◇ 住宅団地の課題と資源・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・ 1
◇ 大規模住宅団地の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・13
・大規模集合住宅団地の状況・・・・・・・・・・・・・・13
・戸建住宅団地の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31
資料‐3
大規模住宅団地の現状【資料集】
◇ 住宅団地の課題と資源
高度経済成長期に開発されたニュータウンの特徴
1 ※出典:「住宅団地の再生のあり方に関する検討会」(第1回)会議資料/国土交通省より
◇ 住宅団地の課題と資源
再生されず若年層の入居が進まない場合の人口構成
2 ※出典:「住宅団地の再生のあり方に関する検討会」(第1回)会議資料/国土交通省より
建物の現況
3
◇都営住宅ストック約26万戸のうち約11万戸は、昭和40年代以前に建設されており、順次建替えを進めてい
る。
(資料)東京都都市整備局(平成26年3月末現在)
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
14,000
16,000
18,000
S10 S15 S20 S25 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22
戸
年度
■平成15年度末管理戸数管理戸数 ■平成25年度末管理戸数 ■平成25年度末現在スーパーリフォーム実施済 住宅の戸数
◇ 住宅団地の課題と資源
※出典:平成27年度第2回東京都住宅政策審議会企画部会資料より
建物の現況
4
◇公社一般賃貸住宅のストック約6万戸のうち約1.5万戸は、昭和39年度以前に建設されており、順次建替えを進めている。
◇また、昭和40年度以降に建設された団地が全体の約8割を占めており、これらの住宅においても居住性の向上やバリアフリー化などのストックの有効活用が今後の課題となっている。
0
2000
4000
6000
8000
10000
12000
14000
16000
18000(戸)
(年)
(資料)東京都住宅供給公社事業概要等より東京都都市整備局作成(平成26年3月末現在)
◇ 住宅団地の課題と資源
※出典:平成27年度第2回東京都住宅政策審議会企画部会資料より
建物の現況
5
6,626
69,065
25,36022,057
44,084
0
10000
20000
30000
40000
50000
60000
70000
80000
昭和30年代 昭和40年代 昭和50年代 昭和60年代 平成7年以降
(戸)
◇都市機構賃貸住宅のストック約17万戸のうち約7.6万戸は、昭和40年代以前に建設されており、建替え・活用等を進めている。
昭和49年度まで 約7.6万戸
都市機構賃貸住宅の建設年度別ストック
※出典:平成27年度第2回東京都住宅政策審議会企画部会資料より
◇ 住宅団地の課題と資源
(資料)都市再生機構データより東京都都市整備局作成(平成27年3月31日現在)
◇大規模住宅団地の多くは、昭和30年代以降の経済成長、大都市への人口集中を背景として供給されたことか
ら、老朽化が進んでおり、住宅の居住性や住宅内のバリアフリー化等について、課題がある。
◇また、高齢者等が安全・快適に居住するためには共用部分のバリアフリー化が十分ではない。
建物の現況
6
非木造共同住宅におけるエレベーター設置率
(資料)平成25年住宅・土地統計調査(総務省)
62.9%
85.6%
71.9%
68.2%
47.1%
64.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
総数
(390.6万戸)
持家
(128.4万戸)
公営借家
(26.7万戸)
都市機構・公社
(23.2万戸)
民営借家
(181.8万戸)
給与住宅 (15.2万戸)
共同住宅における建築時期別エレベーター設置率
(資料)平成25年住宅・土地統計調査(総務省)
54.2%
82.3%
44.3%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
S3
5年以前
S3
6~
45年
S4
6~
55年
S5
6~H2年
H3~7年
