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別紙4

行政手続のデジタル化に係る工程表

1 産業保安・製品安全法令に基づく手続

実行計画項番 別紙1-Ⅰ-16投資事項 ID 20-20-001主管府省名 経済産業省

推進責任者 商務情報政策局産業保安グループ保安課課長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)産業保安システム(A022182)

手続名(手続 ID) 災害月報の報告(24367) ほか 44手続サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is) 全国の産業保安監督部等では、産業保安関連法令(電気事業法、ガス事業法、高圧ガス保安法、製品安全四法等)に

基づく申請等を年間約 25万件窓口処理しているほか、2,000件以上の立入検査を実施している。風力・太陽光発電事業への新規参入の急増やガス小売業者への規制強化により、産業保安監督部等における業務が増加見込みであるとこ

ろ、これに対応しつつ適切な保安検査等を実施していくためには、申請処理等の簡素化・電子化が必要不可欠である。

また、申請等を行う事業者にとっても、書類の修正等のために産業保安監督部等を複数回訪問する場合があるなど負担

となっている。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット電子申請システムの構築により現状紙で窓口に提出されている申請等をオンライン化し、事業者にとってはいつでも

どこでも簡易に手続ができ、産業保安監督部等への訪問を不要とする。また、行政側においても機械処理による

チェックの自動化等を行い、官民双方の負担を大幅に低減する。

(イ)その他の具体的な付加価値システムの高い利用率を目指し、審査業務の負担を減らすことで、行政のリソースを現場に振り分けることや、得ら

れたデータを利活用することで更なる産業保安・製品安全の高度化を図る。

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プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

電子化対象手続に係る業務についてフロー図を作成した上でシステムの開発を行っている。

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

各地方の産業保安監督部に提出されている年間約 25万件の産業保安・製品安全法令における申請等に関し、官民双方のコスト合理化・情報の電子化を図るため、審査・提出書類の抜本的見直し、申請等オンライン化に着手。2019年度からシステムの段階的運用開始。

オンラインによる申請における本人確認の方法については、GビズID(法人共通認証基盤)を活用して、 ID・パスワード方式による本人確認を実施する。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組-

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)申請のオンライン化に当たり、GビズID(法人共通認証基盤)を活用して、ID・パスワード方式による本人確認を実施する。

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)-

(エ) 添付書類の省略等-

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進-

(カ) データの標準化-

(キ) 外部連携機能(API)の整備法人共通認証基盤、法人インフォとの連携を想定している。

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(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保gBizIDの利用により、情報セキュリティ対策、個人情報保護を行っている。また、ベンダーに保守運用計画書を作成・提出させており、業務継続性についても確保している。

(ケ) デジタルデバイドの是正ヘルプデスクを設置し、ユーザーからの問合せに回答している。

(コ) 国民等への広報オンライン申請の利用促進のため、Webサイト等を活用して、実際にオンラインで申請を行うための具体的な方法等について、国民等に丁寧かつ分かりやすい広報を行う。

費用対効果の精査 申請者側においては、申請書作成と提出がWEB上で行えるようになり、形式チェックや監督部への訪問に係る負担が軽減する。監督部においては、文書受付、起案、文書施行、データ管理を一元的かつ自動的に実行できるようになり、

形式的な業務が大幅に削減されるとともに、蓄積された申請データを立入検査等に用いるなど、効率的な規制執行を実

現できる。

KPI 電子化した手続に対して 4割のオンライン申請を目指す(2019年度末まで)。なお、他のオンライン申請システムにおける利用率を踏まえ、産業保安システムにおいては、サービスデザイン思考

の導入やBPRの徹底により、運用開始間もなく約4割のオンライン化率達成を目指すこととした。

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2025年度以降(任意)

経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計

(赤)調査研究 (緑)開発

(橙)要件定義 (青)テスト

産業保安システムの開発

0

(百万円)

その他経費(百万円)

備考項目 2019年度以前

(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

【凡例】 工程表等

1041 174

174運用等経費(百万円) 551整備経費(百万円) 490

(紫)業務運営・運用

(白)その他

経費合計(百万円)

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2 経営力向上計画関係手続のオンライン化等

実行計画項番 別紙 1-I-17投資事項 ID -主管府省名 経済産業省

推進責任者 中小企業庁事業環境部企画課課長

関係府省名 警察庁、金融庁、法務省、総務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省

情報システム名

(情報システム ID)中小企業支援プラットフォーム(A022827)

手続名(手続 ID) 経営力向上計画の申請(26497)、経営力向上計画の変更申請(26735)サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)・経営力向上計画の申請事業者は主にWord版申請書を中小企業庁等のHPからダウンロードして、申請書を作成しているが、Word版申請書にはエラーチェックの機能が無いため、形式的なミスによる申請書の補正等が発生している。これは事業者と、申請書を受理し審査する経済産業局等の双方の負担になっている。

・2018年度に経営力向上計画申請プラットフォームを構築し、事業者はプラットフォーム上で申請書を作成し、紙で出力して、添付書類とともに郵送等で提出できるようになった。しかしながら、経営力向上計画申請プラットフォー

ムの利用率が低いため、この利便性が事業者、経済産業局等に享受されていない。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット・経営力向上計画申請プラットフォームでは、現在、申請書各欄の記載ルールのポップアップ表示、エラーチェック及

び自動計算機能があるため、中小企業者等は申請書を比較的容易に作成することができる。

・2020年 3月末までに、経済産業省及び一部の関係省庁所管の事業者からの経営力向上計画のオンライン申請を可能にする開発を行う。これにより事業者は郵送等での申請書の送付が不要となる。したがって、これまで郵送等に要し

ていた時間が無くなることで、計画認定までの時間が短縮される。

(イ)その他の具体的な付加価値・経済産業局等において、郵送で届く紙申請書の管理が不要になる(必要情報はシステム上で管理可)。また、メール

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や電話等で行っている補正指示も、プラットフォームを介して行うことが可能になる。

・経済産業局等から申請者への補正指示が減少し、申請 1件当たりの審査に要する時間が短縮される。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

経営力向上計画申請プラットフォームの構築にあたり、各業務フローを洗い出し、システムで対応する部分とシステ

ム外で対応する部分に整理。

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

・2020年 3月末までに、オンライン上で、事業者が経営力向上計画の新規及び変更申請が行え、かつ、経済産業局等による計画のミスの補正指示等も行えるようにするため、経営力向上計画申請プラットフォームの機能改修を行う。

・2020年 3月末までに、Gビス ID(法人共通認証基盤)との連携を図るなどして、ID・パスワード方式を導入し、ワンスオンリー化による事業者の負担軽減を図る。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組経営力向上計画の新規及び変更申請の完全電子化(経済産業省単管に限る)を行うに当たり、認定事業者の利便性向上

などのため、e-taxとの連携を図る。

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)経営力向上計画の新規及び変更申請をオンラインで行う際の本人確認の方法として、2020年3月末までに、GビスID(法人共通認証基盤)との連携を図るなどして、ID・パスワード方式を導入する。

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)-

(エ) 添付書類の省略等e-taxと連携し、経営力向上計画の認定事業者が優遇税制の適用を受ける際の添付書類の省略を図る。

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(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進2019年度に行う経営力向上計画の新規及び変更申請のオンライン化は経済産業省及び一部の関係省庁所管の事業者からの申請に限定しているため、全業種(経済産業省共管の業種も含む)案件にも対応できるよう、残りの関係省庁にも

当該オンライン化を促す。

(カ) データの標準化中小企業支援プラットフォーム事業で整理している中小企業事業者データに沿ってデータを標準化する。

(キ) 外部連携機能(API)の整備中小企業支援プラットフォームに経営力向上計画の申請データを送信する APIを整備し、他の手続とも情報共有できる仕組みを構築することでワンスオンリーを実現する。

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保経営力向上計画申請プラットフォームの開発、実装に当たり、開発事業者等に「経済産業省情報セキュリティ管理規

程」などの遵守を求める等、セキュリティ対策を講じている。

個人情報保護の観点からは、開発事業者等に対し、個人情報取扱責任者を選任させる等の措置を講じている。

(ケ) デジタルデバイドの是正経営力向上計画の新規及び変更申請のオンライン化に当たり、デジタル技術に関する特別な知識を要しない事業者でも

容易に利用できる申請画面にするほか、問い合わせに対応するコールセンターを設置するなどの支援を行う。

(コ) 国民等への広報オンラインによる、経営力向上計画の新規及び変更申請を促進するため、中小企業庁 HP等での PRや、関係団体への周知活動依頼等により、国民等に丁寧かつ分かりやすい広報を行う。

