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●●● Maneki Neko Project
まねきねこプロジェクト最終報告
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Hanavi システム
Maneki Neko Proj
Maneki Neko Project 2007 Fall ●●●
要求 DMC 機構嶋津先生より、以下の要求があった慶應の学術コンテンツの利用を支援する検索システム (DMC システム)の利用を促すシステムを提案し、開発してほしい
慶應のコンテンツの学術利用は極めて少ない。DMC 機構では、慶應の学術コンテンツ検索システム( DMC システム)を開発している。DMC 機構では、慶應のコンテンツをもっと知ってもらいたい、使ってもらいたい、と考えている。
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つくったもの
「検索ワードを入力すると、その分野に関連のある人物の一覧および、その人物の関連研究分野に関係のある人物の一覧を表示するシステム」特徴
自分が知らなかった「研究コンテンツ」を知ることができる
自分が知らなかった研究者を知ることができる。自分が知らなかった研究分野を知ることができる
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Hanavi システム デモ
「コラマネ」に関係する人物は?「心理学」に関係する人物は?
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Hanavi システムができるまで
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プロジェクトについてメンバー
荒木 恵 (政策・メディア研究科1年)松田 航 (環境情報学部4年)福田 宙音 (環境情報学部2年)
備考荒木、松田は以前同クライアントの依頼を受けている実装技術はあまり高くない全員このプロジェクトが第一希望ではない
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設計・実装(〜1月半ば)設計・実装担当
表示モジュール(荒木)検索モジュール(松田)
設計全体設計をチームミーティングで決めた引き渡しデータの仕様を決め、それぞれ設計をした
実装それぞれ実装を行った
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設計・実装(〜1月半ば)失敗だったこと
技術調査を怠っていた苦労したこと
仕様が変わることが多かった問題点
検索してから表示するまでの時間が掛かる1日に検索できる回数が限定される全体的に表示が見づらい
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評価
ベンチャー企業の社長からは「丸丸」という意見をいただけたグラフが見難い研究者情報があるといい学生は「面白い」という意見だが、使ってもらえるかは微妙
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設計・実装(〜2月)
設計・実装の変更の目的グラフ表示を見やすくするグラフ表示を高速にする
方法ノードの色分けを行うキャッシュ DB を持たせる
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設計・実装(検索モジュール)
キャッシュ DB の追加GeocodingModule の DB 機能を利用した
GeocodingModule とは?前回松田関わったプロジェクトの成果物地名に対して緯度経度情報を返すキャッシュモジュール
どのように使ったか?API による制限、速度の低下を回避するために使った
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設計・実装(表示モジュール)
ユーザアンケートの結果を受けて、研究者検索システムとの連携UI の改善
色と形を変えてみやすく「グラフを止める」ボタンを作成トップページにグラフの使い方の説明を追加
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プロジェクトから学んだこと
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プロジェクトから学んだこと
荒木要求に対して、根拠を持って提案を行うことは難しい
要求=「もっと知ってもらいたい」に対して「知らないことを知ってもらうシステム」が必要である、ということに気づいたのが、システム作成後だった。今回は方法論などを用いず、「自分の考え」と「直感」で提案を行ってしまった。
松田前回プロジェクトの成果物の意義自分の書いたソースコードが残った
福田
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プロジェクトマネジメント報告
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プロジェクトに生じた問題仕様変更 ( 人名抽出部分 )
当初スコープで作らないと定義した部分を作ることになってしまった
当初は DMC の検索システムを使い、そこの機能である人名抽出を使う予定だった開発期間中に DMC の検索システムが無くなってしまった
理由は IMB OmniFind から、 Google エンジンへと切り替え作業を行っているため。クライアントからの要求は、バックエンドがどんな検索エンジンになっても使えるようにしてもらいたい ( 今後も変更の可能性あり )
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どうして問題が起こったか
対応は不可能と判断Yahoo Japan を使う方向に転換
自前で人名抽出モジュールを作る必要性
開発側とクライアント側の認識の違いどういう方法で実装するのかきちんと伝えられていなかった
使う予定だったサイトが使えなくなってしまったクライアントの求めている品質を理解できていなかった
対応は不可能と判断
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どうしたら問題は発生しなかったか
クライアントと密に連絡を取る正直なところクライアントとは連絡があまり取れていなかった
社内で相談してみた用がなくても週に1回は会議の時間を作って顔を合わせにいくこちらから用がなくても、向こうにはある両者に用がなくても、会うことで何か出てくる余計な仕事が増えるのではなく、気づいていなかった問題点を発見できる
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メンバーのマネジメント
連絡がつかない週に1度授業で会う ( 木曜日 )
メールでのやりとりをベースにメッセンジャーでサポート ( プロジェクトの最初にお互いを登録 )
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どんな問題が起こったかメールの返事が来ない
メールで作業を依頼するが応答がないメールを読んだのか、読んでないのか分からない作業に問題が発生して止まっている作業は終了しているのに報告をしていない
メッセンジャーにメンバーがログインしない文化の違い
自分の会社では、会社にいる間はメッセンジャーは常にオンラインである自宅や外でもネット環境さえあればメッセンジャーは立ち上げている
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どうやって解決したか結局、週1の授業で直接会って話を聞くまで作業進捗が分からない事が多かった
まったくやっていない問題があって止まっている実はできあがっているのにメール報告してない
2月の開発延長では、メールに返事がない場合は携帯に電話する
2月中で合計7回
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学んだこと
確実に連絡の取れる手段を確保して、お互いがそれを使って連絡を取ることを同意しておくことが大事