断裁機 取扱説明書 - itotecペーパーカッター 形 名 断裁機 取扱説明書...
TRANSCRIPT
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ペーパーカッター
形 名
断裁機 取扱説明書
この取扱説明書を読み、内容を理解してから当製品の運転、点検、整備を行って下さい。当製品の操作者、管理者は当製品の内容を理解していない者に操作をさせてはなりません。
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2
目 次○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○まえがき
安全上の注意事項
警告ラベル
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
はじめに
本体正面
本体裏面
操作パネル
操作パネル右側
本体操作部
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
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○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
各部の名称と働き
バックゲージ左右の調整
バックゲージ上下の調整
クランプ圧力の調整
ナイフ高さの確認
ナイフ高さの調整
ナイフ角度の決めかた
ナイフの種類
定木交換のしかた
安全ボルト交換のしかた
裏板の取り付けかた
ディスプレー情報表示の見かた
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
調整のしかた
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
操作のしかた はじめに
ナイフボタン操作のしかた
バックゲージの操作のしかた
バックゲージスピードの変更のしかた
単位変更のしかた
実寸と表示寸法との誤差修正
コースの呼び出しかた
空コースの呼び出しかた
コース消去のしかた
ページの呼び出しかた
ページ挿入のしかた
ページ削除のしかた
カットライン装置の使いかた
エアーテーブルの使いかた
カウンター表示の出しかた
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
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○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
17
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
4
5
8
10
9
12
12
14
16
18
19
20
20
21
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
38
39
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
6
22
23
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 24
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 25
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 40
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3
記憶・設定のしかた○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
記憶のしかた(テンキーの記憶方法)
記憶のしかた(現寸での記憶方法)
記憶のしかた(現物切りの記憶方法)
突き出し設定のしかた
突き揃え設定のしかた
ソフトクランプ設定のしかた
クランプ圧力設定のしかた
クランプタイマー設定のしかた
ナイフ交換のしかたナイフの取りはずしかた
ナイフの取り付けかた
ナイフの取りはずしかた(ナイフリフター付の場合)
ナイフの取り付けかた(ナイフリフター付の場合)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
オイル交換のしかた 油圧作動油の交換
ギアオイルの交換
給油とグリスアップ
オイル一覧表
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
66
42
43
44
56
59
67
68
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
45
46
応用操作のしかた○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
エアー抜きのしかた
全自動のしかた
コピーの使いかた
計算機能の使いかた
予備コースの使いかた
コース内複数作業記憶のしかた
等寸・回数キーの使いかた
50
51
52
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
53
54○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
54
55
保証と修理・仕様 保証書
保証期間
修理サービス
仕様
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
70
70
70
71
目 次
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 69
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 47
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
62
64
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
48
49
-
4
●本説明書は、当製品を安全に使用するための案内書です。
●当製品を使用する前に、必ず本説明書を読み、運転、点検、整備を十分理解した上で、使
用するようにお願いします。
●本説明書の記載と異なった操作等を行った場合、重大な事故に結びつく事があります。
●この説明書の中のいろいろな場所に、下に表示をしたような注意事項が記載されています。
これらの表示は、特に安全確保のための注意事項です。十分な理解の上で作業をお願いし
ます。
はじめに
まえがき
警 告
この機械を不注意に使用すると、重傷もしくは重大な災害事故が発生する事があります。
操作者および保守要員の方は、この機械の操作または保守を行う前に本説明書をよく読
んで下さい。
本説明書は、常時簡便に参照できるように、機械付近に保管して下さい。
本説明書が、完全に理解できるまでは、機械の運転または保守を行わないで下さい。
本説明書を紛失または損傷した場合は、速やかに当社または当社代理店に発注して下さ
い。
当製品を譲渡される場合は、次の所有者に、本説明書を必ず添付して譲渡して下さい。
-
5
●この機械を使用する環境について
機械の周囲には、用紙などの断裁材料が積まれている場合が多いので、しっかりと積み重ねて置くようにし、つまずいたり、ぶつかったりして災害を受けないようにして下さい。
機械を雨に濡れるような場所や湿度の高い所には置かないで下さい。また、機械を濡れた状態で使用しないで下さい。
●輸送・設置・取付けについて
近くに可燃性液体やガスのあるところで機械を使用しないで下さい。
当製品の輸送は、当社の専門業者が行います。設置・取付けは当社サービス員が行いますが、電気工事に関しては、必ず電気工事士免許を持つ所へ依頼して下さい。
●修理サービスについて
機械に異常が生じた場合は、当社サービス員までご連絡下さい。異常が直るまでは機械を使用しないで下さい。
安全上の注意事項
本取扱説明書および製品の警告ラベルを、より良く理解していただくために、警告表示の分類を以下のように使い分けています。これらの内容を理解し、指示を守って下さい。
この語は、回避されなければ、死亡または重傷を生じることがあり得る潜在的な危険状態の箇所の安全上の注意事項および警告ラベルに使用しています。これらの安全上の注意事項には、危険を回避するために講じなければならない予防措置が含まれています。
警 告
注 意
この語は、回避されなければ、軽傷または中程度の障害が発生するかもしれない潜在的な危険状態を示す箇所の安全上の注意事項および警告ラベルに使用しています。これらの安全上の注意事項には、危険を回避するために講じなければならない予防措置が含まれています。
これらの警告ラベルは常にはっきりと見えるようにしておかねばなりません。また、ラベルがはがれたり汚損した場合は、新しいラベルと交換して下さい。交換は、当社・サービスセンターにご連絡下さい。
●警告表示の分類
電気容量については、仕様のページをご覧下さい。
当製品を移動・移転する場合は、当社サービス員にご連絡下さい。
機械には幼児や子供を近づけないで下さい。
断裁作業は、作業の安全とともに、きわめて高い精度が要求されるものですから、ちらついたり、まぶしかったりすることのない適正な照明を備える必要があります。
作業中は紙の粉末が飛び散るので、換気や通風にも注意することが必要です。
はじめに
-
6
A
B
E
B
B
警告ラベル
本製品には危険場所の指示に6種類の警告
表示ラベルを使って表示してあります。
これらの危険場所・表示内容をよく理解し、
指示を守ってただしくお使いください。
B C
感電する恐れがある
ので、絶対に手を触
れることはしないで
ください。
運転中、可動部に手
をはさまれる恐れが
あるので、絶対に手
を出さないでくださ
い。
クランプ押えに手を
はさまれる恐れがあ
るので運転中はクラ
ンプ押えの上下移動
部には絶対に手を出
さないでください。
警 告�
手をはさまれる恐れあり�運転中は上下移動部に手を出すな�
注 意�
手をはさまれる恐れあり�運転中は可動部に手を出すな�
注 意�
感電の恐れあり�手をふれるな�
C
-
7
D E
F
高温になるため、火傷
の恐れがあるので、絶
対に手を触れないで
ないでください。
ナイフが可動するの
で、運転中は可動部
には絶対に手を出さ
ないでください。
漏電やコンピュー
ターの誤作動の恐れ
があるので、必ず
アース線を接地して
ください。
警 告�
火傷の恐れあり�手を触れるな�
注 意�
必ずアース線を接地せよ�
注 意�
接 触 禁 止 �
運転中は可動部に手を出すな�
警告ラベル
はじめに
B
A
D B
A
B
B
B
F B B
CB
-
8
本体正面
各部の名称と働き
12 15
6
7
8
9
1
2
3
4
5
14
1
2
4
3
5 13
9
14
15
6
7
8
11
操作パネル1
光電管安全装置
ナイフ
中板
バックゲージ
集中給油ポンプ
操作パネル2
ナイフ高低調整窓
前当て
定盤
本体操作盤
クランプペダル
油圧オイルレベルゲージ
発光ダイオードによる光軸がさえぎられると瞬時にナイフが停止します。
ナイフをセットします。
紙の位置決めを正確に行います。
ナイフの高さ調整を行います。
紙をそろえるときに使います。
クロームメッキ仕上げで、エアー吹き出しノズルが付いているので、紙の取り扱いが容易です。
始動前に1回作動させます。
ペダルを踏むとクランプが下降します。
11
10
13
10
12 ナイフ交換レバー
メモ受け
ナイフ交換のときに使います。
-
9
本体裏面
1
2
3
4
5
8
7
10
電気ボックス 1
クランプ押え
ギアボックス
電源ボックス
紙を切るときに押えます。
電気ボックス 2
集中給油ポンプ始動前に1回作動させます。
ブロワーモーター
オイルタンク
各部の名称と働き
8
5
2
1
6
3
10
4
7 9 11
6 横当て紙をそろえるときに使います。
9 バックゲージ紙の位置決めを正確に行います。
11 メインモーター
-
10
1 2 3
0 .
