建物図面各階平面図の作成 (区分建物) -...
TRANSCRIPT
各階平面図の区分建物の場合の操作手順を解説します。
一棟部建物形状入力、タイプ、区分建物形状入力、所在入力を
おこない、敷地と建物の位置関係を入力(建物配置)します。
その後、CAD で建物図面各階平面図を作成し、図面の編集を
おこないます。
本書では、次ページのような建物図面各階平面図を例に
解説します。
※解説内容がオプションプログラムの説明である
場合があります。ご了承ください。
建物図面各階平面図の作成
(区分建物)
1.入力例の説明 ________________________________ 1 2.作業現場情報の入力 _________________________ 2
2-1 [現場管理]を起動する ___________________________________ 2 2-2 工区を作成する___________________________________________ 3 2-3 現場を作成する___________________________________________ 4
3.座標・地番の入力 ____________________________ 5 3-1 座標を登録する___________________________________________ 5 3-2 地番を登録する___________________________________________ 6
4.一棟部建物情報の入力 ______________________ 8 4-1 一棟部建物・附属建物の情報を入力する __________________ 8 4-2 主建物・各階建物の区分情報を入力する _________________ 10
5.一棟部建物形状の入力 _____________________ 13 5-1 求積時の区切り・計算時の丸めを設定する________________ 13 5-2 一棟部主建物情報を入力する ___________________________ 15 5-3 一棟部主建物形状を入力する ___________________________ 16 5-4 一棟部附属建物形状を入力する _________________________ 17
6.タイプの入力 ________________________________ 18 6-1 タイプを追加する _________________________________________ 18
7.区分建物形状の入力 ________________________ 25 7-1 主建物形状を入力する(3番4号の11) ___________________ 25 7-2 主建物形状を入力する(3番4号の12) ___________________ 27 7-3 主建物形状を入力する(3番4号の21、3番4号の22) ______ 29 7-4 主建物形状を入力する(3番4号の31、3番4号の32) ______ 31 7-5 附属建物形状を入力する(3番4号の11~3番4号の32) __ 32 7-6 区分建物形状の壁厚を補正する _________________________ 34
8.所在の入力 _________________________________ 36 8-1 所在形状を入力する _____________________________________ 36 8-2 主建物と所在の位置関係を設定する _____________________ 38 8-3 附属建物と所在の位置関係を設定する ___________________ 40
9.区分一覧表の出力 __________________________ 42 9-1 区分一覧表を出力する __________________________________ 42
建建物物図図面面各各階階平平面面図図のの 作作成成((区区分分建建物物))
10.図面の自動作成 ____________________________ 43 10-1 [CAD]を起動する _______________________________________ 43 10-2 用紙を選択する__________________________________________ 44 10-3 配置に関する設定をおこなう _____________________________ 45 10-4 建物図用紙の枠を表示する ______________________________ 46 10-5 申請情報を入力する _____________________________________ 47 10-6 図面を配置する__________________________________________ 49 10-7 各階平面図の自動作成条件をカスタマイズする ___________ 50 10-8 一括作成した図面をページ一覧で確認する _______________ 51
11.図面の編集 _________________________________ 52 11-1 文字を入力する __________________________________________ 52
12.図面の印刷 _________________________________ 53 12-1 図面を印刷する__________________________________________ 53 12-2 [CAD]を終了する _______________________________________ 54
