取扱説明書 車載ハンズフリーキットp01 日本語 - ntt...
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車載ハンズフリーキット 01
取扱説明書取扱説明書●
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この説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。そのあと大切に保存し、必要なときお読みください。ご使用の携帯電話が対応機種であることを、携帯電話本体取扱説明書でご確認ください。またご使用前に、携帯電話本体取扱説明書をあわせてお読みください。
目 次
�� 構成品/オプション品� 2 � 安全上のご注意� 3�1� 特長� 7�2� 正しくご使用いただくために� 7�3� Bluetoothについて� 9�4� 取付方法� 9�5� Bluetoothでワイヤレス接続する� 13�6� ハンズフリーの使いかた� 14�7� ヒューズ交換のしかた� 16�8� お手入れのしかた� 16�9� 故障かな? と思ったら、まずチェック� 17�10� 定格/仕様� 19
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車載ハンズフリー本体
マイク付リモコン
車内ホルダ ※ 走行中に、携帯電話を運転に支障のない場所に確実に固定するためにご使用ください。 ※ 車内ホルダは、ご使用の携帯電話の指定品を使用してください。
車載ハンズフリー本体用両面テープ(2枚)
マイク付リモコン用両面テープ(1枚)
マイク付リモコン用ケーブルクランプ(5個)
交換用ヒューズ(2A)
DCアダプタ
・取扱説明書(本書)・保証書・Bluetooth注意事項ラベル
構成品/オプション品
構成品
オプション品
FOMA 車載ハンズフリー接続ケーブル 01
Pシリーズ用のハンズフリー用外部マイク
mova 車載ハンズフリー接続ケーブル 01
※ 接続ケーブルは、ご使用の携帯電話に対応したものを使用してください。※ Bluetoothでワイヤレス接続する場合は、別途車載ハンズフリー接続ケーブルをご用意 いただく必要はございません。
禁止
ぬれ手禁止
指示
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携帯電話に使用する電池パックおよびアダプタ(充電器含む)は、ドコモグループ各社が指定したものを使用してください。指定品以外のものを使用した場合は、携帯電話および電池パックやその他の機器を漏液、発熱、破裂、発火、故障させる原因となります。※指定品については携帯電話の取扱
説明書をご覧ください。※その他互換性のある商品について
はドコモショップなど窓口までお問合せください。
分解、改造をしないでください。また、ハンダ付けしないでください。火災、けが、感電などの事故または故障の原因となります。また、電池パックを漏液、発熱、破裂、発火させる原因となります。
火のそばや、ストーブのそば、直射日光の強いところや炎天下の車内などの高温の場所で使用、放置しないでください。機器の変形、故障、電池パックの漏液、発熱、破裂、発火や性能、寿命の低下の原因となります。また、ケースの一部が熱くなり、やけどの原因となることがあります。
濡らさないでください。水やペットの尿などの液体が入ると発熱、感電、火災、故障、けがなどの原因となります。使用場所、取扱いにご注意ください。
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危険
警告
注意
安全上のご注意ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。また、お読みになった後は大切に保管してください。ここに示した注意事項は、お使いになる人や、他の人への危害、財産への損害を未然に防ぐための内容を記載していますので、必ずお守りください。次の表示の区分は、表示内容を守らず、誤った使用をした場合に生じる危害や損害の程度を説明しています。
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■
この表示は、取扱いを誤った場合、「死亡または重傷を負う可能性が想定される」内容です。
危険 この表示は、取扱いを誤った場合、「死亡または重傷を負う危険が切迫して生じることが想定される」内容です。
この表示は、取扱いを誤った場合、「傷害を負う可能性が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される」内容です。
必ずお守りください
■次の絵表示の区分は、お守りいただく内容を説明しています。
分解禁止
水ぬれ禁止
禁止
指示
分解禁止
水ぬれ禁止
分解してはいけないことを示す記号です。
濡れた手で扱ってはいけないことを示す記号です。
禁止(してはいけないこと)を示します。
指示に基づく行為の強制(必ず実行していただくこと)を示します。
水がかかる場所で使用したり、水に濡らしたりしてはいけないことを示す記号です。
電源プラグをコンセントから抜いていただくことを示す記号です。電源プラグを抜く
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
ぬれ手禁止
指示
指示
指示
指示
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警告●
