dynamic beauty scapula seminar · 2020. 2. 5. · dynamic beauty scapula seminar...

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Dynamic Beauty Scapula Seminar 肩甲骨は、腕を動かすためにある骨であり、可動性を要するため、関節を成している箇所もご くわずかです。そのため本来の肩甲骨は、背中の肋骨の上に浮いているはずですが、現代人の肩甲 骨は、腕をきちんと動かさない環境や生活習慣などによって、肋骨に張り付いたように可動性を 失っている方が多いです。 肩甲骨に関心を持っている方は多いですが、肩甲骨の可動性をあげるための正しい知識を持って 取り組まれている方は、指導側も含めて、まだまだ少ないです。肩甲骨の可動性をあげるために、 肩甲骨だけに注目している方が多いですが、肩甲骨が動かない原因は、肋骨、背骨、骨盤にあり ます。構造を理解して、正しく確実に可動性をあげていくやり方を普及するため、このセミナーを 開催します。 〈肩甲骨の可動性をあげるための正しい前提知識とは〉 肩甲骨の土台である肋骨が変化しないと可動性は一向に上がらない 肋骨や背骨が変形していたり、肋骨の間にある「肋間筋」が硬いまま、いくら肩甲骨を動かそう としても、根本的な解決にはなりません。多くの方は、デスクワークなどで座り姿勢が崩れてお り、それゆえに肋骨や背骨が歪んでいるため、骨盤から見直す必要があります。また、肋間筋は 呼吸筋であるため、呼吸の練習が必要です。 背中側の筋肉は、伸ばすのではなく、縮める 肩こりの解消のために腕を前に出して背中を伸ばすというストレッチを指導する方がいますが、 これは、やるべきことと真逆の行為です。肩甲骨は、胸の筋肉が縮み、背中の筋肉が伸びて縮ま らない状態が長年続くことによって可動性を失います。そのため、胸の筋肉を伸ばし、背中の筋 肉は縮める動きをしなければなりません。 肩は後ろに引くのではなく、真横に引っ張る 猫背の方に対して、「肩を後ろに引いて姿勢を良くしましょう」という指導をする人がいます が、これも誤りです。肩を後ろに引くと、みぞおち部分の肋骨が変形します。これは、デコルテの 崩れに直結します。肩の正しいポジションは、「肩(鎖骨)を真横に伸ばす」という意識をした ときのポジションです。 このように、骨盤、肋骨、背骨、肩甲骨などの各関節の正しいポジションの理解がなく、原因が きちんと理解されていないが故に、間違った、または効果のない方法が巷に溢れています。 ダイナミックビューティーの肩甲骨セミナーは、このような前提知識を元に、適切な改善方法で 指導します。 Copyright © 2020 Dynamic Beauty Co.Ltd. All rights reserved.

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Post on 26-Jan-2021

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  • Dynamic Beauty 
Scapula Seminar

    肩甲骨は、腕を動かすためにある骨であり、可動性を要するため、関節を成している箇所もごくわずかです。そのため本来の肩甲骨は、背中の肋骨の上に浮いているはずですが、現代人の肩甲骨は、腕をきちんと動かさない環境や生活習慣などによって、肋骨に張り付いたように可動性を失っている方が多いです。

肩甲骨に関心を持っている方は多いですが、肩甲骨の可動性をあげるための正しい知識を持って取り組まれている方は、指導側も含めて、まだまだ少ないです。肩甲骨の可動性をあげるために、肩甲骨だけに注目している方が多いですが、肩甲骨が動かない原因は、肋骨、背骨、骨盤にあります。構造を理解して、正しく確実に可動性をあげていくやり方を普及するため、このセミナーを開催します。

    〈肩甲骨の可動性をあげるための正しい前提知識とは〉

    ◆肩甲骨の土台である肋骨が変化しないと可動性は一向に上がらない
肋骨や背骨が変形していたり、肋骨の間にある「肋間筋」が硬いまま、いくら肩甲骨を動かそうとしても、根本的な解決にはなりません。多くの方は、デスクワークなどで座り姿勢が崩れており、それゆえに肋骨や背骨が歪んでいるため、骨盤から見直す必要があります。また、肋間筋は呼吸筋であるため、呼吸の練習が必要です。


