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g通風をよくするため頻繁に移動するなど、盆栽の管理には特に気を遣っている

大宮盆栽村

iさいたま市北区盆栽町周辺6園により異なる　d㊍（㊗の場合は翌休）　7無料（一部の園を除く）　P無料　ee野田線大宮公園駅より徒歩5分

大正時代末期、震災で被災した多数の盆栽業者が大宮の地に移住したことがルーツとなり、盆栽のメッカとして発展してきたのが大宮盆栽村。碁盤の目状に街作りがなされ、往時の面影を今も伝える。いまは5軒の盆栽園が現存し、ほぼ中央に位置する「盆栽四季の家」は無料休憩所として多くの観光客に利用されている。

g現代数寄屋造の展示場を併設。盆栽ギャラリーとしても見学者の人気が高い

f基礎から学べる盆栽教室を開催するなど、底辺の拡大にも尽力している

f「九霞」の名は江戸時代中期の画家、池大雅の別号にちなんで名付けられた

f広い敷地を誇り、アクセスのよさも味方して、数多くの来園者を集めている

大宮盆栽村MAP

2010年3月オープ

ン

NEW SPOT

f境内には老松や古杉が並び、荘厳な雰囲気。毎年5月下旬に開催される大宮薪能も有名だ

s厄除土鈴¥300。神秘的な音色を響かせる人気アイテムss交通安全御守り¥600はドライバーは持っていたい。他にも御守りは各種をそろえている

関東大震災をきっかけに移住した盆栽業者が発祥

「大宮」という地名のルーツ

Saitama City Visitor's Guide

iさいたま市大宮区高鼻町1-407　1048・641・0137　66：00～16：30（正月三が日は要問い合わせ）　dなし　P80台（無料）　eJ大宮駅東口より徒歩20分

むさしいちのみや　ひかわじんじゃ

武蔵一宮 氷川神社

2000年以上の歴史を持ち、関東にある氷川神社の総本社。「大宮」の地名の由来でもある。3万坪を誇る境内、2㎞に及ぶ参道などスケールも大きい。

iさいたま市大宮区高鼻町41048・641・6391624時間（施設により異なる）dなし（施設により異なる）7無料（施設により異なる）

おおみやこうえん

大宮公園

盆栽のまちさいたま盆栽の魅力を再発見!

「大宮盆栽美術館」オープンでアツイ!

今や世界の共通語〝BONSAI〞…さいたま市には日本でも屈指の盆栽園が。その盆栽文化の発信地が、「大宮盆栽美術館」。美術館と盆栽村で、新しいBONSAI体験を!

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大宮盆栽村をめぐってお気に入りを見つけよう

きゅうかえん

九霞園i北区盆栽町131　1048・663・0423

1929年に開設。蝦夷松の取り木に世界で初めて成功。終戦後には要人を迎えて盆栽復興の礎を築く。

B

せいこうえん

清香園i北区盆栽町268　1048・663・3931

嘉永年間より続く170年の歴史を誇る。初心者の窓口的な園でありたいと、ショップスペースも充実。

C

ふようえん

芙蓉園i北区盆栽町96　1048・666・2400

開園は1939年。大宮公園駅が目の前でアクセス便利な好立地。ケヤキやカエデが特に充実している。

A

とうじゅえん

藤樹園i北区盆栽町247　1048・663・3899

小品から中品が中心で、気取りのない雰囲気が魅力。盆栽教室を開講し、約300人の生徒が受講する。

Eまんせいえん

蔓青園i北区盆栽町285　1048・663・2636

現当主が5代目に当たる老舗。「表情のある」小品から名品まで圧倒的な品ぞろえを誇っている。

D

大宮盆栽美術館

さいたま市の伝統産業である盆栽文化の発信地として、2010年3月に大宮盆栽村に隣接して開館。盆栽の歴史や意義を学び、盆栽、盆器、水石など多様な資料が展示され、市の新しい観光拠点として数多くの観光客に親しまれている。

盆栽文化を世界に発信する世界初の公立ミュージアム

iさいたま市北区土呂町2-24-3　1048・780・2091　69：00～16：30（3～10月）、～16：00（11～2月）　d㊍（㊗は開館）、年末年始　7一般300、高大65歳以上150、小中100　P39台（普通車2時間まで無料）　eJ土

盆栽コレクション大公開!

ミュージアムショップをCHECK!

コレクションギャラリーの最大の見どころは、部屋の格式を「草」「真」「行」の3つに分けて、それぞれの格式に応じた世界観で盆栽の飾り方を観賞できる「座敷飾り」コーナー。盆栽文化の奥深さを堪能できる、美術館を象徴するコーナーとして、外国人を含めて多くの来館者が感嘆の声をもらす。ほかに特別展を開催する企画展示室もあり。

館内のミュージアムショップには、バラエティ豊かにそろえたオリジナルグッズを発売している。「盆美」のロゴをあしらったTシャツ、トレーナー、トートバッグ、エプロンをはじめ、マウスパッド、携帯ストラップ、クリアファイルなど、どれも予想を上回る人気ぶり。

f「行」の間に展示された「山もみじ」。盤根と呼ばれるどっしりとした根張りが見どころ。深山に生き続ける生命力が伝わる

f「草」の間に展示された「木と

賊くさ

」。垂直に立つ緑の茎が印象的なさわやかな立ち姿に思わず目を奪われる

f盆栽庭園には常時40～50点ほどの見ごろの盆栽が季節に合わせて展示されている。隣接する盆栽広場では、テーマ展示や季節ごとのイベントなども開催されるd館内の展示室には約9点を展示。なかでも「座敷飾り」コーナーは必見だ

暑いほど美しい花を咲かせる「さるすべり」

推定樹齢80年以上の「ちりめんかづら」

断崖絶壁を表現した「五葉松」

凛としたたたずまい。紅葉が鮮やかな「けやき」

端正な風格が漂う「五葉松」の名品

レジャー&スポーツのメッカ季節ごとに花を咲かせる樹木が市民の目を楽しませる。日本さくら名所100選にも選定。敷地内には小動物園や遊園地のほか、大宮アルディージャのホームであるNACK5スタジアム大宮（市営）や西武ライオンズ主催試合も行われる硬式野球場などスポーツ施設が充実。

P600台（無料）　ee野田線北大宮駅または大宮公園駅より約徒歩10分

f約1200本の桜をはじめ、樹木が豊富。第二、第三公園を合わせると総面積は67.9haにも

f「真」の間に展示の「五葉松」。下方に横枝が少ないため、高く伸び上がった幹があらわとなり、鋭い勢いを伝える

呂駅東口より徒歩5分、e野田線大宮公園駅より徒歩10分

草

携帯クリーナー￥400

クリアファイル￥300

マウスパッド￥600

エプロン￥1900

真 行

※コレクションギャラリーは、毎週展示物が変わります。