取扱説明書 レシプロ給油式コンプレッサ...9 準備 運転 保守 設置する時...

60
取扱説明書 ■レシプロ給油式コンプレッサ タンクマウントシリーズ (VT 形) VT105/106-7T VT105/106-15T VT105/106-22T VT145/146-22T1 VT105/106-37T1 VT145/146-37T2 VT105/106-55T1 VT145/146-55T1 VT105/106-75T1 VT145/146-75T1 VT105/106-110T1 VT145/146-110T1 ※下表の空欄に必要事項をご記入ください。 修理・サービスの際に必要となり、お客様のお役に立ちます。 MODEL 試験番号 SERIAL NO. 購入年月 使用開始日 EG510150000(1) この度は、TOSCON をお買い上げいただきましてありがとうございました。 ●ご使用前に、この「取扱説明書」を必ずお読みください。 ●お読みになった後は、本書を手近な所に保管しご活用ください。 ●製品の改良などのため、本書の内容を予告なく変更する場合があります。 ●製品の改良などのため、現品と本書の内容が一部異なる場合があります。 ●本書の内容の一部または全部を無断で転載することは禁止されています。

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取扱説明書

■レシプロ給油式コンプレッサ

タンクマウントシリーズ (VT形)

VT105/106-7T

VT105/106-15T

VT105/106-22T VT145/146-22T1

VT105/106-37T1 VT145/146-37T2

VT105/106-55T1 VT145/146-55T1

VT105/106-75T1 VT145/146-75T1

VT105/106-110T1 VT145/146-110T1

※下表の空欄に必要事項をご記入ください。

修理・サービスの際に必要となり、お客様のお役に立ちます。

形 式 MODEL

試験番号 SERIAL NO.

購 入 先

購入年月 年 月 日

使用開始日 年 月 日

EG510150000(1)

この度は、TOSCONをお買い上げいただきましてありがとうございました。 ●ご使用前に、この「取扱説明書」を必ずお読みください。 ●お読みになった後は、本書を手近な所に保管しご活用ください。 ●製品の改良などのため、本書の内容を予告なく変更する場合があります。 ●製品の改良などのため、現品と本書の内容が一部異なる場合があります。 ●本書の内容の一部または全部を無断で転載することは禁止されています。

残留リスク

■機械ユーザによる保護方策が必要な残留リスクマップ (略称:残留リスクマップ)

製品名:VT105/106-7T、VT105/106-15T、VT105/106-22T、VT105/106-37T1、VT105/106-55T1、VT105/106-75T1、VT105/106-110T1、

VT145/146-22T1、VT145/146-37T2、VT145/146-55T1、VT145/146-75T1、VT145/146-110T1

2018年2月21日 作成

※ 必ず取扱説明書をよく読み、理解してから本製品を使用すること。 本資料は取扱説明書の参考資料であり、本資料の内容を理解しただけ

で本製品を使用してはならない。

※ 図中に示されている箇所の記号及び番号は、本製品の「残留リスク一覧」に記載されているものと一致している。各々の残留リスクの詳細

については、「残留リスク一覧」を参照のこと。

残留リスクは、下記の定義に従って分類し記載している。

・ 危険:保護方策を実施しなかった場合に、人が死亡または重傷を負う可能性が高い内容

・ 警告:保護方策を実施しなかった場合に、人が死亡または重傷を負う可能性がある内容

・ 注意:保護方策を実施しなかった場合に、人が軽傷を負う可能性がある内容

VT105/106-7T

No3

No4, 5

No6, 7, 8, 9

No1, 2

No10

残留リスク

■機械ユーザによる保護方策が必要な残留リスクマップ (略称:残留リスクマップ)

VT105/106-15T

VT105/106-22T、-37T1

No6,7,8,9,10,12

No4, 5

No3

No11

No1, 2

No4, 5

No3

No6,7,8,9,10,12

No11

No1, 2

残留リスク

■機械ユーザによる保護方策が必要な残留リスクマップ (略称:残留リスクマップ)

VT145/146-22T1、-37T2

VT105/106-55T1、VT145/146-55T1

No6,7,8,9,10,12

No4, 5

No3

No11

No1, 2

No6,7,8,9,10,12

No4, 5

No3

No11

No1, 2

残留リスク

■機械ユーザによる保護方策が必要な残留リスクマップ (略称:残留リスクマップ)

VT105/106-75T1、-110T1、VT145/146-75T1、-110T1

No6,7,8,9,10,12

No4, 5

No3

No11

No1, 2

残留リスク

■機械ユーザによる保護方策が必要な残留リスク一覧 (略称:残留リスク一覧)

製品名:VT105/106-7T、VT105/106-15T、VT105/106-22T、VT105/106-37T1、VT105/106-55T1、VT105/106-75T1、VT105/106-110T1、

VT145/146-22T1、VT145/146-37T2、VT145/146-55T1、VT145/146-75T1、VT145/146-110T1

2018年2月21日 作成

※ 必ず取扱説明書の内容をよく読み、理解してから本製品を使用すること。 本資料は取扱説明書の参考資料であり、本資料の内容を理解し

ただけで本製品を使用してはならない。

※ 「機械上の箇所」として示されている記号は、本製品の「残留リスクマップ」に記載されている機械上箇所の記号である。 機械上の具体的な

箇所については、「残留リスクマップ」を参照のこと。

No 運用

段階 作業

作業に必要

な資格・教育

機械上の

箇所

危害の

程度

危害の

内容

機械ユーザが

実施する保護方策

取扱説明書

の項目

1

準備

運転

保守

設置する時

運転する時

メンテナンスを

実施する時

電気工事士

または

専門業者

B 警告 感電する。

・電磁開閉器のカバーをしない

で運転しない。

・モータ・圧力開閉器の保護カ

バーを外して運転しない。

・電気配線工事は有資格者に

依頼する。

・アースを必ずとる。

・規定サイズの漏電遮断器を使

用する。

・ナイフスイッチなどのヒューズ

式保護スイッチは使用しない。

・電気配線を行う場合や電気品

に触れる場合は、停止スイッ

チを押してコンプレッサを停

止させ、必ず元電源を切る。

■安全上の

ご注意

■配線

2 運転

保守

運転する時

メンテナンスを

実施する時

電気工事士

または

専門業者

B 警告 発火によりやけ

どをする。

・規定以下の電源用ケーブルを

使用しない。

・電気配線工事は有資格者に

依頼する。

・電気配線を行う場合や電気品

に触れる場合は、停止スイッ

チを押してコンプレッサを停

止させ、必ず元電源を切る。

■安全上の

ご注意

■配線

残留リスクは、下記の定義に従って分類し記載している。

・ 危険:保護方策を実施しなかった場合に、人が死亡または重傷を負う可能性が高い内容

・ 警告:保護方策を実施しなかった場合に、人が死亡または重傷を負う可能性がある内容

・ 注意:保護方策を実施しなかった場合に、人が軽傷を負う可能性がある内容

残留リスク

No 運用

段階 作業

作業に必要

な資格・教育

機械上の

箇所

危害の

程度

危害の

内容

機械ユーザが

実施する保護方策

取扱説明書

の項目

3 運転

保守

運転する時

メンテナンスを

実施する時

- A 警告

ベルト、プーリ、フ

ァンに手や工具な

どを近づけると巻

き込まれけがをす

る。

・ベルトガートを取り外して運転

しない。

・ベルトガートの中に指や棒な

どを差し込まない。

・作業に入る前には停止スイッ

チを押してコンプレッサを停

止させ、必ず元電源を切る。

■安全上の

ご注意

■日常運転の

管理

■保守点検

4 運転

保守

運転する時

メンテナンスを

実施する時

- C 警告

圧縮空気が噴出し

たり、物が飛散す

ることでけがをす

る。

・運転中に付属の機器を取り外

さない。

・安全弁のチェック時に安全弁

に顔を近づけない。

・機器の設定を変更しない。

・作業前には必ずコンプレッサ

の空気をすべて抜き、圧力が

ないことを確認する。

・作業に入る前には停止スイッ

チを押してコンプレッサを停

止させ、必ず元電源を切る。

■安全上の

ご注意

■日常運転の

管理

■保守点検

5 運転 運転する時 - C 警告

圧縮空気を吸引し

てけがをする。

また、コンプレッサ周辺

の大気に有毒ガス

などが含まれてい

ると、同じものが圧

縮空気にも含まれ

るため、吸引する

と人体に重大な影

響を与える。

・圧縮空気を直接吸引する呼吸

器系の機器には使用しない。

・周囲に有毒ガスなどがない場

所に設置する。

■安全上の

ご注意

6 運転 運転する時 - E 警告

コンプレッサが故障す

ると人命にかかわ

る設備が止まり人

体に重大な損傷を

与える。

・圧縮空気を人命にかかわる設

備に使用しない。

■安全上の

ご注意

7

準備

運転

保守

設置する時

運転する時

メンテナンスを

実施する時

- E 警告 爆発・発火しけが・

やけどをする。

・爆発性・引火性ガス、有機溶

剤など可燃物の付近に設置し

ない

・腐食性ガスのある場所に設置

しない。

■安全上の

ご注意

■設置場所

残留リスク

No 運用

段階 作業

作業に必要

な資格・教育

機械上の

箇所

危害の

程度

危害の

内容

機械ユーザが

実施する保護方策

取扱説明書

のページ

8 運転

保守

運転する時

メンテナンスを

実施する時

- E 警告

感電する。

発火によりやけ

どする。

・屋外に設置しない。

・雨・蒸気が当たる場所、湿度

が高い場所、結露しやすい場

所に設置しない。

・ごみやほこりが堆積する場所

に設置しない。

■安全上の

ご注意

■試運転

9

準備

運転

保守

設置する時

運転する時

メンテナンスを

実施する時

- E 警告

爆発・発火しけ

が・やけどをす

る。

・空気以外を圧縮しない。

・圧力開閉器を調節しない。

■安全上の

ご注意

■保守・点検

10 準備 設置する時 - E 警告

コンプレッサが

落下してはさま

れたり、下敷き

になってけがを

する。

・質量に十分耐えられる(余裕

のある)吊り具を使用する。

・重心位置を考慮しバランスよく

吊り上げる。

・当て物をし、移動中は水平に

保ち振動衝撃を避ける

■設置場所

11 運転 運転する時 - D 注意 高温部に触れて

やけどをする。

・保護カバーを取り外して運転

しない。

・運転中や停止直後のコンプレ

ッサ各部に手を触れない。

■安全上の

ご注意

■日常運転の

管理

12 運転

運転する時

メンテナンスを

実施する時

- E 警告

爆発・発火しけ

が・やけどをす

る。

・指定の潤滑油を使用する。

■安全上の

ご注意

■日常運転の

管理

はじめに

本書について

本書は、製品を安全にお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に

防止するために守っていただきたい事項を示しています。その表示と図記号の意味は次のように

なっています。

この指示を無視して、誤った取扱をすると、人が死亡または重傷を負う可能性

が想定される内容を示しています。

この表示を無視して、誤った取扱をすると、人が傷害を負う・又は物的損害が

生じる可能性が想定される内容を示しています。

■絵表示例

△記号は「注意すべきこと」を意味しています。

この記号の中や近くに具体的な内容を表示します。(左の例は感電注意)

この記号は「してはいけないこと」を意味しています。

この記号の中や近くに具体的な内容を表示します。(左の例は接触禁止)

●この記号は「しなければならないこと」を意味しています。

この記号の中や近くに具体的な内容を表示します。

(左の例は必ずアース線を接続せよ)

■補足表示

お願い この記号は、製品の性能や機能を十分に発揮してお使い頂くために

守っていただきたい内容を示しています。

■以下のような場合、弊社はその損害について一切の責任を負えませんのでご了承ください。

地震、弊社の責任によらない火災、第三者による行為、その他の事故による損害

本書の記載内容を守らない、本書で説明された以外の方法によるなど、お客様の故意・過

失・誤用、その他の本来想定されていない異常な条件下で使用されたことによる損害

弊社が関与しない機器などとの組み合わせによる誤動作などで生じた損害

本商品の使用又は使用不能により生じる付随的な損害

(事業利益の損失、事業中断などによる逸失利益など)

