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研修プログラムガイド 2010 四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

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研修プログラムガイド2010 四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

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研修プログラムガイド2010の発刊にあたって

 「四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)」は,平成20年度文部科学省戦略的大学連携支援事業に採択されたのを機に設立されました。このネットワークは,学生の豊かな学びと成長を支援する,実践的力量をもった高等教育のプロフェッショナルを輩出することを目指しています。その取り組みの中核となるのが,全加盟校の教職協働によるFD/SDプログラムの開発と実施です。 昨年度は,「研修プログラムガイド2009」を発刊し,SPOD加盟校の全教職員約8,000名に配布しました。掲載プログラム53講座に,延べ1000名を超える参加があり,参加者の97%から「有意義」または「満足」の評価を得ています。このように研修プログラムガイドの発刊・配布は,四国地区の教職員の能力開発に大きな効果をもたらしたと言えるでしょう。 今回の「研修プログラムガイド2010」では,SPOD加盟校で開講されている全てのFD/SDプログラムを掲載しています。これによりSPOD加盟校のプログラムを俯瞰できるようになっただけでなく,他機関に開放されているプログラムに参加することも容易になりました。掲載プログラムは,授業改善のためのスキルから,カリキュラム改善,組織改善,職員能力開発など多種多様であり,各加盟校の実状や各教職員のニーズに応じて受講できるようになっています。また昨年,SPOD加盟校教職員が協働で独自のSDプログラムを開発しましたが,本ガイドブックにはその紹介も行われています。 SPODの取り組みは大学間連携の好例として全国的にも注目を浴びています。今後,SPODのFD/SDプログラムが加盟校全体の共有財産となり,プログラムの実施を通して四国地区の高等教育機関の教育力向上を図ることができれば幸いです。

愛媛大学長  柳 澤 康 信(       )「『四国地区大学教職員能力開発ネットワーク』

による大学の教育力向上」事業推進代表者

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研修プログラムガイド2

研修プログラムガイド2010目次SPODについて ………………………………… 4

日程別プログラム一覧………………………… 10

開催大学別プログラム一覧…………………… 12

カテゴリー別プログラム一覧………………… 14研修プログラムFDプログラム(教員対象) ……………… 17教育力開発基礎プログラム ………………… 18新任教員研修会「よりよい授業のためのFDワークショップ」 … 19学生の学びを支援する授業の準備 (新任教員FDワークショップ) … 20授業デザインワークショップ ……………… 21学習評価の基本 ……………………………… 22学習評価の基本 ……………………………… 22学習評価の基本 ……………………………… 23成績評価とフィードバック -評価の原則からルーブリック評価まで- … 23学生の学びを引き出すためのシラバスの書き方 … 24わかりやすいシラバスの書き方 …………… 24学生の授業時間外学習を促すシラバス作成法 … 25グループ学習のコツ ………………………… 25講義のための話し方入門 …………………… 26大人数講義法の基本 ………………………… 26大人数講義法の基本(遠隔配信専用プログラム) …… 27学生の能動学習を引き出す仕組みTBL …… 27初年次科目のためのグループワーク研修 … 28小グループ・ペア学習を取り入れた授業デザイン -考え方と進め方- … 28能動学習支援者必須!グループワーク研修ファシリテーション入門セミナー …… 29自習を助ける教材を創る・発信するためのPowerPoint & Moodle入門 …… 29Eラーニング入門 …………………………… 30効果的な授業アンケートの活用方法 ……… 30FD/SDプログラム(教職員対象) ……… 31

プレゼンテーションの極意 -聞き手のハートをグッとつかむ秘訣とは? … 32授業評価の活かし方 ………………………… 32ルーブリックを作ろう!―成績評価の厳密化と効率化のために― … 33PowerPoint と Web コンテンツの組み合わせ方(基本と動画等を含む応用編) … 33初めて授業でプレゼンを行う人のためのPowerPoint超入門 … 34Webページ作成入門 ―PowerPointを使って簡単紙しばい型連動ページ作成― … 34パワーポイント基本技・便利技 …………… 35Webページ作成超入門 ―Wordを使って簡単作成― … 35Webページ作成入門 ―初めてのHTML― … 36クリッカーで教育・研究が変わる! ……… 36LMS(Moodle)入門 -コンテンツ作成からLMS利用の第一歩- … 37

Webカメラで超簡単動画教材作成法 ……… 37授業の双方向性を高めるクリッカー入門編 … 38授業の双方向性を高めるクリッカー入門編 … 38学習動機を高める授業 ……………………… 39学習動機を高める授業 ……………………… 39大学における自殺予防 ……………………… 40学生支援にどう取り組むか ………………… 40メンタルヘルス研修 ………………………… 41人権啓発研修 ………………………………… 41就職・キャリア支援研修会 ………………… 42心理学から見た教室デザイン―学びを促す学習空間づくり― … 42研究室運営方法のコツ―先輩が後輩を指導するシステムづくり― … 43FD・SDセミナー ………………………… 44FDer養成プログラム(ファカルティ・ディベロッパー対象) … 45

FDファシリテーター養成研修(東四国) … 46FDファシリテーター養成研修(西四国) … 47ファカルティ・ディベロッパー養成研修 … 48SDプログラム(職員対象) ……………… 49学務系職員養成プログラムⅠ ……………… 50学務系職員養成プログラムⅡ ……………… 51大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅠ …… 52大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-1 … 54大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-2 … 55大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅢ …… 56講師養成研修 ………………………………… 57次世代リーダー養成プログラム …………… 58高等教育トップリーダーセミナー ………… 64プレFDプログラム(大学院生対象) …… 67教える仕事に就きたい大学院生のためのワークショップ … 68総合プログラム …………………………… 69大学教育カンファレンスin徳島 …………… 70愛媛大学教育改革シンポジウム …………… 70

SPODフォーラム2010 …………………… 71学内向け研修プログラム……………………… 73各研修プログラムの お申し込み・お問い合わせについて……… 79

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研修プログラムガイド利用の手引き〈検索方法について〉 本ガイドブックは,教職員の皆様に,様々なニーズから研修プログラムを探していただくために下記の3つの検索方法があります。

○日程別プログラム一覧 p.10 ~ 11 各研修プログラムを,日程順に掲載しています。日程から研修プログラムを検索したい場合に便利です。また,主催大学や内容(教員対象か職員対象かなど)についても同時掲載しておりますので,ご参照ください。

○開催大学別プログラム一覧 p.12 ~ 13 各研修プログラムを,開催大学別に掲載しています。開催大学から研修プログラムを検索したい場合に便利です。なお,遠隔配信の欄にマークが付いているプログラムは,システムが整備されている加盟校への遠隔配信を予定しているものです。

○カテゴリー別プログラム一覧 p.14 ~ 15 各研修プログラムを,カテゴリー別に掲載しています。内容から研修プログラムを検索したい場合に便利です。なお,開催場所についても同時掲載しておりますので,ご参照ください。

〈研修プログラムの表記について〉

〈注〉 各研修プログラムの日時,講師等の詳細が未定の箇所につきましては,問い合わせ先にご確認ください。また,プログラムの詳しい内容が決まり次第,SPODホームページ(http://www.spod.ehime-u.ac.jp/)に掲載していきますので,ご参照ください。

プログラム番号 Ⅰ-019

*目標*1.研究室のルールを作ることができる。2.研究室内で先輩が後輩を指導するシステムを作ることができる。

*内容*1.〈ワーク〉研究室運営に関する問題点の共有2.研究室教育をとりまく状況  (1)中教審答申「新時代の大学院教育」  (2)なぜ研究室教育はうまく機能しなくなったのか3.研究室教育は必要ないのか?  (1)工学系卒業者への調査から  (2)愛媛大学大学院教育WG報告書4.ケーススタディ5.研究室への参加を促す仕組み  (1)新しいメンバーがスムーズに     研究室に入れるようにするには  (2)ルール作りのコツ6.先輩が後輩の面倒を見るシステムづくり7.〈ワーク〉研究室のルール作成

▼参考資料

研究室運営方法のコツ―先輩が後輩を指導するシステムづくり―*主な対象研究室の運営に関わる教職員*対象校SPOD加盟校*目標右記参照*講師城間祥子,山内一祥,大竹奈津子(愛媛大学教育企画室)

*日時9月17日(金)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階・アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員30名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

遠隔 FD/SD

*目標*1.研究室のルールを作ることができる。2.研究室内で先輩が後輩を指導するシステムを作ることができる。

*内容*1.〈ワーク〉研究室運営に関する問題点の共有2.研究室教育をとりまく状況  (1)中教審答申「新時代の大学院教育」  (2)なぜ研究室教育はうまく機能しなくなったのか3.研究室教育は必要ないのか?  (1)工学系卒業者への調査から  (2)愛媛大学大学院教育WG報告書4.ケーススタディ5.研究室への参加を促す仕組み  (1)新しいメンバーがスムーズに    研究室に入れるようにするには  (2)ルール作りのコツ6.先輩が後輩の面倒を見るシステムづくり7.〈ワーク〉研究室のルール作成

▼参考

研究室運営方法のコツ研究究室運 ―先輩が後輩を指導するシステムづくり―

*主な対象研究室の運営に関わる教職職員*対象校SPOD加盟校*目標右記参照*講師城間祥子,山内一祥,大竹竹奈津子(愛媛大学教育企画室))

*日時9月17日(金)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階・アクティブ・ラーニングススペース2*受講定員30名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企企画室*〆切開講日2週間前,先着順

開催地(もしくは主催大学)

を表しています。

プログラムの内容を

表しています。

プログラムに関連する

参考資料や写真を

掲載しています。

申し込みの際に利用するプログラム番号です。

遠隔配信予定プログラムです。

申し込み方法については,82ページをご参照ください。

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研修プログラムガイド4

 SPODは,四国地区の33の国公私立大学・短期大学・高等専門学校によって構成されているFD/SD事業のネットワークです。(図1参照) 本ネットワークでは,質の高い教育を学生に提供するため,4県に位置する「ネットワークコア校」(愛媛大学,香川大学,高知大学,徳島大学)を中心に,加盟校が協力・連携して,教職員の能力開発(FD/SD)につとめています。(図2参照) 資源を共有することで,加盟校は,単独の組織ではなしえなかったプログラムやサービスを享受することができます。 ネットワークの活動を通じて,学生の豊かな学びと成長を支援する,実践的力量をもった「高等教育のプロフェッショナル」を四国から輩出することを目指しています。

SPOD(四国地区大学教職員能力開発ネットワーク)について

図1.ネットワーク加盟校の構成

図2.ネットワーク運営体制

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SPOD―FDについて【SPOD―FDの定義】SPODにおけるFDは,教育・学習効果を最大限に高めることを目指した,⑴授業改善,⑵カリキュラム改善,⑶組織整備・改革 への組織的な取組の総称とします。

⑴授業改善(Instructional Development) 個々の授業をより良いものにするための取組みです。具体的には,授業評価アンケート,教員相互の授業参観,授業コンサルテーション,教授法に関する講演会,シンポジウム,ワークショップ,セミナーなどがこれにあたります。〈SPODでの取組例〉 ・新任教員研修 ・各種スキルアップ系研修 ・各種公開セミナー〈各大学での取組例〉・教員相互の授業参観,授業講評会 ・学生による授業評価アンケート・各種セミナー ・学生との意見交換会

⑵カリキュラム改善(Curriculum Development) 学部,学科,課程,コース等において提供されるカリキュラムや教育プログラムをより良いものにするための取組みです。具体的には,カリキュラム・ポリシーの制定,授業科目の新設・改廃,授業科目間の関連性の検討,カリキュラムの現状診断・評価・開発,またこれらに関わるセミナーなどがこれにあたります。〈SPODでの取組例〉 ・ファカルティ・ディベロッパー * 養成研修,FDファシリテーター養成研修・カリキュラム改善に関するセミナー〈各大学での取組例〉・カリキュラム・ポリシー制定に関する学内FD研修会・カリキュラム・ポリシーに対応した各授業科目の授業内容の検討・カリキュラム・マップの作成 ・副専攻制導入の検討 

⑶組織の整備・改革(Organizational Development) 教育・学生支援に関わる組織の構造や組織間の関係をより機能的なものにするための取組みです。具体的には,教育・学生支援に関わる委員会の設置・改廃,各委員会の役割の検討,組織の現状診断・評価・再編,組織間での連携協力,管理職等を対象とした各種研修会がこれにあたります。 〈SPODでの取組例〉・ファカルティ・ディベロッパー * 養成研修,FDファシリテーター養成研修〈各大学での取組例〉・SPODに関するFD実施体制の構築・FD委員会等組織の見直し・学科・コースの再編及びそれに伴う教員の再配置・教育重点型教員の配置   ⑴,⑵においては,組織レベルのみならず教員個人レベルにおける取組も重要です。そして,⑴,⑵,⑶いずれにおいても,常にPDCAサイクルを意識して,持続的に改善を図る姿勢が肝要であると考えます。

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研修プログラムガイド6

SPOD-SDについて

【SPOD-SDの定義】 SPOD-SDとは,地域の「知の拠点」である四国内の大学等の職員が組織的に共同開発した職員養成プログラムにより,『大学,短期大学,高等専門学校のジェネラリストとしての広汎な素養に加え,スペシャリストとして特定の分野における能力開発を行うことにより,高等教育のプロフェッショナルを育成する』取組を指します。このSPOD-SDにおける職員養成プログラムをSPOD-SDプログラムといいます。

図3.FDマップのフレームワーク

     レベル

フェーズ      

ミクロ個々の教員授業・教授法

ミドル教務委員

カリキュラム・プログラム

マクロ管理者

組織の教育環境・教育制度

Ⅰ.導入(気づく・わかる)

Ⅱ.基本(実践できる)

Ⅲ.応用(開発・報告できる)

Ⅳ.支援(教えられる)

*ファカルティー・ディベロッパー (FDer) とは,FDの責任者として,各種研修プログラムの企画・実施や各教員への教育技術の支援を行う専門家です。教育技術のみならず,カリキュラムの改善や組織整備等も担います。高等教育センター等に所属しますが,学部に所属している教員が,兼任でその役割を担うことも多くあります。

参考・引用文献国立教育政策研究所 FDer研究会『大学・短大でFDに携わる人のためのFDマップと利用ガイドライン』国立教育政策研究所,2009

【SPOD- FDプログラムのレベルについて】 国立教育政策研究所が開発した FDマップを利用して,本ガイドブックに掲載されているSPOD―FDプログラムのレベル分類をおこなっています。FDマップとは,FDプログラムを体系的に整理できる枠組です(図3参照)。FDマップでは,横軸に FDプログラムを実施する対象を示し,「ミクロ・レベル(授業・教授法の開発)」「ミドル・レベル(カリキュラム・プログラム開発)」「マクロ・レベル(組織の教育環境・教育制度の開発)」に分類しています。そして縦軸に FDを実施する対象者の能力開発の段階を示し,「Ⅰ.導入(気づく・わかる)「Ⅱ.基本(実践できる)」「Ⅲ.応用(開発・報告できる)」「Ⅳ.支援(教えられる)」と4つのフェーズに分かれています。 本ガイドブック「カテゴリー別索引」(P.14)に,各プログラムのレベルとフェーズを提示しておりますのでご参照ください。

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【SPOD-SDプログラムについて】 SPOD-SDプログラムは,SPOD-SD大学(職員研修プログラム),スタッフポートフォリオ(職員業績記録),職員キャリア・アップ・サポートという3つの柱から構成されています。これらのプログラムにより,大学等の職員を取り巻く現状を改善していくことが可能であると考えています。(図4参照)

図4.SPOD-SDプログラムの導入効果

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研修プログラムガイド8

 本研修プログラムガイドには,SPOD-SDプログラムの3つの柱のひとつであるSPOD-SD大学構想(図5参照)をもとに,共通教育にあたる「大学人,社会人としての基礎力養成プログラム研修」レベルⅠ,Ⅱ,Ⅲ,専門教育にあたる「学務系職員養成プログラム研修」レベルⅠ,Ⅱを掲載しています。また次世代リーダー養成プログラムおよび高等教育トップセミナーについても,掲載しています。

図5.SPOD-SD大学(SDプログラム)構想図

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図6.SPOD-SDプログラムが想定する職員のキャリア・パス・イメージ構想図

【SPOD-SDプログラムが想定する職員のキャリア・パス・イメージ】 下記の図6は,SPOD- SDプログラムが想定する職員のキャリア・パス・イメージを図にしたものです。①SPOD-SD大学,②スタッフ ・ポートフォリオ,③キャリア・アップ・サポートが,SPOD-SDプログラムで用意しているプログラムです。さらに,この図では,これらのプログラムが,還流していることを示しています。また,SPOD-SDプログラムに加え,職場でのOJTや,様々な研修などのOff-JT,自己研鑽が一体となって,実践的能力をのばしていく必要があることも表しています。 これらの中で得ることのできる実践的能力には,スペシャリスト的な素養とジェネラリスト的な素養が含まれています。SPODでは,これらの素養のうち,どちらかの素養だけが備わっていれば良いというわけではなく,両方の素養が備わっていることが,重要であると考えています。しかし,下記の図において天秤で示しているように,これらの素養は,必ずしもバランスを保たなければいけないというわけではありません。職員個々により,そのバランスは異なりますし,個人でも成長の段階によってそのバランスは変わってよいものです。SPODでは,これらスペシャリスト的な素養とジェネラリスト的な素養を統合し,ハイブリッドな素養を養成することを目指しています。  また,この還流は一度で終わるのではなく,次のネクスト・ステージへと移っていくことを想定しています。その流れを繰り返す中で,ハイブリッドな素養に磨きをかけ専門職に就いたり,管理者や経営者に就いたりするキャリア・パスをイメージしています。

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研修プログラムガイド10

日程別プログラム一覧日 程 プログラム名 開催大学 内容 ページ

4月4月26日(月) クリッカーで教育・研究が変わる! 香川 FD/SD p.36

4月~7月 学生の能動学習を引き出す仕組みTBL(チーム基盤学習) 高知 FD* p.27

5月5月15日(土) 授業評価の活かし方 香川短期 FD/SD p.32

5月19日(水)~21日(金) 講師養成研修 愛媛 SD p.57

5月中 大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅠ 愛媛 SD p.52

6月6月9日(水) 学生支援にどう取り組むか 香川 FD/SD p.40

6月19日(土)~20日(日) FDファシリテーター養成研修(SPOD東四国:徳島,香川) 徳島 FDer p.46

6月中旬 メンタルヘルス研修 愛媛 FD/SD p.41

6月中 学務系職員養成プログラムⅠ 徳島 SD p.50

7月7月8日(木) 学習動機を高める授業 香川 FD/SD p.39

7月9日(金) 学習評価の基本 香川 FD p.22

7月10日(土)~11日(日) 授業デザインワークショップ 愛媛 FD p.21

7月中 大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-1 愛媛 SD p.54

7月22日(木)~24日(土) 次世代リーダー養成プログラム 高知 SD p.58

8月8月10日(火) 学習評価の基本 高知学園短期大学 FD p.23

8月11日(水) 効果的な授業アンケートの活用方法 香川県立保健医療 FD p.30

8月20日(金)~21日(土) 教育力開発基礎プログラム  徳島 FD p.18

8月24日(火) LMS(Moodle)入門 ―コンテンツ作成からLMS利用の第一歩― 香川 FD/SD p.37

8月25日(水) わかりやすいシラバスの書き方 愛媛 FD p.24

8月25日(水) 学習評価の基本 愛媛 FD p.22

8月28日(土) 大人数講義法の基本 愛媛 FD p.26

8月28日(土) 授業の双方向性を高めるクリッカー 愛媛 FD/SD p.38

8月31日(火) 大人数講義法の基本(遠隔配信専用プログラム)  愛媛 FD p.27

8月31日(火) Webカメラで超簡単動画教材作成法 愛媛 FD/SD p.37

9月9月1日(水) 大学における自殺予防 香川 FD/SD p.40

9月1日(水)~2日(木) 授業デザインワークショップ 愛媛 FD p.21

9月1日(水)~2日(木) 学生の学びを支援する授業の準備(新任教員FDワークショップ) 高知 FD p.20

9月3日(金) パワーポイント基本技・便利技 愛媛 FD/SD p.35

9月3日(金) Eラーニング入門 愛媛 FD p.30

9月7日(火) ルーブリックを作ろう!~成績評価の厳密化と効率化のために~ 愛媛 FD/SD p.33

9月7日(火) 心理学から見た教室デザイン―学びを促す学習空間づくり― 愛媛 FD/SD p.42

9月9日(木)~10日(金)(予定) 就職・キャリア支援研修会 高知女子 FD/SD p.42

9月10日(金) グループ学習のコツ 愛媛 FD p.25

9月10日(金) 講義のための話し方入門 愛媛 FD p.26

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9月14日(火) 学習動機を高める授業 愛媛 FD/SD p.39

