フロスト&サリバン 会社紹介
50 years of Growth, Innovation and Leadership
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フロスト&サリバン・ジャパン株式会社 会社概要
フロスト&サリバンジャパン株式会社
設立 2014年1月
代表者 ロビン・ジョフィ(代表取締役)
沿革 2009年3月 日本支社 フロスト&サリバンインターナショナル 設立 2014年1月 日本法人 フロスト&サリバン ジャパン株式会社 設立
事業内容 技術動向・市場動向調査、マーケットシェアリサーチ、個別コンサルティング業務、M&A等支援業務ブランド構築支援 日本企業に対する海外市場開拓のマーケティング/ブランディング支援、 書籍、雑誌等の制作、出版、電子出版、販売およびインターネット業務 企業の成長戦略支援をおらゆる確度から支援いたします。
所在地 〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
電話番号 03-4550-2210(代表)
Frost & Sullivan 本社
設立 1961年1月(約60年の歴史)
所在地 米国カリフォルニア州
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成長戦略パートナーシップカンパニー
会社の成長戦略をサポートるための2万を超える豊富な分析レポートデータベース。(技術分析・マーケットデータ・将来予測・その他調査分析レポート)
技術動向・市場動向調査、
マーケットシェアリサーチ、
個別戦略コンサルティング業務、
M&A等支援業務
日本企業に対する海外市場開拓のマーケティング/ブランディング支援
会社の成長目標を達成するための、CEO、経営幹部とのパートナーシップや経営者向けコンサルテーション
企業の成長戦略をおらゆる確度から支援いたします。
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フロスト&サリバンは世界35カ国に49拠点を構えており、3,000名を超えるアナリスト/コンサルタントがお客様をサポートしております。
世界の拠点
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リサーチ対象分野
フロスト&サリバンのリサーチは世界で最も幅広い業界を網羅し、12の業界チームが50のセクターをカバーし、
それらを横断する政府・公共部門/技術分析部門/メガトレンド分析部門の3つの領域チームもクライアントを支援。
航空宇宙・防衛
ヘルスケア 環境・建築技術 エネルギー・ 電力システム
化学・素材
食品原料
エレクトロニクス
セキュリティ 工業自動化
プロセス制御
モビリティ ICT(情報通信)
鉱業・鉱物
計測
政府・公共 ビジネス
ファイナンシャル
サービス
先端技術 市場トレンド
Top Trends in 2020
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全体像 - 2019年を振り返る
出典: Frost & Sullivan、各種画像ソース
気候変動 森林火災、洪水、異常気象 香港など市民によるデモ コロナウィルス
新たな宇宙開発競争 中国が月の裏側への無人探査機の着陸に成功
米、中、インドが月への有人探査を計画 Space X が 友人宇宙船 Crew Dragon の飛行試験実施
テクノロジーこそ新たな未来を創る。 失敗事例が成功事例を上回る -
WeWork の 株式公開、サムスンの折りたたみスマホ、ダイソンの電気自動車トラブル
米中貿易戦争:敗者の方が多く、 勝者はわずか
第二次世界大戦補償を巡る 日韓貿易問題
アマゾン森林火災を巡る EU - メルコスール貿易問題
「Autonomous:自律/自動型運転」の一時停止 運転手不要の自動車とロボタクシー実現への障害 安全及び先進運転技術支援」が重点課題に
余剰キャパシティ活用の一方で、多くの社会問題も
2020年以降に見込まれる主な動向
中東が再び世界の火種になる可能性(核開発をめぐるイランと米国の攻防)
世界経済:世界経済はある程度回復傾向に
企業が気候変動対策をリード(SDG:Susutainable Development Goal)
AI は進化するが、説明責任を強化する準備が政府側に整っているか?
