加盟店の意見(概要)- 1 - 加盟店の意見(概要)...

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- 1 - 加盟店の意見(概要) *回答者が想定さうな事項(地域、本部名、店舗名など)については割愛しました。 *第三者誹謗中傷すうな(類の表現)文言は削除しました。 【本部との関係/契約に関すこと/業態のあ方】 ●自が選だ自営業であ。約した責任は加盟店にあ、「いざやってみて」の不満がすぎ。 不当なであば不満もあが、部で利益取なけば全体のにも関。し かし、部はな経費は抑えべき(役員、重役給与等)。部のは個店現場の状強く 知べき。 ●見切販や会計などの問題が出ていが、加盟店側の主張が一方的に行ていて、その主張の正 しさが調査さていのかどうか疑問な面があ。特に会計問題は、訴えてい店舗に明かな誤が あ、そが正しいかのうに主張していことには賛同できない面があ。もち部側にも全店 一律な 24 間営業や、知識のない現場担当者などの問題はあが、こは運用面の問題であ、約 上の問題とはいえない。問題だと訴えてい店舗側の主張のくは誤と悪意に満ちたものがあ、そ うした誤や悪意排除して、問題点指摘していただきたいと願うのみ。 ●「経営託」という約で働いてい。この約は長2年までしか出ない。FCは出ないか? と聞くと、店舗が無いかと断、こういった、人使い捨てうな扱いは当に酷い話し。「F C約しないか?」と持ち掛けておいてこの様。 ●商品の選定に対しても部の意向圧力感じ。廃棄に対して部は負担しない。上の少に対 しての補償は全くなく、他の店舗が数出ても何対策なし。部との関係が悪化してい 店もくあ、今後、係争に発展す可能性があ。その原因は、上少に伴う全ての負担が、加盟 店が負っていこと。 ●の 11:00 に当店が強盗にあった。私と店員2名で現行犯逮捕。担当Sには中に電話。 担当のSかは78回状の確認等の電話がきたが、上司かは電話1つもない。息子(店員) がす傷負っていたにもかかず、その後も電話はない。この事に部の勢が象徴さてい。 ●約金支払い、約に捺印した点で、あとは加盟店の責任とな、諸問題(の経費、人 件費の問題、収入の少の問題、に伴う袋の税納入の問題、処理代金の問題等) は加盟店の一方的な責任とさ、部はの勢保ったまま現状が推移してい。純利益が くほしけば経費(人件費)下げて経営者の労働間くしなけばなない様な業態は約(根 的なあ方)そのもの考えなけばなない。 ●のは、加盟店がどなに努力しても、労働の対価に見合う報酬得 ことは困難。部は上至上主義で、加盟店の労働負担軽し、応分の利益配分すという意識 まったく持っていない。不平等、不公正な改善すには、律で規制す以に方はな い。民主党が加盟店の窮状理解し、の制定に向けて動き出したことに、きな待 と希もってい。 ●買掛金が払えずに部に土地、建物取た人何人も見てい。加盟店破綻させ、部だけが 儲か仕組みになってい。 ●の経営、やって良かった、生が安定していという店は、私が知限一店もない。借 金だけ残ってやめていったさ数く知ってい。は当にひどい経営が続いてい 。皆、疲ていて、老後の蓄えもない。か一日中働いても、手元に何も残ない。 だけは、赤字だうが借金が払えなかうが、部に支払なけばなない。 ●部と加盟店が対等な商取引進めなけば、加盟店の利益は確保できない。SV は経営指導に店 すのではなく、発数確保すため新商品込みにくだけ。 ●利益率が低く、思ううな利益が得ない。部の新規事業などで加盟店への利益が出してい。 不満もあが、部との関係は良です。

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Page 1: 加盟店の意見(概要)- 1 - 加盟店の意見(概要) *回答者が想定されるような事項(地域、本部名、店舗名など)については割愛しました。

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加盟店の意見(概要)

*回答者が想定されるような事項(地域、本部名、店舗名など)については割愛しました。

*第三者を誹謗中傷するような(類の表現)文言は削除しました。

【本部との関係/契約に関すること/業態のあり方】

●自らが選んだ自営業である。契約した責任は加盟店にあり、「いざやってみて」の不満が多すぎる。

不当なチャージであれば不満もあるが、本部で利益を取らなければチェーン全体の未来にも関わる。し

かし、本部はムダな経費は抑えるべき(役員、重役給与等)。本部のトップは個店・現場の状況を強く

知るべき。

●見切り販売や会計などの問題が出ているが、加盟店側の主張が一方的に行われていて、その主張の正

しさが調査されているのかどうか疑問な面がある。特に会計問題は、訴えている店舗に明らかな誤りが

あり、それが正しいかのように主張していることには賛同できない面がある。もちろん本部側にも全店

一律な 24 時間営業や、知識のない現場担当者などの問題はあるが、これは運用面の問題であり、契約

上の問題とはいえない。問題だと訴えている店舗側の主張の多くは誤りと悪意に満ちたものがあり、そ

うした誤りや悪意を排除して、問題点を指摘していただきたいと願うのみ。

●「経営委託」という契約で働いている。この契約は最長2年までしか出来ない。FCは出来ないか?

と聞くと、店舗が無いからと断られ、こういった、人を使い捨てるような扱いは本当に酷い話し。「F

C契約をしないか?」と持ち掛けておいてこの有様。

●商品の選定に対しても本部の意向・圧力を感じる。廃棄に対して本部は負担しない。売上の減少に対

しての補償は全くなく、他チェーンの店舗が多数出来ても何ら対策なし。本部との関係が悪化している

店も多くあり、今後、係争に発展する可能性がある。その原因は、売上減少に伴う全ての負担が、加盟

店が負っていること。

●夜の 11:00 に当店がコンビニ強盗にあった。私と店員2名で現行犯逮捕。担当SVには最中に電話。

担当のSVからは7~8回状況の確認等の電話がきたが、上司からは電話1つも来ない。息子(店員)

がすり傷を負っていたにもかかわらず、その後も電話はない。この事に本部の姿勢が象徴されている。

●契約金を支払い、契約書に捺印をした時点で、あとは加盟店の責任となり、諸問題(ロスの経費、人

件費の問題、収入の減少の問題、リサイクル法に伴うレジ袋の税納入の問題、ゴミ処理代金の問題等)

は加盟店の一方的な責任とされ、本部はノータッチの姿勢を保ったまま現状が推移している。純利益が

多くほしければ経費(人件費)を下げて経営者の労働時間を多くしなければならない様な業態は契約(根

本的なあり方)そのものを考えなければならない。

●コンビニのフランチャイズシステムは、加盟店がどんなに努力しても、労働の対価に見合う報酬を得

ることは困難。本部は売上至上主義で、加盟店の労働負担を軽減し、応分の利益を配分するという意識

をまったく持っていない。不平等、不公正なシステムを改善するには、法律で規制する以外に方法はな

い。民主党が加盟店の窮状を理解し、フランチャイズ法の制定に向けて動き出したことに、大きな期待

と希望をもっている。

●買掛金が払えずに本部に土地、建物を取られた人を何人も見ている。加盟店を破綻させ、本部だけが

儲かる仕組みになっている。

●コンビニの経営を、やって良かった、生活が安定しているという店は、私が知る限り一店もない。借

金だけ残ってやめていったオーナーさんを数多く知っている。コンビニは本当にひどい経営が続いてい

る。皆、疲れていて、老後の蓄えもない。朝から一日中働いても、手元に何も残らない。ロイヤリティ

だけは、赤字だろうが借金が払えなかろうが、本部に支払わなければならない。

●本部と加盟店が対等な商取引を進めなければ、加盟店の利益は確保できない。SV は経営指導に来店

するのではなく、発注数を確保するため新商品を売り込みにくるだけ。

●利益率が低く、思うような利益が得られない。本部の新規事業などで加盟店への利益が流出している。

不満もあるが、本部との関係は良好です。

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●本部は売上重視で、加盟店の利益減となる万引き被害など考えていない。

●全店で一ヶ月一回は最低休日を作ることが必要だと思う。今後、従業員の確保が難しくなると思われ

るので、本部の人的、金銭的な支援が必要になってくる。

●自分の考えや意見は、なかなか受け入れてもらえない。ロス、廃棄の値下げは各店自由だと思うが、

私は反対。

●本部のパート教育制度について・・・入店して 1ヶ月以上の新人を含め、1回 3時間半、これを 2回

受講する(施設入館・使用料として一人 1500円店持ち、またその分の時給も店持ち)。大切な人材養成

するのは、どの企業も第一としているが、現場を知らない指導者には無理です。受講したからといって

店の定着も無いですし、あまり変化が無く、もっと他の教育法を打ち出して欲しい。

●本部と弊店とのFC関係は悪くない。近隣顧客の利便性と、より安くとの低価格志向のミニスーパー

を目指す本部と当店の思惑は一致している。ただ売り上げの低下と採算の悪化があった場合はどのよう

な対応があるかは不明なので一抹の不安はある。

●地場コンビニとして地域需要に応え、ゆえに継続できていると思っている。卸部門と小売部門の共存

共栄がうまくいっている例だと思う。厳しい経済状況の中で今後のことはわからないが、時代にあった

フレキシブルな方法で存続できると思っている。

●最初の 10年の契約では半径 500メートル以内には加盟店は出店しないとの記載内容だったが、更新

時での契約には 400メートル以内に出店をしないに変わっていたと思う。契約内容についての変更点の

説明は一切無かった。半強制的に行われる備品購入が、オーナー負担となり、設備投資に多額の費用が

かかる。ホットシェフの機材は 600 万円以上するが、売り上げが増えるとか、利益が出るとかいって、

導入させようとするけれども、それに伴う人件費の問題や借入金の問題を考えずに、店の足元(他チェ

ーン店との競合に対抗する)を見た煽りを感じる。

●ロイヤリティーは契約上納得しているが、本部はロイヤリティー以外に商品納入のメーカー、原材料

納入業者、また店舗内設備内業者等から莫大なリベート・マージンを取り、加盟店には一切分配してい

ない。(販売促進費・広告宣伝費等に名目を変えている)

