cisco data center forum 20092009年7月9日(木)cisco data forum 2009 1 cisco data center forum...
TRANSCRIPT
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
1
Cisco Data Center Forum 2009Cisco Data Center Forum 2009
VMware vSphere 4のクラウド戦略VMware vSphere 4のクラウド戦略
ヴィエムウェア株式会社
セールスシステムエンジニアリング部長
巨勢 泰宏
アジェンダ
1 昨今のITの課題1.昨今のITの課題
2.仮想化技術の歴史
3.クラウド化するIT基盤
4 VMware vSphere 4 0のご紹介4.VMware vSphere 4.0のご紹介
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
2
IT投資縮小の現実
2007年度以降、IT投資は縮小の傾向。2009年度は更なるIT投資抑制か?!
ITの現状
ITは継続的に検討が必要
既存システムの維持
サービスレベルの向上 アプリケーションアプリケーション
現実には・・・
サービスレベルの向上
IT予算の管理の厳格化
必要 低限の投資
IT環境における業務改善の余地
IT環境の煩雑化(スパゲッティ化)
70%以上のリソースがIT資産の維持に使われている
アプリケーション
管理・維持業務
30%
アプリケーション
管理・維持業務
30%
アプリケーション
研究・開発業務
23%
アプリケーション
研究・開発業務
23%
インフラストラクチャ
管理維持業務
42%
インフラストラクチャ
管理維持業務
42%
われている
技術革新等の戦略的な投資は全体の30%以下
インフラストラクチャ
研究開発業務
5%
インフラストラクチャ
研究開発業務
5%
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
3
相反する目標
コスト削減 サービスレベル向上
サービスとしてのIT
効率性の向上効率性の向上
管理性の向上
柔軟な選択肢の提供
IT as a ServiceIT as a Service
柔軟な選択肢の提供
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
4
仮想化技術の歴史
クラウドの価値を担保する仮想化の特徴
分 割
• 同一基盤上で複数OSを
同時に稼動可能
隔 離
カプセル化
• 起動ディスクを含む、仮想マシンの全て
ハードウェア非依存
• 仮想マシンは、別のハード
ウェア上に移動させてもそ
まま動作
同時に稼動可能
• 仮想マシン間でハード
ウェアリソースを共有• 同一基盤上で動作している仮想マシン同士は安全に隔離され、相互に影響しない
仮想マシンの全ての情報はファイルとして格納
• ファイルの特性を活かし、コピーで別のハードに移動可能
のまま動作
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
5
仮想化で変わる運用の例
プロビジョニング
• 仮想サーバーの構築
は 初の一台
• 展開は複製したテンプ
トをベ に実施
バックアップ
複製
複製(バックアップ)
本番環境 複製① 複製② 複製③
ハードウェアリプレース 災害対策
レートをベースに実施
• サーバー準備期間の
短縮
• 標準化の促進
• ITガバナンス• 煩雑なバックアップ/リストアを簡素化• バックアップの標準化
IPアドレスとホスト名の変更
IPアドレスとホスト名の変更
リストア
環境 複製① 複製② 複製③
ESX ESX主 副
• 仮想マシン(ファイル)を別のH/W上のESXへ移動(vMotionを使えばオンラインでリプレース可)
• 切り替えのダウンタイムを大幅に削減
• ファイルの別サイトへの複製がDR
• DR手法を格段に簡素化
ESX ESX旧 新 ESX ESX
仮想化技術の歴史(ワークステーションの仮想化)
仮想マシンエミュレータ
デスクトップPC/ラップトップPC
Windows/Linux
VMware Workstation
VMware Workstation
ワークステーションの仮想化
1999CPU メモリ ディスク NIC
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
6
仮想化技術の歴史(サーバー統合)
仮想マシンエミュレータ
仮想化ハイパーバイザー
VMware Workstation
ワークステーションの仮想化
x86サーバ
VMware ESX
VMware ESXサーバの仮想化
1999 2000
CPU メモリ ディスク NIC
仮想化技術の歴史(仮想化基盤の構築)
仮想マシンエミュレータ
仮想化ハイパーバイザー
仮想インフラストラクチャ
VMware Workstation
ワークステーションの仮想化
VMware ESXサーバの仮想化
x86サーバ
VMware ESX
VMware Infrastructure
x86サーバ
VMware ESX
x86サーバ
VMware ESX
VMware ESX +vCenter
インフラストラクチャの仮想化
20031999 2000
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
7
仮想化技術の歴史(クラウド化の時代到来)
仮想インフラストラクチャ
仮想マシンエミュレータ
仮想化ハイパーバイザー
クラウドOSVMwareのフォーカスは仮想化からクラウドへ
VMware ESXサーバの仮想化
VMware ESX +vCenter
インフラストラクチャの仮想化
VMware Workstation
ワークステーションの仮想化
VMware vSphere™
クラウド・インフラストラクチャの基盤
20031999 2000 2009 2009
クラウド化するIT基盤
