取扱説明書 ドーム型カラーカメラ...
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このたびは、ドーム型カラーカメラをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。
正しくご使用いただくために、必ずこの取扱説明書をお読みになり、末長くご愛用くださいますようお願い申し上
げます。
ドーム型カラーカメラ C-CC260
取扱説明書
2
目 次
安全上のご注意 …………………………………………………………………………………………… 3
概 要 ……………………………………………………………………………………………………………… 4
使用上のご注意 …………………………………………………………………………………………… 4
各部の名称 …………………………………………………………………………………………………… 5
設置のしかた同軸ケーブルの処理のしかた …………………………………………………………………… 6
設置のしかた ………………………………………………………………………………………………… 6
接続のしかたカメラドライブユニットで使用する場合 ……………………………………………… 10
DC12 V電源で使用する場合 …………………………………………………………………… 10
調節のしかた ……………………………………………………………………………………………… 11
モード設定スイッチについて調整スイッチ ……………………………………………………………………………………………… 12
フリッカーレススイッチ ………………………………………………………………………… 12
マイクスイッチ ………………………………………………………………………………………… 12
同期位置切換スイッチ ……………………………………………………………………………… 13
アラーム機能 ……………………………………………………………………………………………… 13
故障かな?と思ったら …………………………………………………………………………… 14
仕 様 …………………………………………………………………………………………………………… 15
別売品 ………………………………………………………………………………………………………… 15
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強 制
禁 止
設置場所の強度を確認する取付金具類を含む全重量に十分耐えられる強度のある所に取り付けてください。十分な強度がないと落下して、けがの原因となります。
屋外に設置しない本機は、屋内専用品です。屋外で使用すると、部品の劣化により、機器が落下して、けがの原因となります。また、雨などがかかると、感電の原因となります。
安全上のご注意
水にぬらさない本機に水が入ったりしないよう、また、ぬらさないようにご注意ください。火災・感電の原因となります。 禁 止
警告 誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
●ご使用の前に、この欄を必ずお読みになり正しくお使いください。●ここに示した注意事項は、安全に関する重大な内容を記載していますので、必ず守ってください。●お読みになったあとは、いつでも見られる所に必ず保存してください。
ここでは、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
表示について
分解禁止
内部を開けない、改造しない内部には電圧の高い部分があり、ケースを開けたり、改造したりすると、火災・感電の原因となります。内部の点検・調整・修理は販売店にご依頼ください。
万一、異常が起きたら次の場合、電源の供給を停止して販売店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。● 煙が出ている、変なにおいがするとき● 内部に水や異物が入ったとき● 落としたり、ケースを破損したとき● 接続ケーブルが傷んだとき(心線の露出、断線など)● 音が出ないとき● 画面が映らないとき
電源プラグを抜け
指定外の電源電圧で使用しない表示された電源電圧を超えた電圧で使用しないでください。火災・感電の原因となります。 禁 止
内部に異物を入れない本機の内部に金属類や燃えやすいものなど、異物を差し込んだり、落とし込んだりしないでください。火災・感電の原因となります。
禁 止
定期的な点検をする販売店に、定期的な点検を依頼してください。取付部分が劣化すると、落下などにより、けがの原因となります。 強 制
強 制
適切なねじ類を使用する壁または天井の材質、構造に適したねじ類を使用してください。守らないと、落下して、けがの原因となります。
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● 定電流方式カメラドライブユニットに接続してください。方式の異なるカメラドライブユニットに接続すると、故障の原因となります。
●レンズ面を太陽や強い照明・反射に向けないでください。●強いショックや振動を与えないでください。故障の原因となります。●温度が-10℃~+50℃、湿度が90%以下(ただし結露のないこと)の場所で使用してください。●清掃は乾いたやわらかい布でふいてください。ベンジン・シンナー・化学ぞうきんなどは絶対に使用しないでください。変形、変色の原因となります。
●レンズにほこりがついた場合は、カメラ用のブロアーやレンズクリーニングペーパーで軽く清掃してください。