●アイスクリームストッカーやHOTシェフ(店内調理)の機器等、全てがレンタルでしか導入できな

くなっている。その際には保証金も必要となり、加盟店の負担が大変なものとなっている。また部分改

装も半ば強制的に申しすすめられる傾向にある。直営店の出店も増えており、行き詰ったフランチャイ

ズ店はいたしかたなく店舗を本部へ貸与する形で経営から手を引く店も増えている。

●値引販売において、セール品に関する利益の算出方法が数年前から変わった。以前は特価で値引いて

販売する商品は、仕入れ値も下がるため、通常の商品と同様に、仕入伝票だけで販売利益を算出できた

(利益額=売値-仕入値)。ところが補填システムなる会計方式になってから、仕入値は売値によらず

部分補償するようになった。商品毎に補填の率が違うにも拘らず、補填伝票される金額は週毎に 1日単

位の合計額しか通知されない。伝票等で商品毎の利益を知ることが不可能で、事前に通知された金額ど

おりに補填されているのか判断することは難しい。(お客様の会計毎に補填金額を知る手段は提供され

ています)既に補填の漏れによる利益損失も何度か発覚しており、補填される金額も大きい(利益の 15%

程度)ため、このような特異な会計方式に対する法規制の検討も是非お願いしたい。(伝票類だけでお

金の流れを追うことを困難にするような会計方式は問題ではないか)

●本部の言うことを「ハイハイ」と聞いていたら利益など絶対にでない。オーナーは利益に対しどん欲

に取組まなければいけない。本部に対し慈善事業ではない!はっきり言うべき。とにかくだまされては

ダメ。本部の利益になる事をしたFCだけが出世している。今は本当にオーナーの利益を考えてくれる

FCが少なくなったと思う。

●自己資金を十分に持って、本部の言いなりにならないで経営をできたらと思う。

●各店の要望を、聞き入れてほしい。サポート体制はあるが、もっと人員を増やしてほしい。

●値下げ販売をするとその時は、利益は上がるが、将来的には店にとってはマイナス。お客は安くなっ

た時にしか買いに来ない!また、値下げ販売するには、手間もかかり(1日3回納品)人件費増(店員

に負担がかかる)等を考えると、経営にとってメリットは少ないのではないか。いずれは大手スーパー

と同じく安売合戦となり、負けた方は倒産という事態もある。

●半強制的本部戦略商品の見込誤りの店負担はやめてほしい。本部が責任を負うべきもの。夜間の売上

が経費を下回っている夜間営業(午前1時~5時)はやめるべきだ。温暖化防止の観点からも。

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●商品の強制的導入があり、ロスを店負担にすることには納得が出来ない。

●加盟契約の内容を十分に理解していないままに、契約をさせられたのではないか?と感じる事がある。

一旦加盟してしまうと、本部の力が強すぎて従ってやるしかない。ペナルティや契約解除をされると、

生活に困難をきたすため対立することを避けるようになる。公正取引委員会のコンビニガイドラインも

知らなかったし、情報が本部から受けるものばかりで、対等な関係とはいえない立場に置かれている。

フランチャイズ法でなんとかしてもらいたい。

●本部は既存店の売上に対して(売上保証ではなく売上を上げる為の政策等に)もっと責任を持つべき。

本部は既存店の売上が下がっても、出店を増やせば利益は減らない。

●本部指導という名の強制、監視された毎日で、サラリーマン以上に自由のない生活に疲れる。特に、

少しでも利益があがると、必要以上に商品の仕入れを強要され、いつの間にか利益などなくなってしま

う。特に問題なのは、

1.ロスチャージ(廃棄ロス、品減りにチャージがかかる)

2.ロイヤリティ(チャージ)の利率(高すぎ)

3.仕入れ価格の非公開(原価が高すぎる)

4.営業時間(24 時間)の強要

●見切り販売について、本部のガイドラインでは、見切販売は販売期限の1時間前となっているが、現

状の商品の販売期限は、午前1時、3時、5時の深夜が1番多く、客数が多い時間帯での処分に制限を

かけている。テレビCMでの販促効果は確かにあると思うが、品揃えを強制する様なテレビCMも数多

くあり、利益を圧迫するケースも少なくはない。例えば、おでん 70 円セール。気温に関係無く実施さ

れるので、余計な在庫をかかえるケースが多い。グループ開発のPB商品の品揃えの強要と、それに伴

う品揃構成のギャップ(品揃の欠落)。各種サービス業務を強制的に“店舗に丸投げ”してくる。

●契約とは双務的であり、本部とフランチャイジー双方同等であり、義務を有する。双方義務の遂行に

努力するが、情報の開示については、本部はあくまでも独立した営利法人であり、フランチャイジーと

いえども、開示に制限があるのは当然と考える。もし仮に本部がフランチャイジーの企業情報、経利等

の全面開示を求めたとしたら、私は開示しない情報もあるかと思います。それと同じですね。

-独立した事業者としての認識と誇りはありますか-

全くもって失礼な質問と感じる。フランチャイズとフランチャイジーの関係とは、永中対等であり、企

業と企業(もしくは個人)が契約でなりたつ関係である。契約上も実態も、フランチャイジーは独立し

た企業・個人である。昨今のCVSオーナーの悪しき報道等に接するに、以上のあくまでもどこまでい

っても独立した存在であることの認識がないように思われる。このアンケートの内容を考えるに、その

ような本質的ではないオーナーを対象にしたものと感じられる。本質的ではない、言わばエセオーナー

を対象とした質問設定のアンケートにより得られる情報をもとに、フランチャイズ法をつくりあげる事

にたいへんな危険を感じる。

本部の問題とは、そのようなオーナーとして、フランチャイジーとして、資質に問題があったり、資質

がない方々と契約したことであると考える。

フランチャイズ法を考える時、一番してほしい事は、資質がない方々がフランチャイジーになれなくす

る事。資質がない人がオーナーになっても、その人にとっても不幸である。

現在、公平公正が重要視されているが、フランチャイズに加盟する事は、完全に独立する事である。独

立は誰もができるわけではない。チャンスは公平にあるかもしれないが、独立を勝ちとれる人は限られ

る。それはある意味あたり前の事である。一企業がFC加盟し、そのシステムにお金を払い、自らの経

営をすることを理解しなければならない。

本来店舗情報の開示も、契約により、本部広報を通じることとされており、みなさんが善意で行ってい

るアンケートも「本部圧力…」とのことが書いているが、このアンケートを送付する事じたいが、契約

をたがえる事になる事を認識しなければならない。

他人がどんな事を考えようが、契約内容を受け入れ契約したからには、契約に従う。あたり前の話と考

えるが、一部の方々は、契約の内容を知らなかっただのと言う。契約の内容を理解していなくて、契約

する人は恐ろしい人だと思う。本部の事前説明うんぬん以前の話です。そういう方は、独立する資格は

ないと考えます。独立する資格がなかった一部の方、ほんの一部の方より、もっと多くのメディア報道

等で迷惑しているオーナーがいます。その人達の話も聞いて、フランチャイズ法なるものを検討いただ

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きたいと思う。

ドミナントの規制等は、自由競争の抑制にあたり、自由資本主義の否定につながりかねない。一つの地

域に多くのCVSが存在することは、その地域のお客様消費者にとっては、便利この上ない話であり、

CVSを利用される方々の意向も絶対に無視できない話。私達が懸念するのはドミナントより、飽和状

態が招く各店(各チェーン各店)の過当競争であり、その結果としてサービスが低下する事。過当競争

は結果として、消費者が受けるサービスの低下を招く。それが一番深刻で問題であると考える。(ドミ

ナントの話と矛盾しますが)

●加盟金は皆同じなのに、駐車場の広さや店内設備等に差があり、不公平感がある。駐車可能台数の多

い店、陳列什器の多い店は比例して売上高も良い。いつのタイミングで加盟するかにより運命が分かれ

る。

●建築契約を結ばされてから家賃契約を結んだので、大家への拒否が出来なかった。当時、弁護士を間

にたてれば良かったと今思う。

●本部を良く思っていないオーナーのほとんどは、個店の売上げが悪いのは、自分に問題がある事を分

かっていないオーナーが多いと思う。売上の高いオーナーは、店内体制や接客などを本部に頼らず自分

達で行っている。やる事もやらないで悪口ばかり言う店が問題なわけで、そのあたりも貴党は良く調べ

て判断するなりして下さい。

本部に対して私は十分に意見を言っているし、問題がある事も言っている。他に頼るのが不思議に思う。

●「公取の排除命令」については、不良品 15%を本部が負担するといった、ことになったが、担当OF

Cは、本部が 15%廃棄負担しているので発注増やしましょうなどと、「優位的立場の濫用」ともとれる

発言をして、何の解決にも至っていない。

●OFC より発注や提案を言ってくるが、角度を変えて判断すると、発注の強要の旨を感じるときがある。

発注をするのはよいが、廃棄になったときは知らぬふりをする。本部負担をしていると言うが、少額で、

これでは利益も出ず日々の生活を大変にしているだけ。もう少し廃棄負担を UP してもらえれば、本部

との関係も円滑になるのではと思う。

●よくテレビ等でこの事が書いてあるが、被害者意識が強すぎるように思う。コンビニに加盟している

とはいえ、一自営業者だという意識をもって経営にあたってほしい。契約したのは本人であり、それを

政治がどうこういう事はないような気がする。おかしい事はトコトン本部といつもケンカしている。い

まの世の中、悪い事は全部他人まかせにするな。

●持ち株会社重視の経営になっており、利益は親会社の「穴うめ」の感がある。

●本部の人間はもう少し商品知識を得てからコミュニケをしてほしい。また、新規店舗にはもっと内容

をくわしく指導して、分かりやすくお願いしたい。

●あと2年半で契約更新になる。契約更新についてDMと話をしたところ、「お店の考えだけでは契約

更新出来ない」「契約更新したいようであれば、本部の言うことを聞いて経営してください」このよう

な内容の事を言われ、優越的地位の乱用に当たる言葉を当然のように使ってくる。

●酒免許の入手に関して、最初は廃業予定のお店さんから譲り受ける予定だったが、リクルートの不手

際から入手困難となった。その際このままでは契約違反になるので実家(酒店経営)から酒免許を移し

てくださいと迫られたこともあった。

●本部の人間は、何も言わない店には好き勝手な事を言ってくる。本部の力があまりにも強いため、不

公正な契約にも関わらず声を上げられないオーナーが多くいる。

●酒屋の店主やサラリーマンがコンビニ経営を始めるに際し、FC本部の説明だけでは自分の店がどれ

ほどの売り上げを出せるかわからないままに出店させられているのが現状。現職時の経験上、細心の調

査を行ない、綿密な本部との打ち合わせをしたつもりでオープンしたが、説明と現実とのギャップはか

なりのものがあった。ただ、売り上げにおいては、自分の予想通りに推移しているので、その点の不満

はない。

●本部とは対等な立場ではない。契約書に書いてある通りに行なって下さい!!とか言って、ある地区

のトップは裁判を起こしても、ほとんど負けますよと言いはなっていた。契約書第~条ですべて包括的

な意味を持っているので、それで本部は勝つ、と言っていた。2店目オープンに際して、不利益をこう

むり裁判を起こそうと思い、北海道の本部まで呼び出したが、1店舗目が順調にいっている以上、事を

大きくしたくなく結局裁判は起こさなかった。

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一端、契約をかわすと中途解約もままならず、本部のいう通りになっているオーナーが沢山いると思う。