H8~
12年
H1
3~
17年
H1
8~
22年
H2
3~
25年
9月
全体
建設
時期
総数 持家 借家
◇ 住宅団地の課題と資源
入居者の属性
7
◇大規模住宅団地は、同時期に都市基盤や住宅が整備され、同じ年齢層が一斉に入居したことから、入居開
始年次が古いものほど居住者の高齢化が進行している。
◇ 住宅団地の課題と資源
※出典:多摩ニュータウン再生検討会議(第2回)資料 (左)、東京都資料(右)より
ニュータウンの優良なストック
8 ※出典:国土交通省資料より
◇ 住宅団地の課題と資源
大規模集合住宅団地の状況(区部)
◇ 団地内には周辺より比較的まとまったオープンスペースが多く、良好な環境を有している。
◇ 団地の居住者の高齢化が進行しており、エレベータは設置されているものの、そのアプローチ部分に階段
があるなど、バリアフリー化が十分でない。
9
団地規模 事業者 入居開始年 駅からの距離 路線価 高齢化率 (65歳以上)
H団地 約2200戸 賃貸型 (2事業者)
昭和40年代前半 0.5km~1km 約25万円/㎡ 32.9%
(提供)国土地理院
(資料)東京都都市整備局
住棟入口 ・共用の外階段と
1階住戸用の入口(奥)に階段がある。
中庭入口
・住棟と中庭に段差があるがスロープが設置されているところもある。
団地全景
◇ 住宅団地の課題と資源
大規模集合住宅団地の状況(多摩部)
◇ 周辺の住宅地と比較すると、団地内にはまとまった緑地やオープンスペースが多く、良好な環境を有して
いる。
10
団地規模 事業者 入居開始年 駅からの距
離 路線価
高齢化率 (65歳以上)
M団地 約9000戸 賃貸分譲混在型 (3事業者)
昭和30年代後半 1km~2km 約10万円/㎡ 39.8%
(提供)国土地理院
(資料)東京都都市整備局
公園・広場 ・幼児向け遊具が 新たに設置された広場
菜園 ・団地法面下の空閑地 に設けられた菜園
団地全景
◇ 住宅団地の課題と資源
大規模集合住宅団地の状況(多摩部)
◇ 団地の居住者の高齢化が進行しているが、一部住棟入口の急な階段等や住棟へのエレベーターが未設置な
どバリアフリー化が進んでいない。
◇ 団地内の近隣センターの施設は老朽化し、空き区画も目立つなど衰退している傾向がある。
11
区画数 入居区画
33区画 26区画 住棟入口 ・アプローチ前に 急な階段のある住棟
住棟 ・エレベータは未設置 となっている
公園入口 ・地盤面の低い公園の入口は階段のみであることが多い
団地内の近隣センター
施設の老朽化が目立つ店舗 空き店舗
近隣センター地区
◇ 住宅団地の課題と資源
(資料)東京都都市整備局
大規模戸建住宅団地の状況
◇ 大規模戸建住宅地であるめじろ台団地では、地区計画を活用し、良好な住環境を維持・継続している。
◇ 現時点ではそれほど空き家・空き地が出現していないが、高齢化の進展などを考えると今後の増加が懸念
される。
12
団地規模 入居開始年 駅からの距離 路線価 低・未利用地 高齢化率 (65歳以上)
めじろ台団地 (八王子市)
約80ha 昭和40年代 1km以下 約12万円/㎡ 約5%(147区画) 34.1%
(提供)国土地理院 (資料)「八王子市における土地の有効活用策の検討 ~めじろ台住宅団地の事例をもとに~」 (平成24 年2月八王子市都市政策研究所)を基に東京都作成
分類 全体に占める 割合
空き家 11.5%
菜園等 8.5%
駐車場(未舗装)
33.9%
未利用 46.1%
団地全景
団地の町並み
◇ 住宅団地の課題と資源
賃貸型 賃貸分譲混在型
◇大規模住宅団地の概況
大規模住宅団地について
13
道路
事業者C
事業者B 事業者C
■大規模集合住宅団地の考え方 ・戸数規模は1,000戸以上の集合住宅団地 ・事業計画上の団地単位(一部建替えたものを含む) ・団地同士が隣接する場合や道路等を挟んで隣接する場合、 複数の団地を1つの集合体と捉える。
(複数団地のイメージ)
住宅団地
集合住宅団地うち、
大規模集合住宅団地82箇所
戸建住宅団地うち、
大規模戸建住宅団地17箇所
公的・民間事業者により、同一敷地内に計画的に建設された二棟以上の共同住宅群(賃貸、分譲問わず)
旧住宅地造成事業法に基づく認可事業及び都市計画法に基づく開発許可による住宅地等開発で一体的に整備された戸建住宅群
戸数規模が 1,000 戸以上の集合住宅団地