9月15日(水) Webページ作成超入門―Wordを使って簡単作成― 高知 FD*/SD p.35

9月15日(水) Webページ作成入門―PowerPointを使って簡単紙しばい型連動ページ作成― 高知 FD*/SD p.34

9月16日(木) Webページ作成入門―初めてのHTML― 高知 FD*/SD p.36

9月17日(金) 成績評価とフィードバック ―評価の原則からルーブリック評価まで― 高知 FD p.23

9月17日(金) 学生の学びを引き出すためのシラバスの書き方 高知 FD* p.24

9月17日(金) 研究室運営方法のコツ―先輩が後輩を指導するシステムづくり― 愛媛 FD/SD p.43

9月16日(木)~17日(金) 新任教員研修会「よりよい授業のためのFDワークショップ」 香川 FD p.19

9月中 学務系職員養成プログラムⅡ 徳島 SD p.51

9月中 大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-2 愛媛 SD p.55

9月16日(木)~18日(土) 次世代リーダー養成プログラム 高知 SD p.58

10月10月9日(土)~10日(日) FDファシリテーター養成研修(SPOD西四国:愛媛,高知) 愛媛 FDer p.47

10月23日(土)~24日(日) 教える仕事に就きたい大学院生ためのワークショップ 愛媛 プレFD p.68

10月27日(水) PowerPointとWebコンテンツの組み合わせ方(基本と動画等を含む応用編) 香川 FD/SD p.33

11月11月2日(火) プレゼンテーションの極意 -聞き手のハートをグッとつかむ秘訣とは? 香川 FD/SD p.32

11月中 大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅢ 愛媛 SD p.56

11月25日(木)~27日(土) 次世代リーダー養成プログラム 高知 SD p.58

12月12月中旬 人権啓発研修 愛媛 FD/SD p.41

1月1月中旬 学生の授業時間外学習を促すシラバス作成法 愛媛 FD p.25

1月~3月 大学教育カンファレンス in 徳島 徳島 FD*/SD p.70

1月~3月 愛媛大学教育改革シンポジウム 愛媛 FD*/SD p.70

1月20日(木)~22日(土) 次世代リーダー養成プログラム 高知 SD p.58

3月3月14日(月) 初めて授業でプレゼンを行う人のためのPowerPoint超入門 高知 FD*/SD p.34

3月14日(月) 自習を助ける教材を創る・発信するための PowerPoint & Moodle 入門 高知 FD p.29

3月15日(火) 初年次科目のためのグループワーク研修 高知 FD p.28

3月16日(水) 小グループ・ペア学習を取り入れた授業デザイン ―考え方と進め方― 高知 FD p.28

3月24日(木)~25日(金) 能動学習支援者必須!グループワーク研修ファシリテーション入門セミナー 高知 FD* p.29

その他・未定未定(奇数月に実施) FD・SDセミナー  徳島 FD/SD p.44

未定 ファカルティ・ディベロッパー養成研修 愛媛 FDer p.48

未定 授業の双方向性を高めるクリッカー入門編 愛媛 FD/SD p.38

未定 高等教育トップリーダーセミナー 香川 SD p.64

内容についての説明FD ……… 教員対象FD* ……… 教員対象(学生・院生も参加可能)FD/SD … 教職員対象

SD ……… 職員対象FDer …… ファカルティ・ディベロッパー対象プレFD … 大学院生対象

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研修プログラムガイド12

開催大学別プログラム一覧プログラム名 日程 遠隔配信 プログラムNo. ページ

徳 島 大 学教育力開発基礎プログラム  8月20日(金)~21日(土) T-001 p.18

アカデミック・ポートフォリオ(仮)<FD・SDセミナー>

奇数月に年6回程度実施

T-002 p.44

教育賞受賞者による授業の流儀(仮)<FD・SDセミナー> T-002 p.44

討論を利用した授業(仮)<FD・SDセミナー> T-002 p.44

学生支援,研究支援の考え方(仮)<FD・SDセミナー> T-002 p.44

図書館施設や,free softwareを利用した教材作り(仮)<FD・SDセミナー> T-002 p.44

講義法の見直し(仮)<FD・SDセミナー> T-002 p.44

FDファシリテーター養成研修(SPOD東四国:徳島,香川) 6月19日(土)~20日(日) T-003 p.46

学務系職員養成プログラムⅠ 6月中 T-004 p.50

学務系職員養成プログラムⅡ 9月中 T-005 p.51

大学教育カンファレンス in 徳島  1月~3月 T-006 p.70

香 川 大 学新任教員研修会「よりよい授業のためのFDワークショップ」 9月16日(木)~17日(金) K-001 p.19

学習評価の基本 7月9日(金) K-002 p.22

学習動機を高める授業 7月8日(木) K-003 p.39

プレゼンテーションの極意 ―聞き手のハートをグッとつかむ秘訣とは? 11月2日(火) K-005 p.32

PowerPointとWebコンテンツの組み合わせ方(基本と動画等を含む応用編) 10月27日(水) K-007 p.33

クリッカーで教育・研究が変わる! 4月26日(月) K-008 p.36

LMS(Moodle)入門 ―コンテンツ作成からLMS利用の第一歩― 8月24日(火) K-009 p.37

大学における自殺予防 9月1日(水) K-010 p.40

学生支援にどう取り組むか 6月9日(水) K-011 p.40

高等教育トップリーダーセミナー 未定 K-012 p.64

愛 媛 大 学授業デザインワークショップ 7月10日(土)~11日(日) Ⅰ-001 p.21

授業デザインワークショップ 9月1日(水)~2日(木) Ⅰ-001 p.21

学習評価の基本 <FD・SDスキルアップ講座> 8月25日(水) Ⅰ-002 p.22

わかりやすいシラバスの書き方 <FD・SDスキルアップ講座> 8月25日(水) Ⅰ-003 p.24

学生の授業時間外学習を促すシラバス作成法 1月中旬 Ⅰ-004 p.25

グループ学習のコツ <FD・SDスキルアップ講座> 9月10日(金) Ⅰ-005 p.25

講義のための話し方入門 <FD・SDスキルアップ講座> 9月10日(金) Ⅰ-006 p.26

大人数講義法の基本 <FD・SDスキルアップ講座> 8月28日(土) Ⅰ-007 p.26

大人数講義法の基本(遠隔配信専用プログラム) <FD・SDスキルアップ講座> 8月31日(火) Ⅰ-008 p.27

Eラーニング入門 <FD・SDスキルアップ講座> 9月3日(金) Ⅰ-009 p.30

ルーブリックを作ろう!―成績評価の厳密化と効率化のために― <FD・SDスキルアップ講座> 9月7日(火) Ⅰ-010 p.33

パワーポイント基本技・便利技 <FD・SDスキルアップ講座> 9月3日(金) Ⅰ-011 p.35

Webカメラで超簡単動画教材作成法 <FD・SDスキルアップ講座> 8月31日(火) Ⅰ-012 p.37

授業の双方向性を高めるクリッカー入門編 <FD・SDスキルアップ講座> 8月28日(土) Ⅰ-013 p.38

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13

授業の双方向性を高めるクリッカー入門編 未定 Ⅰ-014 p.38

学習動機を高める授業 <FD・SDスキルアップ講座> 9月14日(火) Ⅰ-015 p.39

メンタルヘルス研修 6月中旬 Ⅰ-016 p.41

人権啓発研修 12月中旬 Ⅰ-017 p.41

心理学から見た教室デザイン―学びを促す学習空間づくり― 9月7日(火) Ⅰ-018 p.42

研究室運営方法のコツ~先輩が後輩を指導するシステムづくり~ <FD・SDスキルアップ講座> 9月17日(金) Ⅰ-019 p.43

FDファシリテーター養成研修(SPOD西四国:愛媛,高知) 10月9日(土)~10日(日) Ⅰ-020 p.47

ファカルティ・ディベロッパー養成研修 未定 Ⅰ-021 p.48

教える仕事に就きたい大学院生ためのワークショップ 10月23日(土)~24日(日) Ⅰ-022 p.68

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅠ 5月中 Ⅰ-023 p.52

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-1 7月中 Ⅰ-024 p.54

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-2 9月中 Ⅰ-025 p.55

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅢ 11月中 Ⅰ-026 p.56

講師養成研修 5月19日(水)~21日(金) Ⅰ-027 p.57

愛媛大学教育改革シンポジウム 1月~3月 Ⅰ-028 p.70

高 知 大 学学生の学びを支援する授業の準備(新任教員FDワークショップ) 9月1日(水)~2日(木) Y-001 p.20

成績評価とフィードバック ―評価の原則からルーブリック評価まで― <秋季FDセミナー> 9月17日(金) Y-002 p.23

学生の学びを引き出すためのシラバスの書き方 <秋季FDセミナー> 9月17日(金) Y-003 p.24

学生の能動学習を引き出す仕組みTBL(チーム基盤学習) 4月~7月 Y-004 p.27

初年次科目のためのグループワーク研修 <春季FDセミナー> 3月15日(火) Y-005 p.28

小グループ・ペア学習を取り入れた授業デザイン ~考え方と進め方~ <春季FDセミナー> 3月16日(水) Y-006 p.28

能動学習支援者必須!グループワーク研修ファシリテーション入門セミナー <春季FDセミナー> 3月24日(木)~25日(金) Y-007 p.29

自習を助ける教材を創る・発信するための PowerPoint & Moodle 入門 <春季FDセミナー> 3月14日(月) Y-008 p.29

初めて授業でプレゼンを行う人のためのPowerPoint超入門 <春季FDセミナー> 3月14日(月) Y-009 p.34

Webページ作成入門―PowerPointを使って簡単紙しばい型連動ページ作成― <秋季FDセミナー> 9月15日(水) Y-010 p.34

Webページ作成超入門―Wordを使って簡単作成― <秋季FDセミナー> 9月15日(水) Y-011 p.35

Webページ作成入門―初めてのHTML― <秋季FDセミナー> 9月16日(木) Y-012 p.36

次世代リーダー養成プログラム 7月22日(木)~24日(土) Y-014 p.58

次世代リーダー養成プログラム 9月16日(木)~18日(土) Y-014 p.58

次世代リーダー養成プログラム 11月25日(木)~27日(土) Y-014 p.58

次世代リーダー養成プログラム 1月20日(木)~22日(土) Y-014 p.58

香川県立保健医療大学効果的な授業アンケートの活用方法 8月11日(水) K-004 p.30

高知女子大学就職・キャリア支援研修会 9月9日(木)~10日(金)(予定) Y-013 p.42

香川短期大学授業評価の活かし方 5月15日(土) K-006 p.32

高知学園短期大学学習評価の基本 8月10日(火) Y-015 p.23

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研修プログラムガイド14

カテゴリー別プログラム一覧プログラム名〈FDプログラム〉

レベル・フェーズ開催場所 ページ

ミクロ ミドル マクロ

授 業 の 基 本教育力開発基礎プログラム  ⅠⅡ 徳島 p.18

新任教員研修会「よりよい授業のためのFDワークショップ」 ⅠⅡ 香川 p.19

学生の学びを支援する授業の準備(新任教員FDワークショップ) ⅠⅡ 高知 p.20

授業デザインワークショップ ⅠⅡ 愛媛 p.21

成績評価とフィードバック ―評価の原則からルーブリック評価まで― ⅠⅡ 高知 p.23

学習評価の基本  ⅠⅡ 香川・愛媛・高知 p.22,23

授業評価の活かし方 ⅠⅡ 香川 p.32

効果的な授業アンケートの活用方法 ⅠⅡ 香川 p.30

ルーブリックを作ろう!―成績評価の厳密化と効率化のために― ⅠⅡ 愛媛 p.33

学生の学びを引き出すためのシラバスの書き方 ⅠⅡ 高知 p.24

わかりやすいシラバスの書き方  ⅠⅡ 愛媛 p.24

学生の授業時間外学習を促すシラバス作成法 ⅠⅡ 愛媛 p.25

グループ学習のコツ ⅠⅡ 愛媛 p.25

講義のための話し方入門 ⅠⅡ 愛媛 p.26

大人数講義法の基本  ⅠⅡ 愛媛 p.26,27

プレゼンテーションの極意 ―聞き手のハートをグッとつかむ秘訣とは? ⅠⅡ 香川 p.32

FD・SDセミナー「教育賞受賞者による授業の流儀」(仮) ⅠⅡ 徳島 p.44

FD・SDセミナー「講義法の見直し」(仮)  ⅠⅡ 徳島 p.44

学習動機を高める授業 ⅠⅡ 香川・愛媛 p.39

参 加 型 学 習学生の能動学習を引き出す仕組みTBL(チーム基盤学習) ⅠⅡ 高知 p.27

初年次科目のためのグループワーク研修 ⅠⅡ 高知 p.28

小グループ・ペア学習を取り入れた授業デザイン ~考え方と進め方~ ⅠⅡ 高知 p.28

能動学習支援者必須!グループワーク研修ファシリテーション入門セミナー ⅠⅡ 高知 p.29

授業の双方向性を高めるクリッカー入門編  ⅠⅡ 愛媛 p.38

FD・SDセミナー「討論を利用した授業」(仮)  ⅠⅡ 徳島 p.44

I C T自習を助ける教材を創る・発信するための PowerPoint & Moodle 入門 ⅠⅡ 高知 p.29

Eラーニング入門  ⅠⅡ 愛媛 p.30

PowerPointとWebコンテンツの組み合わせ方(基本と動画等を含む応用編) ⅠⅡ 香川 p.33

初めて授業でプレゼンを行う人のためのPowerPoint超入門 ⅠⅡ 高知 p.34

Webページ作成入門 ―PowerPointを使って簡単紙しばい型連動ページ作成― ⅠⅡ 高知 p.34

パワーポイント基本技・便利技  ⅠⅡ 愛媛 p.35

Webページ作成超入門 ―Wordを使って簡単作成― ⅠⅡ 高知 p.35

Webページ作成入門 ―初めてのHTML― ⅠⅡ 高知 p.36

クリッカーで教育・研究が変わる! ⅠⅡ 香川 p.36

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15

LMS(Moodle)入門 ―コンテンツ作成からLMS利用の第一歩― ⅠⅡ 香川 p.37

Webカメラで超簡単動画教材作成法  ⅠⅡ 愛媛 p.37

学 習 環 境心理学から見た教室デザイン―学びを促す学習空間づくり― ⅠⅡ 愛媛 p.42

研究室運営方法のコツ―先輩が後輩を指導するシステムづくり― ⅠⅡ 愛媛 p.43

ファカルティ・ディベロップメントFDファシリテーター養成研修(SPOD東四国:徳島,香川)   ⅠⅡⅢⅣ 兵庫(淡路島) p.46

FDファシリテーター養成研修(SPOD西四国:愛媛,高知)    ⅠⅡⅢⅣ 愛媛 p.47

ファカルティ・ディベロッパー養成研修 ⅠⅡⅢⅣ 愛媛 p.48

総合プログラム大学教育カンファレンス in 徳島  ⅠⅡⅢⅣ ⅠⅡⅢⅣ 徳島 p.70

愛媛大学教育改革シンポジウム ⅠⅡⅢⅣ ⅠⅡⅢⅣ 愛媛 p.70

プ レ F D教える仕事に就きたい大学院生ためのワークショップ ⅠⅡ 愛媛 p.68

プログラム名〈SDプログラム〉 開催場所 ページ

職場における多様性と健康メンタルヘルス研修 愛媛 p.41

人権啓発研修 愛媛 p.41

ビジネススキル学務系職員養成プログラムⅠ 徳島 p.50

学務系職員養成プログラムⅡ 徳島 p.51

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅠ 愛媛 p.52

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-1 愛媛 p.54

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅡ-2 愛媛 p.55

大学人,社会人としての基礎力養成プログラムⅢ 愛媛 p.56

リーダーシップ・組織開発次世代リーダー養成プログラム 高知 p.58

高等教育トップリーダーセミナー 香川 p.64

講師養成研修 愛媛 p.57

プログラム名〈学生支援プログラム〉 開催場所 ページ

多様な学生への支援大学における自殺予防 香川 p.40

学生支援にどう取り組むか 香川 p.40

FD・SDセミナー「学生支援,研究支援の考え方」(仮)  徳島 p.44

就職・キャリア支援研修会 高知 p.42

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研修プログラムガイド16

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FDプログラム(教員対象)

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FD

研修プログラムガイド18

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 T-001

*内容*

1.オリエンテーション  大学教育の質向上のために  研修のねらいと意義  進め方とスタッフ紹介2.アイスブレーキング  参加者自己紹介・ゲーム等3.ワークショップ  学生の学びを促す授業とは?  (学生の授業評価コメントの分析)4.講義Ⅰ(授業実践の方法)  シラバスの意義,作成方法  授業計画の立て方,評価方法5.ワークⅠ(授業設計)  シラバス,授業計画の作成6.講義Ⅱ(授業実践の方法)  学生中心の学習形態と方法  教材作成の方法

7.ワークⅡ(教材研究)  模擬授業へ向けての教材作成8.模擬授業  授業紹介,模擬授業の実施とふりかえり9.プログラムのまとめ  活動のふりかえり  アンケート

※二日間通しの参加となります。一日だけの参加はできません。

1日目

2日目

▼受講者の声○参加型授業の意義について理解し,その必要性について認識できた。○他の先生の講義スタイルを知ることができ,また他の先生方から良い点・改善点について有益なコメントを頂くことができた。

○同じ分野の先生方の講義を聞くことができ,良い経験となった。

▼事前準備事前準備としてワークをしていただく予定あり。

教育力開発基礎プログラム*主な対象教員(講師または准教授昇任後5年未満)

*対象校SPOD加盟校(徳島県内のみ)*目標1.FD活動の理念,活動計画

を理解する。2.授業を計画し,実施し,評

価する方法を体得する。3.授業研究の仕方を理解し,

実践できるようにする。4.FD参加者同士の仲間づく

りをする。*講師川野卓二,宮田政徳,香川順子,田中さやか,吉田博(徳島大学大学開放実践センター)*日時8月20日(金)~21日(土)

*場所徳島大学 大学開放実践センター2階(6号館 201)

