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AUTOMATION ANYWHERE ENTERPRISE 11 LTS

Control Room（コントロールルーム）-

インストール・ガイド

製品バージョン 11.1.0.0

ドキュメントのバージョン 1.1

公開日 2018年5月3日

ドキュメントの版の更新データベース、テーブル、サービスの作成基準

この文書に含まれる内容は、Automation Anywhere Enterprise のバージョン 11.1用の英語版の文書から翻訳されています。

この文書はバージョン11.1をご利用の場合のみ参照してください。また、最新の更新情報、および11.1より後のリリースに関する情報は英語版の文書を参照してください。

バージョン11.1は、英語のオペレーティングシステム上でのみ検証が行われている点にご注意ください。

Copyright © 2018 Automation Anywhere, Inc. ページ1 https//support.automationanywhere.com

目次 1 ドキュメントの目的 ..................................................................................................................................................... 2

1.1 対象の読者 ............................................................................................................................................................. 2

2 前提条件 ......................................................................................................................................................................... 3

2.1 ソフトウェア要件 ................................................................................................................................................. 3

2.1.1 サポートされているオペレーティングシステム ...................................................................................... 3 2.1.2 サポートされているMicrosoft SQL Server ................................................................................................... 3

2.2 ハードウェア要件 ................................................................................................................................................. 4

2.3 バージョンコントロールの統合（有効な場合） ............................................................................................. 4

3 インストール ................................................................................................................................................................. 5

3.1 Automation Anywhere Enterprise Control Room（コントロールルーム）のインストール ........................... 5

3.2 Express（エクスプレス）インストール............................................................................................................. 5

3.2.1 デフォルトのパラメーター.......................................................................................................................... 5

3.3 Custom（カスタム）インストール .................................................................................................................. 14

4 ポストインストール構成 ........................................................................................................................................... 34

5 修復インストール ....................................................................................................................................................... 34

6 サイレント・インストール ....................................................................................................................................... 37

6.1 前提条件 ............................................................................................................................................................... 37

6.1.1 カスタム・サイレント・インストール .................................................................................................... 37

6.1.2 インストール・パラメーター .................................................................................................................... 37

6.1.3 Powershellのスクリプトの例 ...................................................................................................................... 38 7 アンインストール ....................................................................................................................................................... 40

7.1 Automation Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロールルーム）

のRemove（削除）/Uninstall（アンインストール） ...................................................................................... 40

7.1.1 Automation Anywhere EnterpriseのControl Room Installer（コントロールルーム・インストーラー）を使ってアンインストール ........................................................................................ 40

7.1.2 WindowsのコントロールパネルからAutomation Anywhere EnterpriseのControl Room （コントロールルーム）をアンインストール ........................................................................................ 43

8 付録A：SQL Server ....................................................................................................................................................... 44

8.1 SQL Serverのセットアップ ................................................................................................................................. 44

8.1.1 SQL Serverをインストールする際の前提条件 .......................................................................................... 44

8.1.2 SQL Serverの設定 .......................................................................................................................................... 44

8.2 データベース、テーブル、サービスの作成基準 ........................................................................................... 45

9 付録B：Automation Anywhere Windowsサービス .................................................................................................... 46

10 付録C：自己署名証明書を使うhttpsモード用にControl Room （コントロールルーム）を設定 ..................... 48

10.1 コマンドラインからhttps Control Room（コントロールルーム）ポストインストール用の証明書をインポート ............................................................................................................................... 49

11 付録D：コマンドライン・ポストインストールを使ってCA証明書をインストールし .................................... 50

https://support.automationanywhere.com/


1 ドキュメントの目的

製品バージョン11.1.0.0のAutomation Anywhere Enterprise 11.LTSを扱うこのドキュメントは、Automation

Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロールルーム）をインストールする際の前提条件や作業の流れを

ご紹介するものです。

1.1 対象の読者

このガイドは、Automation Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロールルーム）のインストールや構成

を行う担当者やシステム管理者を対象にしています。インストールのタイプによって異なる、このガイドが意

図する読者を次の表に記載しています。

インストール・タイプ読者

Express（エクスプレ

ス）インストール

• 内部顧客（営業、サービス、製品マネージャー）

• 外部顧客（パートナー）

Custom（カスタム）イ

ンストール

• IT管理者

• 顧客サポート担当者

• ソリューションの設計者

• 自動化の専門家



2 前提条件

Automation Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロールルーム）をインストールするにあたり、システ

ムが必要なハードウェアとソフトウェアを持っているかどうかを判断するうえで、このチャプターが役立ちま

す。Enterprise（エンタープライズ）のControl Room（コントロールルーム）をインストールする前に、ご利用

の環境が次の各セクションで説明する条件をサポートしていることをご確認ください。

2.1 ソフトウェア要件

ソフトウェア最低条件

オペレーティングシステム Windows Server 2012 R2

.NET Framework Microsoft .NET 4.6

データベース管理システム Express（エクスプレス）セットアップ - Microsoft SQL Server 2014 SP1

Custom（カスタム）セットアップ – Microsoft SQL Server 2012

ウェブブラウザ

• Chrome：バージョン57以上

• Internet Explorer：バージョン10および11

• Firefox：バージョン52以上

備考：次の項目がインストールされていない場合、別途インストールする必要があります：

• Microsoft .NET Framework 4.6

• Microsoft SQL Server 2014 SP1（Express（エクスプレス）インストールのみ該当）

2.1.1 サポートされているオペレーティングシステム

（32ビットおよび64ビットのOSバージョンがサポートされています）

オペレーティングシステムエディション

Microsoft Windows Server 2016 StandardおよびDatacenterエディション

Microsoft Windows Server 2012 R2 StandardおよびDatacenterエディション

2.1.2 サポートされているMicrosoft SQL Server

SQL Server

Microsoft SQL Server 2017


Microsoft SQL Server 2014 SP1




2.2 ハードウェア要件

ハードウェア最低条件

プロセッサ 8コアIntel Xeonプロセッサ

RAM 16 GB

ディスク容量 500 GB

2.3 バージョンコントロールの統合（有効な場合）

• Subversion*:

