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Page 1: 地理歴史 世界史B 2 78 · 2019-06-07 · 平成26年度 年間授業計画31 年度年間授業計画 東京都立小山台高等学校 先史の世界 先史の時代 一 古代オリエント世界

平成26年度 年間授業計画31 年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

先史の世界 先史の時代

一 オリエントと地中海世界 古代オリエント世界

ギリシア世界

授 ローマ帝国と地中海世界

アジア・アメリカの古代文明 インド・東南アジアの文明

東アジア世界の形成と

期 内陸アジア世界の変遷 中国周辺諸国の展開

業 遊牧社会の展開

イスラーム世界の形成と発展 イスラーム世界の成立

イスラーム世界の拡大と発展

インド・東南アジアのイスラーム化

内 ヨーロッパ世界の形成と発展 西ヨーロッパ世界の形成と発展

東ヨーロッパ世界の形成と発展

西ヨーロッパ世界の変容

近代ヨーロッパの成立 ヨーロッパ世界の拡大

容 大航海 時代

学 ルネサンス

宗教改革

主権国家体制の形成

の ヨーロッパ主権国家の展開 重商主義政策と啓蒙主義

ヨーロッパ諸国の海外進出

17~18世紀のヨーロッパ文化

帝国主義とアジアの民族運動 帝国主義と欧米列強の世界進出

概 アジアの民族運動と植民地化

二つの世界大戦 第一次世界大戦とロシア革命

ヴェルサイユ体制と欧米諸国

学 世界恐慌とファシズム諸国の台頭と侵略

要 第二次世界大戦

冷戦と第三世界の自立 戦後の東西対立と第三世界の形成

期 現代の世界 冷戦終結と現代

使 用 教 科 書・補 助 教 材

学 年 授 業 形 態

必修2

2

地理歴史 世界史B教 科 名

単位数 授 業 時 数

評 価 の観点と方法

学 習 目 標

 現代世界の形成の歴史的過程と世界の歴史における各文化圏の特色について理解し、また歴史的思考力を培うことが出来たかを、5回の定期考査、提出物、日常の授業における態度などにより総合的に判断し、評価する。

 文化の多様性・複合性や相互に諸地域世界の一体化が進み、現代のグローバルな社会が形成されていった過程を大きな流れの中でで捉えさせる。

 大学受験に対応できる基礎学力が身につくように指導する。

『山川出版社 改定版 詳説世界史B』『浜島書店 ニューステージ 世界史詳覧』『浜島書店 総合マスター世界史B』

科 目 名

学 習 単 元

現在の世界が歴史的に形成されてきた過程を知るとともに世界の各文化圏の特色を理解し、幅広い視野と考察力を養う。

78

 ヨーロッパの拡大を背景とする諸地域世界の一体化が進み、近代社会が形成されていった過程を大きな流れで捉えさせる。歴史地図で地理的観念を持たせる。

 基本的な事項・事柄を精選し授業内容を構成し、細かな事象や高度な事項・事柄には深入りしない。歴史地図を使用し、地理と関連付ける。国を中心とした東アジア世界

学習事項・学習方法・留意事項・具体的な指導目標等

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平成26年度 年間授業計画31 年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

先史の世界 先史の時代

一 古代オリエント世界

オリエントと地中海世界 ギリシア世界

授 ローマ世界・イラン文明

南アジアの古代文明  インドの古代文明

東アジア世界の形成と  中国の古典文明

期 内陸アジア世界  北方民族の活動と中国の分裂

業  東アジア諸地域の自立化

東アジア世界と  モンゴル民族の発展

内陸アジア世界(2)

 東アジア・東南アジア世界の動向

 清代の中国と隣接諸地域

イスラーム世界の形成と発展 イスラーム帝国の成立

容 イスラーム帝国の発展

学 インド・東南アジア・アフリカの

イスラーム化

の ヨーロッパ世界の形成と発展 西ヨーロッパ世界

東ヨーロッパ世界

西ヨーロッパ世界の変容

帝国主義とアジアの民族運動

概 帝国主義と列強の展開

三 世界分割と列強対立

二つの世界大戦 第一次世界大戦とロシア革命

学 ヴェルサイユ体制下の欧米諸国

要 世界恐慌とファシズム諸国の侵略

第二次世界大戦

 主題学習 問題演習等

使 用 教 科 書・補 助 教 材

ヨーロッパの拡大を背景とする諸地域世界の一体化が進み、現在の地球社会が形成されていった過程をアジアの視点から捉えさせる。学期末考査では、ヨーロッパの帝国主義の実態について基礎的かつ十分な知識を身に付けさせる。

大学受験に対応できる基礎学力・応用力が身につくよう指導する。問題演習に積極的に取り組み、実践力を身に付けさせる。

基本的な事項・事柄を精選し授業内容を構成し、必要以上に細かな事象や高度な事項・事柄には深入りしない。・中間考査では、先史の時代から古代地中海世界に関する基礎的かつ十分な知識を身に付けさせる。・期末考査では、南アジアおよび東アジア世界の主に古代文明について基礎的かつ十分な知識を身に付けさせる。

