当資料のお取扱いにおけるご注意
◼ 当資料は大和証券投資信託委託株式会社が作成した販売用資料です。お申込みに
あたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容を必
ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
◼ 投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は大きく変動します。
したがって、投資元本が保証されているものではありません。信託財産に生じた利益およ
び損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。
◼ 投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保
護の対象ではありません。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資者保護
基金の対象ではありません。
◼ 当資料は信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を
保証するものではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成
果を示唆・保証するものではありません。記載する指数・統計資料等の知的所有権、そ
の他一切の権利はその発行者および許諾者に帰属します。また、税金、手数料等を考
慮しておりませんので、投資者の皆さまの実質的な投資成果を示すものではありません。
記載内容は資料作成時点のものであり、予告なく変更されることがあります。
◼ 分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分
配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。
通貨選択型 米国リート・αクワトロ(毎月分配型)
追加型投信/海外/不動産投信(リート)
お申込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。
投資者の皆さまへ(販売用資料)
(2019年12月作成)
大和証券投資信託委託株式会社は、2020年4月1日付で、
商号を「大和アセットマネジメント株式会社」に変更します。
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
ファンドのポイント
1
毎月17日(休業日の場合、翌営業日)に決算を行ない、収益分配方針に基づいて収益の分配を行ないます。
世界一の規模を誇る米国リートに投資します。
為替取引を行ない、プレミアム(金利差相当分の収益)の獲得をめざします。
2つのカバードコール戦略によるオプションプレミアムの獲得をめざします。
毎月の決算時に、原則として分配を行なうことをめざします。
リートおよび通貨のカバードコール戦略を活用します。リート・カバードコール戦略では、対象とする指数またはETFにかかるコール・オプションを売却します。通貨カバードコール戦略では、円に対するブラジル・レアルのコール・オプションを売却します。各カバードコール戦略では、オプションのカバー率を、ファンドの純資産総額の50%程度**とします。
米ドル売り/ブラジル・レアル買いの為替取引を行ないます。
時価総額および銘柄数ともに世界で最大の米国リート市場に投資します。米国リート市場への投資にあたっては、ダウ・ジョーンズ米国不動産指数を対象としたETF*を活用します。
*iShares US Real Estate ETF(以下、米国リートETFといいます)を実質的な投資対象とします。ただし対象とする指数およびETFは将来変更される場合があります。**カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きく乖離(かいり)する場合があります。
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
当ファンドの4つの収益源のイメージ
米国リート
配当収益
リート価格の上昇による値上がり
米国リート
為替取引
為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)
ブラジル・レアル高・円安による為替差益
為替取引
リート・カバードコール戦略
リートオプションプレミアム
リートの値上がり益の一部を放棄
米国リートコール・オプション50%程度売却
通貨カバードコール戦略
通貨オプションプレミアム
為替差益の一部を放棄
通貨コール・オプション50%程度売却
インカム性収益 キャピタル性収益
2
※為替取引とは米ドル売り/ブラジル・レアル買いの為替取引をさします。※リート・カバードコール戦略では、対象とする指数またはETFにかかるコール・オプションを売却します。※通貨カバードコール戦略では、円に対するブラジル・レアルのコール・オプションを売却します。※各カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きく乖離する場合があります。※各カバードコール戦略によってオプションプレミアムの確保が期待される一方で、リート価格が下落した場合や対円でブラジル・レアルが下落(円高)した場合には、下落幅に応じた損失を被ることとなります。※配当収益、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)およびオプションプレミアムは市場環境等により大きく変動する場合があります。※上記はイメージであり、当ファンドの投資成果を示唆または保証するものではありません。※上記は、収益の源泉についてのイメージであり、キャピタル性収益部分については、損失となる場合があります。
米国リート通貨選択型 2つのカバードコール戦略
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
9.4
4.8
9.4 9.4 8.0 7.9 7.2 6.7
10.4 12.0 11.4
7.7
3.7 2.4
0
4
8
12
16
2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018
平均8.3%
1.0
2.0
3.0
4.0
5.020
30
40
50
60
'16/11 '17/5 '17/11 '18/5 '18/11 '19/5 '19/11
対円(左軸) 対米ドル(右軸、上下逆)
(円/ブラジル・レアル) (ブラジル・レアル/米ドル)(2016年11月末~2019年11月末)(2006年~2019年)
米国リート通貨選択型
+
(%)
米国リートからの収益に加えて・・・
当ファンドでは米国リートへの投資に加えて、米ドル売り/ブラジル・レアル買いの為替取引を行なうことで、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)の確保をめざします。ブラジル・レアルが対円で上昇した場合、値上がり益も享受できます。
(出所)クレディ・スイス・インターナショナル、ブルームバーグ
※下記は過去の実績値を用いたシミュレーション結果を示したものであり、投資元本の安全性および将来の成果を示唆・保証するものではありません。また当ファンドの運用実績ではありません。
※2019年は11月までの値。※平均は2006年から2018年までの値。※為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)は市場環境等により大きく変動する場合があります。※シミュレーションの前提条件については、21ページをご参照ください。
為替取引
※上記は、収益源のイメージであり、キャピタル性収益部分については、損失となる場合があります。※投資環境、金利環境の変化によって為替取引によるプレミアムがコストになる場合もあります。
レアル高
レアル安
通貨選択型シミュレーションにおける為替取引によるプレミアムの推移
通貨選択型シミュレーション
直近3年間のブラジル・レアルの推移