将来のカギを握るのはエッジ(センサー)
デジタル化の恩恵が消費者にも届き、 サービスの消費者化が進む(コンビニエンスストアでのキャッシュレスでの支払いとポイント獲得など)
人間が作った「代替」肉が食卓に登場
コロナウィルスが経済に与える影響
5G が主流となり、あらゆる業界で ユースケース増加 問題:基地局の設備の刷新/デバイス提供 /価格帯未定
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8
カナダ
米国
2.9 2.1 1.8
Brazil
メキシコ
2.0
0.4 1.3
1.0 0.9 2.0
1.5 0.5 0.8
インド
中国
6.6 6.1 5.9
凡例
2018
2019 E
2020 F
日本
0.8 0.9 0.7
ブラジル
ドイツ
1.9 1.5 1.6
世界主要経済の GDP 成長率(2018年~2020年)
2020年 世界 GDP 成長率チェック 米国や日本等の先進国の2020年の経済成長は減速が見込まれる一方で、インド、ブラジル、メキシコ等の新興市場の
2020年の成長率は回復する見通しです。
6.1 5.1 6.2
南アフリカ
0.8 0.7 1.1
出典: Frost & Sullivan
注記: • GDP 成長率はパーセンテージ表記です。 • 「E」は概算を、「F」は予測を指します。 • インドのデータは会計年度に基づくものです。例えば、2018年のデータは2018年4月から2019年3月までの会計年度のデータを参照しています。
1.4 1.3 1.5
英国
AIは世界的に、ゲームチェンジャーとなる主なテクノロジーとして認識されている。
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90%
Facial Recognition
Holographic Technologies
Digestible Computing/Nanobots
Flexible Electronic Devices
Drones
Human Brain-Computer Interface
Wearable Devices and body area networks (inc. Smart Clothing)
General-purpose Autonomous Robotics
Virtual Reality (VR)
3D/4D Printing
Augmented Reality (AR)
Voice-controlled User Interfaces (inc. Digital Assistants)
Quantum Computing
Autonomous Vehicles
Human Intelligence Augmentation
5G
Software-defined Infrastructure
Natural Language Interfaces
Blockchain (inc. Cryptocurrencies)
Internet of Things (IoT)
Artificial Intelligence (AI)
3D/4D印刷 仮想現実(VR) 汎用自律ロボット
ウェアラブルデバイス&ボディエリアネットワーク(スマートウェア含む) ブレイン・コンピュータ・インターフェイス (BCI)
x̄ = 28.6%
社会を変革する波: ゲームチェンジャーとなり得るテクノロジー, Global 2019-20
Source: Frost & Sullivan
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人口知能(AI) Internet of Things (IoT)
ブロックチェーン(暗号通貨含む) 自然言語インターフェース
ソフトウェア定義インフラストラクチャー(SDI)
人間知能増幅(Intelligence Augmentation) 自律走行車
量子コンピューティング 音声ユーザーインターフェース(デジタルアシスタント含む)
拡張現実(AR)
ドローン フレキシブル電子機器
ダイジェスティブル・コンピューティング/ナノボット ホログラフィー技術
顔認識技術
テクノロジーが「革新」を牽引すると考える回答者(%)(約1,600人への調査)
現在導入/利用が限られているテクノロジーの中には、今後5~7年に
存在感を増すものがある。
次のゲームチェンジャーになる可能性が高い: 回答者がこれらのテクノロジーを、 • 将来大きく導入が進み、そして、
• 破壊的影響をあたえる可能性がる
と予想した。 ++
これらのテクノロジーは、その使用が拡散すると予測される。
評価:1=最も低い、 6=最も高い
0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0
Human Brain-Computer Interface
Quantum Computing
5G
Human Intelligence Augmentation
Wearable Devices and Body Area…
3D/4D Printing
Drones
Natural Language Interfaces
Artificial Intelligence
Blockchain (inc. Cryptocurrencies)
Software-defined Infrastructure
Autonomous Vehicles
Internet of Things
General-purpose Autonomous Robotics
Augmented Reality
Diffusion/adoption in 2017 Expected diffusion/adoption in 2027