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自動車などを運転中に携帯電話を操作しないでください。2004年11月1日から、運転中の携帯電話の使用は罰則の対象となっております。ハンズフリーキットをご利用の場合でも車を安全な場所に停車してからご利用ください。運転中は、公共モードまたは留守番電話サービスをご利用ください。
ガソリンスタンドなど、引火、爆発の恐れがある場所では、使用しないでください。プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵が発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因となります。
電子レンジなどの加熱調理機器や高圧容器に、電池パック、携帯電話やアダプタ(充電器含む)、FOMAカードを入れないでください。電池パックを漏液、発熱、破裂、発火させたり、携帯電話、アダプタ(充電器含む)の発熱、発煙、発火や回路部品を破壊させる原因となります。
強い衝撃を与えたり、投げ付けたりしないでください。電池パックの漏液、発熱、破裂、発火や機器の故障、火災の原因となります。
充電端子や外部接続端子に導電性異物(金属片、鉛筆の芯など)が触れないようにしてください。また、内部に入れないようにしてください。ショートによる火災や故障の原因となります。
使用中、充電中、保管時に、異臭、発熱、変色、変形など、いままでと異なるときは、ただちに次の作業を行ってください。1.電源プラグをコンセントやシガー
ライタソケットから抜く。2.携帯電話の電源を切る。3.電池パックを携帯電話から取り外
す。そのまま使用すると発熱、破裂、発火または電池パックの漏液の原因となります。
シガーライタソケットにつながれた状態で充電端子をショートさせないでください。また、充電端子に手や指など、身体の一部を触れさせないでください。火災、故障、感電、傷害の原因となります。
濡れた手で車載ハンズフリー本体やアダプタ(充電器含む)のコード、車載ハンズフリー接続ケーブル、シガーライタソケットに触れないでください。感電の原因となります。
アダプタ(充電器含む)のコードや電源コード、車載ハンズフリー接続ケーブルが傷んだら使用しないでください。感電、発熱、火災の原因となります。
万が一、水などの液体が入った場合は、ただちにコンセントやシガーライタソケットからプラグを抜いてください。感電、発煙、火災の原因となります。
指定の電源、電圧で使用してください。誤った電圧で使用すると火災や故障の原因となります。また、海外での使用は故障等の原因となります。DC12V・24V(マイナスアース車専用)
DCアダプタのヒューズが万が一切れた場合は、必ず指定のヒューズ(2A)を使用してください。誤ったヒューズを使用すると、火災、故障の原因となります。
DCアダプタはマイナスアース車専用です。プラスアース車には使用しないでください。火災の原因となります。
プラグについたほこりは、拭き取ってください。火災の原因となります。
充電中は、充電器を安定した場所に置いてください。また、充電器を布や布団でおおったり、包んだりしないでください。携帯電話が外れたり、熱がこもり、火災、故障の原因となります。
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電源プラグを抜く
指示
指示
指示
指示
指示
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取り付けについて
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
禁止
警告●
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雷が鳴り出したら、携帯電話、アダプタ(充電器含む)には触れないでください。落雷、感電の原因となります。
病院など、使用を禁止された区域では、本器に電源を供給しないでください。電子機器や医用電気機器に影響を与える場合があります。医療機関内における使用については各医療機関の指示に従ってください。
高精度な制御や微弱な信号を取扱う電子機器の近くでは、本器に電源を供給しないでください。電子機器が誤動作するなどの影響を与える場合があります。※ご注意いただきたい電子機器の例
補聴器、植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器、その他医用電気機器、火災報知器、自動ドア、その他の自動制御機器など。植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器、その他の医用電気機器をご使用される方は、当該の各医用電気機器メーカもしくは販売業者に電波による影響についてご確認ください。
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注意●
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子供が使用する場合は、保護者が取扱いの内容を教えてください。また、使用中においても、指示どおりに使用しているかをご注意ください。けがなどの原因となります。
ぐらついた台の上や傾いた場所など、不安定な場所には置かないでください。落下して、けがや故障の原因となります。
乳幼児の手の届かない場所に保管してください。誤って飲み込んだり、けがなどの原因となります。
湿気やほこりの多い場所や高温になる場所には、保管しないでください。故障の原因となります。