●騒いでいるのは、ほんの一部のオーナーだけ!!それをマスコミが煽っている。議員がそれに同調す

る必要はない。迷惑なだけです。フランチャイズの契約内容は、初めからわかっているのに、後から苦

情を言うのはおかしい。

●サービス業務が増えることによって、従業員の研修時間(賃金)も増えている。仕事量は増えるのに

人は増やせない。2名体制を維持しないと利益は出せない。週に1~2度経営指導員という者が店に来

ては売場管理がなっていないなどと上から目線。(常に優位な立場にたとうとする。経営指導員を配置

しているからロイヤルティーが高いのであるなら、1年すぎた段階で個店別に判断させてもよいのでは

ないか?その分1~2%減額してほしい)本部の「生かさず、殺さず」のような考え方はフランチャイ

ズ法によって早急に改善されなければならない。

●個店で考えや状況が違うので出す結果や判断が違うと思う。しかし、現実に苦労しているお店も多い

のも現実なので、改善の方向へいくようにすべき。

●個人事業主が加盟金まで払っているのに、どうして利益を担保として押さえられるのか?福利厚生の

ない、都合の良い立場を利用した「雇われの、月給もままならない支店長職にすぎないと感じる。」利

益について、説明はなかった。

●本部利益確保のための店舗増加による売上げ減少、人件費等の経費増加する中で、チャージに変化が

ないのは厳しい。これだけ環境の変化が激しい中、契約年数 15 年は長すぎる。契約年数の短縮、売上

不振店は契約解除できるようにしてほしい。違約金は不当。

●本部の考え方、システム、行動が約 30 年前と変わらず、時代の変化に合わせようとする改善がまっ

たく見られない。言っていることと行動が符号しない。商売(小売業)としての認識を疑う行動が多す

ぎる。本部からの一方通行でフィールドバックがなく、信用、信頼感がなくなる事柄が多すぎる。全て

が東京本部の人の考え方で、地域に合った商売ができず、売上を作ることもできいのが現状。6 割以上

のチャージを持っていく割には、全く業者まかせで、責任という観念がなく腹立たしい。

●開設後6ヶ月間の販促策として月額○○円の保証をすると云う覚書があり、当方は6ヶ月間(180 日

分)の解釈をしていましたが、本部は開設月を含む6ヶ月を主張し争いましたが1年掛りで回収しまし

た。開設当時の本部指導の行い方は、1週間本部社員が常駐し店舗運営をフォローする型でした。当店

の場合は担当指導社員がその期間が終わった後も1ヶ月程、朝、店に立寄り、前日の「おでん」を全て

廃棄し新たに「おでん」作って行きました。全て店舗負担でした。本部に抗議し店に立寄るのを止めて

貰いました。FC契約(本契約)以外の各確認書・覚書は重要なもの、そうではないものも含め殆ど当

日署名・捺印です。事前説明など殆どありません。最近の例はポイントカードです。内容説明が不十分

だったので即日押印を拒んだら、支社長が来て 8,000 店舗分の1店舗になりたいのかと脅され、後日押

印しました。当時は「マイローソンポイント」と云うカードのみ1ポイントに付き店舗1円負担と云う

説明でしたが今では済し崩し的に、全てのカード(ローソンでは6種類使用可)1ポイントに付き店舗

負担は1円となりこれらに関する雑費負担は今日現在で3倍以上に膨らんでいます。来月は又増えるで

しょう。

●2年以上前から契約更新に付き、本部に打診をしていましたが一向に回答がなく、昨年末に支社長に

会い話しをしました。本部は、はなから更新する気はなかった様です。当方としては生活がかかってお

り、経済低迷が数年続いている中、重要な問題でしたが本部は意に介しない様でした。更新拒否の理由

は数年行なっている「ミステリーショッパーによる評価(MS評価)」が第一の基準でした。年初の「セ

ミナー」で、突然売上の良し悪しに係わらず「MS評価」の悪い店は更新しませんと云い出しました。

当店もそれに該当します。しかしごく近隣の店は、当店とMS評価が変わらないにも係わらず、売上が

良いから契約更新です。契約時に当然なかった基準であり、本部の開発ミス(売上が作れない店)をF

Cオーナーに押し付ける。力学的発想だと思います。

●店を始めて 10 年になります。更新の予定でしたが昨年9月にミステリーショッパーズの調査(店に

分からず時間も朝、昼、夕、夜バラバラの中で商品の在庫があるか、接客、清掃状況等、お客様のふり

をして点数をつけている、年2回)の結果がB以上(70 点)でないので、1年の延長契約になりますと

一方的に告げられ今に至っています。10 年後に返還される保証金 1,200 万もそのまま保留になっていま

す。10年前の契約には一切記入も説明もされてない内容です。説明では昨年の3月に社内で決ったそう

です。社内文章を見せて欲しいと要望しましたが、見せてもらっていません。廃棄の補填(15%位と記

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憶してますが)が行われていますが、当FCでは全く今まで通り何の改善もありません。当FCには、

公取の調査は入らないのでしょうか。

●本部自体優位的立場の為、決定事項には従わざるを得ない部分は多い。

●本部に対し裁判…について。あくまでもブランド名を借りて商売をしているという事を忘れているの

では?と思う。個人商店で今のような売上を keep させる自信があるのでしょうか。商品はどこで手配

するのでしょうか。モラルの問題ではないですかね…。

●ミステリーショッパー(覆面調査員)の評価で優劣によって店舗什器(ゴミ箱・おでん用什器や電光

器具等設備)の更新をさせないとか、最大は契約更新させないのはおかしいと思う。数年前までは個店

主義を謳っていたが、ここ2~3年は配下主義に感じられる。寂しい時代です。

●SVの力の違いがありすぎ。仕入を無理にさせられる。断ると、先がない話をされる。同じチェーン

の店舗を出店、売上は下がり、苦しいが、本部は知らぬ顔。健康が不安な毎日です。

●契約には保障(売上・利益)というものがない。売上がいいか、悪いか、開店して見て初めてわかる。

契約年数 10 年間。運が悪い店舗は 10 年間苦労するか辞める。売上のよい店舗は複数店経営も可能とな

る。当本部の最低保障制度に、一般的な生活基準はあてはまらない。非常に厳しい生活となっている。

お互いに生活が、社会が豊かになるために働いているのでなく、使い捨ての契約である。15年やってい

る人間と1年やっている人間と同じ、またはそれ以下でも何ら不思議でない世界。〈1年生国会議員と

15 年国会議員と同じでしょうか〉

●1992 年、自店舗で開店したが、本部が説明した売上、利益が違っていた。説明の 50%以下。3,000 万

円借入金が返済できず現在も支払中(18 年)1992 年、加盟店説明を不当に思う。

●アンケートを通じ?あらためて当チェーンはすばらしいと感じた。本部に不満は全くない。本部の人

達は友好的で対等に物が言える。見切り販売を不当に制限された事も一度もない。季節の棚変えの時に

見切販売を行う事があるが、そのような時は本部から支援がある。今後共、チェーンに特段の御支援御

愛顧をお願い申しあげます。

●60才ぐらいで更新する場合、契約期間を5年にしてほしい。夜間営業は地域性があるので個店の選択

にするべき。

●当チェーンでは、年2回ミステリーショッパーなるものを投入し、ランク付けをしている。S、A、

B、C、Dなどとつけて評価。Cランク以下であれば再教育などと聞いている。またSランクには厚い

支援などあるようだ。日々変るFCの内容、一方的に覚書というもので変更に同意している。収入があ

っても営業保証金を銀行から借りているので支払が多く、家計は火の車状態から脱出できない。毎日店

に勤務しなくてはいけないは、世間なみの給料を払って勤めてもらえる状況ではない為。人材も集めら

れないのが現実。大半のオーナーたちは、変と思っても行動する時間も気力も店舗運営で使ってしまっ

ている。(実態が世間に出るよう)

●チェーン全体で紙の使用量が多すぎる。〈パンフ・申込書等〉とにかくすごい量。タバコの販売、食

料品の廃棄量など、もっと CO2 の出ない〈使わない〉販促をするべき。

●年2回の商品セミナーには強制的に出席させられる。クルーさんが居ないのにもかかわらず。

●スーパーバイザーの強引な商品発注。取るのはイヤだと言っても、本部からの指示だから仕方ないと

の事。

●セミナーも必ず出席しないと立場が悪くなると言われた。何なのでしょうか?風邪ひいて熱あっても

です。いろいろ改善して欲しいです。

●本部の店舗指導員(SV)が2年~3年(早い時は1年)で変更になるが、能力の差が大きすぎる。

指導員ではなく、本部の連絡係としか言えないSVが多すぎる。売上が悪いのは店の責任という考えが

強くなってきている。年々本部支援(店に対しての金額での支援)が減ってきている。定期的に行なわ

れるセミナーは、半強制的になっており、出席してもほぼマンネリ化していて意味は無く、経費もかか

り休日もとれない。

●そもそも、普通はお店の売上が上がると、利益が上がり、本部も加盟店も両方とも恩恵を被るのが一

般的だが、このコンビニ会計では、廃棄分はオーナー負担で、売上を上げるために発注しても、外れた

場合すべてオーナーの利益から引かれてしまう。根本的に利害関係が同じ方向を見ていない状態で経営

しても必ず歪がでるのは当たり前。しかし、契約の段階では詳しい話をしないため、加入してからいろ

いろ気がついてくるわけ。全てのことを契約前に明らかに説明しても、加盟者側は理解出来ないことが

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多い。さらに、加盟した後も「契約書の付随契約」を取り交わし、様々なサービスをお客様に提供して