* SubversionはApache Subversionソフトウェア・プロジェクトにより提供されます。

Subversion SVN Server

Subversion 1.9.7 Visual SVN Server 3.6.x

Subversion 1.8.15 Visual SVN Server 3.3.x

Subversion 1.7.2 Visual SVN Server 2.5.2

備考：Visual SVNが推奨されますが、独自のSubversionのインスタンスを構成することもでき

ます。

• 管理者アカウントとSVNリポジトリ



3 インストール

3.1 Automation Anywhere Enterprise Control Room（コントロールルーム）のインストール

Automation Anywhere Enterprise 11.1セットアップ・ファイルを使用してAutomation AnywhereのControl Room

（コントロールルーム）をインストールします。インストール時、ソフトウェアの依存関係や不足している項

目もインストールされます。

備考：必ずRun as administrator（管理者として実行）モードでセットアップを実行し、Automation Anywhereの

Control Room（コントロールルーム）をインストールしてください。

Control Room（コントロールルーム）のインストールには2つのモード（Custom（カスタム）とExpress（エク

スプレス）があります。Express（エクスプレス）モードがすべてのコンポーネントをデフォルトの設定で自動

的にインストールするのに対し、Custom（カスタム）モードでは要件に合わせて設定やインストールを行え

ます。

3.2 Express（エクスプレス）インストール

Express（エクスプレス）モードのインストールでは、デフォルトの値を使ってControl Room（コントロールル

ーム）が設定され、データベース、サービス、PostgreSQL（メタデータ・データベース）、Bot Insight（ボッ

ト・インサイト）コンポーネントなどの各コンポーネントに必要なパラメーターが自動的に構成されます。

Control Room（コントロールルーム）管理者がNon-Active Directory（非アクティブディレクトリ）ユーザーを

作成できるようになります。

このインストールタイプでは製品を素早くインストールできるため、顧客にデモを見せる目的で使用できま

す。

備考：このインストール方法は、本番環境以外の環境でのみ推奨されます。

重要：インストールを始める前に、作業内容を保存し、開いているアプリケーションをすべて閉じてください。

3.2.1 デフォルトのパラメーター

次のパラメーターがデフォルトでインストールされます：

3.2.1.1 SQL Server

パラメーターデフォルト値

SQLデータベースのインスタンス SQLEXPRESS

Authentication type（認証タイプ） Windows認証

Control Room（コントロールルーム）の

データベース

CRDB-NEW

Bot Insight（ボット・インサイト）のデ

ータベース

BotInsight

ポート 1433

3.2.1.2 PostgreSQL Server

パラメーターデフォルト値



PostgreSQL Serverのデータベース zoomdata

PostgreSQL Serverのユーザー名 postgres

ポート 5432

Express（エクスプレス）モードでAutomation AnywhereのControl Room（コントロールルーム）をインストール

するには、次の各ステップを実行します。

1. AAE_11_LTS_ Setup.zipファイルからすべてのファイルを抽出します。

2. AAE_MSSQL_Express_2014SP1.exeを実行し、Express（エクスプレス）モードのインストールで必要になる

デフォルトのSQL Serverインスタンスをインストールします。

備考：これは、11 LTS Control Room（コントロールルーム）インストーラーを実行する際の前提条件にな

ります。

3. Automation Anywhere Enterprise 11.1セットアップ・ファイルをダブルクリックします。

4. インストーラーがSQL Server用のMicrosoft OLE DBドライバがインストールされているかどうかを確認しま

す。インストールされていない場合は次のメッセージが表示されます：

a. Install（インストール）をクリックします。これにより、コンポーネントが自動的にインストール

されます。



b. インストールが終わると、Preparing to install（インストールの準備）ページが表示されます：

5. 抽出が終わると、Automation Anywhere Enterpriseのセットアップ・ウィザードのWelcome（よう

こそ）ページが表示されます。



a. インストーラーがサポートされていないバージョンのオペレーティングシステムを検出すると、次

のメッセージが表示されます：

• Yes（はい）をクリックしてインストールを続行します。そうするとWelcome（ようこ

そ）ページが表示されます。

• インストールを終了する場合はNo（いいえ）をクリックします。そうするとFinish（終

了）ページが表示されます。

b. ここで、別のバージョンのControl Room（コントロールルーム）がインストールされているかどう

かをインストーラーが確認します：

• インストーラーが別のバージョンのControl Room（コントロールルーム）を検出す

ると、次のメッセージが表示されます：

• OKをクリックします。そうするとFinish（終了）ページが表示されます。以前のバージ

ョンをアンインストールしてセットアップを再び実行する必要があります。



6. Next（次へ）ボタンをクリックします。License Agreement（ライセンス契約）ページが表示されま

す。

7. ライセンス契約をよく読み、同意してNext（次へ）ボタンをクリックします。Installation Type

Preference（インストールタイプの選択）ページが表示されます。



8. Express（エクスプレス）オプションを選択してNext（次へ）ボタンをクリックします。Database Server

（データベースサーバー）ページが表示されます：

9. Database Server（データベースサーバー）ページにて、次の作業を行います。

• 次の目的でインストールしているデータベースサーバー：Browse（参照）ボタンをクリックし、CR

データベースの作成場所にするSQLサーバーインスタンスを選択します。

あるいは、データベースサーバー名を入力するか、サーバーインスタンス名のリストや接尾辞から

一つ選択します。



• Database Port（データベースのポート）：初期状態では1433に設定されています。SQLサーバーイ

ンスタンス用に設定するポート番号を選択することもできます。

• Use Secure Connection（セキュアな接続を使用）：Use Secure Connection（セキュアな接続を使用）

を選択する場合、次のフィールドでCA証明書がインポートされていることを確認する必要がありま

す。

備考：証明者とデータベース接続のホスト名は同じでなければなりません。

• Certificate（証明書）：セキュアな接続を選択する際に有効になるオプションです。CA証明書を参

照して選択してください。

• Windows Authentication（Windows認証）：このオプションは初期状態で選択されています。これ

により、Windows認証を使ってSQL Serverに接続できるようになります。

• SQL Server authentication（SQL Server認証）：データベースに接続する際にSQLサーバー認証を使用

する場合はこのオプションを選択します。SQL認証用のユーザー名とパスワードを正しく指定する

必要があります。認証情報が正しくない場合は次のメッセージが表示されます：

詳細については、データベース、テーブル、サービスの作成基準を参照してください。

• Name of Control Room database（コントロールルームのデータベース名）：Control Room（コント

ロールルーム）データベースの名前を入力します。

• Name of Bot Insight database（ボット・インサイトのデータベース名）：Bot Insight（ボット・イン

サイト）データベースの名前を入力します。これは、Bot Insight（ボット・インサイト）ダッシュ

ボードのメタデータを保存するのに使用するデータベースです。

備考：データベース（Control Room（コントロールルーム）やBot Insight（ボット・インサ

イト））が存在しない場合、インストーラーが自動的に新規作成します。



10. Next（次へ）をクリックします。Ready to Install the Program（プログラムのインストール準備

完了）ページが表示されます。

11. Install（インストール）をクリックします。Control Room（コントロールルーム）のインストールが始

まります。



12. インストールの完了を許可してFinish（終了）ボタンをクリックします。

13. インストールが完了したら、インストールウィザードに次のオプションが表示されます。

• Launch Automation Anywhere Enterprise（Automation Anywhere Enterpriseを起動）：デフォルトのブ

