ear trainingeartraining.jp/mets/pro/present/fset_dg.pdffavorite songs ear training...

30
Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲で イヤートレーニングする方法~ ダイジェスト版 Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

Upload: others

Post on 13-Mar-2020

11 views

Category:

Documents


2 download

TRANSCRIPT

  • Favorite Songs Ear Training

    ~お気に入りの楽曲で

    イヤートレーニングする方法~

    ダイジェスト版

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    著作権について

    「Favorite Songs Ear Training」は、著作権法で保護されている著作物にあたります。

    この著作物の著作権は著者にあります。

    著者の許可なく一部または全部を、あらゆる手段で複製、流用、転載、翻訳、転売(オークションを含む)、

    等をすることを禁止します。

    使用許可承諾

    本契約は本冊子を購入した個人・法人(以下、甲と称す)と著者(以下、乙と称す)との間で合意した契約で

    す。本冊子(ファイル)を甲が受け取り、本冊子(マニュアル)を開いた時点で甲は、この契約に同意したこ

    とになります。

    乙が著作権を有する本冊子(ファイル)に含まれる情報を、本契約に基づき甲が非独占的に使用する権利を許

    諾するものです。

    甲が本契約に違反した場合、乙は何の通告もなく、使用許諾契約を解除することができるものとします。

    もし禁止をやぶった場合、一律100万円の損害賠償を支払うものとします。

    本冊子の情報の使用の一切の責任は甲にあり、この情報を使って損害が生じたとしても、乙は一切の責任を負

    いません。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    この度は、

    『Favorit Songs Ear Training

    ~お気に入りに楽曲でイヤートレーニングする方法~』

    ダイジェスト版をお申し込みいただき、ありがとうございます。

    音感をよくしていくには、

    まず音楽が外国語のような“ことば”の性質を

    持つものだということを認識する必要があります。

    例えば、

    英語で“Good Morning”は

    日本語で“おはようございます”

    という意味です。

    音楽も同様で“ドレミファミレド”は

    「かえるの歌」の最初のフレーズと一緒だ!

    というように

    音名と実際のフレーズ(音)があたまのなかで

    一致できるようにする必要があります。

    いままでそのような音感をトレーニングする教材では、

    ソルフェージュや聴音というような教材やレッスンがありました。

    しかし、それらはもともと音大受験生や音楽を専門とした方を

    対象とした教材のため、それを理解するにはある程度の専門的な知識が必要だった

    のです。

    また、練習曲もいろいろな音程をランダムに並べているためにおぼえにくく、

    はじめての方や音楽についての専門知識が浅いととっつきにくく、

    とても敷居(しきい)の高いものでした。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    そこで『Favorit Songs Ear Training』プログラムでは、