お手入れの際は、コンセントやシガーライタソケットから抜いて、行ってください。感電の原因となります。
アダプタ(充電器含む)をコンセントやシガーライタソケットから抜く場合は、アダプタ(充電器含む)コードや電源コードを引っ張らず、プラグを持って抜いてください。コードを引っ張るとコードが傷つき、感電、火災の原因となります。
アダプタ(充電器含む)のコードや電源コード、車載ハンズフリー接続ケーブルの上に重いものをのせたりしないでください。感電、火災の原因となります。
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確実に取り付けてください。急ブレーキなどで機器が外れると、事故や故障の原因となります。
正しく配線してください。取扱説明書に準じて正しく配線を行わないと、事故や火災の原因となることがあります。
視界の妨げになる場所や同乗者の安全を損なうような場所には取り付けないでください。視界、エアバッグなどの安全補助装置を妨げる場所やブレーキペダル付近など、運転に支障をきたす場所への取り付けは、交通事故、けが、故障、破損の原因となります。
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電源プラグを抜く
指示 指示
指示
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植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器を装着されている場合は、装着部から本器は22cm以上離して使用してください。電波により植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器の作動に影響を与える場合があります。
自宅療養など医療機関の外で、植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器以外の医用電気機器を使用される場合には、電波による影響について個別に医用電気機器メーカなどにご確認ください。電波により医用電気機器の作動に影響を与える場合があります。
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水をかけないでください。携帯電話、電池パック、アダプタ(充電器含む)、FOMAカードは防水仕様にはなっておりません。湿気の多い場所でのご使用や、雨などがかかることはおやめください。また身につけている場合、汗による湿気により内部が腐食し故障の原因となります。調査の結果、これらの水濡れによる故障と判明した場合、保証対象外となり修理できないことがありますので、あらかじめご了承願います。なお、保証対象外ですので修理を実施できる場合でも有償修理となります。端子は時々乾いた綿棒で清掃してください。端子が汚れていると接触が悪くなり、電源が切れることがあります。また、充電不十分の原因となりますので、汚れたときは、端子を乾いた布、綿棒などで拭いてください。電池パックに添付されている個別の取扱説明書をよくお読みください。次のような場所では、充電しないでください。(FOMAのみ)・周囲の温度が5℃~35℃の範囲外になるところ・湿気、ほこり、振動の多い場所・一般の電話機やテレビ、ラジオなどの近く充電中、アダプタ(充電器含む)および携帯電話と電池パックが温かくなることがありますが異常ではありませんのでそのままご使用ください。(FOMAのみ)DCアダプタを使用して充電する場合は、車のエンジンを切ったまま使用しないでください。また使用しないときは、アダプタをシガーライタソケットから抜いてください。車のバッテリーを消耗させる原因となります。強い衝撃を与えないでください。また、充電端子、端子ガイドを変形させないでください。故障の原因となります。
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警告
本記載の内容は「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針」(電波環境協議会)に準ずる。
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医用電気機器近くでの取扱いについて
ご使用にあたっての注意事項
禁止 禁止
注意●
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濡れた電池パックを充電しないでください。電池パックを発熱、発火、破裂させる原因となることがあります。
日本国内で使用してください。本器は日本国内での無線規格に準拠し認定を取得しています。海外でご使用になると罰せられることがあります。
磁気カードなどを本器に近づけないでください。キャッシュカード、クレジットカード、テレホンカード、フロッピーディスクなどの磁気データが消えてしまうことがあります。
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1 特長
車載ハンズフリー本体(以下、車載ハンズフリーとします)と携帯電話をFOMA 車載ハンズフリー接続ケーブル(別売)またはmova 車載ハンズフリー接続ケーブル(別売)(以下、接続ケーブルとします)で接続すると、携帯電話を車内ホルダ(別売)にセットしたまま、ハンズフリー通話ができます。またBluetooth機能を搭載した携帯電話では、車載ハンズフリーとワイヤレス接続をして、ハンズフリー通話ができます。マイク付リモコン(以下、リモコンとします)で、メモリダイヤルの発信や着信を受けるなどの操作ができます。12V・24V のマイナスアース車に使用できます。電池パックを充電しながら、通話や待ち受けができます。(FOMAのみ)※ 充電表示・充電時間は携帯電話取扱説明書をお読みください。※ ムーバの充電はできません。電池残量に応じて、自動的に充電をくりかえします。(FOMAのみ)
