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■�コア・クラッドが石英であるAllSilica型光ファイバと、コアが石英・クラッドが硬質ポリマーであるポリマークラッドファイバ（HCS）があります■�HCSは一般にHPCF、PCS等と呼ばれています。NAを大きくすることが出来るため光源・受光器との結合が容易で、トータルコストを安価に抑えることが出来ます■�コア径100μmから最大1500μmまで多様な寸法のものをご提供可能です。また被覆は機械的強度の強いETFE、高温での使用が可能なポリイミド被覆などからお選びいただけます

大口径光ファイバ

■用途●レーザ光パワー伝送●短中距離伝送●ファクトリーオートメーション●医療用レーザ装置

項目 主な特性ファイバ種 AllSilica HCSガラス種 Low OH, High OH Low OH, High OHコア径 最大1000μm 最大1500μmNA 0.22, 0.29（2種） 0.37, 0.43（2種）被覆 ETFE、ポリイミドなど ETFEなど

製品仕様の詳細についてはお問い合わせください。

■主な特性とラインナップ

■�コア径200μmおよび400μmのポリマークラッドファイバ（HCS）をはじめとする各種ファイバに被覆を施した光ファイバコードおよびそれらを集合したケーブルです�■�難燃タイプ（プレナム、ライザー）やLSZHタイプなど豊富な品揃えがあります

■�LC、SC、SMA、STなど種々のコネクタを取り付けたコード・ケーブルもご提供できます■�航空機内での配線などに用いることのできるFlightLink、FlightGuideなどの高信頼性特殊ケーブルも取り揃えています

特殊光ファイバケーブル

■用途●ファクトリーオートメーション●短中距離伝送●レーザ光パワー伝送

■�カーボンコートファイバは石英クラッドの上に非常に薄いカーボンの層を付け、水分や水素などの石英ガラスに有害な物質を遮断し、光ファイバの信頼性を劇的に向上させる特性を持っています■�シングルモードファイバ、マルチモードファイバなどファイバ種を問わず、多くの石英ファイバに適用可能です。紫外線硬化型被覆はもちろん、ポリイミド被覆と合わせることで、耐高温・高湿ファイバをご提供できます■�カーボンコートの厚さは非常に薄いので、クラッド径、被覆径などの寸法は通常のファイバと同じものとしてお使いいただけます

カーボンコート光ファイバ

■用途●高湿度環境での使用●高信頼性を必要とする用途●小さい曲げ径を必要とする用途

■�ポリイミド被覆は耐熱温度が300℃と高く、高温環境で用いることができます■�シングルモードファイバ、マルチモードファイバなどファイバ種を問わず多くの石英ファイバに適用可能です。細径光ファイバ（クラッド径�80μm）やAllSilicaタイプ（クラッド径～660μm）への適用も可能です■�ポリイミド被覆の厚さは15μmと薄く、クラッド径125μmのファイバの場合には被覆外径を155μmと通常の250μmより小さくすることができます。細径チューブ内など細い部分への使用が可能です

耐熱光ファイバ（ポリイミド被覆）

■用途●高温環境での使用●光ファイバセンサ（DTSなど）●医療用機器

引裂紐

PVC被履（2.2mm） ETFEバッファ（500μm）

HCSクラッド（230μm）

石英コア（200μm）介在

外被

テンションメンバ

アラミドヤーン

構造例�（200μmコア�HCSケーブルの例）

構成概略図構成概略図

コア/クラッド（石英）

カーボンコート層

被 履

コア/クラッド（石英）

ポリイミド被履（厚：約15μm）

特殊光ファイバ［OFS製品］

光ファイバケーブル

光クロージャ・成端架・接続箱

光コネクタ・コード

融着接続機・工具

光システム

（ＣＡＴＶ・地域情報・監視管理）

特殊光ファイバ

光デバイス・光部品

問い合わせ先　ファイバ・ケーブル事業部門：03-3286-3738　https://www.furukawa.co.jp/telecom/102 103

■�OFS社製偏波保持ファイバはコア近傍に２つの応力付与部(SAP)を有するPANDA型で、情報通信用とセンサ用の2種類があります■�情報通信用は980nmから1550nm用までの各種偏波保持ファイバを取り揃えています。使用波長でクロストークがTypical<�-35dB/100mと安定した特性を有します。またシングルモード光ファイバなどと低い損失で接続することが可能です■�センサ用は光ファイバジャイロなど小径で曲げられる用途を考慮に入れた設計としています■�スクリーニングレベルは通常の0.69GPa� (1%)に 加 え、高信頼性の1.38GPa� (2%)でのご提供も可能です