*受講定員30名*主催徳島大学 大学教育委員会・FD専門委員会

*〆切要問い合わせ*申込先・問合先徳島大学・大学開放実践センターE-mail:t-spod@cue.    tokushima-u.ac.jp

FD

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FD

19

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 K-001

*内容*

1.オリエンテーション2.アイスブレーク3.グループワーク「よい授業・悪い授業とは」4.講義Ⅰ「様々な授業方法」   講義形式のメリット・デメリット   双方向型授業のコツ   体験型授業   参加型授業5.講義Ⅱ「シラバスの書き方」   目標設定の仕方   授業計画の立て方   記述方法6.グループワークⅡ「授業科目の開発Ⅰ」   目標設定・授業プログラムの立案・シラバス作成7.講義Ⅲ「よりよい評価の方法」   成績評価の目的   評価の方法と評価対象   記述方法8.グループワークⅢ「授業科目の開発Ⅱ」   評価計画・中間発表の準備9.グループ発表Ⅰ「中間発表」

10.グループワークⅣ「授業科目の開発Ⅲ」   ミニ授業の準備11.グループ発表Ⅱ「ミニ授業」12.反省会

2日目

1日目

(※宿泊研修です。1日だけの参加はできません。)

▼参考資料『愛媛大学FDハンドブック もっと!! 授業を良くする』第1巻改訂第2版『愛媛大学FDハンドブック もっと!! 授業を良くする』第2巻改訂第2版

新任教員研修会「よりよい授業のためのFDワークショップ」*主な対象平成21年5月~平成22年4月までに新規採用された教員(ただし大学での授業経験5年以上の方を除く)参加を希望する教員

*対象校SPOD加盟校(香川県内のみ)*目標授業の構想・設計・実施・評価に関わる一連のプロセスをグループワーク形式で体験し,授業実践のために必要な能力を身につける。

*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)香川大学教育開発センター教員

*日時9月16日(木)~17日(金)*場所四国電力(株)総合研修センター(高松市内)

*受講定員30名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切要問い合わせ*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

FD

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FD

研修プログラムガイド20

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Y-001

*目標*1.適切な授業の目的・目標設定ができるようになる。2.わかりやすいシラバスを書けるようになる。3.学習成果(ラーニング・アウトカムズ)を意識して授業デザインができるようになる。

4.学生参加型のグループ作業を自らの授業で導入することができるようになる。

*内容*

1.オリエンテーション 2.アイスブレーキング「大好きマップ」 3.ワークショップ「良い授業とは?」 4.発表「 ZIGZAGによる私たちの考える良い授業」 5.ミニレクチャー「目標設定と授業計画,シラバスの書き方」 6.グループワーク「共通教育科目の開発・目標設定と授業計画」 7.ミニレクチャー「様々な授業形態・それぞれのメリットとデメリット」 8.ミニレクチャー「様々な成績評価・その目的と方法」 9.グループワーク「共通教育科目の開発・成績評価の方法とスケジュール」10.発表「グループワーク中間報告」11.グループワーク「共通教育科目の開発・初回授業の指導案」

12.グループワーク「共通教育科目の開発・最終報告準備」13.プレゼンテーション「共通教育新科目シラバスの発表とミニ授業」

▼参考資料「Faculty Development Handbook Vol.1第二版 ~もっと!! 授業を良くするために~」愛媛大学教育企画室(http://web.opar.ehime-u.ac.jp/publishment_hdbook.htm)

1日目

2日目

学生の学びを支援する授業の準備 (新任教員FDワークショップ)

*主な対象新任教員(大学での授業担当経験5年未満)・新たに大学の授業を担当した教員

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明,俣野秀典,塩崎俊彦(高知大学総合教育センター)

*日時9月1日(水)~2日(木)(2日間)9:00~17:00

*場所未定*受講定員40名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門

*〆切要問い合わせ*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD

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FD

21

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Ⅰ-001

*内容*

2日目

1日目

▼受講者の声○当初はあまり乗り気ではなかったが,スタッフの教育に対する姿勢と知識に驚かされてとても有意義な時間が過ごせました。ありがとうございました。

○専門を異にする他学部の教員と専門外のシラバスを作るという作業は,様々な考え方や物の見方に触れることができ,刺激に満ちたものだった。

○キャンパスを離れた自然の豊かな高原で,日常の煩雑な業務で疲労した心身をリフレッシュすることができました。タイトスケジュールにより内容の充実した研修が展開されたことにより,参加したことに一層大きな意義を感じました。数多くのグループワークを通して,学生の立場から改めて授業運営を見つめ直すことができました。

○研修を通じて,授業の意味や教員の役割を改めて考えることができ,学生の視点やレディネスについて意識するようになった点が良かったと思います。独り善がりな授業にしたくないと強く思うようになりました。今回学んだことは,断続的に実践していきたいと思います。私は授業経験がなく不安を感じながら参加しましたが,分かりやすい講義内容だし,グループワークにも参加しやすく,構えなくても参加できる研修でした。このような有意義なワークショップにもっと多くの教員が参加することを望みます。

*1泊2日の宿泊研修となります。途中の出入りはできません。

▼参考資料『FDハンドブック第1巻』『FDハンドブック第2巻』(愛媛大学教育企画室作成)

授業デザインワークショップ*主な対象愛媛大学教員のうち,下記のいずれかに該当する者①新規採用された教員(大学での授業担当経験5年以上を除く)

②新たに大学の授業を担当した教員

③昨年度対象者で都合により欠席した該当教員

④参加を希望する教員SPOD加盟校教員のうち,参加を希望する者

*対象校SPOD全加盟校*目標1. 適切な目的・目標設定がで

きるようになる。2. わかりやすいシラバスを書

けるようになる。3. 様々な授業方法を知り,目

的・目標にあった方法を選択できるようになる。

4. 様々な成績評価方法を知り,目的・目標にあった方法を選択できるようになる。

5. グループ学習の手法を,自らの授業で導入することができるようになる。

*講師小林直人,佐藤浩章,秦敬治,城間祥子,教育企画室員(愛媛大学教育企画室)*日時7月10日(土)~11日(日) 9月1日(水)~2日(木)

*場所久万高原ふるさと旅行村(7月)国立大洲青少年交流の家(9月)

*受講定員7月 25名9月 50名

*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

FD

1.オリエンテーション ・愛媛大学における教育改善 ・研修の目的・目標の確認 ・スタッフの紹介とお願い2.アイスブレーキング ・自己紹介 ・グループワーク3.グループワークⅠ 「学生の学習を促進する授業,学習を促進しない授業」4.講義Ⅰ 「目標設定と授業計画・シラバスの作成」 ・目標設定と授業計画の立て方 ・シラバスの書き方5.グループワークⅡ 「共通教育科目の開発Ⅰ」 ・目標設定 ・授業計画,シラバスを作る6.講義Ⅱ 「様々な授業方法」 ・講義形式のメリット・デメリット ・双方向型授業のコツ ・マイクロティーチング7.グループワークⅢ 「共通教育科目の開発Ⅱ」 ・授業計画と評価計画8.グループ発表Ⅰ 「中間発表」9.グループワークⅣ 「共通教育科目の開発Ⅲ」 ・指導案づくり

10.講義Ⅲ 「学習評価方法」 ・学習評価の目的 ・評価方法と評価対象 ・試験問題の出し方11.グループワークⅤ 「共通教育科目の開発Ⅳ」 ・役割決定 ・授業練習12.グループ発表Ⅲ 「ミニ授業(導入の10分)」 ・授業紹介 ・ミニ授業 ・他グループからのフィードバック ・フロアも交えた討議・検討13.振り返り

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FD

研修プログラムガイド22

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 K-002

学習評価の基本*主な対象学習評価に関わる教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)*日時7月9日(金)10:00~12:00*場所香川大学生涯学習教育研究センター第2講義室(研究交流棟6階)*受講定員50名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

プログラム番号 Ⅰ-002

*内容*

1.学習評価の原則 ・学習評価の意義 ・到達目標設定の重要性 ・診断的・形成的・総括的評価 ・様々な学習評価方法

2.学習評価の公平性 ・絶対評価と相対評価 ・専門分野毎の評価に対する考え方

3.テストの作成 ・作問のコツ ・様々なテスト実施法 ・テスト実施の際の注意点

4.学習評価の厳密化と効率化 ・ルーブリック評価 ・学生相互評価

*目標*

1.学習評価の原則を説明することができる。

2.形成的評価と総括的評価の違いと重要性を説明できる。

3.多様な学習評価方法を知り,自らの授業で活用できる。

*内容*

1.学習評価の原則 ・学習評価の意義 ・到達目標設定の重要性 ・診断的・形成的・総括的評価 ・様々な学習評価方法

2.学習評価の公平性 ・絶対評価と相対評価 ・専門分野毎の評価に対する考え方

3.テストの作成 ・作問のコツ ・様々なテスト実施法 ・テスト実施の際の注意点

4.学習評価の厳密化と効率化 ・ルーブリック評価 ・学生相互評価

▼受講者の声○ヒントに満ちた内容でした。ルーブリックの評価への適用も興味深いだけでなく,学生の自主学習を促す工夫の実例なども参考にして,すぐにでも使えそうです。

○具体例を多く挙げていただいたので,理解するだけでなく自分のフィールドを思い浮かべることが出来ました。

○授業プログラム・計画・デザインの必要性を感じ,今後計画表の中に評価基準・方法を入れていきます。

▼参考資料

▼参考資料

学習評価の基本*主な対象学習評価に関わる教員*対象校SPOD全加盟校*目標1.学習評価の原則を説明することができる。2.形成的評価と総括的評価の違いと重要性

を説明できる。3.多様な学習評価方法を知り,自らの授業

で活用できる。*講師佐藤浩章,城間祥子(愛媛大学教育企画室)*日時8月25日(水)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected]

遠隔

FD

FD

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プログラム番号 Y-015

学習評価の基本*主な対象学習評価に関わる教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)*日時8月10日(火)*場所未定*受講定員未定*主催高知学園短期大学*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知学園短期大学E-mail:agatsuma@    kochi-gc.ac.jp

*目標*

1.学習評価の原則を説明することができる。

2.形成的評価と総括的評価の違いと重要性を説明できる。

3.多様な学習評価方法を知り,自らの授業で活用できる。

*内容*

1.学習評価の原則 ・学習評価の意義 ・到達目標設定の重要性 ・診断的・形成的・総括的評価 ・様々な学習評価方法

2.学習評価の公平性 ・絶対評価と相対評価 ・専門分野毎の評価に対する考え方

3.テストの作成 ・作問のコツ ・様々なテスト実施法 ・テスト実施の際の注意点

4.学習評価の厳密化と効率化 ・ルーブリック評価 ・学生相互評価

▼参考資料

FD FD

23

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Y-002

*目標*1.成績評価の意義と目的を説明する

ことができる。2.到達目標にあわせた評価の方法・

基準を設定・開発できる。3.適切なフィードバックを行うこと

ができる。4.客観的かつ厳格な成績評価を心が

ける。

*内容* 成績評価について,多様な評価基準を設定することが求められております。高知大学の『シラバス入力手順説明書』において,“具体的な評価基準はルーブリック評価シートを事前に配布し,配点30点とする”との例も示されており,ルーブリックって何??と,戸惑われた教員の方も多いと聞いております。 そこで,本プログラムは,ルーブリックを含めた教育の評価についての基本

的な考え方を理解することを目的として実施されます。

1.背景 ・厳格な成績評価 ・近年の高等教育における議論2.成績評価 ・評価の意義と目的 ・診断的・形成的・総括的評価 ・評価規準と評価基準 ・評価の手順・流れ ・さまざまな成績評価の方法3.ルーブリック評価 ・ルーブリックとは ・ルーブリックの有効性 ・国内外におけるルーブリックの例 ・ルーブリック作成ミニ演習4.フィードバック ・フィードバックの意義と目的 ・フィードバックを促す方法 ・大人数講義でのフィードバック例5.まとめ

成績評価とフィードバック -評価の原則からルーブリック評価まで-

*主な対象目標に準拠した評価方法を習得したい全教員

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師俣野秀典(高知大学総合教育センター)

*日時9月17日(金) 10:00~12:00*場所高知大学総合研究棟会議室3*受講定員30人*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門

*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

遠隔 FD

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FD

研修プログラムガイド24

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Ⅰ-003

*目標*1.わかりやすいシラバスを書くこと

ができるようになる。2.学習者が自学自習に励むようなシラ

バスを書くことができるようになる。*内容*1.シラバスとは何か? ・定義2.授業題目・キーワードの書き方 ・英文併記 ・わかりやすく書く3.授業目的と到達目標の書き方 ・授業の目的の書き方 ・到達目標の書き方

▼受講者の声○具体例を引用しての解説であったので,自分の場合と比較して理解,吸収することができた。

○授業目的と目標の区別が理解でき,目標の書き方が具体的にわかった。

▼参考資料

4. 授業内容・スケジュールの書き方 ・無理のない進み具合5.受講生に関わる情報の書き方 ・受講にあたっての前提条件 ・ ニーズと授業内容のミスマッチ防止6.受講ルールの書き方 ・受講マナー7.教材情報の書き方 ・学問への誘い8.評価情報の書き方

※参加者はご自分の授業のシラバスを 持参下さい。

わかりやすいシラバスの書き方*主な対象これから授業を担当する教員,これまで作ったシラバスをより良いものにしたい教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師城間祥子(愛媛大学教育企画室)*日時8月25日(水)15:30~17:30*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

遠隔 FD

プログラム番号 Y-003

*目標*学習成果(ラーニング・アウトカムズ)を意識してシラバスを書くことができる。良いシラバスを書く必要性が理解できる。*内容*・ミニ講義「なぜ良いシラバスを書く必要があるか?(現状分析)」・このワークショップの目標とプログラム・レクチャーおよびワークショップ ・レクチャー「各項目の書き方と注意点」 ・ワークショップ「良い目標の書き方」 ・ワークショップ「話の流れのセオリー」・グループワーク「成績評価をどうするのか?」・ミニ講義「いろいろな成績評価の方法」・実習シラバスの作成(自分のシラバスを修正する)・グループワーク シラバス交換とフィードバック・プレゼンテーション「シラバス作成・修正の工夫」*準備物について*ご自身のシラバス

▼参考資料「Faculty Development Handbook Vol.1第二版 ~もっと!授業を良くするために~ 」愛媛大学教育企画室(http://web.opar.ehime-u.ac.jp/publishment_hdbook.htm)

学生の学びを引き出すためのシラバスの書き方*主な対象授業改善をしたい教員,大学の教員を目指す学生*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明,俣野秀典,塩崎俊彦(高知大学総合教育センター)*日時9月17日(金)13:30~16:00*場所高知大学総合研究棟会議室2*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門

*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD*

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プログラム番号 Ⅰ-004

*目標*①わかりやすいシラバスを書くことができるようになる。

②学習者が自学自習に励むようなシラバスを書くことができるようになる。

*内容*1. シラバスとは何か?  ・定義2.授業題目・キーワードの書き方  ・英文併記  ・わかりやすく書く3.授業目的と到達目標の書き方  ・授業の目的の書き方  ・到達目標の書き方4.授業内容・スケジュールの書き方  ・無理のない進み具合

▼準備物ご自分の授業のシラバスをご持参下さい

▼参考資料

5.受講生に関わる情報の書き方  ・受講にあたっての前提条件  ・ニーズと授業内容のミスマッチ防止6.受講ルールの書き方  ・受講マナー7.教材情報の書き方  ・学問への誘い8.評価情報の書き方

学生の授業時間外学習を促すシラバス作成法*主な対象これから授業を担当する教員,これまで作ったシラバスをよりよいものにしたい教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章,城間祥子(愛媛大学教育企画室)*日時1月中旬*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

遠隔 FD FD

25

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Ⅰ-005

*目標*1.学生がいきいきとグループワーク

に参加できる仕組みについて説明することができる。

2.現状よりも活発なグループワークをしかけることができるようになる。

*内容*1.アイスブレイク ・自己紹介2.グループワーク ・いいグループワーク ・悪いグループワーク

▼受講者の声○私にとっては目からうろこでした。グループワークだけでなく日頃の授業にも活かせる内容だったと思います。

○グループワークの具体的な進め方に関して理解することが出来た。

▼参考資料

3.成功するグループワークのカギ ・第一のカギ ・第二のカギ ・第三のカギ4.グループワークの進め方 ・グループワークの流れ ・ファシリテーターの基本スキル5.グループワークの必須アイテム6.振り返りと質疑応答

グループ学習のコツ*主な対象授業でのグループワークやゼミでのディスカッションをより活性化させたい教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章,小林直人,城間祥子(愛媛大学教育企画室)*日時9月10日(金)15:30~17:30*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected]

FD

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FD

研修プログラムガイド26

FD プログラム(教員対象)

*目標*1.「学生中心の大学」の実現のために  “良い”授業ができるようになる。 ⇒“良い”授業とは?  ・わかりやすい授業  ・知的な緊張感のある授業  ・ 学生が参加する(した気にさせ   る)授業2.様々な授業スキルを実際の体験を  通して習得し,習得したことを自  分の授業に生かすことが出来る。

▼受講者の声○学生がノートに書き写しているときに教員は何をするかということが参考になった。

○大人数講義で,学生とコミュニケーションをとる方法。授業に参加させる方法。授業効果を高める方法等々について,非常に詳しく具体的に学ぶことができた。

▼参考資料

*内容*1.はじめに 敵を知り己を知る2.「授業スキル」のいろいろ3.「板書」の基本テクニック4.「プリント」の基本テクニック5.「コミュニケーション」の基本テクニック6.休憩とストレッチ7.参加/体験型授業の例  グループワークを経験する8.「キーワード」を明示する9.まとめとセルフアセスメント  あらためて,「良い」授業とは?10.質疑応答

大人数講義法の基本*主な対象教員,とりわけ講義を受け持つようになって間もない教員(Ⅰ-006とセットで受講することが推奨されますが,単独受講も大歓迎です)*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師小林直人(愛媛大学教育企画室)*日時8月28日(土)15:30~17:30*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

「愛媛大学FDハンドブック もっと!授業を良くする」第1巻改訂第2版

「愛媛大学FDハンドブック もっと!授業を良くする」第2巻,(第3巻)

「成長するティップス先生」(池田ら著,玉川大学出版部,2001)

プログラム番号 Ⅰ-007

FD

プログラム番号 Ⅰ-006

*目標*1.「学生中心の大学」の実現のために  “良い”授業ができるようになる。 ⇒“良い”授業とは?  ・わかりやすい授業  ・知的な緊張感のある授業  ・ 学生が参加する(した気にさせ   る)授業2.講義をするときに注意が必要な話  し方のコツを実習を通して習得  し,習得したことを自分の授業に  生かすことができる。

*内容*1.イントロダクション ・本日のメニュー ・本日の目的と目標

▼受講者の声○子音でわかりにくい言葉の事例を聞いて納 得。○自分では声は大きいし,大丈夫と思ってま したが,話し方には話す内容も大事だとい うことを再認識しました。

▼参考資料

2.講師が気をつけていること ・ どうしたらわかりやすい話し方が  できるか? ・発音しにくい言葉 ・区別しにくい言葉3.実例を元に演習 ・聞き手が理解しやすい話し方 ・どう話すか?の前に何を話すか?4.休憩とストレッチ5.外部講師(教育協力者)による発声練習 ・大きな声を出すためには? ・はっきりと発音するためには?6.まとめ・セルフアセスメント ・あらためて,「良い」授業とは?7.質疑応答

講義のための話し方入門*主な対象教員,とりわけ講義を受け持つようになって間もない教員(Ⅰ-007とセットで受講することが推奨されますが,単独受講も大歓迎です)*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師小林直人(愛媛大学教育企画室)飯島永津子(愛媛大学医学部教育協力者)