    まず、あなたが一度は聴いたことがあると思われる有名な曲をつかって、

    イヤートレーニングしていき、最終的にはあなたの好きな楽曲を

    耳コピ、イヤートレーニングできるように解説していきます。

    そして、このダイジェスト版では、その中でもポイントとなる要素、

    特に有名な楽曲をつかってイヤートレーニングする箇所を厳選して

    作成しました。

    なので、このダイジェスト版だけでも十分に音感をよくしていくことが

    可能ですし、これらの内容を応用すれば、あなたのお気に入りの楽曲で

    イヤートレーニングするヒントとなるでしょう。

    すでに記憶にあるフレーズと音名を関連付けていくことからはじめるので、

    無理なくあなたの音感をトレーニングしていくことができます。

    海外の音楽大学では、有名な楽曲の出だしの音程を調べ上げ、

    それをデータベース化し、

    実際にイヤートレーニングのレッスンに役立てています。

    最初から、スラスラといかないかもしれませんが、

    それぞれの曲を音名でうたえるように何度も繰り返し練習すれば、

    必ず音感は身についていきます。

    そしていつのまにか、

    街中で流れている曲を聴いているとその音程も

    同じように音名で聴き取れるようになってきます。

    それでは、是非ともご活用ください。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    全体の手順

    ここでは『Favorit Songs Ear Training』での全体の手順を説明いたします。

    ステップ1

    ハ長調(Cメジャー)の楽曲をとおして、

    音階の基本である「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の音程を

    しっかりとれるようにトレーニングしていきます。

    このステップがいちばんカンタンなステップですが、

    いちばん重要なステップです。

    ステップ2

    ハ長調(Cメジャー)とその他の調(メジャー)を比較し、

    ハ長調(Cメジャー)の音階「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を

    それぞれの調に応用(移調)させる方法を学びます。

    この関係を知ることによって、

    その他の調もハ長調(Cメジャー)の

    「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の音程と

    基本的には同じものだと理解することができます。

    ステップ3

    ポピュラーソングでよく使われるマイナーのスケールを

    ハ短調(Cマイナー)とハ長調(Cメジャー)を比較して

    理解していきます。

    ここでも実際の楽曲をつかってトレーニングしていきます。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ステップ4

    ステップ2で学んだ長調の移調と同じように

    ハ短調(Cマイナー)から

    それ以外の調(マイナー)に移調する方法を学びます。

    基本的にはステップ2と同じやり方なのでステップ2を

    しっかり理解しておけば、スラスラと進むことができます。

    ステップ5

    ステップ1~ステップ4で学んだことを応用して

    あなたが好きな、そしてよく知っている楽曲をつかって

    イヤートレーニングする方法を学んでいきます。

    この方法を理解すれば、

    好きな楽曲でイヤートレーニングすることができるようになります。

    なので、ほとんどの方があまり好きでない

    イヤートレーニングも無理なく、

    楽しんでできるようになります。

    楽しめるようになれば、

    「好きこそ、ものの上手なれ」

    あなたの音感も確実によくなっていきます。

    それでは、はじめていきましょう...

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    使い方

    それぞれのページにの楽譜と読み方、そして音声が添付されています。

    楽譜左部にある (マイク・マーク)をクリックすると

    その楽曲を音名で歌っているボーカル音声が再生されます。

    そして、 (サウンド・マーク)をクリックすると

    その楽曲をピアノで演奏している音声が再生されます。

    (例)

    音声が再生されない場合は、使用している Adobe Reader のバージョンが古い可能性が

    ありますので、以下の URL より、Adobe Reader 最新版を入手いただき、インストール後、

    このファイルを開いてください。

    Adobe Reader ダウンロードページ

    http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2_allversions.html

    また、Macintosh をご使用の場合、ブラウザから直接アクセスしたり、ダブルクリック

    で起動すると、「プレビュー」で表示され、音声が再生できないことがあります。

    その場合、一旦ハードディスクへダウンロードしてから Adobe Reader 最新版でファイ

    ルを開いてください。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    Favorite Songs Ear Training

    -ステップ 1- ~C メジャーでイヤートレーニングする~

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ハ長調(Cメジャー)

    ド 全音 レ 全音 ミ 半音 ファ 全音 ソ 全音 ラ 全音 シ 半音 ド

    ハ長調(Cメジャー)の音階は、音楽(長調の曲)の基本となる音階です。

    この音階の音程をしっかりとれるようになることで、 音楽がよく理解できるようになります。 なぜなら、長調の曲はすべてこの音階が基本で成り立っていますし それ以外の音階(スケール)もこの音階(スケール)を 応用して捉えられるようになるからです。 なので、 いつでもどんなときでも頭の中でイメージできるように何度も振り返り、 トレーニングしていくことが大切です。

