cisco connect japan 2014:シスコのビデオ...

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シスコのビデオコミュニケーション環境を体験しよう！

ハンズオンシナリオ2014 年 11 月

目次

このハンズオンについて ............................................................................................................... 2

ハンズオンにおける注意事項： .................................................................................................. 2

シナリオ 1:オンプレミス機材を用いた社内コラボレーション ............................................................. 3

シナリオ 1-1：Cisco Jabber を用いた社内コラボレーション ......................................................... 3

シナリオ 1-1の手順: Cisco Jabber ....................................................................................... 3

シナリオ 1-2：TelePresence 端末を用いた社内コラボレーション ................................................ 6

シナリオの事前準備手順 ...................................................................................................... 6

シナリオ 1-2の手順：TelePresence 端末 .............................................................................. 6

シナリオ 1-3 ：複数ビデオ端末（Jabber, TelePresence)を用いた複数参加者のビデオ会議 ........ 9

シナリオの事前準備手順 ...................................................................................................... 9

シナリオ 1-3-1の手順アドホック会議 .................................................................................... 9

シナリオ 1-3-2の手順ランデブー会議 ................................................................................ 11

シナリオ 1-4 ：ビデオグリーティングを使ったボイスメール機能 .................................................. 13

シナリオ 1-4の手順: ビデオグリーティング .......................................................................... 13

シナリオ 2：クラウドサービスを使用した社内外のコラボレーション ................................................ 14

シナリオ 2-1：Collaboration Meeting Rooms (CMR) Personal オプションを用いた社内コラボレー

ション ..................................................................................................................................... 14

デモンストレーションの準備 ................................................................................................. 14

シナリオ 2-1の手順： Personal Meeting Room ................................................................... 15

シナリオ 2-2：Collaboration Meeting Room (CMR)を用いた社内外コラボレーション ................ 20

シナリオ 2-2の手順： Collaboration Meeting Room ............................................................ 20

シナリオ 3 ：ビデオヘルプデスク ................................................................................................. 25

シナリオ 3-1 ：ビデオグリーティングを用いたビデオ受付........................................................... 25

シナリオ 3-1の手順ビデオ受付 .......................................................................................... 25

シナリオ 3-2: Webサイトからサポートセンタへのビデオ問い合わせ ......................................... 26

シナリオの事前準備手順 .................................................................................................... 26

シナリオ 3-2: Webサイトからの Jabber Guest .................................................................... 26

シナリオ 3-3. タブレットから QRコードを用いたサポートセンタへのビデオ問い合わせ ............... 28

シナリオ 3-3の手順 iPadからの Jabber Guest .................................................................. 28

参考情報 ................................................................................................................................... 29

ハンズオンのトポロジ ............................................................................................................. 29

ダイヤルプラン ....................................................................................................................... 30

事前設定ユーザ情報 .............................................................................................................. 31

Cisco TelePresence Server on Virtual Machine / Conductor設定 ........................................ 32

* 本資料に記載の各社社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。


このハンズオンについて

ビデオコラボレーションを利用すると、人々が距離を超えてフェイスツーフェイスでミーティングができるため、コミュニケーションを円滑

にし、生産性を向上させることができます。本ハンズオンではビデオコラボレーションを実現する Cisco TelePresenceや Cisco Jabber

を実際に利用して、ビデオ中心のコラボレーション、さらにインスタントメッセージやプレゼンス（在席状況）などのコラボレーションツール

との連携をエンドユーザとして体験していただけます。

ハンズオンは下記の 3つをご用意しています。

オンプレミス機材を用いた社内コラボレーション

オンプレミス機材を用いて、Cisco Jabber及び TelePresence 端末を用いた社内のビデオコラボレーション体験。インス

タントメッセージやプレゼンスと連携した体験をしていただきます。

クラウドサービスを使用した社内外のコラボレーション

Collaboration Meeting Rooms (CMR) Cloud を用いて社外のお客様とのコラボレーションを体験していただきます。

ビデオヘルプデスク

Cisco Jabber Guestを用いてWebクライアントやモバイルクライアントを使用しているお客様と企業の担当者のビデオ

コールを用いたコラボレーションを体験していただきます。

ハンズオンにおける注意事項：

ハンズオンはユーザ体験していただく 3種類のシナリオをご用意しています。

各シナリオは、それぞれ独立したビジネスシナリオになっています。ユーザ名は共通ですが、各ユーザの役割が変わっていま

す。注意して進めてください。

シナリオ毎に概要をプロクタから説明します。お手元の手順書を基にシナリオを進めて下さい。

サーバを操作する必要はありません。

グループは 8つに分かれています。それぞれのグループ内で協力して進めて下さい。

各グループで使用するユーザ名は姓がグループごと、名は共通です。

（例：一色健太さん、二宮健太さん、三宅健太さん）

シナリオの中で電話番号にグループ情報を入れる場合があります。

(例：610Xにかける場合、Xはグループ番号。グループ 1なら 6101へかける）

シナリオ単位で余った時間はご自由に機材を用いてご確認ください。休憩していただいても問題ありません。

不明な点があればプロクタまでお知らせください。


シナリオ 1:オンプレミス機材を用いた社内コラボレーション

シナリオ 1-1：Cisco Jabber を用いた社内コラボレーション

このシナリオは、Cisco Jabber for Windows/iPad を用いて同僚とつながるための Cisco Collaboration 10.5 ソリューションを紹介しま

す。Jabber を活用する社員はさまざまな場所から仕事をすることができます。すぐ使える IM 及びリアルタイムの音声とビデオを介して

社員同士が効率的なコミュニケーションを行うことにより生産性を向上させることができます。

シナリオ 1-1の手順: Cisco Jabber

手順説明の要点作業

1 営業健太さん：

今日は健太さんの在宅勤務の日です。

いつものようにWindows Machine を起動し、

Jabber を立ち上げるとボイスメールが入って

いることを確認しましたので再生してみます。

Windows Machine 1で、Jabber を立ち上げボイスメールを確認し

ます。

デスクトップ上のをダブルクリックして

Jabber を立ち上げます。

パスワードを求められた場合は「cisco」を入力してくださ

い。

左のタブでとなっています。1件のボイス

メールがあることがわかりますのでクリックします。

表示されたリストのをクリックしてメッセージを再生

します。




ボイスメールの内容はお客様からの製品仕様

に関するクレームでした。至急対応する必要が

ありますので担当 SE の麻衣さんと会話したい

と思います。

Jabber で麻衣さんのプレゼンスを確認すると

“移動中”となっていましたので取り急ぎ「至急相

談したいので後で連絡ください」というメッセー

ジを送ることにします。

iPadで Jabber にサインインして、移動中のステータスにします。

iPad 画面上で Jabber のアイコンをタップします。

左上のステータスを移動中に変更します。

ホームボタンを押して Jabber を閉じます。

Windows Machine 1で、Jabber を使って先方のプレゼンスを確認

してメッセージを送信します。

左のタブのをクリックします。麻衣さんは連絡先とし

て登録済みなのでリスト表示されています。

プレゼンスとしてとなっていますので電話よ

りメッセージを送る方が適切であると認識できます。

注：オフラインになっている場合は一度 iPadを立ち上げてく

ださい。

麻衣さんのリストにカーソルを合わせるとが表示さ

れますのでクリックします。

別ウィンドウが開きますので入力フィールドに”連絡が欲しい”

