株式会社パイプドビッツ · 2020-04-23 ·...

PIPED BITS Co.,Ltd. 1

2010年１月

取締役副社長兼COO深井雄一郎

２０１０年２月期（第１０期）１月度会社説明会資料

株式会社パイプドビッツTEL 03-5771-6931 FAX 03-5771-6930 当社ホームページ http://www.pi-pe.co.jp/

株式会社パイプドビッツ株式会社パイプドビッツ

※ ISO/IEC 20000-1：2005／JIS Q 20000-1:2007（ITMS 513019）認証の登録範囲は、当社ASP事業における保守・サポート業務の提供をサポートするITサービスマネジメントシステムです。


目次目次

１．会社概要

２．事業概要

３．業績の概況

４．市場環境

５．今後の見通し

６．株主還元策


１１．．会社概要会社概要


商号

本社

大阪支店

設立年月日

代表者

資本金

決算期

従業員

平均年齢

発行済株式数

認定

株式会社パイプドビッツ（証券コード3831）

東京都港区元赤坂一丁目1番7号

大阪府大阪市中央区平野町三丁目2番13号

2000年４月３日

代表取締役社長兼最高経営責任者佐谷宣昭

186,831千円（第10期12月末現在）

２月

132名（第10期第３四半期現在）

27.6歳（第10期第３四半期現在）

16,370株（第10期12月末現在）

プライバシーマーク 10820057(04)ISO/IEC 27001：2005/JIS Q 27001：2006(IS90515）ISO/IEC 20000-1：2005/JIS Q 20000-1:2007（ITMS513019）ISO 9001：2000（FS501308）ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度

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会社概要会社概要


沿革沿革

※ ISO/IEC 20000-1：2005／JIS Q 20000-1:2007（ITMS 513019）認証の登録範囲は、当社ASP事業における保守・サポート業務の提供をサポートするITサービスマネジメントシステムです。

２０００年４月当社設立

２００１年２月「スパイラル・メッセージングプレース」の提供開始

７月財団法人日本情報処理開発協会よりプライバシーマークの認証を取得

１２月「スパイラル・メッセージングプレース」にSLA(品質保証)制度を導入

２００５年３月英国規格協会よりBS7799:PART2:2002の認証を取得

財団法人日本情報処理開発協会よりISMS認証基準(Ver.2.0)の認証を取得

９月大阪支店開設

１２月英国規格協会よりISO9001:2000、BS15000-1:2002の認証を取得

２００６年１２月東京証券取引所マザーズ上場

２００７年１月英国規格協会よりISO/IEC 27001：2005 / JIS Q 27001：2006、ISO/IEC 20000-1：2005

の認証を取得

２００８年５月財団法人マルチメディア振興センターより「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定