通貨選択型の収益源イメージ
3
米国リートからの収益に加えて・・・
ブラジル・レアルと米ドルの短期金利差によるプレミアム
ブラジル・レアル(対円)の為替差益
2019年11月29日1米ドル=4.24ブラジル・レアル1ブラジル・レアル=25.84円
3
0
50
100
150
200
250
300
'06/6 '08/6 '10/6 '12/6 '14/6 '16/6 '18/6
米国リートETF+通貨選択(ブラジル・レアル)
米国リートETF
(2006年6月末~2019年11月末)
※2006年6月末を100として指数化。
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
0
50
100
150
200
250
300
'06/6 '08/6 '10/6 '12/6 '14/6 '16/6 '18/6
米国リートETF+リート・カバードコール戦略
米国リートETF
(2006年6月末~2019年11月末)
※2006年6月末を100として指数化。
40
60
80
100
120
140
160
'06/6 '08/6 '10/6 '12/6 '14/6 '16/6 '18/6
円/ブラジル・レアル+通貨カバードコール戦略
円/ブラジル・レアル
(2006年6月末~2019年11月末)
※2006年6月末を100として指数化。
4
2つのカバードコール戦略
+
+
当ファンドでは米国リートへの投資に加えて、対象とする指数またはETFにかかるコール・オプションおよび円に対するブラジル・レアルのコール・オプションをそれぞれ売却することで、オプションプレミアムの確保をめざします。
各カバードコール戦略のカバー率を50%程度とすることで、オプションプレミアムの獲得と同時に値上がり益および為替差益の一部の享受をめざします。
※下記は過去の実績値を用いたシミュレーション結果を示したものであり、投資元本の安全性および将来の成果を示唆・保証するものではありません。また当ファンドの運用実績ではありません。
※上記は、収益源のイメージであり、キャピタル性収益部分については、損失となる場合があります。※各カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きく乖離する場合があります。
(リート)オプションプレミアムの確保
(リート)値上がり益の一部の享受
米国リートコール・オプション50%程度売却
(通貨)オプションプレミアムの確保
(通貨)為替差益の一部の享受
通貨コール・オプション50%程度売却
※シミュレーションの前提条件については、21ページをご参照ください。
(出所)クレディ・スイス・インターナショナル、ブルームバーグ
通貨カバードコール戦略シミュレーション
リート・カバードコール戦略シミュレーション
通貨カバードコール戦略の収益源イメージ
リート・カバードコール戦略の収益源イメージ
4
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
-40
0
40
80
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
通貨オプションプレミアム リート・オプションプレミアム リート配当
リート価格変動要因 為替要因** 合計
0
10
20
30
40
50
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
通貨オプションプレミアム リート・オプションプレミアム
為替取引プレミアム リート配当
32%平均
0
50
100
150
200
250
300
350
400
'06/6 '08/6 '10/6 '12/6 '14/6 '16/6 '18/6
当戦略 米国リートETF
(2006年6月末~2019年11月末)
※2006年6月末を100として指数化。
355.2
214.7
5
当戦略のパフォーマンス・シミュレーション
米国リート通貨選択型に2つのカバードコール戦略を加えた当戦略のパフォーマンス・
シミュレーションは米国リートETFのパフォーマンスを大きく上回りました。
またインカム性収益は2010年から2018年の平均で年率32%程度となっています。
(2010年~2019年)
(2010年~2019年)
(%)
(%)
※下記は過去の実績値を用いたシミュレーション結果を示したものであり、投資元本の安全性および将来の成果を示唆・保証するものではありません。また当ファンドの運用実績ではありません。
※シミュレーションの前提条件については、21ページをご参照ください。※「パフォーマンス要因分解」はパフォーマンス・シミュレーションの変動要因の傾向を把握するためにクレディ・スイス・インターナショナルが日々のデータを基に算出した概算値であり、実際の基準価額の変動を正確に説明するものではありません。
※2019年は11月までの値。※平均は2010年から2018年までの値。※インカム性収益は市場環境等により大きく変動する場合があります。
※2019年は11月までの値。**為替取引によるプレミアムを含みます。
(出所)クレディ・スイス・インターナショナル
当戦略のパフォーマンス・シミュレーション(円ベース)
パフォーマンス要因分解
インカム性収益の推移
5
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
-10
-8
-6
-4
-2
0
2
4
6
8
10
12
0
100
200
300
400
500
600
2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020
米国実質GDP成長率(右軸)
米国リート(左軸)
米国株式(左軸)
(2002年第4四半期~2020年第4四半期)
GDP成長率見通し
(%)
0
2
4
6
8
10
12
14
16
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
'91/12 '95/12 '99/12 '03/12 '07/12 '11/12 '15/12
米国リート(左軸)
米国10年国債利回り(右軸)
(%)(1991年12月末~2019年11月末)
※指数については、21ページ「当資料で使用した指数について」をご覧ください。※ベージュ色部分は、金利上昇局面です。
※米国株式・米国リートは2002年12月末を100として指数化、2002年12月末から2019年11月末まで記載。
米国リートと景気・金利
6
(出所) ブルーチップ・エコノミック・インディケーターズ、ブルームバーグ
※指数については、21ページ「当資料で使用した指数について」をご覧ください。※米国実質GDP成長率は前期比年率。2019年第4四半期以降は2019年12月「ブルーチップ調査」のコンセンサス予想。
米国のリート、株式、実質GDP成長率の推移
米国リートは、リーマン・ショック以降米国景気の拡大に伴い堅調に推移しています。
実質GDP成長率との関係をみると、米国経済がプラス成長の局面では上昇したケースが多く、また、米国国債の金利上昇局面でも下落したケースは少ないことが分かります。
金利上昇局面での米国リートの推移
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
米国
65.0%日本
9.7%
オーストラリア
5.8%
英国
4.7%
シンガポール
3.4% その他
11.5%
3.7 4.0 3.4
1.9 2.4 2.3
0
1
2
3
4
5
6
米国リート 先進国リート Jリート 米国株式 先進国株式 日本株式
期間 騰落率
1カ月間 -1.0%
3カ月間 1.7%
1年間 17.9%
3年間 40.3%
5年間 49.0%
指数時価総額 12,500.8億米ドル
組入銘柄数 114銘柄
リート組入銘柄数 109銘柄
リート組入比率 95.6%
配当利回り 3.7%
ダウ・ジョーンズ米国不動産指数 (2019年11月末時点)
7
「ダウ・ジョーンズ米国不動産指数」は、ダウ・ジョーンズ米国指数の構成銘柄の中から、不動産の保有・開発業およびリートのサブ・セクターを含む米国の不動産セクターの銘柄で構成されています。