■7.5kW以上のコンプレッサを設置される場合は、法律により役所への届出の対象となります。

詳しくは本書「■法律による届け出」を参照してください

■本製品の保証については、本書巻末の「■保証と修理サービス」をご覧ください。

用途制限について

■本製品は一般産業用機器です。以下のような要素を含む装置・システムには使用できません。

人命に直接かかわる(生命維持装置や医療用機器など)

人の安全に関与し、または公共社会の機能の維持に重大な影響を及ぼす

(原子力関連、電力施設や大量輸送システム(航空・鉄道など)の管制制御・安全保護機器など)

免責事項・法的事項

目 次

残留リスク・・・・・・・・・・・1~7 保守・点検・・・・・・・・・・29~33

■保守・点検項目一覧表・・・・29~31

はじめに・・・・・・・・・・・・・・8 ■点検・清掃上の注意・・・・・・・・32

■機能点検・・・・・・・・・・・・・33

目次・・・・・・・・・・・・・・・・9 ■部品の購入について・・・・・・・・33

安全上のご注意・・・・・・・10~15 故障かな?と思ったら・・・・・34~35

■警告・・・・・・・・・・・10~12

■注意・・・・・・・・・・・・・・13 第二種圧力容器点検記録・・・・・・・36

■警告表示貼り付け位置・・・14~15

法律による届出

現品確認・・・・・・・・・・・・・16 ■労働安全衛生法に基づくもの・・・・37

■現品確認・・・・・・・・・・・・16 ■騒音規制及び振動規制法

■形式の見方・・・・・・・・・・・16 に基づくもの・・・37

■付属品一覧・・・・・・・・・・・16

立体分解図・・・・・・・・・・38~51

各部の名称・・・・・・・・・17~19 コンプレッサ全体・・・・・38~45

圧縮機本体・・・・・・・・46~51

設置場所・・・・・・・・・・20~21

接続図・・・・・・・・・・・52~53

配管・・・・・・・・・・・・・・22

■配管・・・・・・・・・・・・・・22 仕様一覧表・・・・・・・・・・・・54

■2台以上の並列運転・・・・・・・22

メモ・・・・・・・・・・・・・・・55

配線・・・・・・・・・・・・23~24

■配線・・・・・・・・・・・23~24 保証と修理サービス・・・・・・・・・56

■0.75kW機種の 保証について・・・・・・・・・・・56

モータ保護について・・・・・24 修理サービスについて・・・・・・・56

試運転・・・・・・・・・・・・・・25

■潤滑油の確認と補充・・・・・・・25

■試運転・・・・・・・・・・・・・26

■運転制御確認・・・・・・・・・・26

日常運転の管理・・・・・・・27~28

運転中・・・・・・・・・・・・・27

運転終了・・・・・・・・・・・・28

10

安全上のご注意

製品本体及び本書には、お使いになる方や他の人への危害と財産への損害を未然に防ぎ、

安全に正しくお使いいただくために、重要な内容を記載しています。次の内容(表示・図記号)

をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。

警告

重要設備などに使用されるときは、コンプレッサ

の予期せぬ停止に備え、必ず予備機やそれ

に替わる装置及び安全装置・警報装置を

装備する。

※重大な損害を与えることがあります。

予備機の 準備

塵埃(鉄粉、木屑、砂塵、粉塵など)の

少ない場所で使用する。

※堆積した塵埃などに発火することがあります。

※部品の摩耗・寿命低下や故障の原因となり

ます。

塵埃の ない場所

電装箱を開けるときや配線作業・点検の

ときは、必ず元電源を切る。

(電装箱の先の電源を遮断する。)

※感電や事故の原因となります。

電源の遮断

屋外を含め雨や蒸気、水分がかかる場所、

高湿度・結露する場所で設置・使用しない。

※本製品は耐水構造となっていません。

電気系統に水分がかかると漏電や火災

事故を起こすことがあります。

屋外設置禁止 水分を避ける

人体に有害なガスがない場所に設置する。

※有害なガスがコンプレッサにより圧縮

して吐出された場合、人体に重大な

傷害を与える原因となります。

有害ガスの ない場所

腐食性ガス(アンモニア・酸・塩素ガス・塩分・

亜硫酸ガスなど)のない場所に設置する。 ※圧縮機本体・付属品・空気タンクの発錆・ 腐食・寿命低下・破損・破裂の原因となり ます。

腐食ガスの ない場所

11

安全上のご注意

警告

点検・整備を行うときは空気タンクの

圧力を必ず放出し、圧力がないことを

確認してから実施する。

※部品が圧力で飛び、けがをすることが

あります。

圧力確認 実施

元電源が入った状態で回転部(プーリ・

ベルトなど)に手を触れない。

※服の裾や手などが巻込まれてけがをする

ことがあります。

接触禁止

爆発性ガス、引火性ガス(アセチレン・プロパン

など)、危険物、可燃物などのない場所に

設置する。

※爆発・発火の原因となります。

安全な場所に設置する

圧縮空気を人が直接吸引する呼吸器系の

機器や人命に関わる機器には使用しない。

※人体に重大な傷害を与える原因となります。

人命に関わる 使用禁止

空気以外の ガスの 圧縮禁止

空気以外の気体の圧縮には絶対に使用

しない。

※爆発・火災・破損の原因となります。

整備基準に従い定期的に保守点検を行う。

(「保守・点検」参照)

※火災や破損事故の原因となります。

保守点検 実施

アースの配線を必ず行う。

※感電事故や火災の原因となります。

アース工事 実施

電気配線工事は電気工事士または

電気工事店に依頼する。

※感電事故や火災の原因となります。

有資格者に 依頼する

12

安全上のご注意

警告

周囲温度が 2~40℃(運転中)で、凍結

しない場所で使用する。

※2℃以下ではドレン凍結により故障の原因と

なります。40℃以上では、寿命低下や破損・

火災の原因となります。

規定温度で

使用する

漏電遮断器の

設置

元電源には必ず、専用の漏電遮断器を

本機 1台毎に設ける。

※感電事故や火災の原因となります。 ります。

運転時

回転方向を確認

圧縮機の回転方向を確認する。

※反対方向ですと圧縮機の過熱・破損や

火災の原因となります。

運転中や運転直後はコンプレッサ各部に

手を触れない。

※高温部でやけどをすることがあります。

接触禁止

13

安全上のご注意

注意

改造を禁止する。

製品の改造はしない。

※故障・事故・寿命低下の原因となります。

改造された製品は保証の対象外となります。

修理は専門業者に依頼する。

製品の修理は専門の業者に依頼する。

※修理に不備がある場合、破損・事故・寿命低下の原因となります。

設置を安定化する。

水平(傾斜 3°以内)で基礎がしっかりしている場所に設置する。

※潤滑不良で焼き付きの原因となったり、不安定で車輪が浮いていると、

異常振動や異音の原因となります。

油量を確認する。

運転前または運転後、毎日潤滑油量を確認し、不足の場合は補給する。

※潤滑不良で焼き付きによる破損や事故の原因となります。

指定潤滑油・純正部品を使用する。 潤滑油及び交換部品は指定の品物を使用する。

※指定以外の潤滑油を使用すると異常なカーボンの発生などにより

故障や爆発・発火の原因となります。

保守点検が困難な場所に設置しない。 周囲が極端に狭い場所や壁際など、保守点検が困難な場所に設置しない。

※日常の点検・整備や異常時の対応ができません。

14

安全上のご注意

■警告表示貼り付け位置

警告銘板は常に汚れや破損のないように保ち、もし破損・紛失した場合には新しい銘板に貼り直して

ください。銘板のご購入はご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にお申し付けください。

下図は代表形式(VT105/106-7T)を示しています。形式により貼り付け位置に相違があります。

VT105/106-7T

圧縮機本体 シリンダヘッド部分

空気タンク背面

15

安全上のご注意

■警告表示貼り付け位置

警告銘板は常に汚れや破損のないように保ち、もし破損・紛失した場合には新しい銘板に貼り直して

ください。銘板の購入はご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にお申し付けください。

下図は代表形式(VT105/106-110T1、VT145-146-110T1)を示しています。形式により貼り付け位置に

相違があります。

VT105/106-110T1、VT145/146-110T1

16

現品確認

給油式・タンクマウント モータ出力 7 = 0.75kW 15 = 1.5kW 22 = 2.2kW 37 = 3.7kW 55 = 5.5kW 75 = 7.5kW 110 = 11kW

周波数 5 = 50Hz用 6 = 60Hz用

最高使用圧力 10 = 1.0MPa 14 = 1.4MPa

改変番号 ナシ→1→2→3…

電源相数 T = 三相

V T - 10 5 - 110 T 1

■現品確認

■形式の見方

■付属品一覧

形式・周波数がご注文どおりか、現品を確認してください。

輸送中に変形や破損した箇所がないか確認してください。

◎ 取扱説明書 1部 (全機種) ◎ モータ取扱説明書 1部 (1.5kW以上)

◎ 第二種圧力容器明細書 1部 (1.5kW以上) ◎ タンク寸法表 1部 (1.5kW以上)

付属品が全て揃っているか確認してください。

形式

周波数表示

試験番号

17

各部の名称

下図は代表形式(VT105/106-7T)です。

形式により、構成部品や外観形状が異なる場合があります。

※0.75kW機種はモータ保護装置を搭載しておりません。

別途、コンプレッサ外部で必ず保護してください。

本書の「配線」および「■0.75kW機種のモータ保護について」を参照してください。

圧縮機本体

圧力計

ボールバルブ (止弁)

ベルトガード 圧力開閉器

モータ

安全弁

空気タンク ドレン弁

電源コード 1m

(R2-4丸型圧着端子付)

18

各部の名称

下図は代表形式(VT105/106-37T1)です。

形式により、構成部品や外観形状が異なる場合があります。

圧縮機本体

圧力計

ベルト ガード 圧力開閉器

モータ

安全弁

空気タンク ドレン弁

吸込口 電装箱

(電磁接触器)

ボール バルブ (止弁)

19

各部の名称

下図は代表形式(VT105/106-110T1またはVT145/146-110T1)です。

形式により、構成部品や外観形状が異なる場合があります。

圧縮機本体

圧力計

ベルトガード

圧力 開閉器

モータ

安全弁 空気タンク

ドレン弁

吸込口

電装箱 (電磁接触器)

ボール バルブ (止弁)

20

設置場所

設置に際しては、下記の事項を必ずお守りください。

警 告 近くに発火性・引火性・爆発性ガス(アセチレン・プロパンなど)、 危険物や可燃物などのない場所に設置してください。

※不適当な場所では、爆発・発火事故の原因となります。 安全な場所に設置する

警 告 周囲温度が 2℃~40℃で結露・凍結せず、腐食ガス・直射日光のあたらない場所でご使用ください。 ※2℃以下での使用は、凍結により各部に動作・機能不良が発生する原因となります。

2℃以下で使用される時は、弊社にお問い合わせください。 ※40℃以上での使用は、部品の劣化や異常な磨耗の原因となり、寿命低下や破損・火災事故の 原因となります。換気扇を設置するなどして 40℃以下に下げてください。

※腐食性ガス(酸、塩分など)の雰囲気での使用は、圧縮機本体・付属部品・空気タンクの 発錆・腐食・寿命低下・破損・破裂の原因となります。換気に十分ご注意ください。

規定の場所で

使用する

警 告 ごみやほこりの少ない場所を選んでください。

※鉄粉・石紛・研磨紛・木屑などを吸い込むと、吸込口フィルタの目詰まりによる性能低下や 圧縮機内部の異常摩耗による破損事故の原因となります。

※堆積した粉塵が高温となり発火することがあります。 粉塵のない場所に

設置する

警 告 設置の際に移動する場合は十分にご注意ください。

※吊り上げ時は適切な吊り具を使用してください。質量に耐えられない吊り具を使用したり、 バランスを考慮せずに作業すると落下事故の原因となり、重大なけがをすることがあります。

※フォークリフトなどで持ち上げて移動する場合は適宜当て物をあて、なるべく水平に保ち、 衝撃を避けてください。当て物がなかったり、衝撃が加わると本体が損傷したり落下する ことがあります。

