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砂原 秀樹[email protected]
2011/06/062011/06/06
WWWとインターネット◦ WWWとは何か?◦ WWWを構成する物
http HTML
Web2.0とは何か?
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WWW: World Wide Web◦ Webとはクモの巣
◦ 構成要素
http: hyper text transfer Protocol
HTML: hyper text Markup Language
WWWサーバ上のデータを転送
ブラウザ
ブラウザ
ブラウザ
ブ ザ
http
www.twcu.ac.jp
HTMLイメージ
WWWサーバ
ブラウザ
ブラウザ
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WWW用の情報記述言語<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" /> <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" /> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript" /> <meta name="description" content="2008年4月に新設されるメディア・イノベータ育成のための大学院。慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科(KMD)" /> <meta name="keywords" content="メディア・イノベ タ メディア・イノベ タ メディア<meta name="keywords" content="メディア・イノベータ、メディア・イノベーター、メディアイノベータ、メディアイノベーター、KMD、リアルプロジェクト、デザイン、テクノロジー、ポリシー、マネージメント" /> <title>KMD:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科</title> <link href="../css/import.css" rel="stylesheet" type="text/css" media="screen,print" /> <script type="text/javascript" src="../js/rollover.js"></script>
マルチメディア
<a href="/jp/index.html" id="logo"><img src="/img common/logo jp.gif"
リンク◦ 他のサイトの情報を参照する
◦ 他のサイトの情報を組み込む
a href /jp/index.html id logo img src /img_common/logo_jp.gif width="263" height="34" alt="慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 / KEIO MEDIA DESIGN" /></a>
<a href="https://wwwdc01.adst.keio.ac.jp/kj/kmd/contact.html">お問い合わせ</a>
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http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/people/sunahara.html
scheme ホスト名 ローカルパート
scheme:schme-specific
scheme://host/local-part
scheme://<user>:<password>@<host>:<port>/<url-path>
CERN:欧州原子核研究機構◦ 素粒子物理学、原子核物理学の研究成果の共有のために素粒子物理学、原子核物理学の研究成果の共有のために
WWWは考えられた (1990) Sir Timothy John Berners-Lee
日本最初のホームページ◦ 1992.9.30◦ 文部省高エネルギー加速器研究機構計算科学センター
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amazon.co.jpjp◦ 消費行動に基づく
推薦
結果の提示順◦ 広告としての意味
◦ リンク数
◦ アクセス頻度
◦ ワードカウント
◦ (個人の好み) アクセス行動
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ターゲッティング◦ Google AdSenseg
Tim O’Reillyによる定義◦ プラットフォームとしてのウェブ
◦ 集合知の利用
◦ データは次世代の『インテルインサイド』
◦ ソフトウェアリリースサイクルの終焉
◦ 軽量なプログラミングモデル
◦ 単一デバイスの枠を超えたソフトウェア
◦ リッチなユーザ体験リッチな ザ体験
What is Web2.0?◦ http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/
what-is-web-20.html
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プラットフォームとしてのWeb◦ Webという共通プラットフォームを使うことで、いつでもどこでも誰でも使える
