議会だより no - 沖縄県恩納村...議会だより平成29年8月18日発行 no.133...

議会だより議会だより議会だより平成29年8月18日発行

NO.133

沖縄県恩納村

「空き民家で、地域の高齢者の憩いと触れ合いの場」

第６回　シリーズ各字紹介「真栄田区」第６回　シリーズ各字紹介「真栄田区」●トピックス　平成28年「モズク基金でサ　ンゴ礁再生事業」環境大臣賞　受賞●一般質問●安富祖ダム工事現場における　米軍によるものと思われる流　弾事件意見書●平成29年度恩納村一般会計　補正予算（第１号）可決

●議会の動き

　「かまどぅハウス」では、毎週火曜日の10

時から３時まで、真栄田区の民家を活用し、

地区及び近隣の家に閉じこもりがちな高齢

者が、週一回でも気楽に来て一緒に昼食を

とって、おしゃべりをしたり、手作りのゲー

ムを楽しんだり、くつろいで日中を楽しく

過ごしてもらうための活動を行っている。

　居間で食卓を囲むため、家庭的な雰囲気

の中、リラックスして過ごすことができるこ

とから、施設入居者も週一回は利用してい

る。

　利用者がいて、活動拠点があって、奉仕す

る人がいて、会員が責任感をもって地域の

お年寄りのために尽くす。

　「会員一人一人が代表者の気持ちでないと

活動は続かなかった」と、もみじ会の皆さ

ん。

　その長年の活動が認められ、平成25年に

は沖縄県の介護予防、健康長寿に取り組む

地域団体を表彰する、第１回「ちゃーがん

じゅー地域大賞」を受賞。

　平成28年度には「ＮＰO法人もみじ会」を

設立し、今後も高齢者が住み慣れた地域で

生活が継続できるよう、また、地域の子ど

も達の居場所としても活用し、高齢者、青

少年健全育成など、さまざまな活動を展開

していきたい。

　今後も、地域社会に貢献できるものと期

待しております。

協力　ＮＰＯ法人　　　　　　

もみじ会　安富祖愛子

担　　当　大　城　保

　　Ｐ2・3Ｐ4〜15

　Ｐ16

　Ｐ17　Ｐ18

もくじ

議　会　だ　よ　り 2第133号（平成29年8月18日）

豊かな海を次世代に『モズク基金でサンゴ礁再生事業』　平成28年全国豊かな海づくり大会

恩納村コープサンゴの森連絡会



テーマは『人間の生活と自然の共生』のために! !

【購入されたモズク商品】　議会では予算や決算審議、条例制定や改廃など、様々な議案について審議します。また、そのことで村民

に対する行政サービスの提供や村民福祉の向上を図り、持続可能な恩納村の発展を目指しています。

　その他にも、持続可能と言えば『恩納村コープサンゴの森連絡会』のことをご存知でしょうか。

　村漁業協同組合では、モズク基金サンゴ礁再生事業を立ち上げて、平成24年度から村内で生産されたモ

ズク商品の売上げ代金の一部をサンゴ礁再生事業に充て、海を育む活動を行っています。

年　度パック数

平成23年まで

平成24年

平成25年

平成26年

平成27年

合　計

2,269,705

2,781,936

2,561,061

2,599,335

2,855,410

13,067,447　モズク対象商品４個入りで1円、６個入りで２円の基金を積み立て、サンゴ礁再生事業に活用しています。

【植え付けサンゴの本数の推移】年　度本　数

平成23年まで平成24年平成25年平成26年平成27年平成28年合　計

6,3182,5814,3063,4192,4874,96424,075

　これまでに、24,075本のサンゴが恩納村海域に植え付けられました。

議　会　だ　よ　り3 （平成29年8月18日）第133号

世界に誇るサンゴ礁『モズク基金でサンゴ礁再生事業』　平成28年全国豊かな海づくり大会

豊かな養殖漁場のために

安全・安心な商品を届ける

【漁場・環境保全部門】

サンゴの苗づくり（漁協施設）恩納村漁業協同組合

環境大臣賞受賞

担当　佐渡山　明

サンゴの苗づくり養殖場

村漁協：海の環境を守り・育てる『里海づくり』

加工場

自然の恵みを大切に、心を込めた商品づくり

安心で、美味しいモズクを生産する

販売

　育てる漁業として「モズク」の他にも「アーサ」や「海ぶどう」の養殖を行っています。　「豊かな里海づくり」を目指して、平成10年からサンゴの養殖を始め、消費者の協力を頂きサンゴの植え付けを行っています。

豊かな海を次世代に! !『サンゴ白化現象』

　さまざまな動植物が生息しているサンゴ礁から、私たちは多くの恩恵を受けています。　1980年代から始まった白化現象は短いサイクルで繰り返され、村内のサンゴも昨年、谷茶区から宇加地区にかけて大きな被害を受けました。