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別紙4

費用対効果の精査 オンライン化によって、経営力向上計画の申請事業者は容易に、かつ正確に申請書を作成することができるととも

に、申請書を郵送する作業が不要となる一方で、申請書を受理する行政側も申請書のチェックや管理が容易になる。

KPI 事業者の申請書作成の労力軽減や申請手続の簡素化のため、2022年 4月からオンライン利用率を 100%とする(ただし、経済産業省単管の申請に限る)。申請事業者へのオンライン化の周知やシステムの機能改修等の期間を考慮し、オ

ンライン利用率 100%の実現まで一定期間を置くこととした。

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別紙4

2025年度以降(任意)

中小企業庁

中小企業庁

中小企業庁

中小企業庁

中小企業庁

中小企業庁

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計

(赤)調査研究 (緑)開発

(橙)要件定義 (青)テスト

導入テスト

(紫)業務運営・運用

(白)その他

パンチング

経費合計(百万円)

【凡例】 工程表等

259

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円)

備考項目 2019年度以前

(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

調査事業2025年度以降も当該システムを継続して運用していく予定。

システム開発・改修(他省庁展開)

システムの運用

(百万円)

その他経費(百万円)

コールセンター

3 経営革新等支援機関関係手続のオンライン化等

実行計画項番 別紙 1-I-17、別紙 2-I-(2)5投資事項 ID -主管府省名 経済産業省

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別紙4

推進責任者 中小企業庁経営支援部経営支援課課長

関係府省名 金融庁

情報システム名

(情報システム ID)中小企業支援プラットフォーム(A022827)

手続名(手続 ID) 経営革新等支援機関の認定申請(26557)、経営革新等支援機関の変更届出申請(26558)、経営革新等支援機関の更新申請(26860)、経営革新等支援機関の廃止申請(26861)

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)経営革新等支援機関の認定申請及び更新申請等の手続は、現在、書面による提出しか認められていない。なお、申請書

の作成自体はシステム上で行い(金融機関を除く)、アラート機能などにより、入力漏れ・入力ミスを未然に防ぐ効果

があるが、現時点では、申請書の記入後、紙出力を行い郵送する必要があるため、申請者の負担になっている。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット・2020年度より、オンライン申請を可能とし、紙での申請を不要とする(完全電子化)。これにより、申請者の利便性が向上する。

・また、法人認証基盤等との連携により、本人確認の簡素化が図られる。

(イ)その他の具体的な付加価値申請者にとっては、書面で申請していた手続がペーパーレス化されるなど、業務の簡素化が図られる。審査当局に

とっては、郵送された書類を仕分け、データ化する作業が削減されるとともに、書類不備の補正指示をオンラインで

実施できることによりスムーズに書類を受け付け、審査を所定の期間内に完了させることができる。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

完全電子化(オンライン化)にあたって、各業務フローを洗い出し、システムで対応する部分とシステム外で対応す

る部分に整理するとともに、現行の「システム操作マニュアル」(申請者用及び審査当局用)の改定を行う。

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別紙4

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2019度よりオンライン申請手続のシステム構築を進め、2020年度よりオンライン申請を可能とする。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組申請手続がペーパーレス化されるなど、業務の簡素化が図られる。

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)2020年度からのオンライン申請における本人確認について、法人共通認証基盤を活用して、ID・パスワード方式を導入する。

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)-

(エ) 添付書類の省略等申請書の添付書類を電子的に添付できる仕組みを構築する。

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進金融庁(財務局・財務支局)との共管に係る手続について共用を検討する。

(カ) データの標準化中小企業支援プラットフォーム事業で整理している中小企業事業者データに沿ってデータを標準化する。

(キ) 外部連携機能(API)の整備中小企業支援プラットフォームに申請データを送信する APIを整備し、他の手続とも情報共有できる仕組みを構築することでワンスオンリーを実現する。

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別紙4

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保実装に当たり、開発事業者等への「経済産業省情報セキュリティ管理規程」などの遵守等のセキュリティ対策を講じて

いる。個人情報保護の観点からは、開発事業者等の個人情報取扱責任者の選任等を講じるなどの取組を行っている。

(ケ) デジタルデバイドの是正デジタル技術に関する特別な知識を要しない事業者でも容易に利用できる申請画面にするほか、問い合わせに対応す

るコールセンターを設置するなどの支援を行う。

(コ) 国民等への広報経営革新等支援機関の認定申請及び更新申請等のオンライン化について、中小企業庁HP等による周知徹底を図る。

費用対効果の精査 システムの大幅な切り替えを実施し申請のオンライン化率 100%となる 2020年度以降に費用対効果の再精査を行うこととする。

なお、オンライン化により、以下に掲げる効果が想定される。

・経営革新等支援機関の認定申請等を行う事業者は、容易に、かつ正確に申請書等を作成することが可能となるため、

申請書等の作成に係る作業の減少が見込まれるとともに、申請書を郵送する作業が不要となる。

・申請書等を受理し審査を実施する行政機関にとっては、審査や管理に係るコストの減少が見込まれる。

・ホームページ等の充実により、認定経営革新等支援機関の活用が見込まれる中小企業・小規模事業者にとって検索や

情報収集が容易になるため、利便性が向上する。

KPI 従来は中小企業庁(経済産業局)のホームページからダウンロードした申請書の様式について、記載例を参考にしなが

ら作成(項目を記入)し、当該書類の郵送による申請を行っていたが、記載ミスや記載漏れ等が多く、申請書を再提出

することも少なくなかった。このため、申請書作成の手間や手続の簡素化のため、電子申請システムを 2019年度から

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別紙4

段階的に導入することとし、2020年度より、経営革新等支援機関の認定申請及び更新申請等のオンライン利用率を100%とする計画である。

2025年度以降(任意)

中小企業庁

中小企業庁

中小企業庁

中小企業庁

中小企業庁・金融庁

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計

(赤)調査研究 (緑)開発

(橙)要件定義 (青)テスト

(紫)業務運営・運用

(白)その他

金融機関に係るシステム導入コール センター(ヘル フ テ゚゙ス ク)設置等経費合計(百万円)

【凡例】 工程表等

122

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円)

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

調査事業2025年度以降も当該システムを継続して運用していく予定。

HPシステム開発・改修等

導入テスト

システム導入・運用・改修

(百万円)その他経費(百万円)

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別紙4

4 揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等の電子化による迅速化

実行計画項番 別紙 1-Ⅰ-18投資事項 ID主管府省名 経済産業省

推進責任者 資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)石油流通システム(新規)

手続名(手続 ID) 登録分析機関の登録(25827) ほか 42手続

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)

①揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等は、現在書面による提出しか認められていない。したがって、揮発油販売業者等で通常使用されている労務管理のソフトウェア等で申請書を作成しても、紙出力し、郵送又は来所での提出が必要である。

②揮発油販売業者等が、住所等の変更が生じた際に行う変更登録等の手続において、当該法人の登記事項証明書の添付

を求めているところ、添付書類を郵送する必要が生じており、利用者の負担となっている。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット現状と課題を踏まえ、揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等の迅速化を図る。具体的には、揮発油

販売業者等において、登録申請情報の入力事務の削減、誤入力防止、ペーパーレス化など、業務フローがデジタル化されることにより、行政事務が効率化される。

(イ)その他の具体的な付加価値まず、登記情報をデータベースより取得することにより、業務処理の自動化が可能となり、業務処理時間について年全体(本省かつ地方局含む)で9割程度の削減効果が見込まれる。

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別紙4

さらに、このシステムに蓄積されたデータの利活用を念頭において、他のサービスとの連携及びデータの出力等をより迅速にアクセス可能とするため、以下の状態となることを目指す。・災害時の営業状況等の確認や国民への迅速かつ効果的な情報発信への対応、補助金の執行実績の管理、地域ごとの新陳代謝など、その利活用の用途は多岐に渡るため、申請システムの構築を行うとともに、データを管理・利活用できるデータベースを作成し、様々な形で利活用することが可能となる。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

システムの構築に向け品確法における申請手続フローを可視化したところ。

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

① 2021年(令和3年)4月から、揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等のオンライン受付を可能