※事業計画上の団地単位 ただし、団地同士が隣接する場合や道路等を挟んで隣接する場合、複数団地を1つの集合体と捉える。
うち、 昭和 50 年代までに入居が開始された公的集合住宅団地 ※都営住宅・分譲共同住宅は昭和50年代までに着工した団地
区域面積が 20ha 以上の戸建住宅団地
大規模住宅団地
数的把握の対象
うち、 昭和 50 年代までに認可等を取得した戸建住宅団地
(※注1)
(※注2)
(※注3) (※注4)
事業者A
事業者C
※注1 道路等:道路及び団地と一体的に整備された緑地、オープンスペース等 ※注2 区域面積19.9haの団地を含む(参考:1箇所)
※注3 公的大規模集合住宅団地:都営住宅、東京都住宅供給公社住宅(一般賃貸、分譲)、
UR賃貸住宅、旧公団分譲住宅
※注4 都営住宅は建設年度、東京都住宅供給公社住宅(一般賃貸、分譲)は事業年度、
UR賃貸住宅及び旧公団分譲住宅は管理開始年度を入居開始年代としてカウント
している。
道路
分譲住宅
◇大規模集合住宅団地は、都内に82箇所あり、区部に44箇所(約54%)、多摩部に38箇所(約46
%)立地している。
◇大規模住宅団地の概況
区部・多摩部別大規模集合住宅団地数割合
14 (資料)東京都都市整備局
区部
44
53.7% 多摩部
38
46.3%
区部・多摩部別団地数割合
◇大規模集合住宅団地数は、江東区が最も多く、足立区、八王子市等と続いている。
◇大規模住宅団地の概況
区市町村別大規模集合住宅団地数(区部)
15 (資料)東京都都市整備局
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
(箇所) 区市町村別大規模集合住宅団地数(区部)
0
1
2
3
4
5
6
(箇所) 区市町村別大規模集合住宅団地数(多摩部)
◇複数事業者で構成される団地は、区部で約43%、多摩部で約66%となっている。
◇大規模住宅団地の概況
単独・複数事業者別大規模集合住宅団地数
16
単独事業者
27
58.7%
複数事業者
19
41.3%
単独・複数事業者別大規模団地数(区部)
単独事業者
14
38.9%
複数事業者
22
61.1%
単独・複数事業者別大規模団地数(多摩部)
(資料)東京都都市整備局
単独事業者
46.3% 複数事業者
53.7%
単独・複数事業者別大規模団地数
単独事業者
56.8%
複数事業者
43.2%
単独・複数事業者別大規模団地数(区部)
単独事業者
34.2%
複数事業者
65.8%
単独・複数事業者別大規模団地数(多摩部)
UR
34.2%
都営住宅
50.0%
東京都住宅
供給公社
15.8%
単独事業者団地の事業者別内訳
UR
38.5%
都営住宅
38.5%
東京都住宅
供給公社
23.1%
単独事業者団地の事業者別内訳(多摩部)
UR
32.0%
都営住宅
56.0%
東京都住宅
供給公社
12.0%
単独事業者団地の事業者別内訳(区部)
◇大規模住宅団地の概況
区市町村別大規模集合住宅団地数(単独事業者・複数事業者別)
17
【参考】
注)複数の区市町村に跨る団地については、各区市町村でそれぞれ1団地としてカウントしているため、団地数の単純合計とは合致しない (資料)東京都都市整備局
千
代田
中
央
港 新
宿
文
京
台
東
墨
田
江
東
品
川
目
黒
大
田
世
田谷
渋
谷
中
野
杉
並
豊
島
北 荒
川
板
橋
練
馬
足
立
葛
飾
江
戸川
全体 0 0 0 1 0 0 3 8 1 0 2 4 0 0 1 0 5 0 4 5 6 2 4
単独事業者 0 0 0 0 0 0 2 3 0 0 1 3 0 0 0 0 4 0 0 3 4 2 3UR 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 2 0 0 0 1 1 1都営 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 3 3 1 1公社 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
複数事業者 0 0 0 1 0 0 1 5 1 0 1 1 0 0 1 0 1 0 4 2 2 0 1
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9(箇所)
単独事業者
複数事業者
