通信 編集・発行 奨学金受給者決定 広報室 環境マネジメント活動 … ·...

14 10 調26 使15 14 www.nit.ac.jp/ eco/ecopress.html 14 25 10 26 26 20 21 19 36 74 18 30 18 98 14 49 28 20 20 大川陽康奨学金・学業奨励奨学金 受給者決定 学業奨励奨学金受給者(建築デザイン学群)と波多野学長 電気電子工学科・飯塚研究室での審査 27 第6回 3D-CADプロダクトデザインコンテスト 第8回 マイクロロボコン高校生大会 第28回 建築設計競技 『風』や『水』を活かすもの 1インチ角のロボットで競う 公 の 家 本コンテストは3次元CADを 用いてデザインし、ものづくり の最先端技術を学ぶことができ る。高校生なら誰でも参加で き、募集作品はテーマ部門 (『風』や『水』を活かすもの)、自 由デザイン部門、CGアイデア 部門で、8月23日(土)迄に、本学 ホームページから検索、あるい は事務局([email protected]まで。 9月13日( 土 )、 本 学 で 開催される。本コンテスト はほぼ1インチ角の中に必 要な機能を内蔵したロボッ トが自律的にコースを走行 し、タイムを競う。前年度 から入門者を対象としたノ ビス部門を新設している。 大会および製作講習会、基 板請求など詳細はホームページにて。 http://ise.nit.ac.jp/mrc.html 第28回目となる、建築を 学ぶ高校生を対象とした日 本工業大学建築設計競技の 今年のテーマは「公の家」。 審査は建築家の柳澤潤氏 (テンポラリーズ主宰)を 迎え、本学建築学科小川次 郎教授と生活環境デザイン 学科金野千恵助教の3氏で 行われる。締切は8月27日(水)。審査結果は9月上旬ホーム ページ上にて発表。http://www3.nit.ac.jp/kenchiku 優秀作品は立体化して展示 自走する小型ロボットでコースタイムを競う 入賞作品はLCセンターで展示 http://www.nit.ac.jp 編集・発行 広報室 〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 1 (0480)34-4111(代) 189 平成26年(2014年)6月1日発行 奨学金受給者決定

Upload: others

Post on 13-Jun-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 通信 編集・発行 奨学金受給者決定 広報室 環境マネジメント活動 … · (2) 平成26年6月1日発行 日 本 工 業 大 学 通 信本年度の入学者

環境マネジメント活動の推進 

ISO―

14年度

地域連携を通じ、学生の環境マインドを育成

学物質については、管理

向上に向けて導入した

「化学物質管理システム」

の適正な運用により教

員・学生の安全を強く意

識した活動を継続して

行っていく。さらに、省

エネでは、「温対法」の

目標に合わせたCO2

出量削減を積極的に実

施。具体的には、建築学

科棟(W10棟5階・6

階)の空調機や電気電子

工学科棟(9号館)の照

明器具の高効率化、ま

た、9号館屋上に太陽光

発電(57・7㌗)を設

置し平成26年4月から稼

動開始した。総発電能力

は580・7㌗(年間使

用電力量の約7%)とな

り、削減目標15%を大幅

充実②学生の環境改善活

動との積極的連携③化学

物質を含めた環境・安全

の推進④省エネ推進の積

極的取組み。とくに環境

教育では、本学で学ぶ環

境基礎教育をベースに環

境マインドを育むよう、

地域の環境関連団体との

連携・協働での活動を

行っている。

本学では、こ

れらの活動に

主体的に取組

む学生に対す

る資格として

「エコリー

ダー(仮称)」

という本学独

自の認定制度

を検討してい

る。また、化

 

今年で14年目を迎えた

本学の環境管理活動は、

第1次から第4次環境中

期計画の成果とマインド

を継続しつつ、さらに第

5次環境中期計画では次

の4つの重点項目を定

め、環境管理活動を推進

した。

①環境教育のさらなる

にクリアーできると考え

ている。このような各活

動は「第5回エコ大学ラ

ンキング私立大学部門第

1位」を昨年度に引き続

き受賞するなど、外部か

ら高い評価を得た。その

他の環境管理活動も含

め、WEBサイトで、是

非ともご覧いただきた

い。w

ww

.nit.ac.jp

/eco/ecopress.htm

l

■サーベイランス審査

 

第5次2年目となるI

SO―14年度(平成25年

10月~平成26年9月)の

継続審査が、平成26年5

月20日~21日に行われ

た。審査員からは本学の

環境管理活動に対して、

「適切」であるとの評価

を得たことを報告する。

 

4月9日(水)、情報

工学科棟5階会議室にお

いて、大川陽康奨学金お

よび学業奨励奨学金受給

対象者の認定証授与式が

執り行われた。

 

授与式には、波多野学

長をはじめ、竹内学生支

援部長、吉田学生支援部

長補佐、山地学生支援部

長補佐、吉見学生支援課

主事、鈴木学生支援課長

及び本奨学金受給対象学

生126名が出席した。

 

本年度は大川陽康奨学

金19名、学業奨励奨学金

のエクセレント・スチュー

デント(ES)36名、リ

マーカブル・スチューデ

ント(RS)74名が奨学金

受給対象となった。

 

認定式は18時30分より

開始され、冒頭では波多

野学長から奨学金受給学

生に対する賞賛の言葉が

あり、更に竹内学生支援

部長、吉田学生支援部長

補佐、山地学生支援部長

補佐からも更なる活躍を

期待する旨の挨拶があっ

た後、各人の認定証が封

入されたアクリル盾が贈

呈された。

 

また、高校訪問など

で、本奨学金広報のため

に活用されている学長と

受給学生の集合ポスター

の写真撮影が各学群ごと

に会議室前のフロアーで

行われ、大変な賑わいで

あった。

 

本年も放課後の遅い時

間からの認定式ではあっ

たが、ほとんどの受給対

象学生が出席し、式は終

始和やかな雰囲気の中で

進行した。

 

18歳人口減少のなか、

昨年に引き続き、本学は

ものづくりの志をもつ新

入生を多数迎えることが

できた。

 