※ダウ・ジョーンズ米国不動産指数は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出する時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数です。※四捨五入のため、数値の合計が100%にならないことがあります。※業種はGICS(世界産業分類基準)分類のうち、エクイティ不動産投資信託(REITs)のサブグループを使用。※上記資産は異なるリスク特性を持ちますので、利回りの比較はあくまでご参考です。※使用した指数については、21ページ「当資料で使用した指数について」をご覧ください。
(S&PグローバルREIT指数の国別構成、時価総額ベース)
(%)
※リート組入比率は時価総額ウエイト。
(出所)ブルームバーグ、 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス、リフィニティブ
※トータルリターン、米ドルベース。
指数情報 期間別騰落率 米国リートと各資産クラスの配当利回り
〈ご参考〉世界一の規模を誇る米国リート市場業種別構成(時価総額ベース)
(%)
7
専門
31.7%
住宅用
14.8%店舗用
11.2%
ヘルスケア
9.3%
オフィス
8.9%
工業用
7.7%
抵当
4.4%
各種
4.1%
ホテル・リゾート
3.5%
その他企業
4.4%
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
1.0
1.5
2.0
2.5
3.0
3.5
4.0
4.5
5.020
30
40
50
60
70
80
90
100
'00/12 '02/12 '04/12 '06/12 '08/12 '10/12 '12/12 '14/12 '16/12 '18/12
対円(左軸)
対米ドル(右軸、上下逆)
(2000年12月末~2019年11月末)(円/ブラジル・レアル) (ブラジル・レアル/米ドル)
4.24レアル
25.84円
1.1
5.8
3.2
4.0
6.1
5.1
-0.1
7.5
4.0
1.9
3.0
0.5
-3.6 -3.3
1.1 1.1 0.9
2.0 2.4 2.4 2.4 2.3
-5.0
-2.5
0.0
2.5
5.0
7.5
10.0
2003 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2019 2021 2023
(2003年~2024年)(%)
政権交代不安による通貨安
ブラジル・レアルの今後の見通し
リーマン・ショック
8
ボルソナロ大統領による、経済構造改革や年金改革の進展により、景気回復が鮮明となれば、ブラジル・レアルの上昇が期待されます。
実質GDP成長率は2015~2016年はマイナス成長となりましたが、2017年以降にプラス成長に転じており、今後の見通しでもプラス成長となっています。
レアル高
レアル安
ルセフ大統領失職テメル氏大統領就任
為替レートの推移 ブラジルの実質GDP成長率の推移
(出所)IMF 「World Economic Outlook Database, October 2019」 、ブルームバーグ
2019年以降はIMF見通し
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
為替取引について ①
⚫将来において、ある通貨を購入、あるいは売却する価格(為替予約レート)、数量を現時点であらかじめ契約する(予約する)取引です。
⚫通常、預貯金等の金利は国によって異なります。「為替予約」では、取引される将来の為替レートに不公平(通貨の交換による有利・不利)が生じないように、交換される2通貨の金利差等が考慮された為替レート(フォワードレート)が現時点で決まります。
現在の為替レート
101円 1.05米ドル為替予約レートは、
1米ドル=96.19円(=101÷1.05)
1米ドル=100円、日本金利1%、米国金利5%と仮定すると
◼ 1年後に米ドルを円に交換する契約(米ドル売り/円買いの為替取引)の場合、
為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)*を支払わなければなりません。
*米国金利(5%)-日本金利(1%)=金利差分4%
◼ 一方、相手方にとっては為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)を
受け取ることができます。
※上記は簡便な方法によるイメージです。
1年後
為替予約取引とは・・・
ただし、通貨取引に制約のある新興国通貨を
取引対象通貨とする場合、NDF取引を利用します。
通貨選択型ファンドでは保有資産の表示通貨である「原資産通貨」を売り、「取引対象通貨」を買う為替取引を行ないます。
為替取引は、原則として、為替予約取引またはNDF(ノン・デリバラブル・フォワード)取引等によって行ないます。
日本円売り/米ドル買い 米ドル売り/ブラジル・レアル買い
米ドルの買いと売りが相殺されます。
米ドル建て資産に投資
為替取引
為替変動は
「日本円」と「ブラジル・レアル」の関係になります。(ブラジル・レアル(取引対象通貨)の円に対する為替レートの変動の影響を受けます。)
為替取引後のイメージ
※上記は為替取引について、すべて網羅したものではありません。
100円 1米ドル
通貨選択型ファンドの為替取引の例(米ドル資産を保有資産とし、ブラジル・レアルを取引対象通貨とするケース)
為替取引
9
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 10
為替取引について ②
(利回り・金利)
(時間)
NDFインプライド金利>短期金利通貨下落期待等が影響
取引対象通貨の短期金利
NDFインプライド金利
0
※上記は為替取引について、全て網羅したものではありません。
[図1] NDFインプライド金利と取引対象通貨の短期金利が乖離するイメージNDF(ノン・デリバラブル・フォワード)取引とは・・・
NDFインプライド金利<短期金利通貨上昇期待等が影響
※上記はイメージであり、実際のプレミアム/コストとは異なります。※上記は投資成果を示唆・保証するものではありません。
プレミアムプレミアム
コスト原資産通貨の短期金利
①プレミアム減少のケース
②コストとなるケース
NDF取引は、為替予約取引に類似した取引ですが、取引対象通貨を用いた受
け渡しは行なわず、米ドル等の主要通貨による差金決済を相対で行ないます。
※ 一部の新興国においては、為替市場が未成熟であったり、当局が自国通貨の流通を制限してい
ます。その結果、機動的に為替予約取引を行なうことが困難なため、NDF取引を利用します。
NDF取引価格から算出される“NDFインプライド金利”は当該通貨の短期金利
の水準から大きく乖離する場合があります。(右図1)
市場参加者の通貨上昇期待等の影響により“NDFインプライド金利”は短期金利
の水準よりも低くなることがあります。(マイナスとなる場合もあります。)
その結果、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)が減少したり(右
図2の①)、場合によっては為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)とな
ること(右図2の②)があり、ファンドのパフォーマンスに影響を与えます。
※ 乖離の主な要因として、NDF市場は流動性が低い場合が多く、市場参加者の通貨見通
しの影響を大きく受けること等が挙げられます。
[図2] NDFインプライド金利の変動の影響
取引対象通貨の短期金利
NDFインプライド金利
NDFインプライド金利の変動の影響
為替取引
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
日本円
短期金利
(ご参考)
ブラジル・レアル
短期金利
米ドル
短期金利
基準日:2019年11月29日
為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)
