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The Racing Rules of Sailing 2009-2012
Basic Separation Rules
Howard Elliott IJ AUS
基本となる航路権規則ホワード・エリオット IJ AUS
March 2009 1Basic Separation Rules - Howard Elliott transl. Sen Yamaoka
Basic Separation Rules - Howard Elliott transl. Sen Yamaoka
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主題
基本規則基本となる航路権規則航路権規則の制限マークおよび障害物その他の規則
March 2009
Basic Separation Rules - Howard Elliott transl. Sen Yamaoka
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基本規則危険な状態にあるものを助けること 適切な救命具公正な帆走規則を受け入れることアンチドーピング
March 2009
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衝突の回避規則 14– 常識的に可能な場合には、衝突を回避しなけ
ればならない– プロテスト委員会はしばしば両艇を失格とす
る– 航路権艇は損傷または障害がなければ、ペナ
ルティーが課せられることはない衝突があったならば、両艇は衝突を回避する努力をしたことを、プロテスト委員会に立証する必要がある
March 2009
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基本となる航路権規則定義
– 避けている– ルーム
規則 10 – ポート スターボード規則 11 – 風上 風下規則 12 – クリア・アスターン クリア・ア
ヘッド規則 13 – タッキング
March 2009
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キイとなる定義避けている
– 回避行動をする必要なしに、相手艇がコースを帆走することができる
– 風下艇が直ちに接触することなく、コースをいずれの方向にも変更することができる
ルーム– 速やかに操船している– シーマンらしいやり方
March 2009
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規則 10
ブームが左側にある場合、航路権がある
ブームが右側にある場合、航路権はない
スターボード・タックポート・タック
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同一のタック + オーバーラップしていない
= クリア・アヘッド / クリア・アスターン
オーバーラップしている ?
規則 12
クリア・アヘッド
クリア・アスターンMarch 2009
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オーバーラップしているか ?
キイとなる定義が新ルールにおいて変更された艇体および正常な位置にある装備の最後部から引いた
線いずれの艇もクリア・アスターンでない場合、両艇は
オーバーラップしている間にいる艇同一タックの艇には常に適用する反対タックの艇には、次のいずれかの場合を除き、適
用しない- 規則 18 を適用する場合;または- 両艇が真の風向に対し 90 度を超えた方向に帆走している場合
March 2009
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A
B
C D
E
青色艇と黄色艇はオーバーラップしているか ?
10艇身
March 2009
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12
青色艇と黄色艇はオーバーラップしているか ?
A
B
D
C
March 2009
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規則 11
同一のタック + オーバーラップした風上艇が避けている
風上
風下
風上
風下
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タッキング中は避けている
規則 13
タッキング ?
タッキング
March 2009
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すでにタックしたか ?WIND
Close Hauled
Luffing
Head to Wind
Tacking
Sails Set ?
Clo
se H
aule
d
タッキング中スターボード・タック
ポート・タック
March 2009
ポート・タック
セールの位置は関係しない、艇のコースがクロースホールドになればタッキングが完了
航路権規則の制限以下の規則は航路権艇を制限している規則 15 – 航路権の取得規則 16 – コース変更規則 17 – 同一タックでのプロパー・コース
規則 18 – マークルーム 規則 19 – 障害物の通過 規則 20 – 障害物においてタックするためのルーム
March 2009 16Basic Separation Rules - Howard Elliott transl. Sen Yamaoka
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17
規則 15 航路権の取得艇が航路権を取得する場合、初めに相手艇に避けているためのルームを与えなければならない
March 2009
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規則 16 コース変更航路権艇は、相手
艇が避けているのを妨害するようなコース変更はできない
スターボードタックはポートタックを “ハント” できない
スターボード
われわれはすれ違っているよ
君はハントしたよ
March 2009
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規則 17 プロパー・コース
No proper course before the start
1. クリア・アスターンから2. オーバーラップし3. 風下に、 2 艇身以内に4. 同一タックで
スタート前にはプロパー・コースはない
March 2009
マークおよび障害物
規則 18, 19, 20** 新 **
March 2009 21Basic Separation Rules - Howard Elliott transl. Sen Yamaoka
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マークおよび障害物規則 18 – マークの回航および通過規則 19 – 障害物を通過するためのルーム規則 20 – 障害物においてタックするための
ルーム
これらはスタートマークにおいては適用しない
A 節および B 節の規則に優先した適用はないマークルーム 対 避けている
March 2009
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定義マークルーム
– マークへ帆走するためのルームその後– マーク回航中にプロパー・コースを帆走する
ためのルーム避けている
航路権艇は、多くの場合、避けている艇にマークルームを与える義務がある
March 2009
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規則 18 マークルーム18.1 規則 18 を適用する場合
– 同一の側で通過すること– ゾーンに入っていなければならない
March 2009
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規則 18 マークルーム18.1 規則 18 を適用する場合
– ゾーン とは ?•マークに近い方の艇の3艇身
– ゾーンに入っている ?•艇体の一部がゾーンに入っている
March 2009
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規則 18 マークルーム18.1 規則 18 を適用する場合
– 同一の側で通過すること– ゾーンに入っていなければならない
適用しない– 風上に向かうビートで反対タック– 反対タック、しかし一方がタックしなければな
らない– 向っている時と離れている時– 連続した障害物
March 2009
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規則 18.2 マークルームを与えること
外側
内側
March 2009
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ルームとは ?