八
王子
立
川
武
蔵野
三
鷹
青
梅
府
中
昭
島
調
布
町
田
小
金井
小
平
日
野
東
村山
国
分寺
国
立
福
生
狛
江
東
大和
清
瀬
東
久留米
武
蔵村山
多
摩
稲
城
羽
村
あ
きる野
西
東京
瑞
穂
日
の出
檜
原
奥
多摩
全体 5 4 0 0 0 1 1 4 5 0 1 2 0 1 1 1 3 1 2 4 1 5 1 0 0 1 0 0 0 0
単独事業者 2 1 0 0 0 0 0 3 1 0 1 0 0 0 0 1 2 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0UR 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0都営 1 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0公社 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
複数事業者 3 3 0 0 0 1 1 1 4 0 0 2 0 1 1 0 1 1 2 2 0 5 1 0 0 1 0 0 0 0
0
1
2
3
4
5
6(箇所)
単独事業者
複数事業者
◇複数事業者で構成される大規模集合住宅団地の規模には事業者ごとにばらつきがあるが、各事業者とも
500戸未満の割合が最も大きい。
◇大規模住宅団地の概況
複数事業者から成る大規模集合住宅団地の事業者別内訳
18 (資料)東京都都市整備局
500戸未満 500-1000戸未満
1000-2000戸未満 2000-3000戸未満
3000-4000戸未満 4000戸以上
【公団分譲】
都営
16.4%
公社
18.4%
UR
20.3%
公社分譲
14.5%
公団分譲
30.4%
複数事業者団地の事業者別内訳
55.9% 17.6%
23.5%
2.9%
規模別団地割合 【都営】
35.7%
16.7%
28.6%
11.9%
4.8% 2.4%
規模別団地割合 【UR】
73.0%
20.6%
6.3%
規模別団地割合
80.0%
20.0%
規模別団地割合 【公社分譲】
71.1%
15.8%
7.9%
2.6% 2.6%
規模別団地割合 【公社】
◇複数事業者で構成される団地は、「UR賃貸+公団分譲」が最も多く、「公社+公社分譲」、「都営+公社」
等と続いている。
◇大規模住宅団地の概況
複数事業者から成る大規模集合住宅団地の事業者構成別内訳
19 (資料)東京都都市整備局
注)複数事業者から構成される団地を母数とした事業者構成別の内訳である。
UR+公団分譲
31.8%
公社+公社分譲
13.6%
都営+公社
11.4%
都営+UR+公
団分譲
11.4%
都営+公社+
UR+公社分譲
+公団分譲
11.4%
その他
20.5%
事業者構成別の団地数と割合
◇賃貸住宅のみで形成される団地は、区部で約71%、多摩部で約37%となっており、多摩部では分譲共同
住宅を含む団地が約63%にのぼる。
◇大規模住宅団地の概況
賃貸・分譲別大規模集合住宅団地数・割合
20 (資料)東京都都市整備局
賃貸のみ
70.5%
賃貸・分譲
29.5%
賃貸のみ団地の割合(区部)
賃貸のみ
36.8%
賃貸・分譲
63.2%
賃貸のみ団地の割合(多摩部)
◇大規模住宅団地の概況
区市町村別大規模集合住宅団地数(賃貸・分譲別)
21
【参考】
注)複数の区市町村に跨る団地については、各区市町村でそれぞれ1団地としてカウントしているため、
団地数の単純合計とは合致しない (資料)東京都都市整備局
千代
田
中央
港 新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
目黒
大田
世田
谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北 荒川
板橋
練馬
足立
葛飾
江戸
川
全体 0 0 0 1 0 0 3 8 1 0 2 4 0 0 1 0 5 0 4 5 6 2 4賃貸のみ 0 0 0 0 0 0 2 5 0 0 1 3 0 0 0 0 5 0 2 3 5 2 3
賃貸+分譲 0 0 0 1 0 0 1 3 1 0 1 1 0 0 1 0 0 0 2 2 1 0 1
