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日本データマネジメント・コンソーシアム(Japan Data Management Consortium)
JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
DM概説書Ver2.0の意義、意図と、
地方自治体でのデータ活用事例
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目次
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
はじめに 31. JDMC研究会 41.1. テーマ2『データマネジメントの基礎と価値』研究会 52. 2016年度 活動の目的と概要 73. 2016年度 研究テーマと成果 83.1. データマネジメント・ケーススタディ トップダウン編 93.2. データマネジメント スタートアッププログラム 103.3. (合宿)データマネジメント概説書Ver2.0企画・検討 113.4. データマネジメントの普及・啓発活動 12
3.5. 『地⽅⾃治体でのデータ活⽤事例』ご紹介〜横浜市⾦沢区「かなざわ育なび.net」の事例 13
4. データマネジメント概説書Ver2.0 16① データと私達との関わり 17② テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』研究会の目的とアプローチ 18③ データマネジメント概説書Ver1.1の要点 19④ データマネジメント概説書Ver2.0の概要 20⑤ データマネジメント概説書Ver2.0リリースまでの計画 21
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はじめに
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データマネジメント2017カンファレンスにご来場いただいた皆様へJDMC研究会 テーマ2『データマネジメントの基礎と価値』リーダーの(株)菱化システムの池⽥でございます。この度は、データマネジメント2017カンファレンスにご来場くださいましてありがとうございました。簡単ではございますが当研究会のご紹介とご挨拶を差し上げたく存じます。
本研究会は、2011年のJDMC創⽴時より研究テーマのビジョンを「データマネジメントの基礎概念定義と価値理解」とし活動しており、⼀昨年、昨年とデータの管理や活⽤に向けてその全体像を把握するための教科書に位置づけのデータマネジメント概説書 JDMC版Ver1.1や実際の業務現場での具体的な事例を⽰したケーススタディ等、研究員の皆様の研究成果を世にご提⽰して参りました。
2016年度は、AIやIoTなど益々データ利活⽤が促進されている時代の変化に伴い、データマネジメント概説書の更なるアップデートを総勢47名のメンバーにて企画・検討し、その方向性を定めて参りました。私たちが制作するデータマネジメント概説書Ver2.0は、目的をこれまでの「データをビジネスに活かすためのデータマネジメント戦略とデータマネジメントの概要の認知度を向上」から「データ利活⽤のためのデータマネジメントへ」とそのフェーズを前進させ、また、想定読者をデータを利活⽤する全ての方々と広げ、そして、経営視点、事例などもエッセンスと組込み、より読みやすい概説書を目指していく所存でございます。
最後に、皆様との研究会活動や議論によって⽇本における「競争優位の構築」、「戦略への活⽤」、「経営の可視化」などに寄与・貢献ができることを研究会活動の価値と定義させていただきご挨拶に代えさせていただきます。
本書、以降ページにて2016年度の活動報告とデータマネジメント概説書Ver2.0についてご説明をさせていただきますのでご覧いただけますようよろしくお願いいたします。
敬具JDMC研究会 テーマ2 リーダー(株)菱化システム 池⽥ 信威(IKEDA NOBUTAKE)
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1. JDMC研究会
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205社を超える⽇本の代表的企業より延べ164名の会員が研究会に参画
ユーザーやベンダーといった企業の枠を超えた研究会活動は、JDMCの活動の柱、特徴です
TOPインタビュー、合宿などの企画も盛りだくさん
テーマ1 顧客⾏動分析による実践的なデータマーケティングのアプローチ研究
テーマ2 データマネージメントの基礎と価値
テーマ3 MDMと成熟度
テーマ4 経営におけるデータ活⽤ガイドのあり方
テーマ5 DM実践勉強会〜事例中⼼に経営・業務視点でDM実践の⼿法を学ぶ〜
テーマ6 IoT・AI研究会
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1.1. テーマ2『データマネジメントの基礎と価値』研究会
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データ