11
※上記の為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)は、短期金利差を用いた簡便な方法により試算したもので、実際のプレミアム/コストの値とは異なります。為替取引によるプレミアム/コストは金利差だけではなく当該通貨に対する市場参加者の期待を反映した需給などの影響を受けて変動します。投資環境、金利環境の変化によって為替取引によるプレミアムがコストになる場合もあります。※過去のデータに基づいた試算結果であり、投資元本の安全性および将来の運用成果、ならびに将来の為替取引によるプレミアム/コストを示唆・保証するものではありません。※通貨間の為替変動を為替取引によって完全に排除することはできません。※短期金利については、21ページ「当資料で使用した金利について」をご覧ください。※税金等諸費用は考慮しておりません。
※ブラジル・レアルは、当該通貨を用いず米ドル等で差金決済を行なうNDF取引を利用します。そのため、為替取引によるプレミアム/コストは市場参加者の通貨見通し等により、金利差から期待される水準と大きく異なる場合があります。
【NDFインプライド金利】 ブラジル・レアル1カ月:4.0 %
※NDFインプライド金利は、当ファンドの基準日における月中の主なNDF取引について、その約定レートとその時点の市場データをもとに算出した概算値です。※NDF取引については、9~10ページ「為替取引について」をご覧ください。
米ドルとの為替取引を行なう際、ブラジル・レアルの短期金利が米ドルの短期金利よりも高い場合、『プレミアム(金利差相当分の収益)』が期待できます。一方、ブラジル・レアルの短期金利が米ドルの短期金利よりも低い場合、『コスト(金利差相当分の費用)』が生じます。
為替取引によるプレミアム/コストの試算
コスト-1.9% 米ドル短期金利
1.7%
為替取引によるプレミアム/コストのイメージ
ブラジル・レアルの短期金利
ブラジル・レアルの短期金利
米ドルの短期金利> <
為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)
が期待できます
為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)
が生じます
米ドルの短期金利
プレミアム3.0%
為替取引
(出所)ブルームバーグ、クレディ・スイス・インターナショナル
※各国の短期金利は次の通りです。日本円:-0.19%、ブラジル・レアル:4.66%、米ドル:1.70%
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
為替差益の半分程度は享受できません。
値上がり益の半分程度は享受できません。
当ファンドにおけるカバードコール戦略とは・・・
12
リート・カバードコール戦略とは、リートを保有し、リートの値上がり益と配当金を獲得するとともに、カバー率を50%程度とするオプション取引を活用してオプションプレミアムの獲得をめざす戦略です。リートの値上がり益は一定の水準までに限定されますが、値下がり損はオプションプレミアム分だけ軽減されます。
通貨カバードコール戦略とは、為替差益を獲得するとともに、カバー率を50%程度とするオプション取引を活用してオプションプレミアムの獲得をめざす戦略です。為替差益は一定の水準までに限定されますが、為替差損はオプションプレミアム分だけ軽減されます。
権利行使価格*がカバードコール戦略構築時の対象資産の価格と同水準のコール・オプションを売却します。*「権利行使価格」とは、オプションの権利行使の基準となる当該資産の価格をいいます。
米国リート投資米国リート指数またはETFの
コール・オプションを売却(50%)
リート価格下落で損失が発生するもののオプションプレミアムと配当金
が受け取れます。
リート価格の上昇による値上がり益の半分程度に加えオプションプレミアムと配当金が受け取れます。
オプションプレミアム
リート価格
下落
リート価格
上昇配当金
ブラジル・レアルの実質的保有ブラジル・レアル(対円)
コール・オプションを売却(50%)
ブラジル・レアル(対円)の下落で損失が発生するものの、オプション
プレミアムが受け取れます。
ブラジル・レアル(対円)の上昇による為替差益の半分程度に加えオプションプレミアムが受け取れます。
為替差益
為替差損
配当金 オプションプレミアム
オプションプレミアム
オプションプレミアム
カバードコール戦略
※上記はカバードコール戦略に対する説明の一部であり、全てを網羅したものではありません。また将来の投資成果や分配金水準を示唆・保証するものではありません。※上記はファンドの純資産総額の評価額の50%程度にかかるコール・オプションを売却した場合の、1つの権利行使期間における損益を表したものであり、当ファンド全体の実際の損益を示したものではありません。※当ファンドにおいてカバードコール戦略の損益は毎営業日に時価評価され基準価額に反映されます。※カバードコール戦略によってオプションプレミアムの獲得が期待される一方で、米国リート価格が下落した場合、または円に対するブラジル・レアルの為替レートが下落(円高)した場合には下落幅に応じた損失を被ることとなります。※カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きく乖離する場合があります。
リート価格が上昇した場合
リート価格が下落した場合
通貨カバードコール戦略
リート・カバードコール戦略
ケース1
ケース2
ブラジル・レアル(対円)が上昇した場合
ブラジル・レアル(対円)が下落した場合
ケース1
ケース2
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
リート・カバードコール戦略の損益イメージ
13
配当金
リート価格が下落した場合
値下がり損
取引開始日
権利行使価格
満期日のリート価格
満期日
オプションプレミアム
+
-
0 オプションプレミアム
コール・オプションの売り
リート価格 損益
リート・カバードコール戦略
当初リート価格
価格下落値下がり損
米国リートの運用
配当金
リート価格の下落による損失が発生します。
取引開始日
権利行使価格
満期日
値上がり益
オプションプレミアム
+
-0 オプションプレミアム
コール・オプションの売り
リート価格 損益
リート・カバードコール戦略当初リート価格
満期日のリート価格
配当金
値上がり益の半分程度は享受できません。
値上がり益価格上昇
リート価格が上昇した場合
米国リートの運用
リート価格の上昇による利益が発生しますが、値上がり益の半分程度は享受できません。
※上記はリート・カバードコール戦略に対する説明の一部であり、全てを網羅したものではありません。また将来の投資成果や分配金水準を示唆・保証するものではありません。※上記はファンドの純資産総額の評価額の50%程度にかかるコール・オプションを売却した場合の、1つの権利行使期間における損益を表したものであり、当ファンド全体の実際の損益を示したものではありません。※当ファンドにおいてリート・カバードコール戦略の損益は毎営業日に時価評価され基準価額に反映されます。※リート・カバードコール戦略によってオプションプレミアムの獲得が期待される一方で、米国リート価格が下落した場合には下落幅に応じた損失を被ることとなります。※リート・カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きく乖離する場合があります。
カバードコール戦略
米国リート指数またはETFのオプションプレミアム上乗せ
米国リート指数またはETFのオプションプレミアムが値下がり損を軽減
配当金
ケース1
ケース2
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
通貨カバードコール戦略の損益イメージ
14
取引開始日 満期日
為替差益
オプションプレミアム
+
-0 オプションプレミアム
コール・オプションの売り
為替水準 損益
通貨カバードコール戦略
満期日の為替水準
為替差益為替差益