文化の多様性・複合生や相互交流を広い視野から考察させ。歴史的思考力がを培うことが出来るよう計画的に指導する。・中間考査では、東アジア世界の特性およびイスラーム世界について、基礎的かつ十分な知識が身につけさせる。・期末考査では、中世ヨーロッパについて基礎的かつ十分な知識を身に付けさせる。

学 年 授 業 形 態

必修選択3

2346

学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項・具体的な指導目標 等

単位数 授 業 時 数『山川出版 詳説世界史B 改訂版』『浜島出版 ニューステージ世界史詳覧』『浜島出版 総合マスター世界史B』

 現代世界の形成の歴史的過程と世界の歴史における各文化圏の特色について理解出来たか、また歴史的思考力を培うことが出来たか、更には、その基礎となる歴史用語・歴史的事項をおさえられたかを、4回の定期考査、小テスト、提出物、日常の授業における態度や姿勢などにより総合的に判断し評価する。

評 価 の観点と方法

学 習 目 標

地理歴史 世界史B教 科 名 科 目 名

学 習 単 元

現代の視点と、日本人の立場から、世界の歴史に関する基本的事項を理解させ、歴史的思考力を培う。

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平成25年度 年間授業計画31 年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

一   産業革命

授  アメリカ独立革命と発展

 フランス革命とナポレオン時代

期  ウィーン体制とヨーロッパの再編

 19世紀欧米の文化

二  帝国主義と列強の展開

容  世界分割と列強対立

学 ヨーロッパの拡大を

 アジア諸国の改革と民族運動 背景とする世界の一

体化や現在の地域社会ある 社会

期  第一次世界大戦とロシア革命 が形成されていった

の 過程を捉えさせる。

 ヴェルサイユ体制下の欧米諸国

 世界恐慌とファシズム諸国の侵略

概  第二次世界大戦

学 主題学習 ・地域史

・テーマ史

・問題演習

『山川出版 詳説世界史B 改訂版』『Z会 はじめる世界史要点&演習』『山川出版 一問一答世界史』

使 用 教 科 書・補 助 教 材

欧米における近代社会の成長

欧米における近代

帝国主義とアジアの民族

二つの世界大戦

国民国家の発展

評 価 の観点と方法

 問題演習を通じ、現代世界の形成の歴史的過程と世界の歴史における各文化圏の地域的特色について理解できたか、また歴史的思考力を培うことができたかを、授業中における小テストならびに日常の授業態度や取り組む姿勢などにより、総合的に判断し評価する。

地理歴史 世界史B演習教 科 名 科 目 名

学 習 単 元

現代の視点と、日本人の立場から、世界の歴史に関する基本的事項を理解させ、歴史的思考力を培う。現在発生中の出来事の歴史的背景を考察する。

782

学習事項・学習方法・留意事項・具体的な指導目標等

単位数 授 業 時 数

学 習 目 標

学 年 授 業 形 態

選択3

2学年次で学んだ内容を復習後、大学入試で出題頻度の高い19世紀以降の出来事の概要を解説、考察するとともに演習形式で再度確認する。問題演習は、大学受験に対応できるよう過去の大学入試問題を精選・改題したものを使用する。

志望する大学受験に対応できるよう記述・論述問題演習を中心に指導する。

文化の多様性・複合性や相互 交流を広い視野から考察させ、歴史的思考力を培うことができるよう計画的に指導する。

現代の世界における諸問題と関連させながら、考察し理解するよう指導する。

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

学期 配当時間

一 原始古代

3 第1章 日本文化のあけぼの

2農耕社会の成立

学 3古墳とヤマト政権

授 3 第2章 律令国家の形成 1飛鳥の朝廷

2律令国家の成立

業 3 第3章 貴族政治と国風文化 1摂関政治

2国風文化

3荘園と武士

中 世

4 第4章 中世社会の成立

3 第5章 武家社会の成長 1室町幕府の成立

2幕府の衰退と庶民の台頭

容 3室町文化

近 世

3 第6章 幕藩体制の確立 1織豊政権

2桃山文化

の 3幕藩体制の成立

3 第7章 幕藩体制の展開 1幕政の安定

2経済の発展

3元禄文化

4 第8章 幕藩体制の動揺 1幕政の改革

概 2幕府の衰退

二 近代・現代

5 第9章 近代国家の成立 1開国と幕末の動乱

学 5 2明治維新と富国強兵

要 5 3立憲国家の成立と日清戦争期 5 4日露戦争と国際関係

3 5近代産業の発展3

三 2 第10章 近代日本とアジア  1第一次世界大戦の日本2 2ワシントン体制

学 1 3市民文化2 4恐慌の時代

期 3 5軍部の台頭3 6第二次世界大戦3 第11章 占領下の日本 1占領と改革2 2冷戦の開始と講和2 第12章 高度成長の時代 155年体制2 2経済復興から高度成長へ2 第13章 激動する政界と日本 1経済大国への道2 2冷戦終結と日本社会の動揺

