Community Based Teaching & Learning May 14, 2017
写真提供 Capstone Class “Learning Disabilities” University Studies
コミュニティベース教授法ワークショップ 昨年秋、アメリカ西海岸オレゴン州ポートランド州立大学にて、日本各地から参加いただいた15名の皆さんと一緒に、活気溢れるワークショップを開催しました。参加者の皆さんからの声「どうしたら学生主体のクラス討議ができるようになるの?」「このように学生を指導する経過をもっと知りたい。」というご要望に応え、今年はワークショップ第二弾:コミュニティベース教授法 “Inside out” - 討論の方法などの教
授法を実際のクラス、コミュニティ・パートナーとの関わりを通して体験学習していく予定です。
第二回目のワークショップは2017年10月30日より4日間、コミュニティベース教授法 (Community Based Learning
Methodology)やサービスラーニングを用いてクラスを構成して
Center for Public Service �1
ワークショップ開催日程
2017年 10月30日~11月2日(4日間)
開催場所
ポートランド州立大学(アメリカ オレゴン州ポートランド市)
費用 1,300 ドル (渡航費、ホテル代、食事代、ポートランド内での公共交通移動費省く)
参加人数 20人程度
申し込み方法など
お申し込み期日など詳しい内容については下記のホームページで詳細をお知らせいたしますので、ご覧ください。
Online Registration Web Info: http://www.pdx.edu/cps/japan-cbl
連絡先
詳しくは、下記のEメールにてお問い合わせください。
[email protected] (内容に関してのご質問)
[email protected] (申し込み、費用そ
COMMUNITY BASED TEACHING & LEARNING
アクティブラーニングへの取り組み
第2回コミュニティベース教授法: “Inside Out”
Community Based Teaching & Learning May 14, 2017
いく方法論を体験、リフレクション(省察)という独自のスタイ
ルで著名なセリーン(キャプストーン シニア・インストラクターII 教授サポート・ファシリテーター)が皆さんと一緒に
時間をかけて探求していきます (下記写真中央)。
参加者は、職場ですでにCBLをクラスで使って教えている
方、これから使いたいと思っている方、またはスタッフとして職場を支えている方、大学生、大学院生など、CBLに興味
を持っている方が対象です。Alumni の皆さんはもちろんのこ
と、新規の参加者もお待ちしていますので、ご意見、ご質問などありましたら、下記のメールにてお知らせ下さい。お待ちしています。
ウェブサイト: http://www.pdx.edu/cps/japan-cbl [email protected] (メールにてご連絡ください)
Center for Public Service Hatfield School of Government Portland State University, Oregon USA
協賛 University Studies & Office of Academic Innovation
Center for Public Service �2
いまなぜ、コミュニティベース教授法なのか
社会の多様化が進み、環境、人権、社会問題なども、一層複雑になりつつある今、グローバルな視点で、市民参加、地域参加のできる人材教育が求められています。この取り組みを、教授法として、あるいは研究の一環として捉える、という試みも近年盛んになってきています。これらの歴史的背景を踏まえ、日米の文化及び個々の取り組みの共通点、違いなどを比べながら、具体的な技術習得、応用を目指し、私たちは、参加者の方々と一緒にワークショップという体験を共有しながら高め合っていきたいと考えています。
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ワークショップでは、英語日本語の両方を使いますが、日本語通訳が入りますので英語が苦手な方でも大丈夫です。また、参加者同士の懇談を促進するための、行事などもあります。参加者の方には、事前にプロジェクトワークシートをお渡ししますので、必要な事項、レポートなどワークショップの前にあらかじめ準備していただき、個々人がそれぞれのレベルでより効率的に参加できるようにプログラムを構成しています。
第1日目、ポートランド市内Walking Tour (写真提供 Jennifer Alkezweeny)