●カメラケーブルを配線するときは、電気製品(蛍光灯)などの他の配線には近づけないでください。近づけて配線すると、画質の低下をまねくことがあります。このようなときは、配線を変えてください。
●テレビの送信アンテナやモーター・トランスなどの強い電界や磁界の近くでお使いになると、ビデオモニターの画面がゆがんだり、ゆれたりすることがあります。このような場合は、ケーブル専用の薄鋼電線管を設けて通線してください。
●集音マイクを使用するときは、エアコンの吹き出し口など、騒音の高い場所への設置は避けてください。●溶剤、薬品を扱う場所に設置しないでください。ドームカバーが変形、変色します。
概 要
使用上のご注意
ドーム形状内に、レンズ、集音マイク、高感度カラーカメラを収納しています。64倍の電子感度アップ機能を搭載していますので、暗い場所や逆光となる場所での監視もできます。さらに自動絞り付き2.7倍バリフォーカルレンズが組込まれていますので画角が手動調整できます。メニューキー、モニター出力端子を使用し、カメラ側での調節ができます。また、カメラリモートユニットと組合わせて離れた位置からカメラの機能設定、色や明るさの調整ができます。別売の金具を使用すれば天井に埋込むことができます。
湿気やほこりの多い場所などに置かない湿気やほこりの多い場所、直射日光のあたる場所や熱器具の近く、油煙や湯気のあたるような場所に置かないでください。火災・感電の原因となることがあります。
工事は販売店に相談する取付工事は、技術と経験が必要ですので、販売店にご相談ください。適切な工事を行わないと、落下して、けがの原因となることがあります。 強 制
禁 止
注意 誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
製品にぶら下がらないカメラにぶら下がらないでください。落ちたりして、けがの原因となることがあります。 禁 止
電源の極性を間違えない電源コードの接続はプラス(+)、マイナス(ー)を間違えないようにしてください。接続している他の機器の故障の原因となることがあります。 禁 止
お手入れの際、長期間使用しない場合の注意お手入れのときや長期間本機をご使用にならないときは、安全のため電源の供給を中止してください。守らないと、感電・火災の原因となることがあります。
電源プラグを抜け
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上面図 カバーを外した底面図
正面図 カバーを外した正面図
MONITOR OUT
OFF ONF.ADJ
1/1001/60MICⅠ ⅡUPSET
DOWN
LEFTCLEAR
RIGHT
GND
INALARM
DC12V IN
M
Ⅱ
1312
11
1
36
78
9
10
2
14
5
4
各部の名称
①電源端子(DC12 V)
②カメラ出力端子
③アラーム入力端子
④集音マイク
⑤モニター出力端子(RCAピンジャック)
⑥モード設定スイッチ
⑦メニューキー
⑧クリアキー
⑨ドームカバー
⑩ズームリング
⑪ズームリング固定ねじ
⑫フォーカスリング
⑬フォーカスリング固定ねじ
⑭バリフォーカルレンズ
※以下文章中にある部品名称の後の番号は、上記の番号を示します。
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設置のしかた
■同軸ケーブルの処理のしかた
● 3C-2V使用のとき
1 ケーブル外被を先端から13 mmのところまで取り除く。
2 シールドを折り返してケーブルにかぶせ、絶縁体を先端から8 mmのところまで取り除く。
● 5C-2V使用のとき
1 ケーブル外被を先端より23 mmのところまで取り除き、シールドを先端から13 mmのところまで取り除く。
2 絶縁体を先端から8 mmのところまで取り除く。
● 7C-2V使用のとき機器の近くで、5C-2Vに変換して接続します。
13
8
13
10 13
8
■設置のしかた
1 配線方法を選ぶ。
1-1 埋込み配線の場合
設置用穴ゲージを利用して、天井にケーブル引き込み用の穴をあける。
1-2 露出配線の場合
カメラ本体(下図部分)のスリット部をニッパー等でカットする。
カメラ外形φ130 mm
ケーブル引込穴 φ35 mm
35 mm
20 mm
カメラ本体取付穴呼び径4、長さ25mm以上の取付ねじをお使いください。
天井取付時は、写したい方向に▲マークを向けてください。壁取付時は、▲マークを上(天井方向)に向けてください。
ニッパー等でカット
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2 同軸ケーブルをカメラ出力端子②に取り付ける。(DC12 Vで使用するときは、電源線を電源端子台①に取り付ける。)
カメラ撮映方向
△マーク
カメラ出力端子②
電源端子台①
取付ねじ(別売品)
3 カメラ本体を取付ねじ(2本)で天井や壁に固定する。
取付ねじは付属していないので、状況に応じて別途ご用意ください。
(呼び径4、長さ25 mm以上の取付ねじをお使いください。)
・天井取付時 :カメラ撮映方向にカメラ本体底面の△マークを向ける。
・壁取付時 :カメラ本体底面の△マークを上(天井方向)へ向ける。
警告 天井板の材質がもろく、取付ねじでしっかりと固定できないときは、別売の天井埋込み金具を使用してください。
4 カメラの画角とピント調整後、ドームカバーを取り付ける。
4-1カメラへッド部とインナーカバー位置の合わせ方法カメラへッド部を搭載している金具の▽マークが指している目盛を読みます。
(図の場合、R側に3)
カメラ本体の目盛とインナーカバーの目盛を合わせる。
インナーカバー
インナーカバーを「R」側に移動して、△マークと「3」を合わせる
△マーク
▽マーク カメラへッド部