安全な

作業をする

ベルトガード側は壁から 30cm以上離して設置してください。

※壁面に寄せて設置すると、コンプレッサの冷却不足により寿命低下の原因となります。 密着設置禁止

お願い

警 告 室内で湿気のない場所に設置してください。

※水分がかかったり、湿気の多い場所では、漏電や火災事故を起こすことがあります。 水気禁止

21

設置場所

お願い 水平(3゜以内)で基礎がしっかりしている場所を選び、車輪は4個とも

床面にしっかり接地するように設置してください。また、車輪止めなどに

よる固定は行わないでください。(車輪の微動により稼働中の振動を逃がしています。

特に動き出し時と停止時は振動が大きくなります。) 固定設置が必要な場合は、静音シリーズまたは定置式(受注生産対応)

をご使用ください。

※傾きが大きいと潤滑不良や焼き付きの原因となります。

※設置が不安定な状態ですと、異常振動・異音やコンプレッサの故障の原因となります。

ガタつきがある、あるいは車輪が浮いているなどの状態の場合は、その部分の

車輪の下に鉄板などを敷いて安定するよう調整してください。

※車輪が固定(固着状態を含む)されると稼動中の振動を逃がすことができず、コンプレッサが

故障する原因となります。

※車輪を取り外して使用するなどの改造は行わないでください。

設置を

安定化する

お願い

お願い 保守・点検が容易にできる場所に設置してください。

※コンプレッサの周囲に作業員が入って、十分に点検できるスペースを確保してください。

(本体の左右に 0.5m 以上、前面(正面)および上方に 1.0m以上) スペースを

確保する

密着設置

禁止

お願い

2台以上を並列に並べて運転する場合は、 間隔を1m以上あけて設置してください。 ※コンプレッサ同士が温度の影響を受け、 寿命低下・故障の原因となります。

スペースを

確保する

密着設置

禁止

※次の場合は、必ず最寄の弊社支社・支店・営業所にご相談ください。

お願い ・屋外で使用したい場合。 ・圧力などを変更したい場合。 ・密閉された室内や箱の中で使用する場合。 ・その他、特殊な用途・場所で使用する場合。

温度

2~40℃

結露・凍結なし

換気OK 換気OK

22

配管

■配管

●鋼管にて直接接続すると、振動により配管に亀裂を

生じたり、コンプレッサに悪影響を与えることがあります。

●ホースの両端に使う継手はホースメーカー指定の

ものをご使用ください。

●ドレン排出用配管に樹脂チューブなどを使用する場合、先端をしっかり固定してください。

ドレン排出時の勢いでチューブが踊り、事故やけがの原因となります。

また、ドレンには油分が含まれます。産業廃棄物として適切に処分してください。

■2台以上の並列運転

●全てのコンプレッサを均等に運転する。

●主運転機と予備運転機に分けて運転する。

※上記の運転方法につきましては、改造を伴います。

詳しくは、ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にお問い合わせください。

※特別の配慮をせずに 2台以上のコンプレッサを同一配管上で運転すると、圧縮機制御装置にかかる

圧力の微妙な差により特定の 1台が常に運転し、運転負荷が集中してしまう場合があります。

ゴムホースは、オイルとオゾンに対して耐久性が

ある、JIS K6333「酸素用ゴムホース」または

JIS K6349「液圧用高圧ゴムホース」相当品を

ご使用ください。

鋼管で配管する場合は、コンプレッサのボール

バルブ(止弁)と鋼管の間をゴムホースや

フレキシブルチューブで中継してください。

立ち上がり配管がある場合は、必ず配管下部に

ドレン溜りとドレン弁を設けてください。

2台以上のコンプレッサを同一配管上で運転する場合は、

以下のような運転方法に変えることができます。

鋼管

ゴムホース又は フレキシブルチューブ

鋼管

ボールバルブ (止弁)

ボールバルブ (止弁)

ドレン弁 ゴムホース又は フレキシブルチューブ

ドレン溜り

ボールバルブ (止弁)

23

配線

●配線が規定より長すぎたり、細い場合には、

電圧が低下しモータが起動しなかったり、

過熱・焼損の原因となります。

●右表の線の太さは、長さが 20m以下を

基準としたものです。

●元電源とコンプレッサの間には元電源

保護用の漏電遮断器を設置してください。

モータを保護する場合は、更にモータ

保護用の遮断器を併用してください。

●0.75kW機種はモータ保護装置を搭載して

いません。別途、コンプレッサ外部で必ず

保護してください。

(「■0.75kW機種のモータ保護について」参照)

●電圧降下は定格の 2%以内としてください。

●接続が不十分ですと接続部が過熱したり、

モータや配線が焼損する原因となります。

●アースの接続位置は、右図を参照ください。

機器の配置は形式により異なります。

●配線時に、電磁開閉器に予め接続されている

細いコードを外さないよう注意してください。

外れたままにすると始動しません。

運転禁止

警 告 配線作業で外した電装箱及び電磁開閉器の 蓋は、配線後に必ず元に戻してから運転して ください。蓋無しで運転しないでください。 ※感電や事故の原因となります。

配線容量は右表の通りです。

出力 (kW) 電源

配線容量 接続端子ねじ 呼び径

アース ねじ 呼び径

配線の 最小太さ

アース線の 最小太さ

漏電 遮断器 定格電流

0.75 ※

3 相 200V

1.6 mm (2.0mm2)

1.6 mm (2.0mm2) 15A M4

M5

1.5 3 相 200V

1.6 mm (2.0mm2)

1.6 mm (2.0mm2) 30A M3.5

2.2 3 相 200V

1.6 mm (2.0mm2)

2.0mm (3.5mm2) 40A M3.5(1.0MPa)

M4(1.4MPa)

3.7 3 相 200V

2.0mm (3.5mm2)

2.0mm (3.5mm2) 60A M4

5.5 3 相 200V

2.6mm (5.5mm2)

2.6mm (5.5mm2) 75A M4

7.5 3 相 200V (14mm2)

3.2mm (8.0mm2) 125A M5

11 3 相 200V (14mm2) 3.2mm

(8.0mm2) 125A M5

注.漏電遮断器定格は、内線規定 3705節による

※0.75kW機種はモータ保護装置を搭載していません。

別途コンプレッサ外部で必ず保護してください。

(「■0.75kW機種のモータ保護について」参照)

アースの接続

漏電防止のため、アースは必ず

取りつけてください。アース取付け

ネジは、上図の位置にあります。

※感電や火災の原因となります。

警 告

電源コードは、電磁開閉器の端子(L1・L2・L3)に

ゆるみや外れがないよう確実に接続してください。

アース線も確実に接続してください。

電磁開閉器の端子カバーは右下図のように

取り外し、配線後に再度取り付けてください。

警 告 配線作業は、必ず元電源を切って行ってください。 電気配線工事は、電気工事士又は、電気工事店に依頼してください。 電源は必ず下表の漏電遮断器を通して、1台ごとに単独で接続してください。 ※感電や火災、事故の原因となります。

有資格者に

依頼する

電源の遮断

電磁開閉器の端子カバーの外し方 (配線作業完了後は必ずカバーを元の位置に取り付けて

ください。)

ドライバーの場合 手の場合

0.75kW:電源コードの緑色の線がアース線です。

■配線

24

配線

●電磁開閉器の電源側には接続しないでください。欠相運転になった

時に電磁開閉器のバタツキなどを生じ、焼損事故の原因となります。

■0.75kW機種のモータ保護について

●保護がない場合、モータが焼損する原因となります。

●本項に示す保護装置や配線材、手元 SW、中継端子台

などはお客様側にてご準備ください。

●配線作業完了後に試運転を行ってください。回転方向が

正常なことを確認してください。

(配線作業は必ず元電源を切ってから行ってください。)

●配線例は、右下図を参照してください。 ●図中の各機器の仕様は以下の通りです。

項目 仕様

漏電遮断器 定格 15A

モータブレーカ 定格 4A

進相コンデンサを使用する場合は、図のように電磁開閉器の

二次側(モータ側)で、サーマルリレーに進相電流が流れ

ないところに接続してください。

また電磁開閉器は1ランク大きいものに変更してください。

0.75kW機種はモータ保護装置を搭載しておりません。

別途、コンプレッサ外部で必ず保護してください。

モータブレーカ

元電源より

漏電遮断器

R S T

U V W

中継端子台

R S T

エアコンプレッサの

電源ケーブルを接続

エアコンプレッサ本体

エアコンプレッサ本体

電源ケーブル R、S、T

長さ 2m

R2-4 丸型圧着端子付き

25

試運転

■潤滑油の確認と補給

●潤滑油を油量計で確認し、不足している場合は

指定の潤滑油を補給してください。

TOSCON オイル 1L

TOSCON オイル 4L

注油口は、手で回すことができます。

固い場合は、工具を使用してください。

潤滑油はこぼさないように注意してください。

こぼした場合には、布などできれいにふき取り、

ふき取った布などは、公害問題にならないように

処理してください。

注:1.5kWは、ブリーザが注油口のキャップを

兼ねています。給油後はリターンパイプも

忘れずに元に戻してください。

出力

(Kw)

全量交換時の必要油量

(L)

朱円間油

(L) 補給間隔 形式

0.75 0.5 0.25 6 ヶ月 VT105/106-7T

1.5 0.3 0.22 5 ヶ月 VT105/106-15T

2.2 0.6 0.40 6 ヶ月 VT105/106-22T、VT145/146-22T1

3.7 0.9 0.54 5 ヶ月 VT105/106-37T1、VT145/146-37T2

5.5 1.9 0.90 5 ヶ月 VT105/106-55T1、VT145/146-55T1

7.5 2.3 1.1 5 ヶ月 VT105/106-75T1、VT145/146-75T1

11 2.3 1.1 3 ヶ月 VT105/106-110T1、VT145/146-110T1 注意:補給間隔は、周囲温度が 30℃以下で 1日 8時間の連続運転を 1 ヶ月あたり 20日間行った場合の目安です。

1日の稼働時間が 16時間の場合には表の半分となり、例えば 5.5kWでは約 2.5 ヶ月、11kWでは約 1.5 ヶ月で

補給することになります。油量計を随時確認し、下限に達する前に補給してください。

潤滑油は予めクランクケース内に適量充填されて出荷されています。新品を初めて運転する場合は油が早く汚れ

ますので、全機種とも初期運転 1 週間(50 時間)~1 ヶ月(200 時間)までのどちらか早い時期で1回、その後

は 6 ヶ月(1250 時間)毎に、新しい TOSCON オイルに全量交換してください。

(時間は累積運転時間として確認してください。)

注油口がクランク室中央にある場合

注油口がブリーザを兼ねている場合(1.5kW) リターンパイプを抜き、ブリーザを外す

26

試運転

●運転スイッチは機種によって、圧力開閉器に一体となって

いるもの(0.75-2.2kW以下)と、電装箱に取り付けてあるもの

(3.7kW以上)があります。電装箱に取り付けてあるものは

ランプを内蔵しており、元電源が入っている(電気が来ている)

時はスイッチ自体がランプによって点灯します。

●回転方向は右図の通りです。

●形式により回転方向銘板の貼付け位置は異なります。

●回転方向が反対の場合、端子台の端子に接続した電源コード

3本のうち、両端の 2本を入れ替えて、しっかりと端子を締め

付け結線してください。その後、回転方向が正常なことを

確認してください。(作業は必ず元電源を切ってから行ってください。)

■運転制御確認

●圧力計の針が作動圧力(「■機能点検」参照)まで達した時、

圧力開閉器が作動して運転を停止します。

●1.4MPa仕様と 5.5kW以上の機種は、圧縮機が停止した後に

レリーズ弁から空気が排出されます。これは、2段式圧縮機の

低圧側から高圧側に供給される中間圧です。

本製品は給油式ですので、この排出される空気には油分が

含まれています。油分は空気タンクのドレンと同様に、

産業廃棄物として適切に処理してください。

●圧力計の針が復帰圧力まで降下した時、圧力開閉器が復帰し、運転が再開されます。

●作動・復帰圧力が「■機能点検」の設定圧力より外れている場合は、圧力開閉器に狂いが出てきています。

ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店までご連絡ください。

ボールバルブ(止弁)を開いて、空気タンクの圧力を徐々に

下げてください。

数秒間運転させて回転方向を確認してください。

警 告 正しい回転方向で運転してください。 ※回転方向が反対ですと圧縮機の冷却が 損なわれ、過熱により圧縮機の寿命低下 及び破損の原因となります。

回転方向確認

運転スイッチは中間位置で止めず、ON・OFF共に いっぱいまで動かしてください。 ※中間で止めているとスイッチのチャタリングが 発生し、電磁開閉器の故障の原因となります。