ブラジル・レアル(対円)が上昇した場合ブラジル・レアル(対円)の上昇による利益が発生しますが、
為替差益の半分程度は享受できません。
円安
円高
権利行使価格当初の為替水準
ブラジル・レアル(対円)が下落した場合
為替差損
取引開始日
満期日の為替水準
満期日
オプションプレミアム
+
-
0 オプションプレミアム
コール・オプションの売り
為替水準 損益
通貨カバードコール戦略
為替差損
為替差損
ブラジル・レアル(対円)の下落による損失が発生します。
円安
円高
通貨のオプションプレミアム上乗せ
権利行使価格当初の為替水準
※上記は通貨カバードコール戦略に対する説明の一部であり、全てを網羅したものではありません。また将来の投資成果や分配金水準を示唆・保証するものではありません。※上記はファンドの純資産総額の評価額の50%程度にかかるコール・オプションを売却した場合の、1つの権利行使期間における損益を表したものであり、当ファンド全体の実際の損益を示したものではありません。※当ファンドにおいて通貨カバードコール戦略の損益は毎営業日に時価評価され基準価額に反映されます。※通貨カバードコール戦略によってオプションプレミアムの獲得が期待される一方で、円に対するブラジル・レアルの為替レートが下落(円高)した場合には下落幅に応じた損失を被ることとなります。※通貨カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きく乖離する場合があります。
通貨のオプションプレミアムが為替差損を軽減
ブラジル・レアルの実質的保有
ブラジル・レアルの実質的保有
カバードコール戦略
為替差益の半分程度は享受できません。
ケース1
ケース2
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
米国リートに投資するとともに、為替取引、リート・カバードコール戦略、通貨カバードコール戦略を活用し、高水準のインカム性収益の獲得をめざします。
米国リートへ投資米ドル売り/
ブラジル・レアル買い
米国リートコール・オプション50%程度売却
通貨コール・オプション50%程度売却
為替取引によるプレミアム
年率3.0%
配当利回り
年率2.6%
リート・オプションプレミアム
年率6.0%
通貨オプションプレミアム
年率8.4%
通貨オプションプレミアム
リート・オプションプレミアム
為替取引によるプレミアム
配当利回り
インカム性収益の合計
4つのインカム性収益
※左記の為替取引によるプレミアムは、短期金利差を用いた簡便な方法により試算したもので、実際のプレミアムの値とは異なります。為替取引によるプレミアムは金利差だけではなく当該通貨に対する市場参加者の期待を反映した需給などの影響を受けて変動します。投資環境、金利環境の変化によって為替取引によるプレミアムがコストになる場合もあります。
※左記は、過去のデータに基づいた試算結果であり、投資元本の安全性および将来の運用成果、ならびに将来の為替取引によるプレミアムを示唆・保証するものではありません。
※通貨間の為替変動を為替取引によって完全に排除することはできません。※配当利回りは、リートポートフォリオの数値です。課税前の数値を年率換算し算出しています。
※配当利回りは、基準価額への反映を考慮して、現地前営業日のデータに基づきます。
※各オプションプレミアムは、カバードコール戦略構築時において決定したプレミアムを年率換算したものを表示しています。
※リート・カバードコール戦略では、対象とする指数またはETFにかかるコール・オプションの売りを行ないます。
※通貨カバードコール戦略では、円に対するブラジル・レアルのコール・オプションの売りを行ないます。
※各カバードコール戦略の比率は、運用環境等により50%から大きく乖離する場合があります。
※カバードコール戦略によってオプションプレミアムの確保が期待される一方で、リート価格が下落した場合や対円でブラジル・レアルが下落(円高)した場合には、下落幅に応じた損失を被ることとなります。
※短期金利については、21ページ「当資料で使用した金利について」をご覧ください。
※インカム性収益の合計は四捨五入の関係で4つのインカム性収益の合計と一致しないことがあります。
※左記は、当ファンドの収益の要因を示したイメージであり、当ファンドの将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。
左記のインカム性収益は性格の異なる4つの収益の合計です。米国リート、為替取引、カバードコール戦略にはそれぞれ異なるリスクがあります。また、配当利回り、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)、オプションプレミアムの水準は市場環境等により大きく変動する場合があります。
※ブラジル・レアルは、当該通貨を用いず米ドル等で差金決済を行なうNDF取引を利用します。そのため、為替取引によるプレミアムは市場参加者の通貨見通し等により、金利差から期待される水準と大きく異なる場合があります。
【NDFインプライド金利】 ブラジル・レアル1カ月:4.0%
※NDFインプライド金利は、当ファンドの基準日における月中の主なNDF取引について、その約定レートとその時点の市場データをもとに算出した概算値です。※NDF取引については、 9~10ページ「為替取引について」をご覧ください。
当ファンドのインカム性収益のイメージ
15
基準日:2019年11月29日
年率19.9%
(出所) クレディ・スイス・インターナショナル、ブルームバーグ
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
通貨選択型ファンドの収益のイメージ (当ファンドの場合)
16
投資
分配金償還金など
申込金
お客さま(投資者)
取引対象通貨(ブラジル・レアル)
為替変動
為替取引*
投資対象資産の価格変動
A
D
C
米国のリート投資信託
<当ファンドにおけるイメージ図>
米国のリートのオプション取引
B
収益を得られる
ケース
損失やコストが
発生するケース
権利行使価格を上回るリート価格の上昇
(注)為替取引を行なう際にNDF取引を利用することがあります。NDF取引を用いて為替取引を行なう際、為替取引によるプレミアム/コスト(金利差相当分の収益/費用)は、金利差から期待される水準と大きく異なる場合があります。 ※上記はイメージであり、実際の投資成果を示唆、保証するものではありません。
= +
リート価格の上昇、配当収入
リート価格の下落
コール・オプション(売り)のプレミアムの受け取り
相殺 為替差益の発生
為替差損の発生
A B
米国のリートのコール・オプション(売り)のプレミアム/権利行使価格を上回る
部分の損失
⚫ 通貨選択型の投資信託は、株式や債券などといった投資対象資産に加えて、為替取引の対象となる円以外の通貨も選択することができるよう設計された投資信託です。⚫ 当ファンドでは、米国のリートに投資するとともに、為替取引およびオプション取引を行ないます。
⚫ 当ファンドの収益源としては、以下の5つの要素が挙げられます。
為替差益/差損
・円に対してブラジル・レアル高
・ 円に対してブラジル・レアル安
米国のリートの配当、値上がり/値下がり ++収益の源泉
権利行使価格を上回る部分の損失の発生
• 権利行使価格を上回るリート価格の上昇
*ブラジル・レアルの対円での為替リスクが発生することに留意が必要です。
これらの収益源に相応してリスクが内在していることに注意が必要です。
D
通貨のコール・オプション(売り)のプレミアム/権利行使価格を上回る
部分の損失
投資対象資産の価格変動 リートのオプション取引 通貨のオプション取引為替変動
取引対象通貨(ブラジル・レアル)
通貨のコール・オプション
リートのコール・
オプション
通貨のオプション取引
E
C
為替取引によるプレミアム/コスト(金利差相当分の
収益/費用)
(注)
ブラジル・レアルの短期金利
米ドルの短期金利
プレミアム(金利差相当分の収益)
の発生
コスト(金利差相当分の費用)
の発生
>
ブラジル・レアルの短期金利
米ドルの短期金利
<
為替取引 E
権利行使価格を上回るブラジル・レアルの上昇
