国立大学法人東京農工大学における随意契約に関す...

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国立大学法人東京農工大学における随意契約に関する規則等 国立大学法人東京農工大学業務方法書(抄) 第4章 競争入札その他契約に関する基本的事項 (契約の方法) 第6条 本学は、売買、貸借、請負その他の契約を締結する場合においては、すべて公告して 申込みをさせることにより競争に付するものとする。ただし、契約の性質又は目的が競争を 許さない場合その他規程等で定める場合は、指名競争又は随意契約によることができるもの とする。 2 政府調達に関する協定(平成7年条約第23号)その他国際約束の適用を受ける契約につ いては、同協定及び国際約束に定められた調達手続きによるものとする。 3 契約の方法その他必要な事項は、別に定める。 国立大学法人東京農工大学会計規則(抄) 第6章 契約 (随意契約) 第31条 契約担当役等は、契約が次の各号の一に該当する場合においては、前2条の規定に かかわらず、随意契約によることができる。 一 契約の性質又は目的が競争を許さないとき。 二 緊急の必要により、競争に付することができないとき。 三 競争に付することが不利と認められるとき。 四 予定価格が別に定める基準額を超えないとき。 五 運送又は保管をさせるとき。 六 国、地方公共団体、特殊法人、公益法人、独立行政法人及び国立大学法人との間で契約 をするとき。 七 外国で契約をするとき。 八 業務運営上の特別の事由に基づき契約をするとき。 九 競争に付しても入札者がないとき、又は再度の入札をしても落札者がないとき。 十 落札者が契約を結ばないとき。 2 随意契約について必要な事項は、別に定める。

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国立大学法人東京農工大学における随意契約に関する規則等

国立大学法人東京農工大学業務方法書(抄)

第4章 競争入札その他契約に関する基本的事項

(契約の方法)

第6条 本学は、売買、貸借、請負その他の契約を締結する場合においては、すべて公告して

申込みをさせることにより競争に付するものとする。ただし、契約の性質又は目的が競争を

許さない場合その他規程等で定める場合は、指名競争又は随意契約によることができるもの

とする。

2 政府調達に関する協定(平成7年条約第23号)その他国際約束の適用を受ける契約につ

いては、同協定及び国際約束に定められた調達手続きによるものとする。

3 契約の方法その他必要な事項は、別に定める。

国立大学法人東京農工大学会計規則(抄)

第6章 契約

(随意契約)

第31条 契約担当役等は、契約が次の各号の一に該当する場合においては、前2条の規定に

かかわらず、随意契約によることができる。

一 契約の性質又は目的が競争を許さないとき。

二 緊急の必要により、競争に付することができないとき。

三 競争に付することが不利と認められるとき。

四 予定価格が別に定める基準額を超えないとき。

五 運送又は保管をさせるとき。

六 国、地方公共団体、特殊法人、公益法人、独立行政法人及び国立大学法人との間で契約

をするとき。

七 外国で契約をするとき。

八 業務運営上の特別の事由に基づき契約をするとき。

九 競争に付しても入札者がないとき、又は再度の入札をしても落札者がないとき。

十 落札者が契約を結ばないとき。

2 随意契約について必要な事項は、別に定める。

国立大学法人東京農工大学契約事務取扱規程(抄)

第4章 随意契約

(会計規則第31条第1項第1号の規定に基づく随意契約の基準)

第25条 会計規則第31条第1項第1号に規定する契約の性質又は目的が競争を許さないと

きは、次の各号の一に該当する場合とする。

一 本学の行為を秘密にする必要があるとき。

二 工業所有権者が他人にその実施を許諾していない場合又はその実施権者が単独である場

合であってその者と工業所有権の実施を伴う工事、製造その他の請負又は物件の買入れを

するとき。

三 特定の設備及び技術を有する製作者でなければ製作できない物件を製作させるとき。

四 特定の販売業者以外からは購入することができない物件を買入れるとき。

五 その他特定の者以外では契約の目的を達成することができないとき。

(会計規則第31条第1項第3号の規定に基づく随意契約の基準)