4 5 6
7 8 9
取消 記憶
回数等寸
現寸
ページ+ -
消去 削除 サーチ
÷+ -
挿入
コース ページ
バックゲージ
21 43
9 10 11 12 13 14
データ
ディスプレーパネル
電源ランプ
バックゲージの寸法、コース、ページ、データの数値を表示します。
■消去 データを消去するときに使います。■挿入 データを追加するときに使います。■削除 データを削除するときに使います。■コピー データを別のページにコピーするとき に使います。■サーチ 空きコースをの呼び出しや誤差修正に 使います。
計算するときに使います。計算した結果を記憶することもできます。
■記憶 データ記憶に使用します。■手動 すべての操作を手動で行います。■半自動 位置決めを自動で行います。■全自動 自動で行うときに使用します。■全自動2 全自動モードにする確認キーです。
ミリ・尺・インチの単位を切り替えます。
バックゲージのスピードを選択します。
蛍光灯とカットラインを切り替えます。
実寸と表示寸法との誤差修正に使用します。
データ修正キー3
計算キー
バックゲージスピードキー
単位キー
モードキー
作業灯スイッチ
現寸キー
操作パネル
× =
コピー
コース
ページ
1
2
49
8
7
6
5
5151
343637
52
31 33
29
30
-
11
エアー
突出シ
突揃エ
エアー
全自動全自動半自動手動記憶
スタート 速前進
スピード単位インチ
ミリ
作業灯
モータスタート
ストップ
5 6 7
15 19181716
コースやページを呼び出すときに使います。
バックゲージを定寸法で送り出すときに使います。
データを記憶させます。
操作を始めたり、止めたりします。コース・ページキー
テンキー
取消キー
等寸・回数キー
油圧モータースイッチ
油圧モーターランプ
バックゲージ操作キーバックゲージを手動で操作します。
スタート・ストップキー
機能キー
記憶キー
8
データやコース、ページを入力します。
データを取り消すときに使います。
2尺
抜キ
ストップ
速後退
前進 後退
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
■エアー エアー出しするときに使います。■突出シ 突出し設定のときに使います。■突揃エ 突揃え設定のときに使います。■エアー抜キ エアー抜き設定のときに使います。
ランプ点灯は油圧モーター回転中を示します。
油圧モーターをスタート・ストップさせるときに使います。
55
394546
50
各部の名称と働き
-
12
操作パネル2
HIGH
LOW
400 1000
2000 3000
4000
T.D.C
PRESSUREKNIFE LIFTER
UP DOWN
ON
TRIP
OF
F
OPEN
RES
ET
Pressure
2 4 5
3
2
4
T.D.Cランプ
電源スイッチ
ナイフリフタースイッチ(オプション)
1 3
ナイフ駆動部に対する安全機構である中板ストッパー機能に関係するクラッチ調整の保守が近付くと点灯します。
T.D.Cランプが点灯したら、最寄のサービスセンターか、本社、支店、営業所のサービス課までご連絡下さい。
6 クランプ圧力調整ツマミクランプ圧力を400~4000kgまで、無段階で調整できます。
5 クランプ圧高低切替スイッチクランプ圧力の高圧と低圧の切り替えができ、高圧にすると2段締めになります。
6
右左
1 Pressureランプナイフボタン操作時の油圧回路の状態を監視する油圧回路監視機能が異状を検出するとランプが点灯します。
Pressureランプが点灯している間は、ナイフボタン操作は無効になります。本体操作部のリセットボタンを押すと解除できます。
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13
各部の名称と働き
本体操作部
1 3 4 5 1
1 3
4
5
ナイフボタン左右のボタンを同時に押すとナイフが降ります。どちらか片方のボタンを押すとエアーを停止します。
ナイフ支えボルトナイフ交換のときに使います。※ナイフリフター付のときは付きません。
ブロワーボタン
エアー切替スイッチブロワ-モーターの起動及び、エアーの出し方を切り替えるときに使います。
39
39
定盤のエアーを出すときに使います。
2
2 リセットボタン断裁途中で緊急停止すると、クランプをそのままの位置に保持する、クランプホールド回路を解除します。また、油圧回路監視機能の異状検出を解除します。
-
14
調整のしかた
バックゲージ左右の調整1
本体正面から見て、バックゲージの左が前に出ているとき
1 固定ボルトを左に回してゆるめます。
2 左側の左右調整ネジをロックナットをゆるめてから、誤差の量だけ左に回してゆるめます。
左右調整ネジは、約3°で0.1mm調整されます。
3
1
2
3
4
6
右側の左右調整ネジをロックナットをゆるめてから、2で緩めた分だけ右に回してしめつけます。
4 固定ボルトを右に回して固定します。
5 調整結果を確認します。調整しすぎて逆の誤差が発生したときは、次ページの「バックゲージ左右の調整2」を行います。
6 調整が終わったら両側の左右調整ネジのロックナットをしめつけます。
注 意
必ず付属のスパナを使用します。スパナに体重をかける等の過大な力をかけてはいけません。しめすぎの結果となり、バックゲージ破損の原因になります。
-
15
バックゲージ左右の調整2
本体正面から見て、バックゲージの右が前に出ているとき
1 固定ボルトを左に回してゆるめます。
2 右側の左右調整ネジをロックナットをゆるめてから、誤差の量だけ左に回してゆるめます。
左右調整ネジは、約3°で0.1mm調整されます。
3
1
3
2
4
6
左側の左右調整ネジをロックナットをゆるめてから、2で緩めた分だけ右に回してしめつけます。
4 固定ボルトを右に回して固定します。
5 調整結果を確認します。調整しすぎて逆の誤差が発生したときは、前ページの「バックゲージ左右の調整1」を行います。
6 調整が終わったら両側の左右調整ネジのロックナットをしめつけます。
注 意
必ず付属のスパナを使用します。スパナに体重をかける等の過大な力をかけてはいけません。しめすぎの結果となり、バックゲージ破損の原因になります。
調整のしかた
-
16
バックゲージ上下の調整1
バックゲージが前に傾いているとき
1 固定ボルトを左に回してゆるめます。
2 上下調整ボルトを左に回してゆるめます。
3
34
1
固定ボルトを右に回してしめつけます。
4 アトクシ先端と定盤のすき間を、アトクシ上下調整ピンで調整します。
5 ガイドローラーが定盤にかるくあたる程度に調整します。
注 意
必ず付属のスパナを使用します。スパナに体重をかける等の過大な力をかけてはいけません。しめすぎの結果となり、バックゲージ破損の原因になります。