    注意することは、ミとファ、シとドの音程が半音、 それ以外が全音(半音 2 つ分)であることです。 そして、楽曲をうたったり演奏する際には、 常に「ド」の音(主音)を中心(1)に考え、 それ以外の音は「ド」から数えて何番目の音か? ということを意識しましょう。 それでは実際の楽曲でトレーニングしていきましょう。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    「かえるのうたが・・・」からはじまる輪唱で有名な楽曲です。 主音の「ド」からはじまり、主音の「ド」で終わっています。 「ド」の部分でメロディが落ち着いていくのを感じながら トレーニングしましょう。 ※ 「Favorite Songs Ear Training」完全版のこのステップでは、

    これら以外にも 20 曲を超えるトレーニング楽曲が用意されています。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    Favorite Songs Ear Training

    -ステップ 2- ~さまざまなメジャー・キーで

    イヤートレーニングする~

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ハ長調(C メジャー)と

    ト長調(G メジャー)の比較

    ステップ2では、まずステップ1で学んできたハ長調(Cメジャー)を 応用してさまざまな調(12 つ)を比較し、トレーニングしていきます。 ダイジェスト版では、そのなかからト長調(G メジャー)を トレーニングします。 ト長調(G メジャー)は、名前のとおり、 「G(ソ)」の音を主音とした調で、

    ソ 全音 ラ 全音 シ 半音 ド 全音 レ 全音 ミ 全音 ファ# 半音(ソ) の音階となります。 「ファ」の音に「#(シャープ)」がつきます。 ハ長調(Cメジャー)と比べると上の5つ分(下に4つ) シフトした調です。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ハ長調(C メジャー)

    ト長調(G メジャー)

    慣れないころは、 主音の「ソ」の音から「ドレミ・・」と読み替えて (移動ド唱法といいます) トレーニングしていってもよいと思いますが、 そうすると実際に発音されている音と音名がちがってきます。 なので、 主音からかぞえて何番目の音か? をできるだけはじめから意識してトレーニングしましょう。 次の楽曲は、 「かえるのうた」をハ長調であらわしたものと ト長調であらわしたものです。 それぞれの違いを確認てみましょう。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    主音が「ド」のハ長調(C メジャー)の「かえるのうた」です。 それぞれの音が主音から何番目の音なのかを、 下記のスケール譜でもういちど確認してみましょう。

    そして、これをト長調に移調すると‥

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    となります。

    ト長調(G メジャー)の場合もおなじように それぞれの音が主音の「ソ」から何番目の音なのかを、 下記のスケール譜で確認しながらトレーニングしましょう。

    ※「Favorite Songs Ear Training」完全版のこのステップでは、 G メジャー以外に、F メジャー、D メジャーなど 12 つのメジャー・キー(長調)をトレーニングできます。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    Favorite Songs Ear Training

    -ステップ 3- ~C マイナーでイヤートレーニングする~

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ハ長調(C メジャー)と

    ハ短調(C マイナー)の比較

    ステップ3では、短調(マイナー)の楽曲をトレーニングしていきますが、 その前にハ長調(C メジャー)とハ短調(C マイナー)のちがいについて 確認してみましょう。 ハ長調(C メジャー)は

    ド 全音 レ 全音 ミ 半音 ファ 全音 ソ 全音 ラ 全音 シ 半音(ド)

    という音階(スケール)でした。

    これと比較してハ短調(C マイナー)は、

    ド 全音 レ 半音 ミb 全音 ファ 全音 ソ 半音 ラb 全音シb 全音(ド)

    という音階(スケール)となります。 この 2 つを確認してみると、 ハ短調(C マイナー)は、 3番目が「ミb」、6 番目が「ラb」、7番目が「シb」 とそれぞれ半音さげて(bフラット)つくられています。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    この音階の正確な名称は、自然的短音階(ナチュラル・マイナー・スケール) と呼びます。 短音階(マイナー・スケール)には 他にもさまざまなものがありますが、 短調の楽曲のほとんどは、 この音階(スケール)を基本につくられています。 特に3番目の「ミ」の音が 「b(フラット)」していることは重要です。 他の短音階(マイナースケール)でも 6番目「ラ」、7番目「シ」の音が 「b(フラット)」することはなくても、 3番目の「ミ」の音は、 かならず「b(フラット)」しています。 初めの慣れないころは、 短調(マイナー)の楽曲は、 3番目の音は「b(フラット)」する 6番目、7番目は「b(フラット)」することもあるし、しないこともある と、覚えておくとわかりやすいでしょう。 それでは、ハ長調(C メジャー)とハ短調(C マイナー)を 実際の楽譜と音声で確認してみましょう。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ハ長調(C メジャー)

