学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び...

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1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス) 2015年度 (平成27年度) 第一工業大学

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Page 1: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

1

学科課程カリキュラム

及び

授 業 計 画

情報電子システム工学科科目

(東京上野キャンパス)

2015年度

(平成27年度)

第一工業大学

Page 2: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

2

 ○:必修科目

 区分最低修得単位:科目区分毎の修得すべき最低単位数(必修+選択)

0171 東アジア史 2 2

0158 やさしい哲学 2 2

0152 現代社会に生きる倫理 2 2

0551 体育実技Ⅰ 1 2

0552 体育実技Ⅱ 1 2

0252 現代社会の諸相 2 2

0915 技術と経営 2 2

0254 法学 2 2

自然との関わり 0916 環境学 2 2

0371 数学入門演習 2 2 2

0381 ビジネス数学 2 2 2

0388 基礎物理 4 2 2

0362 化学入門 2 2

0363 高分子化学 2 2

0251 産業と人間 2 2

0256 企業倫理 2 2

0471

(0481)英語入門演習(外国語AⅠ) 2 2 2 ○

0472

(0482)実用英語(外国語AⅡ) 4 2 2 ○

0473

(0483)総合英語Ⅰ(TOEICⅠ) 2 2

0474

(0484)総合英語Ⅱ(TOEICⅡ) 2 2

0475

(0485)英会話入門(ビジネス英会話Ⅰ) 2 2

0476

(0486)基礎英会話(ビジネス英会話Ⅱ) 2 2

0065

(0487)日本語講座A(外国語BⅠ) 4 4 4 ○

0066

(0488)日本語講座B(外国語BⅡ) 4 4 4 ○

0159 コミュニケーション技術Ⅰ 1 2

0160 コミュニケーション技術Ⅱ 1 2

0938 キャリアデザイン 2 2 2

0934 ベンチャービジネス論 2 2

0936 経営リーダーシップ論 2 2

1955 マーケティング論Ⅱ 2 2

34 2

※日本語講座A(外国語BⅠ)・日本語講座B(外国語BⅡ)の科目は、留学生のみ日本語学修で必修

※科目の実施時期は変更される場合がある。

(3) 共通総合教育科目(東京上野キャンパス)

凡例

授 業 科 目

週授業時間数必

技術者

入門

18

(

解)

文化

芸術

10

区分

最低

修得

単位

1年 2年 3年 4年

共通総合教育科目 計 66 1436

キャ

育0935

(1954)マーケティング論(マーケティング論Ⅰ) 2 2

2

人と

の関

わり

社会との関わ

基礎

学力

Page 3: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

3

 ○:学科(コース)必修 

 区分最低修得単位:科目区分毎の修得すべき最低単位数(必修+選択)

前 後 前 後 前 後 前 後

期 期 期 期 期 期 期 期

0921 コンピュータリテラシー 2 2 2

0922 情報リテラシー 2 2

1560

(1555)ネットワーク工学Ⅰ(ネットワーク工学) 2 2

1562 JAVAプログラミングⅠ 2 2

1157 情報・電子基礎数理Ⅰ 2 2

1158 情報・電子基礎数理Ⅱ 2 2

1561

(1573)ネットワーク工学Ⅱ(オープンソース論(Linux)) 2 2

1563 JAVAプログラミングⅡ 2 2

1564 JAVAプログラミング演習Ⅰ 1 2

1565 JAVAプログラミング演習Ⅱ 1 2

1166 電子工学概論Ⅰ 2 2

1167 電子工学概論Ⅱ 2 2

0719 コンピュータ工学Ⅰ 2 2

0720 コンピュータ工学Ⅱ 2 2

0721

(1554)ソフトウェア工学(オブジェクト指向プログラミング) 2 2

0722 情報システム工学 2 2

1558 アルゴリズムⅠ 2 2

1559 アルゴリズムⅡ 2 2

1569 C言語プログラミングⅠ 2 2

1570 C言語プログラミングⅡ 2 2

1571 C言語プログラミング演習Ⅰ 1 2

1572 C言語プログラミング演習Ⅱ 1 2

1566 Webデザイン概論 2 2

1971 経済学Ⅰ 2 2

1972 経済学Ⅱ 2 2

1976 経営学Ⅰ 2 2

1977 経営学Ⅱ 2 2

1950 簿記原理Ⅰ 2 2

1951 簿記原理Ⅱ 2 2

1952 工業会計学Ⅰ 2 2

1953 工業会計学Ⅱ 2 2

1161 オペレーションズリサーチⅠ 2 2

1162 オペレーションズリサーチⅡ 2 2

0937 応用統計学 2 2

1567 デジタルコンテンツ作成演習Ⅰ 1 2

1568 デジタルコンテンツ作成演習Ⅱ 1 2

1574 VisualC言語演習 1 2

1575 情報セキュリティ論 2 2

1611 データベースⅠ 2 2

1612 データベースⅡ 2 2

1613 データベースⅢ 2 2

1年 2年 3年 4年 コース

情報工学

ビジネス

(8) 情報電子システム工学科科目(東京上野キャンパス)

凡例(コース名) 情報:情報工学ビジネスコース

授 業 科 目

週授業時間数15生

必修科目

鹿

通)

○数

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4

前 後 前 後 前 後 前 後

期 期 期 期 期 期 期 期

1957 経営工学計算演習Ⅰ 1 2

1958 経営工学計算演習Ⅱ 1 2

1959 ネットワークビジネス講座 2 2 2

1978 イノベーション概論 2 2

1979 プロダクト・イノベーション 2 2

1980 プロセスイノベーションⅠ 2 2

1981 プロセスイノベーションⅡ 2 2

1962 経営情報システムⅠ 2 2

1963 経営情報システムⅡ 2 2

1982 ITマネージメント論 2 2

1983 ファイナンス概論 2 2

1984 技術経営戦略 2 2

1985 知的財産戦略 2 2

1986 アジア貿易論 2 2

0941 特別講義Ⅰ 2 2

0944 キャリアカウンセリング講座Ⅰ 2 2

0945 キャリアカウンセリング講座Ⅱ 2 2

1997 専門ゼミⅠ 6

1998 専門ゼミⅡ 6 ※

1999 卒業研究 4 6 6

計 115

必 修 46

選 択 69

66

※「専門ゼミ」・「卒業研究」は、いずれかを選択し必修

情報電子システム工学科(TE)(英訳名 Department of Informatics and Electronics)

     情報工学ビジネスコース(E6)(英訳名 Informatics and Business Course)

授 業 科 目

週授業時間数15生

必修科目

1年

2年 3年 4年 コース

情報工学

ビジネス

共通総合教育科目計 36

合 計 124

卒業研究

4○

専門科目 42

46

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5

共通総合教育科目

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6

ふ り が な

担 当 者 伊藤 善良

対象年次 1年次 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

11・12世紀の東アジア:日本と中国宋との交易、日本の鎌倉幕府の成立について

モンゴル帝国の発展:中国からヨーロッパにまたがるモンゴル帝国について

鎌倉幕府と元:蒙古襲来と鎌倉幕府の対応、幕府の滅亡

14世紀の東アジア:東アジア世界の転換をめぐって、東アジア世界の動乱

日本の北と南地域:東アジア世界の中の琉球とアイヌの動向、

講義名 東アジア史

現代の東アジア世界を理解し、未来への展望を考える能力を養うことを学習目標とする。

明帝国の成立:中国明帝国の建国と倭寇の動き

明と日本・朝鮮:明と日本・朝鮮の新しい政権、日明貿易について

前近代の東アジア、特に中国日本朝鮮等間の国際関係と、各国の国内情勢について考え、現代の東アジア世界の理解 の一助とすることを目標とする講義である。東アジア世界の各国の人々の政治、経済、文化等の交流を総合的に論ずる ものである。 特に海という世界を注目するような授業にしたい。 講義の後半において、前回の授業の復習と出欠の確認を兼ねてミニテストを行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義の概要と授業計画:前近代の東アジアの発展、海を仲立ちとした交流について

7~8世紀の東アジア:唐・日本・新羅の関係

10世紀の東アジア:唐帝国の没落と日本・中国・渤海の関係

(定期試験)テキストを使用し、毎回プリントを配布する。両者を解説しながら講義を進める。また最後にミニテストを行う。

定期試験・出欠・ミニテスト・平常点を総合的に加点して成績を評価する。

【図書名】もういちど読む山川世界史 【著者名】「世界歴史」編集委員会 【出版社】山川出版社 【価格(税込)】1500円 ISBN

中世における朝鮮と日本:日朝間の文化交流と抗争

西欧人現れる:大航海時代と東アジア、新しい文化とキリスト教

豊臣秀吉と東アジア世界:秀吉の朝鮮侵略、日本戦国時代から統一政権の成立へ

17世紀の東アジア世界:中国の清朝と江戸幕府・朝鮮

総合講義:前近代における東アジア世界の状況をまとめる

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7

ふ り が な

担 当 者 丹野 健一郎

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

イスラーム哲学:イスラーム哲学の世界観を中心として

キリスト教哲学:キリスト教哲学の世界観を中心として

仏教哲学:仏教哲学の世界観を中心として

中間まとめ:これまでの学習内容をまとめる

ギリシア哲学①:プラトンを中心として

講義名 やさしい哲学

古今東西の文明で傑出した人物の生き方や考え方などを学ぶ。 本講義を通じて、受講生の資料読解能力、思考推理能力、レポート作成能力、あるいは意見発表能力を養うことを目的とする。

ギリシア哲学②:ソクラテスを中心として

ギリシア哲学③:アリストテレスを中心として

東西文明の歴史を振り返るとともに、先人たちの生き方や価値観を知る。毎回の講義のはじめに前回の講義内容の確認をする。 現代社会で自分の存在や自分が生きてゆくことの意義を考える。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義ガイダンス:授業内容の説明、要求課題などの説明

中国の哲学①:孔子の思想について

中国の哲学②:老子の思想について

定期試験:期末レポート講義形式で実施するが、毎回、授業中に小レポートを完成させ、提出すること。

毎年、本講義は多くの外国人留学生が受講しますが、日本語表現能力に個人差があるため、基礎的な部分から講義を行い、理解しやすいようにつとめます。なお、授業に関する質問は歓迎します。授業内で紹介するメールアドレス宛に質問を送信したり、授業内に提出する小レポートの裏の余白に記入したりしてもかまいません。

講義についてのレポートを作成すること。 なお、不真面目な態度、課題レポートのレベルが低い場合はマイナス評価となるため、注意すること。 (評価の目安:講義内容についてのレポート30%+期末試験40% + 出席態度等30%)

【図書名】(講義中に適宜紹介します。) 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

絵画から見た哲学の世界①:だまし絵の世界

絵画から見た哲学の世界②:宗教画の世界

現代の哲学①:私たちはどのように生きるべきか?

現代の哲学②:(仮)未来の哲学とは?

まとめ:まとめ

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8

ふ り が な

担 当 者 丹野 健一郎

対象年次 2年生以上 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

あなたはどう思う③:人を見かけで判断することは正しいのか?

あなたはどう思う④:「お金で買えるもの、買えないもの」はある?

あなたはどう思う⑤:カンニング(試験の不正行為)の歴史を振り返る

あなたはどう思う⑥:ペットのお墓は必要か?

あなたはどう思う⑦:中間まとめ、課題作成

講義名 現代社会に生きる倫理

受講者の多様な価値観を尊重しつつ、多角的な視点から、お互いの意見をきちんと発表できるように努力することを目標とする。

あなたはどう思う⑧:正直者がバカを見る!?

あなたはどう思う⑨:よく生きるためにはどうするべきか?

講義の中で紹介された事例について、自分の意見や相手の意見を整理し、共通点や相違点としてまとめるだけでなく、善悪の判断、さらには自分の価値観や考え方をしっかり持つためにはどうしたらよいかを考える。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

授業ガイダンス:講義内容の説明など

あなたはどう思う①:あなたは英雄になれますか?

あなたはどう思う②:海外で生きてゆくことについて

(定期試験):試験教員作成資料を配布する。受講者の発言を期待する。

本講義の受講者は、日本語を母語としない外国人留学生が多いため、彼らの理解力に合わせた内容、および彼らが日本で「(何かを一生懸命に)考えるきっかけ」を与えられるようなテーマも選んだ。この講義を選択する受講者には、欠席をせず、またインターネットからの知識に頼りすぎない自分の意見(オリジナル)を期待したい。

毎回、講義時間内に小レポートを作成するため、早退はしないこと。(作成しない場合は、欠席となる。)なお、不真面目な態度はマイナス評価となるため、注意すること。 (評価の目安:小レポートと期末試験70% + 出席態度30%)

【図書名】この講義内容と深い関係のある書籍を講義内において、随時紹介する。 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

あなたはどう思う⑩:日本人のいろいろな生き方について

あなたはどう思う⑪:あなたは長生きしたいですか?

あなたはどう思う⑫:あなたはウソをつきますか?

あなたはどう思う⑬:幸せとは何か?

あなたはどう思う⑭:期末まとめ

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9

ふ り が な きじ しゅうへい

担 当 者 木路 修平

対象年次 開講時期 前期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

実技:体力テスト:柔軟性・平衡感覚及び脚筋力テスト

実技:ウォーミングアップ:ブラジル体操

実技:筋力トレーニング①:バランスボールを使ったトレーニング

実技:筋力トレーニング②:メディシングボールを使ったトレーニング

講義:健康とスポーツ③:生涯スポーツ

講義名 体育実技Ⅰ

講義によって生涯生活におけるQOLの向上に対する体育・スポーツの役割を理解する。またスポーツの実技を通して社会生活における基本的なルールに基づく協調性を養う。その結果、生涯を通して継続できるスポーツ種目を見つけることを到達目標とする

実技:有酸素運動①:エアロビクスダンス

実技:有酸素運動②:ウォーキング

超高齢化社会に向け、生活習慣病予防など健康な生活におけるスポーツの重要性を理解し、実際に身体を動かすことを通して心身の発達および学生の協調性を養う。生活にその質の向上(クォリティ オブ ライフ:QOL)が求められる現代において、生活に「健康・楽しみ・交流」をもたらす手段としての一生を通じ、継続できるスポーツ種目を見つけることとする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:学習目的の説明

講義:健康とスポーツ①:スポーツの成り立ちとQOLの向上のための健康と運動の関係

講義:健康とスポーツ②:生活習慣病予防における運動の重要性及び喫煙が健康に及ぼす影響

(定期試験)講義(第1回、2回、3回及び8回)と実技

1)講義の際に課した課題の提出状況およびその内容、2)実技授業参加の積極性 3)実技成果確認及び定期試験の結果により総合的に評価する

【図書名】必要に応じてその都度提示する 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

実技:有酸素運動③:エアロビクスダンス

実技:有酸素運動④:ウォーキング

実技:ラケットスポーツ:卓球

実技:球技:サッカー、バスケットボール

まとめ:実技成果確認(体力テストなど)

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10

ふ り が な きじ しゅうへい

担 当 者 木路 修平

対象年次 2年次 開講時期 後期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

実技:球技③:バスケットボール(ゲーム)

実技:球技④:バスケットボール(ゲーム)

実技:有酸素運動①:ウォーキング(効率的なフォームの習得)

実技:有酸素運動②:ウォーキング(効率的なフォームの習得)

実技:有酸素運動③:ジョギング(効率的なランニングフォームの習得)

講義名 体育実技Ⅱ

スポーツの実技を通して、生涯生活におけるQOLの向上に対する体育・スポーツの役割を理解し、社会生活における基本的なルールに基づく協調性を養う。                                                    その結果、生涯を通して継続できるスポーツ種目を見つけることを到達目標とする

実技:筋力トレーニング:サーキットトレーニング

実技:球技⑤:ドッチボール(スローイングなど基本技術の習得)

超高齢化社会に向け、生活習慣病予防など健康な生活におけるスポーツの重要性を理解する。                そして、実際に身体を動かすことを通して心身の発達および学生の協調性を養い、生活に「健康・楽しみ・交流」をもたらす手段として一生を通じ、継続できるスポーツ種目を見つけることを目標とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:学習目的の説明

実技:球技①:バスケットボール(ドリブル・パスなど基本技術の習得)

実技:球技②:バスケットボール(ドリブルシュート・フリースローなど基本技術の習得)

(定期試験)実技

1)技術の習得度およびルール等の理解度 2)ゲーム参加の積極性 以上の観点から総合的に判断する。

【図書名】必要に応じてその都度提示いたします 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】

実技:球技⑥:ドッチボール(ゲーム)

実技:球技⑦:ミニサッカー(ドリブル・パス・シュートなど基本技術の習得)

実技:球技⑧:ミニサッカー(ゲーム)

実技:有酸素運動④:ランニング(上野周辺のランニング)

まとめ:実技成果確認(体力テストなど)

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11

ふ り が な

担 当 者 伊藤 善良

対象年次 1・2年次 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

正月の行事と儀礼:正月の様々な「しきたり」について検討を加える

年中行事の「しきたり」1:1年の中の前半(1月から6月)の年中行事や儀礼と日本社会の在り方について講義する

年中行事の「しきたり」2:1年の中の後半(7月から12月)の年中行事や儀礼と日本社会の在り方について講義する

結婚にいたるまでの儀礼:かつて存在した結婚にいたるまでの儀礼について検討する。

結婚式と日本社会:日本社会の中の結婚式と両家について考える

講義名 現代社会の諸相

現代日本は、経済大国となり、多くの情報にあふれ、高度な技術の発展により、多くの便利なものを生み出している。このような日本社会の中で、日本人は快適性を追い求めるとともに、多忙をきわめた生活に忙殺されていることも事実である。だがその半面、日本人は、伝統や儀礼を大切に守り、それを生活習慣の基礎ともしている。この講義では、日本社会の諸相の一側面として、日本の年中行事や「しきたり」等を検討することによって、現代の日本社会の在り方の一面を学生に理解させることを学習目標とするものである。

懐妊・出産をめぐって:「子宝」誕生のおめでたい儀式をめぐって

通過儀礼の祝い事:人生の中に存在する様々な通過儀礼について考える。

日本社会の「しきたり」や年中行事、人生の通過儀礼等を検討しながら、それらの「しきたり」や儀礼が持つ現代での意義などについて概論する。そのうえで、東アジア諸国の同様の儀礼と比較検討しながら論じていくこととし、その行為の源流や関連性についても触れるものとする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

日本人の自然観:日本人の「しきたり」や儀礼等の基礎になっている暦や季節について述べる

仏と神をめぐって:日本人の心の中の仏様や神様の存在について検討する

正月を迎えるにあたって:日本社会の中における、正月を迎えるにあたっての準備行為について

(定期試験)講義を中心とし、資料を配布し、パワーポイントを使用する

講義を6回以上欠席した場合は原則として単位は不認定とする。

期末テスト、講義中の小テスト、出欠、講義中の様態を総合的に判断して評価する。

【図書名】『日本人のしきたり』 【著者名】飯倉晴武 【出版社】青春出版社 【価格(税込)】667円+税 ISBN

贈答の「しきたり」:日本社会の中では人と人を結びつけるものとして贈答の儀礼というものがある。これについて検討する。

死者を送るために:お葬式までの様々な儀礼について論ずる

葬式の儀礼:葬式の「しきたり」を通して日本社会の様態を見る

縁起の種類:日本人は縁起にこだわります。どのような縁起があるか見て、日本社会の歴史や現代の人々の生き様を論ずる。

まとめ:現代社会の諸相を「しきたり」や年中行事、儀礼から見てきたことをまとめる

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12

ふ り が な

担 当 者 川畑 信一

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

生産技術:経営が積極的に関与すべき領域。本社のマネジメントスタイル

技術戦略:技術ポジショニングの評価。技術の選択方法。競争上の強み弱みの把握

技術戦略:企業の技術の優先順位の設定。技術プロジェクトの設定。ポートフォリオの評価

技術戦略:技術進化のの予測方法。代替脅威の予想と対応。技術変化の脆弱性の軽減方法

技術戦略:技術の購入。技術の外部委託管理。競業企業との協力

講義名 技術と経営

今の時代、顧客からの技術情報をそのまま製品化するだけでは商売にならない。中小企業は、保有する技術やITを活用した業務管理に裏打ちされた攻めの提案型営業・高付加価値を備えた技術を経営者が企業においてどう付き合えばいいか、また技術者がどのように技術を事業価値に結び付ければよいかを学び取ってほしい。

技術戦略:技術の販売。技術販売の管理。技術資産の評価

技術と経営:技術活動の組織化。マネジメントの役割。最高技術責任者の役割。

優れた製品を生み出すためには、研究・開発・生産・営業・企画などの機能横断的な垣根を取り払い総力で戦わない限り、技術を実用化し市場に製品やサービスを輩出していくことはもちろんのこと市場で競争力を発揮することは出来ない。「高仕様・短納期・高付加価値」をモットーにして、中小企業でも世界で活躍している事例や商品等を交えることにより、分かり易く説明をしますので、積極的に参加する意識が必要である。また、毎回復習問題として課題を提出します。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス・学習目的:なぜ技術が重要なのか。技術と経営の関係

生産技術:技術とはなにか。製品の差別化。コスト削減。長期的成長への道

生産技術:本社の関与を促す要因。本社の技術方針。相乗効果の実現

(定期試験)テキストに沿って講義し、事例や商品を解説。課題についての批評や評価をします。

積極的に参加すること。事前学習を進める。

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験による評価

【図書名】経営と技術 【著者名】クリス・フロイド 【出版社】栄治出版株式会社 【価格(税込)】2,592円 ISBN978-4-86276-032-6

技術と経営:技術組織の構成。グローバル組織。技術開発の資金調達

技術と経営:イノベーションを起こす。チームワークの奨励。

技術と経営:技術の成果測定とベンチマーキング。

技術と経営:技術の重要性の社内への伝達。技術の重要性の外部への伝達

前期のまとめ:総合演習

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13

ふ り が な むらはし つよし

担 当 者 村橋 毅

対象年次 1 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

地球環境と生態系 :酸性雨と海洋汚染

地球環境と生態系 :森林の破壊と砂漠化

地球環境と生態系 :生物多様性の減少と有害廃棄物の越境移動

大気環境:主な大気汚染物質の発生源および影響

大気環境:室内空気汚染

講義名 環境学

人の健康維持と生活環境の保全に貢献できるようになるために、環境に関する基本的な知識を修得する。

水環境:水質汚濁と富栄養化

水環境:上水道と下水道

近年、人間は生活の豊かさと利便性を追及した結果、生産活動の拡大、急速な人口増加、地球規模の環境破壊が問題となり、今や人類の生存の基盤をも脅かすまでになっている。この講義では、地球環境および生態系の変化を解説する。すなわち、地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、森林破壊、砂漠化等の原因および現状、生態系・人体への影響等について解説する。また、これらの地球規模の環境問題に対する国際的協調の現状、エネルギー問題やライフスタイルの変化を含めた対応策を講義する。これらの講義を通して、地球環境の重要性および地球環境保護活動の必要性を認識する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

地球環境と生態系 :地球の環境と生態系

地球環境と生態系 :オゾン層の破壊

地球環境と生態系 :地球温暖化

(定期試験)講義、ビデオ

世界的に環境について関心が高まり、製品やサービスが環境を配慮したものに変わってきています。企業においては、専門知識に加え環境に詳しい人材が求められています。皆さんが環境を勉強して、社会に貢献されることを期待します。

定期試験

【図書名】環境学 【著者名】村橋 毅 【出版社】 【価格(税込)】1000 ISBN

有害化学物質:重金属汚染により発生した公害の事例

有害化学物質:環境ホルモン

有害化学物質:ダイオキシン類

有害化学物質:環境中に存在する放射性核種

まとめ:1~14回の総括

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14

ふ り が な

担 当 者 村岡 哲也

対象年次 1 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

正方行列の固有値:直交変換と直交行列

行列の対角比:対称行列

2次形式:2次形式と2次曲線

後期のまとめ:後期授業内容(17回~30回)のまとめ

(定期(後期)試験):後期授業(17回~30回)の達成度確認

講義ノートを自分で理解できるように整理していただきたい.さらに,演習を積極的に頑張ることで,基礎理論の理解を深めてほしい.それらを問題なく進められる者が大学生である.

中間試験と定期(後期)試験の成果,および出席率などを加味して総合的に評価する.

【図書名】大学新入生のための数学入門 【著者名】石村園子 【出版社】共立出版社 【価格(税込)】2,268円 ISBN4320017696

行列の演算:行列の和,行列の積

行列式:行列式とは,1次変換

行列式の性質:行列式の基本性質,余因数

クラメールの公式:消去の定理

行列式の応用:連立一次方程式

掃き出し法:合成変換と行列式

逆行列:逆行列の求め方

集合:集合,集合の演算,要素の個数

順列,組合せと確率:順列と組合せ,二項定理,確率

行列:行列,行列の演算,行列式とその性質

前期のまとめ:前期授業内容(1回~14回)のまとめ

中間試験:前期授業(1回~14回)の達成度確認

学生に講義の内容を理解させるために,1回の授業を基礎理論の説明と演習に分けて実施する.つまり,演習をさせることにより,基礎理論の理解を深める.

行列のランク:1次独立,1次従属

行列の拡張と応用:行列の多項式,複素行列

線形空間:見えるベクトル・見えないベクトル

線形写像:平面ベクトルの一次変換

関数とグラフ:楕円,双曲線,不等式

三角関数:三角関数とグラフ

指数と関数:指数関数とグラフ

対数関数:対数法則とグラフ

関数の極限:収束と発散,極限公式

ベクトルの空間図形:ベクトル,平面ベクトル,空間ベクトル

講義名 数学入門演習

数学の基礎知識の習得は大学生として必須である.特に工学系の学生は,専門課程において数学の基礎知識を応用する場面が多く出てくるので,数学入門演習で講義する基礎理論を演習で着実に身に着けさせることを目標としている.

パラメータ曲線と極方程式:曲線のパラメータ表示,極座標と極方程式

複素平面と極形式:複素平面,極形式,ド・モアブルの定理

前期は,新入生が学ぶべき数学入門の基礎理論を演習で補完することによって学生の理解を深めさせる講義をする.  後期は,基礎数学の根幹ともいえる線形代数について学ぶ.理論的な深入りは避け,例題と演習を中心に抽象的な定義・定理も自然に理解させるように心がける.

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

はじめに:授業の内容,進め方,評価方法の説明

数と式の計算:整数,有理数,実数,複素数の計算と方程式

関数とグラフ:関数,直線,放物線,円

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15

ふ り が な いだ てつお

担 当 者 井田 哲雄

対象年次 2 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

推測統計序(1):有意差検定(3)

推測統計序(1):有意差検定(4)

推測統計序(1):有意差検定(5)

推測統計序(1):有意差検定(6)

(定期試験)

確率・統計の概念が実社会でどのように使われるかを学びます.簡単な例題を解くことによって,知識が身につきます.

定期試験で評価する.ただし総合評価には,出席率,小テストの結果,授業における学習意欲を加味する.

【図書名】はじめての統計15講 【著者名】小寺平治 【出版社】講談社 【価格(税込)】2016 ISBNISBN978-4-06-150561-2

推測統計序(1):母分布と標本(2)

推測統計序(1):区間推定(1)

推測統計序(1):区間推定(2)

推測統計序(1):母平均の検定(1)

推測統計序(1):母平均の検定(2)

推測統計序(1):母平均の検定(3)

推測統計序(1):母平均・母比率の検定(1)

記述統計と確率分布(1):二項分布 (2)

記述統計と確率分布(1):二項分布 (3)

統計処理プログラミング言語 R:言語Rの概要

統計処理プログラミング言語 R:言語Rの応用

推測統計序(1):母分布と標本(1)

講義.随時理解度を確認するための小テストを講義中に実施する

推測統計序(1):母平均・母比率の検定(2)

推測統計序(1):母平均・母比率の検定(3)

推測統計序(1):有意差検定(1)

推測統計序(1):有意差検定(2)

記述統計と確率分布(3):分散,標準偏差(2)

記述統計と確率分布(4):相関

記述統計と確率分布(5):確率

記述統計と確率分布(6):確率分布

記述統計と確率分布(7):正規分布 (1)

記述統計と確率分布(1):二項分布 (1)

講義名 ビジネス数学

ビッグデータを扱うための基礎的な数理・統計的技法の習得

記述統計と確率分布(8):正規分布 (2)

記述統計と確率分布(9):正規分布 (3)

ビッグデータを扱うために必要となる,確率・統計の基礎的事項を学び,ビジネスの分野で現れる具体例に適応する.

