はむらの資源とごみ -羽村市清掃事業概要-(平成20年度版) (6) · 第5章...

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Ⅱ 条例・施行規則等 (1) 羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例 (平成4年12月24日条例第43号) 目 次 第1章 総則(第 1 条・第 2 条) 第2章 市長の責務等(第 3 条―第 8 条) 第3章 事業者の責務等(第 9 条) 第4章 市民の責務等(第 10 条) 第5章 廃棄物の減量及び再利用等(第 11 条―第 23 条) 第6章 適正処理困難物の抑制(第 24 条―第 27 条) 第7章 一般廃棄物の処理等(第 28 条―第 42 条) 第8章 産業廃棄物(第 43 条―第 45 条) 第9章 廃棄物処理手数料(第 46 条―第 48 条) 第10章 一般廃棄物処理業(第 49 条・第 50 条) 第11章 浄化槽清掃業(第 51 条・第 52 条) 第12章 地域の生活環境(第 53 条―第 55 条) 第13章 雑則(第 56 条―第 60 条) 付 則 第1章 総則 (目的) 第1条 この条例は、廃棄物の発生を抑制し、再利用を促進するとともに、廃棄物を 適正に処理し、あわせて生活環境を清潔にすることによって、生活環境の保全及び 公衆衛生の向上並びに資源が循環して利用されるまちづくりを進め、もって市民の 健康で快適な生活を確保することを目的とする。 (定義) 第2条 この条例における用語の意義は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和 45 年法律第 137 号。以下「法」という。)の例による。 2 この条例において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めると ころによる。 (1) 家庭廃棄物 一般家庭の日常生活に伴って生じた廃棄物をいう。 (2) 事業系廃棄物 事業活動に伴って生じた廃棄物をいう。 (3) 事業系一般廃棄物 事業系廃棄物のうち、産業廃棄物以外の廃棄物をいう。 - 79 -

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Ⅱ 条例・施行規則等

1 条 例

(1) 羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例

(平成4年12月24日条例第43号)

目 次

第1章 総則(第 1条・第 2条)

第2章 市長の責務等(第 3条―第 8条)

第3章 事業者の責務等(第 9条)

第4章 市民の責務等(第 10 条)

第5章 廃棄物の減量及び再利用等(第 11 条―第 23 条)

第6章 適正処理困難物の抑制(第 24 条―第 27 条)

第7章 一般廃棄物の処理等(第 28 条―第 42 条)

第8章 産業廃棄物(第 43 条―第 45 条)

第9章 廃棄物処理手数料(第 46 条―第 48 条)

第10章 一般廃棄物処理業(第 49 条・第 50 条)

第11章 浄化槽清掃業(第 51 条・第 52 条)

第12章 地域の生活環境(第 53 条―第 55 条)

第13章 雑則(第 56 条―第 60 条)

付 則

第1章 総則

(目的)

第1条 この条例は、廃棄物の発生を抑制し、再利用を促進するとともに、廃棄物を

適正に処理し、あわせて生活環境を清潔にすることによって、生活環境の保全及び

公衆衛生の向上並びに資源が循環して利用されるまちづくりを進め、もって市民の

健康で快適な生活を確保することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例における用語の意義は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和

45 年法律第 137 号。以下「法」という。)の例による。

2 この条例において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めると

ころによる。

(1) 家庭廃棄物 一般家庭の日常生活に伴って生じた廃棄物をいう。

(2) 事業系廃棄物 事業活動に伴って生じた廃棄物をいう。

(3) 事業系一般廃棄物 事業系廃棄物のうち、産業廃棄物以外の廃棄物をいう。

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(4) 資源物 再利用を目的として市長が行う廃棄物の収集において、分別して収集

する物をいう。

(5) 再利用 活用しなければ不要となる物又は廃棄物を、再び使用すること又は資

源として利用することをいう。

第2章 市長の責務等

(基本的責務)

第3条 市長は、あらゆる施策を通じて、廃棄物の発生を抑制し、再利用を促進する

等により廃棄物の減量を推進するとともに、廃棄物の適正な処理を図らなければな

らない。

2 市長は、廃棄物の処理及び再利用の促進等に関する事業の実施に当たっては、処

理施設の整備及び作業方法の改善を図る等、その能率的な運営に努めなければなら

ない。

3 市長は、廃棄物の減量及び適正な処理に関する事業の実施に当たって、必要と認

めるときは、他の地方公共団体と相互に協力し、又は調整を図らなければならない。

4 市長は、第 1 項の責務を果たすため、廃棄物の減量及び適正な処理について、市

民及び事業者の意識の啓発を図るよう努めなければならない。

5 市長は、再利用等による廃棄物の減量に関する市民の自主的な活動を支援するよ

う努めなければならない。

(指導、助言)

第4条 市長は、廃棄物の適正処理及び再利用の推進に関し、必要と認めるときは、

市民及び事業者に対し、指導又は助言を行うことができる。

(公開)

第5条 市長は、廃棄物の減量、処理及び処理施設に関する施策並びに施設の運営状

況について、市民に明らかにしなければならない。

(市民参加)

第6条 市長は、廃棄物の処理及び再利用について市民の意見を聴く等、市民参加を

求め、これを施策に反映させなければならない。

(廃棄物減量等推進審議会)

第7条 廃棄物の適正な処理の基本的事項を審議するほか、法第 5 条の 2 の規定に基

づき、一般廃棄物の減量及び再利用の促進等に関する事項を審議するため、市長の

付属機関として、羽村市廃棄物減量等推進審議会(以下「審議会」という。)を置く。

2 審議会は、市長の諮問に応じ、前項に規定する事項について、審議し、市長に答

申する。

3 審議会は、委員 15 人以内をもって構成する。

4 委員は、市民、識見を有する者、関係機関及び市職員のうちから市長が委嘱し、

又は任命する。

- 80 -

5 委員の任期は、2 年とし、再任は妨げない。ただし、補欠委員の任期は、前任者

の残任期間とする。

6 前各項に定めるもののほか、審議会の組織及び運営に関し必要な事項は、規則で

定める。

(廃棄物減量等推進員)

第8条 市長は、一般廃棄物の減量及び適正な処理等に熱意と識見を有する者のうち

から、廃棄物減量等推進員を委嘱することができる。

2 廃棄物減量等推進員は、一般廃棄物の減量及び適正な処理のため、市長の施策へ

の協力その他の活動を行う。

3 前各項に定めるもののほか、廃棄物減量等推進員について必要な事項は、規則で

定める。

第3章 事業者の責務等

(基本的責務)

第9条 事業者は、廃棄物の発生を抑制し、再利用を促進する等により、廃棄物を減

量しなければならない。

2 事業者は、物の製造、加工及び販売等に際して、その製品、容器等が廃棄物にな

った場合において、その適正な処理が困難になることのないようにしなければなら

ない。

3 事業者は、その事業系廃棄物を単独に又は他の事業者と共同して、自らの責任に

おいて適正にこれを処理しなければならない。

4 事業者は、廃棄物の減量及び適正な処理について、市の施策に協力しなければな

らない。

第4章 市民の責務等

(基本的責務)

第10条 市民は、家庭廃棄物の排出を抑制し、不用品の活用若しくは再生品の使用

等により再利用を図り、やむを得ず生じた家庭廃棄物をなるべく自ら処分すること

等により、家庭廃棄物の減量に努めなければならない。

2 市民は、家庭廃棄物の減量及び適正な処理について、市の施策に協力しなければ

ならない。

第5章 廃棄物の減量及び再利用等

(市長の減量義務)

第11条 市長は、資源物の分別収集及び廃棄物処理施設での資源回収等を行うとと

もに、物品の調達に当たっては、再生品を使用する等により、自ら再利用等による

廃棄物の減量に努めなければならない。

(事業者の減量義務)

第12条 事業者は、物の製造、加工及び販売等に際して、長期的に使用可能な製品

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の開発、製品の修理体制の確保等により、廃棄物の発生の抑制に必要な措置を講ず

るよう努めなければならない。

2 事業者は、再利用の可能な物の分別の徹底を図る等、再利用を促進するために必

要な措置を講ずる等により、その事業系廃棄物を減量しなければならない。

3 事業者は、物の製造、加工及び販売等に際して、再生資源(再生資源の利用の促進

に関する法律(平成 3 年法律第 48 号)第 2 条第 1 項に規定する再生資源をいう。)及

び再生品を利用するよう努めなければならない。

(再利用に関する計画)

第13条 市長は、再利用等による廃棄物の減量を促進するため、再利用に関する計

画を定めるものとする。

(施設の利用)

第14条 市長は、再利用等に関する市民の自主的な活動を支援するため、再利用の

対象となる物の保管等に利用する場所として、業務に支障が生じない範囲において、

市長の管理する施設等を市民の利用に供することができる。

(市民の自主的行動)

第15条 市民は、資源物の分別を行うとともに、再利用を促進するために行う集団

回収等の自主的な活動に参加し、協力する等により、廃棄物の減量及び資源の有効

利用に努めなければならない。

(商品の選択)

第16条 市民は、商品を選択するに際しては、当該商品の内容及び包装、容器等を

勘案し、廃棄物の減量及び環境の保全に配慮した商品を選択するよう努めなければ

ならない。

(資源回収業者への協力要請及び支援)

第17条 市長は、再利用を促進するため、資源回収等を業とする事業者に必要な協

力を求めるとともに、当該事業者を支援するよう努めるものとする。

(再利用の容易性の自己評価等)

第18条 事業者は、物の製造、加工及び販売等に際して、その製品、容器等の再利

用の容易性についてあらかじめ自ら評価し、再利用の容易な製品、容器等の開発を

行うとともに、その製品、容器等の再利用の方法についての情報を提供すること等

により、その製品、容器等の再利用を促進しなければならない。

(適正包装等)

第19条 事業者は、物の製造、加工及び販売等に際して、自ら包装、容器等に係る

基準を設定する等により、その包装、容器等の適正化を図り、廃棄物の発生の抑制

に努めなければならない。

2 事業者は、物の製造、加工及び販売等に際して、再び使用することが可能な包装、

容器等の普及に努め、使用後の包装、容器等の回収策を講ずる等により、その包装、

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容器等の再利用の促進を図らなければならない。

3 事業者は、市民が商品等の購入に際して、当該商品について適正な包装、容器等

を選択できるよう努めるとともに、市民が包装、容器等を不要とし、又はその返却

を申し出た場合には、その回収等に努めなければならない。

(事業用大規模建築物の所有者等の義務)

第20条 事業用の大規模建築物で規則で定めるもの(以下「事業用大規模建築物」と

いう。)の所有者は、市長の指導に従い、再利用を促進する等により、当該建築物か

ら排出される事業系廃棄物を減量しなければならない。

2 事業用大規模建築物の所有者は、当該建築物から排出される事業系廃棄物の減量

及び適正な処理に関する業務を担当させるため、規則で定めるところにより、廃棄

物管理責任者を選任し、その旨を市長に届け出なければならない。

3 事業用大規模建築物の所有者は、規則で定めるところにより、廃棄物の減量及び

再利用に関する計画を作成し、当該計画書を市長に提出しなければならない。

4 事業用大規模建築物の所有者は、当該建築物又は敷地内に規則で定める基準に従

い、再利用の対象となる物の保管場所を設置するよう努めなければならない。

5 事業用大規模建築物の占有者は、当該建築物から生ずる事業系廃棄物の減量に関

し、事業用大規模建築物の所有者に協力しなければならない。

6 事業用大規模建築物を建設しようとする者(以下「事業用大規模建築物の建設者」

という。)は、当該建築物又は敷地内に規則で定める基準に従い、再利用の対象とな

る物の保管場所を設置しなければならない。この場合において、事業用大規模建築

物の建設者は、当該保管場所について、規則で定めるところにより、あらかじめ市

長に届け出なければならない。

(改善勧告等)

第21条 市長は、事業用大規模建築物の所有者が前条第 1 項から第 3 項までのいず

れかの規定に違反していると認めるとき、又は当該事業用大規模建築物の建設者が

同条第 6 項に違反していると認めるときは、当該事業用大規模建築物の所有者又は

建設者に対し、期限を定めて、必要な改善その他必要な措置をとるべき旨の勧告を

することができる。

(公表)

第22条 市長は、前条に規定する勧告を受けた事業用大規模建築物の所有者又は建

設者が、その勧告に従わなかったときは、その旨を公表することができる。

2 市長は、前項の規定による公表をしようとするときは、あらかじめ当該公表をさ

れるべき者にその理由を通知し、その者が意見を述べ、証拠を提示する機会を与え

なければならない。

(平 7条例 32・一部改正)

(受入拒否)

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第23条 市長は、事業用大規模建築物の所有者又は建設者が前条第 1 項の規定によ

る公表をされた後において、なお、第 21 条に規定する勧告に係る措置をとらなかっ

たときは、当該建築物から排出される事業系廃棄物の市長の指定する処理施設への

受入れを拒否することができる。

第6章 適正処理困難物の抑制

(適正処理困難性の自己評価等)

第24条 事業者は、物の製造、加工及び販売等に際して、その製品、容器等が廃棄

物となった場合における処理の困難性についてあらかじめ自ら評価し、適正な処理

が困難とならないような製品、容器等の開発を行うとともに、その製品、容器等に

係る廃棄物の適正な処理の方法についての情報を提供すること等により、その製品、

容器等が廃棄物となった場合において、その適正な処理が困難となることのないよ

うにしなければならない。

(適正処理困難物の製造等の抑制)

第25条 事業者は、その製品、容器等が廃棄物となった場合において、その適正な

処理が困難となるもの(以下「適正処理困難物」という。)については、その製造、

加工及び販売等を自ら抑制しなければならない。

(適正処理困難物の指定)

第26条 市長は、適正処理困難物を指定し、これを公表することができる。

(事業者の下取り等の回収義務)

第27条 前条に規定する適正処理困難物の製造、加工及び販売等を行う事業者は、

自らの責任でその適正処理困難物を下取り等により回収しなければならない。

2 市民は、前項に規定する事業者が適正処理困難物を回収しようとするときは、こ

れに協力しなければならない。

3 市長は、第 1項に規定する事業者が適正処理困難物を回収しないと認めるときは、

その事業者に対し、期限を定めて、回収するよう命ずることができる。

(平 7条例 32・一部改正)

第7章 一般廃棄物の処理等

(家庭廃棄物の処理)

第28条 市長は、家庭廃棄物を生活環境の保全上支障が生じないうちに収集し、これ

を運搬し、及び処分しなければならない。ただし、特定家庭用機器再商品化法(平成

10 年法律第 97 号)第 2 条第 4項に規定する特定家庭用機器については、この限りで

ない。

(平 13 条例 9・一部改正)

(事業系廃棄物の処理)

第29条 事業者は、事業系廃棄物を生活環境の保全上支障が生じないうちに自ら運

搬し、若しくは処分し、又は廃棄物の収集、運搬若しくは処分を業として行うこと

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のできる者に収集、運搬、若しくは処分させなければならない。