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
8
プライベートクラウド
企業のデータセンタ パブリッククラウド
潜在的な非効率性
100 CPU利用率
• 圧倒的な拡張性• 高い安定性/信頼性
0
50
100
1 5 9 13 17 21
CPU利用率
CPU0
• 圧倒的な拡張性• 完全なオンデマンド性
• ハードウェアや場所を選ばない柔軟性(抽象化)
• 高い安定性/信頼性• H/W、OS、アプリケーションの密
接に連携• 複雑且つ非効率的な構成
プライベートクラウド
企業のデータセンタ パブリッククラウド
クラウドの利点を企業のデータセンターに移植
(DCのクラウド化)
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
9
プライベートクラウド
企業のデータセンタ(プライベートクラウド)
パブリッククラウド
vSphere
vSphereがプライベートクラウドを実現
プライベートクラウド
企業のデータセンタ(プライベートクラウド)
パブリッククラウド
vSphere
…vSphereをパブリッククラウドへも展開
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
10
プライベートクラウド
企業のデータセンタ(プライベートクラウド)
パブリッククラウド
vSphere選択と連携
プライベートクラウド
パブリッククラウド物理インフラストラクチャ企業のデータセンター(プライベートクラウド)
クラウド化するインフラストラクチャ
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性
vCompute vStorage vNetworkvCompute vStorage vNetwork
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
11
仮想化技術の変遷
“仮想プライベートク ウド”
“仮想プライベートク ウド”
柔軟、かつ信頼性の高いオペレーション
迅速かつ透過的なプロビジョニング
単一サーバの効率利用
複数サーバをプール化
“豊富な選択肢の提供”仮想
インフラストラクチャ仮想
インフラストラクチャ
“インターナルクラウド”
“インターナルクラウド”
“エクスターナルクラウド”
“エクスターナルクラウド”
クラウド”クラウド”
サービスとしてのIT/アプリケーション
“効率性の向上”
“管理性の向上”仮想化
ハイパーバイザ仮想化
ハイパーバイザ
VMware vSphere 4.0のご紹介
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
12
管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性
vCompute vStorage vNetworkvCompute
IT基盤における課題(リソースの無駄使い)
システムのピークタイムに必要な台数の足し算で設置台数を決定するのは無駄な投資につながる
8システム
A
vCompute vStorage vNetwork
2468
台数
時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
2468
台数
時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
2468
台数
ピーク時:6台
ピーク時:6台
ピーク時:8台
24台??
A
システムB
システムC
2時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
2468
台数
時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
ピーク時:4台
システムD
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
13
リソースの共有による無駄の抑止
リソースを効果的に共有し、適切なサーバー台数を決定
814 14 12 14
無駄の 小化システム
A
vCompute vStorage vNetwork
2468
台数
時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
2468
台数
時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
2468
台数
無駄 小化システムを仮想化することで、無駄を抑止した基盤構築が可能
A
システムB
システムC
2時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
2468
台数
時間
AM 6:00 PM 12:00 PM 6:00 AM 12:00
システムD
適切なリソース投資の担保(基盤として性能を管理)
DRS(Distributed Resource Scheduler)負荷状況管理
仮想 基盤を 有 負荷状 応
vCompute vStorage vNetwork
仮想化基盤を共有し、負荷状況に応じて適切なリソースを割り当てる
仮想マシン(VM)は 適な性能を発揮できる物理リソース上で自動的に稼動
DPM(Distributed Power Management)消費電力管理
十分な性能要件をVMが満たす為の物理リソースが過剰と判断した場合には、自動でESXを停止
停止されるESX上からVMは他のESXに自動で移動
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
14
電源効率の 適化
より効率的な電源管理を実現
1. クラスタのリソース稼働率が減少すると少数のESX上に仮想マシンが移動
2. 仮想マシンが不在となったESXはスタンバイモードに移行
vCompute vStorage vNetwork
モードに移行
3. ワークロード要求が増えたタイミングでESXがオンラインに復帰し、DRSが起動する