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●インナーカバーの調節について
ドームカバーの透明部分に触らないようにインナーカバーを調節してください。
1.△マークが下図の位置になるようにドームカバーを持つ。2.両方の親指でインナーカバーを回転させて目盛を合わせる。3.ドームカバーをカメラ本体に取り付ける。
ご注意
ドームカバーインナーカバー(黒色)
△マーク
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4-2ドームーカバーをカメラ本体に取り付ける。ドームカバー側のドームカバーセットマークとカメラ本体側の△マークを目安にドームカバーをはめ込み、右回りに回転させて取り付けます。(このときドームカバーのドームカバーセットマークとカメラ本体の△マークが一致していることを確認してください。)
ドームカバーの透明部分に触らないように取り付けてください。ご注意
ドームカバーセットマーク
△マーク
●ドームカバーセットマークについて
ドームカバー側のドームカバーセットマークは2カ所あります。カメラ本体の△マークに合わせるドームカバーセットマーク位置は、天井取付時と壁取付時で異なりますので注意してください。
インナーカバースリット
ドームカバー外観図(出荷時状態)
前側ドームカバーセットマーク
後側ドームカバーセットマーク
・天井取付時:前側ドームカバーセットマークとカメラ本体の△マークを合わせます。・壁取付時 :後側ドームカバーセットマークとカメラ本体の△マークを合わせます。
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接続のしかた■カメラドライブユニットで使用する場合
カメラ入力
映像出力
音声出力
カメラ出力
:BNCプラグ(別売品)
:ピンプラグ
映像入力
モニター
カメラドライブユニット
C-CC260 モニターの音声入力または、アンプの予備入力などに接続します。
入力 出力VD カメラ入力 映像出力
音声出力
AC100V 50/60Hz 連動(最大150W)
※モニター出力端子⑤はカメラの調節の ときだけモニターに接続します。 この端子をカメラドライブユニットに 接続してもカメラは動作しません。
GND
INALARM
DC12V IN
● 定電流方式カメラドライブユニットに接続してください。方式の異なるカメラドライブユニットに接続すると、正常に動作しません。また、故障の原因となります。
●カメラを接続する前に、必ずカメラドライブユニットの電源を切ってください。カメラドライブユニットの電源を入れたままカメラを接続してもカメラは動作しません。このようなときは、再度電源を入れなおしてください。
●カメラドライブユニットのカラー/白黒切換スイッチを「カラー」にしてください。「白黒」の位置のままでは、カメラは動作しません。
ご注意
■ DC12 V電源で使用する場合このとき集音マイク④は使用できません。また、カメラ出力が75Ω終端されていない場合、映像がおかしくなります。必ず接続されるモニターやスイッチャーなどで75Ω終端されていることを確認してください。
ご注意
映像入力
モニター :BNCプラグ(別売品)
カメラ出力
DC12 V(0.3 A以上)
-
-
※ DC電源を接続する時は、電源入力端子の極性 ( )と合わせてください。 また、電源ユニットは定格0.3 A以上のものを 使用してください。
--
※ カメラドライブユニットとDC12 V電源の両方を 接続した状態で、同時に電源供給しないでください。
GND
INALARM
DC12V IN
※ カメラのモニター出力端子⑤はカメラの調節のときだけモニターに接続します。
この端子をカメラドライブユニットに接続してもカメラは動作しません。
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1 カメラ本体の接続が終わったら、カメラドライブユニットまたはDC12 V用電源を「ON」にする。カメラに電源が供給されます。
2 モニター出力端子⑤にモニターを接続し、映像が見える状態にする。
3 照明のちらつき(フリッカー)が気になるときは、フリッカーレススイッチを「1/100」にする。50 Hz地域で室内を映したときに、照明のちらつきが気になることがあります。このようなときには、モード設定スイッチ⑥のフリッカーレススイッチを「1/100」にしてください。ちらつきのない映像を得ることができます。
モード設定スイッチのフリッカーレススイッチを「1/100」にしたときは、「1/60」に比べて感度が低くなります。ちらつきが気にならないときや、暗い場所で使用するときは「1/60」で使用してください。
4 カメラの角度を調節する。カメラの角度は水平回転140°(±70°)、垂直回転150°(±75°)、映像の傾きは180°(±90°)で調整ができます。
5 ズームリング⑩で画角を調節し、フォーカスリング⑫で焦点を合わせて、最良の映像が得られるようにレンズを調節する。レンズ調整完了後、ズームリング固定ねじ⑪とフォーカスリング固定ねじ⑬を締める。
被写体が明るい状態で焦点調節を行った場合、暗くなったときに焦点がずれることがあります。このような状態を避けるため、モード設定スイッチ⑥の調整スイッチ(F.ADJ)を「ON」にしてからレンズの焦点調節を行い、レンズ調節が完了したら必ず「OFF」にしてください。
6 すべての調節が完了したら、ドームカバーをカメラに取り付ける。※ドームカバーの取付けについては、P. 6の「設置のしかた」をお読みください。
ご注意
ご注意
調節のしかた
水平回転 ±70°
バリフォーカルレンズ⑭