2 事業者は、廃棄物の処理に当たっては、再生、破砕、圧縮、焼却及び脱水等の処

理を行うことにより、その減量を図らなければならない。

(一般廃棄物処理計画)

第30条 市長は、法第 6 条の規定に基づき一般廃棄物処理計画を定め、これを告示

するものとする。

2 前項に規定する計画に重要な変更があったときは、その都度告示するものとする。

(一般廃棄物の処理)

第31条 市長は、前条の規定により定めた計画に従い、家庭廃棄物を処理しなけれ

ばならない。

2 市長は、家庭廃棄物の処理に支障がないと認めるときは、事業系一般廃棄物の収

集、運搬及び処分を行うものとする。

3 前 2項に規定する一般廃棄物の収集、運搬及び処分の基準は、規則で定める。

(計画遵守義務)

第32条 土地又は建物の占有者(占有者がない場合には、管理者とする。以下「占有

者」という。)は、その土地又は建物内の家庭廃棄物及び資源物を種類ごとに分別し、

所定の場所に持ち出す等第 30 条の規定により定められた計画に従わなければなら

ない。

2 占有者は、家庭廃棄物を排出する際、廃棄物が飛散、流出及びその悪臭が発生し

ないようにするとともに、家庭廃棄物を排出しておく所定の場所を常に清潔にして

おかなければならない。

(平 14 条例 10・一部改正)

(家庭廃棄物及び事業系一般廃棄物の排出方法)

第32条の2 占有者は、第 28 条の規定により市長が収集、運搬及び処分する家庭廃

棄物(粗大ごみ、資源ごみ、有害ごみ、枝木、草葉、紙おむつ、清掃奉仕活動により

収集したごみ及びし尿並びに動物の死体を除く。)を排出するときは、市長が指定す

る収集袋(以下「指定収集袋」という。)を使用しなければならない。

2 事業者は、第 31 条第 2項の規定により市長が収集、運搬及び処分する事業系一般

廃棄物(粗大ごみ、資源ごみ、有害ごみ、枝木、草葉、清掃奉仕活動により収集した

ごみ及びし尿並びに動物の死体を除く。)を排出するときは、指定収集袋を使用しな

ければならない。

3 指定収集袋の種類は、次の各号に定めるとおりとする。

(1) 5 リットル相当袋 ミニ袋(以下「ミニ袋」という。)

(2) 10 リットル相当袋 小袋(以下「小袋」という。)

(3) 20 リットル相当袋 中袋(以下「中袋」という。)

(4) 40 リットル相当袋 大袋(以下「大袋」という。)

- 85 -

4 占有者及び事業者は、第 1 項及び第 2 項の規定により排出することが困難である

と市長が認めるときは、当該廃棄物の排出について市長の指示に従わなければなら

ない。

(平 14 条例 10・追加、平 16 条例 16・平 17 条例 20・一部改正)

(排出禁止物)

第33条 占有者は、市長が行う家庭廃棄物の収集に際して、次に掲げる家庭廃棄物

を排出してはならない。

(1) 有害性の物

(2) 危険性のある物

(3) 引火性のある物

(4) 著しく悪臭を発する物

(5) 特別管理一般廃棄物に指定されている物

(6) 前各号に掲げるもののほか、家庭廃棄物の処理を著しく困難にし、又は家庭廃

棄物の処理機能に支障が生ずる物

2 占有者は、前項各号に掲げる家庭廃棄物を処分しようとするときは、市長の指示

に従わなければならない。

(動物の死体)

第34条 占有者は、その土地又は建物内の動物の死体を自らの責任で処分できない

ときは、速やかに市長に届け出て、その指示に従わなければならない。

(改善勧告等)

第35条 市長は、占有者が第 32 条の規定に違反していると認めるときは、その占有

者に対し、期限を定めて、必要な改善その他必要な措置をとるべき旨の勧告をする

ことができる。

(収集拒否)

第36条 市長は、占有者が前条に規定する勧告に係る措置をとらなかったときは、

当該家庭廃棄物の収集を拒否することができる。

(事業者の処理)

第37条 市長は、1 回につき 80 リットルを超える量又は 1 回につき 12 キログラム

を超える量の事業系一般廃棄物を排出する事業者に対し、法第 3 条第 1 項の規定に

より、その全量を自らの責任において適正に処理するよう命ずることができる。

2 事業者は、その事業系一般廃棄物を自ら処理するときは、第 31 条第 3項に規定す

る規則で定める収集、運搬及び処分の基準に従わなければならない。

(事業系一般廃棄物保管場所の設置)

第38条 事業者は、その建物又は敷地内に事業系一般廃棄物の保管場所を設置しな

ければならない。

2 前項に規定する保管場所は、規則で定める基準に適合するものでなければならな

- 86 -

い。

3 事業者は、その排出する事業系一般廃棄物を第 1 項に規定する保管場所に集めな

ければならない。

(事業者に対する中間処理等の命令)

第39条 市長は、事業者に対し、特に必要があると認めるときは、その事業系一般

廃棄物をあらかじめ中間処理して排出するよう命ずることができる。

2 市長は、事業者に対し、その事業系一般廃棄物を規則で定める基準に従い、分別

して排出するよう命ずることができる。

(一般廃棄物管理票)

第39条の2 市長が定める事業者は、事業系一般廃棄物を市長の指定する処理施設

に運搬する場合には、規則で定めるところにより、事業系一般廃棄物の種類、排出

場所等を記載した一般廃棄物管理票を市長に提出しなければならない。

2 前項に規定する事業者は、事業系一般廃棄物を他人に委託して市長の指定する処

理施設に運搬させる場合には、当該受託者に同項に規定する一般廃棄物管理票を交

付しなければならない。

3 前項に規定する受託者は、事業系一般廃棄物を市長の指定する処理施設に運搬す

る場合には、同項に規定する一般廃棄物管理票を市長に提出しなければならない。

4 市長は、事業者が第 1 項に規定する一般廃棄物管理票を提出しないとき、又は受

託者が前項に規定する一般廃棄物管理票を提出しないときは、当該事業系一般廃棄

物の受入れを拒否することができる。

5 前各項に規定するもののほか、一般廃棄物管理票の回付その他必要な事項は、市

規則で定める。

(平 12 条例 47・追加)

(事業系一般廃棄物の受入拒否)

第40条 事業者(事業者から運搬の委託を受けた者を含む。)は、事業系一般廃棄物

を市長の指定する処理施設に運搬する場合には、規則で定める基準に従わなければ

ならない。

2 市長は、前項の事業者が同項に定める受入基準に従わない場合には、当該事業系

一般廃棄物の受入れを拒否することができる。

(改善命令等)

第41条 市長は、事業者が第 37 条第 2 項又は第 38 条の規定に違反していると認め

るときは、その事業者に対し、期限を定めて、必要な改善その他の必要な措置を命

ずることができる。

(準用)

第42条 第 31 条第 1 項及び第 3 項、第 32 条並びに第 33 条から第 35 条までの規定

は、事業系一般廃棄物の処理について準用する。

- 87 -

(平 14 条例 10・一部改正)

第8章 産業廃棄物

(一般廃棄物と併せて処理する産業廃棄物)

第43条 市長は、一般廃棄物の処理又はその処理施設の機能に支障が生じない範囲

内において、一般廃棄物と併せて処理することがやむを得ないと認めた産業廃棄物

の処理を行うことができる。

2 市長は、前項に規定する一般廃棄物と併せて処理する産業廃棄物について、第 30

条に規定する計画に含めるものとする。

(処理命令)

第44条 市長は、一般廃棄物の処理又はその処理機能に支障が生ずるおそれがある

と認めるときは、一般廃棄物と併せて処理する産業廃棄物を排出する事業者に対し、

その産業廃棄物の保管、運搬又は処分を命ずることができる。

(準用)

第45条 第 31 条、第 32 条、第 35 条、第 38 条、第 39 条及び第 41 条(第 37 条第 2

項の規定に違反したことによる改善命令等に係るものを除く。)の規定は、一般廃棄

物と併せて処理する産業廃棄物の処理について準用する。

第9章 廃棄物処理手数料

(廃棄物処理手数料)

第46条 市長は、廃棄物の処理に関し、その経費の一部に充てるため、別表第 1 に

掲げる廃棄物処理手数料(以下「手数料」という。)を徴収する。

2 既納の手数料は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があるときは、その全

部又は一部を還付することができる。

3 市長は、地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 158 条第 1 項の規定により

手数料の収納を委託することができる。

(平 14 条例 10・平 17 条例 36・一部改正)

(手数料の算定)

第47条 市長は、前条に規定する廃棄物処理手数料について、その廃棄物の重量を

基準にして算定することが著しく実情に合わないと認めるときは、規則で定めると

ころにより、重量以外の基準により算定することができる。

(指定収集袋の交付)

第47条の2 市長は、手数料(指定収集袋で排出する廃棄物に限る。以下この条にお

いて同じ。)をあらかじめ納入した者又は手数料の減免を受けた者に対し、指定収集

袋を交付するものとする。

2 指定収集袋の交付等について必要な事項は、規則で定める。

(平 14 条例 10・追加)

(手数料の減免)

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第48条 市長は、次の各号に定めるところにより、廃棄物処理手数料を減額し、又

は免除することができる。

(1) 天災及び火災等により、排出する必要が生じた一般廃棄物の処理 免除又は減

額 9割以内

(2) 次に掲げる者又は世帯にあっては、廃棄物処理手数料は免除とする。ただし、

指定収集袋で排出する廃棄物にかかる手数料の免除は、別表第 2 に規定する指定

収集袋の枚数相当額を限度とし、重複しないものとする。

ア 生活保護法(昭和 25 年法律第 144 号)に基づく保護を受けている世帯

イ 児童扶養手当法(昭和36年法律第238号)に基づく児童扶養手当の支給を受け

ている世帯

ウ 特別児童扶養手当等の支給に関する法律(昭和39年法律第134号)に基づく特

別児童扶養手当の支給を受けている世帯

エ 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)に基づく身体障害者手帳の交付を

受けている者であってその程度が 1 級又は 2 級のものを含む市民税非課税世帯

(その世帯構成員全員の市民税が非課税である世帯をいう。以下同じ。)

オ 東京都知事の定めるところによる愛の手帳の交付を受けている者であってそ

の程度が1度又は2度のもの(療育手帳の交付を受けている者で同程度のものを

含む。)を含む市民税非課税世帯

カ 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)に基づく

精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者であってその程度が 1 級のもの

を含む市民税非課税世帯

キ 国民年金法等の一部を改正する法律(昭和 60 年法律第 34 号。以下「改正法」

という。)附則第 28 条第 1 項の規定に基づく遺族基礎年金の支給を受けている

ク 改正法附則第32条第1項の規定によりなお従前の例によるものとされた改正

法第1条の規定による改正前の国民年金法(昭和34年法律第141号)に基づく老

齢福祉年金の支給を受けている者

(3) 前 2 号に定めるもののほか、市長が特別の理由があると認めた者 免除又は減

額 5割以内

(平 17 条例 36・全改)

第10章 一般廃棄物処理業

(一般廃棄物処理業の許可)

第49条 一般廃棄物の収集又は運搬を業として行おうとする者は、規則で定めると

ころにより、市長の許可を受けなければならない。ただし、事業者(自らその一般廃

棄物を運搬する場合に限る。)、専ら再生利用の目的となる一般廃棄物のみの収集又

は運搬を業として行う者、その他規則で定める者については、この限りでない。

- 89 -

2 一般廃棄物の処分を業として行おうとする者は、規則で定めるところにより、市

長の許可を受けなければならない。ただし、事業者(自らその一般廃棄物を処分する

場合に限る。)、専ら再生利用の目的となる一般廃棄物のみの処分を業として行う者、

その他規則で定める者については、この限りでない。

(許可申請手数料)

第50条 次の各号に掲げる者は、当該各号に定める手数料を申請の際に納入しなけ

ればならない。

(1) 一般廃棄物収集運搬業の許可を受けようとする者 15,000 円

(2) 一般廃棄物処分業の許可を受けようとする者 15,000 円

(3) 一般廃棄物収集運搬業者で、その事業の範囲の変更許可を受けようとする者

15,000 円

(4) 一般廃棄物処分業者で、その事業の範囲の変更許可を受けようとする者

15,000 円

(5) 許可証の再交付を受けようとする者 9,000 円

(平 17 条例 36・一部改正)

第11章 浄化槽清掃業

(浄化槽清掃業の許可)

第51条 浄化槽法(昭和 58 年法律第 43 号)第 35 条第 1項の規定により、浄化槽清掃

を業として行おうとするものは、規則で定めるところにより、市長の許可を受けな

ければならない。

(許可申請手数料)

第52条 次の各号に掲げる者は、当該各号に定める手数料を申請の際に納入しなけ

ればならない。

(1) 浄化槽清掃業の許可を受けようとする者 15,000 円

(2) 許可証の再交付を受けようとする者 9,000 円

(平 17 条例 36・一部改正)

第12章 地域の生活環境

(清潔の保持)

第53条 占有者は、土地又は建物及びそれらの周囲の清潔を保ち、相互に協力して

地域の生活環境を保全するよう努めなければならない

2 何人も、公園、広場、道路及び河川その他の公共の場所を汚してはならない。

3 公共の場所において、宣伝物、印刷物その他の物を配布し、又は配布させた者は、

その宣伝物が散乱した場合においては、速やかに清掃しなければならない。

4 土木建築等の工事を行う者は、工事に伴って生じた土砂、がれき及び廃材等を適

正に管理して、公共の場所若しくは他人が所有する場所若しくは管理する場所に当

該物が飛散し、又は流出する等によって生活環境の保全上支障が生ずることのない

- 90 -

ようにしなければならない。

5 容器入り飲料を販売する者は、空き缶等飲料容器(飲料を収納していた缶、瓶その

他の容器をいう。)の散乱防止について消費者の啓発を行うとともに、その販売する

場所に空き缶等飲料容器を回収する設備を設け、これを適正に維持管理しなければ

ならない。

(公共の場所の管理者責務)

第54条 前条第 2 項に規定する公共の場所の管理者は、その管理する場所を清潔に

保ち、かつ、みだりに廃棄物が捨てられないように適正に管理しなければならない。

(空き地の管理)

第55条 空き地を所有し、又は管理する者は、その空き地にみだりに廃棄物が捨て

られないように、その周囲に囲いを設ける等適正に管理しなければならない。

2 前項に規定する者は、その空き地に廃棄物が捨てられたときは、その廃棄物を自

らの責任で処理しなければならない。

第13章 雑則

(大規模建築物の廃棄物保管場所等の設置)

第56条 規則で定める大規模建築物を建設しようとする者(以下「建設者」という。)