といった内容を入力して Enter を押し送信します。

3 担当 SE 麻衣さん：

出社途中の電車の座席で iPad を触っていた

麻衣さんは Jabber にメッセージが来ているこ

とに気づきます。

Jabber で確認すると健太さんからの対応依頼

のメッセージでした。

取り急ぎ「会社に到着したら会話できる」という

メッセージを送ることにします。

iPadで、Jabber を使ってメッセージ確認してメッセージ送信します。

iPad 画面上でとなっているのでタッチします。

Jabber 上でとなっているのでメッセージが来て

いることがわかります。確認するためにタッチします。

返信するために画面下の入力フィールドに“会社についた

ら連絡できる”といった内容を入力してをタッ

チして送信します。

4 担当 SE 麻衣さん：

会社に到着し一息ついた麻衣さんは健太さん

にビデオコールすることにします。

iPad で、Jabber を使ってビデオコールします。

Jabber 上で画面右上の方にあるをタッチします。

そして電話番号をタッチしてビデオコールします。（メールア

ドレスでも通話できます）




麻衣さんからのビデオコールを受けて製品仕

様に関して会話することにします。

Windows Machine 1で、Jabber を使ってビデオコールに応答しま

す。

デスクトップ上に、がポップ

アップされるので応答をクリックしてビデオコールに応答し

ます。

をクリックしてビデオコールを終了させます。


より詳細な技術情報が必要であることが分かっ

たのでスペシャリストの愛さんに相談すること

にします。

愛さんとは面識がないのでユーザ検索をしてビ

デオコールすることにします。

Windows Machine 1で、Jabber を使ってユーザ検索を行い、ビデ

オコールをします。

Jabber の、に

”XX 愛”（XXは各グループに割り振られた姓）を入力して

リストされた「XX 愛」の所にカーソルを合わせ、を

クリックします。そして電話番号かメールアドレスのどちらか

をクリックしてビデオコールをします。

7 スペシャリスト愛さん：

かかってきたコールに応答します。

製品仕様に関する相談でしたので対応するこ

とにします。

DX650 で、ビデオコールに応答します。

画面のをタッチしてビデオコールに応答し

ます。

を押してビデオコールを終了させます。

注：アイコンが表示されない場合は、一度タッチパネルに

タッチしてください。

これでこのハンズオンシナリオは終了です。


シナリオ 1-2：TelePresence 端末を用いた社内コラボレーション

このシナリオでは、TelePresence 端末を使って、コラボレーションスペースに集まったメンバーが、在宅勤務をしているメンバーとともに、

資料レビューのための社内会議を行います。

シスコの提供する資料共有の仕組みには、WebEx のクラウドサービスを用いるものと、TelePresence ビデオ端末/インフラの機能を用

いるものの二つがありますが、このシナリオでは、TelePresence ビデオ端末の機能を用いて、資料共有を体験いただきます。

シナリオの事前準備手順

Jabber for iPad を一旦終了させます。iPad のホームボタンを 2回押して、Jabber アプリを上にスワイプして終了します。

シナリオ 1-2の手順：TelePresence 端末


1 愛さんは、健太さんの資料作成がほぼ終わっ

たので、大輔さん、麻衣さんと一緒に資料をレ

ビューすることにしました。

大輔さん、愛さん、麻衣さんは会議室に集ま

り、健太さんへ電話をかけます。

麻衣さんは iPadを持っていたので、Proximity

を使って TelePresence 端末を操作することに

しました。

SX10から、iPadを操作して健太さん（Jabber for Windows）へ電話

をかけます。 iPad で、下記の操作を行います。

Proximity アプリを起動します。

注：他の SX10に登録されてしまう可能性があるので、

SX10を繋いでいるモニタのスピーカに近づけて Proximity

を立ち上げてください。

SX10上に接続されていますとメッセージが出ることを確認

します。また、適切に繋がった場合 iPad上に「会議室 X」

（Xはグループ番号）に接続しているという内容が表示され

ます。

注：うまくつながらない場合は Proximity アプリを再起動し

てください。

Proximity アプリ上部の「Type name or number to call」

ウィンドウに「5X03」（Xはグループ番号）と Callボタンを押

してください。

注：Proximity は現在ベータ版です。

Windows Machine 1 で応答します。

Jabber の応答ボタンを押します。



2 愛さんが、Windows Machine に入っている資

料を液晶ディスプレイに表示し、在宅勤務の健

太さんにもシェアします。

Windows Machine 2 で、デスクトップにある sample という名前の

PowerPoint ファイルをダブルクリックして開き、[ F5 ] キーを押して

全画面表示にします。

Windows Machine 2 を、SX10 と VGA ケーブルで接続

します。

もしも Windows の画面が液晶ディスプレイに表示されない

場合は、「Fn」キーを押しながら「 F7 」キーを押して、出

てきたメニューから「複製」のモードを選択します。

入力は VGA ですので、PC（VGA）と表示されていることを確認しま

す。

SX10 のタッチパネルで、[共有] のアイコン

をタッチします。

3 資料の説明を進めていきます。 Windows Machine 2 で、カーソルキー [ → ] を押して資料

のページをめくります。Windows Machine 1の Jabber 側

でも少し遅れてページが切り替わることを確認してくださ

い。

4 打ち合わせ中少し音が聞きづらいと感じた麻

衣さんは、自分の iPad で SX10 の音量操作

することにしました。

iPad で、音量調整操作を行います。

画面上のレバーで、音量を操作できることを確認します。

画面上のボタンで、ミュートができることを確認します。

注：Proximity は現在ベータ版です。

5 （オプション）

現在のビデオ通話に使っている帯域幅や解像

度を確認してみましょう。

SX10 のタッチパネルで、下記の操作を行います。

画面左上の「会議室 X」をタッチします。

「設定」をタッチします。

「通信状態」をタッチします。

「参加者」の項目の「帯域」の行に帯域幅が、「ビデオ」の項

目の「解像度」の行に解像度が表示されます。

赤いボタンをタッチして、ビデオ通話を切断します。



6 （オプション２）

ビデオ通話に使う帯域幅を変えて、かけなおし

てみましょう。


「連絡先」アイコンをタッチします。

「発着信履歴」で通話相手「5X03」（Xはグループ番号）を選

択してから、「・・・」をタッチします。

「帯域」をタッチします。

現在の帯域幅が 3072 kbps となっていることを確認しま

す。

スライダーを動かし、帯域幅を 512 kbps にします。

「発信」をタッチします。

512 kbps で接続されたビデオ通話の画質を確認します。また、SX10

のタッチパネルで下記の操作を行い、この通話の解像度を確認しま

す。

画面左上の「会議室 X」をタッチします。

「設定」をタッチします。

「通信状態」をタッチします。

「ビデオ」の項目の「解像度」の行に解像度が表示されま

す。

上と同様に、帯域幅を 1472 kbps や 2240 kbps に変えてビデオ通話

を行い、画質や解像度を確認してみてください。

最後に 3072 kbps に変更して終了してください。すでに戻っている場

合は変更不要です。

なお、Jabber for Windows で同じ情報を見るには Ctrl + Shift + S

を通話中のウィンドウ上で入力します。

7 資料レビューが終わったため、通話を切断しま

す。

（通話中のビデオコールがあれば切断しま

す。）


赤色の「終了」ボタンをタッチします。



シナリオ 1-3 ：複数ビデオ端末（Jabber, TelePresence)を用いた複数参加者のビデオ

会議

シナリオ 1-3-1ビデオ会議での途中参加 (アドホック会議) / シナリオ 1-3-2多地点のビデオ会議(ランデブー会議)

組織は、従業員が同僚や管理職と対面でやり取りする機会を維持しながら、拠点や出張先、自宅などリモートサイトで働

く柔軟性の実現を望んでいます。つまり、リモートの人員とのやり取りをフェイスツーフェイスでの環境と同等レベルを必要

とされています。ここでは、迅速に導入できて簡単に一元管理でき、かつリモートサイトに高価なコンポーネントを重複して

準備する必要がないソリューションを紹介します。

本シナリオではビデオ会議用のオンプレミス機材として Cisco TelePresence Server と Cisco TelePresence Conductor の 2種類の

サーバを使用しています。Cisco TelePresence Server は革新的なソリューションです。各種の標準規格に準拠し、モバイルユーザ、

デスクトップユーザ、およびイマーシブ型会議室参加者に対して、高品質な会議を提供します。Cisco TelePresence Conductor ソフト

ウェアは、各会議が必要とするリソースを調整しながら、マルチパーティのビデオコミュニケーションをシンプル化します。

シナリオ 1-3-1では、急遽打合せが必要となっている場合、シナリオ 1-3-2 は定例など予め打合せ時間などが決まってい

る場合の方法を経験して頂きます。


iPad で Proximity アプリを終了し、Jabber for iPad を起動します。iPad のホームボタンを 2回押して、Proximity アプリを上にスワイプ