コール・オプション(売り)のプレミアムの受け取り
権利行使価格を上回る部分の損失の発生
• 権利行使価格を上回るブラジル・レアルの上昇
相殺
+
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。 17当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
ファンドの目的・特色
ファンドの目的
米国のリートに投資するとともに、為替取引ならびにリートおよび通貨のカバードコール戦略を組み合わせることで、高水準のインカム性収益の確保と信託財産の成長をめざします。
ファンドの特色
当ファンドは以下の4つの手法を活用したファンドです。※ファンド名の「クワトロ」は、数字の4を意味し、当ファンドが下記4つの手法を活用することを表します。
1. 米国のリートに投資します。◆米国のリートへの投資にあたっては、ダウ・ジョーンズ米国不動産指数を対象としたETFを活用します。
「ダウ・ジョーンズ米国不動産指数」はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出する、米国株式市場における不動産銘柄で構成される時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数(配当込み)です。米国株式市場全体の約95%を占めるダウ・ジョーンズ米国指数の構成銘柄の中から、不動産の保有・開発業およびリートのサブ・セクターを含む米国の不動産セクターの銘柄で構成されています。
2. 米ドル建て資産に対して、原則として、米ドル売り/ブラジル・レアル買いの為替取引を行ないます。
3. リートのカバードコール戦略を活用します。
4. 通貨のカバードコール戦略を活用します。●コール・オプション(買う権利)を売却することで、オプションプレミアムの確保をめざします。「オプションプレミアム」とは、オプションの買い手が売り手に支払う対価をいいます。
◆リート・カバードコール戦略では、対象とする指数またはETFにかかるコール・オプションの売りを行ないます。◆通貨カバードコール戦略では、円に対するブラジル・レアルのコール・オプションの売りを行ないます。
毎月17日(休業日の場合、翌営業日)に決算を行ない、収益分配方針に基づいて収益の分配を行ないます。
《分配について》
収益分配のイメージ
※左記はイメージ図であり、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆・保証するものではありません。※分配金額は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。※ファンドの基準価額は変動します。投資元本、利回りが保証されているものではありません。
分配
方針
◆ 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます)等とします。◆ 原則として、毎決算時に分配を行なうことを目標に、基準価額の水準を勘案して分配金額を決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行なわないことがあります。
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
分配 分配 分配 分配 分配 分配 分配 分配 分配 分配 分配 分配
≪ファンドの仕組み≫⚫ 当ファンドは、以下の2本の投資信託証券に投資する「ファンド・オブ・ファンズ」です。
(注)当ファンドが投資対象とする外国投資信託において、米国のリートへの投資、為替取引、リートおよび通貨のカバードコール戦略について、クレディ・スイス・インターナショナルを相手方とする担保付スワップ取引を通じて、その損益を享受します。
※投資対象ファンドについて、くわしくは、「投資信託説明書(交付目論見書)」の「投資対象ファンドの概要」をご参照ください。
⚫当ファンドは、通常の状態で、投資対象とする外国投資信託への投資割合を高位に維持することを基本とします。⚫大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、ファンドの特色1.~4.および「ファンドの仕組み」の運用が行なわれないことがあります。
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。 18当資料中のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
0
300
600
900
1,200
1,500
1,800
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
15/6/26 16/11/1 18/3/10 19/7/17
純資産総額
分配金再投資基準価額
基準価額
当初設定日(2015年6月26日)~2019年12月17日
<分配の推移(1万口当たり、税引前)>
決算期 第1期~第29期 第30期~第35期 第36期~第43期 第44期~第52期 第53期
(年/月) (’15/8~’17/12)(’18/1~’18/6)(’18/7~’19/2)(’19/3~’19/11)(’19/12)
分配金
設定来分配金合計額
7,960円各200円 各140円 各90円 各60円 60円
期間別騰落率
期間 ファンド
1カ月間 +1.2 %
3カ月間 +1.8 %
6カ月間 -0.1 %
1年間 +6.0 %
3年間 +5.1 %
年初来 +16.4 %
設定来 +15.2 %
2,819 円
399億円
基準日:2019年12月17日
基準価額
純資産総額
組入銘柄
銘柄数
配当利回り(課税前) iシェアーズ米国不動産ETF カバー率
オプションプレミアム(年率)
カバー率
オプションプレミアム(年率)
2.6% 100.0%
カバードコール戦略
リートオプション
50.0%
リート ポートフォリオ特性値 合計100.0%
1 銘柄名 比率
6.0%
通貨オプション
50.0%
8.4%
ファンドの運用状況
※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。※基準価額の計算において、実質的な運用管理費用(信託報酬)は控除しています(「ファンドの費用」をご覧ください)。※「期間別騰落率」の各計算期間は、基準日から過去に遡った期間の応当日までとし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。※分配金は、収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。※投資対象ファンドの主要な資産の状況は、クレディ・スイスの提供するデータ等を基に大和投資信託が作成したものです。比率は、リートポートフォリオに対するものです。※上記は過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。
基準価額(円)
純資産総額(億円)
※配当利回りは、課税前の数値を年率換算し算出しています。※上記データは、基準価額への反映を考慮して、現地前営業日のデータに基づきます。
※リートオプションのカバー率は、リートポートフォリオに対するリートオプションのポジションの比率です。※通貨オプションのカバー率は、ブラジル・レアル買いの金額に対する通貨オプションのポジションの比率です。※オプションプレミアムは、カバー率を考慮後年率換算したものを表示しています。※左記データは、カバードコール戦略構築時のデータです。
*正式名称はクレディ・スイス・ユニバーサル・トラスト(ケイマン)Ⅲ-ダイワ・アメリカン・リート・クワトロ・インカム・ファンドです。
基準価額・純資産・分配の推移
投資対象ファンド(ダイワ・アメリカン・リート・クワトロ・インカム・ファンド*)の主要な資産の状況 (2019年11月29日時点)
設定時
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。 19※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。