「サンゴ礁再生事業」の商品を購入する

基金で「サンゴ礁再生事業」に取り組む

㈱井ゲタ竹内コープパルシステムコープ中国・四国、東海

サンゴ再生事業を支援高品質なモズクを工場へ

恩納村民豊かな海を守り育む


一般質問一般質問Onna Village Assembly

第２回恩納村議会定例会　平成29年6月14〜15日

　掲載されている一般質問の内容は、会議録に基づいて各議員が1,100字以内にまとめ、議会広報委員会が会議録で最終確認したものを掲載しております。

議会会議録は議会事務局、各字公民館でご覧いただけます。また、村ホームページ（議会ネット中継・会議録）からも検索できます。

今回の質問項目〔●（白抜き）は今回掲載された質問です〕

○安富祖・名嘉真・喜瀬武原地区の総合的、一

体的な活性化

○宇加地区域の活性化

○高校等への通学費の補助

恩納村第３次観光振興計画について

●発行部数と配布対象先

●製作費の金額

●計画書資料のグラフ等

○車道と歩道（駐車場）の縁石の改修

○海洋レジャーの安心・安全

○環境保全と育成（サンゴ）

○農業振興

P 8大　城　　保　議員 A964－3841

○沖縄科学技術大学院大学

P 9當山　達彦　議員 A966－2164

○今年度リニューアルされたホームページ

○ふるさと納税に対する取組み

P 15佐渡山　明　議員 A966－2443●公会計制度

●空き家対策

喜納　正誠　議員 A964－2580

P 7宮﨑　豊　議員 A966-2458

○瀬良垣漁港

○地方創生と、村第５次総合計画

P 12大城　堅三　議員 A966-2393

○県民の森

○村道喜瀬武原11号線道路整備事業

P 13山田　政幸　議員 A967-8485

○文化の振興

○商工観光業の振興

P 10糸数　昭　議員 A965-4052

P 11平良幸夫　議員 A966－2974

第５次総合計画・後期基本計画より

○商工・観光業の振興

○自然環境・景観の保全・育成

○行財政運営の充実・施策の展開

○赤間運動場の委託事業

○児童・生徒の学力

○海浜の環境を守る為の施策

P 14

※掲載なし

吉山　盛次郎　議員 A965－0669

○恩納村公共施設整備基金条例の運用

○恩納村公共施設等総合計画

○公共施設の指定管理者に対する利益還元納付

制度

○再編交付金

山城　良一 A965-5513

又吉　薫　議員 A966-2911 P 5

P 6

議　会　だ　よ　り5

　　北部地域の活性化は、村政の

大きな課題。県民の森の再開発

を軸とした活性化など、村も本

格的に検討する段階にある。

　　まず、「安富祖保育所周辺の宅

地化について」児童生徒の減少対

策や定住人口の増加対策として

計画があるか。

　　企画課長　山城雅人

　　都市計画外で、公共事業として

土地区画整備事業ができない。定

住化対策は政策課題、地権者支

援やＰＦＩ事業など、民間の活用

を検討したい。

　　県民の森の管理運営について、

県、村はどう考えるか。

　　総務課長　新里勝弘

　　県との協議で、施設の老朽化と

イベントの開催等、誘客を要望。

　　指定管理者として村内事業者

の参入について、地域の方々の法

人化など、創業支援事業として

育成し、応援できないか。

　　或いは、村観光協会が応募し、

観光立村の理想像を具現化する

チャンスでは。


　　県民の森の運営は、地元業者共

同企業体の構成が必要。観光協

会としても体制の調整が必要。そ

こを踏まえ、観光協会、村内団体

に打診はしたい。

　　県は、幅広く公募する意向。

　　県民の森の管理運営を、村へ返

還すべきとの声もある。正式な打

診があったか、村はどう対応する

か。


　　正式に、打診はない。逆に、３年

間では指定管理者が継続した事

業が達成できない。５年にして充

実したいとの意見。

　　県民の森周辺の自然、海も含

め、その一帯はリゾート地、保養

地としてポテンシャルが高い。

　　今後、色々な事業計画が提案

される可能性が多い地域。事業

計画があった場合、村はどう対応

するか。


　　リゾート施設、小規模宿泊施設

等の計画は聞こえます。村に有益

な計画であれば、一部返還等も検

討に入れ有効活用したい。

　　村長　長浜善巳

　　県民の森は、村で引き取っても

良いと考えている。

　　喜瀬武原校は、幼稚園が休園

の状態。地域の出生率など将来

の動向、少子化対策について検討

しているか。

　　生徒がいなくなると廃校にな

る。今から対策を、検討しないと

まずい。

　　学校教育課長　石川　司

　　今後も幼稚園が休園となった

場合、教育環境として大きな課題

を抱える。地域と相談、理解を得

ながら教育環境の整備に努めたい。

　　宇加地地域活性化に向けて、

基本的にどう考えるか。


　　地区事業計画書の事業を達成

していくことで、活性化に繋げる。

　　与古田ビーチについて、一部宅

地化も含め事業者側と交渉でき

ないか。


　　公共事業として取り組めない

か申し上げたが、良い返事はあり

ません。一般企業の考え、企業の事

業計画と整合性を検討と考える。

　　通学費を補助している町村が、

近隣にもあります。予算編成時

に精査し、組み替えて何とかでき

ないか。


　　保護者負担の軽減、経済的な

理由での中途退学者対策を目的

として、調査研究している。


　　財源確保、制度設計を行って、

早期導入できるよう進めたい。

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高校等への通学費の補助

宇加地区域の活性化

安富祖・名嘉真・喜瀬

武原地区の総合的、一

体的な活性化

（平成29年8月18日）第133号

又吉　薫　議員

　　基金の目的と、整備の範囲につ

いて。


　　公共施設の整備にかかる経費

を積み立てていく。公共施設等の

維持管理、大規模改修及び更新

にかかる支出する。

　　平成29年度予算で、基金を繰

り入れた事業名と予算額につい

て。


　　給食センターと、総合福祉セン

ターの下水道への引き込み、６百

万円。プール開設施工管理委託料、

解体工事管理委託業務、統合中

学校に係る経費、トータルして整

備基金より、６億４千４百万円を

充当しております。

　　社協と給食センターへの宅内

配管が、事業の基金として相応

しいのか。


　　「維持補修」という観点からの

充当です。

　　村内15字の公民館、交流施設

等は公共施設なのか。


　　15字全部ではございませんが、

指定管理している公共施設につき

ましては、公共施設だと認識して

おります。

　　61公共施設あるが、村監査委

員が監査を実施したことはある

のか。


　　61施設の中で、監査等は赤間運

動場が実施された。

　　職員のワークショップで意見が

出た課題を、今後どう生かして

いくのか。


　　正直言いまして、中身がまだま

だ不十分。中身を濃いものにして

いきたい。

　　現在、指定管理を締結してい

る法人で、利益が生じている会

社は何社あるのか。

　　商工観光課長　宮平　覚

　　株式会社ＯＮＮＡ、株式会社ま

えだ、有限会社ナビー。

　　利益が発生した会社で、一定の

金額を村へ納付する定めの必要

があると思われるが、協定書の