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2 正しくご使用いただくために
指定の携帯電話以外には使用しないでください。対応機種については、当社窓口までお問い合わせください。ドコモのホームページでもご覧いただけます。運転の妨げになるところや同乗者の安全を損なうようなところには取り付けないでください。また、ケーブル類の配線は、運転操作に支障がないように行ってください。エアバッグが装着されている場所には、リモコンを取り付けないでください。直射日光の当たるところ、エアコンの吹き出し口など高温になるところへの設置はしないでください。また携帯電話を長時間車内に放置しないでください。車種により取り付けが困難な場合がありますので、ご注意ください。車載ハンズフリーは携帯電話に電池パックが装着されていないと、充電することも電源供給することもできません。(FOMAのみ)シガーライタソケットの中は、常にきれいにしてください。DCアダプタは、車のシガーライタソケットにしっかりと差し込んで使用してください。DCアダプタを差し込んだときにゆるみやガタがあると、接触不良の原因となり、正常に動作しないことがあります。携帯電話がアンテナ内蔵タイプではない場合、車載ハンズフリーを使用するときに、アンテナを必ず収納してください。アンテナの破損や運転操作に支障をきたす原因になります。
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走行中は、携帯電話を運転に支障のない場所に確実に固定してください。車内ホルダ(別売)をご使用いただくと、確実に固定できます。※ ご使用の携帯電話に対応する車内ホルダは、携帯電話の取扱説明書をご覧ください。
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商標について
Bluetooth® 機器ご使用上の注意
本製品の使用周波数帯では、電子レンジなどの家電製品や産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局など(以下「他の無線局」と略します)が運用されています。1.�本製品を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認して��
ください。2.万一、本製品と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速やかに使
用場所を変えるか、「電源の供給を停止する」など電波干渉を避けてください。3.その他、ご不明な点につきましては、次の連絡先へお問い合わせください。 連絡先: 0120 ー 800 ー 000 ※ 携帯電話、PHSからもご利用になれます。
ムーバを接続したときの電池残量表示について
ご使用のムーバによっては、下記のような動作をする場合があります。・ムーバを車載ハンズフリーに接続していると、ムーバのディスプレイに表示される電
池残量と実際の電池残量が一致しない場合があります。・車載ハンズフリーと接続しているときにムーバの電池が切れた場合、電池切れアラー
ムが鳴らずにムーバの電源が切れることがあります。※ 車載ハンズフリーではムーバの充電は行いませんので、ムーバを車載ハンズフリーと接
続して使用するときは、フル充電してからご使用になることをおすすめします。
電気通信端末機器認定表示について本器は電気通信事業法に基づく専用通信回線設備等端末として、技術基準適合認定を受けております。以下のことを行うと法律により罰せられることがあります。 ・本器を分解・改造すること ・本器の裏面に貼られている認定表示ラベルを剥がすこと
すべてのBluetooth 機能搭載機器は、Bluetooth SIG が定めている方法でBluetooth標準規格に適合していることを確認し、認証を取得しています。ただし、接続する機器の特性や仕様によっては、操作方法が異なったり、接続してもデータのやりとりができない場合があります。
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この無線機器は2.4GHz 帯を使用します。変調方式としてFH-SS 変調方式を採用し、与干渉距離は10m以下です。全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避不可です。
2.4 FH 1
Bluetooth
8
とそのロゴマークは、Bluetooth SIG, INC の商標で、株式会社NTTドコモはライセンスを受けて使用しています。その他の商標および名称はそれぞれの所有者に帰属します。「FOMA/フォーマ」「mova/ムーバ」はNTTドコモの登録商標です。「キャッチホン」は日本電信電話株式会社の登録商標です。フリーダイヤルサービス名称及びフリーダイヤルロゴマークはNTTコミュニケーションズ株式会社の商標です。
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4 取付方法
3 Bluetooth について