位置確認

お願い

矢印の方向に引くと開きます。

ボールバルブ (止弁) ボールバルブ(止弁)を全開にし運転スイッチを投入

して運転します。

10分程度負荷をかけずにならし運転をして、異常が

なければボールバルブ(止弁)を閉じ、空気タンクの

圧力がスムーズに上昇することを圧力計で確認して

ください。

3.7-11kW 0.75-2.2kW

回転方向銘板 正面から見て時計回りです。

■試運転

27

日常運転の管理

「■試運転」の内容に従い油量計をチェックして、潤滑油量が適正なことを

確認してから運転を開始してください。圧縮機の冷却を考慮し、油量計の

上限以下でかつ半分より多い油量での運転をお勧めします。

●潤滑油量の確認は毎日機械が停止して油面が安定した状態で

行うようにしてください(運転中は振動のため正しく確認できません)。

見にくい場合は、懐中電灯などを使って確実に確認してください。

●乳化による白濁や水分の混入が明確な場合は、潤滑油を全量交換して

ください。

●廃油作業は、廃油口のキャップを外した上で空気抜きのため注油口

キャップを外すと容易に行えます。

廃油は産業廃棄物として適正に処理してください。

●運転中は、絶対に給廃油作業は行わないでください。油が噴出して

周囲を汚したり、場合によっては製品の破損や人体へ悪影響を及ぼす

ことがあります。

作業前には必ず運転スイッチと元電源を切ってください。

●潤滑油は予めクランクケース内に適量充填されて出荷されています。新品を初めて運転する場合は油が

早く汚れますので、全機種とも初期運転 1週間(50時間)~1 ヶ月(200時間)までのどちらか早い

時期で 1回、その後は 6 ヶ月(1250時間)毎に、新しい指定潤滑油に全量交換してください。

(時間は積算運転時間として確認してください。)

●雷や停電の場合は、必ず運転スイッチと元電源を切ってください。

運転中

注 意 運転状態の時は、操作部 (運転スイッチ、ボールバルブ(止弁)、ドレン弁、圧力開閉器)

以外の部分に手を触れないでください。

※急に運転を開始することがあり、回転体でのけがや高温部でのやけどの原因となります。 接触禁止

運転中に異常音(カンカン音など、通常と異なる音)や

異常振動(本体がグラグラするような大きな揺れ)が

発生した時は、直ちに運転を停止し、原因を

取り除いてから運転を再開してください。

運転前に潤滑油量を確認し、不足の場合は指定潤滑油を補給してください。

※油量の不足、指定外品の使用は破損事故、本体の焼き付きの原因となります。 潤滑油量確認

警 告

運転中に停電した場合、または元電源のみを切った場合、停電復旧または元電源の再投入により

コンプレッサは運転を再開します。(運転スイッチが「運転」側に押されたままであるため。)

点検・整備をする場合は必ず運転スイッチを「停止」側とし、元電源とも切ってください。

※停電から復電後、自動的に運転を再開してもコンプレッサには問題ありません。

但し、急な運転再開で事故が起こらないようにご配慮願います。

注 意

再起動時注意

28

日常運転の管理

長期間(1週間以上)運転しない場合には、下記内容にて処置ください。 コンプレッサを正常にお使いいただく為に必ずお守りください。

1週間に 1度は、必ず圧縮空気を抜く前にドレン弁を操作し、空気タンクのドレンを 排出してください。

【保管場所】…下記のような場所に保管してください。

●風雨が吹込まず、湿気や塵埃(鉄粉・木屑・粉塵など)が少なく、温度が高くならず換気の良い場所。

●腐食性ガス(アンモニア・酸・塩素ガス・塩分・亜硫酸ガスなど)や可燃性・爆発性ガスがない場所。

●可燃物や危険物のない場所。

【ドレン処理】…下記処置を行ってください。

●空気タンク内の圧縮空気が残っている間にドレン弁を開け、ドレンを完全に放出してください。

最後にボールバルブ(止弁)も全開にして圧縮空気も完全に抜いてください。

●3 ヶ月以上保管する場合は乾燥剤などを使用して完全に湿気や水分を避けてください。

【定期運転】…保管中1 ヶ月ごとに下記要領にて運転してください(使用再開時も同様)。

(1) 各部の錆(圧縮機内を含む)などがなくフライホイールが手で軽く回ること、電装品の絶縁抵抗が

正常なこと、その他の異常なきことや潤滑油量を確認後、電源を入れる。

(2) 無負荷にて 30分運転する。

(3) 昇圧し圧力開閉器が正常に作動するか確認する。

(4) 運転停止後、空気タンク内のドレンを完全に抜き、圧縮空気も完全に放出する。

※連続して 6 ヶ月以上運転をさせていないコンプレッサを再度通常運転する場合は特別な整備が必要です。

ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にご連絡ください。

運転終了

作業終了後、運転スイッチを切り、空気タンク内の圧縮空気を完全に放出してください。

●タンクに残圧力がある状態で不用意にボールバルブ(止弁)を開放したため発生する事故を防止できます。

●圧力計の針上がりを抑制できます。

●タンク内部の錆発生を減少させることができます。毎日実施することで、より効果が上がります。

●冬季には、ドレンが凍結してドレン弁などの破損を起こすことを防止できます。

●ドレンの出が悪い場合には、ドレンパイプの詰まりを点検・除去してください。

●ドレンに錆が混入することがありますが、タンクの材質(鋼)によるものですので異常ではありません。

夏期においても運転中の周囲温度 40℃以上にならないよう、換気に注意してください。

冬季は 2℃以下もしくは凍結しないよう、適宜保温してください。

※故障や事故、性能・寿命低下の原因となります。 お願い

3.7-11kW 0.75-2.2kW 矢印の方向に引くと開きます

ボールバルブ (止弁)

お願い 【ドレンの処理法】 ドレンには油分が含まれています。

産業廃棄物として適切に処理してください。

29

保守・点検

次の項目を、下記期間を基準に定期的に点検してください。

表に掲げた点検期間は「標準的な使用条件」の場合を想定しています。使用条件が過酷な場合は、点検期間を

早めてください。「標準的な使用条件」とは、最高周囲温度 40℃以下、平均気温 30℃以下、運転時間は 1 日最高 8 時

間、積算運転時間年間 2,500 時間を基準にしています。その他は設置注意事項によります。

◆例えば、24 時間連続で年間 200 日稼働する場合は、点検期間は表の半分となります。

◆点検基準期間は、お客様にて点検が必要となるまでの期間です。保証期間とは異なります。

◆点検要領欄の※マーク付は、お客様にて対応することが難しい内容です。

ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にご連絡ください。

■保守・点検項目一覧表

点検項目 点 検 整 備 期 間 点検要領

(期間または時間の早く到達した方で実施 ) 毎日 1ヶ月毎

200h 毎

6ヶ月毎

1250h 毎

1年毎

2500h 毎

空気タンクの ドレン抜き

○ 「■日常運転の管理」を参照。

異常振動・異常音 ○ 異常がある場合は「■設置場所」、「■日常運転の管理」

「■故障かなと思ったら」を参照。

潤滑油の確認 ○ 点検は「■日常運転の管理」を参照。

ボルト・ナット・ ネジ類の緩み

○ 適正な工具にて増し締め。

制御機器の作動 (圧力計・圧力開閉器)

○ 「■機能点検」を参照し、※異常のある場合は、ご注文先の弊社

支社・支店・営業所、もしくは販売店にご連絡ください。

ベルト ○ ○

電源を切った停止中にベルトの傷やクラックを確認。

(次ページの[ベルトテンションの確認]を参照。)

運転開始直後に極端なスリップ音が出ていないか、運転中にバタツ

キやベルトガードとの接触がないか確認。

※ベルトの張り加減を確認し、緩みのある場合は調整。

※ベルトに摩耗・傷みのある場合は交換。

フィルタ (吸込口)

○ ■ エア吹きなどにより粉塵を除去(内側から外側に向けて吹く)。

汚れがひどい(落ちない)場合は交換。

潤滑油の交換 ○ 初回のみ

■ ■

「■日常運転の管理」を参照。

新品の場合、初期運転 1週間(50時間)~1ヶ月(200時間)までの早

い時期で全量交換(時間は積算運転時間)

※潤滑油の管理を怠ると潤滑油不良で、焼き付きによる破損や

事故の原因となります。

圧縮空気の漏れ ○ 最高圧力で 30 分間放置し、圧力降下が最高圧力の 10%以内で

あるかを確認。※圧力降下が多い場合は点検・整備。

潤滑油の乳化 (白濁)

運転状況によって水分が混入する場合があります。

著しいと油が乳化し白濁しますので、その場合は潤滑油を全量

交換してください。

乳化を抑制するオプションも用意しています。ご注文先の弊社

支社・支店、もしくは販売店にお申し付けください。

車輪の確認 ○

車輪がスムーズに動く状態にあり、かつ固着していないこと、

及び車輪の回りに堆積物などが溜まっていないことを確認。

※固着が確認された場合はご注文先の弊社支社・支店・営業所、

もしくは販売店にご連絡ください。

動きが重い場合は車輪の注油穴に TOSCONオイルを注入。

(1~2 滴を目安として注入し、動き具合を確認。) (下図A)

・ 表中の記号は○点検 ■交換を示します。上表内で※がある項目についてはお客様では実施せず、ご注文先の

弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店までご連絡ください。

(図A)

注油穴

30

保守・点検

[ベルトテンションの確認]

●3.7kW 以下の機種

元電源を切った停止中に、ベルトガードの隙間からドライバーなどでベルトの張り加減を確認

してください。10~15 ㎜程度ベルトがたわめば正常です。

●5.5kW 以上の機種

①元電源を切った停止中に、ベルトガードの天井板を固定するアプセットボルトを取り外してください。

ボルトはベルトガード上部の前面・後面に計 10 本あります。

取り外したボルトを紛失しないように注意してください。

②天井板を、上方に持ち上げて外してください。

③ドライバーなどでベルトの張り加減を確認してください。10~15 ㎜程度ベルトがたわめば正常です。

④点検終了後は天井板を元の位置に取り付け、ボルトをしっかり締めて固定してください。

作業の前に必ずコンプレッサの運転スイッチと元電源を切り、

空気タンクの圧力を完全に放出してください。

※思わぬ事故やけが、感電の原因となります。 圧縮空気を

放出する 電源の遮断

警 告

天井板

天井板を固定している

アプセットボルト(10 カ所)を外す。 天井板を持ち上げて外す。

31

保守・点検

点検項目 点 検 整 備 期 間 点検要領

(期間または時間の早く到達した方で実施) 毎日 1ヶ月毎

200h 毎

6ヶ月毎

1250h 毎

1年毎

2500h 毎

4年毎

10000h 毎

総合点検

電装品 電磁開閉器、

圧力開閉器、

モータ、電磁弁

○ ■

接点の荒れ、モータの絶縁抵抗(リード線と

アース間の抵抗1MΩ以上)を点検。

堆積した塵埃を清掃。

※不適合があれば交換。

※電磁開閉器は、4年毎に交換。

なお、電磁弁は 1.4MPa の全機種、及び

11kW の全機種が装備しています。

樹脂・ゴム部品 接続管、樹脂チューブ、

ゴムホー ス、防振ゴムなど ○ ■

硬化、ひび割れなどを点検。

※異常があれば交換。

※ゴム部品・樹脂チューブは 4年毎に交換。

圧縮機本体周り

弁セット、シリンダヘッド ○ ※弁セットに付着したカーボンや摩耗粉を

除去。除去できない場合は交換。

シリンダヘッドパッキン ■ ※弁セット、シリンダヘッド点検時に交換。

Oリング・シート・ ゴムパッキン

○ ■ ※劣化(弾力なし)や変形あれば交換。

※4年毎に交換。

ピストンリング ○ ※リングは、リングセットで交換。

幅90%にあたりがある場合は交換。

ピストン ○ ※ピストン、シリンダの傷を点検し、シリンダ

段付き摩耗などが多い場合は交換。

※ピストン溝(リングシート下面)の

付着物は除去。 シリンダ ○

連接棒セット ○ ※回転状況を確認、異常があれば交換。

(クランク軸セットで交換) クランク軸セット (ベアリング)