は、その建築物又は敷地内に廃棄物の保管場所及び保管設備(以下「保管場所等」と

いう。)を設置しなければならない。この場合において、建設者は、当該保管場所等

について、規則で定めるところにより、あらかじめ市長に届け出なければならない。

2 前項に規定する保管場所等は、規則で定める基準に適合するものでなければなら

ない。

3 市長は、第 1 項に規定する保管場所等について、建設者が前 2 項の規定に違反す

ると認めるときは、当該建設者に対し、期限を定めて、保管場所等の設置その他必

要な措置を命ずることができる。

4 第 1 項に規定する建築物の占有者は、その建築物から排出される廃棄物を同項に

規定する保管場所等に集めなければならない。

(報告の徴収)

第57条 市長は、法第 18 条に規定するもののほか、この条例の施行に必要な限度に

おいて、占有者その他の関係者に対し、必要な報告を求めることができる。

(立入検査)

第58条 市長は、法第 19 条第 1項に規定するもののほか、この条例の施行に必要な

限度において、その職員に、必要と認める場所に立入り、廃棄物の減量及び処理に

関し、必要な帳簿書類その他の物件を検査させることができる。

2 前項の規定により立入検査する職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人

に提示しなければならない。

3 第 1 項の規定による立入検査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈

- 91 -

してはならない。

(清掃指導員)

第59条 市長は、前条並びに廃棄物の減量及び適正処理に関する指導の職務を担当

させるため、規則で定めるところにより、清掃指導員を置く。

(委任)

第60条 この条例に規定するもののほか、この条例の施行について必要な事項は、

規則で定める。

付 則

(施行期日)

1 この条例は、平成 5年 4月 1日から施行する。

(羽村市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の廃止)

2 羽村市廃棄物の処理及び清掃に関する条例(昭和 47 年条例第 17 号)及び羽村市清

掃審議会条例(昭和 52 年条例第 10 号)は、廃止する。

(経過措置)

3 この条例の施行前において、現にこの条例による廃止前の羽村市廃棄物の処理及

び清掃に関する条例(以下「旧条例」という。)の規定によってした処分、手続その

他の行為は、羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例(以下「新条例」と

いう。)中に、これに相当する規定があるときは、新条例によってしたものとみなす。

4 新条例施行前に、旧条例第 10 条の規定により処理した一般廃棄物処理手数料につ

いては、なお従前の例による。

付 則(平成 7年条例第 32 号)抄

(施行期日)

この条例は、平成 8年 4月 1日から施行する。

付 則(平成 12 年条例第 47 号)

この条例は、平成 12 年 9 月 1 日から施行する。

付 則(平成 12 年条例第 54 号)

この条例は、平成 13 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(平成 13 年条例第 9号)

この条例は、平成 13 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(平成 14 年条例第 10 号)

1 この条例は、平成 14 年 4 月 1 日から施行する。

2 この条例による改正後の羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例第

32 条の 2、第 37 条、第 42 条、第 47 条の 2 及び別表ごみの部の規定は、平成 14 年

10 月 1 日以後の家庭廃棄物(粗大ごみ、資源ごみ、有害ごみ及びし尿並びに動物の

死体を除く。)及び事業系一般廃棄物(粗大ごみ、資源ごみ、有害ごみ及びし尿並び

に動物の死体を除く。)の排出から適用し、同日前の排出については、なお従前の例

- 92 -

による。

付 則(平成 16 年条例第 16 号)

この条例は、平成 16 年 10 月 1 日から施行する。

付 則(平成 17 年条例第 20 号)

この条例は、平成 17 年 10 月 1 日から施行する。

付 則(平成 17 年条例第 36 号)

この条例は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(平成 19 年条例第 31 号)

この条例は、平成 19 年 11 月 1 日から施行する。

別表第 1(第 46 条関係)

(平 12 条例 54・平 14 条例 10・一部改正、平 16 条例 16・全改、平 17 条例 36・旧別表・

一部改正)

種別 取扱区分 手数料

(1) 第 32条の2第1項の規定により家庭廃

棄物を排出する占有者及び第 32 条の 2 第 2

項の規定により事業系一般廃棄物を排出す

る事業者

ミニ袋 1枚につき 7 円

小袋 1枚につき 15 円

中袋 1枚につき 30 円

大袋 1枚につき 60 円

(2) 粗大ごみを排出する占有者 1 キログラムにつき 30

円(収集に係る処理手数

料は、規則で定める標準

重量で算定した額)

ただし、市長が指定した

場所に自ら運搬したとき

は、1 キログラムにつき

20 円

(3) 臨時に家庭廃棄物(粗大ごみを除く)を

排出する占有者(第32条の2第4項の規定に

より排出する占有者を含む。)

1 キログラムにつき 30

ただし、市長が指定した

場所に自ら運搬したとき

は、1 キログラムにつき

20 円

ごみ

(4) 長さ 50cm 以上の枝木を排出する占有

市長が指定した場所に自

ら運搬したとき、1 キロ

グラムにつき 20 円

- 93 -

(5) 第 32条の2第4項の規定により事業系

一般廃棄物を排出する事業者

市長が指定した場所に自

ら運搬したとき、1 キロ

グラムにつき 30 円

(6) 事業活動及び不特定多数のものが使用

する便所。ただし、当該便所を常住する世帯

員が使用するときは、1 箇月の排出量が 150

リットルまでは手数料の徴収対象から控除

する。

1 リットルにつき 10 円

(7) 一般世帯で、月 2回以上くみ取るとき。 1リットルにつき 10 円

(8) 下水道法(昭和 33 年法律第 79 号。以下

「法」という。)第 2 条第 8 号に規定する処

理区域であって、同法第 9条に基づき公示さ

れ、下水の処理を開始すべき日から 4年を経

過した建物に居住している一般世帯

1人1箇月につき 750円

(9) (8)に掲げるもので、月 2回以上くみ取

るとき。

1 リットルにつき 20 円

し尿

(10) 法第2条第8号に規定する処理区域で

あって、同法第 9条に基づき公示され、下水

の処理を開始すべき日から 4 年を経過した

区域内の事業活動及び不特定多数のものが

使用する便所

1 リットルにつき 20 円

汚水 (11) 法第2条第8号に規定する処理区域で

あって、同法第 9条に基づき公示され、下水

の処理を開始すべき日から 4 年を経過した

区域内からの浄化槽汚泥及び雑排水

1 リットルにつき 10 円

動物の死体 (12) 処理を受けようとするとき 1 体につき 3,000 円

備考

月の途中において、くみ取便所の使用開始若しくは廃止又は世帯人員に変更が生じた

場合の手数料は、使用日数が 15 日未満のときは 2 分の 1 とし、15 日以上のときは 1

箇月分を徴収する。

- 94 -

別表第 2(第 48 条関係)

(平 17 条例 36・追加、平 19 条例 31・一部改正)

区分 燃やせるごみ用

指定収集袋

燃やせないごみ用

指定収集袋

(1) 生活保護費受給世帯 110 枚 30 枚

(2) 児童扶養手当受給世帯 110 枚 30 枚

(3) 特別児童扶養手当受給世帯 110 枚 30 枚

(4) 身体障害者手帳を所持する

者(1級又は 2級の者に限る。)

を含む市民税非課税世帯

110 枚 30 枚

(5) 愛の手帳(療育手帳)を所持

する者(1度又は 2度の者に限

る。)を含む市民税非課税世帯

110 枚 30 枚

(6) 精神障害者保健福祉手帳を

所持する者(1級の者に限る。)

を含む市民税非課税世帯

110 枚 30 枚

(7) 遺族基礎年金受給者 110 枚 30 枚

(8) 老齢福祉年金受給者 110 枚 30 枚

1 各指定収集袋の枚数は、1年当たりの枚数とする。

2 指定収集袋の大きさは、(1)から(6)までにあっては、4 人世帯までは中袋、5 人世

帯以上は大袋とし、(7)及び(8)にあっては小袋とする。ただし、大袋 10 枚は、中袋

20 枚として換算することができる。

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(2) 羽村市リサイクルセンター設置条例

(平成8年3月7日条例第3号)

(設置)

第1条 不燃系廃棄物及び粗大ごみ等の選別処理の徹底を図り、廃棄物の減量と限り

ある資源の有効利用を促進し、もって市民の快適な生活環境の保全に資するためリ

サイクルセンターを設置する。

(名称及び位置)

第2条 リサイクルセンターの名称は「羽村市リサイクルセンター」と称し、東京都

羽村市羽 4221 番 1 に置く。

(委任)

第3条 この条例の施行について必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

1 この条例は、平成 8年 4月 1日から施行する。

2 羽村市資源回収センター設置条例(昭和 53 年条例第 30 号)は、廃止する。

- 96 -

2 施行規則

(1) 羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例施行規則

(平成5年3月31日条例第7号)

(目的)

第1条 この規則は、羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例(平成 4年条

例第 43 号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めることを目的

とする。

(定義)

第2条 この規則における用語の意義は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和

45 年法律第 137 号。以下「法」という。)、浄化槽法(昭和 58 年法律第 43 号)及び

条例の例による。

(廃棄物減量等推進審議会の組織及び運営)

第3条 条例第7条第1項の規定に基づき設置する羽村市廃棄物減量等推進審議会(以

下「審議会」という。)に会長及び副会長それぞれ 1名を置き、委員の互選により選

任する。

2 会長は審議会を代表し、会務を総理する。

3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を代理する。

4 審議会は、会長が招集する。

5 審議会は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。

6 審議会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、会長の決すると

ころによる。

7 会長は、必要に応じて、委員以外の者を会議に出席させ、説明を求め、又は意見

を聞くことができる。

(所掌事項)

第4条 審議会は、市長の諮問に応じ、次に掲げる事項について審議し、答申する。

(1) 一般廃棄物の適正処理についての基本的事項

(2) 廃棄物の減量及び再利用の促進に関する事項

(3) その他市長が必要と認める事項

(部会)

第5条 審議会が必要と認めたときは、審議会に部会を置くことができる。

2 部会は会長の指名する委員をもって組織する。

3 部会に部会長を置き、部会に属する委員のうちから互選する。

4 部会長は、部会の事務を掌理し、部会の経過及び結果を審議会に報告する。

(庶務)

第6条 審議会に関する庶務は、廃棄物の処理等に関する事務を所管する課において

- 97 -

処理する。

(廃棄物減量等推進員)

第7条 条例第8条第1項の規定に基づく廃棄物減量等推進員(以下「推進員」という。)

は、次に掲げる事項について、市の施策に協力するものとする。

(1) 一般廃棄物の減量に関し、地域住民への啓発に関する事項

(2) 一般廃棄物の分別及び適正な排出等に関する事項

(3) 資源物の資源化及び再利用の促進に関する事項

(4) その他一般廃棄物の適正処理及び減量に関する事項

2 推進員の任期は、2 年とし、再任は妨げない。ただし、補欠推進員の任期は、前

任者の残任期間とする。

(再利用に関する計画)

第8条 条例第 13 条で定める再利用に関する計画には、次に掲げる事項を定めるもの

とする。

(1) 再利用の基本方針に関する事項

(2) 再利用促進のための方策に関する事項

(3) 資源物等の発生量及び再利用量の見込みに関する事項

(4) 再利用のための施設整備に関する事項

(5) 再利用促進のための啓発等に関する事項

(6) その他再利用に関し必要な事項

2 市長は、再利用に関する計画について、これを市民に周知しなければならない。

(事業用大規模建築物)

第9条 条例第 20 条第 1 項に規定する事業用の大規模建築物(以下「事業用大規模建

築物」という。)とは、事業用途に供する延床面積が、3,000 平方メートル以上の建

築物とする。

(廃棄物管理責任者)

第10条 事業用大規模建築物の所有者は、条例第 20 条第 2項の規定に基づき、当該

建築物から排出される廃棄物を管理することができる者のうちから廃棄物管理責任

者を 1 名選任し、選任の日から 30 日以内に廃棄物管理責任者選任(解任)届(様式第

1号)により、市長に届け出なければならない。

2 事業用大規模建築物の所有者は、前項の届け出に変更があった場合、その事実が

生じた日から 30 日以内に廃棄物管理責任者選任(解任)届により、市長に届け出なけ

ればならない。

(事業用大規模建築物における減量及び再利用計画)

第11条 事業用大規模建築物の所有者は、条例第 20 条第 3項の規定に基づき、次に

掲げる事項を記載した廃棄物の減量及び再利用に関する計画書(様式第 2 号)を毎年

- 98 -

5 月末日までに市長に提出しなければならない。

(1) 建築物の種類

(2) 廃棄物の排出量、処分量及び再利用量の前年度実績並びに当該年度の見込み

(3) 前年度実績の自己評価

(4) 再利用の方法

(5) その他廃棄物の減量及び再利用に関し必要な事項

(再利用対象物の保管場所)

第12条 条例第 20 条第 4 項及び第 6 項に規定する再利用の対象となる物(以下「再

利用対象物」という。)の保管場所の設置基準は次のとおりとする。

(1) 廃棄物の保管場所と再利用対象物の保管場所を明確に区分し、再利用対象物に

廃棄物が混入しないものであること。

(2) 再利用対象物を十分かつ適切に収納できるものであること。

(3) 再利用対象物を品目ごとに分別して保管できるものであること。

(4) 搬入、搬出作業が容易にできるものであること。

(5) 保管場所には、再利用対象物の種類その他注意事項を表示すること。

2 事業用大規模建築物を建設しようとする者は、条例第20条第6項の規定に基づき、

再利用の対象となる物の保管場所の設置について、建築基準法(昭和25年法律第201

号)第 6 条第 1項の規定による当該建築物の確認申請前に、再利用対象物保管場所兼

廃棄物保管場所設置届(様式第 3号)を市長に提出しなければならない。

(適正処理困難物)

第13条 市長は、条例第 26 条の規定に基づき適正処理困難物を指定する場合は、あ

らかじめ審議会の意見を聞かなければならない。

(一般廃棄物処理計画)

第14条 条例第 30 条第 1項に規定する一般廃棄物処理計画には、次の事項を定める

ものとする。

(1) 一般廃棄物の発生量及び処理量の見込み

(2) 一般廃棄物の減量のための方策に関する事項

(3) 分別して収集するものとした一般廃棄物の種類及び分別の区分

(4) 一般廃棄物の適正処理の方法

(5) 市が行う廃棄物の収集、運搬及び処分の方法に関し、占有者又は事業者の協力

義務の内容

(6) 一般廃棄物の処理施設の整備に関する事項

(7) その他一般廃棄物等の処理に関し、必要な事項

(一般廃棄物の収集、運搬及び処分の基準)

第15条 条例第 31 条第 3 項に規定する一般廃棄物の収集、運搬及び処分の基準は、

廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令(昭和46年政令第300号)第3条によるも

- 99 -

のとする。

(動物の死体の届出)

第16条 条例第 34 条の規定による動物の死体の届け出は、動物の死体届出書(様式

第 4号)によるものとする。

(事業系一般廃棄物保管場所の設置基準)

