連 結 情 報平成18年2月 20,000 福祉業務 70.0 6 エーコープ鳥取...

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66 ■グループの概況■ グループの事業系統図 当JAグループは、当JA及び子会社等 5 社で構成され、JA では信用事業、共済事業、購買事 業、販売事業等の総合事業を行い、子会社等では店舗事業、燃料事業、農産物の販売事業、高齢 者福祉事業を行い、関連法人で店舗支援物流事業を行っています。 本店他 19 支店、7 金融支店、ローンセンター、 5 自動車センター、5 農機センター、加工センター 営農関連事業所・施設、生活関連事業センター (連結子会社 1) トスク株式会社 (連結子会社 2) 株式会社JAいなば燃料センター (連結子会社 3) 鳥取協同青果株式会社 (連結子会社 4) 有限会社協同食品 (連結子会社 5) 株式会社わかば (関連法人 1) 株式会社エーコープ鳥取 ■子会社等の状況■ 主たる営業所 又は事務所の 所在地 設立年月 資本金又 は出資金 (千円) 事業の 内容 議決権に対 する当組合の 保有割合(%) 役員の 兼任等 (人) トスク㈱ 鳥取市行徳 1 丁目 103 番地 昭和 56 年 9 月 450,000 店舗業務 100.0 14 ㈱JAいなば 燃料センター 鳥取市湖山町 5 丁目 261 番地 昭和 42 年 6 月 310,000 燃料業務 100.0 18 鳥取協同青果㈱ 鳥取市安長 2 丁目 697 番地 昭和 38 年 6 月 56,500 農産物 販売業務 62.1 8 (有)協同食品 鳥取市安長 2 丁目 690 番地 2 平成 9 年 5 月 3,150 農産物 販売業務 62.1 - ㈱わかば 鳥取市千代水 1 丁目 118 番地 平成 18 年 2 月 20,000 福祉業務 70.0 6 ㈱エーコープ鳥取 鳥取市五反田町 3 平成 9 年 9 月 50,000 店舗支援 物流業務 40.0 2 JA事業 店舗事業 燃料事業 農産物販売事高齢者福祉事業 農産物販売事業 店舗支援物流事業

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Page 1: 連 結 情 報平成18年2月 20,000 福祉業務 70.0 6 エーコープ鳥取 鳥取市五反田町3 平成9年9月 50,000 店舗支援 物流業務 40.0 2 JA事業 店舗事業

66

■グループの概況■

グループの事業系統図

当JAグループは、当JA及び子会社等 5 社で構成され、JA では信用事業、共済事業、購買事

業、販売事業等の総合事業を行い、子会社等では店舗事業、燃料事業、農産物の販売事業、高齢

者福祉事業を行い、関連法人で店舗支援物流事業を行っています。

本店他 19 支店、7 金融支店、ローンセンター、

5 自動車センター、5 農機センター、加工センター

営農関連事業所・施設、生活関連事業センター

(連結子会社 1)

トスク株式会社

(連結子会社 2)

株式会社JAいなば燃料センター

(連結子会社 3)

鳥取協同青果株式会社

(連結子会社 4)

有限会社協同食品

(連結子会社 5)

株式会社わかば

(関連法人 1)

株式会社エーコープ鳥取

■子会社等の状況■

主たる営業所

又は事務所の

所在地

設立年月

資本金又

は出資金

(千円)

事業の

内容

議決権に対

する当組合の

保有割合(%)

役員の

兼任等

(人)

トスク㈱ 鳥取市行徳 1 丁目

103 番地 昭和 56 年 9 月 450,000 店舗業務 100.0 14

㈱ J A い な ば

燃料センター

鳥取市湖山町 5丁目

261 番地 昭和 42 年 6 月 310,000 燃料業務 100.0 18

鳥取協同青果㈱ 鳥取市安長 2 丁目

697 番地 昭和 38 年 6 月 56,500

農 産 物

販売業務 62.1 8

(有)協同食品 鳥取市安長 2 丁目

690 番地 2 平成 9 年 5 月 3,150

農 産 物

販売業務 62.1 -

㈱わかば 鳥取市千代水 1丁目

118 番地 平成 18 年 2 月 20,000 福祉業務 70.0 6

㈱エーコープ鳥取 鳥取市五反田町 3 平成 9 年 9 月 50,000 店舗支援

物流業務 40.0 2

JA事業

店舗事業

燃料事業

農産物販売事業

JA鳥取いなば

連 結 情 報

高齢者福祉事業

農産物販売事業

店舗支援物流事業

Page 2: 連 結 情 報平成18年2月 20,000 福祉業務 70.0 6 エーコープ鳥取 鳥取市五反田町3 平成9年9月 50,000 店舗支援 物流業務 40.0 2 JA事業 店舗事業

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■連結事業概況■

平成 23 年度連結決算はJA及び子会社等 5 社を連結し、関連法人 1 社に対し持分法を適用してい

ます。連結決算の内容は、連結事業利益 269,036 千円、連結経常利益 376,512 千円、連結当期利

益 281,800 千円となりました。

■連結子会社の事業概況■

◎ トスク株式会社

店舗事業を営み、売上高 9,660,618 千円を計上、経常利益 18,130 千円、当期利益 4,110 千円と

なりました。

◎ 株式会社JAいなば燃料センター

燃料事業を営み、売上高 5,732,716 千円を計上、経常利益 88,184 千円、当期利益 55,144 千円とな

りました。

◎ 鳥取協同青果株式会社

農産物の販売業務を行い、売上高 2,074,794 千円を計上、経常利益 222 千円、当期利益 2 千円と

なりました。

(決算期が 3 月末のため、平成 24 年 1 月 31 日で仮決算による連結をしています。)

◎ 有限会社協同食品

鳥取協同青果の全額出資の子会社で、農産物の販売業務を行い、売上高 132,697 千円を計上、経常

利益 2,940 千円、当期利益 2,267 千円となりました。

(決算期が 12 月末のため、平成 23 年 12 月 31 日の財務表により連結しています。)

◎ 株式会社わかば

介護保険法に基づく居宅介護支援・通所介護事業・地域密着型介護事業等の高齢者福祉事業を営み、

売上高 450,473 千円を計上、経常利益 45,273 千円、当期利益 10,352 千円となりました。

◎ 株式会社エーコープ鳥取

県下JA店舗の支援物流業務を行っています。

(平成 24 年 1 月 31 日の精算前の財務表により、持分法で連結しています。)

なお、株式会社エーコープ鳥取は平成 24 年 1 月 31 日開催の臨時株主総会において精算を決議し、

現在清算手続中です。

■最近 5 年間の連結ベースの主要な経営指標■ (単位:百万円)

平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

連結事業総利益 7,682 7,833 7,734 7,559 7,537

信用事業総利益

共済事業総利益

農業関連事業総利益

その他事業総利益

1,267

1,561

1,226

3,627

1,256

1,543

1,405

3,629

1,281

1,477

1,353

3,623

1,270

1,400

1,275

3,614

1,214

1,404

1,272

3,645

連結経常利益 △445 198 374 331 376

連結当期剰余金 △1,217 △631 176 242 281

連結純資産額 7,082 6,191 6,322 6,598 6,773

連結総資産額 183,947 181,280 176,926 175,117 175,082

連結自己資本比率 9.60% 8.59% 8.68% 9.28% 9.76%

自己資本比率は、平成 19 年度より平成 18 年 3 月 28 日金融庁・農林水産省告示第 2 号「農業協同組合等がその健全性を判断

するための基準」に定められた算式に基づき算出したものです。

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■連結貸借対照表■

(単位:百万円)

科 目 平成 22 年度

(平成 23 年 1 月 31 日)

平成 23 年度

(平成 24 年 1 月 31 日) 科 目

平成 22 年度

(平成 23 年 1 月 31 日)

平成 23 年度

(平成 24 年 1 月 31 日)

(資 産 の 部) (負 債 の 部)