空気タンク

空気タンク ○

胴、鏡板などの腐れ、漏れ、ふくれの

有無を点検。

※検査穴の蓋を外し内部を清掃。

検査穴がない機種は配管を外し

清掃。検査蓋および配管の位置は

■配管■配線にて確認。

※異常がある場合は点検、交換。

安全弁 ○ 最高使用圧力にて漏れがないことを確認、

※漏れがある場合は交換。

圧力計 ○ 圧力計の指針が圧力0の時0を指して

いるか確認。

※0.1MPa以上の針上がりにて交換。

・ 表中の記号は○点検 ■交換を示します。上表内で※がある項目についてはお客様では実施せず、ご注文先の弊社支社・

支店・営業所、もしくは販売店までご連絡ください。

・ 法令により事業者は、使用開始後 1 年以下の間隔で定期的に空気タンクを点検し、その結果を記録し最低 3 年間は保存

しなければなりません(記録例を本取説の「■第二種圧力容器点検記録」に掲載してあります)。空気タンクの容量が 40L

未満の場合、法的義務はありませんが、安全面から実施してください。また、10 年を超えてご使用されている場合、錆による

内部の減肉点検を推奨します(ご注文先の弊社支社・支店・営業所もしくは販売店までご連絡ください)。

・ 上表に記載されていない部品・部位であっても、点検時に外観・動作・機能に異常があれば新品と交換してください。

消耗品類については無条件で 4年毎に交換してください。

保守点検一覧表で※印のついた項目は、お客様において処置するのが困難な内容です。 ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にご連絡ください。

お願い

32

保守・点検

■点検・清掃上の注意

●点検・清掃の前に、必ずコンプレッサの運転スイッチ、

元電源を切り、圧縮空気を完全に放出してください。

●部品を取り外した際は、分解の順序に従って外した部品を

並べて置くと組付け忘れや紛失を防げます。

また、部品にゴミがつかないよう、地面に直に置かず、

新聞紙などを敷いた上に置いてください。

●作業の際、部品同士のあわせ面(はめあい部分)や

パッキンなどを傷つけないように注意してください。

●部品を組み付ける際は柔らかい布などで清掃してから

組み付けてください。

●本体や部品を清掃する際はシンナーなどの溶剤は使用

しないでください。

●吸込口フィルタの交換

エア吹きしても落ちないなど、汚れがひどい場合には

交換します。

ナットを外しカバーを開けて、中のフィルタを交換します。

交換作業はコンプレッサの運転スイッチ、元電源とも切った

状態で行ってください。

部品の形状・個数や細部は機種により異なります。

●組み付け完了後、手でプーリを回し軽く回ることを確認してから、運転を開始してください。

作業の前に必ずコンプレッサの運転スイッチと元電源を切り、

空気タンクの圧力を完全に放出してください。

※思わぬ事故やけが、感電の原因となります。 圧縮空気を

放出する 電源の遮断

警 告

分解・調整を 禁止する

コンプレッサ及びその部品・付属品は、指示がない限り分解・調整などを

しないでください。

※本体破損や火災あるいは爆発事故の原因となります。

故障の際には、保証の対象外となります。

警 告

電源コード

電源コードの先の

元電源を必ず切る

ボールバルブ(止弁)

矢印の方向に引くと開きます

33

保守・点検

■機能点検 ●圧力開閉器・安全弁の設定圧力・充填時間

下表と照らし合わせ、運転中の圧力開閉器の作動・復帰圧力・安全弁の噴出し圧力がずれている、充填時

間が表より異常に長い、あるいは漏れなどの異常を確認した場合は、ただちにご使用を止め、元電源を切り、

圧縮空気を抜いてからご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にご連絡ください。

形式 充填時間 最高圧力

(MPa)

圧力開閉器 安全弁

噴出し圧力

(MPa) 作動(止まる)

圧力 (MPa)

復帰(動く)

圧力 (MPa)

差圧 (MPa)

(作動-復帰)

VT105/106-7T 4分 35秒

1.0 1.0 0.8 0.2 1.08

VT105/106-15T 3分 10秒

VT105/106-22T 2分 40秒

VT105/106-37T1 3分 05秒

VT105/106-55T1 2分 30秒

VT105/106-75T1 2分 15秒

VT105/106-110T1 1分 40秒

VT145/146-22T1 9分 50秒

1.4 1.4 1.15 0.25 1.48 VT145/146-37T2 7分 55秒

VT145/146-55T1 4分 35秒

VT145/146-75T1 3分 20秒

VT145/146-110T1 2分 30秒

■部品の購入について 部品をご購入の際には、本機の形式と分解図・部品図を参考に必要な部品名・部品番号をご指定の上、

ご注文先または裏表紙に掲載の弊社支社・支店・営業所、販売店、もしくは各サービス担当部門までご連絡

ください。(形式は、「■現品確認」により正確な形式をご連絡ください。)

裏表紙に掲載の支社・支店・営業所やサービス担当部門の所在地、電話番号などの連絡先は変更される場

合がありますのでご了承願います。最新のお問合せ先につきましては、当社ホームページ

http://www.toshiba-tips.co.jp/をご覧ください。

34

故障かな?と思ったら

●万一異常を感じた場合には、まず、下表を参考にして点検してください。

原因が特定できない場合、特定できてもお客様では対応が難しい(部品交換が必要など、下表内の※

で示した項目)場合は、ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にご連絡ください。

症状 原 因 対 応 方 法

始動しない

または

始動しても

モータがうなる

元電源が入っていない 元電源を入れる。

タンクに圧力が有り圧力開閉器が

作動している

空気タンクの圧力を下げ、始動を確認する。

(作動圧力については「■保守・点検」を参照)

圧力開閉器のスイッチが OFF になっている

(1.0MPa 仕様) 圧力開閉器のスイッチを ONにする。

元電源のヒューズが切れている

または、ブレーカがトリップしている

症状の『元電源のヒューズ切れる・ブレーカトリップ

が発生する』の項を参考に異常のないことを確認

し、ヒューズの交換またはブレーカを入れなおす。

電磁開閉器のサーマルプロテクタが

作動している

(0.75kW機種は搭載していません)

サーマルプロテクタのリセットボタン

(ブルーのボタン)を押して解除する。

電源コードが切断している 電源コードを交換する。

電源コードが外れている

結線場所が間違っている

「■配線」を参照し、配線を直す。

(「■接続図」の通りの配線となっているか確認)

単相運転となっている 電源コード・モータコードを確認し、ネジの緩みや

配線を直す、または、交換する。

電圧が低い

(起動時の電圧降下が大きい)

「■配線」を参照し、電源コードの太さを確認し、

規定より細い場合は交換する。

電源電圧/電圧降下を測る。※注意 1.参照

電源の容量を確認する。容量が足りない場合は、

電力会社に相談する。

サーマルプロテクタが

頻繁に作動する

(0.75kW機種は

搭載していません)

コンプレッサの周囲温度が高い コンプレッサが設置されている部屋を換気する。

(「■設置場所」を参照)

電圧が低い(起動時の電圧降下が大きい) 「始動しない」の電圧が低いの対応方法参照。

運転スイッチが ON・OFFの中間で

止まっている

運転スイッチを ON、OFFの位置いっぱいまで

回す(「■試運転」を参照)。

元電源の

ヒューズが切れる・

ブレーカがトリップする

元電源のヒューズ・ブレーカの容量が

不足している

「■配線」を参照し、十分な容量の

ヒューズ・ブレーカに交換する。

電源コードの破損などでショートしている 電源コードの状態と結線を確認し、

破損していれば交換する。

既定の圧力に達する

前に停止する

圧力開閉器の設定値が狂っている ※ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは

販売店にご連絡ください。(注意 2.参照) 圧力計が故障している

安全弁が噴く

圧力開閉器の設定値が狂っている ※ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは

販売店にご連絡ください。(注意 2.参照) 安全弁の噴出し圧力が狂っている

電源コードの接続位置が間違っている 「■配線」を参照して、電源からの配線を

電磁開閉器の端子(L1・L2・L3)に接続する。

注意 1. 電圧を測定する場合は、感電に十分に注意して事故のないように測定してください。

注意 2. 作業前に必ず運転スイッチと元電源を切り、圧縮空気を全て抜いてください。

35

故障かな?と思ったら

症状 原 因 対 策

圧力が上がらない

または

圧力上昇に

時間がかかる。

(充填時間が

異常に長い場合)

ドレン弁または使用しない

ボールバルブ(止弁)の締め忘れ

締め直す。

※締めても漏れる場合は交換する。

設備配管から漏れている 漏えい部を修理する。

各部の継ぎ手から漏れている 締め直す。

吸込口フィルタが目詰まりしている フィルタを清掃又は交換する。

ベルトがスリップしている ※ベルトを交換する。

安全弁から漏れている

(安全弁のシート部分からの漏れ)

※再調整・交換。

※ご注文先の弊社支社・支店・

営業所、もしくは販売店にご連絡ください。

(注意 2.参照)

異常振動または

異常音がする。

据付に不良がある。 車輪が全て接地するよう、水平に据付ける

(車輪の下に布やゴムシートを挟む)。

部品の取り付けのゆるみ 適正な工具にて増し締め。

手動ドレン弁から

水も空気も出ない

ドレンパイプ・ドレン弁が

つまっている

※ドレンパイプ・ドレン弁を点検・清掃。

(注意 2.参照)

タンク・ドレン配管の内部が凍結している 暖めて解凍する。設置環境を確認する。

注意 1. 電圧を測定する場合は、感電に十分に注意して事故のないように測定してください。

注意 2. 作業前に必ず運転スイッチと元電源を切り、圧縮空気を全て抜いてください。

36

第二種圧力容器点検記録

注)記録用紙が満杯になった場合は、同内容の記録票を作成し引き続き記録してください。

点検年月日

西暦 年 月 日

点検者氏名 事業者印

点検項目及び点検事項 状 態

状態

異 常

状態 状 態 と 措 置

良 否 有 無

本体の損傷

1.胴・鏡板

2.安全弁

3.圧力計

ふ た

管及び弁の損傷

点検年月日

西暦 年 月 日

点検者氏名 事業者印

点検項目及び点検事項 状 態

状態

異 常

状態 状 態 と 措 置

良 否 有 無

本体の損傷

1.胴・鏡板

2.安全弁

3.圧力計

ふ た

管及び弁の損傷

点検年月日

西暦 年 月 日

点検者氏名 事業者印

点検項目及び点検事項 状 態

状態

異 常

状態 状 態 と 措 置

良 否 有 無

本体の損傷

1.胴・鏡板

2.安全弁

3.圧力計

ふ た

管及び弁の損傷

点検年月日

西暦 年 月 日

点検者氏名 事業者印

点検項目及び点検事項 状 態

状態

異 常

状態 状 態 と 措 置

良 否 有 無

本体の損傷

1.胴・鏡板

2.安全弁

3.圧力計

ふ た

管及び弁の損傷

37

法律による届出

エアコンプレッサの設置・使用に際しては、安全及び公害対策上、法律の適用を受けます。

このため各種の届出、規制基準の遵守義務が生じます。

● 圧力容器安全規制

空気タンクであって、使用圧力が0.2MPa以上かつ容積40L以上、または使用圧力が0.2MPa以

上かつ内径200㎜以上かつ長さ1000㎜以上であるものは、使用者が以下のとおり定期的に自主検

査を行わねばなりません。

・ 毎年 1 回以上、以下の事項について定期的に自主検査を行い、その結果を記録し3年間

保管しておくこと。

① 空気タンク本体の損傷の有無。

② ふたの締め付けボルトの摩耗の有無(ふたの無い構造もあります)。

③ 管および弁(ボール弁、安全弁)の損傷の有無。

④ 圧力計の指度狂い(針上がりなど)の有無、連絡管の状態

・ 破裂事故が起きた場合は所轄の労働基準監督署に届け出ること。

また、本体に添付される空気タンクの第二種圧力容器明細書は再発行できませんので大切に保管し

てください。紛失した場合、そのタンクは使用・譲渡・販売できません(明細書の再交付には改めて立ち

合い試験を受ける必要があります)。

本規則の対象となるのは以下の機種です。

・ 1.0MPa機種・・・・・1.5kW以上の全機種

・ 1.4MPa機種・・・・・2.2kW以上の全機種

● 騒音規制法及び振動規制法による設置届

コンプレッサで駆動定格出力7.5kW以上のものは、条例によって定められた指定地域によっては

特定施設として届出が必要です。

なお各都道府県により基準が異なりますので工場、事業所の所在地の区、市役所および町村役場の

公害担当窓口で確認してください。

届出

届出期日

届出場所

・新設届。(新しく設置しようとする場合)

