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Agilent Technologies

Agilent Lab Advisor

ユーザーマニュアル

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注意© Agilent Technologies, Inc. 2014

本マニュアルは米国著作権法および国際著作権法によって保護されており、Agilent Technologies,Inc. の書面による事前の許可なく、本書の一部または全部を複製することはいかなる形式や方法(電子媒体による保存や読み出し、外国語への翻訳なども含む)においても、禁止されています。

マニュアル番号M8550-96004

エディション09/2014

Printed in Germany

Agilent TechnologiesHewlett-Packard-Strasse 8 76337 Waldbronn

本製品は、システムが適切な規制機関で登録を受け関連する規制に準拠している場合、ビトロ診断システムのコンポーネントとして使用できます。 それ以外の場合は、一般的な実験用途でのみ使用できます。

保証

このマニュアルに含まれる内容は「現状のまま」提供されるもので、将来のエディションにおいて予告なく変更されることがあります。また、Agilent は、適用される法律によって最大限に許可される範囲において、このマニュアルおよびそれに含まれる情報に関して、商品性および特定の目的に対する適合性の暗黙の保証を含みそれに限定されないすべての保証を明示的か暗黙的かを問わず一切いたしません。Agilent は、このマニュアルまたはそれに含まれる情報の所有、使用、または実行に付随する過誤、または偶然的または間接的な損害に対する責任を一切負わないものとします。Agilent とお客様の間に書面による別の契約があり、このマニュアルの内容に対する保証条項がこの文書の条項と矛盾する場合は、別の契約の保証条項が適用されます。

技術ライセンス

このマニュアルで説明されているハードウェアおよびソフトウェアはライセンスに基づいて提供され、そのライセンスの条項に従って使用またはコピーできます。

安全に関する注意

注意

注意は、危険を表します。これは、正しく実行しなかったり、指示を順守しないと、製品の損害または重要なデータの損失にいたるおそれがある操作手順や行為に対する注意を喚起します。指示された条件を十分に理解し、条件が満たされるまで、注意を無視して先に進んではなりません。

警告

警告は、危険を表します。これは、正しく実行しなかったり、指示を順守しないと、人身への傷害または死亡にいたるおそれがある操作手順や行為に対する注意を喚起します。指示された条件を十分に理解し、条件が満たされるまで、警告を無視して先に進んではなりません。

Lab Advisor ユーザーマニュアル

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本書の内容

本書の内容

本書では、Lab Advisor B.02.05 の 2 つのバージョン、Lab Advisor ベーシックと Lab Advisor アドバンスについて説明します。

1 Lab Advisor B.02.05 の概要

この章では、Lab Advisor B.02.05 の 2 つのバージョン、Lab Advisor ベーシックと Lab Advisor アドバンスについて説明します。

2 インストール

この章では、Lab Advisor B.02.05 のインストール手順を示します。

3 Lab Advisor の使用

この章では、Lab Advisor ユーザーインターフェイスについて説明し、利用可能な機能の詳細を示します。

4 Lab Advisor データ共有

この章では、Lab Advisor データ共有アプリケーションの設定と使用方法について説明します。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 3

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目次

目次

1 Lab Advisor B.02.05 の概要 5

Lab Advisor ベーシック 6Lab Advisor アドバンス 7

2 インストール 9

前提条件 10配置モード 12ハードディスクへのインストール 13CD-ROM からの Lab Advisor の実行 19アプリケーションとアドオンのインストール 20

3 Lab Advisor の使用 23

ナビゲーション 25システム概要 29コンフィグレーション 39Apps 45ファームウェアの更新 47ログと結果 48サービスと診断 51システムレポート 53機器コントロール(LC と CE) 56EMF(LC と CE) 61

4 Lab Advisor データ共有 63

データ共有の一般的な使用例 65データ共有の設定 67データ共有フォルダーからのデータのインポート 69データ共有レビュークライアント 70

4 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor ユーザーマニュアル

1Lab Advisor B.02.05 の概要

Lab Advisor ベーシック 6

Lab Advisor アドバンス 7

この章では、Lab Advisor B.02.05 の 2 つのバージョン、Lab Advisor ベーシックと Lab Advisor アドバンスについて説明します。

Agilent Lab Advisor は、高度な診断およびメンテナンス機能を備え、Agilent の分析機器を 適な状態に維持し、高品質のクロマトグラフ結果を得るために役立ちます。Agilent Lab Advisor は、アプリケーションに依存しないツールのため、機器コントロールに Agilent のソフトウェアまたは Agilent 以外のソフトウェアのどちらを使用していても、Agilent の分析機器をサポートできます。アドオンを使って、たとえば Agilent 質量分析計の診断などの追加機能を加えることができます。Agilent Lab Advisor には、Lab Advisor ベーシックと Lab Advisor アドバンスがあります。

5Agilent Technologies

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1 Lab Advisor B.02.05 の概要Lab Advisor ベーシック

Lab Advisor ベーシック

Lab Advisor ベーシックは、日常の操作、メンテナンス、および基本的なトラブルシューティング作業をサポートする 先端のテスト、ツール、キャリブレーションを提供します。ベーシックバージョンには、フルセットの診断機能と Early Maintenance Feedback カウンターへの常時アクセスが備わっているので、トラブルシューティングとキャリブレーションを手間なく効率的に実行できます。

オプションのメンテナンスウィザード アドオンにより、現在の分析スケールの Agilent LC 機器のすべてについて、アニメーション付きで詳細に説明されたメンテナンス手順を追加できます。

6 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor B.02.05 の概要 1Lab Advisor アドバンス

Lab Advisor アドバンス

Lab Advisor アドバンスは、Agilent LC および CE 機器から高品質のデータを入手し、 高の信頼性を実現することを目的として設計されています。このバージョンでの追加機能には、高度な診断、使用状況に基づくメンテナンス、追跡結果の生成などを可能にするツールや機能が含まれ、たとえばパスワード付きのユーザログオン、追跡結果ファイル、高度な EMF 機能、データ共有機能などがあります。オプションのメンテナンスウィザード アドオンは Lab Advisor アドバンスにも対応しています。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 7

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1 Lab Advisor B.02.05 の概要Lab Advisor アドバンス

8 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor ユーザーマニュアル

2インストール

前提条件 10

配置モード 12

ハードディスクへのインストール 13

CD-ROM からの Lab Advisor の実行 19

アプリケーションとアドオンのインストール 20

この章では、Lab Advisor B.02.05 のインストール手順を示します。

9Agilent Technologies

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2 インストール前提条件

前提条件

Agilent Lab Advisor は適切な Microsoft .NET Framework をインストールした Microsoft Windows 7 または Windows 8 PC 上で動作します(『10ページ 表 1』参照)ソフトウェアは以下のソフトウェアパッケージで広くテストされています。

Agilent Lab Advisor ソフトウェアの性能を 適にするには、少なくとも以下の要件を満たす必要があります。 低限必要なコンフィグレーションは Netbook へのインストールに基づいていますが、大容量のインストールや高性能に対応するには、推奨コンフィグレーションを使用する必要があります。

