Download - MathSciNet 数学系文献検索 (MathSciNet 講習会 問 …...2014.5.20 MathSciNet講習会 大学院数理科学研究科図書室/本部情報基盤課 [学術情報リテラシー担当]
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■ 講習の進め方(75 分)
1 キーワードや著者名から英語論文を探す → MathSciNet - (参考)文献管理ツール RefWorks へのデータ取り込み&文献リスト自動作成
2 雑誌論文・本を探す → 別テキスト「はじめての本や論文の探し方@東京大学」 - 論文や本のタイトルでまとめて探す → TREE - 雑誌のタイトルで探す → E-JOURNAL PORTAL - 紙の資料を探す → 東京大学 OPAC
3 自宅からデータベースや電子ジャーナルを利用する → 別冊
■ 配布資料
・ テキスト(この資料)
・ レポート・論文支援ブック:ここから始めよう ・ はじめての本や論文の探し方@東京大学 ・ 自宅からデータベースや電子ジャーナルを使うには?(「レポート・論文支援ブック」別冊)
・ MathSciNet 利用マニュアル ■ データベースの入口 東京大学大学院数理科学研究科図書室 http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/library/index.html ⇒ 【学内・学外 OK】 http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/index.html ※東京大学 OPAC 画面上部の「データベース」からもリンク
数学系文献検索 (MathSciNet 講習会) 問題&解説
GACoS(ガコス)
この資料に関するお問合せ:東京大学 本部情報基盤課 [学術情報リテラシー担当]
TEL: 03-5841-2649(内線:22649) メール: [email protected]
GACoS(ガコス) 東大で利用できる データベースの リンク集
よく使うデータベース
は直接リンク
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例題1 巡回セールスマン問題(travelling salesman problem) に関する論文を探す。
① 「タイトル」、「場所問わず」等の欄に検索語を入力し、検索ボタンをクリック。(適宜、条件を絞り込み)
② 検索結果一覧が表示される。(適宜、データを選択して出力)
③ 論文番号をクリックすると、詳細画面が表示される。
④ 本文を見るには「Article」「Chapter」「Journal」などをクリック。(無ければ「UTokyo Article Link」をクリック)
【補 足】 「Article」ボタンなど、本文へのリンクがない場合は、 UTokyo Article Link をクリック!⇒p.11 参照
キーワードや著者名から英語論文を探す ~ MathSciNet ~
②
※ 複数の単語をスペースを空けて入力すると「ひとまとまりのフレーズ」として検索
(AND 検索させたい時は単語の間に”and”を入れることが必要)
※ * をつけると、前方一致検索 (travelling, traveling 等の変化に対応) ※ 検索漏れを防ぐため略称(TSP)も使って OR 検索
④
「MathSciNet 利用マニュアル」
p.4-7
データ出力、 文献管理ツール等へ保存 ⇒利用マニュアル p.17(クリップ
ボード 検索結果の一時保存) も参照
①
③
単数 / 複数形は *なしで自動的に
検索
【 キーワード検索 】
この論文を引用した文献や、 この論文のレビューへのリンク
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AND 検索 OR 検索 NOT 検索
※AND 検索、近接(ADJ)検索、フレーズ検索
① 複数検索語の掛け合わせ
AND ⇒ 複数の検索語が含まれる論文を検索 ADJ ⇒ 複数の検索語が指定した語数内にある論文のみ検索 (ADJ の後に指定の数字→ diffrentiate adj3 integrate) フレーズ ⇒複数の検索語が入力したとおりの語順に並んでいる論文のみ検索
(MathSciNet ではスペースのみの場合フレーズ検索になるため注意) ② 検索結果の絞り込み ・検索画面左下の「時間枠」で論文発行年による限定が可能。(特定年のみ、特定年より前/後、範囲指定) ・検索画面右下の「出版種類」で論文種類別による限定が可能。(書籍、ジャーナル、学会紀要)