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9(箇所)賃貸のみ
賃貸+分譲
八王
子
立川
武蔵
野
三鷹
青梅
府中
昭島
調布
町田
小金
井
小平
日野
東村
山
国分
寺
国立
福生
狛江
東大
和
清瀬
東久
留米
武蔵
村山
多摩
稲城
羽村
あき
る野
西東
京
瑞穂
日の
出
檜原
奥多
摩
全体 5 4 0 0 0 1 1 4 5 0 1 2 0 1 1 1 3 1 2 4 1 5 1 0 0 1 0 0 0 0賃貸のみ 2 1 0 0 0 0 0 3 1 0 1 0 0 0 0 1 2 0 0 3 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0
賃貸+分譲 3 3 0 0 0 1 1 1 4 0 0 2 0 1 1 0 1 1 2 1 0 5 1 0 0 0 0 0 0 0
0
1
2
3
4
5
6(箇所)賃貸のみ
賃貸+分譲
◇昭和40年代前半に入居開始した団地が最も多く、また、昭和40年代前半までに入居開始した団地が全体
の約57%にのぼる。
◇大規模住宅団地の概況
入居開始年代別の団地数と割合
22
注1)複数団地の場合の年度のカウントは、最も戸数の多い団地の年度でカウントしている
注2)都営住宅は建設年度、東京都住宅供給公社住宅(一般賃貸、分譲)は事業年度、
UR賃貸住宅及び旧公団分譲住宅は管理開始年度を入居開始年代としてカウントしている。 (資料)東京都都市整備局
~S34
4.9% S35~39
12.2%
S40~44
40.2%
S45~49
24.4%
S50~54
8.5% S55~
9.8%
入居開始年代別の団地数と割合
~S34
2.6%
S35~39
15.8%
S40~44
42.1%
S45~49
23.7%
S50~54
5.3%
S55~
10.5%
【多摩部】入居開始年代別の団地数と割合
~S34
6.8% S35~39
9.1%
S40~44
38.6%
S45~49
25.0%
S50~54
11.4%
S55~
9.1%
【区部】入居開始年代別の団地数と割合
◇昭和40年代前半までに入居開始した団地の割合は、単独事業者で構成される団地で約63%、複数事業者
で構成される団地で約52%となっている。
◇大規模住宅団地の概況
入居開始年代別の団地数と割合(事業者内訳)
23 (資料)東京都都市整備局
~S34
2.3% S35~39
6.8%
S40~44
43.2% S45~49
25.0%
S50~54
6.8%
S55~
15.9%
【複数事業者】入居開始年代別の団地数と割合
~S34
7.9%
S35~39
18.4%
S40~44
36.8%
S45~49
23.7%
S50~54
10.5%
【単独事業者】入居開始年代別の団地数と割合
S35~39
15.4%
S40~44
15.4%
S45~49
46.2%
S50~54
23.1%
【単独:UR】入居開始年代別の団地数と割合 ~S34
5.3%
S35~39
26.3%
S40~44
47.4%
S45~49
10.5%
S50~54
5.3%
【単独:都営】入居開始年代別の団地数と割合
~S34
33.3%
S40~44
50.0%
S45~49
16.7%
【単独:公社】入居開始年代別の団地数と割合
注1)複数団地の場合の年度のカウントは、最も戸数の多い団地の年度でカウントしている
注2)都営住宅は建設年度、東京都住宅供給公社住宅(一般賃貸、分譲)は事業年度、
UR賃貸住宅及び旧公団分譲住宅は管理開始年度を入居開始年代としてカウントしている。
S55~2.7%
S55~5.2%
◇「賃貸のみ」、「賃貸+分譲」ともに、昭和40年代前半に入居開始した団地が最も多い。
◇大規模住宅団地の概況
入居開始年代別の賃貸・分譲の割合
24 (資料)東京都都市整備局
【参考】
0
5
10
15
20
25
30
35
S34以前 S35~39 S40~44 S45~49 S50~54 S55以降
(団地) 入居開始年代別賃貸のみ団地数と割合
賃貸のみ
賃貸+分譲
注1)複数団地の場合の年度のカウントは、最も戸数の多い団地の年度でカウントしている
注2)都営住宅は建設年度、東京都住宅供給公社住宅(一般賃貸、分譲)は事業年度、
UR賃貸住宅及び旧公団分譲住宅は管理開始年度を入居開始年代としてカウントしている。
◇大規模住宅団地の概況
