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フィンランド小学校訪問レポート
2014年10月14日 @Wäinö Aaltosen kouluSENSEI NOTEインターン生:田口佳之
ざっくり言うと
1 企業・行政・学校が ガッツリ組んで教育に向き合っている印象
2 親・先生・生徒が インターネットサービスを通して密な連携
3 先生同士・学校同士が しっかりと連携を取り助けあっている制度
企業・行政・学校
『情報共有・意見交換のプラットフォーム』
『現場に密着してカリキュラム開発』 『周囲を巻き込みながら教育を改善』
企業
行政 学校
行政・企業・学校
Edmodo/Moodle など
積極的にカリキュラムを提案・試験 サービス・カリキュラムに柔軟に対応
企業
行政 学校
・自分が育った教育に誇り ・『先生』への尊敬 ・先生との密な連絡
・Master (修士)が必須 ・指導科目は1~2教科のみ ・職員室ではなく自宅で仕事
・積極的に挙手 ・3年生から全科目が英語に ・外遊びが好き
親・先生・生徒
親 先生 生徒
先生・生徒・親
情報交換用のインターネット掲示板 ・子供の出席や試験の点数を確認 ・先生に面談の日程調整を申し込み (2ヶ月に1回ほど)
先生や勤務員の方への挨拶 ・走っている時でも止まって挨拶 ・授業の前後の挨拶も声がでかい (毎回必ず行う)
親・先生・生徒
親 先生 生徒
先生同士・学校同士
学校内はすごくフラット ・先生同士での飲み会も多く、校長室もドアが常に開いている ・週に1回の全体ミーティング ・月に1回の校長との1対1のミーティング ・内容は、カリキュラムの話と学校運営への改善案
地域での連携 / 地域格差の小ささ ・2ヶ月に1回のミーティング ・該当する地域の先生は全員出席 ・PISAのテストでも地域格差が最小
ちなみに
これ、実は職員室なんです。この隣に校長室があるだけ。 ケーキとコーヒーが食べ飲み放題というリラックス空間。
基本的に先生は学校に「子供と話に来る」という認識なので、 職員室で仕事はしないことが一般的とのこと。 支給されたパソコンを持って帰って自宅で仕事をするみたいです。
当たり前のことかもしれませんが、 国が変われば、文化と慣習などが変わります。
だからこそ、まだサンプル数は1しかないので、 もっともっと色んなことを学んでこようと思います!
最後に
最後まで読んで下さりありがとうございました。
To be continued…