して終了します。iPad のホームボタンを押して、ホームに戻り Jabber for iPad アプリをタッチして立ち上げます。

シナリオ 1-3-1の手順アドホック会議


1 健太さんは麻衣さんと顧客訪問へむけての最

終意識あわせをします。

はじめに、健太さんと麻衣さんの間でビデオ

コールします。

Windows Machine 1の Jabber クライアントから麻衣さんの内線番

号「5X04」にビデオコールします。（注 Xはグループ番号）

Jabber for windows を立ち上げます。

Jabber の検索またはコール欄に麻衣さんの内線番号

「5X04」を入力し、受話器マークをクリックし、麻衣さん

にビデオコールします。

麻衣さんの Jabber for iPad でかかってきたコールに応答

します。

2 健太さんと麻衣さんで会話をしているうちに、技

術的な不明点が出たため愛さんに問い合わせ

をすることにしました。

愛さんを今ビデオコールの中に追加します。

（アドホック会議を始めます。）

Windows Machine 1の Jabber クライアントの操作で、愛さんにビ

デオコールし、アドホックビデオ会議を行います。

Jabber のビデオコール中のウィンドウのメニューにある「そ

の他」をクリックします。

「その他」メニューから「会議」を選択します。

Jabber の会議ウィンドウの右上検索またはコール欄に愛

さんの内線番号「5X02」を入力し、受話器マーク

をクリックし、ビデオコールします。

愛さんの DX650 でかかってきたコールに応答します。

愛さんの端末とビデオコールがつながった後、Jabber の会

議ウィンドウの愛さんの名前表示横にある緑色左矢印

をクリックし、会議に追加します。




アドホック会議の画面レイアウトを変更してみ

ます。

Windows Machine 1の Jabber クライアントの操作で、アドホック会

議のレイアウト変更することが可能です。

Jabber のビデオコール中のウィンドウのメニューにある

キーパッドをクリックします。

キーパッドで「**8」を入力します。

「**8」入力後、ビデオコール画面左上にレイアウトが表示さ

れます。

キーパッドで「8」を入力しますと、Jabber 上の画面レイアウ

トが変更されます。他の参加者の画面は切り替わりませ

ん。


デスクトップ共有を行います。

Windows Machine 1の Jabber クライアントの操作で、ビデオコー

ル中のアドホック会議参加者にデスクトップ共有を行います。

Jabber のビデオコール中のウィンドウの右上の灰色上矢

印をクリックします。

アドホック会議参加者側で Jabber からのデスクトップ共有

が表示されます。

Jabber の画面共有ウィンドウ右上の赤色上矢印を

クリックしますと、デスクトップ共有が停止されます。

5 健太さんと麻衣さんは愛さんとの間でのアド

ホック会議により、課題は無事にクリアされたよ

うです。

最後に、健太さんよりビデオコール、アドホック

会議を終了（切断）します。

Windows Machine 1の Jabber から通話を切断します。

Jabber のビデオコールウィンドウの通話メニューより終話

マークをクリックし、ビデオコール、アドホック会議を

終了します。

iPad の Jabber から通話を切断します。

Jabber のビデオコールウィンドウの通話メニューより終話

マークをクリックし、DX650 とのビデオコールを終了

します。



シナリオ 1-3-2の手順ランデブー会議


1 この時間は、客先訪問のフィードバックを共有

するために会議を設定しています。

健太さんは、あらかじめ設定されているランデ

ブー会議番号「610X」へビデオコールし、定例

ビデオ会議に参加します。

Jabber for windows から定例ビデオ会議に参

加します。

Windows Machine 1の Jabber クライアントからランデブー会議番

号「610X」にビデオコールし、定例ビデオ会議に参加します。

Jabber を立ち上げます。

Jabber の検索またはコール欄にランデブー会議番号

「610X」（Xはグループ番号）を入力し、受話器マーク

をクリックし、ランデブー会議に参加します。

2 愛さんも自席から DX650 を使ってビデオ会議

に参加します。

DX650 からランデブー会議番号「610X」にビデオコールし、定例

ビデオ会議に参加します。

注： DX650 の暗証番号は「1234」です。

ホーム画面から電話アイコンをタッチします。

ランデブー会議番号「610X」を入力し受話器マークをク

リックしランデブー会議に参加します。

3 麻衣さん、大輔さんは会議室からビデオ会議に

参加します。

SX10 からランデブー会議番号 (610X) にビデオコールし、定例ビデ

オ会議に参加します。

ダイヤルボタンを押します。

数字ボタンでランデブー会議番号 610 Xを押します。発信

のボタンを押します。


定例会議でも、レイアウトを変更します。

Windows Machine 1の Jabber クライアントの操作で、定例会議の

レイアウト変更することが可能です。

Jabber のビデオコール中のウィンドウのメニューにある

キーパッドをクリックします。

キーパッドで「**8」を入力します。

「**8」入力後、ビデオコール画面左上にレイアウトが表示さ

れます。

キーパッドで「8」を入力しますと、画面レイアウトが変更さ

れます。




デスクトップ共有を行いましょう！

