code orange · 2013-02-06 · code orange 第21号 第10回ferst 第10回ferst...
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Code Orange 第21号
第10回FERST
第10回FERST BasicコースではSTART法とPAT法によるトリアージの技術を学びました。院内の様々なスタッフがいらっしゃるということで最初は緊張しましたが、インストラクターの方々の熱い指導と患者役の熱演のおかげで、体を動かしながらとても楽しく学ぶことができました。実際にトリアージをやってみると、短時間で行うことは非常に難しかったですが、繰り返し練習させていただけたので、少しトリアージを行う自信がついたと思います。今回学んだトリアージ技術を災害時に正確に行えるように今後も技術の維持・向上に努めないといけないと感じました。次回はAdvancedコースを是非参加させていただきたいと思っています。研修医 吉村 旬平
大阪府基幹災害医療センターhttp://www.osaka-pgmc.com/
平成24年12月12日発行
11月11日大阪警察病院で災害訓練が行われました。 今回はDMAT隊員として木下医師、川田医師、山下看護師、松浦看護師(調整員として参加) 初の試みとして、大阪警察病院の許可をいただき当センターFERSTから中山看護師、岩崎薬剤師(調整員)の計6名で参加しました。 10時20分、当センターDMATが警察病院に到着。我々に命じられたことは赤ゾーンでの診療補助でした。 入室待ちの赤タグ患者が5名ほど見受けられる状態で、早急に赤ゾーンのドレナージを行う必要がありました。 赤ゾーンの統括者に5番ベットの患者の診療、域外搬送をするよう指示されました。 患者の元へ行くと、左腎損傷、腹腔内出血ありでバイタル低下傾向。すぐに広域搬送用カルテとDMATcarのストレッチャーを用意。10時46分に八尾SCUへ搬送。我々の任務はここで終了となりました。 FERST隊員 岩崎 瑛子
FERST advanced course Xを受講して5東病棟は小児科病棟ですが、私たちは災害に対して熱い情熱を持っています。今回FERSTのadvanced courseXを受講して災害疾病について勉強させていただきました。私たちの症例はフレイルチェストの症例でした。一つ一つ、順番に身体所見をとったり、処置を行っていくのはとても難しかったです。時間は4チー-ムの中で一番かかりましたが、チームワークとかけ声は一番でした(自称)。今後も災害についていろいろ勉強していきたいと思います。
5東病棟看護師西ヶ野 真里奈
主税 芳美
大阪警察病院 FERST隊員活躍