Intel Speed Step/AMD Powerをサポート
サービスレベルの保証
消費電力を 小限に抑制
仮想マシンの中断及び停止はゼロ
ZZzz…
ZZzz…
DPMによるコスト削減効果100台の物理サーバを持つデータ センターの場合
DPMによるコスト削減効果
VMmark™によるベンチマーク結果
vCompute vStorage vNetwork
16,800
DPMを利用
13,200
$80,300
$63,093DPM無し
200
400
600
800
1000
1200
1400
1600
1800
2000
ワット
DPM無し
DPM利用時
時間 / 週 コスト / 年
前提条件: 100 台のうちの 50 台のサーバを平日は 1 日 8 時間、週末は 1 日 16 時間パワーオフ可能サーバ 1 台の電力消費量の合計 (運用+ 冷却) = 1130.625 ワット / 時エネルギー コスト = 1 キロワット時 ごと に $0.0813 (出典: 米エネルギー情報局)
50% Savings During VMmark™0
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
15
Windows Server 2003, 2008, 2008 R2※
Wi d NT4 0 S (SP6 ) 2000 S
ゲストOS サポートの拡大
vCompute vStorage vNetwork
ゲストOS
(抜粋)
Windows NT4.0 Server (SP6a), 2000 Server
Windows 3.1, 95, 98, 98SE, XP Professional, Vista, 7※
Red Hat Enterprise Linux 2.1, 3, 4, 5 / CentOS 4, 5
SuSE Linux Enterprise Server 8, 9, 10, 11
Ubuntu Linux 7, 8 / Debian 4, 5
Solaris (x86版) 8※, 9※, 10Solaris (x86版) 8※, 9※, 10
FreeBSD 6, 7
※印があるものは試験的サポートです。
管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性
vCompute vStorage vNetworkvStorage
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
16
仮想ディスクのシンプロビジョニングとVMFSの拡大
20 GB 40 GB 80 GB20 GB
計140 GB 割り当て
仮想ディスク
40 GB20 GB
エクステントの追加 ボリュームの拡大
vStorage vNetworkvCompute
仮想マシンディスクは、ゲストOS上で使用されている容量分のみをストレージから消費
データストア(ストレージ)
60 GB
20 GB
100 GB キャパシティ計80 GB
消費中
20 GBシック (従来型)
40 GBシン
80 GBシン
クステントの追加 ボリ ムの拡大
エクステントの追加 (従来の方式)パーティションをコンカチで追加ている容量分のみをストレ ジから消費
ゲストOSは常に 大の論理ディスクサイズを認識
ストレージ使用率の大幅な向上
割り当てと消費に関するレポートおよび警告機能
パ ティションをコンカチで追加
ボリュームの拡大
アレイ側の機能でLUNのサイズを拡大するとVMFSが認識
大サイズに達するまで何回でも拡大可能
シン・プロビジョニングによる省ディスク・スペースの実現
仮想マシン
vStorage vNetworkvCompute
ストレージ
仮想ディスク
ジ
シン・プロビジョニング無し シン・プロビジョニング有り
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
17
管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性
vCompute vStorage vNetworkvNetwork
大規模環境への対応 (分散仮想スイッチ)
データ センター レベルの仮想ネットワークを統合
設定および変更の簡素化
vStorage vNetworkvCompute
簡単なトラブルシューティング、監視、およびデバッグ
サード パーティ製品による透過的な仮想環境管理を実現
Cisco Nexus 1000V(アドオン)によるより高い管理性を提供より高い管理性を提供
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
18
管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性セキュリティ
vCompute vStorage vNetwork
VMware VMsafeによるセキュリティ性能の向上
VMsafe APIと連携したプロテクション・エンジン(仮想アプライアンス)がより堅牢なセキュリティ性を提供
仮想マシンの CPU、メモリ、ストレージ、およびネットワークの検査に対応
一元化によるメリット
セキュリティ 拡張性可用性
一元化によるメリット
エージェントや定義ファイルの管理コストを削減
ポリシーに準拠しない仮想マシンリスクの排除
ウイルス・攻撃によるセキュリティソフトウェアの無力化を回避
仮想マシン
オペレーティングシステム
アプリケーション
仮想マシン
オペレーティングシステム
アプリケーション
仮想マシン
オペレーティングシステム
アプリケーション
ALTORNETWORKSプロテクション・
エンジン
仮想プ イ
仮想
VMware vSphere™VMsafe API
アプライアンス
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
19
仮想基盤におけるファイアウォール(vShield Zones)
仮想マシンを隔離し、ファイアウォール機能とブリッジ機能を提供