Windows Machine 1の Jabber クライアントの操作で、ビデオコー

ル中の定例会議参加者にデスクトップ共有を行います。

Jabber のビデオコール中のウィンドウの右上の灰色上矢

印をクリックします。

会議参加者側で Jabber からのデスクトップ共有が表示さ

れます。

Jabber の画面共有ウィンドウ右上の赤色上矢印を

クリックしますと、デスクトップ共有が停止されます。

6 本日の会議も無事に終わりました。

最後に、定例会議参加者のビデオコール、終

了（切断）します。

各端末から通話を切断します。

Jabber for Windows 及び DX650 の通話メニューより終

話マークをクリックし、ビデオコール、会議を終了しま

す。

SX10 は終了ボタンを押して終了します。



シナリオ 1-4 ：ビデオグリーティングを使ったボイスメール機能

このシナリオでは、ビデオとボイスメールを連携させるビデオグリーティングの基本機能を体験することができます。ビデオグリーティン

グとは、相手が不在もしくは対応できないときに、発信者のビデオ端末の画面にビデオサーバ（Cisco MediaSense）から映像を配信し

て、ボイスメールを残してもらうようにアナウンスが流すことができる機能です。通常ボイスメールのソリューションは音声のみに対応し

ていますが、映像の録画・配信が可能な Cisco MediaSense とボイスメール機能を提供する Cisco Unity Connection を連携させるこ

とによって、音声グリーティングの再生中に発信者のビデオ端末に対して映像配信ができるようになります。ビデオグリーティングは、

ユーザ自身が映像を録画して、ボイスメールのグリーティングとして利用することができます。

シナリオ 1-4の手順: ビデオグリーティング


1 健太さんは、お客様からの電話で問題が解決

したことを知りました。会議室にいたため、

SX10 を使って麻衣さんに情報共有とお礼のた

めにコールします。

SX10 から麻衣さん 5X04 に発信します。

SX10 からダイヤルボタンを選択し 5X04 を入力しま

す。

発信ボタンを押します。

2 麻衣さんは、たまたま席を外していたため、コー

ルに応答することができませんでした。

コールは自動的にボイスメールサーバに転送さ

れる設定になっています。

Jabber for iPad が鳴動しますが、そのままにします。

Jabber for iPad にコールが着信しますが、応答しないでそ

のままボイスメールサーバに転送されるのを待ちます。

ボイスメールサーバに転送されるまで１０秒待ちます。

3 健太さんはビデオグリーティングを確認し、ボイ

スメールを残すことにしました。

SX10 でビデオグリーティングを確認して、ボイスメールを残します。

SX10 でビデオグリーティングが自動で再生されるので、動

画と音声を確認します。

SX10 から音声メッセージを残します。音声を録音した後に

タッチパネルから赤色の終了ボタンを押して終了してくださ

い。

注：ボイスメールは音声にのみに対応しており、動画の撮影はできま

せん。

4 席に戻った麻衣さんは、Jabber の画面を見て

ボイスメール通知に気づきました。

Jabber の電話ボイスメールにアクセスします。

Jabber for iPad でボイスメールを確認します。

Jabber for iPad を開きます。

ボイスメールの通知がされていることを確認します。

Jabber for iPad でボイスメールを再生ボタンを押して再

生します。



シナリオ 2：クラウドサービスを使用した社内外のコラボレーション

シナリオ 2-1：Collaboration Meeting Rooms (CMR) Personal オプションを用いた社

内コラボレーション

Cisco Collaboration Meeting Rooms (Cisco CMR) は簡単でシームレスな会議を提供します。Cisco CMR は実績のある Cisco

WebEx クラウドや Cisco TelePresence ビデオを基盤としています。今まであった複数拠点での会議の「やり方」を改善した、ともいえ

ます。

会議の始め方には、事前にスケジュールした会議とアドホックに始める会議の 2 種類があります。Outlook や Web からご自身でスケ

ジュールの予約をすることもできますし、都合に応じて集まってもらうこともできます。

会議に参加できるエンドポイントは、専用ビデオ端末である Cisco TelePresence エンドポイントはもちろんのこと、 Windows や Mac

といったデスクトップ、iPhone や iPad、Android など各種モバイル端末に対応した Cisco Jabber、さらには Microsoft Lync を含む他

社製のクライアントからも参加可能です。

シナリオ 2-1では Personal オプションを用いて、個人に紐づいた専用会議室で社内の打ち合わせを体験します。シナリオ 2-2では社

外の打ち合わせを体験します。

デモンストレーションの準備 1. iPad の WiFi 設定の変更が必要になります。iPad の[設定]を開きます。[WiFi] メニューを選択し、[ネットワークを選択]箇所より

[free_wifi] を選択します。

2. Windows Machine 1の Outlook を立ち上げます。


シナリオ 2-1の手順： Personal Meeting Room


1 ロゴの最終デザイン確認をするために、健太さ

んと愛さんで Personal Meeting Room (PMR)