・数などの変更届。(コンプレッサの台数および種類を変更する場合)

・騒音防止方法変更届。(発生騒音の防止方法を変更する場合)

・設置(変更)の工事開始の30日前に届出る。

・工事、事業場の所在する区、市役所および町村役場の公害担当窓口。

■労働安全衛生法に基づくもの

■騒音規制及び振動規制法に基づくもの

38

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT105/106-7T

圧縮機本体形式 CSI-7FV

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 0.75

回転速度 min-1 1150

吐出し空気量 L/min 75

吐出し圧力 MPa 1.0

空気タンク容量 L 39

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ)

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 775×350×690

質量 kg 49

騒音値 dB(A)正面 1.5m 71

番号 部 品 名 数 4 チー 1

24 ボールバルブ(止弁) 1

※29 Vベルト(50Hz) 1

※30 Vベルト(60Hz) 1

31 ベルトガード(1) 1

32 ベルトガード(2) 1

33 ベルトガード吊ステー 1

51 ボルト 4

55 モータコード 1

61 モータプーリ(50Hz) 1

62 モータプーリ(60Hz) 1

90 接続管セット 1

102 モータ 1

※110 圧力開閉器 1

111 安全弁 1

※112 圧力計 1

116 ニップル 1

118 ドレン弁 1

127 フランジ付六角ナット 8

164 エルボユニオン 1

186 タッピングネジ 8

203 ジョイントセット 1

204 空気タンクセット 1

204-1 プラグ 1

204-2 車輪 4

204-3 座金 4

204-4 割ピン 4

205 圧縮機本体 1

238 高力六角ボルト 1

260 ニップル 1

※の部品は消耗品です

部品表

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

分解図

39

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT105/106-15T

圧縮機本体形式 CSI-15FV

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 1.5

回転速度 min-1 1240

吐出し空気量 L/min 170

吐出し圧力 MPa 1.0

空気タンク容量 L 65

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ)おねじ

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 940×380×830

質量 kg 80

騒音値 dB(A)正面 1.5m 69

番号 部 品 名 数

24 ボールバルブ(止弁) 1

※29 Vベルト(50Hz) 1

※30 Vベルト(60Hz) 1

31 ベルトガード 1

33 ガード吊りステー 1

35 モータコード 1

51 ボルト 4

60 ガードステー 1

61 モータプーリ(50Hz) 1

62 モータプーリ(60Hz) 1

90 接続管セット 1

102 モータ 1

※103 電磁開閉器 1

111 安全弁 1

※112 圧力計 1

116 バレルニップル 1

118 ドレン弁 1

128 高力六角ボルト 1

164 特殊エルボ 1

203 ジョイントセット 1

204 空気タンクセット 1

204-1 ワリピン 4

204-2 車輪 4

204-3 座金 4

205 圧縮機本体 1

260 径違いニップル 1

267 チー 1

※324 圧力開閉器 1

331 圧力開閉器コード 1

※364 結束バンド 1

※の部品は消耗品です

部品表

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

分解図

40

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT105/106-22T

圧縮機本体形式 CSV-22FV1

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 2.2

回転速度 min-1 1025

吐出し空気量 L/min 255

吐出し圧力 MPa 1.0

空気タンク容量 L 75

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ)×2個

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 1150×425×770

質量 kg 108

騒音値 dB(A)正面 1.5m 69

番号 部 品 名 数

24 ボールバルブ(止弁) 1

※29 Vベルト(50Hz) 1

※30 Vベルト(60Hz) 1

31 ベルトガード(1) 1

32 ベルトガード(2) 1

34 ガード吊りステー 1

35 モータコード 1

51 ボルト 4

61 モータプーリ(50Hz) 1

62 モータプーリ(60Hz) 1

90 接続管セット 1

102 モータ 1

※103 電磁開閉器 1

111 安全弁 1

※112 圧力計 1

116 バレルニップル 1

118 ドレン弁 1

128 高力六角ボルト 1

164 特殊エルボ 1

169 ガード押さえステー 1

186 タッピンねじ 8

203 ジョイントセット 1

204 空気タンクセット 1

204-1 車輪 4

204-2 ワリピン 4

204-3 座金 4

205 圧縮機本体 1

260 バレルニップル 1

※324 圧力開閉器 1

331 圧力開閉器コード 2

341 分岐ジョイント 1

※364 結束バンド 1

376 ボールバルブ(止弁) 1

※の部品は消耗品です

部品表

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

分解図

41

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT105/106-37T1

圧縮機本体形式 CDV-37FV

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 3.7

回転速度 min-1 1150

吐出し空気量 L/min 400

吐出し圧力 MPa 1.0

空気タンク容量 L 100

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ)×1個、Rc3/8(ボールバルブ)×1個

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 1400×430×835

質量 kg 147

騒音値 dB(A)正面 1.5m 72

番号 部 品 名 数

17 運転スイッチ 1

18 電装箱 1

19 電装箱蓋 1

24 ボールバルブ(止弁) 1

※29 Vベルト(50Hz) 1

※30 Vベルト(60Hz) 1

31 ベルトガード(1) 1

32 ベルトガード(2) 1

34 ガード吊りステー 1

51 ボルト 4

61 モータプーリ(50Hz) 1

62 モータプーリ(60Hz) 1

90 接続管セット 1

102 モータ 1

※103 電磁開閉器 1

111 安全弁 1

※112 圧力計 1

116 バレルニップル 1

118 ドレン弁 1

128 高力六角ボルト 1

164 特殊エルボ 1

186 タッピンねじ 10

203 ジョイントセット 1

204 空気タンクセット 1

204-1 車輪 4

204-2 ピン 4

204-3 座金 4

205 圧縮機本体 1

※241 膜付グロメット 1

260 バレルニップル 1

※324 圧力開閉器 1

331 圧力開閉器コード 1 2

341 分岐ジョイント 1

※364 結束バンド 2

376 ボールバルブ(止弁) 1

※の部品は消耗品です

部品表

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

分解図

42

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT145/146-22T1 VT145/146-37T2

圧縮機本体形式 CDV-37FV(水分離器付)

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 2.2 3.7

回転速度 min-1 700 1150

吐出し空気量 L/min 235 390

吐出し圧力 MPa 1.4

空気タンク容量 L 155 180

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ)×1個、Rc3/4(ボールバルブ)×1個

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 1335×505×930 1535×505×930

質量 kg 153 180

騒音値 dB(A) 正面 1.5m 67 71

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数

17 運転スイッチ 1 128 高力六角ボルト 1

18 電装箱 1 164 特殊エルボ 1

19 電装箱蓋 1 169 ガード押えステー 1

24 ボールバルブ(止弁) 1 186 タッピンねじ 12

※29 Vベルト(50Hz) 1 194 ハーフユニオン 2

※30 Vベルト(60Hz) 1 203 ジョイントセット 1

31 ベルトガード(1) 2 204 空気タンクセット 1

32 ベルトガード(2) 2 204-1 車輪 4

33 ガード吊りステー 1 204-2 ワリピン 4

35 モータコード 1 204-3 座金 4

51 ボルト 4 205 圧縮機本体 1

61 モータプーリ(50Hz) 1 ※241 膜付グロメット 1

62 モータプーリ(60Hz) 1 246 ストリートエルボ 1

90 接続管セット 1 249 ストリートエルボ 1

96 ナイロンチューブ 1 260 バレルニップル 1

102 モータ 1 ※324 圧力開閉器 1

※103 電磁開閉器 1 330 圧力開閉器コード 1 1

104 電磁弁セット 1 331 圧力開閉器コード 2 1

111 安全弁 1 ※364 結束バンド 1

※112 圧力計 1 367 運転スイッチコード 1 1

116 バレルニップル 1 368 運転スイッチコード 2 1

118 ドレン弁 1 376 ボールバルブ(止弁) 1

注 1 ※の部品は消耗品です

注 2 一部部品において表示形状が異なる場合があります

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

部品表 分解図

43

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT105/106-55T1 VT145/146-55T1

圧縮機本体形式 CDV-55FV CDV-55FV(水分離器付)

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 5.5

回転速度 min-1 1110 1010

吐出し空気量 L/min 630 590

吐出し圧力 MPa 1.0 1.4

空気タンク容量 L 155 180

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ)×1個、Rc3/4(ボールバルブ)×1個

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 1335×575×1000 1535×575×1000

質量 kg 230 245

騒音値 dB(A) 正面 1.5m 71 72

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数

17 運転スイッチ 1 194 ハーフユニオン 2

18 電装箱 1 197 ブッシュ 1

19 電装箱蓋 1 203 ジョイントセット 1

24 ボールバルブ 1 204 空気タンクセット 1

※29 Vベルト(50Hz) 2 204-1 車輪 4

※30 Vベルト(60Hz) 2 204-2 ワリピン 4

31 ベルトガード(1) 1 204-3 座金 4

32 ベルトガード(2) 1 205 圧縮機本体 1

33 カバー吊りステー 1 ※241 膜付グロメット 1

35 電動機コード 1 246 ストリートエルボ 1

51 ボルト 4 249 ストリートエルボ 1

60-1 本体カバー(1) 1 260 バレルニップル 1

60-2 本体カバー(2) 1 ※324 圧力開閉器 1

61 電動機プーリ(50Hz) 1 330 圧力開閉器コード1 1

62 電動機プーリ(60Hz) 1 331 圧力開閉器コード2 1

90 接続管セット 1 347 タッピンネジ 2

96 ナイロンチューブ 2 ※364 結束バンド 1

102 電動機 1 367 運転スイッチコード1 1

※103 電磁開閉器 1 368 運転スイッチコード2 1

104 電磁弁セット 1 376 ボールバルブ 1

111 安全弁 1 391 アプセットボルト 31

※112 圧力計 1 392 天井板セット 1

116 バレルニップル 1 393 天井板左右セット 2

118 ドレンバルブ 1 394 ガード支え中 1

128 高力六角ボルト 1 396 ガード押さえ 1 2

129 アプセットボルト 9 397 アプセットボルト 4

164 特殊エルボ 1 398 仕切板 1

186 タッピンねじ 2

部品表

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

分解図

注1.※の部品は、消耗品です。

注2. 96,194,104 は、VT105/106-55T1 には使われていません。

44

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT105/106-75T1 VT105/106-110T1

圧縮機本体形式 CDW-75FV CDW-110FV

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 7.5 11

回転速度 min-1 960 1100

吐出し空気量 L/min 855 1285

吐出し圧力 MPa 1.0

空気タンク容量 L 180 200

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ)×1個、Rc3/4(ボールバルブ)×1個

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 1535×585×1090 1685×640×1100