表 1 サポートされているソフトウェアのリスト

要素 リビジョン

Windows 7 SP188.1

Windows Server 2008 R2

Internet Explorer 91011

.NET Framework 3.x(Windows 7)4.x(Windows 8)

Symantec Antivirus 12.0

Adobe Acrobat 11.0

10 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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インストール 2前提条件

表 2 PC ハードウェア コンフィグレーション

低限の(Netbook)コンフィグレーション

推奨コンフィグレーション

プロセッサー Intel Atom processor Pentium D 以上、Intel Dual-Core 3.4GHz 以上

RAM 2.0 GB 以上 ≧ 2 GB(Windows 7 または Windows 8)

ハードディスクの空き容量

1 GB 2 GB 以上

ビデオ 解像度 1024 X 600 解像度 1280 X 1024

リムーバブルメディア (外部)CD-ROM ドライブ

DVD ドライブ

マウス Microsoft Windows 適合のポインティングデバイス

Microsoft Windows 適合のポインティングデバイス

LAN 10/100baseT 10/100baseT

オペレーティングシステム

Windows 7 Starter Windows 7 SP1サーバーインストール用の Windows Server 2008 R2

プリンター 使用中のオペレーティングシステムでサポートされているすべてのプリンター

使用中のオペレーティングシステムでサポートされているすべてのプリンター

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2 インストール配置モード

配置モード

Lab Advisor の配置には次の 4 つのモードがあります。

表 3 Lab Advisor 展開モード

モード インストール 開始 データ保存場所

標準 setup.exe を使って、ローカルハードディスク上にインストールされています。『「ハードディスクへのインストール」13ページ』参照。

デスクトップアイコンまたは Windows の[スタート]メニューから実行します。

C:\ProgramData\Agilent Lab Advisor\

AgilentLabAdvisorData\...1

サーバー setup.exe を使って、Windows Server 2008 上にインストールされ、共有可能なアプリケーションとして公開されます。『Agilent Advisor IT 管理者ガイド』参照。

クライアントデスクトップの RDP リンクを使って実行します。

C:\ProgramData\Agilent Lab Advisor\AgilentLabAdvisorData-[TerminalHostName]\...1

インスタント インストールは必要ありません。

インストール CD から AgiInstrDiag.exe を実行します。参照 『「CD-ROM からの Lab Advisor の実行」19 ページ』

標準:C:\ProgramDataAgilent Lab Advisor\AgilentLabAdvisorData\...1

1 デフォルトでは ProgramData フォルダーは非表示です。

12 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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インストール 2ハードディスクへのインストール

ハードディスクへのインストール

ハードディスクへのインストール

1 [セットアップ]アイコンをダブルクリックし、インストールを開始し

ます。

Lab Advisor セットアップウィザードが開きます。

2 [次へ]をクリックしてインストールを開始します。

使用許諾契約書が表示されます。

注記 Lab Advisor セットアップウィザードは、オペレーティングシステムの言語設定に基づき Lab Advisor の言語を自動的に選択します。使用可能な言語は、英語、中国語、日本語です。一致する言語を利用できない場合、英語が使用されます。

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2 インストールハードディスクへのインストール

3 使用許諾契約書に同意し、[次へ]をクリックします。

インストール先のフォルダー画面が開きます。

4 デフォルトのインストール場所を変更する場合、[変更]をクリックし、

新しい保存場所を選択します。変更しないときは、[次へ]をクリックします。

インストールウィザードの 終ページが表示されます。

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インストール 2ハードディスクへのインストール

5 [インストール]をクリックし、インストールを開始します。

Windows のユーザーアカウント制御画面が開き、ソフトウェアインストールの許可を求められます。

6 [はい]をクリックし、インストールを続けます。

インストールステータスバーにインストールの経過が表示されます。

注記 同じ保存場所にあるリビジョン B.02.01 から B.02.04 の Agilent Lab Advisor は自動的にアップグレードされます。既存のデータは Lab Advisor B.02.05 へ移行されます。

注記 B.02.01 より前のリビジョンの Lab Advisor の既存データは、リビジョン B.02.05 のインストール中に破棄されます。

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2 インストールハードディスクへのインストール

インストールが問題なく完了すると、以下の画面が表示されます。

7 [完了]をクリックしてセットアップウィザードを終了します。

インストール適格性評価

1 Agilent インストール適格性評価を起動します。[Windows スタートメ

ニュー]> > [すべてのプログラム]> > [Agilent Lab Advisor]> > [Installation Qualification]にアクセスします。

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インストール 2ハードディスクへのインストール

2 インストール適格性評価(IQ)を開始するには、[Qualify]をクリック

します。

インストール適格性評価レポートはブラウザウィンドウに表示され、印刷できます。後からレポートを見るには、\Program Files\Agilent Technologies\Lab Advisor\IQTool\IQProducts\Agilent Lab Advisor\Reports にアクセスします。

図 1 インストール適格性評価レポート

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2 インストールハードディスクへのインストール

ライセンスキーの追加

追加された Lab Advisor の機能はそれぞれのライセンスキーを入力するとロックを解除できます。

1 Lab Advisor ソフトウェアを起動し、[コンフィグレーション]> >

[ライセンス]へ移動します。

図 2 コンフィグレーションのライセンス

2 [ライセンスキー]フィールドにライセンスキーを入力し、[追加]をク

リックして有効にします。

複数のライセンスキーがある場合は手順を繰り返してください。

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インストール 2CD-ROM からの Lab Advisor の実行

CD-ROM からの Lab Advisor の実行

CD-ROM から Lab Advisor を実行する場合、プログラムファイルはローカルハードディスクにコピーされません。ただし、作成したデータはすべてローカルハードディスク上のフォルダー C:\ProgramData\Agilent Lab Advi-

sor\ AgilentLabAdvisorData\ 内に保存されます。

1 Lab Advisor インストール CD-ROM をドライブに挿入します。

2 CD-ROM のルートディレクトリにある Instant Diagnostic をダブルク

リックします。

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2 インストールアプリケーションとアドオンのインストール

アプリケーションとアドオンのインストール

拡張子が .LAX の Lab Advisor 拡張機能ファイルを使用し、[コンフィグレーション]画面からアプリケーションとアドオンをインストールします。

1 ナビゲーションパネルのグローバルタスクセクションで、[ コンフィグ

レーション ] をクリックします。

[ コンフィグレーション ] 画面が表示されます。

2 [Apps & アドオン]画面に移動するには、[コンフィグレーション] ―

[Apps & アドオン]をクリックします。

図 3 コンフィグレーション内の Apps & アドオン

[コンフィグレーション] ― [Apps & アドオン]画面にインストール済みのアプリケーションとアドオンが表示されます。アクティブなアドオンのチェックボックスはオンになっています。

注記 アプリケーションとアドオンをインストールするには、管理者権限が必要です。

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インストール 2アプリケーションとアドオンのインストール

