資料2－3 “育児も仕事もシェアする時代が来た！” 地域で頼りあう...

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“育児も仕事もシェアする時代が来た！”

地域で頼りあう社会づくり～子連れワークや子育て経験を活かした活躍～

株式会社AsMama

代表取締役社長甲田恵子1

資料２－３


年齢別女性の就業率

生産労働人口と高齢化率の遷移

（出展：DBJ）

日本社会の抱える課題①＜産み、育て、働き続けられ、イキイキ生きる環境が急務の課題＞

2

子どもの数の比較

9割の人が「60歳を過ぎても働きたい」

１.事業概要


日本社会の抱える課題② ＜女性ニーズへの対応が少子化対策と経済活性の鍵＞

出産前退社理由

■出産を機に離職する53.3%が「自分の手で子育てをしたい」を理由に退社。

子育て支援の相手に求める要件

■働き方や価値観の多様化により単一サービスだけでは支援者ニーズを満たせない。支援者に求める要件は専門知識より、「子育て経験」「親の気持ちへの理解」「日常の子どもの様子を知っている」。

１.事業概要

4

安心感が高い（子どもの日常を知っている等）

Not Flexible（融通が利かない事前手続きが面倒）

認可

保育園

民間一時保育

AsMama

大手シッター（ベアーズ、ポピンズ等）

ネット系シッターサービス

病児保育（フローレンス）

公立病児保育

ファミリーサポート

家族

安心感が低い（子どもの日常を知らない等）

送迎・託児支援サービスにおけるAsMamaポジションマップ

住み込みナニー

Flexible（融通が利く

事前手続きが簡単）

１.事業概要

5

AsMamaの活動紹介


共助実現のための当社取り組み

顔見知りの安心感や相性ネットの即時性や利便性

＋

⇒親子で顔見知りだからこそ安心顔見知りでも気兼ねなく頼り合える環境 6

１.事業概要


弊社活動の特徴① ＜『ママサポーター』の存在について＞

年間のべ500万世帯を超える対面（口コミ）アプローチ力

パートナー企業へ取材

対面広報

現場でも口コミ

7

１.事業概要


弊社活動の特徴② ＜ネットを活用した知人間共助プラットフォーム、『子育てシェア』＞

登録料・手数料一切無料。日本初の全支援者に保険適用。

顔見知り同士で送迎・託児を頼りあい。お礼は1時間500－700円。

『子育てシェア』

（保険料・カード利用の場合の決済手数料はAsMamaが負担） 8

登録者数：39,713人、解決案件数： 10,509件、解決率84％（2016年7月現在）

１.事業概要

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弊社の特徴③ スタッフの働く様子～リモートワーク・子連れOK・裁量労働制～