1 信用事業負債

貯金

借入金

その他の信用事業負債

161,374

160,301

515

557

161,110

160,064

458

587

2 共済事業負債 859 770

1 信用事業資産

現金

預金

有価証券

貸出金

その他の信用事業資産

貸倒引当金

147,285

1,584

101,097

7,860

36,455

527,

△238

148,004

1,593

101,279

7,026

38,121

224

△241

2 共済事業資産 46 53

3 経済事業負債

経済借入金

経済事業未払金

経済受託債務

その他の経済事業負債

2,711

-

1,779

890

42

2,917

597

1,684

593

42

4 設備借入金 1,546 1,406

5 雑負債 706 713

6 諸引当金 1,280 1,377

7 繰延税金負債 39 14

3 経済事業資産

受取手形

経済事業未収金

経済受託債権

棚卸資産

その他経済事業資産

貸倒引当金

4,376

65

1,550

1,148

1,365

280

△32

4,027

63

1,217

1,152

1,288

333

△27

負債の部合計 168,519 168,309

4 雑資産 2,930 3,097 (純 資 産 の 部)

5 固定資産 15,550 14,938 1 組合員資本

出資金

資本準備金

連結剰余金

処分未済持分

子会社の所有する親組合出資金

6,403

6,545

-

△67

△68

△6

6,629

6,493

-

211

△69

△6

建物

機械装置

土地

建設仮勘定

その他の有形固定資産

減価償却累計額

減損損失累計額

無形固定資産

18,587

5,140

7,070

14

5,211

△19,313

△1,181

23

18,660

5,145

7,039

2

5,000

△19,672

△1,262

24

2 評価換算差額等

その他有価証券等評価差額金

77

77

27

27

6 外部出資 4,926 4,959 3 少数株主持分 116 116

7 繰延資産 - - 純資産の部合計 6,597 6,773

資産の部合計 175,116 175,082

負債及び純資産の部合計 175,116 175,082

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■連結損益計算書■ (単位:百万円)

科目 平成 22 年度

(自 平成 22 年 2 月 1 日 至 平成 23 年 1 月 31 日)

平成 23 年度 (自 平成 23 年 2 月 1 日 至 平成 24 年 1 月 31 日)

1 事業総利益 7,558 7,537

(1)信用事業収益 (2)信用事業費用

信用事業総利益

1,720

450

1,269

1,579

364

1,214

(3)共済事業収益 (4)共済事業費用

共済事業総利益

1,476

76

1,400

1,494

89

1,404

(5)購買事業収益 (6)購買事業費用

購買事業総利益

25,297

21,678

3,619

24,167

20,623

3,543

(7)販売事業収益 (8)販売事業費用

販売事業総利益

334

74

260

341

70

270

(9)その他事業収益 (10)その他事業費用

その他事業総利益

2,036

984

1,051

2,127

994

1,132

(11)指導事業収入 (12)指導事業支出

指導事業収支差額

86

129

△42

93

123

△29

2 事業管理費 (1)人件費 (2)業務費 (3)諸税負担金 (4)施設費 (5)その他費用

7,309

4,475

621

256

1,897

57

7,268

4,531

612

261

1,808

53

事 業 利 益 249 269

3 事業外収益 (うち持分法による投資益)

4 事業外費用

167

(1)

86

192

(△4)

84

経 常 利 益 330 376

5 特別利益 6 特別損失 税金等調整前当期利益 法人税・住民税等 法人税等調整額 法人税等合計 少数株主損益調整前当期利益 少数株主利益

170

222

279

28

4

33

245

3

188

234

330

48

△0

47

282

1

当 期 剰 余 金 242 281

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■連結キャッシュ・フロー計算書■ (単位:千円)

科 目

平成 22 年度

(自 平成 22 年 2 月 1 日

至 平成 23 年 1 月 31 日)

平成 23 年度

(自 平成 23 年 2 月 1 日

至 平成 24 年 1 月 31 日)

科 目

平成 22 年度

(自 平成 22 年 2 月 1 日

至 平成 23 年 1 月 31 日)

平成 23 年度

(自 平成 23 年 2 月 1 日

至 平成 24 年 1 月 31 日)

1 事業活動によるキャッシュ・フロー その他の資産及び負債の増減

税金等調整前当期利益 279,261 330,125 その他の資産の純増減 △106,100 △164,966

減価償却費 783,251 705,129 その他の負債の純増減 △1,412 △19,877

減損損失 4,448 92,121 未払消費税等の増減額 11,555 14,807

のれん償却額 - - 信用事業資金運用による収入 1,640,117 1,792,051

貸倒引当金の増加額 △6,179 △2,128 信用事業資金調達による支出 △432,169 △282,528

賞与引当金の増加額 8,774 1,467 共済貸付金利息による収入 743 821

退職給付引当金の増加額 8,703 100,966 共済借入金利息による支出 △745 △829

役員退職慰労引当金の増加額 1,107 △6,046 事業利用分量配当金の支払額 - -

その他引当金の増加額 - - 小 計 △4,345,482 △470,235

外部出資等損失引当金の増加額 △376 △371 雑利息及び出資配当金の受取額 64,203 87,827

信用事業資金運用収益 △1,592,778 △1,491,039 雑利息の支払額 △33,749 △31,172

信用事業資金調達費用 282,949 198,832 法人税等の支払額 △18,324 △39,036

共済貸付金利息 △783 △820 事業活動によるキャッシュ・フロー △4,333,352 △452,616

共済借入金利息 783 820 2 投資活動によるキャッシュ・フロー

受取雑利息及び受取出資配当金 △61,640 △87,880 有価証券の取得による支出 △10,000 △237,000

支払雑利息 33,137 30,683 有価証券の売却による収入 838,906 662,335

有価証券関係損益 △26,421 △22,663 有価証券の償還による収入 3,852,369 356,024

固定資産売却損益 △70,711 △123,341 補助金の受入れによる収入 58,193 65,491

持分法による投資損益 △736 4,201 固定資産の取得による支出 △471,075 △327,000

信用事業活動による資産及び負債の増減 固定資産の売却による収入 115,788 197,176

預金の純増減 △2,393,240 △157,693 外部出資による支出 △176,411 △120,470

貸出金の純増減 △954,744 △1,666,086 外部出資の売却等による収入 89,251 83,150

貯金の純増減 △1,486,245 △236,569 投資活動によるキャッシュ・フロー 4,297,021 679,706

信用事業借入金の純増減 △92,831 △57,107 3 財務活動によるキャッシュ・フロー

その他の信用事業資産の純増減 5,209 1,461 設備借入れによる収入 175,000 114,000

その他の信用事業負債の純増減 △23,973 113,506 設備借入金の返済による支出 △251,451 △253,766

共済事業活動による資産及び負債の増減 出資の増額による収入 - -

共済貸付金の純増減 12,810 △7,624 出資の払戻しによる支出 △21,475 △19,816

共済借入金の純増減 △684 9,127 回転出資金の受入による収入 - -

共済資金の純増減 △69,605 △68,368 回転出資金の払出しによる支出 - -

未経過共済付加収入の純増減 △40,946 △29,526 持分の取得による支出 △34,438 △34,023

経済事業活動による資産及び負債の増減 持分の譲渡による収入 1,342 3,711

出資配当金の支払額 - - 受取手形及び経済事業未収金の純増減 △273,536 334,112

少数株主への配当金支払額 △642 △642

経済受託債権の純増減 293,927 △4,523 財務活動によるキャッシュ・フロー △131,664 △190,536

棚卸資産の純増減 117,348 77,367 4 現金及び現金同等物に係る換算差額 - -

その他経済事業資産の純増減 25,946 △52,889 5 現金及び現金同等物の増加額 △167,995 36,554

支払手形及び経済事業未払金の純増減 △37,668 △95,199 6 現金及び現金同等物の期首残高 1,802,504 1,678,262

経済受託債務の純増減 △172,153 △296,922 7 現金及び現金同等物の期末残高 1,634,509 1,714,816

その他経済事業負債の純増減 △9,875 597,163

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■連結剰余金計算書■ (単位:百万円)

科 目 平成 22 年度 平成 23 年度

利益剰余金期首残高 △309 △67

利益剰余金増加高 - -

利益剰余金減少高 0 2

支 払 配 当 金 - -

役 員 賞 与 金 - -

当 期 剰 余 金 242 281

利益剰余金期末残高 △67 211

■連結ベースのリスク管理債権残高■

(単位:百万円)