幕末以降の近現代史について、世界の中の日本という視野に立って、近代立憲体制の成立や日本の発展、第二次世界大戦の経緯や敗戦、戦後の民主的な政治などについて概観する。社会経済史においては、税制度や金融制度、産業の発展などについて、基礎的な部分の理解を中心に授業を進める。近代文化については、欧米諸国との関係に着目するとともに日本文化の再評価などにも注意を促しながら、諸文化の特徴を概観するようにする。

6近代文化の発達

評 価 の観点と方法

評価は、学期ごとに実施される5回の定期考査、小テストとともに、出欠席・課題の提出など、平常の学習活動も評価の対象とする。

学 習 単 元考古学と歴史学の成果を中心に、原始と古代及び中世初頭の社会を概観しながら大きな流れを理解する。日本社会の原型の成立やヤマト政権による日本の統一、律令を中心に、古代の政治的動きについて、広く東アジア世界との関連に注意しながら大局的に理解する。土地制度などの社会経済史や文化史についても、諸資料を手がかりに広く東アジア世界との関連の中で理解を深める。

1文化の始まり

3平城京の時代

4天平文化

5平安朝廷の形成

1院政と平氏の台頭

2鎌倉幕府の成立

学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項 等・具体的な指導目標等

学 習 目 標

地理歴史 日本史B教 科 名 科 目 名

使 用 教 科 書・補 助 教 材

日本の歴史を広く世界史的視点に立って、政治・経済・文化などの歴史を近現代史を中心に総合的に理解させ、歴史的思考力を養う。あわせて生徒のめざす難関大学の受験の学力向上を目指す事を目標とする。

2

単位数 授 業 時 数

78『詳説日本史B』(山川出版社)『詳説日本史図録』(山川出版社)

5鎌倉文化中世社会及び近世社会について、政治の流れを概観し、封建社会の特色を理解する。その際、広く世界史的視野に立つことを重視する。社会経済史や文化については、詳細な説明にこだわらず、大きな歴史の発展や特徴について理解を深めるようにする。

4戦国大名の登場

3化政文化

学 年 授 業 形 態

必修2年

3武士の社会

4蒙古襲来と幕府の衰退

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

1院政と平氏の台頭

2鎌倉時代の政治と文化期 1室町時代と文化

2戦国大名

幕藩体制の確立と展開

2幕藩体制の展開

幕藩体制の動揺 1幕政改革

近代国家の成立 1幕末の動乱と明治維新 (夏季補講で実施)

2日清戦争と日露戦争

3近代文化

1第一次世界大戦とアジア

2ワシントン体制二 3市民文化

4恐慌の時代

5軍部の台頭

日本の歴史を広く世界史的視点に立って、政治・経済・文化などの歴史を中心に総合的に理解させ、歴史的思考力を養う。あわせて生徒のめざす難関大学の受験の学力向上を目指す事を目標とする。

234

3年地歴公民 日本史B 学 年

6

授 業 形 態

必修選択

学 習 単 元

教 科 名 科 目 名

『改訂版詳説日本史B』『新詳述日本史史料集』『詳説日本史図録』『日本史B用語集』『日本史重要語句』『日本史100題』

使 用 教 科 書・補 助 教 材

1摂関政治

考古学と歴史学の成果を中心に原始と古代の社会理解する。ヤマト政権による日本の統一について理解する。律令を中心に、古代の政治的な動きについて、その流れを理解する。土地制度など経済や文化の変化についても、図説・史料集を活用し理解を深める。武士の発生に注目し、武家政権の発展を考察・理解する。文化史は政治史との関連に配慮し広く東アジアの視点に立って理解する。近世の政治と文化を国際社会の視野に立って考察・理解する。

1織豊政権と江戸幕府

2江戸時代後半の文化

5平安朝廷の形成

学 習 目 標

4天平文化

2国風文化

日本文化のあけぼの

1飛鳥の朝廷

授 業 時 数

2律令国家の成立3平城京の時代

1文化の始まり

単位数

学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項 等・具体的な指導目標等

戦間期の政治・経済・文化を多角的に理解し、戦争にいたった原因を考察する。 満州事変以後の戦争に実態や内外への影響を考察・理解する。占領期の改革と戦後の民主化について、政治・経済等を国際的視野にたって理解する。高度経済成長期の政治・経済、冷戦後の日本の現状や課題を考察する。