13.現場データの保存 ___________________________ 55 13-1 現場データを保存する ___________________________________ 55
1
入力例の説明
1 入力例の説明
本章では、下記に示す流れに従い、[各階平面図]でデータを入力し、[CAD]で建物図面各階平面図を自動作成します。
現場データの保存(P.55)
・ 区分建物形状を入力する。 ・ 区分建物形状の壁厚を補正する。
区分建物形状の入力(P.25)
・ 所在形状を入力する。 ・ 主建物と所在、附属建物と所在の位置関係を
設定する。
所在の入力(P.36)
タイプの入力(P.18)
一棟部建物形状の入力(P.13)
・ 座標を手入力して、地番を登録する。
座標・地番の入力(P.5)
作業現場情報の入力(P.2)
・ 現場情報を入力する。
・ 求積時の区切り・計算時の丸めを設定する。 ・ 一棟部主建物情報・形状を入力する。
・ 一棟部附属建物形状を入力する。
・ 一棟部建物・附属建物の情報を入力する。 ・ 主建物・附属建物の区分情報を入力する。
・ 建物データ(区分)を訂正する。
一棟部建物情報の入力(P.8)
・ タイプを追加する。
・ 現場データを保存する。
図面の自動作成(P.43)
・ 作成した建物図面各階平面図を汎用コマンドを
使用して編集する。
図面の編集(P.52)
・ 作図した建物図面各階平面図を印刷する。
図面の印刷(P.53)
・ CADを起動して、各階平面図・求積表を作成
する。
区分一覧表の出力(P.42) ・ 区分一覧表を出力する。
1
2
作業現場情報の入力
2 作業現場情報の入力
[BLUETREND XA 2015 現場管理]では、BLUETREND XAで作成したデータを管理します。作業現場情報を詳細に入力することで、複数の現場(または図面)が管理しやすくなります。 また、複数の現場をまとめた「工区」という単位で管理することもできます。工区は、作業現場の地区や時期などの条件によって分類することをお勧めします。
2-1
[現場管理]を起動する [BLUETREND XA 2015 現場管理]を起動します。
本書ではWindows8.1における操作例で解説します。その他の起動方法については、「\FcApp\各種資料(測量1)¥BTXA¥入門編\1_共通」フォルダーに添付されている「100_Windowsからの起動方法.pdf」を参照してください。
デスクトップ画面で[BLUETREND XA
2015 現場管理]をダブルクリックします。 1
Windows7をお使いの方は、画面左下の
[スタートボタン]-[すべてのプログラム]-
[ FukuiComputerApplication ] -
[BLUETREND XA 2015 現場管理]を
クリックして起動することができます。
1
2
2
作業現場情報の入力
工区の階層化について
[サブ工区として作成する]にチェックを入れて、所属工区で親工区を選択することにより、親工区とサブ工区の2階層で
仕分けることができます。工区数が多くなった場合でも管理がしやすくなります。
(下図の例では、親工区を「平成 26 年度分」、サブ工区を「坂井市」と設定しています。)
[工区作成]をクリックします。 1
[工区名]を入力します。 2
[OK]をクリックします。 3
2-2
工区を作成する 関連のある複数の現場データをまとめる単位として[工区]があり、親工区とサブ工区に分けて現場データを階層管
理することもできます。 工区には名称をつけることができ、作成できる工区数にも制限はありません。(ハードディスク容量に依存) 工区で現場を分けることや現場情報を詳細に入力することにより、現場データを管理しやすくなります。 (工区の使用例 : 担当者別、発注者別、地区別、年度別、月別)
現場の詳細は現場データを少なくとも1度は保存しなければ設定できません。
1
3
2
3
2
作業現場情報の入力
2-3
現場を作成する 現場を作成します。
入力した工区をクリックします。
こでは工区を新規作成したため、現
時点では現場が存在しません。
1
[現場作成]のアイコンをクリックします。 2
[現場名]など、必要な項目を入力し
ます。 3
[OK]をクリックします。
BLUETREND XA の作業ウィンドウ
がアクティブになり、[条件設定]ダイ
アログが表示されます。
4
3
作業現場の座標系を設定
することができます。
工区を選択すること
ができます。
2
1
4
起動モードについて
サーバーインストールした場合、ここで現場
占有か現場共有かを選択することが可能
です。詳細は「\FCAPP\各種資料(測量
1)¥BTXA¥入門編¥1_共通」フォルダー
の中の「101_共同作業の運用方法 .pdf」
を参照してください。
5
6
[条件設定]についての詳細は
ヘルプを参照してください。
各タブをクリックして、各項目の設定
を確認し、[OK]をクリックします。
5 6
4
3
座標・地番の入力
3 座標・地番の入力
本書では、建物図面の所在入力時に、[座標管理][地番管理]で登録されている座標と地番を使用します。
ここでは、座標を手入力して地番を登録します。
3-1
座標を登録する
[座標管理]をクリックします。 1
上図のようにデータを入力します。 2
座標を手入力します。
2
1
5
3
座標・地番の入力
3-2
地番を登録する
[地番管理]をクリックします。 1
地番名を入力します。 2
[登録・編集]をクリックします。 3
[地番名][求積属性]を確認します。 4
[構成点]をクリックします。 5
10
[現場プロット]において、「A1」
「A6」 「A5」 「A4」 「A3」 「A2 」
「A1」と順にクリックします。
指定した座標点の色が変わり、点
を結ぶ直線が表示されます。
同時にセルの[点番][点名]に
「1」「A1」、「6」「A6」、「5」「A5」、