第17条 条例第38条第2項に規定する事業系一般廃棄物の保管場所の設置基準は次

のとおりとする。

(1) 廃棄物が種類別に分別できるものであること。

(2) 廃棄物を十分かつ適切に収納できるものであること。

(3) 廃棄物が飛散し、流出し、及び地下に浸透し、並びに悪臭が漏れないものであ

ること。

(4) ねずみ、蚊、はえ及びその他の害虫が発生しないものであること。

(5) 搬入、搬出等の作業の安全が確保できるものであること。

(6) 保管場所には、一般廃棄物の種類その他の注意事項を表示すること。

(7) 市による処理を受ける場合は、市の収集運搬作業の方法に適合するものである

こと。

(8) その他生活環境の保全上支障の生じる恐れのないものであること。

(事業系一般廃棄物の排出基準)

第18条 条例第 39 条第 2項に規定する事業系一般廃棄物の排出基準は、次のとおり

とする。

(1) 家庭廃棄物の排出に準じ、種類ごとに分別して排出すること。

(2) 再利用が可能なものと廃棄物を分別して排出すること。

(3) その他一般廃棄物処理計画に適合したものであること。

(一般廃棄物管理票)

第 19 条 条例第 39 条の 2 第 1 項に規定する一般廃棄物管理票(様式第 4 号の 2)は、

次の各票からなる複写式のものとする。

(1) 一般廃棄物管理票(A 票)(以下「A票」という。)

(2) 一般廃棄物管理票(B 票)(以下「B票」という。)

(3) 一般廃棄物管理票(C 票)(以下「C票」という。)

(4) 一般廃棄物管理票(D 票)(以下「D票」という。)

(平 12 規則 44・追加、平 14 規則 34・一部改正)

(一般廃棄物管理票の記載事項)

第20条 条例第 39 条の 2第 1項の規定により、事業者が市長に提出する一般廃棄物

管理票には、次に掲げる事項を記載するものとする。

(1) 作成年月日及び作成担当者の氏名

(2) 排出事業者の氏名又は名称、所在地、業種及び電話番号

- 100 -

(3) 事業系一般廃棄物の排出場所及び電話番号

(4) 事業系一般廃棄物の種類及び重量

(5) 運転者の氏名、車両番号、車両重量及び運搬車の種類

(6) その他市長が必要と認める事項

2 条例第 39 条の 2第 2項の規定により、事業者が受託者に交付する一般廃棄物管理

票には、前項第 1 号から第 4 号まで及び第 6 号に規定する事項のほか、次に掲げる

事項を記載するものとする。

(1) 受託者の氏名又は名称及び所在地

(2) 受託者の一般廃棄物収集運搬業の許可番号及び電話番号

(平 12 規則 44・追加)

(一般廃棄物管理票の交付)

第21条 条例第 39 条の 2第 2項に規定する一般廃棄物管理票の交付は、次のとおり

とする。

(1) 事業系一般廃棄物を受託者に引き渡す際に交付すること。

(2) 一般廃棄物管理票に記載された事項が、事実と相違ないことを確認のうえ、交

付すること。

(平 12 規則 44・追加)

(一般廃棄物管理票の回付等)

第22条 条例第 39 条の 2第 2項に規定する受託者は、前条の規定により一般廃棄物

管理票の交付を受けたときは、A票、B票、C票及び D票に運搬車の種類及び重量等

を記載するとともに、当該事業系一般廃棄物と一般廃棄物管理票に記載された事項

が相違ないことを確認のうえ、A票を事業者に回付する。

2 市長は、条例第 39 条の 2第 1項の規定により事業者から C票及び D票の提出を受

けた場合には、C 票及び D 票に提出の日時を記載するとともに、当該事業系一般廃

棄物の種類及び数量が一般廃棄物管理票に記載された事項と相違ないことを確認の

うえ、C票を自らが保管し、事業者に D票を回付する。

3 前項の規定は、条例第 39 条の 2第 3項の規定により市長が受託者から一般廃棄物

管理票の提出を受けた場合に準用する。この場合において、「事業者」とあるのは「受

託者」と、「C 票及び D 票」とあるのは「B 票、C 票及び D 票」と、「D 票」とあるの

は「B票及び D票」と読み替えるものとする。

4 前項の規定により市長から B 票及び D 票を回付された受託者は、B 票を保存する

とともに、速やかに D票を事業者に回付しなければならない。

(平 12 規則 44・追加)

(一般廃棄物管理票の確認)

第23条 一般廃棄物管理票を交付した事業者は、当該 D 票と受託者から回付された

A 票の記載の内容を照合し、当該事業系一般廃棄物が適正に処理されていたことを

- 101 -

確認しなければならない。

3 前項の事業者は、受託者に一般廃棄物管理票を交付した日から 30 日以内に D票が

回付されないとき、又は当該事業系一般廃棄物が不適正に処理されたおそれがある

と認めるときは、受託者に対し必要な措置を講ずるとともに、速やかに市長に報告

しなければならない。

(平 12 規則 44・追加)

(管理票の保存)

第24条 条例第 39 条の 2第 1項及び第 2項に規定する事業者は、A票と D票を一組

として、D票の回付の日から 5年間保存しなければならない。

2 条例第 39 条の 2第 2項及び第 3項に規定する受託者は、回付された B票をその回

付の日から 5年間保存しなければならない。

(平 12 規則 44・追加)

(事業系一般廃棄物の受入基準)

第25条 条例第 40 条第 1項に規定する市長が指定する処理施設での受入基準は、次

のとおりとする。

(1) 一般廃棄物処理計画に適合したものであること。

(2) 条例第 33 条第 1項に掲げる以外のものであること。

(3) その他一般廃棄物の処理施設に支障をきたさないものであること。

(平 12 規則 44・旧第 19 条繰下)

(処理手数料算定)

第25条の2 ごみの処理手数料(指定収集袋を除く。)は、算定基礎となる廃棄物の

排出量により、その都度算定する。

2 前項の規定にかかわらず、収集に係る粗大ごみの処理手数料は、別表に定める標

準重量で算定する。この場合において、算定した額に 100 円未満の端数が生じたと

き、その端数を切捨てるものとする。ただし、市長が指定した場所に自ら運搬した

ときは、1キログラムにつき 20 円とし、別表は適用しないものとする。

3 し尿及び汚水の処理手数料は、し尿汲取実施報告書(様式第 4 号の 3)に基づき算

定する。

4 動物の死体の処理手数料は、その都度算定する。

(平 13 規則 15・追加、平 14 規則 25・平 14 規則 34・平 17 規則 39・一部改正)

(排出量算定基準の特例)

第26条 条例第 47 条に規定する重量以外の基準による場合は、1立方メートル当た

りを 250 キログラムに換算し算定する。

(平 12 規則 44・旧第 20 条繰下)

(指定収集袋の種類)

第26条の2 条例第 32 条の 2第 3項に規定する指定収集袋は、次の表に定めるもの

- 102 -

とする。

指 定 収 集 袋 の 種 類 容 量

ミニ袋 5 リットル相当

小袋 10 リットル相当

中袋 20 リットル相当

燃やせるごみ用指定収集袋

(様式第 4号の 4)

大袋 40 リットル相当

ミニ袋 5 リットル相当

小袋 10 リットル相当

中袋 20 リットル相当

家庭廃棄物及び事業

系一般廃棄物

燃やせないごみ用指定収集袋

(様式第 4号の 5)

大袋 40 リットル相当

(平 14 規則 34・追加)

(指定収集袋の交付方法)

第26条の3 条例第 47 条の 2に規定する指定収集袋の交付は、次の表の左欄に掲げ

る指定収集袋の種類ごとに、同表右欄に掲げる額の廃棄物処理手数料を納付した者

に 10 枚を 1組として行うものとする。ただし、市長が特別の理由があると認める場

合は、廃棄物処理手数料の納付額に応じ、1 組の枚数未満の指定収集袋を交付する

ことができる。

指定収集袋の種類 廃棄物処理手数料

(1 組)

ミニ袋 70 円

小袋 150 円

中袋 300 円

家庭廃棄物及び事業

系一般廃棄物

燃やせるごみ用指定収集袋及

び燃やせないごみ用指定収集

大袋 600 円

(平 14 規則 34・追加)

(廃棄物処理手数料の徴収方法)

第27条 廃棄物処理手数料は、納入通知書により徴収する。ただし、市が収集する

粗大ごみについては、第 25 条の 2の規定により算出した収集処理手数料額分の廃棄

物処理券(様式第 4 号の 6)の頒布をもって収集処理手数料の徴収に代えることがで

きる。

2 前項に規定する手数料の納期は、算定した日の属する月の翌月の末日までとする。

3 前項の規定にかかわらず、羽村市リサイクルセンターに自ら運搬した一般廃棄物

及び動物の死体の処理に係る手数料は、その処理の都度徴収する。

(平 12 規則 44・旧第 21 条繰下、平 13 規則 15・平 14 規則 34・一部改正)

(指定収集袋の交付及び廃棄物処理券の頒布による廃棄物処理手数料の徴収方法)

第27条の2 前条第 1項本文の規定にかかわらず、条例第 47 条の 2の規定により指

- 103 -

定収集袋を交付する場合及び廃棄物処理券を頒布する場合に係る廃棄物処理手数料

(以下次条において「処理手数料」という。)については、羽村市会計事務規則(平成

10年規則第9号)第 21条ただし書の規定により廃棄物処理手数料納入通知書兼領収

書を省略し、納入者に対し、口頭又は掲示により納入の通知をするものとする。

(平 14 規則 34・追加)

(廃棄物処理手数料の収納の委託)

第27条の3 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 158 条第 1 項の規定によ

り処理手数料の収納事務の委託を受けた者(以下「受託者」という。)は、その収納

した処理手数料を委託契約で定める期日までに、廃棄物処理手数料納入通知書兼領

収書により指定金融機関又は収納代理金融機関に納入しなければならない。

2 前項に定めるもののほか、受託者にかかる処理手数料の収納の事務について必要

な事項は、委託契約書で定める。

(平 14 規則 34・追加)

(廃棄物処理手数料の還付)

第27条の4 条例第 46 条第 2項ただし書により、廃棄物処理手数料の還付を受けよ

うとする者は、廃棄物処理手数料還付請求書(様式第 5 号)を市長に提出しなければ

ならない。

(平 14 規則 34・追加)

第28条 削除

(平 17 規則 39)

(減免申請手続)

第29条 条例第 48 条に規定する廃棄物処理手数料の減免を受けようとする者は、廃

棄物処理手数料減免申請書(様式第 6号)を市長に提出しなければならない。

2 市長は、前項の規定により提出された廃棄物処理手数料減免申請書が条例第 48

条に適合すると認めたときは、廃棄物処理手数料減免承認書(様式第 7 号)を交付す

る。

(平 12 規則 44・旧第 23 条繰下・一部改正、平 17 規則 39・一部改正)

(一般廃棄物処理業の許可)

第30条 市長は、条例第 49 条第 1項及び第 2項の規定により許可をする場合は、次

の各号によるものとする。

(1) その申請の内容が、市長が定める処理計画に適合するものであること。

(2) その事業の用に供する施設及び申請者の能力がその事業を的確に、かつ、継続

して行うに足りるものとして、次に掲げる基準に適合するものであること。

ア 収集運搬業の施設に係る基準

(ア) 一般廃棄物が飛散し、及び流出し、並びに悪臭が漏れる恐れのない運搬

車、運搬容器その他の運搬施設を保有すること。

- 104 -

(イ) 保管・積替施設を有する場合には、一般廃棄物が飛散し、流出し、及び

地下に浸透し、並びに悪臭が発散しないように必要な措置を講じた施設で

あること。

イ 処分業の施設に係る基準

(ア) 一般廃棄物の種類に応じ、当該一般廃棄物の処分に適する処理施設を有

すること。(埋立処分を業として行う場合には、一般廃棄物の埋立処分に適

する 終処分場及びブルドーザーその他の施設等を有すること。)

(イ) 保管施設を有する場合には、搬入された一般廃棄物が飛散し、流出し、

及び地下に浸透し、並びに悪臭が発散しないように必要な措置を講じた施

設であること。

ウ 申請者の能力に係る基準

(ア) 一般廃棄物の収集、運搬又は処分を的確に行うに足りる知識及び技能を

有すること。

(イ) 一般廃棄物の収集、運搬又は処分を的確に、かつ、継続して行うに足り

る経理的基礎を有すること。

(3) 申請者(法人にあっては、その業務を行う役員を含む。)が次のいずれにも該当

しないこと。

ア 法第 7条第 3項第 4号イからチまでの一に該当する者

イ 条例に違反し 5年を経過しない者

ウ 条例の規定により許可を取消され、その取消しの日から 5年を経過しない者

2 条例第 49 条第 1項及び第 2項の許可には、一般廃棄物の収集を行うことができる

区域を定め、又は生活環境の保全上必要な条件を付することができる。

3 市長は、条例第 49 条第 1項及び第 2項の規定により許可をしたときは、許可証を

交付する。

(平 12 規則 44・旧第 24 条繰下、平 13 規則 15・一部改正)

(一般廃棄物処理業の許可を要しない者)

第31条 条例第 49 条第 1項ただし書き後段の規則で定める者は、廃棄物の処理及び

清掃に関する法律施行規則(昭和 46 年厚生省令第 35 号)第 2 条各号に掲げるものと

する。

(平 12 規則 44・旧第 25 条繰下)

(一般廃棄物収集運搬業の許可申請)

第32条 条例第49条第1項の規定による一般廃棄物の収集又は運搬業の許可を受け

ようとする者は、一般廃棄物収集運搬業許可申請書(様式第 8 号)に、次の各号に掲

げる事項を記載し、市長に提出しなければならない。

(1) 住所、氏名及び生年月日(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代

表者の氏名)並びに電話番号

- 105 -

(2) 取り扱う一般廃棄物の種類

(3) 収集又は運搬の別

(4) 運搬車その他主たる収集又は運搬のための施設の種類及び数量

(5) 主たる事務所以外の事務所、事務所及び運搬車の車庫等の名称、所在地及び電

話番号

(6) 作業計画

(7) 従業員の数

(8) その他市長が必要と認める事項

2 前項の申請書には、次に掲げる書類及び図面を添付しなければならない。

(1) 住民票の写し(法人にあっては、定款及び登記事項証明書)

(2) 身分証明書(法人にあっては、代表者及びその業務を行う役員を含む。)

(3) 申請者(法人にあっては、その業務を行う役員を含む。)が第 24 条第 1 項第 3

号アからウまでに該当しない旨を記載した書類

(4) 印鑑証明書

(5) 運搬先を証明できる書類

(6) 運搬車の車庫、廃棄物の積替施設等の配置図、設計図(積替施設に限る。)、写

真及び付近の見取図

(7) 事務所、その他の施設等を自ら所有する場合には、それを証明する書類(借用す

る場合には、その契約書の写し)及び事務所の案内図

(8) 自動車検査証の写し

(9) 従業員名簿

(10) その他市長が必要と認める書類及び図面

(平 12 規則 44・旧第 26 条繰下・一部改正、平 17 規則 4・一部改正)