戦略
データ
設計/構築
データ
運用
データ
評価
データ
利活用データ
ガバナンス人材育成・
教育
事業戦略 競争⼒創出
③ MDMと成熟度
データ活⽤計画【⽇本企業向け競争優位の構築】
【戦略への活⽤・経営の可視化】
④ 経営におけるデータ活⽤ガイドのあり方
① 顧客⾏動分析による実践的なデータマーケティングのアプローチ研究
⑤ DM実践勉強会〜事例中⼼に経営・業務視点でDM実践の⼿法を学ぶ〜
② 『データマネジメントの基礎と価値』研究会
データマネジメントのデータ活⽤〜競争⼒創出までの広範囲にわたる価値を定義し、その啓発・普及活動を通して企業の競争優位に寄与すること
⑥ IoT・AI研究会
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1.1. テーマ2『データマネジメントの基礎と価値』研究会
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研究会参加メンバー一覧
No 会社名 氏名1 菱化システム 池⽥L2 富士通株式会社 林S3 合同会社エクリュ 柏崎S4 NEC 谷口S5 ⽇本テラデータ 平井S6 JFEシステムズ 森S7 JFEシステムズ 東8 リアライズ ⼤⻄9 エヌ・ケイ 谷内⽥10 オムロン株式会社 海⽼原11 アシスト ⻄嶋12 セイコーエプソン 林13 インターネットイニシアティブ 橘14 東京海上⽇動システムズ 中村15 NTTデータ 平岡16 NTTデータ 谷野17 株式会社富士通総研 中川18 ⽥辺三菱製薬株式会社 ⽥中19 東芝テック株式会社 ⻘島20 リコーITソリューションズ 江⼾21 NEC情報システムズ 秋⽥22 NEC情報システムズ 重富23 NEC情報システムズ 小山24 NEC情報システムズ 中野
No 会社名 氏名25 NEC情報システムズ 宮本26 東洋ビジネスエンジニアリング 波根27 メトロ 佐野28 メトロ 松井29 メトロ ⼤倉30 オープンストリーム 森澤31 オープンストリーム 佐藤32 オープンストリーム 小松原33 オープンストリーム ⻑谷川34 オープンストリーム 渡邊35 オープンストリーム 藤之原36 ⼤阪学院⼤学 喜⽥37 データアーキテクト 真野38 ICT経営パートナーズ協会 木村39 株式会社ローソン 宮川40 マクニカネットワークス 吉松41 株式会社ECマーケティング人財育成 石⽥42 国士舘⼤学 税所43 桜美林⼤学 新井44 千代⽥システムテクノロジーズ 熊谷45 東京商工リサーチ 加藤46 東京電⼒パワーグリット 佐藤47 Stibo Systems株式会社 高⽥
2016年度は、下記の総勢47名の参加メンバーで運営しています
順不同、凡例:⽒名の右隣記号 L:リーダ、S:サブリーダ
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2. 2016年度 研究の目的と概要
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
活動の目的データマネジメントの価値と企業/組織活動における位置づけの確⽴及び普及データマネジメント実践のために必要となる具体的な取り組みの整理及び促進
活動の概要◆データマネジメントスタートアッププログラム
「概説書Ver2.0」のメジャーバージョンアップの企画・検討前準備の意味も含めて、新規に参加された研究員を対象としたデータマネジメント勉強会の開催
◆データマネジメントの価値の定義”企業がデータマネジメント(以降、DM)の実践・定着化にどう取り組めば良いのか?”に着目し、DMの全体像を把握するための「概説書」のメジャーバージョンアップの企画・検討、実際に⾏われた取り組み事例ならびに執筆メンバーの経験・知⾒に基づき具体的にイメージが理解出来るケーススタディの作成
◆データマネジメントの普及・啓発DM活⽤研究を⾏っているJUAS等の他団体との交流会ならびに地方公共団体へのヒアリングを通したDMの普及・啓発活動開催頻度 1回/月程度
◎リーダ・サブリーダ L 池⽥信威(㈱菱化システム)・S 林惠美⼦(富士通㈱)、谷口直⾏(NEC)、平井孝典(⽇本テラデータ㈱)、柏崎吉⼀(エクリュ)、森弘之(JFEシステムズ)
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3. 2016年度 研究テーマと成果
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
2016年度の活動計画
主要課題 研究テーマ(活動テーマ) 活動概要/成果物
合宿
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普及/啓発 データマネジメントの普及・啓発活動
JUAS等他団体と連携したDM普及・啓発活動④
地方公共団体のDM取組事例ヒアリング活動⑤
データマネジメントの価値の定義価値/定義
ケーススタディトップダウン編のリリース①
データマネジメント概説書Ver2.0企画・検討③
