平成 30 年度「第 44 回 ゆうゆうキャンプ」
夏 空 の 下 で 地 域 の 子 ど も た ち と 学 生 赤 十 字 奉 仕 団 が 「 ゆ う ゆ う キ ャ ン プ 」
鳥取学生赤十字奉仕団(委員⾧ 堀尾幸永、団員数 31 名)は、8月9日(木)~11 日(土・祝)の
2泊3日、鳥取県立鳥取砂丘こどもの国(鳥取市浜坂 1157-1)において、鳥取県内の小学校高学年の児
童 45 人が参加し、恒例のゆうゆうキャンプを開催しました。
今年のキャンプ目標は「自然を感じる活動の中で、人と関わる楽しさを感じ、思いやりの心を育む。」
子どもたちは、この目標に近づくための様々な交流プログラム実施しました。
この期間、連日の猛暑も少し和らぎ、参加いただいた子どもたちは元気いっぱい、準備されたプログ
ラムを楽しんで、夏休みの思い出のページを綴っていました。
▼ キャンプ1日目の様子
開会式で、堀尾キャンプ⾧(鳥取学生赤十字奉仕団委員⾧)は、「キャンプに来なければ出会うことの
できない友達やお兄さんお姉さんと交流を楽しみましょう。」という冒頭のあいさつに引き続き、前嶋
日赤鳥取県支部事務局⾧より「体調に気をつけて楽しいキャンプにしてください。」とごあいさつをい
ただきました。
プログラムでは、名札づくりの後は、自分たちの寝るテント建て。テント班の友達と協力してドーム
テントを建てました。晩ごはんはカレーライス。食材を切ったり、飯盒でご飯を炊いたり、協力して準
備をしました。また、夜に使う懐中電灯の準備やテントの防水スプレーなど、協力して係の活動もがん
ばりました。ゆうゆうキャンプでは、グループの班⾧さん副班⾧さんをはじめ、子どもたちに一人一役、
さまざまな係活動を準備しています。係会議では、自分ががんばったこと、明日がんばることなど、自
分自身が取り組むことを確認しました。
【開会式】 【名札作り】 【テント建て】
【カレー作り】 【飯盒体験】 【二人三脚ゲーム】
平成 30 年度「第 44 回 ゆうゆうキャンプ」
▼ キャンプ2日目の様子
朝ご飯はみんなでホットドックを作り、気持ちのよい朝がスタートしました。みんなで涼しくなろう
と水を使ったミニゲーム「ウォーターパラダイス」を楽しみました。昼食は流しそうめん。まずはみん
なで協力してそうめん台作り。みんなでそうめんを流しながら、具沢山のめんつゆにつけて冷たいそう
めんを食べました。午後は赤十字救急法講習会。いざというときのために心肺蘇生に真剣に取り組んで
いました。夕食前にはみんなでビーチフラッグ。赤十字クイズで盛り上がりました。夕食はバーベキュ
ーコンロを使って焼きそばやピザ作りをしてお腹いっぱいになりました。夏の夜といえば肝試し。怖い
話しを聞いた後に、夜のこどもの国を歩き、班の友達ともさらに仲良くなりました。
【ミニゲーム】 【スーパーボールすくい】 【流しそうめん】
【救急法】 【ビーチフラッグ】 【バーベキュー】
▼ キャンプ2日目の様子
ラジオ体操をしてキャンプ最終日がスタートしました。自分たちが使ったテントをたたみ、帰りの用
意。少しさみしさを感じながらも最後の思い出作りで寄せ書きを書きました。昼食はケチャップライス。
災害時の炊き出しの方法を知ってもらおうと、ハイゼックスという袋にお米と具材を入れ、大きな釜で
炊きました。閉会式では、代表の子どもたちから「とても楽しいキャンプだった。みんなで協力できた。」
と、キャンプの思い出の発表がありました。