平成 22 年度 平成 23 年度 増減

破綻先債権額 68 72 4

延滞債権額 691 649 △42

3ヶ月以上延滞債権額 - - -

貸出条件緩和債権額 24 21 △2

合 計 784 744 △40

■連結ベースの事業別経常収益等■

(単位:百万円)

区 分 項 目 平成 22 年度 平成 23 年度

事業収益 1,720 1,579 信用事業

経常利益 274 213

事業収益 1,476 1,494 共済事業

経常利益 584 530

事業収益 8,629 8,603 農業関連事業

経常利益 △548 △513

事業収益 19,126 18,127 その他事業

経常利益 21 146

事業収益 30,951 29,803 計

経常利益 330 376

(注)連結事業収益は、銀行等の連結経常収益に相当するものです。

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■連結注記表■(平成 23年度)

72

項 目 平成22年度 平成23年度

連結計算書

類作成の基

本となる重

要な事項に

関する注記

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社 トスク株式会社

株式会社JAいなば燃料センター

鳥取協同青果株式会社

有限会社協同食品

株式会社わかば

2.持分法の適用に関する事項

株式会社エーコープ鳥取

3.連結される子会社の事業年度に関する事項

トスク株式会社

平成22年2月1日から平成23年1月31日

株式会社JAいなば燃料センター

平成22年2月1日から平成23年1月31日

鳥取協同青果株式会社

平成21年4月1日から平成22年3月31日

(決算期が3月末のため、平成23年1月31日で仮決算による連結を

しています。)

有限会社協同食品

平成22年1月1日から平成22年12月31日

(決算期が12月末のため、平成22年12月31日の財務諸表により連

結しています。)

株式会社わかば

平成22年2月1日から平成23年1月31日

連結される子会社の資産及び負債の評価に関する事項

取得原価法または 終仕入原価法を採用しています。

4.連結調整勘定等の償却方法及び償却期間

該当事項は有りません。

5.剰余金処分項目の取扱に関する事項

連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した剰余金処分に基

づいて作成しています。

6.連結キャッシュ・フロー計算書における現金等の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照

表上の「現金」及び「預金」のうち、「現金」および「預金」中の当座預

金、普通預金及び通知預金となっています。

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社 トスク株式会社

株式会社JAいなば燃料センター

鳥取協同青果株式会社

有限会社協同食品

株式会社わかば

2.持分法の適用に関する事項

株式会社エーコープ鳥取

3.連結される子会社の事業年度に関する事項

トスク株式会社

平成23年2月1日から平成24年1月31日

株式会社JAいなば燃料センター

平成23年2月1日から平成24年1月31日

鳥取協同青果株式会社

平成22年4月1日から平成23年3月31日

(決算期が3月末のため、平成24年1月31日で仮決算による連結を

しています。)

有限会社協同食品

平成23年1月1日から平成23年12月31日

(決算期が12月末のため、平成23年12月31日の財務諸表により連

結しています。)

株式会社わかば

平成23年2月1日から平成24年1月31日

連結される子会社の資産及び負債の評価に関する事項

取得原価法または 終仕入法による原価法を採用しています。

4.連結調整勘定等の償却方法及び償却期間

該当事項は有りません。

5.剰余金処分項目の取扱に関する事項

連結剰余金計算書は、連結会計期間において確定した剰余金処分に基

づいて作成しています。

6.連結キャッシュ・フロー計算書における現金等の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照

表上の「現金」及び「預金」のうち、「現金」及び「預金」中の当座預金、

普通預金及び通知預金となっています。

重要な会計

方針に係る

事項に関す

る注記

1.有価証券の評価基準および評価方法

(1)満期保有目的の債券 :償却原価法(定額法)

(2)子会社株式及び関連会社株式 :移動平均法による取得原価法

(3)その他有価証券

①時価のあるもの:期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額

は全部純資産直入法により処理し、売却原価は

移動平均法により算定)

②時価のないもの:移動平均法による原価法

2.棚卸資産の評価基準および評価方法

購買品(店舗在庫)・・売価還元法による原価法(収益性の低下による

簿価切下げの方法)

1.有価証券の評価基準および評価方法

(1)満期保有目的の債券 :償却原価法(定額法)

(2)子会社株式及び関連会社株式 :移動平均法による原価法

(3)その他有価証券

①時価のあるもの:期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額

は全部純資産直入法により処理し、売却原価は

移動平均法により算定)

②時価のないもの:移動平均法による原価法

2.棚卸資産の評価基準および評価方法

購買品(店舗在庫)・・売価還元法による原価法(収益性の低下によ

る簿価切下げの方法)

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■連結注記表■(平成 23年度)

73

項 目 平成22年度 平成23年度

重要な会計

方針に係る

事項に関す

る注記

購買品(店舗在庫以外)・・売価還元法による原価法(収益性の低下に

よる簿価切下げの方法)

その他の棚卸資産(加工品・貯蔵品・原材料)・・ 終仕入原価法(収

益性の低下による簿価切下げの方法)

その他の棚卸資産(半製品・仕掛品)・・ 売価還元法による原価法(収

益性の低下による簿価切下げの方法)

3.固定資産の減価償却の方法

(1)有形固定資産

建物

a) 平成10年3月31日以前に取得したもの:旧定率法

b) 平成10年4月1日から平成19年3月31日までに取得したもの:

旧定額法

c) 平成19年4月1日以後に取得したもの:定額法

建物以外

a) 平成19年3月31日以前に取得したもの:旧定率法

なお、一部利用事業にかかる賃貸資産については、旧定額法

を採用しています。

b) 平成19年4月1日以降に取得したもの:定率法

なお、一部利用事業にかかる賃貸資産については、定額法を

採用しています。

なお、耐用年数および残存価額については、法人税法に規定する方

法と同一の基準によっています。また、取得価額10万円以上20万円

未満の少額減価償却資産については、法人税法の規定に基づき、3 年

間で均等償却を行っています。

(2)無形固定資産

定額法を採用しています。

4.長期前払費用の処理方法

長期前払費用はコンピューターのソフト代等の取得に要した費用であ

り、均等償却を行っています。

5.引当金の計上基準

(1)貸倒引当金

貸倒引当金は、あらかじめ定めている資産査定規程、経理規程及び

資産の償却・引当基準に則り、次のとおり計上しています。

破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(破

綻先)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(実質破綻先)

に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証

による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しています。

また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性

が大きいと認められる債務者(破綻懸念先)に係る債権のうち債権の

元本の回収に係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができ

る債権については、当該キャッシュ・フローを当JAの貸出シェアで

按分した金額と債権の帳簿価額から担保の処分可能見込額及び保証に

よる回収可能見込額を控除した残額との差額を計上しています。

上記以外の債権(正常先債権、要注意先債権(要管理先債権を含

む。))については、それぞれ過去の一定期間における貸倒実績等から

算出した貸倒実績率に基づき計上しています。

すべての債権は、資産査定規程に基づき、資産査定部署が資産査定

を実施し、当該部署から独立した査定監査部署が査定結果を監査して

おり、その査定結果に基づいて上記の引当を行っています。

購買品(店舗在庫以外)・・売価還元法による原価法(収益性の低下

による簿価切下げの方法)

その他の棚卸資産(加工品・貯蔵品・原材料)・・ 終仕入法による

原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

その他の棚卸資産(半製品・仕掛品)・・ 売価還元法による原価法(収

益性の低下による簿価切下げの方法)

3.固定資産の減価償却の方法

(1)有形固定資産

建物

a) 平成10年3月31日以前に取得したもの:旧定率法

b) 平成10年4月1日から平成19年3月31日までに取得したもの:

旧定額法

c) 平成19年4月1日以後に取得したもの:定額法

建物以外

c) 平成19年3月31日以前に取得したもの:旧定率法

なお、一部利用事業にかかる賃貸資産については、旧定額法

を採用しています。

d) 平成19年4月1日以降に取得したもの:定率法

なお、一部利用事業にかかる賃貸資産については、定額法を

採用しています。

なお、耐用年数および残存価額については、法人税法に規定する方

法と同一の基準によっています。また、取得価額10万円以上20万円

未満の少額減価償却資産については、法人税法の規定に基づき、3 年

間で均等償却を行っています。

(2)無形固定資産

定額法を採用しています。

4.長期前払費用の処理方法

長期前払費用はコンピューターのソフト代等の取得に要した費用であ

り、均等償却を行っています。

5.引当金の計上基準

(1)貸倒引当金

貸倒引当金は、あらかじめ定めている資産査定規程、経理規程及び

資産の償却・引当基準に則り、次のとおり計上しています。

破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(破

綻先)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(実質破綻先)

に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証

による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しています。

また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性

が大きいと認められる債務者(破綻懸念先)に係る債権のうち債権の

元本の回収に係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができ

る債権については、当該キャッシュ・フローを当JAの貸出シェアで

按分した金額と債権の帳簿価額から担保の処分可能見込額及び保証に

よる回収可能見込額を控除した残額との差額を計上しています。

上記以外の債権(正常先債権、要注意先債権(要管理先債権を含

む。))については、それぞれ過去の一定期間における貸倒実績等から

算出した貸倒実績率に基づき計上しています。

すべての債権は、資産査定規程に基づき、資産査定部署が資産査定

を実施し、当該部署から独立した査定監査部署が査定結果を監査して

おり、その査定結果に基づいて上記の引当を行っています。

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■連結注記表■(平成 23年度)

74

項 目 平成22年度 平成23年度

重要な会計

方針に係る

事項に関す

る注記

(2)賞与引当金

職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち

当期負担分を計上しています。

(3)退職給付引当金

職員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務の見込

額に基づき、当期に発生していると認められる額を計上しています。

なお、会計基準変更時差異(3,446,167千円)については、15年に

よる按分額を費用処理しています。過去勤務債務は、その発生時の職

員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(2年)による定額法により

費用処理しています。数理計算上の差異については、各期の発生時に

おける職員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(2年)による定額

法により按分した額を、それぞれ発生の事業年度から費用処理するこ

ととしています。

(会計方針の変更)

当期から、「退職給付に係る会計基準」の一部改正(その 3)(企業

会計基準第19号平成20年7月31日)を適用しています。

なお、従来の割引率と同一の割引率を使用することとなったため、

損益に与える影響はありません。

(4)役員退職慰労引当金

役員の退職慰労金の支給に備えて、役員退職慰労金規程に基づく期

末要支給額を計上しています。

(5)外部出資等損失引当金

外部出資等損失引当金は、当JAの外部出資先への出資に係る損失

に備えるため、出資形態が株式のものについては有価証券の評価と同

様の方法により、株式以外のものについては貸出債権と同様の方法に

より、必要と認められる額を計上しています。

6.リース取引の処理方法

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイ

ナンス・リース取引のうち、会計基準適用初年度開始前に取引を行った

ものについては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっ

ています。

7.会計方針の変更

(1)資産除去債務に関する会計基準の適用

「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第18号 平成20

年3月31日)及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企

業会計基準適用指針第21号 平成20年3月31日)が平成22年3月

31 日以前に開始する事業年度にかかる財務諸表から適用できること

になったことに伴い、親会社については、当事業年度より同会計基準

及び同適用指針を適用しています。

これにより、当期および過年度にかかる費用処理の結果、割引後期

末資産除去債務額66,869千円を計上しています。

当期は会計基準適用初年度に当たるため、過年度にかかる減価償却

費・利息費用等を特別損失に計上しています。

当会計基準適用による影響は従来と比べ事業利益及び経常利益が

2,288千円、税引前当期利益が50,935千円減少しています。

(2)賞与引当金

職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額のうち

当期負担分を計上しています。

(3)退職給付引当金

職員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務の見込

額に基づき、当期に発生していると認められる額を計上しています。

なお、会計基準変更時差異(3,446,167千円)については、15年に

よる按分額を費用処理しています。過去勤務債務は、その発生時の職

員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(2年)による定額法により

費用処理しています。数理計算上の差異については、各期の発生時に

おける職員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(2年)による定額

法により按分した額を、それぞれ発生の事業年度から費用処理するこ

ととしています。

(4)役員退職慰労引当金

役員の退職慰労金の支給に備えて、役員退職慰労金規程に基づく期

末要支給額を計上しています。

(5)外部出資等損失引当金

外部出資等損失引当金は、当JAの外部出資先への出資に係る損失

に備えるため、出資形態が株式のものについては有価証券の評価と同

様の方法により、株式以外のものについては貸出債権と同様の方法に

より、必要と認められる額を計上しています。

6.リース取引の処理方法

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイ

ナンス・リース取引のうち、会計基準適用初年度開始前に取引を行った

ものについては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっ

ています。

7.会計方針の変更

(1)資産除去債務に関する会計基準の適用

「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基準第 18 号 平成 20

年 3 月31 日)及び「資産除去債務に関する会計基準の適用指針」(企

業会計基準適用指針第21号 平成20年3月31日)が平成22年3月

31 日以前に開始する事業年度にかかる財務諸表から適用できることに

なったことに伴い、連結子会社 2 社(トスク株式会社、株式会社JA

いなば燃料センター)については、当事業年度より同会計基準及び同

適用指針を適用しています。

JAグループ全体で当期及び過年度にかかる費用処理の結果、割引

後資産除去債務額8,838千円を計上しています。

当期は上記子会社 2 社については会計基準適用初年度に当たるた

め、過年度にかかる減価償却費・利息費用等を特別損失に計上してい

ます。

当会計基準適用による影響は従来と比べ事業利益及び経常利益が

374千円、税引前当期利益が6,680千円減少しています。

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■連結注記表■(平成 23年度)

75

項 目 平成22年度 平成23年度

重要な会計

方針に係る

事項に関す

る注記

8.消費税及び地方消費税の会計処理の方法

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。

ただし、固定資産に係る控除対象外消費税等は雑資産に計上し、5 年

間で均等償却を行っています。

9.記載金額の端数処理

記載金額は千円未満を四捨五入して表示しており、金額千円未満の科

目については「0」で表示しています。

8.消費税及び地方消費税の会計処理の方法

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。

ただし、固定資産に係る控除対象外消費税等は雑資産に計上し、5 年

間で均等償却を行っています。

9.記載金額の端数処理

記載金額は千円未満を切捨てて表示しており、金額千円未満の科目に

ついては「0」で表示しています。

貸借対照表

に関する注

1.有形固定資産に係る圧縮記帳額

有形固定資産は、取得価額から圧縮記帳額(1,758,694 千円)を控除

した残額を記載しています。

2.担保に供した資産等

担保に供した資産は、為替決済等の代用として、定期貯金 2,700,000

千円、公金収納事務担保に現金100千円を差し入れています。

3.理事及び監事に対する金銭債権・金銭債務の総額

理事及び監事に対する金銭債権及び金銭債務はありません。

4.リスク管理債権の額

貸出金のうち、破綻先債権額は 68,557 千円、延滞債権額は 691,393

千円です。

なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続

していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見

込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行

った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法

人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイから

ホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金

です。

また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及

び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予

した貸出金以外の貸出金です。

貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額はありません。

なお、3 ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の

翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該

当しないものです。

貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は24,367千円です。

なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ること

を目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放

棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延

滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものです。

破綻先債権額、延滞債権額、3 ヵ月以上延滞債権額及び条件緩和債権

額の合計額は784,317千円です。

なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。

1.有形固定資産に係る圧縮記帳額

有形固定資産は、取得価額から圧縮記帳額(4,284,893 千円)を控除

した残額を記載しています。

2.担保に供した資産等

担保に供した資産は、為替決済等の代用として、定期貯金 2,700,000

千円、公金収納事務担保に現金100千円を差し入れています。

3.理事及び監事に対する金銭債権及び金銭債務の総額

理事及び監事に対する金銭債権及び金銭債務はありません。

4.リスク管理債権の額

貸出金のうち、破綻先債権額は 72,732 千円、延滞債権額は 652,416

千円です。

なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払いの遅延が相当期間継続

していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込

みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行っ

た部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税

法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまで

に掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金です。

また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及

び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予

した貸出金以外の貸出金です。

貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権はありません。

なお、3 ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の

翌日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該

当しないものです。

貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は21,633千円です。

なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ること

を目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放

棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延

滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものです。

破綻先債権額、延滞債権額、3 ヵ月以上延滞債権額及び条件緩和債権

額の合計額は746,782千円です。

なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。

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■連結注記表■(平成 23年度)

