Download - Oracle Direct Seminar · 「続々」超入門!!SOAって何だ!? イベント駆動型アーキテクチャ編 日本オラクル株式会社 Fusion Middleware事業統括本部
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「続々」超入門!!SOAって何だ!?
イベント駆動型アーキテクチャ編
日本オラクル株式会社Fusion Middleware事業統括本部
Oracle Direct Seminar
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
本日ご紹介させて頂く事項
1. 複合イベント処理とは
2. 複合イベント処理製品市場と導入実績
3. イベント処理基盤に求められる機能要件
4. Oracleのイベント処理製品の特徴
5. Demonstration
(Appendix)
• 他社製品比較
2
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競争力向上のための情報活用
• 情報リソースの肥大化
• ITの進展と共に、活用できる”可能性のある”情報リソースが肥大化
• “どのように”活用できるのかは未知数
3
市況変化の活用
RFIDの浸透
監査、ログ情報
ポイントカードの進化
機密情報
企業情報の肥大化
Real Time Situational Awareness
いかに迅速に情報変化の持つ”メッセージ”を読み取るか
が、競争力の鍵となる
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情報の持つメッセージを活用している例- スマートグリッド -
• スマートグリッドとは• 送電線に人工知能や通信機能を搭載した計測機器等を設置
• 電力の需要/需給を自動的に調整する
• 網電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、最適化する
• もたらせる効果
1. ピークシフト(昼間電力消費の一部を夜間電力に移行させる方法)による電力設備の有効活用と需要者の省エネルギー化
2. 再生可能エネルギーの導入
3. エコカーのインフラ整備
4. 停電対策
4
電力の需給量はただの情報
電力の需給量の”変化”からメッセージを見出せる
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情報の変化からのメッセージ抽出
5
• 情報の変化 = データストリーム• 継続的に入力がある(一般的には大容量)
• 時系列の情報である
• 終わりがない
• 従来のリレーショナル・データベースの仕組みではリアルタイムでの分析実施は困難
BA BOEING D 77.575 800 20080305 10:03:02:78
DO DUPONT D 41.575 3000 20080305 10:03:04:12
AA ALCOA INC D 20.125 1000 20080305 10:03:01:55
AXP AMER EXPRESS CO D 45.875 500 20080305 10:03:02:10
BA BOEING D 77.575 800 20080305 10:03:02:78
C CITIGROUP D 34.125 2000 20080305 10:03:03:05
CAT CATERPILLAR D 22.5 600 20080305 10:03:03:46
DO DUPONT D 41.575 3000 20080305 10:03:04:12
AA ALCOA INC D 20.125 1000 20080305 10:03:01:55
AXP AMER EXPRESS CO D 45.875 500 20080305 10:03:02:10
BA BOEING D 77.575 800 20080305 10:03:02:78
C CITIGROUP D 34.125 2000 20080305 10:03:03:05
CAT CATERPILLAR D 22.5 600 20080305 10:03:03:46
DO DUPONT D 41.575 3000 20080305 10:03:04:12
AA ALCOA INC D 20.125 1000 20080305 10:03:01:55
AXP AMER EXPRESS CO D 45.875 500 20080305 10:03:02:10
BA BOEING D 77.575 800 20080305 10:03:02:78
C CITIGROUP D 34.125 2000 20080305 10:03:03:05
CAT CATERPILLAR D 22.5 600 20080305 10:03:03:46
DO DUPONT D 41.575 3000 20080305 10:03:04:12
AA ALCOA INC D 20.125 1000 20080305 10:03:01:55
AXP AMER EXPRESS CO D 45.875 500 20080305 10:03:02:10
BA BOEING D 77.575 800 20080305 10:03:02:78
……
Tim
e
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メッセージ抽出のための複合イベント処理
イベント処理パターン
• Filtering
• 関心のあるイベントのみを通す
• Correlation & Aggregation
• イベントを合成したり、複雑なイベントをまとめる
• Pattern Matching
• 複数のイベントソースから複雑なパターンを抽出する
CAT CATERPILLAR
D 22.5 600 20080305 10:03:03:46
DO DUPONT D 41.575
3000 20080305 10:03:04:12
AA ALCOA INC D 20.125
1000 20080305 10:03:01:55
AXP AMER EXPRESS CO
D 45.875
500 20080305 10:03:02:10
BA BOEING D 77.575
800 20080305 10:03:02:78