2
4 5
5
4
4
-
17
バックゲージ上下の調整2
バックゲージが後ろに傾いているとき
1 アトクシ上下調整ピンで、アトクシを定盤から離します。
2 固定ボルトを左に回してゆるめます。
3 上下調整ボルトを右に回してしめます。
4 固定ボルトを右に回してしめつけます。
5 アトクシ先端と定盤のすき間を、アトクシ上下調整ピンで調整します。
6 ガイドローラーが定盤にかるくあたる程度に調整します。
注 意必ず付属のスパナを使用します。スパナに体重をかける等の過大な力をかけてはいけません。しめすぎの結果となり、バックゲージ破損の原因になります。
1
2
3
1
6
6
5
5
4
調整のしかた
5
1
1
5
-
18
クランプ圧力の調整
2
42
1
油圧モーターをスタートします。2
クランプペダルを踏んでクランプが定盤面まで降りることを確認します。3
クランプ圧調整ハンドルで圧力の調整をします。4
電源スイッチを入れます。
3
感 圧 紙 �
中 質 紙 �
上 質 紙 �
コ ー ト 紙 �
ア ー ト 紙 �
セロファン�
グ ラ シ ン �
ボール板紙�
500 1000 1500 2000 2500 3000kg
1
-
19
ナイフ高さの確認
5
3
2
4
6
4
6
ナイフ交換をしたときは、必ず行います。
1 電源スイッチを入れます。
2
3
4
5
6
7
クラッチキーを入れます。
約90秒でクラッチが入ります。
注 意
メインモーターは入れないで下さい。
定木をはずして定木の溝の上に紙を1枚置きます。
伝導軸のカバーをはずし、手回しハンドルを取り付けて左へ回します。
ナイフが下降し、紙にわずかに触れて上昇するのが正しい高さです。
ナイフが正しい高さなら、クラッチキーを切ります。
ハンドルをはずしてカバーを付けます。
定木をはめ込みます。
もし、ナイフが下がりすぎたり、紙にあたらなかったり、左右の高さが違っているときは、ナイフ高さの調整 を行います。20
調整のしかた
7
8 8
8
9
ナイフボタンを押してナイフを復旧させます。
メインモーターをスタートさせます。
9
1
-
20
1 ナイフ高低調整窓のふたを取ります。
2 固定ピンを引き、90度回します。
3 調整ハンドルで高さを調整します。
4 左右の調整が終わったら固定ピンを90度回してもとの位置にもどします。
ナイフ高さの微調整
4
1 12
3
もどしたときに固定ピンが穴に入るのを確認します。入りにくいときは、調整ハンドルを左右に少し動かします。
調整ハンドルは、奥へ回すとナイフが上がり、手前へ回すとナイフが下がります。
-
21
ナイフ角度の決めかた
ナイフの角度は切れ味に大きく影響します。紙質によって角度を変えると効果的です。標準角度は22度ですが、硬い紙質には25度ぐらい、やわらかい紙質には19~20度ぐらいがいいでしょう。 角度を19度以下にすると刃こぼれの原因になります。角度を広げるときは二段刃にすると抵抗が少なくなりよく切れます。
紙 質
ナイフ角度
和紙・うす物 中質紙・上質紙 コート紙・アート紙 硫酸紙・セロファン
19°~20° 21°~22° 23°~23.5° 24°~25°
ナイフの種類
特殊鋼(SKS)
ハイス(SKH)
超 硬
やわらかい和紙などによく、切断面が美しく仕上がります。かたい紙にもナイフ角度(24°~26°)を変えれば刃こぼれはありません。
上質紙・コート紙・アート紙に適し、抜群の切れ味と耐摩耗性をもっています。硬度は、JIS規格でHs85°~90°で特殊鋼の約2倍長持ちします。
超硬はタングステンと炭素の粉を焼き固めた非常に硬いものです。焼入れのきかない付刃もので耐摩耗性に強い一方、モロくて欠けやすい欠点を持っています。ハイス(SKH)の約20~60倍長持ちします。(切る物によります。)
調整のしかた
-
22
定木交換のしかた
1 メインモーターをストップします。
2
3
4
5
6
定木を左端からドライバーを入れて少しずつ浮かせて取り出します。
取り出したあとの溝をきれいにします。
溝の右端から定木を入れて、全面を溝にさしこみます。
メインモーターをスタートします。
クランプペダルを踏んでクランプを降ろし、定木を押し込みます。
注 意
定木にナイフが切れ込みすぎて、紙の下のほうだけ切れずに破れるときは、定木を新しい面に入れ替えてください。
定木と定盤面の高さが等しくない場合は、定木の下に紙を入れて調整します。
注 意
ナイフを交換するときは、必ず事前に定木を新しい面に入れ替えてください。
注 意
定木を交換するときは、必ずナイフ高さの調整をしてください。
定木は4面それぞれで2箇所、合計8箇所使えます。
1
2
3
5
6
ナイフ高さの確認 をします。19
-
23
1 メインモーターをストップします。
2 クラッチキーを入れます。
7
かたいものや異物、切れないナイフを使って断裁すると、安全ボルトが折れてナイフは緊急停止します。
折れた安全ボルトをはずして、新しいものを取り付けます。
安全ボルト交換のしかた
調整のしかた
1
5
3
3
8
6 6
7
7
3 伝導軸のカバーをはずし、手回しハンドルを取り付けて右へ回します。
4 ナイフを上死点まで上げて止めます。
5 クラッチキーを切ります。
6 ナイフ高低調整窓のふたを取ります。
8 手回しハンドルをはずしてカバーを付けます。
約90秒でクラッチが入ります。
2
-
24
ウラ板の取り付けかた
1 電源スイッチを切ります。
2 ウラ板のノックピンをクランプのノックピン穴に合わせます。
3 取り付けナットを締め付けます。
注 意
クランプ前面からウラ板が前に出ていないことを確認します。
注 意
ウラ板を取り付けたときは、バックゲージを前に出せる寸法が105ミリまでになります。
4
2
33
2
注 意
ウラ板を取り付けたときは、ウラ板受けには絶対に物をのせないでください。
4 ウラ板をはずしたときは、必ずウラ板受けにのせます。
4
3
-
25
調整のしかた
ディスプレー情報表示の見かた
3
1
2
1
2
3サーマルがトリップしたり安全ボルトが折れたときにエラーを表示します。
エラーの内容を数字で表示します。
サーマルトリップの解除は、電気ボックス2のサーマルボタンを押します。
クラッチモーターサーマルトリップ
ブロワーモーターサーマルトリップ
ナイフリフターモーターサーマルトリップ(オプション)
安全ボルト折れ ナイフ支えボルトの未着、ゆるみ
モードボタンを2回押すと、メンテナンス情報表示に切り替わります。通常は使用しませんので、取消ボタンか他のモードボタンを押して元に戻します。
-
26
操作のしかた
注 意
