宮城県仙台市立黒松小学校 - xmetal · 1 【導入】...

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No.35 23 No.35 P25 今、学びの「質」が問われている。基礎基本の重要性が 言われる一方、PISA型学力調査の結果からは、子ども たちの学ぶ「意欲」に疑問が呈されている。子どもた ちの内なる意欲に火をつける、主体的な学びの姿とは。 そんな挑戦の一つを取材した。 宮城県仙 せん だい 市立黒 くろ まつ 小学校 〒981-8006 宮城県仙台市泉区黒松3丁目11-1 TEL : 022-233-8080 http: //www.sendai-c.ed.jp/ ~ kuromatu/ 仙台市北部に位置する泉区は、旧・泉市が合併により仙台市に加わっ た地域。その一角、住宅地の広がる丘陵地域に立地するのが黒松小 学校だ。泉町立小学校として開校し、以後、泉市立、そして仙台市 立と、行政の枠組みに応じて時代を重ね、平成21年6月には創立40周 年を迎えた。児童数805名、高橋稔(たかはし・みのる)校長。 調ICT取材・撮影:西尾琢郎 宮城県仙台市立黒松小学校 22 こん どう まさ ひこ 先生 研究主任を務める傍ら、教科 担任制をとる高学年で社会、 算数などを担当。「学級担任 ではなく研究主任という立 場なので、日常的に子どもた ちと向き合っての学習を実 践しにくいのが悩みです。し かしその分、踏み込んだ教材 研究ができますし、授業の工 夫にも努めています。今回 のジグソー学習もそんな工 夫の一環です。これからも 子どもたちの興味を引き出 し、力を伸ばす努力を続けて いきたいですね」 Masahiko Kondou ICT教室の廊下に掲示された夏 休みの課題報告。そのテー マは「夏休みにチャレンジ・ エコなくらし」。一方この日 の授業のテーマは、自動車 づくりの学習から発展させ たエコカー各種のメリット とデメリットだ。直接的な 連携かどうかはさておき、 子どもたちを取り巻く学習 の「雰囲気」を感じさせら れた。 課題別グループで、力を合 わせて作った資料を見返し ながら、ホームグループに 戻ってからの説明ポイント を再確認。どの子も誇らし げな笑顔を見せてくれた。 ※ 2002/09/20 発表「個に応じた指導に関する指導資料−発展的な学習や補充的な学習の推進−」 小学校理科編(http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/09/020916a.htm) 教室にはノート パソコンとプロ ジェクター、黒板 はり付け式のス クリーンが設置 されていた。

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  • No.3523 No.35

     

    学力向上の必要が叫ばれて久しいが、

    とりわけ学習に対する意欲の低下が危

    機感を持って受け止められていること

    は、ご承知の通りだ。

     

    学力の底上げには、学習者である子ど

    もたちの主体的な学びが欠かせないこと

    車産業について学ぶものだが、これを今

    日的なテーマに引き寄せて「環境に配慮

    した自動車」いわゆるエコカーに注目し、

    そのメリットやデメリットについて考え

    るのが今日の授業だ。

     

    目指す5年1組の教室前に着くと、廊

    下に張り出された掲示物が目につく。「夏

    休みにチャレンジ・エコなくらし」と題

    されたそれは、日常生活の中でできるエ

    コへの取り組みを夏休みに意識的に実行

    し、その成果をレポートする課題だ。課

    題自体は、学級担任ではない今藤先生の

    社会と連動したものではない。だが環境

    について考える学習環境の中で今回の授

    業が進められていると知り、子どもたち

    の意識の高まりへと期待がふくらむ。

     

    教室内に足を踏み入れると、子どもた

    ちの机が3人1組のグループごとに並べ

    られている。これがジグソー学習のため

    の「課題別グループ」の座席配置だ。

    「それでは最初に、前回の授業までに課

    題別グループで作った資料を見ながら、

    ホームグループに戻って説明する上で大

    事なポイントを確認し合ってください」

     

    すぐさま資料を取り出し、内容の確認

    を始める子どもたち。『はっぴょう名人』

    で作られたそれらの資料は、各グルー

    プが担当するエコカーの画像と、そのメ

    リット/デメリットなどが簡潔にまとめ

    られたもの。手慣れた作成ぶりに感心

    させられる出来だ。

    れぞれの学科の担当教師が専門性を発

    揮しながら、子どもたちの力を引き出す

    ための取り組みを行っている。その中に

    あって、研究主任を務める傍ら、5年生

    の社会、6年生の算数を担当しているの

    が今藤先生だ。

    「学級担任を持たない研究主任という立

    場は、同じ子どもたちと毎日向き合うこ

    とができない弱みがある半面、教材研究

    を深め、工夫した授業づくりを行うこと

    ができますし、それが責務でもあります。

    そんな工夫の一つとして今回取り組んで

    いるのが『ジグソー学習』を活用した社

    会の授業なんです」

     

