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株式会社ノリタケカンパニーリミテド

2020年3月期決算説明資料

本資料には、将来の業績に関する記述が含まれています。こうした記述は将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。将来の業績は、経営環境の変化などによって、計画と異なる可能性があることにご留意ください。

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1. 2020年３月期連結決算の概要

2. 2021年３月期業績予想

3. 2021年３月期重点施策

内容


内容



3. 2021年３月期重点施策


2019年3月期（実績）


対前期比

売上高 1,258 1,206 △4.1%

営業利益 75 42 △43.8%

経常利益 98 63 △35.3%

親会社株主に帰属する当期純利益

97 34 △64.8%

＊売上高に係る為替影響額： △ 1.4億円

＊連結子会社の異動：連結子会社数23社（変更なし）

持分法適用4社（変更なし）

＊期末配当金： 50円/株（年間100円/株）※前期年間90円/株


2020年３月期の連結業績（単位：億円）


■営業利益 ■経常利益ー売上高

14

21

11

20 22

29

38 37

27

1520

28

18

30 3238

50 48

37

26

540

556

534

554

569

610

620

638

619

587

0

10

20

30

40

50

60

480

500

520

540

560

580

600

620

640

660

2015

上期

2015

下期

2016

上期

2016

下期

2017

上期

2017

下期

2018

上期

2018

下期

2019

上期

2019

下期

売上利益


2020年３月期連結業績（単位：億円）


98億円

△12億円

△6億円△1億円

△ 14億円

△2億円

63億円


為替変動の影響

粗利益率影響

売上増減による影響

営業外収益の悪化


前年同期比35億円の減少

2020年3月期平均レート

対前期比

U S ドル 109.24円 1.12円円高

ユーロ 122.15円 7.86円円高

タイバーツ 3.53円 0.12円円安

中国元 15.82円 0.82円円高


経常利益の変動要因

工場稼働率の影響


特別利益2019年3月期（実績）


固定資産売却益 27.9 0.2

P C B 処理費用戻入益 ― 0.7

その他 0.5 0.4

合計 28.4 1.3

特別損失2019年3月期（実績）


固定資産処分損 2.6 1.4

地中埋設物処理費用 ― 10.9

その他 0.2 2.4

合計 2.8 14.7


特別損益（単位：億円）


2019年３月末 2020年3月末対前期末比

総資産 1,518 1,459 △59

自己資本 1,037 1,007 △31

1株当たり純資産 7,220円 6,986円 △233円

自己資本比率 68.4% 69.0% +0.6%


連結貸借対照表（単位：億円）


■総資産 ■自己資本ー自己資本比率

1,458 1,358 1,422

1,563 1,518 1,459

789 767 839 996 1,037 1,007

54%57%

59%

64%

68% 69%

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

2015年

3月

2016年

3月

2017年

3月

2018年

3月

2019年

3月

2020年

3月

売上利益


総資産、自己資本及び自己資本比率の推移（単位：億円）



流動資産 727 685 △41

固定資産 791 774 △17

負債 444 422 △23

株主資本 940 957 +17

その他の包括利益累計額 98 49 △48

非支配株主持分 36 31 △5


連結貸借対照表（単位：億円）




対前期比

営業活動による C F 82 82 △0

投資活動による C F △24 △75 △51

フリーキャッシュフロー 58 8 △51

財務活動による C F △103 △22 81

現金及び同等物残高 114 99 △15


キャッシュ・フロー（単位：億円）



有利子負債 ※ 48 51 +3

現預金 141 126 △15

ネット有利子負債 △93 △75 +18



対前期比

設備投資 53 90 +37

減価償却費 41 44 +4


有利子負債（単位：億円）

（※有利子負債にはリース債務は含みません）

設備投資、減価償却費（単位：億円）



正規国内従業員計 2,997 3,044 +47

正規海外従業員計 2,094 2,076 △18

正規従業員合計 5,091 5,120 +29

平均臨時雇用者数 713 663 △50


従業員数（単位：人）


セラミック･マテリアルエンジニアリング食器

家庭用･業務用食器

機内食用食器

食器関連商品

インテリア･美術品

フューネラル用品

工業機材


事業セグメント別の概要

電子ペースト

厚膜回路基板

セラミックコア

セラミック原料

石膏

蛍光表示管

触媒担体

電子部材

研削砥石

ダイヤ･CBN工具

日本レヂボン製品

(オフセット砥石)