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

記述統計と確率分布(1):確率論・統計学の考え方,ビジネスにおける応用

記述統計と確率分布(2):度数分布,度数分布表,ヒストグラム

記述統計と確率分布(3):分散,標準偏差(1)

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16

ふ り が な かわい たつお

担 当 者 河合 達雄

対象年次 1 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

原子物理学 (2):原子の定常状態と光の線スペクトル、元素の周期律、半導体

原子物理学 (3):半導体の応用、レーザー

原子核:原子核の構造、核エネルギー、原子核の崩壊と放射能、素粒子

後期のまとめ:総合演習

定期試験

 講義を聴くだけでなく、自分で演習問題を解くことにより、知識が身に付きます。教科書中の問および章末の演習問題は、必ず解くようにしてください。

出席状況、宿題の達成状況、および中間試験と定期試験の成績により総合評価する。

【図書名】増補版 物理学入門 【著者名】原康夫 【出版社】学術図書出版社 【価格(税込)】2,160円 ISBN978-4-7806-0116-9

熱力学 (1):熱、温度、熱の移動、理想気体の状態方程式

熱力学 (2):熱力学の第1法則、熱力学の第2法則、熱機関

電荷と電流 (1):電荷、電流、導体と絶縁体、クーロンの法則

電荷と電流 (2):電場、電位、導体と電場

電荷と電流 (3):キャパシター、回路と起電力、オームの法則

電荷と電流 (4):キルヒホッフの法則、電源の仕事率、電流の仕事率

電磁気学 (1):磁石と磁場、電流の作る磁場

連続体の力学:圧力、弾性体の力学、流体の力学

波動 (1):波の性質、波の伝播速度、重ねあわせの原理と干渉

波動 (2):波の反射、屈折、回折、定在波、音波

前期のまとめ:総合演習

中間試験

教科書に沿って講義し、適宜、例題を解説し、演習問題を解く。また、授業の復習としての宿題を課す。

電磁気学 (2):エネルギーの変換、エネルギーの保存

光と電磁波 (1):光の速さ、光の回折、偏光

光と電磁波 (2):電磁波、電磁波の反射と屈折、光の放射圧

原子物理学 (1):原子の構造、光の二重性、電子の二重性

力と運動 (1):ニュートンの運動の法則、運動量と力積

力と運動 (2):直線運動での運動の法則、地球の重力、力の合成と分解

力と運動 (3):運動方程式の解法、摩擦力、剛体に作用する力のつりあい

仕事とエネルギー (1):力と仕事、仕事率、位置エネルギー、運動エネルギー

仕事とエネルギー (2):エネルギーの変換、エネルギーの保存

周期運動 (3):単振り子、減衰振動と強制振動

講義名 基礎物理

・ 力学・熱力学・波動学・電磁気学・現代物理学の基礎を習得し、簡単な計算ができるようになる。 ・ 物理分野全般の現象をイメージできるようになる。

周期運動 (1):等速円運動、人工衛星

周期運動 (2):等速円運動する物体の速度と加速度、単振動

 身近な例や多くの図によって、イメージ的に理解することを優先する。運動の法則から半導体や放射線まで、物理全般を直感的に説明する。専門外の技術課題に対して、ある程度理解ができ、将来、他分野の技術者と協働できるようになるための、教養としての物理を学ぶ。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

物理量の扱い方:単位、指数表示、有効数字、次元

力学の基本 (1):速さ、物体の位置と速度、物体の速度と変位、

力学の基本 (2):物体の加速度、等加速度直線運動、平面運動の速度と加速度

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17

ふ り が な おの いさむ

担 当 者 小野 勇

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

化学結合(1) イオン化エネルギー、電子親和力、イオン結合

化学結合(2) 共有結合、配位結合

化学結合(3) 金属結合

化学結合(4) 分子間力

物質の状態(1) 気体

講義名 化学入門

工業材料や物質の基礎となる化学的な知識を系統的に身につけて、それを活用できることをめざす。そのために、次の4点を到達目標とする。  ・化学式や化学用語を適切に使用することができる。  ・原子の構造と性質の周期性が理解できる。  ・物質の三態における性質が理解できる。  ・化学反応の種類を理解し、反応式を使って記述することができる。

物質の状態(2) 気体

物質の状態(3) 液体と溶液

化学は、学んだ知識を系統的に結びつけることが何より重要である。この系統性を重視して授業を進めるが、これを身につけるためには十分な復習が欠かせない。さらに講義では授業内容が再確認できるように、毎回小テストを課す。解けなかった場合は、以前の授業にさかのぼって復習する必要がある。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

化学における量の表し方と単位換算

原子の構造(1) 原子モデル、原子核反応

原子の構造(2) 電子配置

(定期試験)講義と演習問題

試験、毎回行う小テスト、受講状況の総合評価

【図書名】決定版!やさしい一般化学 【著者名】齋藤勝裕 【出版社】講談社サイエンティフィク 【価格(税込)】1944

物質の状態(4) 固体(結晶と無定形固体)

化学反応(1) 化学反応式の書き方

化学反応(2) 酸・塩基反応

化学反応(3) 酸化還元反応

学習のまとめ 総合演習

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18

ふ り が な

担 当 者 渡辺 哲

対象年次 1年 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

企業における研究者・ 、技術者とは、:大学の研究と企業の研究の違い・研究開発がビジネスになるまで・企業内研究者のライフサイクル・研究開発活動・研究開発マネージメント・21世紀に求められる研究者像・企業が望む大学教育とは

技術経営:・企業における技術経営の基本、・特に、イノベーションについて

知的財産権全般:知的財産権とは、

特許と実用新案:意義、要件、出願の流れ、具体的な例、IPマップ

意匠・商標:意義、要件、出願の流れ、具体的な例の紹介

講義名 産業と人間

本講義では、「産業と人間」との関係をより具体的内容として、企業・大学における科学者(研究者・技術者)のあり方といった視点から考察する。企業において、研究者・技術者がどのような位置にあり、どのような役割を果たしているか。また、いくつかの研究者の道を紹介し、社会や企業が、研究者に対して何を要求しているかを考察することにより、その道へ進む人にとっての導きとなることを目指す。

著作権:意義、要件、出願の流れ、具体的な例の紹介

企業の求める人材とは:企業における人材に要求される能力について紹介する。特に、採用試験において、どのような視点で評価されるかを具体的に解説する。

科学史、知的財産権、プレゼンテーションスキル、学術論文の出し方、研究者の倫理、新商品開発や研究の例、今後の勉強方法、等について学ぶ。 事前に資料を配布し学習した上で、学生のコミュニケーションスキルを向上させる対話形式の授業を目指す。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

科学者とは、:科学者の定義、研究者の人数、海外比較、所属研究機関、技術の始まり、ノーベル賞とは、

科学史:科学史概要を科学・技術・歴史との関係で捉える

社会・産業の今後:経済(マクロ経済・国際経済)社会(人口問題環境問題)から今後の技術開発動向を探る

(定期試験)テキストはない、講義内容のPPTのコピーを配布して講義をおこなう。講義中、質問形式の問いがあり、その都度学生に答えさす。また、講師と学生間において対話形式の授業形態も採用する。

講義は、質問形式の問いがあり、また、講師と学生間において対話形式の授業形態も採用するので、積極的な質疑応答をするように努力してもらいたい。

定期試験、出席、質疑応答、視聴態度、必要に応じてレポート提出

【図書名】・社会科学(時事通信社)・科学者ってなんだ?(コロナ社)・知的財産検定2級テキスト(日経BP社)・知的財産検定2級テキスト(知的財産協会)・「ソニー・会社を変える採用と人事」中田研一郎(角川書店)・理系のための口頭発表術(ブルーバックス)・情報活用力(noa)・竹中式マトリックス勉強法(幻冬舎)、ほか多数 【著者名】 【出版社】

プレゼンテーションとは:基本、要件、形式、具体的な技法の紹介

学術論文、研究者の 、倫理:論文の意義、発表方法、査読、近年の倫理問題

事例:新商品開発物語 、 (1):磁気記録システムの開発と具体的商品化例の紹介

事例:新商品開発物語 、(2)、今後の勉強法:勉強の意義と勉強方法についての考察。新光技術(表面プラズモン共鳴デバイス)の開発例の紹介

まとめ:講義のまとめ

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19

ふ り が な

担 当 者 村岡 哲也

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

耐震強度偽装(2):事件の原因と背景,およびそのほかの事例

耐震強度偽装(3):グループディスカッションと検討結果の発表

渋谷温泉施設爆発事故(1):事例概要と現場の状況,および被害規模と一般の認識の差

渋谷温泉施設爆発事故(2):グループディスカッションと検討結果の発表

スペースシャトル・チャレンジャー号事件(1):事件に対して,ブースターロケット製造会社の経営者と技術者のどちらが避難されるべきか.

講義名 企業倫理

企業倫理は,君達が将来技術者として専門的な仕事に携わったとき遭遇するであろう倫理的ジレンマにどのように対処していったらよいかを学ぶ.

スペースシャトル・チャレンジャー号事件(2):グループディスカッションと検討結果の発表

雪印乳業食中毒事件(1):事件の概要と分析

過去に発生した事例を活用して,倫理的ジレンマの仮想体験をしながら企業倫理を身に着けていく.特に,集団討議などを通して多様な考え方や価値観を認め合いながら,その中から最適解を導く.

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

企業倫理とは:企業倫理の意義

過去の事例:事例の意義と学び方

耐震強度偽装(1):事例の概要と事件の経過,および裁判

(定期試験):授業内容(1回~15回)の達成度確認事例説明に対してグループでディスカッションし,その結果を発表するという方式で進める.

就職して技術者になったとき,誰しもが直面する問題なので理解を深めていただきたい.

出席,授業態度およびレポートによって評価する.

【図書名】自作プリント 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

雪印乳業食中毒事件(2):グループディスカッションと検討結果の発表

シンドラーエレベータ事故(1):事故の概要と再発防止対策

シンドラーエレベータ事故(2):グループディスカッションと検討結果の発表

もんじゅナトリウム漏れ事故(1):背景と事故の概要,および技術的問題点

もんじゅナトリウム漏れ事故(2):グループディスカッションと検討結果の発表

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ふ り が な もりかわ はるこ

担 当 者 森川 晴子

対象年次 2年 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

UNIT12:メディアの英字新聞記事の読解。復習レポート提出

UNIT13:前置詞、ビジネスEメールの読解と作文。復習レポート提出

UNIT14:ビジネスFAXの読解と作文 復習レポート提出

後期まとめ:まとめと定着

後期定期試験:定期試験

TOEICに苦手意識を持っている学生さんは多いと思います。しかし、TOEICの英文は様々なビジネスシーンを紹介してくれて、とても楽しいものです。ぜひ、苦手意識を克服して楽しんでみてください。英語力は後からついてきます。

出席、授業態度、課題提出、定期試験

【図書名】Successful keys to the toeic test 2 【著者名】Atsushi Mizumoto, Mark D. Stafford 【出版社】LONGMAN 【価格(税込)】1800 ISBN978342552809

UNIT6:手紙文の読解。語彙テスト実施。復習レポート提出

UNIT6:オフィス用語の活用と英作文。復習レポート提出

TOEIC MINI TEST:TOEIC MINI TESTの実施。定着度を測る。

UNIT7:技術専門用語を含む英文の読解 復習レポート提出

UNIT7:メモと概要文の読解。 語彙テスト実施。復習レポート提出

COMPOSITION:preference essay 200語以上

UNIT8:新聞記事を読む。 語彙テスト実施。復習レポート提出 

COMPOSITION:preference essay英作文( 200語以上)

UNIT5:動詞計、通知とメモの読解。復習レポート提出

UNIT5:ビジネスシーンにおける用語やフレーズの活用 語彙テスト実施。          復習レポート提出

前期まとめ:総合まとめと定着

前期定期試験:前期定期試験

テキストに沿って講義、演習、サンプルTOEICテストの実施

UNIT8:人事に関する語彙を含む英文読解と作文 復習レポート提出

UNIT9:接続詞、通知文の読解。 復習レポート提出

UNIT10:レシートを読む。語彙テスト実施。復習レポート提出

UNIT11:時制、レシピ文の読解。復習レポート提出

UNIT 1:日常生活についての英作文 復習レポート提出

UNIT 2:カード、通知文の読解 語彙テスト実施。復習レポート提出

UNIT2:場所についての英作文 復習レポート提出

TOEIC MINI TEST:TOEIC MINI TESTの実施。定着度を測る。

UNIT3:代名詞 語彙テスト実施。復習レポート提出 

UNIT4:旅行についての英文エッセイ(200語以上) 復習レポート提出 

講義名 外国語AⅠ

実践的な英語力と異文化理解を習得することで、ビジネスの現場で通用する英語力を身に着ける。

UNIT3:図表とメモを読む。 友人、知人についての英作文 復習レポート提出

UNIT4:資料と手紙を読む。 復習レポート提出 語彙テスト実施。

TOEICのテキストを用いて、さまざまなビジネス現場や異文化に対応できる英語力を身に着ける。スピーキングでは少人数のグループディスカッションやショートスピーチを実施し、ライティングでは、テーマ別に論文やエッセイなどあらゆる形式の英作文を書き、Eメール文、広告文などを含む作文も書けるように指導することで、ビジネスで通用する英語能力を身に着ける。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス レベルテスト:Mini toeic testでレベルをチェックします。

レベルテスト解答 ショートスピーチ:レベルテスト解説、ショートスピーチ

UNIT 1:品詞の違い、広告文の読解 語彙テスト実施。復習レポート提出

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21

ふ り が な もりかわ はるこ

担 当 者 森川 晴子

対象年次 2年 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

TOEIC TEST解説UNIT11:TOEIC TEST解説、文法:受動態

UNIT11:ASKING AND GIVING OPINIONS英会話演習、長文読解、英作文課題

UNIT12:MINI-TOEIC TEST実施と解説

総合まとめ:まとめと定着

(定期試験):後期定期試験

英語の基礎力をしっかりつけて、英会話を楽しみましょう!

出席状況、授業態度、提出物、試験により評価。

【図書名】English Connections Study & Holiday 1 【著者名】小野春夫 【出版社】MACMILLAN 【価格(税込)】2268 ISBN9784777361816

レベルテスト:レベルテスト実施と解説

UNIT7:文法:TO不定詞の三つの用法

UNIT7:TAKING AND ORDERING SOMETHING英会話演習、長文読解

UNIT7:EXPRESSING LIKES AND DISLIKES英会話演習、作文、語彙テスト

UNIT8:MINI-TOEIC TEST実施と解説

UNIT9:文法:現在完了、語彙テスト

UNIT9:DESCRIBING SYMPTOMS英会話演習、長文読解、英作文課題

UNIT6:文法:分詞

UNIT6:DESCRIBING SOMEHINT AND SOMEONE英会話演習、長文読解

WRITING ESSAY:WRITING ESSAY 200語 発表と講評

総合まとめ:まとめと定着

定期試験:前期定期試験

テキストに従って講義。英作文課題、長文読解、グループディスカッションの実施。

DISCUSSION:GOUP DISCUSSION 講評

UNIT10:文法:相関語句、語彙テスト

UNIT10:ASKING ABOUT PREFERENCE英会話演習、長文読解、英作文課題

TOEIC TEST:TOEIC TEST

UNIT2:文法:基本時制 語彙テスト

UNIT2:OFFERING英会話演習、長文読解、英作文課題

TOEIC TEST:TOEIC TEST実施

TOEIC TEST解説 UNIT3:TOEIC TEST解説、文法:可算名詞・不可算名詞

UNIT3:ASKING AND GIVING ADVICE英会話演習、長文読解、英作文課題

UNIT5:REQUESTING AND ACCEPTING英会話演習、長文読解、英作文課題

講義名 外国語AⅡ

基礎的な英語力を習得するため、文法、構文、語彙、読解力、聴解力を総括的に学び、実際に使える英語力を身につける。

UNIT4:MINI-TOEIC TEST実施と解説

UNIT5:文法:接続詞、語彙テスト

基礎力を身に着けるため、基本的な英文法、読解、作文、聴解を徹底的に演習し、さらにグループディスカッション、英会話やTOEIC演習を実施することで実践的な英語力を習得する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス レベルテスト:授業のガイダンス、レベルテスト実施。

UNIT1:文法:主語と動詞の一致 

UNIT1:GREETING英会話演習、長文読解、語彙テスト 英作文課題

Page 22: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

22

ふ り が な

担 当 者 藤井 あけみ

対象年次 1 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

Lsson 4:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト3  復習テスト1(L1, L2)

Lsson 5:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト4

Lesson 5:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト5

Lsson 6:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト6

Lesson 6, 7:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト7 復習テスト 2 (L3, L4, L5)

講義名 TOEICⅠ

TOEICの到達目標スコア990点満点中470点取得

Lesson 7, 8:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト8 

Lesson 8, 9:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト9

本コースは入門レベルのTOEIC対策コースである。 リスニングとリーディングそれぞれ実践問題に即して練習をしていく。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

TOEICレベルチェック:TOEICミニテストを使用しレベルチェックとTOEIC テストの概要説明

Lesson 1、2:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト1

Lesson 2、3:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト2

(定期試験):前期期末試験講義形式に終始せず、グループワーク、ペアワークを採用する。

業務上のコミュニケーションが限られた範囲内でできる470点レベルを目標に頑張りましよう。

出席、授業参加、復習テスト、期末試験を総合的に評価する。

【図書名】Over the TOEIC Bridge TEST 【著者名】水元 篤  Mark D. Stafford 【出版社】ピアソン桐原 【価格(税込)】1600円 +税 ISBN978-4-342-54810-9

Lesson 9:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト10

Lesson 10:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト11 復習テスト 3 (L6, L7, L8)

Lesson 11:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト12

Lesson 12:リスニングとリーディングの演習問題 単語テスト12

総復習:リスニングとリーディング演習問題の総復習

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23

ふ り が な

担 当 者 藤井 あけみ

対象年次 1年 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

Lesson 4:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題  復習テスト#1

Lesson 5:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

Lesson 6:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

Lesson 7:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

Lesson 8:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題  復習テスト#2

講義名 TOEICⅡ

TOEICの到達目標スコア990点満点中500点取得

Lesson 9:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

Lesson 10:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

本コースは初級レベルのTOEIC対策コースである。リスニングとリーディングそれぞれ実践問題に即して練習をしていく。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

Lesson 1:TOEIC Listening Section, Readining Section の導入と問題演習 TOEICテストについて4つのリスニングパートと3つのリーディングパートの概要についての説明。

Lesson 2:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題 

Lesson 3:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

(定期試験):後期期末試験講義形式に終始せず、ペアワークなども取り入れ、学生がアクティブに参加できるクラスにする。毎回授業の初めに前回学習した単語と要点の復習プリントを行い語彙の復習、定着、確認をする。定期試験に加え、3回の復習テストを行う。

企業が新入社員に期待しているTOEICスコアは500点から600点です。1年の後期までに500点を取得できるようにに頑張りましよう。そして就職活動までにグローバル人材として活躍できる750点を目標に勉強しましょう!

出席: 30%  期末試験: 40% 授業参加(復習テスト含む): 30%

【図書名】SUCCESSFUL KEYS TO THE TOEIC TEST1 GOAL 500 【著者名】水本篤 Mark D. Stafford 【出版社】桐原書店 【価格(税込)】1944円 ISBN978-4-342-55270-0

Lesson 11:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

Lesson 12:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題  復習テスト#3

Lesson 13:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

Lesson 14:(L)リスニングと(R)リーディングの演習問題

まとめ:総復習

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24

ふ り が な もりかわ はるこ

担 当 者 森川 晴子

対象年次 3年 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

TOEIC TEST:TOEIC TEST

UNIT2:PRESENTATION講義 語彙テスト復習レポート提出

UNIT2:PRESENTATION準備 PPT作成

UNIT2:PRESENTATION発表と講評

UNIT3:MEETINGS AND DISCUSSIONS講義 (AGREE, DISAGREE)復習レポート提出

講義名 ビジネス英会話Ⅰ

グローバルビジネスで成功するためには、自分の意見を的確に相手に伝え、相手の意見を明確に理解するという相互理解が必要不可欠です。ビジネス英会話1では、異文化の人々と英語で円滑なコミュニケーションがとれるように、実践的な英語力を習得する。

UNIT3:MEETINGS AND DISCUSSIONS準備 語彙テスト

UNIT3:DISCUSSIONS本番と振り返り 語彙テスト復習レポート提出

就職活動に必要な総合的な英語力、英語での面接、英文履歴書、カバーレター、英文Eメールの書き方を学ぶ。実際のビジネス現場で通用する英語力を身に着けるため、英語でのプレゼンテーション、ディスカッション、ディベートを授業内で行い、総合的な英語力を鍛える。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス MINITOEICテスト実施:授業のガイダンス、MINITOEICテスト

UNIT1:SELF-INTRODUCTIONS 復習レポート提出

UNIT1:LISTENING, SMALL TALK、語彙テスト 復習レポート提出

(定期試験):定期試験テキストに沿って講義し、プレゼンテーション、ディスカッションなど少人数グループでの発表も実施。

グローバルビジネスの現代において、異文化の人々とのコミュニケーションは欠かせません。そのためには、ただ英語能力を鍛えるだけではなく、互いの文化や教養を身に着けることが重要です。まずは相手を知ろうという興味を持つことから始めましょう。

出席状況、授業態度、プレゼンテーション、ディスカッション、提出物、試験により評価。

【図書名】Get Ready for Business2 【著者名】Jamie Scanlon Dorothy E Zemach 【出版社】MACMILLAN 【価格(税込)】2592 ISBN9784777363261

UNIT7:WRITING EMAILS, RESUME, 復習レポート提出

UNIT9:WRITING COVER LETTER 語彙テスト復習レポート提出

UNIT9:INTERVIEWING(就職の英語面接) 語彙テスト 復習レポート提出

TOEIC TEST:TOEIC TEST 復習レポート提出

総合まとめ:総合まとめ

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25

ふ り が な もりかわ はるこ

担 当 者 森川 晴子

対象年次 3年生 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

UNIT5:TELEPHONING: Using voicemail, taking/leaving a message 語彙テスト

UNIT6:ASKING FOR INFORMATION: Non-verbal communications

UNIT6:ASKING FOR INFORMATION: Giving directions Understanding gestures

UNIT8:PRESENTING INFORMATION:Giving and receiving feedback

UNIT8:PRESENTING INFORMATION:Endings/Conclusions 語彙テスト

講義名 ビジネス英会話Ⅱ

ビジネスで求められる英語力を総合的に学ぶ。ビジネス英語Ⅱでは、相手の共感を呼び理解を深められる英語交渉術の習得を目標とする。

UNIT8:PRESENTING INFORMATION:Delivery (eye contact/voice) Dealing with questions 語彙テスト

TOEIC TEST:TOEIC TEST 復習レポート提出

グローバルビジネスに必要な英語力を電話、プレゼンテーション、ディスカッション、ネゴシエーションなど様々なビジネスシーンを想定して演習する。また、就職活動対策として英文履歴書やcover letterの書き方、英語面接、TOEICを演習で学び、習得する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス UNIT4:授業ガイダンス, MEETHINGS AND DISCUSSIONS: Agreeing and disagreeing

UNIT4:moving through a meeting 語彙テスト

UNIT5:TELEPHONING: Using voicemail, taking/leaving a message

(定期試験)テキストに沿って講義し、プレゼンテーション、ディスカッションなど少人数グループでの発表も実施。

英語は"communication tool"です。自分の将来の夢をかなえるために必要なtoolでもあります。近い将来、自分は何になりたいのか、そのためには何が必要なのか、大学三年という大事な時期にしっかりと具体的に考えましょう。総合的な英語力を鍛えることは、きっとあなたの夢を叶える確かな”tool"になるでしょう。

出席状況、授業態度、プレゼンテーション、ディスカッション、提出物、試験により評価。

【図書名】Get Ready for Business2 【著者名】Jamie Scanlon Dorothy E Zemach 【出版社】MACMILLAN 【価格(税込)】2592 ISBN9784777363261

UNIT10:BEING INTERVIEWED: Describing your background

UNIT10:BEING INTERVIEWED: Talking about your strength and your future      語彙テスト

UNIT11:SELECTING GIFTS: Explaigning a problem/mistake 復習レポート提出

UNIT12:RESPONDING TO FEEDBACK: Asking for clarification,self-evaluation checking understanding, What happens next?