3 [Apps / アドオンのインストール ] をクリックします。

ファイル選択ダイアログボックスが表示され、インストールするアプリケーションまたはアドオンを選択できます。

4 Apps / アドオンファイルを含むフォルダーに移動して .LAX ファイルを

選択し、[ 開く ] をクリックして Apps / アドオンをインストールします。

5 Lab Advisor をシャットダウンするよう表示されたら、[はい]をクリッ

クします。

Lab Advisor がシャットダウンされ、Apps/ アドオンのインストールが開始されます。

インストールが終わると、新しくインストールされた Apps/ アドオンが[コンフィグレーション] ― [Apps & アドオン]画面の該当するリスト内に表示されます。

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2 インストールアプリケーションとアドオンのインストール

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Lab Advisor ユーザーマニュアル

3Lab Advisor の使用

ナビゲーション 25

システム概要 29

システム階層 29

新しいシステムの追加 30

システムプロパティの変更 34

システムの削除 35

新しいシステムグループの追加 36

システムグループの削除 36

グループ間のシステムの移動 37

デバイスの詳細をクリップボードへコピー 37

高速接続 38

コンフィグレーション 39

ソフトウェアのコンフィグレーション 39

ライセンス 40

トレーサビリティ 42

Apps 45

診断カタログ 45

データ共有 46

Lab Advisor Relay Service ダッシュボード 46

ファームウェアの更新 47

ログと結果 48

サービスと診断 51

システムレポート 53

機器コントロール(LC と CE) 56

EMF(LC と CE) 61

23Agilent Technologies

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3 Lab Advisor の使用アプリケーションとアドオンのインストール

この章では、Lab Advisor ユーザーインターフェイスについて説明し、利用可能な機能の詳細を示します。

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Lab Advisor の使用 3ナビゲーション

ナビゲーション

Lab Advisor ユーザーインターフェイスは 6 つのメインエリアに分かれています。このエリアの内容は Agilent Lab Advisor ソフトウェア内での画面選択によって変化します。

図 4 Lab Advisor ユーザーインターフェイス

タイトルバー

タイトルバーには、システム概要画面で設定したシステムのうち、現在選択中のシステムが表示されます。 大化、 小化および Agilent Lab Advisor アプリケーションを閉じるボタンも含まれます。

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3 Lab Advisor の使用ナビゲーション

ナビゲーションパネル

ナビゲーションパネルでは、Lab Advisor ソフトウェアの複数の画面間の主要なナビゲーションを行います。ナビゲーションパネルには4つのエリアがあります。

• グローバルタスクはシステムに依存しない画面から成り、各画面には、

設定したシステムやシステムの現在の状態に左右されない情報またはコンフィグレーションが表示されます。

• システムタスクは、システムごとに異なり、選択したシステムによって

変わります。選択したシステムの名前は、システムタスクのヘッダーとタイトルバーに表示されています。

• 機器タスクは、機器ごとに異なり、選択した機器によって変わります。

機器の名前は、機器タスクのヘッダーに表示されています。

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Lab Advisor の使用 3ナビゲーション

• ナビゲーションパネルの 下部には、ソフトウェアと各画面の情報を記

載したヘルプトピックスがあります。状況依存のヘルプトピックスにも、F1 をクリックしていつでもアクセスできます。

ナビゲーションパネルは、上部タスクバーにある 小化アイコンをクリックすると 小化できます。

インフォメーションパネル

インフォメーションパネルには、選択中の画面と Agilent Lab Advisor ソフトウェアのバージョンについての情報があります。トレーサビリティ機能を使用中の場合は、現在ログイン中のユーザーに関する情報もインフォメーションパネルに表示されます。

アプリケーションパネル

この一次領域には、Agilent Lab Advisor ソフトウェアのナビゲーションパネル内で選択した複数の画面が表示されます。より詳細な情報については、各アプリケーションを参照してください。

グループコントロール

ソフトウェアコンフィグレーションでシステムのグループ化が有効になっているときは、このコントロール画面で、システムグループの切り替え、新しいシステムグループの追加、既存グループの削除ができます。

アクションパネル

アクションパネルには、選択した画面に適用される追加のボタンやアクションを表示できます。これらは選択した画面全体に適用されます。画面内の個々の項目に適用されるボタンやアクションは、画面そのものに表示されます。

ステータスバー

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3 Lab Advisor の使用ナビゲーション

ステータスバーの左側には、接続に関する情報が表示されます。右側には、Agilent Lab Advisor リビジョン、ライセンスレベル、ライセンス使用状況が詳しく表示されます。

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Lab Advisor の使用 3システム概要

システム概要

システム概要画面では、設定および接続されている全システムの状態をすばやく確認できます。システム概要画面は、システムタスクのメイン選択画面でもあります。

図 5 システム概要

システム階層

Lab Advisor は 3 つの階層レベルを認識します。

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3 Lab Advisor の使用システム概要

新しいシステムの追加

1 [システム概要]画面のアクションパネルで、[システムの追加]をク

リックします。

システム システムは も高い階層レベルです。システムは 1 つまたは複数の機器を含み、それぞれの機器が固有の通信アドレスを持っています。たとえば、ELSD 検出器の付いた LC システムや LC/MS システムなどです。システムアイコンは常に同じです。

機器 機器は、Lab Advisor への固有の接続アドレスを持つことが特徴です。機器は、モジュール型 LC システムのように、複数のデバイスから構成されることがありますが、デバイスはすべて単一の接続アドレスを通じて Lab Advisor と通信します。それぞれの機器に、固有のアイコンがあります。

デバイス デバイス(モジュールと呼ぶこともあります)とは機器の構成要素で、たとえばモジュール型 LC システムにおけるポンプ、サンプラ、検出器です。それぞれのデバイスタイプに、固有のアイコンがあります。

30 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3システム概要

[システムの追加]ダイアログボックスが表示されます。

2 [機器名]フィールドに名前を入力します。

注記 システムが 1 つの機器から構成されているときは、[機器名]が[システム名]フィールドにコピーされます。

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3 Lab Advisor の使用システム概要

3 [機器アドレス]フィールドに接続詳細を入力します。

4 [機器タイプ]の下向き矢印をクリックし、追加する機器タイプをリス

トから選択します。デフォルト設定は[Agilent LC/CE]です。追加の機器タイプはそれぞれのアドオンがインストールされると利用可能になります。

5 システムが複数の機器から構成されているときは、[機器の追加]をク

リックし、前述のように詳細を入力します。

注記 [機器アドレス]は、IP アドレスやホスト名です。シリアルケーブルを使って接続しているときは COM ポートです。

注記 デフォルトでは、[機器タイプ]ドロップダウンリストには[Agilent LC/CE]しか含まれません。追加の機器タイプは、それぞれのアドオンのインストールにより、追加できます(『「アプリケーションとアドオンのインストール」20ページ』参照)。