第26条 会計規則第31条第1項第3号に規定する競争に付することが不利と認められると

きとは、次の各号の一に該当する場合とする。

一 現に契約履行中の工事、製造又は物件の買入れに直接関連する契約を現に履行中の契約

者以外の者に履行させることが不利であるとき。

二 物件の改造又は修理を当該物件の製造業者又は納入者以外の者に施工させることが困難

又は不利であるとき。

三 買入れを必要とする物件が多量であって分割して買入れなければ売り惜しみその他の理

由によりその価格を騰貴させるおそれがあるとき。

四 随意契約によれば時価に比べて著しく有利な価格をもって契約することができる見込み

があるとき。

(会計規則第31条第1項第4号の規定に基づく随意契約の基準)

第27条 会計規則第31条第1項第4号に規定する別に定める基準額は、500万円とする。

(会計規則第31条第1項第9号の規定に基づく随意契約の基準)

第28条 会計規則第31条第1項第9号に規定する場合の随意契約は、契約保証金及び履行

期限を除くほか、 初競争に付するときに定めた条件を変更してはならない。

(会計規則第31条第1項第10号の規定に基づく随意契約の基準)

第29条 会計規則第31条第1項第10号に規定する場合の随意契約は、その落札金額の制

限内でのみ随意契約によることができる。この場合においては、履行期限を除くほか、 初

競争に付するときに定めた条件を変更することができない。

(分割契約)

第30条 前2条の場合においては、予定価格又は落札金額を分割して計算することができる

場合に限り、当該価格又は金額の制限内で数人に分割して契約することができる。

国立大学法人東京農工大学政府調達事務取扱規程(抄)

(随意契約によることができる場合)

第10条 契約担当役が、特定調達契約につき会計規則第31条の随意契約によることができ

る場合は、次に掲げる場合に限るものとする。

一 競争に付しても入札者がないとき、又は再度の入札をしても落札者がないとき。この場

合においては、契約保証金及び履行期限を除くほか、 初の競争に付するときに定めた予

定価格その他の条件を変更することができない。

二 落札者が契約を結ばないときは、その落札金額の制限内で契約するとき。この場合にお

いては、履行期限を除くほか、 初の競争に付するときに定めた条件を変更することがで

きない。

三 他の物品等をもって代替させることができない芸術品又は特許権等の排他的権利に係る

物品等若しくは特定役務の調達とする場合において、当該調達の相手方が特定されている

とき。

四 既に調達した物品等(以下この号において「既調達物品等」という。)の交換部品その

他既調達物品等に連接して使用する物品等の調達をする場合であって、既調達物品等の相

手方以外の者から調達したならば既調達物品等の使用に著しい支障が生ずるおそれがある

とき。

五 本学の委託に基づく試験研究の結果製造された試作品等の調達をするとき。

六 既に契約を締結した建設工事(以下この号において「既契約工事」という。)について、

その施工上予見し難い事由が生じたことにより既契約工事を完成するために施工しなけれ

ばならなくなった追加の建設工事(以下この号において「追加工事」という。)で当該追

加工事の契約に係る予定価格に相当する金額(この号に掲げる場合に該当し、かつ、随意

契約の方法により契約を締結した既契約工事に係る追加工事がある場合には、当該追加工

事の契約金額(当該追加工事が二以上ある場合には、それぞれの契約金額を合算した金額)

を加えた金額とする。)が既契約工事の契約金額の100分の50以下であるものの調達

をする場合であって、既契約工事の調達の相手方以外の者から調達をしたならば既契約工

事の完成を確保する上で著しい支障が生ずるおそれがあるとき。

七 緊急の必要により競争に付すことができないとき。

八 事業協同組合、事業協同小組合若しくは協同組合連合会又は商工組合若しくは商工組合

連合会の保護育成のためこれらの者から直接に物品等を買い入れるとき。

国立大学法人東京農工大学における随意契約の公表に関する基準

平成18年5月30日

学 長 裁 定

一部改正 平成20年1月16日

国立大学法人東京農工大学における随意契約の公表に関する基準を次のとおり定める。

1 内容を公表する契約

予定価格が500万円(単価契約等にあっては、年間支払(見込)額又は年間収入見込額

が500万円)を超える随意契約

2 内容を公表する事項

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

②随意契約を締結した日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

④随意契約に係る契約金額(単価契約等にあっては、年間支払(見込)額又は年間収入見込

額)