自宅や近くのカフェから業務や会議に参加することもあれば、横浜本社で会議や業務をすることもある。

各地のイベントで現場監督や進行役を務めたり、講演会や事業説明会での登壇、企業訪問もする。

１.事業概要


関係社外秘

―子育てシェア活用事例

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11

「ママ・・・おうちの鍵、持っていくの忘れちゃった・・・」（13時＠横浜）

小学二年生


12

子育てシェア！


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14

HELPをクリック


15

日時や食事のリクエストを入れる

13


16

親子共に顔見知りのグループから

支援してほしいシチュエーションにあわせて

グループを選びます

鹿島建設－グローリオ（30人）

保育研修受講済みのAsMama公認支援有志者

（面識あり！）


17

特定の人を外せる＾＾；


18

投稿


19

二分後・・・・


20正式に依頼する

支援者が確定したら、

ﾒｯｾｰｼﾞ送信者全員に自動で「見つかりました」のお礼メール送信。

支援者登場！

都合が良い知人から連絡があるので

まさに気兼ね要らず。


21

私は仕事を満喫

娘はお友達との遊び時間を満喫


収益モデル地域交流事業と共助コミュニティ創生事業

商業施設の来場誘致

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地域交流事業

共助コミュニテイ

創生事業

女性の就労支援

企業サービス認知拡大「託児体験付イベント」

住まいの共助学童・習い事の保護者間共助

↑ ママサポーターの口コミ力を活かし、企業の広報、集客支援（約40万円／イベント） ↑

↑ 子育てシェアを促進し、コミュニティの課題解決や価値向上（年間60万円～） ↑

１.事業概要


発信力・支援力のある地域支援者を日本中に！

全国で地域支援者「ママサポ」1万人を目指す！

○誰もが頼り、頼られることが当たり前の文化と仕組みづくり➡日本最大級の対面広報力を持つメディアになる○共助による経済効果の創出➡100万人が1月20時間共助することで創出できる効果は500億円

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１.事業概要

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0

2

4

6

8

10

12

妊娠出産 0歳幼保入園時小学校入学時

列1

母子手帳受理時に子育てシェア紹介

幼保・小学校入学時に子育てシェア紹介

検診時、予防接種会場、0歳学級にはママサポーターが！

出生届提出時に子育てシェア紹介

公的支援ファミリーサポートサービス事業の受託運営

官民連携、多団体との連携による共助の促進

■妊娠時から子どものあらゆる成長の過程において行政と連携しながら「孤立」を防ぐ■行政や多団体と連携した地域支援者の発掘・育成地域支援者の発掘・育成

実績：奈良県生駒市との協働調印締結、宮城県仙台市の認定子ども園と協働、横浜市にて全子育て支援関連部門等に事業紹介講演を実施他

１.事業概要


生駒市、湯沢市との協定締結。子育てに限らず、多世代共生におる地域課題解決へ

17産官学連携による中高齢者を含む多世代活躍社会。

多世代共生、多分野共生社会へ

生駒市との協定（2016年1月）湯沢市との協定（2016年7月）－地域支援者発掘の協働－地域支援者による交流会開催支援と空き家等対策－地域支援団体や企業、人と市民が出会う大型イベントの開催