「3」「A3」、「4」「A4」、「2」「A2」、
「1」「A1」と入力されます。
6 8 9 7 11 12
3
1
2
4
6
7 8
9
12 11
10
5
セルの[点番][点名]に「1」「A1」、「6」
「A6」、「5」「A5」、「3」「A3」、「4」「A4」、
「2」「A2」、「1」「A1」と入力されます。
6
3
座標・地番の入力
[地番情報]をクリックします。 13
所在、地目、所有者などを入力し
ます。 14
[登録終了]をクリックします。 15
確認のメッセージが表示されます
ので、[OK]をクリックします。 16
13
14
15
16
7
4
一棟部建物情報の入力
4 [各階平面図]を起動して、一棟部建物と一棟部附属建物の情報、主建物区分情報、附属建物区分情報を入力します。
4-1
一棟部建物・附属建物の情報を入力する
[メニュー]をクリックします。 1
プログラムグループ欄の[登記関
連]を選択し、[各階平面図]をク
リックします。
2 3 1
2
3
4
一棟部建物情報の入力
出荷時設定の状態では、新規作業データを作成すると自動的にウィザードが起動します。まず、[建物ウィザード -建物設定・区分建物の有無]ダイアログで一棟部建物の情報を入力します。
[新規作成]をクリックします。
[各階平面図]ウィンドウが表示さ
れ、[建物作成ウィザード-開始]
ダイアログが表示されます。
4
6
5
各階平面図の作成手順を確認し
て、 [次へ]をクリックします。
[建物作成ウィザード-建物設定・
区分建物の有無]ダイアログが表
示されます。
5
入力例では[普通建物の設定]で
[家屋番号]:「3番4号」
[開始階]:「1」
[終了階]:「3」と入力します。
6
8
4
一棟部建物情報の入力
9
8 7
12
16
11
14
13
15
17
19
18
入力例では、1階から3階まで各
階同型で入力するので、[各階同
型]のチェックをオンにし、[階追
加]をクリックします。
7
8
[同型開始階]に「1」、[同型終了
階]に「3」を入力し、[階追加]をク
リックします。
[建物作成ウィザード-建物設定・
区分建物の有無]ダイアログへ戻
り、[各階同型]に「1-3」と入力さ
れます。
9 10
11
入力例では附属建物を入力する
ので[附属建物]のチェックをオン
にし[建物数]に「1」と入力されて
いることを確認します。
12
[一棟部設定]をクリックします。 13
[OK]をクリックします。
[建物作成ウィザード-建物設定・
区分建物の有無]ダイアログへ戻
ります。
15
家屋番号、建物名称、所在、申請
人情報を入力します。 14
[区分建物を入力する]のチェック
をオンにします。 16
[次へ]をクリックします。 17
附属建物の階数を設定します。
入力例では1階のみなので[開始
階]に「1」、[終了階]に「1」が入
力されていることを確認します。
18
[次へ]をクリックします。 19
10
9
4
一棟部建物情報の入力
4-2
主建物・各階建物の区分情報を入力する [区分建物作成ウィザード-主・附属建物(区分建物数、附属建物の有無)]ダイアログで区分情報を入力します。
[実行時に建物データ一覧を表示]のチェックをオンに
すると、[建物データ一覧(区分)]ダイアログが表示さ
れます。(次ページ[メモ]参照)
9
8
5
6
11
10
1
2
3
4
区分建物の主建物として入力す
る戸数を階別に入力します。入力
例では、1階から3階に「2」を入力
します。
1
[主建物の階数]に区分建物の主
建物の階数を入力します。入力例
では「1」のままにしておきます。
2
区分建物の附属建物を入力する
ので、[附属建物]のチェックをオ
ンにして、 [建物数]が「1」である
ことを確認します。
3
[次へ]をクリックします。 4
[附属建物の階数]に区分建物
の附属建物の階数を入力します。
入力例では「1」のままにしておき
ます。
5
[一棟部]で区分建物の附属建
物が 属する一棟部(入力例では
「附属建物1」)を選択します。
6
入力例では区分建物の附属建
物は すべて1階なので、[存階]
の[初期値 指定]をクリックしてボ
ックスに「1」と入力されていること
を確認します。
7
すべての区分建物の[附属建物の
数]が「1」であることを確認します。 8
[次へ]をクリックします。 9
区分建物の主建物、附属建物の
[階数]を設定します。 10
[実行]をクリックします。 11
7
10
4
一棟部建物情報の入力
建物データ(区分)を確認する
[区分建物作成ウィザード-主・付属建物(階数)]ダイアログの[実行時に建物データ一覧を表示]のチェックをオンで
実行すると、建物データ(区分)を続けて確認・訂正できます。また、ウィザード実行後にも[区分]-[建物データ一覧]
から、[建物データ一覧(区分)]ダイアログを表示できます。(詳しくは P42を参照してください。)
[実行時に建物データ一覧を表
示]のチェックをオンにします。 1
建物データを確認します。 2
[OK]をクリックします。 3
家屋番号を設定するには
[家屋番号の設定]ダイアログで区分建物の家屋番号の付け方を設定することができます。
1
2
3
11
4
一棟部建物情報の入力
建物データ一覧(区分)のセルの項目ついて
[建物データ一覧(区分)]ダイアログの[セル項目切替]ボタンで表示される[テンプレート読込み]ダイアログで、セル
の項目を追加、変更することができます。
【01:標準】
【02:建物情報あり】
【03:申請情報あり】
【04:敷地権情報あり】
[セル項目切替]ボタンを押して
表示される[テンプレート読込み]
ダイアログで切り替えます。
12
5
一棟部建物形状の入力
5 [各階平面図]を起動して、一棟部建物と一棟部附属建物の情報、主建物区分情報、附属建物区分情報を入力します。一棟部主建物、附属建物データの形状入力をおこないます。
