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ベッドサイドの環境デザインプロジェクト
アイデアワークショップ
アイデアプラント⽯井⼒重
Ver0042013年9⽉28⽇14:00~(17:00)アクトタワー26階(JR浜松駅)
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この後、少ししたら、ばらばらに動きます・最初はお好きな所へ
お座りください。
進行0)イマジネーションの準備運動(10分)
1)テーマ紹介(+炭⾕先⽣から、発想例の紹介)(10分)
2)5分交代のペアブレスト(40分)━━━(01:00)
3)アイデアを紙に書く(15分)・・・休憩(10分)
4)良案の抽出(☆を付けて回る)(20分)
5)上位案の紹介(10分)
6)チームを作る(5分)━━━(02:00)
7)発展ブレスト(25分)
8)プレゼンにまとめる(10分)【絵(アイデアを絵にする)】【アイデアの説明】
9)プレゼン&動画記録(20分)
10)終わりに(炭⾕先⽣から)(1分)
+進⾏の調整シロ(4分) ━━━(03:00)
35名⇒5⼈×7チーム⇒4⼈×8〜9チーム
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進⾏具合によっては、時間やプロセスを臨機応変に変更することも・・・
「破壊ブレスト」━━━━━━━━━━━━━━━━━本来⽬的に対して、あなた⽅はそれを邪魔しに⼊った⼯作員です。そして今⽇は⼯作員同⼠でこっそり集まり、如何にしたらプロジェクトを失敗させられるか(或いは、課題解決を妨げられるか)をブレインストーミングすることになりました。
課題解決をはかるプロジェクトに送り込まれた⼯作員たるあなたは「更に悪い状況にするには」というアイデアを出していきます。
“破壊ブレスト“型のテーマ
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発想のお題「病院体験をもっと悪くするアイデア」
Brainstorming Card
この4⾊カードはBrainstormのルールを、ゲームの「役」にしたものです。使っているうちに、⾃然とブレインストーミングの⼼理様式を学ぶことができます。
そのカードに書いてある指⽰の内容(アイデアを出す、等の⾏為)が実⾏できれば、そのカードを場に出すことができます。
→ ⼀つずつ、紹介します。5
やり⽅(グループ対抗の、ブレストの準備運動)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━0)4⾊(⾚/⻩/緑/⻘)のカードを各⼈が持つ。
1)「発想のお題」に対して、皆でアイデアを出していきます。その際、⾃分の⼿札の内容を実⾏できた時には、それを場に出します。
2)⼿札を早く使いきった⼈も、ブレストに参加し続けてください。
「⾚」と「⻘」のカードは、他者のアイデアを受けて⾏う内容なので、他の⼈たちが、⾯⽩いアイデアを次々出していくと、⾚や⻘のカードが残っている⼈は、流れに乗って⼿札を切りやすくなります。
3)時間は「5分間」。最も多く場に出せたグループが優勝です。
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補⾜:社内などで、1チームだけで使う時には、
→ 過去の成績(5分間で出せた枚数)と競う。→ 使い切るまでの「タイム」を競う。
ようにして、使います。(ブレストの前の準備運動として)
⽇常のブレストでも、4つの⼼理様式をぜひ、意図的に実施してください。
創造的なアイデアや、新しい選択肢を得ることが増えます。
本⽇の、以降のワークでは、Brainstorming Cardは使いません。
今⽇のブレストの際に⼿元に置いておいて眺めたり、
⼿帳に挟むなどして⾃由に使ってください。
(4⾊のカードは、差し上げます)
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破壊ブレストもブレインストーミングの⼀つの形としてぜひ試してみてください。
「でも、そんなもの出したって意味ないでしょ?」
それが、そうでもないんです。出していくアイデアは反転させると、どれも、元のテーマのアイデアとして成り⽴っています。
なお、これには、2つの効果があります。
対象となる領域を思い付こうとすること、これをAの領域としたら、この破壊ブレストは、Aバー、Not Aの領域を拾っていくことに近い。”かける-1”をすれば、Not A領域のアイデアは、A領域のアイデアになる。⼤体は、思い付いていることになるが、Aを考えるだけではなかなか思い⾄らないところを、Not Aのアイデアを逆にしたものは⽰唆してくれる。
もう⼀つは、よりブレストしやすくなる所。現実のまじめな課題を超えていこうとすると、ともすると⼿堅い解決策を出そうとしますが、”⼯作員”として考えると、意外と⾯⽩い要素を思いつくことができます。
破壊ブレストについて
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発想のお題━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
患者さんに実利をもたらすモノやシステムのアイデア
対象になる製品は、多岐にわたるベッド周辺に関わるものが対象です。◎患者の使うベッドやテーブルなどのインテリアや点滴スタンドなどの物品◎看護婦等が使⽤する医療器具◎⾳、光、⾹りなど◎(業務システムの⾒直しなど)患者側だけでなく
医療者側もより使いやすく快適になるアイデアもOK
アイデアの⽅向性としては、具体的にどんなもの?