……
イベント処理基盤
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Filtering
Action• 標準電圧と温度は無視する• 異常値があれば報告する
Oracle CEP
CQL
Result
• 継続的な温度上昇を示すイベント、もしくは、異常電圧(一時的な急上昇でないような)だけを表示する
Result
• 総合的に変電所の健康状態が悪く、かつエネルギー消費が高いとき、緊急時用の変電所動力の再ルートおよび停止の手順を起動します
Correlation
Oracle CEP
CQLAction• SmartMeterの値、電圧、変圧器温度
をに相互関連付けする• 配給機構の健康状態を管理
Action• 電圧と変圧器温度の情報を合わせる• 変電所の健康状態を評価
Aggregation
Oracle CEP
CQL
Results
• 変電所の健康状態を総合的に特定し、監視する
(事例)
スマートグリッドの例での複合イベント処理パターン変電所/変圧器
変電所/変圧器、スマートメーター
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地域別の変電所の健康状態
変圧器温度
アラート機能
• 配給ネットワークの状態を管理する
変電所電圧
変電所毎で管理するSmartMeterの値
• 個別のSmartMeter 読み込み値
• ユーザ画面からの情報参照
(事例)
スマートグリッドの例での複合イベント処理パターン
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内容 :特定期間内の株価変動情報から独自のアルゴリズムを元に自動取引を行う
目的 :意思決定の精度向上と、売買実施までの速度向上による収益力強化
(事例)
証券業務におけるアルゴリズム取引
イベント
• 株価の変動• 経済指標の変動• 政府案の公開情報• ニュース/天気等の外部情報
• 同じような反応を示す2つの証券のうち、特定の一方が値上がりしたが、もう一方がまだ値上がりしていない場合に購入する
ユーザ画面イメージ
Action
株式価格変動の動向
主要株式の価格変動
現在の市場価格
重み絵付された平均価格
株式価格変動推移
重み絵付された平均価格の推移
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複合イベント処理で特徴的な”ウィンドウ”の考え方
10
例: Wパターンを利用した証券取引
1 9 12 19
minutes
XY
WZ
• 瞬間的な情報ではなく、特定の”期間”をトレースし、情報の意味を特定する
• 時間感覚を”ウィンドウ”として表現する
• 判断遅延を防ぐために、すべてメモリ上で処理を行う
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複合イベント処理製品市場と導入実績
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内容 :空港利用客の滞留情報を元に動的なサービス稼働管理を実施する
目的 :サービス品質の向上による利用者満足度向上
運輸
空港での乗客流量管理
イベント
Action
• 航空機の離着陸• Duty Freeの滞留状況• セキュリティチェックの滞留
状況• 輸送物のICタグ情報
• Duty Freeに大勢の人がいて、かつセキュリティチェックも滞留していたら動く歩道の速度を下げる
セキュリティチェックでの平均待ち時間
1分間にセキュリティを通貨している人数状況
フライトのリスト
各フライトのステータス・ヒストリー
セキュリティチェックの滞留や、長時間チェックを通過していない乗客の情報な
どのアラート
現在のフライト状況
紛失したバックの捜索依頼などの個別アクシ
ョンの進捗状況
ユーザ画面イメージ
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イベント
Action
• 顧客の位置情報• 購買履歴• クーポン情報• 利益率
• カジノ利用料金合憲が5万円を超えたユーザに対して、無料マッサージサービスを提供
ユーザ画面イメージ
内容 :カジノ利用者の利用金額に応じて高付加価値サービスを提供する
目的 :滞在時間の長期化による客単価の引き上げ
(事例)
カジノにおけるサービス・リコメンデーション
個別取引明細サンプル
サービス提供を実施する利用料の閾値
実取引量の変遷取引のRouting Strategyマーケットのサービス状況
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内容 :株価変動をはじめとする様々な外部情報から最適な取引市場を決定する
目的 :意思決定と売買実績を集積していくことでの取引実施の最適化
(事例)
証券業務におけるスマートオーダールーティング
イベント
• 株価の変動• 株式取引量• 経済指標変化などの情報• 各取引所のSLA状況• 実際に取引した際のLatency
• リアルタイムに最適な取引市場を自動判断。取引実行は人間が行い、実施結果を残しておくことで、継続的にアルゴリズム改善を行う
ユーザ画面イメージ
個別取引明細サンプル
マーケット毎の総取引量
実取引量の変遷
Action
取引のRouting Strategyマーケットのサービス状況
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内容 :来店顧客向けに、One-to-Oneでのクーポン配信を行う
目的 :満足度向上による再購買促進や、客単価の向上による顧客生涯価値の向上
(事例)
ショッピングモールでのクーポンマーケティング
イベント
Action
• 顧客の位置情報• 購買履歴• クーポン情報• 利益率
• ショップの近くを通る顧客に対し、効果的なクーポン情報/セール案内を配信する
ユーザ画面イメージ
ショッピングモール利用者分布
顧客購買実績に基づくクーポンの推薦
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Finance/ Banking Public Sector Healthcare Telecom High Tech/ Mfg.