32 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3システム概要

6 [OK]をクリックしてシステムの追加を終了し、[システムの追加]ダイ

アログボックスを閉じます。

システムが[システム概要]に表示され、Lab Advisor がシステムへの接続を試みます。

注記 次の機器を追加するとすぐに、[システム名] フィールドが有効になり、システム名を編集できます。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 33

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3 Lab Advisor の使用システム概要

システムプロパティの変更

既存システムの名前または接続アドレスの変更、その他の情報の追加、システムの自動 [ 再接続 ] 機能のアクティブ化が可能です。

1 [ システム概要 ] 画面でシステムをクリックして選択します。

2 アクションパネルで[システムプロパティ]をクリックします。

または

システム上で右クリックし、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。

[システムプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

34 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3システム概要

[システムグループ]フィールドが表示されるのは、[コンフィグレーション] - [ソフトウェア] 画面の [グループを有効]チェックボックスがオンになっている場合のみです。

3 [ システムプロパティ ] ダイアログボックスでパラメータを追加または

変更します。

4 [ 適用 ] をクリックして変更を登録し、[ システムプロパティ] ダイアロ

グボックスを閉じます。

システムの削除

1 [ システム概要 ] 画面でシステムをクリックして選択します。

2 [ アクションパネル ] で [ システムの削除 ] をクリックします。

システムが [ システム概要 ] から削除されます。

注記 [ 再接続 ] チェックボックスがオンになっている場合、Agilent Lab Advisor を起動させたときに自動的にシステムへの接続を行います。この機能は、[ システム概要 ] でコンフィグレーションされているすべてのシステムに対して同時にアクティブにすることができます。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 35

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3 Lab Advisor の使用システム概要

新しいシステムグループの追加

1 グループコントロールの右側にある をクリックします。

新規システムグループタブがデフォルト名で追加されます。

2 新しいタブを右クリックし、コンテキストメニューから [ 名前の変更 ]

を選択して、デフォルトの名前を新しい名前で上書きします。

または

新しいタブをダブルクリックして、デフォルトの名前を新しい名前で上書きします。

3 [ システムの追加 ] をクリックして、[ システムの追加 ] ダイアログボッ

クスを表示します。ここから新しいシステムグループにシステムを追加できます。

システムグループの削除

注記 システムに対して収集されたデータは [ ログと結果 ] アプリケーションでこれまで通り使用できますが、割り当てられていないシステムとしてリストされます。

[ システム概要 ] から削除されたシステムでも、インストールされているライセンスのモジュールリミットのカウントに含まれます。モジュールを完全に削除するには、『「ハードウェアモジュールを完全に削除」41 ページ』を参照してください。

注記 システムグループコントロールが使用できるのは、[ コンフィグレーション ] - [ ソフトウェア ] 画面の [ グループを有効 ] チェックボックスがオンになっている場合だけです。

注記 システムが含まれるシステムグループを削除することはできません。 グループを削除する前に、システムを別のグループに移動してください(『「グループ間のシステムの移動」37 ページ』 を参照)。

36 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3システム概要

1 削除するシステムグループのタブを右クリックします。

2 コンテキストメニューから [ 削除 ] を選択します。

システムグループが空の場合は、削除されます。グループにシステムが含まれる場合は、メッセージが表示されます。

グループ間のシステムの移動

1 システム概要で、移動するシステムを選択し、[ システムプロパティ ]

をクリックします。

または

システム概要で、移動するシステムを右クリックし、コンテキストメニューから [ プロパティ ] を選択します。

[ システムプロパティ ] ダイアログボックスが表示されます。

2 [ システムグループ ] 下向き矢印をクリックして、システムを移動する

ターゲットグループを選択します。

3 [ 適用 ] をクリックします。

システムが既存のグループから新しいグループに移動され、[ システムプロパティ ] ダイアログボックスが閉じます。

デバイスの詳細をクリップボードへコピー

デバイスの [ システム情報 ] セクションにある詳細を、他のアプリケーションへのコピーアンドペーストに使用できると便利な場合があります。

1 [ システム概要 ] 画面でシステムをクリックして選択します。

2 システムモジュールがリストに表示されていない場合、 をクリックし

て表示します。

3 詳細をコピーするモジュールで右クリックし、コンテキストメニューか

ら [ 詳細をクリップボードにコピー ] を選択します。

デバイス情報がクリップボードにコピーされ、メモ帳、ワードパッド、Microsoft Office アプリケーションなどの別のアプリケーションに貼り付けできます。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 37

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3 Lab Advisor の使用システム概要

高速接続

システムのサービスにモバイルラップコンピュータを使用する場合は、シリアルケーブル(RS232)を使用して高速接続を確立できます。

1 システムと PC をシリアルケーブルで接続します(USB- シリアルアダプ

タ p/n 8121-1013 が必要になる場合があります)。 シリアルケーブルは、も多くのデータを提供するモジュール(通常は検出器)に接続しま

す。

2 アクションパネルの[シリアルケーブル接続]をクリックします。

Lab Advisor はインストールされたシステムに利用可能な COM ポートをすべて検索し、自動で[システム概要]画面に追加します。

注記 この機能は、LAN アクセスのないシステムを接続する場合に便利です。ラップトップの内部 IP アドレスの再構成や BootP サーバのセットアップを行わなくても、LAN カードコンフィグレーション、MAC アドレス、IP アドレスなどのデータに簡単にアクセスできるからです。

38 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3コンフィグレーション

コンフィグレーション

アプリケーション全体に渡る設定、情報、ツールには、[ コンフィグレーション ] 画面からアクセスできます。

ソフトウェアのコンフィグレーション

[ソフトウェア ] コンフィグレーションでは Lab Advisor ソフトウェアによって生成されるデータへの [ パス ] を指定します。 パス設定はできません。また、使用するオペレーティングシステムやインストールのタイプ

(USB スティックまたはハードドライブ)に依存します。

データのインポート /エクスポート

コンフィグレーションされているシステムとその対応するデータを配布するには、Lab Advisor システムからデータをエクスポートして、他のシステムにインポートします。この機能は、バックアップソリューションとしても使用できます。エクスポートされた .ZIP ファイルが安全な場所に保管されます。

トレース

Lab Advisor ソフトウェアから予期しない動作が観察された場合は、Agilent Technologies の技術者が問題を特定しやすいようにトレースファイルを生成できます。

すべての機器通信データの連続収集をオンにすることもできます。 この記録フォームは、現在の Lab Advisor セッションが終了するとオフになります。

言語

Lab Advisor ソフトウェアは、英語、中国語、日本語をサポートします。言語は通常、ソフトウェアのインストール中に選択します。ただし、[ ソフトウェア ] コンフィグレーション画面で適切な言語を選択することによ

Lab Advisor ユーザーマニュアル 39

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3 Lab Advisor の使用コンフィグレーション

り、言語を後から変更できます。言語を変更したら、新しい設定を有効にするためにソフトウェアを再起動する必要があります。

[ システムグループ ]

Lab Advisor B.02.03 ではシステムのグループ化(研究室ごとなど)をサポートしています。 大 25 のシステムを1つのグループにまとめることができます。各システムには、 大 50 のデバイスを含めることができます。 定義できるグループの数に制限はありません。