(一般廃棄物処分業の許可申請)

第33条 条例第49条第2項の規定による一般廃棄物処分業の許可を受けようとする

者は、一般廃棄物処分業許可申請書(様式第 9 号)に、次の各号に掲げる事項を記載

し、市長に提出しなければならない。

(1) 住所、氏名及び生年月日(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代

表者の氏名)並びに電話番号

(2) 取り扱う一般廃棄物の種類

(3) 作業場所、処分方法及び処分先

(4) 一般廃棄物処理施設の種類、数量、設置場所及び処理能力(当該施設が 終処分

場である場合には、埋立地の面積及び埋立容量をいう。)

(5) 主たる事務所以外の事務所及び事業所等の名称、所在地及び電話番号

(6) 作業計画

(7) 従業員の数

- 106 -

(8) その他市長が必要と認める事項

2 前項の申請書には、次に掲げる書類及び図面を添付しなければならない。

(1) 住民票の写し(法人にあっては、定款及び登記事項証明書)

(2) 身分証明書(法人にあっては、代表者及びその業務を行う役員を含む。)

(3) 申請書(法人にあっては、その業務を行う役員を含む。)が第 24 条第 1 項第 3

号アからウまでに該当しない旨を記載した書類

(4) 印鑑証明書

(5) 処分先を証明できる書類( 終処分場を除く。)

(6) 一般廃棄物処理施設の構造を明らかにする平面図、立面図、断面図、構造図、

設計計算書、写真及び付近の見取図及び案内図並びに 終処分場にあっては、周

囲の地形、地質及び地下水の状況を明らかにする書類及び図面

(7) 事務所、一般廃棄物処理施設等を自ら所有する場合には、それを証明する書類

(借用する場合には、その契約書の写し)及び事務所の案内図

(8) 従業員名簿

(9) その他市長が必要と認める書類及び図面

(平 12 規則 44・旧第 27 条繰下・一部改正、平 17 規則 4・一部改正)

(許可の更新期間)

第34条 条例第49条第1項又は同条第2項の規定による許可の更新期間は2年とす

る。

(平 10 規則 1・一部改正、平 12 規則 44・旧第 28 条繰下)

(許可証)

第35条 第 30 条第 3項に規定する許可証は、様式第 10 号のとおりとする。

(平 12 規則 44・旧第 29 条繰下・一部改正)

(業の変更許可)

第36条 条例第 49 条第 1 項の規定により許可を受けた者(以下「一般廃棄物収集運

搬業者」という。)又は同条 2 項の規定により許可を受けた者(以下「一般廃棄物処

分業者」という。)でその一般廃棄物の収集若しくは運搬又は処分の事業範囲を変更

しようとするときは、市長の許可を受けなければならない。

2 前項の規定により、変更許可を受けようとする者は、一般廃棄物収集運搬業変更

許可申請書(様式第 11 号)及び一般廃棄物処分業変更許可申請書(様式第 12 号)に、

次に掲げるもののうち必要な事項を記載し、市長に提出しなければならない。

(1) 住所、氏名及び生年月日(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代

表者の氏名)並びに電話番号

(2) 許可の年月日及び許可の番号

(3) 変更の内容

(4) 変更の理由

- 107 -

(5) 変更に係る事業の用に供する収集運搬施設の種類、数量

(6) 変更に係る事業の用に供する一般廃棄物処理施設の種類、数量、設置場所及び

処理能力(当該施設が 終処分場である場合には、埋立地の面積及び埋立容量をい

う。)

(7) 前 2 号に掲げるもののほか、変更に伴い許可事項に変更がある場合には、その

変更後の内容

(8) 変更予定年月日

(9) その他市長が必要と認める事項

3 第 32 条第 2項又は第 33 条第 2項の規定は、前項の申請書について準用する。

4 一般廃棄物収集運搬業及び一般廃棄物処分業の許可を受けた者は、第 32 条第 1

項及び第 33 条第 1項に規定する事項を変更しようとするときは、あらかじめ許可申

請事項変更承認申請書(様式第 13 号)を市長に提出し、許可申請事項変更承認書(様

式第 14 号)の交付を受けなければならない。

5 第 32 条第 1 項第 1 号、第 7 号及び第 8 号並びに第 33 条第 1 号、第 7 号及び第 8

号に規定する事項に変更があったときは、その変更があった日から 15 日以内に許可

申請事項変更届(様式第 15 号)を市長に届け出なければならない。

(平 12 規則 44・旧第 30 条繰下・一部改正)

(処理基準)

第37条 一般廃棄物収集運搬業者又は一般廃棄物処分業者は、第 15 条に定める基準

に従い、一般廃棄物の収集若しくは運搬又は処分を行わなければならない。

(平 12 規則 44・旧第 31 条繰下)

(遵守義務)

第38条 一般廃棄物収集運搬業者又は一般廃棄物処分業者は、次に掲げる事項を遵

守しなければならない。

(1) 許可証を事業所等の見やすい場所に掲示すること。

(2) 許可証を他人に譲渡し、又は貸与しないこと。

(3) 自己の名義をもって、他人にその営業をさせないこと。

(平 12 規則 44・旧第 32 条繰下)

(業の取消し及び停止命令等)

第39条 市長は、一般廃棄物収集運搬業者若しくは一般廃棄物処分業者が法第 7 条

の 3 の各号のいずれかに該当するに至ったときは、その許可を取消し、又は期間を

定めて、その事業の全部若しくは一部の停止若しくは市長の指定する処理施設への

搬入の停止を命ずることができる。

2 市長は、前項の規定により許可を取消し、又は事業の全部若しくは一部の停止を

命ずるときは、許可取消書(様式第 16 号)又は事業停止命令書(様式第 17 号)により

行うものとする。

- 108 -

3 第 1 項の規定により許可を取消し、又は停止を命じたために損害を及ぼすことが

あっても市長は、その責任を負わない。

(平 12 規則 44・旧第 33 条繰下・一部改正、平 13 規則 15・一部改正)

(業の休止及び廃止届)

第40条 一般廃棄物の収集若しくは運搬又は処分の事業を休止し、又は廃止しよう

とする者は、業の休止・廃止届(様式第 18 号)により市長に届け出なければならない。

(平 12 規則 44・旧第 34 条繰下・一部改正)

(許可証の再交付)

第41条 一般廃棄物収集運搬業者及び一般廃棄物処分業者は、許可証を紛失し、又

はき損したときは、許可証再交付申請書(様式第 19 号)を市長に提出し、再交付を受

けなければならない。

2 き損により前項の申請を行う者は、当該申請書にき損した許可証を添付するもの

とする。

(平 12 規則 44・旧第 35 条繰下・一部改正)

(許可証の返還)

第42条 一般廃棄物処理許可業者は、次の各号の一に該当するときは、直ちに、許

可証を市長に返納しなければならない。

(1) 一般廃棄物の収集、運搬又は処分の業務を廃止したとき。

(2) 一般廃棄物の収集、運搬又は処分の業務の許可を取消されたとき。

(平 12 規則 44・旧第 36 条繰下)

(浄化槽清掃業の許可申請)

第43条 条例第 51 条の規定により、浄化槽清掃業の許可を受けようとする者は、浄

化槽清掃業許可申請書(様式第 20 号)に、次の各号に掲げる事項を記載し、市長に提

出しなければならない。

(1) 住所、氏名及び生年月日(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代

表者の氏名)並びに電話番号

(2) 事業の用に供する施設の概要

(3) 主たる事務所以外の営業所等の名称、所在地及び電話番号

(4) 従業員の数

(5) その他市長が必要と認める事項

2 前項の申請書には、次に掲げる書類及び図面を添付しなければならない。

(1) 住民票の写し(法人にあっては、定款及び登記事項証明書)

(2) 身分証明書(法人にあっては、代表者及びその業務を行う役員を含む。)

(3) 印鑑証明書

(4) 申請者(法人にあっては、代表者及びその業務を行う役員を含む。)が浄化槽法第

36 条第 2号イからニ及びヘからチまでのいずれにも該当しない旨を記載した書類

- 109 -

(5) 浄化槽法施行規則(昭和59年厚生省令第17号)第 11条第1号から第3号までの

規定する器具の収納場所の配置図、写真及び案内図

(6) 事務所を自ら所有する場合には、それを証明する書類(借用する場合には、その

契約書の写し)及び事務所の案内図

(7) 従業員名簿

(8) その他市長が必要と認める書類及び図面

(平 12 規則 44・旧第 37 条繰下・一部改正、平 17 規則 4・一部改正)

(浄化槽清掃業の許可基準)

第44条 浄化槽清掃業の許可の基準は、浄化槽法第 36 条の規定による。

(平 12 規則 44・旧第 38 条繰下)

(浄化槽清掃業の許可)

第45条 市長は、条例第 51 条の規定により許可をしたときは、許可証を交付する。

(平 12 規則 44・旧第 39 条繰下)

(許可証の譲渡等の禁止等)

第46条 浄化槽清掃業者は、許可証を他人に譲渡し、又は貸与してはならない。

2 浄化槽清掃業者は、次の各号の一に該当するときは、直ちに市長に許可証を返納

しなければならない。

(1) 浄化槽清掃の業務を廃止したとき。

(2) 浄化槽清掃業の許可を取消されたとき。

(平 12 規則 44・旧第 40 条繰下)

(許可証の再交付)

第47条 浄化槽清掃業者は、許可証を紛失し、又はき損したときは、再交付を受け

なければならない。

(平 12 規則 44・旧第 41 条繰下)

(準用)

第48条 第 35 条及び第 41 条の規定は、浄化槽清掃業の許可について準用する。

(平 12 規則 44・旧第 42 条繰下・一部改正)

(大規模建築物の廃棄物保管場所等の設置)

第49条 条例第 56 条第 1項に規定する大規模建築物とは、延床面積が、500 平方メ

ートル以上の建築物又は居住用にあっては計画戸数が、10 戸以上の建築物をいう。

2 大規模建築物を建設しようとする者は、廃棄物の保管場所及び保管設備(以下「保

管場所等」という。)の設置について、建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)第 6 条

第 1 項の規定による当該建築物の確認申請前に、廃棄物保管場所設置届(様式第 21

号)を市長に提出しなければならない。ただし、市の一般廃棄物処理業務の提出を受

けない者は、この限りではない。

- 110 -

3 条例第 56 条第 2 項に規定する保管場所等の設置基準は、第 17 条によるもののほ

か、次に掲げるものとする。

(1) 居住用建築物の保管場所の面積は 1 戸につき 0.2 平方メートル(単身者用 0.1

平方メートル)以上とする。

(2) 屋根、囲い、扉等を設け廃棄物が飛散等しない構造とする。

(平 12 規則 44・旧第 43 条繰下・一部改正)

(清掃指導員)

第50条 条例第 59 条に規定する清掃指導員は、市職員のうちから、市長が任命する。

2 清掃指導員は、次の各号に定める職務を担当する。

(1) 条例第 58 条第 1項に規定する立入検査

(2) 廃棄物の処理及び施設の維持管理に関する指導

(3) 廃棄物の減量及び再利用に関する指導

(4) その他市長が必要と認める事項

(平 12 規則 44・旧第 44 条繰下)

(清掃指導員の証票)

第51条 条例第 58 条に規定する清掃指導員の証票は、清掃指導員証(様式第 22 号)

とする。

2 清掃指導員は、職務執行に当たり、常に清掃指導員証を携帯し、関係人からその

提示を求められたときは、これに応じなければならない。

(平 12 規則 44・旧第 45 条繰下・一部改正)

(委任)

第52条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は市長が、別に定める。

(平 12 規則 44・旧第 46 条繰下)

付 則

(施行期日)

1 この規則は、平成 5年 4月 1日から施行する。

(羽村市廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則の廃止)

2 羽村市廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則(昭和 47 年規則第 13 号)は、

廃止する。

付 則(平成 10 年規則第 1号)

1 この規則は、平成 10 年 4 月 1 日から施行する。

2 この規則の施行日において既に許可を有している者に係る当該許可の更新期間に

ついては、改正以後の更新期間を適用する。

付 則(平成 12 年規則第 44 号)

この規則は、平成 12 年 9 月 1 日から施行する。

付 則(平成 13 年規則第 15 号)

- 111 -

この規則は、平成 13 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(平成 14 年規則第 25 号)

この規則は、平成 14 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(平成 14 年規則第 34 号)

1 この規則は、平成 14 年 9 月 1 日から施行する。

2 この規則の施行の際、この規則による改正前の羽村市廃棄物の処理及び再利用の

促進に関する条例施行規則の様式の用紙で現に残存するものは、所要の修正を加え、

なお使用することができる。

付 則(平成 14 年規則第 38 号)

この規則は、平成 14 年 9 月 1 日から施行する。

付 則(平成 14 年規則第 40 号)

この規則は、平成 14 年 9 月 1 日から施行する。

付 則(平成 15 年規則第 25 号)

この規則は、平成 15 年 10 月 1 日から施行する。

付 則(平成 16 年規則第 3号)

この規則は、平成 16 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(平成 16 年規則第 26 号)

この規則は、平成 16 年 10 月 1 日から施行する。

付 則(平成 17 年規則第 4号)

この規則は、平成 17 年 3 月 7 日から施行する。

付 則(平成 17 年規則第 23 号)

この規則は、平成 17 年 10 月 1 日から施行する。

付 則(平成 17 年規則第 32 号)

この規則は、平成 17 年 11 月 1 日から施行する。

付 則(平成 17 年規則第 39 号)

この規則は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。

- 112 -

別表(第 25 条の 2関係)

(平 15 規則 25・全改、平 17 規則 39・旧別表第 1・一部改正)

粗大ごみ処理標準重量表

品 目 標準重量

(kg)

備考

(算定額:円)

AV機器

映写機 25 700

液晶テレビ(特定家庭用機器を除く。) 17 500

カラオケ機器 24 700

ステレオセット(ミニコンポ) 17 500

ステレオセット(ミニコンポを除く。) 46 1,300

スピーカー(一対) 17 500

プロジェクションテレビ(特定家庭用機器を除く。) 66 1,900

OA機器

タイプライター 18 500

ファクシミリ 25 700

ワードプロセッサー 17 500

家具、調度品

椅子(一人用) 17 500

椅子(二人以上用) 45 1,300

鏡台 24 700

下駄箱 17 500

座卓 26 700

敷物(じゅうたん、カーペット、ホットカーペット) 18 500

敷物(フローリングカーペット) 46 1,300

洗面化粧台 25 700

棚、たんす(高さと幅の寸法合計が 350cm 以上のもの。) 66 1,900

棚、たんす(高さと幅の寸法合計が 250cm 以上 350cm 未

満のもの。)

45 1,300

棚、たんす(高さと幅の寸法合計が 150cm 以上 250cm 未

満のもの。)

