東京都港湾局

東京港の現状と将来像

大井ふ頭

品川ふ頭

日の出ふ頭

竹芝ふ頭

月島ふ頭

晴海ふ頭 辰巳ふ頭

10号地ふ頭

青海ふ頭

水産ふ頭食品ふ頭

建材ふ頭建設発生土ふ頭

ばら物ふ頭

中央防波堤外側外貿コンテナふ頭

東京港の概要

若洲内貿木材ふ頭

【凡例】公共 バース

その他埠頭 コンテナ会社 その他

お台場ﾗｲﾅｰふ頭

防波堤延長 8,381m

係留施設 岸壁・桟橋 203バース（内コンテナ 15バース）

上屋（公共） 207,674㎡ 36棟

野積場（公共） 514,445㎡ 52ヵ所

コンテナクレーン 36基

◆港湾施設の概要

（平成２５年１月１日現在）

1

東京港の港勢

2010年 2011年 2012年

取扱貨物量（千トン） 77,515 83,394 82,786

外貿 45,149 46,841 47,399

内貿 32,365 36,553 35,387

コンテナ取扱個数（千TEU） 4,284 4,639 4,751

外貿 3,816 4,143 4,235

内貿 468 496 516

2

東京港の課題５大港　外貿コンテナ取扱個数の推移

414424382

273

249212

207

0

50

100

150

200

250

300

350

400

450

H6 H8 H10 H12 H14 H16 H18 H20 H22 H24

年次

単位：万TEU

東京港 横浜港 名古屋港 大阪港 神戸港

近年、東京港はアジア貨物の急増によりコンテナ貨物取扱個数が右肩上がり 3

東京港の課題

1 港湾機能の充実・強化

2 使いやすい港づくり（渋滞対策）

荷主・船会社に選択され続ける港

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１-① 港湾機能の充実強化

1 中央防波堤外側Ｙ１～Ｙ３整備

2 青海・大井コンテナふ頭再編

3 大井その１・その２間埋立て

4 道路交通ネットワークの拡充中央防波堤外側外貿コンテナふ頭

Y１

Y２

Y３

青海コンテナふ頭

大井コンテナふ頭

東京港トンネル（国道357号）

臨港道路南北線

ゲートブリッジ

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１-② 港湾機能の充実強化

第８次改訂港湾計画

（平成３０年代後半を目標）

平成２６年４月（予定） 中間報告

平成２６年７月（予定） 東京都港湾審議会に諮問

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２-① 使いやすい港づくり（渋滞対策）◆これまでの取組

○ 早朝ゲートオープン（平成２３年１２月～）◆ 実績 【累計】129,675本（平成25年12月）

【月平均】5,187本（平成25年12月現在）◆ 17時以降の処理台数が約2割減少

○ 車両待機場の整備◆ 平成２４年１２月 中央防波堤外側待機場オープン⇒ 青海コンテナふ頭の待機車両が概ね解消

○ ターミナル処理能力の向上◆ 荷役機械の更新、ヤード改良など

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２-② 使いやすい港づくり（渋滞対策）

17:00

18:00

19:00

20:00

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

23年度 24年度 25年度

平成２３～２５年度 ターミナルゲート（青海・大井ふ頭）

終了時刻月別平均※

424

414

0.00

0.50

1.00

1.50

2.00

23年 24年 25年

距離

（㎞

）

408

410

412

414

416

418

420

422

424

426

個数

（万TEU

）

渋滞長 コンテナ取扱個数

平成２３～２５年 ターミナルあたりの渋滞長（青海・大井ふ頭における１２月平均）

と年間コンテナ取扱個数推移

貨物取扱個数が増加しているにもかかわらず交通混雑は緩和

◆渋滞対策の効果

8

２-③ 使いやすい港づくり（渋滞対策）

◆今後の取組

『東京港総合渋滞対策』を策定

東京港の抜本的な機能強化を軸に

短期的かつ実効的な取組を実施

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２-④ 使いやすい港づくり（渋滞対策）

＜大井地区に車両待機場を整備＞ ＜違法駐車対策＞

交通渋滞や交通事故の一因となっている台切りシャーシー等の違法駐車を東京港から一掃するため規制を強化

・中防外側車両待機場

収容台数：２１０台

供用開始：平成２４年１２月

・青海コンテナふ頭車両待機場（既存）

収容台数：４９０台

・大井車両待機場（予定）

収容台数：５３０台

供用開始予定：平成２８年度末頃

港湾法第37条の3に基づき臨港地区等を「放置等禁止区域」に指定

港湾法第37条の3何人も、港湾区域、港湾隣接地域、臨港地区又は第二条第六項の規定により国土交通大臣の認定した港湾施設の区域（これらのうち、港湾施設の利用、配置その他の状況により、港湾の開発、利用又は保全上特に必要があると認めて港湾管理者が指定した区域に限る。）内において、みだりに、船舶その他の物件で港湾管理者が指定したものを捨て、又は放置してはならない。

【罰則】放置等禁止区域内に台切りシャーシー等の放置があった場合、港湾法第61条第4項に基づき、所有者又は使用者に罰則（一年以下の懲役又は50万円以下の罰金）が適用されることがある。

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おわりに

ご清聴ありがとうございました 11