中にできるのか。


　　利益の出る中で、事業所といろ

んな協議を重ねながら決定。

　　進捗状況は、どうなっているの

か。


　　平成28年度をもって、再編交付

金の10年間の交付金は終了して

おり、「キャンプ・ハンセンも同様

である」との回答を頂きました。

　　再編交付金が無理であれば、

現在も自衛隊の爆破処理が行わ

れております。

　　継続はするので、９条交付金の

増額やいろんなものを含め、村長

がトップセールスマンという意

気込みを聴きたい。


　　防衛施設周辺の生活環境の整

備等に関する法律の補助制度を

活用した事業等を、積極的に活用

を行い、効率化を図って参りたい。

　　仲泊からの公民館建設の要請

があり、大分お金が掛かります。

　これまでの慣例だと負担金は

絶対無理、ジンブンを出せばでき

ると思います。


　　県におきまして一括交付金、最

大限に活用して仲泊区の交流施

設を建設したい。

　　防衛局、防衛省に要請行動、議

長も一緒になって取り組んで参り

たい。

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山城　良一　議員

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恩納村公共施設整備基

金条例の運用

恩納村公共施設等総合

計画

公共施設の指定管理者に

対する利益還元納付制度

再編交付金


　　車道と歩道を境界する縁石、

車をぶつけた跡もあり、その現場

に遭遇した場面があります。

　　せっかく観光に来られて、事故

を起こしてしまって気分悪く帰っ

て、「沖縄はあまり楽しくなかっ

た」と思ってもらっては困ります

ので対策が必要かと思います。


　　指摘の縁石の改修等は、タイヤ

の乗り上げとか、私自身も経験は

ございます。

　　改修方法等を含め、早目に国道

事務所と調整していきたい。

　　恩納村に、ダイビング業者は

何軒あるか。


　　平成27年３月で、63業者です。

　　ダイビング協会には、何軒加

入されているか。


　　正組合員数が30社、賛助会員

が３社です。

　　ダイビング協会は、どのような

活動をしているか。


　　安全対策講習会の開催、毎月

１回のビーチクリーンアップ、サン

ゴの苗づくり、植え付けの体験、ま

た、うんなまつりにおきましては、

ゴミ収集のボランティア活動など

も実施しております。

　　また、県外におけるマリンダイ

ビングフェア等、恩納村への誘客活

動も実施している。

　　「30社しか加盟がない」という

状況の中で、村の指導。


　　特に、指導は行っていない現状で

す。ただし、海洋レジャーの安全対

策につきましては、喫緊の課題で

す。

　　村の認定制度、そういったもの

の導入について、関係機関と協議

して参りたい。

　　村内の海の状況は。

　　農林水産課長　佐渡山安正

　　サンゴの白化状況、養殖サンゴ

は、恩納地先で約１％、前兼久地

先で約20％。天然サンゴは、谷茶口

を境に北側海域の方が、比較的に

被害が少ない。

　　かりゆし沖では５％、万座沖で

は約50％のミドリイシ群のサンゴ

が被害に遭っている。

　　南側になれば「90％の死滅状態

である」と報告を受けている。

　　村民の自然環境に対する意識

の向上を図る手立てを、どのよ

うに訴えていくか。


　　「サンゴの村宣言」に取り組むこ

とで、村民一人一人の自然環境に対

する意識向上を図り、サンゴ再生

活動を初めとした、環境保全活動

を展開していくことが大切と考え

ており、庁内でプロジェクトチーム

を立ち上げ、幼児、児童を初め、村

民に向けて、環境学習や講演会を

開催して、村民一人一人の意識の向

上が図っていければと考えている。

　　「環境協力金制度や入海料制

度の創設」の考え方。


　　海洋資源の保全等を目的に、サ

ンゴの養殖及びオニヒトデ駆除、

海域のモニタリング、海底の清掃

に取り組んでいる状況でございま

す。そのため、費用の捻出が一番重

要であると考えている。

　　海域を利用する関係者の理解

も得ながら、検討したい。

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答答質質

答答

宮﨑　豊　議員

車道と歩道（駐車場）

の縁石の改修

海洋レジャーの安心

・安全

恩納村第３次観光振興計

画について

環境保全と育成（サン

ゴ）

　　新たな品目の産地化に向けた

取り組み。

　　収穫まで５、６年かかると言わ

れている「アボカド」を選定した

経緯、理由があれば伺いたい。


　　全国的にも、生産量が少なくて

99％が輸入です。人気があること

から、需要が増え続けている状況

にある。

　　農家の選択肢も増え、恩納村の

農業振興にも繋がる。

　　農家に苗の供給は、どれぐらい

を目途に計画しているか。


　　現在14種類、16本を苗畑に植

えております。優良品を選抜し、

農家の苗の普及までには、概ね５

年以上10年以内と考えています。

　　アテモヤについて、村長による

市場や量販店でのトップセール

スを行って、市場での反応、評価、

今後の需要の伸び、どう感触を

得たか。

　　恩納村長　長浜善巳

　　試食会やピーアール活動を行っ

て「他都道府県においても有望で

ある」と認識している。全体的に量

が少ない。今後は安定供給、安定

生産が求められている。

　　生産量の増大に向けて、取り組

んで参りたい。

　　トップセールスやテレビ放映

で、アテモヤの認知度が上がり、

消費も伸びています。顧客は増

えたが、品薄状態。

　　アテモヤの増産に取り組むべ

きと思いますが、新規にハウス導

入計画等はあるか。


　　平成30年度、ＪＡから数棟の導

入の要望がございます。

　　県の果樹農業振興方針として、

新しい産地の参入もあり得る。

産地間競争も出てくると思って

いる。

　　今後も消費の伸びが見込まれ

るアテモヤ、農家の意向も伺いな

がら、拠点産地のメリットを有効

的に活用すべきと思いますが。


　　農家が規模拡大、また、新規参

入者がいらっしゃれば、積極的に進

めて参ります。

　　高品質な果実を安定的に生産

するには、やはり優良品種の苗の

確保が課題です。

　　苗の供給も、村で責任をもって

供給すべきと思いますが。


　　現在、苗畑で種苗はつくってい

ます。これからは、生産者の方にも

苗づくり等の指導、技術も習得し

て頂ければと思っている。

　　沖縄で農業をするからには避

けて通れない自然災害「台風」。

アテモヤについても影響はかな

りあると思う。

　　定時、定量、安定した生産を図

るには、台風対策の「風の軽減

策」として、内側からの防風ネッ

ト、二重ネットの検討ができない

か。

　　農林水産課長

佐渡山安正

　　県の補助事業等があるか、検討

して参りたい。防風林の整備も積

極的に活用して頂きたいと思って

いる。

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大城　保　議員

農業振興

①アボカド・アテモヤ

農業振興

②拠点産地のメリット

防風ネットの『二重被服』テスト状況


　　