2015年10月から3年間・中高齢者の生活支援ニーズ調査

１.事業概要


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官民連携までの紆余曲折と支援


「株式会社」の壁

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産学官連携にむけて

１.事業概要


当社の事業構造

地域支援者の発掘・育成

子育てシェアの開発

自主開催地域交流イベントの実施

企業タイアップ型プロジェクト（共同イベントや共助コミュニティ創生プロジェクト）

非営利部門

知人間共助社会の実現

１.事業概要


AsMama子育てシェアファミリー・サポート・システム

運営母体民間企業（AsMama）行政（厚労省）→自治体

登録方法パソコンや携帯から誰でも。事前申込や登録が必要援助会員はリアルな研修受講が必須

託児場所どこでも援助会員自宅または送迎

リスク管理・賠償責任保険加入済・賠償責任保険加入済

登録者の関係性と依頼の仕方

顔見知り仲介制

対象年齢 1歳～12歳 3か月～12か月

利用料 0円。謝金ルール：全国一律500円～700円

自治体によって異なる

利用制限顔見知り、または認定支援者との事前面談。その他制限なし。

同自治体内住人の利用に限る。病児NG。自治体によって異なる

仲介役

（センター職員）

利用会員提供会員親子

園仲間

習い事

ﾏﾏｻﾎﾟｰﾀｰ住まい

（マンション、子ども会等）

知人友人

市民間共助～ファミサポと子育てシェアの違い～


10年以内に－多分野、多地域へ、世界に誇る知人間共助プラットフォームを創る

物の譲渡介護

障碍者生活支援

支援する人もされる人も自己実現出来る多世代にわたる知人間共助のインフラを

リアルとネットの両輪で創る。多分野でも、海外でも。

子育てリアル

ネット

強み

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１.事業概要


31

まずは、子育てシェアに登録して地域のセーフティネット作りをはじめるにあたってー。


32

①まずは仮登録

AsMama HPまたはQRコードから登録すると

本登録用の案内メールが届く。

届かない場合は、迷惑メール設定解除を。


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②本登録を完了して自分のプロフィールを登録

「プロフィール登録へ」を押してあなたのプロフィールを入力。


34

③子どものプロフィールを入力⇒子ども情報を入れると同じ幼保小の親同士が繋がり防犯ネットワークが出来る。

子どもがいない方はこちら

子どもがいる人はこちら


35

④本登録完了⇒でも、これだけではまだ何も使えない！！


36

繋がりを創る。

①友人・ママサポを探す②友達を招待する。


37

「繋がる」ためには相手の携帯電話の下四桁入力が必要。知らない人とは繋がれないので安心です。

■既に登録している知人・友人と繋がる（友達申請する側）


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■まだ登録していない友達を子育てシェアに誘う


39

3回以上使った人は98％がリピーター。大人も子どもも嬉しい、楽しい、それが子育てシェア！


10年以内に－多分野、多地域へ、世界に誇る知人間共助プラットフォームを創る

物の譲渡介護

障碍者生活支援

支援する人もされる人も自己実現出来る多世代にわたる知人間共助のインフラを

リアルとネットの両輪で創る。多分野でも、海外でも。

子育てリアル

ネット

強み

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１.事業概要


ライフステージにかかわらず、誰もが当たり前に、育児も仕事もやりたいこともかなえられる社会を、当社は、支援すること・支援されることによって実現させています。創業当時は、支援ニーズと提供ニーズのある人を繋ぐ事業を考えていましたが、超少子高齢化社会の今、労働力確保と出生率向上をどう確保していくかが喫緊の課題の中、子育てを頼れるからこそ女性が社会的に活躍できること、妊娠・出産を機に離職する女性を減らすことで世帯収入が維持できるからこそ経済的理由で多子出産を控える家庭が減り出生率向上に貢献すること、時間や経験を生かして社会参画したい主婦や中高齢者の活躍支援、次世代を担う子供たちが地域で育つことで多様性や社会性を身に着けることができること等、現代社会が抱える様々な社会課題が、子育てを共助できる地域社会づくりによって解決できると考えました。

２.実現したい社会、解決したい社会課題


（提供者と利用者）本サービス利用者が子供の送迎や託児を頼るには、必ず支援者と事前の面識が親子共に十分にあることを条件としています。資格の有無以上に、親子共に知らない人と過ごす時間は恐怖でしかなく、実際ユーザ調査の結果としても、子育てを頼らない一番の理由は「顔もしらない人に預けること、預かることの不安」があげられています。一方で、AsMama認定支援者「ママサポーター」においては、託児やコミュニケーションの研修をイーラーニングで受講してもらったのち、各自治体の消防本部で救命講習を受講していただき、本人確認書類や資格証を提出していただいています。

3.安全・安心を確保する措置


子育てシェア登録に必要な項目は、提供者・利用者共に同じです。●以下必須項目・子育てシェアをなんでしりましたか。・送迎、託児を頼りたい度／頼られたい度（5段階評価）・シェア友を増やしたいか増やしたくないかの選択・名前・プロフィール画像・性別・郵便番号（住所１）・住所２、番地（非公開）・電話番号（緊急連絡先）・子供のプロフィール－名前－性別

●以下任意項目・生年月日（公開範囲は「全体に公開」「友達のみ公開」から選択）・最寄駅・子供のプロフィール－子供の通う園・学校名

4.サービス提供者の登録事項5.サービス利用者の登録事項


子育てシェア内のコミュニケーションツールを利用（メール転送アリ）

６.提供者と利用者のやり取り


お互いが事前に顔見知りであること、車での送迎禁止などの法令順守。顔見知りであることを担保したつながりになるよう、システム内でつながるときには相手の携帯電話の下四桁をいれなければつながらない認証システムをいれているため、なりすましや見知らぬ人と不意につながってしまうという心配はありません。