総合まとめ:総合まとめ

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26

ふ り が な ひらた まさこ

担 当 者 平田 昌子

対象年次 1年 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

第33回

第34回

第35回

第36回

第37回

第38回

第39回

第40回

第41回

第42回

第43回

第44回

第45回

第46回

第47回

第48回

第49回

第50回

第51回

第52回

第53回

第54回

第55回

第56回

第57回

第58回

第59回

第60回

第61回

第62回

第63回

第64回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

日本語演習5:読解ストラテジー「何の話かをつかむ」①

日本語演習6:レポートの書き方③(間接引用方法)、N1文法・文字語彙

日本語演習7:読解ストラテジー「何の話かをつかむ」②

日本語演習8:レポートの書き方④(意見文)、N1文法・文字語彙 、意見文提出

<月曜:富吉担当> ・読解ストラテジーを学び、大学生として専門的な文献を読む力を養う。 ・読み取った内容を適切にまとめアウトプット(書く・話す)する力を身につけるため、要約・口頭要約の技術を学ぶ。 ・相手と場面に応じた日本語を使えるようになるため、これまでに学んだ様々なスタイルや形式を整理する。 <水曜:平田担当> ・要約や調査した内容をまとめ、論理的に意見を主張できるよう様々な学習ストラテジーを学ぶ。 ・ニュースや新聞記事に書かれている日本事情を理解し、それに対する自分の意見を論理的に主張する力を養うため、2週間ごとに意見文を提出する。 ・毎回自宅学習を促すため、N1レベルの文字語彙、および、文法に関する課題プリントを配布する。翌週、課題を回収し、運用面に焦点を当てたフィードバックを行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

日本語演習1:場面に合った自己紹介①

日本語演習2:レポートの書き方①(形式・文体)、N1文法・文字語彙

日本語演習3:場面に合う自己紹介②

日本語演習4:レポートの書き方②(直接引用方法)、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習11:相手と場面に合った書き方「だ・である体」

日本語演習12:レポートの書き方⑥(意見文と引用文の区別)、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習13:読解ストラテジー「何が問題になっているかをつかむ」①

日本語演習14:メールの書き方①(形式)、N1文法・文字語彙

日本語演習15:読解ストラテジー「何が問題になっているかをつかむ」②

講義名 外国語BⅠ

4技能(読む、聞く、書く、話す)をバランスよく習得し、講義に必要となるアカデミックな日本語を身に着けることを目指す。 ・身近な話題のみならず、ニュースや専門科目に関連する情報を理解できる受容能力(読む・聞く)を養う。 ・レポートの書き方やプレゼンテーション・スキルを学び、講義で必要となる産出能力(書く・話す)を養う。

日本語演習9:相手と場面に合った話し方「丁寧体」

日本語演習10:レポートの書き方⑤(意見文)、N1文法・文字語彙 、第1回レポート提出

日本語演習22:プレゼンテーションの仕方③、N1文法・文字語彙

日本語演習23:要約の技術「要約とは何か」

日本語演習24:プレゼンテーションの仕方④、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習25:要約の技術「要約に使う表現」

日本語演習26:グループ発表

日本語演習27:要約の技術「文章の構成」

日本語演習16:メールの書き方②(敬語)、N1文法・文字語彙 、意見文提出

テキストや配布資料に沿い、言語知識を教授する。また、プレゼンテーションやスピーチなどを 通して、運用面を重視した活動を行う。

言語知識を身に着けるだけではなく、得た言語知識を適切に運用する能力を身に着けるよう、 常に実質運用場面を考えるようにしましょう。 本講義では、事前に出された課題に取り組み、講義中は積極的に発表を行ったり、意見を述べたりする主体的な参加が求められます。

課題(レポート・自宅学習用プリント)提出、定期試験、授業態度、出席状況により評価

【図書名】留学生のためのストラテジーを使って学ぶ文章の読み方 【著者名】一橋大学留学生センター 【出版社】スリーエーネットワーク 【価格(税込)】1,296円 ISBN4-88319-369-1

日本語演習17:相手と場面にあった書き方「硬い書き言葉」

日本語演習18:プレゼンテーションの仕方①、N1文法・文字語彙

日本語演習19:読解ストラテジー「言いたいことは何かをつかむ」①

日本語演習20:プレゼンテーションの仕方②、N1文法・文字語彙 、第2回レポート提出

日本語演習21:読解ストラテジー「言いたいことは何かをつかむ」②

日本語演習31:相手と場面に合った話し方「近況報告」

日本語演習32:スピーチの仕方①(非言語モダリティ)、N1文法・文字語彙 、意見文提出 、

日本語演習33:読解ストラテジー「歴史を扱った文章を読む」①

日本語演習34:スピーチの仕方②(構成)、N1文法・文字語彙

日本語演習35:読解ストラテジー「歴史を扱った文章を読む」②

日本語演習28:グループ発表

日本語演習29:総復習

日本語演習30:総復習

定期試験(富吉):前期定期試験

定期試験(平田):前期定期試験

日本語演習41:相手と場面に合った話し方「改まった場面での口頭発表」

日本語演習42:日本事情①、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習43:読解ストラテジー「二項対立を見抜く」①

日本語演習44:日本事情②、N1文法・文字語彙

日本語演習45:読解ストラテジー「二項対立を見抜く」②

日本語演習36:スピーチの仕方③(構成)、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習37:要約の技術「口頭要約発表とは何か」

日本語演習38:スピーチ発表、N1文法・文字語彙

日本語演習39:要約の技術「口頭要約発表で使う表現」

日本語演習40:スピーチ発表、N1文法・文字語彙

日本語演習51:要約の技術「グラフ解説文」

日本語演習52:ディスカッションの仕方①、N1文法・文字語彙

日本語演習53:読解ストラテジー「文章を整理して理解する」①

日本語演習54:ディスカッションの仕方②、N1文法・文字語彙

日本語演習55:読解ストラテジー「文章を整理して理解する」②

日本語演習46:日本事情③、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習47:読解ストラテジー「筆者の立場を見抜く」①

日本語演習48:日本事情④、N1文法・文字語彙

日本語演習49:読解ストラテジー「筆者の立場を見抜く」②

日本語演習50:日本事情⑤、N1文法・文字語彙 、意見文提出

定期試験(富吉):後期定期試験

定期試験(平田):後期定期試験

日本語演習56:プレゼンテーション

日本語演習57:読解ストラテジー「読み間違いを見つける」

日本語演習58:プレゼンテーション

日本語演習59:総復習

日本語演習60:総復習

Page 27: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

27

ふ り が な ひらた まさこ

担 当 者 平田 昌子

対象年次 2 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

第33回

第34回

第35回

第36回

第37回

第38回

第39回

第40回

第41回

第42回

第43回

第44回

第45回

第46回

第47回

第48回

第49回

第50回

第51回

第52回

第53回

第54回

第55回

第56回

第57回

第58回

第59回

第60回

第61回

第62回

第63回

第64回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

日本語演習5:自己PR文①(自己分析)、N1文法・文字語彙

日本語演習6:面接での自己紹介②

日本語演習7:自己PR文②(文章構成)、N1文法・文字語彙

日本語演習8:日本語での面接①(内容、表現)

<水曜:平田担当> ・自己分析をしながら、実際に就職活動を行う際に必要となる履歴書や自己PR文などを書く。 ・面接で予期していなかった質問をされても、答えられるようなコミュニケーション・スキルを磨く。 ・経営学や経済学のキーワードを理解し、分析枠組みなどを効果的に取り入れ、企業分析や市場調査など行い、レポートとして提出する。 ・毎回自宅学習を促すため、N1レベルの文字語彙、および、文法に関する課題プリントを配布する。翌週、課題を回収し、運用面に焦点を当てたフィードバックを行う。 <金曜:富吉担当> ・相手と場面にふさわしい日本語でアウトプット(話す・書く)ができるよう、語彙や表現のバリエーションを増やす。 ・意見や伝えたい事柄を、正確にわかりやすく伝えることができるよう、様々なトピックで話す・書く練習をし、表現・構成・内容を適切に調整する力を身につける。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

日本語演習1:オリエンテーション

日本語演習2:オリエンテーション

日本語演習3:レポートの書き方①(適切な語彙の選び方、文体)、N1文法・文字語彙

日本語演習4:面接での自己紹介①

日本語演習11:自己PR文④フィードバック、N1文法・文字語彙

日本語演習12:プレゼンテーション①「面接」、N1・N2力試し

日本語演習13:聴解(経営学に関する基礎知識)、N1文法・文字語彙 、第1回レポート提出

日本語演習14:プレゼンテーション①「面接」、N1・N2力試し

日本語演習15:聴解(SWOT分析について)、意見文提出、N1文法・文字語彙 、 、

講義名 外国語BⅡ

4技能(読む、聞く、書く、話す)をバランスよく習得し、専門科目の講義を理解し、積極的に参加するために必要となるアカデミックな日本語を身に着けることを目指す。 ・専門科目で扱う話題や専門科目に関する入門書に書かれている情報を理解できる受容能力(聞く・読む)を養う。 ・卒業論文執筆を視野に入れ、構成を意識しながら論理的な文章を記述する力を養う。 ・就職活動を視野に入れ、就活生に求められる発信力を養う。

日本語演習9:自己PR文③提出、N1文法・文字語彙

日本語演習10:日本語での面接②(困った時の対応法、面接マナー)

日本語演習22:映画プレゼンテーション④(ターゲット層分析、聞き手の興味を引く話し方)

日本語演習23:N1文法・文字語彙、グループ活動(プレゼン準備)

日本語演習24:プレゼンテーション②「お勧めの映画」

日本語演習25:プレゼンテーション

日本語演習26:プレゼンテーション②「お勧めの映画」

日本語演習27:プレゼンテーション

日本語演習16:映画プレゼンテーション①(登場人物の説明)

配布資料に沿い、言語知識を教授する。また、プレゼンテーションやディベートなどを 通して、運用面を重視した活動を行う。

就職活動を視野に入れ、どのように伝えれば効果的か、また、良い印象を与えることができるのかを考え、自分の表現方法や言語能力を客観的に分析するように心がけましょう。そして、場面や状況に応じて、最も適切な表現や話し方が選択できるようになりましょう。 本講義では、事前に出された課題に取り組み、講義中は積極的に発表を行ったり、意見を述べたりする主体的な参加が求められます。

課題(レポート・自宅学習用プリント)提出、定期試験、授業態度、出席状況により評価

【図書名】なし 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

日本語演習17:聴解(コア・コンピテンスについて)、意見文フィードバック、N1文法・文字語彙 、 、

日本語演習18:映画プレゼンテーション②(ストーリー描写①)

日本語演習19:聴解(事業ドメインの決定方法について)、意見文提出、N1文法・文字語彙

日本語演習20:映画プレゼンテーション③(ストーリー描写②)

日本語演習21:N1文法・文字語彙、グループ活動(プレゼン準備) 、第2回レポート提出

日本語演習29:履歴書の書き方②、N1文法・文字語彙 、 、

日本語演習30:比較して薦める①

日本語演習31:履歴書の書き方③、N1文法・文字語彙 、 、

日本語演習32:比較して薦める②

日本語演習33:ディベートの仕方①、N1文法・文字語彙 、第3回レポート提出

日本語演習28:プレゼンテーション②「お勧めの映画」 フィードバック

総復習:前期講義の総復習

総復習:前期講義の総復習

定期試験(平田):履歴書の書き方①、N1文法・文字語彙 、 、

定期試験(富吉):前期定期試験

日本語演習39:待遇表現①、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習40:パラフレーズ①

日本語演習41:待遇表現②、N1文法・文字語彙 、意見文フィードバック 、

日本語演習42:パラフレーズ②

日本語演習43:待遇表現③、N1文法・文字語彙 、第4回レポート提出 、

日本語演習34:比較して薦める③

日本語演習35:ディベートの仕方②、N1文法・文字語彙 、意見文提出

日本語演習36:製品・サービス紹介パンフレット①

日本語演習37:ディベートの仕方③、N1文法・文字語彙   、意見文フィードバック

日本語演習38:製品・サービス紹介パンフレット②

日本語演習49:日本事情③、グループ活動(プレゼン準備)

日本語演習50:理由・背景の説明①

日本語演習51:日本事情④、グループ活動(プレゼン準備)

日本語演習52:理由・背景の説明②

日本語演習53:プレゼンテーション

日本語演習44:パラフレーズ③

日本語演習45:日本事情①、N1文法・文字語彙 、意見文提出 、 、

日本語演習46:プレゼンテーション③「文献調査と発表」

日本語演習47:日本事情②、グループ活動(プレゼン準備) 、意見文フィードバック

日本語演習48:プレゼンテーション③「文献調査と発表」

定期試験(平田):後期定期試験

定期試験(富吉):後期定期試験

日本語演習54:プレゼンテーション④「将来の夢・目標」

日本語演習55:プレゼンテーション

日本語演習56:プレゼンテーション④「将来の夢・目標」

総復習:総復習

総復習:総復習

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28

ふ り が な

担 当 者 松本 真理

対象年次 2年 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

就職活動の準備:自分史の作成、提出

就職活動の準備:就職の準備   『自己分析』の作成

就職活動の準備:『自己分析』シートの提出

まとめ:総合演習

(定期試験)

プリント配布 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

コミュニケーショ ンスキル:自分をプレゼンする 発表する                      ・漢字テスト⑥                                

日本のビジネスマナー:アサーティブなコミュニケーション 

日本のビジネスマナー:アサーティブなコミュニケーション                     ・漢字テスト⑦                               

日本のビジネスマナー:ことばづかい 敬語の使い方

日本のビジネスマナー:ことばづかい 敬語で話す  自分の性格・出身地について   ・漢字テスト⑧

日本のビジネスマナー:電話でのことばづかい  電話応対実習 

日本のビジネスマナー:電話でのことばづかい  電話応対実習                ・漢字テスト⑨                         

コミュニケーションスキル:3つのコミュニケーション・スキル ①積極的な聴き方

コミュニケーションスキル: 3つのコミュニケーション・スキル ②わかりやすい話し方      ・漢字テスト⑤

コミュニケーションスキル:3つのコミュニケーション・スキル ③上手な質問のしかた

コミュニケーションスキル:自分をプレゼンする  プレゼンテーションとは?  効果的なプレゼンをするために

コミュニケーションスキル:自分をプレゼンする 発表する

できるだけ、学生に日本語を話す、読む、書く機会を多くすることを意識する。授業は双方向を心がける

日本のビジネスマナー:ビジネス・メールの書き方、封書、はがきの表書き

日本のビジネスマナー:基本的なビジネス文書(社内・社外)の書き方             ・漢字テスト⑩

日本企業で働くために:日本での就職活動について

就職活動の準備:自分史を作成

異文化コミュニケーション :異文化コミュニケーションとは

コミュニケーション: 「自国の人と日本人の違い」 意見を出す⇒まとめる

コミュニケーション:コミュニケーションとは? 、コミュニケーションと信頼        ・漢字テスト①

コミュニケーション:第一印象の大切さ                             ・漢字テスト②

コミュニケーション:自分の印象を知る   印象チェックシートを使い、自分の印象を相手に聞く

コミュニケーションスキル:自分の印象づくり 5あいさつ・お辞儀                  ・漢字テスト④

講義名 キャリアデザイン

 (前期/後期)日本企業で働くことを目標として1年間で「異文化理解」を深め、日本のビジネス・マナーkを身につける  日本語を読む、書く、話すという3つの力をつけるために、授業でできるだけ

コミュニケーション:自分の印象づくり ①身だしなみ ②表情・笑顔           ・漢字テスト③

コミュニケーション:自分の印象づくり ③声の印象  ④態度

・日本で働くために異文化コミュニケーションを理解する ・日本のビジネス・マナーを身につける  ・日本語で「話す、書く、読む」力をつけることに重点を置く   ・漢字テストはビジネスマナーを中心に問題作成をする ・就職対策

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オリエンテーション:自己紹介、授業内容について、授業の目標など

日本企業で働くために:日本での就職活動の流れについて ◎外国人の先輩の就職経験談を聞く

異文化コミュニケーション  異文化コミュニケーションとは?:日本での就職活動の流れについて

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29

ふ り が な

担 当 者 中川 充

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

リーダーシップとマネジメント(1):リーダーシップと組織のマネジメントについて説明する。

リーダーシップとマネジメント(2):リーダーシップと組織のマネジメントについて説明する。

リーダーシップと組織(1):リーダーシップと組織の関係について説明する。

リーダーシップと組織(2):リーダーシップと組織の関係について説明する。

リーダーの資質:リーダーの資質と組織の成果について説明する。

講義名 経営リーダーシップ論

本授業の到達目標は、授業を受講することにより、「リーダーシップ」の概念を理解し、実際に社会で起きている現象について、習得した知見にもとづいて受講生が自身のことばで説明することができようになることである。

リーダーの行動(1):リーダーの行動と組織の成果について説明する。

リーダーの行動(2):リーダーの行動と組織の成果について説明する。

「リーダーシップ」概念について、経営学を中心に、近接する分野の知見を援用しつつ説明し、実際の社会現象にもとづいて解説することで受講生の理解を深化させる。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

イントロダクション:授業の内容、スケジュール、評価方法などについて詳細に説明する。

経営(学)とは何か:「経営」ならびに「経営学」について説明する。

リーダーシップとは何か:経営学における「リーダーシップ」とはどのようなものであるかを説明する。

(定期試験):定期試験を実施する。本授業は、基本的に講義形式で行う。授業内では、実際に社会で起きている現象(事例)を教材として使用し、受講生の理解を促すような工夫をする。また、必要に応じて、適宜、受講生同士によるグループワーク等も    取り入れる。

授業には毎回休まず出席し、発表や質問等を行うことにより積極的に参加する姿勢を期待します。

定期試験の点数(70%)と授業における平常点(30%)により総合的に評価する。また、欠席した場合や     受講態度に問題があると判断される場合には減点の対象とする。

【図書名】 初回の講義において紹介する。 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

リーダーの戦略(1):リーダーの戦略と組織の成果について説明する。

リーダーの戦略(2):リーダーの戦略と組織の成果について説明する。

新しい時代のリーダーシップ(1):今日的な新しい時代のリーダーシップについて説明する。

新しい時代のリーダーシップ(2):今日的な新しい時代のリーダーシップについて説明する。

総括(まとめ):第1回から第14回までに学習した内容を総括する。

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30

ふ り が な たてみや つとむ

担 当 者 建宮 努

対象年次 1 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

小売業の類型1:日本の小売業の構造と変化、流通経路の特徴、国際化など

小売業の類型2:さまざまな小売業態の基本的な知識について

小売業の類型3:チェーンオペレーションと商業集積について

マーチャンダイジング1:商品の機能とマーチャンダイジングの考え方について

マーチャンダイジング2:商品および仕入計画とおよびPOSデータ管理、販売計画など

講義名 マーケティング論Ⅰ

基本的なマーケティング用語の理解を皮切りに小売・流通業界の経営を学びながら、マーケティングの基本を学ぶ。 同時に学んだ内容を活用してマーケティングの公的資格である販売士3級の取得を目指す。

ストアオペレーション1:店舗オペレーションの基本的な流れについて

ストアオペレーション2:ワークスケジューリングおよび顧客心理に基づく販売技術について

学生に身近なビジネスである小売業・流通業界の経営基本知識を学びながら、自らが経営的な視点をもってビジネスを鳥瞰できるような視点の育成を図る。学習内容は、公的資格である販売士3級の内容をベースにしており、就職対策としての販売士3級試験の取得も目指す内容である。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義のガイダンス:講義の概要とテーマの説明

マーケティング基本用語1:マンガや対話の事例からマーケティングの基本用語を学ぶ1

マーケティング基本用語2:マンガや対話の事例からマーケティングの基本用語を学ぶ2

(定期試験)基本的な内容をテキストで学び、関連練習問題を解く形で進める、練習問題は参加型で発言をしながら解答へと到達するよう指導し、その積極性も評価する。

本講義はマーケティングの基本的な知識を身に着けるとともに、公的資格である販売士3級の内容にも対応している。マーケティングの知識、資格は、現代のビジネスパーソンには必須であり、キャリアを高める武器にもなる。ぜひ積極的に参加し、公的資格のの取得も目指してほしい。

期末試験、出席、練習問題への参加などに加え「授業中の勉学姿勢」等を総合して評価する。

【図書名】「マンガで学ぼうマーケティング」       「予想問題とイラストで合格販売士3級」第三版 【著者名】建宮 努監修                    建宮 努 著 【出版社】中央経済社                     中央経済社 【価格(税込)】1728円                         2160円 ISBN978-4-502-69800-2                 978-4-502-48440-7

マーケティング1:マーケティングリサーチおよびプロモーションについて

マーケティング2:出店計画の基本と競合を意識した売り場づくりについて

販売・経営管理1:接客マナー、従業員育成、および販売にかかわる会計知識について

販売・経営管理2:小売業にかかわる法的知識について

問題演習:問題演習で全体を復習するとともに理解の深化を図る

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31

ふ り が な たてみや つとむ

担 当 者 建宮 努

対象年次 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

マーチャンダイジング1:商品の機能とマーチャンダイジングの考え方について

マーチャンダイジング2:商品および仕入計画とおよびPOSデータ管理、販売計画など

マーチャンダイジング3:今日的なマーチャンダイジングの課題など

ストアオペレーション1:店舗オペレーションの基本的な流れについて

ストアオペレーション2:ワークスケジューリングおよび顧客心理に基づく販売技術について

講義名 マーケティング論Ⅱ

マーケティング論1の学習内容をベースに、より高い管理レベル(店長レベル)でのマーケティング知識およびオペレーションスキルを学ぶ、公的資格である販売士試験2級の内容をべースに学び、同資格の取得も目指す。

ストアオペレーション3:今日的なストアオペレーションの課題など

マーケティング1:マーケティングリサーチおよびプロモーションについて

学生に身近なビジネスである小売業・流通業界の経営基本知識を学びながら、自らが経営的な視点をもってビジネスを鳥瞰できるような視点の育成を図る。学習内容は、公的資格である販売士2級の内容をベースにしており、就職対策としての販売士2級試験の取得も目指す内容である。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

小売業の類型1:日本の小売業の構造と変化、流通経路の特徴、国際化など

小売業の類型2:さまざまな小売業態の基本的な知識について

小売業の類型3:チェーンオペレーションと商業集積について

(定期試験)基本的な内容をテキストで学び、関連練習問題を解く形で進める、練習問題は参加型で発言をしながら解答へと到達するよう指導し、その積極性も評価する。

本講義はマーケティングの基本的な知識を身に着けるとともに、小売店店長レベルのマーケティング知識およびオペレーションスキルを身に着けることを目的として公的資格である販売士2級の内容にも対応している。マーケティングの知識、資格は、現代のビジネスパーソンには必須であり、キャリアを高める武器にもなる。ぜひ積極的に参加し、公的資格のの取得も目指してほしい。

期末試験、出席、練習問題への参加などに加え「授業中の勉学姿勢」等を総合して評価する。

【図書名】 「予想問題とイラストで合格販売士2級」第三版 【著者名】建宮 努 著 【出版社】中央経済社 【価格(税込)】2808円 ISBN978-4502452901

マーケティング2:出店計画の基本と競合を意識した売り場づくりについて

マーケティング3:今日的なマーケティングの課題など

販売・経営管理1:接客マナー、従業員育成、および販売にかかわる会計知識について

販売・経営管理2:小売業にかかわる法的知識について

問題演習:問題演習で全体を復習するとともに理解の深化を図る

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32

情報電子システム工学科

情報工学ビジネスコース

専門科目

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33

ふ り が な

担 当 者 渡辺 哲

対象年次 1年 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

プレゼンテーション演習 、(2):PPT自作プレゼン本番発表(2)

プレゼンテーション演習 、(3):PPT自作プレゼン本番発表(3)

PPTの課題:PPTの課題提出[CL-17]

総まとめ:PC全般のルール等のまとめ

(後期試験)

自宅、学校のPCを用いて予習・復習を徹底し、実社会で活用できるスキルを身に付ける。

課題提出、プレゼンテーションスキル、定期試験2回、出席、視聴態度

【図書名】「情報活用力」(noa出版)、他 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

Excel(6)データベース:データベース(1) Sec-5-データベース、オート入力

Excel(7)データベース:データベース(2)、集計、アウトライン、グラフ化→課題[CL-13]

Excel(8)データベース:ファイルの作成Noa-P95~P116 Sec-6-ファイル・データ管理

Excel(9)データベース:メールの作成  Noa-P117~P140 Section7-メール作成[CL-14]

Power Point(1):PPTとは、基本学習

Power Point(2):PPT使い方全体[CL-15]

Power Point(3):PPT使い方と課題提出[CL-16]

Excel(4)特殊関数の使い方:OR/AND文、IF文、課題提出[CL-8]

Excel(5)特殊関数の使い方:文棒グラフ、折れ線グラフ、課題提出[CL-10]

Word とExcelの課題:Word とExcelの課題提出(平均点)[CL-11]

前期まとめ:Word とExcelのまとめ[CL-12]

(前期試験):PC全般のルール等のまとめ

PCを用いた講義と課題実習方式

Power Point(4):PPT自作(制作)資料作り(1)

Power Point(5):PPT自作(制作)資料作り(2)

Power Point(6):PPT自作(修正)ノート作り[CL-PPT]

プレゼンテーション演習 、(1):PPT自作プレゼン本番発表(1)

Word(1):書式と文字入力、課題(バーチャル…)[CL-1]

Word(2):文字の装飾、課題提出(グルメ直販)[CL-2]

Word(3):図形の入力方法、課題提出(シネマ地図)[CL-3]

Word(4):文字の装飾、課題提出(バザール)[CL-4]

Word(5):数式の入力方法、課題提出(数式)[CL-5]

Excel(3)特殊関数の使い方:オートコンプリート、オートフィル、IF文、課題提出[CL-7]

講義名 コンピューターリテラシー

「リテラシー(literacy)」という言葉は、普通「読み書き能力」と訳され、 現在では、コミュニケーションにかかわる特定の分野における処理能力を指すようになった。 「コンピュータ・リテラシー」は、コンピュータを操作して、目的とする作業を行い、必要な情報を得ることができる知識と能力のことで、本講義では以下の内容を中心に学び、PCの基本、office使い方、情報収集等の基本ルールを身に着け、社会に出たとき業務に支障をきたさないレベルまで到達することを目標とする。

Excel(1)表計算の基本:四則、簡単な関数

Excel(2)表計算の基本:関数の使い方、課題提出(平均点)[CL-6]

①情報の収集から分析、整理、表現、運用までの流れを学ぶ。 ②コンピュータの使い方(Excel、Word、Power Point等)を学ぶ。 ③プレゼンテーション演習をする。自分でテーマを決定し、自分で資料とプレゼン内容を考え、自ら発表し質問を受ける等、一連の流れを理解し実習する。 毎回授業で学習した内容および操作を自宅等で学習し、次回課題実習として作成提出してもらう。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義概要とコンピュータ 、の基本:本講義の意義、年間スケジュール

PCの使い方:PCのハードウエア構成、電源投入とキーボード、Windows7の画面解説

日本語入力:MS-IME、仮名漢字変換、文章の入力と保存、表紙作成

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34

ふ り が な こうの たくみ

担 当 者 高野 卓美

対象年次 1 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

3章 インターネット:情報技術、SNS

3章 インターネット:プロトコル、Webアプリケーションの仕組み、クラウドコンピューティング①

3章 インターネット:クラウドコンピューティング②、SDN

4章 情報の伝達:オムニチャネルを使った流通の変革

4章 情報の伝達:グローバルコミュニケーション

講義名 情報リテラシー

現在のビジネスの最前線では情報機器やネットワークの活用が不可欠である。 モノや技術はブロードバンド化し、コンピュータはクラウド、ビッグデータを使用している。それに伴い新しいビジネスモデルやコミュニケーションツールが派生している。 ネットワーク社会の新しい技術を幅広く知り、ICTリテラシーの基礎的素養を身につける。

4章 情報の伝達:ロボットの最新事情、コミュニケーションロボット、ウェアラブル

6章 情報の分析:ビッグデータ活用

ICTリテラシーのテキストを使用し、コンピュータ原理を学ぶ。また情報機器を使用し、新しい技術について情報収集を行い知識を深める。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:ガイダンス、配布データ、ハードウェアとソフトウェア、情報システム

2章 情報の形態と収集 、:情報蓄積の形態

2章 情報の形態と収集:検索エンジン、情報収集の技術、デジタルサイネージ

(定期試験)講義と実習の両方。課題提出あり。

平常点(出席状況・受講態度)、試験結果の総合評価を行う。

【図書名】よくわかる情報リテラシー 【著者名】岡本敏雄 【出版社】技術評論社 【価格(税込)】1598円 ISBN978-4-7741-5394-0

9章 セキュリティ:情報セキュリティ、情報漏えい対策

9章 セキュリティ:情報社会の法令、デジタルコミュニケーション

10章 ICT活用:問題解決の基本的手順とICTの役割

10章 ICT活用:問題解決におけるシミュレーションの利用

まとめ

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35

ふ り が な きむら あきひこ

担 当 者 木村 明彦

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

ネットワーク基本(2):TCP/IP基礎、Linux基本操作4 (ファイル操作、エディタ基本操作)

ネットワーク基本(3):TCP/IP基礎、基本操作5 (開発作業入門) ,TCPソフトウエア基礎

TCPクライアントソフト:基本ソフトウェア作成(TCPクライアント機能)

TCPクライアントレビュー:作成ソフトウェアレビュー、改良修正変更

TCPサーバソフト:基本ソフトウェア作成(TCPサーバ機能)

講義名 ネットワーク工学

ネットワークにおけるTCPパケットデータ通信の基礎が理解できる。 TCP/IPの基本ソフトウェアを作成/デバッグ/修正できる。 Linux上での基本的なプログラム開発の手順を理解、実施できる。

TCPソフトウェアレビュー(1):作成ソフトウェア(TCPサーバ/クライアント)レビュー、改良修正変更

TCPソフトウェアレビュー(2):作成ソフトウェア(TCPサーバ/クライアント)レビュー、改良修正変更

Linuxベースでネットワーク関連技術全般の基礎を学ぶ。 TCP/IPネットワークの基本事項を習得し、TCPによるデータ通信の基本ソフトウェアを作成、デバッグ、動作検証をC言語で行なう。 Linuxベース環境におけるプログラム開発に関連するコンパイル以外の基本操作も同時に習得する。 単なるソフトウェアのみならず組み込み系機器での関連知識についても一部言及する。 随時筆記テスト実施によりネットワーク知識の理解を深める。 実技ではTCPネットワークの基本動作に加え引数やエラー処理も理解し、本格的なソフトウェア構成の基礎まで理解する。 前提として基本的C言語ソフトウェアの作成ができる学生を対象とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:ガイダンス、Linux基礎、基本操作1 (CUI基本、login, 基本コマンド)

基本事項:Linuxを含むOS歴史、基本操作2 (CUI基本コマンド)

ネットワーク基本(1):TCI/IP基礎、Linux基礎、基本操作3 (ファイル操作、エディタ基本操作)

(定期試験)授業は大きく以下の3つで構成する。(1)知識(2)実技(3)社会人としての人間力育成。詳しくは下記のとおり。 (1) ネットワークの知識、Linuxの知識 (2) 実技でネットワークプログラミング。プログラミングや周辺手順を含む開発全般作業や流れ (3) 社会人として本授業に関連する業務に携わる事を想定し、知識や実技以外の業務上重要な事柄を事例紹介し、それをきっかけに自身で考える習慣をつける。他にシンプルなイラストの作成等、図による可視化を多用し理解を促進する。適宜宿題を与え、授業時間以外でのスキルアップの習慣を促す。