⑤随意契約によることとした理由

3 公表する時期

随意契約を締結した日の翌日から起算して72日以内(各年度の4月1日から4月30日

までの間に締結した随意契約については、93日以内)に本学のホ-ムペ-ジにおいて逐次

公表する。

4 公表する期間

公表した事項については、公表した日の翌日から起算して少なくとも1年が経過する日ま

で公表する。

附 則

この基準は、平成18年5月30日から施行し、平成18年4月1日以降に締結する契約か

ら適用する。

附 則

この基準は、平成20年1月16日から施行し、平成18年度公表分から適用する。

本学における契約担当者の氏名並びにその所属する部局の名称及び所在地 国立大学法人東京農工大学長 小畑 秀文 国立大学法人東京農工大学 東京都府中市晴見町3-8-1

公表年月日:平成20年5月12日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

サイエンス・ダイレクトの利用

②随意契約を締結した日

平成20年4月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

オランダ王国アムステルダム市ラーダーヴェヒ 29

エルゼビア・ビー・ブイ サイエンス・アンド・テクノロジー

代表取締役 ヘルマン・ファン・カンペンハウト

④随意契約に係る契約金額

34,196,440円

⑤随意契約によることとした理由

サイエンス・ダイレクトは、全世界の学会誌を最も多く取り扱っているエルゼビア社

の電子ジャーナルコレクションである。本契約により利用できる電子ジャーナルは1,

800タイトル以上であり、本学の利用可能タイトルの約40%以上を占める。また、

学内での利用については平成19年度で約30万件のアクセスがあり、本学の研究・教

育環境に欠くべからざるものとなっている。

日本国内における上記契約については、エルゼビア・ビー・ブイ サイエンス・アンド・

テクノロジーが直接販売しており、同社以外が提供することはできないことから、随意

契約を締結した。

公表年月日:平成20年5月12日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

社団法人 化学情報協会が提供するScifinder Scholar による情報提供

②随意契約を締結した日

平成20年4月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都文京区本駒込6-25-4 社団法人化学情報協会 事務局長 津山重雄

④随意契約に係る契約金額

9,388,050円

⑤随意契約によることとした理由

日本国内における上記契約については、CAS(アメリカ化学会)の日本総代理店で

ある社団法人化学情報協会が統一的に直接販売しており、同法人以外が提供することは

できないことから、随意契約を締結した。

公表年月日:平成20年5月12日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

外国雑誌(African journal of ecology 他 101点)

②随意契約を締結した日

平成20年4月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都八王子市明神町3-20-6 八王子ファーストスクエア

株式会社紀伊國屋書店 首都圏西営業部部長 武藤和男

④随意契約に係る契約金額

15,271,562円

⑤随意契約によることとした理由

外国雑誌は、学術研究上、その継続性及び速報性が強く求められ、未着又は欠号等に

より研究者に与える影響は大きい。本件は、外国雑誌を安定供給できる能力、体制及び

実績を持つ取次業者4社から見積書を徴取し、最も安価な金額で申込みのあった上記の

者と随意契約を締結した。

公表年月日:平成20年5月12日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

外国雑誌(Advanced synthesis & catalysis 他146点)

②随意契約を締結した日

平成20年4月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都八王子市横山町1-6 丸善株式会社八王子営業部部長 原大成

④随意契約に係る契約金額

17,251,847円

⑤随意契約によることとした理由

外国雑誌は、学術研究上、その継続性及び速報性が強く求められ、未着又は欠号等に

より研究者に与える影響は大きい。本件は、外国雑誌を安定供給できる能力、体制及び

実績を持つ取次業者4社から見積書を徴取し、最も安価な金額で申込みのあった上記の

者と随意契約を締結した。

公表年月日:平成20年5月29日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

ゼロックスカラー複写機賃貸借契約 一式

②随意契約を締結した日

平成20年4月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都港区六本木3-1-1

富士ゼロックス株式会社国立大学営業部 部長 杉山喜宏

④随意契約に係る契約金額

12,542,040円(年間支払見込額)