質量 kg 286 335

騒音値 dB(A) 正面 1.5m 73 76

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数

17 運転スイッチ 1 186 タッピンねじ 2

18 電装箱 1 203 特殊エルボセット 1

19 電装箱蓋 1 204 空気タンクセット 1

24 ボールバルブ 1 204-1 車輪 4

※29 Vベルト(50Hz) 2 204-2 止め輪 4

※30 Vベルト(60Hz) 2 205 圧縮機本体 1

31 ベルトガード(1) 1 ※241 膜付グロメット 1

32 ベルトガード(2) 1 246 ストリートエルボ 1

33 ガード吊りステー 1 249 ストリートエルボ 1

35 電動機コード 1 260 バレルニップル 1

51 ボルト 4 ※324 圧力開閉器 1

60-1 本体カバー(1) 1 325 ハーフユニオン 2

60-2 本体カバー(2) 1 330 圧力開閉器コード 1 1

61 電動機プーリ(50Hz) 1 331 圧力開閉器コード 2 1

62 電動機プーリ(60Hz) 1 347 タッピンネジ 2

90 接続管セット 1 ※364 結束バンド 1

97 ナイロンチューブ 2 367 運転スイッチコード1 1

102 電動機 1 368 運転スイッチコード 2 1

※103 電磁開閉器 1 376 ボールバルブ 1

104 電磁弁セット 1 391 アプセットボルト 31

111 安全弁 1 392 天井板セット 1

※112 圧力計 1 393 天井板左右セット 2

116 バレルニップル 1 394 ガード押え中 1

118 ドレンバルブ 1 396 ガード押え 1 2

128 高力六角ボルト 1 397 アプセットボルト 4

129 アプセットボルト 9 398 仕切板 1

164 特殊エルボ 1

部品表

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

分解図

注1.※の部品は、消耗品です。

注2. 97,104,325 は、VT105/106-75T1 には使われていません。

45

立体分解図

コンプレッサ全体 仕様

形 式 VT145/146-75T1 VT145/146-110T1

圧縮機本体形式 CDW-75FV(水分離器付) CDW-110FV(水分離器付)

運転制御方式 圧力開閉器制御

出力 kW 7.5 11

回転速度 min-1 860 970

吐出し空気量 L/min 755 1125

吐出し圧力 MPa 1.4

空気タンク容量 L 180 200

空気出口管径 G1/4(ボールバルブ) ×1個、Rc3/4(ボールバルブ)×1個

外形寸法 mm(幅×奥行×高さ) 1535×585×1090 1685×640×1100

質量 kg 288 340

騒音値 dB(A) 正面 1.5m 74 77

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数

17 運転スイッチ 1 186 タッピンねじ 2

18 電装箱 1 203 特殊エルボセット 1

19 電装箱蓋 1 204 空気タンクセット 1

24 ボールバルブ 1 204-1 車輪 4

※29 Vベルト(50Hz) 2 204-2 止め輪 4

※30 Vベルト(60Hz) 2 205 圧縮機本体 1

31 ベルトガード(1) 1 ※241 膜付グロメット 1

32 ベルトガード(2) 1 246 ストリートエルボ 1

33 ガード吊りステー 1 249 ストリートエルボ 1

35 電動機コード 1 260 バレルニップル 1

51 ボルト 4 ※324 圧力開閉器 1

60-1 本体カバー(1) 1 325 ハーフユニオン 2

60-2 本体カバー(2) 1 330 圧力開閉器コード 1 1

61 電動機プーリ(50Hz) 1 331 圧力開閉器コード 2 1

62 電動機プーリ(60Hz) 1 347 タッピンネジ 2

90 接続管セット 1 ※364 結束バンド 1

97 ナイロンチューブ 2 367 運転スイッチコード1 1

102 電動機 1 368 運転スイッチコード 2 1

※103 電磁開閉器 1 376 ボールバルブ 1

104 電磁弁セット 1 391 アプセットボルト 31

111 安全弁 1 392 天井板セット 1

※112 圧力計 1 393 天井板左右セット 2

116 バレルニップル 1 394 ガード押え中 1

118 ドレンバルブ 1 396 ガード押え 1 2

128 高力六角ボルト 1 397 アプセットボルト 4

129 アプセットボルト 9 398 仕切板 1

164 特殊エルボ 1

部品表

注記:モータに貼り付けられた銘板の回転数及びその他数値は、モータが単体の時における数値です。

製品に組み込まれた状態での値とは異なります。

分解図

注1.※の部品は、消耗品です。

番号 部品名 数 番号 部品名 数

1 シリンダ 1 57 ラジアル玉軸受 1

3 シリンダパッキン※ 1 58 ラジアル玉軸受 1

6 シリンダカバー 1 59 ファン※ 1

27 六角ボルト 4 60 カバー 1

28 バネ座金 4 61 高力六角ボルト 1

29 平座金 4 62 座金組込ネジ 4

30 バネ座金 1 63 六角ナット 4

31 平座金 1 64 Oリング 8

35 クランク室 1 65 連接棒 1

36 軸受箱 1 67 ピストンセット 1

37 軸受箱パッキン※ 1 67-1 ピストンリングセット※ 1

38 油量計セット 1 67-2 ピストン 1

38-1 パッキン※ 1 67-3 ピストンピン 1

40 オイル抜パイプ 1 67-4 リティナ 2

41 オイル抜盲蓋 1 69 パッキン付弁セット 1

42 オイル抜盲蓋パッキン※ 1 69-1 弁セット 1

44 ブリーザセット 1 69-2 シリンダヘッドパッキン※ 1

44-1 注油口蓋パッキン 1 69-3 弁スペーサパッキン※ 1

45 座金組込ボルト 7 72 吸込濾過器カバー 1

46 ゴム棒 1 73 濾層セット 1

50 クランク軸 1 73-1 吸込濾過器濾層 1

51 フライホイールプーリ 1 73-2 濾層支え板(1) 1

52 半月キー 1 73-3 濾層支え板セット 1

53 六角ナット 1 80 蝶ナット 3

55 オイルシール※ 1 81 六角ボルト 2

56 オイルシール※ 1

※の部品は消耗品です

部品表

立体分解図

圧縮機本体(形式 CSI-7FV)

46

分解図

番号 部品名 数

1 シリンダ 1

6 シリンダヘッド 1

16 エルボユニオン 1

27 ボルト 4

33 ボルト 4

34 ボルト 5

38 油量計 1

※38-1 油量計パッキン 1

40 オイル抜きパイプ 1

41 オイル抜き蓋セット 1

44 ブリーザセット 1

50 クランク軸 1

51 フライホイールプーリ 1

52 平行ピン 1

※55 オイルシール 1

57 ラジアル玉軸受 2

62 高力六角ボルト 1

65 連接棒 1

67 ピストンセット 1

※67-1 ピストンリングセット 1

72 吸込口セット 1

※72-1 フィルタ 1

132 ナイロンチューブ 1

138 プーリ座金 1

600 弁セット 1

※610 シリンダーヘッドパッキン 1

※の部品は消耗品です

圧縮機本体(形式 CSI-15FV)

立体分解図

立体分解図

47

部品表 分解図

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数

1 シリンダ(LP) 2 58 ラジアル玉軸受 1

6 シリンダヘッド 1 62 高力六角ボルト 1

7 シリンダヘッド 1 65 連接棒 1

12 フレアショ゙イント 1 66 連接棒 1

13 三又ジョイント 1 67 ピストンセット 2

14 特殊エルボ 1 ※67-1 ピストンリングセット 2

15 バレルニップル 1 72 吸込口セット 1

16 エルボユニオン 1 ※72-1 フィルタ 1

27 ボルト 8 115 注油口セット 1

33 ボルト 8 132 ブリーザパイプ 1

34 ボルト 5 138 プーリ座金 1

38 油量計 1 171 中間パイプセット 1

※38-1 油量パッキン 1 600 弁セット 2

40 オイル抜きパイプ 1 ※610 シリンダーヘッドパッキン 2

41 オイル抜き蓋セット 1

44 ブリーザーセット 1

50 クランク軸 1

51 フライホイー ルプ リー 1

52 半月キー 1

※55 オイルシー ル 1

57 ラジアル玉軸受 1

※の部品は消耗品です

48

部品表

圧縮機本体(形式 CSV-22FV1)

分解図

立体分解図

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数 1 シリンダ(LP) 1 72 吸込口セット 1

2 シリンダ(HP) 1 ※72-1 フィルタ 1

6 シリンダヘッド(LP) 1 72-2 蝶ナット 1

7 シリンダヘッド(HP) 1 72-3 吸込口パイプ 2

14 特殊エルボ 2 115 注油口セット 1

16 エルボユニオン 1 132 ナイロンチューブ 1

27 ボルト 10 135 連接棒 1

33 ボルト 8 138 平座金 1

34 ボルト 5 139 ストリートエルボ 1

38 油量計 1 171 接続管 1

※38-1 油量計パッキン 1 600 弁セット(LP) 1

40 オイル抜きパイプ 1 ※610 シリンダーヘッドパッキン 1

41 オイル抜き蓋セット 1 650 弁セット(HP) 1

44 ブリーザセット 1 ※660 シリンダーヘッドパッキン 1

50 クランク軸 1 冷却器・水分離器付本体の場合

51 フライホイー ルプ リー 1 110 接続管セット(2) 1

52 半月キー 1 111 接続管セット(1) 1

※55 オイルシール 1 120 冷却器ステー 1

57 ラジアル玉軸受 1 ※143 O リング 1

58 ラジアル玉軸受 1 ※145 Oリング 1

62 高力六角ボルト 1 ※146 Oリング 1

66 連接棒セット(HP) 1 147 エルボユニオン 1

67 ピストンセット(LP) 1 148 フレアナット 1

※67-1 ピストンリングセット(LP) 1 ※176 冷却器パッキン 1

68 ピストンセット(HP) 1 1016 冷却器セット 1

※68-1 ピストンリングセット(HP) 2 1017 水分離器セット 1

※印の部品名は消耗品です VT145/6-22Tは148が、 VT145/6-37T1は14が使われます。

圧縮機本体(形式 CDV-37FV) 立体分解図

49

部品表 分解図

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数

1 シリンダ(LP) 1 ※72-1 フィルタ 1

2 シリンダ(HP) 1 72-2 蝶ナット 1

6 シリンダヘッド 1 72-3 吸込口パイプ 3

7 シリンダヘッド 1 99 シート 1

14 特殊エルボ 3 115 注油口セット 1

16 エルボユニオン 1 120 ボルト 2

27 ボルト 10 121 取付パイプ 2

33 ボルト 8 132 ナイロンチューブ 1

34 ボルト 6 135 連接棒 1

38 油量計 1 138 平座金 1

※38-1 油量計パッキン 1 ※143 O リング 1

40 オイル抜きパイプ 1 171 接続管セット(1) 1

41 オイル抜き蓋セット 1 172 接続管セット(2) 1

44 ブリーザーセット 1 ※176 冷却器パッキン 2

50 クランク軸 1 245 インタークーラーセット 1

51 フライホイールプーリ 1 600 弁セット(LP) 1

52 半月キー 1 ※610 シリンダーヘッドパッキン 1

※55 オイルシール 1 650 弁セット(HP) 1

57 ラジアル玉軸受 1 ※660 シリンダーヘッドパッキン 1

58 ラジアル玉軸受 1 1016 冷却器セット 1

62 高力六角ボルト 1 水分離器付本体の場合

66 連接棒 1 110 接続管セット 1

67 ピストンセット(LP) 1 111 接続管セット 1

※67-1 ピストンリングセット(LP) 1 ※145 Oリング 1

68 ピストンセット 1 ※146 Oリング 1

※68-1 ピストンリングセット(HP) 1 147 エルボユニオン 1

72 吸込口セット 1 1017 水分離器セット 1

※印の部品名は消耗品です

圧縮機本体(形式 CDV-55FV)

50

立体分解図

部品表

分解図

番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数 番号 部 品 名 数

1 シリンダ(LP) 2 ※67-1 ピストンリングセット (LP) 2 水分離器付本体の場合

2 シリンダ(HP) 1 68 ピストンセット (HP) 1 ※145 Oリング 1

5 シリンダヘッド(LP) 1 ※68-1 ピストンリンクセット (HP) 1 ※146 O リング 1

6 シリンダヘッド(LP) 1 72 吸込口セット 2 147 エルボユニオン 1

7 シリンダヘッド(HP) 1 ※72-1 フィルタ 2 273 集合接続管 1

12 フレアジョイント 1 72-2 蝶ナット 2 1017 水分離器セット 1

13 三又ジョイント 1 72-3 吸込口パイプ 6

14 特殊エルボ 5 ※99 シート 2

16 エルボユニオン 1 115 注油口セット 1

27 ボルト 16 120 取付ボルト 4

33 ボルト 8 121 取付パイプ 4

34 ボルト 10 132 ナイロンチューブ 1

38 油量計 1 135 連接棒セット(LP) 1

※38-1 油量計パッキン 1 138 平座金 1

40 オイル抜きパイプ 1 ※143 O リング 2

41 オイル抜き蓋セット 1 171 接続管セット(3) 1

44 ブリーザセット 1 172 接続管セット(1) 1

50 クランク軸 1 173 接続管セット(2) 1

51 フライホイー ルプ リー 1 174 接続管セット(4) 1

52 半月キー 1 ※176 冷却器パッキン 4

※55 オイルシール 1 245 インタナークーラーセット 1

57 ラジアル玉軸受 1 600 弁セット(LP) 2

58 ラジアル玉軸受 1 ※610 シリンダヘッドパッキン(LP) 2

62 高力六角ボルト 1 650 弁セット(HP) 1

65 連接棒セット(LP) 1 ※660 シ リ ン タ ゙ ヘ ッ ト ゙ ハ ゚ ッ キ ン

(HP) 1

66 連接棒セット(HP) 1 1016 冷却器セット 2

67 ピストンセット (LP) 2

※印の部品名は消耗品です

立体分解図

圧縮機本体(形式 CDW-75FV、CDW-110FV)