76

項 目 平成22年度 平成23年度

損益計算書

に関する注

1.固定資産減損会計の適用

固定資産減損会計の適用にあたっては、原則、支店・事業所をグルー

ピングの 小単位としております。また、賃貸用固定資産、遊休資産に

ついては各固定資産をグルーピングの 小単位としています。

本店、営農施設等については、独立したキャッシュ・フローを生み出

さないものの、他の資産グループのキャッシュ・フローの生成に寄与し

ていることから、共用資産と認識しております。

このうち、以下の資産グループについては、地価の下落等が見られる

ため、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額の合計1,052千円

を減損損失として特別損失に計上しております。

場 所 主な用途 種 類 減損損失(千

円)

岩美地区管内 遊休資産 土地 1,052

合 計 1,052

当該資産グループの回収可能価額は、遊休資産については正味売却可

能価額を採用しており、その時価は主として固定資産税評価額を基に算

定しております。

1.固定資産減損会計の適用

固定資産減損会計の適用にあたっては、原則、支店・事業所をグルー

ピングの 小単位としています。また、賃貸用固定資産、遊休資産につ

いては各固定資産をグルーピングの 小単位としています。

本店、営農施設等については、独立したキャッシュ・フローを生み出

さないものの、他の資産グループのキャッシュ・フローの生成に寄与し

ていることから、共用資産と認識しています。

このうち、以下の資産グループについては、地価の下落等が見られる

ため、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額の合計92,121千円

を減損損失として特別損失に計上しています。

場 所 主な用途 種 類 減損損失(千

円)

鳥取地区管内 事業用店舗 建物 64.430

岩美地区管内 事業用店舗 建物 15.512

河原地区管内 遊休資産 建物 5.869

河原地区管内 事業用店舗 建物・構築物等 4.763

用瀬地区管内 事業用店舗 建物・構築物等 1.544

合 計 92,121

当該資産グループの回収可能価額は、事業用店舗については使用価値

を採用しており適用した割引率は4.2%です。遊休資産については正味売

却可能価額を採用しており、その時価は主として固定資産税評価額を基

に算定しています。

2.棚卸資産の収益性の低下に伴う簿価切下げ額

購買品供給原価には、収益性の低下に伴う簿価切下げにより、2,421

千円の棚卸評価損が含まれています。

金融商品に

関する注記

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当JAは農家組合員や地域から預かった貯金を原資に、農家組合員

や地域内の企業や団体などへ貸付け、残った余裕金を鳥取県信用農業

協同組合連合会へ預けているほか、国債や地方債などの債券、投資信

託等の有価証券による運用を行っています。

(2)金融商品の内容及びそのリスク

当JAが保有する金融資産は、主として当JA管内の組合員等に対

する貸出金及び有価証券であり、貸出金は、顧客の契約不履行によっ

てもたらされる信用リスクに晒されています。

また、有価証券は、主に債券、投資信託であり、満期保有目的及び

純投資目的(その他有価証券)で保有しています。これらは発行体の

信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクに晒されて

います。

営業債権である経済事業未収金は、顧客の信用リスクに晒されてい

ます。

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

当JAは農家組合員や地域から預かった貯金を原資に、農家組合員

や地域内の企業や団体などへ貸付け、残った余裕金を鳥取県信用農業

協同組合連合会へ預けているほか、国債や地方債などの債券、投資信

託等の有価証券による運用を行っています。

(2)金融商品の内容及びそのリスク

当JAが保有する金融資産は、主として当JA管内の組合員等に対

する貸出金及び有価証券であり、貸出金は、顧客の契約不履行によっ

てもたらされる信用リスクに晒されています。

また、有価証券は、主に債券、投資信託であり、満期保有目的及び

純投資目的(その他有価証券)で保有しています。これらは発行体の

信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクに晒されて

います。

営業債権である経済事業未収金は、顧客の信用リスクに晒されてい

ます。

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■連結注記表■(平成 23年度)

77

項 目 平成22年度 平成23年度

金融商品に

関する注記

(3)金融商品に係るリスク管理体制

①信用リスクの管理

当JAは、個別の重要案件又は大口案件については理事会におい

て対応方針を決定しています。また、通常の貸出取引については、

本店に融資審査部門を設置し各支店との連携を図りながら、与信審

査を行っています。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フロ

ーなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳

格な審査基準を設けて、与信判定を行っています。貸出取引におい

て資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に

行っています。不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、

資産の健全化に取り組んでいます。また、資産自己査定の結果、貸

倒引当金については「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計

上し、資産及び財務の健全化に努めています。

②市場リスクの管理

当JAでは、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを

的確にコントロールすることにより、収益化及び財務の安定化を図

っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバラン

スを重視したALMを基本に、資産・負債の金利感応度分析などを

実施し、金融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築

に努めています。

とりわけ、有価証券運用については、市場動向や経済見通しなど

の投資環境分析及び当JAの保有有価証券ポートフォリオの状況や

ALMなどを考慮し、理事会において運用方針を定めるとともに、

経営層で構成するALM委員会を定期的に開催して、日常的な情報

交換及び意思決定を行っています。運用部門は、理事会で決定した

運用方針及びALM委員会で決定された方針などに基づき、有価証

券の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門が行った取引に

ついては、リスク管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェ

ックし、定期的にリスク量の測定を行い経営層に報告しています。

(3)金融商品に係るリスク管理体制

①信用リスクの管理

当JAは、個別の重要案件又は大口案件については理事会におい

て対応方針を決定しています。また、通常の貸出取引については、

本店に融資審査部門を設置し各支店との連携を図りながら、与信審

査を行っています。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フロ

ーなどにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳

格な審査基準を設けて、与信判定を行っています。貸出取引におい

て資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に

行っています。不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、

資産の健全化に取り組んでいます。また、資産査定の結果、貸倒引

当金については「資産の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、

資産及び財務の健全化に努めています。

②市場リスクの管理

当JAでは、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを

的確にコントロールすることにより、収益化及び財務の安定化を図

っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化とのバラン

スを重視したALMを基本に、資産・負債の金利感応度分析などを

実施し、金融情勢の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築

に努めています。

とりわけ、有価証券運用については、市場動向や経済見通しなど

の投資環境分析及び当JAの保有有価証券ポートフォリオの状況や

ALMなどを考慮し、理事会において運用方針を定めるとともに、

経営層で構成するALM委員会を定期的に開催して、日常的な情報

交換及び意思決定を行っています。運用部門は、理事会で決定した

運用方針及びALM委員会で決定された方針などに基づき、有価証

券の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門が行った取引に

ついては、リスク管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェ

ックし、定期的にリスク量の測定を行い経営層に報告しています。

(市場リスクにかかる定量的情報)

当JAで保有している金融商品はすべてトレーディング目的以

外の金融商品です。当JAにおいて主要なリスク変数である金利リ

スク変数の影響を受ける主たる金融商品は、預金、有価証券のうち

その他有価証券に分類している債権、貸出金、貯金及び借入金です。

当JAでは、これらの金融資産及び金融負債については、期末後

1年程度の金利の合理的な予算変動幅を用いた経済価値の変動幅

を、金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用してい

ます。

金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、当事業年

度末現在、指標となる金利が 0.5%上昇したものと想定した場合に

は、経済価値が213,335千円減少するものと把握しています。

当核変動幅は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提として

おり、金利とその他のリスク変動の相関を考慮していません。

また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合に

は、算定額を超える影響が生じる可能性があります。

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■連結注記表■(平成 23年度)