⑤随意契約によることとした理由

複写機の選定に当たっては、各社各機種ごとに消費電力など環境に及ぼす影響を考慮

するとともに、機能面及び教育・研究業務の要求を満たすかどうか等の観点から機種を

選定している。上述の観点に基づいて選定された複写機のうち、富士ゼロックス(株)

製複写機を賃貸借できるのは、同社以外に存在せず、競争を許さないことから、随意契

約を締結した。

公表年月日:平成20年5月29日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

ゼロックスカラー複写機保守等契約 一式

②随意契約を締結した日

平成20年4月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都港区六本木3-1-1

富士ゼロックス株式会社国立大学営業部 部長 杉山喜宏

④随意契約に係る契約金額

40,923,384円(年間支払見込額)

⑤随意契約によることとした理由

富士ゼロックス(株)製複写機に関して、常時正常な状態で稼動しうるように保守を

行い、複写機に必要な消耗品等を円滑に供給することができるのは、同社以外に存在せ

ず、競争を許さないことから、随意契約を締結した。

公表年月日:平成20年5月29日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

ゼロックス複写機保守等契約 一式

②随意契約を締結した日

平成20年4月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都港区六本木3-1-1

富士ゼロックス株式会社国立大学営業部 部長 杉山喜宏

④随意契約に係る契約金額

7,772,604円(年間支払見込額)