ラウザでControl Room（コントロールルーム）を起動し、Configure Control Room settings（コントロ

ールルームの設定）ページを表示します。詳細については、Automation AnywhereのControl Room

（コントロールルーム）ユーザーガイドを参照してください。

備考：このオプションを選択しない場合、デスクトップのショートカットアイコンからControl

Room（コントロールルーム）を起動できます：

• Show the installer settings（インストーラー設定を表示）：このオプションを選択すると

aae-installsummary.htmlファイルが開きます。初期状態では「C:\Program Files\Automation

Anywhere\Enterprise\」に存在します。このファイルを使用すればインストールの概要を確認できま



す。これにより、次の詳細情報を確認できます：

3.3 Custom（カスタム）インストール

Custom（カスタム）モードのインストールでは、任意の設定を使ってControl Room（コントロールルーム）を

インストールできます。このセットアップ方法で行えるカスタマイズ：

• アプリケーションをインストールする宛先フォルダを選択できます

• クラスタ構成用にシステムのIPアドレスを入力できます



• アプリケーションのトランスポート層セキュリティ（TLS）を構成するためのカスタム証明書を提

供するオプション

• SQLサーバー、メールサーバー、LDAPダーバーに安全に接続するためのCA証明書を提供するオプシ

ョン

• ローカルシステム・アカウントやユーザーアカウントを使用してサービス認証情報を構成するオプ

ション

• データベースサーバーや認証方式（WindowsあるいはSQL Server認証）を選択できます

• Control Room（コントロールルーム）とBot Insight（ボット・インサイト）データベースのデフォル

トのデータベースを使用するオプション

• 新しいPostgreSQL Serverインスタンスをインストールするか、Control Room（コントロールルーム）

上の既存のPostgreSQLサーバーに接続するかを選択するオプション

Custom（カスタム）モードでAutomation AnywhereのControl Room（コントロールルーム）をインストールする

には、次の各ステップを実行します。

1. AAE_11_LTS_ Setup.zipファイルからすべてのファイルを抽出します。

2. 任意でAAE_MSSQL_Express_2014SP1.exeを実行し、デフォルトのSQLサーバーインスタンスをインストール

します。

備考：SQL Serverインスタンスのインストールは任意です。また、11 LTS Control Room（コントロールルー

ム）インストーラーを使って独自のSQL Serverを構成することもできます。

3. インストーラーがSQL Server用のMicrosoft OLE DBドライバがインストールされているかどうかを確認しま

す。インストールされていない場合は次のメッセージが表示されます：

• Install（インストール）をクリックします。これにより、コンポーネントがインストールされ

ます。



• インストールが終わると、Preparing to install（インストールの準備）ページが表示されます：

4. 抽出が終わると、Automation Anywhere Enterpriseのセットアップ・ウィザードのWelcome（よう




• インストーラーがサポートされていないバージョンのオペレーティングシステムを検出すると、次


• Yes（はい）をクリックしてインストールを続行します。そうするとWelcome（よう


• インストールを終了する場合はNo（いいえ）をクリックします。そうするとFinish

（終了）ページが表示されます。

• ここで、別のバージョンのControl Room（コントロールルーム）がインストールされているかどう

かをインストーラーが確認します：

• インストーラーが別のバージョンのControl Room（コントロールルーム）を検出すると、次


• OKをクリックします。そうするとFinish（終了）ページが表示されます。以前のバージョン

をアンインストールしてセットアップを再び実行する必要があります。



5. Next（次へ）ボタンをクリックします。License Agreement（ライセンス契約）ページが表示され

ます。

6. ライセンス契約をよく読み、同意してNext（次へ）ボタンをクリックします。Installation Type Preference

（インストールタイプの選択）ページが表示されます。



7. Custom（カスタム）オプションを選択してNext（次へ）ボタンをクリックします。Destination Folder（宛

先フォルダ）ページが表示されます。初期状態の宛先フォルダは「C:\Program Files\Automation

Anywhere\Enterprise\」です。

• 要件に合わせて宛先フォルダを変更します。



8. Next（次へ）ボタンをクリックします。Cluster Configuration（クラスタ構成）ページが表示され

ます。

Cluster Configuration（クラスタ構成）ページでは、クラスタ通信用にクラスタに存在する他のControl

Room（コントロールルーム）のノードのIPアドレスのリストを指定できます。次の作業を行います。

• Enable Cluster Setup（クラスタ・セットアップの有効化）：Control Room（コントロールルーム）

のノードやそのIPアドレスのリストを指定する場合はこのチェックボックスを選択します。初期状

態ではチェックされておらず、このチェックボックスをクリックするとCluster IP(s)（クラスタIP）

フィールドが有効になります。

• Cluster IP(s)（クラスタIP）：クラスタを構成するノードのIPアドレスをこのフィールドに入力しま