●⼊院中の⼦どもがベッドにいながら遊べるような遊具●集中治療室で患者にアラーム等の騒⾳を聞こえにくくする⽅法●⾼齢者が⾃分で内服管理できるツール●病⾐をもっと快適にデザイン などなど。
ただ、これは、発想しはじめるための刺激剤です。これに限らず⾃由に発想してくださって結構です。14
炭谷先生から
• (過去に思い付いていたもの)• (成功したもの、や、既に世の中にあるもの)• (試したけれど、失敗したもの)
・・・など、
「写真スライド or 一言スライドで」5~8分ほどご紹介を
このワークには、リソースグループ(ブレストに参加してくださる皆さん)に、アイデアの「方向性」「粒度」を暗示的に把握してもらえる効果があります。
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今⽇のアイデア=公共財
• 今⽇は、沢⼭の⼈とアイデアを出しあいます。• 今⽇、この場で出されるアイデアは、この場にい
た⼈の公共財として、参加者の誰でもが、利⽤できる、という前提にしたいと思います。
• 「他の⼈に使われては困る!」という構想は、本⽇のアイデアワークショップでは、⼼の中にしまっておいてください。 このスライドは、プロジェクトのための知財活⽤を
容易にします。
もう少し縛りをきつくして「アイデアはすべてプロジェクトに帰属することをご了承ください」とすることもできます。が、そうすると「やらされ感」が醸され参加者のモチベーションが下がる懸念がある
ため、こういう表現にとどめてみました。
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1.ペア・アイデア出し(他花受粉)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━SpeedStorming• UC Berkeleyで開発されたアイデアワークの⽅法• 異なる専⾨の⼈同⼠の連携ネタを⽣み出しやすい
2⼈で話す
メモ
交代
× 5セット
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① ペアで、輪に
② 5分間、ペアで(ブレスト。お互いのアイデアを
紹介しあって、拡げる)
③ 1分間、メモタイム(会話を、徐々に収束)
④ 挨拶、外側が1つ移動(時計回りに)
〜 計5回、実施
やり⽅(30分)
ずれる
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アイデアの書き出し
印象に残ったアイデア、取り組みたいアイデア、を書く。
1⼈3枚。12分(+α)
(他の⼈から聞いたアイデアでもOK!)
○○○○○○・**********・*******・*********
アイデアのヘッドライン化
補⾜、詳細、3つまで!
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アイデア・スケッチ
・
・
・
ヘッドライン化したアイデア(アイデアを⼀⾔で表現したもの)
アイデアの詳細や補⾜説明、3つまで(絵や図でもOK)
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このワークシートは、ダウンロードして印刷できます。URLは http://ishiirikie.jpn.org/article/54396742.html
或いは 「⽯井⼒重 アイデア・スケッチ」で検索して下さい。
アイデア・スケッチ
・
・
・
ヘッドライン化したアイデア(アイデアを⼀⾔で表現したもの)
アイデアの詳細や補⾜説明、3つまで(絵や図でもOK)
モバイル瞑想室
椅子に座った状態で、全身すっぽり、の箱
豊かな気持ちの暖かい色合いの瞑想室
静寂な青の瞑想室、など
記⼊例
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情熱枠、あります。
“☆は多くなかった“けれども、
”これはぜひチーム形成の核となるアイデアとしてノミネートしたい!”
というものがあれば、出してください。(2〜3つ位、OKです。)
※それが意外と、いいアイデアに発展することも、あるんです。※でも、その後のチーム形成ワークで、そこにつく⼈数次第では
取り下げさせていただくことはあります。(その時はごめんなさい。)
特に、プロジェクト・メンバーが推したい!というものは、ぜひ!
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アイデアスケッチを託す(3分)
◎ 上位案+情熱枠、は、この後チーム形成の核となります。
◎ 上位+情熱枠の(10個)のアイデアスケッチの下に、⾃分のアイデアスケッチを貼り付けて、託します。
◎「似ているもの」とか「派⽣・関連する案」はそこに。
◎ 似ていたり関連しないものでも「このアイデアに託してみたい」というところに貼り付けても結構です。
※ 託したからといっても、必ずしもそこに⾏かなくても結構です。(逆に。場合によっては、⼈数調整でそこに⼊れない可能性も、ありますし。)
※ “これは持ち帰りたい!”というスケッチがあれば、貼らなくても結構です。
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チームを作る(2分)( 上位アイデアを核に、Team Building)
① トップN案を壁に貼る < 済み >
② 各⾃、好きなアイデアに移動し、チームを形成(5⼈前後)。
③ 少なすぎ(3⼈以下)の所は、解散し、少な⽬のチームに移動をお願いし多すぎの所は、2つに分けるか、何名か、他へ移ってもらいます。
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デザイナーカテゴリーの⽅は、各班、
均等に
発展ブレスト(25分)
元のアイデアをネタにして・具体的なアイデアにする
(詳細部分についてのアイデアを出す)(アイデアが変わっていってもOK)
・アイデアを磨く(懸念事項の抽出と対策案を発想する)
⼈数分の椅⼦と机を確保して荷物を持って集まる
(核にしたアイデアスケッチも持っていく)
46(参考)プレゼンの項⽬(参考)プレゼンの項⽬
ナンバー・シートに書く(10分)1
アイデアの名称(企画タイトル)
2主な利⽤者は
(誰のためのもの?)