*日時9月10日(金)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected]

遠隔 FD

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*目標*1.「学生中心の大学」の実現のために  “良い”授業ができるようになる。 ⇒“良い”授業とは?  ・わかりやすい授業  ・知的な緊張感のある授業  ・ 学生が参加する(した気にさせ   る)授業2.様々な授業スキルを実際の体験を  通して習得し,習得したことを自  分の授業に生かすことが出来る。

▼参考資料

*遠隔配信のみの研修プログラムです。

*内容*1.はじめに 敵を知り己を知る2.「授業スキル」のいろいろ3.「板書」の基本テクニック4.「プリント」の基本テクニック5.「コミュニケーション」の基本テクニック6.休憩とストレッチ7.参加/体験型授業の例  グループワークを経験する8.「キーワード」を明示する9.まとめとセルフアセスメント  あらためて,「良い」授業とは?10.質疑応答

大人数講義法の基本(遠隔配信専用プログラム)*主な対象教員,とりわけ講義を受け持つようになって間もない教員(Ⅰ-006とセットで受講することが推奨されますが,単独受講も大歓迎です)*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師小林直人(愛媛大学教育企画室)*日時8月31日(火)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員なし*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

「愛媛大学FDハンドブック もっと!授業を良くする」第1巻改訂第2版

「愛媛大学FDハンドブック もっと!授業を良くする」第2巻,(第3巻)

「成長するティップス先生」(池田ら著,玉川大学出版部,2001)

プログラム番号 Ⅰ-008

遠隔 FD FD

27

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Y-004

*内容*・TBLを導入した授業を参観する。 参観授業:1学期月曜4限(ただし5月末まで,看護科対象化学概論I)および 1学期木曜5限(化学概論II)・授業終了後,担当者による説明(TBLの流れ,実施の注意点)*化学が苦手でも参観可能です。*文系・理系・分野を問わず導入可能です。 ・TBLの準備から実施までの流れ ・個別準備確認試験,グループ準備確認試験の作り方,使い方と効果について ・準備確認試験が進化する仕組み「アピール」 ・場の共有とチーム間競争の重要性 ・教員の役割 ・学習障害,その他の問題行動への対応・意見交換

▼受講者の声○講義よりいい。実力がつくと思った。知識だけでない,いろいろな能力が身につけられそう。

▼準備物について 実際の授業を参観していただくため,各回ごとに人数制限させていただきます。参観は毎週可能ですので,定員オーバーした場合は別の機会に参加してください。必ず事前申し込みをお願いいたします。スケジュールは以下の通りです。化学概論Ⅰ:4/12, 4/19, 4/26, 5/10, 5/17, 5/24, 5/31化学概論Ⅱ:4/15, 4/22, 5/6, 5/13, 5/20, 5/27, 6/7, 6/10, 6/17, 6/24, 7/1, 7/8, 7/15, 7/22, 7/29

学生の能動学習を引き出す仕組みTBL*主な対象進度を落とさず能動学習を授業に取り入れたい教員および教員志望の学生

*対象校SPOD全加盟校*目標TBL(チーム基盤学習)の準備と実施手順・方法の実際を知る。自分の授業にTBLを取り入れるための準備ができる。*講師立川明(高知大学総合教育センター)*日時毎週月曜4限(5月末迄)および木曜5限(7月末迄)*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員各授業日10名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD*

▼参考資料

高知大学作成 Tips 集,「TBL‐ 医療人を育てるチーム基盤学習」株式会社シナジー

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FD

研修プログラムガイド28

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Y-006

*目標*1.グループでの活動による学習の効果を説明できる。2.学生を参加させるための技法を目的に応じて選択できる。

*内容*本プログラムは,グループ・ペア学習の考え方や方法を,ワークショップ形式を取り入れながら,参加メンバーと共に学び,理解することを目的とします。

1.アイスブレイク ・アイスブレイクの基本2.小グループ・ペア学習の効果3.学生を参加させるための技法 ・話し合いの技法 ・教え合い技法 ・その他の技法4.学習成果の評価 ・評価の目的 ・評価方法5.学習課題の組み立て方6.振り返り

小グループ・ペア学習を取り入れた授業デザイン -考え方と進め方-

*主な対象学生の学びを向上させるために,グループ・ペア学習を授業の一部に取り入れたい全教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師俣野秀典(高知大学総合教育センター)*日時3月16日(水) 13:30~15:30*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD

プログラム番号 Y-005

*目標*グループワーク授業において,学習者の能動的な姿勢を引き出すための手法を,実際に体験しながら理解する。グループワークに関与する際に教員が注意すべき事柄を理解する。

*内容*・ミニ講義 グループワーク授業の形態・ワークショップⅠ チームビルディング アイスブレイク,チームビルディングの手法を実際に体験しながら理解します。・ワークショップⅡ 「グループワーク 私の提案」 模擬的にグループワークを行うことで,その運営方法を理解します。・振り返り ワークショップで得た知見をグループで振り返ります。

初年次科目のためのグループワーク研修*主な対象グループワーク授業の担当者,特に初めてこの種の授業を担当する教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明・塩崎俊彦・俣野秀典(高知大学総合教育センター)

*日時3月15日(火)13:30~16:00*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD

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プログラム番号 Y-007

*目標*グループワークを主とする授業担当者にとって必須となる能力:ファシリテーション力を身につける。グループ活動支援に必要なチームビルディングの方法を知る。チームビルディングゲームの進め方を知る。場の構築の重要性を理解する。フィードバックの重要性を理解する。ファシリテーションにおける注意点を知る。

*内容*1日目・オリエンテーション・導入実習「あなたの学習スタイル」・導入実習「グルーピング・記者会見」 休憩・昼食・チームビルディング実習「総当たりインタビュー」

・チームビルディング実習「コンセンサスを求めて」/振り返り

・1日目のまとめ2日目・グループ討論「私の価値観」/振り返り・チームビルディング実習「私のライフポジション」/解説

・チームビルディング実習「私を生かすコミュニケーション」・振り返り

・チームビルディング実習「バスはまってくれない」/振り返り

・チームビルディング実習「イメージ交換」・解説「私の得たこと,学んだこと」・研修のまとめ

能動学習支援者必須!グループワーク研修ファシリテーション入門セミナー*主な対象グループワークを主とする授業担当教員およびTA等を行う学生

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師未定*日時3月24日(木)~25日(金)(2日間)10:00~18:00*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切要問い合わせ*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD*

1日目

2日目

FD

29

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 Y-008

*目標*PowerPoint資料をいろいろなファイル形式で保存する方法を知る。ファイル形式による違い,特徴を知る。Moodleの基本的取り扱いを知る。*内容*・事前調査とグループメンバー決定・レクチャーと実習「音声付きPowerPoint資料の作成」・レクチャーと実習「様々な保存方法」・レクチャーと実習「ファイルの圧縮」・レクチャーと実習「Moodleへのログイン」・レクチャーと実習「コース作成」・レクチャーと実習「Moodleへの圧縮ファイルアップロード」・レクチャーと実習「Moodleでのファイル解凍」・レクチャーと実習「Moodleでのテスト実施」

▼準備物について簡単なプレゼン資料(5ページ程度)をPowerPointで,簡単な試験問題(選択式2~ 3問)をWordまたはテキストファイルで準備してください。受講者は高知大学オンライン学習支援システム(Moodle)への登録が必要。ノートPC必携(貸し出し希望者は事前に連絡)。必ず事前申し込みを!

▼参考資料「Moodle入門」井上博樹他(海文堂)

自習を助ける教材を創る・発信するためのPowerPoint & Moodle入門*主な対象Moodle を使って教材公開や学生支援をしたい教員

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明(高知大学総合教育センター)

*日時3月14日(月)13:30~17:00*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD

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FD

研修プログラムガイド30

FD プログラム(教員対象)

プログラム番号 K-004

*目標*①授業評価アンケートの特性を理解できる。②授業評価アンケートの効果的な活用方法を知る。③公開授業の実施方法や問題点について学ぶ。

*内容*1.授業評価アンケートの活用方法2.効果的な公開授業の進め方

効果的な授業アンケートの活用方法*主な対象教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)*日時8月11日(水) 15:00~17:00*場所未定*受講定員60名*主催香川県立保健医療大学FD委員会*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川県立保健医療大学E-mail:hokeniryodaigaku@ pref.kagawa.lg.jp

FD

プログラム番号 Ⅰ-009

*目標*1.Eラーニングソフト Moodle を体

験する。2.Eラーニングで何ができるかを知

る。3.Eラーニングのコース作成法を学

ぶ。

*内容*1.Moodleとは2.コースへのログイン

▼受講者の声○資料が充実していて,わかりやすく受講できました。

○学生とのコミュニケーションが出来き,細かい指導が可能だと思いました。

▼参考資料

3.コンテンツ(文書&動画)のアップロード?

4.ファイルの取り扱い,ファイル名についての注意

5.フォーラム(掲示板)によるディスカッション

6.レポート課題の提出7.小テストの作成と実施?8.採点と成績(評定)の管理?9.メールの送信(クイックメール)10.ログの確認

Eラーニング入門*主な対象Eラーニングを使ってみたい,Eラーニングで何ができるのか知りたい教員。*対象校SPOD加盟校*目標右記参照*講師平田浩一(愛媛大学教育学部)*日時9月3日(金) 15:30~17:30*場所未定*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

FD

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FD/SDプログラム(教職員対象)

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FD/SD

研修プログラムガイド32

FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 K-005

プログラム番号 K-006

*目標*①聞き手の理解を促進する資料などの作り方のポイントを身につけることができる。

②プレゼンテーションをする時の声の使い方のコツを知ることができる。

③ボディーランゲージのツボをマスターできる。

*内容*1.はじめに  ・はじめに  ・今日の内容の概略の説明  ・参加者同士で「効果的な自己紹介」   のトレーニング

2.聞き手の理解を促進する  「資料作成」のポイント  ・大原則・・・トップダウン法とは?  ・結論から説明するPREP法とは?  ・時系列に沿って説明するフォーマット3.声の使い方のポイント  ・声の大きさ  ・話す速さ  ・声の明瞭さ  ・間の取り方4.ボディーランゲージ  ・アイコンタクト  ・表情  ・ジェスチャー  ・アイコンタクト5.本日のまとめ  ・研修の振り返り  ・本日の総まとめ

*目標*・学生による授業評価の結果を元に,自己の授業の長所,短所を分析することができる。

・様々な授業評価方法を説明できるようになる。

*内容*現在実施している授業評価の結果を持参して,自己の授業の短所・長所を分析し,授業の改善の見通しを持つ。また,他の様々な授業評価の手法について学び,それらの中から取り入れることができるものがあるかどうか吟味し,授業評価や授業改善の方向を考える。

▼参考資料『あなたが変わる「話し上手」の法則』田中省三・中経出版『あたりまえだけどなかなかできない「教え方」のルール』田中省三・明日香出版社『また会いたい!と思われる 自己紹介のルール』田中省三・中経出版

プレゼンテーションの極意 -聞き手のハートをグッとつかむ秘訣とは?

授業評価の活かし方

*主な対象教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師田中 省三(愛媛大学教育・学生支援機構)*日時11月2日(火)13:00~17:00*場所生涯学習教育研究センター第1講義室(研究交流棟6階)*受講定員50名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

*主な対象教員および教務担当または担当可能性のある職員

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)

*日時5月15日(土)10:00~12:00*場所香川短期大学2階講義室*受講定員100名*主催香川短期大学FD委員会・SD委員会*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川短期大学E-mail:[email protected]

FD/SD

FD/SD

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FD/SD

33

FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-010

プログラム番号 K-007

*目標*1. プレゼンテーション作成に関する基本操作を習得する。2. Web 上の動画,音声,様々なコンテンツとスライドの組み合わせ方を習得する。3. スライドを Web で公開する方法を習得する。

*内容*本研修会では,画像,音声,動画など様々な Web 上のコンテンツとスライドを組み合わせる方法について紹介します。まずスライド作成の基本的な操作方法について確認します。そして,各種コンテンツとスライドを組み合わせる方法を紹介します。最後に Web 上でスライドを公開する方法について紹介します。皆様の授業資料の役に立つスライド作成に関する最近の話題を紹介します。

▼準備物について各自パソコンを持参してください。貸出可能ですので,愛媛大学教育企画室までお問い合わせください(数量限定)。

▼参考資料Dannelle D. Stevens 2004, Introduction to Rubrics: An Assessment Tool to Save Grading Time, Convey Effective Feedback and Promote Student Learning, Stylus Publishing, U.S. (購入の必要なし)

▼参考資料OpenSlide http://oslide.sourceforge.net/

▼参考資料

▼参考資料

ルーブリックを作ろう!―成績評価の厳密化と効率化のために―

PowerPoint と Web コンテンツの組み合わせ方(基本と動画等を含む応用編)

*主な対象成績評価の厳密化と効率化をはかりたい教員,ルーブリックを作成したい教員,教育・学習評価に関心のある教職員,人事評価に関心のある教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)井上俊憲(愛媛大学アドミッションセンター)

*日時9月7日(火)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階 アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected]

*主な対象教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師堀 幸雄(香川大学総合情報センター)*日時10月27日(水)13:00~14:30*場所香川大学生涯学習教育研究センター第1講義室(研究交流棟6階)*受講定員20名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

遠隔 FD/SD

*目標*1.ルーブリック評価のメリットを説明することができる。2.自らの授業で活用できるルーブリックを作成する。※ルーブリックとは,教育・学習成果の評価の厳密化と効率化を進めるために使われる評価ツールです。二軸からなる表で構成されており,簡単に作ることができます。本講座では様々な事例を紹介しながら,時間内に作成をします。作成したルーブリックは,ルーブリックバンクを通して他者と共有することができます。

*内容*1.ルーブリックとは何か?2.なぜルーブリックを使うのか?3.ルーブリックをどうやって作成するか?  ルーブリック作成の4段階  第1段階:振り返り(リフレクティング)  第2段階:リスト作成  第3段階:グループ化とラベリング  第4段階:適用4.ルーブリック作成(個人ワーク)5.ルーブリックブラッシュアップ  (グループワーク)6.ルーブリックを使って採点する

FD/SD

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FD/SD

研修プログラムガイド34

FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Y-009

プログラム番号 Y-010

*目標*PowerPointを使って簡単なプレゼン資料が自分で作れること。わかりやすいプレゼンテーションをするためのコツ(資料作成の注意点,発表の注意点)を知ること。

*内容*・レクチャー「プレゼン資料作成に おける注意点」 *ユニバーサルデザインの基本 ・よい色使い ・明るくても見える資料作り ・1枚の情報量 ・文字の大きさ

*目標*PowerPointを使って紙しばい型Webページを作成する方法を実習により身につける。

*内容*・レクチャーによる基本的注意点の 解説。 ・ユニバーサルアクセスについて ・色使いについて ・文字情報の重要性について・PowerPointを使った実習「自己 紹介」,「組織紹介」または教材作成 ・PowerPointによる資料作成 ・データの保存 ・HTMLへの変換

・Moodleへのデータ送信・プレゼンテーション ・作成したWebページの紹介,  工夫,こだわり ・ピア・フィードバック

▼準備物についてPowerPointインストール済みノートPC必携。貸し出し希望の場合は事前連絡が必要(少数)。

▼準備物について3~ 5ページ程度の自己紹介ページ,組織紹介ページ,または作ってみたい教材等をPowerPointまたは手書きで作成してきてください。受講者は高知大学オンライン学習支援システム(Moodle)への登録が必要。ノートPC必携(貸し出し希望者は事前に連絡)。必ず事前申し込みを!

・PC実習「練習ファイルによるパワーポイント 資料作成法の基本30分マスター」・レクチャー「発表時における注意点」 ・PowerPointによるプレゼンテー

ション基本操作「スマートなプレゼンテーション」

 ・何が目的? ・どこに立つ? ・どこを見る? ・道具の使い方・プレゼン実習「マイホームタウン」 ・PC実習資料作成 ・プレゼンテーション実習  (接続・投影・プレゼン) ・ピア・フィードバック

初めて授業でプレゼンを行う人のためのPowerPoint超入門

Webページ作成入門 ―PowerPointを使って簡単紙しばい型連動ページ作成―

*主な対象PowerPoint初心者。効果的なプレゼンがしたい教職員,学生。授業(プレゼン)改善がしたい教員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明(高知大学総合教育センター)*日時3月14日(月)10:00~12:00*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

*主な対象Web教材を作成したい教員,教員志望学生。画像を使ったWebページを作成・管理する職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明(高知大学総合教育センター)*日時9月15日(水)13:30~16:00*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD*/SD

FD*/SD

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FD/SD

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FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-011

プログラム番号 Y-011

*目標*1.プレゼンテーションと基本操作の習得2.図形・写真・表やグラフの作成・挿入3.動画の挿入・ハイパーリンクの活用4.各種アニメーションの設定と実行

*内容*1.基本操作編 ・効果的なプレゼンとは ・Power Point2007の基本 ・スライド作成の基本2.図形・写真・表やグラフの作成・挿入 ・図形を描こう ・写真の加工 ・表を作成しよう ・グラフを作成しよう ・パワーポイントへの挿入

▼受講者の声○今まで適当に使っていた機能の効率的な使い方が良く分かった。

○基本的なものから,とても分かりやすく学べてよかったです。

▼参考資料

3.動画の挿入・ハイパーリンクの活用 ・ハイパーリンクとは ・動画の挿入4.最終調整,資料準備編 ・スライドのデザイン ・スライドショーの設定 ・配布資料の作成5.プレゼンテーション実行編 ・スライドショー ・動作設定ボタンの利用 ・アニメーション

パワーポイント基本技・便利技

Webページ作成超入門 ―Wordを使って簡単作成―

*主な対象パワーポイントの基本から,図形・写真・グラフ・動画の挿入・アニメーションについて学びたい方*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師二神透(愛媛大学総合メディアセンター)

*日時9月3日(金) 13:00~15:30*場所未定*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

*主な対象Webテキストを作りたい教員および教員志望の学生,および職員

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明(高知大学総合教育センター)*日時9月15日(水)10:00~12:00*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

FD/SD

FD*/SD

*目標*Wordを使ってレイアウトやマルチプラットフォーム対応に失敗しないWebページを作成する方法を習得する。アクセシビリティの高いページを作る必要性を知る。

*内容*・レクチャー「Webページ作成に関する基本的注意点」

 ・なんのためのWebページ作成か? ・ユニバーサルアクセスの必要性 ・色の良い組み合わせ ・文字情報の重要性

・PC実習「Word練習ファイルによる基本操作方法30分マスター」

 ・練習ファイルの完成 ・練習ファイルの保存 ・練習ファイルの変換 ・ファイル名に関する注意・PC実習「自己紹介」「組織紹介」 ページ作成・Moodleへのデータ送信・プレゼンテーション ・Webページを使った自己紹介  (組織紹介) ・ピア・フィードバック

▼準備物についてA4用紙1ページ程度の自己紹介ページ,組織紹介ページ(作ってみたいWebページ)を手書きまたはWordで作成してきてください。受講者は高知大学オンライン学習支援システム(Moodle)への登録が必要。ノートPC必携(貸し出し希望者は事前に連絡)。必ず事前申し込みを!