BLUETREND XAでは、一棟部と区分建物のどちらを先に入力しても構いませんが、入力例では一棟部を先力します
5-1
求積時の区切り・計算時の丸めを設定する
[設定]-[共通設定]を順にクリッ
クします。
1 2
一棟部建物形状の入力
入力例では、求積時の区切り方法の設定、計算時の丸め・単位の設定を確認します。
丸め・単位の設定を変更した場合などは、設定内容を[書込み]ボタンで保存しておくと、次回各階平面図入力時に保存した設定内容を[読込み]ボタンで読み込むことができます。
[丸め・単位]タブをクリックします。 4
各設定を確認します。 5
[書込み]をクリックします。 6
区切りの設定を確認します。 3
2
3
4
5
1
6
例えば、 の場合、
「小数点4桁で四捨五入をして3桁で計算表示」します。
「1単位」は10進法で計算します。
13
5
一棟部建物形状の入力
[OK]をクリックします。 10
[OK]をクリックします。 11
11
9
7
8
10
書き込むNoを選択します。 7
[OK]をクリックします。 8
[名前]に保存する設定の名称を
入力します。 9
14
5
一棟部建物形状の入力
5-2
一棟部主建物情報を入力する 一棟部主建物の情報(建物の種類、建物の構造、原因及びその日付)を入力します。
入力例では、[申請辞書]を使用して建物の構造を入力します。登記申請書でよく使用する文字列はあらかじめ [申請辞書]に登録されています。また、あらたに登録することもできます。
[建物]をクリックします。 1
[主建物]をクリックします。 2
[申請辞書グループ]で「建物の
構造」が選択されていることを確
認します。
7
入力したい文字列(入力例では「鉄
筋コンクリート造」)をクリックします。 8
[選択]をクリックします。 9
入力された[建物の構造]ボック
スの文字列を確認します。 10
[OK]をクリックします。 11
4
1
2
10
6
3
8
9
5
7
11
[建物]-[建物設定]を順にクリッ
クします。
3 4
[建物の構造]ボックス内で、マウ
スの右ボタンを押してポップアッ
プメニューを表示させて、[申請辞
書]をクリックします。
5 6
15
5
一棟部建物形状の入力
5-3
一棟部主建物形状を入力する 入力には、[表入力][CAD入力]がありますが、入力例では[表入力]を使用して一棟部主建物形状を入力します。
画面左上に矢印が表示さ
れます。長い矢印が縦方
向、短い矢印が横方向に
なり、矢印の方向が+方向
になります。
開始(基準)点に丸印
が表示されます。
[建物]がオンであることを確認し
ます。 1
[主建物]の[1階-3階]をクリックし
ます。
[1階-3階]が表示されていない場
合は、[主建物]の[+]をクリックする
と表示されます。
2
左下図のようにデータを入力しま
す。 5
入力したい文字列(入力例では「鉄
筋コンクリート造」)をクリック[OK]を
クリックします。
6
[キャンセル]をクリックして、表入
力を終了します。 7
[入力]-[表入力]を順にクリック
します。
[表入力(一棟部主建物1階-3
階-基本部)]ダイアログが表示さ
れます。また開始点に丸印が表
示され、画面左上に矢印が表示
されます。
3 4
7
1
2
3
4
6
5
16
5
一棟部建物形状の入力
5-4
一棟部附属建物形状を入力する 入力には、[表入力][CAD入力]がありますが、入力例では[表入力]を使用して一棟部附属建物形状を入力します。
[附属1]の[1階]をクリックします。
[1階]が表示されていない場合
は、[附属1]の[+]をクリックすると
表示されます。
1
[表入力]をクリックします。 2
[OK]をクリックします。 5
左下図のようにデータを入力し
ます。 6
[OK]をクリックします。 7
1
3
4
7
6
2
8
5
附属建物の入力位置をクリックし
ます。 3
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 4
[キャンセル]をクリックして、表入
力を終了します。 8
17
6
タイプの入力
6 タイプの入力
同形状の区分建物を効率よく入力するには、タイプを作成しておくことをお勧めします。タイプを作成しておけば、 [区分]でその作成したタイプを参照して入力することができます。
6-1
タイプを追加する [タイプ]で形状を入力して、タイプを追加します。
入力例では、[居宅タイプA][居宅タイプB][物置タイプC]を追加します。
[居宅タイプA]を追加する
[タイプ]をクリックします。 1
タイプ名、建物の種類、建物の構
造を入力します。 4
[OK]をクリックします。 5
[建物]-[タイプ追加]を順にクリ
ックします。
2 3
[入力]-[表入力]を順にクリック
します。
6 7
1
2
3
4
6
7
5
18
6
タイプの入力
入力位置をクリックします。 8
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 9
[OK]をクリックします。 10
左図のようにデータを入力します。 11
[OK]をクリックします。 12
[キャンセル]をクリックして、表入
力を終了。 13
[居宅タイプA]のタイプの形状
が入力されます。
配置基準、方向が矢印で表示
されます。
8
12
11
9
13
10
19
6
タイプの入力
10
タイプ名、建物の種類、建物の構
造を入力します。 3
[OK]をクリックします。 4
[建物]-[タイプ追加]を順にクリ
ックします。
1 2
[キャンセル]をクリックして、表入
力を終了します。 11
[居宅タイプB]を追加する
前記した「[居宅タイプA]を追加する」と同様の操作で、[居宅タイプB]を追加します。