武家社会の成長

2農耕社会の成立

3古墳とヤマト政権

近代日本とアジア

中世社会の成立

6第二次世界大戦

貴族政治と国風文化

律令国家の形成

特別授業実施

評 価 の観点と方法

評価は、学期ごとに実施される5回の定期考査、小テストとともに、出欠席・課題の提出など、平常の学習活動も評価の対象とする。

早慶上智など難関私大、国公立論述問題などに適応できる実力を養成する。

占領下の日本 1占領と改革

高度成長の時代

テーマ史及び入試問題演習

 授業内容の概要

155年体制

2経済復興から高度成長へ

2冷戦の開始と講和

3荘園と武士

2冷戦終結から日本社会の動揺

激動する世界と日本 1経済大国への道

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

一 ・演習問題の解答を授業時間に行い、また、解答に対

・演習問題の解答を授業時間に行い、また、解答に対

 

概 三

使 用 教 科 書・補 助 教 材

演習を通して、教科の目標である理解度や認識度を生徒一人一人の評価の観点

とする。また、平常点(出欠等)・提出物・小テストを中心に評価する

・国公立大2次、論述問題演習

・テーマ史に関しても、演習により実力向上を目指す。また、随時テーマ史のまとめプリントで解説を補う。・センター試験の過去問や練習問題を演習形式で繰り返し行い、高得点が取れるようにする。・march、早慶上智などの過去問を解かせ、形式になれるようにする。・早慶や国公立大2次試験の論述問題を実際に解かせ、書き方を徹底的に学ぶ。また論述問題のプリントを配布する。

・センター試験対策

・私大入試問題演習

評 価 の観点と方法

 

 

・テーマ史演習

・学期ごとに実施される模擬テストの解説を実施する。

・各時代の総合演習問題に取り組ませ、各自の受験向けた実力を一層伸ばす。

・学期ごとに実施される模擬テストの解説を実施する。

 する補足説明を随時行う。

・適宜、プリントを配布し、知識の定着度を高める。

・随時、小テストを実施して理解度を深めさせる。

・事前に既習事項を復習させた上で、生徒に解答させる。

・各時代の総合演習問題に取り組ませ、各自の受験向けた実力を一層伸ばす。

・事前に既習事項を復習させた上で、生徒に解答させる。

 する補足説明を随時行う。

・随時、小テストを実施して理解度を深めさせる。

・適宜、プリントを配布し、知識の定着度を高める。

 

 

 

 

・占領下の日本

・高度成長の時代・激動する世界と日本

・二つの世界大戦とアジア

・近代国家の成立

・日本文化のあけぼの

・律令国家の形成

・貴族政治と国風文化

・中世社会の成立

・武家社会の成長

・幕藩体制の確立・展開

学 年 授 業 形 態

選  択3地歴公民 日本史B演習教 科 名 科 目 名

・幕藩体制の動揺

 

 

学 習 単 元

日本史の問題演習に自主的に取り組ませ、日本史に対する理解を深めさせるとともに、生徒の受験に向けた実力向上を図り、生徒の進路実現に寄与する。

2

学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項 等・具体的な指導目標等

単位数 授 業 時 数

学 習 目 標

78

『改訂版詳説日本史B』『新詳述日本史史料集』『詳説日本史図録』『日本史B用語集』『日本史重要語句』『日本史100題』『4ステージ演習ノート日本史B』

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

学期 配当時間

一 3

授10

学8

業3

6

内1

二 29

容 学

10

概 三

8

地域区分には様々なスケールがあることを理解し、目的に合わせた地域区分を考えられるようにする。

諸地域の特色を理解し、その要因と諸地域が周辺地域に及ぼす影響を考える。また、日本との関わり、日本の関わり方について考えさせる。

『新詳地理B 帝国書院』『新詳高等地図帳 帝国書院』『新詳地理資料COMPLETE 2019 帝国書院』

使 用 教 科 書・補 助 教 材

第Ⅰ部 様々な地図と地理的技能第Ⅱ部 世界の系統地理的考察1章 自然環境

2章 資源と産業 

3章 人口、村落・都市

4章 生活文化、民族、宗教

学習事項 ・ 学習方法 ・ 留意事項 ・ 具体的な指導目標等

評 価 の観点と方法

考査は中間・期末の年5回実施する。平常点は授業への取り組み、宿題、課題、提出物、小テストなど。評価は考査と平常点を組み合わせて総合的に判断して評価する。

1.地図の図法、使い方1.世界の地形2.世界の気候3.日本の自然の特徴と人々の生活4.環境問題1.世界の農林水産業2.食糧問題3.世界のエネルギー・鉱産資源と課題4.世界の工業5.第3次産業6.世界を結ぶ交通・通信7.現代世界の貿易と経済圏1.世界の人口、その問題2.村落と都市、その問題1.生活文化2.民族と宗教3.現代世界の国家4.民族・領土問題

地球上での位置関係を素早く、確実に把握できることを目標とする。地形形成のメカニズム、気候と植生の関係を理解することを目標とする。農業・工業の立地と我々の生活との関係を認識させる。