テーブルの上に異物などがないことを確認してください。機械の周り、特に作業位置の足元やペダルの近くに異物がないことを確認してください。また、断裁機の周囲の断裁材料が崩れたり倒れたりしないように、十分注意をしてください。
はじめに
1 集中給油ポンプを1回作動します。ポンプタンク内の油量が1/4以下のときは給油します。
給油箇所図に示された注油やグリスアップ箇所へも給油します。
2
34
2 電源スイッチを入れます。
3 油圧モーターを作動します。
4 スタートキーを押します。バックゲージが動き、原寸表示を自動で表示します。
1
-
27
操作のしかた
ナイフボタン操作のしかた
1 1
1 左右のナイフボタンを同時に押します。
注 意
ナイフボタンはナイフが定木に達するまで押しつづけます。途中で手をはなすと、ナイフはその位置で停止します。
注 意
ナイフが定木に達したあとは、ナイフボタンを押しつづけても、はなしても、ナイフは上死点までもどり停止します。
-
28
バックゲージ操作のしかた
2
5
3 6
1 4
1刃先からの寸法で指示する場合
すべてのモードで有効です。
2 テンキーで目的の位置データを入力します。
3 スタートキーを押します。
バックゲージの現在位置を基準にして指示する場合
バックゲージが目的の位置へ走行移動して停止します。
4 すべてのモードで有効です。
5 テンキーで目的の移動を入力します。
6 前進高速、後退高速キーを押します。バックゲージが目的の移動量を走行移動して停止します。
-
29
バックゲージスピード変更のしかた
1 2
1 すべてのモードで有効です。
2 スピードキーを押します。押すたびにバックゲージのスピードを4段階に変更することができます。
前進は低速、後退は通常のスピード。
前進は中速、後退は通常のスピード。
前進・後退とも通常のスピード。
前進・後退とも高速。
( は点灯、 は消灯)
操作のしかた
-
30
1 2
単位変更のしかた
1 すべてのモードで有効です。
2 単位キーを押します。押すたびに ミリ・尺・インチ・ミリと変更します。
現在表示しているコースにデータが記憶されていないときに限ります。
注 意
コースに一度データを記憶すると、そのときの単位はコースのデータを消去しない限り、変更できません。
-
31
操作のしかた
253
6
4 7
1
実寸と表示寸法との誤差修正
誤差を正確に測定します。
2 手動モードにします。
3 サーチキーを押します。表示パネルのページのところに数値が出ます。(工場出荷時 50)
3
4 誤差をテンキーで入力します。誤差が0.5ミリの場合…5誤差が1.5ミリの場合…15
5 表示より実寸が小さいときはマイナスキーを、大きいときはプラスキーを押します。
現寸ボタンを押します。6
7 記憶キーを押します。3で表示された数値が変更されます。
例表示より実寸が0.5ミリ小さい場合
5 - 現寸 記憶
表示より実寸が1.5ミリ大きい場合
5 + 現寸 記憶1
注 意
数値は工場出荷時に50にセットされています。お客様納入時、サービス員により適正値に再セットされます。
-
32
1
3
2
コースの呼び出しかた
1 すべてのモードで有効です。
2 テンキーで呼び出したいコースを入力します。
3 コースキーを押します。
-
33
1
2
3
空コースの呼び出しかた
1 記憶モードにします。
2 サーチキーを押します。
3 空コースが表示されます。空いているコースのいちばん若いコースを呼び出します。
操作のしかた
-
34
1
2
3
コース消去のしかた
4
3
5
1 記憶モードにします。
2 テンキーで消去したいコースを入力します。
3 コースキーを押します。
4
ディスプレーパネルにコースが表示されるので確認します。
消去キーを押します。
ブザーが鳴ります。
5 確認して消去してもよければ、もう1回消去キーを押します。
6 消去したくなければ、取消キーを押します。消去はキャンセルされます。
-
35
1
2
3
ページの呼び出しかた
操作のしかた
1 すべてのモードで有効です。
2 テンキーで呼び出したいページを入力します。
3 ページキーを押します。
テンキーで呼び出さずに、ページキーを押しても呼び出せます。
-
+ページ
ページ
を1回押すと、1ページ進みます。
を1回押すと、1ページ進みます。
-
36
1
5
4
3
2
6
ページ挿入のしかた
1すでに記憶してあるコースに、データを挿入したいとき
記憶モードにします。
テンキーで追加したいページを入力します。22ページと3ページの間に挿入するときは、3ページを入力します。
3 ページキーを押します。
挿入キーを押します。4挿入したいデータ分だけ押します。ページは押した回数だけ自動的に繰り下がります。
テンキーで挿入したいデータを入力します。5
6 記憶キーを押します。等寸・回数のデータのときは、等寸・回数キーを押します。
注 意
同じコース内にスペースで区切られた複数の作業内容が入っているときは機能しません。
-
37
14
3
2
ページ削除のしかた
1 記憶モードにします。
テンキーで削除したいページを入力します。2
ページキーを押します。3ディスプレーパネルにページとデータが表示されるので確認します。
削除キーを押します。4ページの寸法が削除され、ページは自動的に繰り上がります。
注 意
同じコース内にスペースで区切られた複数の作業内容が入っているときは機能しません。
操作のしかた
-
38
1
カットライン装置の使いかた
1 作業灯スイッチを切ります。
定盤の照明が消えて、細い光線が断裁物の上に示されます。2
2
-
39
操作のしかた
エアーテーブルの使いかた
2
5
3
4
6 7 16
1 エアー切替スイッチを奥にする………常時エアーが吹き出します。中央にする……エアーは停止します。手前にする……バックゲージが後退するときだけエアーが吹き出します。
エアー切替スイッチが手前側のとき、バックゲージが前進するときもエアーを出すには
2 すべてのモードで有効です。
3 テンキーでエアーを出したいページを入力します。1ページから2ページへ移るときにエアーを出すには2ページを呼び出します。
4 ページキーを押します。
5 エアーキーを押します。取り消したいときはもう一度エアーキーを押します。
エアーを停止させるには、どちらかのナイフボタンをかるく押します。6
7 停止しているエアーを出すには、ブロワーボタンを押します。
-
40
カウンター表示の出しかた
1
7
2
6
3
45
カウンター表示のしかた
カウンタークリアーのしかた
1
2
3
4
5
6
7
すべてのモードで有効です。
イコールキーを押します。
押している間データ表示部にカウントが表示されます。
手動モードにします。
消去キーを押します。
数字が点滅してブザーが鳴ります。
もう一度消去キーを押します。
消去したくなければ、取消キーを押します。
-
41