2015年度入試もい

よいよスタート。入試の

変更点や概要、奨学金制

度は以下のとおり(詳細

は受験ガイド、各募集要

項を参照)。

◆特別奨学生入試

 

成績優秀で向学心あふ

れる方を幅広く受け入れ

るべく、年2回(8月、

1月)募集。

 

今回の入試より奨学金

金額及び募集人員を拡

充。授業料の全額(98万

円)を免除する方を14

名、半額(49万円)を免

除する方を28名募集す

る。

 

筆記試験を重視する第

二期募集は、入学手続締切

日を遅めに設定し、国公

立大学等と併願受験を検

討する方も応募できる。

◆‌‌

専門高校入試

(S‌

工業科)

 

出願時の評定平均値が

4・3以上の、工業科卒

業見込みの方を対象。入

学手続締切日を年明けに

設定し、国公立大学等と

併願受験を検討する方も

応募できる。成績・人物

が優秀な方には、後述す

る入試奨学金(20万円)

を給付。

◆入試奨学金の給付

 

入試奨学金は、1年次

の学費の減免として年額

20万円を給付。2014

年度は232名の方が認

められた。一般入試、セ

ンター利用入試、専門高

校入試(S

工業科)お

よび(B

工業科)の合

格者のうち、入試の成績

が優秀で、学業の伸展が

期待される方に給付。

◆地方会場を設定

 

以下の都市に試験場を

設け、多くの受験生へ本

学への受験機会を設け

る。

○一般入試A:仙台、郡

山、水戸、宇都宮、高崎、

千葉、柏、東京(一般入

試Bでも設定)、横浜、新

潟、富山、長野、静岡

○専門高校入試(B

業科)および一般推薦入

試(公募制):仙台、水

戸、宇都宮、高崎、東京、

新潟、金沢、長野

◆大学案内の刊行

 

本学の特色をわかりや

すく紹介する「2015

大学案内」、女子の受験

生向けに本学の特色をコ

ンパクトに紹介する

「ブックレット」を刊行。

 

ご希望の方は、教務部

入試室(0120‐25

0‐267)まで。

大川陽康奨学金・学業奨励奨学金受 給 者 決 定

129名の受給者を認定

学業奨励奨学金受給者(建築デザイン学群)と波多野学長

電気電子工学科・飯塚研究室での審査

平成27年度入試情報

高校生対象のコンテストを開催します

第6回 3D-CADプロダクトデザインコンテスト

第8回 マイクロロボコン高校生大会

第28回 建築設計競技

『風』や『水』を活かすもの

1インチ角のロボットで競う

公 の 家

 本コンテストは3次元CADを用いてデザインし、ものづくりの最先端技術を学ぶことができる。高校生なら誰でも参加でき、募集作品はテーマ部門(『風』や『水』を活かすもの)、自由デザイン部門、CGアイデア部門で、8月23日(土)迄に、本学ホームページから検索、あるいは事務局([email protected])まで。

 9月13日(土)、本学で開催される。本コンテストはほぼ1インチ角の中に必要な機能を内蔵したロボットが自律的にコースを走行し、タイムを競う。前年度から入門者を対象としたノビス部門を新設している。大会および製作講習会、基板請求など詳細はホームページにて。http://ise.nit.ac.jp/mrc.html

 第28回目となる、建築を学ぶ高校生を対象とした日本工業大学建築設計競技の今年のテーマは「公の家」。審査は建築家の柳澤潤氏(テンポラリーズ主宰)を迎え、本学建築学科小川次郎教授と生活環境デザイン学科金野千恵助教の3氏で行われる。締切は8月27日(水)。審査結果は9月上旬ホームページ上にて発表。http://www3.nit.ac.jp/kenchiku

優秀作品は立体化して展示

自走する小型ロボットでコースタイムを競う

入賞作品はLCセンターで展示

通 信第 号

http://www.nit.ac.jp

編集・発行

広報室〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1

1(0480)34-4111(代)1 8 9

平成26年(2014年)6月1日発行

奨学金受給者決定

Page 2: 通信 編集・発行 奨学金受給者決定 広報室 環境マネジメント活動 … · (2) 平成26年6月1日発行 日 本 工 業 大 学 通 信本年度の入学者

平成26年6月1日発行 日 本 工 業 大 学 通 信 第189号(2)

本年度の入学者

専門職大学院だより

新入生の出身地マップ

外国人他

16(2)

合 計

1,114(65)入学者総数(女子)

〈凡 例〉

北 海 道6

青  森24

山 形24(2)

宮 城5(1)

秋 田7 5

岩 手

石 川0

新 潟13(2)

福 島24(1)

千 葉58(6)

茨 城92(4)

静 岡11(1)

山 梨5(1)

東 京232(8)

愛 知1

長 野25(2)

埼 玉382(20)

群 馬67(5)

栃 木91(7)

奈 良0

和歌山1

三 重2

岐 阜0

滋 賀0

福 井0

富 山2

山 口0

広 島3

岡 山0

大 阪1

島 根0

鳥 取0

兵 庫1

京 都1

徳 島1

高 知1

愛 媛1

香 川2

沖 縄1

鹿 児 島2

宮 崎0

熊 本0

大 分0

長 崎0

佐 賀0

福 岡1

神奈川6(3)

0人 1~9人 10~49人 50~99人 100人~

外国・その他

16

●留学生の出身国・地域(工学部・全学年)国籍 計

サウジアラビア   4タイ王国   1モンゴル   1大韓民国   3中華人民共和国 53中華民国   2

計 64

 

2005年に学園創設

の地である神田に設立さ

れた専門職大学院に、10

期生という区切りの新入

生21名がこの春入学し

た。

 

本年度の21名の入学者

の年齢構成は30歳代が10

名、40歳代が8名、50歳

代が3名である。ビジネ

スパーソンとして脂の乗

り切った30~40歳代中心

の構成である。

 

専門職大学院では実務

経験を受験の条件とする

ため、若い入学者でも20

歳代中盤から後半である

が、今年は残念ながら20

歳代の入学者はいなかっ

た。また、仕事がひと段

落ついた60歳代も毎年、

数名入学されるが、今年

度は60歳代の院生はおら

ず、そのため院生の年齢

の幅が例年と比較すると

縮小した。

 