世界の都市が抱える課題、解決するための方策を考えさせる。

世界の人口の現状と課題、解決するための方策を考えさせる。

世界の民族と宗教の分布と関連性、そこで起こる問題を認識させる。

1.地域区分の様々なスケール1.東アジア2.東南アジア3.南アジア4.西・中央アジア5.北アフリカとサハラ以南のアフリカ6.ヨーロッパ7.ロシア

1

近隣諸国との関係を歴史・経済・文化交流の観点から考える。国際協力、組織などを学習し、結びつきを学ぶ。

地理歴史

学 習 目 標地球上の「自然と人間」に関わることを、自分の身近な問題として捉え、国際的な視野を広げ、地理的な見方・考え方を養う。

授 業 形 態

78

地理B

2

教 科 名

単位数 授 業 時 数

学 年科 目 名必

1.アングロアメリカ2.ラテンアメリカ3.オセアニア

1.現代世界に関わる日本

学 習 単 元

3章 現代世界と日本

第Ⅲ部 現代世界の地誌的考察1章 現代世界の地域区分2章 現代世界の諸地域

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

使 用 教 科 書・補 助 教 材

年間4回の定期考査のほか、日常の演習・課題等の成績や提出状況、出欠状況などにより総合的に判断し評価する。

センター試験、大学入学試験を目標に、個々の生徒の状況に合わせた演習・課題等を実施する。

地理B

評 価 の観点と方法

学 習 目 標

学 年 授 業 形 態

必修選択3

第Ⅰ部 様々な地図と地理的技能第Ⅱ部 世界の系統地理的考察1章 自然環境

2章 資源と産業 

3章 人口、村落・都市

1.地図の図法、使い方1.世界の地形2.世界の気候3.日本の自然の特徴と人々の生活4.環境問題1.世界の農林水産業2.食糧問題3.世界のエネルギー・鉱産資源と課題4.世界の工業5.第3次産業6.世界を結ぶ交通・通信7.現代世界の貿易と経済圏1.世界の人口、その問題2.村落と都市、その問題

地図の種類とその利用について、球体を地図に表現した場合の特性について理解する。世界の地形について営力的な視点で分類し、地形の成因を考察するとともに人間生活との関わりを考察する。世界の気候について、その成り立ちを理解し、気候区の特徴と人間生活への影響を考察する。日本の自然の特徴と人間生活について地形・気候の特徴と自然災害について理解するとともに、防災の在り方を考察する。世界の諸課題と人間生活について考察する。

4章 生活文化、民族、宗教

第Ⅲ部 現代世界の地誌的考察1章 現代世界の地域区分2章 現代世界の諸地域

3章 現代世界と日本

1.生活文化2.民族と宗教3.現代世界の国家4.民族・領土問題

1.地域区分の様々なスケール1.東アジア2.東南アジア3.南アジア4.西・中央アジア5.北アフリカとサハラ以南のアフリカ6.ヨーロッパ7.ロシア8.アングロアメリカ9.ラテンアメリカ10.オセアニア

1.現代世界に関わる日本

地域区分とは何かについて地域の概念や地域区分の目的、意義を理解し、有用性に気付く。各地域について、形式的な地域区分に基づき、地形と気候、自然、歴史、文化、民族、宗教、農林水産業、鉱工業、経済と経済圏、地域紛争、諸地域との関わり、日本との関わりなどについて、多様な事象を項目ごとに整理して、または他の事象とを有機的に関連づけて考察する。現代世界における日本の特徴について、多面的、多角的に考察し、日本が抱える地理的な諸課題を探求することを通じてその解決について展望する。

単位数 授 業 時 数

4

『新詳地理B 帝国書院』『新詳高等地図帳 帝国書院』『最新地理図表GEO 第一学習社』『2018データブック オブ・ザ・ワールド 二宮書店』『地理用語集 山川出版社』『センター試験実戦問題集 地理B 代ゼミ』

地理歴史教 科 名

特別授業

科 目 名

学 習 単 元

系統的、地誌的双方の観点を織り交ぜながら、多面的・多角的な地理的なものの見方や国際的視野を広げる。大学入試センター試験等への対応も配慮する。

156

学習事項 ・ 学習方法 ・ 留意事項 ・ 具体的な指導目標等

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

使 用 教 科 書・補 助 教 材

評 価 の観点と方法

年間4回の定期考査のほか、日常の演習・課題等の成績や提出状況、出欠状況などにより総合的に判断し評価する。

4章 生活文化、民族、宗教

第Ⅲ部 現代世界の地誌的考察1章 現代世界の地域区分2章 現代世界の諸地域

3章 現代世界と日本

1.生活文化2.民族と宗教3.現代世界の国家4.民族・領土問題

1.地域区分の様々なスケール1.東アジア2.東南アジア3.南アジア4.西・中央アジア5.北アフリカとサハラ以南のアフリカ6.ヨーロッパ7.ロシア8.アングロアメリカ9.ラテンアメリカ10.オセアニア