す。IPアドレスを複数指定する場合はコンマ（,）を使用します。例えば、192.161.1.1、

192.161.1.2、192.161.1.3などです。



備考：インストール後に追加のIPを構成することはできないため、Cluster IP（クラスタIP）用に構

成するすべてのノードが、事前に構成できる状態になっていなければなりません。また、Control

Room（コントロールルーム）をこれらのノードにインストールする際、クラスタに参加するすべ

てのノードで同じIPのリストを指定するようにしてください。

• Enable Cluster Setup（クラスタ・セットアップの有効化）を行い、IPを入力しないと、次のメッセ

ージが表示されます：

• IPを入力してOKをクリックし、Cluster Configuration（クラスタ構成）画面に戻ります。

備考：クラスタを使わずにControl Room（コントロールルーム）をインストールする場合、クラス

タ・セットアップを有効化しないでください。



9. Next（次へ）をクリックします。TLS Configuration（TLS構成）ページが表示され、そこで次のことを行えま

す：

• 自己署名証明書の生成あるいは

• 証明書のインポート：Control Room（コントロールルーム）にアクセスする際に証明書の検証を求

める場合、証明書をインストールする必要があります。

Self Signed Certificate（自己署名証明書）オプションが有効な場合、インストーラーがControl Room

（コントロールルーム）用の一意の秘密鍵と自己署名証明書を生成します。



• あるいは、カスタム証明書をインポートする場合、Self Signed Certificate（自己署名証明書）オプショ

ンを解除します。これにより、証明書を参照・インポートするためのCertificate Path（証明書

パス）が有効になります。

備考：証明書ファイルはPKCS12形式でなければなりません。

• Certificate Path（証明書パス）：Browse（参照）ボタンをクリックして証明書をインポートし

ます。

• Private Key Password（秘密鍵のパスワード）：秘密鍵のパスワードを入力します。

• Webserver Port（ウェブサーバーのポート）：ウェブサーバーのポート（httpあるいはhttps

構成）を選択します。

• ポートが使用中である場合は次のメッセージが表示されます。その場合は別のポートを使

用してください。

• Force HTTP traffic to HTTPS（HTTPトラフィックに対してHTTPSを強制）を有効化すると、すべての

HTTPポートのリクエストがHTTPSにリダイレクトされます。生成された自己署名証明書を使って

HTTPS経由でControl Room（コントロールルーム）にアクセスする詳細な方法については、付録Cを

参照してください。

備考：必ず両者とも異なるポート番号を使用してください。



14. Next（次へ）をクリックします。Service Credentials（サービス認証情報）ページが表示されます。

• Local System Account（ローカルのシステムアカウント）オプションを解除し、認証情報を手動で追

加してドメインアカウントを構成します。



Service Credentials（サービス認証情報）ページでは、Automation Anywhere Enterpriseインストーラーが

作成したすべてのWindowsサービスを実行するのに使用するアカウントを指定できます。例えば次の図

では、Local System（ローカルシステム）アカウントを使用してAutomation Anywhere Control Room

Service（コントロールルームサービス）を実行しています。

初期状態ではLocal System Account（ローカルシステム・アカウント）が選択されています。Local

System（ローカルシステム）アカウント以外のユーザーとしてAutomation Anywhereサービスを実

行する場合は、Local System Account（ローカルシステム・アカウント）チェックボックスを解

除し、ドメインアカウントのユーザー名とパスワードを入力します。

重要：

• この画面で検証できないWindowsドメイン認証情報を正しく入力しない場合、Automation Anywhere

サービスが実行されず、Control Room（コントロールルーム）の起動が失敗します。

• インストーラーを実行しているユーザーがシステム管理者ロールを持っている必要があります。

• データベースの作成にリモートSQLサーバーを使用している場合、Local System Account for Service

Credentials（サービス認証情報用のローカルシステム・アカウント）およびUse Windows

Authentication for SQL Connection（SQL接続にWindows認証を使用）を組み合わせることはできませ

ん。

• リモート・データベースサーバーを使用する際、ローカルシステム・サービスの代わり

に、サービス用のユーザー名とパスワードを指定する必要があります。

• 指定したユーザー名とパスワードは、テーブルを作成する際や、Control Room（コントロー

ルルーム）がデータベースにアクセスするために使用されます。

データベース、テーブル、サービスの作成基準を参照してください



15. Next（次へ）をクリックすると、Database Server（データベースサーバー）の詳細が表示され

ます。このページを使ってControl Room（コントロールルーム）データベースの詳細情報を指定し

ます。

Database Server（データベースサーバー）ページにて、次の作業を行います。

• 次の目的でインストールしているデータベースサーバー：Browse（参照）ボタンをクリッ

クし、CRデータベースの作成場所にするSQLサーバーインスタンスを選択します。



あるいは、データベースサーバー名を入力するか、サーバーインスタンス名のリストや接尾辞から