    ハ短調(C マイナー)

    いかがでしょうか? 音階(スケール)を聴いただけでも、 ハ短調(C マイナー)は暗い響きで聴こえませんか? それにくらべてハ長調(C メジャー)はハ短調(C マイナー)より 明るい雰囲気ですよね。 これを応用すると これまでトレーニングしてきた長調(メジャー)の楽曲も 短調(マイナー)の音階(スケール)に変えるだけで 暗い響きの楽曲にすることができてしまいます。 それでは、実際に短調(マイナー)の楽曲をトレーニングしてみましょう。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    スメタナ作曲の「モルダウ」のフレーズです。

    日本では、歌詞をつけて合唱曲として歌われたりもしています。

    出だしは「ソ」の音から始まっていますが、

    それからは「ド」から「ラb」まで音階(スケール)のとおりに上がっていき、

    そして、次に「ラb」から「ド」まで下がっていきます。

    ハ短調(Cマイナー)の音階(スケール)をイメージするとわかりやすいです。

    ※「Favorite Songs Ear Training」完全版のこのステップでは、C メジャー(ハ

    長調)の楽曲を C マイナー(ハ短調)に変換する方法、

    練習曲もモルダウ以外に「白鳥の湖」、「小さい秋みつけた」、「グリーンス

    リーブス」など有名なハ短調の楽曲をつかってトレーニングすることがで

    きます。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    Favorite Songs Ear Training

    -ステップ 4- ~さまざまなマイナー・キーで

    イヤートレーニングする~

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ハ短調(C マイナー)と

    ト短調(G マイナー)の比較

    ステップ4では、ステップ 2 のさまざまな長調(メジャー)で トレーニングしたのとおなじようにさまざまな短調(マイナー)を ハ短調(Cマイナー)と比較して、トレーニングしていきます。 ダイジェスト版では、ハ短調(Cマイナー)と ト短調(G マイナー)を比較し、トレーニングします。 短調(マイナー)の場合も長調(メジャー)と同じように その調の名前の音が主音になります。 なので、 ト短調(G マイナー)の主音は、「G(ソ)」となります。 そして、自然的短音階(ナチュラル・マイナー・スケール)は、

    ソ 全音 ラ 半音 シb 全音 ド 全音 レ 半音 ミb 全音 ファ 全音(ソ)

    となります。 「シ」、「ミ」の音に「b(フラット)」がつきます。 ハ短調(Cマイナー)と比べると上の5つ分(下に4つ) シフトした調です。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ハ短調(C マイナー)

    ト短調(G マイナー)

    つぎに、ステップ 3 で学んだハ短調(C マイナー)の 楽曲「モルダウ」をハ短調(C マイナー)と ト長調(G マイナー)で比較してみましょう。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    主音が「ド」のハ短調(C マイナー)の「モルダウ」です。 それぞれの音が主音から何番目の音なのかを、 スケール譜でもういちど確認してみましょう。 ハ短調のスケール譜

    そして、これをト短調に移調すると‥

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    ト短調(G マイナー)もおなじように それぞれの音が主音の「ソ」から何番目の音なのかを、 スケール譜で確認しながらトレーニングしましょう。

    ト短調のスケール譜

    ※「Favorite Songs Ear Training」完全版のこのステップでは、

    F マイナー、G マイナーなど12つのマイナー・キー(短調)を トレーニングできます。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    Favorite Songs Ear Training