制度」の認定を取得

２００９年４月サービス名称を「スパイラル・メッセージングプレース®」から「スパイラル®」に変更


社名の由来社名の由来

ＰＩＰＥＤ

（繋がれた）

ＢＩＴＳ

（情報素子）＋

＝

～社会の情報を届けるパイプ役～


経営理念経営理念

明日の豊かな

情報生活に貢献する

～まだまだ安心できない情報社会～


事業構成事業構成

アプリケーションサービス事業

100％

～ソフトウェアは、所有から利用の時代へ～


２．２．事業概要事業概要


事業コンセプト事業コンセプト

データベースの銀行

～当社が目指すべき姿～


01重要な情報資産を安全に管理する

情報資産を活用する

02

ソフトウェアをサービスとして提供（カスタマイズ可能）

03データベース設計やデータフローのノウハウを提供する

データベースの銀行がお客様に提供する３つの価値データベースの銀行がお客様に提供する３つの価値

情報資産管理のプラットフォーム


サービスの概要サービスの概要

「データベースの銀行」を支えるアプリケーションサービス「スパイラル®」


利用事例をご覧ください。


※上記の売上が主となりますが、他にオプション・カスタマイズ・設定売上などもございます。

売上売上

当社の売上は、サービスの初期費用等による「単月売上」と、月次売上等による「継続売上」の２種類で構成されております。

お預かりするデータベースのレコード件数が上がると、継続売上が増加します。

50,000レコード件数 10,000件まで



継続売上

100,000初期費用単月売上

売上金額（円）内容項目


【単月売上】

１．スポット売上１）代行売上

追加設定や配信代行時に課金２）カスタマイズ売上

カスタマイズプログラム提供時に課金

２．新規顧客初月売上１）初期売上

新規アカウント開設時に課金

【継続売上】

１．新規顧客月次売上・既存顧客月次売上１）月次基本利用料

レコード件数に応じて課金２）月次オプション利用料

オプション機能の利用有無により課金

既存顧客月次売上既存顧客月次売上



新規顧客月次売上新規顧客月次売上






新規顧客初月売上新規顧客初月売上

スポット売上スポット売上





継続売上

単月売上

収益構造収益構造①① ～ビジネスモデル～～ビジネスモデル～

サービス利用企業の増加とともに、月額による売上が増加する積上げ式のビジネスモデルです。


経費

利益

経費

利益

【単月売上】

１．スポット売上１）代行売上

追加設定や配信代行業務に係る労務費がかかります。（売上と連動）２）カスタマイズ売上

カスタマイズプログラム作成に係る労務費がかかります。（売上と連動）

２．新規顧客初月売上１）初期売上

開設・導入に係る労務費がかかります。（売上と連動）

【継続売上】

１．新規顧客月次売上・既存顧客月次売上１）月次基本利用料

（１）システム維持管理費（ユーザー数に対して緩やかに連動）（２）サポートデスク労務費（ユーザー数に対して緩やかに連動）（３）研究開発費用（ユーザー数に対して非連動）