企業における実際の開発等、エンジニアが社会で直面する場面を想定し授業を組み立てるよう工夫しますので、学生の皆さんの近い将来の社会人生活を含め長期にわたって役立つ授業内容です。

特に日々の聴講態度、マナー・モラル遵守態度、宿題取組態度等、受講全般に際しての姿勢を重視する。 講義を"受ける",という立場にこだわらないより自主性のある態度姿勢を評価する。 宿題を与えた後、その結果を随時筆記や実技テストを実施し、理解の促進を確認し評価する。 Linuxマシンの各学生作業ディレクトリにおける作業状況(作成ディレクトリ、作成ファイル、作成プログラム)を評価する。定期試験,出席の結果を評価する。

【図書名】(1) TCP / IPの絵本   (2) Unixのe(イー)本 【著者名】(1) 株式会社アンク    (2) 堀江幸生、山内敏昭 【出版社】(1) 翔泳社         (2) 秀和システム 【価格(税込)】(1)¥1580+税       (2) ¥1300+税 ISBN(1)ISBN4-7981-0516-3 (2) ISBN978-4-7980-2883-5

TCP基本のまとめ:パケット、パケットヘッダ、プログラムコード全般を俯瞰

TCP応用(1):httpクライアントソフトウェア(1)

TCP応用(2):httpクライアントソフトウェア(2)

TCP応用(3):httpサーバソフトウェア開発(1)、後期授業の紹介、ヒアリング

TCP応用(4)、前期まとめ:httpサーバソフトウェア開発(2)、前期まとめ、総合演習

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36

ふ り が な ばお しんき

担 当 者 鮑 慎琪

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

算術演算子と式:算術演算を行う方法、算術演算子の優先順位

算術演算子と式:型変換、文字列の扱い方

条件分岐:if 文、if ~else文、複数のif ~else文、switch文

論理演算子:論理演算子の種類、演算子の優先順位

繰り返し:for 文、while文

講義名 JAVAプログラミングⅠ

Javaに代表される「オブジェクト指向」プログラミングの考え方を習得すると共に、Java の基本文法、クラスの基本、参照型などのJava の基礎プログラムを作成できることを目標とする。JAVA検定3級に挑戦可能なレベルを目指す。

繰り返し:do ~ while文 、break、continue

配列:1次元配列、多次元配列の宣言とその利用法

現在最も注目されているプログラミング言語であるJava 言語を学習し、オブジェクト指向プログラミングの考え方を習得する。コンピュータプログラム開発言語の中で広く利用されているJAVAプログラミングを支援する開発環境ソフトJCPADを使った実習により学ぶ。毎回練習問題を課題として出題する、適時JAVA検定3級過去問題に取り組み理解を深める。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

Java言語とは:Java言語の特徴や概要、JCPADの使い方

Java言語の基本:Java言語のプログラム構成、コンパイルと実行方法

変数:Java言語の基礎である変数、型の概念およびその扱い方

(定期試験)テキストに沿って講義し、Jcpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。

これならわかるトレーニングドリルJava  坂下夕里(著)  出版社:翔泳社 Javaプログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/jv/ 

出席状況、授業態度、練習問題提出、定期試験により評価

【図書名】Java 1 はじめてみようプログラミング 【著者名】三谷純 【出版社】翔泳社 【価格(税込)】2808 ISBN978-4798120980

オブジェクト指向基礎:オブジェクト指向の特徴であるクラスの概念

クラスの基本:クラスの宣言、インスタンスの生成

クラスの基本:基本データ型、参照型、インスタンスの配列

クラスの活用:顧客管理を行うためのプログラムを作成する

前期のまとめ:総合演習

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37

ふ り が な たにぐち ようじ

担 当 者 谷口 洋司

対象年次 1 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

合成関数の導関数:関数の関数の微分法

練習問題:章末問題の解法

三角関数の導関数:三角関数の導関数の求め方、公式

逆三角関数の導関数:逆三角関数の導関数の求め方、公式 、

指数関数、対数関数の導関数:指数関数、対数関数の導関数の求め方、公式

講義名 情報・電子基礎数理Ⅰ

工学部の学生の基礎知識として必須となる、微分および積分について学習し、各種の関数について具体的に計算できる能力を付けさせることを、到達目標とする

練習問題:章末問題の解法

関数の増減と極値:関数のグラフ化、関数の極大値と極小値

大別して、微分法と積分法について学習する。微分法では、関数の極限、導関数の導入、合成関数の導関数、いろいろな関数(三角関数、逆三角関数、指数関数、対数関数)の導関数、関数の増減と極値、等につき学習する。積分法では、定積分、不定積分、積分の計算法、積分法を応用した面積・体積の計算、等につき学習する。毎回の事業の冒頭に指名した学生に檀上にて前回講義例題を解かせるあるいはミニテストを実施する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

関数の極限:関数の極限値、収束、関数の連続 、

微分係数:微分係数または変化率、曲線の接戦、

導関数:導関数の定義、導関数の公式、積および商の導関数

(定期試験)テキストに沿って講義し、指名した学生に檀上で問題を解かせ、修正・解説する。

工学部の学生としての基礎となる科目であり、復習はもとより予習も心がけること。

出席状況、授業態度、試験により評価

【図書名】新訂 微分積分Ⅰ 【著者名】高遠節夫ほか 【出版社】大日本図書 【価格(税込)】1648 ISBN978-4-477-01650-4

関数の最大と最小:関数の最大と最小

練習問題:章末問題の解法

積分法:定積分と不定積分、面積および体積の計算

練習問題:章末問題の解法

まとめ:微分、積分全般の復習

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38

ふ り が な たにぐち ようじ

担 当 者 谷口 洋司

対象年次 1 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

練習問題:章末問題の解法

連立一次方程式の行基本変形:連立一次方程式の解法

行列の階数・連立一次方程式の解:RANKおよび掃き出し法

連立一次方程式の解:自由度・同次連立一次方程式

逆行列の求め方:掃き出し法による求め方

講義名 情報・電子基礎数理Ⅱ

コンピュータの世界では、計算を行うのに必須となる線形代数について学習し、行列および行列式、連立一次方程式の解法、等についての理解を到達目標とする。

練習問題:章末問題の解法

行列式の定義:サラスの公式、行または列による展開

行列の定義から始まり、行列の演算、連立一次方程式の行基本変形・解法、逆行列、行列式の定義、行列式の基本変形、クラメールの公式、等につき学習する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

行列の定義:行列をなぜ学習するか

行列の演算:行列の和・差・スカラー倍・積、ゼロ行列

正方行列と逆行列:正則、行列の積の逆行列

(定期試験)テキストに沿って講義し、指名した学生に檀上で問題を解かせ、修正・解説する。

工学部の学生としての基礎となる科目であり、復習はもとより予習も心がけること。

出席状況、授業態度、試験により評価

【図書名】やさしく学べる線形代数 【著者名】石村園子 【出版社】共立出版 【価格(税込)】2160 ISBN978-4-320-01660-6

行列式の性質:行列式の行または列による展開・変形、余因子

逆行列の存在条件:余因子行列、転置行列

クラメールの公式:連立一次方程式の解法

練習問題:章末問題の解法

まとめ:全般の復習

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39

ふ り が な きむら あきひこ

担 当 者 木村 明彦

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

Linux開発ツール (3):シェルスクリプト入門(3)、grep, sed, awk入門(1)

Linux開発ツール組合せ手法:grep, sed, awk入門(2)、正規表現入門(2)

Linux開発環境の応用 (2):Linux開発ツールによる基本画像処理入門

Linux開発環境の応用 (2):Linux開発ツールによる基本文字列処理入門

環境変数、「ルート」権限:環境変数基礎とカスタマイズ。「ルート」権限の知識

講義名 オープンソース論(Linux)

開発環境としてのLinuxの各種ツールの役割と目的の基礎を理解する。 ネットワーク経由でのデータベース連携の基礎を理解する。 仮想コンピューティングの基礎を理解する。 Linux上の各種開発ツールを利用した開発作業効率化や質の向上方法の基礎を習得し活用できる。

RDBMS入門、応用 (1):入門と導入

RDBMS入門、応用 (2)、演習:導入例、活用例、演習

オープンソースで発展してきたLinuxの基礎をベースに特に応用を学ぶ。 Linux上の各種開発ツールを使用した開発の効率化手法を具体的な題材の実習で学ぶ。 データベースを含むネットワーク上の実際の動作を自身の操作で体験し、その仕組みを学ぶ。 組み込みシステムでデファクトとなったLinuxの実例を演習で学ぶ。 さらに現代の家電での連携処理やスーパーコンピュータ、グローバルな並列処理など、 様々なコンピューティングの分野で活用されているLinuxを想定し、 仮想コンピューティングや並列コンピューティングの基本をネットワーク工学の基本知識の上に実際に構築し学ぶ。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:ガイダンス、オープンソース概論、前期復習、Linux応用操作(1)

Linux開発ツール (1):Linux応用操作(2)、シェルスクリプト入門(1)

Linux開発ツール (2):シェルスクリプト入門(2)、正規表現入門(1)

(定期試験)"授業は大きく以下の3つで構成する。(1)知識(2)実技(3)社会人としての人間力育成。詳しくは下記のとおり。 (1) ネットワークの知識、Linuxの知識 (2) 実技でネットワークプログラミング。プログラミングや周辺手順を含む開発全般作業や流れ (3) 社会人として本授業に関連する業務に携わる事を想定し、知識や実技以外の業務上重要な事柄を事例紹介し、それをきっかけに自身で考える習慣をつける。他にシンプルなイラストの作成等、図による可視化を多用し理解を促進する。適宜宿題を与え、授業時間以外でのスキルアップの習慣を促す。"

企業における実際の開発等、エンジニアが社会で直面する場面を想定し授業を組み立てるよう工夫しますので、学生の皆さんの近い将来の社会人生活を含め長期にわたって役立つ授業内容です。

"特に日々の聴講態度、マナー・モラル遵守態度、宿題取組態度等、受講全般に際しての姿勢を重視する。 受講という受け身の立場にこだわらない自主性のある態度を評価する。 宿題を与えた後、その結果を随時筆記や実技テストを実施し、理解の促進を確認し評価する。 Linuxマシンの各学生作業ディレクトリにおける作業状況(作成ディレクトリ、作成ファイル、作成プログラム)を評価する。定期試験,出席の結果を評価する。" 【図書名】(1) TCP / IPの絵本 (2) Unixのe(イー)本 【著者名】(1) 株式会社アンク (2) 堀江幸生、山内敏昭 【出版社】(1) 翔泳社 (2) 秀和システム 【価格(税込)】(1)¥1580+税 (2) ¥1300+税 ISBN(1)ISBN4-7981-0516-3 (2) ISBN978-4-7980-2883-5

組み込みシステム入門 (1):組み込みシステム基礎(ハードウェアとソフトウェア)

組み込みシステム入門 (2):み込みシステム基礎(ハードウェアとソフトウェア)

Linux応用(1)、総合演習(1):ネットワーク型シンプルゲームアプリケーション作成

Linux応用(2)、総合演習(2):仮想コンピューティング環境におけるTCPサーバ/クライアント

前期後期まとめ、総合演習(3):まとめ, 仮想コンピューティング環境におけるTCPサーバ/クライアント

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40

ふ り が な ばお しんき

担 当 者 鮑 慎琪

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

メソッド活用:メソッド活用の実例

オーバーロード:メソッドのオーバーロードとthis

オーバーロード:コンストラクタのオーバーロードとthis

クラス変数:クラス変数、インスタント変数

クラスメソッド:クラスメソッド、インスタントメソッド

講義名 JAVAプログラミングⅡ

Javaに代表される「オブジェクト指向」の考え方を理解すると共に、クラス継承、抽象クラス、インタフェースなどの高度な技法を学び、実用的なJavaプログラミングの開発のスキルを習得する、JAVA検定3級に挑戦可能なレベルを目指す。

クラスの継承:継承の概念、Objectクラスの継承

クラスの継承:メソッドのオーバーライド、superキーワードの使い方

JAVA言語はオブジェクト指向プログラミング言語であり、オブジェクト指向の考え方、クラス継承、抽象クラス、インタフェースなどの概念を説明する。開発環境ソフトJCPADを使った実習により学ぶ。毎回練習問題を課題として出題する、適時JAVA検定3級過去問題に取り組み理解を深める。本科目はJAVAプログラミングⅠを受講した学生が対象である。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

メソッドとは:メソッドの基本

メソッド:メソッドの引数と戻り値

コンストラクタとは:コンストラクタの概念、コンストラクタの例

(定期試験)テキストに沿って講義し、Jcpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。

これならわかるトレーニングドリルJava  坂下夕里(著)  出版社:翔泳社 やさしいJava 第5版 高橋 麻奈(著) 出版社:ソフトバンククリエイティブ Javaプログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/jv/

出席状況、授業態度、練習問題提出、定期試験により評価

【図書名】Java 1 はじめてみようプログラミング 【著者名】三谷純 【出版社】翔泳社 【価格(税込)】2808 ISBN978-4798120980

クラスの継承:継承関係とコンストラクタの動き

クラスの継承:ポリモーフィズム、修飾子とアクセス制御、継承の実例

抽象クラス:抽象クラスの使い方、抽象メソッド

インタフェース:インタフェースの使い方、インタフェースの使用例

前期のまとめ:総合演習

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41

ふ り が な ばお しんき

担 当 者 鮑 慎琪

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

メソッドの基本:メソッドの基本、メソッドの呼び出しをつかむ演習を行う

クラスの機能:メンバーへのアクセス制限、メソッドのオーバーロードをつかむ演習を行う

コンストラクタ:コンストラクタの基本、コンストラクタのオーバーロードをつかむ演習を行う

クラス変数、クラスメソッド:インスタンス変数のしくみ、クラス変数、クラスメソッドをつかむ演習を行う

クラスの利用:クラスライブラリ、文字列を扱うクラスをつかむ演習を行う

講義名 JAVAプログラミング演習Ⅰ

Javaに代表される「オブジェクト指向」の考え方を理解すると共に、クラス継承、抽象クラス、インタフェースなどの技法を学び、実用的なJavaプログラミングの開発のスキルを習得する、JAVA検定2級に挑戦可能なレベルを目指す。

クラスの利用:Integerクラス、Mathクラス、値渡しと参照渡しをつかむ演習を行う

オブジェクト配列:オブジェクト配列をつかむ演習を行う

JAVA言語はオブジェクト指向プログラミング言語であり、オブジェクト指向の考え方、クラス継承、抽象クラス、インタフェースなどの概念を説明する。開発環境ソフトJCPADを使った実習により学ぶ。毎回練習問題を課題として出題する、適時JAVA検定2級過去問題に取り組み理解を深める。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

Java言語の基礎演習:Java言語の特徴やオブジェクト指向の基礎概念をつかむ演習を行う

オブジェクト指向の基礎:クラスの基本、オブジェクトの作成をつかむ演習を行う

クラスの基本:クラスの利用、クラスの活用をつかむ演習を行う

(定期試験)テキストに沿って講義し、Jcpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。

これならわかるトレーニングドリルJava  坂下夕里(著)  出版社:翔泳社 Javaプログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/jv/ 

出席状況、授業態度、練習問題提出、定期試験により評価

【図書名】やさしいJava 第5版 【著者名】高橋 麻奈 【出版社】 ソフトバンククリエイティブ 【価格(税込)】3024 ISBN978-4797374766

継承:継承、オーバーライドをつかむ演習を行う

継承:Objectクラスの継承、ポリモーフィズムをつかむ演習を行う

インターフェース:抽象クラスをつかむ演習を行う

インターフェース:インターフェース、複数のインターフェースをつかむ演習を行う

前期のまとめ:総合演習

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42

ふ り が な ばお しんき

担 当 者 鮑 慎琪

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

例外:例外とクラス

例外:例外の送出

入出力の基本:ストリームの基本

入出力の基本:ファイルに出力する、ファイルから入力する

入出力の基本:大量のデータを入力する

講義名 JAVAプログラミング演習Ⅱ

Javaに代表される「オブジェクト指向」の考え方を理解すると共に、クラス継承、イベント処理、マルチスレッド処理、アプレットなどの高度な技法を学び、実用的なJavaプログラミングの開発のスキルを習得する、JAVA検定2級に挑戦可能なレベルを目指す。

スレッド:スレッドの基本

スレッド:スレッドを一時停止する、スレッドの終了を待つ

JAVA言語はオブジェクト指向プログラミング言語であり、オブジェクト指向の考え方、イベント処理、マルチスレッド処理、アプレットなどの概念を説明する。開発環境ソフトJCPADを使った実習により学ぶ。毎回練習問題を課題として出題する、適時JAVA検定2級過去問題に取り組み理解を深める。本科目はJAVAプログラミング演習Ⅰを受講した学生が対象である。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

パッケージ:パッケージの基本

パッケージ:パッケージの利用とインポート

例外:例外の基礎概念

(定期試験)テキストに沿って講義し、Jcpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。

これならわかるトレーニングドリルJava  坂下夕里(著)  出版社:翔泳社 Javaプログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/jv/

出席状況、授業態度、練習問題提出、定期試験により評価

【図書名】やさしいJava 第5版 【著者名】高橋 麻奈 【出版社】 ソフトバンククリエイティブ 【価格(税込)】3024 ISBN978-4797374766

スレッド:スレッドの作成方法

スレッド:同期

アプレット:アプレットの基本

アプレット:いろいろなアプレット

前期のまとめ:総合演習

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43

ふ り が な たにぐち ようじ

担 当 者 谷口 洋司

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

入力装置、出力装置

マルチメディア、ユーザインタフェース、章末問題

主記憶装置、ICメモリ、RAM、ROM

補助記憶装置、磁気ディスク装置

光ディスク装置、その他の記憶装置

講義名 コンピュータ工学Ⅰ

コンピュータのハードウエアの構造・機能の理解、および中央処理装置の構造・機能の理解、OS等ソフトウエアの機能・働きの理解、情報処理技術の基礎と理論の理解を到達目標とする。

章末問題

CPUの仕組み、制御装置(レジスタ、アドレス指定方式

パソコンを始めとして、コンピュータは身近な存在になり、生活においてなくてはならないものとなっています。本講義では、コンピュータシステムについての基本事項から応用事項までを、体系的に習得します。内容は、コンピュータシステムの発展の歴史、ハードウエア、ソフトウエア、等ですが、コンピュータ工学Ⅰでは、コニュニケーションネットワークとコンピュータシステム、入出力装置、中央処理装置、につき学習する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

情報社会とコミュニケーション、コミュニケーションのためのコンピュータ

コンピュータの種類と能力および構成要素、コミュニケーションの構成要素

現代社会における情報システム、コンピュータの歴史と今後の展望

(定期試験)テキストを用いて講義し、授業中に学生に練習問題を解かせる。

工学部の学生としての基礎となる科目であり、復習はもとより予習も心がけること。

出席状況、授業態度、試験により評価

【図書名】コンピュータシステムの基礎 第16版 【著者名】アイテック情報技術教育研究部 【出版社】㈱アイテック 【価格(税込)】4320円 ISBN

算術論理演算装置、CPUの入出力制御(バス、入出力インタフェース

CPU関連アーキテクチャー(キャッシュ、メモリインタリーブ、先行制御)

CPU関連アーキテクチャー(パイプライン制御、並列処理)

章末問題

全般の復習

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44

ふ り が な たにぐち ようじ

担 当 者 谷口 洋司

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

情報処理技術の基礎と理論4:章末問題

中央処理装置1:CPUの仕組み、制御装置(レジスタ、アドレス指定方式)

中央処理装置2:算術論理演算装置、CPUの入出力制御(バス、入出力インタフェース)

中央処理装置3:CPU関連アーキテクチャー(キャッシュ、メモリインタリーブ、先行制御)

中央処理装置4:CPU関連アーキテクチャー(パイプライン制御、並列処理)

講義名 コンピュータ工学Ⅱ

コンピュータのハードウエアの構造・機能の理解、および中央処理装置の構造・機能の理解、OS等ソフトウエアの機能・働きの理解、情報処理技術の基礎と理論の理解を到達目標とする。

中央処理装置5:章末問題

オペレーティングシステム1:OSの歴史と目的、OSの基礎(OSの構成)

パソコンを始めとして、コンピュータは身近な存在になり、生活においてなくてはならないものとなっています。本講義では、コンピュータシステムについての基本事項から応用事項までを、体系的に習得します。内容は、コンピュータシステムの発展の歴史、ハードウエア、ソフトウエア、等ですが、コンピュータ工学Ⅰでは、コニュニケーションネットワークとコンピュータシステム、入出力装置、中央処理装置、につき学習する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

情報処理技術の基礎と理論1:コンピュータ内のデータ表現、情報の基礎理論

情報処理技術の基礎と理論2:プログラムの基礎理論、データ構造とアルゴリズム

情報処理技術の基礎と理論3:記憶と演算の原理、機械語プログラムの実行、計測・制御に関する理論

(定期試験)テキストを用いて講義し、授業中に学生に練習問題を解かせる。

工学部の学生としての基礎となる科目であり、復習はもとより予習も心がけること。

出席状況、授業態度、試験により評価

【図書名】コンピュータシステムの基礎 第16版 【著者名】アイテック情報技術教育研究部 【出版社】㈱アイテック 【価格(税込)】4320円 ISBN978-4-87268-951-8

オペレーティングシステム2:マルチプログラミングと割り込み、OSの機能(データ, ジョブ, タスク管理)

オペレーティングシステム3:記憶管理、仮想記憶

オペレーティングシステム4:言語プロセッサ

オペレーティングシステム5:章末問題

まとめ:全般の復習

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45

ふ り が な ばお しんき

担 当 者 鮑 慎琪

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

UMLの基本:UMLを利用する目的、UMLの特徴

図の体系と各図の概要 、:図の体系、各図の概要

ユースケース図:ユースケース図の描き方

オブジェクト図:オブジェクト図の概要、描き方

クラス図:クラス図の概要、描き方

講義名 オブジェクト指向プログラミング

UMLで簡単なソフトウエアシステムのデザインができるようになる。

カプセル化:カプセル化、継承

ポリモーフィズム:ポリモーフィズムの例

UMLを通して、オブジェクト指向の考え方を身につけ、ソフトウエアの設計方法を学ぶ。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オブジェクト指向:オブジェクト指向設計

オブジェクト:オブジェクトの概念

クラス:クラスの概念

(定期試験)テキストに沿って講義し、UMLモデリングツールとしてastah communityツールを使用し、上記各図の作成方法を解説し、学生にモデルを作成させる。

ゼロからわかるUML超入門 河合昭男(著)出版社:技術評論社 UMLモデリング教科書 UMLモデリングL1 株式会社テクノロジックアート (著)  出版社: 翔泳社

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】かんたんUML入門 【著者名】竹政 昭利 【出版社】技術評論社 【価格(税込)】3218 ISBN978-4774157368

UMLとは:ソフトウエア工学におけるUMLの役割

要求仕様:要求仕様の整理

モデルの作成 :具体例 練習1

モデルの作成 :具体例 練習2

前期のまとめ:総合演習

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46

ふ り が な

担 当 者 衣川 功一

対象年次 4 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

システム機能設計1:ユースケースの作成 効率的な情報システムの開発手法

システム機能設計2:ユースケース図の様々な活用方法と情報システムの要件整理

業務フロー設計1:ユースケース記述とアクティビティ図の関係、イベントフローの確認

業務フロー設計2:アクティビティ図の様々な活用方法と業務フローの共有化

相互作用処理設計1:シーケンス図による相互作用関係の表現

講義名 情報システム工学

情報システムの設計から運用・管理までの一連のプロセスに関する設計書の必要性とその作成方法について学び、設計書を実践的に作成ることで、オブジェクト指向による設計の基本知識の習得を目標とする。

相互作用処理設計2:コミュニケーション図による相互作用関係の表現

相互作用処理設計3:シーケンス図とコミュニケーション図、部品化、分業化、モジュール化

情報システムの抽象モデルについて紹介した後,要求仕様から設計,運用,管理に至る一連のプロセスを解説する。 情報システム構築の設計にあたっては、分業によって部品を組み合わせカスタマイズする時代に通用する手法として、UMLを用いた設計手法を取り上げ、ダイアグラムの必要性を確認し、UML作成ツールastah communityを実際に使用してUML設計の基本操作を学ぶ。 特に、仮想的な企業のWeb型販売システムの構築を設計のモデルとして、システムライフサイクルを踏まえた情報システムの一連の開発手法を学ぶ。 情報システム開発の全体像、設計操作について概括的に紹介する。毎回課題を提示し受講者参加の双方向形式で進める。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:身近な情報システムを事例に情報システムの社会的な役割を確認

オブジェクト指向設計基本:情報システムのライフサイクルと情報システム開発プロセスを確認

情報システム要求分析:ビジネスシステムの要求分析手法

(定期試験)適宜必要資料を配布する。 PCルームで設計ツール(*astah community)を実際に使って授業を行う。小テストを実施する。

授業で取り上げるUML技術は、日常でも活用できる。生活やプログラミング授業、卒研で意識して使ってみることを勧めする。 受講者は、UMLに対してインターネットや文献を通じて十分な調査を行っておくこと。 参考図書:かんたんUML入門(竹政昭利他・技術評論社)

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】情報システム開発入門 【著者名】高橋真吾・衣川功一・野中誠 【出版社】共立出版 【価格(税込)】2916 ISBN978-4-320-12205-5

状態遷移処理設計1:ステートマシン図を用いた処理状態の遷移

状態遷移処理設計2:ステートマシン図を用いた画面設計

データベース設計1:データベースの概念モデルとしてのクラス図と多重度

データベース設計2:処理モデルとデータベースの関係

今後の展望:情報システムの設計開発の最新動向

Page 47: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

47

ふ り が な きのした  かずほ

担 当 者 木下 和歩

対象年次 1 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

ScratchのGUI:Scratchの使い方

オブジェクト指向とは:演劇に例えたディレクター・アクター・ステージ・道具の役割

アクターの制御の基本:フロー―チャートに沿って、アクターを動かす。

ループ処理1:多角形や円の描画

ループ処理2:多角形や円の描画のフローチャート作成

講義名 アルゴリズムⅠ

アルゴリズムの基礎的事項を理解させると共に、オブジェクト指向や並列処理の概念を理解する。

条件処理1:アクターが他のオブジェクトにぶつかった場合の処理

条件処理2:フローチャート

コンピュータ言語を用いてよいプログラムを作成するにはアルゴリズム(処理手順)の知識が必要であり、アルゴリズムとプログラミングの習熟によって簡潔で計算量の少ないプログラム作成を実現できる。本授業では、C・Java言語などのプログラミング開発の基本であるフロー制御とデータ構造を理解する。コンピューターリテラシーやC言語を熟知していなくても、アルゴリズムをプログラミングに展開可能なGUI言語(Scratch)を使用して、フロー制御・オブイジェクト指向・並列処理・変数概念を学習する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

アルゴリズム入門 :アルゴリズムとは何か? プログラムとの関係、作成と流れ

アルゴリズムの記述:3つの基本形と記述方法

流れ図:流れ図による表示

(定期試験)講義と並行して、毎回パソコンを使って演習課題に取り組む。 毎回演習課題の合否チェックを受け、時間内に終了できない場合は次回授業で提出。

C言語やコンピュータリテラシーの講義と並行して行われますが、こういった教科を習熟していなくても受講が可能で、効率的なプログラミングとは何かが理解できます。

課題提出、定期試験、出席、視聴態度

【図書名】アルゴリズムをはじめよう 【著者名】伊藤静香 【出版社】インプレスジャパン 【価格(税込)】\1814 ISBN978-4844332015

変数の概念:スコアや衝突カウンターの作成

変数リスト:集計・平均の処理

並列処理:複数アクターの動作制御

イベント処理:メッセージ発行によるイベント起動。

まとめ:総合演習

Page 48: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

48

ふ り が な きのした  かずほ

担 当 者 木下 和歩

対象年次 1 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

関数とは(その1):関数概念、引数・返り値の説明、 、Scratch V2,0を使った関数作成演習

関数とは(その2):関数を使った図形の描画

関数とは再帰呼び出し:再帰呼び出しを使った幾何学模様作成

クイックソート(その1):クイックソートの考え方

クイックソート(その2):再帰関数を使ったクイックソートの作成

講義名 アルゴリズムⅡ

前期のアルゴリズム基礎知識を踏まえ、代表的なアルゴリズム(検索・整列・数値計算)を例としてプログラミング技術の向上をはかる。

素数をもとめる(その1):素数を求めるアルゴリズム 、エラトステネスのふるい

素数をもとめる(その2):アルゴリズムとプログラム実装

コンピュータ言語を用いてよいプログラムを作成するにはアルゴリズム(処理手順)の知識が必要である。アルゴリズムとプログラミングの習熟によって簡潔で計算量の少ないプログラム作成を実現できる。本授業では、関数・再帰的呼出し・スタック等の特殊配列を理解する。コンピューターリテラシーやC言語を熟知していなくても、アルゴリズムをプログラミングに展開可能なGUI言語(Scratch Ver2.0)を使用して演習を行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