25 700

棚、たんす(高さと幅の寸法合計が 150cm 未満のもの。) 18 500

机(両そで机) 65 1,900

机(両そで机を除く。) 44 1,300

- 113 -

テーブル(天板の縦と横の寸法合計が 300cm 以上のも

の。)

64 1,900

テーブル(天板の縦と横の寸法合計が 200cm 以上 300cm

未満のもの。)

44 1,300

テーブル(天板の縦と横の寸法合計が 100cm 以上 200cm

未満のもの。)

24 700

テレビ台 17 500

パソコンラック 19 500

仏壇(高さと幅の寸法合計が 350cm 以上のもの。) 65 1,900

仏壇(高さと幅の寸法合計が 250cm 以上 350cm 未満のも

の。)

45 1,300

仏壇(高さと幅の寸法合計が 150cm 以上 250cm 未満のも

の。)

25 700

仏壇(高さと幅の寸法合計が 150cm 未満のもの。) 18 500

物干し台(一個でコンクリート部分を含むもの。) 25 700

家電製品

衣類乾燥機 24 700

食器洗い乾燥機 25 700

電子レンジ(オーブンレンジ、ガスレンジ一体化のもの

を含む。)

26 700

生ごみ処理機 25 700

冷凍庫(特定家庭用機器を除く。) 45 1,300

楽器

エレクトーン 66 1,900

オルガン 44 1,300

キーボード 18 500

電子ピアノ(卓上) 17 500

電子ピアノ(卓上を除く。) 45 1,300

健康器具

サイクリングマシーン 25 700

ステップマシーン 18 500

ぶら下がり健康機 17 500

マッサージ機 45 1,300

ランニングマシーン 44 1,300

ローイングマシーン 46 1,300

- 114 -

寝具

ベッド(セミダブルベッド、ダブルベッド、二段ベッド) 45 1,300

ベッド(シングルベッド) 25 700

ベッドマット(セミダブルベッド、ダブルベッド、二段

ベッド)

44 1,300

ベッドマット(シングルベッド) 24 700

スポーツ、レジャー用品

ウインドサーフボード 24 700

剣道用具(竹刀、防具を含む。) 17 500

卓球台 66 1,900

バーベル 45 1,300

ビリヤード台 66 1,900

厨房用具

ガス台 24 700

調理台 17 500

電子レンジ台 26 700

流し台 25 700

レンジフード 17 500

ペット用品

水槽 17 500

ペット用小屋(0.75 坪以上 1坪以下の大きさのもの。) 66 1,900

ペット用小屋(0.25 坪以上 0.75 坪未満の大きさのも

の。)

44 1,300

ペット用小屋(0.25 坪未満の大きさのもの。) 25 700

縫製器具

編み機 18 500

ミシン(卓上式) 17 500

ミシン(卓上式を除く。) 45 1,300

遊具、ベビー用品

ゲーム機器 66 1,900

コンビラック 17 500

滑り台 18 500

ブランコ 25 700

ベビーベッド 19 500

麻雀卓(電動式) 66 1,900

- 115 -

冷暖房機器

オイルヒーター 19 500

ガスストーブ 25 700

石油ファンヒーター 17 500

冷風機 25 700

その他

アコーディオンカーテン 18 500

一輪車(作業用) 17 500

計量機 44 1,300

サウナ 66 1,900

自転車(20 インチ以上のもの。) 17 500

製図台 66 1,900

発電機 44 1,300

フェンス(180cm 以下の長さのもの。)、サッシ、ドア 19 500

風呂釜 44 1,300

物置(0.75 坪以上 1坪以下の大きさのもの。) 66 1,900

物置(0.25 坪以上 0.75 坪未満の大きさのもの。) 45 1,300

物置(0.25 坪未満の大きさのもの。) 25 700

門扉 44 1,300

浴槽(ホーロー) 66 1,900

浴槽(ステンレス) 44 1,300

浴槽(ポリ) 24 700

リヤカー 66 1,900

上記以外のもの

上記以外のもので 10kg 未満のもの 9 200

上記以外のもので 10kg 以上のものは、形状、重量等を

勘案し、上記の品目に準じて重量を算定する。

- 116 -

(2) 羽村市リサイクルセンター設置条例施行規則

(平成8年3月7日規則第2号)

(趣旨)

第1条 この規則は、羽村市リサイクルセンター設置条例(平成 8 年条例第 3 号)の施

行について必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この規定において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定め

るところによるもののほか、羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例(平

成 4年条例第 43 号)の例による。

(1) 不燃系廃棄物 次に掲げるア及びイをいう。

ア 家庭廃棄物のうち、市長が認める燃やせないごみ、資源ごみ、有害ごみ及び

粗大ごみ。

イ 事業系一般廃棄物のうち、市長が認める燃やせないごみ、資源ごみ及び有害

ごみ。

(2) 中間処理 不燃系廃棄物に選別、破砕、減容等の処理を加えることをいう。

(3) 有価物 再生利用又は再使用ができる材料及び製品等をいう。

(平 14 規則 39・全改)

(事業)

第3条 羽村市リサイクルセンター(以下「リサイクルセンター」という。)は、次の

事業を行う。

(1) 不燃系廃棄物の中間処理に関すること。

(2) 廃棄物の再利用及び減量化等について、市民及び事業者の意識の啓発に関するこ

と。

(3) その他廃棄物の再利用及び減量化等の促進に関すること。

(処理対象廃棄物)

第4条 リサイクルセンターにおいて処理を行うことのできる廃棄物は、次のとおり

とする。

(1) 市内から収集した不燃系廃棄物

(2) 市民が自ら搬入した第 2条第 1号アに定める不燃系廃棄物

(3) その他市長が特に必要と認めた不燃系廃棄物等

(平 14 規則 39・一部改正)

(運営時間等)

第5条 リサイクルセンターの運営時間は、午前 8 時 30 分から午後 5 時までとする。

ただし、市長が必要と認めたときは、この限りでない。

2 市民が不燃系廃棄物等を自ら搬入することができる時間は、午前 9時から午前 12

時まで及び午後 1時から午後 4時までとする。

- 117 -

(有価物の売却)

第6条 市長は、リサイクルセンターの運営により回収又は再生された有価物を、売

却又はその他の方法により処分することができる。

(休業日)

第7条 リサイクルセンターの休館日は、羽村市の休日に関する条例(平成元年条例第

11 号)第 1 条に定める日とする。ただし、市長が必要と認めたときは、この限りで

ない。

(委任)

第8条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

この規則は、平成 8年 4月 1日から施行する。

付 則(平成 14 年規則第 39 号)

この規則は、平成 14 年 10 月 1 日から施行する。

- 118 -

3 要 綱

(1) 羽村市し尿浄化そう清掃経費助成要綱

(昭和56年4月1日羽環発第591号)

羽村町し尿浄化そう清掃料金の助成に関する要綱(昭和 56 年 1 月 10 日町長決裁)の

全部を改正する。

(目的)

第1条 この要綱は、し尿浄化そうの清掃に要する経費の一部を助成することによっ

て、住民負担の軽減を図り、もってし尿浄化そうの維持管理の万全を期することを

目的とする。

(助成)

第2条 市長は、予算の範囲内で、この要綱の定めるところにより、助成金を交付す

る。

(助成の対象)

第3条 助成の対象は、市内に設置されているし尿浄化そうで、次に掲げるし尿浄化

そうの占有者又は管理者が行う当該し尿浄化そうの清掃のうち、単独処理について

は 1 年度 1 回、合併処理については 1 年度を対象とする。ただし、公共下水道の処

理区域内にあるし尿浄化そうで、下水の処理を開始すべき日として公示された日か

ら 3年を経過した日以後のものは対象としない。

(1) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第8条第1項によ

る届出のあるもの

(2) 建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)第 6 条第 1項による届出のあるもの

(3) 前 2 号の施設について、羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例(平

成4年条例第43号)第51条の規定により許可を受けた者が清掃作業を行ったもの

であること。

(平 18 羽企企発 15227・一部改正)

(助成の額)

第4条 助成の額は、別表のとおりとする。

(平 13 羽市環発 13072・全改)

(助成金の交付申請)

第5条 助成金の交付を受けようとする者は、単独処理し尿浄化そう清掃経費助成金

交付申請書(様式第 1 号)及び合併処理し尿浄化そう清掃経費助成金交付申請書(様

式第 2号)に関係書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(助成金の申請期限)

第6条 助成金の申請期限は、単独処理については清掃終了後 1 か月以内に、合併処

理についてはその年度の 3月 31 日までに申請しなければならない。

- 119 -

(助成金の交付決定)

第7条 市長は、占有者又は管理者から助成金交付申請書の提出があったときは、速

やかに内容の審査を行い、適否を決定し、その旨を申請者に通知するものとする。

(助成金の交付決定の取消し)

第8条 市長は、助成金の交付の決定を受けた者又は助成金の交付を受けた者が、次

の各号の一に該当する場合は、助成金の交付の決定を取り消し、あるいはすでに交

付した助成金の返還を命ずることができる。

(1) 偽りその他不正な手段により助成金の交付決定を受け、又は助成金の交付を受

けたとき。

(2) その他市長が助成を不適当と認めたとき。

(委任)

第9条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、別に市長が定める。

付 則

この要綱は、昭和 56 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(昭和 57 年羽環発第 197 号)

この要綱は、昭和 57 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(昭和 58 年羽庶発第 9056 号)

この要綱は、昭和 58 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(昭和 59 年羽生発第 60 号)

この要綱は、昭和 59 年 4 月 1 日から適用する。

付 則(昭和 60 年羽庶発第 6603 号)

1 この要綱は、昭和 60 年 11 月 1 日から施行する。

2 従前の要綱により調整した簿冊及び様式類で現在残存する物は、当分の間これを

使用することができる。

付 則(昭和 61 年羽民地発第 10674 号)

この要綱は、昭和 61 年 4 月 1 日から適用する。

付 則(昭和 63 年羽民地発第 9804 号)

1 この要綱は、昭和 63 年 4 月 1 日から施行する。

2 この要綱の施行日前に処理したし尿浄化そうの清掃に伴う助成金の算定について

は、なお従前の例による。

付 則(平成元年羽民地発 9330 号)

1 この要綱は、平成元年 4月 1日から施行する。

2 この要綱の施行日前に処理したし尿浄化そうの清掃に伴う助成金の算定について

は、なお従前の例による。

付 則(平成元年羽総庶発第 10627 号)

この要綱は、公布の日から施行する。

- 120 -

付 則(平成 3年羽総庶発第 753 号)

この要綱は、平成 3年 4月 1日から施行する。

付 則(平成 4年羽市生発第 11520 号)

1 この要綱は、平成 4年 4月 1日から施行する。

2 この要綱の施行日前に処理したし尿浄化そうの清掃に伴う助成金の算定について

は、なお従前の例による。

付 則(平成 13 年羽市環発第 13072 号)

この要綱は、平成 13 年 4 月 1 日から施行し、改正後の羽村市し尿浄化そう清掃経費

助成要綱の規定は、同日以後に行うし尿浄化そうの清掃から適用する。

付 則(平成 18 年羽企企発第 15227 号)

この要綱は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。

別表

(平 13 羽市環発 13072・追加)

し尿浄化そう清掃経費助成金一覧表

単独浄化そう(全ての方式)

合併浄化そう(10 人そう以下)

その他の合併浄化そう

容量(m3) 助成金額(円) 引抜汚泥量(kl) 助成金額(円)

1.00 未満 8,500 円

1.00~1.49 9,000 円

1.50~1.99 10,000 円

2.00~2.49 11,000 円

2.50~2.99 12,000 円

2.99 を超えるもの 1m3 を増すごとに

1,000 円を加算す

る。

9.99 を超えるもの 1m3 を増すごとに

2,000 円を加算す

る。

1.0kl あたり 4,900 円

- 121 -

(2) 羽村市ため式水洗便所くみ取り経費助成要綱

(昭和56年4月1日羽環発第591号)

羽村市ため式水洗便所くみ取り料金の助成に関する要綱(昭和 55 年 12 月 19 日市長

決裁)の全部を改正する。

(目的)

第1条 この要綱は、ため式水洗便所のくみ取りに要する経費の一部を助成すること

によって、住民の負担軽減を図ることを目的とする。

(助成)

第2条 市長は、予算の範囲内で、この要綱の定めるところにより、助成金を交付す

る。

(助成の対象)

第3条 助成の対象は、市内に設置されているため式水洗便所で、次に掲げるため式

水洗便所の占有者又は管理者が行う当該ため式水洗便所のくみ取りのうち、1 世帯

につき 1 年、1 回を対象とする。ただし、事業所、会社、飲食店その他特殊な建物

に設置されたため式水洗便所は対象としない。

(1) 市に設置届が出されていること。

(2) 前号の施設について、羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例(平成

4年条例第43号)第 51条の規定により許可を受けた者がくみ取り作業を行ったも

のであること。

(平 18 羽企企発 15227・一部改正)

(助成の額)

第4条 助成の額は、くみ取り便所のくみ取りに要する経費相当額とし、その額は、

次の算式により得た額とする。

計算式

1 日 1 人当たり排出量×365 日×1l 当たり委託単価×対象人員(当該 10 月 1 日住

民基本台帳人員とする。)

(助成金の交付申請)

第5条 助成金の交付を受けようとする者は、ため式水洗便所くみ取り経費助成金交

付申請書(別記様式)に関係書類を添えて、その年度の 3月 31 日までに市長に提出し

なければならない。

(助成金の交付決定)

第6条 市長は、占有者又は管理者から助成金交付申請書の提出があったときは、速

やかに内容の審査を行い、適否を決定し、その旨を申請者に通知するものとする。

(助成金の交付決定の取消し)

第7条 市長は、助成金の交付決定を受けた者又は助成金の交付を受けた者が、次の

各号の一に該当する場合は、助成金の交付の決定を取消し、すでに交付した助成金

- 122 -

の返還を命ずることができる。

(1) 偽りその他不正な手段により助成金の交付決定を受け、又は助成金の交付を受

けたとき。

(2) その他市長が助成を不適当と認めたとき。

(委任)

第8条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、別に市長が定める。

付 則

この要綱は、昭和 56 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(昭和 58 年羽庶発第 9056 号)

この要綱は、昭和 58 年 4 月 1 日から施行する。

付 則(昭和 60 年羽庶発第 6603 号)

1 この要綱は、昭和 60 年 11 月 1 日から施行する。

2 従前の要綱により調整した簿冊及び様式類で現在残存する物は、当分の間これを

使用することができる。

付 則(平成元年羽総庶発第 10627 号)

この要綱は、公布の日から施行する。

付 則(平成 3年羽総庶発第 753 号)

この要綱は、平成 3年 4月 1日から施行する。

付 則(平成 18 年羽企企発第 15227 号)

この要綱は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。

- 123 -

(3) 羽村市資源回収事業助成金交付要綱

(平成元年3月31日羽民地発第10863号)