3解決したいことは
(何のためのもの?)
4アイデアの詳細(で、どう解決?)
5具現化への主な
懸念点とその対策案
6市場の魅⼒度(規模や収益性) 8
今後の課題(必要な企業や⼈材は?
必要な作業は?)
7戦略適合性
(BED Project の狙いにどれぐらい適合?)
別の紙に絵も描く
(必須=1,4,8、他はお好みで)
チーム内で分担して書く48
これらのA4の紙に、太いペンで書いたものを⽤いてスマフォに向かって、アイデアをプレゼンします。
それらは、プロジェクトの資産となります。(今後のプロジェクトにおいて、初期のコンセプトを
リアルに伝達する資料となります。)
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(絵に描いたもの)
( 各チームで )
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プレゼン記録時間=10分
プレゼン&録画に使える時間は、多分、20分程度です。
(会場全体での発表ではなく)各チーム単位で「プレゼン&記録」実施することを想定しています。取り直しを含めて、10分ぐらいのプレゼン時間が取れるでしょう。
(ですが、もし、動画記録の出来るスマフォがそんなに沢⼭ない、という場合は、2チームで1台スマフォをシェアして、2チームで1台を使うような形にするのが良いでしょう。取り直しの時間はないので、⼀発撮影、ですが、他⽅のチームの発表をみれ、イベント的には、納まりが良い、でしょう。)
(或いは、3チームで1台のスマフォを、となると、各チームのプレゼン時間は3〜5分ぐらいに絞らないといけません。そうすると、話してもらえる量が減るので、ややもったいないです。)
⾮表⽰スライド(主催者さん向けスライド)
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準備物リスト
ご準備いただきたい物━━━━━━━━━━━━━━━━━□ プロジェクター1台□ マイク 2本(無ければ無しで結構です。)□ ホワイトボード 1台(講師⽤。無ければ無しで結構です。)□ A4⽩紙 20〜30枚ぐらい、どさっと(各テーブルに)□ ⽔性の太いマーカー(プロッキーなど) 1本/⼈(⾊は何⾊でも。バラでも同じ⾊でも)
※ これは、アイデアスケッチを書く時と、ナンバーシートを書く時に使います。□ 印刷物
〇 スライドを印刷したもの(これは、ありなし、どちらでも)〇 アイデアスケッチ 5枚/⼈ ⇒ ideasketch.pdf〇 ナンバーシート 8枚組 1セット/チーム ⇒ number_sheet.pdf
□ 動画を記録できるガジェット(スマートフォンか、デジカメなど) 1台/チーム※ 「そんなにたくさんない」という時には、2チームあたりに1台、ぐらいで。
講師が持参するもの━━━━━━━━━━━━━━━━━□ Brainstorming Card(4⾊セット) × 40□ ノートPC□ ホワイトボードマーカー□ iPad+⾳楽+スピーカー 64
⾮表⽰スライド(主催者さん向けスライド)
机の配置、最初の配席、について
可能であれば、最初は、「4⼈⼀島」の構成で、机配置を作りたいです。(イマジネーションの準備運動が、4⼈だと、和気あいあい出来て、効果的なため。)
その後、皆がたって、⼀か所に集まってブレストをします。(この時には、会場後⽅の島をいくつか、皆さんの協⼒を得て、少し動かします。
(アイデアスケッチを書き、上位案を抽出したのちに)5⼈ぐらいのチームを、7つ形成します。
この時には、4⼈島の所に、椅⼦を適当に⼀つ持ってきてもらうにとどめ、テーブル配置を⼤きく変えることは、しないつもりです。
最初の配席(座り⽅)は、お好きなように、としたいです。後半に、⾃然と混ざりますので、出だしは、どういう構成で座っても⼤丈夫です。できるだけ、知らない⼈と座ったほうが、後々の交流にはいいので、バラバラになるような配席を、指⽰するのも、あり、ですが。
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⾮表⽰スライド(主催者さん向けスライド)
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補⾜:
「最後のプレゼンは、⾃チーム内だけで実施するの?」
⇒ はい、そうです。
イベント的にやるのであれば、「プレゼン時間を⾮常に短く」して全体プレゼンをするスタイルも、アリです。全チームが発表する時間は、1チームの持ち時間×6チームとして、2分なら、2×6=12分(+交代のロス5分位)5分なら、5×6=30分(+交代のロス5分位)7分なら、7×6=42分(+交代のロス5分位)と、かなりの時間を使います。
2分間では、伝えたいことをほとんど⾔えず、各チームがストレスでしょうし7分間では、トータル1時間弱をプレゼンに費やしますが、3時間構成のうちの1/3をプレゼンに費やすのは、アウトプットの質の⾯から考えて、ややロスが⼤きいかと。
苦しい所ですが、今回は、各チームが「動画で残す」という⽅式にて設計してみました。
もし、終わった後に懇親会があるのであれば、その場で、プレゼン動画を流しておくことで、各チームが、プレゼン内容を共有できるかもしれません。
⾮表⽰スライド(主催者さん向けスライド)