78

項 目 平成22年度 平成23年度

金融商品に

関する注記

③資金調達に係る流動性リスクの管理

当JAでは、資金繰りリスクについては、運用・調達について月

次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に努めています。ま

た、市場流動性リスクについては、投資判断を行う上での重要な要

素と位置付け、商品ごとに異なる流動性(換金性)を把握したうえ

で、運用方針などの策定の際に検討を行っています。

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づ

く価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額(こ

れに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定において

は一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった

場合、当該価額が異なることもあります。

2.金融商品の時価に関する事項

(1)金融商品の貸借対照表計上額及び時価等

当年度末における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次

のとおりです。

なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについて

は、次表には含めず(3)に記載しています。

(単位:千円)

貸借対照表計上額 時価 差額

預金 101,096,704 100,935,345 △161,359

有価証券 7,860,184 7,810,477 △49,707

満期保有目的の債券 300,000 250,293 △49,707

その他有価証券 7,560,184 7,560,184 -

貸出金 36,455,570

貸倒引当金(※1) △238,948

貸倒引当金控除後 36,216,622 37,178,098 961,476

経済事業未収金 1,550,374

貸倒引当金(※2) △32,798

貸倒引当金控除後 1,517,576 1,517,576 -

資産計 146,691,086 147,441,496 750,410

貯金 160,301,054 160,065,181 △235,872

借入金 530,667 535,203 4,536

経済事業未払金 1,779,845 1,779,845 -

設備借入金 1,546,092 1,662,689 116,597

負債計 164,157,658 164,042,918 △114,739

(※1)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除してい

ます。

(※2)経済事業未収金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控

除しています。

③資金調達に係る流動性リスクの管理

当JAでは、資金繰りリスクについては、運用・調達について月

次の資金計画を作成し、安定的な流動性の確保に努めています。ま

た、市場流動性リスクについては、投資判断を行う上での重要な要

素と位置付け、商品ごとに異なる流動性(換金性)を把握したうえ

で、運用方針などの策定の際に検討を行っています。

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価(時価に代わるものを含む)には、市場価格に基づ

く価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額(こ

れに準ずる価額を含む)が含まれています。当該価額の算定において

は一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった

場合、当該価額が異なることもあります。

2.金融商品の時価に関する事項

(1)金融商品の貸借対照表計上額及び時価等

当年度末における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次

のとおりです。

なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについて

は、次表には含めず(3)に記載しています。

(単位:千円)

貸借対照表計上額 時価 差額

預金 101,279,775 101,125,700 △154,075

有価証券 7,026,858 6,956,322 △70,536

満期保有目的の債券 300,000 229,464 △70,536

その他有価証券 6,726,858 6,726,858 -

貸出金 38,121,657

貸倒引当金(※1) △241,121

貸倒引当金控除後 37,880,536 39,247,145 1,366,609

経済事業未収金 1,217,906

貸倒引当金(※2) △27,895

貸倒引当金控除後 1,190,011 1,190,011 -

資産計 147,377,180 148,519,178 1,141,998

貯金 160,064,486 159,855,315 △209,170

借入金 458,819 463,210 4,390

経済事業未払金 1,684,647 1,684,647 -

設備借入金

経済借入金

1,406,326

597,138

1,425,686

597,138

19,360

-

負債計 164,211,416 164,025,996 △185,420

(※1)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除してい

ます。

(※2)経済事業未収金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控

除しています。

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■連結注記表■(平成 23年度)

79

項 目 平成22年度 平成23年度

金融商品に

関する注記

(2)金融商品の時価の算定方法

【資産】

①預金

満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していること

から、当該帳簿価額によっています。満期のある預金については、

期間に基づく区分ごとに、リスクフリーレートである円 Libor・ス

ワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定

しています。

②有価証券

債券は取引金融機関等から提示された価格によっています。また、

投資信託については、公表されている基準価格によっています。

③貸出金

貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映

するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、

時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっていま

す。

一方、固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づく区

分ごとに、元利金の合計額をリスクフリーレートである円 Libor・

スワップレートで割引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わ

る金額として算定しています。

また、延滞債権・期限の利益を喪失した債権等について、帳簿価額

から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額としています。

④経済事業未収金

経済事業未収金については、短期間で決済されるため、時価は帳

簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。

【負債】

①貯金

要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿

価額)を時価とみなしています。また、定期性貯金については、期

間に基づく区分ごとに、将来のキャッシュ・フローをリスクフリー

レートである円 Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時

価に代わる金額として算定しています。

②借入金

借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映

し、また、当JAの信用状態は実行後大きく異なっていないことか

ら、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価

額によっています。

固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借入金の

元利金の合計額をリスクフリーレートである円 Libor・スワップレ

ートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定していま

す。

③経済事業未払金

経済事業未払金については、短期間で決済されるため、時価は帳

簿価額にほぼ等しいことから、帳簿価額によっています。

(2)金融商品の時価の算定方法

【資産】

①預金

満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していること

から、当該帳簿価額によっています。満期のある預金については、

期間に基づく区分ごとに、リスクフリーレートである円 Libor・ス

ワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定

しています。

②有価証券

債券は取引金融機関等から提示された価格によっています。また、

投資信託については、公表されている基準価格によっています。

③貸出金

貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映

するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、

時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額によっていま

す。

一方、固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づく区

分ごとに、元利金の合計額をリスクフリーレートである円 Libor・

スワップレートで割引いた額から貸倒引当金を控除して時価に代わ

る金額として算定しています。

また、延滞債権・期限の利益を喪失した債権等について、帳簿価

額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額としています。

④経済事業未収金

経済事業未収金については、短期間で決済されるため、時価は帳

簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。

【負債】

①貯金

要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿

価額)を時価とみなしています。また、定期性貯金については、期

間に基づく区分ごとに、将来のキャッシュ・フローをリスクフリー

レートである円 Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時

価に代わる金額として算定しています。

②借入金

借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映

し、また、当JAの信用状態は実行後大きく異なっていないことか

ら、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価

額によっています。

固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借入金の

元利金の合計額をリスクフリーレートである円 Libor・スワップレ

ートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定していま

す。

③経済事業未払金

経済事業未払金については、短期間で決済されるため、時価は帳

簿価額にほぼ等しいことから、帳簿価額によっています。

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■連結注記表■(平成 23年度)

80

項 目 平成22年度 平成23年度

金融商品に

関する注記

(3)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおり

であり、これらは(1)の金融商品の時価情報には含まれていません。

(単位:千円)

貸借対照表計上額

外部出資(※1) 4,926,998

外部出資等損失引当金 371

引当金控除後 4,926,627

(※1)外部出資のうち、市場価格のある株式以外のものについては、時価を

把握することが極めて困難であると認められるため、時価開示の対象とし

ていません。

(4)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

(単位:千円)

1年以内 1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内 5年以上

預金 97,896,704 500,000 2,000,000 200,000 500,000 -

有価証券 356,000 600,000 900,000 995,690 3,079,010 1,800,000

満期保有目的の債券 - - - - - 300,000

その他有価証券の

うち満期のあるもの 356,000 600,000 900,000 995,690 3,079,010 1,500,000

貸出金(※1、2) 7,449,426 4,712,741 2,503,812 1,752,281 1,611,702 18,208,337

経済事業未収金(※3) 1,472,638 - - - - -

計 107,174,768 5,812,741 5,403,812 2,947,971 5,190,712 20,008,337

(※1)貸出金のうち、当座貸越2,150,295 千円については、「1 年以内」に

含めています。

(※2)貸出金のうち、延滞債権・期限の利益を喪失した債権等217,268千円

は償還の予定が見込まれないため、含めていません。

(※3)経済事業未収金のうち、破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に対する債

権等77,736千円は償還の予定が見込まれないため、含めていません。

(5)借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額

(単位:千円)

1年以内 1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内 5年以上

貯金

(※1、2) 124,139,009 14,518,980 13,921,684 925,746 2,733,586 275,380

借入金 90,405 82,316 71,201 50,451 39,952 196,342

設備借入金 248,366 248,366 248,366 248,366 110,964 441,664

経済事業未払金 1,779,845 - - - - -

計 126,257,625 14,849,662 14,241,251 1,224,563 2,884,502 913,386

(※1)貯金のうち、要求払貯金については「1年以内」に含めて開示してい

ます。

(※2)貯金のうち、定期積金3,786,669千円については含めていません。

(3)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおり

であり、これらは(1)の金融商品の時価情報には含まれていません。

(単位:千円)

