徹底した国の省エネルギー政策 - meti€¦ ·...
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ビジネス拡大につながる徹底した国の省エネルギー政策
「未来投資に向けた官民対話」
中小企業の省エネ支援の考え方のポイント
霧島酒造株式会社
家庭部門全体のエネルギー消費量と同等の値
日本全体の50日間のエネルギー消費量と同等の値
東京都、埼玉県、神奈川県合計での1年間のエネルギー
消費量と同等の値
2030年度までに
5,030万kℓのエネルギー消費量削減
石油危機以降GDPは約2.5倍に成長しているなか、エネルギー消費量は1.3倍に留まっており、エネルギー効率の改善が見て取れます。しかしながら、80年代後半以降はGDPの伸びが鈍化するにつれて、エネルギー効率の改善は伸び悩んでいます。
出所:「長期エネルギー需給見通し」より作成 2013年度の実績より算出
5,030万kℓの削減目標にむけて
○ 平成27年11月26日の官民対話での議題 1. エネルギー関連の投資と課題 2. 産業界の投資拡大と賃上げ等の考え方
官民対話にてプレゼン
ポンプのインバーター化で電力を半減し、約半年で投資回収するなど、中小企業における省エネと生産性向上の同時達成の可能性を示しました。
焼酎「黒霧島」等酒類の製造・販売事業者
中小企業の省エネ促進強化
中小企業の省エネ支援
○ 省エネ補助金、低利融資制度、利子補給 制度による省エネ設備投資の促進○ 省エネ診断、地域プラットフォームによる 省エネ意識の向上と取組促進
エネルギー革新戦略
総理と民間企業の代表者による会議
省エネと投資の好循環を生みだす
5,030万kℓを日常の生活に例えるなら5,030万kℓを日常の生活に例えるなら45,000
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
600
500
400
300
200
100
0
運輸部門
(兆円、2005年価格)(原油換算万kℓ)
業務部門
家庭部門
産業部門
実質GDP
2.5倍1973→2013
最終エネルギー消費量
1.3倍
1.8倍
2.9倍
2.0倍
0.8倍
-0.9%2012 → 2013
2012 → 2013
2012 → 2013
2012 → 2013
2012 → 2013
1973 → 2013
1973 → 2013
1973 → 2013
1973 → 2013
1973 → 2013
-3.7%
+1.9%
-3.0%
+0.1%
22.5%(8,200万kℓ)
20.6%(7,600万kℓ)
16.4%
9.2%8.9%
65.5%
14.0%(5,100万kℓ)
43.0%(15,800万kℓ)
省エネ製品・サービスの充実普及 中小企業の省エネ意識の向上、投資促進
経済産業省は、総合資源エネルギー調査会において「エネルギー革新戦略」の策定に着手しました。エネルギー投資を拡大し、経済成長と温室効果ガスの排出削減を両立させるべく、省エネルギー、再生可能エネルギー分野をはじめとした関連制度を一体的に整備するものです。
1973 1978 1983 1988 1993 1998 2003 2008 2013
様々な分野での省エネビジネス・投資の可能性
長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)では、経済成長1.7%を実現した上で以下のエネルギー削減を実現する必要があります。
そのためにも省エネビジネスの投資拡大が必要となっています。
電力の見える化
接続機器の遠隔制御(ON/OFF、設定変更等)
多拠点一括管理
ディマンド監視・警報
過去の電力使用実績との比較、運用改善アドバイス
その他(機器の劣化監視、需給予測通知)
対 象:中小ビル、小規模事業所等
主なサービス内容
1,226.5万kℓ削減2013年度 2030年度
・ BEMS※の活用・省エネ診断
BEMSの活用、省エネ診断などによる徹底的なエネルギー管理の実施により、235.3万kℓの削減
業 務〈 主な省エネ対策 〉
-16.1%
具体例
1,042万kℓ削減2013年度 2030年度
産 業〈 主な省エネ対策 〉