　　門前町構想計画の現状はどう

なっているか。


　　関係機関により計画の推進を

図っており、昨年度は谷茶前の浜

碑を整備し、生活支援基盤整備

の中で、住宅エリアとして位置付

けられている場所に、国道バイパス

工事に伴う残土搬入を計画して

います。

　　住宅地域ゾーンは、国道事務

所と残土搬入の調整中というこ

とでありますが、いつ頃から動き

出すのか。


　　森林法、他法令関係の様々な課

題があり、文化的価値のあるもの

の調査後に、国道事務所と進めて

いければと考えている。

　　門前町構想は、何を想定して

いるか。

　　また、筑波大学視察訪問から、

門前町構想において参考になっ

た点を伺います。


　　門前町構想は、大学院大学

ゲート空間としての村道大袋原

線沿線、谷茶区集落及び谷茶前

の浜碑の周辺を「門前町地区」と

位置付けております。

　　また、視察調査結果は、国や県

が企業等の誘致も主導しており、

直接の係りはなかったと報告があ

ります。

　　大学院大学門前町地区整備、

村独自の基本構想は作成されて

いるか。


　　平成17年３月の沖縄科学技術

大学院大学周辺整備計画（仮称）

のみです。

　　現在、村と沖縄科学技術大学

院大学との間で、意見や情報の

交換及び共有は行っているか。


　　企画課の大学院大学推進係を

中心に、連携及び情報共有を図っ

ています。

　　大学院大学側が村に対して、

どのような要望をしているか。


　　大学院大学の職員、学生の増が

予想され、周辺整備の中で「宿舎」

を急いでおり、住宅エリアについて、

ＯＩＳＴと情報を共有しながら、

整備していければと考えている。

　　今後、門前町構想は将来的な

計画の中で、当局は、どのように

実施していくのか。


　　県、本村、地元谷茶区など、関

係機関と連携し、地権者等の合

意形成が必要と考えている。

　　沖縄科学技術大学院大学から

の、税収の詳細を具体的に聴き

ます。

　　税務課長　長浜健一

　　固定資産税は、平成21年度よ

り平成29年度までの累計で８千

20万円。

　　村民税は、約４億４千６１６万

４千円を課税しております。

　　入会権の観点から、一部を事業

所分収金として、谷茶区へ還元す

ることができるか。


　　別の観点で、谷茶区に還元でき

るものを各課で検討していきたい。

　　これに関して、村長の答弁をお

伺いしたい。


　　課長からありましたとおり、今

後、議論しないといけないと感じ

ています。できるところから一つ一つ

門前町構想ができるようにやって

参りたい。

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當山　達彦　議員

沖縄科学技術大学院

大学

現在も整備が続く「沖縄科学技術大学院大学（OIST）」

　　山田城跡は、公有地化に向け

て進んでいない、計画してもう５

年経過していますが、なぜ進行

しないか、何が問題か。

　　社会教育課長　大城保篤

　　平成24年当時「国庫補助対象

外」というのがありました。

　　平成27年の中途に、整備基本計

画が「国庫補助対象」になると県

の指導を受け、平成27年度の中途

に補助事業を調整中でしたが、文

化庁調査官から「整備基本計画

を策定するには、地区内の土地の

７割前後の公有地化と、遺構調査

のデータの蓄積が必要」と指摘を

受け、現在は、土地の表面の目視

調査する遺構調査を随時実施し

ています。

　　山田城跡について、仕事の進捗

状況もはっきりしなく、今後も見

えない状態で、村長はどのような

施策を考えているか。


　　山田城跡の保存、活用は進んで

いない状況にあります。今後、国、

県と調整の上、今課題となってい

る一つ一つの問題をクリアしながら、

保存、整備を推進して参ります。

　　県内ホテルの稼働率は好調と

言われる中、村内の各観光産業

やホテルの労働者不足は深刻に

なっていると言われています。労

働者不足は喫緊の課題と思うが

そのことに対し、行政はどのよう

に考えているか。


　　今後、那覇空港第２滑走路や

クルーズ船ターミナルの整備等を

含め、また、村内におきましても、

新たなホテルの建築等もあります、

今後ますます厳しくなると考え

ております。

　　施政方針の中で雇用対策とし

て「地域住民の雇用や元気な高

齢者の短期間の就労等による対

策を関係機関と協議していきま

す」とあります。

　　今後、働きの場をつくるシル

バー人材センター設立を考えて

いないかどうか。

　　福祉健康課長　長浜保治

　　シルバー人材センターは、就職

斡旋等の雇用対策のための組織

ではなく、定年後の生き甲斐づく

りが主な目的の組織と考えられ

ております。

　　今後、シルバー人材センター設

立につきましては、関係機関の意

見を聴きながら、検討して参りた

いと考えております。

　　今後、グローバルな人材を恩

納村から輩出できるような、観

光アカデミー等の創設も検討し

ているか。


　　今後、ますます増える外国人観

光客への対応は急務であります。

　また、重要であると考えている

が、観光アカデミー等の創設につ

きましては、現時点で具体的な計

画はございません。

　　観光産業が、労働者不足で深

刻な状態にあり、そのことに対し

て対策ができないか。

　　また、シルバー人材センターや

観光アカデミーの設立や創設が、

今後は不可欠であると思います

が、村長の見解をお伺いします。


　　現在、人手不足が深刻な状況に

あります。私たちも、「シルバー人

材センター」の設置で、どうにか良

い方法で、手立てができないか検

討しています。

　　今後は、各機関、ホテルのＧＭ会、

また商工業者、農業をする方々の

意見も聞きながら、人材不足が解

消できる方法を探って参りたい。

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質

質

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答答

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糸数　昭　議員

文化の振興