貸借対照表計上額

外部出資(※1) 4,959,817

外部出資等損失引当金 -

引当金控除後 4,959,817

(※1)外部出資のうち、市場価格のある株式以外のものについては、時価を

把握することが極めて困難であると認められるため、時価開示の対象とし

ていません。

(4)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

(単位:千円)

1年以内 1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内 5年以上

預金 98,579,774 2,000,000 200,000 500,000 - -

有価証券 602,300 911,660 899,659 2,633,310 618,489 1,361,440

満期保有目的の債券 - - - - - 300,000

その他有価証券の

うち満期のあるもの 602,300 911,660 899,659 2,633,310 618,489 1,061,440

貸出金(※1、2) 8,667,617 4,378,744 2,389,261 1,791,012 1,664,591 18,909,312

経済事業未収金(※3) 1,181,041 - - - - -

計 109,030,732 7,290,404 3,488,920 4,924,322 2,283,080 20,270,752

(※1)貸出金のうち、当座貸越2,007,903 千円については、「1 年以内」に

含めています。

(※2)貸出金のうち、3 ヶ月以上延滞債権・期限の利益を喪失した債権等

188,980千円は償還の予定が見込まれないため、含めていません。

(※3)経済事業未収金のうち、破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に対する債

権等36,865千円は償還の予定が見込まれないため、含めていません。

(5)借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額

(単位:千円)

1年以内 1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内 5年以上

貯金

(※1) 160,064,485 12,568,235 11,269,225 2,257,003 1,441,458 26,139

借入金 93,856 85,271 63,335 52,616 35,446 128,292

設備借入金 260,266 260,266 260,266 122,864 120,864 381,800

経済借入金 597,138 - - - - -

経済事業未払金 1,684,647 - - - - -

計 162,812,392 12,913,772 11,592,826 2,432,483 1,597,768 536,231

(※1)貯金のうち、要求払貯金については「1年以内」に含めて開示してい

ます。

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■連結注記表■(平成 23年度)

81

項 目 平成22年度 平成23年度

有価証券に

関する注記

1.有価証券の時価及び評価差額に関する事項は次のとおりです。

(1)満期保有目的の債券で時価のあるもの

満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対照表計上額、時価

及びこれらの差額については、次のとおりです。

(単位:千円)

種 類 貸借対照表

計上額

時 価 差 額

国債 - - -

地方債 - - -

社債 - - -

その他 - - -

時価が貸借対照

表計上額を超え

るもの

小計 - - -

国債 - - -

地方債 - - -

社債 300,000 250,293 △49,707

その他 - - -

時価が貸借対照

表計上額を超え

ないもの

小計 300,000 250,293 △49,707

合 計 300,000 250,293 △49,707

(2)その他有価証券

その他有価証券において、種類ごとの取得原価又は償却原価、貸借

対照表計上額及びこれらの差額については、次のとおりです。

(単位:千円)

種 類 取得原価又は

償却原価

貸借対照表

計上額 差額(※)

国債 61,620 62,190 570

地方債 179,757 186,175 6,418

政保債 100,220 102,052 1,831

金融債 300,000 300,450 450

社債 6,306,348 6,420,216 113,867

その他 - - -

貸借対照表計上

額が取得原価又

は償却原価を超

えるもの

小計 6,947,947 7,071,084 123,137

国債 - - -

地方債 - - -

政保債 - - -

金融債 - - -

社債 - - -

その他 500,000 489,100 △10,900

貸借対照表計上

額が取得原価又

は償却原価を超

えないもの

小計 500,000 489,100 △10,900

合 計 7,447,947 7,560,184 112,237

(※1)上記評価差額から繰延税金負債 34,456 千円を差し引いた額 77,780

千円が、「その他有価証券評価差額金」に含まれています。

2.当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。

1.有価証券の時価及び評価差額に関する事項は次のとおりです。

(1)満期保有目的の債券で時価のあるもの

満期保有目的の債券において、種類ごとの貸借対照表計上額、時価

及びこれらの差額については、次のとおりです。

(単位:千円)

種 類 貸借対照表

計上額

時 価 差 額

国債 - - -

地方債 - - -

社債 - - -

その他 - - -

時価が貸借対照

表計上額を超え

るもの

小計 - - -

国債 - - -

地方債 - - -

社債 300,000 229,464 △70,536

その他 - - -

時価が貸借対照

表計上額を超え

ないもの

小計 300,000 229,464 △70,536

合 計 300,000 229,464 △70,536

(2)その他有価証券

その他有価証券において、種類ごとの取得原価又は償却原価、貸借

対照表計上額及びこれらの差額については、次のとおりです。

(単位:千円)

種 類 取得原価又は

償却原価

貸借対照表

計上額 差額(※)

国債 5,598 5,789 191

地方債 179,811 186,249 6,438

政保債 100,132 101,390 1,258

金融債 200,000 202,466 2,466

社債 4,202,829 4,304,744 101,915

その他 - - -

貸借対照表計上

額が取得原価又

は償却原価を超

えるもの

小計 4,688,370 4,800,638 112,268

国債 - - -

地方債 - - -

政保債 - - -

金融債 - - -

社債 1,500,882 1,446,498 △54,384

その他 500,000 479,720 △20,280

貸借対照表計上

額が取得原価又

は償却原価を超

えないもの

小計 2,000,882 1,926,218 △74,664

合 計 6,689,252 6,726,856 37,605

(※1)上記評価差額から繰延税金負債 10,285 千円を差し引いた額 27,320

千円が、「その他有価証券評価差額金」に含まれています。

2.当年度中に売却した満期保有目的の債券はありません。

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■連結注記表■(平成 23年度)

82

項 目 平成22年度 平成23年度

有価証券に

関する注記

3.当年度中に売却したその他有価証券は次のとおりです。

売却額(千円) 売却益(千円) 売却損(千円)

国 債 10,650 1 -

社 債 779,771 29,133 -

合 計 810,422 29,135 -

4.当年度中において、保有目的が変更となった有価証券はありません。

3.当年度中に売却したその他有価証券は次のとおりです。

売却額(千円) 売却益(千円) 売却損(千円)

社 債 599,995 25,339 -

合 計 599,995 25,339 -

4.当年度中において、保有目的が変更となった有価証券はありません。

退職給付に

関する注記

(親会社における退職給付に関する事項)

1.採用している退職給付制度

職員の退職給付に充てるため、職員退職給与規程に基づき、退職一時

金制度を採用しています。

また、この制度に加え、全国共済会との契約に基づくJA退職金共済

制度を採用しています。 2.退職給付債務及びその内訳

退職給付債務 ① 1,882,623千円

退職金共済制度 ② 537,932千円

会計基準変更時差異の未償却額 ③ 606,962千円

数理計算上差異の未処理額 ④ 23,409千円

貸借対照表計上額純額 ⑤=①-②-③-④ 714,318千円

退職給付引当金 714,318千円

3.退職給付費用の内訳

勤務費用 ⑥ 70,699千円

利息費用 ⑦ 39,259千円

期待運用収益 ⑧ 5,560千円

会計基準変更時差異の費用処理額 ⑨ 101,160千円

数理計算上差異の費用処理額 ⑩ 18,736千円

退職給付費用 ⑪=⑥+⑦-⑧+⑨+⑩

224,294千円

4.退職給付債務等の計算基礎

割引率 2.00%

期待運用収益率 1.10%

退職給付見込額の期間配分法 期間定額基準

会計基準変更時差異の処理年数 15年

数理計算上の差異の処理年数 2年 5.人件費(うち福利厚生費)には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体

職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を

廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合(存続組合)が

おこなう特例年金等の業務に要する費用に充てるため拠出した特例業務

負担金41,949千円を含めて計上しています。

なお、同組合より示され平成22年3月現在における平成44年3月ま

での特例業務負担金の将来見込額は682,446千円となっています。

(子会社における退職給付に関する事項)