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FD/SD

研修プログラムガイド36

FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Y-012

プログラム番号 K-008

*目標*メモ帳(Windowsアクセサリ)を使ってHTMLをキーボード入力し,簡単なWebページを作る方法を習得する。

*内容*・レクチャーによるHTMLの概略・基 本事項の解説。 ・基本タグ<HTML> <HEAD> </

HEAD> <BODY> </BODY> </HTML>

 ・HTMLはテキストファイルであることの理解

 ・ファイル名に関する注意・メモ帳を使った操作方法の実習。 ・メモ帳でHTMLを書き,保存する ・HTML書類をWebブラウザで表示

する

 ・書式設定の方法<LEFT>  <CENTER><RIGHIT> ・書式設定の方法<TABLE> ・文字修飾<FONT>・PC実習「自己紹介」「組織紹介」 ページ作成 ・2ページ目の作成 ・リンク・Moodleでの公開 ・データをMoodleに送る ・Moodleで表示する。・プレゼンテーション ・何を伝えたかったか? ・ピア・フィードバック

*目標*・クリッカー&制御ソフトの使用方法を習得し,実際に使用できるようになる。・クリッカーを用いた教育方法ならびに研究方法の展開を考えることができる。

*内容*クリッカーを使用すると,簡単なテストやアンケート調査などをリアルタイムに行うことができ,今までの授業の改善や研究推進に役立てることが可能になります。1.クリッカーを使用した事例紹介2.クリッカー制御ソフト(Turning Point)の使用クリッカーを使うには,制御ソフトとMicrosoft社のPowerPointが必要ですWindowsでもMacintoshでも使用できます・ソフト(インターネット経由で取得,無料)のインストール・集計用スライドの作成方法・プレゼンテーション実行方法・集計結果レポートの作成方法・集計結果レポートファイルの活用方法

▼準備物についてA4用紙1ページ程度の自己紹介ページ,組織紹介ページを手書きまたはWordで作成してきてください。受講者は高知大学オンライン学習支援システム(Moodle)への登録が必要。ノートPC必携(貸し出し希望者は事前に連絡)。必ず事前申し込みを!

Webページ作成入門 ―初めてのHTML―

クリッカーで教育・研究が変わる!

*主な対象本格的なWebページを作成・管理したい教職員,教員志望の学生*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師立川明(高知大学総合教育センター)*日時9月16日(木)9:00~12:00*場所高知大学共通教育3号館310教室*受講定員30名*主催高知大学総合教育センター・大学教育創造部門*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知大学 学務部学務課総務グループE-mail:[email protected]

*主な対象教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師真鍋芳樹(香川大学アドミッションセンター)*日時4月26日(月)13:30~15:30*場所香川大学生涯学習教育研究センター第1講義室(研究交流棟6階)*受講定員50名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

FD*/SD

FD/SD

▼参考資料

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FD/SD

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FD/SD プログラム(教職員対象)

*目標*e-Learningコンテンツの作成と公開が行えるように,LMS(Learning Management System)であるMoodleの各種機能を理解する。また,e-Learningコンテンツ作成のツールに対する理解を深める。

*内容*LMS(Learning Management System学習管理システム)であるMoodleを使ってどんなことができるか,パソコンを使用しながら具体的に学んでいく体験型の講座です。本講座は以下のようなストーリーに沿って進めていきます。STEP1: e-Leaning教材を作成しよう。講義資料として作成しているパワーポイントファイルを元に,フリーのコンテンツ変換ソフトを利用して,e-Leaningコンテンツを作成します。

STEP2: Moodle にログインしようMoodleにログインして,e-Learningコンテンツをアップロードする前準備として,講義のコースを開設します。STEP3:ファイルをアップしよう作成したe-LearningコンテンツをMoodleにアップロードします。学生のモードでどのようにe-Learningコンテンツが見えるのか確認します。STEP4:いろいろな機能を使ってみよう小テストやレポート(課題)を設定してみます。さらにはフォーラムなどの機能なども利用してみます。

講座の最後に実際の講義での利用を想定して,講座参加者の方々とディスカッション形式で質疑応答をしてLMSについて理解を深めていく予定です。

プログラム番号 K-009

プログラム番号 Ⅰ-012

*目標*WEBカメラを使って教材を作成することができる。

*内容*1.WEBカメラの基本操作2.撮影する3.保存する4.パワーポイントに動画を挿入する5.教材作成演習6.プレゼンテーション

※動画を使った教材を作成したいけれども,ビデオカメラでの撮影や動画編集ソフトを使った編集が面倒で続かないという方,高画質でなくても構わないという方,映像といっても短時間だけで十分という方にお薦めの講座です。インターネット上でのテレビ電話・会議などで使われるWEBカメラを活用して,教材作成をする技術を学びます。

※20名限定となります。

▼受講者の声○初めてのことでしたが,簡単にできそうな ので使えそうな気がします。○WEBカメラというものを知ることができ, 面白く体験できた。

LMS(Moodle)入門 -コンテンツ作成からLMS利用の第一歩-

Webカメラで超簡単動画教材作成法

*主な対象教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師林敏浩(香川大学総合情報センター)*日時8月24日(火)13:00~17:00*場所香川大学生涯学習教育研究センター講義室(※ネットワークの接続状況により変更する場合あり)*受講定員30名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

*主な対象実験の手順や機器の操作方法など,動画を使ったマニュアルや教材を作成したい教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師山内一祥,佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)

*日時8月31日(火)15:30~17:30*場所愛大ミューズ1階 アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員20名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

FD/SD

FD/SD

▼準備物について実際にe-Learningコンテンツ作成を行うため,以下の要件を満たすノートPCを持参ください(実際に使用されているノートPCが良いと思います)。・Windows XP以降のOSがインストールされていること。・PowerPoint 2003以降がインストールされていること。・無線LAN機能があること。※無線LANの接続方法は講義内容に含みませんので事前に接続方法を確認ください。

・ハードディスクに500MB以上の空き容量があること※実際はもう少し小さくても構いませんが,目安としてお考えください。さらに,音声付きのe-Learningコンテンツを作成しますので,ノートPC接続に必要なマイクをご準備ください。ノートPC内蔵のマイクでも結構です。不明な点は講師の林([email protected])まで電子メールでお問い合わせください。

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FD/SD

研修プログラムガイド38

FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-013

*目標*・クリッカーの使い方を説明することができる。・クリッカーを用いた授業や学会発表の方法について述べることができる。

*内容*1.イントロダクション ・自己紹介 ・クリッカーとは? ・今日の目標,内容2.クリッカーの使い方 ・インストール ・スライドの作成 ・プレゼンテーション ・レポートの作成

*目標*・クリッカーの使い方を説明することができる。・クリッカーを用いた授業や学会発表の方法について述べることができる。

*内容*1.イントロダクション ・自己紹介 ・クリッカーとは? ・今日の目標,内容2.クリッカーの使い方 ・インストール ・スライドの作成 ・プレゼンテーション ・レポートの作成

▼参考資料

▼参考資料

授業の双方向性を高めるクリッカー入門編

授業の双方向性を高めるクリッカー入門編

*主な対象教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師久保研二(愛媛大学教育企画室)*日時8月28日(土)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員20名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

*主な対象教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師久保研二,山内一祥,大竹奈津子(愛媛大学教育企画室)

*日時未定*場所愛大ミューズ1階アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員20名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

FD/SD

プログラム番号 Ⅰ-014

FD/SD

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FD/SD

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FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-015

▼受講者の声○授業を振り返る大変良い機会となりました。○グラウンディングの必要性,学習段階モデルにおける対立段階の重要性がよく分かった。○授業をよくしたいと思っていても,具体的に何をしたらいいか浮かばなかったが,学生への質問の仕方でもオープン・クローズドQでそれぞれ特徴があるなど具体的にお話いただいたので,何に注意をしたら良いか良く分かりました。

学習動機を高める授業*主な対象学習者の動機を高めたい教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)*日時9月14日(火)13:00~17:00*場所愛大ミューズ1階 アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員40名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

*目標*1.学習動機が低い学習者の心理状況

を説明することができる。2.主要な動機付け理論を説明できる。3.様々な質問技法を知り,自らの授

業で活用することができる。4.効果的なフィードバック技法を知

り,自らの授業で活用することができる。

5.様々な教室管理の手法を知り,自らの授業で活用することができる。

6.自らのインストラクションの強みと弱みを知る。

*内容*1.はじめに ・はじめに ・過去のインストラクション分析 ・今日の内容2.実施前 ・演習(マイクロティーチング) ・振り返り ・参加者分析 ・2種類の緊張緩和3.実施中 ・動機付け ・質問 ・グループ作業 ・グループの学習段階モデル ・教室管理4.実施後 ・演習(マイクロティーチング) ・振り返り

FD/SD

▼参考資料

プログラム番号 K-003

*目標*1.学習動機が低い学習者の心理状況

を説明することができる。2.主要な動機付け理論を説明できる。3.様々な質問技法を知り,自らの授

業で活用することができる。4.効果的なフィードバック技法を知

り,自らの授業で活用することができる。

5.様々な教室管理の手法を知り,自らの授業で活用することができる。

6.自らのインストラクションの強みと弱みを知る。

▼参考資料

*内容*1.はじめに  ・はじめに  ・過去のインストラクション分析  ・今日の内容2.実施前  ・演習(マイクロティーチング)  ・振り返り  ・参加者分析  ・2種類の緊張緩和3.実施中  ・動機付け  ・質問  ・グループ作業  ・グループの学習段階モデル  ・教室管理4.実施後  ・演習(マイクロティーチング)  ・振り返り

学習動機を高める授業*主な対象学習者の動機を高めたい教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章(愛媛大学教育企画室)*日時7月8日(木)13:00~17:00*場所香川大学生涯学習教育研究センター第2講義室(研究交流棟6階)*受講定員50名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

FDFD/SD

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FD/SD

研修プログラムガイド40

FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 K-011

*目標*①全国の大学で行われている学生支援の特徴を理解する。②学生の提案した学生支援策について,より現実的で魅力的な支援策になるよう考える。

*内容*1.はじめに  ・講座の目的,作業内容の説明  ・学生支援活動への着目2.全国的な学生支援の取組(調査報告)  ・さまざまな学生支援活動  ・学生の層という視点  ・ピア・サポート活動への着目3.学生支援プログラムの作成(グループワーク)  ・学生による学生支援策の提案を聞く  ・学生と共により現実的かつ魅力的な学生支援策を考え,発表する4.おわりに

▼参考資料文部科学省監修,2008,『新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム事例集 平成19年度』。文部科学省監修,2008,『新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム事例集 平成20年度』。

学生支援にどう取り組むか*主な対象教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師西本佳代(香川大学教育・学生支援機構)*日時6月9日(水)13:00~14:30*場所香川大学生涯学習教育研究センター第2講義室(研究交流棟6階)*受講定員50名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

FD/SD

プログラム番号 K-010

*目標*①死にたい,生きているのが嫌な気持ちを理解する

②悩んでいる人への接し方を学ぶ③専門家へつなぐ方法を学ぶ

*内容*1.日本における自殺の現状2.自殺対策の取り組みの3相:  プリベンション(未然防止),インター

ベンション(危機対応),ポストベンション(事後対応)

3.学生を対象とした予防的取り組み心理的問題の自覚被援助行動を促す

4.教職員を対象とした予防的取り組み ー早期発見・早期対応法の習得ー自殺についての誤解精神的に追い詰められている学生の特徴 ー早期発見のための注目点ー死にたい,生きているのが嫌な気持ちの理解

5.危機対応の方法自殺リスクをもつ事案への初期対応対応するときに配慮したいこと専門的相談・治療へのつなぎ方

6.事後対応  ー衝撃や自責を和らげる取り組みー

大学における自殺予防*主な対象教職員*対象校SPOD加盟校(香川県内のみ)*目標右記参照*講師内野悌司(広島大学保健管理センター)*日時9月1日(水)13:00~14:30*場所香川大学生涯学習教育研究センター第2講義室(研究交流棟6階)*受講定員50名*主催香川大学大学教育開発センター*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先香川大学 教育・学生支援室修学支援グループE-mail:gakusenm4@jim.    ao.kagawa-u.ac.jp

FD/SD

▼参考資料高橋祥友編著「青少年の自殺予防マニュアル」金剛出版E.S.シュナイドマン著「自殺者のこころ」 誠信書房A.スモーリン&J.ガイナン著「自殺で遺された人たちのサポートガイド」明石書店

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FD/SD

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FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-016

*目標* 教員及び事務系職員の管理的立場にある者に対し,不調者の早期発見・早期対処方法等についての基礎知識を習得させることにより,学生・教職員の心の健康保持増進を図る。

*内容*(案)メンタルヘルスへの対応について

メンタルヘルス研修*主な対象教員及び課長補佐以上の職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師外部講師*日時6月中旬*場所愛媛大学会議室*受講定員40名*主催愛媛大学経営企画部人事課*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学経営企画部人事課E-mail: jinshoku@stu. ehime-u.ac.jp

FD/SD

プログラム番号 Ⅰ-017

*目標* 学生及び教職員に対し,人権問題についての正しい認識を養うとともに,人権侵害を防止し,より一層快適な教育環境及び職場環境を整えることを目的とする。

*内容*(案)ハラスメントの予防 -セクハラ・パワハラのない大学のために-

人権啓発研修*主な対象教職員,学生(注)*対象校SPOD全加盟校(注)ただし,学生は愛媛大学のみ

*目標右記参照*講師外部講師*日時12月中旬*場所愛媛大学会議室*受講定員40名*主催愛媛大学経営企画部人事課*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学経営企画部人事課E-mail: jinshoku@stu. ehime-u.ac.jp

FD/SD

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FD/SD

研修プログラムガイド42

FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-018

*目標*1.国内外の大学の「学びの場」の事

例を通して,多様な学習環境があることを理解する。

2.目的に応じた学習環境をデザインする。

3.愛媛大学で学習環境を改善するために何が必要かを考える。

*内容*1.「教室」とは?  ・教室=講義室?  ・単位の実質化2.マギル大学の様々な「教室」3.「教室」デザインの要素  ・ヒト(組織)  ・コト(活動)  ・モノ(道具)4.マギル大学の「教室改善プロジェクト」

※本講座では,「ヒト(組織)」「コト(活動)」「モノ(道具)」という3つの観点から「教室」をデザインする方法を学びます。講義に特化した従来の教室では満足できない先生方,教室の設置・維持管理に携わる職員の方の参加をお待ちしています。学ぶ意欲が湧いてくる「教室」のカタチを,一緒に考えてみませんか?

▼参考資料

5.〈ワーク〉「教室」をデザインしよう!  ・デザインのポイント6.愛媛大学における学習環境の改善

心理学から見た教室デザイン―学びを促す学習空間づくり―*主な対象学習環境の改善に関心がある教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師城間祥子(愛媛大学教育企画室),高橋麻衣(愛媛大学法文学部事務課)*日時9月7日(火)15:30~17:30*場所愛大ミューズ1階 アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員30名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

FD/SD

プログラム番号 Y-013

*目標*1 青年期における発達課題と職業意識を理解する2 キャリアカウンセリングの基礎技法を身につける

*内容*1 若者の職業意識と労働市場2 青年期における発達課題3 キャリアカウンセリングの基礎技法(ロールプレイ)4 各大学等におけるキャリア支援の課題について(グループ討議)今回は,演習中心に進めていきます。

▼受講者の声○コミュニケーション力が少しはついたと思います。日々の業務にいかせると思います。

○演習があり,実際に体験できたことがよかった。

○普段疑問に思いながら行ってきたことが解消された。

就職・キャリア支援研修会*主な対象キャリア支援業務に携わる教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師田中節子(日本産業カウンセラー協会四国支部シニア産業カウンセラー)

*日時9月9日(木)~10日(金)(予定)*場所高知女子大学永国寺キャンパス

*受講定員10~15名程度*主催愛媛大学(共催:高知女子大学)*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先高知女子大学 学生課E-mail:kenji_takeshima@    ken3.pref.kochi.lg.jp

FD/SD

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FD/SD

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FD/SD プログラム(教職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-019

*目標*1.研究室のルールを作ることができる。2.研究室内で先輩が後輩を指導するシステムを作ることができる。

*内容*1.〈ワーク〉研究室運営に関する問題点の共有2.研究室教育をとりまく状況  (1)中教審答申「新時代の大学院教育」  (2)なぜ研究室教育はうまく機能しなくなったのか3.研究室教育は必要ないのか?  (1)工学系卒業者への調査から  (2)愛媛大学大学院教育WG報告書4.ケーススタディ5.研究室への参加を促す仕組み  (1)新しいメンバーがスムーズに     研究室に入れるようにするには  (2)ルール作りのコツ6.先輩が後輩の面倒を見るシステムづくり7.〈ワーク〉研究室のルール作成

▼参考資料

研究室運営方法のコツ―先輩が後輩を指導するシステムづくり―*主な対象研究室の運営に関わる教職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師城間祥子,山内一祥,大竹奈津子(愛媛大学教育企画室)

*日時9月17日(金)13:00~15:00*場所愛大ミューズ1階 アクティブ・ラーニングスペース2*受講定員30名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切開講日2週間前,先着順*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

遠隔 FD/SD

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FD/SD

研修プログラムガイド44

プログラム番号 T-002

*内容*これまでに実施してきたFDとくとくセミナーとFD・SDラウンドテーブルを統合し,テーマを広げて以下のテーマで実施する。

(案)・アカデミック・ポートフォリオ  ・教育賞受賞者による授業の流儀  ・討論を利用した授業  ・学生支援,研究支援の考え方  ・図書館施設や,free softwareを利用した教材づくり  ・講義法の見直し

FD・SDセミナー*主な対象教職員,及びSPOD関係教職員

*対象校SPOD全加盟校*目標教育方法・授業改善のために利用できる,様々な方法を習得するためのスキルアップと,学生支援や研究支援に必要な能力開発を目指す。

*講師徳島大学教育賞受賞教員,大学開放実践センター教員,事務職員他

*日時奇数月に実施(年4~6回程度実施予定,詳細は未定)アフターファイブ等の時間帯を利用*場所徳島大学 大学開放実践センター3階授業研究インテリジェントラボ等

*受講定員40名*主催徳島大学 大学教育委員会・FD専門委員会

*〆切要問い合わせ*申込先・問合先徳島大学・大学開放実践センターE-mail:t-spod@cue.    tokushima-u.ac.jp

遠隔 FD/SD

2009年度FD・SDラウンドテーブルより

2009年度FDとくとくセミナーより

FD/SD プログラム(教職員対象)

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FDer養成プログラム(ファカルティ・ディベロッパー対象)

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FDer

研修プログラムガイド46

FDer 養成プログラム(ファカルティ・ディベロッパー対象)

プログラム番号 T-003

*目標* 各学部でFDを企画・実施する立場にあるFDファシリテーターを養成するものである。一泊二日の合宿形式で行われる。FD担当者として次の三つの目標を達成することを目指している。1.FD活動の理念と活動計画を理解し,独自のFDプログラムを開発する。2.FDファシリテーターとして活動できる能力と資質を体得する。3.FDファシリテーター間の仲間づくり,FDネットワークづくりをする。

*内容*

①オリエンテーション (研修のねらいと進め方)②アイスブレーク③FD活動の理解 ・FDとは何か? ・徳島大学全学FD推進プログラムの理解④FDファシリテーターの役割 ・FDファシリテーターとは? ・各部局FDの紹介とその視点⑤各部局FDの課題把握(ワーク)⑥FDプログラムの企画・立案(ワーク)〈夜〉交流会

①プログラム評価の仕方(講義・ワーク)②FDプログラムの仕上げ(ワーク)③FDプログラムの発表と相互交流④研修のまとめ(感想・アンケート)

(備考)※ワークの部分は,グループでのワークを中心に実施していきます。※二日間通しの参加となります。一日だけの参加はできません。※徳島大学~会場までの移動は,往復借り上げバスとなります。