過去の修学に関する学

歴は、大卒以上10名、短

大・高専卒7名、高卒等

4名である。日本工業大

学の卒業生や英国やブラ

ジルの大学で学ばれた

方、中国の学校で学ばれ

た方も入学し、多様な学

歴をもつ人々との交流が

新しい刺激となると思わ

れる。

 

学歴から理系と文系に

分けると、理系13名、文

系8名になる。工業系大

学の大学院で、技術経営

を学ぶ大学院といって

も、必ずしも理系出身の

方々だけが入学している

とは言えない。理系・文

系の枠を取り払い、技術

と経営の融合を図る本大

学院の特徴が現れている

毎年の現象である。

 

本大学院の入学者は全

て社会人であり、業種で

見ると製造業8名、IT関

連企業5名、サービス業

4名、その他4名という

内訳である。例年と比較

すると今年度はIT企業

勤務の入学者が目立つ。

 

学費の負担者について

みると、企業で負担する

入学者(企業派遣)が10

名、個人負担が11名と

なっている。今年度は個

人的な経済的負担を覚悟

で、大学院で学ぼうとい

う入学者が企業派遣より

も多く、自分の将来への

投資としてコスト以上の

ものを身につけようとい

う熱気のようなものを例

年以上に感じる。

 

本大学院は春・夏・

秋・冬の四学期、1年間

で修了する独特の修学シ

ステムをとり、他の大学

院では当たり前の学期間

の休暇は、ほとんどな

い。1年間、院生は授業

への出席と課題(宿題)

の対応に追われる。

 

入学直後の院生に「大

学院に入り、何が一番大

変か」と聞くと、多くの

学生が「今までの働き方

を変え、通学および出席

と勉強の時間を作り出す

ことだ」との答えが返っ

てくる。また、少し時が

経過し、夏ごろになる

と、ほとんどの院生が

「時間の管理が上手にな

り、部下を信頼して権限

委譲が円滑にできるよう

になった」と話す。大学

院入学の勉強以外の副次

効果である。このような

新入生の1年後の成長が

楽しみである。

大学院技術経営研究科・教授 

近江 

正幸

33都道府県から1,114名が入学 本学工学部の平成26年度都道府県別入

学者数がまとまった。総入学者数は1,114

名(入学定員は1,000名)。うち女子学生

は65名である。都道府県別入学者数は、

昨年に続き埼玉がトップで382名。次い

で東京が232名、茨城92名、栃木91名、

群馬67名がベスト5である。入学者は、

全国33都道府県から集まっている。

学生自治会

新入生歓迎イベント

 

毎年春には、学生自治

会が主催する新入生を歓

迎するイベントが開催さ

れる。

 

本年度の新規企画とし

て、学生生活向上委員会

による「ウェルカム・パー

ティー」が3月25日(火)

にスチューデントセン

ターで開催されたのを皮

切りに、4月3日(木)の

入学式終了後には学生自

治会主催のクラブ勧誘を

実施する予定であった

が、雨天の為中止。改め

て4月9日(水)から18日

(金)の期間に実施され、

新入生は、先輩が配布し

ているクラブ紹介

のビラを興味深そ

うに読んでいた。

またその場で、先輩

にクラブ活動の内

容の説明を受け、仮

入部をしている学

生も見受けられた。

 

4月12日(土)

には、毎年恒例の

大学祭実行委員会

主催の春のぽかぽ

かコンサートが行

われた。昨年この

イベントは体育館が改修

工事のため使用できず、

スチューデントセンター

での開催となったが、本

年は改修された新装の体

育館にて開催された。

 

今回の出演者は、「お

部屋探しMAST♪」の

テレビCM等でおなじみ

のシンガーソングライ

ター奥華子さん。実力派

のライブだけに、この日

を心待ちにしていた学生

も多く、開場前から体育

館の入り口付近には入場

を待つ学生や一般のファ

ンの列ができていた。開

演後は改修に伴い広く

なったフロアにおよそ4

00人の学生、ファンが

入場し大盛況で、会場は

熱気と歓声で大いに盛り

上がっていた。

 

5月24日(土)には、

体育祭実行委員会主催の

第47回体育祭が、グラン

ドで開催された。今回も

昨年に引き続き土曜日の

開催ではあったが、晴天

にも恵まれ、多くの新入

生が参加した。今回の

テーマは「Ignit

e」。はじける、点火す

るという意味のこのテー

マには、主役である新入

生のみならず、参加者全

員がこの体育祭を通じて

身体を動かす中で、お互

いの親交を深める契機に

してもらいたいという主

催者側の強い思いが込め

られている。

 

大いなる期待と少しば

かりの不安を胸に入学し

てきた新入生も、大学生

活がスタートして約2ヶ

月が経過した。この時期

になると各人生活のサイ

クルができてきて、だい

ぶ慣れたようで、先輩た

ちが忙しい中企画してく

れたイベントを大いに楽

しんでいたようである。

また、これらのイベント

やクラブ活動を通じて、

新入生が積極的に他者と

の関り合いを持ち、より

多くの良い友人ができる

ことを願ってやまない。

体育祭・白熱した騎馬戦

総務担当・相場氏による事業報告

ビジネスプランコンテスト 本年で9回目となるビジネスプランコンテストが実施される。本年より「ものづくり特別賞」が新設され、受賞者はプランを実現させるために必要な「ものづくり」に関わる材料費等を補助される。

■エントリー:6月16日(月)~28日(土)■応募期間:7月15日(火)~8月2日(土)

詳細は、産学連携起業教育センターHPを参照http://www.nit.ac.jp/center/cooperation/iu.html

新入生対象のフレッシュマンキャンプを実施

雪の中、大内宿を散策(電気電子工学科)

昨年の表彰式

就労継続支援施設で薪割り体験(生活環境デザイン学科)

 学生生活に関するガイダンスと新入生同士や先輩、教員との親睦を目的として、昨年からフレッシュマンキャンプを実施している。今年は4月4日(金)から6日(日)の期間、各学科とも1泊2日の日程で実施された。 キャンプは学科ごとに企画され、移動中のバスや宿泊先において大学生活に関するガイダンスやオリエンテーションが行われたほか、施設の見学や