-
42
記憶・設定のしかた
記憶のしかた(テンキーの記憶方法)
1
3
6
2
1
2
3
4
5
6
7
記憶モードにします。
コースを設定します。
前の記憶が入っているときは、必ず消去キーを2回押して記憶されている寸法を消してください。
テンキーで記憶する寸法を入力します。
記憶キーを押します。
次のページへステップします。
3~ 4をくりかえし、寸法を入力していきます。
入力が終わったら、半自動モードにします。
スタートキーを押します。
4
7
-
43
記憶・設定のしかた
記憶のしかた(現寸での記憶方法)
1
3
5
7
4
2
ナイフを降ろさずにバックゲージを移動しながら記憶します。
1
2
3
4
5
7
8
記憶モードにします。
コースを設定します。
前の記憶が入っているときは、必ず消去キーを2回押して記憶されている寸法を消してください。
第1行程の寸法までバックゲージを移動します。
現寸キーを押します。
記憶キーを押します。
次のページへステップします。
6 3~ 5をくり返します。
最終行程まで終わったら、半自動モードにします。
スタートキーを押します。
第1行程の位置にセットされます。
8
-
44
記憶のしかた(現物切りの記憶方法)
1
2
4
3
1
2
3
4
5
記憶モードにします。
コースを設定します。
前の記憶が入っているときは、必ず消去キーを2回押して記憶されている寸法を消してください。
現物を断裁していきます。
ナイフを降ろすと自動的に記憶が入り、次のページへステップします。
最終行程の現物切りのあとで、半自動モードにします。
スタートキーを押します。
現物切りデータの最初にもどります。
-
45
記憶・設定のしかた
突き出し設定のしかた
1
7
3
4
2
5
1
2
3
4
5
6
7
記憶モードにします。
テンキーで突き出したいページを入力します。
ページキーを押します。
テンキーで突き出したい寸法を入力します。
注 意
入力する単位はセンチです。
注 意
突き出しは最大99センチまでです。
突出しキーを押します。
突き出しの取消は、取消たいページを選んでテンキーで0を押し、突出しキーを押します。
突き出し寸法の確認は、突出しキーを押します。
押しているあいだ表示します。
例
ページ 0 500 記憶 1 400 記憶 2 600 記憶 突出し10センチ
ページ 0 500 記憶 1 400 記憶 2 10 突出し 2 600 記憶
10センチの突き出しを入力します。
両方とも400ミリの位置で切り終えるとバックゲージが10センチ突き出し、600ミリの位置へ移動します。
-
46
突き揃え設定のしかた
1
4
3
2
1紙を切る前に紙揃えに都合のよいバックゲージの位置が設定できます。
記憶モードにします。
2 突き揃えを設定したいページに、テンキーで突き揃え寸法を入力します。
3 突揃えキーを押します。すでにデータが記憶されているコースに、突き揃えデータを設定する場合は、ページを挿入して行います。
モードが半自動か全自動のとき、突き揃え位置では、クランプ・ナイフは降りません。ただしクランプペダルを踏めばクランプは降ります。
4 断裁作業中、突き揃えが完了したらスタートキーを押します。(半自動・全自動モード)
次のページへステップし、バックゲージが移動します。
注 意
表示中のページデータが突き揃えであってもモードが記憶か手動のときは、ナイフボタンを押すとクランプとナイフが降ります。
-
47
記憶・設定のしかた
ソフトクランプ設定のしかた
1
2
4
53
1
2
3
4
5
6
手動モードにします。
エアー抜きキーを押します。
データ表示部に圧力が表示されます。
圧力を強くしたければ+キーを、弱くしたければ-キーを押します。
記憶キーを押します。
クランプペダルを踏んでクランプ圧を確認します。
5を基準として、0(弱)から9(強)まで設定できます。
-
48
1
6
2
4
5
クランプ圧力設定のしかた
1クランプ圧力をコースごとに設定する。
半自動か全自動モードにします。
圧力を設定したいコースを選びます。2コースを選択すると、そのコースの圧力設定値が一時的に表示されたあと、コースに切り替わります。
3 エアー抜きキーを押します。
テンキーで圧力データを入力します。4入力単位はトンです。1000kgは1.02500kgは2.5と入力します。
データを間違えたときや取り消したいときは、取り消しキーを押します。6
7 圧力設定を取り消してパネルのボリュームで設定したいときは、圧力データを0.0と入力します。
注 意
設定していないコースは、パネルのボリュームで任意に設定します。
ディスプレーに現在の圧力設定値が表示されます。
記憶キーを押します。
表示が点滅になります。確認して、よければもう一度記憶キーを押します。
5
8 圧力の確認は、コースを押します。
注 意
圧力を設定したコースではパネルのボリュームは無効になり、そのコースに記憶された圧力になります。
押している間、圧力データが表示されます。
3
-
49
1
5
23
7
8
クランプタイマー設定のしかた
1
クランプの上昇を遅らせることにより、カッティングしたワークをクランプに突き当てて揃えることが容易にできます。
半自動か全自動モードにします。
記憶したいページを呼び出します。2
ページ表示の両端に点が表示されれば設定完了です。
3 突揃えキーを押します。
取り消したいときは、突揃えキーを押します。4
突揃えキーを押します。6
7 テンキーで設定したい秒数を入力します。設定できる範囲は2秒~10秒の1秒きざみです。2秒は02と入力します。
記憶・設定のしかた
5
4
点が消えて、取り消しになります。
設定時間を変更する場合。
5 記憶モードか手動モードにします。
記憶キーを押します。8
-
50
応用操作のしかた
1
2 3 4
エアー抜きのしかた
1
2
3
4
記憶モードにします。
エアー抜きする寸法をテンキーで入力します。
エアー抜きキーを押します。
記憶キーを押します。
紙束の空気を出すためにバックゲージを送り出し、クランプだけを降ろして行います。
注 意
表示中のページデータがエアー抜きであってもモードが記憶か手動のときは、ナイフボタンを押すとクランプとナイフが降ります。
-
51
応用操作のしかた
1
全自動のしかた
1
2
3
4
全自動モードにします。
全自動2キーを押します。
最初だけナイフボタンを押してナイフを降ろします。
データにしたがってバックゲージが動きナイフが降ります。
2
ブザーが鳴ります。
全自動が解除になるとき・光電管安全装置をさえぎったとき・ストップボタンを押したとき・バックゲージが後退したとき・突き揃えデーターを実行したとき
-
52
1
3
4
2
コピーの使いかた
1
2
3
4
記憶してある寸法を別のページにコピーできます。
