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住まいと暮らし土地、土地区画整理事業、建築

31 土地、土地区画整理事業、建築

土地 土地にはそれぞれ、用途地域・建ぺい率・容積率・都市計画施設などの都市計画情報が定められています。※都市計画情報は市ウェブサイト内のふじタウンマップから見ることができます。

■調和のとれたまちづくりプラン・都市計画問都市計画課☎55-2786

 快適で住みよいまちづくりを行っていくためには、調和のとれた計画が必要です。そのために、次の4つの柱を基に、都市計画を進めています。①�市街化区域と市街化調整区域の区域区分(線引き)や地域地区の指定に基づく土地利用に関する計画

②�道路・公園・下水道などの都市施設の整備に関する計画

③�土地区画整理事業などの市街地開発事業に関する計画

④�地区レベルの良好な環境の街区を整備保全するための地区計画

■土地を売買するときは▶契約前 問都市計画課☎55-2785 次の要件のいずれかに該当する土地を売買する場合、売り主は契約前に届け出が必要です。①�道路や公園など都市計画施設の予定区域内にあり、200平方メートル以上の土地

②�市街化区域内で5,000平方メートル以上の土地※�届け出した土地が公共的な目的のために必要であれば、市などの公共団体が優先的にその土地の買い取り協議をさせていただきます。届け出後、一定の期間内はその土地を売買することができません。

▶契約後 問土地対策課☎55-2787 一定面積以上の土地について、売買などの取引をした場合、契約締結後2週間以内に、買い主は土地の利用目的及び取引価格などの届け出をしなければなりません。届け出が必要な面積/・市街化区域   2,000平方メートル以上・市街化調整区域 5,000平方メートル以上・都市計画区域外 1万平方メートル以上

■土地の標準価格問土地対策課☎55-2787

 国や県が行う地価公示や地価調査の標準地などの所在、価格、道路の状況などが閲覧できます。閲覧場所/市役所5階土地対策課、各市立図書館

■土地造成を行うときには問土地対策課☎55-2796

 市街化区域の1,000平方メートル以上の土地で、建物を建築するために次のような造成を行う場合は、あらかじめ開発行為の許可を受けなければなりません。・�道路、擁

よう

壁へき

などで、土地の区画を変更する場合・�切土、盛土などにより、土地の形状を変更する場合・農地など宅地以外の土地を宅地とする場合※�市街化調整区域では、都市計画法の基準に該当しない開発行為はできません。

土地区画整理事業■土地区画整理事業とは 土地区画整理事業は、宅地の利用増進と道路・公園などの公共施設の整備・改善を図るため、土地の区画形質や公共施設の新設・変更を行い、健全な市街地を造成して公共の福祉を増進する事業です。

■実施中の地区 現在、富士見台北側の神戸地区と新富士駅南側の新富士駅南地区、新東名新富士インターチェンジ東側の第二東名IC周辺地区の3地区で事業を実施しています。

■土地区画整理事業のことは 土地区画整理事業区域内は、建築の規制などさまざまな決まりごとがあります。詳しくは、各担当課へお問い合わせください。神戸地区� …市街地整備課 ☎55-2798新富士駅南地区�…新富士駅南整備課 ☎65-7680第二東名IC周辺地区�…インター周辺区画整理課 ☎37-1555

建築問建築指導課☎55-2791

■家づくりは、まず「建築確認申請」から 家を新築、増改築、移転する場合には、敷

私の便利帳 PB

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住まいと暮らし建築、公営住宅

32 建築、公営住宅

地・用途・建ぺい率・容積率・高さなどについて、いろいろな制限があります。工事を始める前には建築物の確認申請、また工事が完了したら完了検査を受けることが建築基準法で義務づけられています。

■建築物吹きつけアスベスト対策 建築物に施工されている吹きつけ建材のアスベストの有無に係る分析調査の費用を助成します。助成額/経費の全額で、補助金限度額は1棟につき25万円

■わが家の専門家診断事業 市が依頼した専門家による耐震診断を実施します。対象/昭和56年5月31日以前に建てられた在来木造住宅

料金/無料

■既存建築物耐震性向上事業対象/昭和56年5月31日以前に建てられた建築物

木造住宅の助成額/耐震補強設計費用(耐震診断費・補強計画作成費含む)の3分の2以内(限度額あり)※木造住宅以外の建築物については、建築指導課へお問い合わせください。

■木造住宅等耐震補強助成事業対象/昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅で、耐震診断で危険と判断された場合の改修費用

木造住宅の助成額/ 1棟につき50万円(一般世帯) 1棟につき70万円(高齢者世帯など)※木造住宅以外の建築物については、建築指導課へお問い合わせください。

■ブロック塀等耐震改修促進事業対象/危険と判断されたブロック塀などを撤去した費用など

助成額/ブロック塀等撤去経費の2分の1以内で補助金限度額は1敷地につき10万円

 �避難路、避難地沿いブロック塀緊急改善事業経費の2分の1以内で補助金限度額は1敷地につき25万円

■狭あい道路拡幅整備事業問建築指導課☎55-2903

 狭あい道路(幅員4メートルに満たない道)に接した敷地は、建物の建てかえなどを行う際に、既存の門・塀などの位置を後退していただき、土地を所有している皆さんの協力を得て幅員4メートルの道路に整備します。なお、測量や道路の舗装工事は市が行います。 また、整備対象の道路後退用地が市に寄附された場合に限り、門・塀などの除却費、新設する見切り縁や擁壁などの費用の一部を助成します。

■屋外広告物は許可を取ってから問建築指導課☎55-2909

 広告塔、広告板、壁面広告物などの屋外広告物を設置するときは、規模により許可が必要になります。必ず許可を受けてから設置しましょう。

■建物を取り壊した場合は届出を問資産税課☎55-2744

 固定資産税の課税対象になっている建物を取り壊した場合は、現地を確認しますので、資産税課へご連絡ください。 ただし、法務局へ不動産登記法による滅失登記の申請をした場合は、連絡の必要はありません。

公営住宅 公営住宅には、市営住宅と県営住宅があります。そのほかにも、公共住宅として雇用促進住宅、特定優良賃貸住宅があります。入居条件/・�現在、住宅に困っていること     ・�親族2人以上で入居すること     ・�家族の収入合計が基準収入額内で

あること     ・�確実な連帯保証人がいること     など※�定期的に入居者を募集します。

区 分 申 し 込 み

市 営 住 宅 住宅政策課☎55-2817

県 営 住 宅 静岡県住宅供給公社東部支所☎055-920-2271

雇用促進住宅 ハローワーク富士(富士公共職業安定所)☎51-2151

特定優良賃貸住宅 平和ハウジング株式会社☎61-7000

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