    ジグソー学習とは、さまざまな人種の

    子どもが共に学ぶ米国の学校で、互いに

    協同的な学びが実現できるようにと開

    発されたグループ学習の手法(詳しくは

    P25コラムを参照)だが、実は文部科学

    省の指導資料(※脚注参照)でも紹介さ

    れ、その有効性が注目されつつある。今

    藤先生は、このジグソー学習を社会の授

    業に適用して、子どもたちの協同的で自

    主的な学びの意欲を引き出すという難

    題に挑戦しようとしているのだ。その教

    室へと早速足を踏み入れてみよう。

     

    本時の単元は「自動車をつくる工業」。

    日本の基幹産業であり続けてきた自動

    今、学びの「質」が問われている。基礎基本の重要性が言われる一方、PISA型学力調査の結果からは、子どもたちの学ぶ「意欲」に疑問が呈されている。子どもたちの内なる意欲に火をつける、主体的な学びの姿とは。そんな挑戦の一つを取材した。

    宮城県仙せん

    台だい

    市立黒くろ

    松まつ

    小学校

    〒981-8006 宮城県仙台市泉区黒松3丁目11-1TEL :022-233-8080http: //www.sendai-c.ed.jp/~kuromatu/

    仙台市北部に位置する泉区は、旧・泉市が合併により仙台市に加わった地域。その一角、住宅地の広がる丘陵地域に立地するのが黒松小学校だ。泉町立小学校として開校し、以後、泉市立、そして仙台市立と、行政の枠組みに応じて時代を重ね、平成21年6月には創立40周年を迎えた。児童数805名、高橋稔(たかはし・みのる)校長。

     

    この単元の学習は、本時で9時間目。

    自動車についての知識レベルを知るため

    のアンケートからスタートして、自動車

    工場やその部品、世界的な自動車生産や

    流通などについて、調べ学習を含む幅広

    い授業が行われてきた。

    「宮城県には自動車の生産拠点がありま

    せんから、実地に工場見学をすること

    ができません。そこで、インターネット

    上のバーチャル工場見学などを活用し

    て、なるべく体験に近い形で学べるよう

    にしました」と今藤先生。道具としての

    ICTを、ごく自然に学習に取り入れて

    いる様子がうかがえる。子どもたちの手

    慣れた資料の制作ぶりも、そうした素地

    があってのことに違いないが、それだけ

    ではない。

     

    エコカーのメリット/デメリットに焦

    点を絞り、簡潔にまとめられた資料づく

    取材・撮影:西尾琢郎

    宮城県仙台市立黒松小学校

    〝ジグソー〟で

    学びのパズルを解け

    22

    「今」をテーマに

    今こん

    藤どう

    正まさ

    彦ひこ

    先生 研究主任を務める傍ら、教科担任制をとる高学年で社会、算数などを担当。「学級担任ではなく研究主任という立場なので、日常的に子どもたちと向き合っての学習を実践しにくいのが悩みです。しかしその分、踏み込んだ教材研究ができますし、授業の工夫にも努めています。今回のジグソー学習もそんな工夫の一環です。これからも子どもたちの興味を引き出し、力を伸ばす努力を続けていきたいですね」

    Mas

    ahik

    o K

    ond

    ou

    ICTで練り上げ

    リアルで磨く

    教室の廊下に掲示された夏休みの課題報告。そのテーマは「夏休みにチャレンジ・エコなくらし」。一方この日の授業のテーマは、自動車づくりの学習から発展させたエコカー各種のメリットとデメリットだ。直接的な連携かどうかはさておき、子どもたちを取り巻く学習の「雰囲気」を感じさせられた。

    課題別グループで、力を合わせて作った資料を見返しながら、ホームグループに戻ってからの説明ポイントを再確認。どの子も誇らしげな笑顔を見せてくれた。

    ※ 2002/09/20 発表「個に応じた指導に関する指導資料−発展的な学習や補充的な学習の推進−」小学校理科編(http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/09/020916a.htm)

    は言うまでもないだろう。

    しかしながら、基礎基本の

    重視がうたわれる学力向

    上策の多くが、子どもたち

    の意欲を引き出すという面

    で、いまだ手だてを欠いて

    いるという指摘があること

    もまた事実なのだ。

     

    今回お邪魔した仙台市

    立黒松小学校では、高学年

    で教科担任制を実施し、そ

    教 室 に は ノートパ ソコンとプ ロジェクター、黒板はり付 け 式 の スクリーン が 設 置されていた。

  • 24No.3525 No.35

    時間を割く対象がさまざまに

    ある今日、子どもたちが自動車

    に抱く思いも、昔とはまったく

    違ったものになっている。一口

    に言えば、関心が薄いのだ。

     