を使って最終レビューミーティングを実施しま

す。

まずは PMR に健太さんがログインします。

PMR は健太さんのものを利用し、PMRを開催

する場合にはあらかじめインストールされた

WebEx の生産性向上ツールを利用します。

Windows Machine 1（健太さん）が、自分自身の Personal Meeting

Room に入室します。

Windows Machine 1のデスクトップにある「WebEx ワンク

リック」を起動します。

「Cisco WebEx ワンクリック」のウィンドウ

が起動したら、アドレス帳ボタンをクリックします。

注：環境の問題により、ウィンドウが立ち上がるまで時間が

かかります。サーバとの接続がうまくいかない場合は再接

続ボタンを押してお待ちください。

アドレス帳のプルダウンメニューから「Contacts」を選択

し、愛さんを選択し、追加ボタンをクリックし、OK をクリック

します。

「Cisco WebEx ワンクリック」のウィンドウに愛さんが追加

されたことを確認します。

「Cisco WebEx ワンクリック」のウィンドウの「開始」ボタンを

クリックします。

WebEx が起動することを確認します。(この時、WebEx の

招待状が Outlook 上から愛さんへ自動的に送信されてい

ます)

注：ID及びパスワードを求められる場合があります。その

場合は下記の通りに入力してください。

ＩＤ： ACE-DemoX.gen (Xはグループ番号)

パスワード： CMRd3mo!

音声接続するために「コンピュータを使って通話」をク

リックします。

画面右上の参加者パネル上にある自身の名前(健太さん)

の横にあるビデオアイコンをクリックし、ビデオを表示さ

せます。



2 健太さんからメールで送られた WebEx の招

待状にアクセスして、愛さんが健太さんの

PMR にログインします。

DX650 （愛さんの画面）から PMR に参加します。

暗証番号「1234」を入力し、ロック解除アイコンをクリックし

ます。

ホーム画面にある Gmail アイコン[ ]タップし、健太さん

からの CMR の招待状を表示します。受信トレイを選択し、

右側の画面をしたにスワイプすることで更新を確認できま

す。

注 1：ハンズオン環境の制限により、送信者の名前が

XXXX Demo となっていますが、無視して進めて下さい。

注 2：以前のメールが残っている場合があるため、かならず

時間を確認して送付されたものを適切に選択してください。

招待状の「ビデオ会議のシステムまたはアプリケーションか

ら参加」箇所のダイヤル先 URI（sip:XXXXXX@acecloud-

jp.webex.com）をプレス(長押し)し、「コピー」を選択しま

す。

画面下部の受話器アイコンをタップします。

「番号を検索または入力」ボックスをプレスし、表示される

「貼り付け」ボックスをタップします。

受話器アイコンをタップし発呼します。（発呼までに数秒ほ

ど時間がかかります）

会議に接続され、健太さんのビデオが表示され１対１の

ビデオ通話が実施できることを確認します。

もしこの際、ハウリング(キーン、という大きな音)が発生した

ら DX 650 のミュートボタンおよび Windows Machine 1

のミュートボタンをクリックします。

Windows Machine 1 （健太さんの画面）で状態を確認

Windows Machine 1 上のWebExで、参加者リストに愛さ

んの DX650 の番号 [[email protected]] が表示されて

いることを確認します。



3 健太さんと愛さんが PMR へログインできた

ら、健太さんがもつロゴのイメージファイル

(PPT)を愛さんへ伝えます。

Windows Machine 1 （健太さん）からロゴのイメージファイルを共有

します。

Windows machine 1 のデスクトップにある sample.pptx

ファイルを開きます

WebEx から「アプリケーション共有」をクリックし、さき

ほど開いたパワーポイントのファイルを選択します。

共有ボタンを押します。

DX650（愛さんの画面）で状態を確認

DX650 上で、健太さんが共有したパワーポイントのファイ

ルが共有されていることを確認します。



4 ロゴのイメージファイルの最終確認が終わりま

したが、費用について出張中の麻衣さんへ確

認することになりました。

麻衣さんにも PMR へ参加してもらいます。

Windows Machine 1（健太さん）がWebEx の招待機能を使って麻

衣さんをミーティングに招待します。

共有しているアプリケーションを停止するために、マウス

カーソルを画面上部に移動し、「共有を停止」

をクリックします。

WebEx 画面から「招待と催促」をクリックします。

「メール」タブの下部にある「ローカルメールを使って招待す

る」のリンクをクリックします。

Outlook が起動するので、宛先ボタンを選択します。プルダ

ウンメニューから contact を選択し、麻衣さんをあて先に選

択してＯＫボタンを押します。

メールのあて先が麻衣さんになっていることを確認し、送信

ボタンを押します。

iPad(麻衣さん)が、ミーティングに参加します

麻衣さんの iPad でメールを確認し、WebEx 情報が届い

ていることを確認します。

本文中の「WebEx ミーティングに参加する」の下の URLを

タップします。

WebEx Meetings が起動します。「インターネットで接続」

をタップすることで VoIP を使った音声会議に参加できま

す。

画面右上にある、ビデオアイコンをタップし、”ビデオを開始”

をタップしてビデオ会議に参加します。

注： WebEx 側では SIP URI を用いて参加したユーザ情報に関連し

たビデオは表示されません。SIP URI を用いて参加したユーザの内

アクティブ（話をしている）ユーザ 1 名だけがビデオユーザとして画面

に表示されます。

Windows Machine 1（健太さん）からロゴのイメージファイルを共有し

ます。

Windows Machine 1 のデスクトップにある sample.pptx

ファイルを開きます

WebEx から「アプリケーション共有」をクリックし、さきほど

開いたパワーポイントのファイルを選択します。

iPad(麻衣さん)上の表示を確認

健太さんが共有している画面が iPad 上に表示されること

を確認します。

Windows Machine 1（健太さん）から共有を終了します。

共有の終了を選択します。



5 麻衣さんともロゴのイメージファイルを共有し、

費用に関する情報も得られたので全員

WebEx ミーティングから退出します。

それぞれ PMR から退出していきます。

DX650 （愛さん）

終了ボタンを押して退出します。

iPad (麻衣さん)

