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Page 1: CSRを基軸とする企業と社会の新しい関係 · 2014-02-05 · CSRを基軸とする企業と社会の新しい関係 ~重要性を高めるステークホルダーとの双方向のコミュニケーション

CSRコミュニケーション講座 受講のご案内

広報PRアカデミー 2013 専門 ・応用コースプロフェッショナル広報 ・PR実務シリーズ③   

CSRを基軸とする企業と社会の新しい関係~重要性を高めるステークホルダーとの双方向のコミュニケーション

近年、グローバリゼーションの急速な進展とともに企業を取り巻く経営環境は激変するとともに複雑化し、環境や貧困等の問題に象徴される様々な社会的課題が顕在化してきました。従来、社会的課題の解決は政府やNPO(非営利組織)・NGO(非政府組織)の手に委ねられてきましたが、今日では企業に対してもその解決に向けた貢献が期待されており、市民社会の視点のみならずグローバルな地球規模の視点から社会の変化を敏感にとらえ、適切に対処する経営が求められています。

今や社会的存在としての企業が持つ社会的責任(CSR)は新しい経営の基軸として認識されつつあり、その本質的な背景と「企業と社会の新しい関係」の理解とその形成をめざす取組みは経営において不可欠となっています。もはや高度成長期のように、競合企業に対しての競争戦略を主眼とすることは経営にとって必要条件でしかなく、ビジネス戦略に「グローバル社会におけるバランスのとれたより良い社会の持続的発展」への寄与というCSRの視点を組み込むことの重要性が高まっています。そして広報・PR活動においては、同様の視点からステークホルダーとの間で双方向のコミュニケーションを進めることが大きな課題です。

本講座では、CSRの概念や歴史、国際規格等についての基本的な理解を深めるとともに、CSRが求められる本質的な背景と「企業と社会の新しい関係」について俯瞰します。そして企業が自らの価値を社会的視点から表現し、双方向のコミュニケーションを通じてステークホルダーとより好ましい関係を構築する広報・PR活動について考えます。

■開講日時:2014年1月29日(水 ) 19:00~21:00 ■会  場:六本木アカデミーヒルズ49  東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階    http://www.academyhills.com/aboutus/map.html■受講料(消費税込)  ・日本PR協会会員社員 :       9,450円  ・PRプランナー取得者(准・補含む): 12,600円  ・一 般 : 14,175円 ※日本PR協会会員社員の受講料は法人正会員社員、 もしくは個人正会員ご本人様のみとなります。

■申込受付期間: 2014年1月24日(金) ■定 員:  40名 (最低開講人数 20名) ■講座詳細/お申込み:  日本PR協会Webサイト 「セミナー/イベント」―「広報PRアカ デミー2013」(以下URL)から 『プロフェッショナル広報・PR実 務シリーズ2013』のページをご参照の上、お申込みください。   http://event.prsj.or.jp/pr-academy-2013

〒106-0032 東京都港区六本木 6-2-31 六本木ヒルズノースタワー 5FTEL:03-5413-6760       FAX:03-5413-2147Email:[email protected]    URL:http://www.prsj.or.jp

■開講日時:2014 年 1月 29 日 ( 水 ) 19:00 ~ 21:00 ■会  場:六本木アカデミーヒルズ 49■講  師:齋藤哲男 氏        [プロフィール]

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 教授放送大学教養学部 非常勤講師1970年日立製作所入所後、日立ヨーロッパGmbHマネジャー、日立オーストラリア社長など国際営業・経営に携わった後、国際渉外部長、ロスアンゼルスコーポレート事務所長、日本在外企業協会業務部長など国際通商問題、企業市民活動を含む様々な企業外交や社会活動の現場に携わる。研究分野はグローバル時代における企業の社会的責任(CSR)、企業市民活動、グローバルリスクマネジメント等。日本経団連雇用委員会国際労働部会委員やISOリスクマネジメント規格国内委員などを歴任。社会デザイン学会常任理事。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員。水戸第一高等学校、立教大学経済学部、立教大学大学院社会デザイン学修士、東京工業大学博士後期課程(社会工学)単位取得退学。

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