システムのグループ化をオンにするには、[ グループ化を有効 ] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオンにすると、システム概要とレビュークライアントのアプリケーションパネルに、グループコントロール(『「グループコントロール」27 ページ』を参照)が追加されます。

ライセンス

Lab Advisor B.02.xx のライセンス方式が、前のバージョンから変更されています。コンフィグレーションされている各デバイスの、[ タイプ ] と [ シリアル番号 ] の一意の組み合わせが、ソフトウェアのライセンスモジュールでカウントされ、追跡されます。コンフィグレーションされているデバイスごとに、有資格デバイスの総数からライセンスが差し引かれます。ライセンスのステータスは、ステータスバーで追跡できます。

前のバージョンの Lab Advisor および Lab Monitor & Diagnostic ソフトウェアに対して取得された Lab Advisor ライセンスは、Lab Advisor B.02.xx にも有効で、『41 ページ 表 4』に従って変換されます。

40 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3コンフィグレーション

* M8550A のインストールが必要

リストされた製品番号の任意の組み合わせが可能です。ある製品番号を複数回インストールすることも可能です。それぞれの一意のライセンス番号が、サポートされるモジュールの数に追加されます。

ハードウェアモジュールを完全に削除

ハードウェアモジュールの使用を中止するか、システムから取り外すときは、[コンフィグレーション]画面の[ライセンス]タブにある[HW モジュールを完全に削除]をクリックすると、Agilent Lab Advisor のライ

表 4 Lab Advisor のライセンス

製品番号 説明 HW モジュール

差し替え

M8550A Agilent Lab Advisor アドバンス

10 G4800AA, G4809AA

M8551A 5 アドオン HW モ

ジュール*

5 G4801AA

M8552A 25 アドオン HW

モジュール*

25 G4802AA

M8553A 50 アドオン HW

モジュール*

50 G4803AA

M8554A 100 アドオン HW

モジュール*

100 新規

M8555A Agilent Lab Advisor ベーシック

10 Agilent Instrument Utilities LC/CE

M8556A Agilent Lab Advisor アドバンス 1 年ライセンス

無制限 新規

Lab Advisor ユーザーマニュアル 41

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3 Lab Advisor の使用コンフィグレーション

センスカウントからハードウェアモジュールを完全に削除できます。[HW モジュールを完全に削除]は、[システム概要]画面で全システムが切断されている場合のみ有効になります。[HW モジュールの削除] ウィンドウには、ライセンスリミットに関係するすべてのモジュールがリストとして表示されます。適切なモジュールを選択し、[OK]を押すと、選択したデバイスが完全に削除されます。

トレーサビリティ

ソフトウェアの [ トレーサビリティ ] 機能によって、Lab Advisor の使用が記録され、どのユーザーがいつどんな手順を実行したかが継続して追跡されます。情報は [ ログと結果 ] に書き込まれ、印刷結果に含まれます。[ データ共有 ] 機能を使用する場合は、トレーサビリティデータもアップロードされます。

注記 デバイスを完全に削除すると、デバイスに属するデータもすべて完全に削除されます。

42 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3コンフィグレーション

トレーサビリティレベル

Lab Advisor には 3 段階のトレーサビリティレベルがあります。トレーサビリティレベルの変更には管理者権限が必要です。初期設定の場合、ユーザー Admin がパスワード Admin を使用してセットアップされます。 初のログイン後、許可されていないアクセスを防止するため、このパスワードを変更します。

デフォルトレベルは [ トレーサビリティなし ] です。この場合、ユーザーは、ライセンスに応じて Lab Advisor ソフトウェアのあらゆる部分にアクセスできます。このレベルでは、[ ログと結果 ] または印刷にユーザー名が追加されません。

[ ミディアムトレーサビリティ ] では、ユーザーをドロップダウンリストから選択する必要があります。パスワードは不要で、登録や有効化をユーザー自身で行えます。選択したユーザー名が印刷と [ ログと結果 ] に追加されます。

[ フルトレーサビリティ ] では、ユーザーが一意のパスワードを使ってログインする必要があります。ユーザーが Lab Advisor ソフトウェアにアクセスするには、 初に管理者からアクセス許可を得る必要があります。

新規ユーザーの設定

Lab Advisor のレポートと [ ログと結果 ] にユーザー名を表示するには、ユーザーの設定が必要です。この設定は [ コンフィグレーション ] 画面の [ トレーサビリティ ] タブで行います。

1 [ トレーサビリティ ] 画面の右下にある [ 追加 ] をクリックします。

[ 連絡先の追加 ] ダイアログボックスが表示されます。

2 レポートに印刷するユーザー名と、任意でユーザーの電子メールアドレ

スおよび電話番号を入力します。

この情報は、[ ステータスレポート ] の [ ユーザー ] セクションに含まれます。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 43

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3 Lab Advisor の使用コンフィグレーション

あるいは、[ ログイン ] ボックスの [ 新規ユーザーの登録 ] をクリックして、新規ユーザーを追加することもできます。

[ フルトレーサビリティ ] が有効のときは、ユーザーが Lab Advisor を使う前に、管理者がユーザーを承認する必要があります。

44 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3Apps

Apps

Apps は、システムに関連しない特定のタスクを実行するための小さいアプリケーションです。

診断カタログ

診断カタログ

図 6 診断カタログアプリケーション

診断カタログは、各 Lab Advisor プロダクトレベルにおける各モジュールの、すべてのテスト、キャリブレーション、ツール、機器コントロール、

Lab Advisor ユーザーマニュアル 45

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3 Lab Advisor の使用Apps

EMF カウンターのカタログです。リストは、[デバイスクラス](機器かモジュールタイプ)、[デバイスタイプ]、[プロダクトレベル]でフィルタリングされます。選択したプロダクトレベルにおける選択したモジュールの診断カタログは、[結果]テーブルに 3 列で表示されます。

• 選択したプロダクトレベルの Lab Advisor で使用できる[テスト]、

[キャリブレーション]、[ツール]

• 選択したプロダクトレベルの Lab Advisor の[機器コントロール]画面

に表示される[コントロール]

• 選択したプロダクトレベルの Lab Advisor の[EMF]画面に表示される

[EMF カウンター]

テスト、キャリブレーション、ツールについては、[結果]テーブルの下部にある[詳細] パネルに、簡単な説明があります。テスト、キャリブレーション、ツールについてのより詳細な情報を入手するには、名前をダブルクリックし、オンラインヘルプを表示してください。

選択した診断カタログを印刷するには、[印刷]をクリックします。

データ共有

Lab Advisor のアドバンスバージョンにある [データ共有]機能を使用すると、複数の Lab Advisor インストールで、収集した機器情報とデータを 1 つのアップロードフォルダーにアップロードし、情報やデータを同期することができます。