２）月次オプション利用料（１）オプション設置に係る労務費（ユーザー数に対して非連動）（２）研究開発費用（ユーザー数に対して非連動）

単月売上

継続売上

継続売上の利益率が高いモデルです。

収益構造②収益構造② ～原価構造～～原価構造～


３３．．業績の概況業績の概況


（単位：百万円）売上高・経常利益の推移売上高・経常利益の推移（四半期会計期間）（四半期会計期間）

業績推移業績推移

6262

284284

33QQ

5656

276276

1Q1Q

第第1010期期

6565

259259

4Q4Q

第第99期期

6868

265265

2Q2Q

5656

262262

3Q3Q

6060

247247

1Q1Q

5959

277277

2Q2Q

7474545464645858経常利益経常利益

225225213213210210205205売上高売上高

4Q4Q3Q3Q2Q2Q1Q1Q

第第88期期


（単位：百万円）

※単月の売上：初期売上＋スポット売上

売上種別実績推移（四半期会計期間）売上種別実績推移（四半期会計期間）

売上種別推移売上種別推移

277277

3636

241241

2Q2Q

259259

3333

226226

4Q4Q

276276

3737

238238

1Q1Q

第第1010期期

284284262262265265247247225225213213210210205205合計合計

2424

189189

3Q3Q

2626

199199

4Q4Q

3434

213213

1Q1Q

第第99期期

4646

218218

2Q2Q

3737

224224

3Q3Q

343426262929単月売上単月売上

250250184184175175継続売上継続売上

33QQ2Q2Q1Q1Q

第第88期期


※解約率＝解約数÷前会計期間末有効アカウント数 ※スポットアカウント数・・・6ヶ月未満の短期利用。獲得数・解約数・純増数・有効アカウント数には含めておりません。

（単位：件）

有効アカウント数と解約数の推移有効アカウント数と解約数の推移

15151717171714141818161617171919151512121212スポットアカウント数スポットアカウント数※※

4.24.2%%

1,5241,524

8383

6060

143143

2Q2Q

7777797992922525797958586565464646465252純増数純増数

3.3%3.3%

1,4411,441

4545

124124

1Q1Q

第第1010期期

2.72.7%%

1,1081,108

2828

9393

4Q4Q

4.2%4.2%

1,1661,166

4747

105105

1Q1Q

第第99期期

3.53.5%%

1,2451,245

4141

120120

2Q2Q

4.54.5%%

1,2701,270

5656

8181

3Q3Q

4.04.0%%

1,3621,362

5151

143143

4Q4Q

2.7%2.7%3.53.5%%3.93.9%%3.1%3.1%解約率解約率※※

1,6011,6011,0431,043997997951951有効アカウント数有効アカウント数

4141353537372828解約数解約数

118118818183838080獲得数獲得数

33QQ3Q3Q2Q2Q1Q1Q

第第88期期


主な解約理由主な解約理由

当第３四半期は、「スパイラル(R)」の機能改善等により、解約数が低下した。


（単位：人）

人員配置概要人員配置概要

132132

2020

2929

3434

4949

第第1010期期

第第３３四半期四半期

202020202121管理系管理系

282828282323技術系技術系

131131132132116116合計合計

323233332929支援系支援系

515151514343営業系営業系

第第1010期期

第第２２四半期四半期

第第1010期期

第第１１四半期四半期

第第99期期

第第４４四半期四半期



有効アカウント数が順調に推移し、売上が増加した。

Point１：売上高

今後の業容拡大に向けた積極投資により、販売費・一般管理費が増加した。

Point２：販管費

第１０期（２０１０年２月期）第３四半期の損益計算書の状況

78.813214696.9104107四半期（当期）純利益

252（24.4）

251（24.3）

69

629

880（85.1）

1,034

第９期

通期

（2008.3～2009.2）

179（21.4）

178（21.3）

44

547

725（86.6）

838

第10期

第３四半期（2009.3～2009.11）

96.2‐

96.3‐

89.7

115.9

110.3

108.2

前年同期比（％）

80.1223185

（23.9）

営業利益

（利益率（％））

472販売費・一般管理費

47.59349うち、研究開発費

80.3223186

（24.0）

経常利益

（利益率（％））

657（84.9）

売上総利益

（利益率（％））

73.61,140775売上高

通期

進捗率（％）

第10期

通期

見通し

第９期

第３四半期（2008.3～2008.11）



第第１０１０期期第第３３四四半期主要経費実績半期主要経費実績

222222

2525

1111

1313

66

165165

33ＱＱ

2020313119192424171741413636363637374646その他その他

217217219219194194205205196196186186151151158158146146146146合計合計

99

1919

55

153153

1Q1Q

第第1010期期

22

44

44

104104

4Q4Q

44

88

44

127127

1Q1Q

第第99期期

55

1919

55

149149

2Q2Q

66

2121

55

148148

3Q3Q

88

1919

55

141141

4Q4Q

1111332222広告宣伝費広告宣伝費

1111665555研究開発費研究開発費

55444433維持管理費維持管理費

16916910810896968888人件費人件費

2Q2Q3Q3Q2Q2Q1Q1Q

第第88期期

PIPED BITS Co.,Ltd.