いかなければならず、必然的にお店の負担が増える。

●仕入れの伝票開示問題もおかしい。仕入れているのはお店なのに、どうしてベンダーからの請求書発

行ができないのか。

●本当の対等の立場にたった契約になるよう切に希望する。また、もっと広く世間の方にどういう問題

が起きているのかを開示して頂き、社会的問題として取り上げてもらいたい。今のところ、私のお店で

は順調ですが、同業者の友人には大変苦労されている方もおり、心を痛めていますし、いつ自分も同じ

目に合うかもしれないという危機感から、将来に対する明るい展望もない。自分の子供に継がせようと

考えているオーナーも全体の中では少ないのではないか。

●経営指導員は自分の成績のため店に発注を強いることが有り、最終的に店で買い取ることも時々ある

(自分がお金を払うことです)。余り不平を言うと、いざと言う時自分が困るので余り言えない(発注

の強要はやめて欲しい)。個人と本部組織が喧嘩したところで、個人が勝つ訳ないのでほとんどは受け

ている。

●店は(個人は)いつも本部から指示と指摘(悪いところ…清掃と品揃え、接客について)を受けてい

る。ここが悪い、あそこが悪い、欠品が多い…。また、本部で決めた清掃や接客・品揃えの基準が有り、

第三者(本部の関連会社)による調査があり、結果によって契約更新に影響が有ることを言われたこと

もある(店は昼夜休み無く一生懸命やっています。こんな調査やめて欲しい)。

●食品の販売許容が厳しく、店の負担も大きい(食品の安全は大事なことは判っています)。全体的に

精神的・肉体的な負担が強い仕事(お客様のクレーム、本部の指示要求、病気もできない、経済的にも

大変、仕事の時間も長い、家庭不和…)。セミナー参加(強制的)やめて欲しい。

●アンケートの設問の大半は、売上げが高ければ解消される問題(逆に云えば、売上げが低いことによ

る問題)。売上げが高ければ、オーナー収入が増え、従業員の給与も上げられるので、良い人材が集ま

り人数も多く雇える。すると、発注等を教育して、人件費を増やすことが出来、オーナーの休みがとれ

る。売上げが高く、オーナー収入も高ければ人件費も多く使えるので、

①夜間も2人体制に出来る ②オーナー、専従者も休みもとれ、家庭もうまくいく

③ガードマンを雇い犯罪抑止も出来る ④廃棄額が多くても吸収出来る …等

すなわち、本部が新規オープンする立地をもっとしっかり精査して、本当に高売上げが見込める場所へ

のみ開店することを考えるべき。

●コンビニを始めてから常に疑問なのは、本部の収益が、説明の通り加盟店からのロイヤリティーだけ

なのか、加盟店に提供する商品からも利益を得ているのかという点。私達には本部の収益構造は知るす

べはない。

●お客様からクレームが発生するとこんこんと説教される(わざとでない。従業員もいろいろいます)。

●開業してから年々商品販売以外のサービス提供などの業務が増えているが、それらは取り扱いに金額

面等のリスクが高い割に、店の手数料として得られる利益は数円程度で、全体的な取り扱い金額が増え

ても利益率は減少する結果になっている。

●店の安全面、衛生面に関しては、費用はほぼ店負担で具体的な対策の指導はない。

●本部の数百億、数千億の利益が、適正な利益なのか複雑な思いで毎年見ている。多くの店の利益では、

従業員の一人か二人を正社員にしたいと思っても、それが出来ないというのが現実。本部は加盟店と

WIN・WIN の関係と言うが、それが実感できているのは少数のオーナーではないか。

●毎週のように行なわれる、セールや季節イベント等のためのチラシやポスター類、数も多く非常に無

駄で資源と資金を浪費しているように思える。

●当チェーンは今、店に対して色々な改革を行っている。本部が色々と事業を行い利益を出して、投資

など多くを行っているが、私たちから見れば、この 10 年ロイヤリティーが変らず、仕事の量は倍以上

増え、お店の利益に見合う物ではない。お店側の努力も必要で、行ってないお店は多々あります。お店

の中味を理解している本部であれば、しっかり行っている所には差をつけるべきである。今後はコンビ

ニエンスストアーのステイタス性や、地位の向上に本部は取り組んでほしい。

●強要はありませんが、結果的に売上があがらなかったら「これを売らなかったから」「これをしなか

ったから」と言われるが。SVも会社員なので気持は分かるが、もっと教育してほしい。私はこの仕事

が好きなので、これからも頑張りたいと思っている。

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●知人の店が契約解除時、最初の契約には全く記されていない事を強要されていた。契約終了後の時間

に9時間程無給労働を強いられる。契約終了後の半年間は 50 万円を預けて返してもらえない。今まで

のオーナーさん達にもずっとそうしてきたという理由だけで、半ば強制的に押印させ、考える時間を与

えない。

●現在も新規事業などは何の相談もなく決定となり、強制的に導入とされる。店舗それぞれのオーナー

の意見は、全く聞く耳を持たない。仕入れる商品も強要されるが、残った場合は全て店舗持ちな事が多

い。オーナーの生活の事などは考えておらず、本部利益の事しか頭になく、又それを強要する事が多い。

従わなければ契約解除をにおわせる様な事で、上から押さえつけた物の言い方をする。とても共同経営

という意識は感じられない。

●本部の指導なのか分からないが、担当SVが上目線の為、営業上の考えを本部に指摘したら、契約解

除を強いられ、以後、強い事を言えなくなった。都会との温度差がありすぎの為、社長の考えと社員の

考えが伝わらず、SVのあいまいのままの情報が伝わる。

●当チェーンは半年に1回、ミステリーショッパーが来て、店舗のランク付けをするが、そのランクに

よっては、10年後の契約を考えるらしいが、当店、他店もたまたま入ったばかりの新人が接客した場合

も、評価されるシステムはおかしい。これからのコンビニエンスストアーは社員雇用を充実し、本部の

方でも協力(雇用の支援など)充実すれば、コンビニでも夢が持てる企業になると思う。

●本部SVの教育不足。各個店への本部支援の不平等。

●タバコ、酒類販売に関して、販売者側にばかり責任を押しつけている。お客様ともめごとを起こした

くないのが販売者側の立場で、謝って売ってしまったり、客数が多い場合、確認出来ない事もある。そ

ういう点で本部側にも法律的にも、販売者を守る責任がある。法律的にいうならば、身分証明がなけれ

ば買えなくする等、一考が必要では。

●〈フランチャイズ本部に対しての意見〉

長所~①品揃えの豊かさと多様さ(個人商店ではできない)

②宣伝の力

③新商品の迅速入荷の確かさ

④ネームヴァリューの信頼さ

短所~①ロイヤリティーの異常な高さ

②365 日 24 時間体制の在り方

③廃棄物の原価処理の仕方

④最少人員雇用の為、休日もとれず疲労蓄積

⑤従業員を正規雇用できない。常日不安定のまま

⑥後継者がこんな業態を嫌という

⑦お客様から感謝、尊敬されない業種

⑧肉体的・精神的に休まらない

●この位の利益では、残念ですが従業員の厚生福利はできない。

1 厚生年金 ×

2 健康保険 ×

3 労 災 ×

4 雇用保険 ×

5 有給支給 ×

●店舗数が飽和状態で→コンビニ全体で距離規制とかしないと。売上増は見込めず利益確保にやっと。

●送り込んでもいいけど、返品不可(ワイン)とかあとで残るので→納品後月末締、翌月→代金は引落

とし

【ロイヤルティ/コンビニ会計/ロスチャージ】

●コンビニ会計が不透明であり、特殊な会計内容を知った上で加盟している店主は非常に少ない。意味

不明の会計項目や勝手にチラシを入れられ、その代金もロイヤリティに加算されている。人手不足でも

会議やパート店員の教育会(有料)出席をしつこく強要される。これだけ環境問題を重視している世の

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中にあって、あり余るほどの食品を毎日廃棄し、それでもなお、発注を迫る。コンビニは正に生かさず

殺さずのリベート産業である。開店時の借り入れがある以上、辞められない状況にある。発注量を増や

せと言うのであれば、納品価を安くし、廃棄も折半、業者からのリベートも折半、前年比よりも現状加

盟店に利益が残る経営指導をすべきである。本部の仕入先と仕入価格、業者からのリベート額も加盟店

に開示すべきである。合わせて、本部の決算書を見る権利もあるのではないか? ●“ロイヤリティ”を安くしてほしい。

●問屋からの仕入伝票を開示出来ない件は疑惑があるからだと思う。本部から来る会計表も内訳がない

所もあり、OFCに言うと間違いないですから信用して下さいとの事。売上が上っていた時は、商品の

納入数もある程度では付きあっていたが、最近の様な不景気では無謀な発注数を言われても付き合えな

い(廃棄が増える)。

●①ロスチャージ(廃棄にかかるチャージ)

(ア)「廃棄商品原価が営業費として加盟店側の負担となる」ことについて、“加盟店”は単に廃棄商品

原価を負担するとの認識でしかない。

(イ)実態は、廃棄(品減りも含む)商品原価が、原価に含まれないことにより売上総利益額に計上さ

れてしまう。(廃棄損失が利益となる)

(ウ)チャージは、売上総利益を基に計算されるため、“廃棄=売上”として余分にチャージ額が増大

する。

(エ)このことは、本部にとって、商品を仕入することで、売上となるか廃棄となるかは関係なく、チ

ャージとして収入になる。

(オ)逆に加盟店にとっては、廃棄額が経営を圧迫する最大の要因となる。

(カ)それでも本部は今だに「廃棄にチャージはかからない」との説明をくり返しており、ロスチャー

ジの存在を認めていない。

(キ)どう考えても「廃棄にチャージがかかる」のは不合理で、それが契約だからと言う本部の主張も

通るものでは無い。

②リベートのピンハネ?