収益分配金に関する留意事項
◆投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
投資者の購入価額
(当初個別元本)
分配金支払後
基準価額
個別元本
元本払戻金(特別分配金)
普通分配金
投資者の購入価額
(当初個別元本)
分配金支払後
基準価額
個別元本
元本払戻金(特別分配金)
元本払戻金(特別分配金)は実質的に元本の一部払戻しとみなされ、その金額だけ個別元本が減少します。また、元本払戻金(特別分配金)部分は非課税扱いとなります。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
(注)普通分配金に対する課税については、「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。
普通分配金 : 個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金
です。
元本払戻金 : 個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本
は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。
※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
◆分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。
◆分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
投資信託の純資産 分配金投資信託で分配金が支払われるイメージ
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
前期決算日から基準価額が上昇した場合 前期決算日から基準価額が下落した場合
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金です。分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。
10,500円
前期決算日
※分配対象額500円
当期決算日分配前
※50円を取崩し
当期決算日分配後
※分配対象額450円
前期決算日
※分配対象額500円
当期決算日分配前
※80円を取崩し
当期決算日分配後
※分配対象額420円
期中収益(①+②)
50円
※50円
10,550円
※450円(③+④)
10,450円
※420円(③+④)
10,500円
10,400円
10,300円※80円
配当等収益①20円
※500円(③+④)
※500円(③+④)
分配金100円
分配金100円
(特別分配金)
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。 20※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。
投資リスク ①
基準価額の変動要因
⚫ 当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証されているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。
⚫ 投資信託は預貯金とは異なります。
主な変動要因 ※基準価額の変動要因は、下記に限定されるものではありません。
リートの価格変動
(価格変動リスク・信用リスク)
リートの価格は、不動産市況の変動、リートの収益や財務内容の変動、リートに関する法制度の変更等の影響を受けます。組入リートの価格が下落した場合には、基準価額が下落する要因となり、投資元本を割込むことがあります。
為替変動リスク
取引対象通貨(ブラジル・レアル)の為替レートが円高方向に進んだ場合には、基準価額が下落する要因となり、投資元本を割込むことがあります。新興国通貨の為替レートは短期間に大幅に変動することがあり、先進国通貨と比較して、相対的に高い為替変動リスクがあります。投資対象資産の通貨(米ドル)の為替変動リスクを完全に排除することはできませんので、基準価額は円に対する米ドルの為替変動の影響を受ける場合があります。なお、ブラジル・レアルの金利が米ドルの金利より低いときには、金利差相当分がコストとなり、需給要因等によっては、さらにコストが拡大することもあります。※投資対象である外国投資信託において、NDF取引を用いて為替取引を行なう場合、コストは需給や規制等の影響により、金利差から期待される水準と大きく異なる場合があります。
カバードコール戦略の
利用に伴うリスク
[リート・カバードコール戦略]・オプションプレミアムの水準は、オプション売却時のリート価格水準、権利行使価格、リート価格変動率(ボラティリティ)、満期日までの期間、金利水準、配当金額、需給等により決定されるため、変動します。・リート価格水準やリート価格変動率の変動等によりコール・オプションの評価値が変動し、損失を被る場合があります。・リート・カバードコール戦略では、リート価格が上昇した場合の値上がり益が限定されるため、リートのみに投資した場合に対して投資成果が劣後する可能性があります。戦略再構築を重ねた場合、リート価格が下落しその後当初の水準程度まで回復しても、基準価額の回復はリート価格に比べて緩やかになる可能性があります。[通貨カバードコール戦略]・オプションプレミアムの水準は、オプション売却時の為替水準、権利行使価格、為替変動率(ボラティリティ)、満期日までの期間、金利水準、需給等により決定されるため、変動します。・為替水準や為替変動率の変動等によりコール・オプションの評価値が変動し、損失を被る場合があります。・通貨カバードコール戦略では、円に対するブラジル・レアルの為替レートが上昇した場合の為替差益が限定されるため、通貨カバードコール戦略を構築しなかった場合に対して投資成果が劣後する可能性があります。戦略再構築を重ねた場合、円に対するブラジル・レアルが下落しその後当初の水準程度まで回復しても、基準価額の回復は為替レートに比べて緩やかになる可能性があります。
カントリー・リスク投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が生じた場合、または取引に対して新たな規制が設けられた場合には、基準価額が予想外に下落したり、方針に沿った運用が困難となることがあります。
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。 21※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。
投資リスク ②
その他の留意点
当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。
リスクの管理体制
委託会社では、取締役会が決定した運用リスク管理に関する基本方針に基づき、運用本部から独立した部署および会議体が直接的または間接的に運用本部へのモニタリング・監視を通し、運用リスクの管理を行ないます。
主な変動要因 ※基準価額の変動要因は、下記に限定されるものではありません。
スワップ取引の利用に伴うリスク
・スワップ取引の相手方に債務不履行や倒産その他の事態が生じた場合、カバードコール戦略の投資成果を享受することができず、ファンドの運用の継続が困難となり、予想外の損失を被る可能性があります。また、スワップ取引の相手方から受入れた担保を想定した価格で処分できない場合があることから損失を被る可能性があります。・当ファンドが投資対象とする外国投資信託は、スワップ取引の相手方が取引するオプションについて何ら権利を有しません。
その他解約資金を手当てするため組入証券を売却する際、市場規模や市場動向によっては市場実勢を押下げ、当初期待される価格で売却できないこともあります。この場合、基準価額が下落する要因となります。
【当資料で使用した金利について】米ドル:1カ月LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)、日本円:1カ月LIBOR、ブラジル・レアル:30日金利スワップ・レートのデータを使用。