[表入力]をクリックします。 5
入力位置をクリックします。 6
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 7
[OK]をクリックします。 8
左下図のようにデータを入力し
て、[OK]をクリックします。
9
1
2
3
5
6
7
4
8
9
10 11
20
6
タイプの入力
タイプ名、建物の種類、建物の構
造を入力します。 3
[OK]をクリックします。 4
[表入力]をクリックします。 5
入力位置をクリックします。 6
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 7
[OK]をクリックします。 8
[建物]-[タイプ追加]を順にクリ
ックします。
1 2
9
左下図のようにデータを入力し
て、[OK]をクリックします。
10
[キャンセル]をクリックして、表入
力を終了します。 11
[物置タイプC]を追加する
前記した「[居宅タイプA]を追加する」と同様の操作で、[物置タイプC]を追加します。
1
2
3
5
6
7
9
10
4
8
11
21
6
タイプの入力
鏡像したタイプを追加する
[建物]-[タイプ鏡像]で、鏡像したタイプを作成することができます。
複写元のタイプを指定します。 1
タイプ名を入力します。 4
[OK]をクリックします。 5
複写されたタイプを指定します。 6
[建物]-[タイプ複写]をクリックし
ます。
2 3
入力例では、上下反転するので、
[上下反転]のチェックをオンにし
ます。
9
[建物]-[タイプ鏡像]をクリックし
ます。
7 8
[OK]をクリックします。 10
5
4
1
2
3
7
8
6
9
10
追加したタイプが
鏡像されます。
22
6
タイプの入力
タイプを一覧表示する
[タイプ一覧]で追加されているタイプを一覧表示して確認することができます。
[タイプ一覧]をクリックします。 1
1
[タイプ追加]ボタンをクリックすると
1番下の行が入力可能になり、タイ
プ名、建物の種類、建物の構造を
入力できます。
[タイプ鏡像]ボタンで指定した行の
タイプ形状を鏡像できます。
追加されているタイプのタイプ名、建物の種類、建物の構造、タ
イプ形状が表示されます。
タイプ名、建物の種類、建物の構造は訂正することもできます。
23
6
タイプの入力
タイプを部品登録する
追加したタイプを[各階平面図]-[部品登録]で部品として登録できます。
登録した部品は、[各階平面図]-[部品入力]で配置します。(部品は他の現場のタイプ形状として読み込むことも
可能です。)
部品登録するタイプを指定します。 1
4
6
5
7
9
8
登録するタイプをクリックします。 4
[各階平面図]-[部品登録]をク
リックします。
2 3
[終了]をクリックします。 9
登録する場所を指定して、[登
録]をクリックします。
5 6
[建物部品名]をクリックして、部
品名を入力します。
7 8
2
1
3
24
7
区分建物形状の入力
7 区分建物の形状を入力します。入力例では、[タイプ]で追加したタイプを参照して区分建物を入力します。
その後、居宅タイプの壁厚補正をおこない、区分建物の壁厚を補正する流れで解説します。
7-1
主建物形状を入力する(3番4号の11) [3番4号の11]の区分建物の主建物形状を入力します。
入力例では、主建物を[タイプ]で追加した[居宅タイプA]を参照して入力します。
[居宅タイプA]の配置基準を変更する
区分建物形状の入力
[居宅タイプA]をクリックします。 1
[ピックモード:交点]のアイコンが
オンであることを確認します。 4
配置基準をクリックします。 5
[建物]-[タイプ配置基準]を順
にクリックします。
2 3
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認して、[OK]をクリックします。
変更した配置基準、方向が矢印
で表示されます。
6 7
2
1
3
5
7
6
4
変更した配置基準、方向が
矢印で表示されます。
25
7
区分建物形状の入力
タイプを参照して主建物形状を入力する
[区分]をクリックします。 1
[3番4号の11]の[主建物]の[1
階]をクリックします。 2
「居宅タイプA」をクリックします。 5
[OK]をクリックします。 6
配置位置をクリックします。 7
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 8
[OK]をクリックします。
[居宅タイプA]を参照して、主建
物形状が入力されます。
9
[各階平面図]-[タイプ参照]を
順にクリックします。
3 4
3
2
4
1
5
6
7
8
9
26
7
区分建物形状の入力
7-2
主建物形状を入力する(3番4号の12) [3番4号の12]の区分建物の主建物の形状を入力します。
入力例では、主建物を[タイプ]で追加した[居宅タイプB]を参照して入力します。 [居宅タイプB]の配置基準を変更する
6
7
変更した配置基準、方向が
矢印で表示されます。
1
2
3
4
5
[タイプ]をクリックします。 1
[居宅タイプB]をクリックします。 2
配置基準をクリックします。 5
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 6
[建物]-[タイプ配置基準]を順
にクリックします。
3 4
[OK]をクリックします。
変更した配置基準、方向が矢印
で表示されます。
7
27
7
区分建物形状の入力
タイプを参照して主建物形状を入力する
8
9
[区分]をクリックします。 1
[3番4号の12]の[主建物]の[1
階]をクリックします。 2
「居宅タイプB」をクリックします。 5