第１０期（２０１０年２月期）第３四半期の貸借対照表の状況

12.012.084.784.7897897

△△0.10.11,0591,059

92.092.0974974

△△44.144.1

43.343.3

増減比増減比（％）（％）

15.315.3

8.08.0

構成構成比比

（％）（％）

第９期通期第９期通期

1,0591,059162162

8484

金額金額合計合計

91.791.7

8.38.3

11.111.1

88.988.9

構成比構成比（％）（％）

1,0051,005

9090

121121

974974

金額金額

第第1010期第３四半期期第３四半期

（（2009.32009.3～～2009.112009.11））前年同前年同期比期比（％）（％）

固定資産固定資産

流動資産流動資産

976976

976976

合計合計

1,0951,095

1,0951,095

合計合計

117.3117.3

75.675.6

161.3161.3

108.1108.1

87.787.7857857純資産の部純資産の部

12.312.3119119負債の部負債の部

7.77.77575

92.392.3901901資産資産の部の部

構成比構成比（％）（％）

金額金額

第第９９期期第３四半期第３四半期

（（2008.32008.3～～2008.112008.11））

人員増に伴う本社事務所拡張およびソフトウェアの新機能開発に伴う無形固定資産の計上により固定資産が増加した。

未払費用および未払法人税の支払いにより減少した。

四半期純利益の計上により、利益剰余金が増加した。


Point１：資産の部 Point２：負債の部

Point３：純資産の部

24



Point１：営業活動によるキャッシュ・フロー

法人税および未払費用の支払い等による。

Point２：投資活動によるキャッシュ・フロー

本店事務所の改装およびソフトウェアの新機能開発に伴う資産計上による。

第１０期（２０１０年２月期）第３四半期のキャッシュフローの状況

‐‐0‐財務活動による

キャッシュ・フロー

141△10.2△770現金及び現金同等物の

増加額

817108.4810747現金及び現金同等物の

第３四半期末（期末）残高

△27334.0△48△14投資活動による


16848.64185営業活動による


第９期通期

（2008.3～2009.2）

前年同期比

（％）

第10期

第３四半期（2009.3～2009.11）

第９期

第３四半期（2008.3～2008.11）


４４．．市場環境市場環境


国内企業法人約１５１万社

Webサイトを活用している約８６％

データベースを必要とする約２１％

サービス型を指向する約４５％

国内対象企業約１２万社

現在の有効アカウント数 1,601アカウント※第10期第３四半期末現在

市場規模


業種別導入件数業種別導入件数

3.63.65858公務公務

3.73.76363その他その他

1.81.82929建設業建設業

2.52.54040医療、福祉医療、福祉

100.0100.01,6011,601合計合計

2.82.84545飲食店、宿泊業飲食店、宿泊業

3.63.65858不動産業不動産業

4.44.47171教育、学習支援業教育、学習支援業

8.58.5136136金融・保険業金融・保険業

12.412.4198198製造業製造業

12.512.5200200卸売・小売業卸売・小売業

15.615.6249249情報通信業情報通信業

28.428.4454454サービス業サービス業

構成比構成比件数（件）件数（件）業種業種


会社規模別導入件数会社規模別導入件数

１．資本金別１．資本金別２．上場・未上場別２．上場・未上場別


最近の動き ①サービス競争力の強化

９月○ スパイラル®ガジェット「みんなの声を集めてレビュー」の提供開始

～自社サイトでクチコミファン増加～○ スパイラル®のWebフォームに二重三重のアクセス制限を実現

～徹底的にセキュリティにこだわる個人情報管理等の担当者様に～

11月○ ASP/SaaS「スパイラル®」のデータベース操作性大幅向上

～１画面で、直感的にデータベース発行が可能に～○ ASP/SaaS「スパイラル®」のデータベース操作性大幅向上

～毎回繰り返す操作（検索、抽出、登録）の手順をテンプレート化して、手間削減～

○ ASP/SaaS「スパイラル®」のデータベース操作性大幅向上～表計算ソフト上のデータを、そのままコピペでデータベースへ一括登録～


平成22年１月１日（効力発生日）○ 株式会社ハイデザインズからCMS・EC事業「Douce」（デュース）を譲受け

最近の動き ③事業の一部譲受け

最近の動き ②シェア

10月○ ASP/SaaS型CRM市場メール送信分野のベンダーシェアNo.1に（出典：ITR 「ITR Market View：CRM市場2009」2009年10月発行）


５５．．今後の見通し今後の見通し


今後の見通し今後の見通し

【【第１０期見通し第１０期見通し】】

１．前期と比較し、増収減益となります。１．前期と比較し、増収減益となります。２．中長期的成長を見据えて、人員、研究開発等への先行投資を積極的に実施していることが要因です。２．中長期的成長を見据えて、人員、研究開発等への先行投資を積極的に実施していることが要因です。３．有効アカウント数は順調に推移しており、平成３．有効アカウント数は順調に推移しており、平成2121年年1212月月2828日付で、期末残高の目標を日付で、期末残高の目標を1,6241,624件から件から1,6751,675件に件に5151件上方修正いたしました。件上方修正いたしました。４．営業利益および経常利益は、平成４．営業利益および経常利益は、平成2121年年1212月月2828日付で、通期の業績予想を上方修正致しました。日付で、通期の業績予想を上方修正致しました。詳細は、平成詳細は、平成2121年年1212月月2828日付「業績予想の修正に関するお知らせ」をご確認ください。日付「業績予想の修正に関するお知らせ」をご確認ください。

76.476.4

71.571.5

78.878.8

80.380.3

80.180.1

73.673.6

進捗率（進捗率（%%））

1,6011,601件件＋＋313313（（23.023.0））1,61,67575件件1,3621,362件件有効アカウント数有効アカウント数

6666＋＋2323（（34.34.55））――9393――6969研究開発研究開発投資投資

132132

223223

223223

1,1401,140

見通し見通し

第第1010期期

11.611.6

19.619.6

19.619.6

100.0100.0

構成比（構成比（%%））

－－1313（△（△9.49.4））

－－2929（△（△11.611.6））

－－2828（△（△11.2 11.2 ））

＋＋105105（（10.10.22））

対前期増減対前期増減（（%%））

104104

179179

178178

838838

当第当第３３四半四半期実績期実績

14.114.1146146当期（第当期（第３３四半期）四半期）

純利益純利益

24.424.4252252経常利益経常利益

24.324.3251251営業利益営業利益

100.0100.01,0341,034売上高売上高

構成比（構成比（%%））実績実績

第第９９期期



中長期的成長への取り組み

データベースの銀行の成長の軸


６６．．株主還元策株主還元策


当社は株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置づけております。しかしながら、現在は、将来の業容拡大に備え、内部留保の充実を優先する方針であります。

当社の配当政策


本資料は、株式会社パイプドビッツ（以下、弊社）の現状を理解していただく為に作本資料は、株式会社パイプドビッツ（以下、弊社）の現状を理解していただく為に作成したものです。成したものです。本資料に記載された内容は、本資料の発表時点において一般に認識されている経本資料に記載された内容は、本資料の発表時点において一般に認識されている経済・社会等の情勢及び弊社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されて済・社会等の情勢及び弊社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されております。本資料の内容は、今後の経営環境の変化等の事由により、予告なしにおります。本資料の内容は、今後の経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される変更される可能性があります。可能性があります。

本資料には、一部会計監査人の監査を受けていない数値が含まれております。本資料には、一部会計監査人の監査を受けていない数値が含まれております。

≪≪免責事項≫免責事項≫

ご清聴ありがとうございました。

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