研磨布紙

関連商品

乾燥炉･焼成炉

混合撹拌装置

濾過装置

超硬丸鋸切断機




対前期比

工業機材 632 586 △7.3%

セラミック･マテリアル 348 322 △7.4%

エンジニアリング 193 223 +15.5%

食器 85 75 △11.9%

合計 1,258 1,206 △4.1%


事業セグメント別売上高（単位：億円）


287 285 281 289 295 299 311321 297 289

147 141 136 144154 163

173 175161 162

58 77 7274

79101

97 97 12210149

5246

4641

47 3946

3936

0

100

200

300

400

500

600

700

2015

上期

2015

下期

2016

上期

2016

下期

2017

上期

2017

下期

2018

上期

2018

下期

2019

上期

2019

下期

■工業機材 ■ｾﾗﾐｯｸ･ﾏﾃﾘｱﾙ ■ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ ■食器

売上

（億円）


事業セグメント別売上高 5年間の推移（単位：億円）


7.210.0

2.87.5 8.1 9.3

10.413.0

3.2 △ 0.6

287 285 281 289295 299

311321

297 289

2015

上期

2015

下期

2016

上期

2016

下期

2017

上期

2017

下期

2018

上期

2018

下期

2019

上期

2019

下期


事業セグメント別の概況＞工業機材事業



対前期比

売上高 632 586 △46

営業利益 23.3 2.6 △20.8

[売上高と営業利益（単位：億円）]

[売上高と営業利益 5年間の推移（単位：億円）]


[商品別売上高（単位：億円）]