③ 詳細検索 ・特定の項目を対象に検索する場合は、検索画面のドロップダウンメニューで項目を限定して検索。 下記に主な項目を掲載。詳細は利用マニュアル 4 ページを参照。
項目名 入力例 項目説明、入力方法等
著者
著者/関連
評者
turing, a*
「著者名」タブでも検索可能。(※p.4 参照)
姓名の間にカンマまたはカンマとスペースを入力して検索。
名のイニシャルの後に*(アスタリスク)をつけることによりイニシャル
のみ・フルネームなど併せて検索可能。
(入力例の場合、Turing, A.M.も Turing, Alan M.もヒット)
著者 → 論文執筆者、共同研究者(原論文表示者)
著者/関連 → 著者、編者、翻訳者等
評者 → レビューの著者
タイトル - 論文タイトル中の言葉を検索。原題・英訳表題。副題は含まれない。
ジャーナル j number theory 「ジャーナル」タブでも検索可能。
論文掲載誌名、省略誌名、ISSN(1985 年以降)で検索。
MSC 主・副
MSC 主 11c08
ツールバーの「Free Tools」内でも検索可能。(※p.6 参照)
MSC(Mathematical Subject Classification:)コードで検索。
MSC 主・副 → 主分類と副分類
MSC 主 → 主分類のみ
場所問わず - 参考文献以外の全フィールドから検索。
参考文章 - 参考文献に含まれる全ての表記から検索。
④ 部分一致検索、単数形と複数形 ・部分一致 ⇒前方一致は語尾変化などに対応。
例) differentiat* ⇒differentiate、differentiation など differentiat で始まるものを検索 ・単数形と複数形 ⇒通常は自動的に単数複数双方を検索。単数形、複数形を特定して検索したい場合は 語尾に感嘆符(!)をつけて検索が必要。
例) matrix! ⇒matrix のみを検索。matrices は検索対象から除外される。
*もっと詳しく知りたい方は、画面右下の「ヘルプ」をご覧ください。
differentiate not integrate
differentiate and integrate differentiate or integrate
【 MathSciNet の効果的な検索のために 】
検索結果 多 少
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例題2 小平 邦彦 の著者情報・論文情報を探す。
① 「著者名」タブをクリックし、著者名を入力して検索ボタンをクリック。
② 検索結果一覧が表示される。 にカーソルをあてると論文サンプル表示。(同姓同名著者区別の手がかり)
③ 該当の著者名にカーソルをあてると各メニューが表示される。
(著者名をそのままクリックすると View Publications [論文一覧])
④ 見たいメニューを選択してクリック。(Author Profile では画面左下に他のメニューへのリンクあり)
【著者名検索】
「姓,名」または「姓,名のイニシャル」の形で入力 ・カンマの後はスペースがあってもなくても検索できる ・名のイニシャルの後は*(アスタリスク)がなくても検索できる ・「刊行物」タブでの著者名による論文検索では、*がないと フルネーム表示の論文がヒットしないため注意(p.3 参照) ・検索結果が 1件のみの時は直接 Author Profile 画面へ
「MathSciNet 利用マニュアル」
p.8
①
② ③
④ Author Profile:
MR Author ID、
出版物数、
引用数、
共同著者情報
等。
Mathematics Genealogy Project:
数学分野の系図データ ④
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【引用(参照)情報検索】
例題3 小平 邦彦の論文中で最も被引用回数の多いものを探す。 ① 「Citations」タブをクリック。
② 「著者参照回数」画面で著者名を入力して検索。
③ 引用された論文の一覧が被引用回数の多い順に上位 10 件まで表示される。
④ 他のタブ選択により、雑誌ごと、分野ごと、論文発行年ごとの引用データや、
被引用率の高い雑誌・図書・論文のリスト表示も可能。
①
②
③
④
「MathSciNet 利用マニュアル」
p.10-11
著 者 名 検 索結 果 内の
「Citations」でも可能。
④
特定の雑誌の 5 年間の被引用回数、
1 論文あたりの平均被引用回数など。
グラフで推移もわかるので、論文を