++
++
+
+
社会を変革する波: ゲームチェンジャーとなり得るテクノロジー, Global 2019-20
Source: Frost & Sullivan
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拡散/導入 2027年に拡散/導入が予想される
拡張現実(AR)
汎用自律ロボット
Internet of Things (IoT)
自律走行車 ソフトウェア定義インフラスト
ラクチャー(SDI)
ブロックチェーン(暗号通貨含む)
人口知能(AI)
自然言語インターフェース
ドローン
3D/4Dプリンティング ウェアラブルデバイス&ボディエリアネットワーク
(スマートウェア含む)
人間知能増幅(Intelligence Augmentation)
5G
量子コンピューティング
ヒューマンブレイン・コンピュータ・インターフェイス (BCI)
12月1日~1月17日:
中国がWHO(世界保健機関)に、武漢市における肺炎のような疾患の大流行についての注意喚起を行う
大流行の中心地である疑いが明らかになった華南海鮮卸売市場が閉鎖
タイと日本で最初の感染者が発生し、武漢市では最初の死亡者が発生
1月18日~1月24日:
大流行は米国や欧州を含むその他の地域にも拡大
最初のヒトからヒトへの感染が確認される
中国CDC(疾病管理予防センター)が、中国本土での感染者が830人、死亡者が25人であると確認。中国当局は武漢市を封鎖
1月25日~1月31日:
他の複数の国々でも最初の感染者が発生
中国からの旅行者に対する渡航禁止令が広がる
スターバックス、アップル、マクドナルド等の企業が一時的に営業を休止
諸外国が、武漢からの自国民の避難を開始
2月1日~現在:
中国国外での最初の死亡者発生
中国の株式市場では株価が大暴落
世界的影響を広めている地方/地域の事象
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中国から発生のコロナウイルス、世界の経済活動と成長に影響か
出典:多数
• 新型のコロナウイルスであるCOVID-19は、中国湖北省の都市である武漢市の食品市場から発生したと考えられている
• これまでに世界中で確認された感染者は約75,298人、死亡者約2,120人(2月19日現在)と記録されている
• 症状の治療は可能であるものの、ワクチンや治療薬はない
• 中国は世界経済に不可欠な要素で、多くの商品や消費財の需要を推進する国である為、大流行による影響は重大
大流行の中心地は中国、武漢市
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コロナウイルスは勢いを失わず拡大を継続
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世界の経済やビジネスへの影響は?
様々な業界における、大流行に対しての企業の対応
利益を得る会社も存在
店舗の閉鎖 • マクドナルドやスターバックスを含むファストフー
ドチェーンが、中国国内の店舗を閉鎖 • 大手ハイテク企業(アップル、サムスン、マイクロ
ソフト、テスラ、グーグル)も事務所、工場や小売店舗を閉鎖
生産不足や遅延 • フォックスコンとペガトロンの閉鎖により、iPhone
やAirPodsの製造に遅れ • 現代(ヒュンダイ)の韓国工場は、中国からの重
要な部品の供給不足により、生産ラインを一時停止
• フィアット・クライスラーも、欧州の工場での生産が2週間以内に停止に追い込まれる可能性
この大流行から企業が学べることは?
サプライチェーンの回復力の向上-企業はサプライチェーンの多様化を加速させ、生産や材料に関する中国への依存度を下げる可能性が高い。混乱が長期化すれば、アメリカ、メキシコや東南アジア諸国への生産部門の移転も真剣に検討されるであろう。災害時と同じように危機管理計画(Contingency Plan)をしっかり立てる事が重要
• 今回の大流行を勝ち抜いた企業の一つが、マスク等の呼吸用保護製品に対する需要拡大の恩恵を受けた業界最大手の3M
• ジョンソン・エンド・ジョンソン、グラクソ・スミスクライン、アッヴィやアイノビオ・ファーマスーティカル等の世界的な製薬会社も、コロナウィルス向けの治療やワクチンの開発努力を強化
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• デジタルトランスフォーメーション
IoT AI AR Big Data解析 等を利用した
新たなデジタルDisruptionの時代に突入
• 新しいビジネスモデル展開への挑戦/新しいビジネス機会(顧客)の創出
• さらなる利益の創出
• パートナーやディストリビューションチャネルの変革
• デジタルDisruptionの到来により、資産が負債になる時代における
勝ち残りをかけた戦略作り
50 years of Growth, Innovation and Leadership 本日の講演のKey Word
Thought!!
本日の講演によりこれらのヒントを提供することが出来ましたら幸いです。
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2000年にフォーチュン500に入っていた企業の約60%が
今では存在しない。
合併、買収、倒産の結果、多くの企業がリストから姿を消した。
1975年にはフォーチュン500企業の平均寿命は75年だったが、今では15年だ。
50 years of Growth, Innovation and Leadership 本日の講演のKey Word
THANK YOU!