携帯電話とは、見通し距離約10m以内で接続してください。周囲の環境によっては、接続可能距離が短くなります。車載ハンズフリーと携帯電話の間に障害物がある場合も、接続可能距離は短くなります。上記接続距離を保証するものではありませんので、ご了承ください。他の機器(電気製品/AV機器/OA機器など)からなるべく離して接続してください。近づいていると、他の機器の電源が入っているときに正常に接続できなかったり、テレビやラジオの雑音や受信障害の原因になることがあります。(UHFや衛星放送の特定チャンネルではテレビ画面が乱れることがあります。)放送局や無線機などが近く、正常に接続できないときは、車載ハンズフリーおよび携帯電話の場所を変更してください。周囲の電波が強すぎると、正常に接続できないことがあります。ワイヤレスLAN との電波干渉についてBluetooth機器とワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)は同一周波数帯(2.4GHz)を使用するため、ワイヤレスLANを搭載した機器の近辺で使用すると、電波干渉が発生し、通信速度の低下、雑音や接続不能の原因になる場合があります。この場合、次の対策を行ってください。
・ワイヤレスLANと、車載ハンズフリーおよび携帯電話を10m 以上離してください。 ・10m以内で使用する場合は、ワイヤレスLANの電源を切ってください。
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Bluetooth標準規格Ver.1.0B以上準拠のHands-Free Profileに対応した携帯電話と車載ハンズフリーをワイヤレス接続することができます。Bluetoothとは電話機やパソコンなどのBluetooth対応機器どうしをワイヤレスで接続する技術です。機器どうしを向き合わせる必要がなく、機器を鞄やポケットに入れたままでも接続できます。ただし車載ハンズフリーと携帯電話の間に身体を挟むと雑音の原因になることがあります。
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良好なワイヤレス接続を行うために
Bluetoothでワイヤレス接続をする場合、接続ケーブルで車載ハンズフリーと携帯電話を接続する必要はありません。ご使用の携帯電話によっては、下記のような動作をする場合があります。・車載ハンズフリーと携帯電話を接続するとき、携帯電話の電源が切れていても、接続ケー
ブルを差し込むと自動的に携帯電話の電源が入る場合があります。・携帯電話に接続ケーブルを差し込んでいるときに、携帯電話を操作して電源を切れない場
合があります。そのときは携帯電話から接続ケーブルを抜いてから、携帯電話の電源を切ってください。
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※
車載ハンズフリー
ボタンボタン
接続ケーブル端子
プラグ
プラグ
マイク端子
マイク端子(外部マイク用)
コネクタ
コネクタ
DCアダプタ
リモコン
電源端子
マイク
スピーカ
状態表示ランプ
ボタン
FOMAの接続例
外部接続端子
FOMA 車載ハンズフリー接続ケーブル(別売)
①
②
③
④
⑤
リモコンのプラグを車載ハンズフリーのマイク端子に差し込みます。接続ケーブルの車載ハンズフリー側コネクタを車載ハンズフリーの接続ケーブル端子に差し込みます。DCアダプタのプラグを車載ハンズフリーの電源端子に差し込みます。DCアダプタをシガーライタソケットに差し込みます。※ 状態表示ランプは通電表示をするもので
はないため、Bluetoothでの接続時以外は点灯しません。
接続ケーブルの携帯電話側コネクタを携帯電話の外部接続端子に差し込みます。※ 外部接続端子の位置やコネクタの接続の
しかたは、携帯電話取扱説明書をお読みください。
Pシリーズ用のハンズフリー用外部マイク(別売)を使用するときは、リモコンのマイク端子に接続してください。接続ケーブルのコネクタを抜くときは、コネクタの両側にあるボタンを押しながら引き抜いてください。またDCアダプタのプラグを車載ハンズフリーから抜くときは、プラグにあるボタンを押しながら引き抜いてください。無理に取り外そうとすると、故障の原因になります。接続ケーブルの抜き差しは、待受中に行ってください。
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※
※
接続のしかた
ムーバの接続例
mova 車載ハンズフリー接続ケーブル(別売)
※接続する携帯電話がムーバの場合
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両面テープ
DCアダプタ
リモコンケーブル
DCアダプタケーブル
接続ケーブル
車載ハンズフリー 車内ホルダ
リモコン
ケーブル
フロアーマット
ケーブル
押す
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取り付けのしかた
車内ホルダ(別売)との組み合わせ例(この取り付け図はイメージです。)
● あらかじめ車載ハンズフリーとリモコンを取り付ける部分をきれいにしてください。
① 添付の車載ハンズフリー本体用両面テープ2枚を車載ハンズフリー裏面に貼った後、ケーブル類をすべて接続して、コンソールの助手席側に貼り付け固定します。※ 運転席側には、取り付けないでくだ
さい。
② リモコンのケーブルを、運転に支障のないようにフロアーマットの隅を通して、添付のケーブルクランプで車体のフレームなどに固定します。