フォーカスリング⑫フォーカスリング固定ねじ⑬
ズームリング固定ねじ⑪
ズームリング⑩
画像の傾き ±90°
垂直回転 ±75°
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モード設定スイッチについて
●マイクスイッチ:マイクを使用するときに設定します。
ONOFF
モード設定スイッチ(工場出荷時)
調整スイッチフリッカーレススイッチマイクスイッチ同期位置切換スイッチ
MONITOR OUT
OFF ONF.ADJ
1/1001/60MICⅠ ⅡUPSET
DOWN
LEFTCLEAR
RIGHT
F.ADJ
1/60 1/100
MIC
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
設置状況に合わせて、映像が最適になるようにスイッチを設定してください。
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
●調整スイッチ:レンズの焦点調節をするときに設定します。(NDフィルターを使用するのと同じ効果があります。)
レンズの調節が終われば「OFF」にしてください。通常はこの位置で使用します。
レンズの焦点調節のときに使用します。被写体が明るい状態で焦点調節を行った場合、暗くなったときに焦点がずれることがありますので、焦点調節のときだけ調整スイッチを「ON」にしてください。
調整スイッチ「ON」時、蛍光灯などの照明下では周期的に画面の色が変化することがあります。また、50 Hz地域では映像がちらつくことがあります。
ご注意
●フリッカーレススイッチ:画面のちらつき(フリッカー)が気になるときに設定します。
通常はこの位置で使用してください。
電源周波数が50 Hz地域の蛍光灯照明下では、画面のちらつき(フリッカー)が気になることがあります。このようなときにフリッカーレススイッチを「1/100」にしてください。ちらつきのない映像を映すことができます。
フリッカーレススイッチを「1/100」にした場合、「1/60」に比べて感度が悪くなります。フリッカーが気にならないときや暗い場所で使用するときは、「1/60」で使用してください。
ご注意
集音マイクを使用しないときは、この位置にしてください。
集音マイクを使用し、カメラの周りの音を聞くときは、この位置にしてください。
DC12 Vで使用するときは集音マイクが使用できませんので、必ず「OFF」に設定してください。
ご注意
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アラーム機能
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
ONOFFF.ADJ
1/60 1/100
MIC
●同期位置切換スイッチ:カメラリモートユニットやシステムコントローラーを接続する場合に設定します。
カメラドライブユニットを使用する場合は、この位置で使用してください。
DC12 V駆動でシステムコントローラーやカメラリモートユニットを接続して使用する場合は、この位置で使用してください。
※メニューキー、クリアキーを使ってカメラの設定機能(色や明るさ)の調節ができます。詳しくは別紙の設定マニュアルを参照してください。
■アラーム機能について(DC12 V駆動時のみ)
本機は2種類のアラーム機能があります。・モーションディテクトアラーム・外部アラーム
アラームが発生すると、アラーム信号を同軸重畳でカメラリモートユニットに出力します。カメラリモートユニットを使用してアラームを取り出すことができます。また、カメラリモートユニットを接続しないとアラーム機能を使用できません。下図の接続図を参照してください。
●モーションディテクトアラーム
被写体の動きに変化があったとき、動きのある部分の明るさを検知してアラーム信号を出力します。※詳しくは別紙の設定マニュアルを参照してください。
●外部アラーム
ドアスイッチや赤外線センサーなどの外部機器とアラーム入力端子③と接続して使用します。センサー入力があったときにアラーム入力を検知します。※詳しくは別紙の設定マニュアルを参照してください。
カメラC-CC260
モニター
:BNC プラグ(別売)カメラリモートユニット
C-RU10
DC12Vへ接続
デジタルレコーダー等
アラーム GND
外部センサー
[アラーム使用時の接続例]
外部アラームを接続する場合
アラーム録画接続
ALARM INGND
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故障かな?と思ったら
対 処・電源を入れてください。
・正しく接続してください。
・正しくはんだ付けしてください。
・定電流方式カメラドライブユニットに接続してください。・電源を切り、再度電源を入れてください。
・レンズ調節をしてください。・レンズの汚れを取ってください。・正しく調節してください。
・規定された最大延長距離以内で使用してください。最大延長距離は、カメラドライブユニットの取扱説明書をご覧ください。・調整スイッチを「切」にしてください。
症 状モニターにカメラの映像が映らない
画像がはっきりしない
画像の色が周期的に変化する
調べるところ・モニターの電源は入っていますか?・ケーブルは正しく接続されていますか?・BNCプラグは正しくはんだ付けされていますか?・定電圧方式カメラドライブに接続していませんか?・カメラを接続してからカメラドライブユニットの電源を入れましたか?・レンズの焦点は合っていますか?・レンズが汚れていませんか?・モニターの画像黒レベルは正しく調節されていますか?・ケーブル延長距離は規定値以内ですか?