とする。これにより、オンライン及び紙媒体における申請提出手段が二通りとなるが、オンライン開始時には、並

行運用を実施し、徐々にオンライン完全化を目指す。

② 2021年(令和3年)4月から、法務省の作成するデータベースと連携を行い登記情報の取得を可能とする予定。

これにより、揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等において添付を求めている登記事項証明書の

省略を実現する。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組2021① 年(令和3年)4月から、揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等のオンライン受付を可能と

する。これにより、オンライン及び紙媒体における申請提出手段が二通りとなるが、オンライン開始時には、並行運

用を実施し、徐々にオンライン完全化を目指す。

2021② 年(令和3年)4月から、法務省の作成するデータベースと連携を行いによる登記情報の取得を可能とする予

定。これにより、揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等において添付を求めている登記事項証明書の

省略を実現する。

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)本人確認のオンライン化・見直し 揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続等をオンラインで行う場合の

本人もしくは揮発油販売業者の確認方法について、2021年(令和3年)3月までに、法人共通認証基盤を活用し

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て、ID・パスワード方式を導入する。(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)なし

(エ) 添付書類の省略等当面は現行法令において定める書類を提出することとするが、行政機関間の情報連携等により情報を入手可能な書類に

ついては省略することとする。

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進今後、検討予定だが時期等は未定。

(カ) データの標準化揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請手続に関するデータ形式の標準化等に取り組むことにより、令和3年

4月までに効率的なデータ連携環境の整備を行う。

(キ) 外部連携機能(API)の整備APIについては、対象となるデータ、取得方式等の検討を行った上で、データの利活用が可能となるよう、段階的に検討・開発を実施する。

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保今後、対策を検討予定。

(ケ) デジタルデバイドの是正今後、検討予定。

(コ) 国民等への広報今後、検討予定。

費用対効果の精査 費用負担については、精査が可能であれば精査する。

KPI ① オンライン利用率 2025年度(令和7年度)までに100%(2021年度(令和3年度):80%、2022年度(令和4年度):85%、2023年度(令和5年度):90%、2024年度(令和6年度):95%、2025年度

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(令和7年度):100%)理由:元売系列でないサービスステーション(以下、SS)が約5,000存在する

なか、PCを持たないSSがほとんどであるため、5年間(年間約1,000SS)でオンライン利用率を増やし

ていく。

② 2025年度(令和7年度)までに石油流通システムを利用する全揮発油等の品質の確保等に関する法律の登録申請

手続において、登記事項証明書の添付省略を実現する。

2025年度以降(任意)

経済産業省資源エネルギー庁経済産業省資源エネルギー庁経済産業省資源エネルギー庁経済産業省資源エネルギー庁経済産業省資源エネルギー庁

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計

(赤)調査研究 (緑)開発

(橙)要件定義 (青)テスト

要件定義所要経費については、見積中

設計

開発

テスト

100

(百万円) 0 0その他経費(百万円) 0

備考項目 2019年度以前

(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

業務運営・運用

経費合計(百万円)

【凡例】 工程表等

0 100

0運用等経費(百万円) 0整備経費(百万円) 0

0

(紫)業務運営・運用

(白)その他

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別紙4

5 確認を受けた新規化学物質に係る報告に関するオンライン手続の利便性向上

実行計画項番 1-Ⅰ-25投資事項 ID 無し

主管府省名 経済産業省

推進責任者 製造産業局化学物質管理課化学物質安全室長

関係府省名 厚生労働省・環境省

情報システム名

(情報システム ID)無し

手続名(手続 ID) 確認を受けた新規化学物質に係る報告(23306)サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(昭和 48年法律第 117 号)第 3 条第 1項第 4 号に基づく中間物等の制

度の「確認を受けた新規化学物質に係る報告」のオンラインによる報告には、電子証明書の添付が必須であり事業者の

負担が大きいことに加え、政府としてもシステム面での準備ができていないため、現状では書面による提出のみが行

われているところ。したがって、製造者及び輸入者において電子上で書類を作成した場合であっても、書面に出力

し、郵送又は来所で提出することが必要となっている。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット2020年(令和 2年)4月から、「確認を受けた新規化学物質に係る報告」のオンラインでの受付を可能とする。さら

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別紙4

に、オンライン手続で従来求めていた電子証明書の添付から、既に化審法の少量新規等の申出で使用している ID・パスワード方式へと変更する。これにより、確認を受けた新規化学物質の製造者及び輸入者は、報告の手段が多様化され

ることになる。

(イ)その他の具体的な付加価値厚生労働省、経済産業省及び環境省において、ペーパーレス化など、業務フローがデジタル化されることにより、行政

事務が効率化される。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

業務の内容・流れについて整理し、業務フロー図等を作成している。

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

「確認を受けた新規化学物質に係る報告」は、現状、書面の送付等で行われているが、電子政府の総合窓口(e-Gov)を活用し、2020年(令和 2年)4月から、オンラインによる報告も可能とすることで、報告者の利便性向上及び行政事務の効率化を図る。

オンラインによる報告における本人確認の方法は、従来求めていた電子証明書の添付から、既に化審法の少量新規等の

申出で使用している ID・パスワード方式へと変更する。行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組手続のオンライン化に当たり、2020年(令和 2年)4月までにタグ付き PDF等を利用して、編集可能な電子ファイ

ルによる申請書様式の提供及び申請内容のチェック機能の強化等を行う。

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)オンラインで本手続を行う場合、法令上、電子証明書の添付が求められているところ、2020年(令和 2年)4月からこれを廃止し、既に化審法の少量新規等の申出で使用している ID・パスワードの付与において本人確認を行う。

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別紙4

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)該当なし

(エ) 添付書類の省略等該当なし

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進2020年(令和 2年)4月から「確認を受けた新規化学物質の報告」のオンライン化に当たっては、電子政府の総合窓

口(e-Gov)を利用する。

(カ) データの標準化該当なし

(キ) 外部連携機能(API)の整備該当なし

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保2020年(令和 2年)4月から「確認を受けた新規化学物質の報告」のオンライン化に当たっては、電子政府の総合窓

口(e-Gov)を利用することによって情報セキュリティ対策、個人情報保護を行う。

(ケ) デジタルデバイドの是正2020年(令和 2年)4月までに事業者向けのマニュアルを作成する。

(コ) 国民等への広報

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別紙4

2020年(令和 2年)4月までにWebサイト、メールマガジン等を通じた周知を行う。費用対効果の精査 ・手続者のコピー作成・押印業務、郵送・書類持参の提出コストが削減される。

・行政機関の形式チェックに要するコストが削減される。

KPI オンラインによる報告の割合(2025年度(令和 7年度):50%)設定年度は、オンライン申請が可能となる 2020年度から行政機関及び利用者側の利用環境が整い、安定的に運用されるまでの期間を考慮した 2025年度とした。オンライン申請の割合は、類似の手続における割合等と同等の数値とし

た。

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別紙4

0 0

工 程 表 等項目 2019年度以前

(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度厚生労働省、経済産業省及び環境省 法令改正

厚生労働省、経済産業省及び環境省 運用開始

システム経費 経費合計(百万円)

システム経費 整備経費(百万円)

システム経費 運用等経費(百万円)

システム経費 その他経費(百万円)

その他経費 (百万円)【凡例】 工程表等 (白)業務改革(BPR) (黄)設計 (紫)業務運営・運用

(赤)調査研究 (緑)開発 (白)その他(橙)要件定義 (青)テスト

6 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(FIT法)に基づき認定された 50kW未満以外の太陽光発電設備の定期報告

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別紙4

オンライン化等

実行計画項番 別紙 1-Ⅰ-26投資事項 ID  -

主管府省名 経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課再生可能エネルギー推進室

推進責任者 省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課再生可能エネルギー推進室室長

関係府省名 経済産業省

情報システム名

(情報システム ID)FIT事業管理システム(A023161)

手続名(手続 ID) 発電設備の設置等費用の定期報告(-)

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)【現状】

・固定価格買取制度に基づき認定された太陽光発電設備の定期報告はオンライン化されている。

・太陽光以外(地熱、水力、風力、バイオマス)の発電設備の定期報告については、オンライン化がされていない。

【課題】

・オンライン化されていない発電設備の事業者は、郵送等の作業、費用が発生している。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット・太陽光発電以外の設備も定期報告をオンラインでの提出を可能とする。