Scratch 2.0使用説明:Scratch v2.0使用説明と、前期復習の復習 、並べ替え

特殊な配列: FIFO:FIFOメモリの仕組みとSctrachを使った転送バッファ応用

特殊な配列: Stack:スタックメモリの仕組みとSctrachを使った道順回帰への応用

(定期試験)講義と並行して、毎回パソコンを使って演習課題に取り組む。 毎回演習課題の合否チェックを受け、時間内に終了できない場合は次回授業で提出。

C言語やコンピュータリテラシーの講義と並行して行われますが、こういった教科を習熟していなくても受講が可能で、効率的なプログラミングとは何かが理解できます。 教科書は前期と同一書です。

課題提出、定期試験、出席、視聴態度

【図書名】アルゴリズムをはじめよう 【著者名】伊藤静香 【出版社】インプレスジャパン 【価格(税込)】\1814 ISBN978-4844332015

素数をもとめる(その3):アルゴリズムとプログラム実装

最大公約数を求める 、(その1):最大公約数を求めるアルゴリズムとブログラム実装

最大公約数を求める 、(その2):ユークイリッドの互除法

最大公約数を求める 、(その3):ユークイリッドの互除法

まとめ:総合演習

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49

ふ り が な みやうち ていいち

担 当 者 宮内 貞一

対象年次 1 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

データと型 :2進数 8進数 16進数 変数の型

データと型  :変数の宣言 変数の初期化と代入1

データと型:変数の宣言 変数の初期化と代入2

データと型:配列の宣言 配列の初期化  配列データの利用 (多次元配列)

データと型:文字と文字列  ASCIIコード

講義名 C言語プログラミングⅠ

現在広く用いられているC 言語について,C言語プログラミングI, II 合わせて学習すれば50ステップ程度のプログラムが理解でき,基本的な問題について,プログラムを作成ができるレベルを目指す。C言語検定3級に挑戦可能なレベルをめざす。

データと型:printf関数  scanf関数

式と演算子:算術演算子

コンピュータプログラム開発言語の中で広く利用されているC言語をCプログラミング開発環境ソフト: CPad for Borland C++ Compilerを使った実習により学びます. 毎回問題に取り組み理解を深めます。 GUI時代でもあるので、数値や文字出力だけでなく、学習効果を高めるため、Cpadを使い     グラフィックスの描画プログラミングの学習も行う。毎回復習問題としてプログラミング課題を出題する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス 学習目的  :情報工学系科目のC言語の位置づけ CPad開発環境

C言語の基本作法 : Cプログラムの作成  文字列の表示

データと型 : プリプロセッサ指令 定数 

(定期試験)テキストに沿って講義し、Cpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。

参考資料、参考サイト 初心者のためのポイント学習C言語 http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/index.html C言語プログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/index_cp.html

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】速習C言語入門―脳に定着する新メソッドで必ず身につく [第2版] 【著者名】菅原朋子 【出版社】マイナビ 【価格(税抜き)】2400 ISBN978-4839943707

式と演算子:代入演算子

式と演算子:増分・減分演算子

式と演算子:優先順位と結合規則

式と演算子:型変換

前期のまとめ:総合演習

Page 50: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

50

ふ り が な みやうち ていいち

担 当 者 宮内 貞一

対象年次 1 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

制御文2: if ~else~if~ else~ 文 if文のネスト 条件演算子 

制御文3: switch文  break   for 文

制御文4:for文  for文の多重ループ

制御文5:while文  for文とwhile文

制御文6:do ~ while文  

講義名 C言語プログラミングⅡ

現在広く用いられているC 言語について,C言語プログラミングI, II 合わせて学習すれば、 50ステップ程度のプログラムが理解でき、基本的な問題について,プログラムを作成ができる レベルを目指します。またC言語プログラミングI, II の学修範囲でC言語検定3級に 挑戦可能なレベルを目指します。

制御文7:break文とcontinue文

標準ライブラリ関数1:簡単な関数(返却値あり、なし)  標準入出力関数

コンピュータプログラム開発言語の中で広く利用されているC言語をCプログラミング開発環境ソフト: CPad for Borland C++ Compilerを使った実習により学びます. 毎回問題に取り組み理解を深めます。 GUI時代でもあるので、数値や文字出力だけでなく、学習効果を高めるため、Cpadを使い グラフィックスの描画プログラミングの学習も行う。 C言語プログラミング II の学修範囲の中で、C言語構文で最も重要な制御構文が含まれており、 これの理解を徹底して行うため、毎回復習問題としてプログラミング課題を出題する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:前期試験の解答と評価。  関係演算子と論理演算子

式と演算子:優先順位と結合規則  型変換

制御文1:if文 ブロック複合文  if else 文

(定期試験)テキストに沿って講義し、Cpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。 また適時GUIを使ったプログラムを紹介し、プログラミングに興味が持てるような講義とする。

【参考書・参考資料等】 初心者のためのポイント学習C言語 http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/index.html C言語プログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/index_cp.html 安居院 猛、佐野 元昭、関根 詮明著 WindowsですぐにできるC言語グラフィックス ISBN 9784785631710

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】速習C言語入門―脳に定着する新メソッドで必ず身につく [第2版] 【著者名】菅原朋子 【出版社】マイナビ 【価格(税込)】2592 ISBN978-4839943707

標準ライブラリ関数2:文字列操作関数

標準ライブラリ関数3:文字操作関数

標準ライブラリ関数4:数学関数 

標準ライブラリ関数5:一般ユーテリティ関数 atoi atof rand srand モンテカルロ法

後期のまとめ :総合演習

Page 51: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

51

ふ り が な みやうち ていいち

担 当 者 宮内 貞一

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

標準ライブラリ関数:文字列操作関数

標準ライブラリ関数:文字操作関数  数学関数

標準ライブラリ関数:一般ユーティリティ関数

ポインタの仕組み:アドレスとは

ポインタの仕組み:ポインタで変数を指す

講義名 C言語プログラミング演習Ⅰ

現在広く用いられているC 言語について,C言語プログラミングI, II に続き学習すれば,すべての基本的な問題について,プログラムを作成ができるレベルを目指す。 C言語検定2級に挑戦可能なレベルをめざす。

ポインタの仕組み:ポインタの配列

関数の自作:関数の基本 Void type関数 関数へ値を渡す

1年次に学んだC言語プログラミングI, IIに引き続きCの基本的な文法や使い方を実際にCプログラミング開発環境ソフト:BCPADを使った実習を通じて学ぶ.本科目修了によりC言語の基本のすべては学習した事になる. 適時C言語2級検定問題に取り組み理解を深める. 学習効果を高めるため、Cpadを使いグラフィックスの描画プログラミングの学習も行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:学習目的, 新学習システム(active directory) の使い方, BCPad開発環境

データと型:多次元配列

標準ライブラリ関数:標準入出力関数

期末試験テキストに沿って講義し、Cpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。

参考資料、参考サイト 初心者のためのポイント学習C言語 http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/index.html C言語プログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/index_cp.html

出席状況、授業態度、定期試験により評価

【図書名】速習C言語入門―脳に定着する新メソッドで必ず身につく [第2版] 【著者名】菅原朋子 【出版社】マイナビ 【価格(税抜き)】2400 ISBN978-4839943707

関数の自作:main関数への引数  適用範囲と記憶クラス

構造体:構造体の基本

構造体:構造体の活用

ファイル入出力:ファイル入出力の基本

:総合演習

Page 52: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

52

ふ り が な みやうち ていいち

担 当 者 宮内 貞一

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

関数の自作3:関数から値を返す( 配列使用、 ポインタ使用) const修飾子 

関数の自作4:main関数への引数  変数の適用範囲と記憶クラス

ビットを意識した演算:整数型 浮動小数点型の指定  sizeof演算子 ビット演算子

構造体1:構造体の基本  構造体の配列  typedef

構造体2:構造体の活用  構造体の代入  構造体のアドレス

講義名 C言語プログラミング演習Ⅱ

前期に学修したC言語プログラミング演習Iに引き続きCの基本的な文法や使い方を Cプログラミング開発環境ソフト:BCPad を使った実習を通じて学ぶ。 数値計算への応用や、 BCPADで実践できるwindows32APIベースのC言語グラフィックス描画プログラムの演習も行う。 C言語プログラミング演習Ⅰ,II の学修範囲でC言語検定2級,1級に挑戦可能なレベルを目指します。 実際にC言語検定2級の問題を使った演習も行う。

構造体3:構造体へのポインタ  ネスト構造体をポインタで指す 構造体と関数

ファイル入出力1:ファイル入出力の基本  

1年次に学んだC言語プログラミングI, II及び前期に学修したC言語プログラミング演習Iに引き続き Cの基本的な文法や使い方を実際にCプログラミング開発環境ソフト:BCPADを使った実習を通じて学ぶ. 本演習I, II修了によりC言語の基本のすべては学習した事になる. 毎回復習問題としてプログラミング課題を出題する。  また習熟度に合わせた学修ができるように、C言語プログラミング演習Ⅰの成績評価に基づきクラス分け を行い、2つのPC教室で同時授業を行うことで習熟度別授業を行うが、成績評価については、同じ基準で 評価できるようにする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:前期試験の解答と評価  C言語その他言語と情報系科目での位置づけ 授業計画説明

関数の自作1:関数の基本 返却値を持つ関数 関数プロトタイプ

関数の自作2:Void Type関数 関数形式マクロ  関数へ値返却( アドレス渡し, 配列渡し )

(定期試験)テキストに沿って講義し、Cpadを使って例題を解説し、学生に演習プログラムを作成させる。 また適時GUIを使ったプログラムを紹介し、プログラミングに興味が持てるような講義とする。

【参考書・参考資料等】 初心者のためのポイント学習C言語 http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/index.html C言語プログラミング能力認定試験 http://www.sikaku.gr.jp/js/index_cp.html 安居院 猛、佐野 元昭、関根 詮明著 WindowsですぐにできるC言語グラフィックス ISBN 9784785631710

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】速習C言語入門―脳に定着する新メソッドで必ず身につく [第2版] 【著者名】菅原朋子 【出版社】マイナビ 【価格(税込)】2592 ISBN978-4839943707

ファイル入出力2:テキストとバイナリのファイル

応用問題1:連立方程式の解法  検定問題演習1  

応用問題2:C言語グラフィックスと数値計算 (3次方程式の解法[2分法]) 検定問題演習2

応用問題3:C言語グラフィックスと数値計算( 3Dワイヤーフレーム)  検定問題演習3 

後期のまとめ:総合演習

Page 53: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

53

ふ り が な きのした  かずほ

担 当 者 木下 和歩

対象年次 1年 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

HTMLの基本構造 1:HTMLの役割、マークアップ、タグと属性、基本構造

HTMLの基本構造 2:head・body要素の違いとその中に入る要素

HTMLの基本構造 3:各要素の使い方(img, リスト、表)

HTMLの基本構造 4:各要素の使い方(div, フォーム)

HTMLの基本構造 5:サブページを作成しよう

講義名 WEBデザイン概論

職業としてホームページ制作を行う人を想定して、クライアントの要望に応じたホームページの制作手順・留意点を理解する。 演習を通じてHTMLとCSSの基礎構造・使用方法を理解し、閲覧者にやさしい基本的なWebサイト構築方法を身に着ける。

HTMLの動向:HTMLの歴史、最新動向、HTML5の紹介

CSSの役割1:役割、記述場所、セレクタ、スタイル優先順位

インターネットの普及によりWeb上のドキュメントを目にする機会が増えた。この講義では、WWW基礎知識、ホームページが閲覧できる仕組み、Web制作のワークフローを理解する。またHTML規格の歴史的経緯、HTML・CSS・JavaScriptの役割分担を理解し、現代流のホームページ作成方法を習得する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

授業概要・演習目標説明 、Webデザインの世界 、:Webデザインの歴史、表示のしくみ, 目的、構成、構造分析

Webサイトの設計手法:モックアップ、CSS/JavaScriptの役割

HTMLエディターの使い方:HTMLエディター(Crescent Eve)の使い方、ファイルシステム、

(定期試験)HTMLエディターはテキストエディタ、IE9などを使用し、毎回簡単な演習問題を行う。 演習で作成するHTML規格はHTML5に準拠する。 毎回演習課題の合否チェックを受ける。時間内に終了できない場合は次回授業で提出。

この講義・演習を通して、自分で基本的なホームページが作れるようになります。

課題提出、定期試験、出席、視聴態度

【図書名】例題50+演習問題50でしっかり学ぶHTML5+CSS 標準テキスト 【著者名】スタジオイー・スペース 【出版社】技術評論社 【価格(税込)】2354 ISBN978-4774144788

CSSの役割2:色、テキストスタイル、background

CSSの役割3:boxモデル,padding, margin,

CSSの役割4:display, overflow, position, clear

CSSの役割5:list-style, z-index, float, cursor, 疑似クラス

講義のまとめ:講義内容のふりかえり(演習)

Page 54: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

54

ふ り が な

担 当 者 相馬 一天

対象年次 1年生 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

交換:市場と規制

情報、分配:情報の非対称性、所得の公平性

中間レポート:学習効果を確認する

3つの市場、 、政策との関わり:実証経済学、規範経済学 、課題:練習問題

競争市場:競争市場、インセンティブと情報

講義名 経済学Ⅰ

経済学は、国や特定の産業から経済に如何に影響を与えるか、あるいはその影響を検証し、評価する学問である。事例を通じて基礎的かつ的主要な理論を説明できることを目標とする。

トレードオフ:生産可能曲線

コスト:機会費用、サンクコスト、限界費用 、課題:練習問題

基礎的な理論であるトレードオフ、インセンティブ、交換、情報、分配を理解し、文章で説明できる。需要曲線と供給曲線の仕組み、完全競争や不完全競争市場について習得し図表や文章で説明できる。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オリエンテーション:経済学とは何か

経済学の歴史:政治や哲学との関わり

トレードオフと 、インセンティブ:経済学の前提としての希少性と消費者の行動

(定期試験)毎回、予習および復習すること。講義では、予習を確認するため指名の上、テキストの内容について質問する。復習に関しては、テキストの練習問題を課し、翌週に提出を義務付ける。復習については、ノートを見てその状況を確認する。復習したところは、必ずノートに【復習】と明記し日付を付すこと。

テキストもノートももたないで受講する学生、ゲーム、私語、居眠りをしている学生は欠席とする。授業と関係ない行為を長時間行っている場合は、授業への参加意思なしとみなし、注意することなく欠席とする。無断で授業を抜け出す場合も同様である。迷惑行為等3回注意してもなおらない場合、やむを得ず受講を不許可する。

講義への参加、貢献30%。レポートおよび試験70%。

【図書名】スティグリッツ入門経済学 【著者名】ジョセフ・E・スティグリッツ 【出版社】東洋経済新報社 【価格(税込)】2800円(税抜) ISBN

需要曲線と供給曲線:完全市場における需要と供給について学ぶ 、課題:練習問題

価格弾力性:需要と供給の価格弾力性 、課題:練習問題

市場と余剰:余剰分析 、課題:練習問題

不完全市場:不完全情報、公共財、政府の失敗

総括:まとめ

Page 55: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

55

ふ り が な

担 当 者 相馬 一天

対象年次 1年次 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

外部性の影響:市場構造、外部性、寡占、独占 、課題3

政府の経済介入:市場均衡、公共 、課題4

国内総生産:GDP測定、失業

マクロ経済モデル:労働、生産物、資本 、課題5

中間試験

講義名 経済学Ⅱ

本講義における経済学は、国や特定の産業から経済に如何に影響を与えるか、あるいはその影響を検証し、評価する学問である。事例を通じて基礎的かつ的主要な理論を説明できることを目標とする。

経済成長:経済成長 、課題6

失業問題:不完全雇用

市場、政府の公共投資、雇用、経済成長、インフレ、失業、金融についての基礎理論や身近なテーマについて学習し、ディスカッションや課題提出、試験等により理解を深める。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オリエンテーション:市場の役割

経済における課税:規制の効果 、課題1

市場の失敗:競争市場、経済的効率性 、課題2

まとめ毎回、予習および復習すること。予習はテキスト各章の要約を読み、不明な単語やキーワードは事前に調べること。予習内容を質問することがある。予習した内容を授業開始前に提出した者は評価する。復習に関しても、適宜質問する。課題を提出しないと合格は困難である。

テキストもノートももたないで受講する学生、ゲーム、私語、居眠りをしている学生は欠席とする。授業と関係ない行為を長時間行っている場合は、授業への参加意思なしとみなし、注意することなく欠席とする。無断で授業を抜け出す場合も同様である。迷惑行為等3回注意してもなおらない場合、やむを得ず受講を不許可とすることがある。

課題とクラス貢献40点、中間試験20点、期末試験40点。

【図書名】スティグリッツ入門経済学 【著者名】ジョセフ・E・スティグリッツ 【出版社】東洋経済新報社 【価格(税込)】2800円(税抜) ISBN

投資と乗数:貿易、総需要喚起 、課題7

インフレ:ADI曲線

短期インフレ調整曲線:インフレショック 、課題8

金融危機と世界経済:金融の機能

試験

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56

ふ り が な たてみや つとむ

担 当 者 建宮 努

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

ビジネスの基本3:ピーター・ドラッカーの提唱した経営の基本的考え方を学ぶ3

競争に勝つための戦略1:マイケル・ポーターの提唱した競争戦略のフレームワークを学ぶ1

競争に勝つための戦略2:マイケル・ポーターの提唱した競争戦略のフレームワークを学ぶ2

競争に勝つための戦略3:マイケル・ポーターの提唱した競争戦略のフレームワークを学ぶ3

売れる仕組みの構築法1:フィリップ・コトラーの提唱したマーケティングの基本思考を学ぶ1

講義名 経営学Ⅰ

本講義では、代表的な経営理論、ビジネスに役立つ思考のフレームワークについて学び、書き込みワークなどを通じて理解の深化と定着を図ることを目標とする。世の中のさまざまなビジネスを見るとき、この思考のフレームワークを身につけていることにより、自分自身でそのビジネスの可能性が判断できるようになることを望む。

売れる仕組みの構築法2:フィリップ・コトラーの提唱したマーケティングの基本思考を学ぶ2

売れる仕組みの構築法3:フィリップ・コトラーの提唱したマーケティングの基本思考を学ぶ3

ピーター・ドラッカー、マイケル・ポーター、フィリップ・コトラーなどの経営思想大家の提唱した基本的な経営思考のフレームワークとともに、キム&モボルニュブルーオーシャン戦略やロジャーズ&ムーアのイノベーション戦略などについても基本的な思考を学ぶ。授業のポイントとなる点で、随時書き込み型の実習、自分の考えのプレゼンテーション実習、対話型の討論実習などを交えることにより、ビジネスコミュニケーションの力も磨くことを目的とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義のガイダンス:講義の概要とテーマの説明

ビジネスの基本1:ピーター・ドラッカーの提唱した経営の基本的考え方を学ぶ1

ビジネスの基本2:ピーター・ドラッカーの提唱した経営の基本的考え方を学ぶ2

(定期試験)テキストの学習内容をベースに、適宜経営のフレームワークを使った書き込みワーク課題、他の学生に対して自分の考えを伝えるプレゼンテーション実習、討論などを行い、経営の原理原則や思考のフレームワークを使える状態で理解することを目的とする。

ビジネスの思考のフレームワークは、ビジネス社会で成功するのに役立つだけでなく、あなたの人生上の競争や、目標達成にも応用できるものです。この授業でしっかり身に着けて、自ら活用し、キャリアを高めるためのツールとして活用して欲しいと思います。

期末試験、出席、書き込み式ワーク課題の内容、積極的な発言、ビジネスプレゼンテーションの能力などを中心に「授業中の勉学姿勢」等を総合して評価する。

【図書名】「最強のビジネス理論集中講義」 【著者名】安部徹也 【出版社】日本実業出版 【価格(税込)】1620円 ISBN978-4-534-04822-6

競争のない市場の開拓法1:キム&モボルニュの提唱したブルーオーシャン戦略について学ぶ1

競争のない市場の開拓法2:キム&モボルニュの提唱したブルーオーシャン戦略について学ぶ2

イノベーションの普及方法:ロジャーズ&ムーアの提唱したイノベーション戦略の基本を学ぶ

演習問題:問題演習で理解を深めよう

まとめ:講義の総括

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57

ふ り が な たてみや つとむ

担 当 者 建宮 努

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

ポジショニング、ドメイン設定:誰をメインクライアントにするかを決めよう

ビジネスモデル:自分に有利な戦い方を考えよう

プロフィットモデル:儲かる仕組みを考えよう

マーケティングシステム:自分の売り込み方を考えよう

財務分析・キャッシュフロー1:お金の計画をしよう

講義名 経営学Ⅱ

本講義では、経営学1で学習したビジネスの基本的な知識、思考をベースに、成功している企業のビジネスモデルを学び、自らの人生設計戦略および新たなビジネスプランニングができる力を養成することを目標とする。代表的な経営理論、ビジネスに役立つ思考のフレームワークについて学び、書き込みワークなどを通じて理解の深化と定着を図ることを目標とする。世の中のさまざまなビジネスを見るとき、この思考のフレームワークを身につけていることにより、自分自身でそのビジネスの可能性が判断できるようになることを望む。

財務分析・キャッシュフロー2:ビジネスを評価するためのファイナンス知識について

中長期計画:10年後のなりたい未来をイメージして計画化しよう

自らの人生設計を通じて、ビジネスプランニングの方法を学ぶ。代表的なビジネスモデルを参考に随時書き込み型の実習、自分の考えのプレゼンテーション実習、対話型の討論実習などを交えることにより、ビジネスコミュニケーションの力も磨くことを目的とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義のガイダンス:講義の概要とテーマの説明

競争の認識:競争のある世界で明るい未来を拓くための考え方について

ミッション・ビジョンの設定:自分を取り巻く状況を分析しよう

(定期試験)経営のフレームワークを使った書き込みワーク課題、他の学生に対して自分の考えを伝えるプレゼンテーション実習、討論などを行い、経営の原理原則や思考のフレームワークを使える状態で理解することを目的とする。学生自らを経営体とみなした自分自身の経営戦略設計を通して、勝つためのビジネスプランニングを体感するとともに、自らが新しいビジネスプランを書けるスキルを身に着けることを目指す。

ビジネスの思考のフレームワークは、ビジネス社会で成功するのに役立つだけでなく、あなたの人生上の競争や、目標達成にも応用できるものです。この授業でしっかり身に着けて、自ら活用し、キャリアを高めるためのツールとして活用して欲しいと思います。

期末試験、出席、書き込み式ワーク課題の内容、積極的な発言、ビジネスプレゼンテーションの能力などを中心に「授業中の勉学姿勢」等を総合して評価する。

【図書名】図解 カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門! 【著者名】平野敦士カール 【出版社】ディスカヴァー・トゥエンティワン 【価格(税込)】1296円 ISBN978-4799312599

ビジネスプラン作成1:自分が主役のビジネスを計画しよう

ビジネスプラン作成2:人に発表できるビジネスプランをつくろう

リーダーシップ:自分が社長になったときの考え方を学ぼう

演習問題:問題演習で理解を深めよう

まとめ:講義の総括

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58

ふ り が な たてみや つとむ

担 当 者 建宮 努

対象年次 1 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

試算表&修正仕訳1(英語):試算表&修正仕訳の仕組みを学ぶ

試算表&修正仕訳2(英語):減価償却の計算と仕訳について学ぶ

精算表と財務諸表(英語):精算表から財務諸表を構築する方法について学ぶ

特殊仕訳帳(英語):特殊仕訳帳について学ぶ

その他のトピックス(英語):その他の英文会計トピックスと米国会計基準&IFRSについて学ぶ

講義名 簿記原理Ⅰ

基本的な簿記の仕組みを学ぶ。グローバル化に対応するため、英文会計と日本の会計の両方について学ぶ。 日本の簿記3級レベルおよび国際会計検定BATICSubject1レベルの内容を習得することを目標とする。

日本の簿記の仕訳1:商品売買、現金、当座預金、小口現金、手形などについて学ぶ

日本の簿記の仕訳2:貸付金・借入金、有価証券、その他の債権債務、消耗品などについて学ぶ

会計システムの中で財務諸表が果たす役割と簿記の仕組みの連動を理解させるため、米国の会計教育方法の主流であるプロジェクト・ディスカバリープログラムを参考にした、まず財務分析を大まかに知り、その中で財務諸表の役割を知り、その構築方法としての簿記の仕組みを学ぶという手法を取る。学習内容は、公的資格である国際会計検定BATICSubject1レベルおよび簿記検定3級の内容をベースにしており、就職対策としての両資格の取得も目指す内容である。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義のガイダンス:講義の概要とテーマの説明

英文財務分析1(英語):英文財務分析で会計知識の活用方法と、基本的な財務諸表の構造を学ぶ1

複式簿記の仕組み(英語):複式簿記の仕組みと、仕訳の仕組みを学ぶ

(定期試験)基本的な内容をテキストで学び、関連練習問題を解く形で進める、練習問題は参加型で発言をしながら解答へと到達するよう指導し、その積極性も評価する。

本講義は簿記3級相当の基本的な知識を英文会計(米国会計基準中心、IFRSの内容にも対応)および日本の簿記の範囲で身に着けるとともに、公的資格である国際会計検定BATICおよび日商簿記3級の内容にも対応している。簿記の知識、資格は、現代のビジネスパーソンには必須であり、キャリアを高める武器にもなる。ぜひ積極的に参加し、公的資格のの取得も目指してほしい。

期末試験、出席、問題演習への積極的な参加を中心に「授業中の勉学姿勢」等を総合して評価する。

【図書名】「ゼロからはじめる英文会計入門」「BATIC問題集サブジェクト1」「スッキリわかる日商簿記3級」 【著者名】建宮 努著                建宮努著          滝澤ななみ著  【出版社】中央経済社              中央経済社           TAC出版 【価格(税込)】2592円                  2592円             1026円 ISBN978-4-502-23310-4 978-4-502-43100-5 978-4-8132-5666-3

日本の簿記の仕訳3:貸倒れ、固定資産と減価償却、租税公課と資本金などについて学ぶ

日本の簿記の仕訳4:費用収益の見越しと繰り延べ、訂正仕訳について学ぶ

日本の簿記の帳簿記入:各種帳簿への記入と試算表、伝票制度について学ぶ

日本の簿記の決算1:精算表から決算、財務諸表の作成と帳簿の締切について学ぶ1

日本の簿記の決算2:精算表から決算、財務諸表の作成と帳簿の締切について学ぶ2

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59

ふ り が な たてみや つとむ

担 当 者 建宮 努

対象年次 1 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

日本の簿記の仕訳4:費用収益の見越しと繰り延べ、訂正仕訳について学ぶ

日本の簿記の帳簿記入:各種帳簿への記入と試算表、伝票制度について学ぶ

日本の簿記の決算:精算表から決算、財務諸表の作成と帳簿の締切について学ぶ1

株式発行および合併、無形固定資産と繰延資産:株式発行と剰余金の配当と処分、合併の仕訳と無形固定資産、繰延資産の取得時、決算時の処理

社債と法人税・消費税:社債の発行、利払い、決算時処理、償還時の処理

講義名 簿記原理Ⅱ

前期の簿記原理1で学んだ基本的な簿記の仕組みをベースに、日本基準での簿記3級、2級に相当する学習領域の財務会計知識について学ぶ。 日本の簿記3級レベルおよび簿記2級レベルの内容を習得することを目標とする。