区市町村別大規模集合住宅団地数(入居開始年代別)
25
【参考】
注1)複数の区市町村に跨る団地については、各区市町村でそれぞれ1団地としてカウントしているため、団地数の単純合計とは合致しない
注2)複数団地の場合の年度のカウントは、最も戸数の多い団地の年度でカウントしている
注3)都営住宅は建設年度、東京都住宅供給公社住宅(賃貸、分譲)は事業年度、UR賃貸住宅は管理開始年度、
旧公団分譲住宅は管理開始年度を入居開始年代としてカウントしている。 (資料)東京都都市整備局
千代田
中央
港 新宿
文京
台東
墨田
江東
品川
目黒
大田
世田谷
渋谷
中野
杉並
豊島
北 荒川
板橋
練馬
足立
葛飾
江戸川
全体 0 0 0 1 0 0 3 8 1 0 2 4 0 0 1 0 5 0 4 5 6 2 4~S34 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0S35~39 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 1 1 0S40~44 0 0 0 1 0 0 1 6 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 1 3 1 1S45~49 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 3 1 1 0 2
S50~54 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0S55~ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 1
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9(箇所)~S34
S35~39
S40~44
S45~49
S50~54
S55~
八王子
立川
武蔵野
三鷹
青梅
府中
昭島
調布
町田
小金井
小平
日野
東村山
国分寺
国立
福生
狛江
東大和
清瀬
東久留米
武蔵村山
多摩
稲城
羽村
あきる野
西東京
瑞穂
日の出
檜原
奥多摩
全体 5 4 0 0 0 1 1 4 5 0 1 2 0 1 1 1 3 1 2 4 1 5 1 0 0 1 0 0 0 0~S34 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0S35~39 1 0 0 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0S40~44 0 3 0 0 0 0 0 1 3 0 0 1 0 1 1 1 2 1 1 2 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0S45~49 2 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0
S50~54 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0S55~ 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
0
1
2
3
4
5
6(箇所) ~S34
S35~39
S40~44
S45~49
S50~54
S55~
0
100
200
300
400
500
600
700
800
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000
路線価(千円/
㎡)
団地(戸数)
◇大規模住宅団地の概況
大規模集合住宅団地 規模と立地の状況
◇大規模集合住宅団地は、路線価が1㎡あたり10万円から68万円までと幅広く分布している。
◇大規模集合住宅団地は、規模の平均は約2,400戸、路線価格の平均は1㎡あたり約25万円となっている。
◇区部では平均より路線価が高い団地が多く、多摩部は、規模が大きく路線価が低い団地が多い。
路線価と団地規模の分布
0
100
200
300
400
500
600
700
800
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000
都全体
区部
路線価(千円/
㎡)
団地(戸数)