    今藤先生は、先にも書いたよ

    うなさまざまな手だてを講じな

    がら子どもたちの学びを深め、

    取り込んだ知識を自分なりに表

    現させ、または友だちの表現を

    受け止めさせてきた。その結果、

    まさに現代の社会で耳目を集め

    るエコカーと環境問題とを「自

    分ごと」としてとらえる態度が

    はぐくまれた。この授業を通じ

    て、自動車に関心を持つように

    なった子どもも少なくないと先

    生は話す。

     

    ICT活用であると否とを問

    わず、あるいはその境界を軽々

    踏み越えて進められてきた取

    り組みの一つひとつが、子ども

    たちの生きていく明日の社会で

    役立つものとして意識され、実

    践されていることの意義は大き

    い。かくして磨かれた技能と、

    課題を「自分ごと」ととらえて

    向き合う心とがそろったとき

    こそ、子どもたちに「確かな力」

    が身に付いたと言えるのではな

    いだろうか。

    課題別グループで前時までに作成した資料を基に、ホームグループに戻ってから友だちに教えるポイントを確認する

    1

    【導入】

    ホームグループに戻り、それぞれ担当したエコカーについて、メリットとデメリットを明らかにしながら説明する

    2

    【発表】

    う線引きにこだわるのでなく、学習の場

    面場面に合わせた手法を選び、それを最

    大限に生かすのが今藤流だ。

     

    自分たちで作り上げた資料を、記者に

    も掲げて見せてくれるなど、パソコンと

    いう道具を使いこなした達成感が子ど

    もたちを満たしているのが分かる。

     

    その資料を手に、今度は子どもたちが

    机をそのままにして移動。ホームグルー

    プへと組み合わせが変わった。

    「それでは、ホームグループに戻ったと

    ころで、それぞれ自分の調べたエコカー

    について、他の友だちに教えてもらいま

    す。時間は1人5分です。説明はできる

    だけ3分ほどで終わらせて、後は質問や

    意見を出し合ってみてくださいね」

     

    先生の指示で、まずハイブリッドカー

    担当の子どもが、ホームグループのメン

    バーに説明を始めた。身を乗り出して

    聞き入るその他の子どもたち。ホームグ

    ループでは、全員がそれぞれ担当したエ

    コカーの専門家になる。自分の専門があ

    るから、説明にも熱が入るし、友だちの

    説明を聞くときにも「聞きどころ」が分

    かる。これぞジグソー学習の効果だ。

     

    今藤先生の指導よろしく、それぞれの

    エコカーのメリットとデメリットを簡潔

    にまとめた資料には、単なるネットから

    の引き写しでなく、ネット上にある情報

    を取捨選択し、自分の言葉に置き換えて

    いく作業が求められる。さらにそれを自

    分の口から友だちに伝え、その内容につ

    いて疑問や意見をぶつけられたとき、学

    びはどんどん深まり、子どもたちの中に

    根を下ろしていくのだ。

    「自動車やエコカーといったものを、身近

    なテーマとして感じさせることが、最初

    の課題でした」

     

    若者の車離れが言われ、携帯電話や

    ゲーム、そしてインターネットと関心や

     

    取材の後、一連の単元のまとめとして

    行われた授業では、子どもたちに対して

    事前に実施されたアンケートと同一のア

    ンケートが再度行われた。その結果を見

    ると、子どもたちは「調べる、まとめる、

    表現する」のほぼすべてにおいて自信を

    深めていることが分かった。唯一「調べ

    たことを友だちに教える自信は」という

    設問で「まあまあある」が1名減り、「まっ

    たくない」が1名増えている。これは「人

    に教える」ことの難しさを体感した正直

    な数字であると同時に、ホームグループ

    に戻ってからの教え合いを深めるに至ら

    ないグループがあったことも影響してい

    るかもしれない。ジグソー学習など、学

    習者の参加性を高めることを主眼とし

    た実践では、その過程での時間配分や、

    単なる「発表」に終わらせずに話し合い

    を深めていくための手だてが重要になる

    ことを示唆していると言えそうだ。

     

    いずれにせよ、学力向上を目指した取

    り組みを単なる詰め込み・教え込み教育

    への回帰に終わらせないためにも、今回

    のような実践が一層重要になってくるこ

    とは間違いないだろう。�

    りの背景には、以前に

    取り組んだ「ハガキ新

    聞」があったという。

    農水産業をテーマにし

    てハガキ大の手書き新

    自分の言葉で

    自分が学ぶ

    最後のまとめに向けてホームグループを解体。全員学習のため、座席を教室前方に向け直す子どもたち。

    テーマの「自分ごと化」のための締めくくりに、近くの席の友だちとペアになって「自分ならどのエコカーを選ぶか」とその理由を話し合う。

    締めくくりに資料集が登場。自ら調べ、考え、まとめた知識があればこそ、テキストからの学びも実りあるものとなる。

    課題別グループで作られた資料を投写しながら、その内容の共有を図る今藤先生。同じエコカーでも、複数の課題別グループが取り組んでいるため、子どもたちも互いにその内容に興味津々だ。