商品売買(一般・特殊):割戻し、割引および決算時の売上原価の算定、商品の予約、委託販売関連、発送、代金回収など

手形・銀行調整および固定資産:手形関連と銀行調整関連の処理、固定資産の取得、減価償却、買換え、除去、廃棄などの処理

前期の簿記原理1で学んだ基本的な財務分析および決算書作成までの財務会計知識をベースに、日本基準での日本の簿記試験(3級、2級)に相当する内容を学ぶ、単純な暗記に頼らずに仕組みを理解し、知識のない他者に簿記の仕組み、財務分析の仕組みをわかりやすく説明できるレベルを到達目標とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

日本の簿記の仕訳1:商品売買、現金、当座預金、小口現金、手形などについて学ぶ

日本の簿記の仕訳2:貸付金・借入金、有価証券、その他の債権債務、消耗品などについて学ぶ

日本の簿記の仕訳3:貸倒れ、固定資産と減価償却、租税公課と資本金などについて学ぶ

(定期試験)基本的な内容をテキストで学び、関連練習問題を解く形で進める、練習問題は参加型で発言をしながら解答へと到達するよう指導し、その積極性も評価する。

本講義は簿記3級,2級相当の基本的な日本会計基準の簿記の範囲で身に着けるとともに、日商簿記3級、2級の内容にも対応している。簿記の知識、資格は、現代のビジネスパーソンには必須であり、キャリアを高める武器にもなる。ぜひ積極的に参加し、公的資格の取得も目指してほしい。

期末試験、出席、問題演習への積極的な参加を中心に「授業中の勉学姿勢」等を総合して評価する。

【図書名】「スッキリわかる日商簿記3級(第6版)」      「スッキリわかる日商簿記2級(第6版)」 【著者名】滝澤ななみ著                 滝澤ななみ著  【出版社】TAC出版                    TAC出版 【価格(税込)】1026円                     1080円 ISBN978-4-8132-5666-3            978-4813256656

有価証券と引当金:有価証券と引当金に関連する仕訳処理について

決算・本支店会計1:決算および財務諸表の作成に関連する事項について

決算・本支店会計2:本支店会計に関連する内容について

伝票・帳簿組織:各種帳簿組織と記入方法について

問題演習:問題演習で理解を深める

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60

ふ り が な

担 当 者 川畑 信一

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

序論:原価の概念、原価計算の手続、原価計算と経営管理

材料費会計:材料の購入に係る計算と記帳、材料の消費に係る計算と記帳

労務費会計:労働力の購入に係る計算と記帳

労務費会計:労働力の消費に係る計算と記帳

経費会計:経費の計算と記帳、経費勘定を設けない勘定体系

講義名 工業会計学Ⅰ

「工業会計学」をメーカーのマネジメントに役立つツールと捉え、「原価計算」と「管理会計」の分野にて学習していく。原価情報を管理に活かす事ができる作成能力を身に付け、工業簿記2級程度の処理ができるようになることを目標とします。

個別原価計算:製造直接費の計算、製造間接費の計算、完成製品引渡時の処理

個別原価計算:予定配賦率の計算、月末処理、年度末処理

本講義は、講義および演習がセットになって進める。例題を中心に解説し、理解を助けるために演習で問題を解く。 理解度の確認でミニテストを随時行う。単なる座学ではないことに注意されたい。そのために、積極的に参加する意識が必要となる。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス・学習目的:工業会計学の位置づけ、工業会計学の目的

序論:会計の基礎知識、商業簿記と工業簿記

序論:工業簿記と原価計算、原価計算の必要性、「原価計算基準」

(定期試験)テキストに沿って講義し、演習を積極的に取り入れます。毎回宿題を出しますので積極的に参加する意識が必要である。

毎回宿題を出すので予習・復習は必要。積極的な参加を望む。

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験による評価

【図書名】スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記  現代会計学の基礎②[工業簿記の基礎] 【著者名】滝澤 ななみ            廣本 敏郎 【出版社】TAC株式会社 出版事業部          ㈱税経経理協会 【価格(税込)】1,080円                         4,752円 ISBN978-4-8132-3687-0               4-419-03206-5

部門別個別原価計算:製造間接費の正確な配賦、部門個別費と部門共通費の集計、補助部門費の製造部門への配賦

部門別個別原価計算:製造部門費の各製造指図書への配賦、製造部門費の予定配賦

総合原価計算:月末仕掛品の計算

総合原価計算:工程別総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算

前期のまとめ:総合演習

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61

ふ り が な

担 当 者 川畑 信一

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

標準原価計算①:標準原価計算とは?・原価標準の設定・標準原価の計算・実際原価の計算と原価差異の把握

標準原価計算②:原価差異の分析①直接材料差異の分析・原価差異の分析②直接労務費差異の分析

標準原価計算③:原価差異の分析③製造間接費差異の分析

標準原価計算④:標準原価計算の勘定記入・演習

直接原価計算①:直接原価計算とは?・全部原価計算の損益計算書と直接原価計算の損益計算書・固定費調整とは?

講義名 工業会計学Ⅱ

「工業会計学」をメーカーのマネジメントに役立つツールと捉え、「原価計算」と「管理会計」の分野にて学習していく。原価情報を管理に活かす事ができる作成能力を身に付け、工業簿記2級程度の処理ができるようになることを目標とします。

直接原価計算②:CVP分析(損益分岐点の売上高・目標営業利益を達成するための売上高・目標営業利益率を達成するための売上高・安全余裕率の計算)

直接原価計算③:原価の固変分解(原価を変動費と固定費に分ける方法)・演習 、

本講義は、講義および演習がセットになって進める。例題を中心に解説し、理解を助けるために演習で問題を解く。 単なる座学ではないことに注意されたい。そのために、積極的に参加する意識が必要となる。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

総合原価計算③:工程の終点で材料を追加投入する場合の処理・工程の途中で材料を追加投入する場合の処理・工程を通じて平均的に材料を追加投入する場合の処理

財務諸表:工業簿記における財務諸表・製造原価報告書の作成・損益計算書と貸借対照表の作成・原価差異の処理

本社工場会計:工場会計の独立・本社が材料を購入し、工場に送った時の処理・工場で材料などを消費した時の処理・工場で製品が完成し、本社に納入した時の処理・本社が製品を売り上げた時の処理・工場が本社の得意先に直接、製品を売り上げた時の処理

総合原価計算②:仕損と減損とは?・仕損の発生点が月末仕掛品の加工進捗度よりも後の場合の処理・仕損の発生点が月末仕掛品の加工進捗度よりも前の場合の処理

テキストに沿って講義し、演習を積極的に取り入れます。毎回宿題を出しますので積極的に参加する意識が必要である。

毎回宿題を出すので予習・復習は必要。積極的な参加を望む。

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験による評価

【図書名】スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記  現代会計学の基礎②[工業簿記の基礎] 【著者名】滝澤 ななみ            廣本 敏郎 【出版社】TAC株式会社 出版事業部          ㈱税経経理協会 【価格(税込)】1,080円                         4,752円 ISBN978-4-8132-3687-0               4-419-03206-5

後期のまとめ:総合演習

(定期試験)

ガイダンス・学習目的:工業会計学の位置づけ、工業会計学の目的、前期の復習

単純総合原価計算:総合原価計算とは?・月末仕掛品の計算①月初仕掛品のない場合・月末仕掛品の計算②月初仕掛品がある場合(先入先出法)・月末仕掛品の計算③月初仕掛品がある場合(平均法)

総合原価計算①:工程別総合原価計算、組別総合原価計算、等級別総合原価計算

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62

ふ り が な しみず ひろゆき

担 当 者 清水 弘幸

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

ゲーム理論の基礎(1):戦略型ゲームとナッシュ均衡①

:戦略型ゲームとナッシュ均衡②

:戦略型ゲームとナッシュ均衡③

ゲーム理論の基礎(2):純粋戦略と混合戦略①

:純粋戦略と混合戦略②

講義名 オペレーションズリサーチⅠ

 オペレーションズ・リサーチとは様々な問題に対して科学的なアプローチにより問題解決を図る一連の流れである。本講 義では、オペレーションズ・リサーチの中でも特に「ゲーム理論」を中心に進める。ゲーム理論とは経済社会において企業や消費者がどのようにして「戦略」を立て行動するのか、そしてその行動の結果、いかなる社会状態が生じるのかを分析する学問である。また近年において、ゲーム理論の重要性は、経済学のみならず、経営学、会計学、政治学などの分野でもますます大きくなっている。本講義では、このゲーム理論の分析手法を用いて、身近にある問題を把握し解決できるようになることを目標とする。

:純粋戦略と混合戦略③

ゲーム理論の基礎(3):展開型ゲームの行動と戦略

 本講義では、「非協力ゲーム」を取り上げる。ゲーム理論では行動を起こす人を「プレイヤー」と呼ぶ。そして、プレイヤー 同士がお互い協力せずに進めるゲームを非協力ゲームと呼ぶ。例えばライバル関係にある競争者との駆け引きの場(チェスや将棋など)を思い浮かべてみよう。このとき、あなたはどのような戦略をとれば、駆け引きに勝つことができるのかを考えるだろう。非協力ゲームでは、このような条件下における最適な戦略とはどのようなものかを分析する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス 、授業の進め方:オペレーションズ・リサーチとは? 、ゲーム理論とは?

準備:微分積分 、確率

:不確実性と期待効用仮説

(定期試験)毎回配布する資料を用いて進める。 小テストを毎回行う。

身近な例を多く用いて講義します。

出席状況、授業態度、小テスト、定期試験で評価

【図書名】入門ゲーム理論―戦略的思考の科学― 【著者名】佐々木宏夫 【出版社】日本評論社 【価格(税込)】3024 ISBN978-4535553125

:展開型ゲームの戦略①

:展開型ゲームの戦略②

ゲーム理論の基礎(4):部分ゲーム完全均衡①

:部分ゲーム完全均衡②

総まとめ:総復習

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63

ふ り が な しみず ひろゆき

担 当 者 清水 弘幸

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

:ゲール・シャープレイアルゴリズム①

:ゲール・シャープレイアルゴリズム②

投票力指数:シャープレイ・シュービック指数①

:シャープレイ・シュービック指数②

:バンザフ指数

講義名 オペレーションズリサーチⅡ

 オペレーションズ・リサーチとは様々な問題に対して科学的なアプローチにより問題解決を図る一連の流れである。本講 義では、オペレーションズ・リサーチの中でも特に「ゲーム理論」を中心に進める。ゲーム理論とは経済社会において企業や消費者がどのようにして「戦略」を立て行動するのか、そしてその行動の結果、いかなる社会状態が生じるのかを分析する学問である。また近年において、ゲーム理論の重要性は、経済学のみならず、経営学、会計学、政治学などの分野でもますます大きくなっている。本講義では、このゲーム理論の分析手法を用いて、身近にある問題を把握し解決できるようになることを目標とする。

配分問題:均等配分、比例配分

:シャープレイ値による配分①

 本講義では、「協力ゲーム」を取り上げる。前期ではプレイヤー同士が協力しないで進めるゲーム(非協力ゲーム)を取り上げ、学んだ。後期では、「交渉問題」などにみられるように、プレイヤー同士が協力、提携して、問題解決を図るプロセスを学ぶ。そして、その結果はどのような特徴をもつのかを考察する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス 、授業の進め方:オペレーションズ・リサーチとは? 、ゲーム理論とは?

「非協力ゲーム」 、 と「協力ゲーム」:非協力ゲームのおさらい

安定結婚問題:安定マッチング

(定期試験)毎回配布する資料を用いて進める。 小テストを毎回行う。 (テキストは特に指定しない。参考書等は授業内で紹介する。)

身近な例を多く用いて講義します。

出席状況、授業態度、小テスト、定期試験で評価

【図書名】 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

:シャープレイ値による配分②

意思決定とゲーム理論:ラプラスの原理、マクシマックス原理

:ミニマックス原理、ハーヴィッツの原理

:リグレット・ミニマックス原理

総まとめ:総復習

Page 64: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

64

ふ り が な きのした  かずほ

担 当 者 木下 和歩

対象年次 4 開講時期 前期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

ページのデザイン 2:写真挿入、ボタン、文章 、GIFフォーマットのロゴ・ナビゲーションボタンの作成

ページのデザイン 3:水平線、文字サイズ、斜体、太字、文章の装飾を行う

スタイルシート 1:CSSとは

スタイルシート 2:CSSファイル作成 、サイト共通のテンプレートCSSを作成する。

スタイルシート 3:ページ全体のフォント設定

講義名 デジタルコンテンツ作成演習Ⅰ

最新のHTMLエディターを使用し、スマー卜フォン用のWebページも含む本格的なWebページ作成にチャレンジする。

スタイルシート 4:配置、背景、レイアウトコンテナの操作、フッター 、★ 課題提出(小物ショップのトップページ)

サブページ展開 1:ページ複製、CSSファイル流用・変更

ホームページ・ビルター17の基本操作からフルCSSテンプレートやフルCSSスマー卜フォンテンプレートの使い方までを解説し、前半は白紙のぺージからホームページを作成する。インターネット上にあるデザイン性の高いホームページのほとんどがCSS(スタイルシー卜)を使っているので、後半はCSSの使い方を取り上げる。簡単なCSSを作成することで、デザイン性の高いWebページデザインにチャレンジする。またホームページのコンテンツとして不可欠な画像(JPEG, GIF)、地図やQRコードの構造を理解し、オリジナルロゴを作成したり、モーションJPEG・GIF(動く画像)、QRコードも作成する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

講義概要 、ホームページの理解 、:オリエンテーション 、インターネットとは、ホームページの仕組み

HTMLエディター:HTMLエディター(HPBの基本操作)

ページのデザイン 1:レイアウトコンテナによるページ配置、自分の履歴書をHTMLで作成する 、★ 課題提出(HTML版の履歴書)

(定期試験)例題を使って講義を進める。自分のパソコンを使って演習課題を行う。 その応用でオリジナル作品を作ります。

実用的・本格的なホームページの作成が行えます。

出席、演習課題とオリジナル作品の提出、授業態度

【図書名】なし 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

サブページ展開 2:表、箇条書き、画像フレーム、ページリンク、 、カレンダーの作成

サブページ展開 3:ロールオーバー、オリジナル画像、QRコード 、SEO対策、PDF、地図、カレンダー、サイトマップ

作品作成1:オリジナル作品の作成1

作品作成2:オリジナル作品の作成2

まとめ:★ オリジナル作品の提出 、演習作品レビュー

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65

ふ り が な きのした  かずほ

担 当 者 木下 和歩

対象年次 4 開講時期 後期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

HTML5の 、CANVASの機能理解 2:CANVAS機能の応用例1演習

HTML5の 、CANVASの機能理解 3:CANVAS機能の応用例2演習

HTML5の 、CANVASの機能理解 4:CANVAS機能の応用例3演習

オブジェクト指向言語 、Scratch 2.0 説明:Scratchの基本実習1

オブジェクト指向言語 、Scratch 2.0 説明:Scratchの基本実習2

講義名 デジタルコンテンツ作成演習Ⅱ

① 多くのWebサイトは見るWebから使うWebに変貌しつつある。この動的Webは、各種のWebプラグインアプリに依存していたがHTML5はこれが一元的に扱える。HTML5の特徴の1つであるグラフィック機能(CANVAS)を使って簡単な描画例を演習する。 ② オブジェクト指向プログラミング言語を使って、PCゲームの作成を行う。デジタルコンテンツ作成に必要な画像や音声データの作成を通しゲームのストーリー展開を実習する。

アニメーション付加演習:スプライトに動作・音を加える

背景の変更:背景の変更とスプライトとの相互作用の把握

① HTMLエディターは、テキストエディタ、IE9を使用し、毎回簡単な演習問題を行う。 ② オブジェクト指向言語 Scratch 用いて、画像・音声データを作成し、アニメーションを付加しゲームとしてのストーリー作成を行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

授業概要・演習目標説明 、HTML5概要説明 、:HTML5の基礎知識

HTML・CSS・ 、JavaScriptの役割 1:テキストマークアップ、スクリプトの追加とデバッグ

HTML5の 、CANVASの機能理解 1:CANVAS機能、JavaScriptの役割説明

(定期試験)章ごとの演習課題の提出で評価を行います。

実践的な実習講義であり、各自の発想力と努力でよい作品を制作してくれることを期待します。

出席・課題提出・授業態度

【図書名】なし 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

スプライト画像の作成:ゲームに必要なスプライト画像を作成し、動作を付加する。

ゲームストーリー作成:自作のゲームストーリープログラムの開発

ゲームストーリー作成:自作のゲームストーリープログラムの開発

ゲームストーリー作成:自作のゲームストーリープログラムの開発

作品発表会:自作のゲームストーリープログラムの開発

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66

ふ り が な みやうち ていいち

担 当 者 宮内 貞一

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

GUI 出力:長方形、直線の描画

コンソールアプリ:キー入力 コンソール出力  CSCPAD

マウスを使ったアプリ:マウスダウンイベント

クラス利用:プロパティとメソッド  変数とデータ型  textBoxと計算プログラム

メソッドの使い方:3科目の平均点を表示するプログラム

講義名 VisualC言語演習

Visual C# 2010.netによりGDI+ ベースの基本的なGUIプログラムの開発をめざす。 昨年度、学修できなかったオブジェクト指向プログラミングの核心である継承と オーバーライドの考え方をGUIプログラム作成を通して理解できるようにする。

制御構造  配列:foreach文 2つのFormを持つプログラム 1次元配列 構造体

オブジェクト指向プログラミング1:クラス getとset コンストラクター クラスの継承 ( 名前,生年月日,住所表示プロ)

比較的簡単に自分が作成したいWindowsアプリを開発できるVisual C# をMicrosoft Visual Studio 2010 Professional の統合開発環境で使い学習する。 特に開発現場でも使われているVS2010の使い方やコンポーネント指向やオブジェクト指向を理解できるように、GDI+ APIを使ってGUIのあるプログラムを実践的に学習していく。 簡単ながら、応用しやすく、興味がもてるような題材を使う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:学習目的, .NET Frameworkとは VS2010開発環境 、ツールボックス プロパティ ソリューションエクスプロラ配置 、

イベントドリブンとは:ボタンクリックでメッセージボックス に表示

ツールボックス:ツールボックスの使い方(コモンコントロールTextBox、コンポーネントTimer)デジタル時計の作成

課題演習3:グラフィックスを扱うアプリケーション3Visual Studio 2010 Professional の統合開発環境を一人1台のPCの環境で 使い、例題の講義、課題の演習により、課題を達成しながら学習していく。

【参考になるサイト】 連載  C#入門  http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/csharp_abc/index/ オブジェクト指向: http://ufcpp.net/study/csharp/index.html#index-cheatsheet GUI  :C# フォーム階梯 http://www.wgag.net/csforms/index.html

授業中の課題提出,出席,視聴態度

【図書名】世界でいちばん簡単なVisual C#のe本 [第2版] 【著者名】金城俊哉 【出版社】(株) 秀和システム 【価格(税別)】1500円 ISBN978-4-7980-2945-0

オブジェクト指向プログラミング2:オーバーライド ( 名前,生年月日,住所表示プログラムの続き)

総合演習:y=ax^n のグラフの表示 (pictureBox) 

総合演習:簡易なデジタイザとデータのグラフ表示

課題演習1:グラフィックスを扱うアプリケーション1

課題演習2:グラフィックスを扱うアプリケーション2

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67

ふ り が な たにぐち ようじ

担 当 者 谷口 洋司

対象年次 4 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

マルウェア 共通の対策

標的型攻撃と誘導型攻撃への対策 フィッシング詐欺への対策

ワンクリック請求への対策 スマートフォンの脅威と対策

無線LANに潜む脅威とその対策

前半の復習とまとめ

講義名 情報セキュリティ論

情報セキュリティに関する最新の基本的な知識を習得する。

組織のセキュリティ対策 従業員としての心得 気をつけたい情報漏えい 終わりのないプロセス

アカウント、ID、パスワード 攻撃手法 脆弱性を悪用する攻撃

コンピュータやネットワークを使用するユーザの立場で、情報セキュリティについての基本を理解する。企業の経営者や組織の運営に携わる担当者が、経営資産を防護する一環として、あるいは社会基盤の一部を担う立場として、情報セキュリティをどのように考慮するべきかについても学んでいく。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

セキュリティリスクの実例と危険の認識と対策

情報セキュリティとは 外部のリスク要因

内部のリスク要因 情報リテラシーと情報倫理

(定期試験)テキストを用いて講義し、授業中に学生に練習問題を解かせる。

工学部の学生としての重要な科目であり、復習はもとより予習も心がけること。

出席状況、授業態度、試験により評価

【図書名】情報セキュリティ読本 四訂版 -IT時代の危機管理入門- 【著者名】独立行政法人情報処理推進機構技術本部 セキュリティセンター 【出版社】実教出版株式会社 【価格(税込)】540 ISBN978-4-407-33076-2

ファイアウォール

暗号とディジタル署名

情報セキュリティの国際標準 情報セキュリティに関する法律

知的財産を守る法律 迷惑メール関連法 情報セキュリティ関連制度

後半の復習と全体のまとめ

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68

ふ り が な こうの たくみ

担 当 者 高野 卓美

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

リレーションシップ:リレーションシップ、整合性

クエリ演習:選択演算、射影

クエリ演習:比較演算子、ソート、和集合、複合条件による問い合わせ

クエリ演習:射影と算術演算を使用した抽出

フォーム演習:単票、表形式フォーム

講義名 データベースⅠ

データベースの基本概念と技術について勉強し、Microsoft Accessを用いてデータの利用とデータベース設計に関する知識を習得することを目標とする。

フォーム演習:デザイン変更、コントロールの属性変更

レポート演習:レポート作成、セクションごとのオブジェクトの操作

本講義ではデータベースの基本概念とデータベースの現在の主流であるリレーショナルデータベースシステムの基本技術について学習する。データベースの設計とデータの正規化を学習し、関係データモデルの関係演算についてMicrosoft Accessを使用して演習を行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

データベース概要:データベースの基本概念、Microsoft Access画面構成

テーブル設計演習:テーブルの設計、主キー

テーブル設計演習:データのインポート

(定期試験)テキストに沿って講義し、Micsoroft Accessを使って演習を行う。

データベースは情報社会を支える基盤技術の一つであり,大規模な組織の情報管理のために必要不可欠なものです。この後に続くデータベースⅡ、データベースⅢを履修するためにデータベースⅠから学習してください。

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験による総合評価

【図書名】Access2010テキスト 基礎編 【著者名】高野卓美 【出版社】ムゲンダイ出版 【価格(税込)】 ISBN

レポート演習:集計レポート

データの連携:グループ集計レポート

データの連携:不一致クエリ

データの連携:アクションクエリ

前期のまとめ:総合演習

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69

ふ り が な こうの たくみ

担 当 者 高野 卓美

対象年次 2 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

検定2級演習と解説:検定2級模擬試験演習と解説(リレーションシップ、演算式、アクションクエリ、集計レポート)

検定2級演習と解説:検定2級模擬試験演習と解説(リレーションシップ、演算式、アクションクエリ、集計レポート)

検定2級演習と解説:検定2級模擬試験演習と解説(リレーションシップ、演算式、アクションクエリ、グループ集計レポート)

クエリ演習:クロス集計、不一致クエリ

検定1級演習と解説:検定1級模擬試験演習と解説(クロス集計クエリ)

講義名 データベースⅡ

Microsoft Accessを用いてデータベースの活用方法を習得する。また、データベース開発に必要なプログラム言語であるSQLの基礎を理解する。

検定1級演習と解説:検定1級模擬試験演習と解説(外部結合、不一致クエリ)

検定1級演習と解説:検定1級模擬試験演習と解説(NZ関数、重複クエリ)

データベースの設計と利用、関係データモデルの関係演算についてMicrosoft Accessを用いてアクションクエリや集計レポートなどの演習を行う。検定問題の演習を通してリレーショナルデータベースの各機能についての理解を深める。また、データベース開発に必要なプログラム言語であるAccess SQLの基本構文を学習する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:目標と概要確認、ファイル配布、データベース基本操作確認

クエリ演習:集計クエリ、アクションクエリ

レポート演習:グループ集計レポート

(定期試験)PCを使用した演習形式。課題ファイル提出あり。

テキストは毎回使用します。SQLではプリント配布になります。

平常点(出席状況・受講態度)、試験結果の総合評価を行う。

【図書名】情報処理技能検定試験模擬問題集データベース1・2級編 【著者名】 【出版社】日本情報処理検定協会 【価格(税込)】1230円 ISBN

中間試験(検定試験):日本情報処理検定協会 情報処理技能検定試験データべ―ス受験

SQL演習:SELECT、WHERE、ORDER-BYによる問い合わせ

SQL演習:AND、OR、INを使用した複合条件による問い合わせ

SQL演習:リレーションシップ作成

総合演習

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70

ふ り が な こうの たくみ

担 当 者 高野 卓美

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

データの取得と表示:チェックボックス htmlspecialchars

データの取得と表示:リストボックス 変数 

制御構造:ドロップダウンリストボックス while for

配列:都道府県ドロップダウンリストボックス array foreach

連想配列:チェックボックス 複数選択

講義名 データベースⅢ

サーバーサイドとクライアントサイドの技術について理解できる。 PHPの文法や活用方法を理解でき、PHPとデータベースを利用した実践的なWebシステムのしくみを理解できる。

条件分岐:空フォーム警告 if empty

MySQL:テーブル作成 データ挿入 CREATE INSERT

近年インターネット環境の発展にともない、Webアプリケーション開発が注目されている。 本講義では、Webサイトで掲示板やオンラインショッピングなど、応答性のあるアプリケーション開発に適しているPHPの基礎を学習する。テキストのサンプルプログラムを通してXHTMLやCSSで作成したWebページの中でのフォーム処理やデータベースへのアクセス方法を学ぶ。サーバサイドとクライアントサイドのそれぞれでプログラムが動く仕組みを理解し、両方のプログラムを連携させることによってアプリケーションの機能を実現させていく方法を演習する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス 、PHP動作環境:PHPについて 動作環境 XAMPP

データの取得:print date

データの取得と表示:テキストボックス $_REQUEST $_GET

(定期試験)テキストに沿って講義し、演習プログラムを作成する。

15回の講義では実際のアプリケーション作成までいきませんが、PHPの基礎を勉強します。 XAMPPは無料配布されていますので自宅でも勉強ができます。

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験による総合評価

【図書名】よくわかるPHPの教科書 【著者名】たにぐちまこと 【出版社】マイナビ 【価格(税込)】2678 ISBN978-4-8399-5064-4

MySQL:抽出 並べ替え  SELECT ORDER BY

MySQL:リレーション 複雑な集計 GRPUP BY

MySQL:外部結合 LEFTJOIN  RIGHTJOIN

MySQL:バックアップ リストア

前期のまとめ:総合演習

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71

ふ り が な

担 当 者 藤田 和久

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

実験計画法(1):一元配置の分散分析

実験計画法(2):二元配置の分散分析

仮説検定(2):比率の差の検定

仮説検定(3):比率の差の検定

多変量解析(1):相関分析(散布図)

講義名 経営工学計算演習Ⅰ

経営工学で取り扱うさまざま様々な分野の問題解決に役立つ統計的手法の修得を目的とする。 具体的には、単に理論の修得に止まらず、Excelを利用して実際のデータを分析し、考察が行えるレベルを目指す。

多変量解析(2):回帰分析

多変量解析(3):判別分析

経営工学において、その対象とするテーマの中には、統計学の助けを借りて、具体的な問題解決を図るものが少なくない。この講義では、そうした諸問題の具体的事例を挙げ、その際に有効な統計手法を示し、学生たちに実際の分析と考察を行わせる事により、学生には単に理論を知るに止まらぬ実学としての学習を体感してもらいたい。そのために、この講義では、毎回、必ず具体的問題の提示から授業を開始し、理論を講義した後、課題を配布、学生自身の手で、その課題を分析し考察するといったスタイルで進行する。 なお、昨年度受講者のアンケート結果より、「難易度が高い」、「理解度の高い学生向け」といった感想が多かった事を受け、また受講生の全員が必ずし、1、2年次に「経営工学」、「統計学」、「オペレーションズ・リサーチ」といった本講義の基礎となるべき講義の単位を修得しているとは限らない等の昨年の反省の下、今年度は、初学者に配慮した理論説明を心掛ける。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オリエンテーション:経営工学とは。経営工学の問題解決に果たす統計手法の役割。

