db2 on cloudのご紹介 slideshare
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IBM CloudのRDBMS関連製品は何があってDB2 on Cloudの位置づけはどこで、どういったお客様に適しているのか
お伝えしたいこと
と、いうことで© 2015 IBM Corporation
1.IBM Cloud上のRDBMS製品の整理とDB2 on Cloudの位置づけ
2.DB2 on Cloudとは何か?
3.こんなお客様にDB2 on Cloudを推奨ください。
観点その①:システム全体図 DB2 on Cloudを構築するときに登場するサーバ、ディスク(swiftなど)、など
観点その②:ラインナップ観点その③:自動運用の範囲とお客様がやるべきこと観点その④:使うまでの流れ
© 2015 IBM Corporation
もくじ
CloudでのDB2の選択肢はなにがある?
DB2 on CloudDB2 on CloudSaaS
aa DB2 on ClouddashDBDBaaS
DB2 on CloudDB2 & SoftLayerIaaS + DB2 software
DB2 on Cloudってなに?
用途 主にOLAP OLAP + OLTP OLAP + OLTP
課金 従量課金 従量課金 従量課金 + DB2 Licence
HWSoftLayer固定
SoftLayer固定
SoftLayer柔軟に構成可能
運用 ほぼ自動運用インフラ関連のみ自動運用手動:DB2環境+OSの管理・運用
インフラ関連のみ自動運用手動:DB2環境+OSの管理・運用
特徴
マネージドサービス→バックアップ、統計情報、チューニング不要GUIベースの簡単な操作
インフラメンテナンスの削減DB2をデプロイする時間の短縮費用対効果の高い構成
今お持ちのDB2 Licenceを利用可能柔軟にHWを構成可能
&
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DB2 on Cloudとはなにか?
ラインナップ、構成などを詳しく
その①システム全体図
Swift(Softlayer object storage)
DB2 on Cloud
DataWorksData Refinery
Services
physical security compliance
SSL / VPN
Back upなどのファイル
Client
Bluemix application
Bluemix database
Select
Other Cloud / on premise
database
Data copy
その① その② その③ その④
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DB2 on Cloudとはなにか?
構成の検討は2Step。エディション × HW構成
上記以外のHW構成が必要であれば、DB2 & Softlayerを推奨。
その②ラインナップ
Size 構成
Small Medium Large X-Large 2X-Large
Nodes Virtual Private Virtual Private Virtual Private Bare Metal Bare Metal
Cores 2 x 2.0 GHz 4 x 2.0 GHz 8 x 2.0 GHz 12 x 2.4GHz 32 x 2.7 GHz
Memory 8 GB 16GB 32GB 128GB 1TB
Storage
100GB& 500GB SAN100GB @ 500 IOPS
100GB & 1TB SAN100GB @ 1,200 IOPS
100GB& 2TB SAN100GB @ 1,600 IOPS
2 x 800GB SSD @ RAID 1 (~800GB)6 x 1.2TB SSD @ RAID 10 (~3.5TB)
2 x 800GB SSD @ RAID 1 (~800GB)16 x 1.2TB SSD @ RAID 10 (~9.5TB)
生データ目安 ~100 GB ~200 GB ~400GB ~1.0TB ~3.0TB
Network 1Gbps Public & Private Uplinks 10Gbps Redundant Public & Private Uplinks
OS RHEL 7.0
選択1.エディションWSE + native encryptionAWSE(pureScale / DPF は除く)
選択2.ハードウエア構成S、M、L →仮想サーバXL、2XL →物理サーバ
→
ハードウエア構成の種類
その① その② その③ その④
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DB2 on Cloudとはなにか?