職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の

見込額に基づき、当事業年度に発生していると認められる額を計上して

います。

なお、社員数300人未満の小規模企業等に該当するため、「退職給付会

計に関する実務指針」により簡便法を採用しています。

(親会社における退職給付に関する事項)

1.採用している退職給付制度

職員の退職給付に充てるため、職員退職給与規程に基づき、退職一時

金制度を採用しています。

また、この制度に加え、全国共済会との契約に基づくJA退職金共済

制度を採用しています。

2.退職給付債務及びその内訳

退職給付債務 ① 1,841,258千円

退職金共済制度 ② 538,880千円

会計基準変更時差異の未償却額 ③ 505,801千円

数理計算上の差異の未処理額 ④ 5,556千円

貸借対照表計上額純額 ⑤=①-②-③-④ 791,019千円

退職給付引当金 791,019千円

3.退職給付費用の内訳

勤務費用 ⑥ 70,699千円

利息費用 ⑦ 37,652千円

期待運用収益 ⑧ 6,100千円

会計基準変更時差異の費用処理額 ⑨ 101,160千円

数理計算上の差異の費用処理額 ⑩ 28,966千円

退職給付費用 ⑪=⑥+⑦-⑧+⑨+⑩

232,377千円

4.退職給付債務等の計算基礎

割引率 2.00%

期待運用収益率 1.15%

退職給付見込額の期間配分法 期間定額基準

会計基準変更時差異の処理年数 15年

数理計算上の差異の処理年数 2年

5.人件費(うち福利厚生費)には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体

職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を

廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合(存続組合)が

おこなう特例年金等の業務に要する費用に充てるため拠出した特例業務

負担金42,227千円を含めて計上しています。

なお、同組合より示され平成23年3月現在における平成44年3月ま

での特例業務負担金の将来見込額は670,552千円となっています。

(子会社における退職給付に関する事項)

職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の

見込額に基づき、当事業年度に発生していると認められる額を計上して

います。

なお、社員数300人未満の小規模企業等に該当するため、「退職給付会

計に関する実務指針」により簡便法を採用しています。

Page 18: 連 結 情 報平成18年2月 20,000 福祉業務 70.0 6 エーコープ鳥取 鳥取市五反田町3 平成9年9月 50,000 店舗支援 物流業務 40.0 2 JA事業 店舗事業

■連結注記表■(平成 23年度)

83

項 目 平成22年度 平成23年度

税効果会計

に関する注

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の内訳は次のとおりです。

繰延税金資産

退職給付引当金超過額 232,614千円

賞与引当金超過額 6,398千円

貸倒引当金超過額 38,267千円

外部出資等損失引当金否認額 222,909千円

子会社支援等引当金否認額 319,095千円

減損損失否認額 64,162千円

その他 25,591千円

繰越欠損金 417,736千円

繰延税金資産小計(a) 1,326,771千円

評価性引当額 (b) △1,326,771千円

繰延税金資産合計(A=a+b) 0千円

繰延税金負債

その他有価証券評価差額 34,457千円

資産除去債務会計に伴う固定資産増加額 4,891千円

繰延税金負債合計(B) 39,348千円

繰延税金負債の純額(B-A) 39,348千円

2.法定実効税率と法人税等負担率との差異の主な原因

法定実効税率 30.70%

(調整)

交際費等永久に損金に算入されない項目 2.60%

受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △2.36%

住民税均等割等 3.47%

評価性引当額の増減 △30.49%

その他税額に影響を与える事項 1.51%

税効果会計適用後の法人税等の負担率 5.43%

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の内訳は次のとおりです。

繰延税金資産

退職給付引当金超過額 230,279千円

賞与引当金超過額 5,596千円

貸倒引当金超過額 32,586千円

外部出資等損失引当金否認額 183,401千円

子会社支援等引当金否認額 280,319千円

減損損失否認額 76,541千円

その他 23,269千円

繰越欠損金 269,237千円

繰延税金資産小計(a) 1,101,229千円

評価性引当額 (b) △1,101,229千円

繰延税金資産合計(A=a+b) 0千円

繰延税金負債

その他有価証券評価差額 10,285千円

資産除去債務会計に伴う固定資産増加額 4,127千円

繰延税金負債合計(B) 14,412千円

繰延税金負債の純額(B-A) 14,412千円

2.法定実効税率と法人税等負担率との差異の主な原因

法定実効税率 30.70%

(調整)

交際費等永久に損金に算入されない項目 1.76%

受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △1.64%

住民税均等割等 2.93%

評価性引当額の増減 △79.08%

税率変更による期末繰延税金負債の減額修正 △0.13%

その他税額に影響を与える事項 48.13%

税効果会計適用後の法人税等の負担率 2.67%

「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等

の一部を改正する法律」(平成23年法律第114号)及び「東日本大震災か

らの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措

置法」(平成23年法律第117号)が、平成23年12月2日に交付されまし

た。平成24年4月1日以降に開始する事業年度から法人税率が引き下げら

れ、また、平成27年3月31日までの期間(指定期間)に開始する事業年

度については復興特別法人税が課されることになりました。これに伴い、

繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は前事業年

度の30.70%から指定期間内に開始する事業年度29.13%、平成27年4月

1日以後に開始する事業年度については27.35%に変更されました。

その結果、繰延税金負債が、1,659 千円減少し、その他有価証券評価差

額金が1,259千円増加し、法人税調整額△399千円を計上しています。

Page 19: 連 結 情 報平成18年2月 20,000 福祉業務 70.0 6 エーコープ鳥取 鳥取市五反田町3 平成9年9月 50,000 店舗支援 物流業務 40.0 2 JA事業 店舗事業

■連結注記表■(平成 23年度)

84

項 目 平成22年度 平成23年度

資産除去債

務に関する

注記

(親会社における資産除去債務に関する事項)

1.当該資産除去債務の概要

当組合の建物の一部は、設置の際に土地所有者との事業用定期借地権

契約や不動産賃貸借契約を締結しており、賃借期間終了による原状回復

義務に関し資産除去債務を計上しています。また、一部の建物に使用さ

れている有害物質を除去する義務に関しても資産除去債務を計上してい

ます。

2.当該資産除去債務の金額の算定方法

資産除去債務の見積もりにあたり、支出までの見込期間は 14 年~40

年、割引率は1.7%~2.269%を採用しています

3.当該事業年度における当該資産除去債務の総額の増減

期首残高(注) 66,869千円

有形固定資産の取得に伴う増加額 -千円

時の経過による調整額 1,082千円

資産除去債務の履行による減少額 -千円

期末算高 67,951千円

注)前事業年度より、「資産除去債務に関する会計基準」(企業会計基

準第18号平成20年3月31日)及び、「資産除去債務に関する会計基準

の適用指針」(企業会計基準適用指針第21号平成20年3月31日)を適

用したことによる期首時点における残高です。

賃貸等不動

産に関する

注記

1.賃貸等不動産の状況に関する事項 当JAでは、鳥取市その他の地域において保有する土地建物等を賃貸

の用に供しています。 2.賃貸等不動産の時価に関する事項

(単位:千円)

貸借対照表計上額 時 価

5,826,402 6,722,575 (注 1)貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額

です。 (注 2)当期末の時価は、固定資産税評価に基づいて当JAが算定した価額

としています。 なお、固定資産税評価が把握できないものについては、帳簿価額として

います。 (追加情報)

「当年度より「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」(企業

会計基準第20号 平成20年11月28日)及び「賃貸等不動産の時価等の

開示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第23号 平成

20年11月28日)を適用しています。」

1.賃貸等不動産の状況に関する事項 当JAでは、鳥取市その他の地域において保有する土地建物等を賃貸

の用に供しています。 2.賃貸等不動産の時価に関する事項

(単位:千円)

貸借対照表計上額 時 価

5,456,488 6,367,988 (注 1)貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額

です。 (注 2)当期末の時価は、固定資産税評価に基づいて当JAが算定した価額

としています。 なお、固定資産税評価が把握できないものについては、帳簿価額として

います。