いつまで手元におくかの目安のひとつ
にもなる。
被引用率の高さ Top10 データ。
雑誌・論文・図書ごとに表示可能。
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【Free Tools –分類(MSC)検索】
例題4 代数的位相幾何学(algebraic topology)に分類される論文を探す。 ① 画面右上の「Free Tools」をクリック。
② 「MSC 検索」画面の分類検索でキーワードを入力して検索。(または上の MSC 分類メニューから選択)
③ 検索結果が表示される。分類コードをクリックすると下位分類データを表示。
④ をクリックするとそのコードに分類されている論文の一覧を表示。
【参 考】 ・「共同研究間隔」タブでは、2 人の著者の共著による間隔を数値で導き出すことができる。
特定の著者のエルデシュ数も表示可能。
・「最新ジャーナル」タブでは、書誌掲載から 6 週間以内の雑誌論文を掲載誌ごとに週単位で遡って検索できる。
・「最新刊行物」タブでは、6 ヶ月以内に書誌掲載された論文(もしくは論評)を月単位で遡って検索できる。
収録対象の種類(書籍・ジャーナル・学会紀要)を限定しての検索も可能。
「MathSciNet 利用マニュアル」
p.12-15
①
②
③
④
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GACoS「定番データベース」から「RefWorks」をクリック
■ユーザ登録: ① 学内から RefWorks にアクセス。 ② 「新規アカウントを申し込む」をクリック。 ※学内でユーザ登録をした後は、
学内からも学外からも RefWorks にアクセスして
ここでログインすれば利用できます。
※学外から「Write-N-Cite」(Microsoft Word と連携使用する際のツール)を使用する場合 ⇒東京大学の「グループコード」の入力が必要となります。(「Write-N-Cite」の起動時) ※学外アクセスサービス(SSL-VPN Gateway サービスまたは認証 GW サービス)経由で電子ジャーナル・データベ
ースを使用時は、RefWorks への直接取り込みができない場合があります。うまくいかない場合は、RefWorks にイン
ポートしたいデータを一度ファイルでダウンロードしてから、取り込みをお試しください。 ■使い方で困ったら:
GACoS の FAQ 「RefWorks を使うには?」を参照 (RefWorks ログイン画面にもリンクあり) ⇒http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/gacos/faq/refw.html
ユーザ登録、学内・外からの利用方法、マニュアル等、必要な情報を掲載 ★作成したフォルダは、タブを「フォルダの整理および共有」に切り替えると一覧できる。
(参考)文献管理ツール RefWorks へのデータ取り込み&文献リスト自動作成
【フォルダを作る】
①
② ③
【RefWorks のユーザ登録・学内/学外アクセス方法】
フォルダ名の変更や削除はここから (フォルダ名を右クリック、または のアイコンを クリックすると表示)
作成したフォルダ名
※グループコードは不定期に変更されます。下記 FAQ 参照
サブフォルダの作成は ここから
※フォルダ名は 半角英数で入力
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① MathSciNet 検索結果画面で、RefWorks に取り込みたいデータにチェックをつける。 ② Batch Download で「Citations(BibTex)」を選択し、「Retrieve Marked」をクリック。 ③ 新たに開いたブラウザのメニュー「ファイル」から「名前をつけて保存」で".txt"形式でファイル保存 (これが RefWorks に取り込むファイルとなる。) ……………………………………………………………………………………………………………. ④ RefWorks 画面で、メニューバー「レコード」⇒「インポート」を選択。 ⑤ 「テキストファイルから」→「インポートフィルター/データソース」で「BibTex」、「データベース」で
「MathSciNet」を選択。 ⑥ 「テキストファイルを選択」の参照をクリックし、取り込むファイル(③のファイル)を指定。 ⑦ インポート先フォルダで既に作成したフォルダの中から任意のフォルダ名を指定して「インポート」をクリック。 ⑧ 「インポートが完了しました」のメッセージが表示される。