[OK]をクリックします。 6
配置位置をクリックします。 7
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 8
[OK]をクリックします。
[居宅タイプB]を参照して、主建
物形状が入力されます。
9
[各階平面図]-[タイプ参照]を
順にクリックします。
3 4
1
2
3
4
5
6
7
28
7
区分建物形状の入力
7-3
主建物形状を入力する(3番4号の21、3番4号の22) [3番4号の21][3番4号の22]の区分建物の主建物の形状を入力します。
入力例では、[フロア一覧]を使用してタイプをコピーする例で解説します。
[フロア一覧]をクリックします。 1
入力例では、[3番4号の11]の[居
宅タイプA]を[3番4号の21]にコピ
ーするので、コピー元のセルを右クリ
ックして[コピー]をクリックします。
2
3
入力例では、コピーした[居宅タイ
プA]を[3番4号の21]に貼り付け
るので、コピー先のセルを右クリック
して、[貼り付け]をクリックします。
4
5
1
5 4
3
2
29
7
区分建物形状の入力
同様に、[3番4号の12]の[居宅タイ
プB]をコピーして、[3番4号の22]
に貼り付けます。
6
7 8
9
7
6
9
8
30
7
区分建物形状の入力
7-4
主建物形状を入力する(3番4号の31、3番4号の32) 同様の操作で[3番4号の31][3番4号の32]の区分建物の主建物の形状を入力します。
同様の操作で、[3番4号の31]に
[居宅タイプA]を、[3番4号の3
2]に[居宅タイプB]を[コピー]
[貼り付け]します。
1
[区分建物設定]ボ
タンで建物の名称
などの情報を追加・
訂正できます。
[OK]をクリックします。 2
2
1
31
7
区分建物形状の入力
7-5
附属建物形状を入力する(3番4号の11~3番4号の32) [3番4号の11]の区分建物の附属建物の形状を入力します。
[3番4号の11]の[附属1]の[1
階]をクリックします。 1
2
3
「物置タイプC」をクリックします。 4
[OK]をクリックします。 5
配置位置をクリックします。 6
1
2
3
4
5
6
[各階平面図]-[タイプ参照]を
順にクリックします。
32
7
区分建物形状の入力
[3番4号の12]~[3番4号の32]の
区分建物の附属建物の形状を[物置
タイプC]を参照して入力します。
開始点、傾き(入力例では「0」)を
確認します。 7
[OK]をクリックします。 8
8
7
同様の操作を繰り返して、[3番4号の
12]~[3番4号の32]の区分建物の附
属建物の形状を入力します。
33
7
区分建物形状の入力
7-6
区分建物形状の壁厚を補正する 壁厚を考慮して区分建物形状を修正します。入力例では、[居宅タイプA][居宅タイプB]の形状を修正して、既に入力されている区分建物形状を修正します。
まず、[居宅タイプA]の壁厚を修正します。
[タイプ]をクリックします。 1
[居宅タイプA]をクリックします。 2
壁厚を補正するタイプをクリックし
ます。 5
[補正値]のタイトルをクリックし
て、[補正値]セルをすべて選択し
ます。
6
右クリックして、[一括訂正]をクリ
ックします。 7
補正値(入力例では「-15」)を入
力します。 8
[OK]をクリックします。 9
[各階平面図]-[壁厚補正]を順
にクリックします。
3 4
[補正値]に「-15」が入力されて
いることを確認します。 10
1
2
3
4
5
6
9
8
11
10
[OK]をクリックします。 11
7
34
7
区分建物形状の入力
次に、[居宅タイプB]の壁厚を修正します。
1
2
3
4
5
8
7
10
[居宅タイプB]をクリックします。 1
壁厚を補正するタイプをクリックし
ます。 4
[補正値]のタイトルをクリックし
て、[補正値]セルをすべて選択し
ます。
5
右クリックして、[一括訂正]をクリ
ックします。 6
補正値(入力例では「-15」)を入
力します。 7
[OK]をクリックします。 8
[各階平面図]-[壁厚補正]を順
にクリックします。
2 3
[補正値]に「-15」が入力されて
いることを確認します。 9
[OK]をクリックします。 10
9
6
35
8
所在の入力
8 前記した「座標・地番の入力」で登録した座標と地番を使用して、所在を入力します。所在を入力後、一棟部主建物、一棟部附属建物を所在図に対して正確な位置へ移動します。区分建物も同時に移動します。
8-1
所在形状を入力する
所在の入力
[建物]をクリックします。 1
[所在]をクリックします。 2
[地番]タブをクリックします。 5
[現場プロット表示]チェックがオ
ンであることを確認します。 6
[所在及び配置位置]-[座標地
番入力]をクリックします。
3 4
7
5
2
1
3
4
6
現場プロットで図面に配置する地
番「1」をクリックします。 7
36
8
所在の入力
指定した地番「1」が、セルに入力
されていることを確認します。 8
地番の形状を配置する位置をク
リックします。 10
[OK]をクリックします。 9
10
9
8
37
8
所在の入力
5
6
7
8-2
主建物と所在の位置関係を設定する 所在図に主建物を正確に配置しなおします。
[主建物]をクリックします。 1
[3辺]をクリックします。 4
寸法線の終点(入力例では所在
の辺)をクリックします。
「距離1」が表示されます。
7
[所在及び配置位置]-[全体配
置]をクリックします。
2 3
11
「距離1」と同様な操作で、3カ所
目の辺と方向、寸法線の終点を
順にクリックします。
12 13
建物の辺、寸法線を描く方向をク
リックします。
5 6
10
「距離1」と同様の操作で、2カ所
目の辺と方向、寸法線の終点を