(イ)その他の具体的な付加価値・発電事業者は、定期報告の届出がペーパーレスとなり、窓口への提出や郵送が不要となる。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

 -

具体的な

取組内容

取組内容・スケ

ジュール

2020年度(令和2年度)中にシステムを改修し、2021年度(令和3年度)から、太陽光以外(地熱、水力、風力、

バイオマス)の発電設備の定期報告について、オンライン化を実施する。

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別紙4

( To Do)

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組・令和元年度に審査業務の効率化に向けて、審査フロー、審査システムについてBPRを実施。(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)・FIT事業管理システムには、個人の申請、法人の申請が混在しており、法人認証基盤との連携を確認しつつ、本人確

認のオンライン化を検討したい。実施予定時期は 2021年度以降を予定。(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)・手数料は徴収していない納付のオンライン化はない。

(エ) 添付書類の省略等・現時点で不要な書類の添付はさせていないため省略等は検討していない。なお、本人確認のオンライン化を行った

場合は、添付する書類を検討し、省略を行う。

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進・既存のFIT事業管理システムを改修して対応する。

(カ) データの標準化・当報告においては、各発電設備にかかる状況を報告するものであり、データの連携環境等の整備は想定していな

い。

(キ) 外部連携機能(API)の整備・FIT事業管理システムでは、当報告においてもAPIの使用は予定していない。

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保・サイバーセキュリティ戦略本部が定める「政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群」に基づき、

ネットワークへのアクセス制御、通信の暗号化等を行うほか、IPAの安全なウェブサイトの作り方を参考にシステム

を構築し、情報セキュリティ対策を行っている。

(ケ) デジタルデバイドの是正・テキストの入力やプルダウンメニューで選択できる項目を多くし、シンプルな入力画面を想定している。

(コ) 国民等への広報

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別紙4

・システム構築後は、登録されたメール等で周知を行う。

費用対効果の精査 現在、地熱当に係る発電設備の定期報告は、各経済産業局等へ年間約 700件の報告されている。利用者側の効果として、報告用紙の作成、郵送等通信費が削減される。行政機関側の効果としては、行政文書の保管作

業、保管場所の確保が不要となる。また、現在は経済産業局へ提出された報告書をシステム運用ベンダーへ送付し、パ

ンチ作業等を行っていることから、それらの作業も考慮すると複数年で回収される見込みとなり、十分な費用対効果

が見込まれる。

KPI 2023年度(令和5年度)までにオンライン率 80%を目標値とする。全新規・変更申請のオンライン手続が可能となる改修を終えるのが令和2年度としており、その後、普及啓蒙等を3年

行い、オンライン化率 80%とする。目標値の 80%は、平成 28年度の経済産業省における行政手続等のオンライン化等の状況調査で、国が受け手となる申請等の府省共通手続以外のオンライン化率が 78.78%であったため、その数値に近い 80%としている。

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別紙4

2025年度以降(任意)

経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計

(赤)調査研究 (緑)開発

(橙)要件定義 (青)テスト

FIT事業管理システム改修

FIT事業管理システムは、毎年度、委託事業でシステム運用、各機能の改修を一括の契約で行っている。2020年度契約内容、契約額については、現在、調整中。

2020当機能の改修は、 年度の改修項目として予定しており、工数については、20 (4人月程度 ヶ月との見込

)みであるが詳細は調整中(百万円)

その他経費(百万円)

備考項目 2019年度以前

(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

【凡例】 工程表等

0

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円)

(紫)業務運営・運用

(白)その他

経費合計(百万円)

7 アルコール製造事業の許可申請等手続のオンライン化等

実行計画項番 別紙 1-Ⅰ-37投資事項 ID -

主管府省名 経済産業省

推進責任者 製造産業局素材産業課アルコール室室長

関係府省名 -

情報システム名

(情報システム ID)-

手続名(手続 ID) 製造の許可の申請(23307) ほか 41手続サービス 現状と課題 アルコール事業法関係手続については、オンライン申請が出来ない状況にあるため、行政手続のデジタル化に向けた

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別紙4

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

(As Is) 政府横断的な取組の中で、クラウドサービスの安全性評価に関する検討会における検討結果を踏まえた上で、電子政府

の総合窓口(e-Gov)等を活用したオンライン化に加え、法務省が構築中の登記情報を連携する仕組みを利用すること

により添付書類の削減を目指す。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット ① e-Gov等の導入が実現できた場合、利用者がオンラインによる申請が可能となる

②オンラインによる申請等における本人確認の方法として ID・パスワード方式が実現できた場合、利用者側の業務負担削減に繋がる

③ 登記情報等に関する法務省との連携が実現できれば、関連する書類の添付が省略できる

(イ)その他の具体的な付加価値行政側においても、文書受付等の事務負担の軽減、添付書類の削減によるペーパーレス化など、業務フローのデジタ

ル化が更に促進され、事務の効率化が期待される。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

製造の許可の申請ほか 41手続については、クラウドサービスの安全性評価に関する検討会における検討結果を踏ま

え、e-Gov等を活用したオンライン化を可能とすること、その際の本人確認については、 ID・パスワード方式を導入することを検討する。

また、申請等の際に添付を求めている登記事項証明書(商業法人)については、2020年(令和2年)10月以降に整備が予定されている、法務省から登記情報を連携する仕組みを利用することによって、添付の省略を実現することを検

討する。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し) ID・パスワード方式による本人確認を実施することを検討する。(エ) 添付書類の省略等

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別紙4

 登記事項証明書(商業法人)について、法務省から登記情報を連携する仕組みを利用することによって、添付の省略

を実現することを検討する。

費用対効果の精査 -

KPI -

※クラウドサービスの安全性評価に関する検討会における検討結果を踏まえた検討が必要であり、具体的な対応方針は未定のため、現時点においてプ

ロセスの可視化の取組、費用対効果の精査、KPI及び工程表の作成は困難。

8 電気・ガス事業者登録・届出のオンライン化

実行計画項番 別紙 1-Ⅰ-38投資事項 ID主管府省名 経済産業省

推進責任者 資源エネルギー庁電力・ガス事業部 電力産業・市場室長、ガス市場整備室長、電力基盤整備課長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)電気・ガス事業オンライン申請・管理システム(新規)

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別紙4

手続名(手続 ID) 電気事業法及びガス事業法に基づく手続

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)電気・ガスの小売全面自由化を含むエネルギーシステム改革により、電気・ガス事業の事業者数・手続件数は大幅に増

加する中、ほぼ全ての手続を紙媒体で実施しているため、事業者・行政双方の負担が大きい状況となっている。

また、複数の事業を行う総合エネルギー企業が増加する一方、手続や事業者類型ごとに事業者のデータが散在してお

り、法執行・政策立案に十分に活用できていない。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット電気・ガス事業に係る一連の手続(申請から通知まで)をオンラインシステム上で行うことで、過去の申請データ・

同一事業者のデータを参照できるようにし、行政・事業者双方の業務を効率化させることを目指す。

(イ)その他の具体的な付加価値事業者情報を一元的に管理するデータベースを整備し、事業者データを法執行・政策立案に効果的に活用することを目

指す。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

業務フローについて見直すべきところは見直し、併せて、担当の役割分担や添付書類も整理を実施する。

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2020年 3月まで 第一弾システム化対象の要件定義等の検討とともに対象手続の選定。

2021年 4月より一部手続をオンライン化し、その後順次、その他の手続もオンライン化を実施する。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組行政手続で求めている情報の点検による添付書類の不要化や申請書等の記載事項の削減の検討のほか、以下のような行

政手続の利便性向上のための施策を検討する。

・申請内容のチェック機能の強化

・申請・届出におけるプレ表示 等

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別紙4

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)Gビズ ID(法人共通認証基盤)の活用を検討する。

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)検討未定。

(エ) 添付書類の省略等今後、検討を進める。

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進e-Govや経産省汎用電子申請システムといった既存のシステムは PDFやExcelについてシステムを介して提出する形になっており、事業者及び行政側のコスト削減は限定的である。また、データベースの構築、特にデータ利活用の実現

