新製品のご案内 m2 - dynamic audio2013/01/22  · 各位 b.m.c. audio 新製品のご案内 m2...

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各位 B.M.C. AUDIO 新製品のご案内 M2 LEF (Load Effect Free) Balanced Monaural Power Amplifier 拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを賜わりまことにありがとうございます。 さて、この程、弊社では、ご好評をいただいております新進ブランド B.M.C. AUDIO の最新モノーラル・パワ ーアンプ”M2”を輸入発売させていただく運びとなりました。 B.M.C. AMP “M2”は、従来の”M1”からのモデルチェンジとして、先頃リリースされた”CS2”の開発によってさ らにブラッシュアップされた B.M.C.が誇る革新のアンプ回路“LEF”(Load Effect Free)と、可変ゲインアンプ技 ”DIGM”を、最新設計のモジュールにビルトインして搭載しています。 入力は 3 系統。通常の固定ゲイン・パワーアンプとして機能する XLR 端子、RCA 端子に加えて、B.M.C.DAC1/DAC1 Pre との組み合わせで電流(CI)入力による可変ゲイン・アンプとしての”DIGM”機能を起動する XLR CI 端子を装備しています。電源には、2kW もの巨大な大電力トランスを搭載。200W(@8Ω)380W(@4Ω) のゆとりある出力パワーによって、極めて純度の高い、しなやかでダイナミックなサウンドを生み出します。 つきましては、別紙にて詳細をご案内致しますので何卒宜しくお願い申し上げます。 敬具 2013 1 月吉日 アクシス株式会社 - - MODEL 税別希望小売価格 B.M.C. AMP M2 Load Effect Free(LEF) Balanced Monaural Power Amplifier ●出力: 200W/8Ω、380W/4Ω ●入力: バランス XLRXLR CI、シングルエンド RCA ●外形寸法: 435W x 150H x 450D (mm) ●重量: 40 kg ¥650,000(一台) 2013 2 月発売

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各位

B.M.C. AUDIO 新製品のご案内

M2 LEF (Load Effect Free) Balanced

Monaural Power Amplifier

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを賜わりまことにありがとうございます。 さて、この程、弊社では、ご好評をいただいております新進ブランド B.M.C. AUDIO の最新モノーラル・パワ

ーアンプ”M2”を輸入発売させていただく運びとなりました。

B.M.C. AMP “M2”は、従来の”M1”からのモデルチェンジとして、先頃リリースされた”CS2”の開発によってさ

らにブラッシュアップされた B.M.C.が誇る革新のアンプ回路“LEF”(Load Effect Free)と、可変ゲインアンプ技

術”DIGM”を、最新設計のモジュールにビルトインして搭載しています。 入力は 3 系統。通常の固定ゲイン・パワーアンプとして機能する XLR 端子、RCA 端子に加えて、B.M.C.のDAC1/DAC1 Pre との組み合わせで電流(CI)入力による可変ゲイン・アンプとしての”DIGM”機能を起動する

XLR CI 端子を装備しています。電源には、2kW もの巨大な大電力トランスを搭載。200W(@8Ω)、380W(@4Ω)のゆとりある出力パワーによって、極めて純度の高い、しなやかでダイナミックなサウンドを生み出します。

つきましては、別紙にて詳細をご案内致しますので何卒宜しくお願い申し上げます。

敬具

2013 年 1 月吉日 アクシス株式会社

- 記 -

MODEL 税別希望小売価格 B.M.C. AMP M2 Load Effect Free(LEF) Balanced Monaural Power Amplifier

●出力: 200W/8Ω、380W/4Ω ●入力: バランス XLR、XLR CI、シングルエンド RCA ●外形寸法: 435W x 150H x 450D (mm) ●重量: 40 kg

¥650,000(一台)

※2013 年 2 月発売

B.M.C. AMP M2

LEF (Load Effect Free) Balanced Monaural Power Amplifier

アンプの概念を根底から変革する、 B.M.C.最新のモノーラル・パワーアンプ“M2“。

B.M.C. AMP “M2”は、従来の”M1”のモデルチェンジとして、先頃リリースされた”CS2”の開発によってさらに

ブラッシュアップを施された B.M.C.が誇る革新のアンプ回路“LEF”(Load Effect Free)と、可変ゲインアンプ技

術”DIGM”を、最新設計のモジュールにビルトインして搭載しています。 入力は 3 系統。通常の固定ゲイン・パワーアンプとして機能する XLR 端子、RCA 端子に加えて、B.M.C.のDAC1/DAC1 Pre との組み合わせで電流(CI)入力による可変ゲイン・アンプとしての”DIGM”機能を起動する