(ア)現在裁判中。

(イ)酒類販売のリベートが全く入らない等あり得ない。(本部が支払い代行することにより独占)

(ウ)会計書類の提示を本部が拒んでいるのもそれが原因と思う。

●廃棄商品にまでロイヤルティ料を徴しており全く理解に苦しむ。open時には全く触れず、当方も

最近になって判明したが、どうしようもない。本部と各店は同等と言っておきながら、空いた口がふさ

がらない。当店の事例では当店の売上額が高かった時に、ねらい打ちされるように次々とドミナントさ

れた。その理由について説明を求めたが、理由にならない事がらを並べていた。しかも東京本部に連絡

したが電話のたらい回しで言い逃れ。

●新規商品は多くは本部FCが説明しているが、どんな商品か判らないまま発注せられ、売場に出す。

新規商品のオンパレードで売れない。返品は全くだめ。時期が来ると廃棄になる。この廃棄は全て加盟

店の負担。本部はこの廃棄に対応しない。

●本部直営の店が相当あるので、そこで売れるか否か、見極めてから加盟店に発注の有無を知らせるべ

きと思うが、一番良いのは本部がこの新規商品の廃棄を負担すべき。

●会計システムを正常な企業会計のシステムにしてもらいたい。商品廃棄をするとその原価が売上原価

から引かれる。その為、総利益が廃棄の原価分増えることになり、結果チャージがその分増える。(総

利益に対してチャージが決定する為)

●廃棄の原価負担は 50:50 だとフェアーだと思う。荒利の追求という割には、廃棄と棚卸しロス分の

原価はその店に押し付けている。本部がもっとリスクを取れば、廃棄の削減の為に商品開発等を真剣に

考えて、良い商品が産まれてくると思う。

●Cタイプ店は荒利益を出せばそれだけチャージが上がり、最高で利益の 76%も取られる。これでは売

る気になれない。累進課税の様な方法は見直すべき。

オーナー引出し金は売上高×8.5%以内に人件費合計とオーナー引き出し金を納めなければならないが、

毎年時給の見直しで、どんどん人件費は上がっているのに常に 8.5%にされると、オーナー引き出し金

が希望通り引き出せなくなる。改善の余地大いにあり。

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●AタイプとCタイプの経費の違いの詳細が知らされていない。

●Cタイプの場合、本部へのチャージが、

・荒利額の分配 400 万~550 万 本部 71% 店 29% ・550 万以上 本部 76% 店 38%

月額の荒利が 550 万円以上になると、本部が 76%の設定になっており、売上が良い月も店の経費は膨ら

み純利益は増えない。実質収入が頭打ちされる為、やりがいがない。リスクを大きく持つ分、儲かるの

が普通だと思うが、名前だけオーナー、サラリーマンの様に思います。是非、フランチャイズ法の制定

を望む。

●現在のロイヤリティーでは、十分な人件費をまかなえず、雇用創出の面では、良い環境とは言えない。

十分な防犯もムリ。自分たちの生活費のため、毎月、週単位で人員を減らすのでは、固定して働いてく

れる人を確保するのは難しい。生活費もギリギリで税金も払えるか不安。ましてや国民健康保険を満額

で払えるほどの収入もない。売上×0.085%から人件費を引いた分しか手元にこない。これでは預金(老

後)もほど遠く、国保も分納している。

●一番の問題点はロイヤルティーで、次が会計システム。私の店は 7 年経過で、2%減ってはいるが、

利益の 57%を本部に払っている。これを下げると本部の利益が落ちると言われ、今でも全社員を集めて

の東京会議、使い切れずに廃棄するチラシ・パンフ等の販促物、チラシを店のコピー機に送ってきて、

A4 の用紙でも使えるものを A3へ拡大させ、その金額を本部経費にする(@40×12,000=480,000)・・・

使い方がおかしいと思う。

●会計システムの廃棄、棚卸しの減等へもチャージをかけることは、契約時の説明はなかった。オープ

ンした後に、FC に聞いた答えは、「私では説明しきれないので、会計から説明させますか?」だった。

●発注数を強要されることが多い。

●商品価格の決定権がない。仕入れの具体的明細が判らない。

●近隣の加盟店との交流を本部は極端に嫌がる。

●数年前から日販 40 万を切り、経営が苦しくなった。移転を希望しているが、本部の DMが毎年代わり、

移転の話がいつも振り出しに戻り、進展しない。

●いまも商品を入れろ、入れろと言われる。

●発注について強要されることがあり、自分が経営者とはとても思われない。一刻も早く、フランチャ

イズ法を制定してほしい。

●本部の利益、コスト削減優先が加盟店へのしわ寄せとなっているのに、店の要望等は全く聞き入れな

い。売上げ不振に苦しんでいる店のことなど、全く考えていない。まさに儲かるのは本部ばかりである。

●自分たちに甘く、人に厳しく、ギスギスした世の中の表れである。あまりにも儲け主義で、将来のコ

ンビニの姿が心配である。

●本部は都合が悪いと、独立した自営業者と言い、物を納入させるときには、加盟店なんだからと言葉

を使い分けて、本部の都合のいいように言ってくる。今回廃棄の 15%が本部負担となったが、どこから

出てきた 15%なのか判らない。高いロイヤリティーを払っているのだから、50%本部負担でもいいくら

い。税金や年金が払えないほど生活が苦しい。経営していて、見せかけの売上と利益によって、とても

払えない税金と年金がくる。本部がロイヤリティーを変えない限り、生活は変わらない。年中無休で働

いても、残る物もお金もない。支払いには今までの積み立てを切り崩して充てている状態。減る一方で

増える見込みがない。景気も先が見えない現状。フランチャイズ法で本部のロイヤルティーに規制をか

けてください。ぜひ、法律を作ってください。そして、必ずロイヤルティーの規制を入れてください。

本部にとっては、国の許しが出たザル法、悪法になってしまう。ドミナントは本部が儲かるから出すの

であって、その地にある店には何のメリットもない。今回も、店の周りが反対しても、もう 3年も前に

土地のオーナーと契約しているから、今さら出店しないわけにはいかないと言って作るらしい。周りの

店の何も知らないオーナーがかわいそう。本部のみが儲かって、その周りやその店のオーナーは地獄を

見ることになるだろう。一日も早く法律が出来ることを願っている。

●リベートに対するチャージ加算。売る側の努力に対し、通常チャージはおかしい。C タイプに対する

70 万以上の売上に対し、段階的チャージは販売努力を失うものであり、撤廃すべきが本筋だ。

●ロイヤルティーが高すぎて、年金・健康保険料の支払い、アルバイト人員数の確保、育成に支障をき

たしている。急な人員の欠員にも、本部の支援は全くない。最近、本部から人員支援の提示があったが、

ロイヤルティーが高すぎるにもかかわらず、有料で論外。ロイヤルティーの上限規制をすべき。年間、

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約 3,000 万はどうみても高すぎ。設備・備品・取扱商品のあり方(価格・様態等)についての店舗から

の必要事項に、全く聞く耳を持たない。聞いたとしても、聞くだけで、実現したことがほとんどない。

販促物(パンフレットなど)も頼みもいないものを多数送りつける。発注形式にすべき。当店で扱って

いないものの CM も勝手に流す。頻繁にある、本部人員の会議と称するものが、当店に寄与したことが

ない。時間・交通費など経費のムダ。当店に関与した、本部人員数十人全員、一般常識のレベルが極め

て低く、到底店舗指導をできるレベルではない。そもそも、これと言ったノウハウがない。肩書きを問

わず、本部人員を店舗からたたき出してるのが実態。警察を呼んだことも数え切れない。基本的に全て、

一方的で非常に迷惑。実質不法行為状態。

●ロイヤリティが高く手残りが少ない。全て本部仕入なのでメーカーとの原価、バックマージン等が店

では解らない。基本的に荒利益の半分は、本部で廃棄ロス等は店での考え方がおかしい…が、仕組がそ

うなっていて壁は厚く高い。

●事前に説明はあったが、今年4月に自店舗の目の前に同チェーンの店舗がオープンした。その為、売

上は約 20%落ちている。当然、自店舗を守る為、価格を下げ集客に努めたが、担当SVより他店からの

苦情が入る為、派手な営業展開は避けて欲しいとの事。この状態が続くと営業継続は難しくなる。

他チェーン店の進出を阻止する為、やむを得ないとの説明であったが納得出来無い。本部は本当にチェ

ーン店の経営を真剣に考えているのか疑問である。店舗を増やしてロイヤルティを集める事しか考えて

いないのでは。

●毎月のようにフェアだとかキャンペーンとかやって、そのたびに対象商品(スピードくじ、景品)を

揃えなくてはならない。基本商品(どこへいってもあるような)ならいいけど、明らかに自店で売れな

いような商品もとらなくてはいけない。余れば→廃棄。どうみても本部と対等とは思えない。

●売上が上るとロイヤルティの率も上るのは不当だ。売上が上がると人件費も上がり、ロイヤルティも

上がり収入は同じで不適当だ。

●廃棄負担ばかりクローズアップされているが、見切り(値引き)販売は決して店の利益にならない事

は、大半のオーナーは理解している。経営努力の足りない人達が、騒いでいるのが現実。わずかな自己

資金で店舗を運営させてもらっている以上は、ある程度フランチャイズの本部の意向に沿うのは当然の

事と思うが、何の通告も無く近くに同じチェーンの店舗を建てられ、競争させられているのも事実。

●廃棄商品の原価計算にしても、実質原価負担ではなく平均値入率による「おおざっぱ」な計算方で決

まる。商品仕入数量も本部で廃棄負担もしないくせに、仕入数量だけは強気で口をはさんでくる。本部

最優先主義。

【ドミナントなど出店問題】

●チェーンの一番の問題点は、飽和状態にもかかわらず、出店し続けて来た事に有る。その為、既存店

の売り上げが年々減少している。チェーン競争するのは当然の事と思うが、そのおかげで加盟店は、売

り上げが下がり続け、最低の生活を余儀なくされ、いつ閉店勧告されるのか不安な毎日。

●どの商売でも立地が重要な要素。日本は店舗数を増やすことに重点を置いているから、店の過剰によ

り収益の減少、今日の経済状況に合っていない店の営業時間等の問題、青少年の夜間外出に伴う事件、

事故の問題等、この業態をとりまく問題が多くなってきている。

●以前に比べると商品仕入、発注強化の圧力は無くなった。しかし、チェーンブランド統一の名の元で、

値下げ販売、自由な仕入などにいまだ圧力を強く感じる。一番の問題は、店の飽和状態。

●コンビニの店舗数がとにかく多く、利益の食い合いになっている。

●いつ強力な競合店ができて廃業に追い込まれるか、常に不安。

●他チェーン出店を抑制するという目的で近隣に本部管理店舗が出店し、売り上げ減が続いている。出

店自体は契約上の距離制限を守っているが、人口の少ない町では実質的に無意味。本部店舗とフランチ

ャイズ店舗で売り上げを奪い合っている。問題の本質は「適正な出店制限」がないことにある。改善に

向けては「法規則」が必要。

●事前に何の相談もなく、直ぐに“店”をつくるケースが多すぎる。

●ドミナントによる収益の減は必ずある。売上げが 70 万円位になった頃にドミナントがあり、現在 50

万位になっている。同チェーン出店の影響は大きい。

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●最近かなり2号店を持つと優遇される制度を本部が勝手に決めたが、ドミナントが増えてしまい自店

の経営が大変になる。

●人口減少に伴う売上げが減少している状況にも関わらず、本部は近隣に出店している。時代に見合わ

ない契約内容。20年前以上の契約のままである。

●チェーンに関係なく、距離を考えて建てて欲しい。共倒れになりたくない。

●ドミナント出店に対しては、本部は自分の事しか頭になく、Mgr.SU 等の担当がコロコロ変り過ぎて問

題が風化して行く事例が多い!