商工観光業の振興


　　ＩＣＴ技術を活用した、新たな

産業の振興とは。


　　情報通信関連作業に対する

サービス、製品の重要拡大が今後

見込まれることもありますので、

それらを生かした産業の振興が

図れないか協議してきたい。

　　道路等の環境美化や旅行環境

の整備を図るための「協力金制

度」とは。


　　観光地に相応しい景観形成等、

継続的に地域における環境美化

活動や環境保全活動が行えるよ

う、必要な財源を確保するための

制度です。

　　ホテル側から徴収するという

ことか。


　　宿泊者の方から、協力金という

形で徴収できないか考えたい。

　　「医療ツーリズム」どのように

推進するのか。


　　県内他市町村においてもモニ

ターツアーが実施されており、今

後、村内のホテル関係者を交え意

見交換をして、県内受け入れ可能

病院と連携しながら推進していこ

うと考えているところ。

　　「国道58号沿いでの観光交流

拠点づくり」とは。


　　ハード事業としては「万座毛周

辺整備」を現在進めている。万座

毛から谷茶周辺まで、サイクリン

グコースの整備も、計画していこ

うと考えている。

　　ハードだけではなく「観光客に

満足度を高めていけるような観光

地を目指す」という内容です。

　　「サンゴの村宣言」は何時、どの

ようにして行うのか。


　　村民一人一人の自然環境に対す

る意識の向上を図り、サンゴ再生

活動等を初めとした環境保全活

動を展開して参ります。

　　庁内職員でプロジェクトチーム

を立ち上げ、里海づくり推進協議

会や今後立ち上げる予定の地域

づくり検討委員会を活用して進

めていく。

　　宣言時期は、平成30年度を予

定。

　　「ナショナルトラスト運動」は、

どう展開していくのか。


　　本村が観光リゾート地として

発展するためには、貴重な自然が

重要な課題であると考えており、

その一つとして「ナショナルトラスト

運動」により土地取得を考えてお

ります。

　　「本村が、かなり自然が失われ

つつある」という認識の基に、打

ち出しているのか。


　　自然を守りながら適正なる開

発の誘導、経済活動も必要ですの

で、その点も考慮しながら進めた

い。

　　「財政基盤強化としての観光

関係の特定収入の創設等」とあ

りますが、どのようなものか。


　　ダイビング客への入り海料制度、

宿泊観光客への協力金、観光地へ

の入園料の環境協力金を念頭に

入れたものです。

　　「観光地として、環境を整えて

いく」という、財源に充てる目的で

す。

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質

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答答

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平良　幸夫　議員

第５次総合計画・後期基本

計画より

商工・観光業の振興

自然環境・景観の保全・

育成

行財政運営の充実・施策

の展開


　　大学院大学の海洋研究棟での

研究事業が実施されていきます。

　　地域活性化に繋げるため検証

協議し、有効的な施設運営を望

みますが。


　　瀬良垣臨海施設の取水施設の

工事が完了し、現在、波力発電プ

ロジェクトで、観測用カメラとポー

ルを設置。

　　今後、発電機開発やプロペラ開

発を行う。漁港内での整備は、しっ

かり地元と協議しながら進めてい

ければと考えている。

　　漁港内の北側、係留のフェン

ダー、ゴムパットの設置を検討で

きないか。


　　指摘のあった部分については、漁

業組合、また、現在使っている組合

の皆さんに話を伺った後、できる

方向で検討させて下さい。

　　漁港内におけるドクターヘリ

等の緊急対応策、消防関係者も

含め対応に苦慮している。

　　ヘリポートの場所と舗装の整

備を検討して頂きたい。


　　漁港施設用地は、漁港に関連し

た土地利用の計画が定められて

おり、用地選定は、国、県との協議

も必要。

　　現状としては、船揚場の後ろの

スペースとグラウンドの方が一番有

効と思っており、グラウンドの活用

を検討していきたい。

　　グラウンド内使用時は、散水

作業もある。こうした面をクリ

アするため、グラウンドの緑地化

の検討を。


　　瀬良垣漁港は、緑地が少ない地

域となっており、緑地化に向けた

取り組みを瀬良垣区と協議の上、

区の力も借りて進めて参りたい。

　　旧漁港周辺整備で、陸上部分

を利用した施設を検討して頂き

たい。


　　瀬良垣以北の水産業の発展に

寄与するためにも、旧漁港も含め

関連施設として計画が重要だと

は認識しております。

　　「サンゴの勉強ができる良い

フィールド」と思っておりますので、

今後、大学院大学、漁業組合とも

協議し、検討させて頂きたい。

　　村長にも伺います。


　　自然景観の美しい素晴らしい

地域を、もっと活性化したい。

　　今後は漁協、大学院大学、区の

意見を聞いた上で、いろんな展開

を検討したい。

　　人口動向が懸念され、地域コ

ミュニティーにも影響し、地域格

差も危惧されます。

　　今後の取り組みは。


　　既に減少している区もあり、重

要と認識し策定された本計画は

「４つの基本目標」を達成するため、

主要な施策毎に重点評価指標を

設定し、毎年、進捗状況や数値目

標を検証し改善する仕組みを構

築。

　　今年度から事業費評価委員会

を立ち上げ、取り組んで参りたい。

　　転入、転出者で村を選択し、住

み易かった理由が「自然環境の良

さ」が高い支持。

　　しかし、「保育サービス、医療

助成、子育て支援、高齢者や障害

者向けの福祉サービスの充実」は

低い水準であり、今後の対策。

　　福祉健康課長　長浜保治

　　平成28年10月まで、待機児童

が44人の状況。今年４月に開放さ

れた認可保育園により待機児童

は減少し、子育て支援に大きな役

割を果たしていくと考えます。

　　高齢者や障害者のサービスは、

移動支援、住宅改修事業、地域の

見守り活動支援に取り組んで参

りたい。

　　若年層の定住化の促進計画案

は。


