「 他人の痛みが分かる人に 」 校 長 小 林 成 行

早いもので、今年も残すところ今月のみとなりました。さいたま市において、“いじめ防止対策推進条例”

が制定され約半年が過ぎました。皆さんの周りには、いじめはありませんか……？ 今月は、「心遣い」と

「思いやり」の大切さについて述べます。

ところで、踏まれた足の痛さは、当然踏んだ人には分からないでしょう。昔から「我が身をつねって、

人の痛さを知れ」と言われています。これは、我が身（自分）のこととして、相手のことを考えてやるこ

との大切さを言っているものです。ところで、痛みは体ばかりではありません。日常生活で、悪気はない

のだけれど何気なく言った一言が、相手の心をひどく傷つけてしまう事があります。まして、皮肉たっぷ

りに、大勢の前で自分の欠点などを言われたときなど、その場にいたたまれない気持ちになります。つま

り、心にも痛みがあるのです。

他人の痛みを自分の痛みとして自覚すると言うことは、口で言うほど

やさしいことではないでしょう。中国の偉人である孔子は、人間の生き方

として、最も大事なのは「恕（じょ）」であるといっています。恕という

のは、相手を思いやることです。自分がして欲しくないことは、他人もして

欲しくないのです。「人の痛みを我が痛みに」この言葉を、心の中でかみしめられる人となりたいもので

すね。

※孔子・・・・・紀元前５世紀頃の中国・春秋時代の思想家、哲学者。儒教の始祖。

孔子とは尊称である（子は先生という意味）。

知ってますか？ 師走(1 2月)の語源は・・・・・？ （語源由来辞典より）

陰暦12月の異称。師走は当て字で、語源は以下の通り諸説があり、正確な語源は未詳である。

師走の主な語源説として、師匠の僧がお経をあげるために、東西を馳せる月と解釈する「師馳す」がある。

この説は、平安末期の「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」に、「しはす」の注として説明されている。現

代の「師走」と漢字の意味も近く、古い説であるため有力に思えるが、「師馳す」説は民間語源で、この説

を元に「師走」の字が当てられたと考えられる。

その他、 師 走

・「年が果てる」意味の「年果つ（としはつ）」が変化したとする説。 ゴ ～ ン

・「四季の果てる月」を意味する「四極（しはつ）」からとする説。

・「一年の最後になし終える」意味の「為果つ（しはつ）」からとする説などがある。

保護者・地域の皆様、今年も1年間大変ご協力くださり、ありがとうございました。来年もよろしくお願

い申し上げます。少し早いですが、良いお年をお迎えください。 （校長・職員一同）

平成２６年度 さいたま市立岩槻中学校だより 第 １２ 月号 （12月1日発行）

槻 の 若 木 〒339-0054 岩 槻 区 仲 町1-14-35 電 話；048-756-0254 FAX；048-758-7483 HP ；http : // iwatsuk i - j . sa i tama-c i ty . ed . jp M a I l ； iwatsuk i - j@sa i tama-c i ty . ed . jp�

１２・１月 の 主 な 行 事 予 定 平成 26 年 1１月 25 日現在

日 曜 １２ 月 の 行 事 日 曜 １２・１月 の 行 事

２

火 ３年プラネタリウム教室

３年 弁当持参

17 水 1.2 年授業参観・保護者会

19 金 ４５分授業４時間、第 2 学期給食最終日

３ 水 ４５分授業、第８回専門委員会 20 土 第 16 回岩中竹束チャレンジスクール

21 日 PTA 資源回収

22 月 45 分授業 4 時間、給食なし

学年集会１校時 1 年、2 校時 2 年、3 校時 3 年

4 校時 大掃除、放課後 ワックスがけ

５ 金 １年 上野・浅草方面 校外学習 24 水 ２学期終業式

７ 土 第１５回岩中竹束チャレンジスクール 25 木 冬季休業日開始

～平成２６年１月６日（火）まで ８ 月 ３年 三者面談 午前４５分授業

１・２年 ６校時火曜③

第２回 学校評議員連絡会１０：００～

1/7 水 ３学期始業式

９ 火 ３年 三者面談 午前４５分授業

８ 木 給食開始

３年第３回さいたま市学力検査

10 水 ３年 三者面談 午前４５分授業 ９ 金 第９回専門委員会（３年最終回）

11 木 授業変更 B 週木曜授業

１・２年 ６校時火曜④

３年 三者面談 午前４５分授業

10 土 第 17 回岩中竹束チャレンジスクール

21 水 1 年さいたま市中学生職業体験事業「未来

くるワーク」21 日(水）～23 日（金）まで

12 金 ３年 三者面談 午前４５分授業

14 日 衆議院選挙投票所及び開票所 24 土 第 18 回岩中竹束チャレンジスクール

15 月 第 2 回生徒指導等四校連絡協議会

諸費集金日

30 金 特別支援教育作品展 30 日（金）～２/１（日）

16 火 １年「未来くるワーク」事業所と事前打

ち合わせ

【お知らせ】 ① １２月１５日（月）に１２月分の給食費・教材費等の引き落としがあります。各学年の

集金額は、１年 10,040円 ２年 10,600円 ３年 7,200円 となります。ゆうちょ銀行口

座の金額等の確認をお願いします。また、給食費の口座の手続きが終了していない方は、

至急お願いします。給食費等未納のなきよう、ご理解とご協力をお願いします。 ② 毎月第３日曜日（１２月は、２１日となります。）のＰＴＡ資源回収にご協力を頂き、

感謝申し上げます。資源回収収益金につきましては、部活動の補助費等として、活用させ

ていただいております。今後も、ご理解とご協力をお願いします。資源回収に関する問い

合わせは、岩槻リサイクル事業共同組合の東海（とうかい）さんへお願いします。

【連絡先】090-3201－7199

③ 本校のホームページに学校だより「槻の若木」を掲載していますので、ご覧ください。

HP；http://iwatsuki-j.saitama-city.ed.jp

④ 「学校安心メール」にご登録をお願いします。

災害等緊急情報を配信しますので、生徒の安心・安全のために

ご協力をお願いします。

右の [ QRコード ] を読み込むことによってメール作成の手間が省けます。

芸術の秋にふさわしい、質の高い、感動的な合唱祭をありがとう

【平成２６年１１月１日（土）】保護者、地域の方々３５０名来校

平成 26 年度合唱祭スローガン「I JHS 歌の力 ～心をひとつに 響けメロディ～」

1 年 2 組 「輝くために」 最優秀賞 1 年 3 組 「この星に生まれて」 優秀賞

2 年 6 組 「明日へ」 最優秀賞 2 年 3 組 「瑠璃色の地球」 優秀賞

3 年 2 組 「友～旅立ちの時～」最優秀賞 3 年 3 組 「はじまり」 優秀賞

11 月 7 日（金）さいたま市小中合同音楽祭出場

≪指揮者賞≫

１年３組 菊地 逸起、２年５組 野寺 恵利花、２年６組 齋藤 大弥、３年２組 沼田 直

≪ピア二スト賞≫

１年２組 佐藤 優音、２年１組 水島 遥乃、３年１組 菅原 あかり

さいたま市駅伝大会【１ ０ 月２ ４ 日（金曜日）】

（荒川総合運動公園にて） 選手たちは、学校代表として当日ベストタイムを出し、がんばってくれました。 女子 第 56 位 52 分 40 秒 （1 区 倉又 珠実(2 年) 2 区 五十嵐結菜(2 年) 3 区 早野 桃花(2 年) 4 区 吉永 双葉(1 年) 5 区 田代 柊 (1 年)） 男子 第 51 位 1 時間 8 分 15 秒 （1 区 山澤 大地(2 年) 2 区 瀧澤 圭一(2 年) 3 区 渋谷 雄貴(3 年) 4 区 山田 瑛也(1 年) 5 区 髙木 将生(3 年) 6 区 山下 直樹(3 年)）

つぼみの日【１ ０ 月２ ７ 日（月曜日）】

さいたま市小・中一貫教育のひとつとして、市立小学校 6 年生が市立中学校を訪問し中学生と交流する日を「つぼみの日」としています。本校では、授業参観、部活動見学、学校説明等を行いました。岩槻小、太田小、宮原小の6 年生が 200 名近く来校しました。

学校公開・PTA バザー【１１月８日（土曜日）】

午前中、保護者・地域の方々が４５０名来校され、様々な授業を参観していただきました。午後より毎年恒例の PTA バザーが行われました。先生方の協力のもと、生徒、保護者、地域の方々が多数ご来校されました。収益金は、200,012 円となりました。部活動の活動費等として、活用させていただきます。

【表彰】 岩中生頑張る！！

☆ さいたま市児童生徒科学教育振興展覧会 科学部

優秀賞 題目；音鳴る虫の研究

☆ さいたま市環境保全標語作品コンクール

佳作 ２年 野寺 恵利花

☆ さいたま市読書感想文コンクール

推薦賞 ２年 鶴見 咲奈 県展出品

特選賞 ２年 佐藤 恩珠 １年 磯 すみれ

入選 ２年 元木 杏美 １年 勝田 心

☆ 「宇宙の日」記念行事全国小・中学生作文、絵画コンテスト

佳作 ２年 遠藤 いづみ

☆ アンサンブルコンテスト地区大会 銅賞 吹奏楽部 管打楽器七重奏

２年 新井麻雅、平田香純、高橋美咲、水島遥乃、野寺恵利花、北村佳瑚、鈴木瑚々乃

☆ 岩槻区秋季大会 野球部 優勝

１０月２１日（火）・２２日（水）「赤ちゃん・幼児触れ合い体験」

３年生の家庭科の授業において、「赤ちゃん・幼児触れ合い体験」を３年生全クラスで実施しました。さ

いたま市では、「命の大切さ」の授業の一環として、実施されています。