記憶モードにします。
コピーしたい空ページを呼び出します。
コピーをはじめたいページをテンキーで入力します。
入力したページ以降のデータは、すべてコピーされます。
コピーキーを押します。
コピーして30 ページを越えるときは、コピーできません。すでにサブコースを使用して30ページ以降なら49ページまでコピーできます。
例ページ 0 500.00 1 400.00 2 300.00 3 200.00 4 5 6
コピー
1~3ページの寸法を4~6ページへコピーするときは、4ページにしてテンキーで1を押しコピーキーを押します。
こんなときにも使えます●700ミリの紙を3等分したいとき記憶モードにします。計算します。700÷3=233.33コピーボタンを押します。0ページに 700.001ページに 233.33 等寸2ページに 3 回数自動的に記憶します。
-
53
応用操作のしかた
1
3
2
47
計算機能の使いかた
1
2
3
4
5
すべてのモードで有効です。
計算キーを使って通常の計算をすることができます。
経過や結果はデータ表示部に出ます。
計算した結果を記憶したいときは、記憶キーを押します。
計算した結果を取り消したいときは、取消キーを押します。
-
54
予備コースの使いかた
1つのコースで30ページ以上記憶したいときは、予備コースにつないで50ページまで記憶することができます。
(予備コースは10コースで各コース20ページです。)
29ページで寸法を記憶すると、自動的に予備コースにつながり49ページまで記憶することができます。
コース内複数作業記憶のしかた
作業と作業の間のページにデータを入れずにおくと、1つのコースに複数の作業が記憶できます。(記憶モード時)
例
ページ 500.00350.00200.00
600.00800.00200.00400.00
150.00160.00
012345678910
A
B
C
複数作業を記憶すると、挿入・削除はできなくなります。
0ページから作業を始め、2ページを終えると0ページへ戻ります。
4ページから作業を始め、7ページを終えると4ページへ戻ります。
-
55
応用操作のしかた
等寸・回数キーの使いかた
バックゲージを等寸法で前に送り出すときに使います。
テンキーで送り出したい寸法を入力して等寸キーを押します。
バックゲージを後ろに動かす指示はできません。
等寸キー
回数キー
等寸法で送り出す回数を入力するときに使います。
0を入力すると無限回の指示になります。
1~99回までの回数を入力できます。
等寸ボタンを押したあとには回数を入力します。
回数が1回のときは入力しなくてもかまいません。
-
56
ナイフ交換のしかた
警 告
ナイフの取りはずしは、定められた工具などを事前に準備し、定められた手順にしたがって慎重に行わなければなりません。
ナイフの取りはずしかた
2
3
4
5
6
ナイフボタンを押し、ナイフが下まで降りたところでナイフボタンを離します。
中板がナイフボタンを離したところで止まり、左から2つめのナイフボルトが現れます。
付属の6角T型レンチで左から2つめのナイフボルトだけをはずします。
メインモーターは駆動させたままにしておきます。
ナイフボタンを押し、中板をもとの位置に戻します。
ナイフ交換レバーをCHANGE側にして、クランプがゆっくり下がるように調整します。
2
1
5 5
7
7 クランプペダルを踏んでクランプを降ろします。
8
8
1 手動モードにします。
ペダルは踏み込んだままにします。
8 クランプにナイフ支えボルトを2個取り付けます。
6
2
-
57
ナイフ交換のしかた
9
12
13
ナイフ取り付けボルトをはずします。
クランプペダルをゆっくり離します。
ナイフハンドルを中板の切り込み位置へ締め付けないように取り付けます。
注 意
クランプは絶対降ろさないでください。ナイフが倒れてきます。
ナイフホルダーをナイフハンドルの真下に、高いほうを左に、低いほうを右に置きます。
ナイフホルダーをしっかり持ちながらクランプペダルをゆっくり踏んで、クランプを降ろします。
10いちばん左のボルトは、ナイフ高低調整窓をあけてはずします。
11
15
ナイフハンドルを締め付けて、ナイフホルダーに固定します。
クランプを下まで降ろしてナイフ支えボルトを取りはずします。
14
ナイフハンドルがナイフホルダーの切り込みに入ったらすぐクランプを止めます。
クランプは上がり、ナイフ支えボルトが刃先を支える状態になります。
9
10
1111
15
15
14
12
14
12
13
-
58
16 クランプペダルをゆっくりはなします。
17
18
19
20
ナイフハンドルを持って手前にナイフを引き出します。
注 意
油などで手がすべらないように注意します。
ナイフハンドルを持って定盤の上にナイフを倒します。
注 意
ナイフを取り出すとき、左右を本体にぶつけないようにします。
ナイフハンドルを少しゆるめてナイフホルダーを取りはずします。
ナイフ保管箱にナイフを入れながら、ナイフハンドルを取りはずします。
注 意
上下2列のナイフボルト穴のうち、どちらの列にナイフハンドルが付いているか覚えておきます。
注 意
刃先が定盤から出ないようにします。
16
17
18
19
17
18
19
20
20
-
59
ナイフの取り付けかた
警 告
ナイフの取り付けは、定められた工具などを事前に準備し、定められた手順にしたがって慎重に行わなければなりません。
1 ナイフを定盤の上に刃先を手前にして置きます。
2 ナイフハンドルを取り付けます。
ナイフホルダーの高いほうを左に、低いほうを右に取り付け、ナイフハンドルを締め付けます。
3
4
5
ナイフハンドルを持ち、ナイフを定盤の上で起こして中板の下にセットします。
クランプペダルを踏んでクランプを降ろします。
注 意
刃先が定盤から出ないようにします。
注 意
ナイフハンドルと中板の切り込みを必ず合わせます。
2
2
ナイフ交換のしかた
3
3
5
4
4
-
60
8 ナイフが少し持ち上がったら、ナイフハンドルを少しゆるめて、ナイフホルダーをはずします。
注 意
ナイフハンドルが中板の切り込みに入るのを確認します。
9 ナイフハンドルを取りはずします。注 意
クランプは絶対降ろさないで下さい。ナイフが倒れてきます。
10 棒レンチでボルト穴を合わせます。
ボルトはナイフの中心から外へ締めつけていきます。
11 ナイフをボルトで中板に固定します。
6
7
クランプにナイフ支えボルトを2個取り付けます。
ナイフハンドルを持ちながらクランプペダルをゆっくりはなし、クランプを上げます。
左から2つめのボルトは、ここでは取り付けません。
いちばん左のボルトは、ナイフ高低調整窓をあけて取り付けます。
7
11
99
6
6
7
8
7
8
-