    -ステップ 5- ~お気に入りの楽曲で イヤートレーニングする~

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    お気に入りの楽曲で

    イヤートレーニングする方法

    ステップ 5 は、『Favorit Songs Ear Training』の最終ステップです。 このステップでは、ステップ1~4で学んだことを応用して 実際の楽曲、そう、あなたのお気に入りの楽曲をつかって イヤートレーニングしていく方法、ポイントなどを解説していきます。 ダイジェスト版では、そのおおまかな手順のみ説明したいと思います。 完全版では、それぞれを具体的に説明していす。

    お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする手順

    手順 1. 楽曲を用意する(音声・楽譜)

    手順 2. その楽曲の調について調べる 手順 3. イヤートレーニングする 手順 4. 音声を聴いて、耳コピできるか確認する 手順 2.の楽曲の調を調べておくことによって、 C メジャー(ハ長調)もしくは C マイナー(ハ短調)のように イヤートレーニングすることができます。 (この点については、ステップ2やステップ4のすべてをトレーニングしていない

    とわかりにくいかもしれません。)

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    これらの手順をさまざまな楽曲で何度も繰り返しやっていくことで 楽曲をおぼえるスピード、正確に聴き取る能力がどんどん上がってきます。 はじめは、楽譜の用意できる楽曲からはじめていき、 慣れてきたら今度は楽譜のない楽曲に挑戦していけばよいでしょう。 そうすることで音感がよくなり、 音を聴いて書き起こす(耳コピ)ができるようになったり 作曲するスキルも向上していくのです。 ※「Favorite Songs Ear Training」完全版のこのステップでは、 実際に「お気に入り」の楽曲でイヤートレーニングする具体的な手順、 楽曲を選ぶポイント、楽曲の調をしらべる方法、メジャーとマイナーの見分け方、

    またイヤートレーニングに役立つ便利なソフトを紹介しています。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    おわりに

    『Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~』ダイジェスト版 はいかがでしたか? このダイジェスト版では、幼い頃によく聴いたことがあるであろう、よく知ら

    れている楽曲からはじめて、お気に入りの楽曲を使ってイヤートレーニングす

    る方法を解説していくプログラム『Favorite Songs Ear Training』プログラムの重要なポイントを絞って解説してきました。 これらの内容を普段演奏する楽曲、もしくはよく聴いたりする楽曲に応用して

    いけば、確実にあなたの音感、またイヤートレーニングのスキルが上がってい

    くと思います。 しかし、このダイジェスト版では数少ない楽曲や調で説明してきたので、これだけ

    ではわかりづらい、もしくは物足りなく感じられたかもしれません。 その場合、『Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~』完全版を試してみるとよいでしょう。 完全版では、80曲を超える練習曲、またメジャー、マイナー、それぞれ12つの

    すべてのスケールを解説、トレーニングしていきます。 そして、今なら期間限定の特典として、 プログラムで使われている音名を歌っているボーカル音声MP3 トレーニングした楽曲を耳コピできるか確認するためのピアノ音声MP3 が付いてきます。

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.

  • Favorite Songs Ear Training ~お気に入りの楽曲でイヤートレーニングする方法~

    特にボーカル音声は、iPod などの携帯プレーヤに入れておけば、いつでもどこでもただ聞き流すだけでイヤートレーニングをはじめることができます。 音名で歌われているので、聴いているだけで音と音名がリンクしてくるようになり、 3ヶ月間、毎日やりつづけば確実に音感がよくなっていくのを実感できるはずです。 しかも、1年間試していただいても満足する結果が得られなかった場合、商品代金

    を全額保証する返金制度も設けられています。 この機会に試して見たい方、もうすこしプログラムの内容について確認してみたい

    方は、以下のアドレスからご確認ください。

    http://akiyoshiogata.com/FSET/letter.html

    Copyright 2008 (C) Akiyoshi Ogata All Rights Reserved.