は困難であり、根本的な課題解決にはならないため、独自のインターフェース構築を目指すものとしている。

(カ) データの標準化検討未定。

(キ) 外部連携機能(API)の整備今後、検討を進める。

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保今後、検討を進める。

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別紙4

(ケ) デジタルデバイドの是正検討未定。

(コ) 国民等への広報今後、検討を進める。

費用対効果の精査 オンラインシステム化することで、電気・ガス事業に係る一連の手続(申請から通知、報告)の業務において、事業者

側は容易かつ正確に申請、報告をおこなえるようになり、行政側はチェックや管理が容易になり、十分な費用対効果

が出ることを精査している。

KPI オンラインによる申請の割合 80%(2024年度)※主要な手続は 2022年度までに運用開始となる予定で、その後 3か年で安定的に運用されることを念頭におく。

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別紙4

2025年度以降(任意)経済産業省

経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

(紫)業務運営・運用(白)その他

経費合計(百万円)

【凡例】 工程表等

28 101

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円) 28

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

電気・ガス事業オンライン申請・管理システム(第一弾)

電気・ガス事業オンライン申請・管理システム(第二弾)

101

(百万円)その他経費(百万円)

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別紙4

9 化学兵器禁止法に基づく届出電子化

実行計画項番 別紙 1-Ⅰ-41投資事項 ID 無

主管府省名 経済産業省

推進責任者 製造産業局化学物質管理課化学兵器・麻薬原料等規制対策室長

関係府省名 無

情報システム名

(情報システム ID)化学兵器及び特定物質の規制電子届出システム(申請中)

手続名(手続 ID) 翌年の第一種指定物質の製造等の予定数量の届出(23192) ほか 17手続

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)・「化学兵器及び特定物質の規制等に関する法律(平成七年四月五日法律第六十五号)」に基づく指定物質及び有機化

学物質の届出は年間約 1,000件にのぼるが、現在電子化未対応。

・届出事業者においては、電子上で書類を作成した場合であっても、書面に出力し、郵送又は来所で提出することと

なっており、不必要な内部コストが生じている。

・郵送により届け出られた書面を本省職員が手作業で確認し、本省職員が届出データを届出情報管理データベース

(CWDB)に手入力で転記している。また、「化学兵器禁止条約」にて、国内の届出内容を国際機関である化学兵器

禁止条約技術事務局(OPCW)へ申告する義務が課せられている。CWDBには、OPCWが定める電子申告様式用にデータ処理を行う機能が含まれているが、省内基盤情報システムの更改に伴い発生した不具合により、本省職員が一部

手動でデータ処理/申告様式を作成している。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット・届出書作成にあたり、エラーチェック機能等の付与により正確性が向上する。

・事業者にとっては、電子届出が可能となり、届出手段が多様化される。

(イ)その他の具体的な付加価値33

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別紙4

・届出情報の入力・集計・国際機関向け申告書出力を電子化(現在手入力)。本省、地方局の事務負担を軽減する。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

業務フローの可視化を実施

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2019年度 要件定義2020年度 設計、開発、テストの実施2021年度以降 オンラインによる届出開始予定

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

現在、2021年度以降の実現に向けて以下のとおり検討中。(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組・編集可能な電子ファイルによる届出様式の提供

・届出内容のチェック機能の強化等

・最新技術の柔軟な活用

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)・GビズIDの利用を検討中

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)・未検討(手数料不要)

(エ) 添付書類の省略等・検討中

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進・e-Govの活用を検討中(カ) データの標準化・未検討

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別紙4

(キ) 外部連携機能(API)の整備・検討中

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保・GビズIDの活用、クラウド利用の回避、等

(ケ) デジタルデバイドの是正・未検討(国内企業が対象の届出であり、高齢者や外国人の利用が想定しにくい。)

(コ) 国民等への広報・検討中

費用対効果の精査 ① 届出情報の入力・集計・国際機関向け申告書出力を電子化(現在手入力)するとともに、エラーチェック機能の付

与により正確性を向上させ、本省、地方局の業務分担の軽減及び法執行におけるミス防止に寄与(年間約 1220万円の削減効果)

② その他、届出申告以外の通常業務においても、業務コストの削減に寄与(年間約 723万円の削減効果)KPI オンラインによる申請の割合:2025年度までに全届出件数に対する電子申請の割合 50%を目指す。

設定年度は、オンライン申請開始後、行政機関及び利用者側の利用環境が整い、安定的に運用されるまでの期間を考慮

した 2025年度とした。オンライン申請の割合は、類似の手続における割合等と同等の数値とした。

35

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別紙4

2025年度以降(任意)

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

課題の整理2020年度のシステム整備経費については、要件定義が終了次第見積実施要件定義

設計、開発、テスト

(百万円)その他経費(百万円) 13

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

【凡例】 工程表等

13

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円)

(紫)業務運営・運用(白)その他

経費合計(百万円)

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別紙4

10 特別休暇・年次休暇等の請求、承認等に係る経済産業省内部手続関係手続のオンライン化

実行計画項番 別紙 1-Ⅲ-51投資事項 ID -主管府省名 経済産業省

推進責任者 大臣官房 秘書課 課長

関係府省名 -情報システム名

(情報システム ID)職員情報DB及び勤怠管理システム

手続名(手続 ID) 年次休暇の申請(20454) ほか 19手続サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)○評価、勤怠、福利厚生、給与支払に係る情報ごとに職員の管理番号を個別管理。

○年次休暇の請求ごとに、休暇簿へ必要な事項を記載し押印するなど手続が煩雑。

実現したい状態

(To Be)○個別管理されている管理番号等の一元的な管理。

○勤怠管理に係る申請等の手続の電子化。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

○勤怠管理に係る業務の内容やフローを整理するとともに、業務フロー図を作成した。

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

○2019年度中にシステムを構築し、2020年度からシステム利用を開始。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

○ 業務改革(BPR)における具体的な取組・承認権限の見直しを実施し、承認プロセスを簡素化。(実現予定時期:2019年度中)○ 本人確認のオンライン化(又は見直し)・一元的に管理する番号に紐づけ、各職員に個別のアカウントを配布。当該アカウントを用いてシステムにログイン

することにより、本人確認を実施。(実現予定時期:2020年度中)

37

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別紙4

○ 添付書類の省略等・必要な添付書類はシステム上で添付することとし、紙媒体での提出を廃止。(実現予定時期:2020年度中)

費用対効果の精査 ○勤怠管理を電子化することにより、勤怠管理に費やしている約 99,200時間/年を削減。

KPI ○2020年度中に勤怠管理に係る申請等の手続を全て電子化。

 2020年度からシステム運用を開始するため、上記KPIを設定。

2025年度以降(任意)経済産業省

経済産業省

経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

要件定義

システム開発

業務運営・運用

(百万円) 0その他経費(百万円) 0

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

【凡例】 工程表等

160

運用等経費(百万円) 0整備経費(百万円) 160

(紫)業務運営・運用(白)その他

経費合計(百万円)

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別紙4

11 情報処理支援機関関係手続のオンライン化等

実行計画項番 別紙 2-I-5投資事項 ID -主管府省名 経済産業省

推進責任者 中小企業庁経営支援部技術・経営革新課課長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)中小企業支援プラットフォーム(A022827)

手続名(手続 ID) 情報処理支援機関の認定申請・開示(-)サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)情報処理支援機関システムは、現在、申請・審査・公表を一気通貫でシステム化しているところであり、申請者の作業

負担低減に繋がっている。申請者や利用者の利便性を向上させるために、①添付書類の省略、②開示情報の拡充(各機

関が提供するソフトウェアのAPI対応状況の見える化)が必要。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット・2020年 4月から、法人共通認証基盤と接続することにより本人確認書類(登記事項証明書(商業法人))の省略を

検討する。

・2020年 4月から、情報処理支援機関認定の開示項目にAPI等への対応状況を追加する予定。これにより、ITを活用したい民間事業者(中小企業等)への情報提供を行うとともに、申請者への対応ソフト・サービスの提供を促す。

(イ)その他の具体的な付加価値2020年 4月から、法人共通認証基盤と接続することにより、本人確認書類の確認作業が不要となり、審査コストを削

減できる。

プロセスの可

視化(フロー図

実施済み。情報処理支援機関認定の開示項目に API等への対応状況を追加するため、各開示項目の内容について、国税

庁、法務省、総務省等と調整。現行システムの改修に向け検討。

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別紙4

等の作成)の取

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2020年 4月から、法人共通認証基盤との接続や情報処理支援機関認定の開示項目に API等への対応状況を追加する予