61
12 クランプペダルを踏んで、クランプを降ろします。
注 意
ここで必ずナイフ高さの確認、調整を行います。
13 クランプからナイフ支えボルトをはずします。
14 ナイフ支えボルトを所定の位置へもどします。正しくもどされていないと、ナイフは降りません。
15 ナイフ交換レバーをCUTTING側にします。
ナイフ交換のしかた
19 20
17
18
19
20
ナイフボタンを押し、ナイフが下まで降りたところでナイフボタンを離します。
中板がナイフボタンを離したところで止まり、左から2つめのナイフボルトが現れます。
付属の6角T型レンチで左から2つめのナイフボルトを取り付けます。
ナイフボタンを押し、中板をもとの位置に戻します。
16 手動モードにします。
17
16
20 20
13
17
1215
14
13
-
62
警 告
ナイフの取りはずしは、定められた工具などを事前に準備し、定められた手順にしたがって慎重に行わなければなりません。
ナイフの取りはずしかた(ナイフリフター付の場合)
2
3
4
5
6
ナイフボタンを押し、ナイフが下まで降りたところでナイフボタンを離します。
中板がナイフボタンを離したところで止まり、左から2つめのナイフボルトが現れます。
付属の6角T型レンチで左から2つめのナイフボルトだけをはずします。
メインモーターが入ったままではナイフリフターは作動しません。
ナイフボタンを押し、中板をもとの位置に戻します。
メインモーターをストップします。
2
1
5 5
6
1 手動モードにします。
2
7
7 ナイフ取り付けボルトをはずします。いちばん左のボルトは、ナイフ高低調整窓をあけてはずします。
-
63
88
9
10
11
12
13
14
ナイフハンドルを持って手前にナイフを引き出します。
ナイフハンドルとナイフホルダーを取り付けます。
ナイフハンドルを持って定盤の上にナイフを倒します。
ナイフハンドルを少しゆるめてナイフホルダーを取りはずします。
ナイフ保管ケースにナイフを入れながら、ナイフハンドルを取りはずします。
つり上げボルトをはずします。
ナイフリフタースイッチでナイフを下げます。
注 意ナイフを引き出すとき、刃先を本体にぶつけないようにします。
注 意刃先が定盤から出ないようにします。
9
9
10
11
11
13
13
12
12
14
14
-
64
警 告
ナイフの取り付けは、定められた工具などを事前に準備し、定められた手順にしたがって慎重に行わなければなりません。
ナイフの取り付けかた(ナイフリフター付の場合)
1メインモーターが入ったままではナイフリフターは作動しません。
メインモーターをストップします。1 6
7
8
注 意刃先が定盤から出ないようにします。
4
4
5
5
3
3
2
3
4
5
6
ナイフホルダーとナイフハンドルを取りはずします。
ナイフを定盤の上に刃先を手前にして置きます。
ナイフハンドルを取り付けます。
ナイフホルダーの背の高いほうを左に、低いほうを右に取り付け、ナイフハンドルを締め付けます。
ナイフハンドルを持ってナイフを定盤の上で起こし、中板の下にセットします。
ナイフリフタースイッチでリフトを下まで下げます。
つり上げボルトでナイフをリフトに取り付けます。
7
8
8
-
65
12
13
9
13
10
9
10
11
12
13
注 意ナイフを上げすぎないように、穴の位置に注意します。上げすぎるとリフターモーター保護リレーが作動します。
ナイフリフタースイッチでナイフを上まで上げます。
ナイフをボルトで中板に固定します。
注 意必ずナイフ高さの調整を行います。
ボルトはナイフの中心から外へ締め付けていきます。
ナイフボタンを押し、ナイフが下まで降りたところでナイフボタンを離します。
付属の6角T型レンチで左から2つめのナイフボルトを取り付けます。
ナイフボタンを押し、中板をもとの位置に戻します。
手動モードにします。
メインモーターをスタートします。
11
16 16
15
16
いちばん左のボルトは、ナイフ高低調整窓をあけて取り付けます。
中板がナイフボタンを離したところで止まり、左から2つめのナイフボルトが現れます。
14
-
66
オイル交換のしかた
油圧作動油の交換
1
2
3
4
5
6
7
メインモーターを停止します。
オイルタンクのふたを取りはずします。
オイルをサイホン式手動ポンプ等で抜き取ります。
ストレーナーを取りはずして、軽油で洗います。
ストレーナーを取り付けます。
新しいオイルをオイルゲージの中間まで入れます。
オイルタンクのふたを取り付けます。
ポンプで取りきれない油やゴミはウエスで取り除き、できれば軽油でタンクの中を洗います。
2
7
5
4
注 意
機械を止めた直後は、油温が高いので注意してください。
-
67
ギアオイルの交換
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
オイルキャップをはずします。
空缶を用意してメクラ栓を取り、古いオイルを抜き取ります。
メクラ栓を閉めます。
ギアオイルをオイルゲージの中間まで入れます。
オイルキャップを付けます。
左右とも同じ方法で交換します。
-
68
給油とグリスアップ
2
4
6 7
8 9
11
グリス:月1回 マシン油:毎日1回
5
10
3
1
-
69
オイル一覧表
油圧作動油� ギアオイル� グリス�Hydraulic Oil Gear Oil Grease
出 光 興 産 ���エッソ石油���コスモ石油���昭和シェル石油���J O M O ���日 石 三 菱 ���モービル石油�
テラスオイル32
ダフニースーパーハイドロウリック�フルイド32
スーパーハイランド32
コスモハイドロAW32
ハイドラックス32
モービルDTE24
ヌトーH32
Tellus Oil 32
Daphne Super Hydraulic Fluid 32
Super Hirando 32
Cosmo Hydoro AW 32
Hydlux 32
Mobil DTE 24
Nuto H 32
オマラオイル320Omala Oil 320
ダフニーCEコンパウンド320Daphne CE Compound 320
ボンノックM320Bonnoc M 320
コスモギアSE320Cosmo Gear SE 320
レダクタス320Reductus 320
モービルギア634Mobil Gear 634
スパルタンEP320Spartan EP 320
アルバニアグリスNo.2(No.3)Alvania Grease
ダフニーコロネックスグリスNo.2(No.3)Daphne Coronex Grease
マルチノックグリスNo.2(No.3)Multinoc Grease
コスモダイナマックスNo.2(No.3)Cosmo Dynamax