2日目

1日目

▼受講者の声○他大学の関係者と情報交換ができ,FDの状況が分かった。

○FDについて正しく理解でき,今後のFD研修の方向性がはっきりした。

○FDの具体化の手法が理解でき,FDプログラム企画化のイメージができた。

▼参考資料

FDファシリテーター養成研修(東四国)*主な対象各学部においてFDを担当する教職員

*対象校SPOD加盟校(東四国:香川県,徳島県内)

*目標右記参照*講師川野卓二,宮田政徳,香川順子,田中さやか,吉田博(徳島大学大学開放実践センター)*日時6月19日(土)~20日(日)*場所独立行政法人国立青少年教育振興機構「国立淡路青少年交流の家」(兵庫県南あわじ市)*受講定員30名(開催場所の収容定員による)

*主催徳島大学 大学教育委員会・FD専門委員会*〆切要問い合わせ*申込先・問合先徳島大学・大学開放実践センターE-mail:t-spod@cue.    tokushima-u.ac.jp

FDer

FD担当者必携マニュアル第1巻「FDプログラムの開発・実施・評価」

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FDer

47

FDer 養成プログラム(ファカルティ・ディベロッパー対象)

プログラム番号 Ⅰ-020

*内容*

アイスブレーキング1.FDの定義と歴史 ・FDの定義 ・FDの歴史と課題 ・FDを普及させた要因2.FDの種類と問題点 ・能力開発の種類 ・FDの種類 ・従来のFDの問題点3.FDの体系化4.FD担当者の業務 ・FD担当者に求められる役割 ・FD実施組織の機能5.FD参加者の動機6.課題の提示

1.ニーズ把握の意義2.ニーズ把握の方法3.プログラム作成の流れ4.成人学習者の特徴5.目的と目標の設定6.評価方法の設定7.研修技法の選定8.研修日程と会場の選定振り返り

*宿泊研修です。*二日間通しの参加となります。一日だけの参加はできません。*内容については,参加者のニーズにより変更することがあります。

▼参考資料『FD担当者必携マニュアル第1巻』

*目標* 各学部でFDを企画・実施する立場にあるFDファシリテーターを養成するものである。一泊二日の合宿形式で行われる。FD担当者として次の三つの目標を達成することを目指している。1.FDに関する基礎的な知識を説明できる。2.所属学部でFDプログラムを開発し,その実施担当者として行動することがで

きるようになる。3.コミュニケーション能力を向上させる。

1日目 「FD概論」

2日目 「プログラムの立案と実施」

▼受講者の声○具体的なプログラムを作成できたので実施できそうです。また,他大学・教員のとりくみを知ることができよかったです。

○しなければならないから…という理由で,毎年同じようなFDを企画してきたが,今回受講して,まず本学のFDの定義を明確にし,教職員のニーズにあったFDを企画するべきだと思いました。目的・目標を設定した上で,できるだけ自学で講師を調達した意味のあるFDが企画できる気がしてきました。

○ターゲットの絞り込みによりプログラムが柔軟に組めることが,他グループ発表でよくわかりました。

FDファシリテーター養成研修(西四国)*主な対象各学部においてFDを担当する教職員

*対象校SPOD加盟校(西四国:愛媛県,高知県内)

*目標右記参照*講師佐藤浩章,秦敬治,城間祥子,小林直人(愛媛大学教育企画室)

*日時10月9日(土)~10日(日)*場所未定*受講定員40名*主催愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

FDer

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FDer

研修プログラムガイド48

FDer 養成プログラム(ファカルティ・ディベロッパー対象)

プログラム番号 Ⅰ-021

*内容*・FD専任担当者としての自らの活動の振り返り,課題分析,ディスカッションを通した解決策の模索

・自らの組織文化にあわせた,FD推進戦略立案・実践を基盤とした研究(高等教育開発研究)の課題と可能性

詳しい内容については,問い合わせ先にお問い合わせください。詳細はきまり次第,SPODホームページ(http://www.spod.ehime-u.ac.jp/)に掲載しますので,ご参照ください。

〈備考〉※宿泊研修※二日間通しの参加となります。一日だけの参加はできません。

*目標*①全学のFDを推進・牽引するリーダーとして必要な知識・技術・態度を身につける。②研修講師や会議ファシリテーターとしての卓越した技術・態度を身につける。③自らの活動を振り返り,抱えている課題を客観的に分析し,他者からの助言を踏まえて,解決策を見出すことができる。

ファカルティ・ディベロッパー養成研修*主な対象大学教育センター等でFDを主要な業務として担当する教職員(学部等に所属している教職員でも経験によって参加可能です。愛媛大学教育企画室にお問い合わせください。)*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師佐藤浩章,秦敬治,小林直人他(愛媛大学教育企画室)

*日時未定*場所未定*受講定員30名*主催愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].    ac.jp

FDer

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SDプログラム(職員対象)

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SD

研修プログラムガイド50

SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 T-004

*目標*・高等教育機関の学務系業務担当職員として求められる専門的な素養を習得することができる

*内容*学務系職員養成プログラム研修(レベルⅠ)のうち,3つの研修科目を実施する。(原則として全部受講とするが,部分受講も可。)

■学生相談入門*目標*・学生からの要望や提案に適切な対応をすることができる・学生からの簡単な相談に適切な対応をすることができる*内容*・学生の生活実態に関する現状について・学生からの要望や提案に対する対応のポイント・学生の気質や傾向に関する現状について・学生からの簡単な相談に対する対応のポイント

■カリキュラム概論*目標*・カリキュラムについて説明することができる・学生に対してシラバスの利用法について説明することができる・教員に対してシラバスの必要性について説明することができる・学生に対して履修指導を行うことができる*内容*・カリキュラムについて・シラバスについて・学生に対する履修指導のポイント

■就職支援入門*目標*・学生にエントリーシート・履歴書の書き方を指導することができる・学生に効果的な面接について説明することができる・学生に就職活動の流れについて説明することができる・社会情勢(雇用状況等)と就職環境との関係を説明することができる*内容*・エントリーシート・履歴書の書き方のポイント・効果的な面接のポイント・就職活動の流れについて・社会情勢(雇用状況等)と就職環境との関係について

学務系職員養成プログラム(レベルⅠ)*主な対象現在,学務系業務を担当している係員相当級の職員今後,学務系業務に携わる意欲のある係員相当級の職員

*対象校SPOD全加盟校*目標・高等教育機関の学務系業務担当職員として求められる専門的な素養を習得することができる

*講師SPOD内講師*日時6月頃2泊3日*場所徳島大学会議室*受講定員各30名*主催SPOD,徳島大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先徳島大学教育支援課E-mail:gkkikakuc@jim.    tokushima-u.ac.jp

SD

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SD

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SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 T-005

*目標*・高等教育機関の学務系業務担当職員として求められる専門的な素養を習得することができる

*内容*学務系職員養成プログラム研修(レベルⅡ)のうち,4つの研修科目を実施する。(原則として全部受講とするが,部分受講も可。)

■学生相談実践*目標*・学生の抱える問題や相談に適切にアドバイスをすることができる・問題のある学生に対して,指導教員及び学内関係機関と連携して対応する ことができる・学生の健康管理(メンタルヘルスを含む)に配慮することができる*内容*・学生の抱える問題や相談に対する適切なアドバイスのポイント・学生支援における学内関係機関との連携について・学生の健康管理(メンタルヘルスを含む)について

■学生生活支援実践*目標*・学費支援制度(奨学金を含む)を改善することができる・新しい学費支援制度(奨学金を含む)を提案することができる*内容*・学費支援制度(奨学金を含む)の現状と今後の課題について

■カリキュラム論*目標*・履修の手引きを作成することができる・カリキュラム・マップについて説明することができる*内容*・履修の手引きの作成ポイント・カリキュラム・マップについて

■高等教育比較・分析論*目標*・高等教育施策と自大学等の現状を比較・分析することができる・他大学等と自大学等の教育内容を比較・分析することができる*内容*・高等教育施策について・自大学の現状の振り返り

学務系職員養成プログラム(レベルⅡ)*主な対象現在,学務系業務を担当している係長,主任相当級の職員今後,学務系業務に携わる意欲のある係長,主任相当級の職員

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師SPOD内講師*日時9月頃2泊3日*場所徳島大学会議室*受講定員各30名*主催SPOD,徳島大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先徳島大学教育支援課E-mail:gkkikakuc@jim.    tokushima-u.ac.jp

SD

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SD

研修プログラムガイド52

SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-023

*目標*・高等教育機関の職員として一般的に求められている広汎な素養を習得することができる

*内容*大学人,社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅠ)のうち,5つの研修科目を実施する。(原則として全部受講とするが,部分受講も可。)

大学人,社会人としての基礎力養成プログラム(レベルⅠ)*主な対象係員相当級の職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師外部講師,SPOD内講師*日時5月頃2泊3日*場所愛媛大学会議室*受講定員各30名*主催SPOD,愛媛大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学経営企画部人事課E-mail:jinshoku@stu.    ehime-u.ac.jp

SD

■ビジネスマナー入門*目標*・ビジネスマナーの基本を実践することができる・一般的なビジネス文書を作成することができる・議事録を作成することができる・基本的な電話対応,接客対応を行うことができる*内容*・ビジネス文書とは ~基礎知識・ビジネス文書作成時のポイント・文書作成スキルを向上させるヒント・議事録作成のポイント・ビジネスマナーの基本・来客応対・訪問のマナー・電話応対・「ホウ・レン・ソウ」の重要性

■コミュニケーション入門*目標*・傾聴することができる・周囲の者と積極的に会話することができる・上司,同僚に相談することができる*内容*・コミュニケーションのスタートライン・職場のコミュニケーション~周囲の気持ちを理解する・「聴く」スキル=「傾聴力」のポイント・「訊く」スキル=「質問力」のポイント・言いたいことをわかりやすく伝えるスキル

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SD

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SD プログラム(職員対象)

■プレゼンテーション入門*目標*・相手に分かりやすい資料を作成することができる・相手に分かりやすい説明をすることができる*内容*・プレゼンテーションの基礎・誰でも簡単にプレゼンテーションを成功させるコツ・プレゼンテーション資料の作成・分かりやすい話しの組み立て方・分かりやすい話し方・「ヒアリング」スキルとは?

■職員キャリア形成入門*内容*・自分のキャリアを話すことができる・自分のキャリアプランニングを作成することができる・自己管理を行うことができる*内容*・キャリアとは・個人の特性を把握する・これからを考える ~この2年,10年を主体的に生きる

■リーダーシップ入門*目標*・リーダーシップ(必要性,スタイル等)について述べることができる・フォロアーシップ(必要性,手法等)について述べることができる・自己の仕事レベルでリーダーシップを発揮することができる・自己の仕事レベルでフォロアーシップを発揮することができる*内容*・リーダーシップとは・リーダーシップを発揮するための仕事力・リーダーシップを発揮するための人間力

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SD

研修プログラムガイド54

SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-024

*目標*・高等教育機関の職員として一般的に求められている広汎な素養を習得することができる

*内容*大学人,社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅡ)のうち,3つの研修科目を実施する。(原則として全部受講とするが,部分受講も可。)

大学人,社会人としての基礎力養成プログラム(レベルⅡ-1)*主な対象係長,主任相当級の職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師外部講師,SPOD内講師*日時7月頃2泊3日*場所愛媛大学会議室*受講定員各30名*主催SPOD,愛媛大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学経営企画部人事課E-mail:jinshoku@stu.    ehime-u.ac.jp

SD

■コミュニケーション実践*目標*・周囲に協力を依頼することができる・仕事を頼み,頼まれやすくする環境を整えることができる・適切なクレーム対応の手法を実践することができる*内容*・周囲と協力しながら仕事を進める・仕事を頼み,頼まれやすくする環境を整えることができる・クレームとは・クレーム対応のポイント・ケース別クレーム対応方法・ケーススタディ・ロールプレイング・組織としていかにクレームに対応するか

■プレゼンテーション実践*目標*・効果的な資料を作成することができる・効果的に説明することができる・論理的に説明することができる*内容*・分かりやすい説明のポイントを考える・言いたいことを整理する力 ~ロジカルシンキングとは?・分かりやすい話しの組み立て方・分かりやすい話し方・効果的なプレゼンテーション資料・実技指導

■リーダーシップ論*目標*・みんなが楽しく仕事ができる雰囲気を作ることができる・部下に注意・叱ることができる・問題意識に応じた解決策をとることができる*内容*・リーダーシップとは?・指導・教育のポイント・仕事の管理・目標管理・業務改善のポイント

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SD

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SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-025

*目標*・高等教育機関の職員として一般的に求められている広汎な素養を習得することができる

*内容*大学人,社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅡ)のうち,2つの研修科目を実施する。(原則として全部受講とするが,部分受講も可。)

■異文化交流*目標*・教員(研究者),留学生,性別,年代,立場(役職)の違いを述べることができる

・教員(研究者),留学生,性別,年代,立場(役職)の違う者に対して,柔軟に接することができる*内容*・異文化に接したときに起こる自己の心理状態と異文化に備える心得を体験・異文化に対して起こりうる思い込みの弊害を理解し,異なる文化の価値観や多様性を受け止めることへの理解

・異文化間での信頼関係構築のためのマナーや有効的なコミュニケーション方法の探求

■プロジェクト・イノベーション実践*目標*・問題を見出し,プロジェクトとし,企画することができる・地域社会(企業を含む)の情報を収集し,ニーズを読み取ることができる・プロジェクトのスケジュール管理を行うことができる・業務マニュアルを作成することができる・プロジェクトの広報を行うことができる(HP,ポスター)・業務改善の提案をすることができる*内容*・「発想」の出し方・現状調査・分析の方法・企画書の作り方のポイント・企画を実現するためのプレゼンテーション・地域社会のニーズ把握・効率を考えて仕事をする・プロジェクトスケジューリングを進捗管理・業務マニュアル作成・広報概要~広報とは?・業務改善のポイント

大学人,社会人としての基礎力養成プログラム(レベルⅡ-2)*主な対象係長,主任相当級の職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師外部講師,SPOD内講師*日時9月頃3泊4日*場所愛媛大学会議室*受講定員各30名*主催SPOD,愛媛大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学経営企画部人事課E-mail:jinshoku@stu.    ehime-u.ac.jp

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研修プログラムガイド56

SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-026

*目標*・高等教育機関の職員として一般的に求められている広汎な素養を習得することができる

*内容*大学人,社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅢ)のうち,2つの研修科目を実施する。(原則として全部受講とするが,部分受講も可。)

大学人,社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅢ)*主な対象課長相当級の職員*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師外部講師,SPOD内講師*日時11月頃4泊5日*場所愛媛大学会議室*受講定員各30名*主催SPOD,愛媛大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学経営企画部人事課E-mail:jinshoku@stu.    ehime-u.ac.jp

SD

■人材育成論・実践論(育成)*目標*・部下の仕事状況に応じた管理を行うことができる・メンタルヘルス等について配慮することができる・SDの講師を行うことができる(1つ以上の領域で)・業務マニュアルの作成指導を行うことができる・適正な人事評価をもとに部下の能力を向上することができる*内容*・仕事の管理・仕事の振り方を考えて「納得感」を与える・部下のストレス管理~メンタルヘルス・カウンセリングマインドを身につける・研修の計画と準備・指導方法と研修の進め方・業務マニュアル作成・評価者としての役割認識・評価におけるコミュニケーション~面接の仕方・役割認識・明日からの行動設定(アクションプラン作成)

■人材育成論・実践論(実践)*目標*・職場や仕事の改善を行うことができる・問題解決に向けた交渉・調整を行うことができる・大学の目標等を部下に浸透させることができる*内容*・業務改善のポイント・現状分析~事実から本当に「改善すべき課題」を見つけるコツ・明日からの行動計画・交渉についての基本的な留意点・交渉におけるテクニック~事前準備の重要性・大学目標の浸透

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SD

57

SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 Ⅰ-027

講師養成研修 SD

*内容*

1.教育担当者への期待 ・組織運営と教育の意義 ・教育担当者の5つの役割 ・学習における動機付け  (講義・個人/グループ演習)2.基礎情報の把握 ・教育ニーズを把握する際のポイント ・受講者特性を把握する際のポイント  (講義・個人/グループ演習)3.学習心理学の基本 ・動機付けのメカニズム ・記憶と学習のメカニズム ・学習の6ステップ  (講義・個人/グループ演習)4.グループ発表Ⅰ ・研修項目の洗い出しと構造化  (講義・個人演習・発表)

5.研修技法の基本 ・講義法 ・グループ討議法 ・ロールプレイング など  (講義・個人/グループ演習)6.研修内容の詳細設計 ・研修構造シートの作成 ・レッスンプランの作成  (講義・個人/グループ演習)7.研修資料作成のポイント ・配布資料の作成 ・スライド資料の作成 ・情報の図解化テクニック  (講義・個人/グループ演習)

8.インストラクションの基本 ・インストラクションの心構え ・小演習①「話し方と発声」 ・小演習②「目線とアイコンタクト」 ・小演習③「板書」 ・小演習④「受講者との応答」  (講義・ロールプレイング・講師/受講者FB)9.総合演習 ・設計した内容でのインストラクション ・レッスンプランの作成  (インストラクション実習) ※1人あたり8~10分の演習を予定。10.まとめ ・講師としての啓発課題 ・啓発シート

2日目

3日目

1日目

▼事前課題 別紙「研修企画・インストラクション演習の情報収集」のとおり 書籍『大学のマネジメント』については,受講者が決定され次第,配付する。

*主な対象将来SPOD-SD講師になる意欲のある職員

*対象校SPOD全加盟校*目的SPOD加盟校の意欲のある職員に対して,研修講師として必要な心構え,知識,技法を習得させることにより,将来のSPOD-SD講師として育成することを目的とする。

*目標1.組織内講師の役割を説明す

ることができる2.教育課題の探索から研修詳

細の設計まで考え方と方法を習得する

3.企画した内容を伝達できるインストラクションスキルを習得する

*講師山田弘道(学校法人産業能率大学総合研究所)

*日時5月19日(水)~21日(金)*場所愛媛大学本部2階 第2会議室*受講定員30名*主催SPOD,愛媛大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学経営企画部人事課E-mail:jinshoku@stu.    ehime-u.ac.jp

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SD

研修プログラムガイド58

SD プログラム(職員対象)

プログラム番号 Y-014

*目的*将来,事務職員がトップリーダー(経営者・管理者)として,大学等の経営を担うために必要な技能(実践力)・知識(理論)・態度を段階的に養成する。

*目標*【知識(理論)】大学等の経営に必要となる・高等教育に関する知識・理論(高等教育論,高等教育史,高等教育政策・行政,教育関係法,教育財政)を応用することができる。

・経営管理・戦略,財政管理・戦略,危機管理に関する知識・理論を応用することができる。

・リーダーシップに関する知識・理論を応用することができる。【技能(実践力)】上記の知識を利用して,大学等の大局的な運営に必要となる・情報収集・分析を行うことができる。・企画策定・提案を行うことができる。・判断を行うことができる。・折衝・調整を行うことができる。・後継者育成を行うことができる。【態度】・学生を中心とした教育活動に積極的に働きかけることができる。・立場の違う構成員と協力して働くことができる。・地域や高等教育界のニーズに応えることができる。・リーダーとしてふさわしい言動をとることができる。