人材/育成 データマネジメント普及に向けた人材の育成 データマネジメント勉強会②
地方公共団体のDM取組事例ヒアリング活動⑤
JUAS等他団体と連携したDM普及・啓発活動④
ケーススタディトップダウン編のリリース①
データマネジメント勉強会②
データマネジメント概説書Ver2.0企画・検討③
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3.1. データマネジメント・ケーススタディ トップダウン編
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
① Kindle版 データマネジメント・ケーススタディ-データマネジメント・ケーススタディ トップダウン編とは-
Check
複合プリンタ国内シェアトップ企業が、新規参⼊業社の脅威に対抗するため打ち⽴てた構造改⾰プロジェクトを、データマネジメントの知識がない状態から『データマネジメント概説書(JDMC版)』を駆使し成功に導くまでを具体的に解説。データマネジメントによる問題解決を目指す人にとって垂涎(すいぜん)の的となる書。
データマネジメントの全体像を俯瞰する教科書としての「データマネジメント概説書」に対し、本書は現場での具体的な事例を⽰したもので、いわば「⿃の目」に対して「⾍の目」の位置づけとなります。本書は、トップダウンで経営課題の解決を指⽰されたIT部門のプロジェクトリーダが、その解決にデータマネジメントの取り組みが不可⽋であると実感し、現場のビジネス部門を巻き込みつつ「あらゆるタッチポイントでの顧客との関係性の可視化」に成功した物語であり、特に若⼿IT技術者に⼿に取ってほしい⼀冊です。
(社)⽇本データマネジメント・コンソーシアム会⻑ 栗島 聡
詳しくは、ケーススタディチラシをご参照下さいお求めはコチラから Kindle購⼊価格:400円(税込)http://goo.gl/q9Xxnp
2016’5/25 第3弾発売!
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3.2. データマネジメント スタートアッププログラム
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
「概説書Ver2.0」のメジャーバージョンアップの企画・検討のために、データマネジメント概説書 JDMC版 Ver1.1や実際の業務現場での具体的な事例を⽰したケーススタディを題材に4ヶ月間にわたるDM勉強会を実施しました
② データマネジメント スタートアッププログラム(勉強会)
第1回(6/14)進め方説明グループ内で自己紹介(アイスブレーク)1.DM概説2.DMの全体像
第2回(7/19)3.DM構成要素①〜③
-DM戦略と評価-実⾏体制の構築/維持-DMを担う人材像の定義と育成
第4回(9/20)3.DM構成要素⑦〜⑩-データ運⽤設計-データ運⽤-データ品質モニタリング・監査-データ利活⽤
第3回(8/23)3.DM構成要素④〜⑥-データプランニング-データアーキテクチャ設計-データ設計/構築
研究員47名中、34名が履修(履修率72%)※研究参加メンバーは、第1回37名から段階的に増加
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3.3. (合宿)データマネジメント概説書Ver2.0企画・検討
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
③ データマネジメント概説書Ver2.0企画・検討合宿の開催
⼀泊二⽇で約10時間、データマネジメント概説書Ver2.0における重要課題の集中討議を実施
■テーマ 『データマネジメント概説書 Ver2.0企画・検討』における重点項目の議論
■討議内容1. データマネジメントとは?その目的、範囲、関連性について2. データガバナンスとは?分かりやすく言い換えるならば何だろう?3. データマネジメント実施に必要な「人/役割/組織」について4. データ利活⽤による価値の創出に重要なDM要素について
データマネジメント概説書Ver2.0については後述いたします
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3.4. データマネジメントの普及・啓発活動
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
2016/4/27(水)にJUASデータマネジメント研究会やJUASデータサイエンス研究会とJDMCテーマ2との間で連携に向けた情報交換を実施しました
④ JUAS等他団体と連携したDM普及・啓発活動
JUASデータマネジメント研究会
JUASデータサイエンス研究会
JDMCデータマネジメントの基礎と
価値研究会
双方共通の課題として、実務で困っている方が多く、新規メンバの教育における連携を模索
⑤ 地方公共団体のDM取組事例ヒアリング活動
2016/11/19(土)~20(⽇)横浜市⾦沢区庁舎にて開催されたCode for Japan Summit 2017初⽇のセッション「第⼀部:オープンガバメントに関する具体的取組を学ぶ〜RESASと法人ポータル〜」において「共通語彙基盤活⽤パネルディスカッション」のファシリテーターを研究会サブリーダの柏崎が務めました