・調整スイッチが「入」になっていませんか?
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●別売品
カメラドライブユニット天井埋込み金具:C-BC260U
仕 様
*1 (社)電子情報技術産業協会(JEITA)CCTV機器スペック規定方法に基づく。*2 DC12 V駆動時のみ有効です。カメラドライブユニット接続時は動作しません。
※本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
カメラドライブユニットよりDC電源供給(定電流)またはDC12 V(10.8 V~15V)4 W1/3型 IT-CCD768(H)×494(V)、38万画素2:1インターレース水平:15.734 kHz、垂直:59.94 HzVBS1.0 V(p-p)、75Ω、RCAピンジャックVBS1.0 V(p-p)、75Ω、M3ねじ端子ワンケーブル垂直外部同期、DC12 V時は内部同期または垂直外部同期水平:500 TV本(中心部)、垂直:350 TV本(中心部)50 dB(AGC オフ)0.5 lx(50 IRE)、0.1 lx(20 IRE)(感度アップオフ時)0.008 lx(50 IRE)、0.002 lx(20 IRE)(感度アップオン時)46 dB*1(ワイドダイナミックオン時)ワイドダイナミック/オン/オフ1/60、1/100、1/125、1/250、1/500、1/1000、1/2000、1/4000、1/10000自動/固定/オフオフ、2倍、4倍、6倍、8倍、10倍、16倍、24倍、32倍、64倍ATW/AWB/手動標準/手動(淡~濃)標準/手動(ソフト~シャープ)最大16文字(数字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、記号、漢字)プライバシーマスキング機能、電子ズーム(2倍)、上下・左右反転、フリッカーレス(ディップスイッチ)、調整スイッチ(ディップスイッチ)、同期位置切換(ディップスイッチ)、マイクスイッチ(ディップスイッチ)1系統、無電圧メイク接点入力、開放電圧:DC10 V、短絡電流:5 mA以下、ループ抵抗 200 Ω以下(カメラリモートユニットよりアラーム出力)、モーションディテクター(カメラリモートユニットよりアラーム出力)焦点距離:f= 3.0 mm ~ 8.0 mm(2.7倍バリフォーカルレンズ、オートアイリス)無指向性エレクトレットコンデンサーマイクロホン水平:91゜~36゜、垂直:67゜~27゜、対角:118゜~45゜-10℃~+50℃90%RH以下(ただし結露のないこと)ドームカバー:アクリル樹脂ケース:ABS樹脂、クールグレー(マンセル6.3Y8.9/0.4近似色)φ130×108(高さ)mm500 g
電 源
消 費 電 力撮 像 素 子有 効 画 素 数走 査 方 式走 査 周 波 数モ ニ タ ー 出 力カ メ ラ 出 力同 期 方 式解 像 度S / N 比最 低 被 写 体 照 度
ダイナミックレンジ逆 光 補 正シャッタースピードA G C感 度 ア ッ プホ ワ イ ト バ ラ ン ス色 の 濃 さ画 質文 字 表 示そ の 他 の 機 能
ア ラ ー ム *2
カ メ ラ 一 体 レ ン ズ
集 音 マ イ ク画 角使 用 温 度 範 囲使 用 湿 度 範 囲仕 上 げ
寸 法
質 量
133-12-932-0A
フリーダイヤル(無料電話)TEL. 0 1 2 0 - 1 0 8 - 1 1 7〒665-0043 宝塚市高松町2番1号TEL.(0797)72-7567FAX.(0797)72-1090
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