定。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組法人共通認証基盤との接続により、ワンストップ・ワンスオンリーでの申請を可能とすることで、業務効率の改善に

寄与する。

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)2020年 4月から、法人共通認証基盤との接続を行う予定。

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)-

(エ) 添付書類の省略等法人共通認証基盤との接続により、現在申請に当たり求めている履歴事項全部証明書(法人)、開業届(個人事業主)

の届け出は不要。

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進2020年 4月より、法人共通認証基盤を活用し、「ミラサポ plus」からワンストップ・ワンスオンリーでの申請を可能にする予定。

(カ) データの標準化中小企業支援プラットフォーム事業で整理している中小企業事業者データに沿ってデータを標準化する。

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別紙4

(キ) 外部連携機能(API)の整備専用のHPでの公開に併せて APIで提供しており、民間サービスによる IT製品の比較・資料請求サイトとの連携を行っている。

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保開発事業者等への「経済産業省情報セキュリティ管理規程」などの遵守等のセキュリティ対策を講じている。

個人情報保護の観点からは、開発事業者等の個人情報取扱責任者の選任等を講じるなどの取組を行っている。

(ケ) デジタルデバイドの是正申請者が ITベンダー等であることから、ITリテラシーが高く、デジタルデバイドの是正に関する取り組みは行っていない。なお、コールセンターを設置し、問合せを受け付ける体制を用意している。

(コ) 国民等への広報専用のHPを設けており、ITを活用したい利用者(中小企業等)にとって有用な情報を即時に取得できる。

費用対効果の精査 申請・審査・公表を一気通貫でシステム化することで、情報処理支援機関の申請事業者における作業負担は最小限にな

る。また、申請書を受理する行政側も電子申請により遠隔申請が可能になり、地方経済産業局に事務委任せず、本省

(中小企業庁)で一括して直接審査が行える。

KPI 2020年 4月より開設する「ミラサポ plus」において、お近くの支援機関を検索するサービスを提供予定。中小企業

への認知度を高めるために、2020年度中に認定情報処理支援機関においても、当該サービスへの組み込みを行う。ミラサポ plusとの連携により、2021年度の認定情報処理支援機関特設サイトの年間利用者数(ページビュー数)を2018年度比で倍増の 95000人とする。

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別紙4

2025年度以降(任意)中小企業庁

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

システム設計・開発

2025年度以降も当該システムを継続して運用していく予定。

システム導入・運用・改修コール センター(ヘル フ テ゚゙ス ク)設置等

(百万円)その他経費(百万円)

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

【凡例】 工程表等

252.5

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円)

(紫)業務運営・運用(白)その他

経費合計(百万円)

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別紙4

12 法人向けの行政手続のデジタル化(GビズID(法人共通認証基盤))

実行計画項番 別紙3-Ⅰ-3投資事項 ID 20-20-004主管府省名 経済産業省

推進責任者 商務情報政策局総務課情報プロジェクト室長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)法人共通認証基盤(A022816)

手続名(手続 ID)サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)現状、オンライン申請可能な行政手続については各行政手続のシステム毎にアカウントを取得する必要があり、ユー

ザーのアカウント管理コストが大きくなっている。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット複数の行政サービスに一つのID・パスワードでログインすることができ、アカウント管理に係るコストが低減され

る。

(イ)その他の具体的な付加価値将来的に様々な行政サービス等が連携された場合、GビズIDのアカウントを核に名寄せを行い、同一人物が行った手

続を特定できるので、ワンストップやワンスオンリーの実現が可能となる。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

法人共通認証基盤を運用するための業務についてフロー図を作成し検討を行っている。

具体的な

取組内容

取組内容・スケ

ジュール

2019年度に行った経済産業省内の行政手続システムとの連携状況を踏まえ、2020年度からは引き続き省内の行政手

続システムとの連携の拡大を図るほか、他省庁の行政手続システムとの連携に係る調整を行う。

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別紙4

( To Do)

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組なし

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)-(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)-(エ) 添付書類の省略等本システムを用いることにより各行政手続において本人確認書類を省略することが可能(各行政手続の判断による)

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進省内への共通仕様書の展開や、他省庁への資料共有、個別説明等を通して法人共通認証基盤の活用を推進

(カ) データの標準化本システムを用いることにより法人・個人事業主に係る標準化されたデータを各システムが受け取ることが可能(既

に対応済み)

(キ) 外部連携機能(API)の整備認証結果、ユーザー情報を取得するAPI及び委任情報を取得するAPIを整備している。(既に対応済み)

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保gBizIDプライムアカウントでは二要素認証を必須としている。(既に対応済み)

(ケ) デジタルデバイドの是正ヘルプデスクを設置し、ユーザーからの問合せに回答している。(既に対応済み)

(コ) 国民等への広報広報用動画の掲載、新聞広告(社会保険・補助金とともに)、TVCM(社会保険・補助金とともに)、スマホバナー広

告(社会保険・補助金とともに)(2019年度中)

費用対効果の精査 認証機能を担うことにより、各システムで重複投資となっていた認証機能の開発コストの低減が見込める。また、行

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別紙4

政側、ユーザー側双方のアカウント管理に係る人的コストを削減。

KPI 接続システム数

法人共通認証基盤は、1つのID・パスワードで複数の行政手続システムにログインするための認証プラットフォー

ムとして構築されており、ログイン可能なシステムを増やすことがユーザーの利便性の向上につながるため KPIとして設定する。

2025年度以降(任意)経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

(紫)業務運営・運用(白)その他

【凡例】 工程表等

343 368

240運用等経費(百万円) 210整備経費(百万円) 133

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

法人共通認証基盤の開発・運用

128

(百万円)その他経費(百万円)

経費合計(百万円)

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別紙4

13 法人向けの行政手続のデジタル化(Gビズコネクト(法人データ連携基盤))

実行計画項番 別紙3-Ⅰ-3投資事項 ID主管府省名 経済産業省

推進責任者 商務情報政策局総務課情報プロジェクト室室長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)法人データ連携基盤(新規)

手続名(手続 ID)サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)行政サービスの利便性向上に当たっては、添付書類の省略やワンスオンリーの実現、また、データに基づく政策の分

析・立案が重要となるが、これらの円滑な実施にあたっては、情報システム間における情報連携が必須となる。現

在、情報システム間の連携にあたっては、

・個別の連携先に応じてAPIを整備する等の調整・開発のコストが発生する・各システムが保有するデータの項目の意味や構造がそろっておらず、個別の連携先に応じてマッピング等のコスト

が発生する

といった課題が存在する。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィットワンスオンリーの実現

(イ) その他の具体的な付加価値・共通のノードを1度導入することにより、複数システムとの連携が可能となる

・ノード導入時に、標準データ項目に併せた設定を行うことで、主要なデータ項目については都度のマッピングが不

用となる

プロセスの可 特定の個別業務を扱うシステムではないため、想定ユースケースのフローを整理し、検討を行っている。

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別紙4

視化(フロー図

等の作成)の取

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2019年度の試行の結果を踏まえ、2020年度から経済産業省内だけでなく、他府省や民間との連携でも活用できる環境の実証を行う。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組―(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)

接続システムの登録等手続及びデータ提供の同意の仕組みについて、Gビズ IDを用いた本人確認手法を採用する予

定(2021年度目処)(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)―(エ) 添付書類の省略等本システムの整備により、他手続における添付資料省略を推進する(2021年度目処、実施については各行政手続の

判断による)

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進本システムの整備により、省庁間の情報システムの連携を推進する(2021年度以降、実施については各行政手続の

判断による)

(カ) データの標準化本システムの整備により、各情報システムにおけるデータの標準化を後押しする(2021年度目処、実施については各行政手続の判断による)

(キ) 外部連携機能(API)の整備 API連携により情報システム間のデータ連携を行う(2021年度目処)(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保

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別紙4

情報システム間の連携について同意に基づく接続を行うことでデータへのアクセスコントロールを実施する。ま

た、データ連携のログについては、データの連携履歴についてのみログの中央管理を行うことで、情報セキュリティ

を担保した上でセキュアな peer to peerの情報連携を実現する。(2021年度目処、実施については各行政手続の判

断による)

