研修所「課題研修」支援のポイント...ウッドバッジ研修所 課程 静岡第 期...
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基礎訓練課程
研修所「課題研修」支援のポイント
(レポートについて)
一般社団法人日本ボーイスカウト静岡県連盟 トレーニングチーム編纂
2013年 6月
平成25年6月16日
静岡県連盟TT研究集会
研修所「課題研修」課題支援
「課題研修」の取組み・提出時の注意事項
・ 課題研修取組みに当たって、事前に地区コミッショナーに相談の上、ト
レーナーの支援を受けてください。
・ 支援は面談で行い、相互理解をしてください。
・ 課題研修取組みには時間がかかります。時間的余裕をもって取組みを開
始し、計画的に進めましょう。
・ レポートには表紙を付け、全ページに、参加研修所名・氏名及びページ
番号を記入してください。
・ 課題を記入(写す)し、課題研修で取り組んだ内容を記入してください。
・ 文章は簡潔に、箇条書きにする、見やすい大きさの文字で記述する等、
分りやすく読む人の立場で記入してください。
・ A4判、片面印刷で提出してください。
・ 提出は、トレーナーの認定・署名後、地区コミッショナーを経由して、
県連盟事務局に提出してください。
・ 提出書類は、研修所申込書、課題研修提出用紙(最下段に認定トレーナ
ー署名欄のあるもの)、課題研修(本書式)を揃えて、期限までに提出
してください。
ウッドバッジ研修所「課題研修」
課程 提出日:平成 年 月 日
ふりがな
性
別
男 ・ 女 氏 名
住 所
(〒 - )
電話( ) -
生年月日
昭和・平成 年 月 日生 (満 歳 月)
所 属
連盟( 地区) 第 団 隊 役務
登録番号
(登録証の番号)
課題研修 指導を受けた人
氏 名 氏 名
課題1
日本連盟発行書籍「基本原則」、日本連盟規程集・
教育規程第 1章「一般原則」を読み、スカウト運動の
理念と日本連盟の方針を理解する。
課題2
当該隊長ハンドブックを熟読する。
※VS課程はVSスカウトハンドブックも熟読する。
課題3
隊のスカウト・保護者の現状を確認し、その結果を
まとめる。(資料添付)
課題4
スキルトレーニングの以下の項目を履修する。
(1)ロープワーク
(2)地図とコンパス
(3)刃物の取り扱い
(4)野営技能
認定を受けたトレーナー
(1)
(2)
(3)
(4)
平成 年 月 日
認定トレーナー署名(LT・ALT)(氏名)
「課題研修」課題
課題1 日本連盟発行書籍「基本原則」、日本連盟規程集・教育規程第 1 章「一般原則」
を読み、スカウト運動の理念と日本連盟の方針を理解してください。
課題2 当該部門の隊長ハンドブックを熟読してください。
※ VS課程に参加する者は、ベンチャースカウトハンドブックも熟読すること。
課題3
以下の点について、隊のスカウト・保護者の現状を確認し、その結果をまとめて
ください。
(BVS・CS課程) (1)スカウトに関する事項
・ 学年(年齢)
・ 趣味、興味、関心事
(2)保護者に関する事項
・ どのような子どもに育てたいか?
(BS課程) (1)スカウトに関する事項
・ 趣味、興味、関心事、悩み(スカウト活動以外)
・ スカウト活動でやりたいこと
(2)保護者に関する事項
・ どのような子どもに育てたいか?
(VS課程) (1)スカウトに関する事項
・ 趣味、興味、関心事
(2)保護者に関する事
・ どのような青年になってほしいか。
課題4
スキルトレーニングにおいて以下の細目を履修して下さい。
(1)ロープワーク
(BVS・CS・BS課程)
本結び、もやい結び、巻き結び、ねじ結び、引きとけ結び
(VS課程)
本結び、ふた結び、もやい結び、巻き結び、ねじ結び、トートラインヒッチ、角縛り、
筋交い縛り
(2)地図とコンパス
(BVS・CS・BS課程)
・ 16方位と方位角の呼び方を覚えプレートコンパス(シルバコンパス)を使用すること
ができる。
・ 地形図に座標軸、および磁北線を記入し座標読みができる。
(VS課程)
ウッドバッジ研修所開催地を地図内に含む国土地理院発行の25,000分の1の地形
図を使用し、
・ 地形図に座標軸および磁北線を記入し、座標読みができる。
・ 16方位と方位角を覚え、コンパスを使用することができる。
・ 地形図上に示された10種10個以上の地形図記号を判別することができる。
(3)刃物の取り扱い
ナイフの正しい使い方と安全について説明できる。
(4)野営技能
・ 家型テントの設営、撤営
・ フライテント(タープテント)の設営、撤営
ウッドバッジ研修所 スカウト課程
静岡第 期
課題研修
(記 入 例)
平成 年 月 日提出
日本ボーイスカウト静岡県連盟
XX地区XXX第NN団
静岡 太郎
ウッドバッジ研修所 課程 静岡第 期 静岡太郎
2
課題1
日本連盟発行書籍「基本原則」、日本連盟規程集・教育規程第1章「一
般原則」を読み、スカウト運動の理念と日本連盟の方針を理解する。
*支援のポイント(まとめ方)
基本原則の「定義」(P2)「スカウト運動の目的」(P5)「原理」(P6~P9)「スカウト教