ファイルの保存先がどこになって
いるか、確認しておくこと。
①
【MathSciNet 画面】
④ 【RefWorks 画面】 レコード
② ③
⑤
⑥
⑦
⑧
【MathSciNet 検索結果をインポート】
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① レコードの左端にチェックを付ける。 ② 「追加先」のアイコンをクリックして、どのフォルダに移すかを選択し、クリック。 ★複数のフォルダに入れた場合、1つのフォルダで削除すると、すべてのフォルダから削除される。 ⇒「削除」アイコンではなく、「フォルダから除去する」アイコンをクリックすれば OK。 ★フォルダに入れたレコードを見るには、画面右の「フォルダ」一覧⇒見たいフォルダ名をクリック。 【補 足】■他のデータベースからのインポート方法を知りたい
⇒「RefWorks を使うには?」のページ掲載の講習会テキスト参照 (RefWorks ログイン画面からリンク) テキストに載っていないデータベースについては
⇒http://www.sunmedia.co.jp/e-port/refworks/cat38/refworks_2/
■取り込んだレコードのバックアップをとる ⇒メニューバー「レコード」→「エクスポート」をクリック ⇒エクスポート画面で対象とフォーマットを選択し、「エクスポート」ボタンをクリック
■RefWorks から電子ジャーナルの論文本文を見るには ⇒取り込んだレコードの「ビュー」 で詳細画面を開き、URL をクリック (または、UTokyo Article Link ボタンをクリック)
■取り込んだレコードを編集したい
⇒レコードの「編集する」 をクリック(複数レコードの一括編集は「グローバル編集」 クリック) ⇒レコードの編集画面で適宜修正・追記等を行い、「保存する」をクリック
■手入力で新規レコードを追加したい ⇒メニューバー下の「レコードの作成」ボタンをクリック
⇒新規作成画面で「出力フォーマット」、「Reference Type(資料タイプ)」(学術論文、新聞記事、 書籍等)から適切なものを選択すると、その資料タイプに沿った項目となるので、 必要な項目を入力して「保存する」をクリック
① ②
文献管理のコツ! 取り込んだレコードはその都度 こまめにフォルダに移しましょう!
「削除」はこちら
【インポートしたレコードをフォルダに移す】
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① 画面右のフォルダ一覧⇒参考文献リストにしたい文献のフォルダを選択。または選択したいレコードに チェックをつける。 ② メニューバー下の「参考文献の作成」ボタンをクリック。 ③ 「Reference to Include From」でレコードを選択。 ④ 出力フォーマットは、投稿する雑誌で指定されている、文献リストの書式を選択。
使う書式は「Manage Output Styles」で確認、通常使う「お気に入り」に加除できる。 ⑤ 「Select a File Type」で「HTML」などを選択。 ⑥ 「参考文献の作成」をクリック。 ⑦ 別画面が開き、指定した書式での文献リストが表示される。(コピーして原稿に貼り付けるなどして活用。) ① 論文原稿を Word ファイルで用意する。 ② 画面右のフォルダ一覧⇒参考文献リストにしたい文献のフォルダを選択。 ③ 引用したいレコードの右側にある「引用する」アイコン をクリック。「引用ビュアー」画面が開く。 ④ 引用ビュアーの「選択」ボタンをクリック。 ⑤ 反転するので、コピーして Word ファイルに貼り付け、Word ファイルを保存する。⇒原稿ファイル ⑥ 引用ビュアーの「参考文献」ボタンをクリック。画面が遷移する。 ⑦ 出力フォーマットは、投稿する雑誌で指定されている文献リストの書式を選択。 ⑧ 「select a file」をクリックし、⑤で保存した原稿ファイルを指定。 ⑨ 別の Word ファイルが開き、指定した書式での文献リスト付きで表示される。⇒完成ファイル (この完成ファイルは、原稿ファイルとは別に、「名前をつけて保存」で保存すること。)
③
④
③
⑤
②
参考文献
⑦ 別画面が開かない時は画面右下に出る メッセージをクリック⇒ 「このファイルを開くか保存しますか?」
で開くをクリック
フォーマットの全ての一覧はここから
参考文献の作成
{ }
※Wordのファイル名は 半角英数で
リストが表示されない場合は、 ポップアップブロックされている ことが多い。ポップアップブロック
を解除すること。