Media / Energy Travel/ Transport Retail/ CPG Other
(参考)
オラクルにおける複合イベント処理製品採用実績
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Oracleの複合イベント処理システム・アーキテクチャ
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複合イベント処理システムで必要なこと
複合イベント処理を実現するには専用の基盤が必要!
• メンテナンス性• 継続的な要件の変化に対応しやすい開発基盤が必要
• 多様なオブジェクトの関連付 ⇒ if-elseの連続をハードコード
• 遅延の検知が困難 ⇒ e.g.) ポーリングの多用
⇒ スクラッチ開発ではパターン検知のために複雑なハードコーディングが発生
• 高スループットとリアルタイム性の両立• 連続的なデータストリームをリアルタイムに扱えることが重要
• 高度なマルチスレッドプログラミングが必要
• JEEアプリケーションサーバでは重厚すぎるケースも…
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Processors
• データストリームに適用するクエリーをセット
Listeners
• Processorにより実行されるトリガーを制御
Events
• Java Bearとして実装される
Enriched Streams
• データストリーム, webサービス, Java, Database
Adaptor
• 外部イベントやデータを処理できるようにJavaオブジェクトに変換する
Oracleの複合イベント処理ソリューションアーキテクチャ
Data/Msg.Feeds Listener/SINK:
User Code(Plain Java)
Data Feed Adapters
ProcessEvents(CEP)
データストリームの入力1,000,000+ メッセージ/秒
継続的なデータストリーム処理
Java言語により処理結果の供給、ビジネス機会の拡大低レイテンシでの処理
Java Application Container
Oracle Complex Event Processing
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Data/Msg.
Feeds Listener/SINK:
User Code
(Plain Java)
Data Feed
Adapters
Process
Events
(CEP)
Java Application Container
Oracle CEP(コアエンジン)
Oracleの複合イベント処理ソリューションアーキテクチャ
Oracle BAM(業務ユーザ画面)
Eclipse(処理プロセス設計) CEP Visualizer (運用管理) CEP Visualizer (プロセスの再設計)
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Oracle CEP
21
• 高いスループット性能
• 秒間数十万イベントを処理可能
• Coherenceによるキャッシング
• JRockit Real Time JVM をフルサポート
• JavaのGCによる処理の遅延を防止
• Web 2.0 & Eclipse-based tooling
• サーバ管理&モニタリング(Visualizer)
• ビジュアルにEPNやCQLを編集できるプラグイン
• Easy-to-Use な開発フレームワーク
• Spring Framework, POJO
• コアとなるイベント処理基盤
• CEP エンジン
• 複合イベント処理のためのプログラミングモデル
• CQL によるクエリ処理
• データストリームの制御、モニタ
• 高可用性
• マルチサーバ構成(Coherenceクラスタを利用)
Tools for Developers, Administrators, IT Management
Complex Event Processor
JRockitReal Time
JRockit
Event Infrastructure
App Frameworks
POJO Spring Services
Late
ncy A
naly
zer
Config/Admin
Logging
Foundation Services
Coherence
Real Time Kernel
Complex Event Processing
Stream Management
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Oracle BAM
• 監視:業務プロセスやサービスをリアルタイム監視
• KPI (Key Performance Indicators)
• SLA (Service Level Agreements)
• 分析:イベント発生時の分析
• KPIとイベントの関連づけ
• イベントの傾向を識別
• ボトルネックや解決策をユーザーに通知
• 実行:現状に即したアクション
• イベント駆動型アラート
• リアルタイム情報を表示するダッシュボード
• BPELプロセスやWebサービスとの連携による、”Closed-Loop” アクション
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Oracle Coherence
• 可用性
• 複数サーバ上で同一オブジェクトを持つことで可用性を担保
• パフォーマンス
• インメモリでの処理により、実行速度を高速化させる
• 特定サーバのガベージ・コレクション(GC)実行時に、他のサーバ上での継続処理が可能
• スケーラビリティ
• サーバを並列化させることで、メモリ空間の制限を超えてスループットを向上させることができる
App App App App
クライアント
• Javaベースのインメモリ・データ・グリッド製品
• 複数サーバ上のメモリ空間を仮想的に統合
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Oracle JRockit Real Time
0
15
30
45
60
75
90
105
120