(目的)

第1条 この要綱は、ごみの減量に対する住民意識の高揚と、ごみ減量に資するため、

住民が日常生活を営むうえで排出される不用物品のうち、再利用が可能な不用物品

の回収を行う団体に対し、羽村市資源回収事業助成金(以下「助成金」という。)を

交付するために必要な事項を定めることを目的とする。

(対象不用物品)

第2条 助成金の交付対象とする不用物品は、古紙、古繊維、古瓶、鉄及びアルミニ

ウムとする。

(平 3羽民生発 9821・全改)

(対象団体)

第3条 助成金の交付対象団体は、町内会、自治会及び子供会等の地域住民で組織す

る団体とする。ただし、営利を目的とする団体は対象としない。

(助成金額)

第4条 助成金は、第 2条に定める不用物品の回収実績 1キログラム当たり 10 円を限

度として、予算の範囲内において交付する。

(平 3羽民生発 9821・平 7羽市生発 11738・一部改正)

(登録)

第5条 助成金の交付を受けようとする第 3 条に定める団体は、羽村市資源回収事業

団体登録申請書(様式第 1号)によりあらかじめ登録しなければならない。

(交付申請)

第6条 助成金の交付を受けようとする登録団体は、羽村市資源回収事業助成金交付

申請書(様式第 2号。以下「申請書」という。)により申請しなければならない。

2 申請書は、6 月、9 月、12 月及び 3 月のうちのいずれかに提出しなければならな

い。

3 申請書には、資源回収業者等の発行する引取数量を記載した伝票等を添付しなけ

ればならない。

(平 13 羽市生発 7484・一部改正)

(交付の決定)

第7条 市長は、前条の交付申請に係る書類等を審査し、助成金を交付すべきものと

認めたときは、速やかに交付の決定を行い、羽村市資源回収事業助成金交付決定通

知書(様式第 3号)により申請者に通知しなければならない。

(委任)

第8条 この要綱に定めるもののほか助成金の交付に関し必要な事項は、羽村市補助

金等交付規則(昭和 52 年規則第 10 号)の例による。

- 124 -

付 則

この要綱は、平成元年 4月 1日から施行する。

付 則(平成 2年羽民地発第 8885 号)

この要綱は、平成 2年 3月 1日から施行する。

付 則(平成 3年羽民生発第 9821 号)

この要綱は、平成 3年 4月 1日から施行する。

付 則(平成 7年羽市生発第 11738 号)

1 この要綱は、平成 7年 4月 1日から施行する。

2 この要綱による改正後の羽村市資源回収事業助成金交付要綱の規定は、平成 7年 4

月 1 日以後に行う不用物品回収事業の助成金について適用し、同日前に行った不用

物品回収事業については、なお、従前の例による。

付 則(平成 13 年羽市生発第 7484 号)

この要綱は、平成 13 年 12 月 1 日から施行する。

- 125 -

(4) 羽村市クリーンボックス貸与要綱

(平成15年5月30日羽産生発第2141号)

(趣旨)

第1条 この要綱は、ごみの排出者責任を明確にし、ごみ収集事業に対する住民モラ

ルの向上を図ることにより、美しく清潔なまちづくりを推進するため、ごみ集積小

屋(以下「クリーンボックス」という。)を貸与することについて必要な事項を定め

ることを目的とする。

(使用の目的)

第2条 クリーンボックスの使用の目的は次に掲げる事項とする。

(1) ごみの集積

(2) 清掃用具等の収納

(3) 市長が特に認めること

(貸与等)

第3条 クリーンボックスは、次の各号のいずれかに該当するものに無償で貸与する

ものとする。

(1) 市内に所在する集合住宅の所有者又は居住する者の代表者

(2) 市内に所在する保育園及び幼稚園の代表者

(3) 市内の町内会・自治会の代表者

(4) 市長が特に認めるもの

2 貸与するクリーンボックスの用地については、それを貸与されたもの(以下「被貸

与者」という。)が確保するものとする。

3 貸与されたクリーンボックスの運搬及び設置については、被貸与者が行うものと

する。

4 市長が貸与するクリーンボックスの総数は、市が保有する範囲内とする。

(貸与の申請)

第4条 クリーンボックスの貸与を受けようとするものは、羽村市クリーンボックス

貸与申請書(様式第 1号)を、市長に提出しなければならない。

(貸与の承認)

第5条 市長は、前条の申請を受理したときは、申請内容を審査し、承認の可否につ

いて決定し、羽村市クリーンボックス貸与承認・不承認通知書(様式第 2号)により、

申請者に通知するものとする。

(貸与期間等)

第6条 クリーンボックスの貸与期間は、貸与の決定があった日から 3 年とする。た

だし、市長が特別の理由があると認めたときは、その期間を変更し、又は貸与の取

消しをすることができる。

2 市長は、クリーンボックスの貸与期間が終了したときは、被貸与者に譲与するも

- 126 -

のとする。

(被貸与者の遵守事項等)

第7条 被貸与者は、クリーンボックスの使用に当たっては、次に掲げる事項を遵守

しなければならない。

(1) クリーンボックスの適正な維持管理に努め、常に清潔な状態に保つこと。

(2) クリーンボックスを第三者に貸与しないこと。

2 貸与期間中に生じた事故等については、被貸与者が責任を負うものとする。

3 クリーンボックスの維持管理に必要な経費は、被貸与者の負担とする。

(報告義務)

第8条 被貸与者は、貸与を受けたクリーンボックスの貸与期間満了前に、次に掲げ

る事由に該当することとなった場合には、速やかにその旨を市長に報告しなければ

ならない。

(1) 貸与を受けたクリーンボックスが重大な損傷をした場合又はその他の理由によ

り使用不能となった場合

(2) 家屋の移転その他の理由により、貸与を受けたクリーンボックスを引き続き使

用することができなくなった場合

(3) 前 2 号に規定するほか、貸与を受けたクリーンボックスを使用する必要がなく

なった場合

(返納)

第9条 被貸与者は、前条の規定に該当することとなった場合には、速やかに当該ク

リーンボックスを市長の指定する場所に返納しなければならない。ただし、前条第

1号に該当する場合はこの限りでない。

(委任)

第10条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

1 この要綱は、平成 15 年 6 月 1 日から施行する。

2 羽村市クリーンスポットの設置及び使用に関する要綱(平成 2 年羽民生発第 8636

号)は、廃止する。

3 この要綱の施行の際、現に羽村市クリーンスポットの設置及び使用に関する要綱

第 4 条の規定により使用の承認を受けている者は、第 5 条の規定により貸与の承認

を受けたものとみなす。

- 127 -

(5) 羽村市ごみ飛散防止ネット提供実施要綱

(平成12年12月28日羽市環発第9479号)

(目的)

第1条 この要綱は、市民に対してごみ飛散防止ネット(以下「ネット」という。)を

提供することにより、ごみ集積所におけるごみの飛散を防止し、環境の保全を図る

ことを目的とする。

(対象者)

第2条 ネットの提供の対象者は、市内の道路上に直接ごみを置いている集積所の利

用者の代表者とする。ただし、市長が特に必要と認めるときは、この限りでない。

(提供数)

第3条 提供するネットの数は、1 集積所につき 1 枚とする。ただし、市長が特別の

理由があると認める場合は、この限りでない。

(申込)

第4条 ネットの提供を受けようとする者は、ごみ飛散防止ネット申込書(様式第 1

号)を市長に提出しなければならない。

(使用者の遵守事項等)

第5条 ネットの提供を受けた者(以下「使用者」という。)は、ネットの使用にあた

っては、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 道路交通を妨げないよう維持管理すること。

(2) 目的以外に使用しないこと。

(3) 第三者に貸与しないこと。

(費用負担)

第6条 ネットの使用に伴い必要となる補修等の費用については、使用者において負

担するものとする。

(委任)

第7条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

この要綱は、平成 13 年 1 月 1 日から施行する。

- 128 -

(6) 羽村市一般廃棄物指定収集袋及び廃棄物処理券取扱店の指定に関する要綱

(平成14年4月26日羽産生発第963号)

(目的)

第1条 この要綱は、羽村市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例(平成 4年条

例第43号)第46条及び別表に規定する指定収集袋及び廃棄物処理券による有料収集

に係る一般廃棄物処理手数料(以下「手数料」という。)について、地方自治法施行

令(昭和22年政令第16号)第158条第1項に基づいて行う収納事務等の委託に関し、

必要な事項を定めることを目的とする。

(取扱店の要件)

第2条 手数料の徴収について収納事務等の委託を受けるときは、この要綱に基づく

羽村市一般廃棄物指定収集袋及び廃棄物処理券取扱店(以下「取扱店」という。)の

指定を受けなければならない。

(取扱店の申込み)

第3条 取扱店の指定を受けようとするものは、羽村市一般廃棄物指定収集袋及び廃

棄物処理券取扱店申込書(様式第 1 号。以下「申込書」という。)を市長に提出しな

ければならない。

(資格要件)

第4条 前条による指定を受けようとするものは、次に掲げるすべての要件を備えて

いなければならない。

(1) 羽村市(以下「市」という。)内において、1 年以上継続して日常生活用品販売

等の事業を営み、かつ、今後 1 年以上継続して事業を営む見込があること。ただ

し、市長が特に必要と認めた場合は、この限りでない。

(2) 市税を滞納していないこと。

(3) 手数料の収納及び市指定金融機関又は市収納代理金融機関(以下「指定金融機関

等」という。)への納付、羽村市一般廃棄物処理手数料報告書、羽村市一般廃棄物

処理手数料収納事務等委託料請求書(様式第 2号。以下「報告書兼請求書」という。)

の取扱いに関し、公金の適正な処理並びに指定収集袋及び廃棄物処理券の厳正な

管理ができること。

(取扱店の指定等)

第5条 市長は、前条の資格要件を満たしたもののうちから、適当と認めたものにつ

いて取扱店の指定を行う。

2 市長は、前項により取扱店の指定を受けたものに対し、必要な表示物を交付する。

3 市は、第 1 項により取扱店の指定を受けたものと羽村市一般廃棄物処理手数料収

納事務等委託契約を締結する。

(取扱店の責務)

第6条 取扱店は、前条第 2 項の規定により交付された表示物を店頭に掲示し、同条

- 129 -

第 3項の委託契約を遵守するとともに、次の事項を適正に行わなければならない。

(1) 市の区域内の一般家庭及び事業所に対し、手数料と引き換えに指定収集袋及び

預託を受けた廃棄物処理券の交付を行う。ただし、廃棄物処理券の交付は、事業

所を除くものとする。

(2) 手数料を所定の納付書により指定金融機関等へ指定された日までに納付する

こと。

(3) 定められた指定袋配送業者等への発注及び納品された在庫の管理を適正に行

い、報告書兼請求書の提出を行うこと。

(指定の取消し等)

第7条 市長は、取扱店が前条各号に規定する事項及び契約事項を履行しないとき又

は履行の見込みがないと認めたときは、指定を取り消すことができる。この場合に

おいて、指定の取消しを受けた取扱店は、速やかに未交付の指定収集袋及び廃棄物

処理券並びに交付された表示物を市長に返還しなければならない。

(届出)

第8条 取扱店は、次の各号のいずれかに該当するときは、市長に速やかに届け出な

ければならない。

(1) 店舗を移転しようとするとき。

(2) 代表者に異動があったとき。

(3) 営業権を譲渡しようとするとき。

(4) 商号を変更しようとするとき。

(5) 営業を休止し、又は廃止しようとするとき。

(委任)

第9条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

この要綱は、平成 14 年 5 月 1 日から施行する。

- 130 -

(7) 羽村市清掃奉仕活動専用ごみ袋交付要綱

(平成17年9月15日羽産生発第5726号)

(趣旨)

第1条 この要綱は、市民及びボランティア団体等が、道路、公園等の公共空間の清

掃奉仕活動を行った際に、収集したごみを排出するときに利用する清掃奉仕活動専

用ごみ袋(以下「ボランティア袋」という。)を交付するために必要な事項を定める

ものとする。

(交付対象者)

第2条 ボランティア袋の交付対象者は、市内の道路、公園等の公共空間の清掃奉仕

活動を行う市民及び団体とする。

(交付数)

第3条 ボランティア袋の交付数は、1人 1月につき 60 枚を上限とする。ただし、団

体については上限を定めないものとする。

(申込み)

第4条 ボランティア袋の交付を受けようとする者は、羽村市ボランティア袋交付申

込書(様式第 1号)を、市長に提出しなければならない。

(使用者の遵守事項)

第5条 ボランティア袋の交付を受けた者(以下「使用者」という。)は、ボランティ

ア袋の使用にあたっては、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) ボランティア袋を市内の清掃奉仕活動以外に使用しないこと。

(2) ボランティア袋を第三者に譲渡しないこと。

(返納)

第6条 使用者は、清掃奉仕活動をしなくなった場合には、速やかにボランティア袋

を市長に返納しなければならない。

(委任)

第7条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。

付 則

この要綱は、平成 17 年 10 月 1 日から施行する。

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(8) 羽村市環境美化モデル地区指定及び事業費助成金交付要綱

(昭和61年5月31日羽民地発第1859号)

(目的)

第1条 この要綱は、羽村市環境美化モデル地区(以下「モデル地区」という。)を指

定し、その事業に要する経費の一部を助成することにより、市民の参加と協力のも

とに環境美化等の推進を図ることを目的とする。

(モデル地区の指定)

第2条 市長は次の事業を行い、その活動が顕著な地区をモデル地区として指定する

ことができる。

(1) 空き缶収集箱の設置

(2) 月例美化運動の実践

(3) ごみ集積所の管理の徹底

(4) ごみ減量の各戸普及

(5) 環境美化運動の看板設置

(6) その他環境美化等の推進に関すること。

2 前項のモデル地区は、町内会・自治会を単位として指定するものとする。

(指定期間)

第3条 モデル地区の指定の期間は、1年間とする。

(助成金の交付)

第4条 モデル地区には、事業費の一部として助成金を交付する。

(助成金交付額)

第5条 助成金の交付額は、毎年度予算の範囲内で市長が定める。

(助成金の交付手続)

第6条 助成金の交付を受けようとするモデル地区の代表者は、羽村市環境美化モデ

ル地区事業費助成金交付申請書(様式第 1号)を市長に提出しなければならない。

(交付金決定及び通知)

第7条 市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査のうえ助成

金の交付を決定し、羽村市環境美化モデル地区事業費助成金交付決定通知書(様式第

2号)によりモデル地区の代表者に通知するものとする。

(助成金の請求)

第8条 モデル地区の代表者は、前条の規定により決定通知書を受けたときは、羽村

市環境美化モデル地区事業費助成金交付請求書(様式第 3 号)を市長に提出しなけれ

ばならない。

(実績報告)

第9条 モデル地区の代表者は、助成事業が完了したとき、又は助成事業の決定に係

る会計年度が終了したときは、羽村市環境美化モデル地区事業費助成金実績報告書

- 132 -

(様式第 4号)を市長に提出しなければならない。

(委任)