一つ選択します。

備考：データベースの作成にRemote SQL server （リモートSQLサーバー）を使用している場合、

Local System Account for Service Credentials（サービス認証情報用のローカルシステム・アカウン

ト）およびUse Windows Authentication for SQL Connection（SQL接続にWindows認証を使用）を組み

合わせることはできません。

• Database Port（データベースのポート）：初期状態では1433に設定されています。SQLサーバーイ

ンスタンス用に設定するポート番号を選択することもできます。

• Use Secure Connection（セキュアな接続を使用）：Use Secure Connection（セキュアな接続を使用）

を選択する場合、次のフィールドでCA証明書がインポートされていることを確認する必要がありま

す。

備考：証明者とデータベース接続のホスト名は同じでなければなりません。

• Certificate（証明書）：セキュアな接続を選択する際に有効になるオプションです。CA証明書を参

照して選択してください。コマンドラインを使ってこの証明書をインポートする方法の詳細につい

ては、証明書のインポートセクションを参照してください。

• Windows Authentication（Windows認証）：このオプションは初期状態で選択されています。これ

により、Windows認証を使ってSQL Serverに接続できるようになります。

o ユーザーがWindows Authentication（Windows認証）を選択する場合、データベースの存在

を確認する際、必要な場合にデータベースを作成する際、db_owner権限をサービスアカウ

ント・ユーザー（NT Authority/System）に付与する際に、インストーラーを実行しているユ

ーザーが使用されます。データベース、テーブル、サービスの作成基準を参照してくださ

い。

• SQL Server authentication（SQL Server認証）：データベースに接続する際にSQLサーバー認証を使用

する場合はこのオプションを選択します。SQL認証用のユーザー名とパスワードを正しく指定する

必要があります。認証情報が正しくない場合は次のメッセージが表示されます：

• Name of Control Room database（コントロールルームのデータベース名）：Control Room（コント

ロールルーム）データベースの名前を入力します。

• Name of Bot Insight database（ボット・インサイトのデータベース名）：Bot Insight（ボット・イン

サイト）データベースの名前を入力します。これは、Bot Insight（ボット・インサイト）ダッシュ

ボードのメタデータを保存するのに使用するデータベースです。

備考：データベース（Control Room（コントロールルーム）やBot Insight（ボット・インサ

イト））が存在しない場合、インストーラーが自動的に新規作成します。

16. Next（次へ）をクリックします。Bot Insight PostgreSQL Configurations（ボット・インサイトPostgreSQL

構成）ページが表示されます。このページでは、PostgreSQLメタデータ・データベースの詳細情報を指



定できます。



17. Bot Insight Postgres Configurations（ボット・インサイトPostgres構成）ページで次の作業を行います。

• Install PostgreSQL v9.5.10（PostgreSQL v9.5.10のインストール）：PostgreSQLをインストールする際

にデフォルト設定を使用する場合はこのチェックボックスを選択します。このチェックボックスは

デフォルトで選択されています。PostgreSQLがインストールされており、次のように表示される場

合はこのオプションを解除できます：

• Hostname（ホスト名）：PostgreSQL Serverのホスト名を入力します。デフォルトの名前はlocalhost

です。

• Port（ポート）：PostgreSQL Serverのポート番号を入力します。デフォルトのポート番号は5432で

す。問題がある場合は次のように表示されます」

• Database（データベース）：BotInsightで使用するデータベースの名前を入力します。デフォルトの

データベース名はzoomdataです

• Username（ユーザー名）：PostgreSQLデータベースのユーザー名を入力します。デフォルトのユー

ザー名はpostgresです。

• Password（パスワード）：PostgreSQLデータベースのパスワードを入力します。

• Confirm Password（パスワードの確認）：Install Postgres（Postgresのインストール）オプションが選

択されている場合にのみ表示されるオプションです。



パスワードが一致しない場合、次のように表示されます：

備考：Install PostgreSQL（PostgreSQLのインストール）オプションが選択されている場合、Hostname

（ホスト名）が無効になり、デフォルトの値がセットされます。

18. Next（次へ）をクリックします。Ready to Install the Program（プログラムのインストール準備

完了）ページが表示されます。この段階では、変更内容を確認したり、Back（戻る）ボタンをクリッ

クしたり、インストール設定に変更を加えたりできます。



19. Install（インストール）をクリックします。インストールが始まります。

20. インストールの完了を許可してFinish（終了）ボタンをクリックします。



21. インストールが完了したら、インストールウィザードに次のオプションが表示されます。

• Launch Automation Anywhere Enterprise（Automation Anywhere Enterpriseを起動）：デフォルトのブ