(ケ) デジタルデバイドの是正―(コ) 国民等への広報―

費用対効果の精査 ・ワンスオンリーの実現により、行政手続のコストが大幅に削減される

・本システムの導入により、システム間連携の作業コストが大幅に削減される

KPI 接続システム数

法人データ連携基盤は、共通のノードを1度導入することにより、複数システムとの連携が可能となるプラット

フォームとして構築しており、接続システムを増やすことで官民双方の利便性向上につながるため。

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別紙4

2025年度以降(任意)経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

(紫)業務運営・運用(白)その他

【凡例】 工程表等

104 130

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円) 104

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

法人データ連携基盤の開発

2021年度以降の経費については見積中

130

(百万円)その他経費(百万円)

経費合計(百万円)

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別紙4

14 法人向けの行政手続のデジタル化(Jグランツ(補助金申請システム))

実行計画項番 別紙3-Ⅰ-3投資事項 ID 20-20-005主管府省名 経済産業省

推進責任者

関係府省名 他省庁

情報システム名

(情報システム ID)補助金申請システム(A022791)

手続名(手続 ID) 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律に基づく手続

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)補助金申請の多くは書面で処理されており、重複する記載を何度も求められるなど事業者にとって煩雑な手続になっ

ているケースも存在する。中小企業の人手不足が深刻化する中、補助金申請等の行政手続が、民間の生産性向上のボト

ルネックとならないよう対応を進めることが急務である。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット事業者及び行政における補助金申請に係る一連の手続(公募、交付申請、交付決定、精算等)の一気通貫したデジタル

化、過去の申請データ等を活用したワンスオンリー化を目指す。これにより、申請者の利便性向上及び行政事務の効率

化を実現する。

(イ)その他の具体的な付加価値補助金申請手続は経済産業省のほか各省庁においても実施されているところ、経済産業省の取組をベストプラクティ

スとして政府全体及び地方公共団体への横展開を目指す。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

内閣官房情報通信技術総合戦略室による「平成 31年度補助金申請システムの省庁展開に関する調査事業」等におい

て、各府省補助金の業務フロー図等を作成。

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別紙4

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2019年 12月にリリースした補助金申請システム(Jグランツ)について、利用者たる事業者及び執行事務局たる各府

省及び地方自治体からの具体的なニーズを聴取しつつ、2020年度以降、利便性の向上に向けた開発・改修を行っていく。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組 今後、添付書類の削減見直し等を行う予定。

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)Gビズ ID(法人共通認証基盤)の活用

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額) ‐

(エ) 添付書類の省略等公募手続と交付申請における添付書類の共通化に向けて、内閣官房情報通信技術総合戦略室による「平成 31年度補

助金申請システムの省庁展開に関する調査事業」における調査結果等に基づき検討を進める。

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進・各省及び自治体に対しては、引き続き Jグランツの利用を促す。

・クラウドサービスの活用。

(カ) データの標準化 Jグランツを利用することにより、事業者情報等の申請項目の標準化が図られる。

(キ) 外部連携機能(API)の整備 現在、法人共通認証基盤(Gビズ ID)との API連携を実施済。今後、他の外部システムとの API連携についても検討予定。

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保 「政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群(平成 30年度版)」において示された情報セキュリティの確保のために採るべき対策及びその水準を更に高めるための対策の基準、並びに「特定個人情報の適正な取扱いに関

するガイドライン(行政機関等・地方公共団体等編)」(平成 30年 9月 28 日 特定個人情報保護委員会)及び「特定

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別紙4

個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」(平成 30年 9月 28 日 特定個人情報保護委員会)に

基づき、引き続き、必要な対策を行っていく。

(ケ) デジタルデバイドの是正 システム内の操作マニュアル掲示、FAQの掲示、チャットボットの設置等を通じて、引き続き Jグランツの利用支

援を行っていく。

(コ) 国民等への広報TVCM、新聞広告、動画、Webサイトの活用

費用対効果の精査 ・申請者による補助金探索コストの削減や申請手続に要する時間、費用の削減に資すると考えられる。

・行政側においても、補助金独自の電子申請システムを新たに構築する必要がなくなり、システム構築に係る費用を

削減に資すること、また、申請者におけるコスト同様に、通知文書の印刷・郵送費用等の削減にも資すること等が考え

られる。

KPI システム利用補助金数

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別紙4

2025年度以降(任意)経済産業省

経済産業省

経済産業省

関係府省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

(紫)業務運営・運用(白)その他

経費合計(百万円)

【凡例】 工程表等

602 350

139運用等経費(百万円) 95整備経費(百万円) 507

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

システム構築

システム検証・機能追加

運用開始

他省庁展開

211

(百万円)その他経費(百万円)

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別紙4

15 特許情報提供サービスの迅速化

実行計画項番 別紙 3-Ⅱ-14投資事項 ID 20-20-002主管府省名 経済産業省

推進責任者 特許庁総務部総務課 課長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)特許事務システム(A009518)

手続名(手続 ID) 特許公報の発行手続

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)国際化の進展に伴い研究開発のスピードが速まる中で、我が国の企業が、発明、デザイン、ブランド等によるイノ

ベーションの成果を最大限に活用できるよう、特許庁はこれまで以上に特許情報の利活用者に対して特許情報の発信を

強化することが必要である。

一方、現状、公報システムについては、

①特許情報の原本データから特許公報発行に必要なデータを抽出する作業を週次で行っている

② 抽出したデータを特許公報のフォーマットに自動で当てはめる際に生じるエラーの修正を全て手動で行っている

③オンライン上に特許公報をアップロードする際、データを手動で外部記憶媒体に移した上で行っている

等の要因から、特許公報の発行に、権利の付与が確定してから3週間程度を要しており、制度利用者への情報提供が必

ずしも迅速に行えていない、という課題がある。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット 特許公報発行の迅速化により、特許情報の利活用者が特許として認められた最新の技術に迅速にアクセス可能とな

り、重複の研究開発や重複の出願及び権利侵害の防止などの効果をもたらすことが期待される。

(イ)その他の具体的な付加価値 今回の特許公報発行の迅速化に際して、システム構造を簡素化することで、次回システム改修時のコスト低減を見込

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別紙4

む。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

システム内外を含む業務の内容・流れについて整理し、業務フロー図等を作成している。

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

特許公報発行の迅速化を目指し、2021年 10月までに開発・テストを行い、2022年 1月を目途に公報システムを

刷新する予定。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組特許公報発行の迅速化は下記の業務改革を伴う。

①担当者のエラー対応に要する期間を短縮できるよう、公報編集エラーチェック機能を設ける。

② 公報作成に関するシステムを統合し、媒体を用いた運用を廃止する。

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)―(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)―(エ) 添付書類の省略等―(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進特許公報は特許制度に特有のものである等の理由から、現段階で公報システムを外部行政機関等と共用することは想

定していない。

(カ) データの標準化 特許情報の利活用を行う民間事業者がデータの利活用を容易に行えるよう、データの利活用が容易で汎用性の高い

XML形式を既に採用している。

(キ) 外部連携機能(API)の整備

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別紙4

 特許公報は特許制度に特有のものである等の理由から、現段階で公報システムを外部行政機関等と連携することは想

定しておらず、外部連携機能(API)を整備する予定はない。

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保 特許公報を登録するウェブサイトは特許庁の内部ネットワークから物理的に切り離されている。

(ケ) デジタルデバイドの是正 特許公報を登録するウェブサイトは、特別の知識や複雑な操作を要さず利用できるようになっている。

(コ) 国民等への広報 本情報システム整備終了時にはHP等を通じて、広報を行う予定である。

費用対効果の精査 特許公報の発行が権利の付与が確定してから原則として 3 週間を要しているところ、原則として 10 日以内に発行され

る。

KPI 現状、発行までに約3週間の期間を要しているところ、刷新により、公報編集エラーチェックに要する時間が短縮さ

れることや媒体運用が廃止されることから、全体として 10 日間程度の短縮が可能となる見積りである。

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別紙4

2025年度以降(任意)経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発(橙)要件定義 (青)テスト

公報システムの刷新

3080

(百万円)その他経費(百万円)

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度

工 程 表 等

【凡例】 工程表等

1955 3080

0運用等経費(百万円) 0整備経費(百万円) 1955

(紫)業務運営・運用(白)その他

経費合計(百万円)