    ◆背中側の筋肉は、伸ばすのではなく、縮める 

肩こりの解消のために腕を前に出して背中を伸ばすというストレッチを指導する方がいますが、これは、やるべきことと真逆の行為です。肩甲骨は、胸の筋肉が縮み、背中の筋肉が伸びて縮まらない状態が長年続くことによって可動性を失います。そのため、胸の筋肉を伸ばし、背中の筋肉は縮める動きをしなければなりません。
◆肩は後ろに引くのではなく、真横に引っ張る 


    猫背の方に対して、「肩を後ろに引いて姿勢を良くしましょう」という指導をする人がいますが、これも誤りです。肩を後ろに引くと、みぞおち部分の肋骨が変形します。これは、デコルテの崩れに直結します。肩の正しいポジションは、「肩(鎖骨)を真横に伸ばす」という意識をしたときのポジションです。

    このように、骨盤、肋骨、背骨、肩甲骨などの各関節の正しいポジションの理解がなく、原因がきちんと理解されていないが故に、間違った、または効果のない方法が巷に溢れています。

ダイナミックビューティーの肩甲骨セミナーは、このような前提知識を元に、適切な改善方法で指導します。

    Copyright © 2020 Dynamic Beauty Co.Ltd. All rights reserved.

  • 〈セミナー開催情報〉


    ◆東京会場日時:4/12(日)13:50~17:10(3時間)場所:ノアスタジオ学芸大(学芸大学駅より徒歩13分)東京会場の参加はこちらから (定員19名)

    ・参加費はいずれも11,000円です。 
・男女共参加可能です。
・セミナー開催7日前からキャンセル不可となります。

    桃子からのメッセージ

    私は中学から高校までの6年間、ソフトテニスをしていましたが、その際に、肩甲骨付近の背骨が明らかに「く」の字に変形してしまいました。テニスはラケットを右から左に振る動作ばかりするため、左のアンダーバスト(6,7番あたりの肋骨)部分の肋骨が陥没し、高校生の頃はその部分がよく攣っていました。今でもその陥没はあります。しかし、身体の構造を学び、クラシックバレエを通して理にかなった動作をし続けることによって、どんどん肩甲骨が肋骨から剥がれ、人生で一番ぐにゃぐにゃの肩甲骨になりました。

私も仕事柄、デスクワークを長時間行うことはありますが、骨盤、肋骨、肩のニュートラルポジションを保って作業すれば、姿勢は崩れず、肩こりなどで疲れることもありません。ところが、
多くの方は、骨盤から崩れてしまっているため、肋骨がどこにいれば良いのかわからない状態になり、肋骨を頼りにしている肩甲骨やその他、頚椎、頭蓋骨、腕、前腕、手などの上半身のすべてが、もはや正しいポジションが全くわからない状態になっている方が非常に多いです。


    歪みのないデコルテになり、日常生活で上肢を正しく使うことで、血液やリンパが循環し、おそらく、乳がんの予防になると考えられます。(すべてのケースには対応できなくとも)肩こりの症状は大きな改善が見込めます。肋骨を整えることで胸の形も綺麗になり、ウエストもメリハリがつきます。身体を正しく扱うことは、美と健康に不可欠です。何よりも手っ取り早いアンチエイジングと言えます。

    また、肩の正しいポジションを理解することで、重たいものが持ち上げられたり、体幹が頑丈になるといったことにもつながりますので男性にも学ぶ価値のある内容です。

    ぜひ正しい知識と方法を身につけて、上肢や上半身を強く美しくしていきましょう。

    Copyright © 2020 Dynamic Beauty Co.Ltd. All rights reserved.

    このセミナーは、肩甲骨を
ぐにゃぐにゃにしたい方はもちろん、
猫背改善、綺麗なデコルテになりたい人
肩を強くしたい人にもオススメです。

    http://aidweb.click/yorozuya2/order/847816/