0
50
100
150
200
250
300
350
0 5,000 10,000 15,000
路線価(千円/
㎡)
団地(戸数)
多摩部
(資料)東京都都市整備局
※路線価が設定されていない団地を除く。
26
0
20
40
60
80
100
120
0 500 1000 1500 2000 2500
大規模集合住宅団地 立地の状況
◇ 最寄駅から団地までの距離が近いものは、容積の充足率が高い団地もみられる。
◇ 駅からの距離が0.5km~1kmまでの容積の充足率は、区部は60%~80%が多く、多摩部は40
%~80%と分布の幅が広い。
27
0
20
40
60
80
100
120
140
160
0 500 1000 1500 2000
駅からの距離と容積充足率の分布
都内全体
区部
多摩部
容積充足率(%)
容積充足率(%)
駅からの距離(m)
駅からの距離(m)
0
20
40
60
80
100
120
140
160
0 500 1000 1500 2000 2500
(資料)東京都都市整備局
◇大規模住宅団地の概況
大規模集合住宅団地 立地の状況
◇ 約79%の団地は、概ね全域が第一種中高層住居専用地域に立地している。
28
用途地域別団地の立地状況
1中高
79.3%
1住
14.6%
準工
3.7%
その他
2.4%
(資料)東京都都市整備局
◇大規模住宅団地の概況
大規模集合団地 高齢化の状況
◇大規模集合住宅団地が立地している町丁目の高齢化率は区部・多摩部ともに約3割であり都の平均より約
1割高くなっている。 ◇高齢化率が25%以上の団地は、7割以上が昭和40年代前半の入居開始となっている。
高齢化率の高い団地の入居開始年代
(資料)平成22年国勢調査(総務省)及び東京都都市整備局
29.4%
30.6 %
30.0%
19.8%
20.0%
20.1%
区部
多摩部
都全体
平均 大規模住宅団地
高齢化率
23.0%
47.5%
23.0%
6.6%
昭和30年代 昭和40年代前半
昭和40年代後半 昭和50年代
(高齢化率が25%以上)
29
◇大規模住宅団地の概況
大規模集合住宅団地 人口の状況
◇大規模集合住宅団地が立地している町丁目のうち、平成22年の人口が平成12年よりも減少している地
域は区部・多摩部で約8割となっている。 ◇人口の減少率について、平成12年と平成22年で比較すると、減少の割合が区部に比べて多摩部で高く
なっている。
30%
57%
13%
多摩部
1割以下 1割~2割 2割以上
61%
28%
11%
区部
1割以下 1割~2割 2割以上
82%
18%
区部
減少した地域
83%
17%
多摩部
減少した地域
(資料)東京都都市整備局 30
31
◇大規模住宅団地の概況
大規模戸建住宅団地 規模と立地の状況
◇団地の平均規模は約38haである。
◇平均路線価は約8万円/㎡で、約4万円/㎡から14万円/㎡までで分布している。
◇駅からの距離では、1km未満に5箇所、1km~2km未満に8箇所、2km以上に4箇所立地してい
る。
(資料)東京都都市整備局
0
20
40
60
80
100
120
140
160
0 20 40 60 80 100
路線価(千円
/
㎡)
区域面積(ha)
路線価と団地規模の分布
5 29.4%
8 47.1%
1 5.9%
2 11.8%
1 5.9%
駅からの距離
~1km未満 1km~2km未満
2km~3km未満 3km~4km未満
4km以上
※路線価が設定されていない団地は、参考に「基準・標準宅地価格」を表示しており、 平均路線価の母数に含んでいる。
◇大規模住宅団地の概況
大規模戸建住宅団地 人口の状況
◇団地が立地している町丁目の高齢化率は約3割であり、平均より約1割高くなっている。
◇団地が立地している町丁目のうち、平成22年の人口が平成12年よりも減少している地域は、約7割と
なっている。
46.7%
53.3%
2割~3割未満 3割~4割未満
29.3%
20.0%
20.1%
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%
大規模戸建住宅団地地域(平均)
多摩部
東京都全体 27%
73%
人口の動向
減少した地域
73%
27%
人口の減少の程度
1割未満 1~2割
高齢化率
(資料)平成22年国勢調査(総務省)及び東京都都市整備局 32