正規分布の性質:母平均の区間推定とサンプルサイズ

仮説検定(1):2つのグループの平均の比較

(定期試験)毎回、提示された具体的な問題と数値データについて分析手法の解説を受けた後、 Excelを利用して分析を行い、実際に問題解決を図る。

授業は、経営工学や統計学を受講しなかった学生でも理解できるよう配慮して進めます。 安心して、受講して下さい。

定期試験(パソコンを使った記述式)、出席状況、授業態度、課題の提出率と完成度

【図書名】プリントおよびExcelデータを配布 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

時系列データの解析(1):移動平均

時系列データの解析(2):指数平滑法

応用問題(1):事例に最も適した分析手法を選択する

応用問題(2):ミスリードする統計資料に騙されないための留意点

前期のまとめ:総合演習

Page 72: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

72

ふ り が な

担 当 者 藤田 和久

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 1 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

経営計画(1):プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント

経営計画(2):損益分岐点

経営計画(3):与信管理法

意思決定(1):投資に関する意思決定

生産管理(1):線形計画法

講義名 経営工学計算演習Ⅱ

経営工学で取り扱う様々な分野(QC,ORなど)の問題に対する分析手法の修得を目的とする。 具体的には、単に理論の修得に止まらず、Excelを利用して実際のデータを分析し、考察が行えるレベルを目指す。

生産管理(2):PERT法

在庫管理(2):発注点分析

経営工学において、その対象とするテーマは、生産管理や在庫管理、品質管理、販売管理、そして経営計画と多岐にわたる。この講義では、そうした諸問題の具体的事例を挙げ、それらの問題解決に有効な手法を示し、学生たちに実際に分析と考察を行わせる事により、学生には単に理論を知るに止まらぬ実学としての学習を体感してもらいたい。そのために、この講義では、毎回、必ず具体的問題の提示から授業を開始し、理論を解説した後、課題を配布、学生自身の手で、その課題を分析し考察するといったスタイルで進行する。 なお、昨年度受講者のアンケート結果より、「授業内容の難易度が高い」といった感想が多かった事を受け、また受講生の全員が必ずし、1、2年次に「経営工学」や「統計学」、「オペレーションズ・リサーチ」といった本講義の基礎となるべき講義の単位を修得しているとは限らない等の反省の下、今年度は、初学者に配慮した理論説明を心掛ける。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オリエンテーション:経営工学とは。経営工学の問題解決と隣接する諸分野のアプローチについて。

在庫管理(1):ABC分析

販売管理:Zチャート

(定期試験)毎回、提示された具体的な問題と数値データについて分析手法の解説を受けた後、 Excelを利用して分析を行い、実際に問題解決を図る。

授業は、経営工学計算演習Ⅰや経営工学を受講しなかった学生でも理解できるよう配慮して進めます。 安心して、受講して下さい。

定期試験(パソコンを使った記述式)、出席状況、授業態度、課題の提出率と完成度

【図書名】プリントおよびExcelデータを配布 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

意思決定(2):AHP法

意思決定(3):DEMATEL法

応用問題(1):事例に最も適した分析手法を選択する

応用問題(2):ミスリードする資料に騙されないための留意点

まとめ:総合演習

Page 73: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

73

ふ り が な

担 当 者 衣川 功一

対象年次 2 開講時期 通年 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

第17回

第18回

第19回

第20回

第21回

第22回

第23回

第24回

第25回

第26回

第27回

第28回

第29回

第30回

第31回

第32回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

新しいビジネスの創出1:マッシュアップ技術を活用した新たなWebアプリケーションの事例研究

新しいビジネスの創出2:次世代ネット時代の発展を踏まえた新たなビジネスの変革

新しいビジネスの創出3:イノベーションの視点から見た新しいビジネス事例研究①

新しいビジネスの創出4:イノベーションの視点から見た新しいビジネス事例研究①

(定期試験)

授業で取り上げる技術やビジネスのモデルは英略語化されているが、略語を覚えるのではなく正式なの元英語名称で理解するようにすること。 受講者は課題に対してインターネットや文献を通じて十分な調査を行っておくこと。 参考図書:ネットビジネス進化論(中村忠之・中央経済社)、インターネットビジネス概論(片岡信弘他・共立出版)

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】eビジネスの教科書 【著者名】幡鎌博 【出版社】創成社 【価格(税込)】2376 ISBN978-4-7944-2380-1

ガイダンス2:講義全体解説、ネットワークビジネスと企業の取り組み方について確認

BtoBのビジネス1:B to Bのメリットデメリットを概観

BtoBのビジネス2:B to B企業の研究 業界動向

物流業界のビジネス:eコマースでの物流金融

旅行業界のビジネス:旅行業界のeビジネス

ネットとリアルビジネス:クリック&モルタル、OtoOに関する考え方

eビジネスで使われる技術:TCP/IP技術とセキュリティ技術、電子認証の必要性、コンピュータウィルス現状

ネット広告とeマーケティング1:インターネット広告の現状と今後の動向

ネット広告とeマーケティング2:eマーケティングの現状と今後の動向

ネット広告とeマーケティング3:インターネット広告の種類と特徴

ネットワークビジネスまとめ:ネットワークビジネスの現状と今後の動向に関するまとめ

(理解度確認試験)

テキストに沿って講義し、適宜、Webや動画/映像を用いて具体的な企業事例研究を行う。 必要に応じ講義資料を追加配布して紹介する。小テストを実施する。

eビジネスで使われる技術:Web技術と代表的な検索エンジンの必要性と分類

eビジネスで使われる技術:事例から見るパーソナライゼーション技術

eビジネスで使われる技術:ASP/SaaS、クラウドからサービス事業の意義、所有から利用への価値観の変革を概観

eビジネスで使われる技術:Web2.0、マッシュアップ技術を概観

BtoC:電子商取引の分類・機能、B to Cのメリットデメリット

ビジネスモデル研究:国内外の産業構造の変化に伴う企業事例からビジネスモデルを概観 、事例研究:Yahoo!

ビジネスモデル研究:国内外の産業構造の変化に伴う企業事例からビジネスモデルを概観 、事例研究:Google

ネットショップ:国内外の産業構造の変化に伴う企業事例からビジネスモデルを概観 、事例研究:Amazon

ネットモール、ネットオークション、CtoC:国内外の産業構造の変化に伴う企業事例からビジネスモデルを概観 、事例研究:Rakuten

経営理論とBtoC:マーケティング概念変化、インターネット広告、プロモーション

講義名 ネットワークビジネス講座

ネットワーク環境が日々進化を遂げる現代、その全体像を知りたい理解したいと思うことは自然なことである。ネットワークが進化し続ける情報化社会の中で、新たなビジネス創造に向けた基礎知識を確認する。

ネットビジネスサイト研究:電子決済の必要性、電子マネーなど主な電子決済システム

SNS、ブログ:SNSツールのビジネス活用、映像配信、メディアビジネス、デジタルコンテンツの動向

多種多様な業種業務のeビジネス全体の状況概説から始まり、Google、Yahoo!、amazonなどのインターネットビジネス企業の事例を取り上げ、BtoC、BtoBやネットを介した電子商取引、eマーケティング、サービス提供などの基礎を学習する。ネットを支える主な技術理解、情報セキュリティの現状と対策、ネット社会の倫理法律を確認し、今後のインターネットビジネスの動向を学習する。 情報化社会の中で、企業経営の視点、利用者の視点の両側面からインターネットの最新技術、最新のビジネス知識をネットワークビジネスという切り口で幅広く理解を高める。 ネットワークビジネスの全体像について概括的に紹介する。毎回課題を提示し受講者参加の双方向形式で進める。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス1:講義全体解説、ネットワークビジネスの現状について映像で確認

インターネットビジネス序論1:インターネット企業の事例から現代のネットワークビジネスを概観

インターネットビジネス序論2:インターネットビジネスと社会環境と歴史

Page 74: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

74

ふ り が な

担 当 者 中川 充

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

イノベーションと戦略(1):イノベーションと企業の戦略について説明する。

イノベーションと戦略(2):イノベーションと企業の戦略について説明する。

イノベーションと戦略(3):イノベーションと企業の戦略を事例にもとづいて説明する。

イノベーションと組織(1):イノベーションと企業の組織について説明する。

イノベーションと組織(2):イノベーションと企業の組織について説明する。

講義名 イノベーション概論

本授業では、授業を受講することにより、経営学における「イノベーション」概念を理解し、実際に社会で起きている現象について、習得した知見にもとづいて受講生が自身のことばで説明することができるようになることを目標とする。

イノベーションと組織(3):イノベーションと企業の組織を事例にもとづいて説明する。

イノベーションとビジネスモデル(1):イノベーションと企業のビジネスモデルについて説明する。

経営学における「イノベーション」概念について、企業の戦略や組織、ビジネスモデルとの関係を中心に説明し、実際の社会現象にもとづいて解説することで受講生の理解を深化させる。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

イントロダクション:授業の内容、スケジュール、評価方法などについて詳細に説明する。

経営(学)とは何か:「経営」ならびに「経営学」について説明する。

イノベーションとは何か:「イノベーション」概念を経営学との関わりを中心に説明する。

(定期試験):定期試験を実施する。本授業は、基本的に講義形式で行う。授業内では、実際に社会で起きている現象(事例)を教材として使用し、受講生の理解を促すような工夫をする。また、必要に応じて、適宜、受講生同士によるグループワーク等も    取り入れる。

授業には毎回休まず出席し、発表や質問等を行うことにより積極的に参加する姿勢を期待します。

定期試験の点数(70%)と授業における平常点(30%)により総合的に評価する。また、欠席した場合や     受講態度に問題があると判断される場合には減点の対象とする。

【図書名】 初回の講義にて紹介する。 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

イノベーションとビジネスモデル(2):イノベーションと企業のビジネスモデルについて説明する。

イノベーションとビジネスモデル(3):イノベーションと企業のビジネスモデルを事例にもとづいて説明する。

日本企業のイノベーション:日本企業に特徴的なイノベーションを事例にもとづいて説明する。

日本企業のイノベーション:日本企業に特徴的なイノベーションを事例にもとづいて説明する。

総括(まとめ):第1回から第14回までに学習した内容を総括する。

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75

ふ り が な い くんちぇ

担 当 者 李 君在

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

商品の品質と価格:商品の質の評価と価格の評価

標準化と商品の価値:標準の存在意義、標準化のプロセス、標準化による商品ネットワークの形成

商品の課題と商品開発:市場の課題と消費問題、商品問題の理解

商品の課題と商品開発:商品開発のプロセス

商品デザインとパッケージ:商品のデザイン性、ユニバーサルデザインと商品

講義名 プロダクト・イノベーション

本講義では、商品の在り方や現状を確認し、現代の消費社会における商品の意義及び役割、問題などについて理解を高め、今日的な市場の課題に対応する新たな商品戦略の提案が出来ることを学習目標とする。 具体的な学習目標としては、 1) 商品がどのような要素で出来ており、どのような取引が行われているのかを説明出来ること。 2) 商品の品質や価格がどのような側面から、どのように評価されているのかを説明出来ること。 3) 今日的な市場の課題に対応する新たな商品開発とは何かを説明出来ること。 4) 商品のデザインやパッケージ、ブランド等がどのような機能を発揮し、それらが商品としての魅力や価値をどのように付加しているのかを説明出来ること。 5) 今日的な市場の課題に対応する新たな商品戦略の提示が出来ること。

商品デザインとパッケージ:商品のパッケージ

サービス経済に於ける商品:経済のサービス化、サービスの概念、特性

従来の商品論は、商品の性質や製造工程及び分類体系に重点を置いた自然科学に偏重されており、消費・市場に重点を置く社会科学の側面は軽視されてきた。従って、本講義では現代の消費・市場活動の変化に着目し、そこにおける市場活動や商品の課題、消費の問題や社会的な課題を確認した上、新たな商品の研究の在り方や戦略を模索することを目標とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オリエンテーション:学習目標及び授業計画、授業方法、評価方法等の説明

現代の商品市場と商品研究:商品化現象と研究領域

商品の概念:商品の概念及び基本要件、商品の範囲

(定期試験)1.Power Pointを使って講義方式で行う。 2.節目にディスカッション(Discussion)を行い、学生の理解度や参加度を高める。 3.毎回の授業の冒頭で小テストを行う。

授業中、学生達の積極的なディスカッションへの参加が要求される。

1.定期試験 60% 2.小テスト 20% 3.授業中の態度・意欲・議論への参加 20%

【図書名】現代商品論[第2版] 【著者名】大原 悟務 【出版社】株式会社 白桃書房 【価格(税込)】1,905円(税別) ISBN978-4-561-65188-8

サービス経済に於ける商品:サービス・クオリティ・マネジメント

ライフスタイルと消費行動:ライフスタイルとマーケティング、ライフスタイル分析の方法

ブランドの価値と役割:ブランドの起源と定義、ブランドの価値

ブランドの価値と役割:ブランド要素、ブランドの役割、ブランド開発のプロセス

総まとめ:講義の内容で重要な点を再確認する

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76

ふ り が な やぎはら だい

担 当 者 八木原 大

対象年次 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

イノベーションの類型化 ①:イノベーションの意義とシュンペーター、ドラッカーのイノベーション論について

イノベーションの類型化②:イノベーションの類型化と戦略について

戦略的組織デザイン:経営組織の形態変化について

イノベーションのプロセス:イノベーションの背景と普及について

イノベーショ ンと経営戦略:経営上の成長手段としてのイノベーショ ン(イノベーショ ンとマーケティング、コスト戦略、成長戦略の類型と製品ライフサイクルとの関係など)

講義名 プロセスイノベーションⅠ

現代社会の進歩と成長の背景にはイノベーションがある。この講義ではプロセスイノベーションに関する理解を深めるために、イノベーションにまつわる理論の基本を講義する。プロセスイノベーションの視点から経営の基本概念を理解することを目標とする。新しい製品やアイディアが誕生するプロセスを多面的に理解する。

イノベーションのマネージメント ①:新製品の開発、製品化のための組織構造について ①

イノベーションのマネージメント ②:新製品の開発、製品化のための異部門間の連携と業績評価について ②

一般的に企業のイノベーションは「プロダクトイノベーション」と「プロセスイノベーション」に分類されるが、プロセスイノベーションは主に新製品開発プロセスや生産プロセス、物流プロセスなど業務プロセスにおける改革を意味する。 プロセスイノベーションⅠではイノベーション論の歴史から学び、イノベーションの類型化、生産管理の基礎となる工程管理、コスト戦略などについて一通り講義した上で、事例研究を取り上げながら新たな製品やアイディアが誕生するプロセスについて講義する予定である。しかし、学生の理解度を確認しながら、適宜計画を変更することもあり得る。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

日本の経済環境 ①:日本の生産を取り巻く環境の国内の変化について

日本の経済環境 ②:日本の生産を取り巻く環境のグローバルな変化について

イノベーションの歴史:制度的イノベーションについて

(定期試験)パワーポイントと資料を使って講義する。講義内容を確認し、理解を定着させるために学生に適宜演習問題を解いてもらう。

講義中は積極的に発言しましょう。

出席状況、授業態度、確認問題への取り組み、定期試験により評価

【図書名】 【著者名】 【出版社】特に指定しないが、講義の中で適宜参考文献は紹介する。 【価格(税込)】 ISBN

イノベーションと経済発展 ①:イノベーションと経済発展の関係について

イノベーションと経済発展 ②:イノベーションを起こす経済的要因について

イノベーションの推進政策①:日本のイノベーションの技術政策と環境整備について

イノベーションの推進政策②:各国のイノベーション推進環境の整備について

地球環境とイノベーション:企業における環境関連ビジネスの推進・起業、技術イノベーションの管理や行政の環境政策の取り組みについて

Page 77: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

77

ふ り が な やぎはら だい

担 当 者 八木原 大

対象年次 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

経済発展とイノベーション ②:製品機能の向上と顧客価値(限界効用の逓減など)

イノベーショ ンと経営戦略:経営上の成長手段としてのイノベーショ ン(イノベーショ ンとマーケティング、コスト戦略、成長戦略の類型と製品ライフサイクルとの関係など)

地球環境とイノベーション:企業における環境関連ビジネスの推進・起業、技術イノベーションの管理や行政の環境政策の取り組みについて

イノベーションと製品開発プロセス ①:企業の生産マネージメントの基礎

イノベーションと製品開発プロセス ②:企業の流通マネージメントの基礎

講義名 プロセスイノベーションⅡ

現代社会の進歩と成長の背景にはイノベーションがある。この講義ではプロセスイノベーションに関する理解を深めるために、特にイノベーションと経済発展の関係、生産管理、流通との関連を中心に講義する。プロセスイノベーションの視点から経営の基本概念を理解することを目標とする。

イノベーションと製品開発プロセス ③:技術革新と企業の発展:百貨店の衰退、新製品開発のマネジメント

ビジネスプロセスイノベーション ①:ビジネス・プロセス・イノベーションの概要

一般的に企業のイノベーションは「プロダクトイノベーション」と「プロセスイノベーション」に分類されるが、プロセスイノベーションは主に新製品開発プロセスや生産プロセス、物流プロセスなど業務プロセスにおける改革を意味する。 プロセスイノベーションⅡでは企業による様々なイノベーションの事例を紹介し、プロセスイノベーションという視点からビジネスの現場で役に立つ基本概念を講義する。そのため、本講義ではプロセスイノベーションの概念の範囲を意識しつつも、その周辺の基本的知識習得も目指す。なお、講義内容の確認および理解の定着を図るため、毎回確認問題を出題する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

近年の日本における経済発展プロセス ①:日本経済を理解するための基本

近年の日本における経済発展プロセス ②:日本経済の発展プロセス

経済発展とイノベーション ①:イノベーションに伴う不確実性、スピルオーバー

(定期試験)パワーポイントと資料を使って講義する。講義内容を確認し、理解を定着させるために学生に適宜演習問題を解いてもらう。

講義中は積極的に発言しましょう。

出席状況、授業態度、確認問題への取り組み、定期試験により評価

【図書名】 【著者名】 【出版社】特に指定しないが、講義の中で適宜参考文献は紹介する。 【価格(税込)】 ISBN

ビジネスプロセスイノベーション ②:ビジネスの規模と業務改革およびビジネスの転換と再編

イノベーションと市場戦略:市場ニーズ予測の手段、市場の構造変化および価値観の変化とイノベーション

イノベーションの経済効果の測定:企業評価測定の基礎 1 財務分析の種類と方法

イノベーションの経済効果の測定 ②:企業評価測定の基礎 2 具体的な事例を用いた財務分析

イノベーションの経済効果の測定 ③:企業評価および企業の生産性

Page 78: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

78

ふ り が な

担 当 者 衣川 功一

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

情報化と社会経済システム:利用者による要件認識と情報化と企業モデルについて学ぶ

経済変容と情報システム:企業組織のための経営情報システムの概念の変遷について学ぶ

企業の経営情報システム:企業の経営ビジョンや基本方針を背景に情報技術や通信技術の有効活用

情報システムの開発:経営の意思決定を支援するために客観性ある情報の提供方法論について学ぶ

企業の仕組みと諸活動1:情報システムの役割1:企業経営で組織やマネジメントの情報の流れについて

講義名 経営情報システムⅠ

経営情報システムは経営戦略を実現するための、人間系・情報系・ICT(情報通信技術)系から構成されるシステムである。本科目では、経営情報システムの構築に必要な基礎知識を身につけるとともに、企業での様々な応用システムの事例について理解し、企業の経営現場での業務活動のICT化に向けた構想力、推進力を学習する。

企業の仕組みと諸活動2:情報システムの役割2:企業間取引による情報の流れについて

企業の仕組みと諸活動3:情報システムの役割3:企業と顧客の関係による情報の流れについて

経営情報システムⅠでは、企業における経営戦略とICTの変遷に関する解説から、バリューチェーンにおける企業活動の課題ソリューションに及ぶ経営情報システムの関係について解説する。 また、企業経営における幹業務系ソリューション、情報支援系ソリューション、経営戦略系ソリューションをはじめERP、SCM、CRM等の用語について具体的な企業事例を踏まえて理解する。 経営情報システムの全体像、企業の経営で情報収集と蓄積、分析などの業務工夫、企業の戦略や組織と経営情報システムの関係などについて概括的に紹介する。 毎回復習課題を提示し授業開始時に受講者参加の双方向形式で復習確認を行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:企業経営と情報システムの関係

歴史から見る情報社会:情報化社会で活用される情報通信技術を歴史的な背景から確認する

高度情報社会の進展:企業の経営管理で情報は「人、物、金」に次ぐ第4の経営資源

(定期試験)テキストに沿って講義し、適宜、Webや動画/映像を用いて具体的な企業事例研究を行う。 必要に応じ講義資料を追加配布して紹介する。小テストを実施する。

授業で取り上げる技術やビジネスのモデルは英略語化されているが、略語を覚えるのではなく正式なの元英語名称で理解するようにすること。 受講者は課題に対してインターネットや文献を通じて十分な調査を行っておくこと。 参考図書:経営情報とコンピュータ(豊田雄彦他:日本教育訓練センター)

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】経営情報論[新版] 【著者名】遠山曉・村田潔・岸眞理子 【出版社】有斐閣アルマ 【価格(税込)】2160 ISBN978-4-641-12353-3

企業の仕組みと諸活動4:情報システムの役割4:企業内の情報マネジメント

経営戦略パラダイムシフト:情報通信技術の進展による情報システムのネットワーク化のインパクト

情報システムパラダイム:メインフレーム時代から新先端ITを取り入れた戦略へのシフト

IT社会の変革:企業同士が組織の壁を越えて直接ネットワークされる迅速な協調ビジネス

今後の展望とまとめ:知の協創・協働を推進するという”経営革新運動“へと進化

Page 79: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

79

ふ り が な

担 当 者 衣川 功一

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

システムの基礎知識3:情報通信ネットワークとコンピュータ・システムとの関係について学ぶ

システムの基礎知識4:データベースを設計する際に重要になる概念(正規化等)について学ぶ

システム構築の基礎知識1:業務システム構築の中心的な役割の基幹業務システムの概要について学ぶ

システム構築の基礎知識2:データベースについて概観し、身近なデータベースの活用事例を確認する

システム構築の基礎知識3:代表的なリレーショナル・データベースについて概観する

講義名 経営情報システムⅡ

組織における情報システムの活用を考える上で必要な情報通信技術の基礎的知識を理解する。 本科目では、経営情報システムの構築に必要な基礎知識を身につけるとともに、ハードウェア、ソフトウェア、データベースを活用する「情報システム」の開発方法論を理解し、企業の経営現場での情報システム運営手法を学習する。

システム開発手法の変遷:伝統的な情報システム開発方法論について概観し、基本知識を学ぶ

システム開発手法の現状:現代の情報システム開発方法論について概観し、新たな方法論を学ぶ

経営情報システムⅡでは、企業における情報システムの導入プロセスの変遷に関する解説から、ハードウェア、ソフトウェア、データベースを活用した企業情報システムの開発方法論について解説する。 企業では、業務処理のみならず組織活動全般に情報システムの積極的な活用が行われている。経営情報システムⅡでは、インターネットなどのネットワークやコンピュータのハードウェア、ソフトウェアを活用して情報系、業務系といった企業システムの構築手法を学習する。経営情報システムの開発における全体像について概括的に紹介する。 毎回復習課題を提示し授業開始時に受講者参加の双方向形式で復習確認を行う。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:企業情報システムの概要

システムの基礎知識1:ハードウェアを中心としたコンピュータ・システムの変遷について概観する

システムの基礎知識2:コンピュータ・システムにおけるソフトウェアの必要性について学ぶ

(定期試験)テキストに沿って講義し、適宜、Webや動画/映像を用いて具体的な企業事例研究を行う。 必要に応じ講義資料を追加配布して紹介する。小テストを実施する。

授業で取り上げる技術やビジネスのモデルは英略語化されているが、略語を覚えるのではなく正式なの元英語名称で理解するようにすること。 受講者は課題に対してインターネットや文献を通じて十分な調査を行っておくこと。 参考図書:経営情報とコンピュータ(豊田雄彦他:日本教育訓練センター)

出席状況、授業態度、課題提出、定期試験により評価

【図書名】経営情報論[新版] 【著者名】遠山曉・村田潔・岸眞理子 【出版社】有斐閣アルマ 【価格(税込)】2160 ISBN978-4-641-12353-3

開発プロセス概略1:情報システムの開発プロセスのうち、企画、分析と設計の工程を学ぶ

開発プロセス概略2:情報システムの開発プロセスのうち、構築、実装と保守の工程を学ぶ

開発プロセス概略3:情報システムの開発プロセスのうち、再構築、改善、課題発見の工程を学ぶ

情報システムセキュリティ:情報化社会での情報システムの役割、責任と影響、セキュリティを学ぶ

今後の展望:企業情報システムの最新動向、未来のICT活用シーンを確認する

Page 80: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

80

ふ り が な

担 当 者 安田 和史

対象年次 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

ITとコンテンツ(1):ITと映像コンテンツについて解説する。

ITとコンテンツ(2):ITと電子書籍について解説する。

ITとコンテンツ(3):ITとゲームについて解説する。

ITとコンテンツ(4):ITとCGMについて解説する。

ITとコンテンツ(5):ITと3Dプリント技術について解説する。

講義名 ITマネージメント論

IT経営に関する基本的な知識を身につけることを目標とする。ITに関し具体的な技術については講義においては扱わない。あくまで経営上の課題やITを利用したコンテンツ流通などを扱うものである。以下に、カリキュラムが挙げられているが、受講者の習熟度に応じて内容のボリュームを調整したいと考えている。

ITと法的課題(1):個人情報保護法について解説する。

ITと法的課題(2):営業秘密の法的取り扱いと、不正アクセスに関する法律をまとめて解説する。

IT経営に関する具体的なテーマを挙げ、解説を試みる。身近なテーマを取扱いと考えているため、コンテンツの分野からITを概観できるようにしたい。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

ガイダンス:講義の内容、評価方法などについて説明をする。

ITマネージメント概論:ITが企業経営においてどのように利用されているかを概論的に解説するとともに、ITマネジメントを理解するための基礎知識について解説する。

ITと企業経営:クラウド化する社会について解説する。

(定期試験)講義形式で行う。講義内で、ミニレポートの提出を求める場合がある。

ITマネジメントの基礎について解説します。出席点を重視しますので、出席が厳しい方は履修を勧めません。最終レポートは、毎週出される課題を積み上げていくことで完成できるように工夫します。ゲスト講師などを招致することも考えていますので、ご期待ください。

平常点(授業内の発言等)10点、出席点60点、最終レポート30点で評価する。

【図書名】 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

ITと法的課題(3):ITを中心として、特許法について解説する。

ITと法的課題(4):ITを中心として、意匠法、商標法について解説する。

ITと法的課題(5):ITを中心として、著作権法について解説する。

ITマネジメントの未来:IT技術の発展により、今後の企業経営がどのように変容していくかについて過去の事例を参考に検討を行う。

まとめ:全講義のまとめと、レポート課題。

Page 81: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

81

ふ り が な

担 当 者 相馬 一天

対象年次 2 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

リスクの定量化:【プリント配布】 投資リスク概念.

企業概念と期待収益率:【プリント配布】 期待収益率, ゴーイングコンサーン, 所有と経営の分離, マネジメントバイアウト.

Vehicle:株式会社の機関と株主の地位, Special purpose company.

証券投資:債券の特性(購入者の課題), 債券の種類, 市場での額面と利回りの関係.

資本コストと企業価値:【プリント配布】WACC, Valuation, MM理論, CAPM.

講義名 ファイナンス概論

ファイナンス(finance)とは、資金調達を示す言葉である。これを運用するのがインベストメント(investment)である。資金調達は個人や法人において扱われるが、本講義では主として後者を対象とする。すなわち、法人の資金調達を本講義の対象とする。具体的には、企業の資金調達に関わる主要な①価値とリスクの基礎理論、②資金調達コスト、③金融市場と商品について用語の理解をはじめとして、これらの基礎的な経済理論の理解である。 こうした企業の資金調達の概要を説明できるようになるために、これら3つの基礎的理論や用語を学習する。到達目標は、基礎理論と用語が説明できるレベルである。

中間試験:学習効果を確認する.