マークルーム– マークへ帆走するためのルームその後– マーク回航中にプロパー・コースを帆走する
ためのルーム
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規則 18.2(a) オーバーラップしている
外側
内側
March 2009
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継続する義務ゾーンでオーバーラップしていた場合
– 外側艇は、マークルームを与え続ける
ゾーンでクリア・アヘッド であった場合– クリア・アスターン艇は、マークルームを与え続け
る
オーバーラップが解けた場合– (外側艇またはクリア・アスターン艇は)マーク
ルームを与え続けるMarch 2009
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規則 18.2(b) の制限適用の停止 :
– どちらかの艇が風位を越えた場合– ルームを与えられた艇がゾーンから離れた場
合
疑わしい場合 – なかったと推定
ルームを与えることができない場合
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規則 18.2(b) の停止どちらかの艇が風位を越えた場合
March 2009
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規則 18.3 マークに近づく場合のタッキング
グレイを回避するためにクロースホールドより風上にラフ
クロースホールドで、マークをフェッチング中
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規則 18.4 ジャイビングマークを通り過ぎて帆
走することはできない
March 2009
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規則 18.5 免罪 ルームを得る資格のある艇がマークルームを
帆走している場合、次の場合には免罪する。 (a) 相手艇がマークルームを与えなかった
結果、 A 節の規則に違反した場合、または (b) プロパー コースを・ 帆走してマーク回
航することで A 節の規則または規則 15 あるいは 16 に違反した場合。
March 2009
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規則 19 障害物の通過この規則を適用する場合
– 障害物において– 艇が同一の側で通過することを求められてい
るマークは除く– 連続した障害物においては常に適用する
March 2009
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障害物とは ?
コースの大幅な変更– それから 1 艇身に帆走しているとき
一方の側しか安全に通過することのできない帆走指示書により指定された区域障害物ではないのは ?
– 避けていたり回避しなくてもよい、またはマークルームを与えなくてもよいレース中の艇
– レース中の艇を含む航行中の船舶は、連続した障害物ではない
March 2009
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規則 19.2 障害物においてルームを与えること
航路権艇はどちら側も通過することができる外側艇は内側艇にルームを与える
March 2009
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規則 20 障害物においてタックするためのルーム
できるだけ早くタックするできるだけ早
くタックする
ウオーター
March 2009
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規則 20 障害物においてタックするためのルーム
できるだけ早くタックする
ウオーター
ユータック
March 2009
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規則 20.3 声をかけてはならない場合
艇は、安全上、障害物を回避するためにコースを大幅に変更する必要があるときでなければ、声をかけてはならない。
また、その障害物が、声をかけられた艇がフェッチングしているマークである場合には、声をかけてはならない。
March 2009
その他の規則
規則 28 コースの帆走規則 44 ペナルティー
March 2009 46Basic Separation Rules - Howard Elliott transl. Sen Yamaoka
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規則 28 コースの帆走スタートすべてのマークを定められた側で、正しい順序
で通過糸の規則
March 2009
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青色艇はスタートしたか ?
Yes - しかしながら規則 28.1 に従っていない
潮流
March 2009
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青色艇はフィニッシュしたか ?
Yes
最終マークから
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規則 44 ペナルティー規則に違反したとき
– 2回転 – 1回のタックと1回のジャイブを 2度
マークに接触した場合– 1回転 – 1回のタックと1回のジャイブ
十分離れ、早く回転
March 2009