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Page 1: こどもプログラミング通信 · ました。2020年度からプログラミング 教育実施向けて、プログラミング教育じめて取り組む教 員方も対象したもです。校内で研修や、個人よる研修

第26号令和元年6月24日発行:さくらインターネット(株)編集:前佛 雅人、大喜多 利哉

2019年5月31日(金)から6月1日(土)にかけて、札幌コンベンションセンターで、オープンソースカンファレンス 2019 Hokkaido が開催され、さくらインターネットもプログラミング教育に関するセミナーの実施と、展示ブースでの出展を通したプログラミング教育の普及活動を行いました。

第1部では、プログラミング教育についての誤解の解消、正しい理解を促進するため、小学校におけるプログラミング教育の解説と実践例をさくらインターネット朝倉と大畠 玲 先生(石狩市立聚富小学校)が行いました。また、学校外の活動として地元で活動しているプログラミング教育関連コミュニティのご紹介を行いました。

続いての第2部では、パネルディスカッションと質疑応答を実施し、会場の参加者全体をまきこみ、理解を深める場になりました。

北海道のプログラミング教育関連コミュニティ

セミナーでは、以下コミュニティの代表者のかたより登壇いただきました。活動内容については、各ページをご覧ください。

また、最新の北海道ITコミュニティ・IT イベントガイドも公開されていますので、あわせてご覧ください。

「プログラミング教育」とは? 今、わたしたち道民ができること

さくらの学校支援プロジェクト公式twitter

https://twitter.com/SakuraProgEdu

プロジェクトの活動状況だけでなく、文部科学省や関係省庁などからのプログラミングに関する教育情報も随時共有しています。ぜひフォローしてくださいね

PCN札幌http://sapporo.pcn.club/

CoderDojo 札幌https://coderdojo-sapporo.jp/

U-16プロコン札幌大会http://sapporo.u16procon.org/

OSC のアンケートにお寄せいただいた声より

⚫ CoderDojo がすごい。

⚫ 小学生の母です。子ともがプログラミング、電子工作好きなので、お伺いしました。本人は楽しかったようです。ありがとうごさいました。

⚫ TEAM IchigoJam ほっかいとうが仕組みなとで面白いと思いました。

⚫ 初めての OSC 参加だったのですが、新しいものつくしでとても楽しかったです。自身の知識向上になりました。次回以降もせひ参加 しようと思います。

⚫ ハード系の実物に触れたのは良かった。IT 系の技術者と教育系の人で「プログラミング教育」の話が聞けたのが良かった。

⚫ CoderDojo が恵庭市島松で開催されていることを初めて知り、大興奮でした。島松出身ですが、全く知りませんでした。OSC に来ることの意義を強く感した年でした。

⚫ プログラミング教育に関してや、ラスパイを使って色々な事をやってみたくなりました。 すごく楽しい知識の詰まった1日をありがとうごさいました。

https://www.ospn.jp/osc2019-do/pdf/Handbook-2019-19052903.pdf

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こどもプログラミング通信および学校教育活動の協力に対するお問い合わせ窓口

さくらインターネット株式会社(担当:技術本部ビジネス推進グループ 朝倉 恵)

03-5332-7070 [email protected] http://prog-edu.sakura.ad.jp

Micro: Maqueen micro:bit Robot Platform は、micro:bit をベースにしたタイヤで走行するプログラミングロボットです。micro:bit とこのロボットを組み合わせて操作できる教材です。プログラミングには、micro:bit 標準のブロックプログラミング(MakeCode)や、Scratch 3.0 をベースにしたものが利用できます。

プログラミングによって動きをコントロールできるほか、他の micro:bit と無線接続してラジコンカーのように動かすことや、超音波センサーを内蔵していますので、距離を測って障害物等にぶつからないように制御する仕組みを作ることができます。

はしめから様々なセンサーや LED ライトなとが一緒になっており、micro:bit に慣れたあとで、手軽にロボットのプログラミングを始められるでしょう。

教★材★紹★介

Micro: Maqueen micro:bit Robot Platform

メール

twitter:@SakuraProgEdu さくらのプログラミング教育ポータル https://prog-edu.sakura.ad.jp/

http://ssci.to/4969

石狩市小学校プログラミング教育支援本年度は通年でお申し込みを受付中

本年度も例年通り「出前授業」「プログラミング教育補助」「校内研修会」「その他相談」を実施しています。

詳細な内容につきましては、各学校宛にメールでご案内したパンフレットをご覧ください。ご希望の場合は、お申し込みフォームよりご依頼願います。

また、これまでの活動内容詳細や、過去のプログラミング通信、プログラミング教育に関する文部科学省等の動向につきましては、さくらのプログラミング教育ポータルからご覧いただけますので(パソコンだけでなく、スマートフォンからもご覧いただけます)、授業内容の検討や参考情報としてご利用ください。

さくらのプログラミング教育ポータル

https://prog-edu.sakura.ad.jp/

石狩市小学校プログラミング教育支援お申し込みフォーム

https://www.sakura.ad.jp/isk-prog/

小学校プログラミング教育の研修教材が公開

5月、文部科学省はプログラミング教育を担当する教員向けの研修教材を公開し、インターネット上から閲覧できるようになりました。2020年度からのプログラミング

教育の実施に向けて、プログラミング教育にはしめて取り組む教員の方も対象にしたものです。校内での研修や、個人による研修において、積極的な活用が促されています。

内容は小学校プログラミング教育の手引(第二版)の基本説明とともに、プログラミング教育の狙いや、指導例なとの説明があります。また、ビジュアル型プログラミング言語の説明として、A分類「Scratch」(スクラッチ)およびC分類「Viscuit」(ビスケット)に関する実際の操作および授業に向けての解説もされているのが特長です。

研修教材は映像版とテキスト版の両方が提供されています。内容はとちらも同しですが、テキスト版には指導案や参考資料も掲載されています。

プログラミング教育支援ハンドブック2019

一般社団法人 ICT CONNECT 21はプログラミング教育支援ハンドブック2019を昨年に引き続き発行しました。文部科学省による「小学校プログラミング教育

の手引(第二版)」の解説や、プログラミング教育の実践のために必要なこと、全国各地の小学校における授業実践実例が紹介されています。

このハンドブックはウェブサイト上から閲覧・ダウンロードできます。PDF 形式での配布のため、印刷して手許に残すこともできます。また、全国の教育委員会のほか、公立小学校および中学校に対しても、5月末より順次配送予定とされています。

プログラミング教育支援ハンドブック2019

https://ictconnect21.jp/document/

prg_handbook/

小学校プログラミング教育に関する研修教材http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/

zyouhou/detail/1416408.htm


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