[データ共有]アプリケーションの詳細は、『「Lab Advisor データ共有」63ページ』を参照してください。

Lab Advisor Relay Service ダッシュボード

Lab Advisor Relay Service は、ネットワークの境界を越えて TCP/IP 経由の LICOP プロトコルを使用して、Agilent HPLC 機器に接続できるよう設計されています。

Lab Advisor Relay Service ダッシュボード アプリケーションと Lab Advisor Relay Service の詳細は、『Lab Advisor IT 管理者ガイド』を参照してください。

46 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3ファームウェアの更新

ファームウェアの更新

Lab Advisor は、デバイス内部のソフトウェア(ファームウェア(FW)と呼びます)の更新に使用できます。

[ファームウェアの更新]画面には、[システム概要]画面で設定したすべてのシステムがリストされます。このシステムのデバイスを別々に、あるいはシステム全体を一度に更新できます。複数のシステムを一度に更新することもできます。FW 更新を開始するには、ナビゲーションパネルのグローバル画面セクションにある[ファームウェアの更新]タブを選択します。

図 7 Lab Advisor のファームウェアの更新

Lab Advisor ユーザーマニュアル 47

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3 Lab Advisor の使用ログと結果

ログと結果

[ログと結果]画面に、設定したデバイスから収集されたデータが表示されるので、システムやデバイスのステータスを簡単に確認できます。

[ログと結果]データには次が含まれます。

• テスト結果

• エラー情報

• ファームウェアリビジョンと更新

• EMF 変更

• メンテナンスログエントリ

ログの各行には、モジュール識別子(タイプとシリアル番号)、情報タイプ、説明、タイムスタンプが表示されます。[トレーサビリティ]機能を使用しているときは、ユーザーが作成したデータがユーザー名とともに

[メッセージ]フィールドに記録されます。

48 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3ログと結果

図 8 Lab Advisor ログと結果

全体をすばやく確認するため、データを[機器]、[デバイス]、[ソース]、[時間]でフィルタリングできます。[デバイス]と[ソース]は複数選択に対応しており、Ctrl を押しながらフィルター内の必要なデータをクリックすると選択できます。

図 9 ログと結果フィルター

[ログと結果]画面には 2 つの操作モードがあります。デフォルトモードは[デバイス表示]で、システムごとにデバイスがリストされ、デバイス

Lab Advisor ユーザーマニュアル 49

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3 Lab Advisor の使用ログと結果

ごとに情報が表示されます。もう 1 つのモードは[時間表示]で、タイムスタンプごとにデータが表示およびソートされます。このため、システム全体のデータ配列の概要を確認できます。

[ログエントリーの追加]をクリックすると、デバイスにログエントリを追加できます。ログエントリは、デバイスのメインボードに保存されます。

[ログテンプレート](編集可能)を選択するか、[ログ]フィールドに独自のテキストを入力できます。デバイスに書き込める情報の上限は 50 文字です。ここには通常、メンテナンスログデータを入力します。

内蔵フィルターでフィルタリングしたデータは、ZIP 形式でエクスポートして配信できます。これは通常、遠隔地のエンジニアがシステムからのデータを評価する必要がある場合に役立ちます。[外部データの読み込み]をクリックすると、ZIP ファイルの保存場所に移動し、エクスポートしたデータを読み込めます。

注記 [外部データの読み込み]を使って、LRS ファイルを読み込むこともできます。

50 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3サービスと診断

サービスと診断

[サービス & 診断]画面では、Lab Advisor ソフトウェアの手順(テスト、キャリブレーション、ツール)を管理します。手順を選択するには、デバイスを選択した後、リストから手順を選択します。

図 10 Lab Advisor サービス & 診断

使用する手順のタイプを絞り込むと、より的確に概要を把握できます。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 51

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3 Lab Advisor の使用サービスと診断

図 11 サービス & 診断フィルター

テスト

テストは、合否判定を行うための手順で、テストの結果をあらかじめ定義したリミットと比較します。テストの例としてポンプ圧力テストがあります。

キャリブレーション

デバイスの内部キャリブレーションを補正する必要がある場合は通常、キャリブレーション手順を使用します。キャリブレーションの例として検出器波長キャリブレーションがあります。制御された環境で作業を行っている場合、この種類の手順には確認が必要です。確認には通常、システム適合性テストが使用されます。

ツール

ツールは、サポート機能を備え、完了したときに合否判定を行わない手順です。

52 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3システムレポート

システムレポート

Lab Advisor の[システムレポート]画面には、システム内のデバイスの、システム全体にわたる概要が表示されます。

[システムレポート]には、次の情報が含まれます。

• Lab Advisor ソフトウェア情報

• 連絡先情報

• PC 情報(オプション)

• システムコンフィグレーション

• ログブック

• EMF カウンター

• テスト結果

• 機器の実測値(オプション)

[システムレポート]に含まれる情報は、システムの文書化や、システムのトラブルシューティングをする際、遠隔地のエンジニアとの診断情報の共有に使用することができます。

[システムレポート]画面では、連絡先情報、会社、ログと結果、PC 情報を含む[一般]タブと、システム内の各機器のタブの、少なくとも 2 つのタブに情報が表示されます。機器タブでは、レポートに含める機器の固有情報を選択できます。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 53

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3 Lab Advisor の使用システムレポート

図 12 Lab Advisor システムレポート設定

連絡先と会社情報は、トラブルシューティング中に遠隔地のエンジニアにレポートを送信する際、簡単かつ正確な身分証明として役立ちます。

各デバイスに保存されたログと結果の情報は広範にわたる可能性があり、データ量を減らすため、データを時間でフィルタリングできます。

[PC 情報を含む]チェックボックスをオンにすると、PC にインストールされた Agilent プログラムのリストがレポートのために生成されます。このリストには、Agilent で始まるすべてのプログラムが含まれます。

機器実測値は、レポートの作成時点でシステムに読み込まれている設定値です。CDS にメソッドが読み込まれている(かつ変更されていない)場合、Lab Advisor はその設定をレポートできます。ただし、[ステータスレポート]の受信者が、メソッド情報を閲覧できることにご留意ください。

54 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3システムレポート

図 13 システムレポート例

Lab Advisor ユーザーマニュアル 55

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3 Lab Advisor の使用機器コントロール(LC と CE)

機器コントロール(LC と CE)

[機器コントロール]画面では、CDS を動作させなくても、接続したシステムをコントロールできます。これは、内蔵の診断テストで 終的な回答が得られない、複雑な診断をする状況で役立つことがあります。

ベーシックバージョンの[機器コントロール]では機能制限がありますが、アドバンスバージョンでは、コントロールのフルセットと、自由に設定可能なシグナルプロットが提供されます。

[機器コントロール]画面の返信パネルには、デバイスから生成された返信が表示され、使用したコントロールが受け入れられたことを確認できます。ここには、 新の返信 3 件のみが表示されます。返信履歴をすべて得るには、アクションパネルの[セッション結果の保存]をクリックします。返信履歴が保存され、[ログと結果]画面で見ることができます。

56 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3機器コントロール(LC と CE)