-7.3%
具体例
・ 業種横断的に高効率設備を導入・ 革新的技術の開発・導入
エネマネはあらゆる分野で拡がっています。
BEMSとは
LED、有機ELなどの高効率照明を100%導入することにより、108万kℓの削減
※ビルのエネルギーマネジメントシステム
1,607.1万kℓ削減2013年度 2030年度
・ 交通流対策・自動運転の実現
自動走行技術などを活用することにより、668.2万kℓの削減
運 輸〈 主な省エネ対策 〉
-19.5%
具体例
1,160.7万kℓ削減2013年度 2030年度
家 庭〈 主な省エネ対策 〉
-22.7%
具体例
・ 新築・既築住宅の省エネ化
段階的な省エネ基準適合義務化、ZEH※の普及促進、高性能建材の導入などにより356.7万kℓの削減
中小ビル・小規模事業所等スマートメータや蓄電池等の省エネ機器の設置
※ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス 年間の一次エネルギー消費量がネットでゼロとなる住宅
2013年度 2030年度経済成長1.7%を実現した上で、様々な対策により、
5,030万kℓ削減
概 要:
多拠点一括管理BEMS等EMS機器省エネコンサルの提供●設備更新のアドバイス
●電力使用量の見える化●接続機器の制御等の エネルギー管理支援サービス
エネルギー管理支援サービス事業者
エネルギー管理支援サービス事業者
拡がるエネルギーマネジメント支援ビジネス
省エネのための規制はビジネスチャンスを生みだす
省エネルギーに関わる規制は省エネルギーに向けた取組を促し、様々な省エネルギー分野の新たなビジネスの創出、拡大につながっています。こうした新たなビジネスチャンスが、未来への投資・経済成長へ発展していきます。
トップランナー制度 ベンチマーク制度最も優れている機器の性能以上に省エネルギー型の製品を製造するよう基準値を設け、クリアするように課した措置のことです。
省エネ法 トップランナー制度 ベンチマーク制度
事業者の省エネルギー状況を絶対値で評価するベンチマーク指標を定め、事業者の省エネルギー状況を業種内で比較。各業界での上位事業者(1~2割)が満たす水準を「目指すべき水準」とし、事業者に対し一層の省エネ努力を促しています。
・ 乗用自動車・ 貨物自動車・ エアコンディショナー・ テレビジョン受信機・ ビデオテープレコーダー・ 蛍光灯器具及び電球形蛍光ランプ・ 複写機・ 電子計算機・ 磁気ディスク装置・ 電気冷蔵庫・ 電気冷凍庫・ ストーブ・ ガス調理機器・ ガス温水機器・ 石油温水機器・ 電気便座
・ 自動販売機・ 変圧器・ ジャー炊飯器・ 電子レンジ・ DVDレコーダー・ ルーティング機器・ スイッチング機器・ 複合機・ プリンター・ ヒートポンプ給湯器・ 三相誘導電動機・ 電球形LEDランプ・ 断熱材・ サッシ・ 複層ガラス
規 制 補助金・低利融資
省エネ法
我が国の省エネ政策の根幹である省エネ法。石油危機を契機として1979年に制定。産業・業務・家庭・運輸の各部門におけるエネルギーの効率向上を求めています。
エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)工場・事業場
省エネ法において、エネルギー使用量ベースで産業部門の約9割、業務部門の約4割を規制対象としている(年間エネルギー使用量が原油換算で1,500kℓ以上)。
エネルギー管理者等の選任義務エネルギー使用状況等の定期報告義務中長期計画の提出義務事業者の努力義務
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・・
・
・
・・
中長期計画の提出義務エネルギー使用状況等の定期報告義務事業者の努力義務
省エネ措置に係る届出義務・維持保全状況の報告義務建築主、所有者の努力義務省エネ性能を向上させる目標の遵守義務
運輸 住宅・建築物 トップランナー制度ベンチマーク制度
平成28年度以降、ショーケース及び白熱灯を含めた照明機器が追加になる予定。
平成28年4月より、コンビニエンスストアへのベンチマーク制度導入予定。その他業種についても、今後3年以内の導入に向けて検討予定。
支 援!