学科 宿泊場所 主な実施内容

機械工学科 福島/那須甲子少年自然の家 キャンプファイヤー、東武ワールドスクエア見学

ものづくり環境学科 埼玉/日本工業大学合宿棟 屋外炊飯、スポーツイベント

創造システム工学科 埼玉/さしま少年自然の家 スポーツを通じた交流、夜間研修

電気電子工学科 福島/磐梯青少年交流の家 大内宿散策

情報工学科 山梨/ホテル美富士園 河口湖周辺散策

建築学科 福島/磐梯青少年交流の家 大内宿散策、鶴ヶ城見学

生活環境デザイン学科 千葉/水郷小見川少年自然の家 佐原のまち散策、就労継続支援施設見学

各種レクリエーションが催された(下表参照)。キャンプに参加した生活環境デザイン学科1年の大和田君は「入学時には学科内に知り合いがいなかったが、キャンプですぐに友人ができ、先生や先輩からもいろいろとアドバイスをいただき、大変有意義だった。就労継続支援施設で行った作業体験も面白く、参加してよかった」と満足そうに語っていた。

〃   

狐塚芳則(栃木)

財 

務 

田村一郎(群馬)

〃   

田中長佳(青森)

監 

事 

齋藤 

進(東京)

〃   

竹中哲喜(埼玉)

 

総会終了後には学内見

学が実施され、キャンパ

ス内の主な施設設備を職

員が案内した。教職員ら

も交えた懇親会も行わ

れ、互いに懇親を深めた。

 

5月25日(日)、大学

学友会館において後援会

定期総会が開催された。

 

第1号議案「平成25年

度事業報告」、第2号議

案「平成25年度決算報

告・同監査報告」、第3

号議案「平成26度事業計

画」、第4号議案「平成

26年度予算」、第5号議

案「理事・監事の銓衡」

は、慎重審議の上、全て

承認され、総会は無事終

了した。

 

新執行部は次の通り。

会 

長 

沼尻裕之(埼玉)

副会長 

畑中昭博(福島)

〃   

中村 

猛(埼玉)

〃   

大城末治(沖縄)

総 

務 

西村俊昭(山形)

後援会定期総会

実施報告

Page 3: 通信 編集・発行 奨学金受給者決定 広報室 環境マネジメント活動 … · (2) 平成26年6月1日発行 日 本 工 業 大 学 通 信本年度の入学者

平成26年6月1日発行 日 本 工 業 大 学 通 信 第189号(3)

学生支援部長賞受賞者決定 3月14日(金)、学生支援部長室にて、平成25年度の学生支援部長賞の表彰式が行われた。 今年の表彰は、団体3組(秋元研究室、機械工学科「Quadric surface」、

アーチェリー部)と個人7名(佐竹裕斗君、後藤圭裕君、小林貴宏君、工藤貴大君、代田廉君、松永直樹君、小林奏太君)が受賞対象となり、学生支援部長より表彰状と賞品が授与された。

受賞者一覧氏名又は団体名 学科 申請内容佐竹 裕斗 情報 応用情報技術者試験合格後藤 圭裕 情報 応用情報技術者試験合格小林 貴宏 情報 応用情報技術者試験合格工藤 貴大 情報 ネットワークスペシャリスト試験合格代田 廉 建築 人命救助日本工業大学秋元研究室 創造システム フリースケールカップ準優勝

機械工学科「Quadric surface」 機械 東京デザイナーズウィーク

2013 ASIA AWARDS学校作品展入賞

松永 直樹 機械 東日本理工系大学体操競技選手権大会個人総合1位全日本学生体操競技選手権大会個人出場

小林 奏太 建築 第12回世界室内アーチェリー選手権大会出場アーチェリー部 関東学生理工系定期戦 優勝

品質工学会の

2014年度学生賞を受賞

日本塑性加工学会

古閑教授にフェローの称号を授与

レスブリッジカレッジ副学長、

カナダ研修所所長が来学

卒業設計コンクールで

最優秀賞を受賞

 

機械工学専攻博士前期

課程2年(当時)二ノ宮研

究室所属の深谷健介君が

3月14日(金)、品質工学

会の2014年度学生賞

を受賞した。表彰式は同

学会理事2名が来学し、

学長室で行なわれた。

 

受賞論文名は「品質工

学による硬化肉盛溶接材

料の仕上げ加工の最適

化」。石炭火力発電等で

用いられる大径竪型ミル

の補修作業において、品

質工学の機能性評価によ

る硬化肉盛溶接材料の仕

上げ研削工程の最適化に

取り組み、実際の生産現

場で実用化に成功した模

範的な事例である。エネ

ルギーの入出力を考慮し

たマクロ視点で技術を捉

え、研究室レベルの実験

から実用化まで一連の成

果が評価された。大型プ

ラントの硬化肉盛補修の

全体工程を安定化させる

とともに、工程の自動化

に大きく寄与した。深谷

君は「自分の研究が評価

されて非常に嬉しい。電

気料金を少しでも安価に

するため、生産技術から

のアプローチで取り組ん

だ。高校教員として就職

したので、今後は大学で

学んだ多くの教訓を生徒

指導に活かしたい」と抱

負を述べている。

 

橋本さんの受賞作品は

「寄り道の停留所~バス

のルートが繋ぐまちのコ

ミュニティ~」。まちを

歩いて生活する人のため

の交通手段であるコミュ

ニティバスに着目し、バ

ス停に付随する「寄り

道」空間を提案。石岡さ

 

4月13日(日)、埼玉

建築設計監理協会主催の

第14回卒業設計コンクー

ルの審査が行われ、生活

環境デザイン学科4年の

橋本温子さんが最優秀

賞、建築学科4年の石岡

志保里さんが特別審査員

賞を受賞した。

んは作品「サステナブ

ル・ゲストハウスin

チャム島」において、観

光地化が進むベトナム、

チャム島における本来の

自然環境を維持した設備

機能をもつ宿泊施設を提

案した。出展作品33点の

うち一次を通過した橋本

さんを含む3名がプレゼ

ンテーションを行い、最

 