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別紙4

16 外為法に基づく許可承認等申請のユーザビリティ向上

実行計画項番 別紙 3-Ⅱ-16投資事項 ID主管府省名 経済産業省

推進責任者 貿易経済協力局 貿易管理部 貿易管理課 電子化・効率化推進室 室長

関係府省名

情報システム名

(情報システム ID)NACCS 貿易管理サブシステム

手続名(手続 ID) 外国為替及び外国貿易法に基づく規制対象貨物の輸出許可の申請(22718)サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)輸出入許可・承認等の申請、及び税関への通関申告の際の輸出入許可・承認証等の裏書き処理に至る輸出入手続につい

て既にオンライン化されている。しかし、PC 端末への専用ソフトウェアインストールが必要であったり、利用環境が

WindowsPCに限定されたりするなど、申請者の利便性に配慮しきれておらず、電子化のメリットを享受しき

れていない。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット現行システムの更なるユーザビリティ向上を通じて、利用者が簡易な電子申請を実施し、窓口・郵送での紙申請に伴う

申請者のコスト・申請時間の削減を実現する。

(イ)その他の具体的な付加価値電子申請率の向上に伴い、紙申請にて発生していた省内のデータ入力・管理工数を削減する。また、申請データの分

析・利活用を通じた貿易管理業務の高度化を図る。

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

申請利用者及び貿易管理部内における対象課室へのヒアリング調査を通じて、プロセス可視化、及び改善点の洗い出し

を実施する。

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別紙4

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2019年度(令和元年度)に実施した技術検証において、RPAを用いたデータ転記の有効性を確認できたことを踏ま

え、2020 年度(令和2年度)にプロトタイプを用いた実証検証を開始し、2021年度(令和3年度)から順次検証対

象業務・機能を拡充。最終的には、2025 年度(令和 7年度)に計画されている第 7 次 NAC CSシステムとの連携を

目指す。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組輸出入許可・承認等の申請、審査及びライセンス利用に係る業務フローを見直し、不必要な申請・添付書類の削減、及

びシステムによる処理自動化等、申請者の利便性向上に向けたBPRを実施する

(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)現行システムにおける本人確認・ID発行プロセスの見直しを実施する

(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)-

(エ) 添付書類の省略等BPRの観点として、添付書類の精査を実施する

(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進審査業務の一環として他省庁との相談・合議が発生する場合があるが、費用対効果など勘案して慎重に検討する

(カ) データの標準化申請データの利活用の観点から、入力制約を設けるなど対策を検討する

(キ) 外部連携機能(API)の整備

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2025年度(令和7年度)に計画されている第 7 次 NACCSシステムが整備するAPIに対応させる

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保システム化に向けた業務・システム要件の整理と併せて実施する

(ケ) デジタルデバイドの是正ユーザビリティ向上を通じて、デジタル機器の操作に不慣れな事業者でも容易に操作できるインタフェースを実現す

(コ) 国民等への広報経済産業省ホームページやパンフレットを通じた PR、及び審査窓口における周知を図る。また、NACCSセンター

や税関とも連携しつつ説明会開催を検討する

費用対効果の精査 本取組による電子申請の簡易化、電子申請率の向上を通じて、年間あたり約 740百万円のコスト削減を見込む(2019年度(令和元年度)試算時)。なお、削減効果については今後更に精査していく。

KPI 2025年度(令和7年度)末までに、電子ライセンスの発給率 100%を目指す

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別紙4

経済産業省

経済産業省

経済産業省

経済産業省

システム経費

システム経費

システム経費

システム経費

その他経費

BPR(白)業務改革( ) (黄)設計(赤)調査研究 (緑)開発 (白)その他(橙)要件定義 (青)テスト

経費合計(百万円)

(紫)業務運営・運用【凡例】 工程表等

5 605

運用等経費(百万円)

整備経費(百万円)

備考項目 2019年度以前(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2025年度

工 程 表 等

2024年度

技術的検証

実証検証(一次)

実証検証(二次)

システム運用

(百万円) 5 605その他経費(百万円)

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17 国家公務員等への旅費の支給等のユーザビリティ改善

実行計画項番 別紙 3-Ⅳ-22投資事項 ID 20-20-003主管府省名 経済産業省

推進責任者 大臣官房情報システム厚生課

関係府省名 財務省、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室、内閣官房行政改革推進本部事務局

情報システム名

(情報システム ID)旅費等内部管理業務共通システム(A009219)

手続名(手続 ID) 国家公務員等への旅費の支給等の手続

サービス

デザイン

思考に基

づく業務

改 革

(BPR)の検討

現状と課題

(As Is)旅費等内部管理業務共通システム(SEABIS)は旅費及び謝金・諸手当システムと物品管理システムの2つのシステム

の総称であり、2014年度から本府省等、2015年度から地方支部局等に導入を行った。次期 SEABISシステムが稼働する政府共通プラットフォーム上のサーバ OSのサポート期限が 2020年 11月末に到来

することから、新しいサーバOSで稼働できるシステム移行が必要な状況となっている。

また、利用者の多い旅費システムについては、利用者から利便性の向上に関する改善要望が多く寄せられ、業務の効率

化推進の観点から早期に改善することが望まれている。

実現したい状態

(To Be)(ア)利用者が享受する具体的なベネフィット利用者の利便性向上のため反応速度及びユーザーインターフェースの機能改修を実施した上で、政府共通プラット

フォーム上の新しいサーバOSへシステム移行し、2020年 10月から順次運用を開始する。

(イ)その他の具体的な付加価値

プロセスの可

視化(フロー図

等の作成)の取

2019年 6月と 12月に実施した旅費・謝金・物品担当者連絡会議/旅費業務効率化推進タスクフォース合同会議連絡

会議において、次期 SEABISへの移行・改修状況をユーザビリティ要件毎にまとめた資料を作成し説明を行ってい

る。

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別紙4

具体的な

取組内容

( To Do)

取組内容・スケ

ジュール

2020年 10月に、政府共通プラットフォーム上の新しいサーバOSへシステム移行し、2020年 10月から順次運用を

開始する。

行政手続のデジ

タル化に当た

り講ずべき施策

(ア) 業務改革(BPR)における具体的な取組-(イ) 本人確認のオンライン化(又は見直し)国家公務員等への旅費の支給等の手続については、既にオンライン化されている。(2014年度)(ウ) 手数料納付のオンライン化(手数料の減額)-(エ) 添付書類の省略等-(オ) 行政機関等による情報システムの共用の推進政府共通プラットフォーム上の府省共通システムとして全府省に導入している。(2014年度)(カ) データの標準化「旅費、謝金・諸手当、物品管理及び補助金の各業務・システム最適化に向けた基本方針」に基づき、全府省共通の物

品管理事務取扱標準規程の策定、旅費業務に関する標準マニュアル作成を行っている。(2014年度)(キ) 外部連携機能(API)の整備-

(ク) 情報セキュリティ対策、個人情報保護、業務継続性の確保「政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群(平成30年度版)」において示された情報セキュリティの

確保のために採るべき対策及びその水準を更に高めるための対策の基準、並びに「特定個人情報の適正な取扱いに関す

るガイドライン(行政機関等・地方公共団体等編)」(平成 30年 9月 28 日 特定個人情報保護委員会)及び「特定個

人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」(平成 30年 9月 28 日 特定個人情報保護委員会)に基

づき、引き続き、必要な対策を行っていく。

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(ケ) デジタルデバイドの是正サービスデスクの設置、システム内の操作マニュアル掲示、FAQの掲示、定期的なシステム操作研修の開催等による

旅費等内部管理業務共通システム(SEABIS)の利用支援を引き続き行っていく。

(コ) 国民等への広報システム移行・改修について、府省連絡会議にて引き続き周知していく。

費用対効果の精査 14千(時間/年間)の削減KPI 旅費、謝金・諸手当及び物品管理の各業務・システム最適化計画の基本理念に基づき、SEABIS導入率 100%を目指し

ている。

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別紙4

1503 1042978 596525 446

工 程 表 等項目 2019年度以前

(実績) 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度以降(任意)

経済産業省 現行システム改修経済産業省 次期システム開発・

移行システム経費 経費合計

(百万円)システム経費 整備経費

(百万円)システム経費 運用等経費

(百万円)システム経費 その他経費

(百万円)その他経費 (百万円)【凡例】 工程表等

(白)業務改革(BPR) (黄)設計 (紫)業務運営・運用(赤)調査研究 (緑)開発 (白)その他(橙)要件定義 (青)テスト

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