0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000 18000
低トランザクション時:GCによる一部タイムアウトが発生しうる
高トランザクション時: GCによる停止
により、レスポンスタイムが劣化する
0
15
30
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105
120
0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000 18000
従来のJava/他のJVM利用時
0
15
30
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105
120
0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000 18000
JRockit Real Time
• ガベージコレクション(GC)の影響を最小化させた高速Java VM
• ユーザビリティ
• 既存のソフトウェア資産をプログラムの修正なしにリアルタイム化することが可能
• レスポンス
• 安定したレスポンスを提供アプリケーションに手を入れる必要なし
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1.Oracleのイベント処理製品の特徴
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Evolution of Oracle Event-Driven Architecture (CEP) Technology
•1992 Database: Oracle DML Triggers
•1997 Database: Oracle Advanced Queuing
•2002 Database: Oracle Data Streams
•2004 Middleware: Oracle Business Activity Monitoring
•2006 Middleware: Event-Driven Architecture Suite
•2007 Middleware: BEA WebLogic Event Server 2.0
•2008 Middleware: Oracle CEP 10gR3 Released October
•2009 Middleware: Oracle Event Processing 11gR1 & 11gR1 PS1
• Oracle Complex Event Processing: Combined BEA/Oracle Technologies
•2010 Middleware: Oracle Event Processing 11g R1 PS2 & PS3
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開発生産性の高さ
可用性・拡張性の担保
高スループット&低レイテンシ
3 key themes
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統合開発環境での一元的な開発
• プラグインの実施により、以下の機能を一元的に利用可能
• Oracle CEPプロジェクト
• CEPアプリのデプロイ
• CEPサーバー管理
• デバッグ
• 可視的なEPNモデリング
• ビジュアルなCQLエディタ
1. 1.開発生産性の高さ
課題 : 個別ツールでの開発により、アプリケーションとの関係性の把握が複雑化する
解決策 : 単一ツールでのアプリケーション、ロジック開発
価値 : システム構築期間の短縮
機能 : Eclipseプラグインによる開発
Fig. Eclipse上での開発画面イメージ
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アルゴリズム開発に特化した言語での開発1. 1.開発生産性の高さ
課題 : 一般的な言語での開発は汎用性がある分、開発が複雑化する
解決策 : イベント処理に特化した開発言語の利用
価値 : システム構築期間の短縮、変化対応時の柔軟性向上
機能 : Oracle CQL
SELECT SUM(amount) FROM OrderEvent
[RANGE 60 SECONDS,SLIDE 20 SECONDS]
WHERE amount > 2000
• OrderEvent というイベントデータを60秒ぶんウィンドウに保持しながら、amountが2000以上のデータの合計を算出
• 20秒ごとにウィンドウをスライディングさせて、結果を再評価 スライディング
ウィンドウ
60秒ぶんのイベント
20秒ごとにスライド
20秒ごとにスライド
20秒ごとにスライド
ex.スライディングウィンドウを活用したイベント処理
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• 階層的なフローの記述ができることで複雑なイベント処理を実現
• 個別開発されたコンポーネントの統合を実現
30
例:ソースデータに”Hello World”の記述が現れたら統合処理を実施する
アダプタを介しデータストリームを抽出
1. 1.開発生産性の高さ
イベント処理に特化したプロセスエディタでの開発
課題 : 一般的な言語での開発は汎用性がある分、開発が複雑化する
解決策 : イベント処理フロー記述に特化したトポロジ・エディタでの開発
価値 : システム構築期間の短縮、変化対応時の柔軟性向上
機能 : EPN(Event Processing Network)
CQLによる条件記述
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ツール上での処理ロジック構築プランニング
課題 : 業務ユーザによるロジック変更の影響度が把握できない
解決策 : GUIツール上でのロジック変更とシミュレーション実施
価値 : 処理ロジックの精度向上、イベント処理基盤の付加価値向上
機能 : CQL Query Plan(CQL Visualizerより利用)
1. 1.開発生産性の高さ
Fig. CQL Query Plan画面イメージ
• 開発を支援する専用Eclipse プラグイン
• Oracle CEPプロジェクト
• CEPアプリのデプロイ