実測ステータス情報

各デバイスは、コントロールパネルに別々に表示され、実測値情報を提供します。表示する実測値がデバイスに複数ある場合、[ 詳細 ] リンクからアクセスできます。

コントロール

[コントロール]セクションを展開すると、デバイスを幅広くコントロールできるボタン一式が利用可能になります。ここには、設定値、コントロール、スペシャルコマンド、モジュール情報が含まれます。ボタンをクリックすると、アクションに対する返信(返信受け入れまたは返信エラー)が返信パネルに表示されます。設定値には、デバイスにすでに読み込まれている値が初期値として表示されます。設定値を変更すると、表示される値が変わります。設定値が変更されたときは、[送信]をクリックし変更を確定する必要があります。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 57

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3 Lab Advisor の使用機器コントロール(LC と CE)

図 14 機器コントロールのコントロールセクションの例

シグナルプロット

シグナルプロットは、システムの特定の機能をリアルタイムでモニタする際に使用します。コントロールと組み合わせると、経験豊富なユーザーに非常に有益なトラブルシューティング情報が提供されます。また、タスクの進行状況のモニタや完了の確認、時間の節約にも利用できます。

アクションパネルの [ シグナルコンフィグレーション ] をクリックして、モニタするシグナルを設定します。システムに利用できるすべてのシグナルが示された [ シグナルコンフィグレーション ] ダイアログボックスが表示されます。シグナルを選択するには、チェックボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

58 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3機器コントロール(LC と CE)

選択したシグナルが、“ レーン” モードでシグナルプロットに表示されます。“ レーン” モードでは、ウィンドウの利用可能領域が、設定したシグナルの数で分割されます。このため、各シグナルのウィンドウサイズは制限されますが、すべてを簡単に区別できます。また、各スケールがプロットの左側に表示されます。

その他のスケール調整パラメータを選ぶには、シグナルウィンドウを右クリックすると表示されるコンテキストメニューから、[ 自動スケール調整 ] を選択します。使用可能なスケール調整オプションがサブメニューに表示されます。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 59

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3 Lab Advisor の使用機器コントロール(LC と CE)

マウスポインターを使うと、スケールを直接スクロールできます。変更するスケールをクリックし、スクロールホイールを使ってスケールを変更します。スケールの位置は、スクロールホイールを押しながらマウスを前後に動かすことによっても変更できます。

さらに、スケール固定ウィンドウの指定も可能です。スケールをダブルクリックして [ スケール ] ダイアログボックスを開き、スケール範囲やスケールの開始値を入力します。

60 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor の使用 3EMF(LC と CE)

EMF(LC と CE)

Agilent Technologies LC 機器は、1995 年に 1100 システムを導入して以来、Early Maintenance Feedback(EMF)機能に対応しており、現在もこの機能に対応しています。EMF は、デバイスの使用状況を監視し、利用ごとのメンテナンスを容易にすることで、メンテナンスコストを 小限に抑えます。

EMF カウンターの読み取りとリセットは、ベーシックとアドバンスどちらのソフトウェアバージョンでも行えますが、アドバンスバージョンではさらに、リミット値の有効化と設定が可能です。Lab Advisor は Agilent 推奨の EMF リミット値を提供します。このリミット値は、標準的な研究所の条件下での測定をもとに決定されていますが、アプリケーション、ユーザー、サイト固有の条件は考慮していません。システムコンポーネントの寿命を 大化するには、経験に基づく調整が必要な可能性があります。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 61

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3 Lab Advisor の使用EMF(LC と CE)

図 15 Lab Advisor 内の EMF

EMF 画面を使うと、存在するすべてのカウンターを閲覧でき、また、より詳細に概要を確認したいときは、有効化されたリミット値を持つカウンターのみをフィルタリングできます。

62 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor ユーザーマニュアル

4Lab Advisor データ共有

データ共有の一般的な使用例 65

データ共有の設定 67

データ共有フォルダーからのデータのインポート 69

データ共有レビュークライアント 70

この章では、Lab Advisor データ共有アプリケーションの設定と使用方法について説明します。

Agilent Lab Advisor アドバンスソフトウェアにはデータ共有機能があります。共有機能を使用すると、Lab Advisor は、収集した機器情報やデータを Windows ネットワーク共有の任意の場所にある 1 つのアップロードフォルダーにアップロードし、同期することができます。

63Agilent Technologies

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4 Lab Advisor データ共有EMF(LC と CE)

図 16 データ共有アプリケーション

64 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor データ共有 4データ共有の一般的な使用例

データ共有の一般的な使用例

Lab Advisor アドバンスのレビュークライアントを使って、機器性能のモニタリングを集約する

この例では、すべての機器コントローラに Lab Advisor アドバンスソフトウェアが搭載されています。機器コントローラはログと結果を自動的にデータ共有フォルダーにアップロードします。ラボの管理者は、Lab Advisor アドバンスのレビュークライアントを使って、ラボ内の任意の機器の診断データをすべて確認することができます。これにより、ラボの管理者はシステムの性能のモニタリング、計画的な予防保全を行い、システムを良好な動作環境に保つことができます。

図 17 複数の Lab Advisor アドバンスから中央のデータ共有フォルダーへのデータアップロード

Lab Advisor アドバンスノートパソコンを使用する社内サポートグループ

この例では、各機器コントローラ PC 上に必要なのは Lab Advisor ベーシックのみです。ただし、社内サポートグループのメンバーは、Lab

Lab Advisor ユーザーマニュアル 65

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4 Lab Advisor データ共有データ共有の一般的な使用例

Advisor アドバンスが使用可能なノートパソコンを、サービスを提供するラボの機器に接続し、テストやキャリブレーションを実行し、生成されたデータをネットワーク上のデータ共有フォルダーと同期します。別のサポートグループメンバーが Lab Advisor アドバンスを使ってこのラボの機器に接続すると、この機器の前回の測定データとテスト結果がすべて、集中管理されたデータ共有フォルダーから自動的にダウンロードされ、新しいデータと結果がアップロードされます。

図 18 サポートノートパソコンのログと結果の同期

66 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor データ共有 4データ共有の設定

データ共有の設定

データ共有フォルダー

データ共有フォルダーは Windows ネットワーク共有上に保存することができます。ドライブ名の指定またはネットワークの位置の指定もできます。

図 19 [データ共有フォルダー] ダイアログボックス

データ同期

ドロップダウンリストから、 適な同期動作を選択します。

注記 Lab Advisor アドバンスのユーザーは、データ共有フォルダーに書き込みのアクセス権限が必要です。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 67

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4 Lab Advisor データ共有データ共有の設定

表 5 データ同期

設定 動作 使用例

なし データや情報はデータ共有フォルダーと交換されません

デフォルト設定

スタートアップ時 スタートアップ時、Lab Advisor アドバンスは、設定したすべてのデバイスのログと結果の更新を、データ共有フォルダーからダウンロードします