民 間ビジネスチャンス
民 間ビジネスチャンス
未来への投資 経済成長
事務所・ビル
平成25年度
ホテル・旅館病院
飲食店
学校
22%
1,701(PJ)
21%
10%11%
9%
8%
3%16%娯楽場
その他
(ショッピングセンター)日本ショッピングセンター協会
6業種10分野で設定(例) ・高炉による鉄鋼業 ・セメント製造業
(スーパー)日本チェーンストア協会
(百貨店)日本百貨店協会
(業務用ビル)日本ビルヂング協会連合会
(コンビニエンスストア)日本フランチャイズチェーン協会
(ホテル)日本ホテル協会
ベンチマークの基準を検討中の団体(業務部門) (出所)産業部門のベンチマーク
卸小売・デパート・スーパー
業務部門の約5割をカバー
製造業の約8割をカバー
平成25年度5,929(PJ)
鉄鋼30.5%
化学40.2%
窯業土石8.2%
紙・パルプ5.7%
非素材系15.3%
支援事業を活用した“攻めの省エネ”省エネが拡大されると、ビジネスも拡大される!
設備のリプレースや改修を支援します!
無料でエネルギーの使い方について診断します!
平成26年度補正予算での事業はこちらからご覧いただけます。
地元で省エネについての相談を受け付けます!
● 既設設備の入れ替えや製造プロセス改善などの改修を支援● 設備費、設計費、工事費などの1/3を補助● エネマネ事業者を活用してより一層の省エネを行えば補助率が1/2に
(省エネルギー対策導入促進事業費補助金)
● あなたの事業所のエネルギーの使い方
(空調、照明、コンプレッサーなど)を無料で総合的に診断
● 診断後は結果を報告書にまとめ、説明会を開催
● 電気に特化した「節電診断」も実施
● 中小企業等の省エネの取組に寄り添い、きめ細かな支援を実施
● 経営目線からのアドバイスも実施
● 補助金や融資制度等の案内にも対応
(省エネルギー対策導入促進事業費補助金)
経済産業省では、産業・業務部門における省エネルギーの推進にあたり、平成28年度に以下の支援を行います。是非とも活用をご検討ください。
エネルギー使用合理化等事業者支援補助金
省エネ設備投資資金の借入の利子負担を軽減します!● 融資利率の最大1%を利子補給● 申請手続は融資契約を通じて金融機関が代行● 利子負担が減った分でより一段上の省エネ設備の投資
エネルギー使用合理化特定設備等導入促進事業費補助金
オフィス・ホテル・学校などの業務ビルのゼロエネルギー化を支援します!● 業務ビルでトップレベルの省エネを実現する先進的な取組を支援● 補助対象はゼロ・エネルギー・ビル実現に寄与する空調、照明、給湯、BEMS装置、高性能建材等の設備導入費用● 設備費、工事費等の最大2/3を補助
住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業
照明や空調などの導入をピンポイントに更新したい!● 導入する設備ごとの省エネ効果で簡易に申請可能● 工場のエネルギー管理システムのみの導入も補助対象
詳細は、「省エネルギー関連の支援策一覧」をご参照ください。
中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業 ※平成27年度補正
無料省エネ診断 省エネ相談地域プラットフォーム
省エネを始めたい方に
省エネのための設備投資をする方に
<高効率ボイラー>
<高効率空調>
省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業
http://shoene-pf.jp/
これまでの診断結果はこちらからご覧いただけます。
省エネ・節電ポータルサイト
http://www.shindan-net.jp/
省エネルギー関連の支援策一覧平成28年度
平成27年度補正
補助対象経費:9,200万円補助率:1/2以内(エネマネ事業者活用)補助金の額:4,600万円エネルギー削減量:160kℓ/年省エネルギー率:35%
○○工場 食品製造ライン省エネ設備導入事業
利子補給対象融資額:4億円利子補給率:1.00%利子補給期間:10年利子補給額:1,900万円 (10年総額)省エネルギー量:80kℓ/年
講師派遣事業・省エネ情報提供等事業
省エネルギー設備への更新等を支援
省エネ相談地域プラットフォーム事業
エネルギー使用合理化等事業者支援補助金 <515億円>工場・オフィス等の設備更新、改修への補助事業目的・概要
事業例
事業例
事業イメージ
事業イメージ
事業イメージ
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既設設備・システムの入れ替えや製造プロセスの改善等に向けた改修、エネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入により、工場・事業場単位での省エネ・電力ピーク対策や事業者間の省エネ対策を行う際に必要となる費用を補助します。 その際、省エネ法との連携を重視し、より高い水準の省エネの取組を促します。また、トップランナー制度対象機器を導入する場合、トップランナー基準を満たす製品に対象を限定します。