スイッチ
●マイクは、リモコンの上部に内蔵しています。
マイク
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⑤ 接続ケーブルの携帯電話側コネクタを携帯電話の外部接続端子に差し込み、携帯電話を運転に支障のない場所に確実に固定します。※ 車内ホルダをご使用いただくと、確実
に固定できます。車内ホルダへのセットのしかたなどは、車内ホルダの取扱説明書をお読みください。
● リモコンのマイクが使えない場合は、Pシリーズ用のハンズフリー用外部マイク
(別売)をリモコン下側のマイク端子に接続すると、外部マイクに切り替わり使用することができます。
※ 両面テープは一度剥がすと、接着力が弱くなりますのでご注意ください。
④ DCアダプタのケーブルを運転に支障のないようにして、DCアダプタをシガーライタソケットに差し込みます。※ シガーライタソケットに差し込んだと
きに緩い場合は、DCアダプタのプラグ部のスイッチを[L]側にしてください。かたい場合は、スイッチを[S]側にしてください。
③ 添付のマイク付リモコン用両面テープをリモコンの裏面に貼り、取付場所に貼り付け固定します。
状態表示ランプ
接続選択スイッチ 機器登録ボタン
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5 Bluetooth でワイヤレス接続する
①
②
③
DCアダプタを接続し、車載ハンズフリーに電源を供給します。車載ハンズフリーの接続選択スイッチを[ ]側にして、機器登録ボタンを1秒以上押し、検索待ち状態(状態表示ランプが約0.5秒間隔で青色点滅)にします。車載ハンズフリーが検索待ち状態のときに、携帯電話で車載ハンズフリーを検索し登録します。登録したときに車載ハンズフリーと携帯電話は接続状態(状態表示ランプが青色点灯)となります。
※ 検索から登録までの操作は、60秒以内で行ってください。60秒を超えてしまった場合は、機器登録ボタンを1秒以上押して、再度携帯電話で登録操作を行ってください。
※ 登録のしかたについては、携帯電話取扱説明書をお読みください。
※ 車載ハンズフリーのBluetoothパスキーは「0000」です。
※ 携帯電話に登録するときに、複数の機器を検索した場合は、車載ハンズフリーの機器名称「DoCoMo Handsfree 01」を選択してください。携帯電話によっては機器名称が全て表示されない場合があります。
車載ハンズフリーと携帯電話をBluetooth でワイヤレス接続します。車載ハンズフリーと携帯電話をBluetoothで接続するときは、最初の1回のみ携帯電話に車載ハンズフリーを登録する必要があります。車載ハンズフリーを複数の携帯電話に登録した場合は、最後に登録した携帯電話が利用可能になります。携帯電話でBluetoothのマルチサービスを起動していると、車載ハンズフリーと携帯電話をワイヤレス接続できない場合があります。そのときは携帯電話のマルチサービスを停止するか、マルチサービスの「ハンズフリー」以外を無効に設定してから、ワイヤレス接続してください。
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●
●
※
車載ハンズフリーを携帯電話に登録する
●
①
②
あらかじめ車載ハンズフリーを携帯電話に登録しておくことが必要です。DCアダプタを接続し、車載ハンズフリーに電源を供給します。車載ハンズフリーの接続選択スイッチを[ ]側にして、接続待ち状態(状態表示ランプが約1秒間隔で青色点滅)にします。
携帯電話を操作して、車載ハンズフリーとワイヤレス接続します。ワイヤレス接続をすると、状態表示ランプが青色点灯します。※ 携帯電話の操作のしかたは、携帯電話取
扱説明書をお読みください。
③
車載ハンズフリーと携帯電話をワイヤレス接続する
マイク
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6 ハンズフリーの使いかた
●
①
車載ハンズフリーと携帯電話の接続のしかたを選択します。接続選択スイッチでケーブル接続かワイヤレス接続かを選択します。ケーブル接続のときは[ケーブル]側に、ワイヤレス接続のときは[ ]側に接続選択スイッチを動かします。
ケーブル接続をする場合は、車載ハンズフリーと携帯電話を接続ケーブル(別売)で接続します。ワイヤレス接続をする場合は、車載ハンズフリーと携帯電話をワイヤレス接続(状態表示ランプが青色点灯)します。
②
ハンズフリーは、携帯電話を車内ホルダ(別売)にセットしたまま通話ができます。ハンズフリー通話をするときは、窓を閉めて、マイクから30cm~70cmの距離でお話しください。近すぎると雑音などが入り、相手が聞き取りにくくなることがあります。Bluetoothでハンズフリー通話をするときは、あらかじめ車載ハンズフリーと携帯電話をワイヤレス接続してください。ワイヤレス接続でハンズフリー通話をしているときに、携帯電話を操作して、携帯電話での通話に切り替えることができます。操作のしかたは、携帯電話取扱説明書をお読みください。また携帯電話で通話をしているときに、車載ハンズフリーと携帯電話がワイヤレス接続されていると、リモコンの[ ]を1秒以上押してハンズフリー通話に切り替えることができます。
●
●
●
接続のしかたを選択する
●
●
※①②
●