*内容*1年目第1回 1日目  ・オリエンテーション  ・アイスブレイク  ・高等教育論  *オリエンテーションの前に個人面談を行う。 2日目  ・高等教育史  ・自大学プレゼンテーションⅠ 3日目  ・リーダーシップ論&実践Ⅰ第2回 1日目  ・高等教育政策・行政論  ・トップリーダーとの対談Ⅰ 2日目  ・対談の内容・企画の振り返りⅠ  ・教育関係法  ・レクリエーション実践Ⅰ 3日目  ・教育財政管理・戦略論  ・トップリーダー能力分析演習 演習テーマ決定

次世代リーダー養成プログラム*主な対象 以下の条件を満たす者。・40歳以下を原則とする。・各機関の長が推薦する者。・SPOD加盟校の職員。・次世代リーダー養成研修受講希望者は,スタッフポートフォリオWSを受講し,スタッフポートフォリオを作成し,受講申し込み時に提出すること。

・専門職養成プログラム(共通教育・専門教育)のレベルⅡを修了した者,または,それと同等の能力があると認められた者。

*選考受講希望者に対しては,書類選考・面接を行い,受講を決定する。*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師外部講師,SPOD内講師*日時第1回7月22日(木)~24日(土)第2回9月16日(木)~18日(土)第3回11月25日(木)~27日(土)第4回1月20日(木)~22日(土)第5回~第8回 未定

*場所未定*受講定員30名程度(各加盟校より複数受講を希望する場合は優先順位を付す)*主催SPOD,高知大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先高知大学総務部人事課E-mail:[email protected]

SD

1年目

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SD

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SD プログラム(職員対象)

*修了要件*・全日程の9割以上出席。・全ての課題(レポート,プレゼンテーション,ディスカッション,実践等)をこなし,合格すること。

・最終口頭試問で合格すること。・修了後は,SPODのSD講師に登録すること。

第3回 1日目  ・経営管理・戦略  ・教職協働演習Ⅰ 2日目  ・大学の構成員等を巻き込んだプロジェクトの構築(チーム作業) 3日目  ・チームの成果発表&批評Ⅰ  ・トップリーダー能力分析演習質疑応答第4回 1日目~3日目  ・トップリーダー能力分析演習発表

2年目第5回 1日目  ・メンタリング実践Ⅰ(一年目の受講生に対して)  ・危機管理論&実践 2日目  ・修了プロジェクトテーマ決定・計画策定  ・自大学プレゼンテーションⅡ(一年目の受講生の批評) 3日目  ・教職協働演習Ⅱ(「教職協働演習」プログラム開発)  ・ピア・コーチング  ・フォローアッププログラム開発第6回 1日目  ・修了プロジェクト中間発表  ・トップリーダーとの対談Ⅱ 2日目  ・対談の内容・企画の振り返りⅡ  ・リーダーシップ論&実践Ⅱ  ・レクリエーション実践Ⅱ 3日目  ・フォローアッププログラム第7回 1日目  ・SD論  ・教職協働演習Ⅲ 2日目  ・メンタリング実践Ⅱ(一年目受講生に対して)  ・SDプログラム構築実践(次世代リーダー養成プログラム改善) 3日目  ・チームの成果発表&批評Ⅱ(一年目の受講生の批評)  ・修了プロジェクト演習第8回 1日目  ・トップリーダー能力分析演習批評(一年目の受講生の批評) 2日目  ・修了プロジェクト発表・最終口頭試問 3日目  ・修了式

2年目

次世代リーダー養成プログラム

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SD

研修プログラムガイド60

SD プログラム(職員対象)

次世代リーダー養成プログラムに関するQ&A

Q. 1 目的について⑴ 目的にトップリーダー(経営者・管理者)養成とありますが,これ以下のク

ラスは対象とならないのでしょうか。 本プログラムは,将来トップリーダー(経営者・管理者)になることができるような人材を若いうちから養成することがねらいです。受講修了者は,将来,課長,部長とキャリアアップしていくと考えます。しかし,この判断は各大学等にお任せしたいと考えます。

Q. 2 募集人員について⑴ 募集人員が30人となっていますが,各大学等から選抜されたエリ-トの研

修としては,人数が多くないでしょうか。また,年によって受講者数が極端に少なくなる場合も考えられますが,運営は,どうするのでしょうか。

 講師だけでなく,サポートするスタッフもいますので,人数については問題ありません。また,プログラム自体も完全に固定されたものではありません。受講する人数や講師等の都合に合わせ,臨機応変に対応する予定です。

Q. 3 期間について⑴ 2泊3日の年4回(2年間で8回)は,受講生にとって相当ハードな日程と

負荷になるのではないでしょうか。 本プログラムは,大学等を担う次世代リーダー養成を目指しています。また,この次世代リーダー養成プログラムは,SPODの申請段階において示した大学院化の準備段階です。そのため,高度なプログラムを用意する必要があります。日程につきましては,金,土,日や夏期に集中して実施するなど,できるだけ業務に影響がでないようにしたいと考えています。それぞれの大学等に受講生に対する配慮をお願いする必要があります。

⑵ スタッフ・ポートフォリオワークショップの受講から終了までのことを考えると2年間を超える長期となりますが,受講生負担や各大学等の負担が大きすぎるのではないでしょうか。

 スタッフ・ポートフォリオ(SP)は,受講生が能力(スキル),夢(ビジョン),目標(ゴール)を把握するために作成するものです。SPの作成方法は,スタッフ・ポートフォリオワークショップ等を通じて学んでいただくこととなりますが,作成にはワークショップ以外にも相当の時間が必要になります。また,次世代リーダーに必要な専門的知識を体系的に学ぶためには,大学院修士課程と同等程度の学習時間が必要です。

次世代リーダー養成プログラム

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SD

61

SD プログラム(職員対象)

Q. 4 対象者について⑴ 「専門職養成プログラム(共通教育・専門教育)のレベル㈼を修了した者」及

び「修了した者と同等の能力があると認められた者」とは,具体的にどのような者をイメージしているのでしょうか。

 SPOD-SDプログラムが完全に実施されるまでは,各大学等の推薦を重視します。今までの実績等を踏まえ,学務系,総務系,財務系等の分野に関係なく,将来大学等のリーダーになると思われる人材を推薦してください。なお,今後プログラムが実施された際に,上記の認定について対応します。

⑵ スタッフ・ポートフォリオワークショップとは何でしょうか。 スタッフ・ポートフォリオワークショップとは,スタッフポートフォリオを作成するためのワークショップのことです。プログラムを開始するまでに,受講者全員がスタッフ・ポートフォリオ(SP)の作成に必要な知識を学び,SPを作成する場です。

⑶ スタッフ・ポートフォリオワークショップを受講条件等にしていますが,受講条件とした理由はなぜでしょうか。

 将来のキャリア形成に対して明確なビジョンがあるかを判断するためです。また,受講に際しての選抜試験を行わないため,スタッフ・ポートフォリオにより個人の能力や現状を把握することが必要です。さらに,面談やメンタリングを行ったりするので,その際に必要な資料にもなります。

⑷ スタッフ・ポートフォリオワークショップの開催はどのプログラムで実施するのでしょうか。

 将来的には,SPOD-SDプログラムの中で定期的に実施していくことを考えています。しかし,当面は次世代養成プログラム受講者のために実施していくこととなります。

⑸ 各大学等でスタッフ・ポートフォリオを導入することが必須となるのでしょうか。

 本プログラム受講生に対してはスタッフ・ポートフォリオの作成を必須としていますが,各大学等で導入するかについては,各大学等の判断によります。

次世代リーダー養成プログラム

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SD

SD プログラム(職員対象)

研修プログラムガイド62

Q. 5 選考について⑴ 選考方法で機関の長が推薦することとなっていますが,さらに,必要書類や,

面接を必要とする理由を教えていただけますでしょうか。 必要書類はスタッフ・ポートフォリオ(SP)です。SPを通して,受講者の能力やビジョンを事前に把握することが目的です。面接もSPに基づいて行います。各大学等が推薦する人材ですので,必要書類や面接での不合格は想定していません。ただし,人数等,プログラム実施に関して物理的に不可能な場合は,次年度の受講をお願いすることがあります。

⑵ 面接の評価(合格基準)はどうなるのでしょうか。 面接に対する評価はしません。ただし,各大学等で推薦する受講者のスタッフ・ポートフォリオ(SP)は事前に実施事務局に送付していただきます。つまり,SP作成が合格基準と考えています。

Q. 6 修了要件について⑴ 修了要件は9割以上の出席ですが,修了の合否判定はどうなるのですか。

 プログラム要項の修了要件を満たすことで合格となります。

⑵ 修了者は,「SPODのSD講師に登録」とありますが,どんな分野のSD講師となるのでしょうか。

 まずは,次世代リーダー養成プログラムでの講師登録をお願いしたいと考えています。さらに,自分の専門分野の業務に関するプログラムの講師にもなっていただきたいと考えています。

Q. 7 その他⑴ この研修は,各大学等から早期選抜されたエリ-ト研修として位置づけるも

のでありますが,実際に各大学が早期選抜をするべきでしょうか。また,早期選抜する場合において,次世代リーダー研修として自大学の人事制度の中に組み込むべきでしょうか。

 このプログラムを修了することが,各大学等のリーダーになることを保証するものではありません。そのため,各大学等でこのプログラムをどのように捉えるかによって,判断していただきたいと考えます。

⑵ プログラムの講師はどうなるのでしょうか。 プログラムの講師としてふさわしい方をSPOD内から選出したり,SPOD外の高等教育界の著名な方に依頼したりすることを考えています。

次世代リーダー養成プログラム

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SD

SD プログラム(職員対象)

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⑶ 受講しただけで講師になれるものでしょうか。やはり,特別な訓練も必要だと思います。どのようにして講師を育成するのでしょうか。

 講師の育成につきましては,別途プログラム(講師養成研修)を用意いたします。

⑷ このプログラムでは,合宿以外に多くの課題,宿題が出されるのでしょうか。 各合宿終了後には,次回の合宿までの課題やレポートが課されます。

⑸ かなり厳しいプログラムだと理解していますが,受講生に対するインセンティブはどうなるのでしょうか。

 受講者は,各大学等から次世代リーダーと有望されている方ですので,各大学等における評価も高いと思われます。各大学等の判断で,本プログラム修了者には,特別なインセンティブを付与していただくことが,後に続く受講者のやる気につながると考えています。

⑹ 定員に満たない場合における加盟校以外の職員等の応募でも,所属長の推薦が必要でしょうか。

 受講者の能力等についての保証が必要なため,加盟校以外の方も,所属長の推薦を必要とします。

⑺ 個人が応募できるのでしょうか。 受講者の能力等についての保証が得られないため,個人で応募していただくことは想定していません。所属長の推薦は絶対要件です。

⑻ 2年目に受講できない場合も想定されますが,その場合翌年度には受講が可能でしょうか。

 病気や事故などで受講できないことが考えられます。不測の事態に関しては,翌年度の受講もありえます。

次世代リーダー養成プログラム

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SD

SD プログラム(職員対象)

研修プログラムガイド64

プログラム番号 K-012

*目的*高等教育界をリードする大学等のトップリーダー(経営者・管理者)として,大学等の経営管理を担うために必要な情報を収集し,トップリーダーとしての能力を高めることを目的とする。

*内容・受講方法*下記のプログラムの中から,希望するプログラムを選択し,受講する。⑴ 教育論・高等教育論⑵ 高等教育史⑶ 教育法規⑷ 高等教育政策・行政⑸ 高等教育財政⑹ 経営管理⑺ 財務管理⑻ 危機管理⑼ 教育研究の水準向上⑽ 地域・諸外国との連携や貢献⑾ リーダーシップ論⑿ 学生支援論

*特定非営利活動法人大学職員サポートセンターが行っているプログラムを参考

高等教育トップリーダーセミナー*主な対象大学,短期大学及び高等専門学校の学長,校長,理事,副学長,事務局長,部長クラス

*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師外部講師,SPOD内講師*日時定期的に開催する。*場所徳島市,松山市,高知市,高松市,四国中央市を中心として。

*受講定員未定*主催SPOD,香川大学*〆切要問い合わせ*申込先・問合先香川大学 経営管理室給与福利グループE-mail:[email protected].     kagawa-u.ac.jp

SD

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SD

SD プログラム(職員対象)

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高等教育トップリーダーセミナーに関するQ&A

Q. 1 開催時期について⑴ 開催する回数が月1回となると開催する機関の負担が大きくなるのではない

でしょうか。 このセミナーでは,12のプログラムを用意しています。そのため,月1回程度の開催とさせていただきました。しかし,実際に開催するにあたっては,いくつかのプログラムを同時に開催することとなります。今後,実施機関の負担ができるだけ少なくなるように検討していきたいと考えています。

Q. 2 対象者について⑴ このセミナーの対象者は,大学等のトップリーダー(経営者・管理者)や高

等教育界のリーダーとなっていますが,具体的には誰が対象となるのですか。 大学等であれば,学長,理事,副学長,学長特別補佐,各学部長等の部局長,評議員,事務局長,部長クラス,高等専門学校等の場合は,校長,事務部長を想定しています。しかし,プログラムによっては,各大学の判断により,課長クラスの参加もあり得ると考えます。

Q. 3 プログラムについて⑴ なぜ,12のプログラムなのでしょうか。

 特定非営利活動法人大学職員サポートセンターが,平成20年度に「大学経営人材養成推進事業に関するアンケート調査」を実施いたしました。このアンケートは,現職の大学等における経営者・管理者が大学経営人材に必要だと考えている資質,知識,能力及び条件等を回答しています。このアンケート調査を踏まえ,12のプログラムにまとめました。

⑵ 大学長等のトップリーダーに対し,このように多くのプログラムが必要なのでしょうか。もう少し,精選してもいいのではないのでしょうか。

 ⑴でもお答えしましたが,現職の大学等の経営者・管理者が必要と考えている資質,知識,能力および条件等をもとにプログラムを作成しました。そのため,この12のプログラムは必要と考えています。しかし,個々の経営者,管理者が必要と考えるプログラムを受講できますので,すべてのプログラムを受講する必要はありません。

高等教育トップリーダーセミナー

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SD

SD プログラム(職員対象)

研修プログラムガイド66

Q. 4 その他⑴ トップリーダー養成プログラムではなく,セミナーにした理由はなぜですか。

 トップリーダーの選出方法は個々の大学等の事情により異なります。そのため,トップリーダー養成プログラムを作成することは現実的ではないと考えました。さらに,トップリーダー等の資質,能力も個人によって異なっています。したがって,セミナー形式であれば,各大学の判断により必要なセミナーを受講できるというメリットがあると考えたからです。

⑵ 国立大学の場合,事務局長,部長等の管理職は2~3年で異動します。このような異動職も受講の対象となりますか。

 このセミナーは,受講者にトップリーダーに必要な資質,知識,能力等を習得してもらうことで,我が国の高等教育の進展に寄与するという大きな目標があります。そのため,人事交流などで職場を異動する方にも受講していただきたいと考えています。

高等教育トップリーダーセミナー

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プレFDプログラム(大学院生対象)

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プレFD

研修プログラムガイド68

プレ FDプログラム(大学院生対象)

プログラム番号 Ⅰ-022

*内容*

1.オリエンテーション ・研修の目的・目標の確認 ・スタッフの紹介とお願い2.アイスブレーキング ・自己紹介 ・グループワーク3.グループワークⅠ 「良い教え方と悪い教え方」4.グループ発表Ⅰ 「良い教え方と悪い教え方」5.講義Ⅰ 「目標設定と授業プランの作成」 ・目標設定と授業プランの立て方 ・授業プランの書き方6.グループワークⅡ 「授業開発Ⅰ」 ・目標設定 ・授業プランの作り方7.講義Ⅱ 「様々な教育方法」 ・ 講義形式のメリット・デメリット ・双方向型授業のコツ ・体験型授業のコツ ・参加型授業のコツ8.講義Ⅲ 「 効果的なプレゼンテーション方法」 ・論理的に話すコツ ・魅せるプレゼンの方法9.講義Ⅳ 「よりよい評価の仕方」 ・評価の目的 ・評価の方法と評価対象 ・効果的なほめ方と叱り方10.グループワークⅢ 「授業開発Ⅱ」 ・授業プラン作成 ・授業プランの評価作成11.グループ発表Ⅱ 「中間発表」12.グループワークⅣ 「授業開発Ⅲ」 ・指導案づくり

13.グループワークⅤ 「授業開発Ⅲ」 ・役割決定 ・マイクロティーチング14.グループ発表Ⅲ 「ミニ授業(20分)」 ・授業プラン紹介 ・ミニ授業 ・他グループからのコメント  ・フロアも交えた討議・検討15.振り返り

※宿泊研修です。※二日間通しの参加となります。一日だけの参加はできません。※内容については,参加者の方のニーズにより変更することがあります。

2日目

1日目

▼受講を考えている皆様へ 本ワークショップは,将来教える仕事に就きたい人のために,教授方法や評価方法などを知識や技術として学びながら,実際の授業(セミナー)をつくります。また,ワークショップの最後には実際に作成した,授業を実施し,インストラクショナル・スキルやプレゼンテーション・スキルを定着させます。特に,将来,教育機関で教える仕事に就きたい人を対象にしていますが,企業や行政機関など様々な業種で求められるプレゼンテーション・スキルや後輩指導場面で必要になるインストラクショナル・スキルを伸ばしたいという方にも対応した内容になっています。 SPOD加盟校の大学院生であれば,どなたでも参加できます。研究科も問いませんので,大学や専門分野を越えた様々な大学院生と知り合い,視野を広げることもできます。

教える仕事に就きたい大学院生のためのワークショップ*主な対象将来,初等・中等教育や高等教育機関等で教える仕事に就きたい大学院生

*対象校SPOD全加盟校*目標1.適切な目的・目標設定がで  きるようになる。2.教えるための計画書を書け  るようになる。3.様々な教育方法を知り,目  的・目標にあった方法を選  択できるようになる。4.様々な評価方法を知り,目  的・目標にあった方法を選  択できるようになる。

*講師城間祥子,山内一祥,久保研二,岸岡洋介,泉谷道子,大竹奈津子(愛媛大学教育企画室)

*日時10月23日(土) ~ 24日(日)*場所国立大洲青少年交流の家*受講定員30名*主催愛媛大学教育学生支援機構教育企画室*〆切要問い合わせ*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail: [email protected].     ac.jp

プレFD

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総合プログラム

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総合

研修プログラムガイド70

総合プログラム

プログラム番号 T-006

プログラム番号 Ⅰ-028

*内容*・特色ある授業実践例や授業改善例の発表と意見交換・FD・SD実践例の発表と意見交換・ワークショップによる模擬授業・教育・FD・SDに関する特別講演○開催概要・1年間の教育活動を総括する場で,四国の高等教育機関で行なわれている教育実践の先駆的な取り組みを共有し,大学教育の質的向上に向けた努力の成果を確認することを目的に開催する。

・各プログラムでは,各大学・部局における特色ある授業実践例や授業改善例などの報告・討議が行われ,その場で担当者と質疑応答ができ,より詳しい情報収集をすることができる。

・発表の形式には,「口頭発表」「ポスター発表」「ワークショップ」がある。2009年度も各学部から発表があり,口頭発表は18件,ポスター発表は9件であった。また,「ラーニング・ポートフォリオ~学生の学習改善と教員のFD活動のために~」と題して特別講演が行われた。このように,1日を通してさまざまな形態のプログラムが実施され,高等教育に関する情報交換が行われる。○研究発表について(2009年度)・発表者は,常勤・非常勤を問わず,SPOD加盟校の教職員・学生・院生からの募集を行います。・発表内容:全学共通(教養)教育,学部専門教育,大学院教育,公開講座等の授業に関わるもの,また,職員や学生の能力開発に関わるものであること。教育改善・授業改善や,職能開発に関する実践報告にとどまらず,実践成果の評価の分析,および考察を含む発表をお待ちしています。