    今回の授業の流れ

    ▼ホームグループでは、全員がその担当したエコカーの「専門家」。専門だから説明に熱が入り、また聞く側にも自分の専門と引き比べて聞くという「視点」が用意される。これぞジグソー学習の真骨頂だ。

     もともとは、多くの人種の子どもたちが共に学ぶアメリカの学校で、子ども同士の人種間の緊張を解きほぐし、協同的な学びを実現するために考案されたと言われる学習法。

    1) 一つの主課題をいくつかの課題に分け、それらをホームグループ(ジグソーグループとも呼ぶ)内で分担する。

    2) 同一の課題を受け持つ者同士でグループを編成する(課題別グループまたはエキスパートグループと呼ぶ)。

    3) 課題別グループにて、課題解決のための調査や実験などを行い、その成果を取りまとめる。

    4) 課題別グループを解体してホームグループに戻り、おのおの担当した課題についての学習成果を、他のメンバーに説明する。

    5) 上記により、教室の全員が自分の分担について「教え」、他のメンバーのそれについて「教わる」

    立場を体験することになる。また、ホームグループ内では、自分がその分担について知る唯一のエキスパートとなるため、モチベーションが高まり、主体的な学びへの参加が期待できる。

     個々のメンバーがホームグループ(ジグソーグループ)という1枚の絵の中で、欠くことのできない大切なピースとなる、という意味で命名されたと思われる。

    ジグソー学習とは

    ■取り組み前後のアンケート結果比較ほとんどの設問で、子どもたちに前向きな変容が生じていることが読み取れる。

    0%

    事後

    事前

    20%

    ■とてもある  ■まあまあある  ■あまりない  ■まったくない

    0%

    事後

    事前

    20%

    調べたことをはっぴょう名人でまとめる自信は

    40% 60% 80% 100% 0%

    事後

    事前

    20%

    友達と協力して学習する自信は

    40% 60% 80% 100%

    調べ学習をする意欲は

    40% 60% 80% 100% 0%

    事後

    事前

    20%

    調べたことを友達に教える自信は

    40% 60% 80% 100%

    0%

    事後

    事前

    20%

    インターネットで調べる自信は

    40% 60% 80% 100% 0%

    事後

    事前

    20%

    自分でよく考えながら友達の発表を聞く自信は

    40% 60% 80% 100%

    16

    10

    16

    19

    1

    4

    12

    12

    11

    12

    8

    8

    2

    1

    19

    14

    12

    11

    1

    6

    1

    2

    14

    9

    15

    18

    3

    6

    1

    16

    4

    15

    20

    2

    8 1

    20

    19

    12

    10

    1

    4

    「調べる、まとめる」のトレーニングとして子どもたちが取り組んだ「ハガキ新聞」。その体験が生かされたエコカーについての資料でも、

    情報の取捨選択と、それとは区別した「コラム」としての自らの意見の表明とがしっかり実践されている。

    友だちの発表を聞きながら、ワークシートに必要事項を書き込む

    3

    【聞き取り】

    グループを解体、一斉学習の座席配列に戻し、先生が各グループでの発表をおさらいする形で、3種類のエコカーのメリットとデメリットを全体共有させる

    4

    【共有】

    それぞれのメリットとデメリットをふまえ、自分ならどのエコカーを選ぶかを考え、隣の席の友だちに理由と共に説明する

    5

    【思考タイム】

    教科書や資料集を参考に、エコカー以外にも安全性や福祉対応など「人にやさしい」自動車が開発されていることを知る

    6

    【補足】

    発表は1人5分。内3分で発表を終え、残り時間で質問などを受けるよう指示

    聞を作るというこの取り組みは、小さな

    紙面という制約のために、情報を取捨選

    択するトレーニングとなり、さらに、調

    べたこと(=事実)と区別して、自分の

    意見や感想を「コラム」としてまとめる

    という論理的な思考の訓練を兼ねてい

    るのだ。パソコンを使った取り組みに先

    立って、またはそれと並行して、こうし

    た手だてが講じられているからこその成

    果だろう。

     

    また、パソコンを使って学び、調べ、ま

    とめた資料を、この日はプリントアウト

    して授業を行っていることも目を引い

    た。グループ単位で友だちと目を合わ

    せながら発表し、その内容をワークシー

    トに書き取るというこの日の授業は、終

    始アナログな手法でリアルに行われるの

    だ。バーチャルだからリアルだからとい

    明日を生きる

    チカラとココロ