省エネルギー対策導入促進事業費補助金 <7.5億円>無料の省エネ診断と地元での省エネ相談事業目的・概要 ・・
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診断事業 中小・中堅事業者等に対し、省エネ・節電診断事業等を無料で実施します。省エネ相談地域プラットフォーム事業 中小企業等による省エネを推進するために、地域毎に きめ細かな省エネ相談を実施します。講師派遣事業 地方公共団体等が参加費無料で開催する省エネ等に関する説明会やセミ ナー等に、省エネ及び節電の専門家を無料で派遣します。省エネ情報提供等事業 中小企業等の省エネ活動を支援するために、具体的な省エネ診断事 例や省エネ技術を様々な媒体を通じて情報発信します。
エネルギー使用合理化特定設備等導入促進事業費補助金 <27億円>省エネ設備投資資金の借入利子の負担軽減事業目的・概要 ・
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省エネ投資を行いたくても、資金調達がネックになり二の足を踏んでいる事業者の省エネ投資を支援します。 省エネ設備の導入や、目標年度到達前の一部のトップランナー製品の設置等を促進するため、民間金融機関等から融資を受ける事業者に対し、利子補給を行います。 実施にあたっては地域の金融機関等との連携を強化し、省エネに積極的に取組む地域の中小・中堅事業者等の省エネ投資を後押しします。
住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業 <110億円> ゼロ・エネルギー・ビルの実現に向けた先進的省エネルギーへの取組を支援
※ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル) : 年間の一次エネルギー消費量がネットでゼロとなる建築物
事業目的・概要
・ 2020年までにZEB※を実現することを目指し、そのガイドラインを作成するため、トップレベルの省エネルギーを実現する先進的な取組に対し、その構成要素となる高性能建材や高性能設備機器等の導入を支援します。
中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業 <442億円>照明や空調などの導入を設備単位で補助
※FEMS(ファクトリー・エネルギー・マネジメント・システム):工場におけるエネルギー管理を支援するシステム
事業目的・概要 ・
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導入する設備ごとの省エネ効果等で簡易に申請が行える制度を創設し、中小企業等の省エネ効果が高い設備への更新を重点的に支援します。「長期エネルギー需給見通し」(平成27年7月)における省エネ量の根拠となった産業・業務用の設備を中心に対象とします。なお、対象設備がトップランナー制度対象の場合は、トップランナー基準以上の設備を補助対象にします。高効率な省エネ設備への更新により、中小企業等の事業の生産性や省エネ性能を向上させ、競争力の強化につなげます
○○店高効率空調、照明設備導入省エネルギー事業
省エネ実施例の紹介、省エネ診断の案内、利用支援 等
省エネの計画の策定支援 等
設備更新計画の策定支援補助金、融資制度等の案内 等フォローアップ 等
省エネPDCAサイクル
計画の見直し支援 等
(説明会の様子)
Plan計画
Do実行
Check評価
Act改善
ボイラー 空調
炉
給湯照明
FEMS※
生産性・省エネ性の向上
競争力強化
【ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業】
省エネルギー関連の支援策一覧
融資対象事業者:法人A融資対象事業:精密打抜プレス機の導入 (工場において1%以上の省エネを見込まれる設備投資)投資額:5,300万円 自己資金:300万円融資額:5,000万円 貸付期間:8.0年投資回収年数:7.0年
トラックの輸送のエコドライブ実証事業
省エネに係る低利融資制度
住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業 <110億円>
ゼロ・エネルギー・ハウスの導入支援ZEH
※ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) : 年間の一次エネルギー消費量がネットでゼロとなる住宅
※ : トップランナー制度対象設備の場合は、トップランナー基準以上の設備を補助対象にします。
事業目的・概要 事業イメージ
事業例
事業イメージ