Derivatives:Future, Option, Swap, Binomial Model, Black-Scholes option pricing model.

基礎的な理論である金融市場、時間的価値、リスク概念、金融商品を理解し、文章で説明できる。資本コスト、ディリバティブ、M&A、エクイティーやデッドの理論やテクニカルな知識について習得し図表、数式や文章を用いて説明できる。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

オリエンテーション:本講義におけるファイナンスとは. 講義の進め方について.

金融市場:金融市場の意義と特徴.

キャッシュフローと 、現在価値:Cashflow, NPV, IRR.

(定期試験)毎回、予習および復習すること。講義では、予習を確認するため指名の上、テキストの内容について質問する。復習に関しては、テキストの練習問題を課し、翌週に提出を義務付ける。復習については、ノートを見てその状況を確認する。復習したところは、必ずノートに【復習】と明記し日付を付すこと。

テキストもノートももたないで受講する学生、ゲーム、私語、居眠りをしている学生は欠席とする。授業と関係ない行為を長時間行っている場合は、授業への参加意思なしとみなし、注意することなく欠席とする。無断で授業を抜け出す場合も同様である。迷惑行為等3回注意してもなおらない場合、やむを得ず受講を不許可する。

クラス討議への参加30%、レポートや試験70%。

【図書名】金融と法 【著者名】大垣尚司 【出版社】有斐閣 【価格(税込)】4000円(税抜き) ISBN

Equity:増資, 自己株式, PER, ROE, PBR.

Debt finance and Bank:Transactions technology, Relationship lending, 銀行の種類.

企業の資金調達:【プリント配布】財務分析, 資金繰.

M&Aの投資意思決定:Private equity, Multiple, Pre money & Post money.

総括

Page 82: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

82

ふ り が な

担 当 者 渡辺 哲

対象年次 2,3 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

技術経営とは、③理論編:技術経営の基本を学ぶ

DRAM戦略:インテル、日本企業、サムスンのDRAM戦略を学ぶ

フェリカカードのイノベー 、ション①:ハード編:フェリカカードの開発経緯や技術ポイントについて学ぶ。

フェリカカードのイノベー 、ション②:サービス編:フェリカカードのアプリケーションやシステム運用に関して考察する。 、Suica、Edy、その他

アップルの 、イノベーション①:アップルの歴史とイノベーション商品群を学ぶ。

講義名 技術経営戦略

本講義では、イノベーションに向けて、いかに技術を戦略的にマネージメントするかという観点で「技術戦略」を捉え、大まかな枠組みについて理解する。 その上で、企業における研究者・技術者のマネジメンスキル向上をはかる。

アップルの 、イノベーション②:アップルのイノベーションの秘密について考察する

日本ものづくり:製造アーキテクチャ:モジュラー型、インテグラー型ものづくりについて学ぶ

技術戦略は、社会的要請と同時に企業の存続と持続的発展という経営的動機が支配する複雑な世界であり、自社のリソースをいかに最大限に活かすか、また自社で開発出来ない技術をいかに外部から獲得するか等をトータルプランニングするという視点で学ぶ。また、特徴ある企業、技術、製品の技術戦略のケースを学ぶことに より、技術戦略を体感し理解する。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

経営とは、:経営の基本をレビューする

技術経営とは、①理論編:技術経営の基本を学ぶ

技術経営とは、②理論編:技術経営の基本を学ぶ

(定期試験)テキストはない、講義内容のPPTのコピーを配布して講義をおこなう。講義中、質問形式の問いがあり、 その都度学生に答えさす。また、講師と学生間において対話形式の授業形態も採用する。

講義は、質問形式の問いがあり、また、講師と学生間において対話形式の授業形態も採用するので、積極的な質疑応答をするように努力してもらいたい。

定期試験、出席、質疑応答、視聴態度、必要に応じてレポート提出

【図書名】教科書は無し、講義資料配布 参考資料は、フェリカの真実(草思社)・MOT[技術経営入門](日本経済新聞社)・スティーブ上ジョブズI,II(講談社)・経営学(日経BP社)・ダントツ経営(日本経済新聞社)ほか多数(講義にて詳細な紹介) 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】

ホンハイの製造 、イノベーション:新興国OEM・ODMメーカーの台頭理由とその実力について学ぶ。

サービスイノベーション 、の例:宅急便:サービスイノベーションの代表例として、宅急便の開発秘密について学ぶ。

BOPビジネス:急激に台頭してきているBOPビジネスに関して学ぶ

ICTを活用した 、イノベーション:コマツにおけるICTと情報を活用したダントツ商品を学ぶ

まとめ:講義のまとめ

Page 83: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

83

ふ り が な

担 当 者 安田 和史

対象年次 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

商標法1:商標法の事例。事例については、近年のホットトピックを中心とする。

商標法2:商標法に関連する事案を再確認しながら、商標法の基礎を概観する。

意匠法1:意匠法の事例。事例については、近年のホットトピックを中心とする。

意匠法1:意匠法に関連する事案を再確認しながら、意匠法の基礎を概観する。

著作権法1:著作権法とインターネット上の違法コンテンツの問題について解説

講義名 知的財産戦略

知的財産権に関する入門的な知識を得ることを目標とする。多くの事例を用いて検討を重ねていくので、自分の興味のある事例を中心に知的財産の概観をイメージできるようにすることが重要であると考える。

著作権法2:著作権法に関連する事案を再確認しながら、著作権法の基礎を概観する。

不正競争防止法1:不正競争防止法に関連する事案、最近のニュースなどを解説する。

昨年度は、知的財産の体系的な基礎知識を最初に取り組んだうえで事例等を見ていく流れであったが、学生諸君の理解度の向上や興味を持ってもらうために、事例を最初に検討をしたうえで、法的な知識を逆算的に身につけていく方向に切り替える。なお、講義内においては、都度学生の習熟度や興味を確認しながら講義を進めるとともに、ミニテストやレポートを課す。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

特許法1:特許法の基礎を概観し、IT(情報技術)に関連する事例を使い解説する。事例については、近年のホットトピックを中心とする。

特許法2:特許法の基礎を概観し、IT(情報技術)に関連する事例を使い解説する。事例については、近年のホットトピックを中心とする。

特許法3:特許法の基礎を概観し、IT(情報技術)に関連する事例を使い解説する。事例については、近年のホットトピックを中心とする。

(定期試験):選択問題及び論述形式。ただし、講義で扱った範囲のみ基本的には講義形式であるが、教員と学生間のコミュニケーションを大切にしたい。 学生の興味のある分野については、重点的に解説を行う。

知的財産はビジネスと密接不可分の関係にあります。 法律の講義は難しいように感じる学生の皆さんもいらっしゃるかもしれませんが、 講義では、事例等を用いてわかりやすく解説するようにします。

出席50% 期末テスト50% *期末テストを受けない者の単位は認めません。 講義において、発言などを積極的にする者については、平常点を加味する。 講義の習熟度を測るため、小レポート、確認テストなどを実施する。 予習・復習等に役立つ資料を配布する。

【図書名】知的財産法入門 第14版 【著者名】土肥一史 【出版社】中央経済社 【価格(税込)】3672円 ISBNISBN-10: 4502067008   ISBN-13: 978-4502067006

不正競争防止法2:不正競争防止法に関連する事案を再確認しながら、不正競争防止法の基礎を概観する。

企業経営と知的財産1:実務家をゲストスピーカーとして招致し、知的財産実務を学ぶ。

企業経営と知的財産1:実務家をゲストスピーカーとして招致し、知的財産実務を学ぶ。

企業経営と知的財産1:実務家をゲストスピーカーとして招致し、知的財産実務を学ぶ。

まとめ:講義した内容で重要な点を再確認する

Page 84: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

84

ふ り が な

担 当 者 中川 充

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

多国籍企業の経営:多国籍企業の経営について事例も用いながら説明する。

国際経営戦略:国際経営戦略について事例も用いながら説明する。

国際マーケティング:国際マーケティングについて事例も用いながら説明する。

海外生産:海外生産について事例も用いながら説明する。

技術移転と海外研究開発:技術移転と海外研究開発について事例も用いながら説明する。

講義名 アジア貿易論

国際経営に関する基本的な理論を習得し,実際の現象を受講生が自身のことばで説明することができるようになる。

国際経営マネジメント:国際経営マネジメントについて事例も用いながら説明する。

北米・欧州のなかの日本企業:北米・欧州のなかの日本企業について事例も用いながら説明する

「アジア」という視点を中心にすえつつ,国際経営に関する基本的な理論を習得する。必要に応じて,実際の事例を 活用して説明することにより,受講生の理解を促す。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

イントロダクション:授業内容ならびに成績評価など,授業の詳細について説明する。

国際経営とは何か?:国際経営とは何かを,理論と現象の面から概観する。

国際経営環境の変化:国際経営環境の変化について説明する。

(定期試験):定期試験を実施する。指定のテキストに沿って詳細な解説を行うとともに、実際の企業に関する事例を活用することで受講生の   理解を促す。講義では、受講生自身が考え、意見をまとめ、報告する機会も設ける。

真摯に、コツコツと学習に取り組む姿勢を期待します。

定期試験の点数≪70%≫と授業における平常点(課題の提出も含む) ≪30%≫によって評価する。 また,欠席した場合は,減点の対象とする。

【図書名】国際経営 第3版 【著者名】吉原 英樹 【出版社】有斐閣アルマ 【価格】2000円+税 ISBN

アジアのなかの 日本企業 ⑴:アジアのなかの日本企業について事例も用いながら説明する。

アジアのなかの 日本企業 (2):アジアのなかの日本企業について事例も用いながら説明する。

新興国市場と日本企業:新興国市場と日本企業について事例も用いながら説明する。

国際経営と国内空洞化:国際経営と国内空洞化について事例も用いながら説明する。

まとめ:第1回から第14回までの授業内容のまとめを行う。

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85

ふ り が な

担 当 者 村岡 哲也

対象年次 3 開講時期 前期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

一般常識 (5):国際貿易と経済

一般常識 (6):国際組織

SPI (1):推論(正誤問題,順位)

SPI (2):代金の清算,料金の割引,分割払い

SPI (3):試料解釈(分布表,内訳)

講義名 特別講義Ⅱ

就職活動において,学生が希望する適正な企業に内定することを到達目標とする.

SPI (4):言語能力(多義語,熟語)

SPI (5):言語能力(長文解釈)

就職試験で困らないように,一般常識とSPIを中心に学習する.

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

一般常識 (2):社会問題

一般常識 (3):国際問題

一般常識 (4):文化とスポーツ

一般常識 (1):政治と経済授業の前半を講義,後半をその演習と言うスタイルで進める.

就職戦線に勝ち抜くという強い決意を持って,結果を出すべく頑張ろう.

授業内容の理解度に出席率を加味して評価する.

【図書名】自作プリント 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

SPI (6):言語能力(長文解釈)

(定期試験):授業内容(1回~15回)の達成度確認

働くということ:働くことの意義

就職活動の流れ:就職活動の一連の流れと対応

業界研究 :就職の現状と就職活動

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86

ふ り が な

担 当 者 村岡 哲也

対象年次 3 開講時期 後期 単位数 2 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

適性検査:検査結果の評価とまとめ

履歴書とエントリーシート:履歴書とエントリーシートとは

履歴書とエントリーシート:履歴書とエントリーシートの作成実習(1)

履歴書とエントリーシート:履歴書とエントリーシートの作成実習(2)

履歴書とエントリーシート:履歴書とエントリーシートの作成実習(3)

講義名 特別講義Ⅲ

就職活動において,学生が適正な企業に内定させることを到達目標とする.

マナー教育 (1):マナーとは

マナー教育 (2):就職活動や面接試験でのマナー

企業から内定を得るために,企業の選択から面接試験に至る一連を学ぶ.

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

企業研究 (1):企業とは

企業研究 (2):企業の理解とまとめ

企業研究 (3):企業の情報登録

(定期試験):授業内容(1回~15回)の達成度確認説明と実技を織り交ぜた方式で実施する.

企業の選定,履歴書の書き方,面接のマナーと面接試験など,学んだことを実際の就職試験で役立てていただきたい.

出席,授業態度およびレポートによって評価する.

【図書名】自作プリント 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

面接試験 (1):面接の心構えと面接における質問事項

面接試験 (2):グループ面接試験

面接試験 (3):個別面接試験 (1)

面接試験 (4):個別面接試験 (2)

まとめ:授業内容(1回~15回)のまとめ

Page 87: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

87

ふ り が な

担 当 者 村岡 哲也

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(村岡ゼミ)

卒業研究を「三相誘導モーターのライフサイクルコストに関する研究」と「中周波治療器の不定愁訴に対する効能の検証」の2テーマとする.両者は地方公共団体と企業との共同研究なので,到達目標は成果を学会で公表できるまでやり抜くことである.

「三相誘導モーターのライフサイクルコストに関する研究」は,機器の機能を低下させることなく,定期的にメンテナンスをしながら使い切った時の総コストを,年当たりのコストに換算してライフサイクルコストとする.本研究ではこうしてライフサイクルコストに関する基本的なイクルコストに関する基本的なデータを求め,コスト面から最も有効な機器使用法を提案する.本研究ではライフサイクルコストの調査対象を霧島市敷根清掃センターの振動フルイ機に装着している三相誘導モーターとした.「中周波治療器の不定愁訴に対する効能の検証」は,中周波治療器の自律神経系に対する効能の検証であるが,特に,寝つきが悪い,夜中のトイレの回数が多い,むくみ,冷え性,頭痛,便秘,などの不定愁訴について評価する.      学生は得られた成果を卒業研究論文にまとめる.さらに,卒業研究論文のエキスを学会で公表する.

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)得られたデータを様々な形で処理し,処理結果をあらゆる角度から評価して新しい法則を見出す努力をする.そして,その評価結果を卒業論文にまとめる.

卒業研究は,本学で学んだことの総仕上げです.たゆまぬ努力の結果を出すべく頑張ろう.

社会人になる前段階で,学生としての総仕上げである.そのことを心して,卒業研究に対する日々の姿勢やそこから導き出される成果など,あらゆる角度から幅広く評価する.

【図書名】 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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88

ふ り が な みやうち ていいち

担 当 者 宮内 貞一

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(宮内ゼミ)

チーム又は個人として研究テーマを選び、研究を実施しそれを論文としてまとめる。また、 研究テーマをプレゼンテーションにまとめて、ゼミや卒業研究審査会において発表を行な う。この過程を通じて、これまで学んだ多くの専門知識を深め、更に社会や組織の一員と して活躍できる技術者になるための基礎的資質を身に付けることを目標とする。

卒業研究テーマは、「3DCGの基礎と応用」のテーマをメインにソフトウェアの開発を行い、情報電子システム工学科の学生としての学修活動の集大成とする。卒業研究テーマは学生の興味が持てて可能であれば工学的問題解決につながるテーマで、研究を通してプログラミング能力の向上がはかれるテーマを選定し、指導教員の指導の下でメンバーが連携して研究・課題解決に取り組み、それを論文としてまとめる。 メインテーマ:3DCGの基礎と応用研究 [大分類]① モンテカルロ レイトレーシング法プログラム研究  ② 3D形状モデル表示、編集、アニメーションプログラムの研究(XAML+C#) ●グループ又個人の個別の具体的テーマ名 ① 階段をのぼるロボットアニメーションのプログラムの研究 ② ボールのシューティングシミュレーションプログラムの研究 ③ 3D運動物体(自動車、ヘリコプター)の運動制御プログラムの研究 ④C#によるPCの遠隔サポートシステムの研究 授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験) 全員が集合するゼミを週1回実施し、ゼミ形式で研究テーマの進捗報告や研究内容の発表を行う。 またグループごとに、次回までの課題を出してPCルームを利用して研究を実施し、e-mail 及び面談 を通して指導教官の指導を受ける。

学生にとっての卒業研究の意義 • C++,C# プログラミング能力の向上をはかる • 論文としてまとめる能力や発表能力の向上 • ネットからの情報収集方法の勉強になる • 英語技術文書の理解⇒英語の勉強になる • 目標となるプログラムが動いたときの達成感が得られる

【図書名】 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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89

ふ り が な

担 当 者 渡辺 哲

対象年次 4年 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(渡辺ゼミ)

技術とそれを用いて作るモノ・サービス、さらに何のためにモノ・サービスを実現するのかといった理念といった企業の基本的な仕組み考え方を教えることを最終目標としている。 特に、イノベーション(革新)を生むための考え方、実現のしかたを学ぶ。

技術と経営戦略の関わりについて、イノベーション(革新)という切り口で研究してもらう。具体的には、Topビジネス、Mopビジネス、Bopビジネスから近年注目されているイノベーション商品(モノ、サービス)や企業や起業家を選択して研究する。参考文献は、とりあえず本人・教員間で決め、前半は輪講・発表という形式で研究を進め、後半は自分の分析研究結果について発表してもらい、それをみなで議論することにより、最終的に論文としてまとめる。 近年のテーマ、 ①イノベーション(モノ・サービスの革新)研究:イノベーションはどのように生まれるのかの研究(Apple、グーグル、アマゾン、ソニー等のICT商品例) ②技術経営戦略の研究:新興国ビジネスモデル(ホンハイ、コマツ、ダイキン、格力、ハイアール等)、BoPビジネス ③その他:起業家論、グローバル技術経営、経営リーダーシップ論、特許戦略、未来技術(エネルギー問題、ICT)等の研究

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)輪講、プレゼン、論文の内容等発表・議論

イノベーション(変革)に興味を持ち、積極的に議論や研究に取り組むことを心がける。

ゼミテーマ全体の完成度により評価する。具体的な、輪講レベル、適宜発表内容(プレゼン態度・内容等)、議論の多さ内容の充実度、論文の内容、論文の独自性等

【図書名】各自のゼミテーマによって異なる 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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90

ふ り が な たにぐち ようじ

担 当 者 谷口 洋司

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(谷口ゼミ)

大学4年間の集大成として、これまで学んだITやビジネスの基礎知識を活用し、公的機関が一般向けに採用可能なデータ形式で公開している情報(オープンデータ)を使用した新しいアプリケーションを研究開発する。実際に動くアプリケーションのプロトタイプを開発し、評価し、卒業研究として論文化する。

世の中に無い新しいアプリを開発することにこだわり、単にプログラミングをするというのではなく、対象分野の設定、アプリの目的、開発環境の設定、開発、評価という企業における情報システムの開発プロセスを疑似体験させ、就職活動や就職後に生かせる卒業研究とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)週一回の卒ゼミを実施し、次回卒ゼミまでの宿題を課する。卒論テーマごとに進捗報告を行い、議論を実施する。

4年間の集大成として、出来る限りの力を注いでください。

出席情報、卒ゼミへの取り組み態度、卒業研究の内容、プレゼンにより評価

【図書名】逐次、教員より情報提供する 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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91

ふ り が な たてみや つとむ

担 当 者 建宮 努

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(建宮ゼミ)

卒業研究の完成と就職内定および開業準備の完成を目指す。文章指導、思考指導、調査指導の効率をあげるため、今期よりパソコンルームで開講し、随時具体的なアドバイスを与える。

卒論については、全体構造を示したのち、各章ごとに書き溜めていく方式をとり、確実に論が積みあがるよう指導する。就職対策については、履歴書添削、面接対策などを中心に、学生の希望に沿った方向での内定を目指す。開業対策については、各自のビジネスプランをチェックし、現実的な開業の方向性を示す。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)卒論の完成をめざして、長期的な調査の進め方、スケジューリング、優先順位などを明確にしたうえで、インターネット環境のあるパソコンルームで具体的なアドバイスをしながら研究調査を進める。

卒業研究は4年間の集大成であり、研究を行う方法、論文にまとめる方法を学ぶ場でもあります。また、戦略的に就職、開業などを目指す学生に対して個別アドバイスをする場でもあります。学生のみなさんには、この時間を有効に活用していただき、学生生活の集大成をまとめるとともに、卒業後の進路を決める場としても活用して欲しいと思います。

授業への参加態度の積極性、研究の適切性、与えたアドバイスに対する対応の迅速さなどを中心に、ビジネス研究を行う学生としての真摯さを中心に評価する。

【図書名】各自の研究内容、研究対象企業に従って、適切な基本書をアドバイスする。 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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92

ふ り が な

担 当 者 衣川 功一

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(衣川ゼミ)

ICTと情報化社会の進展に関する研究 ①次世代社会を支える新しいICTの探求  進化する先端ICTを未来社会に活用することを研究し、未来のICT社会を提案する。 ②人や自然と情報システムの調和・共生  現代社会が抱える様々な課題をICTによる解決手法を研究し、人々の新しい生活を提案する。 ③ICTによる企業経営スタイルの変革  ネットワークやクラウドを活用したビジネススタイルを研究し、企業改革を提案する。  (SNS、eビジネス、SaaS、タブレット・スマート端末、M2M、センサ、ビッグデータ) <キーワード> 企業経営に、人々の生活シーンに、社会の課題解決に、地球・自然・環境に、ICTを役立てる SNS、eビジネス/ネットワークビジネス、SaaS、タブレット・スマート端末、M2M、センサ、ビッグデータ

社会的な課題解決にむけて2つのアプローチで進める。  ●課題解決型でICT社会ビジョンを描くアプローチ   現代の社会に内在する多くの課題に対して、人々のニーズ的観点からICTを活用した解決策のビジョンを描く  ●ICT活用型でICT社会ビジョンを描くアプローチ   ICTの進歩は留まらない。新技術が次々と生まれる。ネット技術は急速に進化。   進化し続けるICTへの期待が高まる中でシーズ的観点から社会の課題解決に役立てる方策を描く 社会貢献できる新たなイノベーション創出を目指しシステムエンジニアとユーザ・経営者のそれぞれの視点でICTの役割を研究する  <IT企業>情報システム開発者側の視点(システムエンジニアの視点)  <個人、社会/企業>情報システム利用者側の視点

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)適宜必要資料を配布する。ゼミ室、PCルームで講義、演習を行う。 ICT関係の市場展示会の見学を通じて校外ゼミを実施する。(@ビッグサイト、メッセ、他)

社会に潜む様々な課題・難題に挑む現代では、これらの課題克服にICTを軸とした解決策の提案が求められています。ICT社会ビジョン研究室では、学生諸君の斬新なアイデアから研究をスタートさせ、次の世代に活躍する素晴らしい提案を考えてゆきます。 インターネットや文献、展示会見学を通じて十分な調査を行っておくこと。

出席状況、授業態度、課題提出、論文提出、発表(ゼミ内、中間、最終)により評価

【図書名】 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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93

ふ り が な きのした  かずほ

担 当 者 木下 和歩

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(木下ゼミ)

数人のチームとして研究テーマを選び、メンバー共同で研究を実施しそれを論文としてまとめる。また、研究テーマをプレゼンテーションにまとめて、ゼミや卒業研究審査会において発表を行なう。この過程を通じて、これまで学んだ多くの専門知識を深め、更に社会や組織の一員として活躍できる技術者になるための基礎的資質を身に付けることを目標とする。

卒業研究テーマは、組込みコンピュータシステムをベースとしハードウェア・ソフトウェア両方の開発を含み、情報電子システム工学科の学生としての学習活動の集大成とする。卒業研究テーマはグループ単位で選定し、指導教員の指導の下でグループメンバーが連携して研究・課題解決に取り組み、それを論文としてまとめる。 ・ 統一テーマ: 「ICTによる住環境システムの改善研究」 ・ グループの個別テーマ:  ① 距離センサーによる入退場モニタリングシステムの研究  ② 帽子型歩行障害物センサーの研究  ③ 非接触型障害物感知棒の研究  ④ 無線を使ったリモートセンサーの研究

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)全員が集合するゼミを週1回実施し、ゼミ形式で研究テーマの進捗報告や研究内容の発表を行う。またグループごとに、週一コマ指導教員と研究レビューを実施しする。卒研生は、研究ノートを準備し研究活動を記録して、研究レビュー時に指導教員のチェックを受け次回までの成果目標を設定する。

組込みマイコンを使ってハードウェア・ソフトウェア両面からの開発・研究を行います。

【図書名】なし 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

Page 94: 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 · 1 学科課程カリキュラム 及び 授 業 計 画 情報電子システム工学科科目 (東京上野キャンパス)

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ふ り が な

担 当 者 丹野 健一郎

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(丹野ゼミ)

東アジア内の中国語圏、現代中国の影響を強く受ける国や地域から、下記の分野において、自ら調査研究を行い、その研究成果を論文形式として発表することを目標とする。 ①社会情報に関する研究(キーワード:放送・通信制度、プライバシー・個人情報保護、著作権問題、メディア言論自由など)  ②ネットワーク産業に関する研究(キーワード:ネットワークの発展、及びその特性からもたらす産業構造の変化、国家戦略への影響など) ③その他(キーワード:社会・政治・経済などを含むソーシャル・コミュニケーション事例研究。または教員と相談した上で決定したテーマなど)

3年生の後期の丹野のプレゼミを受講した学生で、卒業論文の作成を希望する学生を対象とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

:(論文の指導に合わせて、適宜指定します。)

(定期試験)演習形式

卒業論文は、単なる感想や他者からのコピーではありません。大学4年間のまとめです。よって、教員と研究テーマについてよく相談してから、先行研究や対象者へのインタビューなどの論文執筆の資料となるものを収集し、その内容をひとつひとつ正確に理解し、きちんと整理・分類することを心がけましょう。その上で、自分の予測や仮説と比較した場合、新たな疑問や課題、あるいは発見があるかもしれません。

卒業論文の構想、資料収集+調査、中間発表(進捗報告会)、論文指導+論文完成度によって評価する。

【図書名】(特に定めない。) 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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ふ り が な ばお しんき

担 当 者 鮑 慎琪

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(鮑ゼミ)

Webとデータベース連携に関するそれぞれの課題について研究調査を実施し、それを論文としてまとめ、さらに卒業研究審査会において発表を行う過程を通じて、これまで学んだ多くの専門知識を深め、主にWebアプリケーションに関する技術を習得し、指導教員の指導の下で、自ら調査研究、発表することによって、課題解決能力、プレゼンテーション力を高め、さらに社会に置いて活躍できる技術者になるための基礎的資質を身に着けることを目標とする。

卒業研究は学生としての三年間に渉る学習活動の集大成として実施するものであり、それぞれの研究課題について研究調査を実施し、それを論文としてまとめ、また最後の卒業研究審査会に置いて発表を行って、評価を受けるものである。 本卒業研究の分野は主にWebシステムとデータベース連携するシステムであり、本卒業研究に通じて、Webアプリケーションに関する技術を習得し、さらにシステムを研究、構築することによって、これまで学んだ多くの専門知識を深め、社会に置いて活躍できる技術者になるための基礎的資質を身に着けることを目標とする。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)

【図書名】 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN

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ふ り が な ひらた まさこ

担 当 者 平田 昌子

対象年次 4 開講時期 通年 単位数 4 (ローマ字表記)

学習目標(到達目標)

授業概要(教育目標)

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

第8回

第9回

第10回

第11回

第12回

第13回

第14回

第15回

第16回

授業方法授業形式

評価方法

学習資源(テキスト)

学生へのメッセージ

講義名 卒業研究(平田ゼミ)

「異文化理解」または「異文化コミュニケーション」をテーマに、社会調査を行い、異文化間に起こる ある現象の一端を明らかにし、新たな提言を打ち出すことを目標とする。

異文化間コミュニケーションにおいて生じる文化摩擦や誤解、誤用などの事例をとりあげ、その要因を様々な角度から分析し、グループディスカッションを通して、異文化理解能力を養う。また、卒業研究では、ゼミ生各人が一つの研究テーマを見出し、実際に質問紙調査やインタビュー調査を行い、質的研究の立場から異文化間に生じるある現象の一端を明らかにすることを試みる。

授 業 計 画(学習内容・キーワード)

(定期試験)ディスカッション、個人発表

自ら問題意識を持ち、その問題について掘り下げ、主体的に研究に取り組むことが求められます。

課題提出、出席状況、授業態度

【図書名】必要に応じて参考文献等を紹介する 【著者名】 【出版社】 【価格(税込)】 ISBN