順にクリックします。
8 9
4
11
12
13
8
9
10
[1階を基準に配置]の
チェックをオフにし⑤を
クリックすると[建物形
状選択]ダイアログが
出てきます。基準とする
家 屋 番 号 を 選 び 、
[OK]をクリックします。
1
3
2
38
8
所在の入力
[距離1]に「5.5」、[距離2]に
「5.5」、 [距離3]に「4」と入力し
ます。
14
[OK]をクリックします。
主建物、区分建物が配置しなお
されて、寸法線が表示されます。
15
所在図の距離の矢印の幅、高さ、文字高さ、フォントには、[設定]-
[表示条件]コマンドの[CAD表示属性]タブの設定が連動します。
15
14
39
8
所在の入力
8-3
附属建物と所在の位置関係を設定する 所在図に主建物を正確に配置しなおします。
4
5 7 6
8
10
11
12
13
9
1
3
2
[附属1]をクリックします。 1
[3辺]をクリックします。 4
6
[所在及び配置位置]-[全体配
置]をクリックします。
2 3
11
「距離1」と同様な操作で、3カ所
目の辺と方向、寸法線の終点を
順に、クリックします。
12 13
建物の辺をクリックします。 5
10
「距離1」と同様な操作で、2カ所
目の辺と方向、寸法線の終点を
順に、クリックします。
8 9
寸法線を描く方向をクリックしま
す。
7
寸法線の終点(入力例では所在
の辺)をクリックします。
「距離1」が表示されます。
40
8
所在の入力
[距離1]:「3.32」
[距離2]:「2」
[距離3]:「2」と入力します。
14
[OK]をクリックします。
主建物、区分建物が配置しなお
されて、寸法線が表示されます。
15
14
15
41
9
区分一覧表の出力
9 区分一覧表をExcelデータに変換して出力します。
9-1
区分一覧表を出力する
区分一覧表の出力
1
2
3
[区分]をクリックします。 1
[建物データ一覧]をクリックします。 2
[区分一覧出力]をクリックします。
Microsoft Office Excel
(Microsoft Excel)が起動し
て、区分一覧表が表示されます。
3
42
10 [CAD]を起動して、図面を自動作成します。
[CAD]を起動する
図面の自動作成
10-1
[各階平面図CAD配置]をクリッ
クします。 1
[CAD]を選択します。 2
[OK]をクリックします。 3
[CAD]が起動し、各階平面図の作業データ
が読み込まれた状態で、[各階平面図配置]
ダイアログが表示されます。 1
2
3
43
10
図面の自動作成
[用紙選択]をクリックします。 1
[読込み]をクリックします。 2
[OK]をクリックします。 4
「22 オンライン申請 建物(B4)」
をクリックします。 3
[OK]をクリックします。 5
用紙を選択する 用紙を選択します。入力例では、「オンライン申請 建物(B4)」を選択します。
10-2
1
2
3
4 5
44
10
図面の自動作成
配置に関する設定をおこなう 10-3
配置するデータ(各[配置][求積
表])が[○]であることを確認します。
配置しない場合は、対象のセルをダ
ブルクリックします。(セルが空白に設
定されます。)
1
配置方法、平面図縮尺(自動配
置時)、建物縮尺、求積表タイプ
を設定します。
2
求積表位置、配置開始位置、方
位マーク位置などを設定します。 4
「配置設定」をクリックします。 3
[OK]をクリックします。 5
2
1
5
4
3
[方位マーク位置]
方位マーク配置の有無、配置位置を設定します。
方位マークは[汎用]-[特殊図形]-[方位入力]
コマンドで各階平面図を配置後に、入力すること
もできます。
[求積表位置]
求積表を平面図のどちら側に配置するかの
設定です。ただし、用紙の半分におさまらない
場合は、自動的に下側に配置されます。
[配置開始位置]
2枚目以降の各階平面図を用紙のどちら側から
配置(右から配置、または左から配置)するかの
設定です。
45
10
図面の自動作成
建物図用紙の枠を表示する
建物図用紙の枠をCADに表示します。
この枠はCADで修正するときに目安となり、出荷時初期設定では出力しません。
入力例では、各階平面図を配置するときに同時に枠を表示する例で解説します。
10-4
[地積枠の作成]チェックをオンに
します。 1
[設定]をクリックします。 2
[OK]をクリックします。 4
各項目の設定をおこないます。
入力例では、確認のみとします。 3
[汎用]-[図枠・表題欄]-[地積枠]コマンドで、
各階平面図を配置後に建物図用紙の枠を表示
することもできます。
1
4
3
2
[地積枠の印刷]チェックボックスをオンにして出力すると
下図のようなイメージになります。
46
10
図面の自動作成
申請情報を入力する
土地所在、申請人、申請人住所、登記人住所などの申請情報を入力します。
入力例では、各階平面図を配置するときに同時に申請書情報を入力する例で解説します。
10-5
[申請書の作成]チェックをオンに
します。 1
[設定]をクリックします。 2
「オンライン申請 建物(B4)半
角」を選択します。 4
「読込み」をクリックします。 3
[OK]をクリックします。 5
7
6
2 1
9
3
4
5
8
各項目の設定をおこないます。 6
各項目の文字の位置、ペンNo、
サイズ、フォントなどの条件を確認
および設定します。
8
「文字条件設定」をクリックします。 7
[書込み]をクリックします。 9
47
10
図面の自動作成
[汎用]-[図枠・表題欄]-[地積枠]コマンドで、各階平面図を配置後
に建物図用紙の枠を表示することもできます。
また、[汎用]-[図枠・表題欄]-[申請書一括配置]コマンドで、各階平
面図を配置後に申請書情報を一括配置することもできます。