　　「若者の定住化」各字からも出

ております。今後、議員、また村民

の意見を聞きながら施策に反映

さえていければと思います。

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大城　堅三　議員

瀬良垣漁港

地方創生と、村第５次総

合計画


県

民

の

森

　　県民の森事業を誘致した経緯

と、本村北部地域への経済効果、

雇用創出、地域活性化等、当局の

評価を伺います。


　　詳細は確認できませんでしたが、

村から手を挙げて誘致した。

　　村で売店を設置したが、経済的

効果は出ていないと感じます。

　　また、11名の管理職員を村内雇

用しており、雇用効果は少なから

ずあると感じております。

　　30年余りが経過し、施設の老

朽化で殆どの遊具が閉鎖され、

来園者も減。

　　村、県及び関係機関と連携し、

来園者の誘客に向けて施設整備、

イベントの開催等、積極的に係わ

れないか伺います。


　　３月に意見交換し、施設の修繕、

誘客に繋がるイベントの要請をし

たところです。

　　県は、長寿命化計画を策定し、

パークゴルフ場等の排水等の工事

を計画しております。

　　また、誘客に繋がるイベントと

して、県の一括交付金を活用した

アウトドアイベントが開催されま

す。恩納村におきましても、できる

限り協力をしていきます。


　　恩納村北部地域においても、経

済効果のあることをやりたい。

　　地域の有効的な利活用、活性

化を強く要望し、３地域に赴いて、

皆様の意見も聞きながら推進し

て参りたい。

　　北部地域（安富祖、名嘉真、喜

瀬武原）３区で、指定管理指名を

受けることも可能性か。


　　県からの指定管理料を含め、経

営的に厳しいのではないか。観光

協会、安富祖区、名嘉真区、喜瀬

武原区にも意向は確認したい。

　　安富祖保育所入り口からゴル

フ場の裏道に沿って、喜瀬武原ま

での村道整備事業要請について、

その後の進捗状況を伺います。


　　北部連携公共事業として、本

年度の事業採択により、内閣府へ

申請していく予定で、北部広域事

務組合と採択に向けた資料づく

り、事務調整を行っている。

　　迅速な事業の実施に向け、地

域に対しクリアすべき問題や要

望など、伺います。

　　建設課長　大城　学

　　用地に関する問題が一番重要課

題だと思われ、地元の協力を得な

がら進めたい。

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村道喜瀬武原11号線道

路整備事業

山田　政幸　議員

閑散とした「県民の森用具貸出棟」の状況

避難路にも指定されている「村道喜瀬武原11号線」の状況


　　サッカー場に冬芝を蒔くこと

に関して、費用対効果として、ど

ういう効果をあげているか。


　　プロサッカーチーム春季キャン

プの誘致等によって、村内ホテルや

商業施設の利用による経済効果

を想定した。

　　何処から、話が出てきたのか。


　　ホテル関係者、サムスンライオン

ズの選手から要望もありました。

　　２０２０年に実施される、学習

指導要領に係る施策を伺います。

　　カリキュラムマネジメントは

「どういう力を付けさせるかを、

各学校、自治体、地域で考えなさ

い」ということだそうです。中学

校が統合されますが、どういう

特色を持って学習させるのか。

　　アクティブラーニングは「主体

的に、対話的に深い学び」という

ことです。それを導入するには、

労力と研修が必要と思う。

　　ＩＣＴ、更に、学校の先生は多

忙を極めている。

　　そういう中で、子供たちの基

礎学力も付けながら、どういう

ふうにやるつもりか。


　　英語に特化した事業を展開し、

充実させていこうと思います。

　　アクティブラーニングは、県で指

定されており、学校現場でやってい

る。

　　ＩＣＴの活用で、苦慮している

先生方は殆どおりません。

　　平成18年度から、全国学力テ

ストの学級の点数等も発表が可

能と伺っているが、どういう状況

で取り組んでいるのか。

　　テストを、ボイコットする子供

もいるのか。


　　学校毎にすると、個人が特定さ

れる可能性があるので、公表には

至っておりません。ただ、各学校で

自分の立ち位置は説明されている。

　　ボイコットはありません。

　　高校入試に係る、志望校の分

布及び成績の推移について伺い

ます。


　　平成28年度は、読谷高校が

25％、石川高校が16％、嘉手納高

校が10％。

　　全国学力テストは数値上、県と

一緒で、村の平均値は上がっている

ところです。

　　垂川下流の水質検査は、定期

的に実施されているか。

　　村民課長　金城尚子

　　現在、水質検査はやっていませ

ん。悪臭、川で魚が死んでいる等の

異変があった場合は、中部福祉保

健所と連絡を取り水質検査等を

行い、指導が行われている。

　　それでも、今後は村においても

必要に応じ、垂川等の水質検査を

検討していかなければいけないと

思っている。

　　海浜環境の保全を維持するた

めに対外的表示は確保され、期

待どおりの良い結果が得られて

いるか。

　　海浜環境を維持するために関

係団体、ダイビングショップ、漁

業組合と連携は構築され、実績

を上げているか。

　　建設課長　大城　学

　　海浜の漂着ゴミは、建設課で年

２回実施しています。村民から漂

流ゴミがあった場合においては、そ

の都度対応している。

　　海浜の保全を維持するため、強

風に耐えられるような看板を設

置していきたい。

　　関係団体との連携については、

地域ボランティア、商工観光課、村

民課等と連携を取って、年に一度清

掃している。

　　今後、商工観光課、観光協会と

関連される機関と連携を取りな

がら、海岸の保全に努めていけた

らと考えています。

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質

質質答

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答答答

答

吉山

盛次郎　議員

赤間運動場の委託事業

児童・生徒の学力

海浜の環境を守る為の