右上に表示されている退室アイコンを押して、退室を選択し

ます。

Windows Machine 1 （健太さん）、

愛さん、麻衣さんが退室したのを参加者リストから確認し

て、右上の閉じるボタンを押し、退室を選択します。



シナリオ 2-2：Collaboration Meeting Rooms(CMR)を用いた社内外コラボレーション

シナリオ 2-2の手順： Collaboration Meeting Rooms


1 社内で新しいロゴのデザインを決定したので、

ベンダーである大輔さんにロゴが決定した事を

伝えるミーティングを Collaboration Meeting

Rooms(CMR) Cloudを使って実施します。

健太さんは CMR を予約し愛さん、麻衣さん、

取引先ベンダーである健太さんに招待状を送

ります。

Windows Machine 1（健太さんの画面）で Web 会議を予約します。

Outlook を開き、会議予約を行います。ホームタブにある

ミーティングのスケジュールアイコン[ ]をクリックします。

以下情報を入力します。

o 宛先：愛さん、麻衣さん、大輔さんの Emailアドレスを

追加

※追加方法はシナリオ 2-1手順 4と同様のため、そちらを参

照してください。

o 件名： Meeting for the new logo

o 場所：CMR

o 開始時間：本日、今の時間を含むスタート時間

例：10時 20分であれば本日の 10時 00を指定

o 終了時間：開始時間から 1時間

例：開始が 10時 00であれば 11時 00

WebEx ミーティングを追加アイコン[ ]をクリックします。

ミーティングパスワードに cisco といれて、他は変更せずに

OK ボタンを押します。

作成した会議出席依頼を送信します



2 健太さんは予約した CMR を開始します。 Windows Machine 1（健太さんの画面）でWeb会議を開始します。

Outlook の予定表を開き、先ほど作成した予定を表示しま

す。

本文の「WebEx ミーティングに参加する」リンクをクリックし

ます。

ブラウザが表示されますので Web 会議を開始するために”

参加”をクリックします。

Web会議が始まらず、ブラウザに Sign In 画面が表示され

た場合は CMR用の ID/PW を入力しログインします。

o ID: ACE-demoX.gen (Xはグループ番号)

o PW: CMRd3mo!

※名前とメールアドレスの入力を求められた場合には、右上にログイ

ン用のリンクがあります。そちらを開いて、 Sign-in を行って、再度

メールから WebEx ミーティングに参加するを選択してください。

会議画面が表示されます。音声を会議に接続します。「音

声会議」ウィンドウが表示されるので、「コンピュータを使っ

て通話」をクリックします。

ビデオを送信します。会議画面右に表示されている「参加者」パネル

の健太さんの名前の右にあるビデオアイコン[ ]をクリックします。



3 大阪オフィスの愛さんが DX650 で CMR に参

加します。

DX650（愛さんの画面）から CMR に参加します。

暗証番号 [1234] を入力し、ロック解除アイコンをクリックし

ます。

Gmail アイコン[ ]タップし、健太さんからの CMR の招

待状を表示します。

注：以前のメールが残っている場合があるため、かならず

時間を確認して送付されたものを適切に選択してください。

招待状の[ビデオ会議のシステムまたはアプリケーションか

ら参加]箇所のダイヤル先 URI（XXXXXX@acecloud-

jp.webex.com）をプレス(長押し)し、「コピー」を選択します

画面下部の受話器アイコンをタップします。

「番号を検索または入力」ボックスをプレスし、表示される

「貼り付け」ボックスをタップします。

受話器アイコンをタップし発呼します。

o 発呼までに数秒ほどかかります

接続ガイダンスが流れて「#」の入力を求められた場合は、

「#」を入力してください。会議に接続されます。

Windows Machine 1（健太さんの画面）で状態を確認

Windows Machine 1上のWebExで、参加者リストに愛さ

んの DX650 の番号 [5X02@jp isco.com] が表示されて

いることを確認

4 出張中の麻衣さんが iPad から CMR に参加

します。

iPad(麻衣さんの画面)で招待状より会議参加します。

メールアプリを起動し、健太さんからの招待状を開きます

本文中の「 WebEx ミーティングに参加する」をタップしま

す。

WebEx アプリが起動し、会議に参加します。

「音声に接続」ボックスが表示されるので「インターネットで

接続」を選択し、音声会議に接続します

画面上部のビデオアイコン[ ]をタップし、「ビデオを開

始」をタップしビデオを送信します。


Windows Machine 1上のWebExで、参加者リストに麻

衣さんの iPad[麻衣]が表示されていることを確認



5 ベンダーの大輔さんが SX10 で CMR に参加

します。

Windows Machine 2 (大輔さんの画面)で招待状よりビデオコールに

必要な情報を確認します。

Internet Explore を起動し[お気に入り]から Gmailをクリッ

クします

健太さんからの招待状を開きます。

表示された招待状をスクロールし、[ダイヤル先]に記載され

ているビデオコール用の URI を確認します。

o 例）[email protected]

SX10 （大輔さんの画面）：

招待状の番号にコールし招待のあった Collaboration Meeting Room

に参加します。

ダイヤルボタンを押した後にキーボードボタンを

押して入力を切り替えます。

先ほど確認したＵＲＩを入力します。


会議に接続されます。

接続ガイダンスが流れて「#」の入力を求められた場合は、

「#」を入力してください。会議に接続されます。


Windows Machine 1上のWebExで、参加者リストに大

輔さんの SX10[5X02@jpc isco.com]が表示されているこ

とを確認します。

DX650 （愛さんさんの画面）で状態を確認

画面下部に大輔さん [5X08@jp isco.com] がサムネイル

表示されていることを確認します。



6 健太さんが持つロゴイメージを会議で共有しま

す。

Windows Machine 1 （健太さん）からロゴのイメージファイルを共有

します。

デスクトップにあるロゴイメージの資料（パワーポイントファ

イル）を開きます。

o ファイル名： sample.pptx

WebEx Meeting Center から「アプリケーション共有で

Power Point を選択します。

DX650 （愛さん）,iPad (麻衣さん), SX10 (大輔さん) の状態を確認

それぞれの画面上に大輔さんが共有している PowerPoint

ファイルが表示されていることを確認。

7 大輔さんが新しいロゴを使う予定の商品に関

する資料を共有します。

Windows Machine 2 （大輔さん）からロゴのイメージファイルを共有

します

SX10 とWindows Machine 2 に VGA ケーブルを接続し

ます。

SX10 のタッチパネルに「共有」ボタンが表示されます。「共

有」をタッチして共有します。

SX10 から資料が共有されます。

Windows Machine 1 (健太さん), DX650 （愛さん）,iPad (麻衣さん)