●近隣への同一チェーンの新規出店により生活が普通にできない状態となった。(半径 400m以内に4店

舗出店される。最短は約 200m)。本部にお願いしたが、契約更新時に店舗改装で大金をつぎ込んだこと

と、MS評価が悪いことを理由にされ却下された。これだけ近くにコンビニがひしめき合っていたなら

ば 24 時間営業にこだわらなくても、お客様には迷惑にはならないと思うが本部の考えはそうではない

ようだ。契約更新の8ヶ月後にドミナント出店された。このことが事前に分かっていたならば契約更新

はしなかった。

【人件費など】

●利益が少なくなっているのに従業員の時給が上がり、従ってオーナーである自分が休めないのです。

●人件費時給の上昇は経営の存亡になる。コンビニ出店規制と減らしてほしい。

●年々、人件費(時給)が上がっていくが、売上は上がらない。そのため、利益は毎年減る中で何とか

生活を維持するため、人件費を削り、極力夫婦で出るようにしているので、本当に休みはない。働く側

にとっては、時給が上がるのは良いことですが、経営者側は本当に大変。

●20年ぐらい前の最低時給は、500 円でした。現在の最低時給は、678 円。しかし本部推奨の人件費は、

当時も5%。今も5%。オーナー奥さんにもっと働いて人件費減らせと言っているが現実には、これ以

上人件費を減らすのは不可能。

●経営者として、これ以上の最低賃金のアップは困る。

【24時間営業問題】

丸24時間営業するかどうかは各店の判断で決められる様にしてほしい。本部が 24 時間にこだわるの

は、ほとんどの経費は店負担であることから、売上が少しでもあれば本部に払うチャージが増えるため、

本部は絶対に損することはない。店自体の採算があわなくても構わない。

コンビニ強盗も大幅に増加している現状の中で、セイフティステーションと称して、防犯や被害の回避

に役立つ旨を述べているが、24時間営業の非難が出にくくなるよう正当化する為の対策にも思える。い

つ強盗に入られるか毎日不安で恐ろしい。深夜営業をしていると、未成年や若い女性、最近では小中学

生の子供まで来店する事があり、防犯上よくない。家に帰りたくない未成年の居場所にもなるし、外出

を助長し、住宅街にある店ではプラスよりもマイナス面の方が大きい。地球温暖化防止の観点からして

も、24 時間営業はまったく逆行する行為。

●契約した時点から本部が有利になっている図式がおかしい。店側としてはつらい日々を送っている。

24 時間営業→体調不良の元。これって必要でしょうか?おかしなシステムです。

丸24時間営業について、北海道でこれだけコンビニ強盗が増えている現在、深夜1人体制では不安。

2人体制にする余裕はない。また、深夜の売上は1日の売上に対して 10%にもならない。経費が増える

ばかり。

●24時間営業は経営上、売上が減少して行く中では厳しく、利益を圧迫するものであり、当店では夜

中の集客は少ないので早急に止めたい。契約上無理と思い何も反論もせず何年もやって来たが、過去の

コンビニと現在では使われ方にも変化も有り、スーパー、ファミレス等の業種の扱い品目や 24 時間営

業も増え、コンビニとしては 24 時間営業するメリットは無くなってきている。

●地域格差がある現状で、首都圏と地方のコンビニの 24 時間化は見直してほしい。人の問題も含めて、

過疎化が進んでいる地方、町は、とても厳しい状況。

●深夜時間の防犯体制が整えられない。

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●24時間営業で精神的苦痛が大きい。

●24:00~7:00 迄の売上が2万円いくことはまず無い。一名体制にするわけにもいかず、本当ならば

採算に合わない深夜営業をやめれば経費負担は軽くなる。

●郡部の店だけでも 24時間はやめてほしい。深夜のお客さんは(7人~10人位)だけど、12 時間営業

になるとロイヤリティが 42%位に上げられるのできびしい。

●北海道は冬がまったく売れず、本部の方でも利益が少ない月は最低補償という制度があるが、全然足

りていないのに、利益のある月から引かれるので意味が無い。夜中も1時間に2~3人しかお客が来な

い店なのに、ずっと営業しなきゃいけないのが苦痛。0:00~5:00 は本当に閉めて欲しい。人件費も

割増だし、万引目的の人が来るし、本当に勝手に閉めてみたい。

●24時間営業も、場所によっては必要なかったりするので、選択制にしても良いのではないかと思う。

人件費の高騰、デイリー商品と言われるコンビニの差別化商品の売上に対する比率が増えていて、廃棄

とのバランスをとらないと、中々利益が出にくい体質になっている。お客様側から見れば、いつでも沢

山の商品が新鮮な状態で品ぞろえされていないと「コンビニ」ではないと思われているので、そうそう

廃棄も抑えられない。売上が下がれば、経費コントロールしなさいと本部は言う。単純に経営者がシフ

トに入って人件費を削り、なんとか利益を出していかなければならない状態では、売上を上げていくこ

となんて到底できない。

●ドミナントと称し、近隣に同じ加盟店が増えれば、だいたい同じ品揃えなのですから、当然お店の売

上は減ります。本部だけが店舗数を上げていけば着実に利益が上がるシステム。全くもって都合よく出

来ているとしか思えない。

●24時間営業は多くの店で成り立っていないと考える。

【生活現状】

●売上げの高い店舗が優遇されている。税のことがわからないので、税理士に頼んでいるが、経費では

頼めないので、自腹で出費している分、生活を圧迫している。勉強をする時間もない。

●北海道の景気の悪さで、毎年、売上も粗利も下がる一方。パートや学生アルバイトを減らし、夫婦で

長時間労働を続けている。このような店はどんどん増えている。

●2 代目です。1 代目は自殺しました。自宅は支払い(借入金)のため 8,000 万円で売りました。フラ

ンチャイズ法を作ってください。お願いします。

●フランチャイズ加盟店として約 20年になるが、完全に休みを取った日は多分 10日間くらい。各チェ

ーン店の陣取り合戦のような出店で赤字に追い込まれ、結果的に店も土地も本部に没収され、残ったの

は借金のみ。また店は続けていても給料は生活保護より少ない人をたくさん見てきた。10年後か 20年

後にはほとんどの店が直営店になっていると思う。銀行の借り入れを早く終えて、本部借金を全額返済

し、一日も早く引退することを楽しみに営業を続けている毎日。

●現在の収入(最低保証)は、オーナー15万 奥さん8万 地域適用金9万。地域適用金(いわゆる家

賃)がなければ生活保護基準より低い。オーナー夫婦は、日販 550 千円でやっと生活ができる。それ以

下の売上だとオーナーは深夜勤務、奥さんは昼間に働くことで人件費を抑制しないとやっていけない。

人件費の上昇についていけない。むしろ自営やアルバイトを雇うより、時給 1,000 円で働いたほうがい

いかも。それと社会保険には加入していない。本部も社会保険に入ったら経営できないから、入らなく

ていいと指導している。フランチャイズ法については、「本部は儲けすぎだ」「もっとオーナーに還元し

ろ」だけではなく、問題点の数字を示して説明を求めたほうがいい。

●オーナーと呼ばれているが、“名ばかりオーナー”である。“オーナーとおくさん”の年金制度と失業

保険制が欲しい。

●夫婦二人で手分けして店を運営しているが、365 日 24 時間営業は過重労働。新しいサービスを始める

ことによるメリットは少なく、業務が増える分負担になり、ついて行けなくなっている。

●地域やブロックで集客力のある店に営業を委ね、それ以外の店は閉めた方が良い。好きでやっている

お店ほとんど無い。他がやるから仕方なくやっているお店がほとんどで、本部に対して何も言えない。

売上を優先するあまり店を閉める事は許されず、月2回もしくは月1回の定休日が欲しい。仕事から離

れる日が欲しい。

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●契約時「オーナーヘルプ制度があるので、冠婚葬祭や、旅行などオーナーさんが休みたいときにはい

つでも安心して休みが取れます」と言われ契約したが、祖父の葬儀の際に夜勤の都合がつかずオーナー

ヘルプ制度を頼んだところ、人がいないとの事で断られ、葬儀の中も夜勤に入った。

●本当に利益を上げているお店以外は、人件費と不良品の板ばさみで、結果、人件費を抑えるために加

盟店オーナーが、深夜シフト、早期シフトなど、店のカゴの中で働いている様なもの!!我々には人権

はない。

●人間らしい生活をしたい。今年 5 月の収入 9 万円。(夫婦で頑張って)20 年で十数億円のチャージを

払っている。これでは、このチェーンは加盟店からつぶれていく。

●加盟店の意志とは無関係に業務内容がどんどん増えていき、店側の利益よりも負担が大きすぎる。近

隣加盟店のオーナーが精神的に支障をきたしており、自分も同じになるのではと不安で眠れない。加盟

店オーナーの自殺・離婚が急増しているにもかかわらず、法の規制がないため、何の保障もない。本部

は、その事実を公表しない。リスクは店側に押しつけ、メリットは本部へ。事実上は各店個人経営者で

ありながら、フランチャイズの看板があるために、圧力がかかっても発覚しないことが多く、国はその

事実を積極的に追求しようとはしない。

●親が倒れ、死の床にあっても、毎朝毎晩、担当者に売り場変更、予約獲得、売上等の話ばかりで、毎

日、看病でクタクタになっても仕事に追われ、親の死に目にも会えず、花輪と香典だけ送りつけて通夜

にも葬儀にも本部の人は来なかった。ある店では、フォローの FC から葬儀後、売り場変更が不十分と

注意され、悔やみの言葉もなかったとのこと。オーナー自身が倒れても、手術の日(2 回脳外科手術)