⑤随意契約によることとした理由

富士ゼロックス(株)製複写機に関して、常時正常な状態で稼動しうるように保守を

行い、複写機に必要な消耗品等を円滑に供給することができるのは、同社以外に存在せ

ず、競争を許さないことから、随意契約を締結した。

公表年月日:平成20年10月24日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

研究用ドライビングシミュレータシナリオ作成システム更新 一式

②随意契約を締結した日

平成20年9月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都江東区有明2-5-7

三菱プレシジョン株式会社シミュレーションシステム営業部長 近藤秀雄

④随意契約に係る契約金額

11,461,800円

⑤随意契約によることとした理由

平成10年度に本学で購入した「身障者用移動システム開発のためのバーチャル都市

環境シミュレータ」は、三菱プレシジョン株式会社からシステムを購入し、そのカスタ

マイズを行ってきた。

上記「身障者用移動システム開発のためのバーチャル都市環境シミュレータ」のうち、

ドライビングシミュレータ部分(以下「DS」という。)を用いて研究を行うにあたり、

シナリオ作成システムの更新と現システムと新システムの切り替え機能の追加が必要に

なるが、上記のとおり、DSは三菱プレシジョン株式会社から購入し、そのカスタマイ

ズやソフトウェアの更新も同社によって行われてきたため、シナリオ作成システムの更

新と現システムと新システムの切り替え機能の追加を同社以外が行うことは不可能であ

る。

このことから、「研究用ドライビングシミュレータシナリオ作成システム更新」の契

約の相手方は、三菱プレシジョン株式会社以外に存在せず、競争を許さないことから、

同社と随意契約を締結した。

公表年月日:平成20年10月24日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

研究用ドライビングシミュレータ外部入出力機能追加 一式

②随意契約を締結した日

平成20年9月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都江東区有明2-5-7

三菱プレシジョン株式会社シミュレーションシステム営業部長 近藤秀雄

④随意契約に係る契約金額

6,174,000円

⑤随意契約によることとした理由

平成10年度に本学で購入した「身障者用移動システム開発のためのバーチャル都市

環境シミュレータ」は、三菱プレシジョン株式会社からシステムを購入し、そのカスタ

マイズを行ってきた。

上記「身障者用移動システム開発のためのバーチャル都市環境シミュレータ」のうち、

ドライビングシミュレータ部分(以下「DS」という。)を用いて研究を行うにあたり、

外部入出力機能の追加が必要になるが、上記のとおり、DSは三菱プレシジョン株式会

社から購入し、そのカスタマイズは同社によって行われてきたため、今回必要となるD

Sの外部入出力機能の追加を同社以外が行うことは不可能である。

このことから、「研究用ドライビングシミュレータ外部入出力機能追加」の契約の相

手方は、三菱プレシジョン株式会社以外に存在せず、競争を許さないことから、同社と

随意契約を締結した。

公表年月日:平成20年12月3日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

授業料免除システム 一式

②随意契約を締結した日

平成20年10月24日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都港区南青山2-26-1

株式会社CSKシステムズ 代表取締役社長 広瀬省三

④随意契約に係る契約金額

9,975,000円

⑤随意契約によることとした理由

現在、本学は国立大学法人が共有している汎用授業料免除システムを使用しているが、

平成21年度をもって維持管理が終了することとなり、新たに大学毎に授業料免除シス

テムを導入しなければならなくなった。

本学では、ネットワークを利用した学生サービス支援(履修情報の取得など)及び学

習支援(学習情報の取得など)を目的とする教育環境の整備のために、平成17年度に

学務情報システムを導入しており、更なる業務の効率化、正確かつ即時性のある情報提

供等の学生サービスを可能にするには、既存の学務情報システムとの連接が非常に重要

になってくる。

今回導入する授業料免除システムと既存の学務情報システムは、株式会社CSKシス

テムズが開発したものであり、連接、互換性ともに問題ない。また、同社は自社で開発

したシステムのプログラムを他社に公開していないため、他社が既存の学務情報システ

ムのプログラムの修正等を行うのは不可能である。よって、競争に付することが困難で

あることから、同社と随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年1月23日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

平成21年度入学試験情報処理業務 一式

②随意契約を締結した日

平成20年11月27日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都中央区日本橋茅場町1-8-1

日本電子計算株式会社代表取締役社長 内池正名

④随意契約に係る契約金額

9,399,471円(支払見込額)

⑤随意契約によることとした理由

本業務は、複雑かつ膨大な入学試験の各種選考資料の作成及び試験結果からの諸統計

資料の作成であり、極めて短期間に正確かつ秘密裡に処理する必要があるうえ、瑕疵が

許されないため、十分な経験と実績が必要不可欠である。

日本電子計算株式会社は、昭和50年度入学試験からこの業務を請け負っており、本

業務のためのシステムを開発し、学科改組時もプログラムの修正等によって迅速かつ正

確に対応した経緯があり、十分な経験と実績を有している。

また、費用の面等においても、新たにシステムを開発し本業務を完全に行なうために

は、莫大な時間と費用が必要なため、本学にとっても非常に不利である。その点で同社

は、本業務のシステムを自社で開発しており、毎年の試験に合わせてプログラムの修正

等を行なうのみであるため、費用も抑えられ、かつ信頼性も高い。

よって、同社と随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年1月23日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

平成21年度入学試験問題印刷 一式

②随意契約を締結した日

平成20年11月28日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都港区虎ノ門2-2-4 独立行政法人国立印刷局理事長 仁尾徹

④随意契約に係る契約金額

6,297,708円

⑤随意契約によることとした理由

本業務は、正確かつ秘密裡に業務を行なう必要があり、また、大学入試の根幹に関わ

ることであるため、瑕疵が許されない。

独立行政法人国立印刷局(旧:国立印刷局)は、法人化以前から本学の入学試験問題の

印刷をすべて請け負ってきており、本業務上最も重要である情報の漏洩は過去に一度も

なく、非常に高い実績がある。

また、同局は、明治 4(1871)年に大蔵省紙幣司として創設されて以来、偽造防止技

術の開発・向上を通じ、お札、国債、切手等の証券や、パスポートを始めとする公的証

明書等のセキュリティ確保に努め、官報・法令全書・白書などの政府刊行物の編集や製

造も行なっており、高い信頼を寄せることができる。

よって、同局と随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年1月23日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

府中幸町団地農学部4号館他改修設計業務(設備)

②随意契約を締結した日

平成20年12月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都豊島区南大塚3-10-10

日和エンジニアリング株式会社 代表取締役 藤枝一行

④随意契約に係る契約金額

6,300,000円

⑤随意契約によることとした理由

東京農工大学施設等設計業務プロポーザル実施要領に基づき、標準型プロポーザル方

式により、複数の業者から技術提案書を提出させ、建設コンサルタント選定委員会にお

いて技術提案書を評価した結果、日和エンジニアリング株式会社が最も高い順位であっ

たので、随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年1月23日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