機械工学科の古閑伸裕

教授が一般社団法人日本

塑性加工学会より「フェ

ロー」の称号を授与され

る運びとなった。6月6

日(金)の同学会総会後に

贈賞式が執り行われる。

 

フェローとは、研究・開

行い、優れた実用的成果

を得るなど、大きな社会

貢献を果たしてきた。

 

現在も経済産業局の支

援による戦略的基盤技術

高度化支援事業に採択さ

れたリチウムイオン電池

部品の精密せん断加工技

術の開発を目的とした共

同研究に参画するなど、

活発な研究活動を展開し

ている。その一方で学会

活動にも積極的に携わっ

ており、同学会の理事、

ならびに北関東・信越支

部長を務めている。

発・教育などを通じて高

い見識を持ち、学会およ

び社会の発展に顕著な貢

献をなした者に対して与

えられる称号である。古

閑教授は、これまで多く

の優れた研究論文による

成果の発表や、数多くの

学会賞を受賞しており、

学術面で大きな功績を挙

げている。また、これま

で多くの企業との共同研

究や委託研究を積極的に

多得票であった橋本さん

の作品が最優秀賞に選出

された。

 

このコンクー

ルは、新しい世

紀の第一線で活

躍が期待される

建築系学生の能

力向上、育成を

図ることを目的

に、同協会の建

築系学生奨励事

業として毎年実

施されている。

橋本さんと受賞作品

カラム副学長(右)とキャン所長

授業時間を100分に変更

本学卒業現職教員の集い 参加者募集

LCセンターからニュースレター発行

①  9:10~10:50 ②10:55~12:35 ③13:20~15:00④15:05~16:45 ⑤16:50~18:30 ⑥18:35~19:25

 今年度より、より一層の教育効果をあげることを目的に1コマの授業時間を従来の90分から100分とし、時間割が上記のとおり変更となった。これに伴い授業回数が減り、祝日の授業実施日がなくなったが、1科目あたりの学修時間はむしろ増加している。昼休み時間短縮に伴う食堂の混雑緩和のため、弁当販売を開始するなどの対応をとっている。なお、6時限目は通常授業は行わず、補講がある場合の時間帯として設定した。

 本集いは全国の中学校・高校等に在職する本学卒業現職教員約1,300名と大学との連携を深め、相互の発展を図ることを目的に毎年開催しており、今回で節目の10回目を迎える。関係の皆様は奮ってご参加のうえ、交流を深めていただきたい。

日時:6月28日(土)14時から 会場:日本工業大学 学友会館内容:◎現職教員研究発表   ・茨城県立勝田工業高等学校教諭 永井昭夫氏(昭和61年3月電気工学科卒業)   ・東京都立多摩工業高等学校教諭 滑川綾治氏(昭和62年3月電気工学専攻修了)   ◎挨拶・講演   ・学長 波多野純 ・工友会会長 土井嘉豊 ・入試室長 丹澤祥晃   ・教授 菊地信一 講演演題「キャリア教育について」   ◎グループ討議 生徒指導問題について学生と討議 ◎懇親会  (工業教育研究所)

 LCセンターでは、学生の皆さんに図書館をより身近に感じてもらえるように、ニュースレター「息抜きの散歩道」を創刊した。初号には、本学教員による本の紹介、院生からのLCセンター利用のコツなどを掲載した。LCセンターにて配布しているので、是非ご覧いただきたい。

学内合同企業説明会

企業の採用意欲は回復傾向。学生の意識も変化。

就職支援情報

州立レスブリッジカレッ

ジ(LC)からスチュ

アート・カラム副学長と

カナダ研修所のフィル・

キャン所長が来学した。

 

まず一行は波多野学長

と懇談し、本学駒場高等

学校卒業後にLC留学を

経て本学に編入できるプ

ログラムが魅力的で意義

深いと述べた。両校とも

に実践的教育・研究を志

向しており、より多面的

協力関係を築き得るなど

意見交換がなされた。そ

の後、学内施設の見学、

執行部一同と昼食後、カ

ラム副学長は次の訪問先

へと向かった。

 

キャン所長は大学に滞

在し、同日午後から翌9

日(水)の昼過ぎにか

け、カナダ研修所で実施

される英語研修プログラ

ム、2×4木造建築工房

などについて大学側と協

議を行なった。その間、

英語教育センターにおい

て教員と学生に対し、写

真や動画を交えたプレゼ

ンテーションを行い、カ

ナダ研修所の近況を紹介

する場面もあった。

 

4月8日(火)、提携

校のカナダ・アルバータ

 

来春大卒予定者の採用

活動が本格化している。

昨年度末から企業の採用

意欲は徐々に回復傾向に

ある。特に建設業を中心

とした施工管理について

は新規企業の求人が目立

ち、中には「推薦枠」を

設ける企業も出てきた。

大手企業はもちろんのこ

と、中堅中小企業は人手

不足をなんとか補いたい

ためにリクルーター訪問

や学内合同企業説明会へ

の参加依頼が目立った。

 

本学においては、これ

まで同様に「学内合同企

業説明会」をメインとし

て学生と企業との接点を

作ってきたが、今年は

ちょっとした変化があっ

た。それは、参加学生が

例年と比較すると激減し

ていることである。学生

の就職に対する意識低下

の問題かどうかは明確に

できないが、就職環境の

好転と言うこともあって

か深刻さがない。それは

参加企業に対する態度に

も少なからず表れ、「説

明に対する反応(会話・

態度)に真剣さが感じら

れない」「自分の意見を

相手に伝える積極性が欠

けている」など、他大学

の多くの学生と接触を持

つ採用担当者の手厳しい

意見は真摯に受け止めな

くてはならない。

 

これからの企業は国内

だけではなく世界を相手

として戦わなければなら

ない環境に置かれる。オ

ンリーワンの技術開発を

進めるために、常識にと

らわれない柔軟な発想力

を持って何事にも挑んで

いく精神を持った若者

(学生)を望んでいるの

である。本学は、それに

応えるべく教育をしてい

かなければならない。

 