自動運用は、インフラ関連・環境削除。OSレイヤー以上はお客様にて管理・運用。→管理運用について、特殊なノウハウはなくやり方はオンプレミスのDB2と同じ。
管理・運用の柔軟性が高い。何でも導入可能。静的な環境としても使える。
その③自動運用の範囲とお客様がやるべきことNo Group Activity Customer IBM
1 インフラ関連 VM specification ヒアリングシートへ記入 ヒアリングシートを提供
VM creation - ○
Hardware / VM management - ○
VM/Hypervisor Security patches - ○
DB2 product Installation
2 DB2環境関連 DB2 instance creation ○ はじめに1つinstanceを作成してお客様へ提供
HA setup ○同じPrivateネットワーク内に同じスペックの環境を作成。設定方法については、Bluemix helpにて手順をご提供。
DB2 Fixpack mandatory upgrades ○ E-mailにてFPの適用が必要な旨をご連絡
DB2 Fixpack/Version optional upgrades
○ E-mailにてFP/Version upの提供開始をご連絡
3 運用関連 OS patches ○ -
Database backup and restore ○Bluemix helpにて手順をご提供。外部ストレージとしてswift(別途ご契約)をご提供。
Setup Encryption at rest ○ -
4 環境削除Service deletion
BlueMix 上から削除を選択バックアップはお客様にて取得
Bluemix上からの削除をうけ、環境を削除。
→
その① その② その③ その④
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DB2 on Cloudとはなにか?
まとめると
その④ヒアリングしておくべき事項と使うまでの流れ
Step.1:お客様がヒアリングシートを記入
Step.2:接続情報がお客様宛てにEmailにて送付される
Server IP address: ***.**.**.***SSH_Username_W_Sudo_Privlige: adminuserPassword: ******standard_DB2_port: 50000ssl_DB2_port: 50001
You are provided with a user (adminuser) that can run sudo to act as root. Also, a DB2 instance and user (/home/db2inst1) has been created for you. The password is not provided for db2inst1 but you can set it to something using this command: sudo passwd db2inst1
Sample Sample
使うまでの流れは2Step。OSの管理者ユーザ(rootではないがsudo 特権を保持)と1つのインスタンスをご提供
主な記入情報・Data center
※Japan,dallasなど・Edition・HW size・HA構成かどうか・使い始めたい希望日
その① その② その③ その④
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DB2 on Cloudとはなにか?
こんなお客様にDB2 on cloudを!
HW周り以外は、オンプレミスのDB2と何もかわらない。
その① その② その③ その④
Swift(Softlayer object storage)
DB2 on Cloud
Back upなどの
ファイル
まとめると。オンプレミスとの違いのみ抜粋。
ポイント1バックアップファイルなどは、Cloud上のストレージの使用を推奨
ポイント2エディションは2種類HWは固定の5種類
エディションWSE + native encryptionAWSE(Purescale / DPF は除く)
ハードウエア構成S、M、L →仮想サーバXL、2XL →物理サーバ
ポイント3VM部分は自動運用OSレイヤー以上はお客様にて管理・運用
・バックアップ、パッチアップもお客様で自由に実行可能・オンプレと同様Teraterm/winscpなどで接続・何もインストールしてもよい・日本語化も、timezoneを日本にしてもよい
+ Cloud特有の設定は推奨(SSL / Native encryption / Fire wall)
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こんなお客様にDB2 on Cloudを!
さいごに
Case-1既存DB2をお使いのお客様へ
Case-2これからDB2をご検討のお客様へ
Case-3DB2に限らずCloud環境のDBをご検討のお客様へ
DB2 on Cloud
DB2 on Cloud主にOLTP従量課金
メリット1:インフラのメンテナンスの削減
メリット4:費用対効果の高い構成
メリット3:DB2をデプロイする時間の短縮
オンプレミスと全く同じ操作感・管理運用でCloud環境へ移行したい
開発環境や検証環境をスモールスタートしたい
ハードの故障・トラブルをアウトソーシングしたい
グローバルにサービスを展開したい
海外拠点も含めた高い可用性を実現したい
セキュリティを強固なdata center(SoftLayer)にアウトソーシングしたい
静的な開発環境用を手軽に用意したい
メリット5:仮想マシンもベアメタルも
メリット2:インフラ以外の管理運用の柔軟性
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参考情報
https://www.ng.bluemix.net/docs/services/DB2OnCloud/index.html#secure
1.技術的な内容
2.営業的な内容
https://console.ng.bluemix.net/catalog/ibm-db2-on-cloud/
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3.ご用命は何なりと
[email protected] Tanaka (田中 正士)
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記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。
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