※RESAS:Regional Economy (and) Society Analyzing Systemの略。⽇本・内閣府のまち・ひと・しごと創生本部が運⽤している、産業構造や人口動態、人の流れなどに関する官⺠のいわゆるビッグデータを集約し、可視化を試みるシステムである。https://ja.wikipedia.org/wiki/RESAS
写真撮影/市川希美⽒
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3.5. 『地方自治体でのデータ活用事例』ご紹介
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
横浜市⾦沢区「かなざわ育なび.net」
お⼦様の誕生年月⽇と郵便番号をキーに関連する情報を絞り込んで表⽰します(パーソナライズ設定)
http://kirakana.city.yokohama.lg.jp/
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3.5. 『地方自治体でのデータ活用事例』ご紹介
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
上図:横浜市⾦沢区データポータルサイトより転載(http://www.city.yokohama.lg.jp/kanazawa/kz-opendata/ict-index.html)下図:グラフ構造の例(⾦沢区野島公園)特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ副理事⻑ 小林巌生⽒作成資料より抜粋
担当部署 利⽤者
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3.5. 『地方自治体でのデータ活用事例』ご紹介
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必要なデータを業務の流れの中で更新・公開する
・⽅針1「既存業務フローの中にデータ化タイミングを探す」
例1 イベント投稿システムの活⽤例2 紙媒体作成タイミングを生かしたスケジュール
系データの作成
・⽅針2「Webにあるデータを活⽤する」例1 保育園⼊所状況の月次データ
*区・市役所のWebの中を探す*Webにない情報は、将来的なオープンデータの
進展に期待
出典:横浜市「調査季報」174号 http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/chousa/kihou/174/
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~DM概説書1.1は、データ利活用を目的としたDM概説書へ~
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データマネジメント概説書Ver2.0
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4. データマネジメント概説書Ver2.0
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
データレイク
データ
データデータ データ
①データと私達との関わり
SNS基幹システム
IoT
人 モノ 機械
Web
学習傾向分析
判断判断判断材料
自ら⾏動自ら⾏動
人
フィードバック
サイクルの自動化も人が出来るだけ介在しない状態
人
人
モノ 機械
の判断
の⾏動 成 功失 敗
効果あり効果なし
フィードバック人
事業戦略
経営戦略経営戦略経営判断
因⼦
サービス
【要点】起源はデータデータが蓄積されなければ
判断材料・判断も×フィードバックがなければ真の
因⼦・要因の発⾒にも時間がかかる
因⼦・要因
正しい
結局、高価な仕組みを作っても、どんな素晴らしいアルゴリズムを利⽤しても、質がよくないデータを活⽤している限り、期待が出来るパフォーマンス(結果)は⾒込めない
営業 開発 生産 物流DM戦略
AI
ビックデータ
正しい
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
②テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』研究会の目的とアプローチ
データマネジメントの価値と企業/組織活動における位置づけの確⽴及び普及データマネジメント実践のために必要となる具体的な取り組みの整理及び促進
価値/定義 人材/育成普及/啓発
DM活⽤の成功事例のヒアリングと取組の整理
DM全体像を概説化具体的な利⽤例を表したケーススタディ
DMスキル調査意識調査(iSRFワーキンググループと協業)
データマネジメントの重要さと成功の秘訣を経営層に分かっていただくこと自身の悩み課題解決
なぜ、このアプローチが上⼿く成果を上げられなかったのか?