就職支援課では、現3

年生および大学院1年生

のための「就職支援ガイ

ダンス」は就職活動の基

本的事項を実施する中

で、これまでと違った企

画を盛り込み実施するこ

ととする。

①企業の求める人材を直

接企業サイドから伝え

る。

②今、学んでいることが

いかに大切であるか、ま

た社会に出て役立つ基本

となるものであるかを現

場の先輩から直接伝え

る。

 

など、現場側の話を中

心とし「働く」「仕事」

に対する理解

を深める内容

とする。採用

ルールがさら

に後ろ倒しと

変更する中で

の就職活動は

短期決戦とな

ることは間違

いない。学生

が惑わされな

いようにきち

んと方向性をつけ「内

定」に結びつけるように

支援をしていく。

 

就職活動真っ只中の4

年生、大学院2年生はこ

れからが正念場である。

大きな花を咲かせるため

就職支援課を大いに利用

していただきたい。

Page 4: 通信 編集・発行 奨学金受給者決定 広報室 環境マネジメント活動 … · (2) 平成26年6月1日発行 日 本 工 業 大 学 通 信本年度の入学者

平成26年6月1日発行 日 本 工 業 大 学 通 信 第189号(4)

大学・学生と地域との交流

の団地住民らと餃子約5

50個の皮を共に包んで

焼いて食べ、交流を深め

た。春日部市からの補助

事業の一環で、翌朝のN

HK「おはよう日本」で

も紹介された。

 

気軽に持ち寄りなどで

催す隣人祭りは、住民同

士の交流を取

戻そうとする

もの。団地で

は三回目とな

るが、自治会

のふれあい喫

茶へと波及し

ている。地域

貢献活動はこ

れまで2年

半、独自企画

として夏祭り

や文化祭での

ものづくり

ワークショップ、キャン

ドルナイト(本誌187

号)へと展開し、さらに

発展しつつある。

 

3月1日(土)、建築

学科3年の二人がルーム

シェアにより幸手団地へ

入居した。UR都市機構

が管理する同団地の賃貸

住宅だが、同社の制度に

より現状復帰義務を負わ

ずに、インテリアをDI

Y(ドゥ 

イット 

ユア

セルフ)により改修して

いる。既に畳の床はフ

ローリングに、壁は珪藻

土の左官壁に住みながら

改修した。今後は、残っ 

4月9日(水)、本学宮

代キャンパスにおいて、

川口信用金庫(埼玉)から

本学へ贈られる寄付講座

「創業の基礎」の贈呈式

が執り行なわれた。同講

座は本年で4年目を迎え

る。講義は4月12日(土)

から7月12日(土)の全

14回にわたって実施。学

生10名、社会人5名がゼ

ミ形式で受講し、宿泊研

修と発表も行われる。波

多野学長は「自分の意思

で何かを突破する力を鍛

えるには、ありがたい講

座。新しいチャレンジ、

起業する学生を育てるの

は大学としての重要な使

命」と意欲をみせた。

た内装工事に加え、家具

製作も予定している。

 

本学から自転車で20分

程の幸手団地は、40年以

上経過し緑濃い良好な住

環境にあるが、空き住戸

が目立ち始めた。URの

呼びかけに、本学は武里

団地の経験とものづくり

精神を生かし、敷金なし

やDIYなど、好条件で

の入居を実現した。

 

3月16日(日)、武里

団地に入居する本学の学

生5名と県立大の学生4

名が「隣人祭り」を中央

集会所にて開催した。自

治会の協力のもと、35名

隣人祭りでは学生たちと住民が交流を深めた

居住する部屋の壁の改修を行なう学生

日下理事長(左)から目録を贈られる波多野学長

元荒川沿いの桜並木を歩く参加者

空き住戸が目立つ

埼玉・幸手団地に

学生が入居

川口信用金庫

寄附講座贈呈式

埼玉・武里団地で

本学入居学生による

地域貢献活動

日光街道ウォーキング大会

 

3月16日(日)、第1回

NIT日光街道ウォーキ

ング大会が開催された。

この大会は、松尾芭蕉の

足跡をたどりながら健康

増進と親睦を深めること

を目的に、柳澤理事長の

発案により企画されたも

のである。暖かな春の陽

ざしに包まれた大会当

日、千住大橋駅に7時に

集合した女性4名を含む

22名の参加者は、千住宿、

草加宿、越谷宿、粕壁宿を

経て、約40㌔㍍先の杉戸

宿を目指した。途中、随

所に残る当時の面影や草

加の松並木に歴史を感

じ、また満開を迎えた梅

の香りに癒されながら、

17時には無事にゴールに

到着した。その後、温泉

で汗を流し、夕食を囲み

ながら、達成感と一体感に

溢れた余韻を楽しんだ。

平成26年度 科学研究費補助金内定 平成26年4月1日(火)に平成26年度科学研究費助成事業の交付内定が日本学術振興会から通知され、本学は11件の研究課題が新規採択を受けた。継続課題の28件を含めると、本年度は39件が科学研究費の交付を受けることとなる。

 本学の科学研究費助成事業の採択率は、国公私立大学を含めた例年の全国平均と同水準である。今後も各教員がそれぞれの研究テーマの充実に向けて邁進し、更なる採択件数の増加を期待したい。

平成26年度 科学研究費助成事業 交付決定者・内定者一覧研究種目 所属 職 研究代表者

氏名継続/新規

採択年度 研究課題

基盤研究C 機械工学科 教 授 村田 泰彦 新規 26 電磁誘導加熱・樹脂流動制御射出成形金型によるフィラー充填樹脂成形品特性の改善

基盤研究C 電気電子工学科 教 授 宇賀神 守 新規 26 チャネルグループ化により隣接チャネル妨害信号抑圧を行う無線受信LSI設計技術

基盤研究C 電気電子工学科 教 授 吉野 秀明 新規 26 サイバーフィジカルシステム型QoEトラヒック制御方式の研究

基盤研究C 情報工学科 准教授 神林 靖 新規 26 移動エージェントを用いたアドホックネットワークの自律的構成の研究基盤研究C 情報工学科 准教授 高瀬 浩史 新規 26 低サイドローブ特性を有するパルス圧縮符号に関する研究基盤研究C 情報工学科 准教授 江藤 香 新規 26 脳活性から検証するアロマ・フットケアが及ぼす身体的効果基盤研究C 建築学科 教 授 成田 健一 新規 26 水ミスト噴霧による快適空間の創出のための設計手法の構築