のフォローもなく、夫婦二人分の仕事を妻が看病しながらこなすことが数ヶ月続いた。命を取り留め、

ホッとしたのもつかの間、本部社員から「店を続けるかどうか」と聞かれ、ショックを受けた。オーナ

ーの生死よりも、本部の中で自分が競争に勝てるかどうかの方が大切であることを痛感した。「多忙の

ためフォローに人間を手配できない」と言われ、後日、「2~3 日休んでください」と O・F・C を送り込

んできたが、本当に死ぬほど辛い思いをした。売上の高いときは、おだて上げ周囲にいくつも店を出し

て売上を分散し、「下がったのは努力不足」と言われ続けてきた。幸い当店は借金なしで始めたので、

続けているが、借金があったら自殺していたと思う。ひどい仕組み。助けて欲しい。

●休みもなく、生活も大変です。深夜の売上に対し、人件費が割に合わない、チャージを少しでも下げ

て欲しい。人を使って休みを取れるようにしてほしい。

●毎月の所得が不安です。廃棄を少なくしたいが、品物を減らすと客離れしてしまうし…廃棄を本部が

半分見てくれるとか…何とかオーナーが最低の生活できる収入となるようにしてほしい。今現在は生活

保護者の方が、所得が多いと思う…。主人は夜中、又、昼間も出て私もびっしり店にいます…。体をこ

わすのは時間の問題。働いても、働いても…収入がない…自殺まで追い込まれてしまう。所得税が上が

るともうパンクです。

●加盟店の利益を上げる為等言っているが、やはり本部重視。廃棄にしろ、ロイヤルティーにしろ…。

利益をいっぱいあげて良いお店もあるのでしょうが、大多数の店は年中無休の割にはあまり報われてい

な。

●現在、最低保障です。2人で働いて生活できる金額にはならない。売上 30 万以上位の時、400m位の

所に出店(同チェーン)され現在の売上に。売上 30 万以上の時は最低保障ではなく、生活出来る売上

でした。最低保障では生活はできない。

○人件費の高騰で、少ない利益の中で人件費を抑える為に、夫婦でかなり無理をして働いている。一番

の不安は健康面です。健康診断にも行けない。依頼をすれば本部から人材が派遣されるが、それも有料

です。時給¥1,000 とか言われているが、そんな事になれば我々はもう死を覚悟せねばならない。

【民主党に対する要望・意見】

●店主の高齢化、後継者問題などで生活基盤が成り立たたず、やむなく本部直営に店舗を委ねるのが実

情。フランチャイズ契約、ロイヤリティ問題、本部指導の強制的圧力など、問題は多い。フランチャイ

ズ法の制定を強く望み、期待いたします。

●政治や政策は時代に合わず、無責任さを強く感じる。人口増・子育て支援対策・生活保護の見直し(国

民年金に連動させる)・公務員給与の上限設定(天下り含めて)、そして経済政策(食糧自給・匠の技術

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の継承・新技術開発・など)に真剣に取り組んでいるところを見せて欲しい。民主党の皆様、国民目線・

道民目線で頑張ってください。財布のヒモがゆるくなればコンビニはそれで十分です。

●フランチャイズ法の早期実現に向けて頑張ってほしい。全国のコンビニ加盟店のオーナーさん達が望

んでいる。努力したものが報われる世の中にしてほしい。民主党の力でコンビニ業界にも新しい風を吹

き込んで。私達も民主党を応援している。

●インターネットや一部出版(週刊金曜日)などに書かれている事はすべて事実。契約更新前に契約を

打ち切られた店、自殺したオーナーもいます。私は、自殺する事はないと思うが、これ以上続ける気力

はない。1日も早い全国コンビニオーナーの実態の把握とフランチャイズ法の制定を望む。

●地域の商店を守り、加盟店の利益が地方に残るよう(本部東京への利益移動が行われないよう)、フ

ランチャイズ法の確立が必要。

●法制定によって加盟店の立場が(当方の生活、人生が)楽になる(向上される)のは歓迎したいが、

それによって本部の経営・運営に支障が出るのでは意味が無い。

●本部に対してどうのこうの言う前に本当に努力したのか…自分のお店、それを必至に守るのはオーナ

ーとして当然であり、嫌ならやめればいい。世の中甘くない。FCの看板を付ければ、一生生活してい

けるとでも思っている方が間違っている。公務員じゃあるまいし、商売人なのだから苦しいのはどの業

種も一緒。考え方がおかしい!!

Cタイプならなおさら 300 万円で、オーナー気分で本当に努力しているとは思えない。やってから文句

を言って欲しい。どこのお店も苦しいし、大変です。

この道に進んだのは、判断、決断したのは本部じゃなく本人!!責任を他にぶつけることは、自分を否

定しているようなもの。この件に関しては、全く無関心です。バカバカしい…

なぜ民主党がここまで関わるのか不思議です。マイナスです。この件を支持する理由が理解出来ない。

多くのオーナーは日々戦い、小さいながらも誇り持って働いています。それは、与えられるものでなく、

自分達で見つけ育てるものと考える。

本部が…。そんなくだらない事で自分の人生を否定したくない。民主党は確実に支持者を減らす行動を

している…。訴えているオーナー達はごく僅かで、しかもそのオーナー達はそこそこ生活している。苦

しい人はもっともっといる。なめるな!!民主党が頑張る場面は他に沢山あるはずだ。参議院選は近い

ぞ!!こんな事していて大丈夫か!!頑張れ!!