リゾニックスグリスNo.2(No.3)Lisonix Grease
モービルラックスNo.2(No.3)Mobil Lux
ビーコンNo.2(No.3)Beacon
オイル交換のしかた
-
70
保証書
保証と修理・仕様
この断裁機には「保証書」がついています。保証書は納入のときにお渡しいたしますので、必ずお受け取りください。万一故障したときには、保証書記載内容により、保証期間内は無料修理いたしますので、保証書記載内容をご確認のうえ、たいせつに保管してください。
保証書に納入日、保証期限など所定の事項の記入がないと無効になります。もし記入がないときは、すぐに本社営業部、支店、営業所にお申し出ください。
保証期間
□この断裁機の保証期間は納入された日から半年です。□保証期間内においても有料修理になることがありますので保証書の記載内容をよくお読みください。□特に次のようなときには有料修理になります。 ●ご使用が適当でないため生じた故障。 ●保証書のない場合、またはサービスマンに提示のない場合。 ●不当な修理や改造による故障および損傷。 ●火災、地震およびその他の天災地変による故障および損傷。 ●納入後に移動あるいは輸送方法が適当でないために生じた故障および損傷。□保証期間経過後の修理についてはサービスマンにご相談ください。
修理サービス
製品に異常が生じたときは、お買い上げの代理店または本社、各支店、営業所、サービスセンターにご相談ください。(所在は裏表紙をご覧ください。)
修理を依頼されるときは下記のことをお知らせください。
●故障の状態(できるだけくわしく)●形名●納入年月日●貴社名●ご住所●電話番号
-
71
保証と修理・仕様
仕様
本 体
ナイフ�
定木�
6角T型レンチ�
ナイフホルダー 右・左�
ナイフハンドル�
ナイフボルト(予備)�
ナイフ取付け用棒ハンドル�
シャーボルト一式�
背継ピン�
ライナー�
6角レンチ 4mm�
6角レンチ 5mm�
6角レンチ 6mm�
6角レンチ 8mm�
2枚�
5本�
1本�
各1個�
2本�
3個�
1本�
2セット�
8個�
1セット�
1本�
1本�
1本�
1本�
スパナ 10×13mm�
スパナ 17×19mm�
スパナ 30mm�
スタビドライバー�
グリスガン�
油さし�
カットライン球 24V45W�
ヒューズ 5A�
ヒューズ 3A�
ヒューズ 2A�
ミゼットヒューズ 5A�
ミゼットヒューズ 3A�
ミゼットヒューズ 1.5A
1本�
1本�
1本�
1個�
1個�
1個�
2個�
4本�
2本�
2本�
2本�
4本�
1本�
付属品
断 裁 幅 �
断 裁 奥 行 �
ク ラ ン プ 開 き �
前 テ ー ブ ル 長 さ �
テ ー ブ ル 高 さ �
本 体 幅 �
本 体 高 さ �
機 械 全 長 �
ナ イ フ 速 度 �
ク ラ ン プ 圧 力 �
重 量 �
主 モ ー タ ー �
油 圧 モ ー タ ー �
送 り モ ー タ ー �
ブ ロ ワ - モ ー タ ー �
電 気 総 容 量 �
ナ イ フ 寸 法 �
mm�
mm�
mm�
mm�
mm�
mm�
mm�
mm�
回/分�
kg�
kg�
kw�
kw�
kw�
kw�
kw�
mm
1370�
1320�
165�
700�
875�
2630�
1640�
2760�
42�
400~4000�
4500�
2.2�
1.5�
0.75�
0.75�
5.2�
1610×150×13.7
-
■�■�■�■�■�■�■�■�
本 社 �東 京 支 店 �大 阪 支 店 �高 松 営 業 所 �
愛 知 県 犬 山 市 舟 田 10 - 4 �東 京 都 板 橋 区 中 台 1 - 31 - 1 �東 大 阪 市 吉 原 2 - 9 - 56 �高 松 市 岡 本 町 8 9
TEL 0568-67-5311 FAX 0568-68-0495 〒484-0912TEL 03-5920-2161 FAX 03-5920-2171 〒174-0064TEL 0729-66-3330 FAX 0729-66-3323 〒578-0904TEL 0878-86-7853 FAX 0878-86-5153 〒761-8047
福岡サービスセンター�札幌サービスセンター�新潟サービスセンター�仙台サービスセンター�
福 岡 市 東 区 箱 崎 ふ 頭 6 - 1 - 6�札 幌 市 中 央 区 北 一 条 西 18 - 1�新潟県中蒲原郡横越町中央1-10-11�仙台市宮城野区岡田浦通1-132-7
TEL 092-651-6031 FAX 092-631-1746 〒812-0051TEL 011-611-7221 FAX 011-611-7224 〒060-0001TEL 025-385-2059 FAX 025-385-3701 〒950-0208TEL 022-258-1758 FAX 022-258-1793 〒983-0003
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E-mail [email protected]
RC-137DX表紙目次はじめにまえがき安全上の注意事項警告ラベル
各部の名称と働き本体正面本体裏面操作パネル操作パネル2本体操作部
調整のしかたバックゲージ左右の調整1バックゲージ左右の調整2バックゲージ上下の調整1バックゲージ上下の調整2クランプ圧力の調整ナイフ高さの確認ナイフ高さの微調整ナイフ角度の決めかたナイフの種類定木交換のしかた安全ボルト交換のしかたウラ板の取り付けかたディスプレー情報表示の見かた
操作のしかたはじめにナイフボタン操作のしかたバックゲージ操作のしかたバックゲージスピード変更のしかた単位変更のしかた実寸と表示寸法との誤差修正コースの呼び出しかた空コースの呼び出しかたコース消去のしかたページの呼び出しかたページ挿入のしかたページ削除のしかたカットライン装置の使いかたエアーテーブルの使いかたカウンター表示の出しかた
記憶・設定のしかた記憶のしかた(テンキーの記憶方法)記憶のしかた(現寸での記憶方法)記憶のしかた(現物切りの記憶方法)突き出し設定のしかた突き揃え設定のしかたソフトクランプ設定のしかたクランプ圧力設定のしかたクランプタイマー設定のしかた
応用操作のしかたエアー抜きのしかた全自動のしかたコピーの使いかた計算機能の使いかた予備コースの使いかたコース内複数作業記憶のしかた等寸・回数キーの使いかた
ナイフ交換のしかたナイフの取りはずしかたナイフの取り付けかたナイフの取りはずしかた(ナイフリフター付の場合)ナイフの取り付けかた(ナイフリフター付の場合)
オイル交換のしかた油圧作動油の交換ギアオイルの交換給油とグリスアップオイル一覧表
保証と修理・仕様保証書保証期間修理サービス仕様
裏表紙