の状態を確認します。

それぞれの画面上に大輔さんが共有している画面が表示されている

ことを確認。

8 新しいロゴのデザインの共有、新しいロゴを

使った商品についての打ち合わせが終了しま

した。

会議を終了します。

Windows Machine 1 （健太さん）がWebExで会議を終了します。

WebExの画面右上の閉じるボタン[×]をクリックします

「退席」ウィンドウが表示されます。「終了」をクリックし会議

を終了します。

DX650 （愛さん）,iPad (麻衣さん), SX10 (大輔さん) の状態を確認

それぞれの画面上で会議が終了し切断している事を確認し

ます。

Windows Machine 2 (大輔さん)から VGA ケーブルを外し

ます。



シナリオ 3 ：ビデオヘルプデスク

シナリオ 3-1 ：ビデオグリーティングを用いたビデオ受付

このシナリオでは、ビデオグリーティング機能を応用した簡易的なビデオ IVR 機能を体験していただきます。Cisco Unity Connection

は音声 IVR としての機能がありますが、MediaSense と組合せることで簡易的なビデオ IVR を実現できます。このラボでは、店舗で

お客様の対応中に、遠隔地にいる専門家のサポートを得るためにビデオ会議を開始することを想定しています。

店舗側からビデオコールをかけると、一旦遠隔地にいる担当者が事前に録画した動画が再生されます。店舗にあるビデオ端末でビデ

オグリーティングの動画の再生が終了すると、自動的に担当者のビデオ端末にコールが転送され、スムーズにビデオ会議に移行できる

流れを体験していただきます。

シナリオ 3-1の手順ビデオ受付


1 愛さんは今、店舗でお客様を接客しています。

お客様は、商品を購入するにあたって専門家

のアドバイスを求めていますが、残念ながら店

舗には適任者がいません。

この商品に関しては、詳しい専門家が遠隔地

で待機しているので、愛さんは DX 650を使っ

てビデオコールを開始します。

DX 650 からスピードダイヤル（短縮番号）に発信します。

DX 650 のディスプレイに作成されているスピードダイヤル

（ビデオ受付）をタップしてビデオコールを開始します。

注：短縮ダイヤルが表示されていない場合は電話アイコンを起

動して、通話タブを選択。画面にタッチして右にスワイプする。左

ペインにスピードダイヤルで「ビデオ受付」があることを確認して

ください。

2 このシナリオでは、いきなり担当者（大輔さん）

のビデオ端末に接続するのではなく、ビデオ会

議を始める前に一旦動画が再生されて、担当

者の紹介と注意事項をアナウンスします。

DX 650 でグリーティングを確認します。

DX 650 のディスプレイで動画再生されるのを確認します。

ビデオグリーティングの内容：

本日、ご相談を担当させていただく大輔です。

どうぞ宜しくお願い致します。

なお、本日の通話内容は顧客満足度調査のために録画をさせて

頂きますので

ご了承頂けますよう、宜しくお願い致します。

※実際にはビデオ会議の録画は行っていません。

3 動画再生後、自動的に遠隔地にいる担当者（大

輔さん）の SX10 にビデオコールが接続されま

す。

SX10 で応答します。

SX10 でビデオコールに応答します。応答ボタン

を押してください。

DX650 でビデオが停止しているのでビデオミュートを解除します。

DX650 でビデオミュートボタンを押してミュートを

解除してください。

4 遠隔地にいる専門知識を持った担当者が店舗

にいるお客様に直接ビデオ会議で商品に関す

る詳しい説明を行うことができます。

DX 650 で切断します。

会話が終了したら、ビデオ会議を終了します。画面上の終

了ボタンを押してください。



シナリオ 3-2: Webサイトからサポートセンタへのビデオ問い合わせ

3-2 及び 3-3 のシナリオでは、Cisco Jabber Guest テクノロジを用いてお客様に企業がつながるためのソリューションを紹介します。お

客様はそれぞれニーズが異なります。Web サイトやモバイルアプリにアクセスするお客様と Jabber Guest を介して繋がり、すぐ使える

リアルタイムの音声とビデオを介して自社の社員と話をしてもらうことができます。ビデオは双方向であるので、担当者もお客様の顔を

見ることでより良い配慮をすることができます。また製品やサービスをビジュアルに紹介することができます。

3-2 では Internet からWebサイト（ネットショップ）に接続し、そこからクライアントを持たないお客様が Jabber Guest を用いて、直接ビ

デオでサポートセンタへかけるというシナリオをご体験いただきます。


1. Windows Machine 1 を外部 NW に接続します。スイッチのポート 1 に接続している LAN ケーブルをポート 8 番に繋ぎ変えてくだ

さい。

2. iPad を外部 NW （Free Wifi）に接続していることを確認します。に接続します。設定アイコンを開いて Wi-Fi を選択、”free-wifi”