ラウザでControl Room（コントロールルーム）を起動し、まずはControl Room Repository（コントロ

ールルームのリポジトリ）設定ページを、次にCredentials（認証情報）

設定ページを表示します。詳細については、Automation AnywhereのControl Room（コントロールル

ーム）ユーザーガイドを参照してください。

備考：このオプションを選択しない場合、デスクトップのショートカットアイコンからControl Room

（コントロールルーム）を起動できます：



• Show the installer settings（インストーラー設定を表示）：このオプションを選択すると

aae-installsummary.htmlファイルが開きます。初期状態ではC:/Program Files/Automation

Anywhere/Enterprise/に存在します。このファイルを使用すればインストールの概要を確認でき

ます。これにより、次の詳細情報を確認できます：



4 ポストインストール構成

ポストインストールControl Room（コントロールルーム）構成の場合は、オンライン・ヘルプセンターの

はじめにのセクションを参照してください。

5 修復インストール

Control Room（コントロールルーム）のインストレーションが破損したため、再インストールを行って不足し

ているコンポーネントをインストールしなければならない場合があります。そのためには、Automation

Anywhere Enterprise 11.1セットアップファイルを実行し、次の作業を行います。

1. Automation Anywhere Enterprise 11.1セットアップファイルを実行します。Automation Anywhere Enterpriseの

インストールウィザードが開きます。


https://support.automationanywhere.com/hc/en-us/sections/115000763453-Getting-Started


2. Next（次へ）をクリックします。Program Maintenance（プログラム保守）ページが表示されます。

3. Repair（修復）を選択してNext（次へ）をクリックします。Ready to Ready the Program（プログラムの修

復準備完了）ページが表示されます。



4. Install（インストール）をクリックします。修復プロセスが始まります。

5. Control Room（コントロールルーム）インストレーションの修復とメンテナンスが終わったら、Finish（終

了）ボタンをクリックします。



6 サイレント・インストール

6.1 前提条件

管理者モードでpower shellを起動し、- Set-ExecutionPolicy Unrestricted -Scope CurrentUser

-Forceを実行します。

6.1.1 カスタム・サイレント・インストール

power shellで.\install.ps1を実行します（power shellを管理者モードで開くことが推奨されます）

備考：スクリプトを編集し、$service_username, $service_pwd, $db_server, $cr_portなどの変数に対して正しい値

を保存してください。

6.1.2 インストール・パラメーター

変数名説明

INSTALLDIR インストールのディレクトリ

AA_SETUPTYPE セットアップのタイプ（Custom（カスタム）あるいはExpress（エ

クスプレス））

AA_SETCLUSTERMODE クラスタの場合は1をセット、他は0

AA_CRCLUSTERCONFIG AA_SETCLUSTERMODE=1の場合、クラスタIPがコンマで区切られま

す

AA_CRLISTENPORT ウェブサーバーのポートです。デフォルト値は80になります

AA_CRSETLOCALSERVICECRED System（システム）としてサービスにログオンする場合は1

特定ユーザーとしてサービスにログオンする場合は0

AA_CRSERVICEUSERNAME AA_CRSETLOCALSERVICECRED= 0の場合、ドメイン\ユーザー名

AA_CRSERVICEPASSWD AA_CRSETLOCALSERVICECRED= 0の場合、パスワード

AA_CRSERVICECONFIRMPASSWD AA_CRSETLOCALSERVICECRED= 0の場合、パスワードの確認

AA_SQLSERVERAUTHTYPE -

IS_SQLSERVER_SERVER SQLサーバー名（ホスト名）

IS_SQLSERVER_DATABASE SQL DB名

IS_SQLSERVER_AUTHENTICATION Windows認証の場合は0

AA_SQLSERVERAUTHMODE Windows認証の場合は0

AA_BIPGINSTALL PostgreSQLインストールの場合は1、他は0

AA_INSTALLPOSTGRES -

AA_BIPGHOSTNAME PostgreSQLのホスト名（サーバー名）

AA_BIPGUSERNAME PostgreSQLのユーザー名

AA_BIPGPASSWORD PostgreSQLのパスワード

AA_BIPGCONFIRMPASSWORD PostgreSQLの確認用パスワード

IS_SQLSERVER_DATABASE1 PostgreSQL DB名



6.1.3 Powershellのスクリプトの例

$cr_port=81

$service_username= "aaspl-brd\john.smith" #e.g."aaspl-brd\ellie.brown"

$service_pwd= Get-Content -Path "D:\john.smith\Office\Products\Silent-Install-

CR\controlroom-cd\Scripts\dd-pwd.txt"

$db_server="localhost\sqlexpress"

$cr_db_name="CRDB-NEW"

$bi_db_name="BotInsight"

#$db_user="sa"

#$db_pwd="Admin@123"

$bi_pg_server="localhost"

$bi_pg_username="automation"

$bi_pg_pwd="Automation@123"

$installation_path="C:\Program Files\Automation Anywhere"

#Install latest setup

$static_installation_path="\Enterprise\"""""

$silent_details=" /s ","v""" -join "/"

$installpath_details= "/qn INSTALLDIR=\"""

$custom_details=" /vAA_SETUPTYPE=Custom /vAA_CUSTOMMODETYPE=1"

$port_cluster_details=" /vAA_SETCLUSTERMODE=0 /vAA_CRLISTENPORT=$cr_port"