事業イメージ
事業イメージ
・ 2020年までに新築住宅の過半数をZEH※とすることを目指し、ZEHの価格低減及びZEHの普及加速化のため、高性能建材や高性能設備機器、蓄電池等の組合せによるZEHの導入を支援します。
住宅省エネリノベーション促進事業 <100億円>
住宅の断熱改修+高効率な住宅設備等へ補助事業目的・概要 ・
・
住宅の省エネ化を図るリノベーションを促進するため、高性能※な窓、サッシ、断熱材等を用いた、住宅の所有者等による断熱改修を支援します。戸建住宅においては、上記の断熱改修と同時に高性能※な家庭用設備(給湯設備等)を入れ替える場合、同設備の導入費用を支援します。
戦略的省エネルギー技術革新プログラム <77.5億円>
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・
輸送機器の実使用時燃費改善事業費補助金 <62.5億円>
事業目的・概要 第4次エネルギー基本計画にも記載のあるように、本事業において「業種横断的に、大幅な省エネルギーを実現する革新的な技術の開発を促進」していきます。具体的には、開発リスクの高い革新的な省エネルギー技術について、シーズ発掘から事業化まで一貫して支援を行う提案公募型研究開発を戦略的に実施します。産学官連携による成果重視の研究開発を一層促進するため、ステージゲート審査の導入により目標達成を徹底し、事業化を見据え、企業の参画と自己負担を求めることで、革新的技術の実用化を着実に進められる有望テーマの支援を推進します。平成28年度からは、高い省エネ効果が期待され、実現性の確度が高いテーマを重点支援するための拡充枠(テーマ設定型プロジェクト)を導入し、企業連携による省エネ1号機実証等を支援します。
事業目的・概要 荷主・運輸部門の省エネを推進するため、トラック輸送事業者に対して、エコドライブに効果のあるEMS(エコドライブマネジメントシステム)用機器の導入を支援すること等に加え、収集する実運行における省エネ効果のデータを活用・分析し、その成果を展開すること等によって、効果的な省エネ対策の普及を図ります。
トラック運送事業者に対して、専門のコンサルタント会社からのエコドライブ指導の受講経費や、EMS用機器の導入に必要な経費等を支援し、実運行における省エネ効果を実証。
その他輸送機器の実使用時燃料費改善実証事業整備事業者に対して、次世代自動車に対応したスキャンツールの導入に必要な経費等を支援し、自動車の整備を高度化し、実運行時の燃費向上を図る。内航海運事業者等に対して、革新的省エネ船舶の設計・建造等の経費等を支援し、船舶の実運航時の燃費改善を実証。
環境・エネルギー対策資金事業目的・概要 ・
・・
省エネルギーの推進を図る者に対して、日本政策金融公庫が低利融資を行います。(1) 省エネルギー・コスト高対応省エネ関連 省エネルギーに資する設備などを取得する場合(2) 特定高性能エネルギー消費設備関連 高性能工業炉、高性能ボイラー等を導入する場合融資限度額:7億2千万円(一部別枠措置あり)融資期間:15年以内
」
涼風
蓄電池システム
夏期
冬期
排出
熱熱
植栽
日射遮蔽
太陽光発電
高効率照明設備(LED等)
高効率空調設備
HEMS
省エネ換気設備
高断熱窓
高断熱外皮高効率給湯設備補助対象
アクティブパッシブ
ガラスの交換
家庭用蓄電池 高効率給湯設備 等
ECMセメント
高効率ガスエンジン
小型化されたエコキュート
窓の取替え天井・壁・床等の断熱改修
戸建住宅において上記の改修を同時に行う場合以下の設備の導入費用を支援戸建住宅において上記の改修を同時に行う場合以下の設備の導入費用を支援
開発成果として製品化された実例原則1年又は2年 原則2年又は3年 原則2年又は3年
インキュベーション研究開発
(2/3以内助成)
実用化開発(2/3以内助成)
テーマ設定型プロジェクト(2/3以内助成)最長5年
採択審査
採択審査
採択審査
実証開発(1/2以内助成)
ステージゲート審査
ステージゲート審査
採択審査
事 業 化
新規
【ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業】
平成28年度
平成27年度補正
①車載機
②事務所用機器②事務所用機器
ドライバーの運転したデータ(車速、走行距離、運行時間等)をメモリーカードに記録する装置
車載機から取得したデータを記録するための記録媒体など
メモリーカードに記録したデータをパソコン等に読み込む装置
読み込んだデータを、エコドライブの観点から分析するためのソフト 等
<車載機本体>
<メモリーカード>
<メモリーカードリーダー>
<分析ソフト>
加速度が大きすぎたり、必要以上にアイドリングをした場合に警告音などで知らせることで、ドライバーのエコドライブを支援!
EMS用器機の概要
メモリーカード
メモリーカードリーダー
分析ソフト
車載機本体(拡大図)