が選択されていることを確認してください。

シナリオ 3-2: Web サイトからの Jabber Guest


1 お客様：

お客様は当時最新のビデオカメラを探してい

て、あるオンラインショップをみています。

Windows Machine 1 から HP の情報にアクセスします。

Internet Explorer を立ち上げます。

お気に入りのページから「シスコ家電オンライン」を選択して

HP の情報にアクセスします。

2 お客様：

お客様は HP の情報を見て、今まで見た中で

もっとも自分に適切な製品だと考えました。しか

し、コントローラに関しての記載がないので、問

い合わせすることにしました。

HP 上に「商品に関するお問い合わせ（通話無

料）」と記載があるのを見つけ問い合わせをし

てみます。

Windows Machine 1 で、Jabber Guest を使って問い合わせを行い

ます。

HP 上の「商品に関するお問い合わせ（通話無料）」ボタンを

クリックします。

注：コンテンツ表示がブロックされた場合には、コンテンツを

表示するを押して、もう一度問い合わせボタンを押してくださ

い。

ポップアップしてきたウィンドウの左上に「発信準備完了」とい

う内容が表示されたのを確認します。また、ウィンドウ下部に

「発信」アイコンが表示されたことを確認します。


3 サポート担当者（大輔さん）：

大輔さんはお客様からの問い合わせのコール

があったので、これに応答して対応をします。

発信者情報をみると Jabber Guest からの問

い合わせのようです。

SX10 で応答してお客様と担当者をつなぎます。

SX10 が鳴動していることを確認します。その際の発信者

情報が「Jabber Guest 問い合わせ」となっていることを確

認します。

SX10 で緑のボタンを押して応答します。ビデオコールが開

始されたのを確認します。




お客様の問い合わせが、SX10でタッチパネル

は使えるのか？といった内容だったので、大輔

さんは実際に Touch8をお見せして説明するこ

とにしました。

Touch10 (SX10 で使用しているタッチパネル)をビデオコールで見せ

ます。

5 お客様：

実際にビデオによる問い合わせでコントローラ

を見ることができたお客様は、購入することを

決め、お礼をいい担当者とのビデオコールを切

断することにしました。

Jabber Guest から通話を切断します。

Jabber Guest 用のウィンドウから「通話の終了」を選択し

ます。

Jabber Guest 用のウィンドウ右上の閉じるアイコンをクリッ

クしてウィンドウを閉じます。



シナリオ 3-3. タブレットから QRコードを用いたサポートセンタへのビデオ問い合わせ

3-3ではモバイルクライアント（iPad）が QR コードから Jabber Guest アプリを立ち上げて、お客様が直接ビデオでサポートセンタへか

けるというシナリオをご体験いただきます。

シナリオ 3-3の手順 iPadからの Jabber Guest


1 お客様：

お客様は購入したビデオ端末の使い方に関し

てコントローラの使い方について質問が発生し

ました。

保証書を確認すると、ビデオコールでのサポー

トをしていると記載があります。iPad を使え

ば、URL を入力する必要なく、QR コードを使う

ことができるようです。

お客様はサポートセンタに問い合わせを行うこ

とにしました。

iPad から Jabber Guest を用いてサポート担当者にコールします。

iPad から QR リーダを立ち上げます。

QR コードが印刷された用紙を机の上に用意し、iPadで読

み取ります。

読み取った情報をタップしてリンクを開きます。

Jabber Guest アプリが立ち上がるので、発信ボタンを押し

ます。


サポート担当の大輔さんはお客様からの問い

合わせのコールがあったので、これに応答して

対応をします。

発信者情報をみると Jabber Guest からのサ

ポートの問い合わせのようです。

SX10 で応答してお客様と担当者をつなぎます。

SX10 が鳴動していることを確認します。その際の発信者情

報が「Jabber Guest問い合わせ」となっていることを確認し

ます。

SX10 で応答ボタンを押して応答します。ビデオコールが開

始されたのを確認します。


お客様の問い合わせが、SX10 の操作に関す

るものでしたので、具体的にやり方についてお

知らせします。

Touch10 (SX10 で使用しているタッチパネル)をビデオコールで見せ

ます。

4 お客様：

実際にリモコンの使い方を理解したお客様は、

お礼をいい担当者とのビデオコールを切断す

ることにしました。

Jabber Guest から通話を切断します。

Jabber Guest アプリは通話中にタップするとボタンが表示

されます。

「終了」を選択します。



参考情報

ハンズオンのトポロジ

図 1. トポロジ


ダイヤルプラン

今回のラボ構成では、コール処理が一元管理される単一のクラスタを使用します。エンドポイントは、ダイヤリングの際に 4桁の電

話番号を使用します。また、数字ダイヤリングのみをサポートするデバイスからのコールを受信する機能も維持します。番号は次

のパターンになります。

・5X0Y (X : Pod番号, Y : 大輔=1、愛=2、健太=3、麻衣=4、会議室=8)

URIダイヤリング用に、エンドポイントには次のパターンで UR Iが割り当てられます。

・[email protected]

ボイスメールシステムの受付番号としては下記の番号を使用しています。

6000

今回のラボ構成で使用しているドメイン： jpcisco.com

1-3-1 のアドホック会議の場合、Conductor は CUCM 上のメディアリソースとして追加されます。1-3-2 のランデブー会議の場合、

Conductor は CUCM に SIP トランキングされます。今回のラボ構成では、ランデブー会議のブリッジ番号用に、Conductor 上で

設定された専用の会議番号がすべてのユーザに割り当てられています。会議にダイヤルして参加する際に使用する会議（ブリッジ）

番号は、次のパターンになります。

・610X (X : Pod番号)


事前設定ユーザ情報

ユーザ名ユーザ ID メールアドレス内線番号端末

一色大輔 disshiki [email protected] 5101 N/A

一色愛 aisshiki [email protected] 5102 DX

一色健太 kisshiki [email protected] 5103 Jabber for Win

一色麻衣 misshiki [email protected] 5104 Jabber for iPad

二宮大輔 dninomiya [email protected] 5201 N/A

二宮愛 aninomiya [email protected] 5202 DX

二宮健太 kninomiya [email protected] 5203 Jabber for Win

二宮麻衣 mninomiya [email protected] 5204 Jabber for iPad

三宅大輔 dmiyake [email protected] 5301 N/A

三宅愛 amiyake [email protected] 5302 DX

三宅健太 kmiyake [email protected] 5303 Jabber for Win

三宅麻衣 mmiyake [email protected] 5304 Jabber for iPad

四谷大輔 dyotsuya [email protected] 5401 N/A

四谷愛 ayotsuya [email protected] 5402 DX

四谷健太 kyotsuya [email protected] 5403 Jabber for Win

四谷麻衣 myotsuya [email protected] 5404 Jabber for iPad

五十嵐大輔 digarashi [email protected] 5501 N/A

五十嵐愛 aigarashi [email protected] 5502 DX

五十嵐健太 kigarashi [email protected] 5503 Jabber for Win

五十嵐麻衣 migarashi [email protected] 5504 Jabber for iPad

六本木大輔 droppongi [email protected] 5601 N/A

六本木愛 aroppongi [email protected] 5602 DX

六本木健太 kroppongi [email protected] 5603 Jabber for Win

六本木麻衣 mroppongi [email protected] 5604 Jabber for iPad

七海大輔 dnanaumi [email protected] 5701 N/A

七海愛 ananaumi [email protected] 5702 DX

七海健太 knanaumi [email protected] 5703 Jabber for Win

七海麻衣 mnanaumi [email protected] 5704 Jabber for iPad

八代大輔 dyashiro [email protected] 5801 N/A

八代愛 ayashiro [email protected] 5802 DX

八代健太 kyashiro [email protected] 5803 Jabber for Win

八代麻衣 myashiro [email protected] 5804 Jabber for iPad

九鬼大輔 dkuki [email protected] 5901 N/A

九鬼愛 akuki [email protected] 5902 DX

九鬼健太 kkuki [email protected] 5903 Jabber for Win

九鬼麻衣 mkuki [email protected] 5904 Jabber for iPad

mailto:[email protected]





































Cisco TelePresence Server on Virtual Machine / Conductor設定

以下の URL より、本日ご体験いただきました Cisco TelePresence Server on Virtual Machine /

Conductorの設定の流れをご確認いただけます。

Cisco BE 6000 を使用したビデオ会議テクノロジー設計ガイド

http://www.cisco.com/web/JP/partners/sell/technology/uc/literature/CVD-VideoConferencingUsingBE6000-

Feb14.pdf

http://www.cisco.com/web/JP/partners/sell/technology/uc/literature/CVD-VideoConferencingUsingBE6000-Feb14.pdf

http://www.cisco.com/web/JP/partners/sell/technology/uc/literature/CVD-VideoConferencingUsingBE6000-Feb14.pdf

cisco connect japan 2014:シスコのビデオ...

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