$service_details=" /vAA_CRSETLOCALSERVICECRED=0

/vAA_CRSERVICEUSERNAME=$service_username /vAA_CRSERVICEPASSWD=$service_pwd

/vAA_CRSERVICECONFIRMPASSWD=$service_pwd"

$db_details=" /vAA_SQLSERVERAUTHTYPE=true /vIS_SQLSERVER_SERVER=$db_server

/vIS_SQLSERVER_DATABASE=$cr_db_name /vIS_SQLSERVER_DATABASE1=$bi_db_name

/vIS_SQLSERVER_AUTHENTICATION=0 /vAA_SQLSERVERAUTHMODE=0"

#$db_details=" /vAA_SQLSERVERAUTHTYPE=true /vIS_SQLSERVER_SERVER=$db_server

/vIS_SQLSERVER_USERNAME=$db_user /vIS_SQLSERVER_PASSWORD=$db_pwd

/vIS_SQLSERVER_DATABASE1=$bi_db_name /vIS_SQLSERVER_DATABASE=$cr_db_name

/vIS_SQLSERVER_AUTHENTICATION=1 /vAA_SQLSERVERAUTHMODE=1"

$pg_details=" /vAA_BIPGINSTALL=1 /vAA_INSTALLPOSTGRES=0

/vAA_BIPGHOSTNAME=$bi_pg_server /vAA_BIPGUSERNAME=$bi_pg_username

/vAA_BIPGPASSWORD=$bi_pg_pwd /vAA_BIPGCONFIRMPASSWORD=$bi_pg_pwd"

$other=" /vLAUNCHPROGRAM=1"



$final_commandline = -

join($silent_details,$installpath_details,$installation_path,$static_installation

_path,$custom_details,$port_cluster_details,$service_details,$db_details,$pg_deta

ils,$other)

Write-Host $final_commandline

# $a=Get-ChildItem $PSScriptRoot\* -Include *.exe

$a = "D:\Deven.Deshpande\Office\Daily set-ups\AA

11.0\AutomationAnywhereEnterprise_v11-02222018-09491769.exe"

Write-Host $a

Write-Host "Starting the installation please wait for some time..."

$processdetail=(Start-Process -FilePath $a -ArgumentList $final_commandline -

Wait -PassThru).ExitCode

Write-Host $a.Name execution is done. インストールが正常でない場合は、tempフォルダのmsiロ

グを確認してください。

一時停止



7 アンインストール

このチャプターでは、Automation Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロールルーム）をアンインスト