1.現代世界に関わる日本

地域区分とは何かについて地域の概念や地域区分の目的、意義を理解し、有用性に気付く。各地域について、形式的な地域区分に基づき、地形と気候、自然、歴史、文化、民族、宗教、農林水産業、鉱工業、経済と経済圏、地域紛争、諸地域との関わり、日本との関わりなどについて、多様な事象を項目ごとに整理して、または他の事象とを有機的に関連づけて考察する。現代世界における日本の特徴について、多面的、多角的に考察し、日本が抱える地理的な諸課題を探求することを通じてその解決について展望する。

特別授業センター試験、大学入学試験を目標に、個々の生徒の状況に合わせた演習・課題等を実施する。

学 習 目 標系統的、地誌的双方の観点を織り交ぜながら、多面的・多角的な地理的なものの見方や国際的視野を広げる。大学入試センター試験等への対応も配慮する。

学 習 単 元 学習事項 ・ 学習方法 ・ 留意事項 ・ 具体的な指導目標等第Ⅰ部 様々な地図と地理的技能第Ⅱ部 世界の系統地理的考察1章 自然環境

2章 資源と産業 

3章 人口、村落・都市

1.地図の図法、使い方1.世界の地形2.世界の気候3.日本の自然の特徴と人々の生活4.環境問題1.世界の農林水産業2.食糧問題3.世界のエネルギー・鉱産資源と課題4.世界の工業5.第3次産業6.世界を結ぶ交通・通信7.現代世界の貿易と経済圏1.世界の人口、その問題2.村落と都市、その問題

地図の種類とその利用について、球体を地図に表現した場合の特性について理解する。世界の地形について営力的な視点で分類し、地形の成因を考察するとともに人間生活との関わりを考察する。世界の気候について、その成り立ちを理解し、気候区の特徴と人間生活への影響を考察する。日本の自然の特徴と人間生活について地形・気候の特徴と自然災害について理解するとともに、防災の在り方を考察する。世界の諸課題と人間生活について考察する。

単位数 授 業 時 数

2 78

『新詳地理B 帝国書院』『新詳高等地図帳 帝国書院』『最新地理図表GEO 第一学習社』『2018データブック オブ・ザ・ワールド 二宮書店』『地理用語集 山川出版社』『センター試験実戦問題集 地理B 代ゼミ』

教 科 名 地理歴史 科 目 名 地理B 学 年 授 業 形 態

3 選択

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実教出版 『高校 政治・経済』とうほう 『政治・経済資料集2019』

使 用 教 科 書・補 助 教 材

GNPと景気変動経済活動を把握するための指標(GNP・GDP・NNP・NNW・NI等)について理解させるとともに、フローとストックの概念なども学習させる。

金融と財政、戦後経済の発展と現状

通貨と金融の役割、中央銀行の金融政策について理解させる。また財政の役割を理解させ、問題点を考えさせる。また、戦後の高度経済成長、石油危機、バブル経済と崩壊を通して、日本経済の変遷を資料を活用しながら理解させる。

経済社会の変容現代経済のしくみ

経済活動が、現代までにどのように変遷してきたかを学ばせ、私達の経済生活に現在起きている問題について理解させる。  経済体制の違いや各国の問題点を知り、現代のグローバル化した経済の動きを理解させる。

政治とは何か、政治権力と民主主義、法の支配、人権思想の発達、人権の国際化

授 業 時 数

2 78

学 習 目 標現代の政治・経済に関する基礎知識を身につけさせるとともに、社会事象や自ら考えるテーマを随時導入し、社会への関心と考察力を高めさせる。センター試験に対応した学習をさせ、入試に向けて自ら学ぶ姿勢を育てる。

学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項 等・具体的な指導目標等

単位数

教 科 名 公民 科 目 名 政治・経済 学 年 授 業 形 態

3年 必修

(観点・方法)現代の政治・経済の現状と問題点を理解出来たか、正確に資料を読み、分析が出来たか等について注意する。評価は各学期の考査の素点を基準に、小テスト、授業中の態度や積極性などを総合的に判断する。

日本国憲法の基本原理日本の政治機構

日本国憲法の成立過程を学ばせ、人権保障の意義、新しい人権や平和主義の意義を理解させ、現代社会に生きる私たちの生活に関係することを理解させる。また、政治のしくみを理解し、国会、内閣、裁判所、地方自治が私達の生活に深くかかわっていることを理解させる。

国際政治国際社会の成立と歴史、国際政治に関する理論を理解させ、現代が抱える政治的諸問題などを理解させる。

評 価 の観点と方法

政治とは何かを考えさせ、社会契約説の思想家とその内容、法の支配の意義を理解させる。この経過の中で、基本的人権の確立が目指されたことうぃ理解させる。さらに現代では、人権の国際化が求められ、さまざまな取り組みが行われてきたことを理解させる。

世界各国の政治システム(議院内閣制・大統領制・権力集中性)

近代民主政治の原理を実現させるための制度として、現在定着している議院内閣制と大統領制を比較しながら、それぞれの長所、短所を考察し、さらに社会主義体制の特徴でもある権力集中性にも理解を深める。