施策


　　リニューアルの目的を教えて

ください。


　　高齢者等に対しての機能がな

く、また、観光や防災の情報が少

なかったこと。

　　４月に流弾事件が発生しまし

た。その際、村民はマスコミ報道

で事件のことを知り得たと思い

ます。ホームページで発信された

のか。


　　その件は、掲載しておりません。

迅速に対応できるよう、今後の課

題だと考えております。

　　ふるさと納税は、平成20年か

ら始まった制度です。村の取り組

みは遅れを取っておりますが、今

年度の寄附金額、目標を教えて

ください。


　　「５千万円を超えたい」と考え

ております。

　　返礼品の総数を伺います。そ

の中で、農水産物、工芸品、食事

や宿泊、分類別の品数を教えて

ください。


　　現在１４８品目、果物４、花４、

菓子３、お酒６、工芸品37、宿泊券

32、ダイビング関連24、その他、

コーヒー、石けん、食事等が10件

となっております。

　　種類の中で、特に農水産物、果

物４、お花４、海産物に至っては

答えが「ゼロ」。

　　全国的な傾向として、寄附を

多く頂いている村は、農水産物な

ど地域に特化した品々を多く取

り扱っております。特産品を増や

して頂きたい。


　　確かに、農家等への周知の方が

上手くいっておりません。海ぶど

う等、参入して頂きたいとお願い

している。

　　各農家にも、参入して頂きたい

と提案していきます。

　　ふるさと納税では、寄附者に

使い道を決めて頂く仕組みなっ

ておりますが、村のメニューを伺

います。


　　①自然環境の維持、再生及び

地域振興に関する事業。②子育て

支援及び健康づくりに関する事

業。③青少年の育成に関する事業。

　　自然環境の維持や再生に関す

る事業で、私は海辺の環境を守

る為にも、畑地に防風林、防潮林

として、村木フクギを植えていく

ことを提案します。

　　ある方が「恩納村の村木はフ

クギですが、主要道路を走っても

フクギの植樹は一度も見たことが

ありません」と、おっしゃっていま

した。

　　村の原風景にもマッチングす

るフクギが、区画毎の畑地で成

長したことを想像しますと、陸

地も栄え、海にも養分が行き渡

り、持続可能な恩納村の未来を

想像することができます。

　　成長した40年後の原風景、ご

感想を伺います。


　　各集落、村木フクギからブロッ

ク塀に変わって消えております。

村としても、赤間運動場等に積極

的にフクギは植栽しておりますが、

今後、関係課を含めて議論します。

　　寄附金の活用で「村の判断に

委ねる」ということを、追加して

頂きたい。そのことにより、政策

財源の原資になると考えており

ます。

　　例えば、なかなか予算の付き

辛い、公民館建設事業に利用す

ることが可能になます。


　　使途の指定をされないケースも

多くなると考えております。規則

の変更を行って、自由度のある財

源にしていきたいと考えておりま

す。

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今年度リニューアルさ

れたホームページ

ふるさと納税に対する

取組み　②使途について

ふるさと納税に対する

取組み　①返礼品の総

数や考え方について

佐渡山　明　議員


　去った４月６日、13日の両日、恩納村安富祖区内の安富祖ダム建設現場において、米軍射撃訓練場からと思われる実弾が、６日には現場内の水タンクに、13日には現場に駐車中工事用車両の助手席側側面に銃弾が直撃するという重大な事件が２件も立て続けに発生し、恩納村民に大きな不安と衝撃を与えた。　今回の被弾場所は、隣接の集落に一歩間違えば被弾したことも考えられる。またその間、工事現場で作業に従事する作業員の方々にとっては、命の危険にさらされながら作業を行っており、安富祖区民や工事関係者にとっては背筋も凍りつくような状況であり断じて許される事ではない。　基地問題対策委員会では、事件発生からこれまでに５回委員会を開催し、原因が究明しない中慎重に審議を続けてきたが、４月27日にダム工事再開を前に恩納村長に対し、ダム工事現場の確実な安全確保、安富祖区民の安心・安全をしっかり確保し、地域住民の不安を払拭するため迅速な情報提供を申し入れた。　そのような中、米軍は早急に今回の事件の原因究明を行うと発表したが、未だにその報告がなされず、地域住民は不安を抱えたままの状況が続いている。　日米両政府は事件の重大さを認識し、早期の全容解明に向けて行動し、１日でも早く事件の全容を公表した上で地域住民が安心・安全に生活できるよう抜本的な解決策を講ずるべきである。　よって、恩納村議会は村民の生命と財産を断固して守る立場から、下記事項が速やかに実現されるよう強く要請する。

記１．事件の全容解明を早急に行い、報告すること。１．事件・事故発生時には地元自治体及び県警察の速やかな基地への立入調査ができるよう、日米地位協定を改定すること。

　以上、地方自治法第９９条の規定により意見書を提出する。

　平成29年６月20日沖縄県恩納村議会　

宛　先　内閣総理大臣　外務大臣　防衛大臣　沖縄及び北方担当大臣　外務省特命全権大使

９月定例会は、９月12日（火）から28日（木）までの会期予定です。なお、一般質問等の詳細日程については、議会事務局まで問い合わせください。皆様の傍聴を、お待ちしております。

恩納村安富祖区内安富祖ダム建設現場への流弾事件原因究明の早期実現に関する意見書

９月定例会のご案内

ライブ中継、過去の録画映像のネット配信がスタートしました。本会議場にて傍聴ができない方も、スマートフォンやタブレット端末等をとおして、気軽に視聴することができます。今後も、開かれた議会を目指し、多くの情報を発信していきますので、多くの村民の民様が御活用くださるよう、お知らせします。ご不明な点は、議会事務局まで問い合わせください。【視聴ページの検索方法】① 村ホームページから、検索する。　②　直接、リンク先のURLを入力する。　※　http://smart.discussvision.net/smart/tenant/onna/WebView/rd/council.html（リンク先のURL）③「Google」や「Yahoo!」等で、直接検索する。　検索条件として、次の事項を入力ください。検索項目例「恩納村議会」「議会ネット中継」etc