ールする方法を説明します。

7.1 Automation Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロールルーム）のRemove（削

除）/Uninstall（アンインストール）

7.1.1 Automation Anywhere EnterpriseのControl Room Installer（コントロールルーム・インストーラ

ー）を使ってアンインストール

Automation AnywhereのControl Room（コントロールルーム）を削除/アンインストールするには、次の各ステ

ップを実行します。

1. Automation Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロールルーム）11.1のセットアップ・ファイルをダ

ブルクリックします。Automation Anywhere Enterpriseのインストールウィザードが開きます。



2. Next（次へ）をクリックします。Program Maintenance（プログラム保守）ページが表示されます。

3. Remove（削除）を選択してNext（次へ）をクリックします。Remove the Program（プログラムの

削除）ページが表示されます。



4. Remove（削除）をクリックします。Uninstalling Automation Anywhere Enterprise（Automation Anywhere

Enterpriseをアンインストール中）ページが表示され、アンインストールのプロセスが開始されます。

次の図のように、アンインストールのプロセス中、インストーラーが更新する必要のある特定のアプリケ

ーションを閉じる必要があるかもしれません。アプリケーションを閉じてRetry（リトライ）をクリックし

ます。



5. アンインストールのプロセスが完了したらFinish（終了）をクリックします。

7.1.2 WindowsのコントロールパネルからAutomation Anywhere EnterpriseのControl Room（コントロ

ールルーム）をアンインストール

Automation AnywhereのControl Room（コントロールルーム）を削除/アンインストールするには、パソコンの

コントロールパネルにてAutomation Anywhere Enterprise をダブルクリックします。指示に従ってYes（はい）

をクリックします。インストーラーがアプリケーションを自動的にアンインストールします。



8 付録A：SQL Server

8.1 SQL Serverのセットアップ

Control Room（コントロールルーム）のデータベースをセットアップする前に、Microsoft SQL Serverの設定が

存在することを確認してください。

8.1.1 SQL Serverをインストールする際の前提条件

SQL Server Management Studioをインストールする必要があります。サポートされているバージョンについて

は、ソフトウェア要件のセクションを参照してください。セットアップを実行するためには、管理者権限が必

要になります。

8.1.2 SQL Serverの設定

SQL Serverの設定は、SQL Server Configuration Managerで行えます。

1. 次のように、Named Pipes（名前付きパイプ）のプロトコルとTCP/IPをMSSQLSERVER用のSQL Server Network

Configuration → Protocols（SQLサーバーネットワーク構成プロトコル）にて有効化します：



2. カスタムインストールの場合は、次のステップでTCP/IPポートも設定します。次のように、TCP/IPプロ

トコルを右クリックあるいはダブルクリックし、IP Properties（IPプロパティ）のIP Addresses（IPアド

レス）タブでIPAll用のポート番号を入力します：

備考：更新を反映するには、MSSQLSERVICEを再起動します。

8.2 データベース、テーブル、サービスの作成基準

サービス認証情報 Windows認証 SQL認証

ローカルのシステムア

カウント

• 現在ログインしているユーザーアカウ

ントを使用して作成

o データベース

o テーブル

• インストーラーによってNT

AUTHORITY\SYSTEMアカウントに

db_owner権限が付与されます

• SQLユーザーアカウントを使用し

て作成


o テーブル

ドメイン・ユーザーア

カウント

• 現在ログインしているユーザーアカウ

ントを使用してデータベースを作成

• ドメイン・ユーザーアカウントを使用

してテーブルを作成

• インストーラーによってドメイン・ユ

ーザーアカウントにdb_owner権限が付

与されます

• SQLユーザーアカウントを使用し

て作成


o テーブル



9 付録B：Automation Anywhere Windowsサービス

Automation AnywhereのControl Room（コントロールルーム）をインストールする際、次のWindowsサービスを

実行するよう設定されていることを確認してください。

サービス名説明

Automation Anywhere

Control Room Service（コ

ントロールルームサービ

ス）

Control Room（コントロールルーム）のためにAPIリクエストを受信・処理しま

す。

Automation Anywhere Control Room Messaging

（コントロールルームメ

ッセージ）

Control Room（コントロールルーム）サービスが非同期通信を行えるようにし

ます。

Automation Anywhere Control Room Reverse

Proxy（コントロールルー

ム・リバースプロ

キシ）

Automation Anywhere製品のためにすべてのインバウンドのHTTPおよびHTTPSリ

クエストを受信し、正しいサービスに転送します。

Automation Anywhere

Licensing（ライセンス） Automation Anywhere製品やサービスのライセンス情報を管理します。

Automation Anywhere Bot Insight Service Discovery

（ボット・インサイト・

サービス検出）

Bot Insight（ボット・インサイト）サービスがお互いを探せるようにします。

Automation Anywhere Bot

Insight EDC（ボット・イン

サイトEDC）

Automation Anywhereデータベースからデータを抽出し、ダッシュボードを作

成するために使用します。


Insight Scheduler（ボッ

ト・インサイト・スケジ

ューラ）

Automation Anywhereのダッシュボードを定期的に更新します。このサービス

はBot Insight Visualization（ボット・インサイト可視化）サービスに接続してデ

ータベースを更新します。


Insight PostgreSQL（ボッ

ト・インサイト

PostgreSQL）

Automation Anywhereが使用するPostgreSQLデータベースサーバーです。


Insight Visualization（ボッ

ト・インサイト可視化）

Bot Insight（ボット・インサイト）アプリケーション内でサービスリクエスト

をダッシュボードに描画します。ウィジェットの追加、設定、削除に関するす

べてのリクエストは、このサービスを経由します。


Insight Service（ボット・Bot Insight（ボット・インサイト）用にAPIリクエストを受信・処理します。



インサイト・サービス）

備考：

• Control Room（コントロールルーム）をCustom（カスタム）モードでインストールする際、すべてのサ

ービスをLocal System（ローカルシステム）あるいはDomain（ドメイン）アカウントで設定できます。

Express（エクスプレス）モードでインストールしたControl Room（コントロールルーム）の場合、すべ

てのサービスはLocal System（ローカルシステム）アカウント内で実行されます。



10 付録C：自己署名証明書を使うhttpsモード用にControl Room

（コントロールルーム）を設定

自己署名証明書を使うhttpsモードで現行のバージョン（つまりEnterprise Control Room 11 LTS）を構成するため

には、次の各ステップを実行する必要があります：

1. Internet ExplorerブラウザでControl Room（コントロールルーム）インスタンスを起動します。

備考：個々で説明する方法は、Internet Explorerでのみ有効です。

2. Control Room（コントロールルーム）のURLを更新する必要があります。httpをhttpsに、ポート番号を

443に変更します。例えば：http://product.com:81/をhttps://product.com:443/に

3. ウェブサイトのセキュリティに関する警告ページが表示されます：


http://product.com:81/

https://product.com/


4. Continue to this website（このウェブサイトを継続）オプションをクリックしてControl Room

（コントロールルーム）にアクセスします。

10.1 コマンドラインからhttps Control Room（コントロールルーム）ポストインストール用の

証明書をインポート

安全な接続を行うようにControl Room（コントロールルーム）を構成するための証明書をインポートするに

は、次のコマンドラインを使用します。

1. 管理者モードでコマンドプロンプトを起動します

2. AAEインストールパス（例：C:\Program Files\Automation Anywhere\Enterprise）に移動します

3. 次のコマンドをプロンプトに入力あるいは貼り付けます：

jre\bin\java -jar certmgr.jar -appDir "C:\Program Files\Automation

Anywhere\Enterprise" -setServerCert

"C:\Users\cradmin\Desktop\test_automationanywhere_com.pfx" -privateKeyPass

YhjR35@#Mkjde



11 付録D：コマンドライン・ポストインストールを使ってCA証明書をイン

ストールし

コマンドライン・ポストインストールを使ってCA証明書をインストールするには、

1. 管理者モードでコマンドプロンプトを起動します

2. AAEインストールパス（例：C:\Program Files\Automation Anywhere\Enterprise）に移動します

3. 次のコマンドをプロンプトに入力あるいは貼り付けます：

jre\bin\java -jar certmgr.jar -appDir "C:\Program Files\Automation Anywhere\Enterprise" -importTrustCert "D:\<user name>\My Downloads\CA31.cer"

4. AAEのインストールパス > Configフォルダ（例：C:\Program Files\Automation

Anywhere\Enterprise\config）にある場合、boot.db.propertiesファイルに次のパラメーターを追加する必

要があります。 trustServerCertificate=false


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