• CEPサーバー管理
• デバッグ
• 可視的なEPNモデリング
• ビジュアルなCQLエディタ
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Webツールからのコンフィグレーション変更
課題 : 業務ユーザによる迅速なロジック変更ができない
解決策 : 監視画面からのコンフィグレーション変更実施
価値 : サービスインまでのリードタイム短縮
機能 : CQL Visualizer
1. 1.開発生産性の高さ
• Webベースでの運用管理・追加開発実施を可能にするGUIツール
• ビジュアルでのEPN、CQL開発
• オンラインでのUpdate
• 実行状態監視・管理
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イベント処理に特化した実行基盤
課題 : Javaプログラムでの実装により応答速度が遅い
解決策 : イベント処理に特化した軽量コンテナの利用による低レイテンシの実現
価値 : 応答速度に紐づく競争力の強化
機能 : Web Logic コンテナ、JRockit Realtime、Oracle Coherence
1. 2.高スループット、低レイテンシ
Distribution of Latency Values
20,136,515
3,054,550
131,5980
5,000,000
10,000,000
15,000,000
20,000,000
25,000,000
0 - 99 100 - 199 >=200
Latency Range (microseconds)
# o
f O
utp
ut
Ev
en
ts
• Javaの実行に最適化することで、高速処理を可能にするJava VMによる実行(図1)
• 秒間100万トランザクション程度の大量処理が入った場合にも、実行時のレイテンシを最小限に抑えることができる(図2、図3)
Average Latency vs. Injection Rate (10 Connections)
0
10
20
30
40
50
60
70
80
0 200000 400000 600000 800000 1000000 1200000
Injection Rate (events/second)
Avera
ge L
ate
ncy
(mic
roseco
nd
s)
(図1)Sun JVMとJRockitのパフォーマンス比較 (図2)CEP処理実行時のレイテンシの分布
(図3)秒間処理件数と平均レイテンシの比較
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クラスタ化による耐障害性と拡張性の担保1. 3.可用性、拡張性の担保
課題 : 基盤拡張をハードウェアの増設で対応することで高コストになる
解決策 : 安価なサーバのクラスタ化による基盤拡張
価値 : 耐障害性の担保、投資最適化
機能 : CEP Cluster, Application Grid
データソース
データソース
Adapter ListenerRule
Processor
Rule
Adapter ListenerRule
Processor
Rule
ハートビート
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Demonstration
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
まとめ
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved. 37
• “Real Time Situational Awareness”のために、専門の複合イベント処理ソリューションが必要です
• 海外では幅広い業種・業態、利用方法にて採用が進んでおり、オラクルに利用に際するノウハウが保有されてきています
• オラクル製品の利用により、継続的に使える基盤として導入ができます
市況変化の活用
RFIDの浸透
監査、ログ情報
ポイントカードの進化
機密情報
企業情報の肥大化
まとめ
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Appendix
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
CQL Visual Construction
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
CQL Query Plan and Real Time monitoring
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved. 41
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42
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Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved. 43
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0120-155-096
※月曜~金曜 9:00~12:00、13:00~18:00
(祝日および年末年始除く)
システムの検討・構築から運用まで、ITプロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたします。
システム構成やライセンス/購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい。
必ず挿入してください
も
も
Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved. 44
以上の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社
の裁量により決定されます。
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Ap
ps
もTech
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