若手研究B 建築学科 助 教 菊田 貴恒 新規 26 引張強度20MPa以上を実現する超高強度ひずみ硬化型セメント複合材料の開発

若手研究B 建築学科 助 手 野口 憲治 新規 26 シーボルトが見た日本の近世町家とその室内意匠の特質

若手研究B 生活環境デザイン学科 准教授 樋口 佳樹 新規 26 電気情報に基づいた住宅ライフログ推定による単身高齢者の生活の安全・健康確保支援

若手研究B 共通教育系 准教授 梅谷 篤史 新規 26 ラムダハイパー核の生成・構造・崩壊理論のsd殻領域への展開

基盤研究C 機械工学科 教 授 竹内 貞雄 継続 25 大気圧プラズマによる細径ダイヤモンドコーテッドエンドミルの刃付け研磨技術の開発

基盤研究C 機械工学科 教 授 長坂 保美 継続 24 3次元CAD教育システムに関する研究基盤研究C 機械工学科 教 授 神 雅彦 継続 25 金属の固相接合法による微細部品精密接合技術の開発と応用に関する研究基盤研究C 機械工学科 教 授 梅崎 栄作 継続 25 流動と応力分布の同時計測による紫外線硬化樹脂に生じる残留応力の解明

基盤研究C 機械工学科 准教授 二ノ宮 進一 継続 25 超音波放電加工による多結晶ダイヤモンド焼結体の高能率微細加工に関する研究

基盤研究C ものづくり環境学科 教 授 八木田 浩史 継続 23 可処分時間を考慮した産業の生産性および環境効率の評価

基盤研究C ものづくり環境学科 准教授 鈴木 宏典 継続 24 オンライン車群管制の実現に向けた車群走行状態フィードバック推定システムの開発

基盤研究C ものづくり環境学科 准教授 安原 鋭幸 継続 25 超音波加振を利用した異種材料薄板接合法の開発

基盤研究C 創造システム工学科 教 授 吉澤 信幸 継続 25 健足につけたセンサ信号を利用した電動下肢補そう具による快適歩行

基盤研究C 創造システム工学科 教 授 渡部 修一 継続 25 DLC膜の表面自由エネルギー制御

基盤研究C 創造システム工学科 准教授 樋口 勝 継続 24 安定かつ高効率な歩行を実現するバリアブル歩行モードを有する4足歩行ロボットの開発

基盤研究C 創造システム工学科 講 師 田村 仁 継続 25 カメラを用いた路面摩擦係数の判別手法

基盤研究C 電気電子工学科 准教授 上野 貴博 継続 24 風力発電機における電力伝達機構の長寿命化の研究

基盤研究C 電気電子工学科 准教授 平栗 健史 継続 25 モバイルネットワーク仮想化に関する制御アルゴリズムの研究

基盤研究C 情報工学科 教 授 新藤 義昭 継続 25 CG映像と実写映像を融合した映像教材制作技法と対話型理科仮想実験システムの研究

基盤研究C 情報工学科 教 授 山地 秀美 継続 23 進化計算とニューラルネットを用いた群ロボットの効率的な制御の研究若手研究B 情報工学科 助 教 橋浦 弘明 継続 25 細粒度履歴情報をリアルタイムに活用するプログラミング支援環境の研究

基盤研究C 建築学科 教 授 三坂 育正 継続 25 屋外空間の積極的な活用のためのフラクタル日除けによる快適空間創出手法の確立

基盤研究C 建築学科 教 授 那須 秀行 継続 24 木材繊維方向の組合せにより接合部剛性・強度および靭性を確保し制御する研究

挑戦的萌芽研究

生活環境デザイン学科 教 授 瀬戸 眞弓 継続 24 高齢者の脳が活性化する歩道の検討

挑戦的萌芽研究 共通教育系 教 授 佐藤 杉弥 継続 24 テレイグジステンス実験による物理教育支援システム

基盤研究C 共通教育系 准教授 大野 修一 継続 24 解析・調和関数空間の構造とそれら関数空間上の作用素の研究

基盤研究C 共通教育系 准教授 田中 佳子 継続 25 学生の自己評価に基づいた個票による継続的自己教育力育成支援システムの開発と評価

若手研究B 共通教育系 講 師 二宮 祐 継続 25 戦後日本の「人事アセスメント」の開発・利用に関する知識社会学的研究

基盤研究C 先端材料技術研究センター 准教授 野口 裕之 継続 25 ダイヤモンド金型を用いた超高圧下でのセラミック粉末の常温焼結メカニズムの解析基盤研究C スチューデントラボ 助 教 岡崎 昭仁 継続 25 余剰排気エネルギ回生型エンジンシステムの研究基盤研究C 工業技術博物館 講 師 丹治 明 継続 25 昭和初期に設計・製造された工作機械の3次元モデルによる可視化基盤研究C 専門職大学院 教 授 小田 恭市 継続 25 グローバル・ニッチ・トップ企業の発生・成長メカニズムに関する研究

▼荀子は中国・

戦国時代末期の

思想家である。

孟子の性善説に

対し、性悪説を

唱えた事は御存

知であろう▼彼

の著書の一節に以下の記

述がある。『聞かざるは

これを聞くにしかず。こ

れを聞くはこれを見るに

しかず』▼この意味は、

「教えは聞かないより聞

いたほうが良い。しか

も、聞くよりは見るほう

が、更に良い」となる▼

記述は次のように続く。

『これを見るはこれを知

るにしかず。これを知る

はこれを行うにしかず』。

見るよりは心に知ること

が大事だ。しかし、知る

ことよりは実行すること

が最も肝要だという解釈

となる▼つまり、学ぶこ

との最終目的は、実行に

移すことにあり、との結

論であろう。聞いたり見

たり、知ったりは、途中

の段階でしかないという

意味になる▼『初心忘れ

るべからず』という。こ

の機会に学生諸君には、

再び、学びの原点なるも

のを確認していただきた

い。【信】

編 集 後 記

地域学習の拠点

宮代町郷土資料館

宮代町だより

189号

 