偏波保持光ファイバ

■用途●情報通信用光モジュール ●センサー機器(光ファイバジャイロなど）

項目 主な特性用途 情報通信用 センサ用使用波長 980nm 1310nm 1480nm 1550nm 820nm 1550nmMFD *1） 6.6μm 9.3μm 9.8μm 10.5μm 4.3μm 6.4μmクラッド径 125μm 80μm被覆径 245 若しくは 400μm 155μm 175μmビート長 *1） <2.8mm <3.8mm <4.2mm <4.5mm <2.5mm <3.5mmクロストーク *1） <-30dB/100m, <-35dB/100m (typical)h パラメータ <2×10-5

スクリーニングレベル >0.69GPa もしくは >1.38GPa＊1）各使用波長での特性

■主な特性とラインナップ

■�980nm用 シング ル モ ードファイ バ は980nmLDモジュールのピグテールやWDMカプラなどの励起光／信号光合分波デバイスに最適なファイバです。このような光コンポーネントの設計にはファイバの開口数（NA）が重要な特性の１つであり、0.14,�0.16および�0.20のNAのものを揃えています

■�スクリーニングレベルは全て2%で、高い信頼性を有しています■�NAが0.16のものはカプラ用光ファイバとして特に広く使われています■�クラッドが80μmのMicro� Fiberタイプも用意しています�（NA=0.17）■可視光～近赤外領域用の同種ファイバも多数取り揃えています

980nm用シングルモード光ファイバ

■用途●レーザダイオードピグテール●EDFA●溶融型ファイバカプラ●信号光／励起光合分波用部品●その他光学部品

■�ローンチファイバ（Launch�Fiber）はStep-Index型の構造を有しています。汎用光ファイバとの互換性を重視し、クラッド径125μm、被覆は250μm外径の2層アクリレートとしています。コア径は40μmから105μmまでのものを多数取り揃えています。標準NAは0.22であり、0.12 ～ 0.29までの特殊仕様への対応も可能です■�特にコア径が105μmのローンチファイバは高出力のLDモジュールや光ファイバレーザなどの用途に最適です

ローンチファイバ（Launch Fiber）

■用途●高出力LDモジュール●ファイバレーザなど

■�OFS社特殊ファイバ部門では様々なアプリケーションで用いる事が出来る、優れた耐熱性、耐化学薬品性など色々な特性を有する材料で被覆した光ファイバを設計･製造しています

■�これらの被覆を用いた光ファイバは、高温環境下での使用、医療用、航空宇宙用途などで数多くの使用実績があります■�これらの被覆はシングルモード・マルチモードを問わず、各種光ファイバに適用できます。そのため各アプリケーションに合わせて最適な光ファイバをカスタム設計・少量からの製造をすることが可能です。

特殊被覆光ファイバ

項目 主な特性NA 0.14 0.16 0.20MFD@980nm 5.9μm 5.0μm 4.0μmカットオフ波長 < 970nmコア偏心量 < 0.4μm被覆 紫外線硬化樹脂250μmスクリーニングレベル > 1.38GPa上記以外にも多数の種類を取り揃えています。

■主な特性とラインナップ

項目 主な特性コア径 40μm 50μm 60μm 105μm 105μmNA 0.22 0.15クラッド径 125 μm被覆 紫外線硬化樹脂250μmスクリーニングレベル > 0.69GPa > 1.38GPa

■主な特性とラインナップ項目 主な特性・耐環境性

品種 アクリレート 高温用アクリレート シリコーン ポリイミド

最大使用温度 <85℃ <110℃ <200℃ <300℃被覆除去方法 冶工具 冶工具 冶工具 薬品・熱耐化学薬品 × × ○ ◎

項目 主な特性・耐環境性品種 PEEK PFA ETFE FEP PVC最大使用温度 <240℃ <260℃ <150℃ <200℃ <105℃耐化学薬品 ◎ ◎ ◎ ◎ ×耐摩擦性 ◎ ○ ◎ ○ ×耐放射線性 ○ ○ ○ ○ ×耐紫外線性 × ◎ ◎ ◎ ×非燃焼性 ◎ ◎ ◎ ◎ ○

■主な素線用被覆材料

■主なバッファ・オーバーコート用被覆材料

適用例（ピグテール）

応力付与部

クラッド

偏波保持ファイバ（PANDAファイバ）概略図

コア

素線用被覆（外径～0.4mm）

バッファ・オーバーコート（外径～ 0.9mm）

光ファイバの構造概略

光ファイバ（ガラス）