第10条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、羽村市補助金等交付規則(昭和

52 年規則第 10 号)の例による。

付 則

この要綱は、昭和 61 年 5 月 31 日から施行する。

- 133 -

(9) 羽村市リサイクル品販売事業実施要綱

(平成13年3月30日羽市環発第13073号)

羽村市リサイクル品販売事業実施要綱(平成9年羽市生発第7322号)の全部を改正す

る。

(目的)

第1条 この要綱は、羽村市(以下「市」という。)が清掃事業によって収集又は持ち

込まれた廃棄物のうち再使用可能な物の販売を特定非営利活動法人障害者団体連絡

会そよかぜ(以下「そよかぜ」という。)において実施することについて必要な事項

を定め、もって、ごみの減量及び再使用に関する市民意識の高揚を図るとともに、

障害者の社会参加の促進を図ることを目的とする。

(用語の意義)

第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるとこ

ろによる。

(1) 再生用廃棄物 市が収集し又は市に持ち込まれた粗大廃棄物のうち、再使用に

適するものをいう。

(2) 再生品 再生用廃棄物に簡単な修理等を施して再生したものをいう。

(3) リサイクル品販売事業 再生品の販売によって前条に掲げる目的を達成しよう

とする事業をいう。

(4) リサイクル品販売所 リサイクル品販売事業を実施する施設をいう。

(運営の形態)

第3条 リサイクル品販売事業の運営は、そよかぜにおいて行う。

2 そよかぜは、リサイクル品販売事業の事業計画を市と協議して定め、同事業を実

施するものとする。

(役割の分担)

第4条 リサイクル品販売事業の安定的運営を図るため、市及びそよかぜは、次の各

号に定める役割を分担するものとする。

(1) 市の役割

ア 再生用廃棄物の確保及び提供

イ 再生用廃棄物の修理、再生並びに再生技術の向上のための支援

ウ 市広報等によるリサイクル品販売事業の市民への周知

エ その他必要な協力

(2) そよかぜの役割

ア リサイクル品販売事業の実施に必要な従事者の確保

イ 再生用廃棄物の修理、再生並びに再生技術の向上

ウ 再生品の有効かつ適正な処分

エ リサイクル品販売事業の適切な推進

- 134 -

オ その他リサイクル品販売事業の推進に必要な事項

(再生用廃棄物の所有権)

第5条 再生用廃棄物を、リサイクル品販売事業に供するため、無償でそよかぜに引

き渡したとき、その所有権はそよかぜに帰属するものとする。

(経費の負担)

第6条 リサイクル品販売事業に要する経費は、そよかぜの負担とする。ただし、第

4条第 1号にかかる費用は、市が負担するものとする。

2 そよかぜが運営するリサイクル品販売事業に要する経費は、原則として再生品の

売上金を充てるものとする。

(再生品の販売)

第7条 そよかぜは、再生品に適正な価格を付与し、リサイクル品販売所において販

売するものとする。

(法令運用等)

第8条 リサイクル品販売事業にかかる再生品の処分等を行うための法令運用並びに

公害対策及び事故対策等は、そよかぜが一切の責任をもって行わなければならない。

(賠償責任保険の加入)

第9条 そよかぜは、再生品の販売に伴って発生した事故の対策として、賠償責任保

険への加入するものとする。

(報告書の提出)

第10条 そよかぜは、リサイクル品販売事業の実施状況について、市長に報告しな

ければならない。

(協定の締結)

第11条 リサイクル品販売事業の育成及び安定的運営を図るため、市とそよかぜと

の間にリサイクル品販売事業に関する協定を締結するものとする。

(協議)

第12条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市とそよかぜとが協議して定

めるものとする。

付 則

この要綱は、平成 13 年 4 月 1 日から施行する。

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(10) 羽村市家庭から排出される廃パーソナルコンピュータに係る一般廃棄物再生利

用業の指定に関する要綱

(平成15年10月1日羽産生発第7015号)

(目的)

第1条 この要綱は、家庭から排出される廃パーソナルコンピュータ(廃棄物の処理及

び清掃に関する法律施行規則(昭和 46 年厚生省令第 35 号。以下「省令」という。)

第 2 条第 10 号及び第 2 条の 3 第 7 号の規定により指定された者が扱うものを除く。

以下「家庭系廃パソコン」という。)を処理するため、省令第 2 条第 2 号及び第 2

条の3第2号に規定する市長の指定に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

(定義)

第2条 この要綱において使用する用語の意義は、省令に定めるもののほか、次の各

号に定めるところによる。

(1) 一般廃棄物再生輸送業 省令第 2 条第 2 号に規定する再生利用されることが確

実であると市長が認めた一般廃棄物のみの収集又は運搬(以下「再生輸送」とい

う。)をする業をいう。

(2) 一般廃棄物再生活用業 省令第 2 条の 3 第 2 号に規定する再生利用されること

が確実であると市長が認めた一般廃棄物のみの処分をする業をいう。

(3) 事業計画者 家庭系廃パソコンになる前のパーソナルコンピュータを製造し、

又は輸入する事業者で、当該家庭系廃パソコンの再利用に関する事業計画を作成

する者をいう。

(4) 再生輸送業申請対象者 事業計画者が作成する事業計画に基づき一般廃棄物再

生輸送業を行う者として指定を受けようとする者をいう。

(5) 再生活用業申請対象者 事業計画者が作成する事業計画に基づき一般廃棄物再

生活用業を行う者として指定を受けようとする者をいう。

(指定の申請)

第3条 再生輸送業申請対象者が家庭系廃パソコンに係る一般廃棄物再生輸送業の指

定を受けようとするときは、事業計画者は、再生輸送業申請対象者から指定申請の

代理に関する委任を受け、又は再生輸送業申請対象者との合意を得たうえで、一般

廃棄物再生利用業指定申請書(様式第 1 号)に次に掲げる事項を記載し、市長に提出

しなければならない。

(1) 住所及び氏名(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名)

(2) 取り扱う家庭系廃パソコンの種類

(3) 再生輸送業申請対象者ごとの収集地域及び荷卸し先

(4) 再生輸送業申請対象者ごとの運搬車、運搬船その他主たる運搬施設に関すること

(5) 再生輸送業申請対象者ごとの取り扱う家庭系廃パソコンの収集又は運搬に関す

る年間予定処理量

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(6) 取り扱う家庭系廃パソコンの引き取りに際しての対価

2 前項の申請書には、次に掲げる書類及び図面を添付しなければならない。

(1) 代理申請に係る委任状又は合意書の写し

(2) 事業計画者の定款又は寄附行為及び登記事項証明書

(3) 再生輸送業申請対象者が省令第 2条第 10 号の規定に基づき、指定を受けている

者であることを証する書類

(4) その他市長が必要と認める書類及び図面

3 再生活用業申請対象者が家庭系廃パソコンに係る一般廃棄物再生活用業の指定を

受けようとするときは、事業計画者は、再生活用業申請対象者から指定申請の代理

に関する委任を受け、又は再生活用業申請対象者との合意を得たうえで、一般廃棄

物再生利用業指定申請書(様式第 1 号)に次に掲げる事項を記載し、市長に提出しな

ければならない。

(1) 住所及び氏名(法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名)

(2) 取り扱う家庭系廃パソコンの種類

(3) 再生利用の用に供する施設の設置場所

(4) 取り扱う家庭系廃パソコンの引き取りに際しての対価

(5) 再生活用業申請対象者ごとの再生利用の目的

(6) 再生活用業申請対象者ごとの再生利用の方法

(7) 再生活用業申請対象者ごとの取り扱う家庭系廃パソコンの年間予定処理量

4 前項の申請書には、次に掲げる書類及び図面を添付しなければならない。

(1) 代理申請に係る委任状又は合意書の写し

(2) 事業計画者の定款又は寄附行為及び登記事項証明書(第 1 項による申請と一括

して申請する場合は、省略できる。)

(3) 再生活用業申請対象者が省令第 2 条の 3 第 7 号の規定に基づき、指定を受けて

いる者であることを証する書類

(4) その他市長が必要と認める書類及び図面

(平 17 羽総庶発 13332・一部改正)

(指定の基準)

第4条 第 3 条第 1 項に規定する一般廃棄物再生輸送業の指定を行う場合の基準は、

次に掲げるとおりとする。

(1) 再生輸送業申請対象者は、省令第 2条第 10 号による指定を受けている者である

こと。

(2) 再生輸送業申請対象者の再生輸送の用に供する施設及び能力が、省令第 2 条の

2各号に掲げる基準に適合するものであること。

(3) 家庭系廃パソコンの排出者から再生輸送に要する適正な費用の一部であること

が明らかな料金のみを受領するものであること。

- 137 -

(4) 再生輸送において生活環境保全上の支障が生じないこと。

(5) 排出者から引き取られた家庭系廃パソコンは、その大部分が再生の用に供され

ること。

(6) 再生輸送業申請対象者が、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和 45 年法律

第 137 号。以下「法」という。)第 7条第 3項第 4号イからチまでのいずれにも該

当しないこと。

2 第 3 条第 3 項に規定する一般廃棄物再生活用業の指定を行う場合の基準は、次に

掲げるとおりとする。

(1) 再生活用業申請対象者は、省令第 2 条の 3 第 7 号による指定を受けている者で

あること。

(2) 再生活用業申請対象者の再生利用の用に供する施設及び能力が、省令第 2 条の

4第 1号に掲げる基準に適合するものであること。

(3) 排出者から引き取られた家庭系廃パソコンは、その大部分が再生の用に供され

ること。

(4) 排出者から再生利用に要する適正な費用の一部であることが明らかな料金のみ

を受領するものであること。

(5) 再生利用の過程において生ずる廃棄物の処理を適切に遂行できること。

(6) 再生利用において生活環境保全上の支障が生じないこと。

(7) 再生活用業申請対象者が、法第 7 条第 3 項第 4 号イからチまでのいずれにも該

当しないこと。

(指定)

第5条 市長は、第 3 条第 1 項の規定による申請が、第 4 条第 1項に規定する基準に

適合すると認めるときは、一般廃棄物再生輸送業の指定を行うものとする。

2 市長は、第 3 条第 3 項の規定による申請が、第 4 条第 2 項に規定する基準に適合

すると認めるときは、一般廃棄物再生活用業の指定を行うものとする。

3 第 1 項及び第 2 項に規定する指定には、期限を付し、又は生活環境の保全上必要

な条件その他必要な条件を付すことができる。

4 市長は、第 1項の規定により指定をしたときは、一般廃棄物再生輸送業指定証(様

式第 2号)を、第 2項の規定により指定をしたときは、一般廃棄物再生活用業指定証

(様式第 3号)を交付する。

(変更届)

第6条 第 5 条第 1項の規定による指定を受けた者(以下「指定一般廃棄物再生輸送業

者」という。)が当該指定に係る第 3条第 1項各号及び第 2項各号に掲げる事項を変

更したとき又は第 5条第 2項の規定による指定を受けた者(以下「指定一般廃棄物再

生活用業者」という。)が当該指定に係る第 3 条第 3 項各号及び第 4 項各号に掲げる

事項を変更したときは、その変更をした日から 30 日以内に、変更届(様式第 4 号)

- 138 -

により、市長に届け出なければならない。

(業の廃止届)

第7条 指定一般廃棄物再生輸送業者又は指定一般廃棄物再生活用業者は、その事業

の全部又は一部を廃止したときは、その廃止した日から 10 日以内に、業の廃止届(様

式第 5号)により、市長に届け出なければならない。

(指定の取消し)

第8条 市長は、指定一般廃棄物再生輸送業者又は指定一般廃棄物再生活用業者が次

の各号のいずれかに該当するときは、その指定を取り消すことができる。

(1) 第 4 条第 1項第 2号から第 6号までに規定する基準に適合しないとき。

(2) 第 4 条第 2項第 2号から第 7号までに規定する基準に適合しないとき。

(3) 第 5 条第 3項の規定により当該指定に付した条件に違反したとき。

2 市長は、指定一般廃棄物再生輸送業者が第 4 条第 1 項第 1 号に規定する基準に適

合しないとき又は指定一般廃棄物再生活用業者が第 4 条第 2 項第 1 号に規定する基

準に適合しないときは、その指定を取り消さなければならない。

3 前 2項に規定する指定の取消しは、指定取消書(様式第 6号)により行うものとする。

(有効期間の延長)

第9条 指定一般廃棄物再生輸送業者又は指定一般廃棄物再生活用業者は、指定証の

有効期間の延長を申請しようとするときは、指定証有効期間延長申請書(様式第 7

号)を市長に提出しなければならない。

(指定証の返納)

第10条 指定一般廃棄物再生輸送業者又は指定一般廃棄物再生活用業者は、次の各

号のいずれかに該当するときは、直ちに市長に指定証を返納しなければならない。

(1) その業の指定を取り消されたとき。

(2) その業を廃止したとき。

(3) 指定証の有効期間が満了したとき。

(4) 指定証をき損したとき。

(指定証の再交付申請)

第11条 指定一般廃棄物再生輸送業者又は指定一般廃棄物再生活用業者は、指定証

を紛失し、又はき損したときは、直ちに指定証再交付申請書(様式第 8号)により市長

に届け出て、指定証の再交付を受けなければならない。

付 則

この要綱は、平成 15 年 10 月 1 日から施行する。

付 則(平成 17 年羽総庶発第 13332 号)

この要綱は、平成 17 年 3 月 7 日から施行する。

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(11) 羽村市合併処理し尿浄化槽修理費助成要綱

(昭和57年5月1日羽下発第675号)

(目的)

第1条 この要綱は、多摩川右岸の公共下水道遅延地域の住民が使用している合併処

理し尿浄化槽施設(以下「施設」という。)修理費の一部を助成することにより、住

民負担の軽減を図り、もって多摩川を浄化し、生活環境の保全を図ることを目的と

する。

(助成の対象)

第2条 この助成の対象は、多摩川右岸地域の住民が使用している施設の本体に付随

する機械装置に限るものとする。

(助成の額)

第3条 助成の額は、前条の対象施設について、市長が第 1 条の目的を達するため必

要と認めた修理費の 100 分の 80 以内の額とする。

(交付申請)

第4条 助成金の交付を受けようとする者は、合併処理し尿浄化槽修繕経費助成金交

付申請書(別記様式)を市長に提出しなければならない。

(委任)

第5条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、羽村市補助金等交付規則(昭和

52 年規則第 10 号)の例による。

付 則

この要綱は、昭和 57 年 10 月 1 日から施行する。

はむらの資源とごみ -羽村市清掃事業概要-

平成20年度版(平成19年度実績)

発行日 平成20年10月

発 行 羽 村 市

〒205-8601 東京都羽村市緑ヶ丘五丁目2番地1

電話 042-555-1111(代)

E-mail [email protected]

編 集 羽村市 産業環境部 生活環境課

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