府中幸町団地農学部4号館他改修設計業務(建築)

②随意契約を締結した日

平成20年12月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都中央区日本橋本町3-4-7

株式会社教育施設研究所 代表取締役 新田悟

④随意契約に係る契約金額

10,500,000円

⑤随意契約によることとした理由

東京農工大学施設等設計業務プロポーザル実施要領に基づき、標準型プロポーザル方

式により、複数の業者から技術提案書を提出させ、建設コンサルタント選定委員会にお

いて技術提案書を評価した結果、株式会社教育施設研究所が最も高い順位であったので、

随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年1月23日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

小金井団地学生寄宿舎改修設計業務(設備)

②随意契約を締結した日

平成20年12月1日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都千代田区神田須田町1-5-10

株式会社日本エアコンセンター 代表取締役 田村悟

④随意契約に係る契約金額

7,140,000円

⑤随意契約によることとした理由

東京農工大学施設等設計業務プロポーザル実施要領に基づき、標準型プロポーザル方

式により、複数の業者から技術提案書を提出させ、建設コンサルタント選定委員会にお

いて技術提案書を評価した結果、株式会社日本エアコンセンターが最も高い順位であっ

たので、随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年1月23日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

小金井団地学生寄宿舎改修設計業務(建築)

②随意契約を締結した日

平成20年12月5日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都江東区区潮見2-1-22

株式会社久米設計 代表取締役 山田幸夫

④随意契約に係る契約金額

13,755,000円

⑤随意契約によることとした理由

東京農工大学施設等設計業務プロポーザル実施要領に基づき、標準型プロポーザル方

式により、複数の業者から技術提案書を提出させ、建設コンサルタント選定委員会にお

いて技術提案書を評価した結果、株式会社久米設計が最も高い順位であったので、随意

契約を締結した。

公表年月日:平成21年1月23日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

シュプリンガー・リンク電子ジャーナルの利用

②随意契約を締結した日

平成20年12月26日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

Van Godewijckstraat 30, 3311 GX Dordrecht, The Netherlands

Springer Science and Business Media B.V.

President Global STM Sales, Peter Coebergh

④随意契約に係る契約金額

7,599,441円

⑤随意契約によることとした理由

シュプリンガー・リンク電子ジャーナルの日本国内における販売及び取扱の全てにつ

いては、Springer Science and Business Media B.V.社が、直接、提供及び契約を行っ

ており、競争を許さないことから、同社と随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年3月31日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

Webサイトの構築 一式

②随意契約を締結した日

平成21年1月17日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

静岡県浜松市中区板屋町111-2

株式会社アーティス 代表取締役 池谷義紀

④随意契約に係る契約金額

12,000,000円

⑤随意契約によることとした理由

本学公募型企画競争実務指針に基づき、公募型企画競争方式により、応募のあった3

社に企画提案書を提出させ、Webサイト構築の審査WGで第1次審査(書類審査)及び第

2次審査(プレゼン審査)を行い、交渉権1位であった株式会社アーティスと交渉した

結果、予定価格の制限の範囲内であったため、随意契約を締結した。

公表年月日:平成21年3月31日

①随意契約に係る物品等又は役務の名称及び数量

無菌マウス飼育装置 一式

②随意契約を締結した日

平成21年2月16日

③随意契約の相手方の氏名及び住所

東京都千代田区神田錦町2-9

オリエンタル技研工業株式会社 代表取締役 林進

④随意契約に係る契約金額

48,499,500円

⑤随意契約によることとした理由

本件については、一般競争入札に付し、第1回目の入札の結果、入札金額が、本学が

定めた予定価格の制限の範囲内に達していなかったことから、直ちに再度入札を行なっ

たが、それでも落札に至らず、入札を打切った。

入札業者が一社であったことなどから、契約の相手方を得るためには、本学会計規則

第31条第1項第9号及び政府調達事務取扱規程第10条第1項第1号に基づく随意契

約によらざるを得ないと判断し、オリエンタル技研工業株式会社と随意契約による契約

交渉を行った。その結果、同社が、本学が定めた予定価格を下回る金額を提示したため、

同社と随意契約を締結した。