トラフィックは外部ファイアウォールを経由する必要がなくなります。
仮想データセンター/はクラウドのルールを一元管理
セキュリティ 拡張性可用性
仮想デ タセンタ /はクラウドのル ルを 元管理
管理システムであるvCenterと連携
ゾーンベースで、ポリシーの設定やVM間通信を許可/ブロック。
物理構成やネットワークトポロジーの変更によって影響されません。
仮想化アウェアのファイアウォール機能を提供
アプリケーションアウェアのファイアウォール機能を提供
ポートベースではなく、アプリケーションベースでルールの定義ができます。
FWイベントの監査ログとレポート機能を提供
レガシーOSに対する古いワームの影響を排除
仮想パッチングを提供
論理的な仮想マシンのファイアウォールを定義
DMZ 業務アプリケーション データベース
セキュリティ 拡張性可用性
vShield ZonevShield Zone
社内ネットワーク
インターネット
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
20
管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性可用性
vCompute vStorage vNetwork
仮想基盤における高可用性の担保
VMware HA (High Availability)ESXと仮想マシンの障害を監視
HW障害時に仮想マシンを自動的に他のESXサ バにフ イルオ バ
可用性 拡張性セキュリティ
のESXサーバにフェイルオーバー
可用性ソリューションのコモディティ化 (全てのマシンに高可用性を提供)
VMware FT (Fault Tolerant)HA クラスタ内の仮想マシンに対し、ゼロ・ダウンタイム、ゼロ・データロスを実現
簡素な設定で効果の高い保護
あらゆるアプリケーション/オペレーティング・システムに対し、共通のメカニズムを提供
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
21
VMware Fault Toleranceによる運用コスト削減効果
VMware Fault Tolerance (FT) は、ミッション
クリティカルな、高い収益を生み出すアプリケーションの障害による損失を防止
可用性 拡張性セキュリティ
ケーススタディ:
物理サーバ10台、仮想マシンが150台の環境で、仮想
マシンの10%(15台)が FT で保護されている場合。
クラスタ内のホスト障害の発生を1年に2回とすると、高
い収益を生み出すアプリケーションで1分間に失われる
収益の額は、処理されるトランザクションの種類に応じ
て 2,000 ~ 15,000ドル。
失われる収益
4 $7,000 / 分
15・0 2
回避されたダウンタイム
(分数)
失われる収益(毎分)
ホスト 1 台あたり、FT が保護する
仮想マシンの平均数
X X X =
69,000ドル10 台のホストがある
クラスタの年間障害発生数
-FT用の追加ホスト
15000 1
ホストごとのコスト
X追加ホストの
台数
管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性拡張性
vCompute vStorage vNetwork
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
22
ESX と仮想マシンの拡張性を強化
ESX (物理サーバ)64 個の論理 CPU
1 TB のホストメモリ
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS
App
OS仮想マシン
320 台
拡張性可用性セキュリティ
256のLUN
ホストごとに 320 台の仮想マシン
ただし、CPUコアあたり20台まで1 TB64 コア
255 GB
仮想マシン (1台あたり)8-Way Virtual SMP
255 GB RAM255 GB
CPU 8 個App
OS
255 GB RAM
2TB×60個のディスク / オンライン拡張可
10ポートの仮想NIC
ホットプラグ、ホットアドのサポート
ホットアドに対応
拡張性可用性セキュリティ
大で8CPU
大で255GB
大で2TB * 60LUN
大で10ポート
全てのH/Wリソースをオンラインで追加/拡張可能
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
23
管理性管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性
vCompute vStorage vNetwork
基盤レベルでのサービスレベルの定義
シェアード・ユーティリティ・モデルの実現
SLAベースの仮想マシン運用
性能、可用性、セキュリティの要件に応じた仮想マシンをオンデマンド
仮想マシンの性能
高可用性
セキュリティ
管 理 性
で提供
基盤レベルであらゆるサービスレベルを管理
IT基盤上の仮想マシンを一元的に管理
リソース活用の効率化
コスト削減
vSphere 4 vSphere 4 vSphere 4vSphere 4
仮想化基盤
Physical to Virtual (P2V) で仮想マシン化
チャージバック(課金体系)
+
物理サーバー
将来的には、SLAに応じたコストを配賦
チャージバック(Coming soon)
Physical to Virtual (P2V) で仮想マシン化
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
24
vCenter Chargeback : 仮想基盤のコストモデルを定義
仮想マシン環境の予算を 適化
3種類のコストモデルに基づいた課金方式を提供 組 合わ も 能
管 理 性
を提供 (組み合わせも可能)
固定費ベース
ソフトウェア・ライセンス
利用ユーザ数
割り当てベース(仮想マシンスペック)
CPU数、割り当てメモリサイズ、etc...