自動着信モードを設定すると、着信音が鳴ってから5秒後に自動的に電話を受けることができます。(お買い上げ時は、設定されていません。)自動着信モード設定中でも、着信音が鳴っているときにリモコンの[ ]で電話を受けたり、[ ]で応答保留の状態にすることができます。設定の変更は、待受中に行ってください。リモコンの[▲]を2秒以上押します。「ピー」と音が鳴り、自動着信モードに設定されます。自動着信モードが設定されているときに、リモコンの[▼]を2秒以上押すと、「ピー」と音が鳴り、設定が解除されます。
● 車載ハンズフリーに電源が供給されると、バックライトが常時点灯します。
自動着信モードを設定する
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●
①
携帯電話のメモリ番号000~002 に登録している電話番号に電話をかけることができます。携帯電話の電話帳への登録のしかたは、携帯電話取扱説明書をお読みください。リモコンの[ ]、[▲]、[▼]のうち1 つを押します。[ ]:メモリ番号000に登録された1つ
目の電話番号を発信します。[▲]:メモリ番号001に登録された1
つ目の電話番号を発信します。[▼]:メモリ番号002に登録された1
つ目の電話番号を発信します。
電話がかかり、相手につながったら通話ができます。携帯電話にオールロックやセルフモードなど発信を規制する設定をしている場合は、発信できません。携帯電話にシークレットモードで登録された電話番号は発信できません。
②
※
※
電話をかける
①
②
電話がかかってくると、車載ハンズフリーのスピーカから着信音が鳴ります。リモコンの[ ]を押すと、通話ができます。
着信音が鳴っているときに[ ]を押すと音が鳴り、応答保留の状態になります。電話に出るときは、[ ]を押してください。ご使用の携帯電話によっては、車載ハンズフリーとワイヤレス接続しているとき、応答保留ができない場合があります。そのときは[ ]を1秒以上押すと、着信を切ることができます。
●
※
電話を受ける
●
●
リモコンの[ ]を押すと、通話が終了します。相手が先に通話を終了した場合は、自動的に通話が終了します。(自動終話機能)
通話を終了する
●
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キャッチホンをご利用の方のみ、ご使用になれます。通話中に電話がかかってきたときに、[ ]を押すと新しい相手と通話ができます。このとき、最初の通話は保留状態になります。また[ ]を押して、通話の相手を切り替えることができます。
キャッチホンの操作のしかたは、携帯電話取扱説明書をお読みください。
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切替通話をする
キャップ
はずすヒューズ(2A)
DCアダプタ
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7 ヒューズ交換のしかた
●
●
①
②
ヒューズが切れた場合は、ヒューズ定格(2A)を確認して交換してください。ヒューズ(2A)は消耗品ですので、添付の交換用ヒューズも消耗したときは、お近くのカー用品店などでお買い求めください。キャップを反時計方向に回して外し、ヒューズを交換します。キャップは、必ず強めに締め付けてください。
8 お手入れのしかた
● 機器が汚れたら、柔らかい布で汚れを拭き取ってください。濡れたぞうきんなどで拭くと、故障の原因となります。また、アルコール、シンナー、ベンジン、洗剤などで拭くと、印刷が消えたり、変色したりすることがありますので、使用しないでください。
化学ぞうきんは、注意書をよく読んで使用してください。
●
●
①
②
受話音量や着信音量を7段階で調節することができます。(お買い上げ時は、レベル1に設定されています。)受話音量の調節通話中または発信中のみ変更できます。受話音量を上げるときは[▲]、下げるときは[▼]を押します。着信音量の調節着信中のみ変更できます。着信音量を上げるときは[▲]、下げるときは[▼]を押します。
[▲]または[▼]を押すと、「ピッ」と音が鳴ります。[▲]または[▼]を押し続けると、音が連続して鳴り、音量の変更を続けてできます。音量が最大のときに[▲]を押したり、最小のときに[▼]を押したりすると、「ピッ、ピッ」と音が鳴りますが、音量は変更できません。
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音量を調節する
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● 下記の点検をしても直らないときは、「故障お問い合わせ先」までお問い合わせください。
9 故障かな? と思ったら、まずチェック
こんなとき 考えられる原因と直しかた
●�充電ができない �(FOMAのみ)●�携帯電話が充電表示をし ない �(FOMAのみ)
● DCアダプタがシガーライタソケットに確実に差し込まれていますか?
�→ もう一度確実に差し込んでください。● 車のエンジンがかかっていますか? �→ エンジンをかけて使用してください。●�DCアダプタのヒューズが切れていませんか? �→ ヒューズ定格(2A)を確認して交換してください。● DCアダプタのプラグ部、シガーライタソケットが汚れて
いませんか? �→ プラグ部、ソケット部を綿棒などで拭き、きれいにして
ください。● 車のイグニッションキーがONになっていないと電源は供
給されません。● DCアダプタのプラグと接続ケーブル(別売)のコネク
タが車載ハンズフリーに確実に差し込まれていますか?また携帯電話の外部接続端子に接続ケーブルのコネクタが確実に差し込まれていますか?