連動設定について
申請書情報の[所在][申請人]は、[申請書条件設定]ダイアログの
[連動設定]ボタンをクリックして表示される[連動設定]ダイアログの
設定により、「現場の情報から連動」または「作業データ(各階平面図)
から連動」させることができます。
[現場の情報から連動][作業データ(各階平面図)から連動]オプシ
ョンについてはヘルプを参照してください。
書き込むNoを選択します。 10
11
10
12
13
14
書き込んだ申請書情報は、[読込み]で読み込む
ことができます。
[OK]をクリックします。 11
[名前]ボックスに保存する名称
を入力します。本書では「オンライ
ン申請(サンプル)」と入力します。
12
[OK]をクリックします。 13
[OK]をクリックします。 14
48
10
図面の自動作成
図面を配置する
図面を配置します。
10-6
[作成]をクリックします。
各階平面図が作成配置されます。 1
1
49
10
図面の自動作成
各階平面図の自動作成条件をカスタマイズする 10-7
[専用]-[各階平面図]-[スタイル]で各階平面図の自動作成条件をカスタマイズします。
1
2
[計算書・周囲線]タブをクリックし
ます。 3
計算書の求積表タイプなどを設
定します。 4
作成し直すレイヤのチェックをオン
にします。 8
[所在図]タブをクリックします。 5
建物番号などを設定します。 6
[OK]をクリックします。 7
[配置]グループの[各階平面図]
-[スタイル]をクリックします。
1 2
設定内容を保存する ・読み込む
設定内容は[各階平面図スタイル]
ダイアログの[書込み]ボタンを使っ
て保存しておくことができます。
また、保存した設定内容は[読込み]
ボタンで読み込むことができます。
3
4
8
5
6
7
9
[OK]をクリックします。 9
50
10
図面の自動作成
一括作成した図面をページ一覧で確認する 10-8 [汎用]-[ページ]-[一覧]で、一括作成した図面を確認します。
ページタブバーでページを切り替える
ページタブバーでページを切り替えることもできます。
表示したいページをクリックします。 4
[OK]をクリックします。
選択したページが表示されます。 5
[汎用]-[ページ]-[一覧]をクリ
ックします。
1 2 3
1
2
3
5
4
1
51
10
図面の自動作成
11 図面の編集
図面を編集します。入力例では文字を入力する操作を解説します。
文字を入力する 「道路」などの文字を[専用コマンド]-[文字]-[入力]コマンドで入力します。
11-1
インプットバーの[文字列]ボック
スに配置する文字(入力例では
「道路」)を入力します。
3
フォントの種類、文字サイズ、文字
間隔を設定します。 4
[詳細設定]をクリックします。 5
文字配置に関する各種詳細設
定をおこないます。 6
[OK]をクリックします。 7
[汎用]グループの[文字]-[入
力]をクリックします。
1 2
1
2
8
マウス指定のチェックをオンにした場合には、文字列を
配置するときに、配置基準点位置を指定したあと、文字
列方向を指定することができます。(右図参照)
右図においては、道路方向に平行な文字列を入力したい
場合などに便利です。
なお、入力後に文字の方向角を変更することも
できます。
配置位置をクリックします。 8
4 3 5
6
7
52
11
図面の編集
12 図面の印刷
作成した建物図面各階平面図を印刷します。
図面を印刷する 12-1
[印刷]のアイコンをクリックします。 1
プリンターなどを設定します。 2
[出力設定]をクリックします。 3
各タブをクリックし、プリンターの出
力設定を確認します。 4
1
2
5
3
4
6
[OK]をクリックします。 5
[OK]をクリックします。 6
53
12
図面の印刷
[CAD]を終了する 12-2
[データクローズ]をクリックします。 1
1
54
12
図面の印刷
13 現場データの保存
BLUETREND XAでの作業データはメモリ上に保存されているために、[ファイル]-[名前を付けて保存]コマンド もしくは[ファイル]-[上書き保存]コマンドを実行するまでハードディスクに保存されていません。ハードディスクに保存せずに、BLUETREND XAを終了したり、コンピューターの電源を切ったりするとデータが消滅します。
[上書き保存]と[名前を付けて保存]の違いは、現場ファイル名を変えずにそのとき保存するか、名前を変えて別ファイルに保存するかです。新規の現場データでは[名前を付けて保存]、内容を変更してそのまま保存する場合は、 [上書き保存]を選択します。
こまめに保存することで、不慮の事故によってシステムダウンした場合に影響が少なくて済みます。作業データを入力・変更したとき、各作業を終了するたびに保存することをお勧めします。
ただし、作業データ単位での保存はできません。[ファイル]-[名前を付けて保存]コマンドを実行して複数の作業データを1つの現場データとして保存します。
現場データを保存する 13-1
6
3
[保存]をクリックします。 5
[OK]をクリックします。 6
[工区]を確認します。 3
[現場名]を確認します。 4
[ファイル]-[名前を付けて保存]
を順にクリックします。
1 2
1
2
4 5
55
13
現場データの保存
XAZ ファイルについて
[名前を付けて保存]ダイアログで[XAZ ファイル]を選択すると、データを xaz 形式に圧縮して指定したフォルダー
に保存することができます。
上書き保存について
上書き保存を実行すると、前回保存したデータに上書きされ、前回のデータはなくなります。
前回のデータを残す場合は、[ファイル]-[名前を付けて保存]コマンドを使用してください。
56
13
現場データの保存