利用率ベース(従量課金)
I/Oスル プ ト tI/Oスループット、etc...
定期的なレポート作成とメール配信機能を実装
※2009年5月現在ではベータ製品となりますので、実装される機能はGA版とは異なる可能性があります。
vCenter CapacityIQ : 仮想マシンの利用率を 適化
What-Ifモデルに基づいたシナリオを作成し、将来の利用率を予測
将来的なインフラの変化を入力
管 理 性
仮想マシン数
ハードウェアの追加/削除
リソース利用率と投資を 大化
仮想マシン・プロファイルの例
アイドル・キャパシティの算出
仮想マシンの稼働時間/率等仮想マシンの稼働時間/率等
割り当てサイズと利用率のバランスをチェック
オーバー・スペック/アンダー・スペック等
※2009年5月現在ではベータ製品となりますので、実装される機能はGA版とは異なる可能性があります。
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
25
更なる管理性の向上(vCenter AppSpeed)
エンド ユーザーの視点からアプリケーションのパフォーマンスを監視
アプリケーションのトポロジの認識
複数の階層間および VI 内での収集
管 理 性
ポリシー(SLA)
99.9% のアップタイム
障害からの保護 複数 階層間お 集および関連付け
SLA 管理の自動化
パフォーマンスの問題を事前に検出
VI との連携により問題の原因を特定および修正
QoS (Quality of Service)
障害からの保護
レイテンシ100ms
55ユーザー
2サーバ
1データベース
75ユーザー
4サーバ
管理性
vSphere
セキュリティ 可用性 拡張性
vCompute vStorage vNetwork
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
26
クラウド化する基盤
エクスターナル・クラウドインターナル・クラウド
仮想プライベート・クラウドvSphere
クラウド間の連携w/ vCloud API& パートナー企業
vSphereで実現するサービスとしてのIT
IT as a Service
効率性の向上
管理性の向上
柔軟な選択肢の提供
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
27
vSphereで実現するサービスとしてのIT
IT as a Service with VMware
vSphere™ 4.0
CiscoとVMwareの協業
業界リーダーの両社がお客様のデータセンター仮想化を加速!!
サーバ仮想化・統合化の業界リーダ
データセンタ・ネットワーク・インフラストラクチャの業界リーダ
CiscoとVMwareは、仮想化環境でのITインフラの効率的な運用やコスト削減の達成をサポート
CiscoとVMwareは、仮想化環境でのITインフラの効率的な運用やコスト削減の達成をサポート
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
28
CiscoとVMwareの協業
Today
• Simplify
Future
• AgilityOn demand comp tingef
its
• Best practices• Network resiliency• Distributed Virtual Switching• SRM and Application Consolidation• Converged networking fabric
• Aggregate• Reduce costs• Improve resiliency• Improve manageability
• Network based Services• Enhanced VMotion• Cloud Computing• VM -aware Intelligent Network
• On-demand computing• Dynamic infrastructure• Resource efficiencyB
ene
Solu
tions
g g• Joint Services
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
29
CiscoとVMwareの協業Industry Leaders Accelerating Customers Transition to a Virtualized World
Industry leader in server virtualization and consolidation
Abstracts the server identity from the physical machine
Industry leader in end to end data center network infrastructure
Enables server platform independence via Unified Data Center Fabrics
Enables HA, migration, and mobility of the server identity
Fabrics
Network emerges as the platform for virtual compute infrastructure
Compute Pool
HypervisorVM VM
Storage PoolNetwork Pool
CiscoとVMwareの協業仮想化データセンタの共通ビジョン
Cisco |VMware のリレーションシップ
クラウドコンピューティングインフラストラクチャへの共通ビジョン
優れた実績あるデータセンタインフラストラクチャの提供
Cisco Data Center 3.0 構想と VMware vSphere 4.0 の相補的なロードマップ
データセンタ仮想化 > プライベートクラウド > インタークラウド
比類なき提携関係 統合製品開発をリ ド比類なき提携関係 — 統合製品開発をリード
ゴール: データセンタ変革によって得られる利益獲得時間の短縮
2009年7月9日(木)Cisco Data Forum 2009
30
CiscoとVMwareの協業
業界リーダーの両社がお客様のデータセンタ仮想化を加速!!
サーバ仮想化・統合化の業界リーダ
データセンタ・ネットワーク・インフラストラクチャの業界リーダ
Compute Pool
HypervisorVM VM
Storage PoolNetwork Pool