XLR CI 端子を装備しています。堅固なアルミニウム押し出し材による頑強な筐体には、2kW もの巨大な大電力

トランスと自社開発の小容量キャパシターを多数並列するハイスピードの強力電源を搭載。主要回路をモジュー

ルに封入することで外部振動の影響を皆無としています。モノーラル構造のメリットを最大に引き出した

200W(@8Ω)、380W(@4Ω)のゆとりある出力パワーによって、極めて純度の高い、しなやかでダイナミックなサ

ウンドを生み出します。

[ “LEF”(ロード・エフェクト・フリー) ] “LEF”は、フローティングカスコード方式による電圧出力段と、その出力に呼応して必要な電流を供給する、分

離された電流サーボ回路によってスピーカー(負荷)を駆動します。一般的なアンプのように出力トランジスター

が一元的に大きな電流と電圧をハンドリングし負荷を直接駆動する方式と異なり、”LEF”では、電圧増幅トラン

ジスターはスピーカーという負荷から解放されて作動するため、負荷によるリアクティブ効果による悪影響を受

けません。しかもそれは、大電流を要することなくトランジスターを理想的な低電流領域で作動させることができ

るため、リニアリティーの悪化を生じさせることなく純度の高いダイナミックなクラス A 動作が行なえるのです。そ

のため、フィードバックレスで極めて低歪率で広帯域なハイパワーを得ることを可能としています。 “LEF”(Load Effect Free)という名の所以である極めてシンプルなその回路は、入力ソースの電流変換ステー

ジとファイナル出力ステージのみという常識を超えたショートシグナルパスを実現。電流入力をもダイレクトに受

け入れ、かつ増幅度(ゲイン)を変化させることも可能とする B.M.C. 独創の革新のアンプ技術です。

[ “DIGM”機能; XLR CI 入力] “DIGM”(ディスクリート・インテリジェント・ゲイン・マネージメント)は、”LEF”ステージの可変ゲイン機能をコントロールす

る言わばボリューム回路です。”M2”の XLR CI 端子がそれに対応し、B.M.C. DAC1/DAC1Pre との組み合わ

せで”DIGM”機能が起動。かつ、電流伝送/増幅を行ないます。そのとき、DAC1/DAC1 Pre のボリュームノブ

がコントローラーとなって、あたかも”M2”をプリメインアンプのように扱えます。 ボリューム調整のできる一般的なアンプが、必要な出力を得るためにアッテネーターによって入力信号レベルを

減衰させてから固定ゲインステージで再び増幅するのに対し、”DIGM”は、アッテネーターを介さず、入力信号

をそのまま“LEF”パワーステージに送ります。そして、出力の大きさは、パワーステージのゲインを調整すること

で行ないます。アッテネーターによる S/N の悪化と歪みの増加を阻止しソースエネルギーの損失要因を徹底排

除する優れた方式です。

[ “CI”(カレント・インジェクション)電流伝送/増幅機能; XLR CI 入力 ] B.M.C.のソース機器(DAC1、BDCD1.1、MCCI)は高い電流出力能力を持っています。一方、”M2”の XLR CI入力は、極めて低い入力インピーダンスによって、ソースから送られる電流信号を確実に捕らえ、パワーステー

ジに電流源として送ります。ドライバー段などを必要とせず最短距離でパワーステージに伝達し、負荷(スピーカ

ー)を駆動する出力電圧/電流を生み出す画期的な方式です。

[ 電圧伝送/増幅機能; XLR/RCA 入力 ] ”M2”のXLR とRCA端子は通常のパワーアンプとして機能します。この環境では、内部の”DIGM”回路は最大

ゲインに固定されています。

ご愛用のプリアンプからの電圧入力による通常のパワーアンプとしては勿論、B.M.C.のアドバンテージを最大

に生かす B.M.C. DAC1/DAC1Pre との組み合わせによる電流伝送/増幅など、様々なシーンに的確に応える

B.M.C.最新のパワーアンプ”M2”。 “LEF”と”DIGM”、そして”CI”という、アンプの既成概念を根底から変革する B.M.C.が誇る三つの革新技術が、

アンプの構成を極めてシンプルにし、高 S/N、低歪率、広帯域、高リニアリティーという優れたファクターを実現。

さらに、モノーラル構成によるコンストラクションとゆとりある強力電源に支えられて、”M2”は、エネルギー感溢

れる高い鮮度で音のダイナミックスを再現しつくします。

B.M.C. AMP M2

LEF (Load Effect Free) Balanced Monaural Power Amplifier

B.M.C. AMP M2 [主な仕様] ●出力パワー : 200W/8Ω、380W/4Ω ●周波数レスポンス 20Hz – 20kHz,1W (DIGM モード) : -0.08dB ●周波数帯域幅 1W/-3dB (DIGM モード) : 2Hz – 180kHz ●S/N (アンプモード) : 101dB

S/N (DIGM モード レベル 57、対最大パワー) : 110dB S/N (DIGM モード レベル 40、対最大パワー) : 125dB S/N (DIGM モード レベル 40、対 1W パワー) : 105dB