�→ もう一度確実に差し込んでください。
充電時間が短い(FOMAのみ) ● 電池パックの残量がある場合は、充電時間が短くなります。
充電時間が長い(FOMAのみ) ● 周囲温度が5℃~ 35℃以内ですか? → 常温でご使用ください。
通話中、ピーという音がする ● 車載ハンズフリーの音量が大きすぎたり、リモコンが車載ハンズフリーのスピーカに近いためです。
����適度な音量にして、リモコンをスピーカから離してください。
通話中、相手に聞こえる音量が小さい
● ハンズフリーの特性上、相手には小さめの音で聞こえることがあります。窓を閉めるなどして騒音を少なくしたり、カーステレオなどのスピーカの音量を小さくすると、幾分聞き取りやすくすることができます。
また同時に話をすると、相手にこちらの声が聞こえない場合がありますので、できるだけ交互にお話しください。
通話中、相手に聞こえる音声に雑音がはいる
● 車載ハンズフリーと携帯電話が近すぎると、音声に雑音がはいることがあります。車載ハンズフリーと携帯電話を20cm以上離してください。
リモコンで操作ができない ● リモコンのプラグが車載ハンズフリーのマイク端子に確実に差し込まれていますか?
�→ もう一度確実に差し込んでください。
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こんなとき 考えられる原因と直しかた
携帯電話から接続できない ● 車載ハンズフリーと携帯電話が離れすぎていませんか? → 車載ハンズフリーと携帯電話を近づけてください。
携帯電話で機器登録ができない
● 車載ハンズフリーと携帯電話が離れすぎていませんか? → 車載ハンズフリーと携帯電話を近づけてください。●携帯電話の機器検索から登録までの操作を60秒以内で行っ
ていますか? → 機器検索から登録までの操作は60秒以内で行ってくださ
い。
リモコンで操作ができない ●車載ハンズフリーが携帯電話に機器登録されていて、接続されていますか?
→ 携帯電話に機器登録をして、接続してください。● 車載ハンズフリーと携帯電話が離れすぎていませんか? → 車載ハンズフリーと携帯電話を近づけてください。
音声に雑音がはいる ● 車載ハンズフリーと携帯電話の間に障害物はありませんか? → 障害物がない状態にしてください。● 車載ハンズフリーと携帯電話が離れすぎていませんか? → 車載ハンズフリーと携帯電話を近づけてください。● 近くにワイヤレスLAN や無線機などがありませんか? → 車載ハンズフリーおよび携帯電話をワイヤレスLANや無
線機などから10m 以上離してください。
<Bluetoothでワイヤレス接続をしている場合>
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Bluetooth
機器名称
Bluetoothパスキー※3
※1 周囲の電波状況、障害物、設置環境などにより異なります。 ※2 プロファイルは、Bluetoothの接続手順を製品の特性ごとに標準化したものです。 ※3 Bluetooth機器を他人に許可なく使用されないためのパスワードです。定格/仕様および外観は、性能向上のため予告なく変更することがあります。FOMAの充電時間は、携帯電話の取扱説明書をお読みください。
DoCoMo Handsfree 01
0000(固定)
バージョン
出力
通信距離※1
対応プロファイル※2
Bluetooth 標準規格Ver.1.2
最大+4dBm(Power Class2)
見通し10m(最大)
Generic Access Profile
Hands-Free Profile
電 源
消 費 電 流
充電温度範囲/動作温度範囲
サイズ(H×W×D)
ケーブル長さ
DC12/24V 共用(マイナスアース車専用)
最大1.8A
5℃~ 35℃
10 定格/仕様
車載ハンズフリー本体:約30mm×約80mm×約120mm
マイク付リモコン:約18mm×約31mm×約125mm
マイク付リモコン:約3m/DCアダプタ:約1.5m
FOMA 車載ハンズフリー接続ケーブル(別売):約1.2m
mova 車載ハンズフリー接続ケーブル(別売):約1.2m
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'06.11.第5版3TR003511D
販売元 NTT DoCoMoグループ株式会社NTTドコモ北海道株式会社NTTドコモ株式会社NTTドコモ北陸株式会社NTTドコモ中国株式会社NTTドコモ九州
株式会社NTTドコモ東北株式会社NTTドコモ東海株式会社NTTドコモ関西株式会社NTTドコモ四国
製造元
■一般電話などからの場合 0120 - 800 - 000
※携帯電話、PHSからもご利用になれます。
■一般電話などからの場合 0120 - 800 - 000
※携帯電話、PHSからもご利用になれます。
※ダイヤルの番号をよくご確認の上、お間違いないようおかけください。
総合お問い合わせ先〈DoCoMo インフォメーションセンター〉
取扱説明書にご不明な点がございましたら、下記のところまでお問い合わせください。
故障お問い合わせ先
故障、異常かなと思われたら、下記のところまでお問い合わせください。
■ドコモの携帯電話、PHSからの場合( 局番なしの)151(無料)
※一般電話などからはご利用になれません。
■ドコモの携帯電話、PHSからの場合( 局番なしの)113(無料)
※一般電話などからはご利用になれません。