町の歴史を観て、学

んで、体験できる郷土

資料館。1年を通して

企画展や特別展、講

座、体験学習教室など

を行っています。木々

の緑が日ごとに深まる

この季節、旧斎藤家屋

敷林をはじめ、自然の

神秘的な風景も楽しめ

ます。町指定文化財の

見学や気分転換などに

ぜひご来館ください。

開館時間9時30分~16

時30分/休館日

月曜

(祝日の場合は開館)、

祝日直後の平日、年末

年始/場所

西原28

9/問合せ

郷土資料

館0480・34・8

882

(4月1日付)

◆梅崎栄作教授

◆鈴木敏正教授

【任用】(4月1日)

◆宇野永紘教授(大学院

技術経営研究科)昭和18

年3月1日生まれ。昭和41

年3月国際基督教大学教

養学部社会学科卒業。前

日本工業大学大学院技術

経営研究科客員教授。

(5月1日付)

◆松浦隆文助教(情報工学

科)昭和55年10月12日生

まれ。平成22年3月埼玉

大学大学院理工学研究科

博士後期課程理工学専攻

数理電子情報コース修了。

博士(工学)。前東京理科

大学工学部第一部経営工学

科助教。

◆嘉山健事務職員(総務

部総務課)昭和58年7月

21日生まれ。

【昇任】(5月1日付)

◆服部邦彦准教授(共通

教育系)→教授に昇任

【任命】(4月1日付)

◆大学院技術経営研究科

長 

小田恭市教授(新任)

◆大学院技術経営研究科

教務委員長

清水弘教授

(新任)

◆大学院技術経営研究科

事務長 

佐々木勉教授(新

任)

◆LCセンター長兼担

梅崎栄作教授(再任)

◆環境化学ラボ所長兼担

小野雄策教授(再任)

◆技術研究系総括セン

ター長兼担

三宅正二郎教授(再任)

◆総合研究センター長兼担

三宅正二郎教授(再任)

◆先端材料技術研究セン

ター長兼担

三宅正二郎教授(再任)

◆超高電圧研究センター長

西村誠介教授(再任)

◆工業教育研究所長

渡辺勉教授(新任)

◆教職教育センター長兼担

渡辺勉教授(再任)

◆工業技術博物館長

松野建一客員教授(再任)

◆生涯学習センター長兼担

寺尾裕教授(再任)

◆健康管理センター長兼担

城戸卓男教授(再任)

◆広報室長兼担

菊地信一教授(再任)

◆高大連携プロジェクト室

長兼担

小山実教授(再任)

◆システム管理室長

大木幹雄元教授(再任)

◆LCセンター長補佐

高瀬浩史准教授(再任)

◆総務部長 

倉島清隆

◆財務部長 

佐藤建夫

◆総務部参与 

藤田則夫

◆教務部事務副部長

林祐司

◆教育研究推進室長補佐・

教育研究推進室課長兼務

栗本収

◆総務課長(庶務担当) 

大塚竹郎

◆総務課長(人事担当) 

杉村京子

◆教務課長

日下部恵美子

◆学生支援課長

鈴木良裕

◆学生支援課主事・渉外

(外郭団体)担当兼務

吉見健二

◆総務課主任 

飯島貴子

◆施設環境管理課主任 

古澤雅仁

◆就職支援課主任

塩入修

【配置換】(4月1日付)

◆正道寺勉大学院技術経

営研究科教授→情報工学

科◆岡崎昭仁機械工学科助

教→スチューデントラボ

【退職】(3月31日付)

◆福地俊夫講師(共通教

育系)

◆柳澤 

章理事長/出張

先=台湾(4/18~4/

20)/目的=NITEC埼

玉産学交流会学外研修

◆波多野 

純学長/出張

先=同前

◆古閑伸裕教授(機械工

学科)/出張先=同前

◆張 

暁友准教授(機械

工学科)/出張先=中国

(4/18~4/26)/目的

=第5回加工科学と技術に

関する国際シンポジウムで

の研究発表

◆武田光史教授(建築学

科)/出張先=中国(4/

18~4/21)/目的=上海

現代美術館における篠原一

男展のオープニングレセプ

ション出席とシンポジウム

参観

◆竹内貞雄教授(機械工学

科)/出張先=カナダ(4/

22~4/28)/目的=カナ

ダ研修所修了式およびレス

ブリッジカレッジでのコン

ボケーション式典に出席

◆樋口佳樹准教授(生活環

境デザイン学科)/出張

先=ベトナム(5/1~5

/6)/目的=ベトナム・

ホイアン市における井戸・

河川の水質検査

◆清水基夫教授(技術経

営研究科)

/出張先=アラブ首長国連

邦(5/2~5/8)/目

的=プロジェクト・マネー

ジメント国際会議EMEA

2014にて研究発表

◆古閑伸裕教授(機械工

学科)/出張先=ベトナム

(5/3~5/7)/目的

=ベトナムにおける学生募

集活動

◆吉野秀明教授(電気電

子工学科)/出張先=アメ

リカ(5/11~5/17)/

目的=2014年IEEE

通信品質と信頼性に関す

る国際会議の会議・委員会

運営

◆武田光史教授(建築学

科)/出張先=台湾(5/

24~5/27)/目的=台湾

客家文化センター及び台中

メトロポリタンオペラハウ

ス現場見学

◆桑原拓也助教(ものづく

り環境学科)/出張先=中

国(5/24~5/30)/

目的=地球温暖化に関する

国際会議2014での研究

成果発表

◆鈴木宏典准教授(ものづ

くり環境学科)/出張先=

フランス(5/31~6/6)

/目的=第4回交通シミュ

レーションに関する国際シ

ンポジウムでの研究発表

◆勝木祐仁准教授(生活

環境デザイン学科)/出

張先=アメリカ(6/5~

6/10)/目的=多職種連

携関係学会Ⅶ2014参加

◆田村 

仁講師(創造シス

テム工学科)/出張先=ギ

リシャ(6/24~6/27)

/目的=ヒューマンコン

ピュータインタラクション

に関する国際会議にて発表

名誉教授任命

国外出張

人事異動