●THD+N @1W,1kHz : 0.01% THD+N @50mW – 50W,1kHz : 0.02%以下 THD+N 0.1%以下 : 0.3mW – 150W

●ダンピング・ファクター (8Ω,10W) : 250 ●入力端子/入力インピーダンス : バランス XLR/100KΩ、シングルエンド RCA/50kΩ、電流バランス XLR CI/1.5kΩ ●入力感度 : 1.5V/XLR、750mV/RCA ●XLR 入力極性:pin1=G , pin2=HOT , pin3=COLD ●ゲイン設定 (DAC1 との DIMG 接続時) : 00 – 66 (1dB ステップ) ●スピーカー端子 : 金メッキバインディングポスト ●電源: 100VAC 50/60Hz ●消費電力 : 110W – 800W ●外形寸法 : 435W x 138H x 405D (mm)

外形寸法(突起部含む) : 435W x 150H x 450D (mm) ●重量 : 40 kg

※仕様は予告なく変更される場合があります。

B.M.C. AUDIO GmbH Erlenfeldweg 39, 34123 Kassel ,Germany [ カンパニー・インフォメーション --- B.M.C.とは ]

B.M.C.はオーナーでありエンジニアリング・デザイナーである Mr. Carlos Candeias(カルロス・カンダイアス)が2009 年に興したドイツの新進ハイエンドオーディオブランドです。 しかし、そのバックボーンは古く、彼がベルリンの技術大学でエレクトロニック・エンジニアリングを専攻中の 1986年にすでに Candeias Audio Electronics という会社を立ち上げ、独自の CD プレーヤーやアンプ、スピーカー

の開発に着手します。 その後、90 年代半ばからは、現在の B.M.C.のテクノロジーを特徴付ける Superlink や LEF アンプデザインなど

の独自開発を進める一方で、他のオーディオ機器メーカーに対するパーツ、アッセンブリーの供給、技術供与な

どの OEM 活動に積極的に携わります。 そうした中、2001 年には、ハイエンドオーディオ機器のよりリーズナブルな製造効率と発展を求めて、自らスタッ

フとともに中国に常駐して、新たに Candeias Electronics Co., Ltd.を興します。そこでは、パーツ自体のオリ

ジナル製造から回路基板、機構まで、設計開発、製造のすべてを自身の厳しい目とノウハウで一括管理を徹底

させ、よりクォリティーの高い製造技術を培います。 同時に、OEM のみならず、2000 年代半ばからは、特にアンプ設計における革新的な技術の確立に勤しみま

す。 それまでの LEF(ロード・エフェクト・フリー)に加えて、インテリジェント・ゲイン・マネージメント(DIGM)、カレント・イ

ンジェクション(CI)など、ユニークかつ本質的なサーキット・テクノロジーが次々と生み出されるのです。B.M.C.オーディオ機器には、そうした技術の数々がふんだんに盛り込まれています。

B.M.C.オーナー/エンジニアリングデザイナーMr.Carlos Candeias オーディオ機器・回路テクノロジー 開発の足跡 1984 The first CD player digital / analogue converter upgrade system, which vastly improved the sound quality. By the time upgrades for lots of models were available and also copied by other companies. 1990 First passive bipolar speaker with active correction. 1994 First digital / analogue converter using digitally balanced 8 channel parallel DAC technology with the first (and only) current output bit-stream DAC. 1995 Introduction the CHAMP-amplifier technology, avoiding dynamical feedback delay problems in operational amplifiers. 1996 First CD player application using the CHAMP amplifier technology. 1997 Superlink lowest loss digital linking. 1999 Introduction of CC68 CC-Tech's first universal use CHAMP module. 2000 The LEF amplifier technology re-defines amplifier sound quality. 2002 First low power universal use LEF amplifier module CC70. Acoustone material for speaker enclosures and unit bases. LEF headphone amplifier. 2003 Self adjusting LEF amplifier. Intelligent gain management (IGM) replacing volume control losses by quality improvement. Current Injection technology (CI) shortening the signal path and improving measurement specifications on non-feedback amplifiers dramatically. 2004 Digitally controlled IGM achieving the highest precision ever done in volume control. Analogue / Digital converter with LEF amplifier modules. LEF Microphone amplifier. LEF / CI phono amplifier. LEF / CI DAC with USB 2005 DIGM with class A switches and intelligent gain distribution. Constant temperature Amplifier Ultra low noise, AC power quality insensitive electronic power supply. Digital / Analogue Power Amplifier (DAPC) combining LEF, CI, DIGM and digital technology to a new sound standard. Energy efficient LEF amplifier.

輸入発売元:アクシス株式会社 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-34-27 TEL:03-5410-0071 www.axiss.co.jp

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