【補 足】 出力フォーマットに対応していない書式の
場合は、既存出力フォーマットを流用して カスタマイズすることも可能。 その場合はメニューバー「参考文献」⇒ 「出力フォーマットの編集」をクリック。
リストに必要な書式が無ければ、 [email protected] まで 投稿規程の URLをメールでお知らせください。
②
⑤
⑥
⑥ ④
【参考文献リストの作成】 ‐レコード一覧から作成する方法
【参考文献リストの作成】 ‐原稿ファイルから作成する方法
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文献検索ツールを検索して、本文へのリンクが無い場合は、「UTokyo Article Link」ボタンをクリ
ックしてください。「UTokyo Article Link」は、その論文を、東京大学で利用できる電子ジャーナル
や東京大学 OPAC で探してくれるサービスです。
【手順】 ① 「UTokyo Article Link」ボタンをクリック。 ② UTokyo Article Link 経由で本文が見られるサイトが開く。 ③ 「PDF」等、論文の全文を読めるリンクがあればクリック。 ④ ③で本文が見られない場合は、画面上部の「本文が見つからない場合
はこちらをクリック」をクリック。 ⑤ 開いた画面の「本文へのリンク – 論文」等をクリックして入手。
(補足)「UTokyo Article Link」の使い方
①
②
③
④
⑤
【本文提供データベースの画面】
【UTokyo Article Link の画面】
電子ジャーナルへのリンク ・「論文」 ⇒論文へ直接リンク ・「ジャーナル」 ⇒該当雑誌のトップページへ ・「データベース」 ⇒収録データベースへ ・リンクがない時は 「電子ジャーナルへのリンク
がない場合はこちらへ」や、「他の情報資源」等へ (次ページ参照)
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(つづき) 【UTokyo Article Link の画面で電子ジャーナルへのリンクがない場合】 画面内の他のリンクをご利用ください。
ログインせずに 東京大学 OPAC 検索結果だけ 見る場合はここから
必要に応じて 論文情報を修正
<図書館所蔵の紙の資料を探す> ここから MyOPAC にログインして、 学内の図書館所蔵の紙の資料を探すと、 そのままコピー取寄せ・PDF 閲覧の申込も可能。 ★MyOPAC については「はじめての本や論文の
探し方@東京大学」p.7 参照
<Web 上の無料公開論文を探す> ・Google Scholar: 無料の学術情報検索エンジン ・OAIster: 世界各国の大学等の学術機関が公開している研究成果を統合検索 ・JAIRO: 日本の大学等の学術機関が公開している研究成果を統合検索
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※別テキスト「はじめての本や論文の探し方@東京大学」を見ながら以下の例題をやってみましょう
例題5 文献リストに載っていた、以下の雑誌論文を入手する。
T. Tsuboi. Regular projectively Anosov flows on the Seifert fibered 3-manifolds, (著者名) (論文名) J. Math. Soc. Japan, 56, 2004, 1233-1253 (雑誌名) (巻) (年) (ページ)
・論文タイトルで探す → TREE regular projectively anosov flows on the seifert で検索 ・(参考) 雑誌のタイトルで探す → E-JOURNAL PORTAL
journal of the mathematical society of japan で検索
例題6 「数学文化」という雑誌を探す。
→ E-JOURNAL PORTAL 数学文化 で検索 ※ノーヒット⇒紙の雑誌を探す。
→ TREE(または東京大学 OPAC)
数学文化 で検索 ※所蔵巻号の欄を必ず確認!
例題7 「なぜ!こんなに数学はおもしろいのか―数学カフェへようこそ―」という本を探す。
→ TREE(または東京大学 OPAC)
なぜこんなに数学はおもしろいのか で検索
例題8 「石取りゲームの数学」という本を探す。
→ TREE(または東京大学 OPAC)
石取りゲームの数学 で検索 ※ノーヒット(=東大にない可能性)
→ 東京大学 OPAC の「他大学」タブ 石取りゲームの数学 で検索 ※最初に MyOPAC ログイン必要
雑誌論文・本を探す