ビ がサービスが構成できる
集合知の利用◦ インターネット中の多数の情報を活用することで「知識」を構成できる
◦ 専門家の知識だけでなく、多くの意見が意味を持つ
データは次世代の『インテルインサイド』◦ 価値の保証として、良質な大量データを持つことに意味がある
ソフトウ アリリ スサイクルの終焉 ソフトウェアリリースサイクルの終焉◦ ソフトウェアは常に更新され機能が追加されており、従来の開発-テスト-修正
-公開というソフトウェア開発サイクルが意味を持たなくなった
軽量なプログラミングモデル◦ 一つ一つのプログラムは簡単で軽量なソフトウェアで構成されており、それら
が プが同じプラットフォーム(Web)の上で動作しており、融合することで新しいサービスを構成していくこと
単一デバイスの枠を超えたソフトウェア◦ パソコンだけでなく、携帯電話やPDA、デジタル家電、自動車にも提供される
サービス
◦ 従来と比較してより多くの人が情報にアクセスできるようになる
リッチなユーザ体験リッチな ザ体験◦ Ajaxなどの技術を活用
◦ 高速、グラフィカル、双方向性といったユーザに快適なサービスを提供する
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知っていることを、書き込んで行くことでできあがる百科事典、辞書◦ Wikipedia◦ Wikitionary
書き込みとコーディネーション◦ ラフなコンセンサスと第三者による監査による公平性の確保
キーワード選択の上手・下手
◦ 利用者の力量
◦ 利用者は上位10~20位ぐらいしか見ない◦ 利用者は上位10~20位ぐらいしか見ない
◦ 必要な情報が埋もれる
◦ 無限に存在する見られない情報
ランキング
◦ リンクの多さによる情報の評価
◦ 広告収入
意図的ランキング
◦ Google八分?Google八分? Googleのデータベース上から意図的に削除された情報
係争中の情報など
基準が不明
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Weblog◦ 日記+リンク
◦ 日々のメモと情報元の提示
◦ 逆リンク
◦ 発信者を名乗ること
参加者の身元保証◦ 招待による参加承認招待 る参 承認
◦ 発信者を明示した上での情報発信
例)◦ mixi, gree, orkut
機能◦ 紹介、コミュニティ、日記、レビュー、同窓会、…◦ 情報流通ビジネスへ レビューに基づく情報の販売
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MicroBlog◦ 140文字
Short URLサービス◦ bit.ly
政治とTwitter◦ バラクオバマ
ビジネスとTwitter孫 義◦ 孫正義
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http://ja.wikipedia.org/
レイティング
検索エンジン 検索 ンジン
ポータルサイト
ショッピングガイド
Myページ
SPAMフィルタ
ウィルスチェッカ ウィルスチェッカ
ファイアウォール
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誰が書いたものか◦ 発信者を信頼できるか? 新聞社、出版社? 著者? アルファブロガ? (A-list Blogger)
内容への裏付け◦ 証拠の提示
◦ 多人数の証言
真か偽か 真か偽か◦ 情報の信憑性の制御
情報に対する保証を誰がするか
一方的な意見の取り扱い
ドクターキリコ事件
酒鬼薔薇事件 酒鬼薔薇事件◦ 実世界と仮想世界との関係の認知
錯覚◦ 有名人?◦ ネットアイドル
強迫観念◦ いじめ
◦ 学校裏サイト
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ウィルス: メールやフロッピーディスク等を媒介として感染◦ ILOVEYOU◦ Your Password◦ SoBigF
ウォーム: 自力で移動◦ NIMDA, CodeRed, MS Blast
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Hostsファイルの書き換え
◦ 利用者は、そのサイトにアクセスしたつもりで他のサイトに誘利用者は、そのサイトにアク した もりで他のサイトに誘導される。
## Host Database (このファイルを書き換える)#127.0.0.1 localhost loghost#130.153.8.7 brains.cs.uec.ac.jp brainsjp130.153.8.1 scott.cs.uec.ac.jp scott130.153.8.2 virgil.cs.uec.ac.jp virgil130.153.8.3 alan.cs.uec.ac.jp alan www.uec.ac.jp130.153.8.4 gordon.cs.uec.ac.jp gordon
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ホスト名の多言語化を悪用◦ さまざまな言語の似た文字を使う
◦ 「日(ひ)」と「曰(いわく)」、「ー(音引き)」と「一(いち)、「0(ぜろ)」と「O(おー)」、「1(いち)」と「l(える)」など
◦ 知らない言語には、似た文字がいっぱいある
正) http://日本語.jp/誤) http://曰本語.jp/
正) http://日本レジストリサービス.jp/誤) http://曰本レジストリサービス.jp/誤) http://日本レジストリサ一ビス.jp/