【お問い合わせ先】議会事務局 ☎(098)966-1199

「議会ネット中継」がスタート！！

担当　平良　幸夫


歳入について

質

　沖縄安全対策事業費補助金と

は、どのようなものか。

答

　防犯カメラを8其設置する事業

で、設置箇所については学校周辺を

中心に、検討委員会で協議する。

質

　観光客対策として、観光地等の

犯罪が多発するような場所は想定

しているのか。

答　国道沿いに設置する等、その点も

クリアできるように、検討委員会で

設置箇所について協議する。

歳出について

質

　商工費・創業者支援事業負担金

について、この事業の根拠、なぜ補

正なのか。

答

　産業競争力強化法に基づき、創

業支援事業計画の認定を国から受

け、その事業計画に基づく事業で、

事業実施主体は商工会で、国が3

分の2、村が3分の1負担する。

　　補正対応となった理由は、募集開

始が5月1日であったため。

質　対象者、業種、支援金額は。

答　商工会会員だけでなく、新たに創

業を考えている方、第2創業者、創

業5年以内の業者が対象で、業種

の指定はない。

　　この事業は、中小企業診断士、税

理士等の専門家が、創業者に対し

アドバイスをする事業内容となって

おり、それに対する謝礼金等にな

る。

　　創業資金の調達先は、金融機関

になる。

質

　村に不足している業種を創業支

援すべきと考えるが、商工会とタ

イアップした考えはあるのか。

答　村には特産品も含めて、加工業が

不足していると感じている。

【沖縄安全対策事業補助金】

880万円

※防犯カメラを設置するため国から

の補助金

【沖縄振興特別推進交付金（一

括交付金）】

　　　　1億3千323万5千円

※万座毛周辺活性化事業、勢高排水

路用地購入関連事業費

【財政調整基金繰入金】

　　　　　　1億5千687万円

※基金積立金からの取り崩し

【勢高排水路用地購入事業債】

2千930万円

※用地購入費として、金融機関より

借り入れ

担当　平良　幸夫

一般会計補正予算(第1号)可決一般会計補正予算(第1号)可決一般会計補正予算(第1号)可決平成29年度

３億５９５万４千円を増額して、　　　　　総額９７億3,986万8千円となります。３億５９５万４千円を増額して、　　　　　総額９７億3,986万8千円となります。３億５９５万４千円を増額して、　　　　　総額９７億3,986万8千円となります。

歳入増の主なもの

歳出減の主なもの

委員からの質疑

【勢高排水路用地購入費】

　1億1千766万9千円

【公民館建設基金】8

04万2千円

【農業振興費】1

千156万4千円

歳出増の主なもの

質質質答答答

質質答答

■ 発行：恩納村議会　住所：沖縄県国頭郡恩納村字恩納2451番地

■ 編集：議会広報委員会　電話（０９８）966－1199

メールアドレス：[email protected]


議会の動き5月　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6月　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7月　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第１回恩納村議会活性化特別委員会基地問題対策委員会全国正副議長研修会（～５／２９：東京都　議長・副議長）前兼久ハーリー出場北部市町村議長会研修（～６／３：東京・北海道　議長）恩納村観光協会総会（経済建設民生委員会委員長）中部北環境施設組合議会・第７２回議会運営委員会

第６７回中部北環境施設組合議会臨時会第５回議会運営委員会第２回６月定例会開会（～６／２０）第２回６月定例会本会議・一般質問（６名）第２回６月定例会本会議・一般質問（６名）第１回耐震改修に係る費用補助制度創設調査特別委員会第２回耐震改修に係る費用補助制度創設調査特別委員会第４回金武地区消防衛生組合議会臨時会恩納村戦没者慰霊祭（議員）

沖縄県町村議会長会臨時総会（議長）第６回議会運営委員会議会広報委員会「広報うんな№133」第１回編集会議

25日

27日

29日30日

5日9日12日14日15日16日

19日

27日28日

3日5日

6日

10日

19日

22日

26日

28日

2日

4日8日

9日

18日

北部市町村議会議員研修会（～7/7：伊平屋村・議員）第３回臨時会本会議第３回耐震改修に係る費用補助制度創設調査特別委員会議会広報委員会「広報うんな№133」第２回編集会議第 34回うんなまつり（～7／23）岡山県吉備中央町議会議員・恩納村議会議員交流会及び意見交換会第７回議会運営委員会議会広報委員会「広報うんな№133」第３回編集会議第４回臨時会本会議中部北環境施設組合議会・第７３回議会運営委員会

議会広報委員会「広報うんな№133」第４回編集会議第６８回中部北環境施設組合議会臨時会沖縄県町村議長会正副議長・正副委員長研修会（ちゃたんニライセンター）議会広報委員会「広報うんな№133」第４回編集会議沖縄県介護保険広域連合議会全員協議会・議員研修会・議会運委員会議会だより「うんな№133」発行

8月　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　残暑厳しい毎日ですが、季節

の変わり目は体調を崩し易くな

ります。夏の疲れを引きずらな

いよう、健康管理には十分気を

つけましょう。

　さて、暑さ真っ盛りの７月22

日・23日「第34回うんなまつ

り」が開催されました。恩納村

最大のイベントに、村民や村外

の方々が会場を埋め尽くし、盛

り上がっていました。

　恩納村の活性化を願う村民や

関係者、友好地域の方々のお力

添えで、大盛況に終えることが

できました。ご協力を頂きまし

た皆様に、心から感謝申し上げ

ます。

　また、6月定例会から「議会

中継」「録画映像」のネット配

信がスタートし、スマートフォ

ンやタブレット端末等で視聴す

ることができます。村民の皆様

に、議会をより身近に感じて頂

けるものと思います。

　議員である私たちは、より緊

張感を持って議会活動に取り組

んで参りたいと思います。

編集後記

編集長　當山　達彦

議会だより no - 沖縄県恩納村...議会だより 平成29年8月18日発行 no.133...

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議会だより no - 沖縄県恩納村...議会だより平成29年8月18日発行 no.133...