●コンビニの改革は、自民党に対しては諦めていたが、政権が変わり可能性を感じている。とにかく民

主党の議員の方々には行動して頂きたい。コンビニ経営者の多くは、本部に対し不満を抱いている。行

動して頂ければ多くの経営者が応援する。

●昨年、本部は見切り販売を不当に制限したと排除勧告を受けたが、優越的地位の乱用は至る所で行わ

れており、一方的な契約解除を防ぐためにも、早急にフランチャイズ法(コンビニ法案)の可決を望む。

●本部と加盟店、契約関係にある当事者同士では、様々な問題を解決する事は出来ないと思う。客観視

できる第三者が、問題解決には必要。フランチャイズ法を制定してほしい。

●民主党の訴える「高速道路無料化」の対象エリアに入ったが、高速無料化で岩見沢-士別剣淵間のコ

ンビニ、ガソリンスタンド、飲食店等どうなるのか。無料試験期間の来年3月迄、経営存続する自信が

無い。高速道路の無料化で地方の人口の少ない地域ほど、地元経済にマイナス要因は大きい。フランチ

ャイズ法制定よりも、今、私は「高速無料化」エリア見直しを強く望む。

●一日も早く、フランチャイズ法を制定して欲しい。本部と加盟店は対等であるべきだ。そうでなけれ

ば、全てが本部の意向で避けられないのが実態である。特にロイヤルティー(チャージ)については、

今まで見直されたことがなく、各種の経費の増加、人件費アップしたくても出来ない状態。

契約期間が 15年ごとで、次の更新時にチャージが 4%減る。5年ごとに見直し、改善があっても良いの

では。

●コンビニ全体では、相当の雇用を生み出しており、何万人も働いているはず。このまま人件費(特に

最低賃金 1,000 円など)も上がり、大企業並みの労働条件を強いれば、トラブルも多発すると思う。コ

ンビニの実態にあった法整備、もしくはそれを実行できる環境整備をフランチャイズ本部に強く要請し

てほしい。

●このアンケート調査だけでは、本部の圧力が怖くて提出できない方もいるので、加盟店に直接、聞き

取り調査を行うなど、本部には判らないように調査する方法を検討し、一日も早く法の整備に着手して

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もらいたい。

●アンケートの主旨が、本部との関係が悪化している加盟店の意向が、反映されすぎているのでは。現

状の売上が大変厳しい中で、苦しい思いをしているのは間違いないが、本部との関係が全ての原因では

ない。政治が行うべきは、本部と加盟店の問題をつつきまわすことではないのではないか。アンケート

に回答すべきか悩んだが、マイナス方向の意見の方々ばかりが回答してしまうことを危惧し、あえて回

答することにした。本部に不満がない方々は、無回答ではないかと思慮する。

●アンケートの内容全般に、本部に対する否定的な方向性で作られている感がある。本部と加盟店との

問題にするだけではなく、一中小企業者として言わせてもらえば、中小企業に対する政策(税金・労働

問題など)を拡充する方向で検討すべきではないか。

●本部は加盟店との関係を対等な立場と表明しているが、主たる役割分担の一つである加盟店への経営

指導、商品開発、広告宣伝などの対価であるチャージについて、見直しを迫っても一向に応じてくれな

い。既存店の平均値が、この 10 年右肩下がりの売上になっている現状を考えれば、当然、本部の責任

(チャージの改定)も問われるべきと考えるが、それどころか、出店により自社の利益を第一に確保し、

加盟店売上げは、ますます下がるという悪循環となっている。このしわ寄せは、店主のみならず従業員

にも及び、笑う本部に泣く加盟店という図になっていることは明白。結果、辞めていくお店、そのため

地域社会にも迷惑を掛け、限界集落となりかねない地域が発生してくる。全て本部の、しかも一部の権

限を持つ社員が、その一存で社会を壊していると言っても過言ではない。是非、フランチャイズ法の制

定に向けてバックアップを期待する。

●正直言って、現代社会に人を奴隷のように扱う、このようなビジネスモデルが存在すること自体、許

し難い。過去に過酷なドミナントの影響で、閉店を余儀なくされた経験もある。その時も、本部からは

お詫びの言葉も、何の保障もなく、誰も責任を取らず、すべて私たち夫婦が被った。人件費削減を余儀

なくされ、1ヶ月当たり 45 万円の人件費で運営していたときもある。これで人間らしい暮らしができる

だろうか。その間も本部は増収増益を重ね、今では 200 億以上の経常利益を上げる企業となった。

これがフランチャイズの実態。これで共存共栄と言えるだろうか。我々は、加盟前に共存共栄と説明を

受けている。悪徳商法ビジネスとどこが違うのか。本部は、自社の金儲けばかり考え、我々オーナーを

尊厳ある一人の人間として、扱おうとはしない。一刻も早く、このようなビジネスモデルを糾弾し、こ

れ以上、被害者を増やさないためにもフランチャイズ法を制定していただきたい。

今、全国でコンビニユニオンが設立されているが、FC本部より契約解除等の報復を受け始めている。

本部を恐れて、誰も声を出せないのが現状。まるで北朝鮮のようなこの企業を糾弾し、一刻も早く健全

な企業へと生まれ変わるよう、法整備をお願いする。

●生活が安定し、世間一般の労働時間であれば、何も言わない。オーナーは経営者なので、労働三法が

認められないといった体質は、一日も早く改善して欲しい。

●現在の契約は不平等条約だ。出来るだけ早く、フランチャイズ法ができることを祈っている。

●フランチャイズ法の整備を強くお願いしたい。特にドミナントに対して。

●民主党が人件費で“時給 1,000 円を目指す”との事ですが、今の状態で時給が 1,000 円になると、人

件費が 1.5 倍になり、80%以上のコンビニが廃業に追い込まれる事は理解していますでしょうか。コン

ビニだけではなく、アルバイトを採用している殆どの企業・業種が、人件費の圧迫により、廃業に追い

込まれ、雇用の大幅な低下を招く事が、目に見えています。時給が 1,000 円になったら物価が 1.5 倍に

なっていますか。国から雇用者に人件費手当てが支給されていますか。北海道の経済はデフレスパイラ

ルから抜け出せない状況の中、事業者いじめは辞めてください。

また、働く事よりも、“生活保護を受けている方が、お金になる”と考える方が少なくなく、生活を偽

って生活保護を受給している方が多いのです。もっと生活保護の金額を下げて、働く環境を整えて欲し

いです。

●もっと政治・経済の指導がしっかりしていれば 10 年前にこんな道は選択しなかったと思います。も

っとしっかり道民の生活を支えて下さい。行政がもっとしっかり真剣に道内産業育成を考えていれば、

働く所も経済成長もあったはずです。なかったから我々はこの様なFC事業にすがり、最後は犠牲にな

るのです。農業・漁業・林業 etc 予算頼り以外の産業はいっぱいあるはずです。考えましょう。

●コンビニはオーナー夫婦の労働力により、初めて本部に利益が出るシステムです。直営店が何店かあ

りますが、赤字と聞いています(社員で 24時間営業)。便利を売りに、新しい企業風土の印象を世に与

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えていますが、オーナー夫婦はタコ部屋と同じです。優越的地位の乱用を止めるべく早期のフランチャ

イズ法の制定をお願いします。

●地域単位で出店の規制をしないと、すべてグロスで考えているチェーン店も含め、一店舗ごとの採算

が取れず、スクラップの対象となり、犠牲者が増え続けると思う。大店立地法新小売店立地法の見直し

が必要。

●他チェーンは分からないが、本部はリスクをオーナー店に負わせすぎ。具体的には、仕入れに対する

ロスの負担、メーカーとのタイアップによる売れない商品の品揃えの強要、本部の商品在庫軽減の為の

発注システムなど。時給の割に仕事が多く、クルーの採用にも苦労しているお店も多い。フランチャイ

ズ法の制定によってもっと互いにリスクを分け合えたなら良いと思う。

●営業方針は、エコにはほど遠い方向に進んでいる気がする。

本部の社員は、夏休み、冬休み、正月休み、春休みがあり、長期休みます。私達にももっと働きがいの

あるシステムに改良してほしい。

●人の為の経済ではない。近隣にも自殺した加盟者がおり、役員は全員過去の役員も全て人権無視を放

置した責任を問われるべき、否、問われなければ浮かばれない。

●これだけ片寄った報じ方は初めてで異常。前は相手にしなかった日刊ゲンダイ等の報道の方が、的を

得ていることが多いような感じがする。アンシャンレジームに党をあげて立ち向って下さい。

●このアンケートを、どの様に生かすつもりなのかよく分からない。具体的な結果を見せて欲しいです。

ただの選挙対策ではないのでしょうか。

●色々ありすぎて困っている。こういうアンケートで同じ意見を持っている方々を束て、一刻も速く自

由に暮らせるようになる事をお願いします。

●以前は個人商店を、コンビニ出店で商売を脅かしていると言われていた。現在ではコンビニ出店に対

して何ら規制もなく、タケノコのように乱立して、コンビニ同士で潰し合いをしており、何ら対策もな

い法律にうんざり。

●2店舗経営しているが、現状にとても不満を持っている。本部ばかりが得をするシステム、プライベ

ートの時間もなく働き続けているのに、とても割に合っていない収入。経費を削り、いざという時のた

めに貯蓄をしたいのだが、税金を納め、従業員に給与を払うと余裕のある収入とはとても言えない。本

部の人とは仲良くやっていきたいので、言いたい事が言えないという、オーナーさんが多いのではない

か。法律を改正しほしいというのが本音。法律で救済してほしい。よろしくお願い致します。

●フランチャイズ事業は「バクチと同じ。胴元は損をしない、損するのは張り手」このような状況を放

置していた行政に対し憤りを感じる。契約書上での「排他的な権利」を与えていない。これをどう制限

するのか。FC契約、特にコンビニの一番の問題点であり、手をつけて欲しい部分。搾取という言葉が

存在をするのはコンビニのFC契約だと思慮する。あちこちの街並で空店舗のコンビニをよく見かける。

商業地の有効活用を疎外している。FC法を制定するのであれば、コンビニ経営をやめた後の店舗の利

用法についても制限した方がいい。アンケートもいいと思うが、聞き取り調査も大事。アンケートだけ

でも、表面的なことしか分からない。

●それぞれのチェーンに温度差があると思う。しかしながら共通して問題視すべきものはある。それは

ドミナントであり、それが解決されれば大体のところがクリアーされると考える。例えば人口度数、中

心街、街道立地等にわけて基準を作り、それを侵してでも出店したいと本部が考えるなら、直近の利益

を保障すべきだと考える。コンビニ会計については、現状のやり方が違法だという認識は持っていない。

問題は「普通はこうだけど、コンビニはこういう処理をする」という説明がないことである。だから大

半の加盟店は何が問題なのかを理解していない。売上金は経営者が管理すべきもので、それを全額すぐ

に本部に強要するやり方も問題がある。幅を持たせるべきである。本部が悪徳商法的な意図を持ってい

るとは考えていない。しかし、あるFCを真似して派生している現実から、その独善的な思想は一般的

にはそう見られてもやむを得ない部分があるのかもしれない。

●FC法が必要なのは賛成ですが、あまり加盟店側ばかりが強くなるのは正直疑問。もちろん本部ばか

りが強い現在の形が良いとは言えないが、「バランス」が大事。私が知るかぎり「何もしないオーナー」

が多い。加盟する以上、周りとのチェーンとの競争が有るのがあたりまえで「本部は何もしてくれない」

は、少し虫が良すぎる。お店として必要な事をする。その上で本部との交渉をする事が加盟店としての

最低限の事だと思う。ちなみに米飯の値下げには反対。バカなオーナーは、すぐにでも値引きするから

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です。「必要な時に、必要な値引をする」それが出来るオーナーでない人は、値引はしてはいけないと

思う。

●政府は禁煙を奨励して、増税をするにもかかわらず、新規出店の店舗には簡単にタバコの免許を下し

ている。もっと規制を強化して、タバコの販売店を増やさない様にしないと、辻褄が合わないのではな

いか。民主党さん、しっかりして下さい。あなた方はこの国の最後の“とりで”なのです。やるべき事、

やらなければならない事はしっかりやってください。

●こんな時代に、もし脱サラで独立開業していたら、存続はしていなかったと思う。フランチャイズと

いうリスク回避を選んだのだから、ある程度、本部の意向に沿うのは当然で、文句があるなら辞めて自

分でやるべき。おいしい所取りは身勝手すぎて、フランチャイズのイメージが悪くなるので、騒いで他

の店を巻き込むのはやめてほしい。

●議会民主党様:全道の問題点を集約して、みんなが人間らしい生活ができるようよろしくお願い致し

ます。

●このアンケートに答えながら、あなたがた議員さんはどんな法律をイメージしているのかを考えてい

た。加盟店になるということは、その人、家族も含めて人生を賭けるということ。指導に従わないから

契約解除という某FC本部のやりかたは常軌を逸している。自分は某本部チェーンでなくて良かったな

と思う。もし、あなたが商売を始めようとしたら、どの位の資本がかかるとお思いか。300 や 500 万で

は到底出来ません。しかも1年後には、億を超える売上(利益は別です)を出します。個人では余程の

才能のある人しか出せない数字です。FC加盟店だから私のような凡人でも出来る。本部の経営指導に

従っていればこそ可能。自分もそうであったように、何度も契約書を読み返し、疑問があればSVに問

いただし、疑問を払拭してきた。当チェーンの全てに満足しているわけではないが、相手も同じ人間で

す。話し合って解決していくよりない。

●もっと重要なこと、たとえば消費税を上げるだの、沖縄だの、政治家がやらなければならない事があ

る。言うことがころころ変わる鳩ぽっぽ総理、自分の収入しか考えない役人、官僚達、それらを正し、

真に国民、道民のために働くのが政治家でしょう。

●4月から雇用保険料が改悪(改正ではありません)された。また、年金問題のように悪い役人がいる

のでは?小さい企業には大きな負担。税金を餞別や飲食に使った警察、昔、子供に嘘つきは泥棒の始ま

りだよ、嘘はつくなと教えたら、こどもはじゃあ正直は警察の始まりだねと答えた。FC契約の法規制

より、もっと国民が思っている世の中の矛盾、不条理を正すのが政治家先生のお仕事では?皆さんも同

類だから無理な話かも。あの腐れきった自民党の政治から、少しはマシになるかと民主党に期待したの

が間違いだったかも。こんな日本に誰がした、その責任はあなたがた政治家を選んだ国民にあるのかな。

●フランチャイズ店と本部の契約は、他が口出しすることではない。商売にはリスクがつきものである

こと。契約のサインをした以上、加盟店も本部もある種の責任がうまれること。したくない人はサイン

しなければ良いだけ。

*このようなアンケートがくること自体不快であることを付け加えておきます。ちなみに自店は売上不

振店です。でも本部に不満がある訳ではありません。自己責任です。

【その他】

●コンビニオーナーの大多数は酒免許制が廃止になり、酒小売業店の 2世・3世が一家を支え生計を維

持するためにコンビニに経営業態を変換して今日にある。お客あっての商売ですが、ゴミ箱に家庭ゴ

ミ・生ゴミ・オムツを捨てにくるなど、お客側の社会的マナー・モラルの欠如には驚き

●フリーペーパーを店舗に置く際、フリーペーパーの会社に一店舗月額 3,000 円本部に収めさせている

との話がある。3,000 円×店舗数で本部丸儲けかもしれません。

民主党が、法整備を進めようとしているFC法がまさに、情報開示、本部との対等な関係等、今、必要

とされているところだと思っている。

●万引きが多く、非常に苦慮している。有効な対策が欲しい。廃棄同様、万引き被害が経営にダメージ

を与えている。

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