【当資料で使用した指数について】※「米国リート」はダウ・ジョーンズ米国不動産指数、「先進国リート」はS&P先進国REIT指数、「Jリート」は東証リート指数、「先進国株式」はMSCIワールド指数、「米国株式」はS&P500種株価指数、「日本株式」はTOPIXを使用しています。
【シミュレーションの前提条件について】
※為替取引においてはブルームバーグが算出したNDFレートを使用しています。
※米国リートETFオプションおよび通貨オプションの権利行使価格は時価の100%で設定しています。オプションのカバー率は50%としています。
※シミュレーションは円ベース。税金等諸費用は考慮しておりません。
当資料で使用した金利・指数についてシミュレーションの前提条件について
当資料で使用した金利・指数についてシミュレーションの前提条件について
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。 22※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。
ファンドの費用 当ファンドのご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります。
※くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。
購入金額 手数料率(税込)
1億円未満 3.3%
1億円以上5億円未満 1.65%
5億円以上10億円未満 1.1%
10億円以上 0.55%
購入時手数料率❖ お客さまが直接的に負担する費用
料率等 費用の内容
購入時手数料購入金額に右記の購入時手数料率を乗じて得た額とします。
購入金額:(申込受付日の翌営業日の基準価額/1万口)×購入口数
購入時の商品説明または商品情報の
提供、投資情報の提供、取引執行等
の対価です。
信託財産留保額 0.30%
換金に伴い必要となる費用等を賄うため、
換金代金から控除され、信託財産に繰入
れられる額。換金申込受付日の翌営業日
の基準価額に対して左記の率を乗じて得
た額とします。
口数指定で購入する場合 金額指定で購入する場合
例えば、基準価額10,000円の時に100万口ご購入いただく場合は、次のように計算します。購入金額=(10,000円/1万口)×100万口=100万円購入時手数料=購入金額(100万円)×3.3%(税込)=33,000円 となり、購入金額に購入時手数料を加えた合計額103万3,000円をお支払いいただくこととなります。
購入金額に購入時手数料を加えた合計額が指定金額(お支払いいただく金額)となるよう購入口数を計算します。例えば、100万円の金額指定で購入する場合、指定金額の100万円の中から購入時手数料(税込)をいただきますので、100万円全額が当該投資信託の購入金額とはなりません。
(ご参考)
❖ お客さまが信託財産で間接的に負担する費用
料率等 費用の内容
運用管理費用(信託報酬)
年率1.2375%(税込)運用管理費用の総額は、日々の信託財産の純資産総額に対して左記の率を乗じて得た額とします。運用管理費用は、毎日計上され、毎計算期末または信託終了のときに信託財産から支払われます。
投資対象とする投資信託証券
年率0.35%程度 投資対象ファンドにおける運用管理費用等です。
実質的に負担する運用管理費用
年率1.5875%(税込)程度
その他の費用・手数料
「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。
監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負担いただきます。
※購入時手数料について、くわしくは販売会社にお問合わせください。
※手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。また、上場不動産投資信託は市場価格により取引されており、費用を表示することができません。
※大和証券でお申込みの場合
当ファンドのご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります。(消費税率10%の場合)
※大和証券でお申込みの場合
当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。
※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。 23※表紙の「当資料のお取り扱いにおけるご注意」をご覧ください。
購入単位1,000円以上1円単位*または1,000口以上1口単位
*購入時手数料および購入時手数料に対する消費税等に相当する金額を含めて、1,000円以上1円単位でご購入いただけます。
購入価額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額(1万口当たり)
換金価額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額から、信託財産留保額を控除した価額(1万口当たり)
換金代金 原則として換金申込受付日から起算して6営業日目からお支払いします。
申込受付中止日
① ニューヨーク証券取引所、ニューヨークの銀行またはサンパウロの銀行のいずれかの休業日
② ①のほか、一部解約金の支払い等に支障を来すおそれがあるとして委託会社が定める日
(注)申込受付中止日は、販売会社または委託会社にお問合わせください。
申込締切時間 午後3時まで(販売会社所定の事務手続きが完了したもの)
換金制限 信託財産の資金管理を円滑に行なうために大口の換金申込みには制限があります。
購入・換金申込受付の
中止および取消し
金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情が発生した場合には、購入、換金の申込みの受付けを中止すること、すでに受付けた購入の申込み
を取消すことがあります。
信託期間2015年6月26日から2025年6月17日まで
受益者に有利であると認めたときは、受託会社と合意のうえ、信託期間を延長できます。
繰上償還
●主要投資対象とする組入外国投資信託が存続しないこととなる場合には、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、信託を終了(繰上償還)させます。
●次のいずれかの場合には、委託会社は、事前に受益者の意向を確認し、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、繰上償還できます。
・受益権の口数が30億口を下回ることとなった場合 ・信託契約を解約することが受益者のために有利であると認めるとき ・やむを得ない事情が発生したとき
決算日 毎月17日(休業日の場合、翌営業日)
収益分配
年12回、収益分配方針に基づいて収益の分配を行ないます。
(注)当ファンドには、「分配金再投資コース」と「分配金支払いコース」があります。
「分配金再投資コース」をご利用の場合: 収益分配金は、税金を差引いた後、無手数料で自動的に再投資されます。
「分配金支払いコース」をご利用の場合: 収益分配金は、税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日までにお支払いします。
信託金の限度額 5,000億円
課税関係
課税上は株式投資信託として取扱われます。配当控除、益金不算入制度の適用はありません。公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
なお、当ファンドの非課税口座における取扱いは販売会社により異なる場合がありますので、くわしくは、販売会社にお問合わせください。
※税法が改正された場合等には変更される場合があります。
委託会社 大和証券投資信託委託株式会社 受託会社 三菱UFJ信託銀行株式会社 販売会社 大和証券株式会社 他
お申込みメモ※大和証券でお申込みの場合※大和証券でお申込みの場合