対前期比

研削砥石 180 168 △12

日本レヂボン製品 180 166 △14

ダイヤ・ C B N 工具 141 129 △12

研磨布紙 73 67 △6

関連商品 58 57 △2

合計 632 586 △46


事業セグメント別の概況＞工業機材事業


7.6 8.5 7.811.1

13.6 12.9

20.816.1

12.79.5

147 141 136 144154 163 173 175 161 162

2015

上期

2015

下期

2016

上期

2016

下期

2017

上期

2017

下期

2018

上期

2018

下期

2019

上期

2019

下期



対前期比

売上高 348 322 △26

営業利益 36.9 22.2 △14.7




事業セグメント別の概況＞セラミック・マテリアル事業



2019年3月（実績）

2020年3月（実績）

対前期比

電子ペースト 73 69 △3

厚膜回路基板 15 15 △0

触媒担体・セラミックコア 29 14 △15

石膏 28 29 +0

蛍光表示管 37 32 △5

共立セラミック原料 70 64 △8

共立電子部材 96 101 +5

合計 348 322 △26


事業セグメント別の概況＞セラミック・マテリアル事業


1.4 3.3 4.1 5.8 6.09.2

11.9 10.414.8

11.3

58

77 72 74 79

101 97 97122

101

2015

上期

2015

下期

2016

上期

2016

下期

2017

上期

2017

下期

2018

上期

2018

下期

2019

上期

2019

下期



対前期比

売上高 193 223 +30

営業利益 22.3 26.2 +3.8




事業セグメント別の概況＞エンジニアリング事業





対前期比

乾燥炉・焼成炉 148 172 +25

混合撹拌装置 12 16 +5

濾過装置 19 22 +4

超硬丸鋸切断機 15 12 △3

合計 193 223 +30


事業セグメント別の概況＞エンジニアリング事業


△ 2.5 △ 1.0 △ 3.6 △ 4.2△ 5.5

△ 2.7△ 5.1

△ 2.7 △ 3.8△ 5.0

49 52 46 4641

47

39

46

3936

0

10

20

30

40

50

60

2015

上期

2015

下期

2016

上期

2016

下期

2017

上期

2017

下期

2018

上期

2018

下期

2019

上期

2019

下期

-7

-5

-3

-1

1

3

5



対前期比

売上高 85 75 △10

営業利益 △7.7 △8.9 △1.1




事業セグメント別の概況＞食器事業





対前期比

国内 42 41 △1

米州 18 16 △2

欧州・アジア 25 17 △8

合計 85 75 △10


事業セグメント別の概況＞食器事業


2019年３月期（実績）


工業機材 31% 30%

セラミック･マテリアル 49% 48%

エンジニアリング 42% 47%

食器 51% 45%

合計 39% 39%


海外事業比率の推移＞海外販売（金額ベース）


2019年３月期（実績）


工業機材 14% 14%

セラミック･マテリアル 40% 38%

エンジニアリング 12% 9%

食器 49% 42%

合計 23% 21%


海外事業比率の推移＞海外生産（金額ベース）




3. 2021年3月期重点施策

内容



2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に

よる影響を現段階において合理的に算出することが困難なことから未定としており

ます。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。





内容


第11次中期経営計画の概要（2019年5月9日公表）

§ 期間

2019年4月 - 2022年３月

§ 経営課題

➊ 成長性と収益性の向上➋ 投資（M&A、設備、開発）の加速➌ ESG（環境・社会・企業統治）への取り組み

§ 経営目標

➊ 売上伸長率年 5％➋ 営業利益率 7%➌ ROE 8％以上➍ 海外販売比率 50％（長期的目標）



§ 基本戦略

➊ 競争力のある新商品・新技術開発の促進

➋ 海外生産拠点の増強と海外市場開拓の推進

➌ 国内販売体制、製造体制の再整備

❹ ものづくり強化活動、環境活動、安全衛生活動、働き方改革と事業活動の一体化

2019年3月期(実績) 2022年3月期(目標) 増減率

売上高 1,258 1,360 +8.1%

営業利益 75 90 +20%

経常利益 98 110 +12.2%

§ 連結業績目標



§ 事業セグメント別の施策＞工業機材事業

海外生産拠点（中国、タイ、北米）の増強、販売拠点の新設、他社との協業による海外市場の開拓を進め、グローバルな事業体制を構築

---------------------------------------新均質構造砥石など競争力のある商品の強化により、自動車・鉄鋼・ベアリングといった重点分野でのシェアを拡大

-----------------------------------------------------自動車の自動運転・電動化やloTに対応した新商品の開発により、電子半導体などの新分野、拡大分野での市場を獲得

-----------------------------------------------------グループ会社を含めた国内販売拠点の再整備を行い、効率的な販売・物流体制を構築

-----------------------------------------------------



電子ペースト：５Gなど最先端の電子部品に対応した商品開発による、国内外の重要顧客でのシェア拡大と海外での新規顧客の開拓

---------------------------------------石膏：国内外の生産能力の増強と東南アジア市場

の開拓---------------------------------------セラミックコア：生産能力の増強と海外顧客への営業強化

-----------------------------------------------------触媒担体：性能改良と次世代商品の開発

-----------------------------------------------------蛍光表示管：中小型表示器(TFTモジュール)の新市場開拓

-----------------------------------------------------電子部材：積層セラミックコンデンサ用材料の生産能力増強による

シェア拡大と新商品の開発

----------------------------------------------------

§ 事業セグメント別の施策＞セラミック・マテリアル事業



§ 事業セグメント別の施策＞エンジニアリング事業

乾燥炉・焼成炉：次世代電池などのエネルギー分野や電動化が進む自動車分野での拡販と、新素材向けの新商品開発

---------------------------------------混合攪拌装置：酒造や製菓などの食品分野、医薬・化粧品

分野での新用途開拓

---------------------------------------濾過装置：自動車分野での販売強化とセラミックスなどの非鉄金属分野での

新用途開拓

-----------------------------------------------------超硬丸鋸切断機：生産ラインの省人化、自動車の軽量化・IoTに対応した商品開発

-----------------------------------------------------



§ 事業セグメント別の重点施策＞食器事業

国内：百貨店、直営店などの流通販路の再整備ネット販売の強化ホテル・レストラン向けの業務用食器の販売強化

---------------------------------------海外：新商品の投入などによる米国市場の収支改善と成長が

期待される新興国市場の販売拡大

---------------------------------------


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