セントラル レビュークライアント

シャットダウン時 シャットダウン時、Lab Advisor アドバンスは、設定したすべてのデバイスのログと結果の更新を、データ共有フォルダーにアップロードします

Lab Advisor アドバンスを搭載したラボの PC は、定期的にテスト

(たとえば、ランプ強度テスト)を実行します

スタートアップ時とシャットダウン時

Lab Advisor アドバンスはログと結果をデータ共有フォルダーと双方向に同期します

カスタマーサポートグループのコンピュータは、誰がどの分析デバイスでテストを行なったとしても 新の状態に保たれます

68 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor データ共有 4データ共有フォルダーからのデータのインポート

データ共有フォルダーからのデータのインポート

図 20 データインポート ダイアログボックス

Lab Advisor のこのインスタンスで設定されていないデバイスの[ログと結果]は、データ共有フォルダーからインポートできます。システム(たとえば LC)やシステムグループのインポートが可能です。

『「新しいシステムグループの追加」36 ページ』が有効な場合、システムを既存のグループにインポートできます。

注記 データ共有フォルダーからインポートする際、Lab Advisor はすべての設定デバイスとインポートデバイスに対して十分なライセンスを保有している必要があります。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 69

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4 Lab Advisor データ共有データ共有レビュークライアント

データ共有レビュークライアント

データ共有フォルダーにアップロードしたデータ一式にアクセスするには、内蔵されたレビュークライアントを使います。レビュークライアントは、[データ共有 ] アプリケーションから開始します。また、レビュークライアントは、システムの任意のアップロード済みデバイスの組み合わせに対応しており、システムを横断してデータを比較できます。これは、問題があるシステムやデバイス、あるいは効率良く使用されていないシステムを見つける際に役立ちます。

レビュークライアントには、アップロード共有でホストされたモジュールの数に対応するライセンス数が必要です。[ システム概要 ] からシステムを削除しても、使用可能なライセンスにはなりません。ライセンス数は、通常の Lab Advisor のインストールで入力されたものが、レビュークライアントで再利用されます。そのため、たとえば 10 個のモジュールライセンスをインストールしたときは、アップロード共有にアップロードされたモジュールが 10 個未満の場合のみ、レビュークライアントを開始できます。

70 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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Lab Advisor データ共有 4データ共有レビュークライアント

レビュークライアントにはいくつか使用方法があります。

• すべてのポータブル Lab Advisor が、データを同じフォルダーにアップ

ロードする。各ポータブル Lab Advisor が更新されたとき、レビュークライアントでデータプール全体を監視できる。

• 各ポータブル Lab Advisor が、固有のバックアップ用フォルダーを持

つ。レビュークライアントで共有フォルダーを変更すると、個別のユーザーのデータを見ることができる。

• 単一機器と接続されたローカル PC の Lab Advisor の場合、同期機能を

使用してデータをシステム固有フォルダーにアップロードする。これをバックアップソリューションとして使用すると、共有フォルダーを変更することで、レビュークライアントで各システムを別々に確認できる。

どの場合でも、レビュークライアントを開始するには、すべてのアップロード済みモジュールに対して十分なライセンスが必要です。

ソフトウェアコンフィグレーションでシステムのグループ化が有効になっているときは、システムグループを設定できます。グループコントロールでグループを切り替えることができます。レビュークライアントで設定したグループは、システム概要で設定したグループの影響を受けません。

Lab Advisor ユーザーマニュアル 71

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索引

索引

A

Apps 45

C

COM ポート 32, 38

E

early maintenance feedback 61

EMF カウンター 53

EMF 変更 48

EMF 61

I

IP アドレス 32, 38

L

LAN コンフィグレーション 38

LRS ファイル 50

M

MAC アドレス 38

P

PC 情報 53

R

RS232 38

アクションパネル 27

アドバンスバージョン 7

アプリケーション 45

アプリケーションパネル 27

インストール 13

インストール適格性評価 16

インフォメーションパネル 27

エラー情報 48

オンラインヘルプ 27

外部データの読み込み 50

カタログ 45

機器アドレス 32

機器コントロール 56

機器情報 53

機器タイプ 32

機器名 31

機器 30

キャリブレーション 52

グループ 40, 71

グループコントロール 27

グローバルタスク 26

結果 48

言語 39

高速接続 38

コマンド 57

コントロール 57

コンフィグレーション 39

サービス 51

最小化 27

再接続 34

時間表示 49

シグナルコンフィグレーション 58

シグナル 58

シグナルスケール調整 59

シグナルプロット 58

システム概要 29

システムグループ 40

72 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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索引

システムコンフィグレーション 53

システム 30

システムタスク 26, 26

システムの削除 35

システムの追加 30

システムプロパティ 34, 34

システム名 31

システムレポート 53

自動再接続 34

使用許諾契約書 13

シリアルケーブル 38

シリアルケーブル接続 38

新規システム 30

新規ユーザー 43

診断カタログ 45

診断 51

スケール調整 59

ステータス情報 57

ステータスバー 28

接続詳細 32

設定値 57

ソフトウェアのコンフィグレーション 39

ソフトウェア要件 10

ソフトウェアリビジョン 27

タイトルバー 25

タイプ 32

タスク 26, 29

ツール 52

データのインポート / エクスポート 39

データのエクスポート 50

テスト結果 48, 53

テスト 52

デバイス 30

デバイスの詳細 37

デバイスの詳細のコピー 37

トレーサビリティ 42

トレーサビリティなし 43

トレース 39

トレースファイル 39

ナビゲーション 25

ナビゲーションパネル 26

バージョン 5, 27, 56

ハードウェアモジュールの完全削除 41

ハードウェアモジュールの削除 41

ハードウェア要件 10

ハードディスクへのインストール 13

パス 39

バックアップ 39

ファームウェアの更新 47

ファームウェアリビジョン 48

フィルター 49, 51, 62

フルトレーサビリティ 43

フルトレース 39

ベーシックバージョン 6

ヘルプ 27

返信パネル 56

ホスト名 32

保存場所 14

ミディアムトレーサビリティ 43

メンテナンスウィザード 6

メンテナンス ログエントリ 48

モジュール情報 57

モジュール表示 49

モジュール 30

Lab Advisor ユーザーマニュアル 73

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索引

ユーザーインターフェイス 25

ユーザーの承認 44

要件 10

ライセンスキー 18

ライセンス 40

レビュークライアント 70

レポート 53

連絡先情報 53

連絡先の追加 43

ログエントリーの追加 50

ログエントリー 50

ログエントリ 48

ログブック 53

ログ 48

74 Lab Advisor ユーザーマニュアル

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索引

Lab Advisor ユーザーマニュアル 75

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www.agilent.com

本書の内容

本書では、Lab Advisor B.02.05 の 2 つのバージョン、Lab Advisor ベーシックと Lab Advisor アドバンスについて説明します。

本書には、次の情報が記載されています。

• Lab Advisor B.02.05 の概要

• インストール

• Lab Advisor の使用

• Lab Advisor データ共有

© Agilent Technologies 2014

Printed in Germany 09/2014

*M8550-96004**M8550-96004*M8550-96004

Agilent Technologies


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