経営者は、経営にデータマネジメント戦略が重要なのは分っていただけている。しかし、データマネジメントがやりたいわけではない。データマネジメントの先の夢を実現したいだけである!!
自身の悩み課題解決
これまでの活動…
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
データマネジメント概説書Ver1.1は、データをビジネスに活かすためのデータマネジメント戦略とデータマネジメントの概要の認知度を向上させることが使命
③データマネジメント概説書Ver1.1の要点
データをビジネスに活かすために、継続的に維持、進化させる経営資源としてのデータは、部門を越えた組織活動の取り組みが重要
データには、精度、鮮度、粒度といった品質を評価できる軸がある
データマネジメントの全体像とデータマネジメント実践(戦略⽴案も含む)のための構成要素ならびにそのアクティビティを整理
想定読者として情報システム部門の技術者を想定 トップダウン、ボトムアップ事例に基づく活動内容と成果を
ケーススタディ化
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
データマネジメント概説書Ver1.1は、更に分かりやすく、読みやすく、そしてデータの利活⽤を目的としたデータマネジメント概説書に生まれ変わります
④データマネジメント概説書Ver2.0の概要
+
データを利活⽤するためのデータマネジメント概説書
読みやすさ 共感・賛同 想定読者をデータを利活
⽤する全ての方とし、これまで以上の幅広い読者をターゲットに
データ利活⽤したい全ての方に向けにデータ利活⽤のためのデータマネジメント概説書
Ver2.0 Ver1.1=
データ利活⽤
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
⑤データマネジメント概説書Ver2.0リリースまでの計画2017年 2018年4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月
データマネジメント概説書Ver2.0制作・出版
割り振り後、執筆・内容の共有、議論
査読概説書Ver2.0リリース準備
カンファレンス発表
目次案の精査、構成の検討
修正・対応
合宿については、開催予定月が若⼲前後する場合があります。
JDMC総会発表主要タスク
概要タスクフォース
構成要素タスクフォース 構成要素の整理
合宿( 温泉あり)
構成要素TFとの内容共有
割り振り後、執筆・内容の共有、議論
人・組織・役割の整理
修正・対応
最終校正
最終校正タスクフォース
内容共有
JDMCカンファレンス2018にてリリース発表!
熱海(予定)
2017年度テーマ2 メインタスク
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ご一緒に研究会活動をしてみませんか!
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JDMC研究会 テーマ2 『データマネジメントの基礎と価値』 研究会
1年間の研究会活動により確実にご自身の進歩が感じ取れます『データマネジメント概説書Ver2.0』のリリース活動におけるリテラシの向上ビジネスや⽇々の暮らしに価値をもたらすデータ活⽤事例の共有
ユーザーやベンダーといった企業の枠を超えた議論と情報交換
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(合宿)オプショナルツアー
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臼井さん、大変お世話になりました。オプショナルツアーに参加された方々、
お疲れ様でした
オプショナルツアー IN 南房総(大原港クルージング)& JDMC事務局臼井さん邸
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ご清聴ありがとうございました是非、私達と⼀緒にビジネスや⽇々の暮らしに価値をもたらす
データ利活⽤について探究していきませんか?研究会への参加をお待ちしております
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ケーススタディ ボトムアップ編
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ケーススタディ トップダウン編データマネジメント概説書2017年度研究会メンバーの募集は、2017年5月中旬ごろよりJDMCホームページにて募集いたします