7.利用規約上、義務、責任及び禁止される事項


当社は利用者からはお金をとらないことを事業ポリシーにしています。1時間の送迎・託児のお礼ルールとして500円―700円を設定していますが、登録料や手数料は徴収しておりません。支援依頼をした人が支援提供者に支払う謝金は、支援終了後に直接手渡しで渡していただいても構いませんし、クレジットカード支払いを選択すれば相手の銀行口座に振り込まれる課金システムも導入しています。カード利用時にかかる手数料は当社で負担しています。

８.決済


そもそも、相互によく知る間側なので、誤解があった、というようなケースは一度も起こっておらず、相互にしっかりコミュニケーションをとっているようです。

9.提供者と利用者の間で誤解を減らすための取組


ホームページでの掲示は勿論、サービス名称からもシェアリングであることは周知していますし、登録の銅線的にも、知人友人を誘ったり、すでに登録している人の中に知人友人を検索してつながるんだということがわかる導線になっています。

10.提供者が個人の場合の表記


お互いの信頼関係の中での共助です。いづれかが不快に思うようなことが暗黙に行われているということは考えにくいです。自家用車等の送迎はNGであることなどはサイト内に明記しています。

11.違法、契約違反等の対応


基本的に知人友人間での共助なので相互を評価するという仕組みはいれていません。一方で、レポートを支援者が支援終了後に依頼者に送る仕組みと、両方が公開することを承認した場合は全体にレポートが公開される仕組みは入れています。

12.相互評価の仕組み


評価の仕組みをいれていません。

13.相互評価の公平性・正確性


基本的には知人間ですので些細なトラブルは当事者同士で解決していると思います。事故等々の場合は、支援者が自主的に責任感を持って連絡してきてくれます。

14.トラブル事例と対応


ありません。

15.第三者からの苦情等


賠償責任保険には加入しています。過去に1事例、お預かり時にお子さんが階段から落ちたことがあり、大事には至らなかったものの通院や全身検査、お見舞い金の用意などは保険会社経由で行ってもらいました。

16.損害発生時の損害保険の活用や、お見舞金、返金などの対応


システム会社が外注しておりますが、個人情報はすべて強固にパスワードを幾重にもかけた状態で管理しており安全の確保には最善を尽くしています。また、現在、社内では情報管理規定を設定しています。

17.個人情報保護、情報セキュリティ確保の取組み


年末に、メール等で一斉通知を行っています。

18.提供者に対して、所得税・消費税等の国税や地方税の対応についての注意喚起や状況の把握等


現在、奈良県生駒市と秋田県湯沢市と協定を結び、１）地域支援参画者の発掘・育成を官民連携によって行い、地域の人的リ

ソースの活用を目指す２）園・学校の親同士が自動的にグルーピングされる防災・防犯機能も兼ねる

子育てシェアを、園・学校の保護者に、行政の情報発信網を活用して周知を行う。

３）地域支援参画者が自主的に行う地域交流会の運営支援をAsMamaが行い、地域交流会を通じて地域コミュニティを醸成する。

当社は社会の変化に素早く対応できるようにと、法人形態は株式会社を選びました。ところが、行政から「株式会社」であるということは、支援が一社利益につながりかねずに公共の精神に反する、という反応がしばらく続き、公共施設の利用やチラシ等の設置や掲示に関しても否定的な時間が長く続きました。昨今になり、ソーシャルベンチャーと言った切り口が脚光を浴びてきていること、一億層活躍社会や、人・場所・金が不足する中での待機児童問題の糸口として、ずいぶん行政の門も開いてきたことを実感します。

19.地方公共団体との取組み


当社はベビーシッター派遣事業でも保育事業でもないにもかかわらず、規制対象の一環であるかのように勘違いされてしまいますと、運営に支障をきたしかねないと思ったことはあります。

20.事業が理解されず困ったこと


当社のように、利用者負担がなく、様々な課題解決につながる共助の仕組みの普及については、予算確保をも含め、より官民連携によって速度を上げて普及させるための協働を本気になって考えてほしいですし、それができないならできない理由を明確にご教示頂きたいです。

21.行政に求めること

資料2－3 “育児も仕事もシェアする時代が来た！” 地域で頼りあう...

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