国際経済

国際経済に関する経済理論や統計を理解させ、また国際社会の経済的諸問題を考さえる中で、世界経済の安定、人々が幸せな生活を送るため、日本の果たすべき役割や行動を考えさせる。

経済の循環と市場経済経済主体、市場メカニズムと問題点について理解させ、資本主義経済の特質や平等について考えさせる。また、株式会社を中心とした企業について理解を深めさせる。

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

使 用 教 科 書・補 助 教 材

教 科 名 公民 科 目 名 現代社会 学 年 授 業 形 態

3 選択

単位数 授 業 時 数

2 78

実教出版 『最新 政治・経済』とうほう 『政治・経済資料集2019』実教出版 『ベストセレクション・センター試験』

学 習 目 標政治・経済の基礎知識を身につけさせるとともに、社会事象や自ら考えるテーマを導入し、社会への関心を高めさせ、自ら争点を見出し、解決策を考察する能力を養うまた、センター試験に対応した知識を身に付けさせる。

学 習 単 元 学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項 等・具体的な指導目標等

経済社会の変容、市場経済、企業、国民所得と経済成長、金融のしくみ、財政の役割

資本主義経済の特質と発達の歴史、経済思想の歩みについて認識させる。またグローバル化した現代の資本主義についても認識を深めさせる。社会主義の特質と問題点について、歴史的意義とともに理解させる。

日本経済の発展 高度経済成長バブル経済の崩壊 中小企業農業・食料問題 環境問題

高度経済成長の要因と、産業構造の高度化、経済のサービス化とソフト化について理解させると同時に、バブル経済破綻後の経済状況や日本経済の課題を認識させる。中小企業、農業、環境問題の現状や課題について理解を深める。

消費者問題 労使関係と労働市場 社会保障と社会福祉

消費者保護のための法律や制度、労働問題の歴史、労働基本権の内容や労働市場の変化、社会保障の意義や仕組みについて理解させ消費者問題、外国人労働者、日本の社会保障制度の現状や課題について考える。

貿易と国際収支 国際通貨体制地域経済統合の動き

自由貿易の考え方を保護貿易論と比較しながら認識させ、外国為替の方法、為替相場、国際収支について理解させる。戦後の国際経済、IMF・GATT体制の成立からWTOの成立、EUやNAFTAについても触れる。

センターテスト直前演習最近の時事問題

最近の時事問題を整理、確認するとともにセンターテストの問題演習を行う。

評 価 の観点と方法

(観点・方法) 国内外の政治・経済の現状と問題点をきちんと理解出来たか、正確に資料を読み分析が出来たか等について注意する。またセンターテストの過去問などを問題演習に活用し、評価は各学期の考査の素点を基準に、授業中の取り組み、小テストなどを総合的に判断して行う。

日本国憲法の成立と基本原理基本的人権の保障と平和主義国会・内閣・裁判所・地方自治をめぐる諸問題

日本国憲法の成立過程や内容について、明治憲法との比較も行いながら学習する。自由権・社会権・参政権と環境権などの新しい権利についても触れる。裁判員制度や地方自治体の合併などの課題についても考察する。

国際法 国際連盟 国際連合地域統合 軍縮問題 地域紛争戦後の日本の外交

国際秩序の確立を企図して産まれた国際法の歴史とその特質を明らかにし国際連盟の限界、国際連合の目的・機能について理解させる。核軍縮の流れを理解させ、地域紛争・難民問題などの現状と国際協力を検討する。

国際政治の動向 冷戦体制 平和共存と多極化 冷戦の終結と新秩序の模索

第二次世界大戦後の国際政治の動向について、冷戦・平和共存・第三世界などの視点から理解させ、冷戦終結後の世界情勢についても認識させる。

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

使 用 教 科 書・補 助 教 材

第一学習社『高等学校改訂版 新現代社会』第一学習社『最新現代社会資料集2019』

定期考査に加え、日常の授業参加の姿勢、関心・意欲、課題学習に対する主体的な取り組みなどを総合的に評価する。また、他者の発言に耳を傾け、自己の意見を他者に表現しようとしているかを重視する。

評 価 の観点と方法

現代の民主政治と政治参加の意義

現代の経済社会と私たちの生活

青年期と自己の形成

日本人の特質 個人の尊重と法の支配

環境問題や生命倫理、高度化する情報技術など、私たちが生きる社会の現状について、中学校での学習を振り返りながら理解を深めさせ、その中で生きる個人として、主体的に問題と向き合う知識と態度を身につけさせる。

環境と私たちの生活資源・エネルギー問題科学技術の発達高度情報社会と私たちの生活

国家や政治の意味、民主政治の成り立ちやその背景にある思想について学び、法の支配や権力分立の原理など人権を守るために採用された仕組みについて理解させる。特に主権者教育の観点から、選挙の意義や現状の問題点を理解させる。

人間とは何かを考えながら、自己の生きる課題との関わりにおいて、青年期の意義と課題を理解させ、人間の存在や価値について思索を深め、自らの生き方あり方を主体的に追究させる。