*目標*ポスターセッションでの質疑応答や講演の傍聴を通じ,現在,愛媛大学で進めている教育内容・方法の改善に関する取組について理解を深める。

*内容*愛媛大学では,平成18年度から,学内での優れた教育取組に支援を行う「教育改革促進事業」(愛媛大学GP)を行っており,採択取組の進捗状況と成果について情報発信することを目的に,毎年「教育改革シンポジウム」を開催しています。主に,採択取組のポスターセッションと講演を中心に行っており,特にポスターセッションでは,その場での質疑応答を通じて,取組担当者の生の声をきくことができます。

▼受講者の声○個の学びから集団での学びを促進することの大切さを学ぶことが出来た。

○実践に生かせる講義で全てが参考になった。○沢山のヒントをいただいた。授業のコントロール法(最初にルールを決める,ディスカッションを止める方法等々),ポートフォリオでの学生へのコメントの返し方の表など,すぐに使える方法が実に沢山で書ききれないほど習得できた。

(参考:愛媛大学GPとは) 愛媛大学における優れた教育改革の取組を取り上げ,教育経費の重点配分を行い,教育の高度化・活性化を図る事業。学士課程及び大学院課程における組織基盤的な教育改革プログラムや組織横断的な教員グループによる創生的な教育開発プロジェクトを学内から公募。事業期間は2年間で,毎年12件程度の取組を採択。採択された取組の中には,さらに内容を発展させ,文部科学省のGPに応募,採択された例もある。 ポスターセッションの様子

大学教育カンファレンスin徳島

愛媛大学教育改革シンポジウム

*主な対象教職員,学生,一般市民*対象校SPOD全加盟校*目標特色ある授業実践・授業改善例やFD・SDの実践例を発表し,情報を共有し,教育改善に生かす。*講師教職員,学生*日時年度末(1月~3月の間の1日を予定しているが,詳細は未定)*場所徳島大学 大学開放実践センター1階講義室等*受講定員特になし*主催徳島大学 大学教育委員会・FD専門委員会*〆切なし*申込先・問合先徳島大学・大学開放実践センターE-mail:t-spod@cue.    tokushima-u.ac.jp

*主な対象愛媛大学の教育内容・方法の改善について興味を持っている教職員,学生等*対象校SPOD全加盟校*目標右記参照*講師愛媛大学教員(愛大GP取組担当者)*日時1月~3月(詳細未定)*場所愛媛大学城北キャンパス*受講定員特になし。入場自由。*主催愛媛大学教育改革諮問委員会*〆切なし*申込先・問合先愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室E-mail:[email protected]

FD*/SD

FD*/SD

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SPODフォーラム2010

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総合

研修プログラムガイド72

SPODフォーラム 2010

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学内向け研修プログラム

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研修プログラムガイド74

 徳島大学 研修名 対象者 開催時期 目的・内容

授業コンサルテーション・授業研究会

「教育力開発基礎プログラム」 受講者+希望者

随時

授業参観の機会を提供してもらい,ビデオ録画した授業をもとにして,大学開放実践センター教員が中心となり授業改善のためのコンサルティングを行う。対象教員の了承を得た場合,授業研究会とし,他の教員との共同研修の機会とする。学部FD委員会と共催で開催する。

学内向け研修プログラム

 香川大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

新 任 教 員 研 修 会 新規採用者(全学教員) 5月20日(木)

本学の新任教員を対象に,国立大学法人を取り巻く諸情勢と本学の今後の課題及び大学教育等について,新任教員の理解を深めること

P D 研 修 会 本学教職員 10月26日(火)「学生対応」をテーマに,ワークショップを取り入れた講演を実施し,教職員の連携,FDとSDの重なりや融合を重視し,教職員の意識を更に高めることを目的とする。

全学共通教育の平成 2 3 年 度 実 施に 向 け た 研 修 会

全教員(特に平成23年度全学共通教育担当予定の教員)

12月14日(火)

学共通科目担当にあたって,第1部では全学共通教育における現状と課題を把握し,現在取り組んでいる事業及び事務的な手続について知る。第2部では,各分科会に分かれ,授業改善に関する具体的な事例紹介と設定したテーマについての意見交換を行い,全学共通教育に関する理解を深める。

 愛媛大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

新 任 教 職 員 研 修 新規採用者(教職員)

4月2日,5日

新たに採用になった教職員に対し,本学職員としての使命と心構えを自覚させるとともに,業務遂行に必要な基礎知識,能力及び資質等を養成することを目的とする。

放 送 大 学 研 修 事務系・技術系職員

第1学期:4月上旬~第2学期:10月上旬~

放送大学の授業受講を通じて職務遂行に必要な知識を修得させ,その資質の向上を図ることを目的とする。

有期契約職員研修 有期契約職員(事務系) 4月 16日

新たに採用になった有期契約職員(事務系)に対し,本学職員としての使命と心構えを自覚させるとともに,業務遂行に必要な基礎知識,能力及び資質等を養成することを目的とする。

英 語 研 修 教職員,有期契約職員

前期:5月上旬~後期:11月上旬~

職員の英語によるコミュニケーション能力の向上を図ることを目的とする。

会 計 系 実 務 研 修事務系職員(主に会計系以外)

6月下旬

大学改革の推進等により,大学の会計系事務も複雑多岐にわたることから,会計系TL等が講師となり,担当チームの事務分掌等について講義することにより,本学事務系職員に会計系事務の必要な知識を修得させるとともに,事務系職員のプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とし,職員相互の意識及び資質の向上を図る。

総 務 系 実 務 研 修事務系職員(主に総務系以外)

7月中旬

大学改革の推進等により,大学の総務系事務も複雑多岐にわたることから,総務系TL等が講師となり,担当チームの事務分掌等について講義することにより,本学事務系職員に総務系事務の必要な知識を修得させるとともに,事務系職員のプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とし,職員相互の意識及び資質の向上を図る。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

大学開放実践センター TEL:088-656-9865 FAX:088-656-9865E-mail:[email protected]  担当者/森川

教育・学生支援室修学支援グループ TEL:087-832-1153 FAX:087-832-1155E-mail:[email protected]  担当者/野口

教育・学生支援機構 教育企画室 TEL:089-927-8922 FAX:089-927-8922E-mail:[email protected]  担当者/大竹,久保

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 高知大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

T A 基 礎 講 習 新TA採用予定者

4月9月3月

業務に対する心構えや基本的な注意事項について学び,授業サポートの充実とTA資質の向上を目的とする。

初任者教職員研修 新規採用者(教職員) 4月 1日

新たに採用になった教職員に対し,本学職員としての使命と心構えを自覚させるとともに,業務遂行に必要な基礎知識,能力及び資質等を養成することを目的とする。

学務系初任者研修

学務部(学務経験者を除く)に新たに勤務することになった職員

9 月 学務をめぐる諸課題と学務部業務全般に関わる基礎的知識を習得させることを目的とする。

学 務 系 実 務 研 修 学務部職員 9月学務関係の学外研修において得た情報や最新の学務をめぐる情報などの共有を図るとともに,講師となった学務部職員のプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とする。

法人会計職員研修 会計事務に関わる職員ほか 8月下旬 国立大学法人会計基準及び高知大学の会計規則等に関する知識

を深め,会計事務に係る理解と実務への応用力を身につける。

I T 研 修 事務系職員,有期契約職員 8月上旬

本学の事務系職員に,情報セキュリティー,応用ソフトウェア関係の研修を実施することにより,パソコン利用に必要な知識・技術を修得させ,事務情報化推進の一助とする。

技 術・ 技 能 職 員研修(電気電子・情 報・ 材 料 系 )

技術・技能職員 9月上旬

技術・技能職員に対し,その職務に必要とされる専門的知識,技術等を修得させることにより,教育研究現場における技術水準を高め,能力,資質等の向上を図ることを目的とする。

研 究 協 力・ 社 会連 携 系 実 務 研 修

事務系職員(主に研究協力・社会連携系以外)

9月中旬

大学改革の推進等により,大学の研究協力・社会連携系事務も複雑多岐にわたることから,研究協力・社会連携系TL等が講師となり,担当チームの事務分掌等について講義することにより,本学事務系職員に研究協力・社会連携系事務の必要な知識を修得させるとともに,事務系職員のプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とし,職員相互の意識及び資質の向上を図る。

学 務 系 実 務 研 修事務系職員(主に学務系以外)

12月上旬

大学改革の推進等により,大学の学務系事務も複雑多岐にわたることから,学務系TL等が講師となり,担当チームの事務分掌等について講義することにより,本学事務系職員に学務系事務の必要な知識を修得させるとともに,事務系職員のプレゼンテーション能力の向上を図ることを目的とし,職員相互の意識及び資質の向上を図る。

共通教育 TA研修会

TAを活用する共通教育授業担当教員及び共通教育の新TA採用予定者

4月6日(火) TAの心構えや業務に就く際の注意事項を学び,わかりやすく教える技術を習得することを目的とする。

各学部 TA 研修会 各学部の新TA採用者 4月~ 6月 専門分野におけるTAの心構えや業務に就く際の注意事項につい

て学び,わかりやすく教える技術を習得することを目的とする。

教 育 コ ー デ ィネ ー タ ー 研 修 会

各学部の教育コーディネーター

年4回程度教育コーディネーター間の意思疎通を図り,教育改革の方向性について共通認識を持つことを目的としている。研修会テーマは毎回,全学的かつ重要な教育課題となるものを採りあげている。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

学務部学務課総務グループ TEL:088-844-8144 FAX:088-844-8367E-mail:[email protected]  担当者/中山,大槻

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研修プログラムガイド76

 香川県立保健医療大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

講 義 自 動 収 録 シス テ ム の 実 際 教職員 9月中

22年度後期から導入される自動講義収録システムについて,学内教職員に実際の運用方法について説明し,理解を深めることを目的とする。

 聖カタリナ大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

新 任 教 員 研 修 会 新規採用者(教員) 4月 7日 新任教員に対して本学の建学の精神,教育理念等に関して研修

を実施する。

F D 研 修 会 本学専任教員 3月 本年度においても高等教育機関としての教育力向上を図るために研修会を実施する。

 徳島文理大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

新任教職員研修会 新任教職員 4月 2日新任教職員に対し本学の教職員としての使命と心構えについて自覚させるとともに,服務及び学務について理解させ,業務遂行に必要な基礎知識と能力等を養成することを目的とする。

研 究 授 業 全教員 前期及び後期 授業改善を目的とし,教員相互の授業参観を実施する。

F D 研 修 会( 講 演 会 ) 全教職員 12月中旬 テーマを絞った研修会を実施する。

例)仮題「講義のための話し方」

e ラ ー ニ ン グ「 F D 講 座 」 全教職員 通年 「講義に活かせる FD講座」のライセンス取得に伴う個人研修を,

年間を通じて実施する。

防 災 研 修 全教職員 12月 3日 火災・地震に対応する知識,役割等の研修を通して災害時の対応の仕方を身につけることを目的とする。

セクシャルハラスメント防止研修会 全教職員 2月中旬 人権教育の視点から,セクシャルハラスメント防止の講演会を

開催する。

 高松大学・高松短期大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

新 任 教 職 員 研 修 新規採用者(教職員) 4月1日

新たに採用になった教職員に対し,本学職員としての使命と心構えを自覚させるとともに,学園の沿革と教育体制等について理解を深めることを目的とする。

F D 研 修 会 教員(専任・非常勤講師)

9月中旬,2月中旬

全教員を対象に,本学における教育の現状と課題について理解を深め,具体的な方針を話し合うことを目的に,年2回「さらなる授業改善をめざして」,「本学教育についての全学的意識と行動」をテーマに実施する。

研 究 授 業 専任職員 6月,12月教育方法の改善のために,各学部,学科で年2回研究授業を実施する。授業後には検討会を行い,互いの授業改善に活かすことを目的とする。

S D 研 修 会 専任職員 8月初旬,1月上旬

活気のある事務局づくりを目指し,大学職員としての意識,知識,資質向上を目的に,年2回「大学の内部・外部の現状・環境分析」をテーマに実施する。

放 送 大 学 研 修 専任職員 第1学期:4月上旬~第2学期:10月上旬~

放送大学の科目を履修することで,職員の資質向上及び自己啓発を目的とする。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

TEL:087-870-1212 FAX:087-870-1212E-mail:[email protected]  担当者/吉本・新名

教育・研究支援グループ TEL:088-602-8662 FAX:088-602-8781E-mail:[email protected]  担当者/中原

総務部企画課 TEL:087-841-2164 FAX:087-841-3064E-mail:[email protected]  担当者/高橋

学生部教務課 TEL:089-993-1082 FAX:089-993-0900E-mail:[email protected]  担当者/矢野

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 徳島工業短期大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

F D 研 修 専門教育担当教育職員

未定(年3回程度) 専門教育内容,教材,指導法等の改善等について協議する。

S D 研 修 事務職員 8月 業務の見直しや事務処理の改善等について協議する。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

TEL:088-672-2311 FAX:088-672-2162E-mail:[email protected]  担当者/筒井

 香川短期大学研修名 対象者 開催時期 目的・内容

オ フ ィ ス 2007の 使 い 方 FD/SD 8 月下旬~

9月上旬office2007 を使用してWord2007,Excel2007 の使い方の上達を図る。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

TEL:0877-49-8049 FAX:0877-49-5252E-mail:[email protected]  担当者/日野

 聖カタリナ大学短期大学部研修名 対象者 開催時期 目的・内容

F D 研 修 会 本学専任教員 3月 本年度においても高等教育機関としての教育力向上を図るために研修会を実施する。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

学生部教務課 TEL:089-993-1082 FAX:089-993-0900E-mail:[email protected]  担当者/矢野

 阿南工業高等専門学校研修名 対象者 開催時期 目的・内容

夏 季 教 員 研 修 会 全教員 7月下旬 年に2回,時機にあったテーマを決めて,講演,分科会,ワークショップ等を実施し,教員の資質向上と円滑な学校運営を図ることを目的とする。冬 季 教 員 研 修 会 全教員 12月上旬

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

TEL:0884-23-7171 FAX:088-423-7171E-mail:[email protected]  担当者/松本

 高知工業高等専門学校研修名 対象者 開催時期 目的・内容

新 任 教 職 員 研 修 新規採用者(教職員)

4月1日,2日

新たに採用になった教職員に対し,本校教職員としての使命と心構えを自覚させるとともに,業務遂行に必要な基礎知識,能力及び資質等を養成することを目的とする。

放 送 大 学 研 修 教職員 1学期・2学期

放送大学高知地域学習センターの協力のもとに,職務遂行に必要な幅広い知識及び視野,基本的な社会知識を習得させ,教職員の資質の向上を図ることを目的とする。

高 知 高 専 セ ク ハラ 防 止 講 習 会 教職員 12月上旬

職場におけるセクシュアル・ハラスメント防止に対する正しい理解と学生に接する際に留意すべきことについてのさらなる認識を高めることを目的とする。

メ ン タ ル ヘル ス 講 習 会 教職員 12月上旬 ストレス及びメンタルヘルスケアについて正しい理解と対処方

法についての知識を高めることを目的とする。

※ここに記載されているプログラムは,他大学の方は参加できませんので,ご了承下さい。なお,詳細については各大学にお問い合わせ下さい。

総務課 TEL:088-864-5601 FAX:088-864-5606E-mail:[email protected]  担当者/渡邊

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研修プログラムガイド78

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各種研修プログラムのお申し込み・お問い合わせ

について

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研修プログラムガイド80

■お申し込み・お問い合わせ先一覧■

 徳島大学 開催

〒770-8502 徳島県徳島市南常三島町1-1 

【FDプログラム】 徳島大学 大学開放実践センター (担当/森川)TEL:088-656-9865 FAX:088-656-9865 E-mail:[email protected]

【SDプログラム】 徳島大学 教育支援課 (担当/福川)TEL:088-656-7074 FAX:088-656-7083 E-mail:[email protected]

徳島大学ホームページ http://www.tokushima-u.ac.jp/

 香川大学 開催

〒760-8521 香川県高松市幸町1-1

【FDプログラム】 香川大学 教育・学生支援室修学支援グループ (担当/野口)TEL:087-832-1153 FAX:087-832-1155 E-mail:[email protected]

【SDプログラム】 香川大学 経営管理室給与福利グループ (担当/篠原,森田)TEL:087-832-1044 FAX:087-832-1054 E-mail:[email protected]香川大学ホームページ http://www.kagawa-u.ac.jp/

 愛媛大学 開催

〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番

【FDプログラム】 愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 (担当/大竹,久保)TEL:089-927-8922 FAX:089-927-8922 E-mail:[email protected]

【SDプログラム】 愛媛大学 経営企画部人事課 (担当/塩出,上田)TEL:089-927-9047 FAX:089-927-9027 E-mail:[email protected]

愛媛大学ホームページ http://www.ehime-u.ac.jp/

 高知大学 開催

〒780-8520 高知県高知市曙町二丁目5-1 

【FDプログラム】 高知大学 学務部学務課総務グループ (担当/中山,大槻)TEL:088-844-8144 FAX:088-844-8367 E-mail:[email protected]

【SDプログラム】 高知大学 総務部人事課SD担当 (担当/中澤)TEL:088-844-8140 FAX:088-844-8367 E-mail:[email protected]高知大学ホームページ http://www.kochi-u.ac.jp/JA/

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 香川県立保健医療大学 開催

〒761-0123 香川県高松市牟礼町原281番地1 

香川県立保健医療大学 (担当/吉本)TEL:087-870-1212 FAX:087-870-1212E-mail:[email protected]香川県立保健医療大学ホームページ http://www.pref.kagawa.lg.jp/daigaku/

 高知女子大学 開催

〒781-0111 高知県高知市池2751番1号 

高知女子大学 学生課 (担当/竹島)TEL:088-847-8577 FAX:088-847-8605E-mail:[email protected]高知女子大学ホームページ http://www.kochi-wu.ac.jp/

 香川短期大学 開催

〒769-0201 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁10番地 

香川短期大学 (担当/日野)TEL:0877-49-8049 FAX:0877-49-5252E-mail:[email protected]香川短期大学ホームページ http://www.kjc.ac.jp/

 高知学園短期大学 開催

〒780-0955 高知県高知市旭天神町292-26 

高知学園短期大学 (担当/吾妻)TEL:088-840-1121 FAX:088-840-1123E-mail:[email protected]高知学園短期大学ホームページ http://www.kochi-gc.ac.jp/

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研修プログラムガイド82

■お申し込み方法■ 下記の内容を開催大学の申し込み先にメールで送付ください。

 各プログラムには,受講定員があります。そのため,申し込み受付は,先着順とさせていただきます。

①氏名

②所属大学

③所属学部,所属部署など

④プログラム番号

⑤プログラム名

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■SPODホームページについて■ SPODホームページでは,研修プログラムやSPODフォーラムの内容を随時更新し公表しています。また,これまでのSPODの取組についても掲載しておりますので,是非,ご参照ください。

SPODホームページアドレス http://www.spod.ehime-u.ac.jp/

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研修プログラムガイド84

発 行 四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

(愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室) 〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番 TEL/FAX 089-927-8922 E-mail [email protected] ホームページ http://www.spod.ehime-u.ac.jp/

研修プログラムガイド 2010平成22年5月 発行

「『四国地区大学教職員能力開発ネットワーク』による大学の教育力向上」は,平成20年度文部科学省戦略的大学連携支援事業に採択され,支援を受けています。

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