育法」(P10~P14)7つの教育的要素を書かせる。
① 定 義
② スカウト運動の目的
③ 原 理
④ スカウト教育法 ・
・
・
・
・
・
・
ウッドバッジ研修所 課程 静岡第 期 静岡太郎
3
課題2
当該部門の隊長ハンドブックの熟読。
(VS 課程に参加するものは、ベンチャースカウトハンドブックも熟読する)
*支援のポイント(まとめ方)
研修所は「明日から何をしたら良いか。どうやって隊を運営すればよいのか」に焦点を当
てた訓練であるため、当該部門の隊編成で運営し、標準の隊活動や隊運営を体験し
ます。スカウト数の多少に関わらず「より効果的にスカウトの成長を支援し、効率よく効果
を上げるため」に標準を理解することが重要である。そのためにハンドブックに書かれている
当該部門の運営方法・プログラムプロセスを学ばせる。
① 自隊との違いについて明確にする。
② 支援者と話し合ったことを列記する
ウッドバッジ研修所 課程 静岡第 期 静岡太郎
4
課題3
隊のスカウト・保護者の現状を確認し、その結果をまとめる。(資料添付)
(1) スカウトの現状、趣味、興味、関心事
(2) 保護者・地域社会のニーズ
*支援のポイント(まとめ方)
自隊のスカウト、保護者、地域・社会、運動(隊長)のニーズと現状を洗い出し、まとめる。
部門の年代の特質を考慮する
1)スカウトに関する件
① 学年・年齢 *一覧表にするとよい
② 趣味・興味・関心事・悩み *一覧表にするとよい
ニ ー ズ / 年
代・学年
スカウト
保護者
地域・社会
BS運動
(2)保護者に関する事
どのような子どもに育てたいのか。どのような青年になってほしいか。
ウッドバッジ研修所 課程 静岡第 期 静岡太郎
5
課題4
スキルトレーニングの以下の項目の履修。
*支援のポイント(まとめ方)
履修認定だけではなく、実際に図示や説明を記入する
(1) ロープワーク 本結び、もやい結び、巻き結び、ねじ結び、引きとけ結び
(VS 課程追加項目)
ふた結び、トートラインヒッチ、角縛り、筋交い縛り
(2) 地図とコンパス ・16 方位と方位角を覚え、コンパスを使用することができる。
・地形図の座標軸および磁北線を記入し、座標読みができる。
(VS 課程追加項目)
・地形図上に示された 10 種 10 個以上の地形図記号を判別できる。
(研修所開催地の国土地理院発行の 25,000 分の 1 の地形図を使用する。)
(3) 刃物の取り扱い ・ナイフの正しい使い方と安全について説明できる。
(4) 野営技能 ・家型テントの設営、撤営
・フライテント(タープテント)の設営、撤営
団委員研修所「課題研修」
提出日:平成 年 月 日
ふりがな
性
別
男 ・ 女 氏 名
住 所
(〒 - )
電話( ) -
生年月日
昭和・平成 年 月 日生 (満 歳 月)
所 属
連盟( 地区) 第 団 隊 役務
登録番号
(登録証の番号)
課題研修 指導を受けた人
氏 名 氏 名
課題1
日本連盟発行「団の運営と団委員会」を熟読してく
ださい。
課題2
日本連盟教育規程 「第1章 一般原則」、「第2章
加盟登録」、「第3章 団」、「第4章 都道府県連盟」
「第5章 地区」、「第7章 教育の方法(7-33~7-
43)」を熟読してください。
課題3
ボーイスカウト隊リーダーハンドブック「第3部
隊の運営」の「第8章 隊指導者」、「第9章 隊の運
営」、「第10章 隊を支える組織」を熟読してくださ
い。
課題研修を履修したことを認定します。
平成 年 月 日
認定トレーナー署名(LT・ALT)(氏名)
団委員研修所静岡第XX期
「課題研修」
平成 年 月 日提出
日本ボーイスカウト静岡県連盟
XX地区XXX第NN団
静岡 太郎
団委員研修所静岡第 XX期 静岡太郎
- 2 -
<まとめ方>
・ 団委員研修所での学び・理解を深めるために、各章ごとに気づいたこと
を記述する。
・ 支援者と話し合った内容を記述する。
課題1.
日本連盟発行「団の運営と団委員会」を熟読してください。
団委員研修所静岡第 XX期 静岡太郎
- 3 -
<まとめ方>
・ 日本連盟教育規程の団に関する事柄を知り、本運動を正しく理解する。 ① 一般原則のポイントを列記する ② 加盟登録に関する事項を列記する ③ 団を取り巻く環境を列記する ④ 指導者育成、スカウトの教育支援について具体的に書き出す ⑤ 教育法の要素について列記する ⑥ 支援者と話し合った内容を記述する。
課題2.
日本連盟教育規程「第1章 一般原則」、「第2章 加盟登録」、「第3章
団」、「第4章 都道府県連盟」、「第5章 地区」、「第7章 教育の方法(7
-33~7-43)を熟読してください。
団委員研修所静岡第 XX期 静岡太郎
- 4 -
<まとめ方>
隊指導者の役割や責務、隊指導者に求められるもの、隊運営を理解する。 <まとめ方>
① BS隊リーダーハンドブックの指定された章のポイントを列記する。 ② 自団のスカウトの現状について列記する ③ 支援者と話し合った内容を記述する
課題3.
ボーイスカウト隊リーダーハンドブック「第3部 隊の運営」の「第
8章 隊指導者」、「第9章 隊の運営」、「第10章 隊を支える組織」
を熟読して下さい。