教 科 名 科 目 名学 年 授 業 形 態

必修公民

1現代社会

授 業 時 数

782

学 習 目 標

単位数

日本国憲法、人権保障と統治機構について学ばせ、自由と民主主義の基本原理の重要性を理解させる。民主主義社会を形成する一員として、自ら考える姿勢を育て、社会に対する批判的考察力を身に付けさせる。

現代の経済社会の変容に触れながら、経済の基本的な知識について理解させ、個人や企業の経済活動における役割と責任について考察させる。

市場経済のしくみ、金融と財政、戦後日本経済史など経済の基本的な知識を身につけさせ、現在の日本経済の諸課題などについて考えさせる。また自分たちの将来を豊かなするため、消費者問題、労働問題、社会保障などについて理解させ、現代の問題点をその解決策について考察させる。

学 習 単 元

広い視野に立って、現代の社会と人間についての理解を深めさせ、社会に生きる人間としての在り方生き方を考察させる。自ら考える授業を展開し、社会問題を考察し判断できる良識ある公民として必要な能力・態度を身につけさせる。

学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項・具体的な指導目標 等

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平成31年度 年間授業計画 東京都立小山台高等学校

日本の風土と人々の生活、仏教の受容、鎌倉仏教、仏教と日本文化について、古典や日本史の学習成果もふまえ理解を深める。江戸時代の儒教、国学、神道の思想、幕末の思想、明治維新と文明開化、福沢諭吉、中江兆民、内村鑑三、徳富蘇峰、幸徳秋水、北村透谷、鴎外と漱石等を解説し理解を深める。

授 業 形 態

選択3

2

学 年

使 用 教 科 書・補 助 教 材

山川出版社『改訂版 現代の倫理』実教出版『詳解倫理資料 新訂版』第一学習社『ステップアップ倫理 Ethics』山川出版社『改訂版 現代の倫理』

公民 倫理教 科 名 科 目 名

学 習 単 元 学 習 事 項 ・ 学 習 方 法 ・ 留 意 事 項・具体的な指導目標 等

単位数 授 業 時 数

大学入試センター試験を「倫理、政経」「倫理」で受験する者の実力養成に主眼をおき、講義と演習を行い、あわせて小山台教養主義にふさわしい幅広い教養や思考法を身につけさせる。

78

日本の思想・キリスト教の受容、 近代的自我、伝統の自覚平和主義 西洋哲学~近現代思想・人間の尊厳(ルネサンス)、 科学・技術と人間、 民主社会と自由の実現 社会と個人 人間への新たな問い 社会参加と幸福

現代の諸課題と倫理・生命、環境、家族、地域

石橋湛山と大正デモクラシー、西田幾多郎、和辻哲郎、柳田国男、南方熊楠、柳宗悦などを中心に、日本の近現代の思想の発展、展開を理解させる。

人間とは何か

青年期の意義、課題

源流思想・ギリシア、キリスト教、 イスラム、仏教、中国思想

日本の思想・古代日本人、仏教思想、 近代日本(儒学など)、 幕末~啓蒙、自由民権思想

ルネサンス、宗教改革、近代科学の誕生、経験論と合理論、社会契約説、人格の尊厳カント、人倫ヘーゲル、功利主義、プラグマティズム、社会主義、キルケゴールとニーチェ、実存主義、精神分析学、言語ソシュールとウィトゲンシュタイン、フランクフルト学派、構造主義、生命への畏敬と非暴力、ロールズとセン、マザー・テレサなどを中心に、系統的に思想を理解させる。現代思想、いくつかの教科書をまたいで各思想家について理解を深めさせる。模擬テストの復習や過去問の演習も行う。

生徒各自の問題意識に合わせて、現代の課題を考察してゆく。その際、記述論述の力を養うようにする。

 

小山台教養主義のもと、世界の絵画と芸術について人類の歩みと関連させて学ぶ。絵画や詩などの作品を人間を考える契機として活用し、「倫理」の全体像をつかませる。

アイデンティティのエリクソンやフロイト、フランクルなど精神医学者達を紹介し、あわせて生徒自身の課題に向き合わせる自然哲学とソフィスト、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ヘレニズム、古代ユダヤ教、イエス、パウロ、一神教としてのイスラーム、古代インド思想、ブッダ、大乗仏教、儒家、老荘思想、世界宗教の姿について解説する。演習も行う。

評 価 の観点と方法

定期考査を主とするが、その他小テストや演習課題などへの取り組みや成長度合いを見て、知識・理解・関心・意欲・態度などの観点で総合的に評価する。その際に「小山台教養主義」に通じる思考力、分析力、表現力などにも考慮する。

まとめとセンター試験対策 倫理の総合問題、センター試験対策問題を実施し、生徒の到達度合いを確認したうえで、ねばり強く、基礎確認や弱点補強を行う。

倫理分野を含む小論文の対策を行う


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