51

部品表 分解図

52

接続図

記 号 部 品 名 備 考

M モータ

MC 電磁開閉器

OCR サーマルリレー 電磁開閉器に付属

PS 圧力開閉器 1.5kW、2.2kWは運転スイッチ内蔵

SW 運転スイッチ部 ランプ内蔵

(運転スイッチは 1.5kW、2.2kWはなし)

SOL 電磁弁 11kWのみ

形式

VT105/106-7T ※0.75kW機種はモータ保護装置を搭載して

おりません。別途、コンプレッサ外部で

必ず保護して下さい。

本書の「配線」の項を参照してください。

電源仕様

三相AC 200V 50/60Hz

形式

VT105/106-15T VT105/106-22T VT105/106-37T1 VT105/106-55T1 VT105/106-75T1 VT105/106-110T1

OCR

3.7kW以上のみ

11kWのみ

M : モータ

PS:圧力開閉器

(運転スイッチ内蔵)

電源仕様

三相AC 200V 50/60Hz

53

接続図

記 号 部 品 名 備 考

M モータ

MC 電磁開閉器

OCR サーマルリレー 電磁開閉器に付属

PS 圧力開閉器

SW 運転スイッチ部

SOL 電磁弁

L ランプ 運転スイッチに内蔵

形式

VT145/146-22T1

VT145/146-37T2

VT145/146-55T1

VT145/146-75T1

VT145/146-110T1

電源仕様

三相AC 200V 50/60Hz

OCR

54

仕様一覧表

タンクマウントシリーズ

給油式 VT形 ※全て圧力開閉器式制御、三相 AC200V電源

形式 作動圧力

~復帰圧力

(MPa)

吐出し

空気量

(L/min)

充填時間

タンク

容積

(L)

空気取出口

(ボールバルブ(止弁))

外形寸法

WxDxH

(㎜)

重量

(kg)

騒音値

(正面 1.5m)

(dB(A))

VT105-7T

VT106-7T 0.8~1.0 75 4分35秒 39 G1/4 ボールバルブオス x1

775x350

x690 49 71

VT105-15T

VT106-15T 0.8~1.0 170 3分10秒 65 G1/4 ボールバルブオス x1

940x380

x830 80 69

VT105-22T

VT106-22T 0.8~1.0 255 2分40秒 75 G1/4 ボールバルブオス x2

1150x425

x770 108 69

VT105-37T1

VT106-37T1 0.8~1.0 400 3分05秒 100

Rc3/8 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1400x430

x835 147 72

VT105-55T1

VT106-55T1 0.8~1.0 630 2分30秒 155

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1335x575

x1000 220 71

VT105-75T1

VT106-75T1 0.8~1.0 855 2分15秒 180

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1535x585

x1090 276 73

VT105-110T1

VT106-110T1 0.8~1.0 1285 1分40秒 200

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1685x640

x1100 325 76

形式 作動圧力

~復帰圧力

(MPa)

吐出し

空気量

(L/min)

充填時間

タンク

容積

(L)

空気取出口

(ボールバルブ(止弁))

外形寸法

WxDxH

(㎜)

重量

(kg)

騒音値

(正面 1.5m)

(dB(A))

VT145-22T1

VT146-22T1 1.15~1.4 235 9分50秒 155

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1335x505

x930 153 67

VT145-37T2

VT146-37T2 1.15~1.4 390 7分55秒 180

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1535x505

x930 180 71

VT145-55T1

VT146-55T1 1.15~1.4 590 4分35秒 180

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1535x575

x1000 235 72

VT145-75T1

VT146-75T1 1.15~1.4 755 3分20秒 180

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1535x585

x1090 278 74

VT145-110T1

VT146-110T1 1.15~1.4 1125 2分30秒 200

Rc3/4 ボールバルブメス x1

G1/4 ボールバルブオス x1

1685x640

x1100 328 77

・ 形式中の 105/106、145/146 は電源周波数 50/60Hzを示します。

・ 吐出し空気量は、工場出荷時における最高吐出圧力時に吐き出す空気量を吸込状態(大気圧)に

換算した平均値です。(保証値は別途お問い合わせください。)

・ 復帰圧力・作動圧力は制御機器によって繰り返し運転される圧力範囲を表しています。

・ 騒音値は全負荷時、無響音室での測定に換算した値です。(設置環境により値は変わります。)

55

メモ

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56

保証と修理サービス

保証書(保証規定)

お買い上げの製品を本取扱説明書に従って正常な状態で使用されていた場合、万一故障が起こりましたら、

本保証書の記載内容により無償で修理致します。

形式 品名

御社名

お名前

ご住所

TEL( ) - FAX( ) -

保証期間

お買い上げ日 年 月 日から

「1年間」または稼働開始から「2,500時間」 のいずれか先に到達した期間を「保証期間」とします。

販売店

販売店名

住所

TEL( ) - FAX( ) -

◇無償修理を受けるための条件及び手続きと保証範囲

(1) 本保証書及び、本保証書に記入した内容(お買い上げ日、販売店など)を確認できる納品書などをご提示のうえ、ご注文先

の支社・支店・営業所、もしくは販売店にご依頼ください。

(2) 本保証書は日本国内においてのみ有効です。This warranty is valid only in Japan.

(3) 本製品の故障または不適合に伴う生産補償、営業補償などの二次補償に対する保証は致しません。

◇次の場合は保証期間内でもお客様のご負担(有償)になります。

(1) 本保証書のご提示が無い場合

(2) 本保証書にお名前、お買い上げ日、販売店名の記載が無い、または字句などを書き換えられている場合

(3) 取扱上の不注意・取扱説明書の記載事項を守られなかったことによる故障及び損傷

(4) 消耗品の交換・修理

(5) 指定外の電源(電圧、周波数他)または天災・地変(火災、地震、水害、塩害、落雷、公害など)による故障および損傷

(6) 純正部品以外の部品が使用されている場合

(7) 製品を無断で改造している場合

(8) 弊社指定の修理店以外による修理がなされている場合

◇法的責任

本保証書は本書に明示した期間・条件のもとにおいて無償修理をお約束するものです。お客様の法律上の権利を制限す

るものではありません。保証期間経過後の修理など、ご不明の点はご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店まで

お問い合わせください。

◇保証書の保管

本保証書の内容をよくお読みになってください。また、「お客様のお名前・ご住所」、「お買い上げ日」、「販売店」などの必要

事項については、誠に恐縮ですがお客様で記入していただき、納品書とともに大切に保管してください(本保証書は再発行で

きません)。

修理を依頼されるときは・・・ ●修理はご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にご相談ください。 このときお買い上げの製品の形式名・お買い上げの時期・試験番号をお知らせください。

●保証期間経過後でも修理により機能が維持できる場合、お客様のご要望により有料にて修理致します。 ●詳しいことやご不明な点は、ご注文先の弊社支社・支店・営業所、もしくは販売店にお問い合わせください。 下記の弊社HPにも情報を掲載しておりますので、併せてご利用ください。

保証について

修理サービスについて

ホームページ http://www.toshiba-tips.co.jp/

本社 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580(ソリッドスクエア西館9階) ℡ 044-520-0390

関東支社 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580(ソリッドスクエア西館9階) ℡ 044-520-0876

西東京支店 〒190-0012 東京都立川市曙町1-36-3(東芝立川ビル2階) ℡ 042-522-1661

北海道支店 〒063-0814 北海道札幌市西区琴似四条2-1-2 ℡ 011-624-1188

東北支店 〒984-0051 宮城県仙台市若林区新寺1-4-5(ノースピア3階) ℡ 022-296-2266

福島営業所 〒963-8025 福島県郡山市桑野4-2-2(NREG東芝不動産株式会社郡山社屋) ℡ 024-938-2662

関信越支社 〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-318(みづほビル2階) ℡ 048-631-1048

群馬支店 〒370-0841 群馬県高崎市栄町14-5(内堀ビル8階) ℡ 027-386-6034

埼玉支店 〒330-0835 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-318(みづほビル2階) ℡ 048-631-1048

栃木支店 〒321-0925 栃木県宇都宮市東簗瀬1-26-14 ℡ 028-634-0261

新潟支店 〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代3-1-1(メディアシップビル10階) ℡ 025-241-1418

信州支店 〒390-0815 長野県松本市深志2-5-26(松本第一ビル4階) ℡ 0263-35-5021

中部支社 〒451-0064 愛知県名古屋市西区名西2-33-10(東芝名古屋ビル8階) ℡050-3191-0670

静岡支店 〒410-0055 静岡県沼津市高島本町16-16(三井生命沼津高島本町ビル3階) ℡ 0559-22-8926

浜松営業担当 〒430-0929 静岡県浜松市中区中央3-9-3(UNビル4階) ℡ 053-458-1048

北陸支店 〒930-0008 富山県富山市神通本町1-1-19(いちご富山駅西ビル4階) ℡ 076-432-7121

富山営業担当 〒920-0919 石川県金沢市南町5-20(中屋三井ビルディング6階) ℡ 076-203-8355

福井営業担当 〒910-0001 福井県福井市大願寺2-9-1(福井開発ビル7階) ℡ 0776-24-3330

関西支社 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8-1(梅田阪急ビル オフィスタワー28階) ℡ 06-6130-2285

京都支店 〒600-8421 京都府京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町167(AYA四条烏丸ビル8階) ℡ 075-353-6021

姫路支店 〒670-0964 兵庫県姫路市豊沢町140(新姫路ビル7階) ℡ 079-226-0222

中国支店 〒732-0052 広島県広島市東区光町1-12-20(もみじ広島光町ビル5階) ℡ 082-263-0325

福山支店 〒720-0811 広島県福山市紅葉町3-27(日本生命福山ビル3階) ℡ 084-999-5177

四国支店 〒760-0065 香川県高松市朝日町2-2-22(東芝高松ビルB棟2階) ℡ 087-811-5883

九州支社 〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜2-4-1(東芝福岡ビル8階) ℡ 092-735-3512

北九州営業所 〒803-8686 福岡県北九州市小倉北区下到津1-10-1(東芝北九州ビル2階) ℡ 093-591-5045

鹿児島営業所 〒892-0838 鹿児島県鹿児島市新屋敷町16-407(鹿児島県住宅供給公社ビルA棟) ℡ 099-216-2245

品質・サービス統括部 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580(ソリッドスクエア西館9階) ℡ 044-520-0817

北海道・関東・関信越

サービス担当 〒212-0013 神奈川県川崎市幸区堀川町580(ソリッドスクエア西館9階) ℡ 044-520-0819

東北サービス担当 〒984-0051 宮城県仙台市若林区新寺1-4-5(ノースピア3階) ℡ 022-292-2422

東海・北陸サービス担当 〒451-0064 愛知県名古屋市西区名西2-33-10(東芝名古屋ビル8階) ℡050-3191-0675

関西サービス担当 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8-1(梅田阪急ビル オフィスタワー28階) ℡ 06-6130-2291

中四国サービス担当 〒720-0811 広島県福山市紅葉町2-27(日本生命福山ビル3階) ℡ 084-999-5178

九州サービス担当 〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜2-4-1(東芝福岡ビル8階) ℡ 092-735-3522

2018-06

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製造元:

※製造元への製品問い合わせ、保守・サービスの引き受けは致しておりませんので、お買い上げの東芝産業機器システム㈱の営業拠点

及び製品取扱店、またはサービス窓口までご連絡をお願い致します。

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